昨年の紫陽花はあまりよろしくなかった

目指すはもちろん健康


 女房殿がお仕事引退して、公の理由は老母の介護、月に一度一週間ほど大阪に通うことになりました。いよいよ節約生活も本格化しました。一度も外食しなかったんじゃないか。女房殿不在も多かったし。自分は数度呑みに行ったけどね。

 4月末より長いGW、自分はお仕事都合で断続的に出勤して、翌週は半年に一回の東京出張会議、それを受けての取引先担当を招待して行事開催の準備、本番へ、慌ただしく過ぎ去りました。途中、いつもは盆明けの大学OB会も、空いている時期を狙って京都開催、これは珍しく日帰りとしました。既に4−5年に至っているスポーツクラブは土日祝日が使えぬ契約、市立体育館トレーニングルームの使用を本格化させて運動不足を解消。ようやく上半身用トレーニングマシンを利用するようになって、体重は行ったり来たりしつつ微減傾向を喜んでおります。目指すはもちろん健康。

 問題は相変わらずの洟水、痰の絡み、やや咳込みはなんのアレルギーやら?おそらく布団に住まっているダニじゃないかと、布団乾燥は日々しっかりしているんですけどね。あとはパソコンオーディオ部屋の収納スペースのカビ?いずれちょいと睡眠にも影響があって悩ましいもの。

 職場の人間関係はきわめて良好です。次々発生するちょっぴりトラブルも日々愉しいけれど、本年の実質新人若い相棒がなぁ、社交的な性格に非ず(ずばり暗い)ノーミソが固くて職場内浮いております。自分の指導が至らぬものか、それとも”そんな個性”なのか、前者ならば自ら引退決意必須(免許返上風)後者なら彼は来年異動となるでしょう。概ね3ヶ月でようすはわかります、正念場でっせ。上司や職場トップは彼が辞めてしまうことを懸念しております。自分は違う道の選択もあるのではないか、と。

 恒例、先月のヴェリベスト。

MISICMASTERS 01612-67086-2Stravinsky 組曲「プルチネルラ」(1924年版声楽なし)/交響曲ハ長調/ロシア農民の歌/ロシアの神聖な歌/バレエ音楽/舞踊カンタータ「結婚」〜ロバート・クラフト/聖ルカ管弦楽団/グレッグ・スミス合唱団/ロザリンド・リース(s)/カスリン・チージンスキ(ms)/サム・ハッチェソン(t)/デイヴィッド・エヴィッツ(br)/マーク・ウエイト(p)/グェンドリン・モス(p)/トーマス・シュルツ(p)/エリザベス・デ・フェリーチェ(p)/ゴードン・ゴットリーブ、ゴードン・チャーレストン、リチャード・フィッツ、ジョセフ・パッサロ、ジョン・シェリー、グレン・ヴェレツ(パーカッション)(1991年頃?)・・・久々の拝聴。というかこんなCD持っていたっけ?リンク先かつて自らのコメントにはNAXOSに復活していない音源らしい。これが最高!速めのテンポにヴィヴィッドな躍動連続、オケも声楽も滅法腕が立って軽快なサウンドが際立ちます。カッコ良い作品連続!Stravinskyは大好きだけど「交響曲ハ長調」だけは妙に苦手、これも小編成スリムな響きに細部明晰に浮き立って、ようやく作品の真価を見極めたのがこの演奏です。特異な編成、バーバリズムの極致みたいな「結婚」、どきどきするほど興奮させられましたよ。音質最高。

■(スポーツクラブにて)若く鍛えた女性が激しいマシントレーニングを日々繰り返して(毎日見掛ける)ピッタリとしたトレーニングウェアにお尻が抜群にカッコ良い!(ド・スケベ心隠してさり気なく観察)流行りの”美尻”を目指しているのか。ストイックですね。こちら負けずに”美腹”を目指したい。

IMP DPCD 1019Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ウィン・モリス/シンフォニカ・オブ・ロンドン/New Philharmonia Chorus/London Bruckner-Mahler Choir/Ambrosian Singers/Orpington Junior Singers/Highgate School Choir/Finchley Children's Music Group/Joyce Barker, Elizabeth Simon, Norma Burrowes, Joyce Blackham,Alfreda Hodgson, John Mitchinson, Raymond Myers, Gwynne Howell(1972年)・・・数年ごとに聴いているお気に入り音源也。Wyn Morris(1929ー2010)はウェールズの指揮者。地味な存在だったけれどBeeやんの交響曲全集も録音しておりました。(未聴)Mahlerのスペシャリストだったらしいけれど、全曲録音ならず。メジャーレーベルじゃなかったから一部の好事家のみの話題でした。実演ではどんな活躍だったのでしょうか、ジョージ・セルの弟子筋?合唱が本来の専門であったとか。これは遅めのテンポにじっくり細部描きこんで解像度の高い、落ち着いてスケールの大きな演奏でした。オケはおそらく”寄せ集め録音用”と思うけれど実力充分。

合唱の扱いが抜群、その昔FM放送にて出会ったバーンスタイン/ロンドン交響楽団(1966年)は熱狂的な推進力に阿鼻叫喚混沌混迷の渦に困惑しましたもの。(現在のオーディオ環境+耳にはどう届くか未確認)こちら大人数声楽と管弦楽のバランス、大規模な編成も細部各パート迄しっかり”聴こえる”統率であります。この時代、R.Strauss辺りもそうだけど多弁多様色彩豊かな旋律が溢れ出て、”どこが交響曲やねん!”的巨魁な作品は美しく、わかりやすく響き渡りました。最高。

NAXOS 8.110871  790円/フェリア美しいですねMahler 交響曲「大地の歌」〜ブルーノ・ワルター/ウィーン・フィル/カスリーン・フェリア(a)/ユリウス・パツァーク(t)(1952年)・・・この前に「リュッケルト歌曲集」より3曲収録され、昨日の【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新絡みで確認したもの。これはほんの中学生時代から(もちろんLP)の愛聴盤。”ステレオではない”以外完璧クリアな音質、この時期のウィーン・フィルは戦争で疲弊して・・・云々既に鬼籍に入った世代のコメントさておき、ワルター率いるウィーン・フィルの美しさ、パツァークの無頼、フェリアの情念を感じさせる声は現代に消えてしまったものでしょう。最高。

Telarc CD80066Mahler 交響曲第1番イ長調〜レナート・スラットキン/セントルイス交響楽団(1981年)・・・Leonard Slatkin(1944-亜米利加)が一躍名を上げた、セントルイス時代(1979ー1996在任)未だ30歳代の録音。彼のMahler録音は少ないけれど、これは出色の鮮度を誇って、まずTelarcの録音が素晴らしい。不自然なほどの左右分離、各パートクリアな解像度の良さ。金管のレンスポンス切れ味、鳴りっぷりの良さはオケの実力を感じさせ、表現そのものは逡巡のないストレート系、溌剌としたもの。爽快なる”青春の歌”を堪能させてくださいました。馴染みの作品に久々しっかり手応え有。

DECCA 430-006-2Glie're コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲 作品82/Stravinsky パストラーレ/Cui 5つのメロディ 作品54より第5曲「この世で」/Gretchaninov 子守唄〜ジョーン・サザランド(s)/Glie're ハープ協奏曲 変ホ長調〜オージアン・エリス(hp)/リチャード・ボニング(p)/ロンドン交響楽団(1968年)/Glazunov ヴァイオリン協奏曲イ短調〜ヨゼフ・シヴォー(v)/ホルスト・シュタイン/スイス・ロマンド管弦楽団(1971年)・・・Joan Sutherland(1926ー2010濠太剌利/「サ」にアクセントが正しいとのこと=Wikiより)は往年のベルカント・ソプラノ。夫君であるRichard Bonynge(1930ー)健在なのでしょうか。こんな音源あったとは!Reinhold Glie're(1875ー1956烏克蘭)は「イリア・ムーロメツ」辺りが有名だけど、この2作品もかなり以前から聴いておりました。(若い頃からマニアだったので→じつは売れ残りCDが安かっただけ)人懐こい哀愁旋律はわかりやすく、サザランドは思いっきり雄弁!女声ヴォカリーズのための協奏曲なんて前代未聞だし、ハープ協奏曲は種々聴いた中で最高傑作じゃないか。初耳小品(ボニングはピアノ伴奏)も珠玉の名作であります。

Josef Sivo(1931ー2007洪牙利)というヴァイオリニストは初耳でした。Glazunovはハイフェッツの乾いてサラサラの演奏が刷り込み。特別な美音というわけじゃないけれど、作品の価値を再発見するようなウェットな情感に充ちて、シュタインのバックもお見事。これは気に入りましたよ。

(2019年6月1日)

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written by wabisuke hayashi