（続）哀しみのサラリーマン

職場の大先輩が引退されました。有給休暇がたっぷり残っているから、早々に職場を去りました。最後のご挨拶で感極まった涙が美しかったな。ご自分と奥様両方のご母堂が健在で、お子さまもいらっしゃらないから、年寄り4人でこれから過ごされていくことになるのでしょう。日常業務に追われ、ゆっくりお話しを伺う機会がなかったことが悔やまれてなりません。もしかして二十数年のおつき合いだったような気もする。

職場では誰もこのサイトの存在を知らないので、言いたい放題書きたい放題しております。上司を"バカの壁"と断言するのも、場末のサラリーマンの愚痴と嗤ってやって下さいな。2004年度はサラリーマン生活25周年に相応しい激務、入院手術、、どーしょーもない中途採用新人（即戦力だとぉ！？）との葛藤（これが一番切なかった）・・・結果的に、幸いにもお仕事上は順調で、こんなご時世にちゃんとお給料をいただけることにも感謝しなくては。

少々時代遅れ制度だけれど、勤続25周年記念の金一封（入院手術費用に消えた）と特別休暇（入院で取れなくなった）があるんです。高額医療費分は確定申告で少し戻ったし、ま、特別休暇などなくても代休/有休はクサるほど残っている。とにかく年度内で無理矢理数日間休もう！とお仕事調整画策中です。正直、状況は非常に厳しい。でも、既に東京会議出張の帰り、京都観光することを女房の要望も入れて決めました。（これは土日ですが）

ちょうど折良く、職場のPC/OS総入れ替えも良い気分転換でしょう。2005年度の課題は健康だなぁ。酒（の機会）を減らすこと。お客さまとの関係はともかく、職場飲み友達二人が異動しちゃったので、お仕事のケリが付いたらさっさと帰宅するか、職場至近のコナミ・スポーツ・クラブへ（決意です）。酒席が減ればCDや演奏会へ原資が回る計算だし。

オーディオ/PC部屋の模様替え、というか大掃除も必要か。そうなるとまたCD処分したくなるかも。こんな毎日でも楽しく音楽を聴ける・・・まだまだ余裕ありまっせ。今シーズンは本格的風邪（インフルエンザか）には罹患していないんです。

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毎朝、判で押したように早く目覚め、朝刊熟読しながら朝食（with Music）。そして音楽聴きながら出勤時間まで音楽を更に聴いて、メールやBBSのチェック、音楽日誌の執筆・・・時にサイト用原稿の執筆、更新。職住接近の地方都市の良いところですな。出張すれば、移動中はしっかり未聴CDの消化に務めます。

他の方のサイト、ウチのBBSなどでこんなん聴きました、とか、いろいろご意見いただきますよね。最近は、ほとんどその流れで聴くべき音楽を選んでおります。有名無名作曲家、演奏家、なんでも良いんです。

「哀しみのサラリーマン」にも、春は近い。

（2005年3月1日）