雪国への旅

千歳空港のラーメン道場入り口看板。旨いよ!
千歳空港のラーメン道場入り口看板。旨いよ!


ワタシは北海道出身、生まれは室蘭(わずか6ヶ月在住)〜岩見沢〜幼稚園から高校まで札幌です。ほぼ毎年正月は北海道の両親のところで過ごすのが習慣。ことしは(いちおう)息子の受験と言うことで岡山で年を越しました。だから正月に高校時代の友人から「これから飲みに行くけど」なんて、ケータイに電話が入ったけど「岡山なんだよ、いま」と、誠に残念なる状態でした。

ところがね、地元岡山の取引先の方が「北海道のお店を見たいんだけど、案内してくれる?」なんて電話があって、「もう、仕方がないなぁ」なんて口では言いつつ札幌へ。(その二日前は博多にいました)雪祭りの少し前でホテルもヒマなのかな、ネットで探してえらく安いホテルを見つけたけど、けっこう立派でした。同行のお客様はあまり飲まない人なので、地元民にお薦めしてもらって「回転寿司」(お客様をねぇ・・・)へ〜でも、これ絶妙に旨いの。

なるべく高級食材ばかり選んで(ウニ、ボタンえび、トロ、等々・・・)食ったけど、いやはや凄いもんをご馳走になりました。それに安い!岡山で食うている「回転寿司」とは別種のもの!素晴らしい。で、夜ホテルに戻って「ああ、仕事のメールチェックしないと(ついでにプライヴェートのも)」と思って、ロビーのおじさんに「インターネット・カフェなど近所にありません?」と訊くと、自信ありげに懇切丁寧に地図まで書いて下さいました。

で、行ってみるとそこは「カフェ・バー」でしたね(・・・・・・・・)。ま、ワタシも札幌の人間だし、すすきののフーゾク街を横目で見ながら(ワタシはそういうところは行きませんので)、しばらくウロウロしつつ探すと、ちゃんと存在しました。やや割高で、設備が整っていない、狭いとはいえ。

翌日、お仕事終了後、お客様には失礼して高校時代の友人(お医者)と「北の幸」を堪能しつつ痛飲。なにか旨いものを食った、という記憶しかない。そのあと「バー山崎」(82歳の親父現役!耳は遠いが)で引き続きしこたま飲み、誰が金を払ったかも記憶がない。とにかくホテルには無事帰っている。翌日、更にスーパーを見学しつつ、お客を一足先に岡山へと送り返して、ワタシは白老の両親のところへ。

両親は「温泉付き住宅」に住んでいて、「鈴蘭団地温泉組合」という自主泉源(つまり、自分たちで組合を作って、温泉を汲み上げている)なのね。(親父が組合長)で、この人間関係とか、トラブルとか、ポンプの大爆発とか、みんなで集会所を作ったりとか、いやはやたいへんお話しが涙もんにオモロイの。もう抱腹絶倒。(残念ながらネコ〜冬でも外で暮らすノラ猫〜のチビは亡くなったみたいです)

こりゃ親父が元気なウチに聞き取って、サイトにまとめたいくらいだね。無事雪国の旅を終えて帰ってきたが、翌週は仙台へ・・・・長くなるので、この続きはまた、あとで。(2003年2月2日)

「(続)雪国への旅」執筆しました。ああ、アホな話し。(2003年2月8日)



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written by wabisuke hayashi