独言ひとりごと

せっかくのHPなので、なにかたまには言っておきたい(2003年2月8日)  

 2003年一月始まりはいきなり東京出張、そして札幌と続きました。その件、既に2003年1月の「近況」にカンタンにまとめ、「無事雪国の旅を終えて帰ってきたが、翌週は仙台へ・・・・長くなるので、この続きはまた、あとで」〜なんて締めくくったが、油断すると忘れてしまうので、こちら「独言」にまとめておきましょう。

 ま、得難い経験をさせていただいた、ということですよ。これも話のネタ。

 一月末はけっこう寒いですよね。仙台で会議があって、岡山から行くには少々不便というか、JASの便があるらしいが、曜日で運行していなかったり、時間が合わなかったり、で計画に苦労しました。ところが、その会議の前日に広島出張が〜そうか、建前上、翌朝早朝岡山を新幹線で行けば仙台の昼からの会議に間に合うが、自腹で東京で前泊しよう、広島からだと飛行機が便利だし、と。

 東京に行くたび、サイト関係の仲間達と飲むんですが、今回は曖昧にして、別途某集まり(女性多数派、ひとり20代独身女性含む!)に行くのが楽しみでっせ。なんせねぇ、いつも同世代のむさいおっさんばかりですもん。タマにはいいでしょ?下心もないし・・・・・ところが、天罰が下るのだね、これが。

 当日、エラい寒いなぁ、なんて思いつつ午前8時頃事務所に寄って書類を取り出して岡山駅へ。その時点でかなり新幹線が遅れている。で、とにかく広島までなんかすぐだから、と乗り込んだら、本州本土では有数の温暖なる地域にしては驚くほどの雪が降ってきて、広島までずいぶんと時間が掛かりました。普段40数分が、30分くらいプラスになる。そこから在来線だけど、ま、遅れてはいるけれど、何本もあるからね。問題なし。でも、もう会議には間に合いません。全然。

 で、取引先に電話したら、クルマ出勤のせいか、かなり到着していないとのこと。で、一時間ほど遅れて会議開始。12時半で抜けさせていただいて、広島駅に戻ってノンビリ昼食。この段階では、来るべき悲劇は予感できなかったが、じつは運命は決まっていたのだね。

 広島空港行きのバス停に。するとおじさんが「高速が閉鎖でバスは行かないよ。JRの在来線で行きな」っつうことで、白市まで切符買いました。45分掛かるとのこと。まぁ、間に合うよね。まだ。で、相当の雪だけど、白市駅まで着いて、空港まで約15分のバスがソロリソロリ。凄いね、先週の千歳より雪が積もっている広島空港着。

 結論的に言うと、全便欠航ですよ。は?広島駅から一時間以上掛けて到着した挙げ句の結論がこうか?でもねぇ、カウンターのお姉さんに文句言っても仕方がないでしょ。またバスで白市駅まで戻りましたよ。雪はね、どんどんひどくなって一面雪景色。広島ですよ。ウソだと思うでしょ。証拠見せます。←ここをクリック。

 広島まで戻る列車がようやく到着しました。そしたらさぁ、沢山のお客さんが空港を目指して降りてくるの。よっぽど「全便欠航ですよ!」と叫ぼうと思ったけど、ココロの中の悪魔が「オレの苦しみを皆味わえ」とつぶやいて黙ってました。(他のお客もね)戻りの列車がまた遅れること遅れること。倍は掛かったかな?

 当初の予定では午後5時30分には羽田到着でしたが、その時間にはまだ広島駅で東京行き「のぞみ」を待っておりました。(飛行機は割引チケットだったので、「のぞみ」のほうが高くつく。しかも広島-白市の運賃別途掛かった)何故、昼の時点で情報を流してくれないの?百歩譲ってなぜ白市駅で教えてくれないの?日本ってほんまに情報発展途上国だ。自棄ビール飲みながら東京に着いたのは夜中の11時ですよ。ハラ立って自棄ラーメン食って寝ました。

 で、翌日東京から仙台まで行ったら、これもけっこう遅れるのね。で、会議室に入ったらどよめきが・・・・???知らなかったけど、結局、勝手に前泊した(ま、楽しい集まりには出られなかったが)のが正解で、翌日岡山からの「のぞみ」では仙台へは、とてもだけどまともに到着できない状況だったと。誉められましたよ。自腹前泊も結論的に経費になることに。

 会議終了後、仙台でおいしいものをしこたまご馳走に。翌日、店舗見学があって、昼から飛行機で伊丹まで夕方到着。大阪で拙サイト読者「密会」があって、10時大阪発の新幹線で無事岡山へ帰り着きました。ああ、疲れた。得難い経験と言うべきか、天中殺だったのか、ラッキーだったのか?微妙。

 


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