激ツカレの旅のとどめ


新年度からは少々整理されるみたいだけれど、東京への出張がいつも通り2月末に発生しました。月一回の会議と、お客さん同行のイヴェントが連続しちゃって3泊〜空気が異常に乾燥したりで、タダでさえよく眠れる方じゃないし、すっかり疲労困憊。初対面のワタシのサイトのファンの方(アウトドア関係のライター〜雑誌やテレビ番組を作っていらっしゃる)と飲み過ぎたり、ということもありましたが。

会議の方は充実した内容で問題はなかった(3月のスケジュール+会議の開催場所が流動的なのには閉口)が、新横浜でのイヴェントでの「環境問題」講師の話しが異常にツマらなかった〜講演内容的にも、話術としても、まったく落第。とても空虚で、深い眠気を呼び寄せてしまうのは、一概に自分の問題ばかりとは言い切れない〜でツカレきったり、前日の飲み過ぎで激しい、久々の二日酔い状態だったり、と散々。それに、どうしてホテルのレセプション用の料理って、いつもあんなにマズいの?

そういえば、今回の出張にはMDを持っていきましたね。東京方面内での移動中、けっこう時間がありますからね。アンドルー・デイヴィス/トロント響のブランデンブルク協奏曲第3番(1985年)、ラレ−ド/聖ルカ管の同じく第1/2/4番(これは1992年のサントリーホール・ライヴ)、メータ/ウィーン・フィルによるMahler 交響曲第3番(1987年ザルツブルク・ライヴ)とか。聴ける時間が存在する。

で、とにかくすべてのスケジュールを終えて、ああ帰ろう、来週以降の溜まったお仕事のことはともかく、なんて思いつつ雨の中羽田へ。すると、一ヶ月前の(大雪で広島発全便欠航)悪夢が再来・・・・って、なんか空港内がずいぶんと雑然かつ混雑・・・いえいえ、品川駅で座席を登録しようと思っていたら「機器調整中」との張り紙〜これウソっぱちね。前回とまったく同じ。で、羽田まで19分。

ちょうど偶然だけど、この日は新聞もテレビニュースも、もちろんインターネットも見る機会がなくてね、「離発着のシステムがダウン」なんてことを知らなかったし、それで大幅に空港ダイヤが乱れたり、欠航になったり、なんて知りませんでしたね。で、ANAのカウンターに並んでわずか一分「○×〜**便は欠航となりました」とのご案内。愕然。払い戻してもらわなくちゃ・・・・。

で、案内されたカウンターに向かったら、かなりの長蛇の列。で、最後尾の列に付いたら、あるお客から「ここ最後尾じゃないですよ、ワタシは一時間40分前から並んでいる」とのお話し有。???〜ああ、まだまだ先があるじゃない、一番外れのトイレ前まで。これ払い戻しまで4時間くらい?どうしよう。帰れない・・・・すると館内放送で、購入になった窓口で一ヶ月以内なら払い戻し可能とのこと。即、羽田空港駅から東京駅に向かいました。

これも前回の広島とまったく同じ光景が。どんどん空港目指してお客が押し寄せてくる。日本は恐るべき「情報発展途上国」で、次善の策がなかなか取れないんです。空港に来る前に「某便は欠航になっております」と、あちこちの交通の拠点に掲示できないのか。ま、東京〜羽田は近いから、前回の広島空港〜広島駅往復3時間みたいなことでもないが、なにより時間がムダで腹立たしい。

岡山まで「のぞみ」は禁煙席で即取れたから不幸中の幸い。当初の予定より、わずか3時間くらいの遅れで帰宅できました。出張前の集中したスケジュール、出張そのものの疲れ、出先での連続したトラブル連絡・・・・そのとどめがこの事件でしたね。嗚呼、なんかゆっくり休みたい。そろそろ年度末も近いのに、有休どころか、代休も取れていないし、4月中旬までスケジュール目白押し。

体調はそう悪くないから、そこだけは気を付けなくっちゃ。愚痴グチ愚痴の近況でした。挙げ句、帰宅したら「掲示板にエラく書き込み少ないな」なんて思ったら、システム・ダウンしていたらしい。泣きっ面に蜂、状態か。(2003年3月2日)



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独言 


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written by wabisuke hayashi