福井のホテルだったかな?

ちょっとしたノーミソ刺激


 寒い日々に鼻水咳痰が絡んで咳き込んで睡眠不如意、全身倦怠感+眼の疲労がひどい・・・というのは一年前と同じ症状(アレルギー)であったのに、記憶が飛んでました。日々三歩すすめば既に消える記憶、なんのために毎日「音楽日誌」毎月「近況」書いとんのか!日々弱まるノーミソを補うため。寒いし、安閑とした日々にお仕事いや増すやる気・・・なし。でもね。3年間の苦行に耐え逼塞し、4年目は若く優秀な相棒も得て、お仕事整理整頓、年末から一気にコトは動き出しました。営業先取引先との関係改善にも一条の光が・・・ま、十数年の矛盾やからね。そんな一ヶ月でした。

 あと数日で人事異動発令、職場次期体制について上司も「相談させてね」とのメール有、こちら4月から時間給になる年寄りでっせワシ。大胆な実務処理の合理化、後始末をやらせたら一流(のつもり)ですから。ま、それなり暮らしていければお給料は関係ない、というのはカッコ付け過ぎ。楽しくお仕事できればそれでOK。いよいよ定年退職に伴う関係書類の提出が始まって、現在社宅扱いの賃貸マンションも契約変更(家賃補助打ち切り全額自己負担へ)となります。あと一ヶ月で有休もできるだけ消化したい。

 NEC Express 5800 Xeon E3-1225自宅ネット環境の雰囲気を変えたくて、デスクトップ・マシンNEC Express 5800 Xeon E3-1225 3.1Ghz(クアッドコア)/メモリ8GB/HDD1TB/Windows10/中古(送料消費税全部込/ 無線Lan も)23,000円ほどでオークション入手、残念ながら届いたものはうんともすんとも・・・初期不良、返品しま した。

 女房殿のeMachines E732Z(64bit/メモリ4gb/2014年1月中古入手/英語キーボード)はWinodws10には少々非力、この際買い替えを検討してAcerAspire 1410AcerAspire 1410(デュアルコアCeleron SU2300/1.20GHz/メモリ4gb)2009年発売Windows7(64bit)13,500円(税込)入手。安いし、状態上々の小さいマシン。ところが女房殿は同い齢、華麗なる加齢に負けて「画面が小さい」と。

 だったら外付けディスプレイでどうだ!旧マシンはオリジナルの「7」に戻してオークションに・・・しかし、結局元のが良い、小さいマシンは持ち出し用専用にしたいと我儘放題のご神託。ま、DropBoxとかChromeとか同期させれば、あっという間に元に戻りました。やはり「7」のほうが非力マシンには動き軽快。この間、女房殿のお友達マシンの相談をいくつか受けたけど、メモリ1gbでムリヤリWindows10にするからにっちもさっちもいかない・・・そんなこともありましたっけ。

 なんということもないツマラん日々に、上記ちょっとしたアクセントになりましたよ。コンピューターをOSからクリーンに設定するって、けっこうノーミソ刺激になります。スポーツクラブは計11回?短時間でも休まず、しっかり継続いたしました。途中風邪症状が怪しかった(首型背中左側が鈍く痛かった)けれど、無事クリアいたしました。

 春、そしてサラリーマンとしてのケジメはもうすぐ。

 さて恒例の先月ヴェリ・ベスト。

Arabesque RecordsDebussy「再発見」/古代のエピグラフ;「夏の風の神、パンに祈るために」「無名の墓のために」「夜が幸いであるために」「カスタネットを持つ舞姫のために」「エジプト女のために」「朝の雨に感謝するために」/ベルガマスク組曲;「前奏曲」「メヌエット」「月の光」「パスピエ」/交響組曲「春」*;第1楽章 トレ・モデレ(Tres modere)第2楽章 モデレ(Modere)/「ヴィーノの門」「塔」エミール・デ・クー(Emil de Cou)/サンフランシスコ・バレエ管弦楽団(1999年)・・・管弦楽版(*「春」は管弦楽+ヴォカリーズ入)珍しい録音也。amazonに在庫有。指揮者オケとも馴染みが薄いのはマイナー狙いヲタク趣味のツボにぴたり!ストコフスキー辺り怪しげな風情を想像すると大違い、真摯な色彩感に溢れて原曲に対する違和感もなく誠実な演奏です。オケもびっくりするくらい上手くて、亜米利加西海岸のオケとは信じられぬ繊細、ニュアンスに富んだ完成度也。これは掘り出し物。

DG UCCG-1122Ravel 歌曲集「シェエラザード」(アンネ・ソフィー・フォン・オッター(ms))/クープランの墓/亡き王女のためのパヴァーヌ/古風なメヌエット/Debussy 神聖な舞曲と世俗的な舞曲(リサ・ウェルバウム(hp))/噴水(「ボードレールの5つの詩」から第3曲)/フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード/恋人に捧げるヴィヨンのバラード/母の願いにより聖母に祈るためにヴィヨンが作った/パリ女のバラード/アリソン・ハグリー(s)) 〜ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(1999年)・・・大好きなRavel中、お気に入り中のお気に入り作品からスタート。妖しい憧れに充ちた「シェエラザード」は言葉がわからなくても、オリエンタルな世界がしっかり伝わります。オッター(ms)は知的に抑制されたマイルドな風情最高!クール緻密なRavelはブーレーズの個性にフィットして、最初音量が小さい?なのに細部、どのパートも聴こえぬことはない不思議、これはバランスなんでしょう。くるくるとオーボエが最初に登場する「クープランの墓」のデリケートなこと!ほとんど何もしていないような「パヴァーヌ」の明晰かつ澄んだ世界、四角四面無愛想に正確な「古風なメヌエット」のリズムの刻みに痺れました。オケの技量最高。

幽玄に静謐な「舞曲」を経、Debussyの声楽作品はほとんど聴いたことがなかった初耳作品。繊細な管弦楽をバックにしてアリソン・ハグリー(s)は暖かい声質、「ペレアス」の朗唱を思い出したものです。

http://randomclassics.blogspot.jp/2012/08/howard-hanson-leads-eastman-rochester.htmlGershwin ラプソディ・イン・ブルー〜ジョイス・ハット(p)/ジョージ・バード/ハンブルク・プロムジカ管弦楽団(1960年)・・・Joyce Hatto(1928年9月5日 - 2006年6月30日)は往年の英国のピアニスト、妙な噂(偽演奏有)は預かり知らぬところ、オケも含めちゃんとした、立派な技量とノリのある演奏です。ピアノが右、木管が左といった珍妙なるステレオだけれど(以上2012年12月再掲分)交響詩「パリのアメリカ人」も久々拝聴。ジョージ・バードはたしかアフリカ系亜米利加の指揮者?録音用のオケなのか、知名度から想像できぬようなヴィヴィッドな演奏であって、ジャジィに愉しい作品をたっぷり堪能させて下さいました。音質も意外と良好、LPは高く取引されているみたい。CDにはなりにくい(なっていても売れない)音源をこうしてネットから発信して下さったことに感謝。

DG ?Dvora'k 交響曲第7番ニ短調/Brahms ハイドンの主題による変奏曲/Koda’ly ガランタ舞曲〜ロリン・マゼール/ニューヨーク・フィル(2006年ライヴ)・・・マゼールのDvora’kなんてあまり興味なし、偶然、半ば誤って取り出した音源、第1楽章「Allegro maestoso」の暗い風情に想像通りかな?と思ったら、興が乗った時のマゼール、好調時のニューヨーク・フィルのツボ、ぴたり!彼はテンポとか細部けっこう恣意的にいじるじゃないっすか、第2楽章「Poco adagio」はシミジミとした風情がたっぷり美しく、例の懐かしさに泣ける第3楽章「Scherzo: Vivace - Poco meno mosso」冒頭弦の”タメ”がニクいほど決まって、不覚にも感動いたしました。終楽章「Finale: Allegro」はんもうノリノリの爆発、最高。ザラリとしたニューヨーク・フィルのサウンドも、ライヴの雰囲気熱気に溢れました。「ハイ・バリ」はやや早めのテンポ設定に各変奏のニュアンス描き分けが上々、そして「ガランタ舞曲」の燃えるような疾走!に会場の熱気モロに伝わりました。ラストの激走はかつて経験したことのない興奮でした。

PROC-1053Beethoven 交響曲第5番ハ短調〜レナード・バーンスタイン/バイエルン放送交響楽団(1976年ライヴ)・・・これはたしかチャリティ・コンサートかなにかのライヴ、LP時代FMから流れたアツい演奏に感動した記憶も鮮明、DGへの本格的録音(ライヴ収録の編集パターン)も始まった頃のもの。なんせ30年以上前の記憶、現在の耳では・・・みたいな可能性もありますよ。バーンスタイン58歳壮年の気力充実、彼のとことん入念な濃い味付けは、バイエルン放響の暖色系重心低いサウンドと相性ぴたり、痺れるようなエエ音で鳴ってまっせ。ホルンの深い音色とか。第1楽章も終楽章も繰り返し有は納得、古楽器系速めのテンポ、弾むようなリズムも好きですよ、こちら重量感はあってもいささかの停滞感もなし、馴染みだけど久々歯応えたっぷり燃える「運命」を聴いた!手応え充分。

(2017年2月1日)

●歴代「近況」保存分●最新の「近況」
2017年1月2016年12月2016年11月2016年10月2016年9月2016年8月2016年7月2016年6月2016年5月2016年4月2016年3月2016年2月2016年1月2015年12月2015年11月2015年10月2015年9月2015年8月2015年7月2015年6月2015年5月2015年4月2015年3月2015年2月2015年1月2014年12月2014年11月2014年10月2014年9月2014年8月2014年7月2014年6月2014年5月2014年4月2014年3月2014年2月2014年1月2013年12月2013年11月2013年10月2013年9月2013年8月2013年7月2013年6月2013年5月2013年4月2013年3月2013年2月2013年1月2012年12月2012年11月2012年10月2012年9月2012年8月2012年7月2012年6月2012年5月2012年4月2012年3月2012年2月2012年1月2011年12月2011年11月2011年10月2011年9月2011年8月2011年7月2011年6月2011年5月2011年4月2011年3月2011年2月2011年1月2010年12月2010年11月2010年10月2010年9月2010年8月2010年7月2010年6月2010年5月2010年4月2010年3月2010年2月2010年1月2009年12月2009年11月2009年10月2009年9月2009年8月2009年7月2009年6月2009年5月2009年4月2009年3月2009年2月2009年1月2008年12月2008年11月2008年10月2008年9月2008年8月2008年7月2008年6月2008年5月2008年4月2008年3月2008年2月2008年1月2007年12月2007年11月2007年10月2007年9月2007年8月2007年7月2007年6月2007年5月2007年4月2007年3月2007年2月2007年1月2006年12月2006年11月2006年10月2006年9月2006年8月2006年7月2006年6月2006年5月2006年4月2006年3月2006年2月2006年1月2005年12月2005年11月2005年10月2005年9月2005年8月2005年7月2005年6月2005年5月2005年4月2005年3月2005年2月2005年1月

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
▲To Top Page.▲
written by wabisuke hayashi