2002年9月瀬戸大橋

マウス腱鞘炎、パソコン腱鞘炎


 本格的夏を迎える前になんとか体調は、おおよそ、かなり快復いたしました。ま、けっこう真面目に早朝ウォーキング+ストレッチしておりますし。しかし!体重増は如何ともしがたい大問題。一昨日も金沢日帰りのハズが、しっかり夜中まで存分に呑み、喰いしちゃったし。反省して、ちゃんと今朝はウォーキングしましたよ。サボっても駅まで16-7分けっこう毎日歩いているんですが(帰りは上手い具合にいつもバスが待っている)。問題は日々悪化する両肘腕指の痛み(最近はいよいよ肩にも)でして、そういえば一年半ほど前に通院始めた時に医者は「パソコンだな」と言っておりました。

 マウス腱鞘炎、パソコン腱鞘炎とか呼ぶらしくて、けっこうポピュラーな症状なんですね。つい最近知りました。左肘腕にも症状があり、右は特にひどいからマウス+キーボード要因なんでしょう。マッサージしてもらっても肝心の要因をなんとかせぬとアカンわな。エルゴノミクス・キーボードもマウスも知識として知っていたが、自分と直接関係あるとか、必要になるという概念が抜けておりました。オークション入手して数日前職場に到着、そのまま出張に行ってしまったので、本日初めてみっちり、終日使ってみました。ま、ちょうどお仕事待ったなし、切羽詰まっていない時期ですし。

 これが、かなりよろしい感じ。指運にムリがなくなる、自然と姿勢がよろしくなる、たった今現在、左手より右の方が相対的に症状が軽いのは、マウス改善の成果でしょう。考えてみればエエ加減な指運(タイピング)でパソコン愛用してきてそろそろ20年・・・あちこち草臥れてきまっせ、当然。ストレッチも有効らしくて、朝ばかりじゃなく、お仕事合間にマメにちょっとずつ実行すると良いらしい。エルゴノミクス・キーボードはけっこう高いし、ペコペコの触感が好きではないので、もう一台買い足すつもりなし。自宅用にマウスは安いのを、もう一度オークションに入札しておきました。

 先々月ネット・ブック2台オークションに出して処分、自宅でのマシンはメインのAspireRevoと女房用のノートパソコン(ショップブランド6年もの?XP)だが、後者に異変が・・・機嫌良く動いているし、画面もキレイ。しかし、時に「カタン」と電源が切れちゃう。逆に電源を入れる時、にっちもさっちもいかず電源が入らない。運がよいと使える、といった状態に至って山の神も怒り心頭!本日、DELLの通販に注文を入れました。安いなぁ、52,000円ほど(ワイヤレスマウス付/要らんのに)、Core i5-2410M プロセッサー (なんのことやらわからぬが2.30GHz)メモリ4gb。OSは7(64ビット)。15.6インチ のディスプレイ。ソフトはどーでもエエんです。ウィルス対策ソフトもオフィス・ソフトも全部フリーのを入れ直しますから。贅沢やな。さて、件のノートパソコンはどうしましょうか、まずLinuxマシンとしてしばらく遊んでみるか。

 人民中国製極小ディジタル・アンプ故障!事件も翌日無事ケーブル交換にて解決いたしました。ぼちぼち気温も下がってくるだろうし、体重減+体調改善を志しましょう。8月は長かったな、つい先日の(無為無策)夏休みもずいぶんと昔みたい。

 恒例、前月のヴェリベスト。

●「simply debussy」(4枚組)より2枚目Debussy 前奏曲集第1巻(ミシェル・ベロフ1995/96年)/映像第1集/英雄の子守歌(高橋悠治1975年?)/ベルガマスク組曲(アラン・プラネス2005年?)・・・このシリーズは一部理解不能なる音源寄せ集めながら、ベロフのピアノが華やか、そして力強い。リファレンスはベネデッティ・ミケンランジェリ(DG録音のみならず種々ライヴ)であり、その濃厚甘美を煮詰めて苦みが出たような演奏を愛してきたが、こちらDebussyの奔放自在な妖しい旋律をたっぷり、幅広く堪能させて下さって、作品そのものへのイメージを変えてしまいます。Debussyの作品って耳当たりはよろしいけれど、やはり現代音楽(これも死語かなぁ)なんだ、と。

●大ファンである古内東子(といっても昔の音源ばかりだけれど)をCD2枚分くらい聴いて、感涙に浸っておりました。個性的、中低音にアクセントのある声質、バックのリズムの鮮烈さカッコよさ、小味の効いた編曲が素晴らしくて、我がオーディオとの相性も抜群です。ありきたりだけれど名曲「誰より好きなのに」(これSoweluのカバーも淡々とした味わいで悪くない/Tiaraのはもっと軽快)これを聴いちゃうと青春に戻る思い。「銀座」の静謐かつ深い味わい(手許には3パターン有)、「宝物」はノリノリのリズム感のキレ、「ルール」〜ま、どれも女性の情念というか、少々重い、濃い”想い”がびんびん伝わります。

DG 4778770通勤音楽は、Ravel 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調/ピアノ協奏曲ト長調/組曲「鏡」〜ピエール・ロラン・エマール(p)/ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(2010年)・・・辛口の論評もあるようだが、ワタシとしては音質演奏ともほぼ理想的な手応えを得ました。クリーヴランド管弦楽団は痺れるほど上手い。エマールのピアノは精緻を極め、しかも無機的に非ず、味わい深い柔らかさを感じさせます。論評の中に「ブーレーズが自らソロを執っているよう」そんな旨あったが、その通り。クール緻密であり繊細、Ravel の神髄を余すところなく表現して完成度は極めて高い、ある種官能さえ感じちゃう〜こんなメジャーな、しかも新しいものを聴くのも贅沢病か。

●Bruckner 交響曲第5番 変ロ長調〜ギュンター・ヴァント/ベルリン放送交響楽団(現ドイツ響1991年ライヴ/1993年に改称)・・・あらゆるフレーズに魂を込めて全力で爆発!執拗に繰り返される第1楽章第1主題を入念に歌うから遅くなるんです。テンポはメリハリを以て揺れるが、恣意的な浪漫ではなく、あくまで誠実端正な表現として響きます。このオケには”質実”といった印象があるんだが、艶々スムースなサウンドではないにせよ、木管の音色など見事に洗練されておりますね。(ギュンター・パッシンと思しき透明な美音に痺れます/1994年退団)そして壮絶な盛り上がり、驀進へと至って声も出ないほどの感銘有。

(2011年9月1日)


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written by wabisuke hayashi