2000年4月岡山での花見風景/想い出となりました

存在が意識を規定する/大阪へ


 転居の真っ最中です。2泊のホテル住まいであり、明日朝一番で新居(?)に荷物が届きます。意気軒昂に、新生活を開始しましょう。一部屋減って、かなり荷物整理した(つもり)だけれど、CD初めとして身に余る無駄な荷物はほんま膨大な量で、収納に苦戦しそうです。

 すったもんだでようやく転勤先の住処が決まったのが、ナント転出日の20日前。若い頃、大阪に住んでいたとはいえ、どちらかというと京都方面だったし、神戸にはお仕事で行っていたが、その中間には降りたこともありません。尼崎市は兵庫県だけれど、なんとなく”大阪”的イメージがあるし、阪急JR阪神各々沿線ではずいぶんと印象異なります。ややJRの北の方面だけれど、エエ感じの街ですな。この度は転居により自家用車を諦めました。駐車料金が高め、ということもあるし、使用頻度を考えたら贅沢品なんです。女房は(せっかくの正規)お仕事を辞めざるを得なかったし、暮らしを引き締めていかなくっちゃ。

 8年といえばちょうど”21世紀突入”であって、個人的には息子が成長して大学進学〜家を出ていったり、お仕事でずいぶんと取引先と楽しくやったりだったけど、インターネット(含むケータイ・メール)が本格的に普及した、一部の人だけじゃなくて、あらゆる階層に、シーンに定着した、特別なことではなくなった、そんな時期だったのでしょう。パソコンはデスクトップ→ノートパソコンへと主流は変遷し、CRTのこんもりとしたディプレイは姿を消しました。マシンの値段も、プロバイダ料金も安くなりましたよね。

 8年前、岡山に転居してきたときは(新しい街、お仕事上の不安ともかく)ご近所徒歩10分にBOOK・OFFがありました。(昨年転居したが)当時BOOK・OFFは急成長時期だったのか、ワタシにとっては初体験で、CDも書籍購入も生活一変しました。職場側に「エグザス」(現コナミ・スポーツクラブ)があり、一昨年には第3セクター的なスポーツ・クラブ(運営委託はコナミ・スポーツクラブ)が近所にできて、ずいぶんと利用したものです・・・

 で、この度の転居先だけれど、環境、通勤、抜群です。マンションは一部屋減るけれど、これは息子がもういないんだから(今年無事就職大阪にて)仕方がない。一階がコンビニなのはともかく、24時間スーパーも至近、外食店もたくさんあって、流石神戸への沿線、著名なるケーキ屋さんもあるらしい(ワタシはあまりいただかないが)。阪急・武庫之荘とJR立花が最寄りの駅になるけれど、各々ちょっとお洒落な雰囲気/下町の親しみやすさを愉しめそうです。両方とも各々の味わい有。

 ところが肝心のBOOK・OFF、コナミ・スポーツクラブ(健保組合指定)が(即ご近所に)ない。(ワタシにとっての必須条件)いえいえ、ネットで調べるとそれなりご近くに存在していることは気付きました。でもね、もう自家用車がないもんですから。なんとか通勤定期途中下車で行けるよう工夫しましょう。女房は自転車で頑張って通っていただくか。

 かつてLP、CDは贅沢品でして、ずいぶんと値段は高かったと思います。バブル時代は円高に振れて輸入CDがバカみたいに安くなり、やがて大不況時代とネット時代がいっしょにやってきて”廉価盤CD”というのは、ありふれたものとなりました。中古屋は商売難しいと思いますよ。10年前3,000円だったものが、既に新品1,000円で再発されている、油断してると新品のほうが安い!というのは日常風景なんです。「ものが入手しにくい地方では、なんでも相場が高い」というのは、ネット時代には通用しません。ポイントは”相場情報”のみで、Yahoo!オークションの値付けをみても非常識なものはけっこうあります。(大多数の利用者はわかっていらっしゃるが)

 「存在が意識を規定する」んです。BOOK・OFFではずいぶんと”目利き”鍛えられ、全国各地で”出物”を発掘いたしました。でも、それ(出物発掘)もそろそろ終わりでしょう。CDの売り上げは急速に落ちており、BOOK・OFFでも商品の回転が悪い=粗利が取れない=最低相場の値上げにつながっております。BOOK・OFF(出物)やらネットで”廉価盤CD”はいくらでも入手できるようになり、子供の頃からの音楽ファンであったワタシは出費増になることなく、ここ数年、多くの音源を入手して参りました。ご近所に売っている店が少なければ、きっと疎遠になるものなのでしょう。ネットはあるけれど。

 でもね、人生は短い。音楽を聴く時間は限られ、多く所有することによって、かえって音楽に対する姿勢が粗雑になっちゃう。ぼちぼち処分かなぁ〜キッカケは「10年くらい掛けて5〜600円くらいの”廉価盤”をぼちぼち集めてきたシリーズ」音源が、「まとめて10枚1,780円どうだ!持ってけ」的再発売され、シンプルな紙パックで収納にもまことに都合がよい・・・既存所有音源仕方がなしにオークションに(ワタシの計算は基本@300です)出品したら、けっこうキレイに売れるじゃないの。【♪ KechiKechi Classics ♪】の読者力でしょう。いったん出せば、もう止まらない。じわじわ処分して数百枚に至る。

 2月1日に異動内示を受けたらいっそう病状募って、大物(Beethoven 、Bruckner、Mahler 全集など)ばんばん出品しました。金額の多寡の問題ではないし、粗悪品をシロウトに押しつけるということでもありません。自分は聴かなくなったけれど、きっとよろこんで聴いて下さる人はいる、こんな棚奥にしまい込んでも仕方がないじゃないか、ということです。棚が空いてくることに一種の感動すらありましたね。オークションに出品したCDは積み上げていたんだけど、落札され、送付するたび山が低くなるでしょ?感慨深かったなぁ。どーしょーもなく、売れ残ったものは岡山の図書館に寄付しました。散々お世話になったし。

 CDの新規購入はストップしていない(頻度は大幅に減っている)し、出先でのBOOK・OFFは必ず在庫点検しましょう。もちろん、毎日のMUSICLIFEもますます充実させるつもり。まず日常生活の安定、お仕事関係の充実が優先であり、その前提は健康であります。なんとか数ヶ月で、その辺りのメドを立てて、(ここ関西では)豊富なナマ演奏(アマ・プロ問わず)にも通いたいですね。ワタシは小さなホールでのピアノ・ソロとか、室内楽を愉しみたい。

 若い頃、息子が生まれた頃に住んでいた香里園、初転勤体験で楽しかった博多、充実した岡山での生活、人生も折り返し地点を過ぎ、また新たな街と生活との出会いも楽しみです。「存在が意識を規定する」のは間違いないから、新しく住まう街に大きな影響を受けることでしょう。なんとか幸せにやりたいものです。

(2007年4月1日ことしはAprilFoolする余裕なし)


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written by wabisuke hayashi