ご近所おしゃれな店

せっかくの季節に体調を崩しました


 冬はぎりぎり徳俵で寝込まず乗り切って春、5月は微妙な体調2週間ほど、とうとう絶不調に至りました。お仕事も一日お休み、子供のころから咽が弱く、華麗なる加齢は鼻炎の悪化を加えております。早朝ウォーキング、ミニ・ジョギングも半分断念。ちょいと贅沢して吸入器購入しましたよ。未だ使用数日、なんとも効果判断は尚早だけどエエ感じ、毎夜が愉しみです。気分的なものか、よう眠れます。

 意識朦朧に出勤して、お仕事ちょんぼ数件、挙句商談時間の変更を失念して、取引先にご迷惑をお掛けしてしましました。嗚呼、情けない!わずか一か月前にGW、明けてようやく暖かくなったことも遠い記憶、既に猛暑がやってきております。朝晩涼しいと気温寒暖差に体調を崩す典型的パターン、但し猛暑には体調悪く、寒気を感じて実感がありません。ここ数日、ようやく快復の手応え有。

 ご当地転居して三度目の春、愛・地球博(2005年)に山を削った駐車場、その跡地にできた新しい街も年々緑が落ち着いてきております。転居当時、なんとなく殺伐とした雰囲気だったけれど、空気はよいところ。美しい環境といってよいでしょう。女房殿の再就職とともに自家用車復活の話題も立ち消え、相変わらず自転車で頑張るみたい。これから豪雨、盛夏の時期にはどーするの?

 音楽は声楽ブーム(ほぼBach )継続、ネットより音源入手・拝聴の比率は急激に高まって、いくつかど・でかいボックスものCDを追加処分しました。(5-10年前入手した金額で売れました)計200-300枚の単位、もう単品ではオークションも動かないでしょう。難しい時代になりました。商談途中に休憩する中古屋さんには懐かしいLPがたくさん激安で並んでおります。おそらくは音楽愛好家が亡くなって、遺族が放出したんやろうなぁ。自分も気を付けないと。この度、北海道の両親が田舎(白老)→札幌に引き上げたけど、たくさんある巨大コケシなんてどーするんでしょう。

 自分も身辺整理(断舎離)いっそう進めて、煩悩から身軽になりたいものです。昨日もここ5年溜め込んだデータ音源(DVD保存)数十枚単位で処分(どーしても必要なものは別途保存)整理しました。現職からじょじょに引退モードな自分に対して、女房殿は連日新しいお仕事に奮闘邁進中!収入はもちろん、それよりいっそう社会との接点や、自分の技能を活かせることの大切さを感じます。初スマホ(Y!mobile)導入、あっという言う間に馴染んで、もう戻れないそう。こちら、ガラケーさえ未だに使いこなせないのに。これだけ普及しているのには理由(ワケ)がありそうですね。使い勝手はドスタブ(なんちゃってNexsus7化)と同じ、ま、Andoloidですから。

 ぼちぼち梅雨ですね。ことしは暑くなりそうだ。5月中に30度Cを超える日もありました。

 先月のヴェリ・ベスト。声楽ものマイ・ブームしばらく継続中。体調崩し気味で集中力落ちております。■ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団によるMHALER交響曲全集拝聴は大きな成果でした。

Teldec 825646985395季節外れだけど■Bach クリスマス・オラトリオ BWV.248〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/ウィーン少年合唱団 /ウィーン少年合唱団のソリストたち /クルト・エクヴィルツ(t)/ポール・エスウッド(ct)/ジークムント・ニムスゲルン(b)(1972年)・・・第1-3部迄拝聴。もうこれってほとんど半世紀前に近いじゃん。もちろんアナログ時代、古楽器演奏は黎明期だったんじゃないか。アーノンクール43歳、壮年の気力体力充実している頃の記録。当時の古楽器アンサンブルの技量水準+アーノンクールそのものの表現個性はけっしてスムースに洗練されたものに非ず。ウィーン少年合唱団(+子どもたちのソロ)は無垢といえば無垢、不安定さを嫌う方もいらっしゃることでしょう。そのザラリとしたサウンド、根性入ったアクセント・リズム、敬虔な少年少女達の歌声・・・集中力たっぷり清潔なエクヴィルツ(1929-だからアーノンクールと同い年)のエヴァンゲリスト先頭に声楽ソロの充実ぶりに胸打たれる成果であります。

0183892BC第3部〜ラスト第6部まで■Bach クリスマス・オラトリオ BWV248 〜マルティン・フレーミヒ/ドレスデン聖十字架合唱団/ドレスデン・フィル/アーリーン・オジェー(s)/アンネリース・ブルマイスター (a)/ペーター・シュライアー(t)/テオ・アダム(b)(1974年)・・・こちらに乗り換えました。【♪ KechiKechi Classics ♪】に幾度か言及したけれど、Bach 生誕300年を迎える1984年のクリスマス、七転八倒の腹痛に救急車で運ばれ入院しました(あとで考えたら尿路結石?初体験だったので)。早朝イヤホンで聴いたクリスマス・オラトリオ第3番(ハンス・マルティン・シュナイト/聖コレギウム・エメラム)に涙が出るほど感動したもの。今でも冒頭のトランペットとティンパニを聴くと敬虔な気分ふつふつと蘇ります。アーノンクールよりあとの録音だったのですね、聖トーマス教会ではゲヴァントハウス管弦楽団の担当だけど、こちらドレスデンではシュターツカペレに非ず、ドレスデン・フィル担当なんですね。アーリーン・オジェー(s)は亜米利加だけど、他の声楽ソロは旧東独逸の精鋭勢揃い!エクヴィルツも良かったけど、やはりシュライヤーの朗々たる歌声(当時39歳)に打たれますよ。合唱団の充実は(もちろん)ウィーン少年合唱団をはるかに凌駕する充実ぶり、フレーミヒの表現はオーソドックスに安定して、けっして旧態とは感じぬ、現代主流の古楽器+小編成声楽とは異なった魅力に溢れます。

トランペットは名手ルートヴィヒ・ギュトラーなんだそう(輝かしく、スムースな技巧に悶絶!とくにラスト第6部)。ケーゲルの指揮に聴かれる硬質なオケの響きではない、暖かいオルガンに支えられた美しい、敬虔な響きが全編に充ちておりました。音質極上。

「EDWARD Elgar THE COLLECTOR'S EDITION」(EMI 30枚組) 6,608円Elgar 交響曲第1番 変イ長調 作品55(フィルハーモニア管弦楽団)/序奏とアレグロ 作品47(弦楽四重奏と弦楽のための/アレグリ弦楽四重奏団/シンフォニア・オブ・ロンドン)〜ジョン・バルビローリ(1962年)・・・「EDWARD Elgar THE COLLECTOR'S EDITION」(EMI 30枚組/6,608円)を入手したのが2008年頃、7年ぶりの拝聴。転居し、スピーカーも交換いたしました。 交響曲は自然な空間、奥行きを感じさせる優秀録音(序奏とアレグロは少々響きが濁る)、バルビローリの全編舐め回すように入念、ていねいな細部描き込み、浪漫な歌に横溢した響きに痺れました。

”超・個性的”演奏也。やや遅めのテンポ、悠々たる旋律の歌の幅広さ呼吸の深さ、きめ細かい味付け、泣き(ヴィヴラート)、粘着質でありながら、時に抜いてそっと囁くような優しさ。変幻自在なる”揺れ”
前回拝聴のイメージに寸分の変化もなし+音質印象改善有。作品そのものが英国含羞の秘めた情熱+濃厚な浪漫が同居した素敵な旋律ばかり。フィルハーモニア管弦楽団は絶好調、とくに金管の迫力を賞賛したいところ。

英国熱復活しそうです。

Warner7046372Bartok ピアノ協奏曲第1番/第3番/2台ピアノと打楽器のためのソナタ〜ジョン・オグドン(p)/マルコム・サージェント/フィルハーモニア管弦楽団/ブレンダ・ルーカス(p)/ジェイムズ・ホランド、トリスタン・フライ(打楽器)(1965年)・・・偶然入手した音源、最初は伴奏や録音情報など確認せずに聴き始めて、リリカルなタッチ、わかりやすい表現、伴奏の上手さ、音質のよろしいこと〜データ確認してビックリ!けっこう昔のEMI録音だったのですね。いったいどの演奏の刷り込みか?それなり馴染んでいる作品をこれほど愉しく、美しく聴かせていただいたのも初体験、もっと強面な作品とばかり思っておりました。サージェントとBartokというのも似合わぬ感じというのは先入観、EMIの音質が薄っぺらいというのもすっかり名誉回復、充分現役の鮮度であります。

ソナタは子供の頃からのお気に入り、わずかな人数と楽器を以て、巨大な広がりと色彩を感じさせる名曲中の名曲!久々に堪能させていただきました。

RCA 88843039072/5John Ogdon(ジョン・オグドン1937-1989)の音源をまとめてネットから入手。■ALKAN ピアノ独奏による協奏曲(Concerto pour piano seul/短調による12の練習曲No.8〜No.10)〜ジョン・オグドン(p)(1969年)・・・初耳。ALKANそのものがほとんど聴く意欲なし”テクニックのみ”の噂ばかり鵜呑みにしておりました。今回も偶然データ・ファイルをテキトー(作品認識せず)にクリックして流れてきた音楽に望外の愉悦を得ました。ド・シロウト耳には歌謡性に溢れたBeethoven 風、陰影深きわかりやすい旋律連続、それに解説通りソロも伴奏も一人で演っちゃうもんね、的至難の技巧が要求されます。第1楽章「Allegro assi」だけでも26:44、全曲で50分に接近する大曲中の大曲。第2楽章「Adagio」はまるでChopin 風に遣る瀬なく甘美であり、終楽章「Allegreto alla Barbaresca(蛮族風のアレグレット)」はポロネーズ風リズムから始まって、力強い、人懐こいわかりやすい世界が続きました。オグドンの輝かしい技巧は文句なし!素晴らしい。

HMC901326Bach マニフィカト ニ長調 BWV243/カンタータ「われらが神は堅き砦」 BWV80〜フィリップ・ヘレヴェヘ/コレギウム・ヴォカーレ・ゲント/シャペル・ロワイヤル/バルバラ・シュリック(s)/アニュス・メロン(s)/ジェラール・レーヌ(ct)/ハワード・クルーク(t)/ペーター・コーイ(b)(1990年)・・・細部解像度と各パート(声楽も、テンポ設定含め)抜群のバランス感覚+躍動に溢れた演奏であります。柔らかい古楽器の響きは四半世紀前、既に技術的な洗練極まって+声楽の正確さ+情感のこもった技量はヴィヴィッドな説得力。喜ばしい作品はたいてい、どれを聴いても感動まちがいなし!でもねぇ、やはり音質状態も含め、こんな素敵な演奏で聴いたらいっそう感銘は深いもの。

(2015年6月1日)


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written by wabisuke hayashi