音楽日誌
蒜山高原の冬空。 2004年1月撮影
△上方に新しく更新いたします△

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2004年2月某日


昨夜はちょっとだけ夜更かしして(帰りの新幹線でかなり眠っていたからね)Handel の室内楽〜フルート・ソナタ集(1991年録音。BRILIIANT 92192 6枚組1,960円)を。イギリスの有名なるフルーティスト、スティーヴン・プレストン等の演奏は、深夜の静謐に相応しい濃密で集中力あるもの。L'Ecole d'Orphe'eというグループ名は、インターネット検索すると「レコール・ドルフェ」と表記されているが、ほんまですか?仏蘭西語に堪能な方にご教授願いたい。

昨日購入で一曲だけ「確信的ダブり買い」が〜ワタシお気に入りのピアニスト、クララ・ヴュルツ(ハンガリー生まれ、現オランダ在住の女流〜岡山の作家・岩井志摩子さんに似ている。外人さんだからもっと派手な顔立ちだけれど)の二枚組(BRILLIANT 92122 2枚組580円)に、Schumann ピアノ協奏曲イ短調〜アーリエ・ヴァン・ビーク/北西ドイツ・フィル(1991年)が含まれていて、これは昨年購入したSchumann ピアノ作品集第1集(BRILLIANT 99791 3枚組880円)に含まれていたもの。しかし、彼女のRachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調〜シレンコ/ウクライナ国立響(1993年)や、Liszt(2曲ほど独逸語の題名がわからん!)、Chopin のソロは聴いてみたくて、さ。

この人、Mozart のピアノ・ソナタ全集辺りから録音が始まった(1998年。ワタシは99145で購入〜5枚組700円!が自慢。但し、99344/5二枚分ダブり所有。嗚呼)が、最近、浪漫派に比重を移しているようであり、技巧的にも自信があるのでしょう。Rachmaninov は、バックが意外なほど雰囲気があって、もちろん彼女のピアノも爽やかな甘さに充ちてキモチがよろしい。それはSchumannも同様だけれど、先日聴いたフライシャー/セルの演奏(1961年)〜「超絶技巧が鮮やかで、端正で爽やか。いやはやここまで凛々しい演奏」〜に比べると、技巧が前面に立たなくて、しっとりとした優しさや歌が素敵でした。

ずっと購入を逡巡していた美人ピアニスト、エレーヌ・グリモーの5枚組(BRILLIANT 92117 1,680円)も購入。ジャケットに顔写真がないのは、契約上の関係ですか?1969年生まれと言うから、可憐なる少女はもう35歳か・・・これは1985年ころ(DENONの録音ですよね?)わずか16歳の頃辺りで、若いですな。(その後、TELDEC、ERATO、そしてDGと契約している)

Rachmaninov のソナタ第2番変ロ短調、練習曲集「音の絵」作品33、前奏曲2曲〜ワタシはこの作曲家のピアノ・ソロ作品を誤解しておりました。ビレットさんには悪いが、10年ほど前彼女のCD(NAXOS)を聴いて、旋律が大柄でグジャグジャにペダルを効かせて響きが濁ってしまう音楽なのか、と。いや、ところがグリモーでは、少々オン・マイク気味ではあるが、音質に暖かみがあって、響きなど濁らない。テクニックを強調したくなる作品だけれど、抑制があって(というか、最初っから技巧系ではない、という噂もある)、甘美で切ない痛みしか印象に残らない。

CONCERTO ROYALEという三枚組1,390円出てますね。音源的にはVOXで、発売は「TIM CZ」となっているから例の「Historyレーベル」の会社か。ワタシにとってほとんど既知の、馴染みの音源ばかりのはずだけれど、ペーター・マーク/フィルハーモニア・フンガリカによるSchubert 交響曲第1/2/3/4/8/9番は意外なる出物(ワタシが知らなかっただけで、ネット検索するとちゃんと出てきました)でしたね。有名なる第5/6番が抜けている(端っから録音していないのか、それとも収録問題か不明)し、驚くべきことに「グレイト」が第1/2楽章のみの収録!どうして!三枚目の収録は52:50で、第2/4楽章は収録可能なはずなのに!(それともマークの演奏は激遅で収録ムリ、とか?)

いやね、これがヘロ演奏だったら、ああ、編集者も嫌気がさしたんだね、なんて想像も付くが、「未完成」ともども、金管を強調した明快でわかりやすい歌い口が魅力なんです。「グレイト」第1楽章のスピード・アップも爽やかな熱気だし、ラストのしつこいくらいのルバートがピタリと決まって申し分ない。録音も意外と良好・・・なのに。こまったもんです。

で、本日雨模様。ずっとカラカラ天気だったからタマに良いでしょう。息子は友人とドライブに出掛けました。(男二人〜情けない)もうすぐ春、でしょう。きっと。

2004年2月某日


山口の会議でゴッソリ宿題をいただき、東京では短時間だけれど精神的に痛めつけられ・・・でも、元気でっせ。移動時間が長〜いので、CD持参(クリュイタンスのBeethoven 交響曲全集+ロジェストヴェンスキーのStravinsky三大バレエ音楽)し、更に東京でCD購入・・・ココロに期するものがあって〜。クリュイタンスにはほんま打ちのめされました。全編感動の嵐(唯一弦の音録りに不満有)〜第九の声楽ソロなんて今まで聴いたウチ一番じゃないだろうか。

ロジェストヴェンスキーはね、妙にクールでさばさばしていましたね。オフ・マイクな録音の印象もあるのかな?(「春の祭典」では弦のみオン・マイクという不思議な録音)東京では壱万円分のCDを購入した(ナイショ、というワケでもないが)んだけど、あとで。帰りの新幹線でけっこう聴きました。ハズれなし。

意外と疲れてません。明日一日、ゆっくり休みましょう。

2004年2月某日


さ、ハード・ウィークもラスト追い込み。本日、山口(エラいさんとの会議)〜明日、東京。来週のことなどまったくなにも考えられない。昨日、出先に(帰っている)息子からメールが来て、自宅インターネットがつながらない、と。ルーターの電源をいったん抜け、と指示。回復したが、帰宅してみるとまたつながらない。どうも、息子のマシンを接続すると排他状態になる(ネットワークの設定問題でしょう)みたい。「他の人がいるときには使用禁止」指示〜どーせゲームばっかりやっているから。そういえばYohooBBの顧客情報流出問題はエラい問題ですな。ウチのもどこか勝手に流出しているのかな?カード情報だけは困る。(ワタシの小遣い口座なので)

時間と集中力の問題で、音楽は部分部分摘み聴き状態。それでもBrahms 交響曲第2番〜ロッホラン/ハレ管(1974年)は通して聴きました。同じハレ管の全集であるスクロヴァチェフスキの時は、けっこう集中できるまで苦労したような記憶があるが、こちらはずいぶんと親しみやすい。穏健派、というか、オーケストラに重量感やら特別な艶みたいなものは感じないが、素直に安心してBrahms を楽しめる感じ。今朝、引き続き第3番も聴きました。この4枚組、「悲劇的」「大学祝典」両序曲、「ハイドン変奏曲」「アルト・ラプソディ」「ハンガリー舞曲」三曲+ヴァイオリン協奏曲(ハッソン)迄含まれていて、超お買い得(2,380円)。

ジンマンのR.Straussを集中して聴いた関連でBeethoven を久々(以下、楽章の部分摘み聴き。いつもそうだけど)。Beethoven 交響曲第7番(1997年)〜ハズむように軽く、自由で透明、しかもクール〜1999年当時のBeethoven マイ・ブームそのままの感激が蘇ってくる思い有。なに?あの途中の勝手気ままなオーボエの節回し。「いや、もうBeeやんも散々やってきたし、一発なんでも有、今夜は無礼講ということで」〜みたいな演奏で、大好きです。

興が乗ってきたのでクリュイタンス/ベルリン・フィルで交響曲第5番(1958年)を。ワタシの脳裏には、ぱっとしない録音でわざわざCDを棚から取り出すのに勇気が要る・・・いえいえ、とんでもない。鮮明なる明快録音とはほど遠いが、知的でバランスと取れた素晴らしき世界が待っておりました。ワタシのBeethoven アレルギーは劣悪録音「歴史的録音」ばかり、最近聴いていた反動だったのか・・・。

2004年2月某日


(在広島)ここ最近、連泊の出張なんてなかったし、しかも精神的労働+肉体労働がプラス(昨夜11時迄でっせぇ、もう)され、本日はエラいさん達との会議も有。そのあと商談も有。きょうは作業組立上、どうしても職場にいったん戻らないと。花粉症ではないと思うが、朝起き抜けにやたらと鼻水が出るのは何故?初期症状か。

昨日、朝一番で音楽を聴いただけ(けっこう時間はあった)で、あとは時間はありませんでした。Beethoven ヴァイオリン協奏曲ハ長調〜グリュミオー/C.デイヴィス/コンセルトヘボウ管という黄金の組み合わせ。(1974年)ま、この時期最高のバックのひとつでしょうね。中音域が豊満で、高音にヒステリックさの欠片も見あたらない。深々とした安定したバックに包まれて、しっとり水も滴る美音〜これもまたリキみなどの微塵も存在しない余裕の表情がひたすら艶やか。

フィルアップのバックはワルベルク/ニュー・フィルハーモニア管(これも1974年?)に変わるが、基本的方向は変わらりません。上品でさやしい。当然バックは少々響きが変わる(やや明るめ、カルめ)ながら、PHILIPSの音作りの基本は変わっていなくて(中音域豊かで、暖色系の残響が適度)違和感なく聴き続けられます。

Beethoven 「皇帝」(インマゼール)/ヴァイオリン協奏曲(ベース)〜ヴァイル/ターフェルムジークによる古楽器による演奏。(1997年録音。680円中古にて購入)これは「古楽器演奏」のひとつの到達点を示す、恐るべき演奏だと思います。リズムが鮮烈であるが、エキセントリックではない。時代的考察を経た楽器を使用し、その個性は充分に表出されるが、歴代の名演奏に比肩しても「使用楽器の色」だけ勝負するような並の演奏ではない。

つまり、スタンダードとして音楽を楽しめるし、しかも当時の楽器の個性の色合いも存分楽しめる”美しい”演奏と言うことです。ワタシ少々苦手な「皇帝」を堪能したのは何年ぶりでしょうか。

さて、本日は滞りなくお仕事を終え、明日の山口〜東京出張まで体力を温存したいもの。ムリか。

(帰宅後)職場に寄って諸作業(ワタシがしておかないと、他の方の次のお仕事が滞ってしまう)を粛々と。また、レポート依頼だ、営業事例を雑誌に書けと。そんなんやってられっかい!疲れ果て、帰りのJR在来線+新幹線ではかなり熟睡しました。夢うつつ、目覚めて一瞬”ここはどこ・・・?”状態。「英雄の生涯」+「マクベス」〜マルクソン/アイルランド・ナショナル響(1998年)を。

この演奏は好きだな。オーケストラの厚みや深い響きを期待すると、物足りなさを感じるが、素朴な語り口に意外なる説得力有。録音がね、自然で作り物じゃない鮮明さもあります。いろいろなパートがよく分離してます。ジンマン/トーンハレ管による「英雄の生涯」「死と変容」(2001年)、「ドン・ファン」「ティル」「ツァラ」(2001年)などと一緒に聴くと、そのあらゆる違いに少々驚き。

「ドレスデン」と「デンマーク王立管」「トーンハレ管」の響きに類似性がある(ともにブッシュの薫陶を受けた)という話を伺ったことがあるが、ほんまですか?まず録音について。これは相当な優秀録音らしい。(雑誌に紹介されていた、はず)ワタシも嫌いな音ではないが、拙宅ヘロ・オーディオではいまひとつ焦点がはっきりしない、というか、特に全奏時に響きがクリアーに鳴らない。類推だけれど、これは高級オーディオではもっとすっぱり聞こえるんだろうな。

表現的には素朴な味わいを残しつつ、基本モダーンでスタイリッシュ、重く引きずらなくてカッコよいと思います。威圧感がないから、ワタシにとってはありがたい演奏だけれど、いっぽうでどうも腰が落ち着かない印象もあります。正直「英雄」「ドン・ファン」あたりが作品的に少々苦手。(聴いているウチに少々ツラくなってくる・・・)さすがにここ最近、「ツァラ」は集中的に聴いていたせいか好きになってきましたね。まだまだ宿題、終わらず。

Beethoven ヴァイオリン協奏曲ハ長調〜グリュミオー盤は、やはりダブりでした。そうだよな。旧盤はベイヌムがバックだったはず。PHILIPS GCP-1017(250円)〜但し、フィル・アップにワタシ大のお気に入り(LP時代にも所有)二曲の「ロマンス」(デ・ワールト/ニュー・フィルハーモニア管 1970年)が入ってました。仕方がない。シミジミ、二倍楽しませていただきましょう。

2004年2月某日


(在広島)昨日は通常出勤して諸作業一通り実施後、昼頃には山口へ向け出発。のぞみ自由席が座れない。新山口から在来線で山口駅までも珍しく満席で座れない。夕方迄商談〜広島へ移動。資料+PC入りリュックはズシリと重く、疲れました。夜、約束有。楽しく楽しく酒席。

移動中はR.Straussのお勉強を。やっぱり出先では録音状態の良好なものじゃないと、ちゃんと聴けません。まず、「ツァラ」〜コシュラー/スロヴァキア・フィル(NAXOS 1988年)オーケストラが素朴で威圧感はなく、表現としては良くこなれた滋味深い演奏だと思います。「サロメの七つのヴェールの踊り」「ばらの騎士第1幕ワルツ」も地味ではあるが、抑制された華やかさはちゃんとありました。弦が薄いのかな、このオーケストラは。

「イタリアから」〜ジンマン/チューリヒ・トーンハレ管(2000年)。この作品はR.Strauss中ではあまり人気のないですか?親しみやすい「交響曲」風作品〜終楽章は「フニクリ・フニクラ」です。ワタシはコシュラー盤で馴染み。颯爽として引きずらない、さっぱりとした旋律の歌い口が魅力的でしょうか。

このあとの「マクベス」もそうだけれど、個々のパートはとても美しいのに、全奏で時に響きが濁る(いわゆる古い録音でよく見られる現象とは異なる)のは録音のせいでしょうか。それともオーケストラの個性か。優秀なオーケストラはどんな大爆発でも響きは濁らないものです。引き続き「変容」「4つの最後の歌」(ディーナー)オーボエ協(フックス)〜晩年の作品は昔からお気に入り(2002年)。

「変容」は、人生の小さな蹉跌が連続し、解決されないまま、緩解状態で諦念の境地に至っているように感じます。「最後の歌」を聴くと人生の黄昏が眼前に一気に広がる。(ディーナーの高音は鋭すぎるか)オーボエ協は、昔日を遠目で懐かしんでいる風情がありました。ジンマンのオーケストラは豪華すぎず、かといってビンボー臭い貧弱さも感じさせず、節度を感じさせるアンサンブル。

(さすがにポータブルCDプレーヤーの電池は一週間で切れ。ちゃんと替えは持っていきました)Brahms 交響曲第1番ハ短調〜ロッホラン/ハレ管(1974年)を。彼は地味だけれど実力者だと思います。こういった存在は、英国にはけっこういらっしゃいます。後任のスロヴァチェフスキーが十数年後に全集を完成させるが、それに負けないくらい知名度の低い録音か。

EMIの廉価盤レーベルであるclassic for pleasureだけれど、録音がたいへんよろしい。ときにホルンの安易な音色が気になるが、穏健派で地味で堅実、煽ったところなど微塵もないスタイルに好意を持ちましたね。「悲劇的序曲」「アルト・ラプソディ」(グレーヴィ)というフィル・アップもありがたい。中古屋をちょっとだけ覗いてグリュミオー協奏曲三枚組(1,380円△200円更に割引)購入。Beethoven はダブった可能性が高い。

本日、午前中商談、夕方から肉体労働系お仕事。明日、ご当地で会議があるので広島もう一泊です。

2004年2月某日


世間ではまだ風邪が流行っている・・・季節の変わり目で、朝晩けっこう冷えるし、外出時の服装の選択にも悩むからね。花粉症ではないつもりだけれど、朝起きると少々鼻水が続きます。さて、きょうはどんな服装で行こうか。持参CDの選定も少々悩ましい。(嬉しい悩み)荷物は重いんです。PC持参なんで。

今朝、メンゲルベルクを。Qdisc10枚組CD2はBach 「結婚カンタータ」(1939年)〜ソプラノはトゥ・ファン・デル・スリュイスとでもお読みするのだろうか?メンゲルベルク自体の表現は個性的であっても(こんなテンポ設定見たことない。けっこう早い)古くはないが、歌い手のスタイルは時代を感じさせて、アメリンクが懐かしいな(彼女だって相当以前だけれど)と思います。引き続きSchubert 歌劇「クラウディーネ・フォン・ヴィラ・ベッラ(Claudine von Villa Bella)」D.239より「恋はいたるところに」/セレナード D.920/ロマンツェ(ロザムンデより)〜ボッシュ-シュミット(s)・・・こちらはもっと可愛らしいというか、抵抗なく楽しめる歌声。(1940年)

引き続きBrahms 交響曲第3番ヘ長調(1944年)・・・陶酔感溢れる演奏だと思うが、音質的にいまいちボンヤリ状態か。History10枚組(205256-303)収録1932年のほうが、やや金属的でヒステリックな音ではあるが、とてもわかりやすい。それにしても、歴史的録音のなかでは、彼はとてもわかりやすく、楽しめます。個性が明快だからか。いえいえ、そんなことを言ったら、たいていの「往年の大家」は「個性は明確」ですよね。

2004年2月某日


さて、と。新しい一週間だ。昨夜はまぁまぁ眠れて良かった。PC周りの環境が変わると(とくにディスプレイは劇的)と新鮮でよろしい。これで、(メカニカル)キーボード、光学マウス、と全部変更したことになる。マシンそのものは変わらないが、OSを(苦渋の選択であった)Me→XPに戻したので、安定してます。周辺機器関係との相性も問題なし。当たり前の安定した状態である、ということがストレスのないことなんです。

Vaughan Williams 交響曲第4番(ミトロプーロス 1956年)第6番(ストコフスキー 1949年)+「タリス幻想曲」(ミトロプーロス 1958年)〜いずれもニューヨーク・フィル(SONY 890円)を。正直「タリス」が欲しくて買ったようなCDだけれど、音の状態は良好みたいです。但し、ほとんど居眠り状態だったので演奏はようわかりません。ええ、っと本日通勤で再確認します。

Stravinsky「詩編交響曲」、Mahler 交響曲第1番〜マルケヴィッチ/フランス国立管弦楽団(1967年ライヴ PECO)は、とくに前者がよろしい。ソヴィエット国立アカデミー管弦楽団との正規録音より音質も、演奏もこちらに軍配が上がります。集中力があって、この人のStravinskyは尖っているところが素晴らしい。彼のMahler は珍しいよね。ライヴならではの勢いを聴くべき演奏でしょう。ちょっと荒削りで、もったい付けたスタイルではない。

上記、Vaunghan Williamsと同時に購入したセルのMozart を。交響曲第40番ト短調K.550〜1967年既に晩年の録音。端正で清潔、明快なる正攻法な姿勢に加えて、浪漫的な陰影が強く意識されます。テンポの揺れがまったく効果的で、聴き手の胸を貫く衝撃有。それにしても、この人の音楽はどんな細部も忽(ゆるが)せにせずに、明快であって、音楽が適切に流れていく驚愕。音楽に”甘さ”の欠片もないのに、嗚呼、この音楽にはたしかなる”甘き痛み”がある、と実感できます。

(帰宅後)結局R.V.Wは通勤に持参せず。Brahms ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜スターン/ビーチャム/ロイヤル・フィル(1951年)+Tchaikovsky ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜スターン/ヒルスバーグ/フィラデルフィア管(録音年不明)を。これThe 50'sの二枚組で890円。音質優秀だけれど、わずかに人工的な広がりが付加され、これが聴き易いのか、はたまた不自然な金属的な響きを作ってしまったのかビミョーなところです。

彼は1920年の生まれだから、ナント30歳代の演奏〜これはたしかにグイグイとした勢いと、生気に充ちた表情が魅力でした。これほどテンション高く、のびのびとしたBrahms にも滅多に出会えない。バックはビーチャムに一日の長があるし、ヒルスバーグ(この人誰?)の音質は少々落ちます。帰宅後、お気に入りのGershwin「ラプソディ」(1942年)「アメリカ人」(1943年)〜ワイルド/トスカニーニ/NBC響にて。なんとクラリネットはベニー・グッドマン。

これがじつにへんな演奏で、いっぽんどっこの歌、みたいで粋なスウィング感が足りない。ジョーダンのようにリキんで駆け足演奏、正直ワタシ所有CD中最悪というか、ランク外録音だと思います。でもさ、ニヤニヤしながら聴いてます。とにかく、ばんばん思い切って行け!打楽器は「スティックも折れよ!皮も破けろ!」的ヤケクソ迫力。(+「大峡谷」「Barberのアダージョ」という徳用盤 History 205191-303)

本日乗り切って、さて明日から土曜日まで連続出張。きょうも疲れました。

2004年2月某日


昼から雨の天気予報ながら、益々尚一層春めいた日差しが優しい。お寝坊して、布団干して、床屋へいって、思いつきで調子やや落ちてきたフラット・ディスプレイ(CRT)、旧ポータブルCDプレーヤー、場所塞ぎだった旧女房マシン(HD抜き済み)をHARD-OFFへ売却〜些細なる金額だけれど、精神的にキモチがよい。じつは、液晶ディスプレイは隠してあったんです。でも、発色がどうも気にくわなくて、使っていなかった。それに変更。場所を取らないのがいいね。

昨夜のベイヌムは、Bach 二台ピアノのための協奏曲ハ短調BWV1060(ベイヌム&ヘルトグ 1939年)、Schubert 「岩の上の羊飼い」(1940年)〜ジョー・ヴィンセント(例のMahler 交響曲第4番で歌っていた人)+ゴール(cl)・・・って、これオーケストラ編曲版ですか?ワタシ、この作品大好きです。ロザムンデからの二曲(1940年)は、正直いままで楽しめたことは少なかったが、これほどゆったりと余裕の歌い口は初めてでした。音質も良心的なんだろうが、大切なのは演奏そのものであるのは当たり前か。

拙安物オーディオでは、歴史的録音はいまいち明快な印象を持てないみたいで、ダイニング真空管だと印象が変わります。Beethoven 交響曲第1番〜シューリヒト/フランス国立放送管弦楽団(1965年ライヴ PECO)〜これは音質そのものがかなり良心的な水準だけれど、ノリと清潔さと高貴さ、ほんまに快感。この勢いで・・・と、通常使用のトランジタ・アンプ(DENON)で、交響曲第4番(ベルリン・フィル 1942年)、第5番(パリ音楽院管 1946年)に替えるともういけない。楽しめません。

更に第6番(1943年)第7番(1937年〜いずれもベルリン・フィル)へと進むが、正直聴いていてツラい・・・演奏云々の前段階で集中力が続かない。これはどういうことか。精神の堕落か?「良好な音質、力量ある管弦楽」ばかりを追い求めるようになっては、そんじゅそこらの「メジャー指向」と変わらないじゃないの。いかんいかん!

そういえばこのサイトを無料で借りている会社が、サーバーの大増量をしたそうで、お陰でここしばらくのアクセス不調解消したみたいです。前回Goosideから移転するときに(そんなに高いものでもないし)有料スペースにすれば良かったのかな?今更、遅いけど。「広告がうるさい」との声もあるが、ま、勘弁してください。

Mahler 交響曲第4番〜セル/クリーヴランド管(1968年ライヴ)第1楽章のみ。いや、この人にはなんの不満もない。引き続きティントナー/スコティッシュ・ナショナルでBruckner 交響曲第3番第2楽章「アダージョ」二種(1873/1876)を確認。オリジナルは「タンホイザー」引用がある。美しく整ったアンサンブルだと思うが、かつてのあの思い入れはどこへ?というくらい、ココロが震えてくださらない。ワタシのサイトには第8/4/5/0/9/7番へのコメントはあるが、削除すべきかととても悩んでしまいます。

Bruckner交響曲第5番を拝聴。スコティッシュ・ナショナルはBrucknerの響きを実現していない。芯が足りない。線が細い。厚みが足りない。奥行きが足りない。アンサンブルにテンションが伴わない。流れとか、勢いにも難有。でも、最終的に、終楽章に至って(至る途中でも)たしかな感動が存在します。なんだろう。虚飾ない精神だろうか。飾らない音楽への奉仕か。悩んじゃうね。

ゴロゴロ昼寝ばかりしていても仕方がないので、「本で聴く音楽」を久々更新。音楽関係の本は読まなくなりました。知識は知識として大切にしたいが、音楽の喜びを語って下さる書籍には滅多に出会わないんです。ああ、もうこのサイトもヤンピ!にしようかな、とか悩みます。

夜、ケータイに電話有〜休みだぞっ!とぶりぶり言いつつ出たら、結婚するので結婚式に来てください、歌を歌ってくださいと。高知より。ここも4年前に担当していたところ。おお、行かしてもらうで!万難を排して、歌はともかく。さて、と。来週は火曜から土曜日まで連続出張だ。(途中帰宅するけど)金曜日山口分の会議資料に手が着いていなくて、明日勝負となります。土曜日は東京だけれど、なんとか体力は保たせたいもの。

2004年2月某日


ポカポカと暖かく、もはや春なのか?状態。楽しい楽しい松山から帰って参りました。既に担当を離れて丸三年、それでもちゃんと「待ってまっせ!」と数人おつきあい下さる幸せ。昼間のお仕事でも、夜の酒席も。しかもご夫婦で。なんとなく、そういう風習になってしまいました。女房への土産はいつもの労研饅頭(まんとう)を購入。

岡山-松山は高速バスが便利で、うつらうつらしつつ音楽聴いてました。カール・シューリヒトのHistory10枚組〜コレ、どうもピン!と来ていなくて、これを機会に集中して再聴しようと。Bruckner 交響曲第9番(ベルリン市立管弦楽団 1943年)、Schumann「マンフレッド序曲」(ロンドン響 1948年)、「オランダ人」序曲(ベルリン・フィル 1929年)、そしてR.Strauss 「家庭交響曲」(スカラ座管 1940年)などなど・・・

結論的に、やはりイマイチ様子がわからない。先日の「大地の歌」(コンセルトヘボウ管 1939年)は、あまりよろしくない音質の中から、明快なフレージングやらリズムの刻みが感じられて聴きものでしたね。CD選定がマズかったかな?この度のツァー音楽には集中できず。やはり。

先日のメンゲンルベルク10枚組、それなりに以前に購入した「ダブり」問題は(自分のために)メモしておくのだけれど、それをそのまま整形してサイト更新〜「バッカじゃねえの」とか「なんのことやらワカラン!」というご批判覚悟の上。なんか疲れ果てて音楽には全く集中できず。

「未完成」第1楽章〜デルヴォー/フランス国立放送管弦楽団、「ライン」第1楽章〜ショラファス(誰?この人)/フランス国立放送管弦楽団、その他モラーヌの甘い声の声楽などが数曲不思議なCD(STEP 860705-SC/860)だ。放送用録音だと思うが、あまり芳しくない音質。演奏の印象はまだよくわからない。ベイヌムも一枚聴くが、ああこれはさすが。詳細は明日に。

2004年2月某日


日々、冷たい空気が緩んでくるようでもあって、やはり春は必ずやってきます。人生には雨の日ばかりの時もあるが、季節は必ず巡るもの。本日は、ずいぶんと久々松山行き。(ちゃんと迎えてくださる人がいる、というのは嬉しいもの)昨夜、夕方から深夜までサイトのサーバーメンテでアクセス不可。予定時刻より遅れ、更にFTPはダメ。本日、また作業を行う、との(レンタル業者の)掲示有。「申し込みが殺到して・・・」なんて書いてあるが、悪質なウィルス攻撃でも受けたかのかな?

昨夜、Grieg「ペール・ギュント」(第1/2組曲)〜エルムレール/ロイヤル・フィル(BRILLIANTだけれど、Collins原盤 録音情報なし)にて。2001年に購入したらしいということは、Googleを検索すると自らのサイトが出てくるからわかりました。メリハリがあって、しかも優秀録音だから新鮮!先日聴いた、デ・ワールト/サンフランシスコ響(1982年。収録12曲)は、もっとバランス重視の安定した演奏だったし、声楽(アメリンクは言わずもがなだけれど、合唱が効果的)も魅力的だったが、こちらは「いかにも劇音楽」といった多彩な表情でした。

今朝、(ワタシうんとお気に入りの作曲家)Sibelius 交響曲第5/7番〜ベルグルンド/ヨーロッパ室内管(1996/95年録音)を。ボーンマス響/ヘルシンキ・フィル(いずれもEMI)の両全集を揃えているが、この再々録音の意味合いはよく理解できます。オーケストラは技術的に優秀であって、こだわりがない。明確に指揮者の意図を再現することに傾注していて、”厳冬吹雪く情景を彷彿”的雰囲気とはある意味無縁の、細部まで指揮者の指示優先演奏か。

引き続き同曲をバルビローリ/ハレ管(1966年)にて。ワタシのサイト初期より掲載しているが、正直この魅力は文書に表現できておりません。”厳冬吹雪く情景を彷彿”的雰囲気はたしかに存在するんです。(但し、FIC-112の海賊盤。なかなか正規盤全集が安くならなくて・・・購入チャンス狙ってもう10年以上。言い訳です)

さて、出張先ホテルには(たしか)共用インターネット・コーナーしかないので、更新は明日夜の予定。移動中はなにを聴こうかな?

2004年2月某日


さて、と。本日の内勤が来週の作業帰趨を決めちゃうな。正確に言うと、数ヶ月先の実績も、だけれど。

じつは・・・「じつはメンゲルベルクもあったが、これは次回訪問時に残っていたら、ということで見送り」と書いた翌日(つまり昨日)広島から岡山に戻る前に「次回訪問」しちゃったので、購入しました。(QDisc 97016 10枚組+DVD 3,480円)なぜ一日逡巡したかというと、「ダブリ」(History10枚組 2,190円と)問題。

● Mahler 交響曲第4番(1939年)* しかも40枚組でもダブって三枚目!アホか。
● Bruch ヴァイオリン協奏曲(ブスタボ 1940年)
● Bartok ヴァイオリン協奏曲(セーケイ 1939年初演)
● Wagner 「タンホイザー」序曲(1940年)
● Ravel 「ダフニス」第2組曲(1938年)
● Kodaly 「ピーコック」変奏曲(1939年初演)

Brahms 交響曲第3番は1944年の録音で、Historyが1932年となっているから別録音のハズ。「オベロン」序曲は1940年/Historyは1928年だからコレも別録音。ワタシはよほどのことがない限り「音質がビミョーに違うから」なんていう理由でダブり買いはしませんよ。でも、セットものを買っちゃうとこうなります。少々悩ましい。ああ、有名なるMahler 交響曲第5番「アダージエット」(1926年〜これ以上ドスケベな演奏は聴いたことはない。カラヤンなど、まだまだ修行が・・・)も別で持っていたっけ。

さっそく件(くだん)のMahler 交響曲第4番を確認するが、そう違いはわからない。しっかしノーコーだねぇ、表情が。ワタシはこの作品には「沈静安寧」を感じるが、メンゲルベルクは「どれだけ官能の表情を表現するか」みたいな世界になっちゃって、ほんまに凄い。ジョー・ヴィンセントのソプラノには少々古めかしさを感じます。

Beethoven 「皇帝」〜コル・デ・グルート(p)1942年の録音で、もともと少々苦手系の作品だけれど、とにかくおつきあいしていくと、数分で隅々まで考え抜かれ、揺れに揺れた味付けの複雑さに痺れます。「有名名曲のひとつの録音」の水準ではなく、確固とした個性の芸術をまるごとプレゼント!みたいな世界。

コケシ収集状態にならないよう、ちゃんと聴かないとね。じつは、QDiscセット購入(ハイティンク)には、数年前苦い思い出が・・・その敵討ちみたいなものなんです。この無念を晴らす時が来た!〜あとフルネのがこのくらいの価格で出現しないか・・・

(帰宅後)お仕事は予定の7割ほどかな?こんなもんでしょう。某超有名菓子メーカーのどチョンボでお客様に大迷惑を掛けてしまい、面目丸つぶれ。そのフォローの悪さ、開き直りに久々激怒してしまう。営業本部に経過を連絡したら、某超有名菓子メーカー営業の上司からあわてて詫び電有。うるせえよ!お前のメーカーの菓子は個人的には二度と買わないからな、とココロの中で呟きました。

ずいぶんと暖かくなりました。コンパクトCDプレーヤーは絶好調。それにしても新しい充電池はずいぶんと保ちますね。昼に牛丼ならぬ「豚(とん)丼」喰ってみました。ああ不味い。ほら、ちゃんと2月は予算も昨年実績も越えたでしょ。なんやかんや言いつつもう三年間こんな繰り返しか。

通勤では、しつこくしつこく「ツァラ」〜マゼール/フィルハーモニア管(1962年)を。ちょっと強引で、生意気で、オーケストラがちょっと薄くて、録音もそれほどでもない・・・が、なんか若さの魅力、みたいなものを感じますね。帰りは(最近連続して聴いて、やや目覚めた感のある)Liszt ピアノ協奏曲第2番〜マガロフ/リーガー/フランス国立管(1970年ライヴ)を。

これは、作ったところのない自然体で、厚みのあるピアノがなんとも説得力深い。見事な技巧だけれど、それが”上手いね”の水準にとどまらず、ゆったりとした余裕の表情につながって、ワタシのLiszt苦手病から救って下さいます。第2番の浪漫的でゆったり歌う旋律は、第1番よりずっと素敵。

マガロフのLisztと同じセットに収録されている「英雄」〜シューリヒト/フランス国立放送管弦楽団(1965年ライヴ)がとても爽やか。軽快で、スカっとして、重くないのが好みです。彼の「英雄」は数種聴いたけれど、これが一番音質がマシ、というか、ちょっと乾き気味だけれど明るく広がりを感じさせます。「英雄」といえば「ウラニアのエロイカ」でしょう・・・って、なんか生来の天の邪鬼性格のワタシ〜有名で騒がれるほど敬遠しちゃう。

「History10枚組のエロイカ」だったら持ってまっせ→1944年12月19/20日フルトヴェングラー/ウィーン・フィル・ライヴ。ああ、これが「ウラニアのエロイカ」なの?ま、いろいろな復刻で驚くほど音質が異なる!そうだし、ワタシのヘロ・オーディオ+激安CD復刻では真価は分からないでしょうか。微に入り細に渡り、入念なる味付けは理解できるが、体調、精神状況含めて集中できません。嗚呼、きっと大罰当たり!

2004年2月某日


(在広島)昨夜は広島でおいしいものをご馳走になる。でも、酒量はほんまに減っているね、ここ最近。弱くなったのと、体調いまいち状態が継続しているから。はやく暖かくならないか。もっとカラダを鍛えないといけません。

新しいポータブルCDプレーヤーは充電池が新しいせいか、ずいぶんと保ちます。一昨日からたくさんCDを聴いたけれど、まだまだいけまっせ。ところが左チャンネルが鳴らない症状が時に・・・これ、前のマシンと同じじゃない。もしかしてイヤホンが原因?でも、以前の機種に付属していたイヤホンが片方鳴らなくなって、これを買ったんじゃないの。いくつかの要因で偶然に重なったのか?(ワタシって、マシン・デストロイヤーなんでしょうか)

ベイヌムの11枚組の一部をホテルで確認。メンゲルベルク時代である戦前の録音が半分くらい。針音にぎやかなSP復刻もあるが、音質そのものかなり良心的みたいです。(ペンバウアーの鮮やかなLiszt ピアノ協奏曲第2番は、1935年録音とは俄に信じがたい)PIJPER、HENKEMANS、ANDRIESSEN、(そして先日ハイティンク盤で「古代のエピグラフ」編曲を手掛けていた)ESCHERなど、ワリと現代の作品(初演も多いのかな)を集めた一枚を確認。晦渋さはほとんどなくて、聴きやすい、親しみやすい音楽でした。

Mozart のコロネーション・ミサK.317〜ヴィルトナー/カメラータ・カッソヴィア/コシツェ教員合唱団(?)による演奏は溌剌として、いつ聴いても幸せな音楽です。ま、ほんの数曲確認のみだけど。(NAXOS 1991年)

さて、肉体労働系お仕事に出発(実際はウロウロしているだけの役立たず)。

(職場には寄らず直接帰宅)商品調達ミスが発覚して青くなるが、辛くも危機を脱出〜大事にならず。自分では全然「完全主義者」ではない、と自覚しているが、時に些細なことが気になります。(仕事は別格として)先日購入して、上手く接続できないノートパソコン用LANカード、そしてポータブルCDプレーヤーの不良。帰宅し、まだお店が開いていることを確認してLANカード返品交渉〜ほらやっぱり初期不良じゃないの。で、返金していただいて、別なお店で更に安く、聞いたこともないようなメーカーのものを購入〜帰宅して設定→一発認識。OK。

問題のイヤホン購入。前回購入したものと同じもので色違いを。ほら、問題ないじゃない、やっぱり本体じゃなくてイヤホンだったんだ。新しいCDプレーヤー購入はムダだったか・・・と、先日まで愛用していたKENWOODで試してみたら、う〜む・・・やっぱり右チャンネルが鳴らない。つまり、本体もイヤホンも両方イカレていた、というこなんだね。なんか胸のつかえが取れたような、疑問が氷解したような快感有。

広島市内移動中に「BOOK MARCKET」発見。5分ほど滞在。クラシック音楽コーナーはほとんど在庫らしい在庫はなかったが、Schumann/Griegのピアノ協奏曲〜フライシャー/セル/クリーヴランド管(1961年)280円にて購入。さっそく聴きながら岡山まで戻ったが、キモチの良い超絶技巧が鮮やかで、端正で爽やか。いやはやここまで凛々しい演奏って、そうないと思います。(スタインウェイの切れ味抜群)先日、ハスキル/オッテルロー/ハーグ・フィル(1951年)は「これはもうセクシーで、しかも年増の色艶ではなくて、もっと清冽な美しさに充ちて輝かしい」(これはワタシの感想)が、別世界な若々しさを堪能しました。

「ザ・デストロイヤー」〜ワタシのことか。数年間愛用したディスプレイ(フラット型CRT)の明るさが少々おかしい。なんか暗いな、と思っていたら、突然明るくなったりする。こんなもの早々傷むものじゃないのにね。中途半端に正常だから、あきらめるわけにもいかないし。

Mozart のコロネーション・ミサK.317〜ヴィルトナー/カメラータ・カッソヴィア/コシツェ教員合唱団(NAXOS 8.550495)コレ収録曲が最高。ラウダーテ・ドミヌムK.339、奉献歌(オッフェルトリウム) 「聖母の保護にすがり奉る」 ヘ長調K.198(最近自筆譜が発見され真作と証明された)、アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618、エクスルターテ・ユビラーテK.165。コールス(s)の声が少々カタいとか、オーケストラの躍動感やら軽快さに不足する、ずばり響きに洗練と魅力が足りない、なんて指摘することは可能かも知れません。

でもさ、音は良いし、楽しげな雰囲気もあって、とても幸せな一枚だと思います。さて、明日は集中して事務仕事(来週二本分の会議資料)+伝票処理だ。ああ、そういえば経費処理の精算をしないと。月次締めだから、予算数値もほぼ明日に結論が出ます。大丈夫!なハズ。

2004年2月某日


(在広島)朝一番から広島のお客様のところに出掛けたが、頭痛がひどい。(お薬買いました)夕方まで商談で、明日早朝から肉体労働系お仕事です。これから待ち合わせて少々夜のお付き合い。持参資料一件チョンボ〜一ヶ月違い。う〜む。

移動時間が長いし、新しいポータブルCDプレーヤーを買ったので音楽はたっぷり聴けます。持参したのはスイス放送録音ライヴの宝庫ERMITAGE二枚。Brahms /Mozart 第3番〜オイストラフ/ヌッジオ/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1961年)。おそらくは人工的でステレオの広がりが付加されていて、結果やや金属的な味わいになってしまったが優秀録音。輝くような美音であり、ライヴならではの熱気と勢いがあって、スタジオ録音よりずっと良いんじゃないかな?

もう一枚がナタン・ミルシテイン/バルサムのデュオ・コンサート(1957年)で、こちらはいっそう音の状態は良好です。Mozart 、Beethoven (この人の「春」は絶品と思う)、Bach 、Paganiniなど。技術的な完璧さが精神の皮相を安易に流すことを意味せず、気高く、上品。時にそっとチカラを抜くことがあって、それでも端正を崩さない。「シャコンヌ」の高貴さに打たれ、カプリッチョが見せ物的技術の披瀝にはならない不思議〜ワタシはこの人の大ファンなんです。

ホテルまでの移動中、行きつけの中古屋へ。時間つぶしのつもりが、ここで待望のベイヌムの放送録音11枚組(+「英雄」DVD)3,980円にて発見(QDisc)。欲しかったんだよね、これ。でも高かったから買えなかった。じっくり聴きましょう。(じつはメンゲルベルクもあったが、これは次回訪問時に残っていたら、ということで見送り)あと、「ダフニス」全曲〜ハイティンク/ボストン響(1989年)を390円。

「ダフニス」の愛聴盤はミュンシュとかモントゥーで、往年の優秀録音とはいえ、さすがに少々草臥れつつある音源でした。(インバルのはまだ集中して再聴できていない)ハイティンク盤は、いやはや”極上”と言い切ってよろしいでしょう。コンセルトヘボウとは異なる切れ味と華やかなオーケストラの響きが、ゾクゾクするような鮮明な音場となって再現されます。(最近、ご馳走ばかり喰っているような・・・音質的に)

更にBOOK・OFFで、@250二枚。「ペール・ギュント」〜デ・ワールト/サンフランシスコ響+合唱団+アメリンク(なんと可憐な声!1982年)ボストン響を聴いた後で、オーケストラがさっぱりとした味わいなのと、録音がやや落ちる錯覚を起こします。声楽が初耳の新鮮さ。但し、この土俗的な旋律がどうして「文部省推薦」だったのか、これは日本音楽教育界の大きな謎だ。(もう一枚はMozart のコロネーション・ミサK.317〜ヴィルトナー)

2004年2月某日


さて、新しい一週間開始。休日はスケジュール手帳は見ないとにしているが、明日から広島へ肉体労働系含む泊まりの出張あることは、ホテルを予約しているから記憶あります。昼の気温は上がってきたけど、朝晩は冷えるなぁ、まだまだ。昨夜、初めての「低反発枕」を使ってみたけど、まぁまぁかな?

先月購入したピエール・デルヴォー二枚組(フランスEMI)の一枚(パリ音楽院管とのロシア音楽。モノラル録音)を。こちらは初めて知った音源で、ちゃんと奥行きのある聞きやすい音質です。この人は、いわゆる”フランス的”特質の典型(これはワタシの先入観、というか、類型的思いこみか?)で、リズムが軽快で重くならない、旋律の歌わせ方がサッパリとして小粋であること、ニギニギしい雰囲気で華やかであること・・・これほど楽しい演奏も珍しいか。小曲ばかり15曲収録のお徳用。MOSSOLOV(曲名がフランス語なのでわからない)なんかも有。

ああそういえば月末飛び込み東京出張だな。日帰りだけど、前日迄広島〜山口出張連続だし、便を検討しないと。

(帰宅後)明日からの予定通りの出張、週末の松山出張を新たに入れ、来週の強烈連続出張〜山口-広島-広島-山口-東京の段取りを組むのにずいぶんと苦悩しちゃう。今週も来週も土曜休みはない・・・どころか出張が入ってしまいました。1月度やや不本意な実績だった(それでも昨年実績は捉えた)我がチームは、2月余裕で(じつは血の出るような準備の成果で)大幅伸張の予算達成(の見込み)。どうだっ!

デルヴォーのCDで思い出したが、STEFというレーベルでおもろいCDを三枚持ってます。「音楽の歴史」というフランス盤で、往年のフランス系歴史的演奏家の放送録音がバリバリ収録されているもの。一枚だけワタシのサイト初期に掲載済み。あと二枚所有していて、本日の通勤ではFranck 「交響的変奏曲」〜アレキサンドロヴィチ(p)/ジトン/フランス国立放送フィル、なんやらChabrierの歌曲一曲〜モラーヌの甘い声で+「楽しい行進曲」〜ロザンタール/フランス国立放送管、Chausson「詩曲」〜ジトン/フランス国立放送フィルにて。

あんまり音質はよろしい方ではなくて、モノラル〜ステレオすれすれという感じ。でも、えもいわれぬ妖しき雰囲気だけは有。似たような演奏家のCDはもう一枚あるので、ちゃんと聴きましょう。(嗚呼、眠い)

2004年2月某日


昨日、半日もうけたような気分だけれど、明日からのお仕事がもう気になる休日〜気分の切り替えが上手くいっていない。こんなんじゃいけないね。

昨日、恒例の地元BOOK・OFFへ。どうも年末拙在庫売却以来クラシック処分棚の動きが悪い・・・が、さすがにいくつか見慣れたものが減っていました。@250を一枚と、通常@950コーナーに二枚組が紛れ込んでいて、これがBrahms ピアノ協奏曲第2番(バックハウス/シューリヒト/スイス・イタリア語放送管 1958年)「皇帝」(バックハウス/コンヴィチュニー/ゲヴァントハウス 1960年)+Elgar チェロ協奏曲(デュ・プレ/メータ/ニュー・フィルハーモニア管 1973年)〜例のクロアチアVIRTUOSO 96005〜多分に海賊音源クサい〜を購入。

で、恒例に従って、類似自己在庫の確認から。Brahms は同じバックハウスでバックはベーム/ザクセン州立管弦楽団(1936年)〜ああ、コレ二枚組の歴史的録音寄せ集めCD持っていたな、たしかサイトにも・・・と、思ってそれを開くと、「ワタシも意識せずにダブり買いを」と有。記憶がない。

で、読み進めていくとHistoryのベーム10枚組とのこと。ほんまや。(220825-303)これが音質がぱっとしない。もっと骨太い感銘があったはずなのに、印象が薄いんです。これは集中力の問題もあるし、SPからの復刻問題もあるのでしょう。試しにネット検索掛けてみると「優秀なSPで聴いてみると印象が一変する!」と。そこまで手を付ける気はないけど、ちゃんとした復刻で一度聴いてみたいものだね。

シューリヒト1958年盤は、これは芯のあるピアノに説得力が溢れていて、おそらくシューリヒトの名人バックアップも手伝って、50分近くの長丁場はあっという間に終了させる、アツい魅力がありました。ライヴ録音。有名なステレオ時代の録音、ウィーン・フィルとのシューリヒト盤も聴いてみたいな。

ところで「二枚組の歴史的録音寄せ集めCD」のコメントの中に、タニエル/デ・ブルゴスのGriegが棚に眠っている・・・と書いてあるが、これもまったく記憶が飛んでいます。タニエルというピアニストの存在、ましてやそのCDを購入していることも・・・。一年前弱だけど、まだ棚に眠っているのかな?どんなCD(ジャケット絵、レーベル)だったか記憶もないし、探しようもない。

でも(?新しい録音のはず)とあるから、ワタシが購入する「新しい録音」は限られていて、代表例はBRILLIANT〜もしかしてGrieg二枚組?ああ、ありました「99542」〜Collinsのライセンスなんだね。調査してみると、この人北欧系の録音がたくさんあります。これから再確認。

ところでBrahms ピアノ協奏曲第2番(バックハウス/ベーム/ザクセン州立管弦楽団1936年)。Golden Memories盤(GM3009)で聴くと、印象がガラリと変わります。音の鮮度、推進力と興奮、シューリヒト盤も良かったが、これはもっと若々しい。録音の印象はバカにできません。

(以上午前中)ノンビリ女房と買い物、昼寝、テレビと全然音楽聴いてません。先日購入した壱万円のノートパソコンにはLANの穴は付いていないのでLANカード購入〜これの設定にさんざん苦労した挙げ句、どうも初期不良らしいと結論。だって、ちゃんとデバイスとかドライバ認識しているのに動かないんだもん。

またまた失礼なるメール来る!さすがに今度はむっとして返事をしてしまう。(無視すりゃ良かったか)本名名乗ったのは良かったが、初対面挨拶抜きでいきなり「○×のCDはどこで手に入るでしょうか」と訊かれりゃ、ワタシは買うほうであって商売じゃないから、自分で調べてくれ、ワタシのサイトにはレーベルも番号もちゃんと書いてあるでしょ、と言わざるを得ない。

千度繰り返す(関係サイトに何度も書いてある。頼むから真面目に読んで下さい)が、人間関係に「オン」も「オフ」もない。ある日突然手紙が来て、挨拶抜きで(あなたのサイトを読みました、の一言もないんですよ)いきなり「そのCDどこで売ってますか?」で、返事しますか、フツウ。ごていねいに「二度とメールはしません」と返事が来ましたよ。望むところだ。即削除。ワタシの大切なパソコンが腐る。

サイト上(ホームページ、BBSの書き込み、メールなど、すべて)で非常識なやつ、ため息が出るほどツマらない人、相手の話を聞けない方、流れに配慮できない輩、まず実物も”そのまま”と思って間違いはない。「いや、それは違う」というご意見は存分に拝聴するが、絶対論破する自信もあります。なにより、これまでの事実が物語っている。人間関係の広がりは求めて已(や)まないが、絶対お友達になりたくない人もおります。

2004年2月某日


嗚呼、土曜は休みたい。出張じゃないからマシだけど、かなり詰めた、締め切りの迫った、しかも内容が問われる作業が待っているから(まるで、普段は仕事の内容が薄いような・・・)。

Schubert 交響曲第9番ハ長調〜クリップス/ロンドン響(1958年)を再確認。これは2002年の日本製再発で、以前に出ていたCDはそうとうに劣悪な音質だったらしい。たしかに英DECCAも1950年代の初期ステレオ時代には、洞穴で鳴っているようなボワンとした録音が存在した記憶があります。これは演奏・録音ともGood!「よけいなるリキみやら、皮相な強奏が皆無でキモチ良い演奏です。第二楽章の早めのテンポ、ほんわかとした軽快なリズムも個性的」(BBS拙書込より)。

ティオリエのDebussy ピアノ曲集(第二集 NAXOS 1995年)〜これは聴き流し。選曲が「子供の領分」「おもちゃ箱」「古代のエピグラフ」でお気に入りなんです。かつてギーゼキングの全集を所有(レギュラープライスでっせ)して、どうしてもツマらなくて売却済み。LP時代のウェルナー・ハース(名曲選集)盤の感動よ、もう一度。

昨日、メールをいただいて失礼なことに誤って削除してしまったんだけど、内容は失礼なメールでした。初めての方なのに名前がない。「●○を検索したらこのサイトが出てきた。ワタシはもっと安く買っている」〜それだけ。サイトの趣旨が伝わらないのはワタシの不徳の致すところだけれど、商売じゃないんだし、安いもの自慢サイトじゃないですよ。「より良い音楽を、より安く」「より少ないお金で、より多き音楽のヨロコビを」でっせ。音楽について語れない人を見掛けると哀しくなります。

昨日も書いたけど、意見が違ったって良いじゃない。自分が推奨した指揮者をクソミソ言われると、自分の尊厳が傷付けられる! と、思うのかな?つい先日、別サイトBBSでは「自分がクソミソ言っている指揮者に同意されないと、怒ってしまう」というトンでもない事件もあったけど。音楽は自分が楽しめればそれでいいし、自分なりに「音楽はこういう聴き方が出来るんじゃないの」という「ヨロコビのお裾分け」も素晴らしい。

つまり、音楽で会話が出来ないと。自分の考えがすべて正しいなんて全然、まったく思わないし、明日には好みがコロリと変わるかも知れないし、多くの人々のご意見はもっともっと拝聴したいですね。ワタシはコレクターでないし、マニアでもありません。ただの貧しい音楽好き。でも、ちょっと「廉価盤ヲタク」かも・・・

(早々に午前中で帰宅)土曜日に一日中仕事なんかしていられるか!っつうの。早めに出勤(土曜だからいつもより早く到着する)、上司との面接カードを超スピードで仕上げ、締め切り迫る本部レポートに取り掛かり〜その間に上司出勤〜「昼から面接って言いましたけど、いつでも良いですよ」〜小一時間ばかり雑談風面接〜レポート仕上げ(NOTESにて本部へ送信)〜お客から昨夜飛び込みの宿題を二本消化・・・で12:45。これにて終了。嗚呼、嬉しい。

通勤ではTchaikovsky 「ロメオとジュリエット」/交響曲第4番〜オルソップ/コロラド響(2000年)を。アンサンブルが精緻で、音楽の姿がわかりやすい。(正直、この幻想序曲の全貌を初めて理解したような?)金管もよく鳴ります。交響曲はライヴなんです。それでも、キズはまったくない(継ぎ接ぎかも知れないが)。ところが、真面目過ぎというか、工夫やらアクやら、個性に少々不足する印象がありますね。優秀な録音に一見思えるが、奥行きとか、溶け合った残響の魅力やらに欠けます。これはオーケストラの個性なのかな?

2004年2月某日


昨日はポータブルCDプレーヤーの充電が上手くいっていなかったのと、酒席は早々に退散したが、なんとなく飲み疲れしたので音楽は聴かず。本日も会議。早めに終わるみたいだから、明日予定のお仕事を少々消化したいところ。

Mahler 「リュッケルト・リーダー」「大地の歌」(ワルター/フェリア/ウィーン・フィル 1952年)〜NAXOS復刻盤にて。初期LPからの板起こしで、ま、厳密に言えば海賊盤なんだろうけど、明快なる哲学と趣旨、出典を明らかにした素晴らしき音質。目が覚めるような明快なる音質〜当然、ワルターの極限に優しく、柔らかく、深い表現やら、フェリアの濃い個性、パツァークの無頼のような歌は前提にあります。

1936年の戦前ウィーン・フィルとの演奏の方がずっと良い、という評価はあるけど、これだけ極上の音質を目の当たりにするとぐうの音も出ませんね。ニューヨーク・フィルとのステレオ盤を手に入れたい〜LPとお別れして以来の願いです。

(帰宅後)早朝出立して、地元取引先にて本部会議対応。昼過ぎに終了。昨日きょうと昼間はポカポカと暖かい。昼に岡山駅で喰った「ねぎ刀削麺」が抜群にマズく、人生の貴重な一食分をムダに使ったようで精神的に悩んでしまう・・・

・・・というのは半分ジョーダンだけれど、本日はJRでの移動がけっこうあったのでポータブルCDプレーヤー(充電完了!)堪能しました。昨日に続き、ワルター/フェリアの「大地の歌」〜但し、1948年のニューヨーク・フィルとのライヴ。放送からのプライヴェート録音をアセテート盤に収録〜Cedarという技術でノイズを取り除いてCD化した、とのこと。(NAXOS)

ジャケットのフェリアの微笑みは美しい。(美人薄命なんだな、昔から)演奏も集中できれば、ウィーン・フィルとはまたちがった、もうすこしストレート系の骨太さと繊細を兼ね備えた演奏が楽しめる・・・かもしれないが、なんせ音質最悪です。資料的価値はたいへんなものだろうが、1952年のウィーン・フィルの録音を知っている身としてはこれはツラいものがありました。

Lutoslawski 交響曲第1番/シレジアの三部作/ベネチアの遊び/歌の花と歌のお話/後奏曲T〜ヴィト/ポーランド国立放送響(NAXOS 1997年)・・・これは、昨年の忘年会でいただいたもの。Lutoslawski(ルトスワフスキ)は全然聴いたことがなくて(いや、もしかしたら記憶がないだけか?)、難解晦渋暴力的音楽か、と想像していたけれど、これは知的都会的バーバリズムに溢れて存分に楽しめます。「春の祭典」をもう少々高尚にした感じか。パシエツニック(s)の歌もとても親しみやすい・・・

「煩(うるさ)い。丁寧ではない。悪い意味でアメリカン。オーケストラの呼吸がなっておらん。金管がうるさすぎ。「精神性」がない」〜本日定例更新した「ツァラ」〜スタインバーグ/ボストン響の演奏に対するBBSの反応です。ワタシは「オーケストラが上手い、金管が輝かしい、衒いがない。手慣れた、といった味わいとは正反対方面の誠実で、とことん一生懸命演奏。ここまでノリノリで、高いテンションを連続」〜いやぁ、ここまで正反対な意見もオモロいね。

予想通りスタインバーグの「惑星」にも「この曲に精神性を求めるのは違うのかもしれませんが、気持ちがノリませんね。ただ音が流れているだけみたい」と便乗する人も出てきて、スタインバーグの戦いは苦戦中です。でも、ワタシは人生マイナー道一筋だし、慣れてまっせ、このくらい。民主主義の世の中は、意見の多様性こそが重要なんです。こういう論議も楽しい。

スタインバーグの「ツァラトゥストラはかく語りき」「惑星」とも再聴しましたよ。いや、もう最高。このアツさ。推進力。だ〜い好き。

明日は出勤。本部向けレポート完成提出。上司との面接。なかなか休まらない。

2004年2月某日


今日明日そのものは地元開催会議のみで、粛々とおつきあいするだけだけれど、土曜日に上司との面接(いろいろと書類準備がメンドー)と、本部レポート締め切りが一本あってやや気が重い。来週からはいつもの定例作業締め切り連続となります。お客さま訪問の合間にね。サラリーマンの性(さが)だなぁ。しかたがない。

昨日、(幸町図書館貸与品)Schubert 交響曲第9番ハ長調〜セル/クリーヴランド管(1957年)を。以前、有名な最晩年EMI録音を聴いて、録音水準に愕然となった記憶有。こちらCBS旧録音は全然OKじゃないの。なにより、演奏が凄い。ここ数年、曲そのものに少々飽きて(罰当たりが!)聴く機会がなかったが、シューリヒト盤(1960年)じっくり再聴、クリップス/ロンドン響(1958年)辺りにすっかり関心、正直、セル盤でノックダウン〜ワン・パターンだけれど、これほどリズム感やらフレージングが明快でわかりやすい、正しい音楽が提示された音楽は希有でしょう。

嗚呼!セル爺様を聴くと、かなりの確率で打ちのめされちゃう。「セル激安ボックス20枚組(3,980円)」みたいのは出ないのか。(ムリか。それにしても昔の録音ばかりだ)

ワタシのご近所では、イマイチ評判のよろしくないインバル〜「展覧会の絵」(フランス国立管弦楽団 1987年)を。これはやはり録音問題(ワン・ポイントですか?)でイメージが作られているのでしょうか。(拙宅のような)安いオーディオだと、安い音質にしか思えない(類推は可能)。マルチマイクじゃないからね、各楽器の正確な位置関係、奥行きを見極められれば、緻密で集中力ある音楽が聞こえてきます。但し、基本的に辛気くさい雰囲気は有。明快なる辛気くささ、ね。

Debussy 古代のエピグラフ(ESCHER編曲 1993年録音)/遊技(1968年録音)〜ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団(すべてライヴ)は、極上のアンサンブルと上品なる濃厚さを堪能できます。こうしてみるとここ最近、音質の苦しい歴史的録音から足が遠のいている・・・テューレックの「ゴールトベルク」(1998年)に痺れつつ朝食をいただきました。(いずれも、全曲集中して聴いた訳じゃない・・・いつもですが)

2004年2月某日


昨夜、図書館にCDを返しに行ったついでに新しいCDを拝借。美人指揮者・西本智実さんの「悲愴」(2002年)で、オーケストラは”ミレニウム”〜ボリショイ響というのは「大交響楽団」という意味だから、有名なるボリショイ劇場とは一切関係なし〜解説を見てもなんらの関連性は見あたりませんね。ほんまは新人指揮者の意欲的なレコーディングは買ってあげるべきなんだろうけど、2800円は少々懐に痛い。

完成度の高い演奏で、現代風でオーソドックスなものでした。つまり、意欲が勝って特異なるエキセントリックさは見当たらないし、アンサンブルの集中力にも問題なし。力感・量感も充分。骨弱さも、構成力の弱さもない。オーケストラの歴史が新しいせいか、いわゆるロシア風の”アク”とか”骨太さ”みたいなものはなくて、もっとスマート〜ものすごく機能的で上手い!という訳でもないけどね。キング・レコードの録音スタッフは優秀で、チャイコフスキー音楽院ホールでの音響はなかなかです。

ビジュアル的とか、話題先行(テレビ番組ありましたものね)ながら、クラシック音楽普及の救世主になっていただきたい。実力はかなりのものと見ました。NAXOS辺りでCD出してくださると(価格的に)ちゃんと買うんだけどね。Tchaikovskyの交響曲はオルソップ(この人も女流の実力者)/コロラド響で録音が進んでおります。

ロザリン・テューレックでBach ゴールトベルク変奏曲(1998年 DG)を。既に1957年(EMI?)録音は手に入れた(2枚組680円)が、さすがに4,000円では手が届かなくて、こういうときの図書館はありがたい。結論的に84歳の婆さんは衰えの欠片もない、ということですよ。テンポはやや遅くはなったが、細部の彫琢、テンションの維持、力感、すべておいて完璧なコンディション。クールで明快で、まさにグールドに影響を与えていると確信できる録音。

これも買っても後悔しない一枚でしょう。なんとか半額くらいで再発されないか?

「悲愴」も「幻想」も好んで聴く作品じゃないが、昨日のC.デイヴィス/コンセルトヘボウ管(1974年)なんかを聴くと「!」状態でやや目覚めてしまう。先日、Ravel 全集のコメントをしたインバルだけれど、あ、そうそう「幻想」含みのBerlioz全集も買ったじゃない、とばかり再聴を。やはり、冷たい、というか、思い入れの足りない演奏かとは思うが、前回よりずいぶん楽しめました。

世間はどんな評価?とGoogle「インバル 幻想」で検索〜出ました!一発・・・って、コレ自分のサイトじゃない。すっかり失念していて、ちゃんとC.デイヴィス盤(の音質)にも言及がある・・・かなりインバルに対しては手厳しいねぇ。

BBSで話題(無理矢理)の、Bruckner 交響曲第7番〜スタインバーグ/ピッツバーグ響をさらに確認。それなりのちゃんとした演奏だと思うけど、(録音の特性も含めて)そのあとにC.デイヴィス盤「幻想」を聴いちゃうと、伝統の響き(こんなこと言っちゃマズいな)とか、シミジミ深い奥行きとか、細部のニュアンス(いままで聴いたことのない内声部の強調が存在する)とか、柔らかに溶け合う音色とか、痺れちゃいます。一方で自分のオーディオ水準を問われているような・・・夏のボーナスがちゃんと出たら、購入検討しようかな。

そういえば、C.デイヴィス/コンセルトヘボウ管の組み合わせには、「響きそのもの魅力」みたいなものがありますね。「火の鳥」にも同様のことを感じました。

少々頭痛有。明日から定例の本部会議が地元岡山で開催。酒席も有。

2004年2月某日


神経痛擬(もど)きは治まったが、なんやねん、この冷えは。助けてくれ。朝は早くて、朝食時〜そしてパソコンを開けつつ出勤時間まで音楽を聴きます。(先日、大音量でChopin を聴いていたら、さすがに苦情が・・・ちょっと音量控えめで)職住接近で、大都会の方々とは比較にならぬほど人生の時間を有効に使っている(はず)・・・本日はお取引先へ8:30出発予定。

タイマー設定で、朝、パソコンに向かっている最中にAGV(ウィルス対策ソフト)がスキャンを始めます。軽快。

Bruckner 交響曲第7番〜スタインバーグ/ピッツバーグ響を引き続き確認。この演奏家組み合わせは、「運命」「田園」のLPで馴染んだ中学生時代以来の感想だけれど、オーケストラの響きがカタく、金属的と思います。スタインバーグはストレート系の表現一本槍で、第1楽章など落ち着かないテンポであまりに素っ気ない(Brahms でもそう感じる)。

オーケストラの音色も「Brucknerに期待したい地味渋系」(なんせアメリカの工業都市だし)じゃないし、どうしよう、なんて思っていると第2楽章以降の虚飾ない自然体が胸を打ちます。誠実でまっすぐ。(ところで第2楽章アダージョのサビではシンバル目立たず、ティンパニ大爆発の前に助走ロールが付いている)これはこれで「無為の為」の境地に達していて、誠実な演奏でした。

で、昨日、帰宅するときにマタチッチ/チェコ・フィル(1967年)盤の一部(じつは昨日も図書館が休みで返せていない)を再確認したら、これはもう重心が違う。「Brucknerは深い呼吸」なんてよく言われるが、呼吸はもちろんのこと「心臓の鼓動」を感じさせる演奏なんですね。第7番は美しい、流麗なる作品だけれど、もっとゴツゴツ無骨で、リズムの打点が既に指揮者の心臓の動き(ああ、生きている実感有!)とリンクしている・・・そんなことを感じさせてくださいました。

さらに(BBS絡み)宿題で(定評高い)フルトヴェングラー/バイロイト・フェスティヴァルの「第九」(1951年)〜但し、例の如しで海賊盤(AMUSE EC-1804)1,000円にて10年前に購入ごめんなさい〜これは正直、第1楽章が始まって即、ツマらなくてストップ、第3〜終楽章まで。第3楽章は、おそらくいままで聴いたウチでも至高の水準でしょう・・・って、乱れまくるホルンが。いかにもライヴという、音のひっくり返ったホルンが入魂で胸を打ちます。ミスタッチなんてどーでもいいんですよ。根性入れて吹くからこうなる。

終楽章の熱気、激しいテンポの揺れ、アク、クセ、狂乱も凄い・・・凄いが、これは個性的すぎて、実演に接するか、没入するかしないと感動できないと思います。(でもさ、1942年のベルリン・フィル・ライヴもっと激しくて、こちらは個人的には楽しめちゃう不思議。音質もずっと悪いのに)正直、ちょっと引いちゃう。録音問題もあるかも知れません。説明が付かないが、オーディオ評価と「音楽の姿がよくわかる」という音質とは何故か違うんです。

(帰宅後)朝から取引先へ。まず会議。昼から断続的に(けっこう大きな)商談。疲れました。出先から最新鋭情報端末であるケータイであちこち問い合わせ、指示〜こんなんでトラックを工場から飛ばすなんて、人間の労働を、人生を舐めて掛からないように自戒しないと。直接早めに帰宅したが、ひどくツカれました。

自家用車「スーパー軽セルボ・モード650cc」で移動したが、先日の車検以来エンジンの調子が悪い〜女房に急かされてご近所クルマ屋に行ったら、プラグが一本死んでいたとのこと。30分の修理で元の絶好調に回復。

移動中は幻想交響曲〜デイヴィス/コンセルトヘボウ管(1974年)を。正直、ワタシはこの曲を少々苦手としているが、ちょっと「目からウロコ」的演奏水準で、とにかく細部までいろんな旋律が聞こえます。ブーレーズの超明晰演奏とは一風違って、もっとこの曲に対する愛情というか、盤石の自信というか、そんなものを感じさせてとても新鮮!なんせオーケストラが最高なんです。暖かい、奥行き深い、マイルド。

女房が「タマには外食を」とのことなので、職場近くの酒場へ。特別に高価だったり、珍しいものではなかったが、お酒がおいしくて暖かかったな。岡山のお酒の組合みたいなところが作った飲み屋だと思います。明日は休み。

2004年2月某日


寒い。左足太股あたりに神経痛的痛み有。去年ってこんなに寒かったっけ?

昨夜、Haydn 交響曲第88/104番〜ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル(1964年ライヴ)(←コレもずいぶん以前に書いたもの)を。RUSSIAN Discって海賊盤ですか?というか、ソ連崩壊後ご当地関係の音源管理はかなりいいかげんだったみたい。かなりきっちりとした、チカラ強く引き締まったHaydnだけれど、先日聴いたチェリビダッケみたいな違和感(ものすごく立派すぎ)はありません。音質はともかく、(時に轟音が圧倒する場面もあるが)拝聴すべき水準の演奏でした。

今朝、お気に入りGershwin!を。カスリーン・セルビー(いままで気づかなかったが、女流だね。オーストラリアの)のピアノで、ピアノ協奏曲ヘ調/ラプ・ソディ・イン・ブルー。どこかのサイトだったか「ピアノ協奏曲は全然ツマらん」とか宣(のたま)う大馬鹿者(失礼)がいて、自分が聴き慣れていないだけでしょ?こういうパターン多いんだよね。ワタシ、この作品大好きだけれど、セルビーは少々真面目すぎ、というか、スウィング感にやや不足するという感想は変わりません。でも、録音がとてもよろしい。

では、今週も無事乗り切りましょう。中休みもあるし。

(帰宅後)きょうはケータイも鳴らず、静かな一日であった。(自宅に忘れていったので。不在着信3通有)そういえば、本日からNewポータブルCDプレーヤー・デビュー。当たり前の話だけれど、ちゃんと左右とも鳴る、ということがどれだけ素晴らしいことか!と感動しました。Boccherini チェロ協奏曲集〜エミール・クライン/ハンブルク・ソロイスツ(1996年)にて。ソロが流麗で軽快。ハナ歌でも歌うように滑らかに進んでいって気持ちヨロし。バックの洗練度もたいしたもので、適度な奥行きと残響を伴った録音も艶やかで、フルートやらホルンが深く響きます。(二枚組だけれど一枚目のみ聴取)

充電池が買ったままだったせいか、一時間半ほどで電池切れ〜それと、きょうは歩いて十数分のところまで会議で出掛けたが、リュックで揺らすと時に左右の音が途切れる症状があって、念のため旧のも取り出して再度試してみましょう。明日は終日お取引先へ。明後日は祝日で嬉しいな。

2004年2月某日


よく眠れ、ゆったりとした休日。ココ最近は、BBSでの読者書き込みに影響されてCDを取り出す機会が多いかな?ま、自分なりにノーミソ回路で消化した上で、だろうけど。

昨日疑念を持ったSchubert 交響曲第9番〜シューリヒト/南ドイツ放送交響楽団(SCRIDENDUM)。ようやく以前の興奮が蘇りましたね。サイト更新用文書も執筆。これは聞き手の集中力の問題か。Mozart ヴァイオリン・ソナタ第34/28/32/25番〜グリュミオー/ハスキル(1958年)の演奏で。第28番ホ短調K.304の甘美な哀しさの表情は、なんたる艶やかさ。先日聴いたBach と寸部も違わぬ世界が・・・ハスキルのピアノの瑞々しさは、おそらくヴァイオリン以上にこちらが主役でしょう。(罰当たりにもエール・ディスクの海賊盤〜しかも後に正規盤で出た価格と同じ1,000円で購入したもの。10年ほど前か)

海賊盤ついでで申し訳ないが、他の方のサイト絡みでMozart 交響曲第40/41番〜カラヤン/ベルリン・フィル(1970年EMI録音。KAISER DISKS 166円にて購入)「圧倒的自信と勢いと、厚み(とくに弦)がほとばしり出る、ハナもちならぬ立派な演奏です。これも、また消えてしまったひとつの個性か。木管の名人芸にも唖然とするばかり〜こういう演奏も楽しめるようになりました」と書き込み。

図書館まで借りていたCDを返しにいったら、ナント閉館日。そのまま帰って終日、コタツでぼんやりしながら休養しました。

これもBBS書き込み絡みでBruckner 交響曲第7番〜スタインバーグ/ピッツバーグ響(MCA/COMMAND録音年不明)を久々確認。かなり以前に購入したときには、オーケストラの金属的で明るい響きとノイズが気になったものだけれど、まったく骨太でオーソドックス〜「どうしてもこの演奏!」ということでもないが、アメリカに於けるBruckner受容の歴史が想像できます。悪くありません。昔、ABCのLPで出ていたらしいね。ボストン響とは生演奏をしている(1970年)から得意の曲だったのか。

ついでに・・・と言っちゃ叱られるが、有名なるBruckner 交響曲第8番〜クナッパーツブッシュ/ミュンヘン・フィル(1963年)を。これはLP時代からお気に入りでした。この曲はこの演奏で覚えたはずだよね、シューリヒト/ウィーン・フィル盤(1963年)はCDで初めて買ったはずだから。一種茫洋としたスケールが巨大で、もっと真剣に集中しないと理解できないのかもしれません。

Shostakovichは苦手な方面でして、とくに交響曲第5番は・・・少々ツラい。一昨日だったか、有名なるロジンスキー/フィルハーモニック・シンフォニーオーケストラ・オブ・ロンドン(ロイヤル・フィルの変名。1955年録音)を聴いたけれど「怒れる演奏」はどうもタイプじゃない。もっと、冷静で精緻な演奏を〜知・情・意揃ったコンドラシン(1964年)辺りが理想かな?あれは「冷静」ではないけれど。(全集出ましたね。苦手と言いつつ・・・正直、欲しい。LP時代所有していたもので)

同曲をアンチェル/チェコ・フィル(1961年)にて。←グダグダ訳のわからぬことをサイトに書き連ねているが、チェコ・フィルのちょっと粗野で鄙びた深い味わいと、アンチェルの集中力が理想的な、とても暖かい演奏でした。アンチェルのCDは出来るだけ揃えたいな。

愛読する朝日新聞〜書評欄(「サルビアの花」が代表作か。元ジャックスの)早川義夫さんが

 人はなぜ恋をするのだろう。僕など16歳の孫までいるのに、いまも恋を探している。でもモテない。まったくモテない。モテる秘訣を友人に訊いてみた。(1)まめになる。(2)タイミングを逃さない。何でもいただく。(3)めげない。
 ますます自信をなくした。正反対だからだ。お互い様だけれど、誰でも良いのではない・・・

 題して「モテなくたって、恋をしよう」。寒さ益々身に凍みる2月休日の夜、せめて温(ぬく)い音楽を。

2004年2月某日


なんやら、ずいぶんと久々にゆっくりとした週末か。やっぱりちょっと風邪気味。パソコンの環境設定もほぼ終了(快調です!)し、気持ちやすらかに音楽を楽しみましょう。(お洗濯しつつ)

図書館で借りたShostakovich ピアノ協奏曲第1番(ヤブロンスキー 1991年)第2番(オルティス 1989年)アシュケナージ/ロイヤル・フィルが驚くほど楽しい!もともと作曲者の息子/孫(イ・ムジチ・ド・モントリオール)によるFM放送で初めて聴いて、その後、ユージン・リスト盤ヒューストン盤でもピンとこなかったのは、ワタシのお勉強不足だったのでしょう。

第1番の才気溢れる推進力+ウィット(これはヤブロンスキーの実力なんだろうな)も楽しさ充分だけれど、第2番なんてコレなに?というくらいユーモラスでウキウキしますね。まるで「パリのアメリカ人」(パリのロシア人か?)みたいな味わいだし、第2楽章の繊細な表現はオルティスの魅力爆発、といったところか。あまり、人気ない作品・ピアニストだけど。

午前中、今朝壊れた食卓の椅子を購入にホームセンターへ。ご近所BOOK・OFFにちょっと寄ってみるが、最近クラシック在庫CD不調なんです。年末にワタシが売ったCDしか激安では配置されていない〜当然それはワタシが買わないから、いつまでも商品が回転しない〜ま、500円まで手を広げれば、それなりに良いのがあるが、冒険する勇気は出ません。最近、パソコンやらポータブルCDプレーヤーで散財続いているから。

昼からコタツにこもって「火曜サスペンス劇場」の再放送を。(珍しく)夕食調理(あまりおいしくない)。サイト書き替えを意識している Schubert 交響曲第9番〜シューリヒト/南ドイツ放送交響楽団(シュトゥットガルト。1960年)を久々確認するが、まず音質問題が気になっちゃうのは自分の堕落でしょう。最近、鮮明なる録音にやや拘(こだわ)り過ぎなんです。

で、クリップス/ロンドン響(1959年)を。ほら、けっこう良い音じゃない。ゆったりと、余力を持った上品なチカラ強さ、揺れ、やさしさ、全部揃っている演奏か。フレージングが清潔で、まったり甘い歌もちゃんと有。・・・シューリヒトだって、爽やかな熱気と推進力が存分だと思いますけどね。

2004年2月某日


あまりすっきりしない気持ちで出勤。寒い寒いと今冬は言いっぱなし。お仕事は午前中順調に推移、昼から地元のお客様の現場周りとしました。途中、ジャスコにも寄って、予定通りポータブルCDを購入〜3,460円が安いかはビミョーなところです。電池が付かないから単三充電池が二本で980円、ACケーブルも別売りで(これは自宅在庫がありそうなので)買わなかった。

問題は音質でして、これがひどい。型式が旧いのはともかくとして、ちょっと愕然としつつ帰宅〜ACケーブルありました。イヤホンをいつも愛用しているのに変えたら快調!あとは電池の保ちだな。結論的に、7,000円くらいでメーカー品を買った方が良いと思います。

出先からそのまま帰宅して、さて、パソコン・・・XPの安定を捨てるべきか、スキャナXP対応を新品購入すべきか、悩んでしまう。新しいスキャナを購入するのは吝(やぶさ)かではないが、まだ動くものをうち捨てるのはなんとももったいない、と思います。念のため、「XPが勝手に再起動を繰り返すのは、ほんまにスキャナMUSTEK600CU/WMのせいなのか?」を確認することに。まずは、カードリーダーから・・・外してドライバを削除。

・・・?なんだ、これでOKじゃない。数ヶ月にわたって悩んできた「勝手に再起動問題」って、カードリーダーが原因だったの?これなら使用頻度が少ないから、ノートパソコンやら、女房マシン(Windows2000)につなげてもOK。スキャナ生き返りました。プリンタEPSON MJ-810CはXPではまったく動く気配なし。これは女房マシンにつなぎましょう。今年の年賀状もそうしたし。(後述;単なる勘違いで、このプリンタ、XPだとケーブルをつないだとたん認識しました)

ずっと認識してくれなかった、外付けHDケースは一発認識!これで+10gbOK。ATOK13を入れ、HTMLエディターを設定して(Meでは作業中けっこうフリーズしてストレスありました)・・・ああっ!そういえば独自登録辞書バックアップを忘れたか。それとQTCilpのテキスト登録情報もなくしちゃった。でも、大勢に影響なし。ウィルス対策のAVGも入れましたよ。

これでゆっくり、週末に音楽を聴ける環境が整いました。借りているサイト・スペースは断続的に調子悪いみたい。もうこれで3日くらいになるかな?

2004年2月某日


懲りないバカ、というかなんつうか、以下の日誌執筆以降ヒサンな、ある意味予想通りな出来事発生。自分で宣伝している「XP認識できないスキャナMUSTEK600CU/WMを無理矢理認識させるソフト」を入れたとたん、画面は暗くなり、二度と起動しない。(もしかしたら2000やXPでは動かないはずのATOK10のせいかもね)うむ・・・でも、全データは昨日バックアップしたばかりだからね、問題なし。

このマシンと件のソフトとの相性の悪さは散々経験済みなのに「そろそろほとぼり冷めたかも」と甘い期待がアダとなりました。で、じゃ、Windows2000を入れてみよう、こちらだったら動く周辺機器は多いし、安定性抜群だし、ということで無事セットアップ完了→ビデオ・ドライバがどうやっても認識しない。間違いなく2000用ドライバなのに16色表示しかできない・・・って、これも前回経験済みだったか。すっかり忘れてました。

で、結局XPに入れなおし(正規ユーザーなのに、自宅には一台もXPマシンがない!という現状なので)、で「XP認識できないスキャナMUSTEK600CU/WMを無理矢理認識させるソフト」を入れると、このマシンの相性問題で、電源を切ると再起動を繰り返しちゃう、という悪夢が繰り返されました。この時点で夜中の二時。

サイトもBBSもサーバーが落ちているみたいだし、とにかくここまで!というこで、サイト更新は(まだなんの設定もできていないので)メモ帳でやってます。ま、できんことはない、たいしたワザのないサイトだから。定例更新はスキャナが使えないので、画像データが残っている以前の分の加筆修正のみ二本分。

図書館で借りてきた、Bruckner 交響曲第7番〜マタチッチ/チェコ・フィル(1967年)は評判通りの骨太、チェコ・フィルのちょっと洗練されないザラリとした味わい深い響きが素晴らしい。これはちゃんと買わないと。では、お仕事に行ってきます。週末はパソコンの設定だな。

2004年2月某日


こんどは【♪ KechiKechi Classics ♪】本サイトのほうが表示不可状態。蔓延するウィルスの影響ですか?ま、こんなサイト、しばらく見られなくても生活に影響ありません。気長に待ちましょう。体調のウィルスのほうは、まだ大丈夫みたいだけれど。

散々Ravel を聴いたので、Debussyを。VOXにフロマン/ルクセンブルグ放送管による「管弦楽全集」(かどうかはわからない。計4枚のうち2枚分を所有 CDX 5053 1972年録音)を〜コレ、10年ほど前に購入したもので、知名度の低い作品ばかり収録されております。ところが「おもちゃ箱」(29分も掛かる)とか作品にまったく記憶がない。なんども聴いたはずなのに。「ラプソディ」と名付けられた協奏的作品には馴染みがあるが、交響的組曲「春」も旋律が初耳っぽい。???

いずれにせよ、新鮮なる気持ちで楽しみました。集中力!緻密アンサンブルとは言えぬが、これはこれでややユル状態で雰囲気はありました。さて、本日明日でなんとか資料(提案書)一本仕上げて、日常業務やら身辺整理(文字通り。お掃除)しましょ。珍しく、切羽詰まっていない。

(無事帰宅)寒い。ほんの少々違和感はあって、風邪の復活には気を付けないと。淡々と事務仕事は順調で、ほんまにお客と直接接しないお仕事は、自分で時間の調整が付くから楽ですね。昼休みに図書館に行ってみたり、かなり先の企画を検討してみたり、で、やや余裕。

通勤は引き続きDebussy〜フロマン/ルクセンブルグ放送管を。やや弦が薄味だったりするけど、音質も悪くないんじゃない?ちょっともっさりしているけど。さっさと帰宅して、マンションの下で女房と鉢合わせ〜夕食のお手伝いをしつつ、思いついてマシンをMe→XPにアップグレード〜スキャナなどの周辺機器デバイス問題で、異常を起こしてMeに戻していたけれど、どうしても動作が不安定でいけません。

小一時間くらいで無事作業終了、今、こうして試しに日誌書いております。なぜかATOK10でもちゃんと動いている。そのうち不具合でも出るかな?スキャナはまだ取り付けておりません。さて、どうなるか。

2004年2月某日


出張は先週と同じルートでやや緩い・・・というのは、結局相手のあることだからそうでもなくて、けっこうキツい、というか、気も使っちゃう。また、山口で雪降っちゃってさ、寒いのなんの!湯田温泉(スーパーホテルでは100円で温泉「亀の湯」に入浴可)では、サウナと冷水浴を繰り返し、風邪に負けない免疫力強化+部屋では湯船にお湯を充たし、バスタオルを濡らして空気乾燥を防止しました。

出張移動時間は長いので、どうも評判イマイチ(らしい)インバル/フランス国立管によるRavel 全集4枚組(BRILLIANT 6430 1,480円)〜なるほど、クールで(それはともかく)ふくよかさに欠けるような気がする。これは音質問題(後述)だけでは説明できない、素っ気なさ、というか、愛想がない、Ravel の機械のような緻密さ、冷たさが一方的にに強調されたような結果になっていましたね。美しいことに間違いはないが。

録音(の質)が問題で、これは(おそらく)超優秀録音でしょ。高級オーディオ機器+環境があれば、おそらく最高〜ポータブルCDプレーヤーで聴いても、例えば「道化師朝の庭」におけるカスタネットの位置、鮮度、演奏者の大きさ迄はっきり認識されます。これが、自然なる響きに近いのかもしれません。

しかし、なんといっても収録音量レベルが低い。だから、騒音に埋もれる新幹線車中、もしくは音が拡散しがちな自宅のオーディオ環境(拙宅はわりとマシ)だと、印象が散漫になります。音楽に集中できない場合がある。つまり、不自然に特有のパートを強調させない(その逆の代表例が英DECCAか?)音録りの思想・哲学。これは難しくて、正しい、正しくないは別として、所詮録音の世界は別物として「人工的な音響の美」を追求するのも悪いことではないと思います。

帰宅後、部屋のコンポで一部再聴しました。印象がかなり異なって、緻密な繊細さと集中力を堪能。細部のニュアンスが認識可能です。正直、ワタシのポータブルCDプレーヤーが限界で、片方のチャンネルが時々途切れるストレスもあったもので(もう〜っ!買い換えます)。インバルは嫌いではありません。もっと評価してあげたい。メジャー・デビュー盤であったDebussy(フランクフルト放響に非ず)も、いつか聴いてみたいもの。

一昨日、●最新の「音楽日誌」はこちらが調子悪く、一〜二ヶ月に一度サーバー不調なのかな?無料だからしかたがないか。Googleで「KechiKechi」を検索して、とうとう現URLトップに出現。「自分で自分のサイトを検索なんてナルシズム!」と言う意味ではなくて、旧URLからの情報移動状況を確認しているんです。トップ・ページ下の「サイト内検索」はGoogleを利用して、情報更新されないと、うまく出ないもんですから(〜って、自分のサイトを自分で検索するほど健忘症!)。二ヶ月くらいで一巡するんだね。

2004年2月某日


昨夜で(先日医者からいただいた)ヤクが切れ、本日、いっそう寒く、体調崩した先週と同じルート出張へ。スケジュール的にはやや緩いが。ホテルでの空気乾燥対策がポイントか。

昨夜、Bartok 組曲第1/2番〜ティボール・フェレンツ/ハンガリー国立フィル(1988年)にて。冒頭、粗野な「マイスター・ジンガー」といった具合に始まって、かなりテンション高い音楽が続きます。演奏も聴き疲れするほどだし、Bartokに駄作はないな。たしかもう活動を止めたIMP-CarlTONのCDで、このレーベルって録音が(やや不自然なくらい)やたらと鮮明。

今朝、久々ピアノでも・・・ということで、Chopin ポロネーズ集〜あまりに有名で・・・と聴く機会の少なかった、というか、もしかして10年ぶりくらいのポリーニ(1975年)にて。ああ、凄い。細部までよく考えられていて、完成度が高い。ここ最近、大昔のショパン・コンクールのライヴなんかを摘み聴きするくらいで、Chopin のスタジオ録音なんて聴いてこなかったなぁ。お気に入りのルービンシュタインだって全然。

雰囲気とか、勢いとか、じゃなくて、入念に計算され、考え抜かれた知的な演奏でした。重すぎず、軽すぎず、むしろ抑制された落ち着いた味わい(音色)が、名曲を名曲としてはっきり認識させて下さる。ちょっと朝からグッときましたね。順繰り最初から聴いていって、6曲目に「英雄ポロネーズ」が出たらもうタマんない!って、ワタシってシンプルな。

BBS昨日ずっと不調だった(?)みたいです。毎日、悪質なるウィルスメールは増える一方。昨夜も4件、今朝も2件。「マイクロソフト社」の「ウィルス対策にこのパッチをあててくれ」というウィルス、あなたの出したメールがエラーで返ってきたよ、というウィルスメール。悪意なくウィルス感染したパソコンを使って、広げている人がたくさんいるんだろうな。自衛しないと。

2004年2月某日


さて、と、連続風邪で無為無策に過ごしたような一月を越え、これからお仕事に復活。昨日、休日の職場に忍び込んでお仕事の量目を計っておいたのが精神的な重圧の軽減になっているかな?膨大なる実務作業(予算作成)提出締め切りは本日込みであと4日間。一昨日、電話が入って明日には山口(+広島はもともと)に行くべき用事ができてしまった。二日間のブランク(その間にも大きなトラブル有)は痛いが、後悔してもドーショーもない。

BBS書き込み絡みでCDを取り出すことが多くて、Barber 交響曲第1番 作品9〜ナイス/リュブリャナ響+ピアノ協奏曲 作品38〜ラスキン(p)/エプシュタイン/MIT交響楽団(これwebサイト見つけたけど、ボストンのホールを使っているから、やはりマサチューセッツ工科大学のオーケストラのことか)にて。とても馴染みやすい、しかし、ココロの琴線に触れるような圧倒的な感銘を受けないのは演奏故でしょうか?

さらにHANSONのピアノ協奏曲が収録されていてエプシュタイン/MIT響のバックは一緒ながら、ピアニストが正月に集中的に聴いたユージン・リストに。これも平易な旋律が親しみやすい。これ先日聴いたMacDowellも含めて、日本じゃアメリカ作品の知名度が低いが、もう少し真剣に聴かれてもよろしいかと思う・・・って自分もね。

これもBBS書き込み触発され、Mahler 交響曲第2番「復活」〜テンシュテット/ロンドン・フィル(1982年)を。昨夜、今朝に掛けてほぼ全曲。いつも思うが、録音が良くない、と感じます。これはおそらく、高級オーディオ+大音量出力可能なる環境で聴けば印象が変わるのかも知れません。鮮度は悪くないが、響きが痩せていて、膨らみを感じない。

そんなこんな音響条件を越えて、演奏はまことに壮絶!入魂!隅々にまで悲壮なる決意を感じて、安易に聴けません。ちょっと「自然体派」のワタシとしては聴いていて胸が痛む・・・

(早々に帰宅)風邪?インフルエンザ?の症状はなんとか収束か。巷では大流行の兆しらしいが。数日後に迫った予算作成作業ナント一気終了!諸実務資料作成も当面分乗り切り(来週分の締め切り今週中だけれど)明日、急遽、山口へ〜そして広島(これは以前からのスケジュール通り)お仕事の合間、プライヴェート・メールを気分転換に受け取ってみると「履歴を開くとポルノグラフィティが」との連絡有。

?・・・なるほど、ポルノグラフィティというバンド(尾道出身だね)の「渦」という曲の歌詞が出てきます。帰宅して調べてみると、昨夜ワタシが早々に就寝した後更新されていて、なんらかのサーバー上の混乱かな?無料サイト・スペースだけれど苦情と質問を送っておきました。

通勤では「中央アジア」「だったん人」「スペイン奇想曲」「ロシアの復活祭」〜クリュイタンス/フィルハーモニア管/パリ音楽院管(1958/59年)を。清潔で、涼やかで、洗練され、しっかりとした演奏だと思います。音質もそう悪くない。「ロシアの復活祭」は吉 幾三の「酒よ」に激似。但しFICの海賊盤〜良い子はマネしないように。正規盤を買ってね。(10年前なので1,000円もした)
アンドレ・クリュイタンス〜ロシア音楽集、ムソルグスキー:交響詩《禿山の一夜》 ボロディン:交響詩《中央アジアの高原にて》、歌劇《イーゴリ公》よりダッタン人の踊り リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲作品34、序曲《ロシアの復活祭》作品36 歌劇《サルタン皇帝の物語》より熊蜂の飛行、フィルハーモニア管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団 EMI CDM 7 69110 2 1CD 1,280円

2004年2月某日


今月こそ、ちゃんとしないと、ね。日曜出勤して、締め切り諸実務を消化しようかと思ったが、どうもまだいけない。ちょっとだけ職場に出掛けて作業ファイルをCDRに焼いて、持ち帰りして・・・ということにしましょう。掟破りだけれど、しかたがない。

昨日は朝、ほんのちょっと30分のみクルマでご近所外出〜HARD-OFFでアンプの出物でもないか、と思ったら、ノートパソコンMEBIUS MN-5500が壱万円〜MMX150mh/HDも1.5gb/メモリ64mbながら価格と状態の美しさに衝動買い。なんせ一台ツブしてしまったモヤモヤ感もあったので。終日セットアップやら、設定を楽しんじゃう。(コタツ中で)

「人生後半戦のポートフォリオ」〜「時間貧乏」からの脱出(文春新書 水木 楊著)〜真の暮らしの豊かさについて厳格なる「時間給」の計算で明らかにして下さって、爽快なる著書。まったく同感。「古代東北と王権」(講談社新書 中路 正恒著)〜中央集権的史観が溢れるなか、残された少ない資料から「蝦夷」の実体を類推する画期的著書。読書ボチボチ。

ほとんどコタツに籠もって、ぼんやりテレビばかり見ていた(時々インターネット)ので音楽聴かず。今朝、Mahler 交響曲第4番ト長調〜ワルター/ニューヨーク・フィル(1945年)を。つい数日前、ヘンヒェン盤のコメントをしたばかりだけれど、この作品はほんまに難しい。Mahler 作品中の「無為の意」的作品か・・・と思うが、ワルターにはワザがちゃんとありました。

休日の職場に忍び込み、データを抜き出し、自宅でも読める形式に変換し、CDRに焼く・・・まるで産業スパイ。帰宅し、データを読み出してみると、なんと!書き込むべきであったフォルダのお隣の全然関係ないデータが!嗚呼、人生は空しい・・・しかも、手帳を忘れてきた・・・最悪。天中殺。熱が・・・

 

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi