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音楽日誌 京都のどこかの寺院の庭園
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2026年11月某日/●引退生活。アラ古希の壁に抗う日々

毎日ヒマな引退生活、カネはさておき時間だけはたっぷり、音楽メモを貯めて「音楽日誌」ネタにしているけれど、ちょっと集中力が落ちております。ここ最近絶賛ネタ切れ中、ちょろ聴き、中途半端なメモばかり。

昨日、ネットよりアーサー・フィードラー(Arthur Fiedler/1894-1979亜米利加)のRCA音源発見! かなりまとめて入手出来ました。1960年前後かな?LP時代ずっしりと重いボックスを愛聴して、CD時代には駅売海賊盤も聴いて、どれもけっこう音質がよろしいし、ゴージャスなサウンドも文句なし。My Data拝聴時代を迎えて、かなり音源ネットより集めてそろそろ再聴しようかな、そう思っていた矢先にHDDお釈迦事件に全部消えました。その後、いくつか音源再入手したけれど(Russian Orchestral FireworksやGershwin辺り)名旋律寄せ集めの軽音楽(=死語)を心安らかに聴きたい!

けっこう興奮しつつ音源点検、昨日朝もその作業に熱中していたら、いつもの生活リズム一時間ずれ込んでカンチガイ。自分にとっては原点みたいなもの。もちろん新ウィーン楽派も大好きですよ、でも、もっと気軽に音楽を愉しみたいもの。

昨日もいつもの早朝覚、朝から好天、やがて曇って雨は夜半の予報でした。朝のスケジュールはちょっとずれたけれど、ストレッチと短い3分くらいのエアロビクスを実施して、食材在庫は充分、買い物も必要ありません。洗濯は前日終えております。日付が危ういものから消化すべく煮物を仕立てました。平日は自分一人だから何を喰っても、喰わんでもよろしい。睡眠不如意は昼寝で補ったら大丈夫。オモロない日々やなぁ。テレビも朝のニュースくらいしか見ておりません。そういえば新しい膝サポーターも到着しました。今朝の体重は67.0kg+150g、また67kg台に逆戻り。残念

「ドパガキ」とは「ドーパミン中毒のガキ」を略したインターネットスラングなんだそう。これは珍しく後ろ向きの流行言葉みたい。流行語は短命なことが多いけれど、カッコ付けて、嬉しがって使う言葉じゃないっぽい。これは短絡的な快楽や刺激を求めて、先行きの見通しとか地道な知識、行動の積み上げを軽視することなんでしょう。自分も生活を考え直さないと。お隣の困った指導者はまた花火を打ち上げたそう。

亜米利加下院選では予想通りの民主党過半確保。接戦となっていた上院も過半数確実、地滑り的勝利。「共和の牙城・テキサス州で民主が勝利(38年ぶり)」に驚いていたら「カンザス州では94年ぶり議席奪取」とのこと。「ミシガン州で民主党の急進左派勝利 初のムスリム」「サウスカロライナ州の上院選で番狂わせ」等、事前予想通りの民主党好調が報道されております。ワシントン市長に民主・急進左派が当選、南部ジョージア州では史上初の黒人女性知事誕生との情報もありました。亜米利加は動いておりますね。日本はどうなんだ。

TELDEC Dvora’k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」/交響詩「野鳩」〜エリアフ・インバル/フィルハーモニア管弦楽団(1990年)・・・Eliahu Inbal(1936-以色列)唯一の録音。写真は若いなぁ、54歳頃かな。
初演は1893年。フルートは二本、金管が強化されたほぼ三管編成。誰でも知っている人気作品。山本さんの分析によるとSuparaphon新版の楽譜を使用し、それを細部正確に演奏しているそう。
フィルハーモニア管弦楽団はアンサンブルに優れ、完璧なバランスと正確なアンサンブル。音質はかなりの臨場感を感じさせて解像度抜群。ローカルな郷愁や新世界へ憧憬に遠く、一歩引いた怜悧な印象は先の引用先にもあるとおりでした。わくわくするような情感の高揚とは無縁、緻密に細部明晰、クール内省的に神妙、やや地味な響き。でも、自分はインバルの演奏はけっこう好きです。
第1楽章「Adagio - Allegro Molto」クリアにクールな序奏、パワフルにアクセントしっかりと安易に流さない。主部は決然として曖昧さないフレージング、湧き上がるような憧憬を感じさせない。やや遅めのテンポに、懐かしい旋律は正確に表現され、木管もホルンも美しく高揚し、爆発するけれど、醒めた表情に感じます。提示部繰り返しはなし。(10:02)
第2楽章「Largo」冒頭管楽器の和音は美しく調和し、イングリッシュホルンが懐かしい旋律をしみじみ、ていねいにやや遅めのテンポに歌います。各パートはリアルに分離し、各声部の役割がよく理解できました。中間部はト短調 / 嬰ハ短調の哀愁。木管や弱音の弦は微細なニュアンスを付けてデリケート、そしてクールに抑制されます。第1楽章主題の回帰の爆発の対比は際立ちました。(13:59)
第3楽章「Scherzo (Molto Vivace)」緊迫し、パワフルに始まるスケルツォ。ネイティヴ・アメリカンの旋律に影響を受けた、賑やかにユーモラスな旋律もかっちりと正確なリズムに気高い。トリオは一転、ノンビリとしたボヘミアの民族風3/4拍子優しい風情に対比します。(7:32)
第4楽章「Allegro Con Fuoco」決然と情熱の金管に、追い込みは圧巻の迫力。ホルンは雄弁、弦も艶やか、アンサンブルはスムースに正確でした。美しい響きは一歩引いた怜悧を感じさせて、ラスト渾身の爆発も感極まる詠嘆とは無縁のフィナーレでした。(12:02)
「Holoubek」は1896年晩年の作。たしか夫殺しの陰惨な筋書きと記憶するけれど、暗鬱な旋律をすっきりと歌わせてクリアな響きを実現しておりました。中間辺りの明るい民謡風リズム、幻想的な旋律も軽快、ラストは沈み込むように消えていきました。(19:42)

Vox STPL 511.460Chopin ピアノ協奏曲第1番ホ短調/第2番へ短調〜オラツィオ・フラゴーニ (p)/ミヒャエル・ギーレン/ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団(1958年頃)・・・Orazio Frugoni(1921-1997伊太利)は瑞西生まれ、亜米利加に活躍して伊太利に帰国したそう。教育者として著名とのこと。キレはあるけれどマイルドに明るい音色は?楽器の調べは付きません。Michael Gielen(1927-2019独逸)が若く売り出し前のVOX録音、後にブレンデルとの一緒のインタビューに「安い賃金でも喜んで指揮した」と思い出を語っておりました。フォルクスオーパーのサウンドはなんとも牧歌的に味わいがあって、少々曇りがちな音質だけど、かなりの解像度でした。
浪漫の代表的な人気協奏曲録音は星の数ほど、わざわざこんな太古録音を聴かなくても〜それもそうなんやけど、輝かしい、華やかなピアノを手応え充分に堪能いたしました。音質乗り越え、久々に馴染みの名曲を新鮮に堪能いたしました。
Piano Concerto No. 1 E Minor Op. 11は1830年初演。
第1楽章「Allegro Maestoso」序奏は堂々としてカット有。力強く芯を感じさせるピアノ、甘い旋律を曖昧さなく、しっかりリリカルに歌います。ギーレンのオーケストラも厚みのある響きに支えて、弱さを感じさせない。後半に向け、テンポと熱気、勢いを加えます。(16:26)
第2楽章「Romanze - Larghetto」爽やかに懐かしい緩徐楽章。デリケートなピアノのタッチに、息の合ったオーケストラとのバランスも良好でした。朝露がそっとこぼれるような経過部を経て〜(8:23)
第3楽章「Rondo. Vivace」決然とした始まりから、民族舞踊「クラコヴィアク」がそっとマイルドに、優しく躍動いたしました。テクニックは流れるようにスムースでした。(9:04)
Piano Concerto No. 2 F Minor Op. 21も1830年初演。こちらもたっぷり甘い旋律が魅惑の名曲。
第1楽章「Maestoso」そっと吐息のようなオーケストラが、アクセントをつけて始まる序奏。ソロは慌てず、重心低く、力まずに参入して名残惜しいタッチに歌います。途中けっこうなテンポ・アップも切なさを加速させました。(13:08)
第2楽章「Larghetto」安らぎの緩徐楽章。しみじみと流したように歌うピアノは絶品の静謐。(743)
第3楽章「Allegro Vivace」マズルカのリズムはそっと、哀愁に充ちて揺れるフィナーレ。力みのない流麗な技巧に粛々と魅惑の旋律を浮き立たせました。ホルンは少々弱々しい。(7:53)


2026年11月某日/●引退生活。アラ古希の壁に抗う日々

昨日朝雨は上がっ、終日曇ったり晴れたり。台風31号はじょじょに接近して夜くらいから雨になるみたいです。
仏蘭西に始まった若い世代のデモは、伊太利、白耳義、そして独逸にも広がっているそう。亜米利加の中間選挙は投票が始まりました。本日中に大勢は判明するのでしょうか。

昨日も千年一日の如く同じ生活。早朝覚醒して腰背中に不快感を覚えつつストレッチ、短いYouTube体操を済ませて市立体育館に向かったら幹線道路は空いていて、祝日であることを思い出しました。男女中学生?バスケットや少年少女柔道教室に体育館は混み合っておりました。トレーニングルームは現役世代も到来、先日のボリュームお兄さんもいたので、ガンガン鳴るラジオ放送はガマン。いつもの自分のメニューはしっかりこなして帰宅、溜まった洗濯ものは外干し、夕方迄に乾きました。体調も気分も整いました。今朝の体重は66.85kg▲200g。ようやく66kg台に戻したけれど、高め安定に変わりありません。

昼からマキタの軽量掃除機が届きました。別にムリして注文翌日に届けなくても良いけどね。さて、女房殿の使い勝手や評価はいかがでしょうか。時代は軽い充電式のが主流なんですね。どのくらい保つのか。

Virgin Classics 00946 391346 2 5EMIに吸収され、そのEMIもWernerに身売りしたので、とっくに消えてしまった懐かしいVirgin ClassicsレーベルのCD。チェロと管弦楽による「森の静けさ」さておき、Dvora'kのピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲とも、かつてちょっと苦手な作品と感じておりました。久々にこの寄せ集め一枚分音源を聴いて、すっかり懐かしい旋律の魅力に目覚めました。音質はまずまず良質。
Dvora’k ピアノ協奏曲ト短調(クレール・デザール(p)/テオドール・グルシュバウアー/ストラスブール・フィル/1997年)・・・初演は1878年(プラハ)。華やかなヴィルトゥオーソ(名技主義)の要素が薄く、そのワリにけっこう難物技巧必須らしい。ピアノがオーケストラの一部のように溶け込んでしまう、そんな評価だったとのこと。改訂版(1919年)も存在するそうで、ここでは原典版。
Claire Desert(1967-仏蘭西)は初耳ピアニスト。おそらくはスタンウエイ。Theodor Guschlbauer(1939-墺太利)も懐かしい名前でした。
第1楽章「Allegro Agitato」例の、いかにも穏健に懐かしい魅惑の旋律に始まって。控えめなピアノのソロもその旋律を踏襲して、管弦楽としっとり対話しました。かつては「似たような旋律ばかリ」と退屈に感じていたけれど、こんな晴れやかに優しく、わかりやすい旋律はお気に入りになりました。ピアノはデリケートに瑞々しくリリカル、オーケストラはちょっぴり大味?ローカルな風情は高まります。(8:23)
第2楽章「Andante Sostenuto」懐かしいホルンは雄弁、木管もしみじみと田園風景を彷彿とさせ、そっと参入するピアノは安らぎと切なさ、甘い陶酔の緩徐楽章。中間部は不安なソロと管弦楽にに劇的緊張感が漂いました。(9:03)
第3楽章「Allegro Con Fuoco」ト短調に始まる民族的な舞曲は哀愁に揺れてリズミカル、ここも懐かしさに疾走いたします。リズムは変遷し、高まる緊張感、けっこう技巧的なピアノには余裕、やがてト長調の優しい旋律が登場(これって「交響的変奏曲」に似ている?)快活に終了いたしました。(11:23)
「森の静けさ」(Waldesruhe)(ティモシー・ウォルデン(vc)/リボル・ペシェク/ロイヤル・リヴァプール・フィル/1998年)・・・Timothy Walden(?英国)はおそらくこの時点、リヴァプール・フィルの首席。Libor Pesek (1933-2022捷克)は1987-1998年迄Royal Liverpool Philharmonicの音楽監督でした。
初演は1894年(瑞西/チェロとピアノ版は1892年)これは、しみじみと内省的な旋律、味わい深い地味なソロがフルートと絡み合って絶品でした。(5:20)
ヴァイオリン協奏曲イ短調(クリスチャン・テツラフ(v)/リボル・ペシェク/チェコ・フィル/1993年)・・・初演は1883年(捷克)聴衆からは熱狂的な喝采を受けたそう。
Christian Tetzlaff(1966-独逸)は現役の人気ヴァイオリニスト。キレのある爽やかな音色による見事な演奏。
第1楽章「Allegro Ma Non Troppo - Quasi Moderato」パワフルに大仰な管弦楽から、情熱的なソロが登場〜この始まりがどうも気に喰わなかった。テツラフのソロはスムースな技巧に意外と抑制が効いて、しっとり表情豊かに歌って力みのないもの。途中からDvora'kらしい懐かしい、同じ旋律なのに穏健に晴れやか、優しい風情も垣間見えて、苦手な先入観は消えました。(10:03)
第2楽章「Adagio Ma Non Troppo」ボヘミアの自然描写が穏やかに広がる絶品緩徐楽章。自在に歌うヴァイオリンとフルートの掛け合いは爽やかに、遠いホルンも豪快でした。途中激しいトリオとの対比も効果的。(10:29)
第3楽章「Finale (Allegro Giocoso, Ma Non Troppo)」イ長調。晴れやかに、民族舞踊「フリアント」のシンコペーション躍動する魅惑のフィナーレ。ソロの超絶技巧は鮮やかに、爽やかに歌って神経質を感じさせぬ余裕、中間部の哀愁の旋律も楚々としておりました。作品の魅力をしっかり再確認させてくださった、みごとな完成度を堪能いたしました。(10:20)

DG 427 199-2Brahms 交響曲第4番ホ短調(ロンドン交響楽団)/ハイドンの主題による変奏曲(シュータツカペレ・ドレスデン)〜クラウディオ・アバド(1972年)・・・Claudio Abbado(1933ー2014伊太利亜)未だ30歳代、若い頃の旧録音。ロンドン交響楽団はアンドレ・プレヴィン時代でした。オーケストラは優秀。
Symphonie Nr. 4 e-mollは1885年初演、鬱蒼と古風、鬱陶しい短調作品(もちろん名曲だけど)。二管編成に低音強化、ティンパニ2台/3台使用、賑やかな第3楽章にはトライアングルも登場します。
自分が入手した音源は少々曇り気味の音質でした。
第1楽章「Allegro Ma Non Troppo」溜息のような始まりは優しく、ムリなく、デリケートにオーソドックスなフレージング。アクセントを強調することもない、バランスのある哀しみに嘆きました。(12:12)
第2楽章「Andante Moderato」茫洋としたホルンも爽やかに細身な音色、そっと囁くような始まり。やがてテンポを落として悠々しみじみとした歌はけっこうセクシー。激昂したり、力みなどまったく見られぬ弱音主体の表現が続きます。(12:14)
第3楽章「Allegro Giocoso - Poco Meno Presto - Tempo I」ヴィヴィッドなスケルツォも肩の力が抜けて、心持ち速めのテンポに流したように始まりました。トリオも落ち着いた抑制充分。ラストは溌剌とアツい高揚が待っておりました。(5:56)
第4楽章「Allegro Energico E Appassionato - Piu Allegro」鬱蒼と古風なパッサカーリア。最終楽章にいままで抑制したエネルギーを放出して雄弁、起伏のある変奏が続きます。重厚長大な貫禄風情には遠い、クールに爽やかに若々しく、詠嘆をたっぷり歌いました。(9:27)
「Variationen Uber Ein Thema Von Joseph Haydn」は1873年初演。よくできた立派な作品はちょっと苦手系でした。ドレスデンとの組み合わせは珍しく、これは交響曲第3番ヘ長調の録音の流れでしょう。重心の低い涼やかなサウンドも魅力的でした。(2:06-1:29-1:08-1:54-2:05-0:54-1:18-2:50-1:01-3:49)


2026年11月某日/●引退生活。アラ古希の壁に抗う日々

本日は祝日。雨は上がったようです。
新しい一週間が始まり、昨日は朝から小雨、夢見よろしくなく、うなされ、背中と腰にも微妙に不調が続きます。ストレッチと短いYouTube体操を済ませ、小雨なので激安美容院は空いていると類推、往復三千歩ほど掛けて到着したら六番札。それでも10分ほど待って思いっきり短く刈っていただきました。帰りに雨はほとんど上がりました。今朝の体重は67.05kg、食事を節制しても66kg代にさえ戻せない。最悪。体重増=体調不良なのか。
朝女房殿は介護生活に戻ったけれど、婆さん宅の掃除機が寿命を迎えたそう。我が家のDysonは強力吸引力を誇るけど、少々重い引きずるタイプ、それをそちらに譲って、最近流行の軽い充電タイプが欲しいとのこと。現在逡巡しつつ選定中(結局マキタのを注文)。安い膝サポーターを見掛けたのでついでに注文いたしました。現在愛用中のは10年選手ですから。

亜米利加中間選挙の投票日を迎えました。情勢として共和党ぼろ負けの流れ、おそらくトランプさんは「票が盗まれた」「不正選挙」と騒ぎ立てることでしょう。いずれにせよいっそうの混乱必須、日本にもどんな影響があるのか注視しておきましょう。
朝の報道番組を眺めていたら一番の話題は伊達みきおのラジオ番組復帰、愛されている人なんやなぁ。皆、健康不安には思い当たる節があるのでしょう。

Bernhard Forck(1963-独逸) Cherbini 歌劇「ロドイスカ」序曲/Mehul 交響曲第1番ト短調/Beethoven 交響曲第5番ハ短調〜ベルンハルト・フォルク/ベルリン古楽アカデミー(2020年ライヴ)・・・Akademie fur Alte Musik Berlinは1982年創設の古楽器アンサンブル。Bernhard Forck(1963-独逸)はコンサートマスター。アクセントはかっちり、スケール小さく、薄く粗野な響き、素っ気ないフレージング。従来のBeethoven表現のイメージから大きく隔たった演奏スタイルには、嫌悪感を示す人も多いことでしょう。19世紀に入って古典派〜浪漫派辺りに突入する時期の作品を集めた趣旨でしょうか。
Cherbini(1760-1842伊太利)Opera「Lodoiska」は1791年初演(巴里)歌劇「フィデリオ」に影響を与えた作品なんだそう。「Overture」ホルンが雄弁に神妙かつ雄弁な始まり、快速にエネルギッシュな疾走に至って、爽やかな歌もありました。(9:51/拍手入り)
Etienne-Nicolas Mehul(1763-1817仏蘭西)によるSymphony No. 1 in G Minorは1808年の初期浪漫派?の劇的作品。二管編成にティンパニ、金管はホルン2本のみ。
第1楽章「Allegro」初期浪漫派?まるでHaydn「疾風怒濤」風劇的な切迫感の始まり。快速に荒々しい推進力はこの団体の個性でしょうか。(7:00)
第2楽章「Andante」粗野な弦と木管が優しく歌う緩徐楽章。途中から弾むような高揚も加わって盛り上がりました。(8:29)
第3楽章「Menuetto - Trio」寂しげなピチカートに始まる、珍しい趣向のメヌエット。やがて木管の上昇音型が闊達に躍動しました。(3:46)
第4楽章「Final」冒頭の動きがBeethovenの交響曲第5番第1楽章に似ている(ジャジャジャ・ジャーンの後)〜との情報にはなるほど納得。楚々とした悲しみが緊張感を高めて走る抜けるフィナーレでした。(6:39/拍手入り)
誰でも知っているSymphony No. 5 in C Minor, Op. 67は1808年初演。二管編成だけどクラリネットも入って、終楽章にはトロンボーンは3本に増強され、ピッコロもコントラファゴットも入ります。
荘厳に勇壮じゃないスタイル、がちゃがちゃとした落ち着かぬ風情はオリジナルに近い姿なのかも。
第1楽章「Allegro con brio」なんとも弦の編成小さく室内楽風に薄い始まり、速めのテンポに素朴な響き、勢いと緊張感は充分、提示部は繰り返し有。ナチュラルホルンもオーボエも不器用に粗野、その洗練とは程遠い素っ気なさには抜群の個性を感じさせました。これが初演当時の風情に近いのかも。(7:05)
第2楽章「Andante con moto」3/8拍子に浮き立つようにアクセントは軽快、スウィングしてリズミカル、そして素っ気ない緩徐楽章。(8:46)
第3楽章/第4楽章「Scherzo. Allegro - Allegro」低弦が深刻に歌うスケルツォの始まりは快速テンポに重くない。前楽章に続きノリノリのリズム感に躍動しても、鈍重な大仰さに至らない。フィナーレにはピッコロ、コントラファゴット、3本のトロンボーンが加わって響きに厚みと輝きを加えるけれど、馴染みの大爆発とは違う粗野な風情でした。もちろん繰り返し有、この颯爽としない風情を嫌う方も多いことでしょう。ホルンもトランペットもけっこうジミなサウンド、素朴に過ぎて盛り上がりとカタルシスに少々足りない個性を堪能いたしました。(16:26/拍手とブラヴォー有)


2026年11月某日/●引退生活。アラ古希の壁に抗う日々

昨日朝に東日本中心に地震、こちらも揺れたらしいけど気付きませんでした。
日曜も朝から青空が広がりました。引き続き背中腰辺り微妙に重く、不快感がありました。ストレッチや短いエアロビクスを済ませて市立体育館を目指しました。トレーニングルームは土日常連にけっこう混み合って、流れているFMラジオの音量を落としたら、バーベルの若者に叱られました。いくつかマシンは独占され、マルチプレスはとうとう使えない。それでも運動量はしっかり稼いだつもり。

午前中某ボランティアの会議に出掛けていた女房殿はいろいろともめごとも多いらしくて、昼過ぎ帰宅。自分は数日前に呑んだばかりだけど女房殿慰労のため、梅田に出掛けました。最近オープンした寿司居酒屋にて美味いもん少々、もう一軒絶対自宅では調理しないような料理を堪能してきました(例えば豚足の煮込みとか)。酒が安い、量も喰わんし、激安の店を選んでおります。帰りは最寄りの駅から歩きました。今朝の体重は67.1kgほとんど変わらぬ高め安定中、なんとかせねば。

楽天トラベルから260万件の個人情報流出 を受けて「パスワードを変えたほうが良いのか」とAIに質問してみました。回答は・・・
「流出した情報にパスワードやクレジットカードの全桁・セキュリティコードは含まれていないとのことです。そのため、流出した情報だけで勝手にログインされたり、カードを不正利用されたりする心配はありません」とのこと。 むしろ「パスワード変更を騙る偽メール(フィッシング詐欺)に注意」が必要だそう。

それと「パスワードを他のインターネットサービスでも使い回している場合は、安全のためにこの機会にパスワードをそれぞれ別々のものに変更しておくことを強くおすすめします 」〜なるほど。

伊太利女子バレー、ブスト・アルシーツィオ(関/和田/大友在籍)はまた負けました。和田のスパイクもなかなか思うように決まっていないみたい。タイヘンやなぁ、本場強豪揃いだからカンタンには勝てない。サンバース大阪のセッター関田はようやく復活、また勝利には結びついておりません。SVリーグ女子はSAGAスプリング全勝中。

SUPRAPHON SUA ST 50515Bartok 管弦楽のための協奏曲〜カレル・アンチェル/チェコ・フィル(1963年)・・・最晩年の傑作、初演は1944年(セルゲイ・クーセヴィツキー)三管編成+7種の打楽器は色彩豊かに平明わかりやすい作品はオーケストラの技量が問われます。Karel Ancerl(1908ー1973捷克)による少々昔の録音は音質上々、かなりリアル。世界中の腕利きオーケストラが録音しているけれど、これは力任せに非ず、表情豊かに味わいのある演奏でした。
「Introduzione: Andante non troppo - Allegro vivace(序章)」妖しい低弦のうねりが静かに歌って神秘、木管はとても美しい。やがて牧歌的な金管が参入して、悲痛な弦は強烈に叫んでオーケストラの緊張感が高揚します。魅惑の泥臭い旋律にティンパニの迫力も文句なし、金管には味わいがあって、無機的メタリックに響かない。(9:49)
「Giuoco delle coppie: Allegro scherzando(対の遊び)」スナッピー(響き線)を外して、とぼけたような響きの小太鼓がリズムを刻んで、機械的に正確な2/4拍子がなんともノンビリ、アンチェルのリズム感は怪しくもユーモラスな味わいでした。前半は木管が対に掛け合って、やがて素朴に歌う金管も同様の動きに従います。(7:10)
「Elegia: Andante non troppo(悲歌)」例の神秘的に静謐な「夜の歌」。中間部には序章にも登場した民族的旋律も雄弁に激昂します。素晴らしい効果的な対比。(7:39)
「Intermezzo interotto: Allegretto(中断された間奏曲)」平易に親しみやすい旋律が穏健に始まって、優雅な弦が歌う始まり。やがて唐突にShostakovich 交響曲第7番ハ長調のパロディや、トロンボーンの「ブーイング」や木管の「嘲笑」登場!シニカルにユーモラスなところ。(4:22)
「Finale: Pesante - Presto(終曲)」(力技ではない)カッコ良いホルンから弦の無窮動はオーケストラの技量を問うところ(まずまずのアンサンブル)途中木管のテンポダウンも微妙に牧歌的、そして緊迫感に充ちたフーガからヴィヴィッドなコーダへカッコよく雪崩れ込みました。ラスト辺りの金管も名人芸じゃないけれど、これがチェコ・フィルの味なんでしょう。(9:51)

Kapp Records KX5007-STachaikovsky バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)〜ロバート・アーヴィング/ニューヨーク・シティ・バレエ管弦楽団(1959年)・・・ちょっぴり失敗談。これは数年前音源ファイル入手時(したことさえ記憶から抜け落ちていた)そこにはRobert Irving(1913-1991英国)としか記載されず、楽曲名のみ。画像もなく(写真はネットより再入手/Kapp Records KX5007-S)かなり良質なステレオ録音、立派な演奏だけど詳細情報が抜けておりました。ネットにあちこち検索、ようやく米Kapp録音と類推出来。音源入手したときにちゃんと内容点検して、出目を明らかにしておくのは必須作業、数年経ってからではにっちもさっちもいかぬ場合もあります。反省。
Nutcrackerは1892年初演(マリンスキー劇場)不評だったそう。クリスマスの夜おもちゃの兵隊による戦争、メルヘン漂う美しい旋律連続と承知しているけれど残念、こちら根性なしの音楽愛好家。恥ずかしいけど、おそらく全曲通して聴いたことはなくて、馴染みの組曲ばかり馴染んでおりました。演奏の様子と音質確認すべく可愛らしい「序曲」を聴きだしたら・・・ステキな初耳旋律も次々、くつろいで余裕の演奏にオーケストラのアンサンブルは思わぬ上質。彼はサドラーズ・ウェルズ・バレエ団の音楽監督(1949-1958年)ニューヨーク・シティ・バレエ団の音楽監督(1958-1989年)を歴任したバレエ音楽のスペシャリスト。そのヴィヴィッドなリズム、語り口の上手さ、軽妙に華やかな響きに、思わず最後迄聴き入って堪能いたしました。但し、これがほんまの全曲なのかは理解しておりません。
overture(3:06) decoration of the christmas tree - march(6:12) children's galop entry of the parents(2:03) arrival of drosselmayer - grandfather's dance(10:42) clara and the nutcracker - battle pine forest - waltz of the snowflake 女声合唱のヴォカリーズ?入ります(18:36) kingdom of sweets - clara and the prince - spanish dance(9:26) arab dance(3:15) The Nutcracker chinese dance(0:59) russian dance(1:05) dance of the flutes(2:10) mother gigogne(2:28) waltz of the flowers(6:15) pas de deux(4:57) variation 1 tarentella(0:37) variation 2 dance of the sugar plum fairy(1:55) pas de deux coda(1:18) final waltz and apotheosis(4:29)


2026年11月某日/●引退生活。アラ古希の壁に抗う日々

11月に入りました。気分的に2026年も押し迫りましたよ。前夜けっこうな雨だったけれど、よく眠れて朝には青空が広がりました。季節外れの台風31号は北に進路を向けて日本に接近中とのこと。
いつものストレッチ、短いエアロビクスを済ませて、ご近所のスーパーへ野菜を仕入れに出掛けました。往復2.5kmほど、ついでに激安美容室に髪のカットでも〜しかし、開店前未だシャッターが閉まっているのに、既に数人並んで断念いたしました。帰宅して洗濯は外干し。どこも悪くないと信じたいけれど、微妙に体調が重い。今朝の体重は67.15kg▲100g高め安定中。

SVリーグ女子バレー10/30(金)レッドロケッツ川崎対アクアフェアリーズ富山はアウェイ戦制して0-3富山圧勝!キャプテン山口(MB)の大ファンですよ。地上波やBSの無料放送がないので、情報がどうも遅い。10/31(土)も1-3で富山が勝利したらしい。今シーズンは強いぞ !

北海道宗谷線にてサロベツ3号が300kgのヒグマと衝突、乗客は一晩8時間閉じ込められたそう。怪我人も出なかったのは幸いだったけれど、この時期道北方面はもう寒く、不安だったそうでしょう。クマの被害は昨年より少なめらしいけど、全国各地被害のニュースは続きます。いったいどうしたらよいのか。自分はお仕事現役時代、北陸から大阪に戻る列車に鹿が衝突して遅れた経験はありました。

伊達みきおのラジオ復帰は嬉しいニュースでした。ゆっくりリハビリして健康を保って活躍してほしい。
毎朝拝見するブログは同世代が多くて、あちこち体調不良の話題にも親近感を覚えます。偶然だけど、ここ数日「眼の不調」を訴える記事が続きました。自分はもう20年ほど眼科に通って、それは緑内障との診断。幸い定期的な検査と点眼継続によって、眼圧や視野、視力の異常低下は出現しておりません。

高齢者の筋トレについての某動画を流し拝見。内容はかなり薄いけど、ちょっぴり参考にはなります。
咽喉や口周りの筋肉や、口中の環境整備に気を遣わない(ちゃんとまめに、ていねいに歯磨きして定期的な診療は必須)
せっかく筋トレに出かけても、ゆっくり負荷だけでは足りない(説明が足りない。どうも速筋と遅筋両方鍛えよと言いたいらしい)
「筋肉が痛くなる迄鍛える!」というのは誤り(昭和の発想)
日光を浴びていない(ビタミンD不足/これは大丈夫と思う)
プロテインを飲んでも、そもそも通常の食事に蛋白質が足りない。(これも日々気を付けているつもり)
座ってばかりの生活(これもセーフか)
以上そんな行為が筋肉を衰えさせているそう。自分は大丈夫と思うけどなぁ、今のところ。足腰微妙に痛むけれど。

Hanssler Classic CD98.340Haydn 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」/交響曲第94番ト長調「驚愕」〜トーマス・ファイ/ハイデルベルク交響楽団(1999年)・・・昨年聴いたばかりだったことは、全曲拝聴したあとに気付きました。
Thomas Fey(1960ー独逸)は2014年の事故以来、活動を休止しております。彼が1994年に第1回演奏会を開催したHeidelberg Symphony Orchestraはモダーン楽器によるピリオド・アプローチ(一部古楽器使用)ヴィヴィッドな演奏を聴いていると、その事実上の引退はとても残念。後継はヨハネス・クルンプ(Johannes Klumpp/1980-独逸)。軽快にモダーンなセンス、軽快な演奏を堪能いたしました。
Symphony No. 104 in D Major, Hob.I:104, "London"の1795年初演(ロンドン)は大成功。二管編成+ティンパニ、クラリネット入り。
第1楽章「Adagio - Allegro」引き締まった軽快な響きに、始まる堂々たる序奏。主部は分厚く重くならず、ティンパニのアクセントしっかりして着実な歩み、清潔な楷書の表現に勢いを感じさせる始まりました。(9:07)
第2楽章「Andante」そっと囁くように抑制された優しい始まり。その風情のまま暗転してテンポ・アップ、劇的な躍動にはパワーとキレがありました。ノンビリとした冒頭の旋律は優雅に復活して、悠々と爽やかに歌います。(8:19)
第3楽章「Menuetto: Allegro」テンポは速めに快活、メヌエットはヴィヴィッドなアクセントにノリノリ。ティンパニの躍動が光ります。トリオの神妙に抜いた対比も際立ちました。(4:38)
第4楽章「Allegro spiritoso」浮き立つように軽快、快速テンポに疾走、躍動するフィナーレ。重厚に非ず、小編成に響きがさっぱりと薄い分、ティンパニのアクセントが際立ちました。(6:39)
Symphony No. 94 in G Major, Hob.I:94, "The Surprise"初演は1792年。二管編成、クラリネットがありません。
第1楽章「Adagio - Vivace assai」 緩やかに神妙な序奏は憧憬に充ちて爽やか。主部は6/8拍子のリズムしっかり刻んで軽妙かつデリケートな細部仕上げ、ノリノリに快活な推進力に清潔な響きが続きます。(8:50)
第2楽章「Andante」 ノンビリと神妙に始まる著名な変奏曲。極限の弱音から、衝撃のティンパニ対比も期待通り。この牧歌的に優雅な風情はHaydnの魅力爆発でしょう。各変奏曲の表情や、心情、テンポも千変万化に躍動したします。相変わらずティンパニが雄弁!(6:58)
第3楽章「Menuet. Allegro molto」 かつて経験したことのない超・快速メヌエット。3/4拍子に躍動いたします。思い切ったトリオの対比も効果的。(4:24)
第4楽章「Finale. Allegro di molto」落ち着かぬ快速に、そっと始まるフィナーレ。やがて渾身のパワーに疾走して文句なしの熱気とノリに全曲を閉じました。(3:52)

Concert Hall CM 2175Bartok 弦楽のためのディヴェルティメント(ルーカス・フォス/ジンブラー・シンフォニエッタ/1955年)/Scho"nberg セレナーデ 作品24(ディミトリー・ミトロプーロス/Ensemble of the International Society of Contemporary Music New York/1949年)・・・大昔のLP復刻音源は音質良好。
Divertimento Sz.113初演は1940年、依頼者であるパウル・ザッハー/バーゼル室内管弦楽団。
Lukas Foss(1922-2009独逸→亜米利加)は作曲家であり指揮者、ピアニスト。The Zimbler Sinfoniettaは1947年ボストン交響楽団のメンバーによって結成された弦楽アンサンブル。
第1楽章「Allegro non troppo」強面に泥臭い民族的リズムと不協和音、確信を以て歩むカッコ良いバロック風合奏協奏曲風。充実して深みのある弦楽アンサンブルを聴かせてくださいます。
第2楽章「Molto adagio」妖しくも不安、暗く静謐な「夜の音楽」。ヒステリックな不協和音がその不気味さをいっそう高めます。
第3楽章「Allegro assai」ノリノリのリズムに表情豊かな始まり、パワフルな不協和音は決然として、バロック風のフーガも凄い緊張感でした。やがてモウレツにアツい追い込みと加速に、圧巻のフィナーレを迎える熱狂的演奏でした。(23:24)
Serenade Op. 24は1924年ドナウエッシング音楽祭初演(好評だったそう)。クラリネット、バスクラリネット、マンドリン、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ(+第4楽章にバリトン独唱)厳密なドデカフォニーを採用した初作品とのこと。
Dimitris Mitropoulos(1896ー1960希臘)率いるメンバーはWarren Galjour(br) Eric Simon(Bass Clarinet) Seymour Barab(vc) Clark Brody (cl) John Smith(g) Sal Piccardi(Mandolin) Ralph Hersh(va) Louis Krasner(v)〜皆、相当に腕利きばかりでした。
各題名だけ見れば親し気な感じだけど、正直なところ、幾度聴いて歯が立たなかった無調作品、頑張って集中いたしましょう。新ウィーン楽派の作品はとにかく聴きこんで慣れるしかない。音質はかなり良好。
「行進曲(Marsch)」躍動する行進曲にはマンドリンもはっきり、その存在を主張します。
「メヌエット(Menuett)」クラリネットがとっても不安な三拍子。トリオとコーダがあるそうだけど、どこが?状態。
「変奏曲(Variationen)」厳格な音列構成(セリアリズム)へと踏み出した〜んとこと言われてもなぁ・・・神秘な響きは感じさせました。
「ソネット(ペトラルカ叙情詩によるバリトン独唱)」歌詞内容は「おお、もし私が彼女に復讐を果たし、この苦しみから癒えるなら!」〜たしかにセレナーデなんですね。歴史上初めて「純粋な十二音技法」が厳密に適用された楽曲のひとつ、なんだそう。甘さの欠片も感じさせぬ、情感なき?旋律。
「舞曲の情景(Tanzung)」ワルツ?なんでしょうか。マンドリン、ギター大活躍して、けっこう激昂いたします。
「無言歌 (Lied ohne Worte)」短く幻想的、デリケートなところ。
「終曲(Finale)」最初の「行進曲」や「ソネット」の素材などが復活し、融合して賑やかな締め括りとなりました。(31:52)

【♪ KechiKechi Classics ♪】

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