2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
ええ! 簗ちゃん辞めるの?ほんまに清廉潔白だったら、とことん粘ってほしかったなぁ、そのほうが世論も盛り上がったのに。意外とあっさりとケリが付きそうでオモロない。北海道新聞の記者が露西亜で拘束されたのはとても心配です。
昨日朝は雨模様、昼頃には上がりました。やや風邪症状?はまずまず快復した自覚有、ただし、なんとなく眠りが浅いのと集中力が途切れいている自覚がありました。いつものストレッチ、短いほんの10分ほどのエアロビクスを済ませて、小雨の中市立体育館へ。
トレーニングルームは閑古鳥状態、少なくとも朝一番はこのところ利用者が減っております。しっかりいつものゆる筋トレメニュー消化して、エアロバイク15分も復活(70kcal消化/膝のリハビリの意味もある)気分も爽やかに帰宅いたしました。昼前に女房殿が生協の商品を持参して帰宅、ちょうど自家製ヨーグルトが切れて、牛乳は届いたけれど、種菌にするヨーグルトが切れて入手失念、夕方元気を引き絞ってご近所スーパー迄買いに出ました。ここは少々高い。いくつか知っている商品が値上がりしておりました。今朝の体重は66.5kg▲500g。
ちょっと大げさな話題だけれど・・・日本のGDPは英国にも抜かれて第6位へ、との報道。別に経済成長や規模がすべてではないけどね。亜米利加、独逸、英国も移民問題や治安の悪化、家賃は異常なほどの高騰! そんな暮らしにくい現状は伺っていて、中国も不動産問題や若い人の失業問題、これからの高齢化、印度もまだまだ生活インフラの整備はこれからなのでしょう。但し、人口は多い。それでも、日本の少子高齢化=人口減少影響はリアル、もう経済大国でもないのに東南亜細亜への大盤振る舞いは続いて、お上は調子がよろしかった頃の発想や政策が止められないのでしょう。
「日本礼賛!」の動画がはいっぱい上がって、たしかに海外からの観光地として、日本は佳きところ。海外観光客やら在日外国人の視点や指摘は新鮮な切り口だけど、ある日本通は「日本は暮らしやすいけれど、生きづらい」と指摘して、日本人爺婆もちろん、若者も視野が内向きになって海外を知ろうとしない(パスポート所有率は20%とか)萎縮縮小して、徐々に衰退しているのかも。先日の名古屋の亜細亜大会の運営の杜撰さも「日本の劣化」を連想させて不安です。なかなか先の希望が見えない。自分はもうお仕事引退しているけれど、息子や孫の世代はどうなるのか。
Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調〜ジョルジュ・シフラ(p)/アンドレ・ヴァンデルノート/フィルハーモニア管弦楽団(1958年)・・・Georges Cziffra(1921-1994洪牙利→仏蘭西)は苦労人。戦中戦後に従軍し、投獄され、洪牙利動乱を経験し、西側に出て活躍したけれど、1981年の自宅火災事故以来失意のうちに活動は低迷したそう。それでもステレオ時代にみごとな録音を多く残してくださいました。
初演は1875年(ハンス・フォン・ビューロー/ボストン)熱狂的な大成功だったそう。そして現在に至る迄、そのまま稀代の人気協奏曲として定着しております。露西亜の雄大な旋律が歌うカッコよい、名曲中の名曲。
当時若手売り出し中だったAndre Vandernoot(1927-1991白耳義)率いるオーケストラも極めて優秀、燃えるような情熱的な演奏でした。優秀録音。おそらくはスタンウェイ使用。少々食傷気味だった有名作品を思いっきり堪能いたしました。
第1楽章「Allegro non troppo e molto maestoso-Allegro con spirito」やや速めのテンポに、冒頭のホルンぶちかましから明るい響きにオーケストラは迫力充分。ピアノは前のめりにアツく、あざといほどの躍動と勢いたっぷりなテクニックに疾走して打鍵は荒々しく個性的。弱音部分の抜き方、オーケストラの息の合わせ方も絶妙でした。(20:57)
第2楽章「Andantino semplice-Prestissimo-Quasi andante」さわさわとした優しいオーケストラに乗って、抑制して夢見るようなピアノがそっと歌います。ここもやや前のめりに浮き立つような風情。中間部「Prestissimo」も微妙に個性的なアクセントに揺れて、鮮やかな技巧を披瀝しました。(7:14)
第3楽章「Allegro con fuoco」あまり急がず、アクセントとリズムをしっかり、噛み締めるように始まるフィナーレ。ピノは自在なテクニックに余裕、甘いオーケストラの旋律と絡み合いました。テンポは自在に動いて流麗なピアノは疾走、ダメ押しのような怒涛の迫力に大見得を切ってテンポ・アップ!興奮のうちにラストへなだれ込みました。(7:08)
Mozart セレナード第10番変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」/管楽器とピアノのための五重奏曲 変ホ長調 K.452〜ハンスイェルク・アンゲラー/ザルツブルグ・モーツァルテウム管楽フィル/パーヴェル・ギリロフ(p)(2017年)・・・Hansjorg Angerer(1955-墺太利)はホルン奏者。4年ぶりに拝聴して、各パートの動きが際立つリアルな音質に驚きました。アクセントしっかりとしてヴィヴィッドなリズム、いきいきとモダーンな表情に打たれる立派な演奏。
「グラン・パルティータ」K.361は1781年または1783〜1784年?成立や初演の情報ははっきりしないそう。編成は2-ob/2-cl/2-bassett hr/4ーhr/2-fg/ cb。見掛ければどんな演奏家でも必ず聴いてみたいお気に入り作品。いろいろ聴いてきて、今回、表情豊かな表現と音質水準に、過去最高の手応えがありました。
第1楽章「Largo - Allegro molto」冒頭序奏の和音から自信たっぷりなアクセントを感じさせて、主部は各パートが勢いに乗ってパワフル、緩急表情豊かに歌い交わす始まり。いかにも腕利きが揃っている感じ。(9:41)
第2楽章「Menuetto」大胆に3/4拍子を刻んで、ちょっぴりタメとノリに揺れるメヌエット。トリオは快速に軽妙でした。(8:46)
第3楽章「Adagio」名残惜しく陶酔する緩徐楽章。各パートが気持ちよく、朗々と歌って息遣い迄はっきり聴き取れます。(5:27)
第4楽章「Menuetto」心持ち速めのテンポに弾むようなメヌエット。優雅な舞曲風トリオではコントラバスのピチカートがリズミカルに映えました。(4:26)
第5楽章「Romance (Adagio - Allegretto - Adagio)」隈取はっきりとして優雅に、デリケートに歌う緩徐楽章。中間部は躍動する快速表現が対比際立ちました。(6:40)
第6楽章「Andante」朗らかな主題と晴れやかな6回の変奏はうきうき軽妙に表情豊か、コントラバスがしっかり低音を支えております。第4変奏はちょっぴり寂しげな短調でした。(9:53)
第7楽章「Allegro molto」堂々として晴れやかに足取りしっかり、自信たっぷりなフィナーレ。(3:34)
親密なピアノ五重奏曲 変ホ長調 K.452は1784年の作品。p/ob/cl/hr/fg。ここのスケール大きなホルンはハンスイェルク・アンゲラー自身が担当。Pavel Gililov(1950-烏克蘭→独逸)はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ピアノ四重奏団のメンバーなんだそう。
第1楽章「Largo - Allegro moderato」管楽器が朗々と雄弁、スケールの大きな序奏から、控えめなピアノが陰影豊かな対話を続けます。(11:13)
第2楽章「Larghetto」管楽器はのびのびと優雅に歌ってシミジミ、ピアノも懐かしさ溢れる緩徐楽章。ここもホルンの存在感が素晴らしい。(9:52)
第3楽章「Allegretto」軽快に弾んで愉悦溢れて疾走するるフィナーレ。(6:05)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
連休が明けて好天続きだったけれど、今朝は雨模様。そう云えば彼(か)の南洋より迫りくる三つの大型台風! はどこに行ったのでしょうか。九州新幹線が止まっているとか。設備異常が発見されたそう。観光客も多いところだし、たいへんな混乱が予想されます。
昨日もいつもどおりの朝を迎えて、ストレッチや短いエアロビクスを実施して体調の様子を確認いたしました。ちょうど「ヨーグルトの効果効能と配慮すべきこと」みたいな動画を眺めて、乳酸菌自体の効果と蛋白質の大切さ、そして食物繊維を追加することが重要との内容に納得いたしました。食材がちょっぴり不足気味なので、業務スーパー迄往復3km、足歩に買い物に出てそれなりの運動、純ココアを少量朝のグラノーラに入れているけれど、ここ数年体感倍ほど?ずいぶんと値上がった印象有。今朝の体重はまたまた67.0kg+550g逆戻り。そんなに喰った記憶はないけどなぁ。
2026年7月28日発売。中国BYDの日本向け軽EV「RACCO」の動きはいかがでしょうか。わずか2週間で1,000台の受注とのニュースや、10月初頭時点2,000台に達する勢い! とか、順調な出足だったはず。実際の登録(納車)は9月迄に648台なんだそう。それは人気過ぎて、納車が間に合わないといった意味ですか?バッテリーは不足しているらしい。いずれ年内壱萬台の目標にはちょっと届かない勢い。
動画では保険が高く付くとか、故障が多いとか、実際はぜんぜん売れていないとか、百萬圓もらって釣り記事書いた評論家がいるとか 例の如く裏付け不明な動画はたくさん出ております。これからの実際の使い勝手の状況、故障や不具合の発生頻度や、そのサービス対応を冷静に注目しておきましょう。冬に向けて、バッテリーの信頼度も確認が必要です。迎え撃つSUZUKIのEVにも注目。自分はもう免許返納したけれど、自動車は日本が世界に誇る信頼篤き基幹産業、興味はあります。
Mozart 交響曲第38番 ニ長調「プラハ」 K.504/交響曲第39番 変ホ長調 K.543〜チャールズ・マッケラス/スコットランド室内管弦楽団(2007年)・・・Charles Mackerras(1925-2010濠太剌利)がScottish Chamber Orchestraの首席客演指揮者を務めていた頃の名曲再録音。この時期首席指揮者は空席。オーケストラは驚きの優秀な技量、味のあるサウンドに驚きました。モダーン楽器によるヴィヴラート控えめなピリオド奏法は過激にならぬテンポ設定、痩せ過ぎぬ軽妙な響き、溌剌と爽やかなリズム感、アクセントが快いバランス演奏でした。繰り返し実施。Linn Recordsの優秀録音も特筆すべきでしょう。演奏音質とも最近聴いたMozartのヴェリ・ベスト。
Symphony No. 38 in D Major, K. 504, "Prague"は1787年初演。二管編成+ティンパニ、クラリネットなし。メヌエットを欠く三楽章。
第1楽章「Adagio - Allegro」ゆったりとした序奏はスリムな響きに力感のあるオーソドックス、ティンパニのキレやリズム感が快い。主部は軽快に躍動して急ぎ過ぎず力み過ぎず、旧態な分厚い響きや重いリズムとは一線を画す爽やかな響き。各パートがクリアに浮かび上がる音質も素晴らしい。しつこいほどの繰り返しも、こんな自然な高揚が続く演奏ならしっかり味わいたいもの。(17:44)
第2楽章「Andante」浮き立つようなノリとリズムを感じさせるフレージングは清潔、デリケートに抑制した緩徐楽章。暗転する中間部はとても優しい。(11:18)
第3楽章「Presto」そっと囁くように始まって、快速パワフル、上機嫌にオーケストラが走り出します。強奏とのアクセント対比にもバランスを感じさせて、ティンパニの迫力も上々、木管も爽やかに呼応して、かっちりと緊張感を維持して、熱を高めました。ここも繰り返しが嬉しい。(7:36)
Symphony No. 39 in E-Flat Major, K.543 は1788年の作品。フルートは1本、クラリネットは2本入るけれど、オーボエがありません。
第1楽章「Adagio - Allegro」ティンパニのアクセントとしっかりとしたリズム、軽快に弾むような推進力は古楽器風奏法、いったい楽譜はどうなっているの?いつも疑問に感じるほど。颯爽と優雅な躍動が続く始まりでした。(10:00)
第2楽章「Andante con moto」やや速めのテンポ、すっきりとデリケートな響きに、スウィングするリズムにノリが感じられる緩徐楽章。(8:02)
第3楽章「Menuetto: Allegretto」賑やかに元気一杯、でも重くも力みもない、軽快なメヌエット。中間部のクラリネットはちょっぴり色気も感じさせて、モダーンなノリを感じます。(4:22)
第4楽章「Finale: Allegro」微笑みを浮かべ、余裕の過不足ないテンポ設定に、急ぎ過ぎぬフィナーレ。(7:50)
Rachmaninov 交響詩「ロスティスラフ王子」/「ロシアの主題によるカプリッチョ」(エフゲニー・スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立交響楽団/1973年)/楽興の時 作品16より 第3曲 ロ短調 / 第5曲 変ニ長調/ヴォカリーズ 作品34の14/前奏曲 ニ長調 作品23の4/悲歌(エレジー)作品3の1(エフゲニー・スヴェトラーノフ(p)/1989年)・・・Yevgeny Svetlanov(1928-2002露西亜)による作品演奏とも貴重な珍しい録音。管弦楽作品は初耳、その存在さえ初めて知りました。1970年代のアナログ録音なのに、どうして旧ソヴィエットの録音は茫洋として硬質、肌理の粗い曇り勝ちな音質。それも含めて、いかにも露西亜風らしい骨太サウンドが堪能できる・・・かも。
「Prince Rostislav」は作曲者18歳の作品。逝去後1945年初演(ニコライ・アノーソフ)。二管編成が基調だけど、ピッコロや金管にコルネット二本が追加されて打楽器も多彩なもの。
鬱蒼として暗い始まり、例のヴィヴラートたっぷりなホルンが静かに歌ってWagner風?後年の個性を予想させる重苦しい甘さや憧憬も漂って、緊張感たっぷり雄弁な高揚もありました。期待通り泥臭くパワフルな金管の爆発を堪能。そして冒頭の鬱蒼として暗い静謐に収束いたしました。(17:15)
Capriccio on Gypsy Themes, Op. 12は21歳頃の初期作品。初演は1895年(作曲者による)二管編成をベースにピッコロ、多種多様な打楽器にハープも入ります。
歌劇「アレコ」の旋律が引用されているそう。ホ短調のAllegro vivaceの導入から、たっぷり濃厚に歌うLento lugubreは哀切に充ちた魅惑の低弦や、寂しげな木管がしっとりと溜息のよう。期待のヴィヴラートたっぷりのホルンもデリケートに高揚を迎えて(この辺りの音質の濁りは残念)哀切のチェロ・ソロも登場して、ホ長調に明るく風情は変わって軽快+ちょっぴりウェット旋律から。パワフルに熱狂的、雄弁なフィナーレを迎えました。(17:07)
以下はスヴェトラーノフ自身による珍しい、思わぬ達者なピアノ録音。作品は馴染の濃厚に甘い旋律が続きます。こちらのほうが音質はよろしい感じ。
「Moment Musicaux In B Minor, Op. 16 No. 3」はSchubertの「楽興の時」は天と地ほど違う、切なくも人生の後悔を感じさせる名曲。とっても名残惜しく、まるで葬送行進曲みたい。(8:36)
「Moment Musicaux In D Flat Major, Op. 16 No. 5」精神は沈静化して、落ち着いた風情に華やぐ作品。(4:19)
「Vocalise, Op. 34 No.14」(Transcription/Evgeni Svetlanov)寂寥漂って感極まって黄昏る、誰も知っている涙の絶品旋律。管弦楽でも、ソプラノ・ヴォカリーズでも、そしてピアノ・ソロでもその魅力は寸分違わない。(7:56)
「Prelude In D Major, Op. 23 No. 4」はシンプルなアルペジオから始まる、安らぎの甘い旋律。やがて喜びの高揚がやってきました。(9:41)
「Elegie, Op. 3 No. 1」そっと寂しげな嘆きが粛々と嘆きました。(6:55)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
関東地方に震度2ほどの地震。続きますね。さほどの揺れではないけれど、不安は募ります。困ったお隣さんはまたまた危うい花火を打ち上げたそう。これから寒い冬がやってくるのに、そんな余裕あるのか。
昨日は祝日。こちらは残念、悪化はしていないけれどいまいち体調が優れない。朝、いつものストレッチ、短いエアロビクス済ませて市立体育館を目指しました。途中、けっこうなゴミを拾いつつ到着すると「体育の日」行事に出店もあって、若い家族連れに混み合ってトレーニングルームはガラ空き状態。常連メンバーも休みが目立って、新顔は数人、先日さぼったエアロバイク、自分のお気に入りは座って漕ぐタイプ、これが独占されて使えませんでした。シャワーで汗を流して帰り、スーパーに寄って食材を少々補充、帰宅すると女房殿は早々に平日介護生活に戻って不在、秋晴れに日差しも暖かく、しっかり洗濯ものをベランダに干して、あとは体調を配慮して大人しく過ごしました。今朝の体重は66.45▲600g。久々に減ってくださいました。
世間では引き続きクマの話題でしょう。引退前自分の営業エリアであった豊田市にて大怪我が出たそう。この街も自動車製造で有名なメインのところばかりじゃなくて、町村合併してけっこう大自然豊かな田舎もあると承知しております。対処療法ばかり、なにか抜本的な対策は出されておりましたっけ。
ぼんやりネット記事を眺めて気になったのは「ネット広告の自殺行為」。例えばYahoo! とかGoogle Newsの見出しをクリックして記事内容を確認すると、とっても大きな広告が出現して、それを閉じる方法は俄かに発見できない、とってもわかりにくい。時に諦めて閉じてしまうことも日常でした。これって、スケベ根性たっぷりな要らぬ広告のせいで肝心の記事が読まれないと云うことですよね。記事の内容が確認できる程度の控えめな広告なら許容できるけど、反発を食らってかえって広告の趣旨を損なってしまう・・・そんな結果になっていませんか・・共感できました。日本のぶっとんだTVCMはネットでも話題になっているけれど、ネット記事の扱いはどうもいただけない。
Bartok パントマイム「中国の不思議なマンダリン」組曲(1975年)/「弦楽・打楽器とチェレスタのための音楽」(1976年)〜小澤征爾/ボストン交響楽団・・・LP復刻音源を拝聴。音質はしっとりとして極上。
Le Mandarin Merveilleux, Suite Pour Orchestre, Op. 19は1926年舞台用全曲初演(不道徳な内容に上演禁止へ)演奏会用組曲初演は1928年(ブダペスト)三管編成に多種多様な打楽器が加わって、チェレスタ、ハープ、ピアノ入り。組曲版ではオルガンがオプションとなるそう。美人局(つつもたせ)に遭ったマンダリン(中国の官僚)が襲われ致命的な暴力を振るわれても不屈に蘇ってなかなか絶命しない・・・陰惨に激しい不気味な作品だけれど、小澤征爾(1935-2024)当時40歳の手に掛かると、ずいぶんすっきりと整理された響きに変貌いたしました。オーケストラはモウレツに上手く、暴力性をあまり感じさせない。かつては常識的なバランスに、おとなし過ぎると感じたけれど、現在の耳には、それなりに好ましく響きました。(19:37)
Musique Pour Cordes, Percussion et Celestaは1937年パウル・ザッハーにより初演(大絶賛!)。ふたつの弦楽アンサンブルの間に打楽器(ティンパニ、大太鼓、シンバル、小太鼓、銅鑼、木琴)と、鍵盤・撥弦楽器(チェレスタ、ピアノ、ハープ)が配置されるオモロい編成。曲の構造(黄金比や対向配置)など工夫された天才的な作品らしいけれど、ステレオ効果さておき、黄金比はド・シロウトには俄かに理解できません。これも聴き手に緊張感を強いる不気味な作品と思うけれど、小澤の手に掛かると蒸留水のように洗練された味わい、正確緻密なサウンドに変貌いたました。秘めたる暴力性みたいなものとは縁が遠い表現。
「Andante Tranquillo」宇宙の混沌と知性?静謐な弦は洗練され、神秘に絡み合ってエネルギーを貯めていくところ。チェレスタの響きは遠い宇宙からの通信のよう。(8:42)
「Allegro」激しいリズム合戦に高まる緊張感。ピアノが打楽器のように扱われるのはBartokの常套手段でした。ここの表現も極めてスムース、正確なリズムとアンサンブルは知的に抑制されております。(7:27)
「Adagio」夜の音楽。ここはオーケストラの技量をいっそう問われる静謐。木琴のリズムは日本の伝統音楽を連想させ、打楽器の変幻自在な動きと響き、リズム、弦の絡みは神秘を感じさせるもの。(7:38)
「Allegro Molto」ノリノリのローカルな民族音楽風。ここのリズム感は洗練され軽くスムースに、灰汁を感じさせぬ流れに感じました。(7:21)
Elgar 交響曲第1番 変イ長調/行進曲「威風堂々」〜ユーディ・メニューイン/ロイヤル・フィル(1988年)・・・高名なヴァイオリニストであったYehudi Menuhin(1916ー1999亜米利加→英国)によるElgarの交響曲録音。晩年関係の深かったRoyal Philharmonic Orchestraはアシュケナージ時代。メニューインの指揮する音源は何故か廉価盤CDに多く登場して、拝聴機会も多かったけれど、どれもそれなり、まずまずの仕上がり。作品を堪能するに充分だけれど、特別特筆すべきな個性に感銘深いわけでもない。アンサンブルはそれなりに整って、音質は良好。
Symphony No. 1 in A-Flat Major, Op. 55の初演は1908年(ハンス・リヒター/ハレ管弦楽団)史上稀にみる大盛況だったとのこと。三管編成、イングリッシュホルンとかバスクラリネット、コントラファゴットが強化され、ティンパニ、小太鼓、大太鼓、シンバルにハープ二台が必要な大編成。鬱蒼として大好きな作品だけど、日本ではあまり人気はありません。演目にはあまり見掛けない感じ。
第1楽章「Andante. Nobilmente e semplice - Allegro」鬱蒼としたヴィオラと木管楽器によよる「モットー(循環主題)」が荘厳に歩み始めて、この落ち着きはいかにも英国風。それが粛々とパワーを加えて大仰な風情は荘厳でした。やがて一転、ニ短調の主部「Allegro」へ雰囲気を変えて、金管の炸裂はロイヤル・フィルだったら、いっそう激しさと爆発を期待したいところ。そして輝かしく冒頭の「モットー」が戻る。(19:03)
第2楽章「Allegro molto」暗く不安に蠢く始まりから、切迫する嬰ヘ短調のスケルツォ。行進曲風にカッコ良く重量級、だけど今一歩リズムのキレと洗練を望みたいところ。中間部の穏やかな風情は夢見るよう。(6:51)
第3楽章「Adagio」前楽章よりアタッカで途切れることなく絶品の緩徐楽章へ。流れるような陶酔が延々と続いて「エニグマ」にも一脈通じる静謐でした。(12:53)
第4楽章「Lento - Allegro」重苦しい足取りはニ短調にそっと始まって、すぐに冒頭「モットー」が静かに、辺りを伺うように続きます。やがて緊張感とテンポを上げて疾走、じょじょにエネルギーを加え、叩き付けるような金管と打楽器の爆発がやってきました。金管の高らかな呼応は勇壮に決然、カッコよい!クライマックスへ高揚が続きます。やがて第1楽章冒頭の「モットー」が輝かしく再現され、金管乱舞のうちに全曲を閉じました。(12:03)
「Pomp and Circumstance Military Marches」はElgarの一番人気作品。落ち着かぬほどの快速テンポに元気一杯、モウレツな推進力と迫力は充分。こんな楽しい作品だから云々する必要もないけれど、叩き付けるようにちょっぴり粗く、雑然とした印象でした。
第1番ニ長調(5:50)第2番イ短調(3:48)第3番ハ短調(5:53)第4番ト長調(5:17)第5番ハ長調(5:22)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
世間では連休なのですね。体育の日か、この辺りは快晴が続くものです。体調は悪化していないけれど、微妙な倦怠感が続いております。昨日朝はいつも通り目覚めて、熟睡感がない。ストレッチは足腰各関節の可動域に問題はありません。10分くらいのエアロビクスは実施して、あとは大人しく過しておりました。食材はまったく足りていないけれど、ある材料でカレーなど煮ておりました。なんとか体調大崩れせずに、このまま快復を願っております。今朝の体重は67.05kg+50g、まったく身体を動かしておらず、昼寝三昧ですから。
公益財団法人「新聞通信調査会」によると新聞購読率が初めて5割を下回ったらしい。若い世代の情報入手先はスマホだろうからこの先、ますます減るやろなぁ、高齢者には新聞の小さい文字はムリでしょう。前にも書いたけれど、自分はお仕事引退時に紙ベースの新聞をやめて(新聞紙の処理が面倒だった)ディジタル版契約して、一か月で断念。読書用も含め当初タブレットPC入手予定だったけれど、結局その機会はやってきませんでした。
別にネット情報を「ニュー・メディア!」と持ち上げるつもりもなくて、むしろエエ加減な「思い込み」「願い」「印象操作」「虚飾」も散見されんでもない。最近は「AI生成」も多いですし。ほんまは左右各紙の主張をじっくり読みたいけどね。こうして知的生活は日々劣化していくのかも。
SVリーグ女子SAGAスプリングスvsアリーザ愛知の泰ラウンド第2戦。第1戦も熱戦だったけれど、今回も3-2ぎりぎりでSAGAスプリングスが連勝いたしました。地上波放送はなかったけれど、YouTubeには前日同様有料テレビ画像を海賊配信?するものが出現して(音声なし)しっかり応援出来ました。今回は佐藤彩乃セッター出ずっぱり、前日のヌットサラ・トムコム登用は泰の観客へのサービスだったのか。両チームとも粘り強く拾って、ラリーが長く続きます。ラスト勝ち切るのが前期王者SAGAスプリングスの底力なんでしょう。最終セットにようやく鴫原ひなた登場、身長のある外国人を多く採用して、出番が少ないのか、それとも良性腫瘍手術のあとを気遣ってのことか、画面を見る限り絆創膏も貼っておりませんでした。
Brahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜エレーヌ・グリモー(p)/アンドリス・ネルソンス/ウィーン・フィル(2012年)・・・1881年初演(大成功)二管編成だけど、ホルンは4本。トランペットとティンパニは第3楽章第4楽章お休み。それでもこのスケール大きな響きはBrahmsのマジックでしょう。
11年ぶりの拝聴。当時曰く
安定したテクニック・・・淡々と美しく力みのない、力んだタッチもない、作品の大きさを強調するのではない、爽やかな演奏
美少女ピアニスト、みたいなイメージだったHelene Grimaud(1969-仏蘭西)もすっかりヴェテランの年齢に至っております。スタンウェイ使用。残響豊かなムジークフェラインザールでの収録。久々の拝聴は以前の印象同様、作品の大柄や強靭なテクニックを強調するものでもない、抑制して静謐な風情にしっとり、音楽と対話するな内省的な風情を堪能いたしました。
第1楽章「Allegro non troppo」ネットの評価一部に「オケがひ弱すぎて全然ダメ」とあって、たしかに「ピアノ・オブリガート付き交響曲」をこの作品に求めるならば、オーケストラはピアノに寄り添うようにずいぶんと控えめ。ピアノも存在を剛直に主張するスタイルに非ず。茫洋とした冒頭ホルンの響き、弦の響きも遠く、それはそれで落ち着いた風情に悠然たる味わい、デリケートな始まりと感じました。これは表現の嗜好問題でしょう。(18:52)
第2楽章「Allegro appassionato」哀愁と情熱が疾走するニ短調、協奏曲には珍しいスケルツォ。ここも鬼神のごとき切迫感!やら技巧のキレを強調せず、ソロ管弦楽とも力まぬ抑制に始まって、静々と情感は高まります。(9:25)
第3楽章「Andante - Piu adagio」切ないチェロ・ソロが延々と歌って、それが管弦楽にさわさわと広がる始まり。ここのウィーン・フィルは絶品と思うけどなぁ・・・やがて静かに目覚めるようにピアノが参入して、それは内省的な瞑想、やがて情感は粛々と高まりました。そして冒頭のチェロ・ソロが再び回帰して、そっとソロと対話いたしました。しみじみ名曲。(12:44)
第3楽章「Allegretto grazioso - Un poco piu presto」穏健に晴れやかに、そっと軽快なピアノの始まり。やがて力感と情熱は高まって、オーケストラが濃厚に優雅な旋律を歌います。軽妙なピアノと管弦楽の対話が続いて、気分は沈静化して抑制感は支配的、強面なスケールを強調しない。やがて最終盤に向けテンポを上げ、笑顔に充ちた躍動のうちに全曲を閉じました。(9:17/拍手なし)
Mozart 嬉遊曲 ニ長調K136/変ロ長調K.137/ヘ長調K.138/第17番ニ長調K.334〜フローリアン・ヘイエリック/マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団(2002年)・・・もうCDはほぼ処分済だけど、BrilliantのMozart全集より交響曲、ディヴェルティメント/セレナーデ/行進曲/舞曲は外箱がないこともあって処分できず、手許に保存しております。知名度や世評に惑わされず(それは今でも同じ)まず作品をしっかり聴くことを先に心掛けていた時期のこと。かなりしっかり、熱心に聴いておりましたよ。
Florian Heyerick(1958-白耳義)率いるKurpfalzisches Kammerorcheste(1952-マンハイム)はモダーン楽器のアンサンブルだけど、古楽器奏法を取り入れることもあるそう。いずれ少なくとも日本では、まったく知名度のない演奏家による録音。この一枚は作品の組み合わせが最高。久々に聴いていみると、明るい音色にヴィヴィラート控えめ、溌剌颯爽と快活なアンサンブルが素晴らしい。
K. 136/K.137/K.138は1772年、16歳による天衣無縫な作品。通称「Sinfonia di Salisburgo」各パート一人でも弦楽合奏、両方演奏されます。ここでは小編成の快活な弦楽アンサンブル、けっこう雄弁。低音がしっかり効いてオン・マイク、残響豊かな音質は極上でした。
Divertimento in D Major, K.136
第1楽章「Allegro」快速テンポに華やかなヴァイオリンの旋律が疾走、その勢いのまま暗転する展開部の陰影対比もみごと。(5:34)
第2楽章「Andante」優雅な安らぎの表情漂って清潔なフレージング、まるでアリアのように歌う緩徐楽章。ほんのちょっぴり雰囲気が変わる展開部はわずか6小節とか。(5:07)
第3楽章「Presto」そっと始まって一気呵成、細かい音型にシアワセが走り出すようなフィナーレも速めのテンポ。展開部は緻密なフーガ。(3:45)
Divertimento in B-Flat Major, K.137
第1楽章「Andante」前作品とは雰囲気一転、寂しげに落ち着いて、ゆったりと歌う始まり。(3:36)
第2楽章「Allegro di molto」モウレツなスピードに駆け抜けて、はち切れるエネルギー。正確なアンサンブルはノリノリでしょう。(3:13)
第3楽章「Allegro assai」愉快に弾む3/8拍子。ここの展開部もほんのちょっぴり暗転して短く、優雅に揺れつつ全曲を華やかに閉じました。(2:54)
Divertimento in F Major, K.138
第1楽章「Allegro」テンポはやはり快速快活に躍動して、元気いっぱい、まるで伊太利歌劇のアリアのように優雅に、憧憬に充ちた歌う始まり。(3:26)
第2楽章「Andante」一転優雅な表情に陶酔する緩徐楽章。中間部の哀しみ漂って、切々と歌うところも絶品、そしてフレージングは清潔そのもの。(5:00)
第3楽章「Presto」素朴な愉悦に充ちた始まり、すぐに情感の陰りも登場し、ユーモラスな細かい音型から冒頭の旋律に戻る短いフィナーレ。(2:01)
Divertimento No. 17 in D Major, K. 334(320b)は1779年頃、愉悦に溢れ、けっこう長大なる作品。弦+ホルン2本の編成。これは大好きな作品、これも小編成弦楽アンサンブル+ホルン2本(とは信じられない!迫力)による演奏でした。
第1楽章「Allegro」穏やかに華やかな旋律がたっぷり、多彩に歌って、ホルンの奥行きがスケールを加えて存在感を主張します。Sinfonia di Salisburgoと比べると、旋律はぐっと複雑に凝っておりました。(6:38)
第2楽章「Andante」ニ短調の主題が哀しみを湛えて、それが6回変奏される名曲。ヴァイオリン・ソロが優雅に歌って、ここでもホルンはかなり強烈に雄弁でした(第4変奏)。素晴らしいヴァイオリン・ソロはOlga Nodel(1966-烏克蘭)らしい。(8:12)
第3楽章「Menuetto」もっとも有名な優雅な3/4拍子のメヌエット。速めのテンポにさっくりとした表現、ここのヴァイオリン・ソロも文句なし。(3:21)
第4楽章「Adagio」ここはホルンなし。たっぷり歌うヴァイオリン・ソロはほとんど協奏曲の緩徐楽章風。神経質に細い音色に非ず、中音域が豊かに表情豊かな音色、控えめなヴァイオリンが堪能できます。(4:50)
第5楽章「Menuetto」素朴に3/4拍子のリズムを刻んで、快活に牧歌的なメヌエット。第1トリオが哀し気なニ短調、第2トリオはロ短調、彩りと変化を加えます。ここもホルンの存在感が際立ちました。(6:40)
第6楽章「Rondo. Allegro」優雅に温和、ユーモラスに駆け抜けるようなフィナーレ。ヴァイオリンは控えめだけど表情豊かに歌って、ここもホルンのバランスが強烈!(8:41)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
昨日土曜も秋の青空が広がっております。
中米巴奈馬にてM7.7、ホテル倒壊の情報。津波はやってくるでしょうか。日本はもちろん全世界あちこち地震や天変地異が続いております。日本は阪神大震災以降耐震構造が当たり前になったけれど、ご当地の建築物はどうなんでしょう。委内瑞拉では中国製の集合住宅が倒壊した情報がありましたっけ。
引き続き体調はよろしくなくて、どうも風邪でもひいたみたい。いつもどおりのストレッチ、短いエアロビクスを済ませて市立体育館へ往復4km。トレーニングルームは何故か?がらがら、お仕事現役世代はどこかに遊びに出掛けたのでしょうか。いつもどおりのゆる筋トレを済ませて、エアロバイク15分は省略してさっさと帰宅、ムリはしておりません。幸い、いまのところ脚腰関節に痛み、発熱などはなくて、倦怠感のみ、食欲も変わらない(のが困る)。帰宅して洗濯を済ませました。インフルエンザの予防接種を済ませて一週間、抗体がちゃんと定着するのには3週間ほど?気を付けなくては。
市立体育館から最寄りのスーパーに流れる途中、大学のすぐ側の美容院が移転したのは一年くらい前?学生マンションの一階に工事が始まって、ChocoZAPになるそう。自分は市立体育館(シャワー付き)を愛用しているから利用機会はないけれど、最近の学生は贅沢だから利用はあるかも知れません。街の姿は少しずつ変わります。
ほんまは女房殿の慰労で出掛けるところだけど、大人しく昼寝などしておりました。夕食を仕立てる元気もなく、女房殿がご近所スーパーに惣菜と、ノンアルコールビールを買ってきました。(自分は呑まない)今朝の体重は67.0kg▲50gほとんど減らない。
SVリーグ女子開幕。昨年王者SAGAスプリングスvsアリーザ愛知は泰開催だけど、有料配信しか見られない。YouTubeの同時ライヴ配信を眺めても臨場感はなくて、途中から(おそらく)N-NEXT?J-Sports?のテレビ画像を海賊違法配信するものが偶然出現。お客はけっこう入ってますね。佐藤彩乃とか鴫原ひなたを応援したいけれど残念、ほとんど出場しておりません。セッターはヌットサラ・トムコム(泰のヴェテラン/コーチ兼任)リンジー・ラディンズ(OH/亜米利加)ラウラ・クンズラー(OH/瑞西)ヒネイリー・マルティネス(MB/土弥尼加)ガイジン助っ人中心の布陣。SAGAスプリングスは主将栄中心にシロウト目にも優れた守備に拾いまくって、荒木 彩花(MB)も無事怪我より回復したようで大活躍。優秀なメンバーが揃って3-1勝利いたしました。かなり接戦だったけどね。
他、新加入チームとか、Vリーグの動きも注目したいたころ。
Mozart ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調K.271/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467〜パウル・シルハフスキー(p)/ルドルフ・アルベルト/セント・ソリ管弦楽団(1961年)・・・初耳ピアニストPaul von Schilhawsky(1918-1995墺太利)とRudolf Alberth(1918-1992独逸)によるLP復刻音源はまずまず良心的なステレオ。Orchestre des Cento Soliは巴里在住のメンバーによる録音用セッションらしい。テンポ設定は中庸に、時代的にもちろんモダーン楽器による演奏、スタンウェイと想像するけれど、情報はありません。
変ホ長調協奏曲K.271は1777年ザルツブルグ時代の優雅な作品。伴奏は弦+2-ob/2-hrのみ。
第1楽章「Allegro」突然登場するオーケストラの動機に始まり、ピアノがそれに呼応する意表を突く始まりから、長い序奏が続きます。優雅な表情にそっとソロが参入して、華やかに力みのないピアノ・ソロが流れよろしく歌い続けます。なんとギャラントに上品、憧憬に充ちた対話なのでしょう。カデンツァは作曲者自身のもの。
第2楽章「Andantino」一転、暗鬱な管弦楽の始まり。哀しみに嘆くピアノがそっと参入して、時に微笑みも浮かべつつ粛々と緩徐楽章はしっかり歌いました。弱音でも曖昧のないピアノのタッチ、管弦楽との対話もデリケートに情感は深まります。
第3楽章「Presto」喜びを隠しきれぬ細かい音型に疾走して、躍動する流麗なるフィナーレ。途中優雅に落ち着いたMenuettが名残惜し気に挟まって雰囲気一転、やがて冒頭の快速が戻って溢れ出る感興と愉悦、華やかに全曲を閉じました。(33:25)
ハ長調協奏曲K.467は1785年の傑作。楽器編成は1-fl/2-ob/2-fg/2-tp/2-hr/tim+弦。ティンパニの反応がよろしくなくて、ちょっと重い感じ。
第1楽章「Allegro maestoso」行進曲のような管弦楽の開始から、可憐に微笑むようなピアノが自在に走り出して、華やか優雅に歌い出してウキウキ。カデンツァはおそらくシルハフスキーのもの。
第2楽章「Andante」優雅な映画「短くも美しく燃え」の音楽。夢見るように穏健な旋律が粛々、そっと涙ぐむように哀しく暗転するところも絶品でした。ピアノのタッチはしっかりと芯を感じさせて曖昧さのないもの。トランペットとティンパニはお休み。
第3楽章「Allegro vivace assai」快活ユーモラスなフィナーレ。スムースなテンポと流れに優雅に歌うピアノ、弾むような木管との対話、軽快な流れが続きました。(29:07)
「Legendary Russian Pianists」(Brilliant/25CD)より。いままで名前も聞いたことのないピアノにストの記録を拝聴いたしました。旧ソヴィエットによるステレオ初期の音質は意外にも、それなりに明快、良好でした。いずれもピアニストは初耳、若い頃のGennady Rozhdestvensky(1931-2018露西亜)の伴奏。
Rachmaninov パガニーニの主題による狂詩曲(ヴィクトル・メルツァノフ(p)/ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー/ソヴィエット国立交響楽団/1959年ライヴ)・・・Victor Merzhanov(1919-2012露西亜)による、甘美な旋律の名曲。甘さや豪快さを強調しない正確、輝かしい技巧を駆使して、各変奏曲の描き分けもていねいな仕上げでした。この人は若い頃、国内コンクールでリヒテルと優勝を分け合って、教育者としても著名だったそう。(23:48/拍手有)
de Falla 「スペインの庭の夜」(アレクサンドル・ヨヘレス(p)/ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー/モスクワ・フィル/1962年)Alexander Jocheles(1912-1978露西亜)も教育者として著名だったそう。
Noches en los jardines de Espanaの初演は1916年(マドリード)西班牙の濃密な夜の湿度と闇を感じさせる名曲。ちょっとオフ・マイクっぽいけれど、音質は悪くない。
「En el Generalife(ヘネラリーフェにて)」モスクワのオーケストラとは思えぬ、妖しく気怠い風情満載。デリケートなピアノと管弦楽もセクシーだけど技巧に曖昧さのない細部描き込みに囁きます。(9:55)
「Danza lejana(はるかな踊り)」幻想的な舞曲が遠くから響いて、ピアノが細かい音型と華やかなリズムに躍動いたしました。(4:48)
「En los jardines de la Sierra de Cordoba(コルドバの山の庭にて)」情熱的に激しいリズムはロマの音楽なんだそう。パワフルに雄弁な金管も例の露西亜風情に非ず、華やかなピアノに呼応して、ちゃんと西班牙の空気を表現しておりました。(8:13)
Honegger ピアノ小協奏曲(アレクサンドル・ヨヘレス(p)/ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー/ソヴィエット・テレビ・ラジオ交響楽団/1962年)・・・初演は1925年(作曲者の妻であるアンドレ・ヴォーラボゥール(p)/クーセヴィツキー)大成功。二管編成に打楽器は含まれません。ワルター・クリーンの演奏をずっと愛聴してきたけれど、ぜんまい仕掛けのおもちゃみたいにオシャレな始まりから、やがてノリノリのジャズに至るステキな作品。そのノリはかつて聴いた中でも最高でした。(9:46)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
週末に向けて好天が続きます。昨夜はそれなりに眠れて、早朝に目覚める生活リズムに戻りました。いつも通りゴミ出しして、トイレ掃除して、洗濯して〜買い物に出掛けようと思ったけれど、平日介護生活より戻る女房殿にお願いして、ぼんやり過しました。ちゃんとストレッチも短いエアロビクスを済ませたのに、微妙に体調はよろしくない。昼飯喰ったらモウレツに眠気が襲って小一時間昼寝したけれど、体調は戻りません。ずっと頭が重く身体は怠い感じ。今朝の体重は67.05kg+300g最悪。
世間様のニュースを拝見すると、あちこち顧客情報漏れ、システムに侵入されて商品出荷が止まったり、それは連続してかなりの頻度に増えているような印象があります。露西亜のハッカーが5月日本で逮捕され、この度、独逸に搬送されたとのこと。うろ覚えだけれど彼は「日本はハッキング天国」=一般にシステムが脆弱だと供述したそう。顧客漏洩による被害の実際は如何なんでしょうか、場末の引退爺(=ワシ)にも見知らぬ会社より「情報漏洩のお詫び」が二件届いて不安です。オレオレ詐欺も形を変えて継続しているようだし、詐欺メールやら、詐欺広告も日常茶飯事、いつ、どこでMy Numberの情報が洩れるのか、その可能性もあり得るでしょう。
自分は一般に云われる対策はしてるつもりだけど、それこそ政府(デジタル庁)や各自治体(独自に積み重ねてきた時代遅れシステムの典型例)の対策強化の報道はあまり見たことがありません。中小企業も同様でしょう。これだけネットとスマホが普及し、電子決済が広がる中、市井の民は自衛としてなにを学び、考えたらよろしいか、とても不安です。昨日来、日々情報検索に活用するNaxos Music Libraryがサーバーダウンしております。これも関連ありますか?
「Mozart Imperial Hall Concerts Bayerischen Rundfunks」
Imperial Halとは?ドイツのヴュルツブルク司教館(レジデンツ)内にある豪華絢爛なバロック様式の祝祭空間カイザール(皇帝の間)とか?とにかく由緒正しい建物なんでしょう。そこでの残響豊かな風情を堪能できるMozartのライヴ音源を寄せ集めた6CD分の音源より6枚目。
Mozart ディヴェルティメント ヘ長調 K. 138(シューマン弦楽四重奏団/2018年) Schumann Quartett(2007-独逸)による天衣無縫な1772年、16歳の作品。華やかな愉悦に充ちた名曲中の名曲。各パート一人ずつ、息を合わせて豊かな残響に心躍らせて、その晴れやかな熱気を堪能いたしました。
「Allegro」(3:42)「Andante」(4:47)「Presto」(2:39/拍手有)以下、数曲初耳作品が続いて
組曲 ハ長調 K.399 より第2曲「Allemande」(キット・アームストロング(p)/2016年)1782年のバロック風組曲(未完)の第2曲らしい。Kit Armstrong(1992-亜米利加)は中国系の若手。哀しく囁くようなハ短調の旋律をそっと、抑制して切なく表現しておりました。(4:45/拍手有)
「いとしい光、麗しい光よ」 K.346(1:42)/「愛らしい2つの瞳が」 K.439(1:02)/「私は貧欲な運命を黙って悲しもう」 K.347(2:59)(ヴェロニカ・エーベルレ(v)/ニルス・メンケマイヤー(va)/ウィリアム・ヨン(fp)/2013年)いずれも声楽三重奏をヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノに編曲したらしい。Veronika Eberle(1988-独逸)は幾度も来日している著名なヴァイオリニストらしい。穏健にそっと、シンプルな旋律が続きます。
ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310(ラグナ・シルマー(p)/2020年)1778年巴里、貴重な、哀しみが投影された短調の作品。豊かな響きに疾走し、表情たっぷりに歌い、残響は快いけれど、安易には走らぬ深いアクセントと力強さを感じさせる演奏。Ragna Schirmer(1972-独逸)はHandelなど数多くの録音が出ておりました。
「Allegro maestoso」(7:42)「Andante cantabile con espressione」(10:13)「Presto」(3:40)
「夕べの想い」K. 523(ユリアン・プレガルディエン(t)/クリスティアン・ベズイデンホウト(fp)/2018年)・・・Julian Pregardien (1984-独逸)の言語がとても端正に正確、美しく響きました。これも初耳作品。(5:16)
弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387「春」(ケッケルト四重奏団/1977年)これは著名な「ハイドン・セット」の1曲。1782年の作品。
Rudolf Koeckert(1913-2005独逸)はバイエルン放送交響楽団のコンマス(1949-1979年)同名の息子がそのまま跡を継いだそう。これも良質な音質だけど、他と比べるとちょっぴり時代を感じさせました。
「Allegro vivace assai」晴れやかな表情だけど、名残惜しく、懐かしい始まり。(8:08)
「Menuetto: Allegro (Allegretto)」リズムはしっかり、表情が刻々変化して時に暗鬱、デリケートなメヌエット。(9:34)
「Andante cantabile」しっとりと歌い、溌剌としたリズムを感じさせる緩徐楽章。(7:12)
「Molto allegro」「ジュピター」を連想させるフーガが躍動し、ノリノリに疾走する快活なフィナーレ。(4:20/拍手有)
Prokofiev バレエ音楽「ロメオとジュリエット」 (抜粋)/交響曲第1番ニ長調「古典」〜ジョージ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1982年)・・・世評大絶賛だけど、音楽は嗜好品の世界だから、自分とGeorg Solti(1912ー1997洪牙利→英国)との相性は一般によろしくなくて、力任せに前のめり表現をあまり愉しめません。シカゴ交響楽団の音楽監督在任は1969-1991年長期に渡りました。小澤征爾とボストン交響楽団(1973-2002年)などと並んで、最近はこれほどの継続は珍しいでしょう。
Romeo and Juliet, Op. 64 (excerpts)は収録が中途半端、そんな声も一部あったようだけれど、自分は全曲CD2枚分集中するような根性は最近ないので、このくらいでよろしいかなと感じます。英DECCAの音質も良好(だけど不自然さは感じる)。シカゴ交響楽団の技量に間違いはない。
例の如くメタリックな弦、強靭な管楽器は分厚く、クリアに響いてゴリゴリとした迫力もキレも充分。例の甘い旋律はかっちりとした完璧なアンサンブルに表現され、ある意味快感。メリハリはっきりと辛口クールなフレージングに楚々とした泣きは存在しません。
この作品は旋律はけっこう馴染んで、Prokofievは好きだけれど、こだわってこれが理想!みたいなものはあまり持っていない。なんとも手放しで称賛もできません。これもひとつの立派な個性でしょう。あとは嗜好問題。
「前奏曲 (Introduction)」(2:46)「ロメオ (Romeo)」(1:29)「街の目覚め (The Street Awakens)」(2:24)「朝の踊り (Morning Dance)」(1:58)「少女ジュリエット (The Young Juliet)」(3:16)「騎士たちの踊り (Dance of the Knights)」(5:18)「バルコニーの情景 (Balcony Scene)」(3:45)「ロメオのヴァリアシオン (Romeo's Variation)」(1:02)「アントニオとパガノッティの踊り (Romeo and Juliet before Parting)」(2:20)「別れの前のロメオとジュリエット (Romeo at Juliet's Bed)」(7:06)「百合の花を手にした少女たちの踊り (Dance of the Girls with Lilies)」(2:13)「ジュリエットの葬送?ジュリエットの死 (Juliet's Funeral / Juliet's Death)」(6:11)
Symphony No. 1 in D Major, Op. 25, "Classical"の初演は1918年。編成は古典的二管編成+ティンパニ。トロンボーンなし。Haydnの衣装を借りたモダーンな作品。こちらはショルティの辛口表現が作品のシニカルなユーモアにぴったり、シカゴ交響楽団の完璧アンサンブルに映えて、痺れるほど正確。
第1楽章「Allegro」颯爽と硬質な推進力は鮮やかにパワフル。(3:50)
第2楽章「Larghetto」淡々と無表情に正確な緩徐楽章。(4:11)
第3楽章「Gavotte: Non troppo allegro」ユーモアの欠片もない生真面目な舞曲。(1:31)
第4楽章「Finale: Molto vivace」爽快なほどにかっちりとしたアンサンブルに快速のフィナーレ。(4:04)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
好天続き、台風の動きと影響はどうなるのでしょうか。
前夜、なぜか眠れなくて深夜迄ぼんやりYouTubeなど眺めて夜更かし、朝二時間以上寝坊して、時間が押してストレッチは1/3ほど、短いエアロビクスの時間もなくなって市立体育館を目指しました。トレーニングルームは常連メンバー少々、空いてじっくり鍛錬を完了いたしました。帰り、激安美容院に寄ったら6人待ち、ところが三人ほど外出中、すぐに順番がやってきました。少々生活のリズムは崩れても体調はよろしく、髪も短く刈って気分は爽快です。
道中ゴミ拾いしていたら、精華町のボールペン、そして7円拾いました。今朝の体重は66.75kg+50g。この増はいったいなんなのか?困ったものです。
外出にはスマートウォッチもスマホも持参しませんでした。自分の生活パターンは決まっていて、どこそこ迄往復、隔日のゆる筋トレしたら、駅から自宅迄歩いたら2kmとか、何kcal消化とかほとんどわかります。Xiaomi Smart Band 9のデザインにもちょっと飽きました。スマホへの着信は滅多にないし、すぐ返事をすべきLINEもなくて、今朝充電を忘れてほとんどバッテリー残量がなかったので持参しませんでした。それでも生活にまったく不便はありません。スマホ中毒にはなりたくない。
伊太利Busto Arsizioに移籍した和田由紀子はデビュー戦で14得点とか。上背がなくても通用するのですね。応援しております。
大阪中体連の陸上大会エントリーミスについては、今更なにも云うことはありません。なんの瑕疵もない中高生8人が参加できなくなったことは痛恨、柔軟な対応ができない組織も残念なのは皆同じ気持ち。再発防止策が発表されたけれど「いちおう急ぎ出しておきました」風、当たり前過ぎの内容でした。大阪中学校体育連盟ってこの仕事の専門家、おそらく「青少年の健全な育成」を旨としているんでしょ?けっこうなお給料もらっているはず。責任は問われて処分はあるのでしょうか。
もうサラリーマンを引退してぼちぼち5年。お仕事現役時代は大事な課題の締め切り、優先事項をはっきりさせて、手帳とか、スマホ普及してからはカレンダーソフトに明記してクリアしたものですよ。大会エントリー作業は優先事項じゃないんでしょうか、再発防止策には「年間計画表の共有」「複数体制での確認」があったから、恐るべき個人任せ杜撰な団体と類推されます。まったく実務経験のない、お仕事のできない人々が集まっているのでしょうか。
話しはちょっと逸れるけれど、沖縄の哀しい船舶事故にも共通する臭いを感じます。平和教育おおいにけっこう、希望者にはそんな機会提供もあり得るけれど、船舶運航の安全確保を手抜きするとは!高邁な目的や理念を掲げて、基礎実務や足元を固めることを忘れることは許されない。組織の劣化、人材育成の失敗でしょう。
・・・とまぁ、市井の引退爺が力んでも、な〜んの影響もありません。
Bruckner 交響曲 第9番 ニ短調 〜レミ・バロー/ザンクトフローリアン・アルトモンテ管弦楽団(2015年/聖フローリアン大聖堂でのライヴ)・・・Remy Ballot(1977-仏蘭西)による全集録音中の旧録音。彼はチェリビダッケの弟子、風貌も演奏スタイルもクリソツでした。そう云えばお気に入りチェリビダッケをしばらく聴いていない。
Altomonte Orchester St. Florianは1996年創設、常設団体ではなく毎年夏に開催されるBruckner-Tageのフェスティヴァル・オーケストラのとのこと。アンサンブルはバローの叱咤激励のせいか、細部緻密な仕上げに至っております。優秀なメンバーが揃っているのでしょう。
いつ終わるとも知れぬ、恐るべき微速前進。偶然同時期に聴いていたゲオルグ・ルーヴィヒ・ヨッフム(1954年)より25分ほど!長い。これは残響の脚が長いSt. Florian's Basilicaに於いて、響きを混濁させぬために必要なテンポ設定なんだそう。チェリビダッケに似て、聴き手は呆れ、やがて根負けし、諦めの境地にこのテンポ設定に身体は慣れ、音楽に集中する結末に至ります。かつての作品イメージはひっくり返って、ほとんど別ものに響き渡りました。馴染の作品旋律を安易に、一気呵成に聴き流しちゃいけないよ、そんな説教をされているみたい。
神々しい不協和音が美しく響く未完製作品の初演は1903年(Ferdinand Lo"weによる改訂版)現在聴かれる原典版の初演は1932年(Siegmund von Hausegger)三管編成にティンパニ、例のワーグナー・チューバも入ります。
第1楽章「Feierlich, misterioso」寄せては返す浜辺のさざ波のように、神妙かつそっとデリケートな始まり。細部曖昧さなく描き込んで徐々に高揚しても力みや焦りはなく、激昂とは無縁に悠々と優雅に急がない。弦と管楽器のバランスがとてもよろしく微細なニュアンス表情付け、豊かな残響は混濁しておりません。とくに金管の響きに深みを感じました。いつ終わるとも知れぬゆったりテンポ、噛み締めるようにアクセントはしっかり、遅々として進まない。たっぷり間を取った入念な旋律を堪能しつつ、テンポには意外と動きもあります。聴き手は緊張感の維持を強要され、やがてため息が出るような諦めの境地へ。脳髄が痺れるような感覚に、第1楽章だけで30分を超えました。(32:12)(G.L.Jochum/20:01)
第2楽章「Scherzo: Bewegt, lebhaft」そっと辺りを伺うように不安なピチカートの弱音から正確なリズム、やがて決然とした激しいティンパニの連打へ!もちろんテンポは遅く、前のめりの熱狂に非ず、堂々たる威容に巨大なるうねりは、噛み締めるようなリズムを刻んで重量級。金管の叫びには余裕を感じます。「Trio. Schnell(急速に)」はそっと囁くように軽くさらさらとした表現、そして切ない弦が嘆きました。そして重いリズムを刻むティンパニの連打が戻って、力みのないスケルツォを堪能いたしました。(14:19)(G.L.Jochum/10:03)
第3楽章「Adagio: Langsam feierlich」鳴り響く金管コラールは悠々堂々として、余裕の神々しい響き、遠くに響くホルンがしみじみ美しい。弦も木管もしみじみ静謐、デリケートに歌い続けて、ほとんど止まりそうなテンポに聴き手は息を潜めて傾聴するしかない。そして金管コラール回帰、やがて天上に消えるように長い沈黙がやってきました。(30:31/2分ほどの拍手と喝采有)(G.L.Jochum/21:21)
ゴルトベルク変奏曲 BWV 988/武満徹「雨の樹 素描 II」(オリヴィエ・メシアンの追憶に)〜藤沢玲子(p)(2017年)・・・倫敦にて活躍中の現役ピアニスト。スタンウェイ使用。Aria da capoを除いて、ほぼ繰り返し実施とのこと。軽みとキレを感じさせて楷書の素直な表現、快いノリと熱を感じさせる各変奏曲。たっぷり名曲を堪能いたしました。
音質の専門家には「少しオフマイク気味でホールトーンがピアノの音に被って・・・くぐもり気味で音に伸びがなくすっきりしません」「残響も悪影響」とのことだけど、こちら激安オーディオ環境に+安易な耳には、充分雰囲気のあるピアノのタッチを堪能できました。
「Aria da capo」の残響が消えた後に、武満徹の幻想的な静謐が幻のように響きました。
Aria「Aria」(4:08)「第1変奏」(1:47)「第2変奏」(1:38)「第3変奏:同度のカノン」(1:56)「第4変奏」(1:06)「第5変奏」(1:30)「第6変奏:2度のカノン」(1:38)「第7変奏」(2:24)「第8変奏」(1:48)「第9変奏:3度のカノン」(2:08)「第10変奏:フゲッタ」(1:42)「第11変奏」(2:08)「第12変奏:4度のカノン」(2:26)「第13変奏」(3:00)「第14変奏」(2:12)「第15変奏:5度のカノン・反行形」(4:35)「第16変奏:序曲」(2:51)「第17変奏」(1:49)「第18変奏:6度のカノン」(1:31)「第19変奏」(1:30)「第20変奏」(1:58)「第21変奏:7度のカノン」(3:11)「第22変奏:アラ・ブレーヴェ」(1:36)「第23変奏」(2:06)Variation 24「第24変奏:8度のカノン」(2:40)「第25変奏」(2:40)「第26変奏」(2:12)「第27変奏:9度のカノン」(1:43)「第28変奏」(2:25)「第29変奏」(2:10)「第30変奏:クオドリベット」(2:11)Aria da Capo「Aria da capo」(2:21)
武満徹「雨の樹 素描 II」(5:04)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
遅い台風は複数日本に接近しているらしいけれど、いまのところこちらは秋の晴天続き。唯一の悩みは猛暑が過ぎて、なかなか体重が減らなくなったこと。しっかり運動して一日節食したくらいではほとんど減ってくれません。よく眠れて早朝体調は悪くない。いつものストレッチ、短いエアロビクス済ませて、髪がぼさぼさなのが気になりました。食材もかなり尽きてきて、買い物を兼ねて激安美容室を目指して往復2kmほど、ちょっとしたウォーキングのつもり。でも残念、開店10分前に到着したら待ち人数は9人(自分より)お姉さま軍団に混みあって諦めました。今朝の体重は66.7kg▲100g。食事を節制してもほんまに減らない。
簗ちゃん、もうアウトちゃうかな。あまりに露骨、国民から集めた税金を私情で好きに裁量できると思っている大カンチガイ大臣、議員としても・・・ちょっとなぁ。こんな人が出てくるのが勢いとか流れで選挙大勝ちした結末なんでしょう。
ニュースを眺めて気付いたけれど、禁固刑とは?いつから懲役刑から名前が変わったのか。調べてみるとことし2026年6月以降の罪に適用され、刑務作業が義務づけられていた「懲役」と、作業義務がなかった「禁錮」が1つに統合したとのこと。知りませんでした。
恥ずかしい記憶間違いを初自覚。上背(うわぜい) をずっと「うわずえ」と間違って記憶おりました。もしかして両親からの言い伝え?それをそのまま使っていたのか。長い人生、おそらく幾度も誤って話していたことでしょう。類似のことはおそらくいくつも、そのことに気付かぬまま人生を終えていくのでしょう。
Bruckner 交響曲第4番 変ホ長調(1888年/第3稿)〜ウイリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団(1956年)・・・快速テンポに熱のこもった推進力、オーケストラの響き(とくに金管)は明晰に強直パワフル、元気一杯!爽快極まる怒涛のストレート系演奏でした。明るい響きにオーケストラの技量は高いと感じます。悠然たるテンポに独欧系渋いサウンドを求める方にはWilliam Steinberg(1899-1978独逸→亜米利加?)の表現は「邪道」に響くかも。この時期にして鮮明なステレオ録音(一部mono表記があるけれど、それは誤り)。版のことは良くわかっていないけれど、通常馴染んだ最終稿でしょう。(自信ないけど)
初演は1881年(ハンス・リヒター/ウィーン・フィル)大成功だったそう。二管編成+ティンパニ。第3稿にはチューバ、シンバル、銅鑼が入ります。
第1楽章「Bewegt, nicht zu schnell」冒頭のホルンから金管の音色はなんとも明るく(安っぽく?)アメリカンな感じ。速いテンポにフレージングは素っ気なく。前のめり、沸き立つように落ち着かぬ勢いに、パワーと熱気はけっこう好きな感じ、時にしっとり歌う場面もありました。こんなサウンドはBrucknerじゃない!そんな評価もあり得ることでしょう。(16:36)
第2楽章「Andante quasi Allegretto」哀愁の葬送行進曲はイン・テンポの歩みに意外としっとり、アンサンブルに優れ、弦の響きは思わぬ洗練を見せております。中盤ヴィオラの優しい歌はテンポ・アップして、気分は高揚しました。やはり高らかに響く金管の色はアメリカン。(12:53)
第3楽章「Scherzo. Bewegt - Trio. Nicht zu schnell, Keinesfells schleppend」冒頭のホルン、トランペット、フルートの細かい音型は草原の狩りの情景(ここがちゃんと分離して聴こえる)。アンサンブルはみごとに噛み合って、素っ気ないほどに快速テンポ、焦るように疾走します。トリオは優しいレントラー、これもさっぱり風味。ラストは圧巻の勢いに押し切りました。(8:54)
第4楽章「Bewegt, nicht zu schnell」いつになく落ち着かぬ、速いテンポに始まって躍動、高らかに華やかに(ややノーテンキに)鳴り響く金管群!ティンパニのアクセントも明快、シンバルの一撃も決まりました。一転、落ち着いた弦の穏健な旋律も吹き続き快速に、そそくさとした急ぎ足。やがてなんとも軽い金管大爆発して、爽やかな疾走が続いて熱を加えました。ラストに向けて朗々と雄弁に歌う場面も出現、ちょっと異形なBrucknerだけど、この推進力とノリノリのパワーを堪能いたしましょう。(17:03)
意外なるフィル・アップはHandel 組曲「水上の音楽」第1番(1958年)・・・これも音質良好。バロック・スタイルとは無縁に、優れたアンサンブルにヴィヴィッドな躍動。朗々と鳴り響く金管は爽快。「Air」辺り、ラストに向けて思いっきりルバートを掛けるし、「Andante espressivo」は陶酔の表情でした。
「Allegro」(2:37)「Air」(4:36)「Bourree」(0:44)「Hornpipe」(0:51)「Andante espressivo」(4:05)「Allegro deciso」(3:22)
Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜ズデニェク・コシュラー/チェコ・フィル(1979年)・・・懐かしいZdenek Kosler(1928-1995捷克)による名曲全集的な中古CDは、かなり以前に聴いておりました。この度「春の祭典」のLP復刻音源を入手出来(ペトルーシュカは再入手成らず)これが・・・偶然入手した音源の問題かなぁ、いまいち音質に鮮度を欠いて、チェコ・フィルのジミなサウンドが強調されました。
稀代の難曲を楽々クリアするような機能的なオーケストラではない。細部を曖昧にせず、過不足ないバランスに、金管や打楽器の暴力的な迫力咆哮やアクセントは抑制気味でした。名手ズデニェク・ティルシャルのホルン先頭に、マイルドに素朴な金管を堪能。大柄な雄弁やスケールを強調せず、緊張や切迫、興奮より知的な分析を感じさせる演奏でした。後半ラストに向けてパワー不足を感じて、やや隔靴掻痒状態に至りました。
第1部「大地の礼賛」(15:56)第2部「生贄の儀式」(18:07)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
昨日は天気予報通り、朝には雨が上がり好天に至りました。しっかり呑んだ翌日も幸い体調は変わらず、ヘルシー朝食、ゴミ出し、ストレッチ、短いエアロビクスは欠かさず市立体育館を目指しました。道中ゴミ拾いしっかり、運動公園のテーブルはペットボトル散乱、燃やして焦がした跡もあってこれが二度目、悪い奴がいるものです。それはそれなりに片づけて、産業大学のゴミ箱に移動させました。トレーニング・ルームは常連メンバー少人数に空いていて、いつものメニューをしっかりこなして身体を鍛え、シャワーも使って気分爽快。食材は少々不足気味だけど、買い物はせずにまっすぐ帰宅して、洗濯実施。
今朝の体重は66.8kg▲150g。かなり節制したつもりでも思うように減ってくれません。
U-NEXTの一ヶ月無料の言葉に引きずられてFireStickを操作して亜細亜大会男子バレー決勝を見るべく登録。残念伊蘭に敗北したけれど、もっと前から登録しておけばよかった。ところで一ヶ月で自動延長せず契約解除はどうするの?画面上でそれらしい操作をすると、スマホでQRコードを読み込めとの指示有。
ところが・・・出現したスマホ画面には解約の「か」の字も出現しない・・・悩んだ挙句、ネットに「U-NEXTの解約方法は?」検索いたしました。
FireStickを操作して登録するとき、Amazonのアカウントに紐づけてカード情報などを適用〜すると解約はU-NEXT側に非ずAmazon側から行うとのこと。コンピューターより、ログインして「アカウント」「アプリライブラリと端末の管理 」からU-NEXT を探して手続きせよ、と。
これはわかりにくい。なんとか一ヶ月無料期間が終わったら自演延長されぬように処理は終わりました。
SVリーグ女子の開幕戦は今週土曜より。タイのフアマーク・インドアスタジアムで(昨年王者)SAGAスプリングスとアリーザ愛知(キャプテンは淑乃ちゃんのお姉さま)が対戦〜これはU-NEXTで放送されるみたい。未だ一ヶ月無料期間中だけど、それだけでは見られない(別途有料契約が必要)。贔屓は鴫原ひなた(OH)です。栄(ヴェテラン・セッター)も応援したい。
Tchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調 〜クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団(1978年)・・・先日ベルリン・フィルとの1992年ライヴを聴いて、その魅惑のサウンドに痺れておりました。
Deutsche Schallplattenと日本のDENONとの共同制作、ディジタル最初期の録音でしょう。オーディオは自分の縄張り外なのでなんとも確信はないけれど、ちょっぴりガッカリするような音質に感じました。臨場感も迫力もあって悪い音質ではないけれど、どうも音が濁ってすっきりしない印象。Kurt Sanderling(1912-2011独逸)は1960-1977年Berliner Sinfonie-Orchester(現Konzerthausorchester Berlin)の首席、この録音時には既にクラウス・ペーター・フロール時代に至っておりました。
初演は1878年(ニコライ・ルビシュテイン)二管編成をベースに打楽器はティンパニ。終楽章には大太鼓、シンバル、トライアングル、ピッコロが華やかに登場します。
第1楽章「Andante sostenuto - Moderato con anima」冒頭ホルンとファゴットによる「運命の動機」から、やや地味な響きに深みを感じさせる露西亜風ではない金管。ずしりと貫禄を感じさせる歩みはどうにも重くて、泥臭く、歩みは颯爽としない。(20:43)
第2楽章「Andantino in modo di canzona」寂寥のオーボエが歌い、弦が弾き継いで切なく、滔々と歌う緩徐楽章の始まり。その弦の高音が濁るのは偶然、自分が聴いた音源のせいでしょうか。(10:11)
第3楽章「Scherzo: Pizzicato ostinato - Allegro」弦はピチカートのみ、テンポは急がずアクセントしっかり、落ち着いた躍動が感じられるスケルツォ。中間部の管楽器の懐かしい旋律との対比も魅力的でした。ピチカートの低音も、管楽器も浮き立って、存在感はなかなかリアルなもの。(5:59)
第4楽章「Finale: Allegro con fuoco」爆発的に劇的、華やかなフィナーレの始まり。ここの金管は奥深く響いて雄弁、威力は充分、弦はいまひとつ薄い。そして深刻な「運命の動機」再来して、それを打ち消すように明るい勢いに疾走して、打楽器の低音は今一歩の迫力と、全体にクリアな響きを望みたいところ。(9:06)
Rachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18〜スヴャトスラフ・リヒテル(p)/クルト・ザンデルリンク/レニングラード・フィル(1959年)・・・Sviatoslav Richter(1915-1997烏克蘭)はソヴィエットに於いては在留独逸人扱いだったそう。西側デビューする直前のモノラル録音を偶然見掛けたので、久々に拝聴、堪能いたしました、というのみのメモ。
これは魅惑の甘い旋律作品との出会い(fontana SFON 10572/1,200圓也/ネットからはこの写真しか手に入らない)。
曇りがちのモノラル音質乗り越えて、完璧なテクニック、その硬質なタッチ、集中力、苦甘い濃厚濃密な集中力演奏に引き込まれて、もう身動きできないほど。この時期スタンウェイを使っていたらしい。(スタニスラフ・ヴィスロツキとのステレオ録音は同じく1959年/そちらのほうがずっと音質がよろしい)
Piano Concerto No. 2 in C Minor, Op. 18の初演は1901年。圧倒的な称賛のうちに大成功だったそう。甘美な旋律は完璧なテクニックに際立って表現されました。
第1楽章「Moderato」(11:20)
第2楽章「Adagio sostenuto」(1:14)
第3楽章「Allegro scherzando」(11:38)
Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23〜スヴャトスラフ・リヒテル(p)/エフゲニ・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニー(1958年)・・・もともとはこちらの作品を聴きたくて、中学生時代に買ってもらったLP。でも、いっそう気に入ったのは濃厚濃密なRachmaninovのほうでした。こちらも音質イマイチだけど、怒涛の快速テンポに、燃えるようなド迫力演奏でした。(カラヤンとの1962年録音はゆったりとした壮麗なテンポ。もちろん音質はずっと良好)
Piano Concerto No. 1 in B-Flat Minor, Op. 23初演は1875年(ボストン)熱狂的な大成功だったそう。勇壮にカッコよい、いまや人気No.1、華やかに映えるピアノ協奏曲でしょう。
第1楽章「Allegro non troppo e molto maestoso」(20:32)
第2楽章「Andantino semplice」(6:21)
第3楽章「Allegro con fuoco」(7:01)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
新しい一週間のサイクルが始まって、昨日は終日雨の予報通り。連続台風が南洋に発生しているらしい。今朝はけっこう寒く感じます。
女房殿は婆さんの通院があるとか、早々に出掛けていきました。こちらいつもと同じ、な〜んにもすることはないヒマな引退身分。トラブル続きの亜細亜大会も終わりました。このところ、そんなにたくさん喰った記憶もなし、定期的な運動もしているのに妙に増える体重〜思い当たるのは胃の膨満感、自分と便秘は無縁だけれど微妙に、やや不調はあって、完全放出! に迄は至っていない感じ。季節の変わり目に体調のバランスの乱れがあるのかも。朝はいつも通りのストレッチ、短いエアロビクス実施いたしました。
先月末二日連続遭遇した憎きG。二回目はリビングの壁にへばりついて、雑誌に撃退しようと構えたら、ヤツは空を飛んで逃走いたしました。女房度に相談したら、婆さん宅より「金鳥ゴキブリムエンダー」を持ってきてくれたので、冷蔵庫の裏とかガスコンロの横、テレビの裏辺り、いかにもヤツらが好みそうなエリアにしゅっ!とひと吹き。その後、姿を見掛けません。そんなヤワな攻撃で絶滅するとは思えぬ強い生命力!どこか密かに、仲間ともに再起の時を待っているはず。
小人閑居して不善を為す〜女房殿は婆さんの介護に奮闘中、しかも微妙に胃腸の調子に疑念もあるのに、悪い爺友より折悪くLINEの誘い有。昼から梅田駅前ビル地下激安居酒屋へ出掛けました。出掛ける前に、窓閉め切って要所要所「金鳥ゴキブリムエンダー」を再散布しておきました。しっかり呑んで美味いもん喰うて、馬鹿話しして、贅沢なもんですよ。これも惚け防止、雨模様の月曜昼はどの店お空いておりました。帰り、ぎりぎり最寄りの駅からのコミュニティバス最終に間に合わずタクシーを使いました。今朝の体重は66.95kg+200gも自業自得、途中覚醒はあったけれど、今朝体調は悪くありません。これからしっかり鍛えて減らしましょう。
Mussorgsky/Ravel編 組曲「展覧会の絵」〜ユージン・グーセンス/ロイヤル・フィル(1957年)・・・懐かしい東芝Seraphim1000シリーズのLPで出ていたとは、記憶が飛んでおりました。意外にもEMIによるリアルな音質は驚きの極上水準。
Eugene Goossens(1893-1962英国)はステレオ録音黎明期に亡くなってしまったけれど、意外にもモダーンな作品に、けっこうな優秀録音がいくつか残っておりました。トーマス・ビーチャム率いるRoyal Philharmonic Orchestraは高い技量に、金管の華やかな迫力充分、優秀なアンサンブル。もちろん露西亜風アクの強い表現から遠く、ちょっと世代から想像も付かないような軽みと洗練、素直な表現と流れ良い演奏でした。
Promenade/Gnome/Promenade/The Old Castle/Promenade/Tuileries/Bydlo/Promenade/Ballet Of The Unhatched Chicks/Two Polish Jews/Limoges/Catacombs/The Hut On/Fowl's Legs/The Great Gate At Kiev(33:16)
「Pas de Deux/ Famous Waltzes」
Tchaikovsky バレエ音楽「白鳥の湖」より( 第1幕「ゲストたちの見送り」とワルツ(7:12)/ワルツ(7:15))/歌劇「エフゲニー・オネギン」より「ワルツ」(6:11)/バレエ音楽「眠れる森の美女」より「ワルツ」(4:42)/幻想序曲「ハムレット」より「間奏曲・ワルツ」(3:44)/バレエ音楽「くるみ割り人形」より「雪のワルツ」(3:56)/「花のワルツ」(6:46)/「終幕のワルツとアポテオーズ」(3:39)/交響曲第5番 ホ短調より第3楽章「ワルツ」(6:23)/交響曲第6番 ロ短調 「悲愴」より第2楽章「Allegro con grazia」(7:50)/弦楽セレナード ハ長調より 第2楽章「ワルツ」(3:52)〜クルト・マズア/ニューヨーク・フィル(1994年ライヴ)・・・Kurt Masur(1927-2015独逸)がニューヨーク・フィル音楽監督在任1991-2002年。この時期、オーケストラのバランスは飛躍的に改善されたとのこと。これはライヴとなっているから、Tchaikovsky馴染みの楽しい旋律が続く「ワルツ」ばかり、軽い演目揃えた演奏会があったのでしょうか、ライヴとなっているけれど拍手や会場ノイズはありません。
明るく、ちょっぴり乾いて骨太のサウンドに整ったアンサンブル、オーケストラの技量は優秀でした。ウェットな甘さや詠嘆を強調しない、雰囲気で流さぬ端正ていねいな語り口に、次々と登場する優雅な旋律を飽きさません。こんなコンピレーション物は最近、流行らぬのでしょうか。気軽にTchaikovskyの世界に浸るのによろしいかと。
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
昨日日曜は昼から雨の予報、台風27号は東北関東方面に高波を呼んでいるそう。この先の影響はどんな感じでしょうか。
早朝起きて体重増量に衝撃!ガッカリしつつヘルシー朝食、ストレッチ、短いエアロビクス済ませて市立体育館を目指したら、さっそくゴミ袋を拾いました。しっかり道中ゴミ拾いをしていたら雨がぽつぽつ。左膝の調子はいまいち、トレーニングルームは日曜常連、比較的若い現役世代が多く参入しておりました。幸い、長くマシンを独占する人はいなくて、前回断念したマルチ・プレスも含めて順調に筋トレは完了して帰り、すっかり雨は本降りになって濡れて帰りました。
女房殿は某ボランティアの会議や学習会連続とやらで不在、洗濯物が溜まっていたので、フロの残り湯をムダなく使ってバケツ汲み出しも運動のつもり、室内干しいたしました。本日も小雨模様らしい。今朝時点洗濯物は完全に乾いておりません。体重は66.75kg▲650g、いったん異常増状態はちょっぴり戻しました。
(株)Eストアーよりメール有「【重要】個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」〜そんな会社から買った記憶はないぞ、詐欺メールかと思ったら、通販システムの運用会社らしい。(株)Eストアー もハッキングされ、情報漏洩した事実を黙っておくことはできないから「いちおう知らせておきます」アリバイ・メールなんでしょう。実際に購入したAmazonやら楽天、なんとか商店は「自分のミスじゃねーし」みたいな態度なんでしょうか。
でも、それって対策のしようないじゃないの。なにを気を付けたらよいの?カード明細をきちんと点検するくらいかなぁ、日々。同じようなメール内容が「オズモール」(?)からも届いて、ここもまったく記憶がない。
もしかしたら先日Googleより「保存したパスワードの一部が、ご使用のサイトまたはアプリからデータ侵害で漏洩しました」との警告があって、それも関連しているのでしょうか。「Google アカウントへの影響はありません 」とも。放置してあるけれど、この先どんなことがあるのか不安でいっぱい。
世の中全般が巨大かつ複雑なシステム構築されて、悪意ある人がその隙を突いて、しかもそれは世界的な規模で進んで知らぬうちに悪影響を受けて・・・自分のような場末、市井の民はどう対策すればよろしいのでしょう。
Granados 歌劇「ゴイェスカス」より「間奏曲」/de Falla 歌劇「儚き人生」より「間奏曲」「スペイン舞曲第1番」/バレエ音楽「三角帽子」より「舞曲」/Albeniz 「イベリア」より「ナヴァーラ」「セヴィリアの聖大祭」「トリアーナ」〜フリッツ・ライナー/シカゴ交響楽団(1958年)・・・SADC化されているので優秀録音なのでしょう。自分が聴いたフツウの音源でもかなり上質な音質であることは理解可能でした。Fritz Reiner(1888-1963洪牙利)らしからぬ?「Spain!」ものを集めた一枚。モウレツに上手いオーケストラ、かっちりと引き締まったアンサンブル、キレのあるノリノリのリズム、優秀なオーケストラの技量が文句なく発揮された演奏でした。
「Intermezzo」はピアノ作品であった「ゴイェスカス」を歌劇にした時に書き足されたものとのこと。哀愁の嘆きにゆったりとした歌が続いて、やがて壮麗な盛り上がりがやってくる絶品の旋律でした。(5:31)
「La Vida Breve(Intermezzo/Dance)」情熱に詠嘆する「間奏曲」哀愁の旋律に揺れ、カスタネットが情熱的に鳴り響く有名な「舞曲」もパワフル。(6:30)
「El sombrero de tres picos(Danza de los vecinos/Danza del Molinero/Danza Final)」溌剌としてアツい西班牙のリズムにカスタネットが響きます。三曲だけ録音とはもったいない。(12:30)
Albeniz「Ibereia」はArbos編でしょう。
「Navarra」とは西班牙北東部、ピレネー山脈の南側の風光明媚なところらしい。大仰に華やか、爽快な西班牙のリズムと情景が広がります。(5:30)
「Fete-Dieu A Seville」聖人像の神輿の行列を描写した作品。遠くから接近する景色から、やがて打楽器と金管に彩られ、強烈に叩き付けるような演奏。優しいオーボエによる安らぎを挟んで、大爆発が祭りの高揚を表現しておりました。これほど激しい演奏はかつて経験したことがない。やがて静謐のうちに美しく収束いたしました。(7:51)
「Triana」とはフラメンコの聖地なんだそう。軽妙にデリケートなリズムに乗って、オーケストラの響きが分厚く華やか。(5:00)
Bruckner 交響曲第9番ニ短調〜ゲオルグ・ルートヴィヒ・ヨッフム/RIAS交響楽団(1954年)・・・Georg Ludwig Jochum(1909ー1970独逸)によるBruckner録音は冷遇されているようで、Tahraよりヨッフム兄弟全集がCD化されたもの以外、発売された形跡を探せません。音質はかなり良好、低音も伸びて臨場感もありました。
魅惑の神々しいラスト未完製作品、原典版初演は1932年(Siegmund von Hausegger)三管編成にティンパニ、ワーグナー・チューバ入り。
今どき経験できぬ、時代を感じさせてアツい濃密な個性を堪能いたしました。
第1楽章「Feierlich, Misterioso」寄せては返す浜辺のさざ波から強烈な朝日が〜未だ40歳代の全力エネルギーに速めのテンポ、尋常ならざる前のめりの始まり。パワフルな疾走はモウレツなアッチェランドも加えて、落ち着かぬ推進力充分。安らぐ部分の陶酔感も高揚して表情はたっぷり濃厚、今どき経験できぬアツく大仰な表現はとっても個性的でした。フリッチャイ時代のオーケストラはパワー充分でしょう。(20:01)
第2楽章「Scherzo. Bewegt, Lebhaft」冒頭のピチカートから熱量と緊張感が凄い。そして熱狂的な、叩き付けるようなリズムと金管乱舞へ。ここも前のめりの勢いたっぷり、粗野に迫力に荒れ狂わんばかりのスケルツォでした。そそくさと小走りに逃げ去るような、トリオの対比も表情豊か。(10:03)
第3楽章「Adagio. Langsam, Feierlich」緩徐楽章迄の未完製作品だけど、この深遠な風情は手応え充分な立派な締めくくり。大きく深呼吸するような弦と木管がじわじわいと熱を高めて、強烈な金管のコラールへ。速めのテンポに、ここも魂込めて熱狂的な力の入れ具合に迫力充分でした。続くホルンも諦念より、もりもりとしたエネルギーを感じさせて雄弁、アクセントしっかり、テンポ・アップもしっかり、沈静化せぬ表現が続きました。オーケストラの技量は充分。(21:21)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
昨日土曜も好天。台風は南洋より接近中なんだそう。朝、時間を見計らって行きつけのクリニックに向かったら先日同様激混み! 判断を誤ったか?なんとか小一時間くらいで診療の合間にインフルエンザ・ワクチン接種は完了いたしました。(仟圓也)東南亜細亜辺りの若者が健康診断に通って、おそらくどこかの工場労働者なんやろなぁ、ちゃんと健康診断をさせて下さるような会社でよかった。途中食材買い物をして、そのまま予約した眼科へ。視力と眼圧の検査が先、30分待たされて診察は終了(現状維持問題なし)ところが薬局の対応が遅い! じりじりしてようやく目薬をいただいて、外に出たら眼の前をコミュニティバスは通り過ぎました。駅辺りで昼飯でも喰おうかなぁと悩みつつ、結局30分うろうろ悩んだら次のバスがやってきました。
帰宅して遅めの昼食を摂ったら、ワクチン接種の関係?妙に眠くてしっかり昼寝いたしました。それでも夕食調理にはちゃんと間に合います。今朝の体重は67.4kg+400gここ数年の最高値を記録(涙)。腰と背中の調子はよろしくなくて、これからしっかり鍛えてまいりましょう。
自分はすっかり野球や相撲への興味を失ってしまったけれど、タイガース連覇はなんとなく嬉しいもの。関西への経済効果もあることでしょう。昨日は(不祥事に揺れる)広島カープが踏ん張っけれど、優勝はしたらしい。(ちゃんと見ていない)
男子バレー対伊蘭決勝戦は地上波放送なしの冷遇ぶり。YouTubeの同時ライヴ配信に雰囲気のみ味わうのではガマンできず、途中からU-NEXTを登録して応援したけれど、3−1敗退残念。伊蘭の強烈な攻撃を止められませんでした。連戦の疲れもあったろうけど、それは相手も同じ、しかも異国の地で完全アウェイ状態だから立派。B代表も皆活躍したけれど、若手は上背(うわぜい)もあるし、これから課題を克服して伸びしろが楽しみです。
サッカーも決勝で韓国に敗れました。表彰式で韓国旗が上がらなかったそう、たんなるトラブルだろうけど、これでまた反日韓国勢は騒ぐのでしょう。要らんことせんでよいのに。名古屋大会はほんまに運営杜撰最悪、日本の恥を亜細亜に晒してしました。
他人様の容姿のこと云々するのは失礼なこと、とくに女性だったらなおさらでしょう。(クインシーズ刈谷からチーム名が変わった)アリーザ愛知所属の鴫原ひなた(OH)は優秀な日本代表、大ファンですよ。左目の上の腫れは試合中気になっておりました。この度、無事良性の腫瘍を取り除いたとの報告、ちょっと安堵いたしました。これから始まるSVリーグはどこを応援するか悩んでおります。ちょっと弱めの地方のチームを贔屓にしてあげたい。東南亜細亜辺りから出稼ぎに来ている外国人助っ人にも興味があります。
Schumann 交響曲第2番ハ長調〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1956年)・・・初演は1846年(Mendelsshon)二管編成。苦手としてるSchumannの交響曲中、例外的にその切迫する風情が気に入っている作品でした。
往年の巨匠Adrian Boult(1889ー1983英国)はこの時期ロンドン・フィルの首席。速めのテンポ、ざっくりと剛直な演奏は絶好調に感じます。ステレオ初期の録音はまずまずでしょう。
第1楽章「Sostenuto assai - Allegro ma non troppo」静かに眠りから覚めるような、穏健な金管のファンファーレからスタート。それは木管に引き継がれ、弦の爽やかな風情も広がって、やがてテンポと切迫感が高まります。主部は明るく前向き、ざっくりと素っ気ないほどの風情にテンポは速め、提示部を繰り返していないのは残念。(9:00)
第2楽章「Scherzo: Allegro vivace」明るいはずのスケルツォは不安と推進力に充ちて快速。弦の細かいパッセージ連続は難所なんだそう。ここがこの作品中一番好きなところ。ボウルトの気合と集中力は充分、ラストに向けていや増す緊張感とテンポに圧倒されました。(6:28)
第3楽章「Adagio espressivo」もっとも美しい、至高の緩端楽章〜そう世評される緩徐楽章なんだそう。安らぎとわずかな哀愁も感じさせて、ここも粘着質な詠嘆に非ず、さらさらと飾りのない流れが続きます。ホルンは魅惑の音色。(7:04)
第4楽章「Allegro molto vivace」溌剌とした歩み、健全な熱エネルギーに充ちたフィナーレ。決然とした表情に確信に充ちて、ラストに向けてテンポをわずかに上げて気分は高揚いたしました。(8:04)
Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV 988〜トン・コープマン(cem)(1987年)・・・大Bachの名曲Goldberg Variations, BWV 988に演奏云々、まともにコメントできた試しはございません。この作品との出会いはヘルムート・ヴヤルヒャの立派な、モダーン・チェンバロでしたっけ。そのあとはグレン・グールドの1955年録音に目覚めて、繰り返しがないから時間が短いこと、ピアノの表現の幅の広さに感心したもの。やがてチェンバロは幾度か実演に接して、その音量の小ささ、デリケートな響きに録音印象と違うこと、わりとシンプルな造りの伊太利製、豪華な仏蘭西製、各々楽器個性にも驚かされました。
Ton Koopman(1944-阿蘭陀)もそろそろ引退年齢でしょうか。音質はリアル、彼にテクニック云々するのは失礼、チェンバロ個性の違いはゴージャスにメタリックに堂々たるモダーン・チェンバロが理解できるくらい。聴き慣れているからピアノの表情の豊かさが好ましいけれど、チェンバロの古雅な響きも床しいものです。快いリズミカルなノリを感じさせ、表現の単調さ、幅の狭さは感じさせない。すっかり細部迄馴染んだ旋律全曲を快く陶然と聴き惚れました。
Aria(3:54)/第1変奏(1:26)/第2変奏(1:07)/第3変奏(同度のカノン)(1:34)/第4変奏(0:50)/第5変奏(1:22)/第6変奏(2度のカノン)(1:06)/第7変奏(Gigaのテンポで)(1:17)/第8変奏(1:46)/第9変奏(3度のカノン)(1:23)/第10変奏(fughetta)(1:22)/第11変奏(1:40)/第12変奏(4度のカノン)(2:29)/第13変奏(3:41)/第14変奏(1:42)/第15変奏(5度のカノン)(3:01)/第16変奏(序曲)(2:31)/第17変奏(1:53)/第18変奏(6度のカノン)(1:03)/第19変奏(1:06)/第20変奏(1:51)/第21変奏(7度のカノン)(2:02)/第22変奏(alla breve)(1:04)/第23変奏(1:58)/第24変奏(8度のカノン)(2:01)/第25変奏(Adagio)(5:33)/第26変奏(1:59)/第27変奏(9度のカノン)(1:35)/第28変奏(2:01)/第29変奏(1:52)/第30変奏(Quodlibet)(1:31)/Aria da capo(2:42)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
南洋にまたまた台風は近づいているけれど、昨日は爽やかな秋晴れ。気温も上がりました。いつも通り早朝目覚めて、ゴミ出し、トイレ掃除、ストレッチと短いエアロビクス済ませて市立体育館へ。右腰、左膝辺りに微妙な鈍い痛みはあるけれど、日常生活やゆる筋トレには支障なし、いつも通りしっかり鍛えてきました。シルバー常連はけっこう参加して、ご長老がマルチ・プレスを独占して一種使えない。女房殿は昼頃ご帰還、自分は昼夜、間食の菓子もしっかり喰ってしまって結果67.0kg+200gを反省しております。これよりインフルエンザの予防接種経由眼科へ、時間調整が難しい。眼科はいつも予約時間より1時間待たされるのが通例です。
昨日朝一番に前夜の男子バレー対華太瑠戦抜粋動画拝見。控え選手も大活躍! もう完璧ですね。そして夜は宿敵中国戦との準決勝はテレビ放送有。中国は高く、強力! 第1セット逆転され、第2−第3セットは奪い返して流れを呼び込んだけれど、第4セットは序盤よりリードされ、サーブミスも多く、終盤の猛追も時すでに遅くボロ負け、最終セットはぎりぎり勝ち切って3-2辛勝。西山、大塚、甲斐が頑張りました。さて今夜の伊蘭との決勝戦、同時地上波テレビ放送はないようです。扱いが冷たい、男子サッカーの決勝戦優先。
女子サッカーは北朝鮮をPK戦で撃破し2-2勝利、優勝。
免許返納して半年。
「返納後の生活は?」そんなネット記事があって「困らない人が46%」〜いまいち論旨が明確じゃない感じ。返納しても大丈夫、そんな呼び掛けか。結論的には人それぞれ、生活や環境によると思います。
居住地域やお仕事がクルマなしで日常生活成り立たないところだったり、クルマが大好き運転が趣味、あちこち遠出などされている方には必須、自分の運転技術や反応だけ配慮すればよろしいでしょう。
自分はお仕事引退してから大阪に転居して丸4年、一度も運転する機会はなくて、生活に不便を感じなかったので今年誕生日を期して免許返上いたしました。自家用車は前居住地時代に処分済。駐車場代、ガソリン代、保険代、税金、けっこう維持費は掛かるもの。クルマ本体購入費はもちろん、事故でも起こせば自分の怪我、お相手にも迷惑を掛けることでしょう。その悩みはすっぱりと消えました。
外出機会も引退とともに減って、徒歩、バス、時々タクシーを使って日常生活は成り立っております。自分はたまたま、そんな生活環境が揃ったと云うことのみ。人それぞれ、比べても仕方がない。
Bruckner 交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版)〜ズービン・メータ/イスラエル・フィル(1989年)・・・既に亡くなった某大物評論家は云いたい放題「メータのBrucknerを聴こうと思うのがそもそも間違い」なんて、そんな言葉もありましたっけ。生体の天邪鬼である自分は基本世評と逆張り、誰でも全面称賛!な演奏は疑って掛かるし、クソミソ・ボロカスなものはぜひ聴いてみたい〜とい云いつつ、なんとなくこの音源は聴かぬまま時間が過ぎました。どんな演奏にもできるだけ美点を見つけるようにしているのは、長年知名度薄い演奏家による廉価盤CDを愛聴して鍛えられたから。
初演は1892年。大規模な三管編成、ホルンは8本(ワグナー・チューバ持ち替え有)ティンパニ、シンバル、トライアングル、ハープは三台。心して聴いてみたら・・・
それなりに神妙、荘厳な雰囲気、オーケストラのアンサンブルも悪くない。慌てず、イン・テンポを基調に粛々と〜だけど、最初っから最後まで八分の力(それが悪いワケじゃないけど)旋律やリズムに、どうも魂と根性が入らない。アクセントとインパクト、キレが弱い、そっとヤワな感じに音を置くような優等生的にまとめた風情に、そのまま全曲が終わってしまいました。馴染みの作品の魅力や、真価はさっぱり伝わらない。悪くないけど、とも思えない、少々昔のパワーの足りぬ非力、鄙びた演奏でも、それなり聴きどころと味わいや個性はもっとあるものです。
続く交響曲第0番ニ短調を聴く意欲消滅。残念。Zubin Mehta(1936-印度)はけっこう好きな指揮者だけど、これはあかんかったなぁ。
第1楽章「Allegro moderato」(15:57)
第2楽章「Scherzo: Allegro moderato - Langsam」(14;11)
第3楽章「Adagio: Feierlich langsam, doch nicht schleppend」(25:37)
第4楽章「Finale: Feierlich, nicht schnell」(22:07)
Franck 交響詩「魔神」(1953年)/前奏曲、コラールとフーガ ロ短調(1956年)〜スヴィヤトスラフ・リヒテル(p)/キリル・コンドラシン/モスクワ・ユース管弦楽団・・・気のないコメントが残っているから、以前聴いていたのでしょう。記憶は消えておりました。
ゲーテの詩にインスパイアされた「Les Djinns」初演は1885年。ルイ・ディエメの華麗なピアノが大好評だったとのこと。伴奏は二管編成にチューバも入ります。オーケストラ情報はいろいろと混乱がありました。音質はまずまず。
劇的な推進力を感じさせる情熱的な作品、Sviatoslav Richter(1915-1997烏克蘭)のピアノにはしっかり芯を感じさせる明晰なタッチと技巧、コンドラシンのバックはピアノに息を合わせて、その精緻なアンサンブルと迫力は「ユース・オケ」とは信じがたいもの。(ソヴィエット国立交響楽団としたものもある)(11:35)
Prelude, Choral et Fugueの初演も1885年。評価は冷淡なものだったらしい。遣る瀬なく切なく躊躇いがち、セクシー濃密な吐息のような「前奏曲」から絶品の旋律、曇りがちな音質乗り越えて、それがかえってセピア色の懐かしい写真みたいな風情あるピアノ。デリケートだけど、重心低くていねい、曖昧に流さぬしっかりとしたテクニック。深く沈んで落ち着いた「コラール」、暗鬱に躍動する「フーガ」、秘めたるアツいものを感じさせる強靭なタッチは絶品でした。前奏曲 :Moderato/コラール:Poco piu lento/フーガ :Poco Allegro(19:28)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
台風は関東地方に接近。今回はあまり影響はなかったみたい。こちらは好天。洗濯も外干し、布団も干せました。そろそろ寒くなってきそうなのでインフルエンザ対策のワクチン接種予約して、明日朝一番に出掛けましょう。ぼちぼち点眼薬も切れそうなので、激混み眼科の予約を入れようと電話したらお休みでした。朝一番のストレッチや短いエアロビクスだけでは運動が足りないので、ご近所スーパーにちょっぴり食材補充に〜と思ったけれど、身動きしたくない。外に出る服装に悩む季節に至っております。介護生活より一時帰宅する女房殿に必要な食材を頼みました。今朝の体重は66.8kg+350g、高め安定中。微妙に右腰奥辺りの鈍い痛みが気になります。
先日問題起こした若手人気アイドルは事務所契約解除されたそう(=クビ)予想通り。既に話題にも上らなくなった不祥事お笑い芸人もそうだけど、これから先、荊の道やろなぁ。なんとかこれからの長い人生を乗り切って欲しい。
農林水産相が「自身を支持しなかった首長の自治体は、道路予算を大幅にカットした」と発言したそう。ぼちぼち困ったカンチガイ野郎が出現する頃なのですね。驕る平家は久しからず。
毎日拝見するブログに「ブログ縮小」の報告がありました。「特別なことのない時にも長文を書くのは、体力的にもドライアイもあってきつくなってきた」そう。大きな病も経験されたし、同世代の独り暮らしはタイヘンでしょう。
人生はほぼ「特別なことのない時」ばかり。【♪ KechiKechi Classics ♪】は、な〜んもない引退生活の日々をだらだら書いて、さすがに親が亡くなったり、風邪やインフルエンザ、痛風に倒れたりしたら休みますよ。人それぞれ事情もあるから仕方がない。でも、自分の場合(今時こんなタグ打ちホームページだし)誰も見ていないかも知れない(か、どうかもわからない)けれど、生活のリズムやけじめ、物理的体力的精神的に続けられるうちはなんとか、内容はいまいちと自覚しつつ、このままだらだら継続しようかな。所詮自己満足とボケ防止行為ですから。
前にも書いたけれど、思いっきり嘘っ八記事連続!なんてどうか〜例えば「カネが貯まり過ぎてガンガン使わないと腐りそう」「ロスに日帰り弾丸ツアーして大谷さんに逢ってきました!」「人気美人女優にしつこく迫られて困っている」みたいな。そんな空しい法螺も毎日思いつかんしなぁ。
男子バレーの準々決勝、華太瑠戦録画放送は夜9時から?カンベンしてくださいよ眠いんだから。その前のYouTubeライヴ配信を拝見して、危なげなく3-0勝利を確認しました。これから動画などを探しましょう。
Scho"nberg 浄められた夜/Mahler 交響曲第4番ト長調/Berg 組曲「ルル」〜ダニエレ・ガッティ/バイエルン放送交響楽団/クリスティーナ・ランツハーマー(s)(2018年ライヴ)・・・バイエルン放送によるDaniele Gatti(1961-伊太利)の重量級演目揃えたライヴ音源。音質はかなり良好でした。セクハラ事件にコンセルトヘボウの首席を馘首され、その後反省して再起、立派に活躍されているようです。ヤンソンス時代のバイエルン放送交響楽団は相変わらず深みのある音に鳴っておりました。
後期浪漫の残滓色濃いVerkla"rte Nachtの初演は1906年(ロゼ弦楽四重奏団+ウィーン・フィルの首席による弦楽六重奏)保守的な聴衆や評論家から大ブーイングがあったそう。これは1917年に弦楽アンサンブルに拡大、低弦強化され分厚い響きのもの(1943年改訂)。
風半音階は濃密に甘美、セクシーなサウンドがたっぷり堪能できます。リヒャルト・デーメルの詩に基づいた5つの部分に分かれるそう。心持ち速めのテンポ、揺れ動き、激昂して表情たっぷり、噎せ返るような浪漫に壮大爽快な演奏、バイエルン放響の弦の厚み、重心の低さを堪能いたしました。(33:23/拍手はカット)
Symphony No. 4 in G Majorの初演は1901年(作曲者/ミュンヘン)三管ベースに金管にはトロンボーンとチューバを欠いて、比較的小さいもの。終楽章にソプラノ・ソロ「天上の生活」が入って、夢見るように美しい、穏健な作品。
第1楽章「Beda"chtig, nicht eilen(慎重に、急がずに)」鈴が鳴って、夢から覚めるように優しい平和な始まり。テンポは動いて、基本は速めのテンポにさっぱりとした語り口、瑞々しく、暖かく深みのあるサウンドが続きます。途中ヴァイオリン・ソロやホルンがちょっぴり不安の影を感じさせて(このホルンが名人!なんとも素直に明るい音色に味がある)淡々として軽妙な風情もありました。(16:42)
第2楽章「In gema"chlicher Bewegung, ohne Hast(ゆったりとした動きで、急がずに)」例の自在なホルンから怪しいヴァイオリン・ソロ(スコルダトゥーラ/Scordatura)が歌う始まり。「死の舞踏」場面らしいけれど、ここも入念に細部描き込んで、テンポは揺れ動きながら牧歌的な風情が漂います。間をたっぷり取ったていねい仕上げ、噛み締めるような表現でした。(10:08)
第3楽章「Ruhevoll, poco adagio(静かに、ポコ・アダージョ)」そっと落ち着いて、楽園のような弦が流れるような変奏曲は表情豊かに変化し続けます。たっぷり歌う弦の響きもしっとりと絶品、不安な暗転、管楽器の高揚、入念な仕上げに雄弁でした。ラストの壮麗な爆発も、オーケストラの余裕の力量にスケールが大きい。(21:16)
第4楽章「Sehr behaglich(とても心地よく)」夢みるようなクラリネットから木管が旋律を受け継いで、Christina Landshamer(1977-独逸)がしっとり優しく、表情も豊かに登場。鈴も入るテンポ・アップは急ぎ足に極端な対比を作って効果的でしょう。全編を通して、激しい怒りとか戦い!暴力とは無縁の、平和な安らぎ風情に心洗われました。(9:18/拍手はカット)
Lulu Suiteの初演はオペラ上演前1934年(エーリヒ・クライバー)当時はナチス政権、大スキャンダルとなったそう。ドデカフォニー(十二音技法)なのに、濃厚に深淵、緻密、後期浪漫の濃密な風情をそのまま受け継いで、甘苦く不安、自在な旋律が強烈!自分のようにオラ・ド・シロウトにはこのくらいの抜粋が馴染みやすく、ありがたい。(*はクリスティーナ・ランツハーマー(s)の歌)バイエルン放響のアンサンブルの集中力、技量の高さを堪能いしました。
「Rondo: Andante und Hymne」「Ostinato: Allegro」「Lied der Lulu: Comodo*」「Variationen: Moderato」「Adagio*」(33:53)
2026年10月某日/●
引退生活。アラ古希の壁に抗う日々
10月に入りました。昨日朝は肌寒いくらい。ストレッチと短いエアロビクス済ませて体育館を目指して外に出たら、20度Cないのですね。短パンはそろそろ衣替えが必要でしょう。前日の雨も上がって、道中しっかりゴミ拾い、最初にちょいと大物袋に出会って、ついでに根性入れて道中清掃に励みました。トレーニングルームは閑古鳥状態に一番乗り、40分ほどの鍛錬が終了する迄あと二人しか来訪はありませんでした。快く鍛えて帰り秋の風も気分爽快。今朝の体重は66.45kg▲350g。
こちらは終日良い天気、関東地方の台風の影響は如何でしょうか。またまた南洋に新たな台風の卵が出現したそう。今晩は男子バレーの準々決勝、華太瑠戦です。2m超え13歳のエース・スパイカーとの対峙が楽しみ。
納豆を週2回以上食べる高齢者は軽度認知障害やうつが約37%低い傾向?
証明されたわけではなく、因果関係の検証が進んでいるそう。幼少期からの納豆好きとしては嬉しい朗報じゃないの。食品は有効成分主体のおクスリじゃないので、なかなか証明は難しくて複数の要因が絡み合っているらしい。「納豆好き」が思わぬ、まったく別な要因トリガーを引いている可能性もあります。
いずれ少々値上がったと云え、庶民の味方。これからも一日一パックの習慣は続けますよ。
Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV988(Arr.Dmitry Sitkovetsky)〜トーマス・グールド/ブリテン・シンフォニア(2014年)・・・もともとはチェンバロの作品、グレン・グールド(1955年)以来ピアノ作品として人気定着して、その他種々いろいろな楽器に編曲され、どれもBachの音楽の骨格は揺らがない。冒頭のアリアから変幻自在の変奏曲に聴き惚れ、やがてアリアに回帰して大団円を迎える名曲中の名曲。
Thomas Gould(1983-英国)はBritten Sinfonia(1992-Cambridge/モダーン楽器)のリーダー。Dmitry Sitkovetsky(1954-阿塞拜疆→亜米利加)が1985年に発表した弦楽三重奏編曲が有名。やがて、これは演奏会のレパートリーに定着して、録音も広がりました。
これは更に1993年に編成を拡大した版。ドミトリー・シトコヴェツキー自らの指揮によるものと同じと思うけれど、確認しておりません。
個別の変奏の個性や工夫、演奏の質に言及するほどの知識はないけれど、オリジナルやピアノによる感動に遜色あるものではありません。たっぷり、纏綿と歌うアリアは弦楽三重奏(繰り返しなし/トーマス・グールド自身のヴァイオリンなんだそう)各変奏はまるでバロックの合奏協奏曲風でもあり、浪漫風スケールに大きく、甘美な響きも広がりました。むしろ新鮮な切り口を感じまさせました。音質もアンサンブルも極上でした。
Aria(3:34)Variation 1(1:52)Variation 2(1:24)Variation 3 Canone All'Unisono(2:10)Variation 4(1:01)Variation 5(1:26)Variation 6 Canone Alla Seconda(1:11)Variation 7 Al Tempo Di Giga(2:19)Variation 8(1:52)Variation 9 Canone Alla Terza(1:28)Variation 10 Fughetta(1:20)Variation 11(2:01)Variation 12 Canone Alla Quarta(1:55)Variation 13(3:42)Variation 14(2:07)Variation 15 Canone Alla Quinta. Andante(4:32)Variation 16 Ouverture(2:54)Variation 17(2:07)Variation 18 Canone Alla Sesta(1:25)Variation 19(1:57)Variation 20(2:05)Variation 21 Canone Alla Settima(2:55)Variation 22(1:16)Variation 23(1:53)Variation 24 Canone All'Ottava(2:33)Variation 25 Adagio(5:51)Variation 26(2:02)Variation 27 Canone Alla Nona(1:58)Variation 28(2:10)Variation 29(2:11)Variation 30 Quodlibet(1:39)Aria(3:52)
Prokofiev ヘブライの主題による序曲/フルート協奏曲ニ長調(Sonata in D, Op. 94による/Christopher Palmer編)/交響曲第1番ニ長調「古典交響曲」/大勢のヴァイオリン奏者によるユニゾンのためのソナタ ニ長調作品115/4本のファゴットのためのソナタ イ短調作品12-bis〜マーク・ステーヴンソン/ロンドン・ムジチ/ジョナサン・スノウデン(fl)/John Orford/Martin Gatt/Melbon Mackie/Meyrick Alexander(fg)(1990年)・・・London Musici(1988-2000年頃)はMark Stephenson(1957-英国)がフリーランスの音楽家を集めて、都度録音やプロジェクトを実行していた室内管弦楽団だそう。「古典交響曲」は別格として、これは珍しい作品を集めた一枚。いかにも小編成の整ったアンサンブル、ややジミに落ち着いた音質でした。
Overture On Jewish Themes, Op. 34bはもともと1919年の室内楽、1934年に管弦楽編曲した作品だそう。木管は各一本、2-hr/2-tp、大太鼓とピアノ、そして弦。エキゾチックにオリエンタルな旋律が行進曲風に始まって、いかにも編成の小さい、平明に親密な響きは粛々と進行しました。なんとなく作品構成は「中央アジアの高原にて」を連想。(9:00)
Concerto For Flute And Orchestra Sonata In D, Op. 94は1934年に作曲されたフルート・ソナタを編曲したもの。Jonathan Snowden(1957?-英国)はロイヤル・フィルの首席を務めた人。とっても華やかに美しい作品は初耳。オリジナルは聴いたことはないけれど、管弦楽は華やかなフルートを引き立てておりました。
「Moderato」胸に染みるようなステキな旋律に、落ち着いたフルート・ソロが始まって、とてもモダーンに自在なセンス、広がりを感じさせます。ホルンの合いの手とピアノが効果的でした。(8:12)
「Scherzo」ファゴットと掛け合うフルート・ソロは超絶技巧、細かい音型に疾走して躍動します。しっとり落ち着いた場面も出現。(4:58)
「Andante」幻想的にきらきらとして、落ち着いた風情に歌う緩徐楽章。(4:08)
「Allegro Con Brio」シニカルな風情にユーモラスな揺れに躍動、走り抜けるするフィナーレ。(6:24)
著名なSymphony in D 'Classical', Op. 25の初演は1918年。編成は古典的二管編成+ティンパニ、トロンボーンはありません。
「Allegro」快活軽快なリズムを刻んで、ユーモラスに親密な始まり。Haydn風だけど、思わぬ転調もあってセンスはモダーンに小粋でした。(4:36)
「Larghetto」ノンビリとして優雅に落ち着いた風情。ファゴットの動きがユーモラス、ホルンは意外と雄弁に響きます。(4:26)
「Gavotta」大仰なバロック風舞曲。後に「ロメオとジュリエット」の旋律に引用されたそう(1:27)
「Finale」息つく暇もないほど快速に疾走して、明るく元気いっぱいなフィナーレ。(4:05)
Sonata For Unaccompanied Violins In Unison, Op. 115 は1947年ヴァイオリン学習者向けに作曲されたそう。
「Moderato」明朗に溌剌として明るく躍動する旋律。(4:47)
「Andante Dolce (Theme And Variations)」平易に清明、落ち着いた変奏曲。(3:42)
「Con Brio」愉し気に躍動して優雅、時に剽軽な躍動と緊張感もありました。(5:28)
Scherzo For Four Bassons, Op. 12-bisはピアノ作品を1915年、4本のファゴットに編曲したものだそう。細かい音型とリズムに落ち着かぬ躍動は、とってもユーモラス。一息つくような中間部もちゃんとありました。(2:41)