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音楽日誌●サラリーマン生活延長線の日々

サラリーマン生活延長線の日々
京都・石亭風駐車場
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2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日午前中の定例作業を終え、取引先へ臨時の打ち合わせ(正確に云うと若いもんには荷が重い課題の同席)結論的にはなんということもなくて半年に渡る事前対応の成果、結末でした。直帰するには時間が早すぎ、ちょいと時間を潰してご近所皮膚科に送ってもらって・・・昨日未だ休診中でした。脱力。体調よろしくなく(胃腸も珍しく不調)体重増傾向(盆前より+1kg)一週間ぶりのスポーツクラブ開始前の血圧測定155!事後は122迄下がって、マシンジムの効果は絶大です。前回15分のステアマスター終了直前に故障したマシンは「修理中」となっておりました。誰が壊したんや!(ワシ)途中、心拍数びっくりするくらい上がって、大丈夫か?ワシ。

久保正行「警視庁捜査一課長の『人を見抜く』極意」(光文社新書)・・・テレビドラマの刑事ものは大好きだから、その現実や如何?テレビだったら美男美女、強面の刑事、いかにも悪役な犯人風情、取調室での暴力的な吊し上げ、冤罪、無理解冷酷な若手キャリア管理官との衝突・・・「一課長」は現場あがりのノン・キャリアが務めるそうですね。”極意”とかノウハウにムリヤリ持っていかんでも、犯人(容疑者)の様子、実態の雰囲気を識るには充分な手応え。大多数の警察は真面目に、ていねいにお仕事をやっていて、誤認逮捕とか失敗はほんの一部、それは組織的なものと思うけれど、そのあたりは出現いたしません。

今朝の朝日新聞は「アロハで田植え」。記者は諫早→日田に異動となり、5時間掛けて田圃に通うことに。そして(じつは病であったらしい)「毒舌師匠」の逝去・・・初収穫のご飯を前にした二人の笑顔が妙に哀しい。書籍になっていたんですね。異動先での水害も気になるところです。

昨夜、スポーツクラブから戻って聴いた音楽を思い出せない・・・(沈思黙考呻吟してようやく記憶絞り出し)Dvora’k チェロ協奏曲ロ短調〜スティーヴン・イッサーリス(vc)/フィリップ・ヘレヴェッヘ/シャンゼリゼ管弦楽団(2002年ユトレヒト・ライヴ)・・・懐かしい旋律溢れて滔々と歌う名曲は、ギラギラしたロストロポーヴィチ/カラヤンが刷り込み。こちら古楽器とはいってもBachMozartに非ず、ややマイルドなしっとり演奏といった感じ。イッサーリス(1959ー)はもともとガット弦だから古楽器オケとの相性はよろしいのでしょう。往年の巨匠たちの手に汗握るぶつかり合いに非ず、マイルドな優しい風情はスケールに不足しません。ソロ、アンサンブルともライヴでここまでの完成度に驚愕水準であります。

他、Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」(前半第1部のみ)〜ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィル(1964年)。EMI今朝はRespighi 交響詩「ローマの松」/「ローマの噴水」/「ローマの祭り」〜マリス・ヤンソンス/オスロ・フィル(1995/1989年)など拝聴。ヴェテランのツボを押さえた表現+オケの妙技性に感心したり、ヤンソンスは若い頃から完成度が高かったな、と感心しきり。

では、行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

雨模様に涼しい朝、4日空けてのお仕事は苦戦気味、お休み前のお仕事ミスのフォロー、それなりに宿題は溜まり、休み明けのテンションも上がらない・・・それでも夕方、当初狙いの宿題を辛くもクリアしたら、大きいのがもう一個出現しました。これは翌日以降に押出し。職場は意外と出勤者が多くて、ほとんどふだんと雰囲気変わりませんね。本日昼から取引先へ打ち合わせ、帰りは直帰して通院するつもり。そして一週間ぶりスポーツクラブ再開予定、体重は微妙に増加傾向(妙に胃腸が重い感じ)なんとかしましょう。半年ほど苦しんだ左奥歯下の知覚過敏の件、歯科医の診立てはストレスによる噛み締め過ぎ+ブラッシング不足(もともとブリッジでかぶせてある)ここ一ヶ月ほど熱心に歯磨きを意識したら症状軽快(ポイントは歯茎というか生え際)努力や工夫で体調維持できれば文句ありません。

ヤフオクに出品したスピーカーは今朝ウォッチリスト85件!既に入札8件(安いけど)CD処分だったらウォッチリスト(多くて)4件程度、オーディオ機器の人気に驚かされます。週末締め切り送付、身辺整理また一歩前進。そういえばPCL機器(激安)落札なって数日後に到着します。新しい経験にトライしてみましょう。

Dvora'k 交響曲第9番ホ短調〜クリストフ・エッシェンバッハ/ベルリン・ドイツ交響楽団(2014年ライヴ)・・・ネットから入手したライヴ音源はかなり音質良好、微妙に重い濃密サウンド、あちこちクセのあるテンポの動かし方、東欧ローカルな雰囲気でもない、新世界からの未来志向でもない、エッシェンバッハの個性横溢した自己主張であります。これはこれで馴染みの作品旋律を新たな切り口で愉しめました。

KML1120 Satie ジムノペディ 第1番(カティア)/ジムノペディ 第2番(マリエル)/ジムノペディ 第3番(カティア)/梨の形の3つの小品(カティア&マリエル)/3つのグノシエンヌ(カティア)/グノシエンヌ 第4番(カティア)/グノシエンヌ 第5番(カティア)/組み合わされた3つの小品(カティア&マリエル)/「乾からびた胎児」より 第2曲:甲殻類の胎児(カティア)/「後から2番目の思想」より 第1曲:牧歌(マリエル)/スポーツと気晴らし(マリエル)/「犬のための、しまりのない真正な前奏曲」より 第1曲:厳しい叱責(マリエル)〜カティア&マリエル・ラベック(p)(2009年)・・・長い髪のアンニュイ、オシャレな仏蘭西別嬪姉妹〜って、調べてみると各々1950年1952年生まれ、そういえば随分昔から知っているもんなぁ。写真は若い頃のイメージばかり、比較的最近と思われるものを拝見してちょっぴりショック・・・自分だってうっかり還暦だから仕方がない。 “動のカティア”、“静のマリエル”なんだそう。こちら音量低く、小粋かつ素っ頓狂、エキセントリックなSatieの妖しい世界を堪能いたしました。

今朝はMussorgsky 組曲「展覧会の絵」(Lawrence Lenard編)他〜ジェフリー・サイモン/フィルハーモニア管弦楽団(1992年)・・・これはピアノをメインに管弦楽伴奏が付いたオモロイもの。では行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

4日間のお休みをいただいて、本日より涼しく雨模様の出勤再開。世間はお盆(終戦記念日)だけど、こちら定曜日でお仕事回っているので(取引先より営業データ到着点検処理)なかなか休めません。昨日昼過ぎに女房殿ご帰還(一人暮らしの老母はそうとう耳が遠いらしい)そのままご近所温泉風大型浴場施設へ(自分は連続)外食に出掛ける元気も出ず、冷蔵庫夏野菜在庫調理+届いたばかりのお米「ナスヒカリ」にて夕食としました。とくにきゅうりは大量にいただいたので、日々寿司酢を使って簡易酢の物を作って、これが季節に相応しい爽やかさ。結局お休み中、外食はしませんでした。暑くて外に出たくないし。身辺整理は一歩前進した夏休みでした。

体重はなんとか安定的に69kg中盤維持(体調良好)明日よりスポーツクラブ再開予定、ゆっくりもう1kg減を目指しましょう。これまで1kg減/一ヶ月半のペースとなります。テレビは高校野球最盛時期、自分は若い頃から好きじゃないので、見るべき番組がほとんどありません。久々BOOK・OFFにて仕入れた新書が抜群にオモロくて(拝読途中)読書の喜び大切さを再認識いたしました。今朝ヤフオクにて「PCL」機器落札出来(自分以外入札なし/送料連絡待ち)出品したスピーカーは今朝なんとウォッチ・リスト58件!(入札は未だ1件)CDのほうは人気さっぱり

Ina IMV019 D.Scarlatti ソナタ集(17曲)/Schubert アレグレット ハ短調D.915〜シュ・シャオメイ(朱曉攻*)(p)(1995年/1994年)・・・(*の字は王偏パソコンで出現せず)この人も文化大革命で苦労したんやなぁ、現在は仏蘭西にて活躍、後進の指導にあたっているらしい。すこぶる華やか、浮き立つようにヴィヴィッドなタッチは表情も陰影も豊か。スタンウェイみたいですね。ライヴとは思えぬ完成度に驚かされました。

RCA BVCC20008 Debussy 牧神の午後への前奏曲/夜想曲(雲/祭)/春/Ravel ラ・ヴァルス/ボレロ〜シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団(1962年)・・・写真ではなんやら高級仕様CDになっているけれど、そこはパブリックドメインにてネット入手可能なデータ音源、拝聴したのは.mp3/320kbps、ド・シロウトにはこれでもかなりの音質満足感であります。若い頃から幾度聴いた昔馴染み、評価の定まった名演奏はアンサンブル水準の高さ、サウンドの色気艶、ミュンシュの高揚した統率に興奮を呼ぶこと必定、後ろ向きに過去を振り返って安易な聴き手の姿勢と反省しつつ、これ以上の演奏をあまり聴いたことはない。刷り込みだから?ボレロのテンポ・アップは掟破りですよね、んもう効果抜群。

では、行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

女房殿不在。ふだん彼女が使っている軽自動車(本年知人より譲り受けたボロ)借りて、ご近所温泉風大型浴場〜BOOK・OFFにてじっくり立ち読みして新書一冊入手(至福の時間)。冷凍庫在庫一掃(中途半端に使い残して再凍結?品質怪しいもの)昼にちゃんぽん麺、夜は唐揚げ+ぎょうざ(ビールなし)+フツウにご飯=カロリー過多+運動不足に体重増加傾向。本日節制必要です。たしかスポーツクラブは明日迄休みなんじゃないか。

精神的にすっかり弛緩して【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新不能。誰も期待していないであろう音楽関連ド・シロウトの戯言、溢れかえる音源在庫の山に迷い込んでも、これは自分なり毎週のケジメ、生活のリズムであります。今朝、「音楽日誌」執筆後まわしにして一日遅れて、辛くも今朝更新しました。

ヤフオクにスピーカー出したらびっくり!出品一日でウォッチリスト41件、既に最低価格にて入札ありました。ヤフオク始めて10年ほど?数度の経験ではオーディオは人気あるなぁ、980円というのも安かったのかも。CD処分のほうはさっぱり夏枯れ。

0094635747751Bach and Beyond〜ガブリエラ・モンテーロ(p)(2002年)・・・作品詳細はNMLにて。Gabriela Montero(1970-)は即興演奏の名手、第1曲目コラール「主よ、人の望みの喜びよ」が夢見るように、流麗に開始され、やがてそれがいつのまにか浪漫に色濃く変貌して魅惑のひとときへ。これはパターンじゃなくて、次の「イタリア協奏曲」は一聴なんの曲かわからぬ出足、やがて馴染みのBachの旋律が浮き上がってくる・・・(昔の)キース・ジャレットを連想しました。

DVDに保存した音源整理していて出現したのはBach ゴールドベルク変奏曲BWV.988〜アンジェラ・ヒューイット(p)(2009年4月29日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール・ライヴ)・・・たしか1999年、2015年二種の録音があったはずだけど、これは別のライヴ、もうどこから入手したのか記憶なし。ゆったりと揺れて静謐、技術的な不安皆無、気が遠くなるような空気空間が広がって爽快、最高。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

ちょっぴり運動不足を解消すべく、ご近所ディスカウントストアへいつものヨーグルトなど買いにお散歩、けっこうな坂道に佳き汗をかきました。女房殿は早めの昼食を摂って大阪、老母のもとへ。あとは部屋の大掃除+しっかり音楽など拝聴。月末に京都にて恒例大学OB会有、節約のために激安バス往復(時間は掛かってもけっこう快適)ネット予約をここ数日来トライしても決済時点エラー、うまくいきません。「後ほど時間を置いてご予約下さい」って何回やらせるんや!窓口電話もまったくつながらず。試しにカード決済ではなく、コンビニ決済したらOK、ここで気付いたけど某バス会社に登録したのは2年前?Yahoo!カードが衣替えして番号も変わっていたのですね。エラーは自責でした。コンビニ迄支払い決済したついでに(珍しく)缶ビールなど購入、量は必要ないのでやや高めの高級なもので夕食にいただきました。

巨大ラックを整理した関係でパソコンオーディオ部屋を模様替え、無線Wifi機器はリビング、もともとあまり電波認識がよろしくなかったのに、やや奥まったところに1.5mほど移動、いっそう状況は悪化しました。現在のネット環境はソフトバンクのAir(女房殿スマホ込み契約)昨年導入あと1年ほど契約継続必須です。ところが契約三ヶ月後にマンション大家が「インターネット無料!」環境導入、これにfonルーターを付けてもう一本ネット環境を作っていて、これもLAN回線口はリビングだから電波が届きにくい・・・色々逡巡してPCL導入を思いつきました。いちおうヤフオクにて安そうなものに入札済、失敗しても後悔しない金額のもの。

それはそれとして当面の策。fonルーターの位置を工夫して、ドア二枚通してもなるべく真っ直ぐっぽいところに(それまでは壁がジャマしていた)さらに子機をUSB延長して上方に配置すると・・・OK、かなり受信状況改善です。PCL導入は不要だったかな?こんな時に限ってオークション最低価格で落札できてしまう”マーフィーの法則”、それもお勉強でしょう。

お休みならではじっくり音楽拝聴。Decca 4663892Mozart 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.572〜ヨゼフ・クリップス/ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場合唱団/ドン・ジョヴァンニ(若い貴族)チェーザレ・シエピ(br)/騎士長クルト・ベーメ(b)/ドンナ・アンナ(騎士長の娘)シュザンヌ・ダンコ(s)/ドンナ・エルヴィーラ(ドン・ジョヴァンニが捨てた女)リーザ・デラ・カーザ(s)/ドン・オッターヴィオ(ドンナ・アンナの婚約者)アントン・デルモータ(t)/レポレッロ(ドン・ジョヴァンニの従者)フェルナンド・コレナ(b)/ツェルリーナ(マゼットの恋人)ヒルデ・ギューデン(s)/マゼット(村の若い農夫)ヴァルター・ベリー(b)(1955年)・・・大昔駅売海賊盤抜粋(序曲なし)を熱心に聴いておりました。前回拝聴の印象は「オケはやや鮮度を欠いて、歌手の貫禄ある存在感はしっかリ受け取ること可能」〜これは序曲辺りの印象でしょう。Documentsの10枚組はLP板起こし?CD3枚分聴き進むにつれ、昔のウィーン・フィルの弦、ホルンの甘い音色を堪能し、往年の名歌手たちの臨場感に圧倒されて、誰でも知っている著名なアリアをたっぷり味わいましたよ。チェーザレ・シエピ(Cesare Siepi, 1923-2010)は長命を保って活躍した往年の伊太利亜人、色気もたっぷり、噂では長身イケ面だったらしい。シュザンヌ・ダンコ(1911-存命らしい)の可愛らしさも眼前に浮かぶよう。ラストの方で「フィガロ」の旋律が出てくるとど・シロウトはほっといたします。

Wagnerもそうだけど、長い作品を聴き始めると”そればっか!”になっちまうんだよなぁ。それが正しい音楽の聴き方なんでしょう。今朝から引き続き歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588〜カール・ベーム/ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場管弦楽団/フィオルディリージ:リーザ・デラ・カーザ(s)/ドラベッラ:クリスタ・ルートヴィヒ(ms)/グリエルモ:エーリヒ・クンツ/フェランド:アントン・デルモータ(t)/ドン・アルフォンソ:パウル・シェフラー(b)(1955年)拝聴中。ベームの十八番?何種録音があるのか。ライヴを除けばこれが最初?この太古録音も音質は良心的です。

0183892BC 他、Bach クリスマス・オラトリオBVW.248/第1部〜マルティン・フレーミヒ/ドレスデン・フィル/ドレスデン十字架合唱団/アーリーン・オジェー(s)/アンネリース・ブルマイスター(a)/ペーター・シュライヤー(t)/テオ・アダム(b)(1974年)・・・祝祭的な喜び溢れて、敬虔な気分最高潮へ。例の如しドレスデン・フィルのやや硬質な響き、フレーミヒのやや四角四面やや大柄生真面目な表現を堪能いたしました。声楽は著名な名手ばかり。トランペットの高らかな響きはギュトラーらしい。古楽器以降はもっと軽快な響きが多くなりました。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

猛暑時々断続的に豪雨雷雨な連休初日、引き隠りつつ、いつもと異なる動き有。10年ほど前大小4本あったCD棚(しかも在庫収まりきらずあちこちはみ出していた)→ついに一本へ。正規CD処分削減の成果+かなりの物量である自主CDも含め専用棚一本に収めました。4年ほど前に買い替えたスピーカー(TEAC S-300)は”なんちゃってマトリックス4チャンネル”サブスピーカーとして継続使用していたけれど、それもヤフオクに出しました。自作大型CDラックは女房殿の事務所に持っていけ!我がパソコン・オーディオ部屋は結果大掃除+大幅模様替え。(安物)カーペットを洗濯して干したらいきなりの豪雨!

こんな天候じゃ外出(外食)もできず、潤沢な冷凍庫在庫にて昼夜を済ませました。例の如しネットより音源入手のデータ整理、Mozart分類のDVD一枚、データ不良2件発見、ダブり確認して廃棄したり、ついでに再生したり(って、それが本来の目的じゃないか!)意外と充実した休日らしい休日でしたよ。今朝締切のCD処分ヤフオクはボウズ状態。

ネタのない世間は夏休み中、朝日新聞一面トップは「動産」。土地神話は30年ほど前、バブル崩壊といっしょに消えたハズなのに「ものを捨てられない」団塊の世代はしっかり抱えていたのですね。1991年に別荘地を1,300万円にて入手、老後はそんな田舎住まい〜人生設計は色々変わるもの、使う当てもなく売れもせず、更地のまま管理費固定資産税を支払い続け、地方自治体への寄付も断られ、二人の娘も要らんと。とうとう10万円で売って、手数料は21万とか、それでもスッキリしたとのこと。所有権が曖昧と類推される土地は九州の広さを上回るそう。持たざるもの(=ワシ)は幸い也。

Pablo Gonzalez(1975-) Mahler 交響曲第6番イ短調〜パブロ・ゴンザレス/カタルーニャ国立バルセロナ交響楽団(2011年1月23日ライヴ)・・・Pablo Gonzalez(1975-)は西班牙期待の俊英でしょう。放送録音をネットより入手したもの→自主CD化。大掃除整理整頓中再発見して久々、じっくり拝聴いたしました。驚くべきは音質リアル鮮明なこと!そしてオケの技量、熱気溢れる推進力。たっぷりとした豊かな響きの厚み、迫力、ものものしくなり過ぎぬバランスな中庸テンポ、緩徐楽章である「Andante moderato」は第2楽章に配置、ここの爽やかな歌は天国的でしょう。かつての記憶ではオケの技量問題(アンサンブルが粗い?)を気にした記憶有〜あれは幻だったのか。怪しい威圧感に敬遠気味だった作品に久々、好ましく集中できました。

Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜クリストフ・エッシェンバッハ/パリ管弦楽団/ウィーン・ジングフェライン/ロンドン交響合唱団/フランス放送児童合唱団/Marina Mescheriakova ,Erin Wall, Marisol Montalva(s)/Nora Gubisch, Anette Jahns(a)/Nikolai Andrei Schukoff(t)/Franco Pomponi(br)/Stephen Milling(b)(2008年3月8日ライヴ)・・・これも上記同時期にネットより入手した音源と記憶します。これは上記に負けぬ状態のよろしい音質、なんせ巨大な編成+声楽+オルガンでしょ?オルガンがちゃんと分離して聴こえるなんて!滅多にないこと。エッシェンバッハは実力者と思うけど、パリ管首席というのはなぁ(2000-2008年在任)なんか違う感じ。閑話休題(それはさておき)

バーンスタイン(1966年)ショルティ(1971年)以来、混沌混迷阿鼻叫喚の渦に悩んできた作品、リハビリに時間が掛かりました。長大な2部編成のカンタータも細部旋律に馴染んで、エッシェンバッハの交通整理、各パートの分離も鮮明なバランス、声楽陣の交通整理、パリ管の明るい軽めの響きにも好感を持ちました。嗚呼、なんてめでたい第1部 賛歌「来れ、創造主なる聖霊よ」に心は舞い上がる・・・

ここで思い立って先月のリベンジ。第2部 「ゲーテの『ファウスト 第二部』から最後の場」はFOCD9030Mahler 交響曲第8番変ホ長調〜若杉弘/東京都交響楽団/晋友会合唱団/東京放送児童合唱団/佐藤しのぶ(s)/渡辺美佐子(s)/井原直子(a)/林誠(t)/勝部太(br)/高橋啓三(b)(1991年ライヴ)・・・へ。音質に問題有、音量レベルが低く、オフマイクであり、とくに声楽が遠くに鳴っていてバランスがよろしくない。虚心に集中すれば、各パートの分離も悪くなく、若杉さんの誠実な表現、オケ声楽とも熱演!実演を体験された方には感激ひとしおであった・・・ことは類推可能です。一時間に及ぶ大曲も劇的旋律に馴染めば感銘深いもの、せっかくの一世一代の大プロジェクト、もうちょっとちゃんとした録音にならんかったのか、残念至極。

せっかくのお休みにMahler連続。Mahler 交響曲第9番ニ長調〜ギュンター・ヘルビッヒ/ザールブリュッケン放送交響楽団(2002年ライヴ)・・・これはたいへん立派な、クールな風情に完成度高いもの。音質極上、オケも絶好調。Mahler 交響曲第1番ニ長調/さすらう若人の歌〜クルト・マズア/ニューヨーク・フィルハーモニック/ホーカン・ハーゲゴール(b)(1992年)・・・オケの団員の証言によると、ニューヨーク・フィルのバランスが仕上がったのはマズアの薫陶とのこと。だけど彼の演奏はいつ聴いてもイマイチというか、オモロないもの。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

祝日+有休消化4連休開始、これといった予定もなく、スポーツクラブもお休み(旧祝日は利用できぬ契約でもある)。昨日は日常業務+東京本丸よりエラい人(旧知)のありがたい(どこが?)御法話があり、皆遠慮して質問もないので、”最近、これはマズいんじゃないの?”と要らぬ質問〜自らのお仕事を増やしてしまいました。昼から(若いもんは諸用で欠席)取引先定例打ち合わせ、猛暑中運転は眠いこと!一時間半ほど喋り詰めに疲れ果て、更に帰り小一時間ほど〜職場に戻って速攻に帰ろうと思ったら残務発生、中途半端な宿題持ち越しても気持ち悪いから消化して帰宅しました。

猛暑+夜半にわかに雷雨有、エアコンを効かせてぼんやりしておりました。おそらくは15年もの自主CDの再生不可をまたまた発見!名残惜しくコンピューターにてリッピング中、6トラック中後半3トラックにエラー有。断念。残念。廃棄へ。ぼちぼち一ヶ月経ったCD処分復活オークションは1件/週入札のペース維持、早期終了させさっさと送付いたしました。

昨日取引先移動中、NHK-FM拝聴。Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番ロ短調〜 アレクサンドル・トラーゼ(p)/ヴァレリー・ゲルギエフ/マリインスキー歌劇場管弦楽団(2017年7月先月のライヴ)・・・これがまったくツマラない。技術的な不備はなくても妙に空虚、微妙なクセもあって全然愉しめない・・・のは睡魔襲う昼からの運転中、カーオーディオ環境の不備もあることでしょう。

これはSFON-2541 17インチLPピアノ協奏曲第1番 変ロ短調〜ユリ・ブーコフ(p)/ジャン・フルネ/ウィーン交響楽団(1958年)・・・ネットより音源入手(.mp3/320kbps)勃牙利出身往年の名ピアニスト(1923-2006)の遺産、もう知っている人もおらんやろなぁ。廉価盤LP時代PHILIPSのグロリア・シリーズでしたっけ。音質かなり良好、テクニックに不足のないのは当たり前、テンポは中庸〜やや速め。露西亜風暑苦しい濃厚重厚表現に非ず、颯爽として洗練された風情のバランス演奏であります。ややジミな音色のフルネ/ウィーン響のバックも好調、独墺系圧巻に厚みのあるホルンとか、露西亜風エッチなヴィヴラートを期待しないのなら、これは充分なサポートでしょう。あまりに著名な名曲故、数多い名盤に埋もれるのは残念。どこかにRachmaninovの音源は出現せぬものか。

CAPRICCIO 79043 15枚組 2,817円(税込送料込)Mahler 交響曲第1番ニ長調〜エミール・タバコフ/ソフィア・フィル(1989年3月)・・・久々の拝聴。←勝手なコメントしているけれど、マイナー好きな音楽ファンはぜひNMLにてご確認下さい。カスタマーレビューは概ね高評価、今となってはそれは理解できる、”オーソドックスに素直な”演奏であります。昨日お仕事中ノーミソには「朝の野辺を歩けば」の爽やかな旋律が流れ続けて、残念タバコフにはその期待は充たされぬ”歌”に足りぬかも知れぬけれど、ローカルなサウンドに素のままのMahlerを堪能可能。但し、ちょいと響きが薄いんですよね。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨夜は栄でビールの店、急な来客があった職場トップを除いてスタッフ女性も含め全員参加+かつて出向で職場に在籍した取引先メンバー数名やってきて賑やかでした(自己負担有)。佳い職場やなぁ。こちらの耳が弱ったのか、席側(そば)のお話が聞き取りにくい音響?部屋の作り、これって前回大学の先輩と呑んだ店でも似たような経験をしたものです。昼飯を控え目に、ワイン中心にいただいて10時半頃には帰宅いたしました。ま、はっきり云って喰いもんはたいしたことはないけど、愉しかったですよ。朝方、左足ふくらはぎが攣って悶絶!呑むとこうなる。

本日午前中、東京本丸より新・営業本部長来訪(旧知)職場にて懇談。昼から取引先へ定例打ち合わせにて今週終了、お盆休みへ。

故に音楽は聴いておりません。DECCA 473-810-2今朝はStravinsky ラグタイム/八重奏曲/クラリネット・ソロのための三つの小品/組曲「兵士の物語」(ピアノ三重奏版)/パストラーレ/12の楽器のためのコンチェルティーノ/七重奏曲/墓碑/2台ピアノのためのコンチェルティーノ〜ウラディミール・アシュケナージ(p)/ドミトリー・アシュケナージ(cl)/ヨーロピアン・ソロイスツ・アンサンブル/アンドレイ・ガヴリーロフ(p)(1991、1994年)・・・ドミトリーは息子?いちばん有名なのは「兵士の物語」これは編成も小さく、15分ほどあっという間に終わる短縮縮小版。この辺り、乾いてムダを削ぎ落として+素っ頓狂な風情の作品は嗜好のツボ。露西亜の民話を連想させるような素朴な味わいもたっぷり、かなり以前より愛聴していた作品ばかり。(他自演CBS録音寄せ集めCDなど)激しい情感のうねりとか暴力的なサウンド大爆発!に非ず、淡々と起承転結のない逸話を聴かされているような・・・ほっとするような作品、演奏続きました。2台ピアノのためのコンチェルティーノは「春の祭典」バリの激しい作品也。

では、行ってきます。本日乗り越えて充実したお休みを過ごしたいもの。一週間、スポーツクラブへ行けぬので、まずはその対策だな。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

長命な台風はあちこち悪さを続けているようだけれど、こちらすっかり台風一過の好天。昨日東京本丸に電話したら、対応して下さった女性マネージャーは旧知、お久しぶりとご挨拶したものです。逆にこちらの会議対応に来ていた旧知の(当時若者)男性から嬉しそうに「林さん!久しぶり、全然変わりませんね」十数年ぶり?ところが名前が全然思い出せん、というか、どこで知り合ったのかも記憶なし。困ったものです。いつものお仕事(小さい失敗いくつか遣り過ごして)〜夜のスポーツクラブは30分強設定のエアロバイクは170kcal(ご飯一杯分超)消化、ステアマスター15分は13:30辺りでマシンが故障して途中断念、これでも充分でしょう。事前血圧は150!(計測問題か)事後は115に落ち着きました。帰宅して右足指を見るとやはり腫れている(痛みは軽快)・・・痛風なんやろなぁ、きっと。投薬は継続していて先日数日ヤクは切れたんです。体重は安定して69kg台、一ヶ月半掛けて1kg減ったということでしょう。ムリのないペースだと思います。

本日夜の職場”暑気払い”は(苦手)ビール、尿酸値に悪いのは酒一般(じつは体質要因が大きいとのこと)ビールに限らぬけれど、体重も心配、節制して早々に帰宅いたしましょう。昨夜、睡眠不如意極まってますし。朝食はちゃんと喰ったので昼は抑制いたしましょう。

Ondine ODE1264 Mahler 交響曲第1番ニ長調/花の章〜ハンヌ・リントゥ/フィンランド放送交響楽団(2014年)・・・ハンヌ・リントゥ(Hannu Lintu, 1967ー)は芬蘭土の現役指揮者。最近録音も多いみたいですね。日本人の設計によるヘルシンキ・ミュージック・センターのサウンド自体がツマラない、といった手厳しいご意見有、こちら表現サウンドとも素直な”上手い”演奏と聴き取りました。一世代前、Sibeliusなどの録音を思い出せばオケは技術的な洗練顕著、世界中の傾向そのもの。あまりに著名な作品旋律故、なんの印象も残らぬものに出会うことしばしば、これは爽やか甘美な青春の息吹をちゃんと感じましたよ。ここ最近「花の章」フィル・アップがけっこうあって、ムリヤリ第2楽章に組み込むより、ラストに配置するのは配慮だと思います。美しい安寧のトランペットは夢見るよう。(自分は第2楽章前に再生するけどね)

では、行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

こちら台風の影響は昨夜がピーク、全国あちこち被害を残しつつ日本海方面へゆっくり進んでいるようです。警報とか注意報とか色々出て、時に激しい雨が降っても、なんということなく夜いつものスポーツクラブへ。スタジオメニューはお休みでした。女性少なく、嵐の中を出てくるのはオッサンだけなのでしょう(=含むワシ)。いつも通りしっかり小一時間汗を流しました。右足親指の痛みは膏薬にて軽快へ、痛風症状じゃないのかな?お仕事は大きな問題もなく、いつもの如く・・・って、ここ数年日々改善努力を続けて、それなり上手く回ってマンネリ気味です。ドラマが足りない。

今週は明日、職場暑気払いへお付き合い(わざわざ栄へ出張って苦手なビール屋さんへ)金曜祝日なのでスポーツクラブは本日にて終わり。本日より女房殿は長野に出張(強行)大丈夫か。台風影響はないのか。

UCCD5023 R.Strauss 交響詩「ドン・ファン」/アルプス交響曲〜ヘルベルト・ブロムシュテット/サンフランシスコ交響楽団(1988年)・・・このオケは歴代指揮者に恵まれてヨゼフ・クリップスー小澤征爾ーエド・デ・ワールトーそしてブロムシュテット(1985-1995)現在はご存知マイケル・ティルソン・トーマス(1995ー)。サンフランシスコは二度訪問して、坂道のあるステキな港町ですよ。定評ある英DECCA録音だし、R.Straussには佳き音質必須、期待の拝聴は・・・明るく爽やかな響きはこのオケの持ち味、ぎらぎらと濃密なサウンド、圧巻のド迫力を求めるならちょいと期待外れ。「ドン・ファン」に散漫な印象を得たのは聴き手の問題なのでしょう。自然描写に優れる「アルプス交響曲」も出足、さらさらとした響きに入り込めず、やがて「雷鳴と嵐」を経「日没」辺りに至って、ようやくシミジミとした風情に共感できました。

なんせ天候、体調ともちょいと不安定だから、再度仕切り直しが必要でしょう。

では、行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

九州四国は台風の猛威、朝、こちらは降っていないけれど降水確率90%、女房殿は明日より長野に出張予定、それは中止になるかも。昨日も猛暑中完全引き隠り、出掛けるには暑過ぎて・・・世間ではお盆の週、金曜祝日+週末+月曜休みいただいて4連休中、な〜んの予定もございません(スポーツクラブも休館)。女房殿は大阪の老母のもとへ出掛けるらしい。2歳下の弟も調子よろしくないとのこと。こちら右足親指に痛みがあって久々、10年ぶり痛風症状?尿酸値が高いのは体質だし、この間けっこう呑んだからなぁ。

お仕事まったくやる気が湧き上がらぬ週の始まりです。

cfp/LP音源。CBS録音とかTchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調〜ズデニェク・マーツァル/ロンドン・フィル((p)1983年/1967年録音?)・・・「のだめ」のビエラ先生は1936年生まれ、2008年最近の録音に非ず、ネットから拾った昔の珍しいLP音源です。音質良好、オケは鳴り切って優秀、外面的な効果華やかな作品に語り口の上手い、説得力のある充実した響きであります。一歩間違えればクサい演奏になりがち、美しい旋律をよく歌わせて全4楽章、爽快に聴き通せるバランス演奏であります。

Decca 466955 Mahler 交響曲第10番 嬰ヘ短調(クック版)〜リッカルド・シャイー/ベルリン放送交響楽団(1986年)・・・記憶では全集最初の録音、コンセルトヘボウ首席就任が1988年だから、オケは異なって現ベルリン・ドイツ交響楽団。これは若い頃FMエア・チェックして愛聴していたもの(もしかして別途ライヴ音源だったかも)爾来いろいろ聴いても「クック版」に限らず第10番全曲完成版の最高演奏と感じます。妖しい色気と諦観、短い「煉獄(プルガトリオ)」の巨魁な怪しさ、終楽章の大太鼓の無常(ニューヨーク消防士の葬列)に感極まりました。

では、行ってきます。月→木わずか4日間を乗り切りましょう。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

掃除洗濯通院の週末休み。ヤフオクCD処分は3件落札有、早速送付しておきました。再出品したら更に一件入札があって、締切は一週間後、メンドーなので今朝さっさと早期終了させて連絡を待っているところ。これで約一ヶ月、今期はぼちぼちお盆迄に店仕舞いかな?売れ残りはかなりあっても、気になっていた懸案在庫はほぼ出庫済、ちょっぴりCD棚断捨離進みました。

毎日拝見している山本さんのブログでは、旧家ならではの大掛かりな断捨離進行中、こちら物欲は少なくて、転勤転居の度思い切った身辺整理を続けております。もともと資産財産とは無縁だしね。職場にて賞味期限の切れた食材サンプルは有効活用して、なんせ商売なので”大丈夫か?どうか”判断は付くもの(もちろん売れないし、人様にはオススメせず)。先週、6月に賞味期限の切れた無菌米飯4個ほど喰ったし、先月使い切ったマヨネーズの賞味期限はなんと!2015年12月31日表示でした。

Glissando 779 0492−2数日前不本意な印象だった名曲拝聴。Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV 988〜高橋美由紀(cem)(2002年ヴィンゼン城礼拝堂)・・・1728年ハンブルクにてクリスティアン・ツェル製をモデルに、2001年ローゼンガルテンにてマティアス・クラーマー複製楽器使用とのこと。オリジナルに近いほうが作曲者の意図が正確に反映される・・・のかも知れぬけれど、Bachの鍵盤作品はピアノのほうがダイミクスの幅、表現の多彩、ニュアンスの変化に愉しめると感じるのは、グレン・グールド以来の刷り込みでしょうか。中学生時代一番最初に聴いたヘルムート・ヴャルヒャ以来、世評高い(らしい)グスタフ・レオンハルトでも、チェンバロによる”ゴールベルク”はやや苦手意識がありますよ。立派に鳴り響くヴャルヒャ、リヒターの金属的な現代チェンバロには”カンベンしてよ”的威圧感があって、ほかのはどれも似たような・・・?聴き手の怠慢さておき。

独逸在住の高橋さんは、堂々と大きな音楽を作っていて、ゆったりとした風情に基本繰り返しなし(冒頭アリアは繰り返しているが、ラストは繰り返さない)各変奏ごとに微妙な表現の描き分けがあって、音色の変化も上手く活用してお見事、数日前の不満は解消されました。但し、音質的にはなんとも判断が難しいところ、昨年実演を眼前にした経験からは、チェンバロって音量小さく、微細なニュアンスに充ちておりました。音量の大きな、表現に幅のあるピアノに変遷したのは、音楽が一部王様のものから一般市民に広がって、会場が大きくなったことと関係しているのですね。

他、Albinoni 協奏曲集 作品7〜サイモン・スタンデイジ(v)/コレギウム・ムジクム90/アンソニー・ロブソン、カセリーヌ・レイサム(ob)(1995-1996年)・・・美しい穏健な旋律を堪能。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日週末のお仕事をなんとか午前中にケリ付けて、昼より(願いごと、日本一)安城の七夕まつりへ。東北の震災支援、海産物販売の応援ボランティアに夜9時迄、帰宅は10時半、夕飯も喰えまへん。スポーツクラブへは行けず、猛暑中の肉体労働(と云うほどもないけど)は減量によろしいけど、深夜に野菜ジュースや菓子など喫したから、体重は若干戻したことでしょう。(後ほど計測予定)半日立ち仕事にふだん終日座っているお仕事だから、足腰に影響有。少子高齢化はどこのお話?というくらい大勢の若者こども達で一杯、その愉しげな笑顔にこちらまで嬉しくなる・・・

これより通院故、ここで一旦中座→血圧正常、ついでに買い物へ。相当の猛暑に佳き散歩でした。帰宅後正式計量68.8kgへ。ついに70kg前後の踊り場約一ヶ月を抜け、20年以上前の水準へ。ここで油断禁物。

NAXSOS 8.557506Stravinsky 組曲「カルタ遊び」(フィルハーモニア管弦楽団1998年)/協奏的舞曲(20世紀古典アンサンブル1999年)/バレエの情景(聖ルカ管弦楽団1991年)/変奏曲「オルダリー・ハクスリーの追悼のために」(ロンドン・フィル1996年)/カプリッチョ(マーク・ウェイツ(p)/聖ルカ管弦楽団1994年)〜ローバート・クラフト・・・NAXOSから出ているRobert Craft(1923ー2015)の録音はどれも絶品!(演奏録音とも)作曲者自演のCBS録音は彼が下振りをしていた?そんな噂もあります。ひんやり怜悧クールなサウンド、精緻なアンサンブルは共通して、ブーレーズよりいっそう”色気”抜き、乾いた素の音楽の魅力が表出します。「カルタ遊び」(悪訳!カード・ゲームでしょ)「カプリッチョ」やや苦手系作品、「協奏的舞曲」は彼の初演とか、どれも彼の手に掛かると印象一変!ノーブルなフィルハーモニア管弦楽団を率いて「カルタ遊び」は思わぬ”粗野な、無遠慮な”風情(粗雑に非ず)が決まっているし、「協奏的舞曲」は新古典的端正な佇まい、「変奏曲」の破壊的前衛性もワタシのツボ。種々様々なオケを率いて一見寄せ集め風(実際そうなんでしょう)出来上がったサウンドの統一感、配列の妙にも感心いたしました。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

蒸し暑い週末。未明、リビングの時計が落下、壁掛けフックの粘着が熱で?劣化したみたい。凄い騒音でしたね。

自主CD(ネットから音源データ入手→.wav変換→CDRに焼き付けるもの)は6年ほど熱心に継続して2年ほど前に店仕舞い、音源データのまま音楽拝聴に至っております。頻度的には少なかったけれど、2000年ころから”自主CD”作成に着手していて、安かった中古CDシングルを寄せ集めてリッピング、自家用車ドライブ用に仕立てていた記憶もあります。”CDRの寿命はせいぜい5-6年”との助言もあって、もともとのCDRの品質、保存状況にもよるけれど、10年位は保つような?そんな体感印象でした。

じつはここ最近、15年ほど経過?初期自主CD、相次いで再生不可を確認。5年位でも激安入手したノーブランドCDRはアウトになったものがありました(保存された芸術→プラスチックゴミへ合成樹脂だけど)。なんせ物量膨大、再生頻度は数年に一度だから、もっと早くダメになっていたのかも。意外なほどサバサバして、仕方がないなぁ、といった感慨です。物欲執着はなし。正規CD在庫も順繰り諦めて、ヤフオク出品順番を待っているところ。いくら安くしてもほとんど売れぬ時代となりました。1件ほど?/週、落札ある程度。寂しいものですよ。20-25年経っても再生に問題ありません。

本日、いつもの定例作業(一週間の山)昼から安城の七夕祭り「東北震災支援の店」応援ボランティアに誘われて、昨年けっこう皆仲良くなったんですよ。ちょいと気が重いんだけど、お仕事目途が立ったら(おっとり刀)駆け付けようかな?早々に帰宅→スポーツクラブ→音楽→テレビドラマじゃ、日々変化が足りないですもの。デジカメ充電中。

BISSA2226Mahler 交響曲第5番嬰ハ短調〜オスモ・ヴァンスカ/ミネソタ管弦楽団(2016年)・・・こんな新しい録音を気軽に聴ける時代がやってくるなんて・・・噂ではSACDの凄い音質とやら・・・こちら庶民の最低限オーディオでも類推可能な鮮明さ。Osmo Vanska (1953-)はローカルなオケを率いてSibelius専門、そんなイメージから亜米利加進出(2003-)ミネソタ管弦楽団とはBeeやん交響曲全集の録音もあるそうな。これはオケの優秀なアンサンブル、艶のあるサウンド、徒にテンポを動かさぬ堂々たる貫禄表現であります。太古ドラティとかスクロヴァチェフスキー、マリナー辺りの録音記憶では”上手いけど味が足りない、音色がツマラん”オケ?(失礼)そんな先入観一掃するような鮮烈演奏!今や日常に至った大曲を久々、新鮮に聴かせてくださいました。

Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団/オランダ放送合唱団/ヤルト・ファン・ネス(a)(1984年クリスマス・ライヴ)・・・(一昨日聴き残し)ラスト部分、一番盛り上がるところ拝聴。こちら先鋭な耳じゃないので上記、最新録音に比べてなんら遜色を感じません。オケと会場のマイルドな溶け合い方、オーソドックスな統率にニュアンス+スケールを加えて、声楽の扱いバランス最高!成熟とはこのことか、ここ最近巡り合わせがよろしくなかった「復活」に最高の感銘をいただきました。

さらにLP時代のデザインR.Strauss 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団/ヘルマン・クッレバース(v)(1973年)・・・ハイティンク44歳の記録。ディジタル時代の到来とともに彼の魅力に目覚めて、旧録音も再発見!オケのマイルドな響きを素直に活かして大見得ケレン味とは無縁な誠実表現に心打たれるもの。アナログ最盛期のPHILIPS録音も特筆すべきでしょう。

では、行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

一昨日の夕方取引先からの問い合わせに対応して、帰宅後、それが自分のカンチガイであることに気付きました。昨日朝よりそのお詫び、修正作業に追われ、更に別件ミスというか作業抜け発覚(自責50%)落ち着いて次善の策を関係各部署と調整、辛くも乗り切ったものです。こういったトラブル処理も悪くない、日々の変化を意外と愉しみました。ミスを恥ずかしく隠蔽すべきものと考えない、自虐ネタとして正直に周りに話して、反省して批判も受けましょう。周りのミスを自分がフォローすることもありますし。

昨夜、先日の継続、歯石クリーニングをスッキリしてもらって、やはり歯間ブラッシングが不足と指摘されました。せっかく残った歯をしっかり佳い状態で維持しなくては。歯磨きは熱心なつもりだけど、磨き方が問題なんやな。スポーツクラブは継続、女房殿出張より帰還、風邪はほぼ癒えても咳などちょっぴり残っているみたい。

ABC4814952Grieg 組曲「ホルベアの時代より」〜佐藤俊介(v)/オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団(2016年ライヴ)・・・こんな若手(1984-)が活躍しているんですね。これは古楽器による滋味深い音色が個性的、どんな統率をしているの?思いっきりテンポのタメ、間、揺れはピタリと息を合わせてお見事。バロック・テイストな清涼な作品旋律は個性的濃厚に表現され、題して”The Romantics” 聴き始めはちょいと戸惑うほどの個性的表現でした。Paganiniの協奏曲が次に収録されるんだけど、時間の都合で聴いておりません。

昨日も含め、今月はステキな新しい出会い連続。

DOCUMENTS 223489-321/A CD1  10枚組1,480円にて購入今朝、Bach トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV525/第2番ハ短調 BWV526/第3番ニ短調 BWV527/第4番ホ短調 BWV528/第5番ハ長調 BWV529/第6番ト長調 BWV530〜ヘルムート・ヴャルヒャ(or)(1947-52年)・・・おお、サイト検索を掛けるとちゃんと言及しておりますね。驚くべきは時代を超越した音質の素晴らしさ!親密な集中力を感じさせる往年の名手ヴャルヒャ(1907年〜1991年)の遺産であります。

では、行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日朝、女房殿が出張に出かけたあと、洗濯物を干して、掃除機掛けたら汗だく!最盛期な夏の日々に、体調維持できているのはスポーツクラブのお陰か、ま、昼間はエアコンの効いた事務所ですし。夜、エアコンを使わず扇風機タイマーにて就寝というのも身体が冷え過ぎずにエエ感じです。昼から猛暑中取引先に出掛け、冷え過ぎる空調に気分が悪くなっても、夜のマシンジムでしっかり汗を流せば快復しました。我が職場には盆休みは存在せず、自分でお仕事都合を付けて適当に有休消化するんです。単身赴任悪友は神戸に戻って家族の元へ、若い女性はニューヨークにて親戚の結婚式出席へ。

例年、お盆付近を狙って上高地とか、昨年は金沢富山に行ったけれど、今年はこの時期女房殿相次いで出張故、な〜んの予定もなし。スポーツクラブもお休みみたいだから、困ったものですね。ご近所、美味いもん探して連続居酒屋はダイエット(+経済上)の都合上抑制必須。

BIS-CD-310Stenhammar セレナーデ ヘ長調作品31(オリジナル1913年版)〜ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団(1985年)・・・ Wilhelm Stenhammar (1871-1927)はSibelius(1865ー1957)のやや後輩、作品はほんのちょっぴり聴いたことがある程度、これはOverture-Reverenza-Canzonetta-ScherzoーNottrunoーFinale、6楽章からなる43:33。解説書によると「Reverenza(尊敬?)」は初録音とか。いずれ作品存在さえ初耳、父ヤルヴィによる精力的な録音に感謝です。このオケのシェフ在任は22年間(1982 - 2004)に及んでSibeliusとかGrieg、このStenhammar、Alvenなどステキな録音をたくさん残して北欧ローカルなオケの実力を、極東日本にもしっかり伝えてくれました。

偶然に取り出した作品風情はSibeliusに似て、清涼かつ多彩な旋律に魅了される”隠れ名曲”。作品成立の経緯はようワカランけど、Sibeliusの管弦楽作品は北欧神話を題材にしたものが多いでしょ?こちらBrahmsのセレナーデを連想させる表題なし、愉しげな舞曲風連続。BISの録音はリアルに、やや粗野なオケの響きをしっかり捉えて、迫力充分!上手いオケとか緻密なアンサンブルとか、そんな論議の前に自信に溢れた推進力を堪能いたしました。

PHILIPS 464 321-2 1984年ライヴ 9枚組6,990円今朝はMahler 交響曲第2番ニ短調「復活」〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団(1984年ライヴ)拝聴中。例のクリスマス・マチネより。オーソドックスなフツウの指揮者イメージ→成熟を気付かされた頃の熱気を堪能しております。では行ってきます。


2017年8月某日/サラリーマン生活延長線の日々

さてどんより薄雲りな朝、夏真っ最中の8月開始。女房殿は本日明日と東京埼玉へ出張とか、こちら猛暑にいまいち意欲が盛り上がらぬのはいつものこと、昨夜スポーツクラブ再開にも体重は70kgを切れません。山の神(監視役)不在中にマシンジム継続、ちゃんとした食生活を意識しましょう。お仕事やる気は出ぬけれど、体調は悪くはない。

強引な運営、不遜な態度、相次ぐ閣僚の不祥事・発言・辞任に安倍ちゃんへの批判厳しいマスコミ、返す刀で蓮舫さんをボロカスに書いているけれど、彼女就任前から民進党の低迷は続いていたし、ま、上手く状況変えられなかっただけ。枝野さん前原さんどちらに決まっても分裂再編絡みなんやろなぁ、きっと。少子高齢化財政難、自分は教育最優先に将来像を描くべきと思うけれど、なかなか先が見えまへんで。小選挙区の結果、権力が集中して腐敗(たかり)が生まれる典型例ですよね(オリンピック然り)。おっと、こんな真面目な話題、半引退の場末のサラリーマンがつぶやいても似合わない。

DECCA 481 5087Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV 988〜ピエトロ・デ・マリア(p)(2016年)・・・月に一度はちゃんと全曲聴きたいお気に入り作品。名曲故にいろいろ録音はあって、このイケメンは1967年ヴェネツィア生まれの中堅ピアニストらしい。たいていどんな演奏でも変わらぬ感銘をいただける作品、微妙な装飾音を多用するデリケートなタッチに”芯の弱さ”を感じます。スタンウエイならもっとキレのある、かっちりとした音が可能でしょう。デリカシー重視なら(例えば伊太利亜新興の)ファツィオリとか、別な選択もあったのでは?ふだんテクニック云々うるさく言わぬ味わい重視で聴いているけれど、聴き進むにつれ、細部技術的な曖昧さが耳に付くように・・・ちょっと残念。

これはLPデザイン 今朝はMozart 歌劇「フィガロの結婚」〜ダニエル・バレンボイム/イギリス室内管弦楽団/ジョン・オールディス合唱団/ジェレイン・エヴァンス(br)(フィガロ)/ジュディス・ブレゲン (s)(スザンナ)/ヘザー・ハーパー(s)(伯爵夫人)/フィッシャー・ディースカウ(br)(伯爵)/テレサ・ベルガンサ(ms)(ケルビーノ)他(1977年リリース?)・・・拝聴中。旧録音、ピアニスト→指揮を始めた頃35歳の録音。EMI身売りしてCD入手困難?NMLなら聴けますよ。心安らかに聴ける数少ないオペラのひとつ、錚々たる顔ぶれの歌手陣に若きバレンボイムは少々力みが目立つというか、溌剌と勢いのある統率ぶりです。音質は良好。

では、行ってきます。

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