音楽日誌

上ほどあたらしくなります
ご近所の花屋さんの店先 2003年10月末撮影
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2003年11月某日

昨夜のテレビ番組「人間となんだ!脳の奇跡」〜って、シリーズになっているみたいだけれど、これほど見応えのある、人間の素晴らしさや可能性を実感させる番組はなかった。ラスト「ウィリアムズ症候群」の人々の、ハンディキャップとその無限の可能性や才能について、脳の機能から研究が進んでいることに感動ひとしおでしたね。

粘り強く「第九」を。昨日はマッケラス盤で「やっぱ、Beethoven の連続聴きは厳しいかな」なんて思ったもの。シューリヒト/フランス国立放送管弦楽団(1954年)を取り出したら「!」状態で、これはやはり演奏なんだ、感動させるべき個性の問題だと痛感!引き続き、アーベントロート/チェコ・フィルの1951年ライヴを〜かなり劣悪な録音から、グイグイとした推進力は理解できます。(これ何語?チェコ語か)あと在庫何枚あるかな?

今週から北海道の母親が出てくるので、女房は大掃除モードへ。オーブン・トースターはどろどろに汚れ「980円で売っているから買おうよ」との主張を退け、ワタシが清掃することに。ま、それなりにこびりついた汚れを少々排除した程度か。なんせ窓から中の調理品が見えなかったから。

少々重いサイトの移転やら、少々のリニューアルについて研究。定型の更新は楽だけど、こうしていろいろデザインをいじっていると初心に帰って楽しいもの。シンプルであることと、センスの良いデザインであること両立はむずかしいや。なんせこどもの頃から絵心がないもんで。

体調引き続きあまりよろしくない。一ヶ月も風邪を引きずっちゃいけないね。気持ちの持ち方か。11月も20枚ほどCD買ったでしょうか。なんやかんやで11月終了。はやく正月休みが来ないものか。

2003年11月某日

休み。きょう明日でお仕事意欲回復させないといけない。風邪、完全回復も。朝からPC・オーディオ部屋の掃除〜ホットカーペットの位置修正とかけっこう汗をかきました。ハスキルでD.Scarlattiを。早朝に相応しい、爽やかで軽やかな色気を感じさせて、いやもう最高。昨日のホルショフスキーといい、なんか”ピアノ・モード”みたい。

引き続きMozart のニ短調K466の協奏曲(スヴォボダ/ヴィンタートゥーア響 1950年)〜これは正規盤を既に所有していて海賊流用(The50'sレーベル)クサいが、テンポがもの凄く揺れて浪漫的。ゾクゾクするくらいセクシーと思います。そろそろ年末モードで「第九」消化を。

コミッシオーナ/アジア・ユース管(1995年サントリー・ホール・ライヴ。非売品CDと書いてある)にて。特別に個性的ではないが、祝祭的な雰囲気もあって素直な演奏だと思います。オーケストラのアンサンブルも合唱も平均以上。音質はイマイチ。

香港のKanetaさまより情報有。

Naxosのシュレーカー 「メムノン」前奏曲+ロマンティック組曲ですが、これは 元々はMarco Poloの録音です。私、実は所有しております。Marco Poloは姉妹レー ベルですので、フルプライスで元をとったので、Naxosに回してきた、ということで しょうか。それが、録音が88年の理由です。お蔵入りだったわけではありません。

最近はこのパターンが結構多くて、BaxのSinfoniettaもNaxosから再発されました ね。多分、ロイド・ジョーンズの交響曲が好評なので、Naxosに回したのでしょ う。Marco Poloとちがって、Naxosは大抵の店に置いてありますから。

なるほど。

「第九」ネタを更に・・・ということで、マッケラス/リヴァプール・フィル(1991年)を続けたが、楽しめない。正真正銘の「ベーレンライター版」による録音(だそう)だけれど、ジンマン盤のほうがずっと楽しい。(かなり、勝手な解釈あるらしいが)オーケストラの力量不足なのか?どうも完成度が低いというか、あちこち粗い、というか・・・残念。

怪しい怪しい音源満載のクロアチアVIRTUOSOレーベルで、組曲「ばらの騎士」〜モントゥー/ボストン響(1961年ライヴ)を。もうこれはモウレツに楽しくて楽しくて、オーケストラのパワー爆発!お祭り騒ぎ的興奮横溢して、お上品なるウィンナ・ワルツ(風)とはまったく異なる元気いっぱい演奏。興奮しつつ聴き終えたら、聴衆も同じ思いだったみたい。熱狂的な拍手が沸き上がりました。

2003年11月某日

本年最低の仕事のミス発覚〜お取引様宛お詫び文執筆。自業自得とは言え、おおいに気分滅入ってしまう。少々酒を・・・やや、やけ酒気味、というか気分を落ち着かせるため。

で、こんなときはまったく音楽聴きません。音楽に申し訳なくてね。Beethoven 、R.Strauss、Brahms の交響曲とか、やっぱり気分が高揚するような音楽は実生活と合わなくなっているのかな。そういえばきのうの朝、Beethoven 交響曲第7番〜モントゥー/NBC響(1953年)の一部を聴いたっけ。残響少なく、いつものエレガントなモントゥーではない感じ。

あまり眠られず、ま、それなりに気分転換し、Beethoven ヴァイオリン協奏曲〜シゲティ/ワルター盤(1947年)をちょっと・・・でも集中できず。しかたがないので、クレーメルで「J,StraussとLannerのワルツとポルカ」に変更。これならココロ安らかに楽しい、と思います。

これから終日山口方面に出張。暖かくしていかないと。

帰ってきましたよ。ハードなスケジュールこなして、岡山で酒席。自主的。有意義な人間関係だったな。久々、明日明後日はゆっくり休ませていただきましょう。部屋も掃除したいし。

本日の山口県縦断はお客も一緒だったし、自宅から駅までのCD聴取。「カザルス〜プラド音楽祭」13枚組を無作為にに抽出〜流れ出てきた音楽はBach 平均率第二集のピアノでした。ああ、これホルショフスキーじゃない、と即理解できる自分が嬉しい。(1956年)暖かくて、しっかりとしたリズム感、うるさくならず、しかも鳴りっぷりに不足はない。すべて自然体。聴き手に陶酔を産むこの包容力・・・

飲み過ぎて今日はもう寝ます。ごめんなさい。

2003年11月某日

どうも眠りは浅い。おとなしくしていたので、風邪はややマシでしょうか。明日は山口方面縦断訪問〜本日は資料作り。

クロアチアVIRTUOSOというレーベル(海賊バリバリ臭い)で「the stokowsky legacy」(3602 2枚組990円)が出ています。待望久しいニューヨーク・スタジアム響(実体はニューヨーク・フィル 1959年)のEVEREST録音の復刻で、Tchaikovsky「ハムレット」「フェランチェスカ・ダ・リミニ」、R.Strauss「7つのヴェールの踊り」「ドン・ファン」「ティル」〜モウレツに楽しくてオーケストラとの相性ぴたりのノリノリ演奏だけれど、半分くらいLP時代からお気に入りでした。 それは良いとして、Wagner「ウォータンの別れと魔法の火の音楽」(ヒューストン響)はオリジナルCD(EVC 9024)を持っているのでダブリ(覚悟の上)、問題はBizet 交響曲ハ長調(ナショナル・フィル)でっせ。海賊盤とはいえ、1968年以前の「著作隣接権」クリア音源(例えばLP板起こしとか)のはずだけれど、「1950年録音」表記は大いに怪しい。

録音専門のロンドンのオーケストラ、ナショナル・フィルが1950年に存在したかというと?状態だし、音質良過ぎ。ナショナル・フィルとのこの曲と言えば、ストコフスキーのラスト録音(CBS)でしょ?1977年の。これは違法っぽいから、わざと1950年にしたんじゃないかな?演奏は亡くなる寸前とは思えない躍動感と細かいワザに溢れたもの。

2003年11月某日

よく眠れたが、回復しない。ずっと休みもなかったしね、好きでつき合った酒席も多かったし。風邪はおとなしくして、薬も飲まないで寝ているのが一番らしいが、そうもいかないから、症状を抑えつつお仕事〜結果として長引かせちゃう。本日は午前中出勤して、昼から”病院へ行く”と早退しました。で、結局寝ていただけだけど。

通勤ではBruckner 交響曲第4番〜バレンボイム/シカゴ響にて。ヨッフム、カラヤンに続くGDの全集だったが、彼はベルリン・フィルとさっさと再録音したので、話題にならない。安くもならなくて、ワタシは元気よく、若々しい演奏ぶり意外と気に入っております。「どうしても聴きたい!」とBBSでお声が掛かったケーゲル/ライプツィヒ放響のBruckner 交響曲第8番(PILZ盤)再確認。

ああ、なるほど。これは金管の絶叫が壮絶だ。まさに怒りをぶちまけたような演奏か。正直1975年盤(ODE CLASSICS)が上と思っていたけれど、あながちそうとも言えない。録音の差かな?1975年盤のほうが残響やら、会場ノイズの臨場感があって、雰囲気がある。

先日購入したR.Strauss二枚組1,290円二枚目へ。これは寄せ集め収録に工夫があって、「ばらの騎士」第三幕ワルツ(ベーム/ベルリン・フィル)、「死と変容」(アバド/ロンドン響)、ホルン協第2番(ハウプトマン/カラヤン/ベルリン・フィル)、「四つの最後の歌」(シントウ/カラヤン/ベルリン・フィル)〜とくにアバドの自然体かつ誠実、しかもそこはかとなく漂う官能性が魅力か。ホルン響はほんまに名曲。懐かしさが溢れます。

2003年11月某日

肉体労働系出張から帰宅。明日は広島出張だったが、上司に勘弁していただきました。なんか、風邪の調子が怪しい動き。肉体労働系出張が続きました。疲れた。

岡響のMahler はほんまに素晴らしかった。ぐうの音も出ないくらい打ちのめされました。いつもなら即日感想文更新なんだけど、昨夜は徳山で(これまた素晴らしい)海の幸を堪能しておりました。なんども訪問しているが、宿泊したのは初めてで、駅前の屋台でさらに二次会を・・・あきまへんな。へろへろ。ああ、そういえば演奏会の前に女房と又来軒のもやしそば(正確には+焼き飯+唐揚げ+サラダで750円定食)を喰ったが、旨かったな。

新幹線移動中はCDを。Bruckner 交響曲第0番ニ短調〜ロジェストヴェンスキー/ソヴィエット国立文化省交響楽団にて。後年、盤石の構成を誇る作品と異なり、あちこち楽しげなるエピソードが頻出してやや落ち着かない。でもやっぱり彼の作品の色はちゃんと出ていますね。金属的過ぎる金管に少々閉口しがちながら、ロジェストヴェンスキーは聴かせ上手でわかりやすい演奏だと思います。

「ツァラ」〜スタインバーグ/ボストン響(1970年)→以前から欲しかったものをようやく入手。(二枚組1,290円はワタシにとっては大冒険)集中力とオーケストラの威力絶大です。同じオーケストラながら(ファンには申し訳ないが)小澤盤の比ではない迫力。続くカラヤン/ベルリン・フィル1970年代の「ティル」「ドン・ファン」「七つのヴェールの踊り」の、まったりとした余裕も悪くないか。オーケストラは上手過ぎで”安易に音が出ちゃう”といった感じ。

で、そのカラヤン最後の録音であるBruckner 交響曲第7番(ウィーン・フィル 1989年録音)〜購入してから5年以上放置していたものだけれど、愕然。たしかによく知っている「第7番」ながら、その曲とは思えません。「最晩年の清明なる境地」との評価を見かけたことがあるが、まず音質が異常に悪く、ウィーン・フィルが美しくない。ま、それはともかく、精気というものがまったくなくて、緩みきって、これはもうほんとうに亡くなる寸前の、気力が落ちてしまったカラヤンの哀しい姿がありました。

1983に亡くなったボウルト1976年の録音、Elgar 交響曲第1番 変イ長調(EMI)は、それこそ「最晩年の清明なる境地」で眼前に美しい黄昏の風景が広がります。ロンドン・フィルはウィーン・フィルに比べれば厚みに足りないのだろうが、それがなんらの弱点にもなりません。第3楽章「アダージョ」には泣けます。

一昨日、サイトにつながらず。普段でも表示が重く、無料サイトだからしかたがないが、移転を検討しようかな?「本で聴く音楽」はずいぶんとスムーズな感じですもんね。なんと今夜はBBSもつながらない。

2003年11月某日

祝日。昼から岡山交響楽団定期演奏会。そのまま徳山に出張。

昨夜はテレビ番組やら映画を見つつ、グズグズしてそのまま寝てしまう。かなり以前に処方いただいた薬を飲んで熟睡〜なんせ肉体系労働が続くので睡眠不足は風邪の大敵。ケーゲル/ライプツィヒ放響(録音年不明 PILZ)Bruckner 交響曲第8番久々確認。ODE CLASSICS1975年盤のほうが、あきらかに音も演奏の吹っ切れ方もよろしいか、と思うが。一種の切迫感は有。以前自らが書いたサイト文書は意外と当たっているのかな?

2003年11月某日

まだ風邪気味だし、少々飲んだし、肉体労働のあとなので早めに就寝したが、やはり何度も目覚めてしまう。今朝も7時には起床。せめて今日一日ゆっくりお休み。

ことしはどちらかというと”Mahler ”モードでBrucknerを聴く機会が相対的に少なかったが、ここにきて一気に集中。昨日のBruckner交響曲第8番〜ヨッフム/コンセルトヘボウ管弦楽団(1984年 TAHRA)は、やはり”煽り”系でした。録音が会場残響豊かで雰囲気たっぷり、オーケストラも馴染みということで、いっそう彼の個性が率直に出ていると思います。これは「好きな人は好き!」な演奏だな。ワタシはもちろん好きだけれど”な〜んもしない”系演奏に急速に接近しつつあるのも事実か。

で、交響曲第7番〜ブロムシュテット/シュターツカペレ・ドレスデン(1980年)を確認。数年前はこの演奏が理解できなかったが、ああ、なるほど、と言う感慨有。ついでに(と言っちゃなんだけど)交響曲第8番〜ケーゲル/ライプツィヒ放響(1975年 ODE CLASSICS)を(第1楽章のみ)。もの凄い緊張感と、硬質な金管が特異な、これはこれで魅力ある演奏だと思う。かつて話題になったPILZ盤とは違う演奏でしょ?音質もこちらのほうが良いと思います。

おとなしく外出もせず少々昼寝。気付くと女房はいなかったので、グッドウィン盤「マタイ」全曲を熟聴〜参考サイトを探しつつ、曲の意味合い、流れをひとつひとつ確認しながら。たいへんでっせ、でも「マタイ」は部分聴きを許さないからね。いろいろ勉強になりました。サイトに大幅加筆(いずれいい加減なものだけれど)、もう少し推敲して掲載予定。

2003年11月某日

早朝決起して岡山駅から四国方面の列車に乗って出張。途中、乗り換え間違いなどあったが、なんとか当初予定時刻に到着。結局。ポータブルCDプレーヤー持参せず。思ったより楽しくてあっと言う間に一日は過ぎ去り、想像よりずっと早く辞去〜女房に連絡して夕食を一緒に。

じつは結婚記念日なんです。コレを忘れるとエラいことになっちゃう。ワン・パターンの日本料理だけれど、おいしかったね。今朝、ちょっとだけBruckner交響曲第8番〜ヨッフム/コンセルトヘボウ管弦楽団(1984年)聴くが、この感想は明日・・・ということで。

2003年11月某日

風邪、やや回復方向か?夜の眠りは浅いが、そう体調悪くない。油断禁物だけど。

マウエスベルガーの「マタイ」継続〜二枚目へ。演奏スタイル云々を越えて、真摯な姿勢、そしてなにより声楽陣の充実に驚きは深まるばかり。ああ、アルトはブルマイスターなんだね。そういえばマズア盤の第九にも登場していたか。この作品の白眉「主よ、哀れみたまえ」の端正で深い表情に、じ〜んときました。ヴァイオリン・ソロはズスケですか?

先日続けて聴いたPergolesi、Janacek、Faureの宗教曲には、まちがいなく感動したが(どちらが上とか、なんとか、という意味ではなく)「方向」とか「意味合い」が異なるような気がしますね。懺悔や甘えは許されない、正座して真正面からぶつかるしかない音楽か。

先に先に、先回りして・・・ってのができないんだね、きっと。ここまで、という仕事を終えるともう次が考えられない。きょうは、地元の(一番大きな)取引先へ行って、大きな商談をまとめてくるが、これが思いの外早く終わって、新しくオープンしたラーメン屋さんでゆっくり昼食。職場に戻って、宿題を少々こなしたら全然やる気が出ない。体調イマイチなのも大きいかな?

ワタシはヨッフムという指揮者が大好きで、Brucknerも好き、シュターツカペレ・ドレスデンも好き。廉価盤も大好き。なのに、ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデンによるBruckner交響曲全集(9枚組3,980円)がなかなか楽しめません。とくに第8番。ま、録音問題もあるんだろうが、かなりひどい録音も楽しむことありますものね。

世評などまったく気にしないが、ちょっとネット検索してみると
http://www.kapelle.jp/classic/dresden/bruckner_8_jochum.html
もう大賛辞で、ああ、やっぱりワタシは修行足らんのかな、と、そんなこと考えました。音楽は感動した者勝ち。(録音悪いのは同感)

マウエスベルガーの「マタイ」〜ラスト三枚目へ。音楽が進むにつれて感銘深まって、ブルマイスターのアルトに痺れます。シュライヤーが雄弁なこと。リズム感とか、楽器の奏法、声楽の唱法、解釈とかそういうものを越えた誠実さに打たれ、呆然としました。

明日、休日出勤で四国某所へ。移動時間けっこうあるから誰かの「マタイ」を持参しようかな。

2003年11月某日

風邪をひいているのに、昨夜は調子に乗って酒席ハシゴ3件〜帰宅は12時半。もう若くないんだからね、でも、ひどい二日酔いにもならず、風邪も悪化せず、本日のお仕事無事乗り切りました。

マウエスベルガーの「マタイ」中断。”優しいクラシック〜心にしみるアダージョ”(ERATO)で和んでおります。白眉はRachmaninov 交響曲第2番〜「アダージョ」〜ザンデルリンク/フィルハーモニア管にて。非常に抑制された、静かで地味な演奏だけれど、深い。

今週も土曜出張(しょうもないおつき合い行事雑用)、月曜祝日も出張で連休がつぶれちゃう。

2003年11月某日

寒いのはこの季節だから当たり前。暑がり汗っかきだから、昼間ポカポカだったり、新幹線が暖房が効きすぎると、かえって冷えたときの状況がヤバい。きょうは午前中地元お客様との会議対応、昼から諸作業処理。本部からエラいさんが来るから、おつき合い(って、お友達みたいなものだけど)。

めぼしい安物CDは経済的に許す限り買っているから、自分の在庫を失念することしばし。数ヶ月前のB.C.J.の「マタイ」をたまたまテレビで目撃(かなりの衝撃)以来、おそらく最後の日本公演となるヴィンシャーマンの「マタイ」倉敷公演を数人の方から誘われたり・・・「マタイ」付いているワタシ。何種CDを所有しているのか。

ここ数日のポール・グッドウィン盤に続き、マウエスベルガー盤(1970年)に突入。大好きな作品ではあるが、正直構えてしまうし、続けて聴くのは苦痛でしたね。ところが最近、するすると音楽が乾いた砂漠に染み込むように入ってしまう。最近、流行の古楽器系軽快リズムばかり聴いていたけれど、このオーソドックスな真摯さも得難い感動もの。

リズムはハズまないが、しっかりとした足取りは明快だし、以前感じたような”重苦しさ”は存在しないでしょう。現代楽器であることのマイナスなど存在せず。ドレスデンの聖ルカ教会の残響も美しい。聖トーマス合唱団の深遠なる響きはこれ以上望めない水準か。シュライヤーの雄弁なエヴァンゲリストは好みが別れるかな?

2003年11月某日

我が体内の風邪ウィルス(?だったっっけ)は未だ暴れ出さずグズグズ。どこかで爆発するのかな。きょうは広島日帰り。

Pegolesi 「スターバト・マーテル」〜ティモシー・ブラウン盤再確認。ヴィオローネは当然だけれど、他の弦楽器も古楽器かも知れない。地味で、内省的な演奏だけれど声楽は極上。しっとりとしたソプラノはもちろんだけれど、こういう宗教曲はカウンター・テナー(アルト・パート〜どちらが本来正しいのか?)の深遠なる味わいがものを言いますね。寒くなるとこういった作品が聴きたくなる。

ポール・グッドウィン盤「マタイ」残り一枚最後まで。ジョナサン・ミラー監督とはどういうことかな?この作品は(演奏によっては)いくらでも”泣き”を入れることが可能な美しい旋律の連続だけれど、威圧感なく、さっぱりとした表現が胃にもたれない。LP時代、メンゲルベルク盤で抜粋一枚聴き通すのでも苦労した記憶があるが、するすると全曲に吸い込まれていく感じ。ケニーのカウンター・テナーは期待通りの水準ではない。ヴァルコエのバリトンは低音が出ていない。

慣れか、馴染みか、訓練か。それとも演奏そのものの問題か。

(お仕事思わぬ苦戦で)ようやく帰宅。風邪は危険水域を潜行中。広島の取引先までは2時間半くらい掛かるので、往復でCDたっぷり聴けました。CD三枚持参〜二回ずつ熟聴。(しつこく)Mahler 交響曲第1番〜コシュラー/スロヴァキア・フィル(1988年 NAXOS)で。素朴で土の香りがするような味わいだけれど、弦が異様に薄いのはオーケストラの問題か、録音の水準か?

左端の第1ヴァイオリン(鳴らない)と右端の低弦(Vc+Cb)しか聞こえず、肝心の中音域がど真ん中からすっぽり抜けている。オーボエをはじめとして木管は瑞々しいし、金管の地味な響きも楽しいのに、とにかく弦がダメ。ああ、もったいない!

Mozart ハフナー・セレナード K.250〜ヴィルトナー/西崎崇子(v)/カペラ・イストロポリターナ(1990年 NAXOS)は、コレ以上ない、というくらいソロ・ヴァイオリンが雄弁で骨太でよく歌ってMozart の魅力全開!といったところ。ヴィルトナーのいきいきぶりも称賛に値します。で、問題はやはり録音。なんやらやたらと金属的で音がへんなんです。NAXOS初期って時にこういのは散見されましたよね。いわゆるデジタル臭さ、というやつか。

Schreker 「メムノン」前奏曲+ロマンティック組曲〜ムント/トンキュンストラー管弦楽団(NAXOS NOe?は低部オーストリアと訳がある)にて。1988年の録音なのに2002年発売だから、オーストリア放送協会(ORF)から類推して放送録音かな?遣る瀬なくも鬱陶しい旋律の連続で、これは演奏者の責任かな?後期浪漫派特有の濃厚な旋律だけれど、一歩間違えればどーしょーもないくらい、聴いていて眠くなる。他の演奏でみつからないか?

明日も当然お仕事。大丈夫かな、風邪。

2003年11月某日

昨日は終日自宅でおとなしく・・・風邪、悪化はしていないが、またいつもの、当たり前のお仕事一週間開始。

昨日は唯一、クレンペラー/プロ・ムジカ管のブランデンブルク協奏曲第5/6番+小夜曲(VOX 1950年前後録音か)を。音質的にはともかく、感覚的な古さはまったく感じさせない。のちのフィルハーモニア管との録音より、充実していると思う。今朝、来るべきヴィンシャーマン「マタイ」公演に向けて予習開始。

ポール・グッドウィン盤「マタイ」(BRILLIANT)は数年前にサイト掲載済みだけれど、全面書き換え必要。音質や古楽器の技量に不満はないが、声楽にはいまひとつの充実を求めたいところ。軽やかなリズム感は素晴らしい。(一枚目のみ)

通勤では(岡大響演奏会の予習と言うことで)Bruckner交響曲第8番〜ヴァント/北ドイツ放響(1987年)第1楽章のみ。つかみ所のない残響の渦が深淵。帰りは第4楽章〜チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル(1993年)・・・どんどん遅くなるテンポが決まりすぎ。清潔で響き浅めのオーケストラとの相性はイマイチか?

帰宅してシューリヒト/ウィーン・フィル(1963年)〜これほど壮絶で、アツい演奏だったかしら?テンポ速め、虚飾ないストレート系の演奏そのものだけど、オーケストラの充実した響きはまさに説得力充分。濃密なるコクがありながら、くどくなったり重くなったりしない。目眩めく弦の深遠なる歌。自然、天然、カタにチカラが入らない、柔軟で動きは流れるように軽快でムダがない。思わせぶりる”間”も存在しない。威圧感もない。驚くべき爽やかな説得力。細部にこだわらないように見えて、じつはどこまでも配慮された手練れのワザ。神経質さとも無縁か。

痺れました。これじゃ、ヨッフム/ドレスデン、ホルヴァート/ザグレブ・フィルに行けないじゃない。

2003年11月某日

風邪をひいているが、そう体調は悪くない。一度悪化するとノドをやられるので気を付けないと。

この間購入した@250CDで、Paganiniのヴァイオリン協奏曲第1番〜マルコフ/ヴィオッティ/ザールブリュッケン放響(おそらく1990年代の録音)を。アレクサンダー・マルコフの生年はわからないが、アメリカのイケ面技巧派ヴァイオリニストらしい。録音も”いかにも”的レパートリーばかり。上手いことは上手いが、ドキドキするほどの輝きにまで至っているのだろうか・・・後半のカプリース抜粋のライヴで、観客の熱狂ぶりが凄い。

東京弦楽四重奏団で「皇帝」「日の出」。正直Haydnの演奏に、云々とやかく言うのは苦しいもんです。交響曲でも、声楽曲でも一緒。この作品に限りコンツェルトハウス弦楽四重奏団の演奏が脳髄に焼き付いていて、もっと薄靄の掛かった、甘〜い雰囲気という先入観があるから、ずいぶんと清冽な演奏に聞こえます。

きょうは女房と服を買いに行く予定だったが、昼からあえなく発熱・ダウン。ま、じっと寝ているぶんにはたいしたこともないが、明日からまたお仕事が始まるからね。明後日は広島、その次の日には本部からの行事対応でお付き合いもあるし、週末は四国で行事対応だし、その後は云々・・・とまぁ、いつもの通りの野暮用連続。(当たり前だ、っと自らの叱咤激励)

年賀状、早くも裏面は印刷終了。50円カラー・プリンタは快調です。あとは住所の整理・印刷か。頭痛はないが、音楽は聴かず。

2003年11月某日

疲れが溜まっているのによく眠れない。朝食も取らずに、そうそうに出勤〜いつもの歩き(運動不足解消を)にて。10時半くらいで一通り諸実務作業はこなして無理矢理終了。レコード屋を冷やかしたり、パソコン屋さんの「ジャンク処分市」でプリンタのインクを4本まとめて購入したり、床屋に行ったり・・・で帰宅。やはり少々風邪をひいたみたい。

職場まで聴いていったのはR.Strauss「ツァラ」〜メータ/ロサンゼルス・フィル(1968年)を。マルチ・マイクの極致のような鮮明なる各パートの分離、楽器の不自然なる左右振り分けだけれど、これはこれで当時”人気と若さ、自信No.1”の勢いを楽しむべきでしょうか。このオーケストラがこれほど豊かに、タップリと鳴っているのは驚異的ですね。各パートも信じられないくらい上手い!

歩きながら2004年の年賀状の構想を・・・ウム、これでいこうかね、と画像の選定〜作成。昼から片平なぎさのサスペンス劇場の再放送を見つつウツラウツラ・・・コシュラーの「ツァラ」(NAXOS 1988/89年)を比較再確認。こちらの録音も(別な意味で)かなりのもの。上記メータ盤含め、まだまだサイトで明快に語るほどにハラに落ちておりません。それでも音楽は聴き続ける。

2003年11月某日

ああ、キツい。東京往復は疲れる。新宿にて(大いに迷う)サイト関係者と酒席〜ま、楽しいものだね。一人帰って残り三人、ワタシの投宿するホテル横の飲み屋で更に二次会。飲み過ぎ。ホテルに戻ってフロントでカギをもらったところまでは記憶はあるが、その後の記憶がない。ちゃんと歯は磨いた形跡はありましたけどね。

会議ではこの間、出張先のホテルなどで書き貯めたレポートを報告〜この定例会議はけっこう楽しいんです。新幹線移動中はバルビローリ/ハレ管計6枚〜すべてDUTTONの復刻盤にて。Sibelius 、Schubert 、Brahms 、そしてElgar。モノラル録音にも人工的にステレオ・プレゼンスを付け加えたものがあり、たいへん聴きやすい音質。

なにより、その重すぎない響き、かっちりとしたフレージングと詠嘆の表情が豊かでどれも楽しめます。Brahms 交響曲第3番(1952年)が意外なる熱演で驚き。

ああ、明日もちょっと出なくちゃいけないかな?せっかくの週末休みだけど。

2003年11月某日

寒い、というかいままで暖か過ぎたのかな?昨日の会議室で、誤ってエアコンを「冷房」にしていたらしくて、いっそう寒さが募りましたね。

今朝、いつもより少々寝坊。リューシンクのFaure再度少々と、いまひとつ自分ではピンと来ずに、某サイトでは激賞されていたハイティンクの「海」を再確認〜オーケストラの威力、厚みにはたしかに説得力があるけど、あとは曲との相性かな?

これから出勤、残務整理(トラブル処理もかなりあるはず)+東京会議用レポート完成〜昼からのぞみで東へ。糸井重里「インターネット的」〜痺れたので再読するつもり(ナント2001年7月発売ですよ!その先見性の鋭さ)。でも本は足りなくて、買って行かなくっちゃ。少々、風邪の悪化が心配。夜は酒席有。

2003年11月某日

山口の会場を出たのが夕方、7時過ぎに帰宅。少々風邪が怪しいかな?気を付けないと。早朝起床して、二時間レポートを仕上げ。あとは、明日事務所で基礎数値のダウンロードして添付するのみ。間に合うでしょう。

帰りの新幹線では、Pegolesi 「スターバト・マーテル」〜ティモシー・ブラウン(Or)+4人のアンサンブル+ジョーンズ(s)ザッツォ(読み方いい加減 ct)による、現代楽器ながら親密な演奏。歌い手のしっとりとした情感が素晴らしいが、なんとなく地味、というかハナがない演奏か。

引き続き、Faure「レクイエム」〜リューシンク/ハンガリー室内管/オランダ少年合唱団にて。これは信じられない極上の世界です。「サンクトゥス」「アニュス・デイ」がこの作品の白眉だと思うけど、胸打たれ、ココロ洗われます。ヴァイオリン・ソロってこんなに泣けましたか?オルガンの残響、ルードベルト(s)ラムセラール(b)の歌の透明な響きも理想的。

先日買ったばかりの職場のスキャナを、壊したやつがいて、自宅に送付して分解。いろいろいじって無事回復。昨日の仕事の料理写真をCDに焼いたり・・・こりゃいったいなんで夜中の自宅でこんなことしなくっちゃいけないの?明日は、またまた東京で会議。

2003年11月某日

寒いね。背脂肪厚く、暑がりのワタシでもちょっと服装を考えないと。これから広島〜夜は山口泊。正直言うと、湯田温泉。ひさびさ。温泉が恋しい季節になりました。

しつこくコシュラーの「ツァラ」〜一昨日、クルマで聴いて「!」状態だったのに、部屋のコンポで聴くとまたまた「?」状態。ツマらない、とか言うんじゃなくて、よくわからない。なんなんでしょ。コレ。Vaughan WilliamsMS の弦楽五重奏曲(幻想)〜これは感性にピタリ!ゆったりとしたところの動きの少ない陶酔感、スケルツォの抑制が重文に効いた躍動感〜マッジーノ弦楽四重奏団+ジャクソン(va)の演奏。(NAXOS 2000年録音)

さ、お出掛け。ずっしりと資料+パソコン+デジカメ(大型)で重いぜ。ホテルでの資料作りもあるし。

(在湯田温泉ホテルにて)朝、新幹線に乗ったら、場所良くOAシート(のひっくり返り)でさっそくパソコンを取り出してレポート作成。ところが揺れるし、画面は小さいし、でゲロが出そうになる。ワタシはジェット・コースターとか凄く苦手で、無理矢理乗せられたときには同じ症状となりますね。つまり、異様に気分が悪くなって、ウンコが近くなる・・・即、然るべきところに出掛けました。

 移動中のCDはJanacek「グレゴル・ミサ」(スロヴァーク/スロヴァキア・フィル/合唱団)を聴いて堪能〜アンチェル盤より好きかも知れない。音質はそれなりの水準だけれど、合唱の充実がなんともいえない・・・でも、その後は気分悪いし、頭痛だし、で音楽はストップ。

 広島で楽しい楽しい会議、というかお料理作成(のお手伝い)+レシピ選定で昼過ぎまで。ケータイにちょろりとトラブル飛び込むが、辛くもクリア。そのまま山口に移動(ひかりのなかでは熟睡)ホテルでレポートの続きに手を着けるが、まだ完成してません。どうしよう。締め切り迫る。

 とくに夜の約束はないので、ひとりで本屋に行って糸井重里「インターネット的」購入〜薩摩地鶏の店へ。失敗したな。酒がみんなこだわりで蘊蓄ありすぎ、つまりスタンダードな安い酒がない。ビートルズのBGMも「いかにも」的でハナに付き過ぎ。早々に切り上げてラーメン屋「金龍」のこだわりラーメンを喰って退散しました。

明日、このまま山口で夕方まで会議対応。あ〜あ。

2003年11月某日

昨夜、遅くまで選挙結果を見てしまう。投票率が低いこと、公明党が都市部自民党の徹底的な退潮を食い止めていることで、イマイチ与野党伯仲状況が生まれきれないことに不満でんな。少数派が消えゆきそうなことも気に食わない。なんせ、マイナー嗜好オトコ故に。

昨日購入したMahler 交響曲第1番(なんやらこの曲ばかり)〜マゼール/ウィーン・フィル(1989年 CBS/SONY 250円)は、恣意的なテンポの揺れが相当に好みを分かちそう。ワタシはまだ判断付かず。方向としてはなんか違う感じかな。

さて、出勤しましょう。きょうは資料作成(本日締め切り)やら出張精算、申請、レポートやらが溜まっていてウンザリ。

(帰宅後) 本日締め切りの資料、出張精算(のみ。報告書はできず)、申請は明日から出張だからしておいて、レポートは手つかず。明日、広島出張で夜、山口に入った時にホテルで作成するしかないか。机の上も、とうとう片づかず。ごっちゃごちゃ。

通勤ではクリュイタンスでROUSEEL「バッカスとアリアーヌ」(パリ音楽院 1963年)〜おお、なんと初耳!なんども聴いた、と錯覚しておりました。繊細で緻密で・・・これほど美しいとは!Franck 交響詩4曲(ベルギー国立管 1962年)〜これはもちろん初めて。オーケストラも録音もやや落ち。旋律はいかにもFranck 風で親しみやすい。

2003年11月某日

きのうは途中からポカポカ良い天気に・・・ワタシはちょろりとBOOK・OFFに行っただけで、終日読書三昧。音楽も聴いたけど、珍しく本に集中しておりました。読むべき本の在庫が尽きたから、買いに行かないと。

Mozart ヴァイオリン協奏曲第3/5番〜西崎崇子/グンゼンハウザー/カペラ・イストロポリターナ(NAXOS 1987年)。この人のヴァイオリンはやや骨太、朗々たる鳴りっぷりでどの演奏も立派です。NAXOS初期で、基本レパートリー品揃えして下さっているけど、どれも水準が高くて、感心しますね。「ツァラ」は以前から欲しかったコシュラーのもの。やはり、ワタシはR.Straussの作品演奏にコメントは付けられない。いくつかサイトから消したいくらい。

東京クァルテットで「皇帝」「日の出」〜まだ原田さんが第一ヴァイオリンの頃の録音。明快で清々しい。まだCBS/SONYの頃のCDですね。そういえばBMGとSONYが合併するそうだから、RCAレーベルはすべてSONYから出るんだろうね、これから。我らがSONYさんは廉価盤に熱心じゃないから困っちゃう。オーマンディの新旧録音なんて、ますます出る可能性が薄くなりそうで心配か。

朝一番で総選挙投票済。ちょっと所用ができて、女房急遽大阪行き。駅まで送った帰り、ちょっと職場に寄って予算進行状況〜昨日に続きBOOK・OFFへ。あっと驚く@250ライン補充(一流どころでっせ)で4枚分購入。昨日50円分のサービス券が出ていたので、千円札でお釣り有。

岡山市のお隣・早島町の「ゆるびの舎(や)」まで、我がマンションからわずかクルマで20分(帰りは二号線渋滞していても35分)。どーせ、ウチでテレビ見ていても居眠りするだけなので、「アンサンブル早島」定期演奏会に行きました。小さな町の地元民のオーケストラなのね。小さなホールだけど満員!嗚呼、楽しい。

クルマの中で「ツァラ」(コシュラー/スロヴァキア・フィル NAXOS 1988年録音)に再トライ。正直、シミジミとした滋味深い響きにぐっと来ましたね。金管にも弦にも素朴さが溢れて、語り口に押しつけがましさがほとんどない。「舞踏」のトランペットの渋い響きもたまんね。「サロメのダンス」「ばらの騎士ワルツ」に至って、もっとトドメを刺された(こちらは曲も元々好きだから)感じ。録音の自然な感じも最高。

帰り、対極にありそうな「アルプス交響曲」(メータ/ロサンゼルス・フィル DECCA 1975年録音)〜さきほど@250で購入。録音が不自然なくらい鮮明。前の座席横両ドアにスピーカーが付いているんだけど、運転しているハンドルの辺りで、打楽器が宙に浮いて聞こえる。まさにメータ最盛期の勢いが輝いていて、キラキラ。よく聴くとスロヴァキア・フィルの弦よりずっと奥行きがないんだよね。でも、若さの勢いというのはほんまに素晴らしい・・・

女房、大阪に泊まることになったので、ゆっくり選挙の開票でも見ましょ。

  2003年11月某日

もう無理矢理本日休業。世間のエリート・サラリーマンの1/10くらいの労働力ながら、やはり休むべき時は休まないと。どんより曇り・小雨模様。気温は低くない。

五反田BOOK・OFF収穫品の確認開始。(すべてNAXOS250円)Brahms 交響曲第4番〜ハラース/スロヴァキア・フィル(1988年)これは既にカタログから消えたもの。(ラハバリ/BRTフィルの全集がNAXOSの基本アイテムとなる)ペシェクの第2番なんかも同じ運命だったはず。オーケストラは素朴、鳴りっぷりはよろしくない。デジタル時代の録音だけれど、まるで少々昔のような、懐かしい味わいのカッコ良くない演奏でした。「大学祝典序曲」は未聴。

コシュラー/スロヴァキア・フィル(NAXOS 8.330120)Mahler 交響曲第1番〜コシュラー/スロヴァキア・フィル(1988年)〜これもカタログから消滅済み。1980年代終わり、衝撃のデビューだったNAXOSの思い出を彷彿とさせる一枚で、これも田舎臭い味わいが身上です。妙に親しげで、細かい味付けが各所に施されております。巨匠的演奏じゃないということですか。なんかいままで経験したことのない「下町のMahler 」的魅力。ジャケット絵はクリムトの「音楽」〜定番ながらMahler の音楽にはピッタリだね。

ちょっと思い出したが、「買っても良いかな?」なんて思っていたCD一枚買い忘れ〜来週出張時に再度五反田BOOK・OFF覗いてみましょ。きっと残っているでしょう。本日、地元BOOK・OFFまで定例訪問〜@250出物三枚捕獲。どうだ!この安物買いの実力。

2003年11月某日

東京・五反田で二泊。荷物の関係で結局ポータブルCDは持っていかず仕舞い。やっぱ、飛行機にしようかな。”のぞみ”はとにかく疲れちゃうね。会議のある渋谷から品川は近くて良いけど、三時間半じっとしているとあとがツラい。

一昨日の健康診断は空きっ腹を抱えて、濃厚なるバリウムがしみじみ旨い〜冗談さておき、若い頃は下剤一発で「白いウンコ」がいきなり・すっきり出たもんだけれど、胃腸の勢いも弱ってきていつまでもスッキリしない。(良い感じに)食欲も出ないんです。健康診断会場の職場近所病院まで、またまた歩き〜看護婦さんの白衣が眩しいな。

東京ではCDは買わない・・・と思っていたけれど、定宿近くのBOOK・OFF五反田店を覗いたら、基本@950→@750に値下げ、更にNAXOSが@250に!一ヶ月前のワタシの呪いが効いたのか「侘助あるところ、激安盤有!」状態か?かなりの量だったが、半分くらい既に所有しているもので、5枚のみ購入しておきました。

ツカれ果て、帰宅し、サイト更新。明日は出勤せずに矛盾は先延ばし、というか、月曜勝負を掛けて(つまり一日で溜まった作業をやっつけようと・・・)ぐったりまったりしましょ。

2003年11月某日

やはりちょっとこの季節はへんだな。早朝に目覚めてしまう。ま、昼からの新幹線でゆっくり眠っていけばいいんだけど。CDはなにを持っていこうかな?ポータブルCDプレイヤーの替えの電池も買わなくっちゃ。今朝はは絶食で水も飲んじゃいけないのかな。健康診断の病院は職場近くなので、きょうも歩きましょう。そういえば、お仕事上ではワタシのチーム今月絶好調推移。数ヶ月間苦しんで仕掛けてきた成果か・・・って、お客様の方は不調なんだけどね。ほんま、ものは売れない。

Mahler 交響曲第1番〜リーパー/グラン・カナリア・フィル(ARTE NOVA 1996年)を昨夜久々。これほどツマらない演奏だったか?というくらい集中できない。あきらかに聴き手の問題であって、今朝、あらためて聴き直してみると、けっしてヘロ演奏ではない。素直に旋律が歌うし、オーケストラの技量に不足もなし。(350円)

このまま、東京から帰るのは金曜日の夜。もう今週は実際上終わりみたいなもの。

2003年11月某日

週はじめが祝日で、いつもの気が重い毎週の仕事始め一日ズレ。でも、土曜に急ぎの作業は終わらせているし、資料を二本+提案書を二本(これはきっとカンタン)なんとか仕上げれれば終了(のはず)。レポートは本日時点ではデータが届かない(だから執筆できない)はずだし。明日健康診断、昼からもう東京出張。

Mahler 交響曲第7番〜ハイティンク/コンセルトヘボウ(1969年)にて。この大げさな表情の少ない、実直なる演奏のどこが魅力なのか?ワタシは彼の全集が大好きです。今朝、朝食用のCDを棚から適当に探したらHonegger交響曲第1/5番〜ロジェストヴェンスキー/ソヴィエット文化省響(1985/6年)・・・まったく購入した記憶消滅。メモによると$4.99で個人輸入したらしい。おおっ!

でも、音楽が始まるとちゃんと曲、演奏も知っているからたいしたもの。粗野で抑制感のある暴力が快い。第1番終楽章の「行進曲」(?)風の歩みがワクワクものでした。

(少々残業後帰宅)ま、ワタシの残業など可愛いものだよ。朝、マンションから出た時点で、ちょうど良い気温だし、上々の空模様だし、ということでゆっくり歩いて40分〜職場へ。ちょっとCDの選択間違えたかな?ティボール・フェレンツ/ハンガリー国立フィルの演奏はやたらと元気が良くて、異様に鮮明な録音で、歩きながら仰け反っちゃう。

Tchaikovsky組曲第3番ト短調〜主題と変奏+KODA'LY「ハーリ・ヤーノシュ」+Janacek「シンフォニエッタ」〜なんか、リキの入った収録でしょ?(IMP PCD 1016)ノリノリで「ハーリ・ヤーノシュ」の最終部分は、ヤケクソ気味に突っ走っております。いわゆる爆演系で興奮すること間違いなしだけれど、一度聴けば数年お休み、みたいな感想か。このオーケストラって、こんなに鳴りっぷりが良かったですか?楽しめました。少々聴き疲れするが。

2003年11月某日

どうもよく眠れない。この時期特有の症状か?結局、朝5時前に起き出してサイトの更新作業など少々。休みだし。しとしと雨模様。女房休日出勤のお仕事で終日ひとりっきり。外出もせず。

先日聴いたMolter、BBSでも話題のHaydn「朝」「昼」「晩」、ほかのサイト用原稿執筆。いや、原稿在庫どんどん減っているもんで。ここ最近、土日の休みがあまりなかったでしょ?平日の執筆はやはり少々苦しい、というか、気分転換が上手くいかなくて。もう少し、室内楽とかピアノ・ソロとかをちゃんと聴きたいな。

夜はよく眠れず昼寝を・・・良い身分だね。Brahms のピアノ曲〜マーティン・ジョーンズ盤をサイト用原稿に書き掛けるが、まだまだ。でも、こんな静かでやや暗めの作品が似合う季節になってきました。

2003年11月某日

昨日、午前中休日出勤。六割り五分くらいお仕事消化時点で昼となり、自主的に終了。帰宅して昼食後、中古屋さんて職場用スキャナ(旧いのが数ヶ月間使えない状態だったんです)購入(1580円)+ついでに北海道の親父用のプリンタ10円で購入(博打だね)。更に、自宅用のプリンタ(中古50円)のインク購入。いずれもジャンク品。

職場に戻ってドライバをダウンロード〜スキャナ設置。無事稼働を見届けて急ぎ帰宅(クルマ路上駐車が心配で)〜10円プリンタ(EPSON MJ-510C)のドライバをネット検索〜ダウンロード。無事稼働。ま、モノクロ印刷用だね。充分美しい。

土曜の良い天候だったので、職場まで35分ほど散歩出勤〜おともはTchaikovsky弦楽セレナード+Lannerのワルツ・レントラーです。スウィトナー/シュターツカペレ・ドレスデンにて。ああ、これ「ペトルーシュカ」の旋律じゃない。こんなところから引用していたんだね。涼やかでな演奏ぶりも気持ちヨロシ。

夜、女房と焼鳥屋〜帰りビデオ屋さんに寄って「阿弥陀堂だより」を。ああ、なんて静かで、起伏が少なくて、ひたすら自然の描写に徹していて、結果、四季の移ろいを美しく表現していることか。これは「大人の映画」だね。興行的には厳しいかも。樋口可南子さん、とても知的で素敵。(同世代)やっぱり主人公は寺尾聡以外には考えられないキャラクター。

休みには必ずBOOK・OFFへ。500円のBBCシリーズ半分以上売れていて「値下がり待ち作戦」失敗か。250円シリーズでは、カラヤンのBach 管弦楽組曲第2/3番、Faureのヴァイオリン・ソナタ〜ドゥカン(v)/コシェ(p)が目玉だけれど、ワタシは既に所有。誰か買わんのか?もったいない。本のみ5冊ほど購入。

昼から、また散歩がてら職場側の幸町図書館最上階の西川アイプラザで演奏会へ。こどもたちの演奏にココロ和む思いでしたね。

夜、久々にお気に入り(数少ない)のテレビ定番番組復活で楽しんじゃう。ワタシのサイトは「よりましな無料スペース」環境を求めて数回移動しているが、昨年移動前のサイトがそのままになっていました。(FTP設定をなくしてしまったため)ようやく、パスワード等発見して旧サイト・データを全部削除。なんか、ずっと気になっていた宿題が終わったみたいな気持ちだね。

 


【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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