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音楽日誌

神戸元町中華街

●2008年8月某日

昨日は、朝梅田の郵便局までノートパソコン(工人舎)を郵送〜持病の通院した以外は、終日無為無策でぼんやり。女房のノートパソコンは3年ほど前に中古で購入した「メビウスPC-FJ40」(Windows98対応!)25,000円(付属物は電源ケーブルのみ/メモリだけはありもので128mbに増強/セレロン400mh/HD6.4gb/ガワは汚れ目立つ)だけれど、XPぶち込んでそれなり安定して動いております。この度、ワタシがミニノートAcer Aspire購入したこともあるし、ディスプレイのでかい「パソコン工房Style Note M55V」を譲渡。オールド・メビウスはあれほど乱暴に分解(たしかHDも入れ替えたっけ?)したのに動きは悪くない・・・女房はあまりムリないじり方をしないからでしょうか。

それの「カスタマイズ」をしておりました。不自由で旧態機能の範囲内で、XPの要らぬ機能を削っていったり、フリーソフト足したり、そんな作業がノーミソ空にするにはちょうどよろしい。じつはオークション処分も視野に入れたんだけれど、このスペックだったらせいぜい3,000円かな?と思って、しばらく使うたろ、と決意しております。

Sibelius 交響曲第1番ホ短調〜ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/モスクワ放送交響楽団(1974年)・・・一種異様な個性を誇る全集は、LP時代の愛聴盤であります。骨太であり、金管が強烈に絶叫する粗野なSibelius 。まるでシベリアの荒涼とした、厳しくも容赦ない自然風景を彷彿とさせます。耳あたりの良さを求めないのなら、これはこれで拝聴すべき表現なのでしょう。かなり乱暴だけれど、ド迫力。

SUPRAPHON SU 3880-2  11枚組6,581円(ポイントも活用)にて入手Mahler 交響曲第6番イ短調〜ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(1979年)・・・シノーポリの強烈なる演奏聴いたばかりだし、もしかして「弱く、スケールの小さい演奏かも」と危惧したが、いやそんなことはない。第2楽章快速で11:55で結果CD一枚に収まったのはありがたい。怪しさ、エグさ、壮絶な激しさを求めるのなら方向が異なるけれど、オケの柔らかくもコクのある響き、美しく、ムリのない表現に心奪われました。白眉は第3楽章「アンダンテ」〜カウベルが遠くに響くと、草原が眼前に広がりました。ゲヴァントハウスとの録音入手できんか。

出張+酒疲れを癒すべく、スポーツクラブ(西宮)へ。久々のボディヒーリングにへろへろ・・・月一回ではあきまへんわな。体力落ちていることを実感。カラダの奥底、筋肉、骨の細部から汗が絞り出た!・・・もう立ち上がれないくらい。昨夜、めぼしいCDを2枚入札したら、一枚さらわれました。それは別にかまわないが、”着払い”(高く付くんです)というのが気に喰わなくて、できれば2枚まとめて送料節約したかったところ。本日夜、もう一件欲しいのがあるので、これはなんとか競り勝ちたいもの。

藤沢周平「闇の歯車」(講談社文庫)・・・先日、金沢滞在中購入した一冊だけれど、冒頭読み始めたら即再読であったことに気付きました。これは哀しい物語だなぁ。人それぞれ事情があって、押し込み強盗に参加するが、”事情”は結局果たせない〜その”事情”がシミジミ切なかったりするんだな。伊黒が人妻を伴って出奔した経緯、労咳で看取る場面にも胸打たれます。老いた弥十は、孫娘を守って人さらいに刺され、そして中風を発症します。仙太郎はようやく、腐れ縁の年増に別れを切り出したが、とうとう殺されます。

そして、危うい仕事を手掛けて、ふらふら生きていた佐之助だけが、出ていったおくみが戻ってきて、これからはまともに働いて暮らそうと決意する・・・最後にちょっと救われました。

猛暑の8月終わりました。お仕事生活のリズムが出てきて、月末苦しい準備をして金沢出張こなしたら一ヶ月終わりなのだね。


●2008年8月某日

昨夜、諸会議会議商談無事終了して大阪へ帰還。会議は概ね好調だったが、自分が持っている範囲のご担当との商談は結局、準備不足そのままの成果で少々気分重い感じ。人間関係信頼関係は(あれほどのトラブル続きなのに)未だ、なんとか維持しているみたいだけれど。宿題いっぱいもらっちゃいました。本日、休み。帰宅したらミニノートAcer Aspire One AOA150-Bb 青無事届いておりました。XPなのだね。使い勝手、スピード、ディスプレイ表示最高。出張ばかりじゃなく、日常使いできるかも。昨夜、遅くまでセッティング作業継続(これが楽しい作業)。落札された工人舎SA1F00Aを送付しなくっちゃ。

相変わらず各地激しい水害みたいですね。幸いこちら方面はなにもない〜どころか、四国の水瓶「早明浦ダム」は数年ぶりに空だそうです。帰りのサンダーバードは断続的に空調不調で、居眠りししたら悪い汗かいちゃいました。季節の変わり目は体調維持に気をつけないと。気温は下がっているが、湿度高くて不快です。

EMI CC33-3738 250円移動中音楽は、Franck 交響詩「呪われた狩人」「アイオリスの人々」「ジン(魔人)」「贖罪」〜アンドレ・クリュイタンス/ベルギー国立管弦楽団/チッコリーニ(p)(1963年)・・・一昨日聴いたRousselと組み合わされたもので、いつ購入したか記憶にないほど棚中に眠っていたが、もしかして初耳?いかにも風情の旋律には親しみを感じるが、馴染みではない。クリュイタンスはバランス感覚とわかりやすい表現で(やや辛気臭い)旋律を美しく聴かせて下さるが、オケの響きはやや洗練されません(音質もよろしくない)。パリ音楽院管弦楽団との差異は目立ちますね。

Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版/1981年録音)/「春の祭典」(1978年録音)〜リッカルド・ムーティ/フィラデルフィア管弦楽団・・・ワタシお気に入りの作品+ムーティのテンション高く、きびきびストレート系の表現は贔屓であります。詠嘆とか、旋律表現細部を飾らない、しかし、無味乾燥でクールでもない、けっこうアツい、ヴィヴィッドで明るい表現。アンサンブルに破綻は一切ない(そりゃ、天下のフィラデルフィアだもの)が、神経質に磨き上げる方向でもないんです。音質的に「ペトルーシュカ」がやや響き薄く、「春の祭典」は迫力充分。棚中数々の在庫中でも、特異な、楽しい個性を誇る一枚。

Frescobaldi 音楽の花束 Vol.1(フィオリ・ムジカーリ/主日のミサ)〜ロレンツォ・ギエルミ(or)/クリストフ・エルケンス/カンティクム(1994年)・・・Frescobaldi (フレスコバルディ)はなんどか聴く機会はあったはずだけれど、作品旋律に馴染みのものはなし。ド・シロウトのコメントは専門筋の人に叱られそうだけれど、まるでグレゴリオ聖歌風の合唱+多彩なオルガンが交互にやってきて、その対比が飽きさせない作品です。しかし、正直なところ「もう一枚あるのか・・・」的感想もないではない。


●2008年8月某日

(金沢二日目)毎度のことながらお仕事山積み消化(途中)連続酒で激・疲れ。本日、あと3発お仕事残っていて、とくに朝一番の会議が(準備不足の自覚もあり)不安です。昼からラスト商談も充分重い。でも、明日休みですから。豪雨、エラいことになりましたね。自然の猛威に絶句。

昨夜、無事工人舎SA1F00A無事落札成、連絡もありました。このミニノートお伴での出張、そしてサイト更新もラスト。10ヶ月ほどのお付き合いでした。帰宅したら、新しいのが届いているでしょう。ま、ワタシのマシンはバリバリにカスタマイズされているので、これから現状回復をしましょう。そして個人ファイルすべて削除へ。

定例サイト更新済。じつは出張前日に関連ファイル、アップしておいたんです。


●2008年8月某日

(在金沢ホテル)昨日。大阪駅の改札を通ったらサンダーバード出発迄あと2分〜走りましたねぇ、けっこう遠いんですよ、乗り口は。ぎりぎり間に合ったが汗まみれ、気分悪く短時間だけれど眠って(引き続き)脂汗かいておりました。一発目の商談は明らかに準備不足を反省。夜の酒席(片町)はとても楽しく、おいしかったが、混んでいて料理がなかなか出てこないのには閉口。

特異な風習を持つメンバーで、痛飲後の激辛カレーに(更に)閉口。カラダには良いみたいだし、今朝も体調良好だけれどカロリー高いっすよ、カレーは。これから月一回の大きな会議対応となります。東京本丸から幹部も参加。

OLYMPIA OCD 135  移動中音楽は、Scho"nberg ヴァイオリン協奏曲 作品36〜リリアナ・イサカーゼ(v)/アレクサンドル・ラザレフ/ソヴィエット国立交響楽団(1980年)・・・難解晦渋な旋律はそのまま、乾いてクールな演奏(音質も)也。それにしてもこの録音は何?広がりが足りないのはともかく、ソロの音像が巨大なる”1950年代”風録音に少々違和感ありました。

フィル・アップにも違和感があって、Khachaturian ヴァイオリン協奏曲ニ短調〜ヴァレリー・クリモフ(v)/スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立交響楽団(1981年)・・・こちらぐっと泥臭い旋律だし、クリモフのヴァイオリンがかなりノリノリで瑞々しいというか、脂っこいというか〜最高です。スヴェトラーノフのバックも期待通りのどっしり重量感と、アクをたっぷり感じさせて下さるもの。音質もこちらのほうがよろしい。

ここのところサボっていたScarlatti ソナタ全集30枚組は10枚目K140〜155〜ピーター・ヤン・ベルダー(cem)(2002年)・・・いつ聴いても最高!この一枚は劇的な短調作品も多く含まれます。おそらくはナマで聴けば、チェンバロって小さい音なんですよ。CDで聴けばまさに鮮烈な音質で音楽がわかりやすい。お付き合いの長い作品集なので、どのCDにも良く聴き知った旋律が登場するのも嬉しいものです。

Roussel バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」第2組曲〜アンドレ・クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団(1963年)・・・Rousselはフランス音楽に於ける”繊細な”、といったイメージではないかなり野蛮な音楽か、と思っておりました。が、クリュイタンスだと、ちゃんと荒々しい音楽が節度を以ってバランスよく、美しい音楽に仕上げてくださるんですね。

こんなエエ音楽だったのか。


●2008年8月某日

本日昼から金沢へ出発。昨日中に会議2本分+商談一本分の資料送付済み。(商談は+2本有)準備さえできれば実質上山は越していて、ほんまの作業デッドラインは本日午前だったが半日余裕、ということです。出発までに定例作業の消化可能。今夜、明日と酒席連続、商談会議行事盛り沢山。

今朝、メールを見て驚愕!じつは、数日前”ダメモト”でオークションに参加したミニノートAcer Aspire One AOA150-Bb 青ミニノートAcer Aspire One AOA150-Bb 青【未開封新品】、予想通り入札した直後に数人値を吊り上げて敗退したはず。相場は54,800円なんですよ。ところがワタシに落札の権利有と。入札履歴を確認すると、上位二人が「入札拒否」になってますね。質の悪い常連だったのか。こちら超・優良評価オークショニストですから。送料込50,300円(+振込料)ちょっと贅沢しちゃったが、出品済み工人舎のSA1F00Aには既に30,500円の入札ありますから。差額2万円ほどの出費となります。

SONY SMM5054072 5枚組3,760円ちょっと贅沢価格昨日通勤音楽は、Mahler 交響曲第1番ニ長調〜ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(1961年)・・・この時期としては出色の鮮明を誇る音質、低音の充実もたいしたもの。第1楽章繰り返しなし。(たしか、この人はBeethoven でもそうだった)明るくて良く鳴るオーケストラ(上手いもんです)を率いて、ぼってり豊満なサウンド+(極端なテンポ変化を付けない)穏健派の表現は入念を極めます。ゆったりした部分での旋律の歌は極上でして、青春の胸の痛みを漂わせるのは、青春時代に馴染んだワタシの先入観か、刷り込みか。

最近は”神経質なMahler ”ばかり聴いてきたせいか、やや牧歌的な表現は逆に新鮮というか、懐かしいというべきか。世評ともかくニューヨーク・フィルとの旧録音(1954年)より、こちらのほうがずっとお気に入りでした。

フィル・アップは交響曲第2番「復活」ハ短調〜ワルター/ニューヨーク・フィルハーモニック(1957/58年)第1楽章でして、これはおかしいんです。なぜ「さすらう若人の歌」(ミルドレッド・ミラー)じゃないのか。「復活」が2枚に泣き別れるし、音質、オケのサウンドの違いが気になります。それこそ最近の演奏に慣れていると、ややテンションが低いような・・・もちろんステレオ初期の音質不備印象もあります。この時期、ニューヨーク・フィルのアンサンブルはやや粗く、それでも骨太で明るいサウンドは、徐々に熱気を帯びて、さすがスペシャリスト、見事に第1楽章を乗り切ったものです。

では、これから出張準備して金沢へ。サンダーバードはツラいんだよな、最近。


●2008年8月某日

ちょっとお仕事進捗は計算が狂ったが、本日中にケリ付くでしょう。すっかり涼しくなってエアコンなしの生活、窓を開けていると、ここは酷い道路騒音の地であることを思い出しました。ここしばらくの体調不良、憂鬱感はやはり猛暑のせいだったのか。

工人舎のSA1F00A(超ミニ・ノート)は昨年2007年度11月に入手し(それ以前使っていた旧いVAIOミニが故障したため/ジャンク品2万円にて売却)、その後出張が日常となるエリア担当営業となったので、便利に使っていました。遅い、ディスプレイが小さいのは覚悟の上。でもね、キーボードタッチがスムースでないのには閉口気味。先日、プリンタを購入しにヨドバシカメラに出かけたら、カッコいいHPのミニノートが売っておりました。なんせキーボードがよろしい。EeePCというのも充分小さく、安価だし、工人舎は意外と人気なので売り払うか?と試しにオークションにて3万円出品してみたのが先週〜ま、入札なかったらなかったでいいや、と思ったら、昨夜入り始めました。

明日より恒例・金沢出張だけれど、この同伴がラストですなぁ。次回出張までになにを購入するか考えなくっちゃ。出張用パソコンは使用頻度が少ないから、購入断念でも良いかも。いくら小型軽量でも出張鞄が重くなるし。ここ最近、ホテル部屋でのサイト更新とか、お仕事延長とか、少々苦しいという自覚有。

VIRGIN 724356239524 4枚組1,120円(総経費込)で入手昨日通勤音楽は、Mahler 交響曲第9番ニ長調〜リボール・ペシェク/ロイヤル・ リヴァプール・フィル(1990年)終楽章+交響曲第1番ニ長調〜アンドルー・リットン/ロイヤル・フィル(1987年)・・・ペシェク盤は、この巨魁なる作品にしては響き/表現が素直過ぎるのが個性なのでしょう。リヴァプール・フィルのアンサンブルは優秀だけれど、軽量であり清涼であり、例えばホルンの響きがやや牧歌に過ぎるかとも感じます。居丈高ではない、これはこれで味わいあるMahler 也。

続くリットンの第1番は、これも録音の関係か”軽量、素直、清涼”印象だけれど、こちらロイヤル・フィルの金管群の迫力が異なりました。第1楽章繰り返しが嬉しいですね。全体として楽しめないことはないんだけれど、”線が細い”といった感触から抜け出せません。刷り込みであるワルター/コロムビア響盤を懐かしく思い出したものです。


●2008年8月某日

涼しくなって、よく眠れます。ようやくオリンピックが終わって、世間の子供たちも今週にて夏休み終了。ワタシは毎度、苦しい月末迎え、会議資料完成のデッドラインは明日、週末恒例の2泊3日の金沢出張〜散々諸先輩に”太った”と指摘されたし、自覚もあるので、なんかこうストイックでないダイエットを考えないと。

数日前、池波正太郎「鬼平犯科帳」全24冊(再)読了。ラスト特別長編「誘拐」は未完です。鬼平は著者の分身だから、後半に向かうほど疲労しているのがわかる・・・読み手も疲れました。数日前より「仕掛人梅安」に入っていて、じつはこれが一番おつきあいが旧くて、4回か5回目だと思う。キャラ的にも一番好き。

NAXOS 8.553181 昨夜Stravinsky バレエ音楽「プルチネルラ」(全曲)/協奏的舞踏〜ステファン・ザンデルリンク/ボーンマス・シンフォニエッタ/ジェーンズ(s)/ボストリッジ(t)/ハーフォード(br)(1993年)・・・かなり以前に購入していたもので、アルカイックな擬バロックは作品的にワタシの”ツボ”也。記憶では元気のない演奏だったはず〜が、そんなことはない、ちゃんと充実+繊細なるアンサンブル、声楽陣にも人を得てたっぷり楽しめました。作曲者自演と比較しなくては。ボーンマス・シンフォニエッタは、ボーンマス交響楽団とは別ものらしくて、NAXOSにいっぱい録音あります。

Mahler 交響曲第9番ニ長調〜リボール・ペシェク/ロイヤル・ リヴァプール・フィル(1990年)・・・今朝第3楽章まで、悪くない演奏なんだけど、これはやはり”夜の音楽”か?第3楽章の荒々しい響きに、先を続ける意欲が失せました。演奏云々ではなく。


●2008年8月某日

京都より帰還。午前中出勤して、ほとんど電話らしい電話もなかったので、昼から京都へ。いつでも行けるワイ、と思っているとなかなか行けないもんです。けっこう涼しかったし、街中探訪〜寺町通〜御所方面へ。学生時代2年間は毎日御所横断で大学に通ったのに、やたらと遠く、苦しく、広く感じました。疲れてしまって、早々に会場ホテルへ〜ロビーで「仕掛人梅安」読んでました。

5時にホテルの飲み屋が開いたので、先輩二人とビール〜6時から宴会突入〜部屋で二次会(ワタシが一番若手であり、宴会終盤「林!コンビニに行って酒買ってこい」との指令有)ビール、バーボン、酎ハイ、日本酒を購入したが、12時くらい迄連続呑み詰め。最近は早々に眠くなって退散するんだけれど、諸先輩の手前絶対に抜けられない、ずいぶんと呑んじゃいました・・・今朝、名残惜しんでお別れ。なんせ最高齢85歳で、親父より年上だもんね。前回、かなり弱っていて「4年サイクル」を急遽2年に短縮したんだけれど、すっかり元気復活頭脳明晰に快復しておりました。

学生時代一番親しくお世話になった先輩は、前回鬱病にて欠席、今回元気に出席したが、50歳代半ばで”引退”〜スロウライフを愉しんでいるとのこと。ウチと同じで一人息子は既に大学を出たし、奥さんは働いているから、やっていけるみたいです。別な先輩は、(小さい)会社役員にまでなったが、奥様(お医者さん)が5年前に寝たきりになってしまって、お世話がたいへんなんだそうです。家事一切やっているとのこと。いろいろやなぁ。

今回は女性の参加が少なくて二人のみ(相変わらずたくましい!)。世代的には子供に一番金が掛かる時期でもあり、親の介護問題があり、本人の健康問題も出てくる時期であります。こうして、元気で同窓会に参加できることを感謝しましょう。

帰宅して、デスクトップ・パソコンの設定復活作業継続。ほぼ現状に復帰し、きわめて快調です。MAXTHONはいつの間にか版が変わってしまって、イメージ一新。ノートパソコンに入れている「Grani」もそうなんだけど、「編集」と「オフ・ライン」作業ができない(もしかして自分がワカランだけか?)んですね。今時、ブログばかりでフツウのサイト更新作業用に配慮は必要ないのか(「ソース」表示で同じように使えるし)。(後述;できないのではなく、ツールバーにないだけでした)


●2008年8月某日

昨日は(以前から覚悟はしていたが)とうとうトラブルの横綱が登場してしまって、その対応に追われました。その余波で本日休日出勤(代表留守番電話受け)、ド残業したか、というとそうでもなくて、かえって本日一日にの作業締め切り余裕ができたので、さっさと切り上げました。じつは久々にパソコン屋に行きたくって〜というのも、昨年購入したばかりの「工人舎 ミニノート SA1F0」のキーボードタッチが気に喰わない(最近、なかなか安くてエエのが出ているし)、デスクトップマシンがじわじわとあちこち壊れ(CDROMドライブ、USB一穴)、動きが緩慢になっているから一発新しいのを買うか?毎日使うものだし、という思いもありました。

パソコンはほんま悩ましくて、旧型の中途半端増設改善はかえって高うついて、成果が上がりにくい。新品買ったほうがスッキリするんです・・・が、結論的にOSのクリーン・インストゥールを決意。昨年末以来。2000を入れたが、ディスプレイの画像表示ドライバがどうしても入らない、数時間奮闘するがとうとうアウトで「XP」(途中失敗しつつ)入れなおしたのは夜中の11時半〜ここで大失敗!HD増設は2台であって、各々サイト原稿や設定情報、数年来の成果である”お宝画像”を保存してあります。無事、立ち上がって確認すると”お宝画像” がないっ!・・・そうか、「2000」の設定残したまま「XP」を入れるときにドライブを確認しなかったんだな、フォーマットしちゃったみたい・・・

嗚呼、夏休みの桂浜消失・・・いや復元できるかな?古いのはバックアップがあります。

本日、夜より大学のOB会。年々年齢(とし)いってきて、それぞれの人生模様(経済的に、親の介護とか、本人の病気とか)があるだろうし、参加減りつつあります。ちょっと気分的に重いんだよね、正直。でも、(精神的には)体育会系組織なので先輩の指示は絶対なんです。50を過ぎたおっさんも、先輩(含む女性)の前では18歳の新入りであります。これから、パソコン周り阿鼻叫喚状態片付け、出勤し、京都へ。

昨日通勤音楽は、Mahler 交響曲第8番変ホ長調〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団/アムステルダム・トーンクンスト合唱団/アムステルダム音楽院合唱団/イレアナ・コトルバス(s)/ヘザー・ハーパー(s)/ハンネケ・ファン・ボルク(s)/ビルギット・フィンニレ(a)/マリアンネ・ディーレマン(a)/ウィリアム・コックラン(t)/ヘルマン・プライ(br)/ハンス・ゾーティン(b)(1971年)・・・昔LP時代からお気に入りでした。録音也。ほとんど虚飾のない表現、深みと厚みのあるマイルドなオケの迫力、なにより声楽が充実していて、威圧を感じさせない演奏です。録音も極上でして、ここ数年聴いた中のヴェリ・ベスト!こういうのが聴き疲れしないんです。全77分はテンポ速目か、あまりそうは感じぬが。

 


●2008年8月某日

涼しくなりましたね。主たる取引先である金沢のご担当によると、最近雨ばっかりでもう夏は終わりですよ、とのこと。今朝、なんとか定例サイト更新済み、一本はややアリバイ的作業だけれど。メインのデスクトップ・マシンは3年目だけれど、そんなに重いソフトなど使う機会はないのに、最近妙に動きが鈍い・・・今朝、スキャナでCDジャケット一枚取り込んだけれど、異様に動きが遅かったのは更に年代物の旧式スキャナのせいか、そもそも取り込みソフトの立ち上がりが遅かったから、マシンのせいなのか。そんなに高いものではないので、マシンを購入しても良いのだけれど、VISTAでしょ。そうなるとスキャナと無線LANの子機がドライバ対応していない(じつはスキャナも2000迄対応で、だましだましでドライバぶち込んでいる)だろうし、歴代マシンの遺産である増設HDもムダになる可能性有。OSなしの(速いやつ)を購入して「2000」ぶち込み!という手もあるけど・・・

安定はしているんだけどね、OSクリーンで入れ直そうかな?でも、じつはUSBが1/4死んでいて、更にCDRドライブが故障して焼けない状態になっております。”贅沢は敵だ!”が、常識的な経済範囲で興味を広げていかないと、精神的な後退を招くような気もする。愉しみなくしてなんの人生だ!そういえば投函したオークションCD、翌日には名古屋に到着とのこと(ゆうメール)。日本の郵便は優秀だ!

クーベリック/バイエルン放響(DG 429 042-2 西ドイツ製)10枚組/壱万円以上したんじゃないか今朝、Mahler 交響曲第6番イ短調を他の演奏で聴こうと、クーベリック全集を取り出したら、誤って第5番が鳴り出しました〜(そのまま拝聴)Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1971年)・・・十数年、馴染みの全集だけれど、この演奏は”穏健派”とか”草いきれがむんむんするような”とは素朴一辺倒とは言い切れぬ熱気と勢い、しっかり感じ取れました。思わせぶりなテンポの揺れなど存在せず、粘着質ではないストレート系表現ではあるけれど、オケの迫力とコク、表面を磨くことを旨としないザラリとした味わい深い感触に感銘ひとしお。要らぬリキみなどどこにも存在せず、充分に強靱なサウンドに酔いしれます。”草いきれがむんむんするような”という評価は、ノイマン/チェコ・フィルの「朝露に濡れたような〜」とは意味が異なる、都会的に洗練されない、やや粗野な説得力(粗くはない)のことを指しているのでしょう。

朝から68分、しっかり堪能させていただきました。音質も自然な聴きやすいもの。


●2008年8月某日

思うようにお仕事が進まない〜一日中、日常作業に明け暮れて自分なりに決めた本筋の仕事に手が着いていない。振り返ってみると、なにも残っていない・・・状態也。鬱病からリハビリ中(ほぼ回復)の旧知の友人より、呑みに行こうと誘われて早々にお仕事切り上げ、(連続だけれど)少々お付き合いしました。帰りが同じ方向路線。鬱病について、書籍での知識はそれなりにあるつもりだけれど、実際はどんな症状だったの?と訊いてみたかった。ぼんやりして身動きが取れない、意を決して職場近くまで到達してもとうとう出勤できない、出勤しても判断が何もできない(という趣旨を具体的な内容にて伺い)・・・単身赴任、管理職への昇進、激務というのは典型的な発症状況なんです。

本日明日が(本来は出張が入っていたので)余禄です。一気に消化したいでもの。明日に迫った定例サイト更新の原稿をどーするか?

Dvora'k 序曲「自然の王国で」/交響曲第6番ニ長調〜リボル・ペシェク/チェコ・フィルハーモニ(1987〜89年)・・・(昨日コメント途中)チェコ・フィルのサウンドは味わい深いものであり、作品的にも魅力的な旋律が続いて聴き応え有。しかし、音録りの思想なのか、淡彩で素直な響きはロイヤル・リヴァプール・フィルと比べてびっくりするほどの違いは感じられない。聴き手の集中力が落ちているので、他演奏との比較対照もなにもできておりません。

昨日、通勤音楽。Rimsky-Korsakov 交響組曲「シェエラザード」〜小澤征爾/ボストン交響楽団(1977 年)・・・こんなCD持っていたっけ?〜サイト内検索したら今年2008年5月に”オークションまとめて落札”していて、ちゃんと聴いておりました。誠実清廉であり、神経質なくらい細部の描き込みを徹底しており、オケが非常に上手い。シルヴァーステインのヴァイオリンもシミジミと美しく、若さと勢いたっぷり感じさせる演奏でした。フィル・アップは「スペイン奇想曲」〜ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団(1987年)というのは安易なセレクトだけれど、演奏そのものは勢いがあって、やや泥臭いエエ感じのものです。

今朝は、Mahler 交響曲第6番イ短調〜ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管弦楽団(1986年)を聴いたが、コメントする余裕はありません。

課題の整理とか「先読み」が出来ないのは、精神的に疲れているのか。朝、ちょっと雨が降って涼しくなりました。夏も一気に終わりかな?明日で当面の宿題終わらせるつもり。

VIRGIN 724356185326/8枚組 総経費2800円ほどでオークション落札通勤音楽は(自分のエエ加減な聴き方を反省しつつ)Dvora'k 序曲「自然の王国で」/交響曲第6番ニ長調〜リボル・ペシェク/チェコ・フィルハーモニ(1987〜89年)・・・再度。しっかりと。音録りに芯が足りなくて、チェコ・フィルのザラリとしたすっぴんの質感が上手く表現されないのだね。「自然の王国で」は、夢見るような爽やかな旋律が素敵でした。交響曲はまるでBrahms のセレナードのような、憧憬と牧歌的な雰囲気に充ちた世界が広がります。第1楽章は名曲ですよ、間違いなく。第2楽章の繊細静謐な味わいだけれど、ここのところ聴いていたノイマン時代のチェコ・フィルより、木管も金管も大人しく粒が小さくなったように感じるのは録音故か。

第3楽章「フリアント」はまるでスラヴ舞曲の躍動だけれど、初演では人気でアンコールされたとのこと。ペシェクにはもう少し元気を出して欲しいところ。終楽章はBrahms 交響曲第2番ニ長調に出足クリソツ。ここもメリハリもう一発、もうひと盛り上がり必要ですね。かなり頑張っているが。ホルンはかなり腕が落ちていますか?

(今朝聴いた)Mahler 交響曲第6番イ短調〜ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管弦楽団(1986年)・・・ワタシがシノーポリと(FMにて)出会ったのはこの作品(シュトゥットガルト放送交響楽団とのライヴ)でした。もしかしたら、この作品を本格的に認識した(好きになった)のも、その演奏だったかも。ゆったりめのテンポ、噛み締めるように細部迄ていねいに描き込んで、微妙なテンポの揺れ、思わせぶりな”間”が効果的であって”エグさ”明快。

フィルハーモニア管弦楽団は(いつものように)清潔で明るく、歯切れの良いサウンドなんだけど、やっぱり怪しい。大きい。全93分。いろいろ聴くけど、「悲劇的」にはシノーポリがピタリ!のイメージです。


●2008年8月某日

最低限の実務消化+会議(義理)参加(ほぼ居眠り状態)にて、お仕事思うように進捗せず。夜東京本丸訪問チームと懇親少々有(自腹)。日本酒党だけれど、最近翌日に残りがちなので焼酎にてお付き合い。本来明日仙台訪問だったんだけれど、予算(と人望)の関係でメンバーより外され、二日間の余裕ができました(助かった!)。一気に諸課題終わらせて週末にゆっくり休みたい。体調はずっとすっきりしない・・・運動不足かな?体重増か、精神的な問題か。中途半端に揃ってしまったベルティーニのMahler はオークションにて無事落札されたが、日曜に投函した(ゆうメール)分が火曜日には沖縄到着とのこと。速いですね。

通勤音楽は、Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管弦楽団(1985年)・・・この演奏がとても気に入って、単品処分して全集購入のキッカケになったもの。”とてもヘンな、イヤらしい”個性的な演奏だ(これは誉め言葉のつもり)とは先日聴取の感想だったが、慣れのせいか、イヤホンでの集中具合のためか、フィルハーモニア管弦楽団の清廉クリアな響きがまず快い。細部入念に描き込まれ、微妙にテンポが揺れる歌、第4楽章「アダージエット」など胸が痛むほど繊細です。”とてもヘンな、イヤらしい”くは感じないが、特有の間の取り方、強弱の強調など個性的には間違いない。完成度高く、スケール大きな演奏であります。

Mozart ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466〜クララ・ハスキル(p)/シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団(1956年ライヴ)・・・彼女の十八番(おはこ)であり、数種の録音が存在するが、ここでもかなり濃密な集中力と、官能が同居する”美しい”ピアノが(たっぷり)堪能できました。冒頭ソロから文句なくグっ!と来ましたね。音質もそう悪いものでもなく、ラストまでしっかり愉しめました。ミュンシュのバックも快調だと思います。(このCDはいただきもの)

今朝、Dvora'k 序曲「自然の王国で」/交響曲第6番ニ長調〜リボル・ペシェク/チェコ・フィルハーモニ(1987〜89年)・・・この全集中では半分がチェコ・フィル担当(残りはロイヤル・リヴァプール・フィル)となっております。・・・(時間切れ)


●2008年8月某日

全体に眠りが浅い感じ。ワタシのチームは先月に続いて、ギリギリで予算達成できず。昨夜はどうも体調優れずぼんやりテレビを眺めていて、音楽は聴いておりません。それでも中年草臥れサラリーマンはいつもの時間に出勤しましょう。今週の定例サイト更新が危ういかも知れない、原稿在庫切れ状態継続。残暑続くが、夏は過ぎ去って行くのでしょう。

今朝、Mahler 交響曲第4番ト長調〜ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管弦楽団/グルベローヴァ(s)(1991年)拝聴・・・草原が朝露に濡れる〜ようなノイマンに比較して、良く歌って明快であり、旋律表現が微妙に揺れる個性が(これまた、これはこれで)好ましいものです。作品的にエグさ、とか強烈な個性が必要ない作品だろうから、いつもの”怪しさ”を求める人には物足りないかも。グルベローヴァは端正で気品ある美しさを誇ります。


●2008年8月某日

朝晩はちょっと涼しい感じ。久々、エアコンなしで眠りました。体調もそうだけれど、週始めからのお仕事が憂鬱・・・なのはサラリーマンの常。それでも出勤せんとアカンのです。テレビはオリンピック一色で、32型ディジタル・ハイビジョンでの画像は美しいが、内容的にもメダルにもさほどの興味もなし。いくつか、断片的に拝見いたしました。「参加することに意味がある」というのは既に死語か。

Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(1977年)・・・これはかなり以前に図書館で借りて聴いておりました。珍しく6年を経ても印象のブレがないですね。穏健派自然体系表現の極北であって、チェコ・フィルの清涼かつ柔らかで素朴な響きが充満します。バーンスタインの熱狂はここには存在せず、粛々と音楽は進んで物足りない、と評する人がいても不思議ではない。第4楽章「アダージエット」の清純清潔さは(逆に)特筆すべき個性でしょう。弦ばかりが称揚されるが、ここでの金管(とくにホルン)の牧歌的な音色が得難いものです。

FORQUERAY(フォルクレ 1671-1745)ヴィオールとクラヴサンの小品集〜ジェイ・ベルンフェルド(ganba)/センペ(cem)(1991年)・・・フランス・バロックには慣れていなくて、馴染みはせいぜいCOUPERIN(あとRameau/Leclair)くらいか。リズムが弾まない一種特有の鬱陶しさがあって、”作品群の様子”を掴むのに少々苦戦。典雅な響きがノンビリしすぎるのか。いずれ、巨大ボックスもので未知の作品と出会うのは貴重な経験であります。

午前からミーティング+打ち合わせ会議連続4件、その合間に日常業務些事再々の消化、先々の諸問題クリア(じつは数週間〜数ヶ月悩んでいた)の最終工程の仕上げを・・・疲れ果てました。これはなんの疲れだろう?夏ばてか、それとも精神的なものか。実務的にはお仕事は残ったが、明日でも消化可能と計算して早々に帰宅しました。足取り重いでっせ。

通勤音楽はVaughan Williams 交響曲第3番「田園」/第4番ヘ短調〜ヴァーノン・ハンドリー/ロイヤル・リヴァプール・フィル/アリソン・バロウ(s)(1991年)・・・「田園」は全曲ほとんどゆったりとしたテンポ、極上の静謐さと、安寧をに充ちた(変化は少ないが、味わい深い)旋律を誇ります。ヴァイオリン・ソロ、ソプラノのヴォカリーズもシミジミと効果的。ロイヤル・リヴァプール・フィルの清廉な響きには抜群の相性と感じます。

交響曲第4番ヘ短調は、前作とは対照的な不協和音が連続してハードな作品だけれど、ハンドリーはやや大人しい、穏健派の表現となります。薄味だけれど、中高年にはこのほうがカラダにエエでしょ、きっと。音質はかなり極上。


●2008年8月某日

昨日は午前中、早々にお仕事の目処を付けてユニクロへ〜ここ最近ズボンがキツくなってて、2本ほど購入。帰宅して涼みつつ、居眠りしつつ二時間ドラマ再放送(藤吉久美子の犯人役がエエ感じ)を眺めつつ、おお、今夜は「大文字の送り火ではないか!」ということで、夕方出掛けると同時に集中豪雨が!駅に到着するまでにはどろどろになってしまって、京都まで行く意欲萎えてしまいました。梅田界隈もお盆でまともな店は開いていないし、観光客でごった返すし・・・で、結局尼崎まで戻って、おいしいお魚をいただきました。贅沢続きだ。

帰宅して(ノーミソ使う意欲も音楽を聴く集中力もなく)二時間ドラマ(森口瑤子主演!大ファン)ぼんやり眺めておりました。オリンピックは愛ちゃんの奮闘をちょっと見ただけ。オークション出品したベルティーニのMahler は不当に高騰しそうだったので、早期終了させました。常連さんなのでさっさと送付しましょう。

今朝はちょっと暑さがマシですね。今朝聴いたのは、SUPRAPHON 58C37-7724→25Smetana 交響詩「わが祖国」「リチャードV世」「ヴァレンシュタインの陣営」「ハーコン・ヤール」「シェイクスピア祭のための祝典行進曲」〜ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(1975/74年録音)・・・「モルダウ」だけ聴こうかな、やっぱりノイマンの優しく、懐かしい演奏が一番〜で、結局「高い城」から始まって「わが祖国」全曲+収録される交響詩全部聴いちゃいました。諄々と流れが自然であり、オケの響きは刺激的なものとは無縁・・・「木目」の質感有。激しい作品だって、喧しさとは無縁の味わいがある。ホールトーンも人工的な感じがしない、素晴らしい録音だと思います。

さて、本日はサイト更新用の原稿をちょっと執筆しておかないと。今週来週とお仕事は落ち着かないので。

午前中床屋に行っただけで、終日無為無策。音楽さえ聴いておりません。夕方、かなり隙間の空いたCD棚眺めつつ取り出したのはIC ANC-75/1,000円にて購入/とうとうダメになりましたWagner 楽劇「ニーベルングの指環」抜粋〜ジョージ・ショルティ/ウィーン・フィル/ニルソン/ロンドン/ホッター/ヴィットガッセン(1958年〜1964年)・・・録音芸術の精華と讃えられるに相応しい音源だけれど、1991年に発売された”駅売海賊盤”也(FIC ANC-75/1,000円にて購入)。華麗なる加齢を重ねると、いろいろ音楽が”聴ける”状態になっていて、これも臨場感溢れる名録音+往年の名歌手の貫禄を堪能いたしました。いつもは毛嫌いしているショルティもこんなに良かったっけ・・・

・・・ところが、あちこち数回”音が途切れる”んです。ラスト「神々の黄昏」のフィナーレでとうとう止まってしまいました。取り出してみると、データ側よりレーベル側が透けて見える〜つまり剥落が全体的に進んでいるようで、一連のNIMBUSDGで経験した「ぽつぽつと穴状に剥落」とも少々状況が異なります。寿命かなぁ、16年ほど経っているし。先日の方法で”データリッピング”+CDR焼き付けしてみたが、ノイズが酷くて使えません。捨てるだけ(涙)。

オークションにて買う側の立場になって出品物を眺めていたら、ジャン・マルティノン/シカゴ交響楽団のRavel が気になりました。少々収録は異なるが、持っていたな〜ま、聴衆やら評論家筋には評判悪かったらしいが、録音で聴く限り強靱なオケの集中力と華やかで粋な味わいが両立して、特異な魅力を放っておりました。上手くダブらずに他の録音も入手出来ぬか。(EMIの全集は購入時期を伺っているところ)


●2008年8月某日

少々逡巡したが、出勤します。午前中だけでエエかな?残務整理が主眼で、当面の実務作業危機!はないハズなんだけど、回りがうるさいので。どーせ家にいてもゴロゴロするだけだし、電車は空いているだろうし。通勤中音楽も聴けますから。

PHILIPS PHCP-20425 オークションにて総経費込588円昨日到着したのはStravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版ハイティンク1961年)/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版ロスバウト1962年)〜いずれもコンセルトヘボウ管弦楽団。お気に入り作品だし、両者とも珍しい音源ですから。ハイティンクはロンドン・フィルとの「春の祭典」「ペトルーシュカ」(1973年)を所有していて、「火の鳥」も聴いてみたかった・・・が、これはロンドン・フィルとの全曲録音に対して短い組曲となります。響きに厚みと深みがあり、リズム感に優れてストレート系、若々しい迫力と色彩に溢れました。録音も良好で想像以上の満足有。

ハンス・ロスバウト亡くなる年の「ペトルーシュカ」も貴重な音源だけれど、音質それなり、やや不機嫌クールな演奏です。アンサンブルは精密だけれど、この作品に期待したい賑々しい遊園地の喧噪方面ではなく、良くできた近代の管弦楽作品としての仕上げとなるでしょう。凡百なる水準ではないが。

では、行ってきます。5年程前購入して、その後全曲ボックスが出てしまったベルティーニによるMahler 交響曲第1〜5番(5枚/2枚分、3枚分で分けて)+別途中古購入した第6番(2枚)オークションに出してみたら、有り難く入札あるようです。現在聴き進めている2種の全集(ノイマン、シノーポリ)無事聴了したら全集で買い直そうかな?


●2008年8月某日

昨日は富山の夜初体験。噂通りの美味安価でありました。楽しかったな。ダイエットともかく。本日がお仕事本番です。三発分。このホテルはOKですね。改装で新築ではないと思うが。富山〜大阪は遠いっすよ。帰宅は何時になるんだ?体調はまあまあ。

帰宅しました。満員サンダーバード中にケータイ+メールがんがん届いて、出られまへん。(混んでいるし、途中電波不如意だし/メールは返事したが/挙げ句電池切れました)ちゃんと対応してる、っちゅうーに。明日出ないとアカンかなぁ、職場に。出てもエエけど。なんとか座れたけど、富山は遠いですよ。やはり大阪まで到着したら、激疲れです。サイト定例更新日であることを失念していて、帰宅後慌てて実施済み。

帰り便の音楽も充実しておりました。Bach 「マタイ受難曲」〜ルドルフ・マウエスベルガー/ゲヴァントハウス管弦楽団/聖トーマス教会合唱団/木の十字架教会合唱団/ペーター・シュライヤー(t/福音史家)/テオ・アダム(b/イエス)/ジークフリート・フォーゲル(b/ペテロ)/アデーレ・シュトルテ(s)/アンネリース・ブルマイスター(a)/ハンス・ヨハヒム・ロッチュ(t)/ギュンター・ライプ(b)(1970年)・・・最高。LP時代、メンゲルベルクの抜粋で出会って以来、ナマ体験もしたし、馬齢重ねたし、人生黄昏が見えてきたし〜嗚呼、なんて美しい音楽なんでしょ、どの部分も、どんな細部も〜わかるようになるんですね、痺れました。やれ古楽が、とか、現代の耳では少々浪漫系だとか、そんなことは枝葉末節なことでして、ひたすら敬虔な、宗教宗派がどうの、とも次元が異なる人類の根元的な嘆き苦しみ、そして救いが感じられました。

歌い手、合唱は硬派生真面目ですね。録音は少々分離を強調しすぎるが、問題ないでしょ。


●2008年8月某日

これから金沢〜富山へ。お盆時期故、サンダーバードはきっと混んでいることでしょう。昨日は予想以上のお仕事苦戦であり、新たなトラブル発生(そのフォロー作業)もあり、それでもほぼ当初予定の作業をクリア(のつもり)自分では80点付けたいところだけれど、あとの20点がちょっと大きな宿題残した、といった悔い有。数日中にクリアしないと。当面の作業より、先行きの政策的見通しのほうが不安であって、本日取引先実務担当者とぶっつけ本番で下打ち合わせとなります。鬱病より復活しつつある友人が「冷たいものが呑みたい!」とのことで、大苦戦お仕事早々に切り上げ(鞄に詰め込み、自分にメールを送り、自宅でCDROM焼くことを前提に)お付き合い。もうほとんど完治だけれど、マニュアルに沿ってムリしないようにしているとのこと。東京本丸での壮絶なるお仕事ともかく、上司との折り合いが悪かったらしい。

ARTENOVA 74321744652 @650/先頃発売された「バロック60枚組」(BMG/SONY)に含まれます昨日通勤音楽は、Bach 「フーガの技法」〜ヘリベルト・ブロイヤー/ベルリン・バッハ・アカデミー(2000 年)・・・これは(現在の耳では)弦(含むガンバ)、ホルン、オーボエ、クラリネット、リコーダー、ファゴット、オルガン、そしてヴァイヴ、ピアノ、ベースによるジャズ・アンサンブルが登場する意欲的な演奏です。ちょうど付点リズムを強調したところでジャズ・アンサンブルが登場するのも良く計算されていると思います。演奏スタイル的には(編成は小さいが)古楽器系ではなくて、現代風の豊かな響きとなります。各パートは非常に優秀。Bach はこんな実験的なスタイルでも、音楽の骨格というか、魅力の神髄が崩れないのが凄い。

お仕事用CDROM7枚焼きながら、出張準備。休み明けはやっぱりツラい。

(在富山ホテル)これから御当地取引先幹部と酒席です。これだけトラブル御迷惑ばかり掛けているのにね・・・金沢滞在はわずか2時間半のみ。アツい商談に宿題山盛り〜呆然としております。激しい頭痛が回復せず、金沢駅ドラッグにて鎮痛剤購入服用済。睡眠不如意+猛暑+移動疲れが原因か。昼食はらうめん 侍の侍 (Samurai of Samurai)にて。評判評価ともかく濃厚なとんこつスープは好みであります。(ダイエット何処?)

クーベリック/バイエルン放響(DG 429 042-2 西ドイツ製)10枚組/壱万円以上したんじゃないか雷鳥の指定席は一杯だったが、なんとか自由席に座れました。移動中音楽たくさん聴けましたよ。Mahler 交響曲第7番ホ短調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1970年)・・・ワタシのリファレンス全集より久々の聴取。こんな演奏だったっけ・・・?細部まで明晰かつ”荒削りな”演奏。アンサンブルが雑なワケじゃない。整理されてはいない、こじんまりとした表現にまとめない、未解決な印象也。曖昧怪しげな雰囲気で聴かせない、流麗ではなく硬派、どきどきする真面目さに魅了されました。奥行きが少々不足気味だけれど、音質にも不満はありません。

PHILIPS PHCP-11102/諸経費込オークションにて@220Ravel 「道化師朝の庭」「クープランの墓」「高雅で感傷的なワルツ」「ボレロ」〜ベルナルト・ハイティンク/ボストン交響楽団(1996年)・・・ハイティンク大好きなワタシだけれど、彼のRavel には少々色気が足りない印象有。真面目過ぎかな?大先輩ミュンシュに比べれば(同じオケなのに)ヴィヴィッドな(わかりやすい)躍動方向でもない・・・が、ジミだけれど誠実で丁寧、緻密な表現はけっして嫌いではありません。聴けば聴くほどジワジワと味わいが〜とにかくオケが上手い、録音も極上。

Debussy 交響的素描「海」(1962年)/夜想曲(1963年)〜アンゲルブレシュト/フランス国立放送交響楽団・・・先日オークションにて(贅沢)入手したライヴ。音質云々はライヴだからこれで充分(ステレオだし)、アンサンブルが精緻であることは(もとより)求めておりません。けっこうテンポは揺れて、雰囲気たっぷりだけれど”大絶賛!”するほどのものだろうか・・・というのは、Debussyに開眼できていない聴き手の責任なのでしょう、きっと。「シレーヌ」はようやく聴けた、といった感慨有。(「夜想曲」は3曲収録して欲しい)

Dvora'k 交響曲第7/8番〜リボル・ペシェク/ロイヤル・リヴァプール・フィル(1987/88年)・・・清涼でクセのないオケの響き、よく整ったアンサンブル、迫力とか爆発は足りないけれど、とくに第7番は美しくも懐かしい旋律が良く歌って快い演奏です。第8番は著名な録音との比較になるので、よくまとまっているが、スケールが(やや)小さめに感じました。いずれ聴き応え有。


●2008年8月某日

さて、夏休みは終了。世間一般ではぼちぼち盆休みなので、電車は空いていることでしょう。浅い眠りの中でお仕事の予行演習をしていたが、思うように進まず気分は(早くも)暗鬱です。オークションにCD追加出品しておいたが、果たして売れるでしょうか。一件一枚、300円にて落札していて「送料はゆうメール290円」との連絡有。数回経験しているんだけれど、出品時に送料示さず、落札後に「実質手数料」上乗せする手口は騙しでっせ。CD一枚だったら最低料金180円のハズ。ワタシだったらヤマト・メール便80円で送っております。金額的には知れているが、少々不快。そういえば、ヤルヴィのSibelius 交響曲第7番(旧録音)落札の時には「送料400円」ほど取られたっけ。送料で儲け分を足すのは掟破りと思いますね。

明日より、金沢〜富山への出張であり、休み前に溜めた宿題を本日中になんとかしたいし、きっと休み中に机上魑魅魍魎伏魔殿状態だろうし、大トラブル(先々の経営問題/取引先全面見直しに発展する可能性有)は全貌を現すだろうし・・・で、本日は大苦戦を予想しております。

昨日拝聴音楽は、Borodin「中央アジアの高原にて」/Mussorgsky「ホヴァンシティーナ導入と第4幕のペルシアの踊り」/Rimsky-Korsakov 「金鶏」〜シャルル・ミュンシュ/フランス国立放送管弦楽団(1967年)・・・LP時代はたしか+「ロシアの謝肉祭」(1966年/別CDに収録)の収録だったはずだけれど、このCDではFranck 交響曲に短調(ロッテルダム・フィル1966年)収録となっております(今回聴取せず)。仏蘭西では露西亜音楽が人気であって、この名指揮者もキビキビとしたテンションの高い演奏を、華やかに繰り広げておりました。但し、音がよろしくないなぁ、旧コンサートホール・レーベルって、いったいどんな考えだったのか。イアン・ジョーンズのリマスタリングも元音源がしょぼければどーしょーもない、ということか。

「プロムスのラスト・ナイト」を再現した一枚、Walton 戴冠行進曲「王冠」/Parry「イエルサレム」/Elgar 「エニグマ」〜「ニムロッド」/Wood「英国の海の歌による幻想曲」(「羽生の宿」含む)/ARNORD序曲「タモシャンター」 /Parry「私は歓喜した(詩編122)」/Walton 「宝玉と王のつえ」 (戴冠式行進曲)/ Elgar「威風堂々」第1番「希望と栄光の土地」〜ポール・ダニエル/イギリス北部フィル/リーズ音楽祭合唱団(1966年)・・・誰でも知っている旋律、ウキウキするような昂揚したお祭り気分満載、これがアメリカだったら大国エゴに鼻白み、日本だったら「軍国主義復活!?」的誤解と反発を招きかねない愛国心の発露だけれど、英国だったら許せる不思議。ロンドンのオケではなく、リーズでの録音が「なんちゃって”プロムス”」的企画ものの一枚だけれど、演奏はけっこうノリノリでアツいものでありました。

では、根性出してお仕事行って参ります。あ〜あ。


●2008年8月某日

さて、短い夏休みが終わろうとしております。自分は気分転換がヘタだ、とか、いつまでも悔いを引っ張るタイプ・・・と思っていたが、最近そうでもないかな?過ぎてしまえばさっぱりしたもの、という自覚生まれております。昨夜は10時半頃床についてしまい、覚醒はいつもと同じ5時半頃〜エエ感じですな。昨日、医療ものの三時間特番眺めていた(オリンピックにはあまり興味ないから)が、ここ数年血圧が高目である症状についていろいろと考えが・・・基本、酒(+おいしいお料理)とかお仕事ストレスとか、睡眠不足なんだろうが、毎朝一番の腹筋運動+αも一因なのか・・・?ちょうど血圧上昇の時期とその風習開始が一致しているので。ハラ回り体重増は気になるが、コレステロール、中性脂肪は標準値なんだけど。

でも、今朝も腹筋運動+ピラティスしちゃいました。ゆっくり、深呼吸を意識しながら継続しましょう。

DG 471415-2/15枚組 総経費込8,400円気分的にも時間的にも余裕ある夏休みに相応しい音楽を、じっくり、ゆったりと。Mahler 交響曲第3番ニ短調〜ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管弦楽団/女声合唱団/新ロンドン少年合唱団/ハンナ・シュヴァルツ(con)(1994年)・・・フィルハーモニア管弦楽団の明るく歯切れの良い軽快サウンドを基調としつつ、微妙に粘着質な”歌”が支配して、アンサンブルの精緻な完成度は類を見ないほど。この長大なる作品は、夏に相応しい輝かしい陽光に充ちた楽しい旋律が(いつまでも)続きます。ハンナ・シュヴァルツは少々好みから外れる硬派な声(なんせWagner歌いだから)だけれど、合唱団の充実にも文句なし。作品の巨大さではなく、親しみやすい旋律前面の、意外と健全なる、さっぱりとした音楽作りであります。

どの楽章も大好きだけれど、第3楽章「急がずに(夕暮れが私に語ること−森の獣が私に語ること)」中間部、森の奥深く狩りのポストホルンが響く〜ところが(イメージ的に)「夏の交響曲」の白眉。ハインツ・レーグナー盤(1983年)に於けるルートヴィヒ・ギュトラーの妙技で目覚めた記憶も鮮明です。第5楽章、夢見るような子供達の歌声(「愛が私に語ること・父様はぼくの傷口を見てくださる」)にココロ洗われ、終楽章の纏綿たる安らぎ(詠嘆に非ず)は万感胸に迫りました。嗚呼、これも最高だ。

次に収録される「さすらう若人の歌」〜ブリギッテ・ファスベンダー(ms)(1985年)は(フィッシャー・ディースカウの刷り込みか?)入念なる表現ながら、女声には少々違和感有。続く「6つの歌曲」(ベルント・ヴァイクル(br)1985年)がよくわからない。(管弦楽編はハロルド・バーンズ Harold Byrnsとのこと)「角笛」より5曲(良く知られた歌曲集に含まれない)、「Richard Leandaer」より1曲。初耳の旋律のようであり、第5曲「Ablo"sung im Sommer」(読めん!「夏の歌い手交代」か)は、交響曲第3番第3楽章そのままであります。


●2008年8月某日

昨夜、帰宅。天候に、いろいろ楽しき計算違いに恵まれた(贅沢)ツァーでした。パソコンも音楽もない3日間也。初日は”大歩危小歩危”ではなく、ちょっと手前の阿波池田付近の温泉であり、到着時には定期観光バス(ボンネットバス/冷房がないらしい)は出た後だったので、翌日高知までのJR路線より眺めただけ(ワタシは訪問したことはあるが)。高校野球で(かつて)有名だった池田町は町村合併して名前が変わっており、バスセンターには立派なショッピングセンターが出来上がっておりました。ぎりぎりだったのに、簡単に予約できた宿はサイト情報とは大違いのボロであって、タクシーの運転手さんによると元・簡保の宿だったらしい。かなり老朽化し、ツインの部屋は会議室を改造したらしくバス・トイレもなし。

ま、一泊二食なのにエラく安かったし(一人当たりフツウのビジネスホテル並料金)。山中なので食い物は期待していなかったが、工夫してましたね。メインの牛肉の石焼き、あまごの塩焼き、豚肉のみそ鍋(ゴボウの灰汁抜きが足りない!)以外は、総菜(たいしたものではないが、けっこう満足感有)+主食+デザートは(酒は別料金にて)自分で取りに行くスタイル。まぁまぁですな。部屋は快適さからほど遠く、「久々に見た!」というくらい一昔前の小さなテレビともかく、温泉(当然沸かし)の湯が透明でやや粘りけのあるものでGood!。女房殿も満足で、3度ほど入りました。ワタシは自宅より汚いところに滞在するのは苦痛なんです。(けっこう満杯)

桂浜ご当地滞在の夜、明日訪問の高知は、まさに「よさこい祭り」の前夜祭であることを確認。しかも、会場真横のホテル(偶然に、なんとか電話にて)取れました。ネットでは(まともなホテルは)満杯で、祭りの参加者+観光客だったんですね。素泊まりで前日の「一泊二食付き」より料金が高いが、場所と施設内容極上ですから。龍馬の桂浜訪問後、前夜祭は人混みで背の小さい女房はほとんど様子が見えず、雰囲気を味わっただけ。夜は”勝手知ったる”(かつてのお仕事訪問先常連)高知故、極上料理のお店に行きました。行きつけだったお店にも訪問してみたが、どうも廃業したっぽくて残念。

前夜祭には手練れの22チーム参加していたが、翌日(まさにホテルの前のアーケードにて)11時よりスタートすると、素朴な団体(学校とか)もたくさん参加しているんですね。東京とか姫路、丸亀辺りからも来ていて、いまや本家を凌ぐ規模となった札幌からも数チーム来ているらしい。昼からは愛宕町商店街に移動して”祭り”堪能。猛暑炎天下の中、派手な衣装、美しい化粧にて(ほとんど女性主体)激しく躍動する踊り披露は、まさに若者が主役です。(子供も沢山出ていた)阿波踊りと異なりパフォーマンスは自在であって、大音響のPA車先頭に各々音楽も振り付けも自由なんです。前回訪問より、音楽のナマ演奏は減ったような気が・・・?

元気沢山もらって、昼過ぎに高知(駅がキレイになりました)を辞去。大阪行きのバスは満席で、岡山まで特急(久々の訪問だったが、駅ビルが完成)、大阪まで新幹線にて早々に到着。時期と時間と方向が良かったのか、全部自由席で座れました。嗚呼、贅沢。サイト内検索によると前回2000年に訪問しておりましたね。まだ高校一年生だった息子が同行しておりました。

施設に不満ありーの、徳島は空気がおいしくて静かだったし、高知の日差しは強烈だけれど大阪(尼崎)ほど湿度が粘つかない。いかにも夏休みらしい夏休み、あと二日残っております。

お仕事愚痴を少々〜職場メールからケータイに自動転送されるんだけれど、取引先ご担当には「お休み日程」連絡してあるし、あとは職場留守番役より「どーしても!」というもののみメールにて連絡をいただく段取りのはず。ところが要らぬメールばかり届くんですな。自分の担当トラブル連絡を”CC”で(いちおうお知らせしておきます的)姑息/ついで送付着(無視)。本日は派遣さんより、「云々の実績を送ってくれないか」との連絡が取引先からあった、とのこと。つまりなにかい?休みを中断して出てこいということか。実績データなんて自宅で取り出せるはずないじゃないの。うるせえ!(無視)

さらに、チームメンバーより取引先月次作業データ到着が*日になると言っていたが、作業締め切り間に合いますか?とのメール有。余計なお世話だ!快速仕事名人・林(自称)が間に合わなかったことが一度でもあるかっ!(無視)上司とはちょっとだけ電話で話した(あれ?休みだったはず)が、どーも、とてつもない大トラブルが発生しつつあるらしい・・・(じつはお休み突入前に前兆があった)

終日外出せず、サイト更新用原稿少々執筆。オリンピックは断片的に眺めております。ヤワラちゃん、残念だったね。若い頃から知っているから、さすがに少々人生の疲労が表情に出ておりました。期待通りの北島はまことに立派!

Vaughan Williams 交響曲第8番ニ短調〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1969年)・・・こうしてみるとバルビローリは特異な個性なんですな。作品的旋律的にはすっかり馴染みとなっていて、濃厚浪漫のバルビローリに対して、あくまで端正+盤石の構成で立派に聴かせるボウルト(こちらのほうがオーソドックスだと思う)は、とても明快でわかりやすい。(バルビローリは彼の個性がわかりやすかったが)第2楽章「スケルツォ」(金管のみで奏される)がユーモラスでとても気に入りました。第3楽章「カヴァティーナ」の詠嘆には、方向性こそ違えバルビローリに負けぬ切々とした歌有。素敵なヴァイオリン・ソロは誰かな?終楽章の落ち着いて、晴れやかな表情にも感銘深いもの。

池波正太郎「編笠十兵衛」(上)(下)読了。「忠臣蔵」余話補強的組み立ての小説なんだけど、ようでけてますわ。良く知っている筋書きを上手く使って、幕府の意向(?でもないか)を受けた「編笠十兵衛」が縦横無尽に活躍し、「忠臣蔵」周辺の人々と関わり合います。お見事。爽快。(本の在庫切れております)


●2008年8月某日

睡眠不如意。深夜途中覚醒、仕方がないので池波正太郎「雲霧仁座衛門」(後編)一気読了・・・相変わらず登場人物の個性の浮き立たせ方が上手くて、盗賊と盗賊改改方との息詰まる遣り取りが描かれます。後半はやや追いつめられた雲霧一味と、同心岡っ引きの活躍ぶりが描かれ、江戸での盗み働きを阻止するわけですな。解説によると映画化されたそうで、それは”駄作”とのことだけれど、ぜひ見てみたいもの。

一週間ほど間が空いてオークションにCD出品少々。そろそろ棚整理一巡して、逡巡始まっております。あかんな、まだまだ人生の残り時間で聴けるような物量に治まっていないのに。サイト定例更新、なんとか実施。ちょっと考えて未だ出品するつもり。

(引き続き)Debussy 夜想曲/交響的組曲「春」〜シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団(1962年)・・・「シレーヌ」は録音しなかったのだね。合唱団の手配が付かなかったのか。ボストン響時代の録音をすべて賞賛するワケじゃないが、概ねアメリカがもっとも元気の良かった頃であり、ミュンシュも70歳頃迄充分元気溌剌だった記録であります。とにかく即興的な流れと勢いが魅力であり、練習嫌いだったせいか精密緻密なアンサブルの精査よりそちらを重視したのでしょう。個性方向は異なるが、バーンスタインに似ている感じ。時代なんでしょう。熱気を堪能いたしました。オケは上手いですね。

Dvora'k 交響曲第8番ト長調〜コリン・デイヴィス/ロンドン交響楽団(1999年ライヴ)・・・いただきものなのに申し訳ないが、「LSO Live」のシリーズは(あまり聴いていないが)音質がよろしくない?以前Sibelius を聴いたけれど、よく似た感じでバービカン・ホールってあまり音響的によろしくないのか、それともエンジニアのセンスの問題か。ちょっと愉しめませんでした。

今朝、Mahler 交響曲第4番ト長調〜ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル/ハヨーショヴァー(s)(1980年)・・・お気に入りMahler 中、これといった好みの演奏を見つけられずにいた作品(好きだけど)ながら、よーやく見つけた!良く歌って、優しい語り口がしっくりと胸に染みます。ハヨーショヴァーは少々声が硬質かな?チェコ・フィルの”草の香りがするような”サウンド全開で、これぞ求めていたものだった・・・

・・・さて、これから大歩危小歩危〜高知二泊三日の旅。デジカメは持参するが、パソコンは持参せず。音楽はどうしようかな?朝から蝉の声が喧しい猛暑であります。良い天候でありますように。


●2008年8月某日

朝一番に新幹線の人となり、職場(大阪)へ直行。トラブル処理と、思わぬ来客+(とくに精神的な)疲労で全然お仕事進捗ならず。とにかく眼前に出現する当面の”作業”をがんがんこなして(宿題を残して)定時にて職場出。職場を一歩出て(ちょっとケータイが追っかけてきたが)地下鉄のホームに上がったら既に精神的に夏休みです。疲れた、とにかく。明日、朝から旅行へ。

Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック/カレジェート合唱団/ヴェノーラ(s)/トゥーレル(ms)(1963年)・・・全部聴きました・・・が、ラストは眠ってしまったから、再々度聴いてあげなくっちゃ。この旧録音は(おそらくは)優秀録音らしく、なんやら特殊加工のCDで出ておりますね。想像より粗削りではない、かなりの集中力とテンポの揺れ、そして(彼にしては)抑制した情熱を存分に感じさせるアツい演奏です。でも、オケに艶とか色気はないな。分離(し過ぎ)、奥行きは相当な音質だけれど、左手ヴァイオリンが妙に薄く、遠いのはマスタリングの問題か。(CBS/SONY 73DC221〜3/1984年の日本製)

Stravinsky 交響詩「ナイチンゲールの歌」(1967年)/舞踏協奏曲(1967年)/「フュルステンベルクのマックス王子の墓碑銘」(1964年)/弦楽四重奏のための二重カノン−ラウール・デュフィ追悼のために(1961年)/宗教的バラード「アブラハムとイサク」(1969年)/変奏曲−オルダス・ハクスリーの追悼のために(1966年)/レクィエム・カンティクルス(1966年)〜ロバート・クラフト/コロムビア交響楽団/室内アンサンブル/グレッグ・スミス・シンガーズ・・・作曲者監修とのこと。毎度同じコメントだけれど、この辺りがワタシのツボなんです。乾いた情感みたいなものが、びんびんと伝わって、はっりき言って作曲者自演よりアンサンブルの集中力はぐっと上回ります。音質もかなり良好。


●2008年8月某日

(在東京ホテル)よく眠れました。体調快復傾向。これから終日会議だけれど、昨日東京も局地的集中豪雨で数人亡くなったんですね。ワタシが到着したときにはすっかり雨は上がっていたので、気付きませんでした。猛暑の大阪に比べ東京はマシ、との噂を聞いていたが、昨夜の印象ではほぼ変わらない・・・ま、ワタシは移動+外出以外エアコン完備生活ですけどね。

RCA 74321845912/2枚組 1,020円にて入手世間では高校野球、オリンピックが話題だけれど、全然興味ありまへん。ずっとそう。

(引き続き)Debussy 管弦楽のための映像〜シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団(1957年)・・・これも年代を考慮すると驚異的な音質であって、ま、オンマイクで奥行きが足りない感じはあるけれど、ミュンシュの推進力を楽しむのに不足はない。アツい躍動は稀有な個性なんだな。緻密さとかニュアンスに不足はなく、しかも、ざっくりノリノリの即興的流れが主眼であって、まさに爽快。ボストン交響楽団は文句なく上手いなぁ。そういえばフランス国立放送管弦楽団との1966年録音は「イベリア」だけだったから、ようやく全部聴けて満足であります。

なんとか音楽を愉しめそうな体調であります。昨日は頭痛が酷かったからね。

重苦しい会議終了し、渋谷の百貨店でやや高級なる弁当を購入し、品川へ。座席指定を取るためみどりの窓口へ並ぶが、遅々として列は進まない。で、突然電光掲示板が!列車の出発を見合わせております、と。とにかく改札口まで行ってみるが、待ち人で溢れております。どこかで集中豪雨があったらしい・・・帰宅をあきらめて、上司にもう一泊を申請・・・油断するとホテルも取れなくなりますし。

で、五反田の(いつもよりやや)高級なるビジネスホテル、ちょうどキャンセルがあったとのことでラッキー。部屋に洗濯乾燥機があったので、昨日着替えた下着含めて(素っ裸で)突っ込んだところでネット接続〜新幹線は運転再開したそうです・・・時既に遅い。

弁当も買ってしまったし、外食もできません。(素っ裸だし)明日朝一番で出勤予定。


●2008年8月某日

昨夜はそんなに呑んだワケじゃないのに、少々残っている感じ。あきまへんな、体力落ちているというか、酒に弱くなったというか。本日夜も東京・渋谷で先日異動した若い者と酒となります。お仕事は(要らぬ、商売にならぬ)飛び込みがあって、思うように進捗できない。本日夕方迄、明日は会議で終日潰れるから、明後日迄で”夏休み”前の一区切りを付けなければ。

DG POCG-1611 オークションにて@500弱にて入手通勤音楽はStravinsky バレエ音楽「春の祭典」「ペトルーシュカ」〜ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(1991年)・・・前回聴取では絶賛したが、今回は少々保留条件有。穏健マイルド精緻な演奏をどう感じるのか?は体調(猛暑だし)にもよるでしょう。しかし、録音がよろしくない〜というのは、音がひずむとか鮮明さを欠く、と言う意味ではなく、奥行き臨場感が足りない、といった印象です。PHILIPSとは言わぬが、英DECCAの不自然なマルチマイク録音だってそれはありました。逆に考えると”録音印象が気になるほど音楽に集中できてない”ということか。1969年(SONY)録音は現在の耳ではそれなりに苦しい音だけれど、聴き手を興奮させるに充分ですもの。劣悪1963年録音なら、いっそうその確信を深めます。

遅く帰宅したら、Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック/カレジェート合唱団/ヴェノーラ(s)/トゥーレル(ms)(1963年)・・・到着。オークションで落札したもので、これにてバーンスタイン旧全集全部揃い。ロンドン交響楽団との1973/74年録音には少々不満がありましたし。今朝、第1楽章のみちょろ聴き。テンポと感情の起伏が激しいヴィヴィッドな熱気を感じる演奏・・・みたい。(第1番1966年がダブってしまったが、仕方がない)

女房は数ヶ月前より(お仕事小手調べの意味で)ご近所の小企業に(パートで)勤めて、経理を仕切って新システムの導入などを行ってきたが、あまりに酷いオーナーのマネージメント、挙げ句粉飾決算の指示にブチ切れて辞めてきたとのこと。おお、エエではないか。別に喰うに困っているわけでもなし、ゆっくり次のお仕事さがしたらヨロシ。

(在東京ホテル久々) 朝から商品大トラブル、商品調達不足はいったん、なんとか収めているんだけれど、こんどは「偽装」です。その対応に追われました。扱っている商品の原料の由来を辿ると・・・といった感じで、チェックが甘いといえばそうなんだけど、すべて最悪の事態を想定して取引先を疑って掛かる、というのはなぁ・・・困った世情です。女房が辞表を叩きつけてきた会社も「コンプライアンス」なんてクソ喰らえ!状態だったですもん。

その余波で東京での飲み会は中止。正直なところ、体調最悪だったので助かりました。新幹線中では読書も音楽もほとんどなしで居眠りしておりました。五反田BOOK・OFFにも久々訪問〜掘り出し物は全然なくて、そう安くもないが以前から欲しかった(LP時代懐かしい)音源を2枚ほど+池波正太郎の文庫2冊購入。ホテルでおとなしく静養しております。

それでも移動中聴いた音楽(途中居眠り込み)は、Mahler 交響曲第9番二長調〜クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団(1979年)・・・演奏時間的にCD一枚に収まらないが、そう”遅い”といった印象はありませんね。艶消しの渋いサウンドであって、いつもは妖しい厭世的雰囲気満載のこの作品が、磐石の貫禄構成を誇って所謂”独逸的”立派な交響曲に変貌します。凄い貫禄。聴き応え充分、感服しきりだけれど、あとは好みの問題でしょう。

嫌いじゃないし、違和感もない。これもひとつの個性として拝聴いたしました。でも、もっと怪しい演奏がより好きだな。

さっき購入してきたCDさっそく確認(一部のみ)Debussy 交響的素描「海」〜シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団(1956年)・・・LP時代が懐かしい、なぜかCDで再会久々の録音也。音質上の問題では細かい傷ともかく、臨場感に不足はない。ほんわかした曖昧な雰囲気で聴かせる方向ではなく、男性的な躍動にほんのり色気も漂う、オケの技量抜群のアツい演奏であります。そうか、これがLP時代のリファレンスだったんだな。ブーレーズ盤とのお付き合いが一番長いが、あれはヒジョーに特殊なものだと思います。

続く「牧神の午後への前奏曲」(1962年)も、速いテンポで颯爽と凛々しく、勢い+粋に溢れました。


●2008年8月某日

昨日のボディヒーリングの結末は、全身あちこち痛い・・・というか快い疲労があって、よく眠れました。いかに人体細部ふだん使っていない筋肉、筋、関節部分があるのか?的感慨は以前にも経験済み。土曜乃至日曜の午前中メニューによって、行くのが決まるんです。さて、今週は本日会議〜(前月予算達成祝勝会/職場酒)、明日東京(久々)前泊で先日異動したやつと酒予定、会議を経て、一日余裕有、それまでに(自分なり決めた)宿題をこなしつつ、日常の業務を粛々と消化しなくては。なんせ週末より夏休み(女房と小旅行)なので。

先月読了した中川右介「カラヤンとフルトヴェングラー」(幻冬舎新書)・・・一部再読していて、一番気になるのはチェリビダッケ。どうして彼はベルリン・フィルに罵倒を浴びせたのか。観客には絶大な人気があったようだけれど、団員との信頼関係作りに失敗し、(経緯はいろいろあったが)合理的な練習をしたカラヤンにシェフの地位を奪われてしまう。彼が欲しかったのはなんだったのか。”自分の色の徹底”か。独裁か。ベルリン・フィルをこき下ろして、結局彼はアンサンブルの技量としてはもっと酷いオケの指揮をすることになるわけでしょ。しかも、カラヤン亡きあと、数十年ぶりにベルリン・フィルを指揮した彼は「昔はこんなもんじゃなかった」という感想であったことに閉口。自分が育てていれば、もっと良くなっていたよ、と言う意味なのか?

DOCUMENTS 221914-303 /10枚組 3,490円購入いまならもっと安い主にそのころの録音を集成した10枚組が出ていて(ワタシは数年前旧仕様同内容のものを所有)、どれも凝縮した集中力と息苦しさを感じさせます。(嗜好でしょう)Tchaikovsky 交響曲第2番ハ短調「ウクライナ(小ロシア)」〜セルジウ・チェリビダッケ/ベルリン・フィル(1948年)・・・Rimsky-Korsakov の「ロシアの謝肉祭」の旋律も登場して、ちょっとクサい、馴染み深い作品なんだけど、彼はそうとうに”がっちり構成”交響曲に仕上げて立派に演奏しております。そこら辺りが妙に暑苦しく、重い感じ。続く、バレエ音楽「くるみ割り人形」(抜粋)〜ロンドン・フィルハーモニック(1948年)・・・こちらはオケの響きが軽快で、颯爽とした指揮ぶりと似合ってカッコ良い。音質もかなり良好です。

結局、オケとの相性なんじゃないか。ベルリンで教育を受け、フルトヴェングラーを敬愛し、世界一のベルリン・フィルに固執し、反目し、自壊していった、ということかな?


●2008年8月某日

実家より戻った女房が「ひょうたん寿司」に行きたい!とのことで、連続(ちょっぴり)酒。贅沢続きます。テレビにて映画「海猿」初拝見。最初の奴。伊藤英明が完璧っぽくない(カッコ良すぎない)ところが良いし、伊藤敦史の(例の如し)のダメっぷり展開もベタな感じで、海の風景がいかにも夏らしい。加藤あいが可愛らしく、セクシーだけれどイヤらしくない。(イヤらしくでもエエが)香里奈はもっと素敵でナース制服がぴたり!似合います。藤竜也シブ過ぎで、息抜きの中高年バイプレーヤーがいないのは残念ですね。続編もけっこう楽しみになりました。

藤沢周平「孤剣〜用心棒日月抄」(新潮文庫)・・・池波正太郎に於ける登場人物は、デフォルメ化し、行動が歌舞伎化しているのは、いかにも舞台人出身らしいと感じました。藤沢周平の描写は精緻を極め、そして必ず”陰”を感じさせる主人公(青江又三郎)、登場人物となります。怜悧な佐知との微妙な距離、用心棒仲間の(ユーモラスな巨漢)細谷は5人の子持ちで生活に苦心をしているし、米坂の女房は病を得て寝込んでいる・・・ラストで青江は本懐(密命)を果たして帰藩がなることを示唆して一冊が終了するが、池波正太郎のような突き抜けた爽快さではない・・・これ、続編なんですね。前のも読まなくては。

ベルリンこんの氏が”愛を感じない”と購入断念したMozart Pemium Edition 40枚組より)Mozart ピアノ協奏曲第23番ニ長調K.488/第5番ニ長調K.175/ロンド ニ長調K.382〜カルメン・ピアッツィーニ(p)/ガントヴァルク/レニングラード・ソロイスツ(1990年辺り)・・・なんの陰りもない明快なタッチ、速めのテンポ、ストレートな表現で疾走するMozart !は快活で破顔一笑的歓びに溢れました。馴染みの(お気に入り)作品ばかりだけれど、まったく別の作品を聴くような(それこそ)”突き抜けた爽快”がここにあります。得難い全集だ。

VOX  CDX2 5520 Mahler 交響曲第7番ホ短調〜ハンス・ロスバウト/ベルリン放送交響楽団(1952年)・・・第7番はクルト・マズアでの出会いに失望し、このロスバウト盤で目覚めたのも懐かしい想い出。既に再コメント済みだけれど、怪しくも重苦しい雰囲気満載なのはともかく、オケのアンサンブルはかなり厳しい(金管へろへろ、ティンパニのリズムが悪い)こと、それにやっぱり音質がなぁ・・・こんなまとまりの付きにくい作品は、ショルティ(1971年)辺りに期待すべきか?少々マニア向けの録音でしょう。

昨日、傷発見したCDの件、BBSにて助言をいただき、「CD Manipulator」(名フリーソフト)にてデータをリッピング(機能が強力なんです/再生できなくてもデータだけ抜ける可能性有)して、CDに再び焼いて、無事復活いたしました。再生可能どころか、ノイズも消えました。この手使えますね、滅多に機会はないが。

行きつけの(バスで行く阪神尼崎の)スポーツクラブが休業中なので、阪急西宮北口へ。自宅より武庫之荘駅迄(歩いて)ちょっと距離があるけれど、一駅だし、出口即だし、けっこう近いですね。初訪問だったが施設もキレイでした。規模も大きいし、客も多い。但し、法人会員として負担は1,100円でして、阪神尼崎よりちょっとだけ高いんです。久々の「ボディヒーリング」でカラダ中へろへろになっちまって、汗だく〜風呂が気持ちよいですね。ちょっとした健康ランド的大浴場堪能。


●2008年8月某日

昨日もトラブル連続発生、その連絡フォロー+通常業務+会議対応+学習(研修)会連続して、心身共に暑苦しい一日でした。女房実家泊まり、ということで一足早くヴェトナムでの夏休みを終えた職場の先輩と酒!体調悪くないし、先日の血液検査も(自分にしては)良好、中性脂肪もコレステロールも基準値なんだけど、ハラ回り急速悪化でズボンが苦しい今日この頃です。やや遅く帰宅して、風呂も入らず寝てしまって、深夜目覚めてシャワー。今朝から(だけ?)ダイエット開始。オークションは全然あかんかったが、例の如しでご常連+友人知人が(おそらく義理でムリムリ)落札して下さいました。現在、出品0。さて、これからどうするか・・・

先月、10年ものヴィンテージ台湾製窓クール(環境配慮して)、取り外して、その時に右足負傷したのは報告済み。しかし、その後、オーディオ/パソコン部屋はあまりの熱気に壱時間滞在不可能となり、あと40日ほど続くであろうこの状態に日常生活は耐えられない、なんとか冷房対策を!と、この間ネット検索を繰り返してきました。除湿器は冷房の替わりにならず、冷風扇は湿度を上げるだけ・・・で、やっぱり窓用エアコンが一番!となったが、数萬円するじゃないですか(先日プリンタ買うたばかりやし)、で、ベランダに目を遣ると件の「ヴィンテージ窓クール」が・・・じつは、リサイクル云々の関係で引き取ってもらうのに五千円ほど掛かるとのことで放置プレイしておりました。

うむ、再建するか、と決意して、こんどは窓付近のダンベル、スピーカーなどあらかじめ排除、枠から組み立て、ネジで固定。本体はよ〜く清掃し(内部にはファブリーズ的なものを吹きかけ)て、自分ではめ込み・・・汗だくです。朝から激しい運動はダイエットに相応しい。いやぁ、涼しいですな。やや騒音が喧しいが、そのかわり思いっきりヴォリューム上げれば、それなりの効果が上がります。作品を選べば良いんです。

結局、現状復帰。再建成。足を怪我しただけ。

WARNER 256462199-2 5枚組 総経費込1,800円にて入手昨日の通勤音楽。Elgar「コケイン」/序奏とアレグロ/弦楽のためのセレナード/「エニグマ」変奏曲〜アンドルー(アンドリューに非ず)・デイヴィス/BBC交響楽団(1991年)・・・このセットは待望の入手だったんだけれど、正直なところオケのジミさにも程がある、的印象で、ちょっとヤバいかな?と思っておりました。(じつは同じ顔合わせのVaughan Williams全集でも同様の印象があった)この一枚は、まず選曲がGood!

ロンドン子が微笑みを浮かべながら街を散策する風情の「コケイン」、「序奏とアレグロ」は、かつてこのコンビでFM放送(ライヴだったが)で聴いて目覚めた作品であったことを思い出しました。弦楽と弦楽四重奏の絶妙な対話、とくに弦楽四重奏がテンポを落としてしっとり立ち止まるところなんて、んもう最高!名盤犇めく「エニグマ」はずいぶんとジミだけれど、シミジミ含羞に充ちて味わい深い。少なくともこの一枚は出色の出来と評したいところ。

DG 471415-2/15枚組 総経費込8,400円行きつけの漢方処方医へ。音楽聴きつつ往復壱時間の散歩、エエ運動です。途中、落札されたCDをコンビニでメール便出し完了。Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管弦楽団(1985年)・・・最後まで聴きました。やや遅いテンポ、ビミョーに念入りで粘着質なる旋律表現が、馴染みのザ・フィルハーモニアとは思えぬ懊悩を感じさせて絶好調。アンサンブルの精緻、迫力ある爆発、推進力が表層に留まらない、「間」「タメ」がたっぷり”エグさ”を感じさせて痺れます。ファスベンダーの知的な声、音質も含め、かつて聴いた中ではヴェリ・ベストを争う完成度と断言したいところ。終楽章怒濤の「復活」には、息も付けぬほどの感銘がやってまいりました。

今朝、早朝聴いていたのはR.Strauss 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」「サロメの7つヴェールの踊り」「薔薇の騎士ワルツ」〜ズデニェク・コシュラー/スロヴァキア・フィル(1989年)・・・NAXOS音源も世代交代して、現役ではないかも。サイト内検索してみると数回聴いていて、オケの素朴な味わいが作品と違和感も威圧感も感じさせない。ま、ワタシはR.Straussの聴き方に機軸を確立できていないからどうの、とは言えないが。作品旋律的に散々馴染んでいるし、かなり良好な音質+上手すぎないオケ(トランペットの響きはマイルド)に迫力有、好感を持てました。語り上手ですよ。

先日、金沢に行ったときBOOK・OFFにて池波正太郎「雲霧仁座衛門」(上)を@100にて購入したが、これもなかなかオモロい。ちょうど「鬼平犯科帳」と同じ題材を、(正統派)盗人の側から描いているんですね。で、(下)を購入しようと駅前本屋に寄ったら860円!う〜む、こりゃBOOK・OFFが流行るわけだ。購入断念。

ちょっとした事件が・・・EMI Seraphim 7243 5 68518 2 5  2枚組(いただきもの)Beethoven 交響曲第5番ハ短調〜ケンペ/ミュンヘン・フィル(1971年)・・・先日BBSでちょっと話題になって、しばらく聴いていなかったな、ということで久々再聴。中庸バランス感覚と、味わい深いニュアンスで聴かせる暖色系サウンドを堪能しつつ終楽章へ〜ここで「バシっ!」とノイズが連続。なんとかラストまで進んだけれど、次の序曲集(ベルリン・フィル)で完全に止まってしまいました。取り出してみると傷が多数・・・こんなのいつの間に付いたんだろう?前回聴取ではそんなコメントはないから、その後か?例えば、誤って棚中より取り落としたのか。現在使用しているのはDVDプレーヤーだけれど、(壊してしまった)前のCDプレーヤーは、なんの拍子か勝手にトレイが閉じてしまってCD投入途中で挟まってしまう(結局無理矢理それを取り出そうとして壊れた)ことがあったんです。そのときに傷ついたのか。残念。但し、ベルリン・フィルとの序曲集はTESTAMENTボックスに収録されております。


●2008年8月某日

さて、8月突入。こんなに夏が苦しいのは初体験か?年々、夏の暑さに負け、冬の寒さに耐えきれず・・・体力は弱まるばかり。定例サイト更新と、月次の「近況」が重なると、作業苦しいですね。ま、誰に頼まれて入れているわけでも、商売でやっているわけでもない、純粋な趣味なんだけど。だからこそ一生懸命、好きなようにやっているんだけれど。昨日は断続的に(無料で借りているホームページスペース)サイト更新不可となって、久々ちょっと苦戦しました。お仕事もほぼ予定通り進捗なんだけど、お盆訪問(上司は家族との関係で訪問断念/単独にて)の富山行き資料のメド(ネタ出し)が立っておりません。大トラブル連続で苦戦気味でもあります。(コトは大きいんだけれど、事前に内々に予告相談していたので、精神的ストレスは少ないが)

呑みに行く元気も、お相手も(上司以外では、仲の良い職場お友達は皆異動してしまって!)いない。

VIRGIN 724356185326/8枚組 総経費2800円ほどでオークション落札Dvora'k アメリカ組曲 作品98b/交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜リボール・ペシェク/ロイヤル・リヴァプール・フィル(1988年/この全集は録音情報が不親切)・・・入手の経緯は「近況」に書いた通り。このオケも淡彩な響きが好きなんだけど、チェコ・フィル(主に前半作品担当)と比べちゃ可哀想か。ペシェクは1998年のシーズンまで主席だった由、1933年生まれだから大ヴェテランでしょう。「アメリカ組曲」(5曲/22分ほど)は初耳であって、懐かしい旋律連続!スラヴ舞曲に負けない名曲であります。

「新世界」はペシェク2度目の録音(スロヴァキア・フィル未聴/更にプラハ響との1993年映像が存在する)であって、第1楽章提示部がシミジミ嬉しい(ワタシは出来るだけ繰り返し希望!派なもので)じつは、入手2度目の拝聴であって、ああちょっとオケの響きがジミかな、大人しすぎるかな、と(当初)感じたものです。ま、古今東西名盤溢れている作品だし、最近の記憶ではクーベリック(ベルリン・フィル)とかジュリーニ(シカゴ交響楽団)辺りの先入観が刻み込まれたのか。機能とか、キレとかド迫力方面ではないけれど、良く整えられたアンサンブル+穏健派の解釈(このオケの特徴でもある)であります。

郷愁胸に迫る方向でもないが、ジワジワ味わい深い、おそらくは聴き飽きしない演奏と感じました。フツウだけれど、かなりエエ感じ。

本日午前中机仕事必死、昼から(来客会議)お付き合いでとにかく一週間終了です。明日、出の番だけれどお休みいただいております。

 

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi