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音楽日誌●再出発仕り直しの日々

後始末発想転換の日々

ご近所の春2015

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2015年5月某日/後始末発想転換の日々

早朝覚醒。体調良好。本日にて5月終了、毎度同じ感想だけど5月GW(な〜んもせんかったけど)は遠い昔のよう。昨日はサイト更新したり、某ネット関連女房殿の頼まれごとしたり、お掃除洗濯したり、結局どこにも出掛けませんでした。猛暑だったし。あとは延々とDVDにデータ保存してある音源データの整理〜5-6年で嗜好が変わってしまって聴かなくなったもの、全集音源が中途半端に揃わなかったり、ビットレート128bps(今更贅沢に)音質薄く感じたり・・・ほんまに必要な、心ときめく音楽のみ抜き出して再構成しておりました。DVDごっそり捨てております(十数枚単位≒60bgほど)。CDでも自主CDでもデータ音源でも聴かなかったら意味ないじゃん、そんな自明の真理を噛み締めつつ。

某音源のデータ検索していたら音楽系ブログに行き当たって、ちょうど当日更新「CD全部処分して、このブログも閉じます」と。断捨離にエラく感動して、この際CD全部BOOK・OFF二束三文処分したらしい。わっかるなぁ、その気持。愛する音楽とは小学生の時からの親しいお付き合い、LPやらエア・チェック・カセット(これはもう過去に処分)、CD(最盛期の1/4に縮小)自主CD(既に増殖休止/CDRいっぱい余っている)→データ音源(DVD)へ。それも整理しつつあって、もういいじゃん。全部一度クリアしたいな、と。煩悩から抜けだして自由になりたい。所有すること、独占すること、いじましく音源を膨大にコレクションすること〜そんなことになんの意味があろうか・・・人生には音楽を聴くべき時間は限られている!

ぱっとしなかったこと。ここ数日読んだ(または途中の)書籍が連続イマイチであったこと。小さな嬉しいことは【♪ KechiKechi Classics ♪】 更新に使用しているEditHTMLというエディターはしばらくビミョーに挙動不審一ヶ月ほど、出張用USBメモリに入れた同一ソフト(一部のファイル)を上書きしたら元に戻ったこと。

EMI 6985552/10枚組 総経費込3,100円ほどStravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(短縮版)〜レオポルド・ストコフスキー/ベルリン・フィル(1957年)・・・LP時代よりずっと聴いてみたかった音源は、2012年米Capital+Unite録音10枚組ボックス入手にて願い叶いました。期待通りというか、もの凄いというか、分厚くもゴージャス、グラマラスなオケの響き、非常識まほどに充満する残響に低音もフォーカスも甘い音質、聴き慣れぬ金管や木管のパッセージはデフォルメ表現なのか、一部改変を含むのか・・・いずれストコフスキー満載!結局、彼はどんなオケを指揮しても色彩的な個性に満ち溢れます。Monteverdiでしたっけ、大学オケとの録音もありましたっけ。自分のリファレンスはブーレーズ辺り知的緻密だから、これを称揚するする気にならんけど、カラヤン就任間もない独逸魂みたいなオケに乗り込んだ意気込みや良し。

Leningrad Masters LM 1313Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版/1961年)/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(2011年版/1964年)〜エフゲニ・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル・・・毒喰わば皿まで、こんな近代管弦楽の華みたいな作品は、新しい録音に限る!こちら悪名高き旧ソヴィエットのライヴ、この時期にモノラル録音、しかし音質は意外と、まずまず鮮明です(入手した音源にはステレオ・プレゼンス付加)。聴衆の頻繁な咳もリアルでっせ。オケは上手いなぁ、ほとんど驚異的なアンサンブル、引き締まって洗練さた硬質サウンド、切れ味あるテンションとニュアンスの同居、これはこれでメルヘンな作品旋律が際立って美しいもの。「火の鳥」終曲に向かうホルンの妖しいヴィヴラート最高!「ペトルーシュカ」に於ける縦線ぴたり!合ったアンサンブルの快感。はっきり云って、ストコフスキーのリズム感とは雲泥の差。

他、久々イェネ・ヤンドーの素晴らしきMozart など。CD全集処分してデータ再入手したもの。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

昨日は月一回の某取引先訪問予定、午前中残務整理やら資料作成、サンプル確認などしていたら電話が・・・「今日午前中じゃなかったっけ?」前回そんな約束したような?あわててGoogleカレンダーを確認するとたしかに!10時出発となっておりました。既に11時過ぎ、ボケとんなぁ、夕方に時間変更を伏してお願い。商談は和気藹々、夕方遅いので訪問地にあった床屋さんにてすっきり散髪、渋滞に巻き込まれつつそのまま帰宅しましたよ。なんかぼんやり過ぎた一週間やったね。

早朝覚醒して(やや頭痛有)ご近所コンビニ迄(パン購入ついで)ウォーキング実施。最近お仕事忙しい女房殿に頼っていられず、食事とか洗濯、それなりやっております。ま、引退も近いからね、これも大切なこと。布団干して、シーツ、タオルケット洗って干して、これより掃除機を掛けるつもり。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新は完了済。

これはUCCD-6014そんな大ボケ商談訪問車中音楽。R.Strauss 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」/交響詩「死と変容」〜フリッツ・ライナー/ウィーン・フィル(1956年)・・・RCAにかなりのR.Strauss録音を残したライナー(シカゴ交響楽団)は、なぜかウィーン・フィルとダブりなし著名な2作品を録音しておりました。(当時英DECCAと契約関係にあったらしい)憧れの一枚だったんですよ、LP時代。今や無料でネットより入手可能・・・剛直かつ立派なスケール演奏に間違いなし。音質云々(英DECCA初期ステレオ録音には洞穴の残響みたいにどよんとしたものが散見される)さておき、コクのあるオケの響き、アンサンブルの緊張感は立派、でもね。この重さ、強面ぶりはいったいなんでしょう。少なくとも「ティル」にはもっと軽妙な愉悦が大切と思います。

自主CDフィル・アップはStravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜ピエール・モントゥー/ボストン交響楽団(1951年)・・・これもLP時代からお気に入りでした。音楽室にあった25cmLPだったか、それとも社会人になってから入手した中古だったのか。初演者の貴重な記録はパリ音楽院管弦楽団(1956年)が著名、こちらオケは優秀でもモノラル録音が残念でした。いずれツボを押さえたバランス演奏といったところか。車中音響はよろしくないから、印象いっそう散漫でした。

Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)〜ジェームズ・レヴァイン/シカゴ交響楽団/メアリー・サウアー(p)(1977年)・・・爽やかクリアなエエ演奏と思ってきたけれど、昨日車中印象は響きが薄い?軽い?上手いけどさらりと流したように感じたのは、先日の超・緻密ブーレーズの残像故でしょうか。もともとレヴァインの個性かな?ま、編成小さめな1947年版、もちろんカーステレオ聴取環境という不備もあることでしょう。

帰宅して、Mozart ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284/第7番ハ長調K.309/第8番イ短調K.310/第9番ニ長調K.311〜ヴラド・ペルルミュテール(p)(1956年)・・・かつて幻の全集と云われ高く中古LPが取引されたのが夢によう。現在ではCDはもちろん、ネットより自由に拝聴可能。自主CDに仕上げたのは5-6年前?悪名高きVOXのLPはひどい音だったそうですよ、どこから持ってきた音源か記憶は雲散霧消、いずれ当時は「可逆圧縮音源データ」を知らんかったので.mp3(ビットレート云々の違いを知ったのも最近)だと思うけれど、日常拝聴に支障ないていど、意外と良好な音質であります。味わい深い暖かさと軽妙漂う演奏であり、定評あるRavel よりこちらのほうがずっと良いかも。歴史的音源も時に悪くありません。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

体調は完璧に戻って久々早朝ミニ・ジョギング+ストレッチ実施。お仕事はトラブル(自分+取引先)ミス修復綱渡り、ぎりぎり徳俵に踏み留まってスッキリしておりません。体調悪く終日取引先の行事対応した先週から、もう一週間経ったんやな、月曜休んだこともあって時間の経過は速く感じます。今朝は曇って涼しいけど、相変わらず連日30度C辺りの好天続き。昨夜帰宅後、女房殿に頼まれごとの文書校正などあってバタバタ、ちゃんと集中して音楽は聴けておりません。Messiaenなど断片的に拝聴したのみ。

昨日途中になったMozart 交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」〜フェレンツ・フリッチャイ/ウィーン交響楽団(1961年)・・・これはパブリックドメインだから別途、状態のよろしい音源をネットより再入手済(未聴)自主CDは.mp3音源からのもの、あまりぱっとしない音質なのはそのせいでしょうか。これが〜やや四角四面に生真面目とは云え〜リズムのキレ、推進力、細部各パート明快に描き込んだ楷書の表現が快いもの。ヤワな芯の甘さを感じさせることも多いウィーン交響楽団も、いつになく硬派な響きであります。大好き「ジュピター」も小学生から聴き込んでやや食傷気味、最近聴く機会も減ったけれど、こんな辛口演奏に久々鮮度を感じました。

「音質で印象が変わる演奏は所詮それほどのもの」とは五味康祐さんの著作でしたっけ。ここ最近、佳き状態の音源ばかり求めて、歴史的録音を敬遠していたけれど反省も必要です。

ギャビー・カサドシュMozart ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503(ウィジェーヌ・ビゴー/コンセール・ラムルー)/第9番 変ホ長調K.271「ジュノーム」(ポール・パレー/コンセール・ラムルー)/第17番ト長調K.453(ウィジェーヌ・ビゴー/プロ・アルテ管弦楽団)〜ギャビー・カサドシュ(p)・・・1950年ころの録音。ロベールの陰に隠れて(Gaby Casadesus, 1901-1999)ネット検索を掛けても写真は一枚しか出ません。中庸〜速めのテンポ、快活な推進力を誇ります。音質かなり良好。この時代の歴史的録音(エドウィン・フィッシャーとか)と比較すると、センスはほとんどモダーンに軽快なものです。これはサイト内検索の結果2012年ころに自主CD化したみたいだけれど、入手元のサイトは閉鎖されておりました。残念やなぁ、ずいぶんと音源保管してるけれど。

では行ってきます。今朝は昨晩の余り物で(おにぎりならぬ)弁当を作りました。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

連日の猛暑(異常気象)一昨日は体調優れず暑さを感じなかったほど、エアコンを入れると肌寒い。昨日はかなり通常の状態に戻って、少々難物お仕事課題もそれなりクリア、体調快復は家庭用吸入器の成果か、自然治癒すべき時期なのかは不明です。吸入器は5分を2サイクル、昨夜は甚だしい鼻水を呼び起こして、エエことなのかようわかりません。本日明日と昼から外出、取引先と定例商談(資料準備も完了)なので実質上一週間終わったみたいなもんでっせ。先週来体調崩していたので、健康であることの大切さを噛み締めております。

クルト・ザンデルリンク 1912-2011昨夜は”音質いまいち”オン・パレード的音楽拝聴。Sibelius 交響曲第6番ニ短調/第7番ハ長調〜クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団(1974年)・・・もう10年以上前にベルリン・クラシックス16枚ボックス入手して、珍しく処分しなかったもの。但し、”御大ザンデルリンクのSibelius ?”みたいな気の重さはあって、久々の拝聴です。星空に広がる壮大な幻想曲風作品ふたつ、大好きです。独墺系音楽とは語法が異なって、やや難解に感じる作品だけど、こちら中学生から聴いて昔馴染み。Sibelius は機能的華やかなオケ(例えば亜米利加の)にも映えるけれど、清涼爽やかなサウンドを求めたいもの。ベルリン交響楽団(現コンツェルトハウス管弦楽団)は思いっきりジミというか、渋く重心の低いサウンド、(記憶では)初期作品はもっと詠嘆に堂々たるスケール演奏だったはず、抑制された質実表現はいまひとつな印象か。

音質パッとしないというのは、もしかして誤解かも。こんな曇ったサウンドを正確に捉えている可能性もあります。悪くない演奏と思うけど、幻想混沌をくぐり抜け、カタルシスに至る、みたいな解決感に足りないかも。

Mussorgsky 交響的合成「ボリス・ゴドゥノフ」(ストコフスキー編曲)/幻想序曲「ロメオとジュリエット」〜レオポルド・ストコフスキー/スイス・ロマンド管弦楽団(1968年)・・・掟破りLP音源をネットより不正入手したのは5年ほど前?「ボリス」は大好き、素敵にエキゾチックな旋律連続!でも、オペラを聴く機会は少ないでしょ?といった配慮からストコフスキーが二十数分の管弦楽に仕上げて、日常演奏会レパートリーを目指したもの。セレブリエールが録音して、その誠実な演奏に作品価値を再発見したのも記憶に新しいところ。ストコフスキーのアクの強い、大仰な表現はむしろマニア向けか。とにかく表情が大げさでオモロい!愉しい!アンセルメ時代のオケも、オケの技量云々気にならぬもの。

問題は音質、例のPhase4録音(しかもLP板起こし)残響や会場の空気奥行き重視に非ず、個々のパートはよく分離して浮き上がるけれど、乾いて不自然。オリジナル(ちゃんとリマスタリングしたもの)の確認必要だけど、一般にPhase4録音の劣化は目立つ印象があります。

自主CDフィル・アップにはなぜか?Mozart 交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」〜フェレンツ・フリッチャイ/ウィーン交響楽団(1961年)・・・(時間切れ)


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

昨日はいつもの時間に出勤、残務(少々頭の痛い)諸課題を精力的に消化したつもりが、やや意識朦朧、作業ミス連続エラー修正にいっそう時間が掛かりました。あとで発覚するミスもあることでしょう。とにかく当面こなすべきことはクリアし(たつもり)で3時半頃早退(といってもフレックス、しかも早く出ておりますから)帰宅してぼんやりしておりました。身動きが取れんのです。夜半、家庭用吸入器到着、注文わずか一日でっせ。8,000円ほど。人民中国製2,600円の製品に心動いたけれど、カスタマーレビューの評判の悪さに断念。さっそく使ってみました。さて、継続して効果が出るのか?昨夜は気分的なものか、エエ感じでした、

HMC901326Bach マニフィカト ニ長調 BWV243/カンタータ「われらが神は堅き砦」 BWV80〜フィリップ・ヘレヴェッヘ/コレギウム・ヴォカーレ・ゲント/シャペル・ロワイヤル/バルバラ・シュリック(s)/アニュス・メロン(s)/ジェラール・レーヌ(ct)/ハワード・クルーク(t)/ペーター・コーイ(b)(1990年)・・・これは一昨日のブーレーズと同様、細部解像度と各パート(声楽も、テンポ設定含め)抜群のバランス感覚+躍動に溢れた演奏であります。柔らかい古楽器の響きは四半世紀前、既に技術的な洗練極まって+声楽の正確さ+情感のこもった技量はヴィヴィッドな説得力。喜ばしい作品はたいてい、どれを聴いても感動まちがいなし!でもねぇ、やはり音質状態も含め、こんな素敵な演奏で聴いたらいっそう感銘は深いもの。

じつは、このまえにギュンター・ラミンの歴史的録音(1950年頃)カンタータを少々聴いておりました。敬虔な心はしっかり伝わっても半生記以上前の(濃い)スタイルには少々閉口気味、悪くないけど好事家の世界かな?ごめんなさい。

Bach ゴールトベルク変奏曲〜ジェレミー・デンク(p)(2013年)・・・最新録音がおそるべき安価に入手可能。1970年生まれだからもう中堅と云って良い世代、もっと若い頃からフリーのネット音源など拝聴しておりました。ピアノの音色はキラキラしたものに非ず(むしろ抑制の効いた親密なもの)各変奏を微妙に描き分けて基本しっとりとしたタッチと情感漂って、大仰特異な個性表現ではない。ネットの評価を探ったら「違和感がある。よく考えたらグレン・グールドが基本になっているから」〜その気持は理解できるけれど、まず作品への敬意が先でしょう。自分の場合は13−4歳の頃、ヘルムート・ヴァルヒャ(cem)が出会い、グレン・グールドに目覚めたのは社会人になってから(初めての冬のボーナスでグレン・グールドのBach ボックス〜もちろんLPを入手/22歳)。

暖かく、微妙なニュアンスには、作品個性を活かすべき魅力たっぷりと聴きました。昨日夜、今朝に掛けて全曲拝聴、しっかりBach を堪能しました。

体調かなり快復傾向、本日にて一気にお仕事スケジュール遅れを戻しましょう。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

今朝症状一層悪化(夢見悪く微熱鼻水有)一日休んでも快復せなんだら、ムリしても昨日出勤すべきであった、本日いっそうお仕事が重積して苦しい、なんて後悔しても仕方がない・・・挙句、今朝PocketWifiが故障したみたいで、電源が入りません。修理迄数日、ネット環境なしというのもオツなもの〜そう思ったら、ちゃんとつながって、電源表示のみの問題みたい。これから(いつも通り)誰より速く出勤して残務クリアいたしましょう。なんとかなるもんでっせ、自分の努力だから。もう一年中”花粉症”みたいな感じなので家庭用吸入器をamazonに注文、症状緩和されれば少々の贅沢もムダにならんでしょう。

DG POCG-1611咽や頭の痛みはないので音楽は聴けます(倦怠感と寒気+節々の痛み)。但し、大音量はアウト。Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)〜ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(1991年)・・・かつての過激派ブーレーズもまるくなってオモロない、といった声もあるけれど、これは凄い演奏です。音量低く聴いても、細部解像度クリア、各パートのバランス完璧。音量(ダイナミクス)テンポ表現にデフォルメ一切登場しない、粛々淡々とした流れに洗練度抜群、馴染みの作品旋律がこんなにわかりやすく、平易に素直に伝わるのも稀有な経験です。オケの技量、アンサンブルはパーフェクト、オケの上手さMAX、上手過ぎてあまりに自然スムース。音質云々される方もいらっしゃるようだけど、こちらド・シロウトには充分過ぎるほど。

他、Bach フーガの技法〜カール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管弦楽団(1965年)・・・途中迄。ちょいと忘れられた二世代前くらいのバロックの巨匠、時代錯誤な巨大さはなくて、オケのサウンドは意外と質実にジミ。彼の他のBach 管弦楽作品も含めて、Busoni編曲のを聴いているかのようなイメージはあって、それは悪口に非ず、それはそれで敬虔なものをしっかり感じます。

今朝、朝食+朝刊熟読タイム音楽は、Dvora'k 弦楽四重奏曲第12番ヘ長調「アメリカ」〜パスカル弦楽四重奏団・・・往年のコンサートホール(25cm)LP復刻、1950年台でしょうか。ヴィヴラート豊か、懐かしい旋律をよく歌う演奏であります。フィル・アップは序曲「謝肉祭」〜ヘンリー・スウォボダ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団・・・音質まずまず、元気の良い演奏でした。

では行ってきます。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

体調優れず(風邪による倦怠感)昨日は終日引き隠り、凄い熱だったり喉が痛かったり、そんな症状はないけれど鼻水盛大、今朝お仕事お休みを決意。禁を破ってお仕事メールを自宅点検すると〜大きな問題が発生してアウト、次善の策を探るしかない状態でした。でも、ムリムリ出勤して明日以降の定例作業に支障が出ても仕方がない。性格的には”いったんコトを忘れて、お休みに専念する”ことはできぬ性格、鬱々としております。人生、そうカンタンに進まぬもの、一日おとなしくしていましょう。通院もしないつもり。

今朝、朝日新聞にスヴィアトスラフ・リヒテル(1915-1997)登場、生誕100年なんですってね。ミケランジェリは晩年DGに良好な音質音源まとめて残して下さったけれど、リヒテルは意外なほどちゃんとした音源は揃わぬもの。記憶ではBach の平均律(1970-73年)くらい?あとは旧ソヴィエット時代の劣悪音質とかライヴ音源ばかり、DGとEMIにセッション録音が揃っていましたか。ここ最近、主に音質問題、なにより彼の聴き手に集中力を要求する演奏をちょっと避けておりました。

VICC-60351/60Schubert ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調D960(1972年)/楽興の時 D.780 作品94-1,3,6/即興曲 D.899 作品90-2、4(1979年)〜スヴィアトスラフ・リヒテル(p) ・・・不朽の名演との噂ばかり、初耳?以前に聴いていたかも。オフ・マイクに残響過多、雰囲気はたっぷりでも優秀録音とは云えぬでしょう。たしかピアノはYAMAHA、艶やか華やかな響きに非ず。若い頃から大好きな静謐な歌に溢れた作品、第1楽章「Molto moderato」〜深い眠りの奥底からゆったり目覚めるような、やがて徐々に朝の空気を感じる静かな楽章。テンポが遅いのは「間」とともに必須な表現と感じます。深遠な哀しみと諦念に充ちた第2楽章「Andante sostenuto」も絶望的に遅い。第3楽章「Scherzo, Allegro vivace con delicatezza - Trio」は軽妙に明るく、第4楽章 「Allegro ma non troppo - Presto」は希望に溢れた躍動がありました。

楽興の時+即興曲が余白に収録され、全曲演奏しないのはリヒテルらしい。(1950年代の劣悪音質でしか聴いたことはなかったので、”深遠さ”けっこう堪能しました)体調も含め、ちょっと聴き続けるのがツラい硬質なタッチ、凄い集中力、いまいちな音質でした。正直なところ、ここ最近贅沢病+安易に耳あたりの良い演奏を求めて、マリア・ジョアン・ピレシュ辺りがよろしいかと。

一日ゆっくり快復に努めましょう。

Brilliant Classics 99678 (11 CD's)不本意な俄休み、人生のモットーは「体調万全にてサボる」こと故、鬱々と過ごしております。先のSchubert の流れで棚中音源探索。BRILLIANTのボックス(旧仕様プラケース)を入手したのは既に10年以上前?(11枚組 2,790円税抜)Schubert ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調初期ピアノ・ソナタ集とか、ちゃんと聴いて記録が残っております。(即興曲 作品90/142も)

しばらく聴いてないし、久々取り出したらCD11は「さすらい人」幻想曲/ドイツ舞曲集〜マルティン・ファン・デン・フック(p)(2000年)出現・・・って「ドイツ舞曲集」に記憶がない。お気に入りの作品故、その後別途ミヒャエル・エンドレス(CD5枚分)とか入手しておりました。新しいのを入手する前に在庫確認しろ!ってか。CDはかなり処分したけど、ここ最近データ入手が増えてますます記憶減退、たくさん所有することになんの意味があるのでしょう・・・


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

日曜。佳き天気。昨日は体調快復傾向、夕方散歩も兼ねて久々温泉風大浴場施設〜先週感激した讃岐風手打ちうどんの店に女房殿を連れてきました。長久手市南部は名古屋市名東区、日進市が微妙に入り組んで、日進市竹ノ山地区は閑静な住宅街にオシャレなお店が点在します。スタバも家族連れで混んでいたなぁ、ご当地の住民は皆珈琲好きですから。中古衣料屋さんも中古雑貨屋も品揃えがちょっぴりアッパーなんです。夜はテレビを眺めつつ、DVDに保存した音源データの整理、3-4年ほど前のはファイル名がわかりにくかったり、もう絶対に聴かない!というのもあって、整理整頓、捨てるべきものは捨てるといったヲタク行為も趣味のウチ。

松本人志のIPPON グランプリは秀逸、売れ続けているお笑い芸人はあったまエエなぁ、若手はぜんぜん歯が立たない。初登場・板尾創路の含蓄ある回答は期待通り、ホリケンの芸風は嗜好から外れるけれど勢いとか、空気を読んでの瞬時爆発も才能なのでしょう。博多大吉の優勝は納得の結果。徳井義実のオーソドックスな回答は意外なものでした。ビデオに保存してあった二時間ドラマを眺めつつ夜更かし〜睡眠不如意〜体調は今朝、よろしくありません。ようやく【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新済。

RoyalClassics Roy6449Mozart ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453/第24番ハ短調K.491〜アンドレ・プレヴィン(p)/エイドリアン・ボウルト/ロンドン交響楽団(1973年)・・・当時、ロンドン交響楽団のシェフだったプレヴィンをソロに据えて、大ヴェテランがフォローする珍しい音源。プレヴィンはその後、同じ作品をウィーン・フィルと再録音している(1984年)お気に入り作品也。(2004/7/10@89?入手メモ有)現在入手難CDかも。春の訪れに思わず高原に走りだす子どもたち、そんな情景浮かぶト長調K.453協奏曲、我がヴォルフガング作品中屈指の劇性を誇るハ短調K.491協奏曲、これが抑制と含蓄、優しい風情に充ちたニュアンスはいじらしいほど繊細なピアノ。ボウルトのバックも才能ある後輩(当時44歳)を慈しむようなデリカシーに溢れます。ハ短調K.491協奏曲に劇性を強調せず、その抑制ぶりはややイライラするほど、って、プレヴィンの指揮ぶりと同じですよね。音質も悪くない。

RCA 88843039072/5John Ogdon(ジョン・オグドン1937-1989)の音源をまとめてネットから入手。数日前Bartokのわかりやすさに驚愕!その流れで旧RCA音源も聴き始めました。ALKAN ピアノ独奏による協奏曲(Concerto pour piano seul/短調による12の練習曲No.8〜No.10)〜ジョン・オグドン(p)(1969年)・・・初耳。ALKANそのものがほとんど聴く意欲なし”テクニックのみ”の噂ばかり鵜呑みにしておりました。今回も偶然データ・ファイルをテキトー(作品認識せず)にクリックして流れてきた音楽に望外の愉悦を得ました。ド・シロウト耳には歌謡性に溢れたBeethoven 風、陰影深きわかりやすい旋律連続、それに解説通りソロも伴奏も一人で演っちゃうもんね、的至難の技巧が要求されます。第1楽章「Allegro assi」だけでも26:44、全曲で50分に接近する大曲中の大曲。第2楽章「Adagio」はまるでChopin 風に遣る瀬なく甘美であり、終楽章「Allegreto alla Barbaresca(蛮族風のアレグレット)」はポロネーズ風リズムから始まって、力強い、人懐こいわかりやすい世界が続きました。オグドンの輝かしい技巧は文句なし!素晴らしい。

華麗なる加齢を加え、新しいものに臆病になりがちな世代、こうして音楽拝聴に新たな地平が拓けるのも嬉しいものです。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

昨夜帰宅は夜8時半、世間のサラリーマン並みか。自分にとっては転居後(呑み会出張除いて)一番遅い帰宅でした。午前中に職場を出て、快復傾向と信じた体調悪化、取引先まで運転一時間弱、眼が開けていられないほどの不快、行事が始まればシャキッとするけど、次の移動中やら休憩中、身の置きどころがないほど。まいりました。職場への戻り、真っ暗になった高速道路にパソコン用(度が弱めな)眼鏡にて運転は危うかった、よう見えん。お仕事的にはまったく充実して、取引先の方々、幹部、現場の若者とも和気藹々と愉しく過ごしました。帰宅して深夜テレビ見たろうと頑張ったけれど、12時を超えられません。今朝も微熱自覚、鼻水あってウォーキング断念、しっかり朝食は摂りましたよ。残念な週末休日の朝。しっかりお掃除しました。

ガリー・ベルティーニのMahler 交響曲全集(車中)聴了〜の前に(贅沢傲岸な)音質の件関連を。Bach マタイ受難曲 BWV 232〜マウエルスベルガー兄弟(1970年)は以前ちょっぴり聴いたことがあって、その敬虔な風情に感銘を受けた記憶有。0091712BCBach ミサ曲ロ短調〜ルドルフ・マウエルスベルガー/ドレスデン十字架合唱団/シュターツカペレ・ドレスデン/マリア・シュターダー(s)/ジークリンデ・ヴァーグナー(a)エルンスト・ヘフリガー(t)/テオ・アダム(b)(1958年)音源をネットより無料入手、マタイの感動再び!との期待虚しく、大味な音質(ステレオ)なにより声楽の表情の濃さに聴き続けるのがツラいほど。キリエ〜グロリア途中にて拝聴継続断念。オリジナルなLPだったら印象違いますか?この辺りに造詣の深い方情報よろしく。

Mahler 交響曲残りは第7番/第8番+「大地の歌」。とくに最初に聴いた第7番、そして「大地の歌」は体調最悪だったので印象よろしくありません(再聴必須)。「第8番」は体調かなり快復して、きちんと聴けましたよ。本日空いていた社用車は昨日のよりカーステレオの音質はぐっと良好。全集中異彩を放つMahler 交響曲第7番ホ短調〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団(1990年)・・・作品としてのまとまりがよろしくないというか、とくに両端楽章「Langsam (Adagio) - Allegro risoluto, ma non troppo」の取り留めのなさ、テノールホルン(バリトン)の音色は生温かく怪しく、重苦しい足取りがなんともカッコよろしくない。終楽章「Rondo-Finale. Allegro ordinario」は取ってつけたような明るさ、全体締めくくりとは思えぬ浮いた華やかさ有。第2楽章「Nachtmusik I」第3楽章「Scherzo(影のように)」第4楽章「Nachtmusik II」の妖しさ、新ヴィーン楽派へと真っ直ぐに進むべき編成、甘く儚げな旋律は大好きだけど、両端楽章前後のつながりは有機的に非ず、独立した管弦楽作品として聴かれてもおかしくない。

端正に、生真面目に、しっかり細部迄描き込むほど作品の危うさが際立つってな感じ。

故・柴田南雄さんの名著「グスタフ・マーラー(現代音楽への道)」(岩波新書)はもう20年以上棚に常備してあって、これはもともとFM放送の内容を書籍化したもの。たしか、第7番はベルナルト・ハイティンク(第2回めの録音か)第2-4楽章のみを放送してたと記憶します。ベルティーニの演奏云々は先の理由によりコメント不可。Mahler 「大地の歌」〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団/マルヤーナ・リポヴシェク(ms)/ベン・ヘプナー(t)(1991年東京ライヴ)〜も体調のせいかリポヴシェクの声が金属的、ノーミソに突き刺さる感じ。今朝、再聴しつつあります(音質空間認識極上)。運転しつつぼんやり聴き流して、あっとう間に終楽章「告別」に到着、途中意識なかったってことか、危ないな。

夕方〜帰りに拝聴したMahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団/ケルン放送合唱団/シュトゥットガルト放送合唱団/東京少年少女合唱隊/ユリア・ヴァラディ(s)/マリー=アン・ヘッガンダー(s)/マリア・ヴェヌーティ(s)/アン・ハウェルズ(ms)/フローレンス・クイヴァー(a)/パウル・フライ(t)/アラン・タイタス(br)/ジークフリート・フォーゲル(b)(1991年ライヴ)・・・時代はバブル崩壊の真っ最中。独逸から合唱団迄連れてきて剛毅なもんでっせ。サントリーホールの音質、巨大な編成はクリアに分離され、細部まで様子は理解可能(カーステレオでも)声楽の充実ぶり、ソロの名唱は誰が出てきてもその説得力に圧倒されること必定です。つかみ所のない大曲はわかりやすく、美しく(とくに第2部)、揺れ動いて旋律に充分タメがあっても恣意性を感じさせぬ統率力に驚かされました。

【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新日だけど、「音楽日誌」執筆したら青息吐息、本日明日の予定は立ちません。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

幸い体調悪化せずまずまずのところ、首肩の痛みもほぼ治まりました。昼は夏のような気温、朝晩は冷えるので体調を崩す条件は整っておりました。お仕事に支障ない程度。取引先への連続行事対応+定例商談は本日がラスト(ピーク)充実した一週間と考えるべきでしょう。(珍しく)夜はちょっぴり遅くなります。職場は外食不便なところ故、日常弁当持参(最近女房殿が忙しいので自分で作ったおにぎり)が基本、昨日は午前午後の対応故、2年間気になっていた「ネギいちラーメン」に行ってみました。ヘルシー、それなり個性もある細麺+素直な醤油味+細切りネギ、まずまずかな?4年ものの業務用ガラケーにて撮影してみたけど、なぜか添付ファイルさせてメールが飛ばせぬ不思議、ほんまケータイは苦手でっせ。

EMI3402382 11枚組移動車中選定したCDはMahler 交響曲第6番イ短調(1984年)/交響曲第9番ニ長調(1991年)/第10番 嬰ヘ長調「アダージョ」(1991年)〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団・・・騒音喧しい車中カーステにて拝聴もったいないほどの優秀録音(帰宅して再確認/とくに第9番)、ここ最近第6番は苦手となって拝聴機会は減っておりました。なんか物々しくって大仰・・・そんな作品を最初に録音する自信というか、当時のこのコンビの自信を伺わせるもの(次が大曲第3番!)。全集完成へと向かう2001年辺りの余裕から比較すると、やや力みというか、けっこう根性入ってアツいのは作品個性もあるのでしょう。怪しさよりクリア解像度の高い響きが基本、端正なアンサンブル、大仰な揺れやら詠嘆から遠いのは他の印象と同様です。熱狂汗水とは方向違うとは云え、第3楽章「Andante Moderato」に於けるクールな瞑想、終楽章「Allegro Mderato」圧巻の迫力(全集中の白眉)対比はおみごと。それにしても上手いオケやな、金管打楽器大活躍しても、響きが濁らない。

第9番はサントリ・ーホールですか?レギュラーCD+我が貧者のオーディオ環境でも解像度の高さ、会場空気の微妙な風情は理解可能・・・第6番も優秀録音に間違いないけれど、1991年のライヴは一桁上な感じ。悠々として瞑想と諦観に充ちた大好きな作品、世評高いバルビローリ(1964年)とかバーンスタイン(1979年ライヴ)に全面賛同できぬ嗜好、こちら端正に繊細、激情に走ってテンポをアツく上げて走ったりしないタイプ。それでもオケの厚み、清々しい盛り上げ対比はちゃんとあって陰影はたっぷりニュアンス豊かでした。第1楽章「生のテーマ」へのアッチェランドも適正です。但し「死のテーマ」はずいぶんと抑制され、これは確信犯ですか?第2楽章のレントラーは牧歌的な余裕を感じます。途中テンポ・アップに咳いた印象もなし。迫力と厚み充分。

第3楽章 「Rondo, burleske, allegro assai, sehr trotzig」(きわめて反抗的に)も慌てず、オケは鳴り切って力みも見られない。終楽章「Adagio. Sehr langsam und noch zuruckhaltend」(非常にゆっくりと、抑えて)は第3番の終楽章と並んでMahler 作品中の白眉でしょう。聴き手に緊張感を強いる方向に非ず、清潔清廉な諦念支配して、響きは涼やかでありました。

残りは第7番/第8番+「大地の歌」だな。基本馴染みのお気に入りばかり、聴き通すのに難渋しまへんで。

では、行ってきます。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

好天続いて佳き季節に風邪、珍しく咽に痛みはなく、盛大なる鼻水+首肩の痛み+やや寒気(微熱)〜本日明日(遅く迄)は取引先へ行事対応(+定例商談)有、休めません。半年ぶりか、風邪ひいたのは。お仕事の方は数件、懸案事項クリアされて気持ちのケジメも付きました。体調以外はまずまず順調な日々でしょう。こうして新しい土地、職場に移動して2年とちょっと、しっかりとしたお仕事ができるようになったやな、そんな手応えありますよ。

EMI 7243 8 26406 2 2 5枚組3,880円/これは処分済一昨日不本意な聴き方となった交響曲第3番ニ短調〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団/ケルン放送合唱団/ボン・コレギウム・ヨゼフィヌム少年合唱団/グヴェンドリン・キルブルー(con)(1985年)・・・第5楽章/最終楽章集中して再聴。引き続き交響曲第4番ト長調(ルチア・ポップ(s)1987年)/交響曲第5番 嬰ハ短調(1990年)を昨晩、今朝に掛けて拝聴、いずれ同じ感想に至っておみごと。端正に清潔、細部正確に整ったアンサンブル、鳴り響く充実したオケ、各パート磨き上げられた技量、表現はほとんど素っ気ないほどにストレートに飾りや揺れ、詠嘆とは縁がなくて、しかもニュアンスや描き込みに不足はない。情念系熱狂表現を求めるのなら、相容れない完成度なのでしょう。クリアな音質含め、この全集こそリファレンスに相応しいもの。Mahler の美しい旋律、和声は素直に聴き手に伝わりました。全体として中庸〜やや速めのテンポ(あくまで聴感)ルチア・ポップの華やいだ声にはちょっぴり違和感有。第5番のキモ第4楽章「アダージエット」も全体バランスを考慮して、自ずとにじみ出るほのかな色気であります。

ここから30年、一世代回って(現)中部独逸放送交響楽団の水準はいかがでしょうか?

では、行ってきます。社用車にて移動するから、CD選定しなくては。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

首肩の痛み、倦怠感復活して先週の風邪症状っぽい感じ。せっかくの清々しい天候にもミニ・ジョギング休止中であります。差し迫る諸実務処理がなければ休みたいくらい。お仕事関係はちょっぴり気になることもないでもない。ま、少々の瑕疵あってこその緊張感、油断が出なくて良いのでしょう。

今週はガリー・ベルティーニのMahler 交響曲全部聴いたろ!と決意して昨夜交響曲第3番ニ短調〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団/ケルン放送合唱団/ボン・コレギウム・ヨゼフィヌム少年合唱団/グヴェンドリン・キルブルー(con)(1985年)・・・拝聴。全集中2番めの録音とのこと。長大だけど大好きな作品、朝、帰宅してから全部聴いたけれど体調いまいち音楽には集中できません。熱気と希望に溢れる第1楽章はまるで「メーデーの行進」(秀逸な比喩と思う)、天使たちが歌う第5楽章「快活なテンポで、大胆な表出で (Lustig im Tempo und keck im Ausdruck)」、そして万感胸に迫る(まるで人生締めくくりのような)終楽章「ゆるやかに、安らぎに満ちて、感情を込めて (Langsam. Ruhevoll. Empfunden)」〜どれもお気に入り。清潔なテンション溢れるベルティーニの表現に文句などあろうはずもないのに、聴き手の気力体力が続きません。

CDボックスの収録に配慮が足らんな。CD4は第3番(第5/6楽章)+第4番(第1−3楽章)、CD5が第4番(第4楽章)+第5番(全曲)つまり交響曲第4番が泣き別れ。第3番の第5楽章はCD3に収録可能だから、理論的にはCD4に第4番全曲収納できたはず。データ拝聴の時代にはそんなことは関係ないか。

Warner7046372Bartok ピアノ協奏曲第1番/第3番/2台ピアノと打楽器のためのソナタ〜ジョン・オグドン(p)/マルコム・サージェント/フィルハーモニア管弦楽団/ブレンダ・ルーカス(p)/ジェイムズ・ホランド、トリスタン・フライ(打楽器)(1965年)・・・偶然入手した音源、最初は伴奏や録音情報など確認せずに聴き始めて、リリカルなタッチ、わかりやすい表現、伴奏の上手さ、音質のよろしいこと〜データ確認してビックリ!けっこう昔のEMI録音だったのですね。いったいどの演奏の刷り込みか?それなり馴染んでいる作品をこれほど愉しく、美しく聴かせていただいたのも初体験、もっと強面な作品とばかり思っておりました。サージェントとBartokというのも似合わぬ感じというのは先入観、EMIの音質が薄っぺらいというのもすっかり名誉回復、充分現役の鮮度であります。

ソナタは子供の頃からのお気に入り、わずかな人数と楽器を以て、巨大な広がりと色彩を感じさせる名曲中の名曲!久々に堪能させていただきました。では、行ってきます。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

それなり忙しい、充実した週の始まり。今朝は薄ら寒い小雨模様です。これからスッキリ晴れるらしい〜北海道の母親から「転居通知印刷」のお礼が届き、懐かしい文字のお手紙同封「次、来院時はご家族に同行いただくよう」と親父の症状について書いてありました。本人はいたって冷静、フツウの老人っぽい生活を続けているらしいけど”Xデー”は近いんやろなぁ、これも自然の摂理とは云え心は鬱々と晴れません。「大阪都構想」は挫折し橋下さんは政界引退とのこと、この人も毀誉褒貶激しい人であったと思います。別に大阪に限らず、種々問題の多い社会のあり方、この先どーなるのか(するのか)、大阪市長府知事は政府与党の悪しき保守派が復活するのか、なんやそれも虚しいのぉ。

GW明けから辣腕スタッフ女性、一年半の産休より復帰。ところが風邪で体調崩したり(本人曰く)お仕事ぼろぼろ大苦戦、順実務処理手順も一年半でガラリ変わっているのですね。マシンもOfficeのバージョンも変わって、日常作業のインターフェイスもちょっと違う。自分だってこの2年、職場も立場も変わって+組織全体の運用も変化して、但し毎日出勤して(ブランクなしでも)ようやく馴染んだところ。「引退後の再就職にあたって重要なのは、ラスト5年の経験」というネット記事を拝見したけど、そういうことなんだな。大昔のチンケな成功体験なんて害毒以外の何物でもない!華麗なる加齢って、新しいものへのトライヤルや順応適応から逃げることになりがち。

自戒いたしましょう。新しい荒波に乗り出して毎日四苦八苦、愚痴だらけの女房殿(同世代)にエールを!

EMI3402382 11枚組Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団/ケルン放送合唱団/シュトゥットガルト放送合唱団/クリスティナ・ラキ(s)/フローレンス・クイヴァー(a)(1991年ケルン・ライヴ)・・・編集はあったとしても、このアンサンブルは驚異的。かつて中途半端に入手した第1−5番ボックス、単品で第6番など入手した後に(それらをなんとか処分して)全集入手したもの。(その前夜の記録有)もちろんSACDとか、その辺りとは一貫して無縁。会場リアルな空気感奥行きみごとだけれど、打楽器はもっと前面に存在感が欲しいところ(第3楽章「魚に説教するパドヴァの聖アントニウス」冒頭)。かつて「集中と素朴が同居したような味わい」と頓珍漢なコメントしておりました。

これは第1番に感じたように、汗水激情とか濃厚浪漫とか大仰なる方向に非ず、過不足のない引き締まったアンサンブルに抑制の効いた表現、作品そのものに真摯に向き合って”爆演”とは無縁の美しい、清潔な世界。声楽(とくに女声ソロ)絶品、焦点は終楽章にあって”摘み聴き”を許さぬ集中力演奏であります。オケは清潔、硬派、立派なサウンドです。音質もちろん極上。しかし、聴き手の精神が緩めば、ツマラぬ生真面目な演奏とのみ感じるかも。(←ワシのこと)


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

新しい一週間の始まり、今週はちょっぴり忙しいスケジュール(取引先対応)が待っていて、それもまた一興、ロートルにはありがたい日々。昨日は気持ちのよい好天に片道二十数分(ウォーキング)100円ショップ行き、いつものDVD/CD収納の両面不織布ケース入手したら、スマホ関連グッズが目に入りました。すると・・・充電USBケーブルちゃんとあるやないの。先日(端子形状間違えて)180円ムダ、更にamazonにて500円某のを注文したところ、108円のがあったのか・・・買いました。帰宅したら高い方も届いておりました。100円ショップには月一回は通うけれど、自分に縁のないものはちゃんと見ていないからね。残念。

ところでスマホ生活一週間の女房殿、Gメールが届かないとのこと。AU(ezweb)→Y!mobile(Gメール)に変更、結果としてGメールから「アドレス変更」案内各社ケータイ・メールへは届いていなかった(だから一週間、誰からもメールが来ない)、そういえば贅沢iPhoneな息子は「パソコンからのメールは受け付けない」と言っていたし、ネットで検索すればその話題は常識の範囲だったのですね。受け手側に受容してもらうしかない。(息子にはラインで連絡して設定変更してもらった)さてどー対処するか、悩ましい。

女房殿はパソコンのGメールと、スマホのGメールは別物と思っていたらしい。更に、メールは都度削除(通話と同じように用を足せば消え行く)ものと考えていたらしい。要らぬスパムメールは別として、送受信全部保存して検索して使う、といった概念はなかったみたい。

100円ショップの帰り、以前から気になっていたうどん屋へ。あまり知名度のないチェーン店?(単独かも)絶品の讃岐(コシが強い)。→失礼いたしました。立派なチェーン店でした)これは大きな発見。往復、高級住宅街に+外車、美しい風景を撮影いたしました。

Mahler 交響曲第1番ニ長調〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団(1991年東京ライヴ)・・・バブルの頃やな、ベルティーニも2005年鬼籍に入りました。やや速めのテンポ、ライヴとは思えぬ整ったアンサンブルに+ライヴならでは緊張感とテンション、詠嘆情念系に非ずかっちりすっぱりとした表現が爽快そのもの。オケの技量も充分。歌謡性に溢れた若い作品の魅力、久々にたっぷり堪能いたしました。先日、エリアフ・インバルの録音(1985年)に驚いた(内声部がはっきりわかる)けれど、こちらの明晰さにも文句はない。やはり、近代大規模管弦楽の精華には鮮明な音質必須でしょう。

RCA GD60822 11枚組 送料込2,470円程で亜米利加より取り寄せChopin 即興曲第1番 変イ長調作品29/即興曲第2番 嬰ヘ長調作品36/即興曲第3番 変ト長調作品51/幻想即興曲 嬰ハ短調作品66/3つの新練習曲/ボレロ 作品19/タランテラ 変イ長調作品43/子守歌 変ニ長調作品57/舟歌 嬰ヘ長調作品60/アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22〜アルトゥール・ルービンシュタイン(p)(1962-65年)・・・絶品。作品演奏ともお気に入りの一枚、駅売海賊盤は処分してちゃんと正規盤入手(安いから)。練習曲の録音がないのはルービンシュタインの技術的な問題と揶揄するネット上のご意見も見掛けたけれど、その辺りの弱さを感じたことはありません。音質はさすがにやや古色を帯びつつあるけれど、それさえ雰囲気風情と感じさせて、ピアノのタッチは暖かくマイルド。

絶妙の揺れ、微妙なリズムのタメ、例えば「大ポロネーズ」を聴けば明らか、もう民族の血としか言えぬようなゆったり、余裕の呼吸は余人に真似できぬ粋。有名な「幻想即興曲」のどこに技術的な問題があるのでしょう。表層を撫でるような(上手いけど味がない)キレに非ず、たっぷりと余裕の歌であります。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

体調は悪くないけど、一昨日は著しい睡眠不如意に昼間、ぼんやりしてしまいました。夕方所用から帰った女房殿と、ご近所では数少ない(ほとんど唯一か)”末枯(すが)れた”居酒屋に初訪問、以前から気になっておりました。老夫婦は元気いっぱい!長崎離島ご出身、もうこちらに二十数年とのこと。少々こ汚いが料理美味しく、値段は安く、ご常連でやがて満杯、知り合いもよく来ているとのこと。

古田武彦「法隆寺の中の九州王朝」(朝日文庫)・・・数ヶ月前誤ってだぶリ買い、それを契機にじっくり再読していたもの。かつて転居の度、その重さに四苦八苦した書籍類も”どーしても”愛着あるものを除いてほとんど(都度)BOOK・OFFへ、古田さんの古代史ものは永久保存版であります。北海道の親父と同い年なんやな、毀誉褒貶あって彼の「九州-大和-王権二元論」は大きな支持を受けていないけれど、中国側、日本の古文書の詳細分析、歴史的遺跡・古刹に残された文書から「倭国」と「大和」は別、もともと九州にあった本国が廃れ→畿内に進出した分家が所謂大和王家であるとの主張はあながち荒唐無稽とばかり云えぬ説得力たっぷり。世界最古の木造建築物である法隆寺は一度全焼したのなら(文献に残り、その後若草伽藍の発掘で証明された)ご本尊(釈迦三尊像)もきっと燃えたでしょ?現在あるのは聖徳太子のために止利仏師が造ったことになっているけれど、光背銘を詳細読み解くとどーも怪しい。後年の曲解じゃないか、どこか九州あたりから持ってきたのかも〜みたいな、とにかく古代史フリークとしては痺れるような通説打破ガンガン登場して知的興奮マックス!

邪馬台国はなかった」に始まる角川文庫5冊は若いころ読了、朝日文庫の「古代は輝いていた」は三冊、この「法隆寺の中の九州王朝」は三冊目なんです。第一冊目の「風土記にいた卑弥呼」、それからナント十数年を経今回第二冊目「日本列島の大王たち」入手済、愉しみに読み進めましょう。あまりにコトはフクザツ、更に予備知識必須なので幾度読み返して、その度新しい発見があります。しかし時より顔を出す、彼(か)のクサい演歌講談詠嘆口調はなんとかならぬか。

RCA 60129-2-RVBrahms 交響曲第2番ニ長調〜エーリヒ・ラインスドルフ/ボストン交響楽団(1964年)・・・2年ぶり拝聴。My声楽ブームの裏腹にBrahms の交響曲は聴かなくなって、ギュンター・ヴァント(1982-85年)が完成形、これでもうエエかな、といった打ち止め(行き止まり?)感ありました。ラインスドルフは4曲とも録音あるらしいけど、見掛けて出会ったのはこの第2番のみ。これが・・・なんというか、ムダな虚飾や詠嘆、余韻、色気皆無、素っ気ないといえば素っ気ない。中庸のテンポ、優秀なオケのアンサンブルを活かして過不足なく名曲は鳴り渡って、馴染みの名曲の素顔が自ずと浮き出る〜そんな風情か。前任の(燃える情熱!)ミュンシュみたいな人気ないでしょうねぇ、きっと。聴くべきものは聴いた、みたいな後に必要な演奏かも。

Tchaikovsky ピアノ協奏曲1番 変ロ短調〜チョン・ミュン・フン(鄭明勳)(p)/シャルル・デュトワ/ロサンゼルス・フィル(1979年)・・・今をときめく世界のスターも26歳、期待の若手ピアニストとしての記録です。この大仰デーハーな作品は一般にきらきらした若手の演奏が好ましくて、輝かしい技巧、明るく爽快な演奏でした。

他今朝から、Bach 管弦楽組曲(全4曲)〜ルートヴィヒ・ギュトラー/ヴィルトゥオージ・サクソニエ(1990-92年)・・・時代は古楽器に遷ったせいか話題にならぬ一連の音源だけど、ワタシは贔屓にしております。自在な技巧、躍動するリズム、なのに独逸らしい生真面目さが支配する世界。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

朝迄雨は降らないとの予測外れ、蒸し暑い雨模様に覚醒しました。未だ外は暗く、あわてて洗濯物を室内に取り込み。休日前、夜更かししてテレビでも見たろうと決意したのに、眠くて眠くて・・・夢で一件お仕事チョンボのお告げ有、週明け月曜でも修正間に合うのに(残念ながら)職場至近、セキュリティ解除して出勤、ネットワーク接続して修正案件5件ほど(+ついでにデータ更新一件)滞在わずか5分、また戸締まりして退去いたしました。ちょっとした気掛かりを残すのに耐えられぬ性格、気が短いんです。朝から週末恒例【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新、前週に続きR.Strauss連続であります。My声楽ブーム前提に、音質のよろしいもの、音質効果の高い作品ばかり聴いている感じ。

アーノンクールのマタイ(1970年)3枚目突入してラスト迄拝聴完了できず。これからしっかり拝聴いたしましょう。著名なアリア「主よあわれみ給え」〜ポール・エスウッド((ct) 1942-)の深みのある声は絶品(ちょっぴりクセのあるヴィヴラート有)、哀愁のヴァイオリン・オブリガートはアリス・アーノンクールでしょうか。ノン・ヴィヴラート、硬質クールな音色がなんとも云えず新鮮です。1970年時点、著名オケのコンマスとは違う風情は鮮烈だったことでしょう。ここ最近ぴかぴかの新録音ばかり聴いている比較上、やや音質は曇った印象ないでもなく、左右分離強調し過ぎる録音はちょいと昔風、少年合唱団(女声パート担当のソロも)に技術的な不安はありません。ひたすら清潔。古楽器の粗野な(現在ほど流麗ではない)テイストにも好感が持てました。

プレートルの「ツァラ」を一生懸命聴いていた流れ、R.Strauss 交響詩「ドン・ファン」/歌劇「火の危機」〜「愛の場面」〜アンドレ・クリュイタンス/ウィーン・フィル(1958年)・・・拝聴。こんな録音あったのですね。ステレオ直前のモノラル録音はかなり良好な音質、颯爽として品のある演奏、ウィーン・フィルとの相性の良さを物語って美しい。この人の録音に期待を裏切られたことは一度もありません。

NDR 4767312R.Strauss アルプス交響曲〜朝比奈隆/北ドイツ放送交響楽団(1990年ライヴ)・・・ワタシは今も昔(存命中)も朝比奈翁の佳き聴き手に非ず。最近、ぼちぼち再拝聴しているところ。この作品もややつかみ所のない作品?(お勉強不足か)イメージとしては大阪フィルが前提にあるのか、さすがオケは整ったアンサンブル、ほの暗い深みのある響きに感心いたします。スケール大きく、虚飾とか小細工とか一切無縁な”一本道”風演奏。痺れるような大爆発、切れ味炸裂するデーハーな金管!とは無縁だから、ちょっとおとなしい感じもあるけど、独逸伝統のオケとのマッチングに文句なし。

午前中【♪ KechiKechi Classics ♪】の更新したり、女房殿スマホの写真フォルダの同期設定したり(Googleフォトって、ほんまようできている)あっという間に昼過ぎとなりました。陣屋ラーメンちょっとド・シロウト談義で恥ずかしいんだけど”写真”の話題、自分は基本「バカちょんカメラ」しか使えぬ輩(やから)最近のコンパクト・デジカメは性能上がって、接写してもぴたり!ピントが合うもの。マニアみたいな専門知識はないんだけど、この間、女房殿に貸し出した成果を見て愕然とすることがほとんど・・・写真がぜんぜんツマラんのです。これって技術論じゃなくて、どんな「絵」を切り取りたい、美しい情景を残したいといった意思の問題だと思うんです。まず”美しい”と感じるかどうか、それ抜きで漫然と被写体を捉える(シャッターを押す)からオモロない結果しか出ない。

先月喰った「陣屋ラーメン」も接写したけど、湯気まで写るんですね。たいしたことはない、そんな味の記憶だけど写真眺めていたら喰いたくなっちゃった。

アーノンクールのマタイ(1970年)ラスト迄ちゃんと拝聴。「わたしたちは涙を流して跪(ひざまず)いた」〜マタイはどこも感動渦巻く名旋律ばかり、そのトドメ。これが抑制され、優しく、そっとフィナーレを迎える・・・そんな感じ。後半に向かうほど声楽の洗練極まる感じ。音質云々 したのも恥ずかしいほど。

最近、Chrome系のブラウザで動画がうまく再生できん、今朝も女房殿に相談を受けたけれどクリアできませんでした。するとこんな記事を偶然発見・・・もしかしてこの関連かも。どうしよう?困ったものです。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

昼間は暑いけれどオフィスの中、炎天下のお仕事に非ず、朝夕はまことに爽やかな季節であります。体調復活、ミニ・ジョギングも実施、週末を迎えました。毎日膨大なる諸実務をこなしているけれど、自分一人が取引先と関連部署、メーカー調整すれば良いこと、マネージメント点検作業フォロー必要なし、コトはカンタン。いくつか細かいことが抜けている?おそらく。大きなところに間違い、抜けがなければ大丈夫。昨日も冷や汗(商品調達上の問題がこちらに届いていない)調整あって、なんとかいたしました。クリアできればこんなドラマも愉しいもの。

女房殿用スマホ充電用マイクロUSBケーブル到着、ところが穴形状が違う〜確認したつもりだったんだけどな、180円ムダ。この間、激マズ柑橘類(ムリヤリ北海道の両親に送付)計約参阡円損失など要らぬ出費続きます。せっかくダブル・インカムになったのにいかんね、こんなことでは。

Teldec 42509病膏肓に至っている声楽嗜好(とくにBach )連続Bach マタイ受難曲 BWV244〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/クルト・エクヴィルツ(福音史家)/カール・リッダーブッシュ(イエス)/ポール・エスウッド(ct)/トム・サトクリフ/ジェイムズ・ボウマン/ナイジェル・ロジャーズ/マックス・ヴァン・エグモント/ミヒャエル・ショッパー/ケンブリッジ・キングズカレッジ合唱団/レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊/ウィーン少年合唱団員(1970年)・・・数種あるアーノンクールのマタイ最初のもの。この時点、既に(現在ではフツウな)速めのテンポ、古楽器アンサンブル、更に女声を少年に担当させすべて男声ばかりの趣向は新鮮そのもの。古楽器の演奏技量は現在に比べて未だ手探りっぽいし、アーノンクールのリズムやアクセント強調もやや遠慮気味。それでも未だ往年の巨匠現役存命中、リヒターが標準であった時代に、この響きは充分に先鋭であり、21世紀に現役でしょう。少年にありがちな音程の不安もなし、ポール・エスウッドはやや昔風カウンター・テナーに感じぬでもないけど、名の通った声楽ソロを揃え、合唱団含め盤石でしょう。一部、通奏低音にアーノンクール参加とか?音質も現役でしょう。

未だCD3枚分中2枚目途上、しっかりラスト迄、この胸を締め付けるような名曲を堪能させていただきます。

他、Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」〜ピエール・モントゥー/フランス国立放送管弦楽団(1947年版/1958年ライヴ)など。では、行ってきます。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

2週連続の東京、品川シーサイドのホテルも二度目はスムースに到着出来。一昨日台風接近の荒天、昼からの打ち合わせを終え、体調不良からさっさと東京へ向かってホテルでおとなしく、ゆっくり休んでおりました。幸い体調はほぼ戻りました。倦怠感手足節々の痛みやら首筋のコリは軽快、会議も無事クリアいたしました。イオンにて惣菜など入手して寂しくホテルにて夕食、見切り品のカツオの刺し身(幼魚?柔らかい)絶品!こちら名古屋周辺スーパーでは喰えんものです。翌朝食は亜細亜系外人さんがいっぱい!さすが東京。

東京本丸の会議は(滅多にないということもあって)愉しく参加して(前週同様)若く優秀な人材続々出現!に感心いたしました。女性も皆美しく、可愛らしい(採用人数多い)。ここ数年女性幹部抜擢人事進めて、その方向は大賛成、しかし抜擢に失敗はつきものなのは男性に限らない、そんな経緯も事情通から伺いました。大阪時代の朋友と同じ会議、隣の席となって帰り、小一時間ほどビール(そういえば台風一過、猛暑30度C! だったらしいけど、空調行き届いた会議室に自覚なし)〜ご家族の行状やら(22歳のムスコ、また問題発生らしい)地主の次男坊としての兄との葛藤、マンションのローンやら新たな投資計画、確定申告などいろいろ伺いました。自分より4歳下、お仕事やる気出ん!とのこと(自分よりマシか)。

場末の汚い呑み屋はマグロ(さすが東京)も玉こんにゃくの煮付け(山形料理らしい/ちょっとしょっぱかったけど)も上々、普通酒も常識的な水準、求めていたのはこれやな、値段も含めて。

SUPRAPHON C35-7703今朝、Dvora'k 交響曲第8番ト長調〜ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(1982年)・・・ムリのない穏健派表現、チェコ・フィルの草の香りが漂うような素朴ローカルな響き、極上の音質にて堪能させてくださいます。華々しい爆発や輝きとは無縁、弦の柔らかい響き、とろけるようなヴィヴラートたっぷり甘いホルン。1987年のSUPRAPHON/DENON製CDは定価3,300円也。わずか36:19の贅沢収録でっせ。

では行ってきます。昨日会議中内職をほとんどしなかったので残務満載のはず。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

体調不良、ほとんど絶不調。倦怠感手足節々の痛みは風邪症状と類推、鼻水は花粉症(または自宅収納のカビ?または防カビ剤影響)ばかりではないみたい。本日(連続)東京前泊、週次作業の山をクリアして出掛けましょう。ホテルは先週と同じなので迷わず行けます。昨日は週明けに相応しいお仕事物量、打ち合わせ連続2件ほど、お仕事処理目白押し、対外的に必須なものを優先して精力的に消化、気になる残(内部)案件はひとつのみ、今週中にクリアいたしましょう。金曜は健康診断〜数値悪化(体脂肪率アップ)を自覚しております。なんとか週末迄乗り切らなくっちゃ。

「EDWARD Elgar THE COLLECTOR'S EDITION」(EMI 30枚組) 6,608円Elgar 交響曲第1番 変イ長調 作品55(フィルハーモニア管弦楽団)/序奏とアレグロ 作品47(弦楽四重奏と弦楽のための/アレグリ弦楽四重奏団/シンフォニア・オブ・ロンドン)〜ジョン・バルビローリ(1962年)・・・「EDWARD Elgar THE COLLECTOR'S EDITION」(EMI 30枚組/6,608円)を入手したのが2008年頃、7年ぶりの拝聴。転居し、スピーカーも交換いたしました。 交響曲は自然な空間、奥行きを感じさせる優秀録音(序奏とアレグロは少々響きが濁る)、バルビローリの全編舐め回すように入念、ていねいな細部描き込み、浪漫な歌に横溢した響きに痺れました。

”超・個性的”演奏也。やや遅めのテンポ、悠々たる旋律の歌の幅広さ呼吸の深さ、きめ細かい味付け、泣き(ヴィヴラート)、粘着質でありながら、時に抜いてそっと囁くような優しさ。変幻自在なる”揺れ”
前回拝聴のイメージに寸分の変化もなし+音質印象改善有。作品そのものが英国含羞の秘めた情熱+濃厚な浪漫が同居した素敵な旋律ばかり。フィルハーモニア管弦楽団は絶好調、とくに金管の迫力を賞賛したいところ。

英国熱復活しそうです。

FONTEC FOCD3267/68  定価6,015円Ravel 「前田あんぬ ラヴェル・コレクション」1枚目グロテスクなセレナード/古風なメヌエット/逝ける女王のためのパヴァーヌ/水の戯れ/ソナチネ/鏡(1989年)・・・これは5年前ほど2010年に入手、小学校のちょっぴり先輩、ご実家の前田耳鼻科には数度お世話になったものです。鮮明な音質だけれど、音色は少々乾き気味、細部忽せにしない日本人らしい生真面目神経質なほどの描き込み。自在なテクニックを披瀝するタイプに非ず、色気とか粋は不足するかも・・・でもね。おそらくここ5年以上、ことあるたびに取り出して作品の透明な世界を堪能するCDであります。ほかは聴いていない。

では、行ってきます。「音楽日誌」は一日お休みです。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

昼に100円ショップに用事、これがそれなりのウォーキング距離なので朝サボった休日、前日の赤ワインがあかんかったのか、終日眠くて結果引き隠り。久々の東京出張疲れもあったかも。全身倦怠感、手足節々の痛み(肘はマウス腱鞘炎と理解)脚は痛風?尿酸値上がっているかも、体質ですから。今朝は反省してちょろウォーキング+ミニ・ジョギング+ストレッチ実施、爽やかで涼しいですね。メイン・マシンのAcer Aspire5750(「8」/メモリ6gb)の標準ブラウザは「Kinza」→Chromeに戻しました。どーも相性よろしくなくて、起動が遅い、サイト内検索を掛けると落ちる(バグでしょう)〜Chromeのほうが要らぬ機能付いているはずが、こちらのほうが安定しております。

女房殿初スマホ(Y!mobile/京セラDIGNO C青)到着。初期経費は本体無料で余りあるリーズナブルさ、設定含めちょっと触らせてもらったけれど、極めて好調。データ通信量やら「スーパー誰とでも云々」の契約見直しは2年後となります(←絶対多すぎると思う)。あたりまえだけどガラケーみたいなバッテリー保ちになり得ない、なんせ”小さなパソコン”ですから。

Tchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調〜アンドレ・プレヴィン/ピッツバーグ交響楽団(1980年)・・・以前からその噂を聞きつけて一度拝聴したかったもの。巨匠ウィリアム・スタインバーグ逝去を受け1976-1985年迄音楽監督を務めていたのですね。金属的な響き、やや粗いアンサンブル+重いサウンドから変貌して、マイルド穏健なバランス表現はプレヴィンの個性なのでしょう。中低音が厚いPHILIPS録音個性印象もあるかも。ここ最近、露西亜臭ぷんぷんアクの強い迫力演奏を好むけれど、こちらその真反対。かといって独墺系交響曲としてかっちり構成して細部入念な描き込みとも異なって、もっとユルいほど。テンポもかなり遅め・・・

焦点は第4楽章「Finale: Allegro con fuoco」にあるのですね。テンポもテンションもぐっと上げて、爽快に大爆発、気持よくオケを鳴らせて、表現は基本恣意的飾りの少ないもの。かなり”上手い”オケですね。都会的モダーンなTchaikovskyでした。

Nightingale Classics/NC0000722R.Strauss 歌曲集(1)/献呈 作品10-1(エディタ・グルベローヴァ)/献呈 作品10-1(アドリアンネ・ピエチェンカ)/万霊節 作品10-8(ピエチェンカ)/帰郷 作品15-5(ペーター・ストラカ)/セレナード 作品17-2(グルベローヴァ)/わが心やすらかに 作品27-1(ピエチェンカ)/ツェツィーリエ 作品27-2(ピエチェンカ)/あすの朝 作品27-4(ピエチェンカ)/黄昏の夢 作品29-1(ピエチェンカ)/愛の賛歌 作品32-3(ストラカ)/誘惑 作品33-1(ストラカ)/アポロンの巫女の歌 作品33-2(ピエチェンカ)/讃歌 作品33-3(ボー・スコブハス)/巡礼の朝の歌 作品33-4(スコブハス)/ばらの花環 作品36-1(ピエチェンカ)/あなたを愛する 作品37-2(ピエチェンカ)/わが子に 作品37-3(グルベローヴァ)/わが眼差し 作品37-4(ピエチェンカ)/ 労働者 作品39-3(ストラカ)/解き放たれて 作品39-4(ピエチェンカ)〜フリードリヒ・ハイダー/ニース・フィル・・・Complete Orchestral Songs(Nightingale Classics/NC0000722)と銘打った3枚組の1枚目。単発で発売された情報を元にすると1990年代の録音でしょう。ネット情報は(少なくとも日本語では)出現せず、作品名和訳するのも一苦労でっせ。関連音源はさておき全部揃った3枚組は入手困難なようです。今をときめくカナダの名花アドリアンネ・ピエチェンカは強靭な声の説得力が凄い、エディタ・グルベローヴァは今更云うこともないでしょ。夫君であるハイダーのオケ(ニースとといえばコート・ダジュール、南仏蘭西の高級リゾート地は35万ほどの街だそう)は伴奏に徹して、素直に作品旋律を堪能したものです。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

いろいろ充実した休日というか、なんというか。某大物CDボックスは無事コンビニより送付済、ついでにうどんチェーン店にて昼食、これが安く、美味いのに感心。女房殿からの頼まれごと(サイト関係)ちょっぴり、オークションで「安政柑」入手、これが旬を外した?ばさばさにマズくて大失敗!(たしか二度目?喰った途端記憶蘇った)2−3個取り出してそのまま北海道の両親に転送いたしましょう(総計参阡円ほど社会勉強出費)。夕方、女房殿が髪切っている間に(彼女の)AUのガラケー相談(15年もの/もう物理的に限界灘)結果的に大阪の婆さんの契約は特別なものではなく(連動値引きみたいな)単純にシンプルな契約を家が支払っているだけでした。MNP(番号持参)を利用しつつ解約実施いたしました。なんせ大昔の契約、現在裁判沙汰になっている解約時期を超えると解約料を取られる(来年2016年6月迄待て!)とのこと、所定の経費+3,000円ほどあきらめました。

スマホはここ半年ほどの研究にて、契約内容によっては激安化可能と理解いたしました。ワカラんのは機種の機能、使い勝手性能のみ。女房殿はお仕事絡みもあって通話が多いので、”なんぼ掛けても一緒”的契約必須(前月ガラケーは通常より+8,000円!通話料あったそう)例えば現在のAUのままスマホに替えると端末負担も含めほとんど壱万円/月に接近!仮にワタシがお仕事引退してスマホ持参必須になったら激安500円ほど契約/月+通話アプリで済ませるけど(端末代別)長電話の趣味もないし。結果、Y!mobileにしました。

なんせ(本日迄)キャンペーン中端末無料(端末機種判断できないので、こんな強制がむしろ有り難い)データは2gb(1gbのをお願いしたらキャンペーン中故500円しか違わぬとのこと)+スーパーだれとでも定額、これで5,000円ほど/月?要らぬキャンペーン強制契約+2,000円ほど2ヶ月分必須(実質負担一ヶ月)あるけど、なんといっても端末0円負担なしが大きい!ガラケーのメールアドレス情報取り出しとの関係で正式契約は本日となります(2年契約)。女房殿はMNP(番号持参)したらezwebもいっしょに付いてくると理解していたらしい。だから2ヶ月位前にgmailアドレス取ったじゃないの・・・ぜんぜん理解していない。充電はたしかパソコンに繋ぐのが自宅にあったと思います。

そのあと行った駅前の居酒屋大当たり!一見フツウのチェーン店、これがどれもけっこう料理が美味く、この辺りでは稀有なことに刺身の鮮度も上々。期待しなかった赤ワイン(デキャンタ980円)もそれなりに味わえました。値段も安い。エエとこみつけましたよ。(ここで休憩)

Teldec 825646985395ワン・パターンかつ季節外れだけどBach クリスマス・オラトリオ BWV.248〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/ウィーン少年合唱団 /ウィーン少年合唱団のソリストたち /クルト・エクヴィルツ(t)/ポール・エスウッド(ct)/ジークムント・ニムスゲルン(b)(1972年)・・・第1-3部迄拝聴。もうこれってほとんど半世紀前に近いじゃん。もちろんアナログ時代、古楽器演奏は黎明期だったんじゃないか。アーノンクール43歳、壮年の気力体力充実している頃の記録。当時の古楽器アンサンブルの技量水準+アーノンクールそのものの表現個性はけっしてスムースに洗練されたものに非ず。ウィーン少年合唱団(+子どもたちのソロ)は無垢といえば無垢、不安定さを嫌う方もいらっしゃることでしょう。そのザラリとしたサウンド、根性入ったアクセント・リズム、敬虔な少年少女達の歌声・・・集中力たっぷり清潔なエクヴィルツ(1929-だからアーノンクールと同い年)のエヴァンゲリスト先頭に声楽ソロの充実ぶりに胸打たれる成果であります。

0183892BC第3部〜ラスト第6部までBach クリスマス・オラトリオ BWV248 〜マルティン・フレーミヒ/ドレスデン聖十字架合唱団/ドレスデン・フィル/アーリーン・オジェー(s)/アンネリース・ブルマイスター (a)/ペーター・シュライアー(t)/テオ・アダム(b)(1974年)・・・こちらに乗り換えました。【♪ KechiKechi Classics ♪】に幾度か言及したけれど、Bach 生誕300年を迎える1984年のクリスマス、七転八倒の腹痛に救急車で運ばれ入院しました(あとで考えたら尿路結石?初体験だったので)。早朝イヤホンで聴いたクリスマス・オラトリオ第3番(ハンス・マルティン・シュナイト/聖コレギウム・エメラム)に涙が出るほど感動したもの。今でも冒頭のトランペットとティンパニを聴くと敬虔な気分ふつふつと蘇ります。アーノンクールよりあとの録音だったのですね、聖トーマス教会ではゲヴァントハウス管弦楽団の担当だけど、こちらドレスデンではシュターツカペレに非ず、ドレスデン・フィル担当なんですね。アーリーン・オジェー(s)は亜米利加だけど、他の声楽ソロは旧東独逸の精鋭勢揃い!エクヴィルツも良かったけど、やはりシュライヤーの朗々たる歌声(当時39歳)に打たれますよ。合唱団の充実は(もちろん)ウィーン少年合唱団をはるかに凌駕する充実ぶり、フレーミヒの表現はオーソドックスに安定して、けっして旧態とは感じぬ、現代主流の古楽器+小編成声楽とは異なった魅力に溢れます。

トランペットは名手ルートヴィヒ・ギュトラーなんだそう(輝かしく、スムースな技巧に悶絶!とくにラスト第6部)。ケーゲルの指揮に聴かれる硬質なオケの響きではない、暖かいオルガンに支えられた美しい、敬虔な響きが全編に充ちておりました。音質極上。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

さて待望の週末休み。朝、棚中にある最大ボックス2件、オークション落札されました。(ヤフオク、ちょろりと再開/即店仕舞いします)ま、激安ですから。ここ2ヶ月CD拝聴機会は激減して、ほとんど”データで聴く”ことばかり。

この危うさについて内田樹「場末のメディア論」(集英社新書)は言及しております。CDではなく書籍の話題、棚に並んだ本はその人となりを表現する、ちゃんと読んでいなくてもその存在そのものが、所有者の知的刺激(圧力)となる。教育、医療行為を受けること、そしてマスメディアはすべて経済行為=最小の負担による最大利益に至って崩壊、クレーマーの跋扈(ダメモトで文句つけてくる=経済行為なんだから)を生み出していること。紋切り型、定型句が思考停止を生んでいること(これが現代のマスメディア)。著作権のあり方についてはほとんど感動的な持論の展開になって、まず佳き読者を作り出すことの大切さ、誰でも無料読者からスタートしたこと(子供の頃家にあったり、図書館で借りた本)。一方で海賊版ばかり安易に流通する社会には真の価値ある文化は生まれない(中国のことか)。無償で受け取った”なにか”が幾人かの手に渡って初めて価値が発見され、それは別な形で元に還元される・・・2010年の著作は5年経っても現役そのもの。もう一度、幾度読み返そうと決意しております。

渡部昇一「知的余生の方法」(新潮新書)〜前半はエピソードの使い方も含め味わいあるスタート、そう思ったけれどラストまで「前書き」で終った感有。これ以上言及しません。若いころ(もう内容記憶失念したけれど)「知的生活の方法 」(講談社現代新書)にはほんまに感動した記憶があって、思想信条時代世代を超えて影響を受けたはず。オモロいのは(例のと言うか、いつも典型というか)否定的レビュー「万人に通用する能力アップ方法なり、スキルなり、ヒントなりが書いてあるのだろうと思ったら、書の大半を渡部氏の「自伝」が占めていること」〜「方法」って書いてあるから「ノウハウ本」と思ったんでしょうね。”経済行為=最小の負担による最大利益”の典型、んな本だったら一年保ちまへんって。先の内田先生の本に戻るけれど「大学ではなにも学ばず、卒業しました」というのが自慢の話題、最小の負担(あくせく勉強しないなこと)による最大利益(卒業証書=学歴の入手)〜そりゃ教育崩壊でっせ。

NAXOS 8.550368Chopin ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11/ポーランド民謡による幻想曲 イ長調 作品13/アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ 作品22〜イディル・ビレット(p)/スタンコフスキー/スロヴァキア国立フィルハーモニー(コシツェ)(1990/91年)・・・10年前の言及が残っていて、他ネットを検索しても言及はほとんどない音源。久々の拝聴は残響豊かな瑞々しい音質、たしかな技巧に支えられてデリカシー+クール切れ味あるピアノ、過不足のない伴奏、充実した作品収録、どれをとっても不足も不満もなし。(デザインだけは・・・)協奏曲は著名人気作品だけれど「幻想曲」は拝聴機会は少ないでしょう。(素敵な大のお気に入り)「アン・スピ」管弦楽伴奏も然り。おそらくは20年以上前に入手したCD、当時は謙虚に”音楽見聞の幅”を広げることに傾注して拝聴していたものです。

じつは3−5月、ずっとオークションに出品していたけれど、世間様には歯牙にも掛けられませんでした。反省して再聴したところ。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

東京から戻ってきました。終日体調悪かったな、全身倦怠感、手足節々の痛み〜なんて検索すると「慢性疲労症候群」と出てきました。ま、寝込んだりしていないので、それではないでしょ。やはり東京本丸の雰囲気というか情報、名古屋のお隣辺りに隠っているとぼんやりしがち、佳き刺激となりました。新しい指定のホテルは品川シーサイド、遅くなったら食事云々というのは嘘っぱち、イオンの食品売り場は朝7時ー0時迄営業、夜8時過ぎに到着したら専門店街食堂がいくらでも開いておりました。

品川→大崎、ここで乗り換えろとの指示有、田舎者にはその奥深い奈落の底のようなエスカレーターに驚き、品川シーサイドの駅に到着したら真っ暗・・・って、でかい建物がイオンだったのですね。ちょっと中に入ったら明るいショッピングセンターでした。平日の夜、さすが東京、そこそこにお客はいるのですね。朝、渋谷に向かうには一本、数駅、あっという間、ここらのマンションは高そうやな。ホテルは新しく、部屋はキレイ、設備も上場、朝食も最高でした。問題は本人のやる気と健康でっせ。

音楽なし生活一日、新幹線往復で新書2冊読了、一冊ハズレ、もう一冊は稀代の傑作也。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

24時間前に更新した分は未だ表示されず、サーバー不調続きます。昨日祝日出勤二日目、一昨日に残務やら大きな山場を超えているのでヒマでした。世間ではGW帰り大渋滞で苦しんでいたと想像される頃、半分居眠りしておりました。一件、大きな宿題が残って手が付けられぬ・・・本日夜より東京へ。わずか年2回の出張、毎週あくせくとあちこち忙しく、といったサラリーマン生活はとうに卒業しております。生産中止となったiPod-Classicも持参しません。20年来馴染んだ指定ホテルが変更となって、なんせ東京地理不如意な田舎者、ちょっと不安です。

昨日も早々に帰宅して音楽など・・・ところが絶不調連続。

Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」〜オレグ・カエターニ/ローベルト・シューマン・フィル/ケムニッツ・ジングアカデミー/ケムニッツ州立歌劇場合唱団/児童合唱団/モニカ・シュトラウベ(a)/エレーヌ・ベルナルディ(s)((p)(c)2000)・・・仰々しく声楽担当までクレジット書いたけど、第1楽章「Allegro maestoso」聴き通すのがやっと。オンマイク、残響少なく薄い響き、ゆったりとした大きな構えにオケはついていけない、各パートデリカシーな仕上げも正確なピッチも足りない。北欧のオケやら英国の地方オケとか、けっこう上手いじゃん、そんな感想を近年抱いていたけれど、こんな(よろしくない意味で)ローカル丸出しなサウンドって残っているのですね。

Vivaldi 弦楽のための協奏曲集(1)/ハ長調RV109/ハ短調RV120/ニ長調RV126/ニ短調RV129/シンフォニア ホ長調RV131/ホ短調RV134/ヘ長調RV143/ト長調RV151「アラ・ルスティカ」/ト長調RV151/ト短調RV155〜ベーラ・バンファルヴィ(v)/ブダペスト・ストリング(1991年)・・・「アラ・ルスティカ」は著名だし(映画「ザッツ・エンターテインメント」)バンファルヴィもお気に入りだったはず・・・作品風情は悪くないけど、洗練されぬアンサンブルはなんやねん。なんとかCD一枚分聴いたけれど、あと2枚分残っても聴く気がおきない・・・モダーン楽器古楽器云々に非ず、数日前拝聴したイ・ムジチはしっとり陶酔のサウンドでしたよ。2発続けて外すと、もしかして聴き手の主体理由か?そんな疑念も湧きます。ま、こんな日もありまっせ。

次回更新は明後日の朝、それまでに借りているサーバー不調は快復しているでしょうか。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

昨日は久々の出勤に相応しい物量の残務処理有、電話は極めて少なく、出勤も自分含めて2名、順調にクリアできました。昼間かなり暑く、朝夕は爽やかに涼しい春。明日夜から東京行き、そんなスケジュールをようやく自覚、出張申請して、会議の確認していたら指定ホテルが変更になっていることを発見!初訪問の場所は少々不安ですよ。20年ほど馴染んだ五反田のホテルは古くて設備劣悪だったけれど、猥雑賑やか便利な場所やったのですね。今度のところは「遅くなるようだったら食事を摂ってきてくれ」との指示有。いずれ出張は楽しみじゃなくなった、五反田BOOK・OFFにも行けない。かつてはCDごっそり買ったもんですよ。ここ最近は処分ばかり。世間のGWも本日にて終了。今朝の朝日新聞もネタ切れっぽい。

UCCG-4380R.Strauss オーボエ協奏曲ニ長調(マルティン・ガブリエル(ob)/ホルン協奏曲第1番変ホ長調 作品11(ラルス=ミヒャエル・ストランスキー(hr))/ホルン協奏曲第2番変ホ長調(ロナルト・ヤネツィク(hr))/クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲(ペーター・シュミードル(cl)/ミヒャエル・ヴェルバ(fg)〜アンドレ・プレヴィン/ウィーン・フィル(1996年)・・・一昨日、”ほぼCD一枚分(ラスト聴き残したはず)聴いた音楽を思い出せ”なかったのがコレ。ラストの二重小協奏曲もちゃんと聴きました(初耳)。さわさわと静謐爽やかなオーボエ協奏曲、二重協奏曲はそれとテイストはよく似て、親密暖かい旋律に溢れます。まるでオペラの二重唱のような”歌”が聞こえてくる・・・素朴シンプルなテイストのホルン協奏曲第1番、フクザツ念の入った旋律躍動する第2番、いずれウィンナ・ホルンによるスムースに非ず、たどたどしいほどコクのある音色に魅了されます。プレヴィン当時69歳、ウィーン・フィルの魅力を素直に引き出して旬な時期だったでしょう。例の如し世間様の辛口レビューには「オーケストラの方には不満が残る。音程をはずしてあわてて直しているバイオリン,リズムが揃わない弦楽器など〜」→自分はそんな鋭敏な耳じゃなくて良かった!

Bach マニフィカトBWV243〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/ウィーン少年合唱団/ヒルデガルト・ハイヒェレ(s)/ヘルルン・ガルドウ(s)/ポール・エスウッド(ct)/クルト・エクヴィルツ(t)/ロベルト・ホル(b)(1983年)・・・んもう、コレばっか!なBach 。アーノンクールは軽快軽妙な、流れの良い演奏をする人じゃないですよね。テンポ設定は速くはなく、アクセント、リズムをしっかりとって入念な表現。大家の録音は「期待外れ」「もっと躍動を!」といった評価をあちこちネットにて拝見しました。たしかに古楽器によるアンサンブルも流麗に非ず、声楽もすっきり整っているとは言い難い〜けど、なかなか味わいある、聴き流しを許さぬ個性だと思います。名曲を堪能いたしました。

では、行ってきます。またサイト上の更新は4-5時間後?借りているサーバー不調続いております。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

昨夜はこれといったオモロいテレビ番組もなく、早々に寝ようと思ったらナント鼻血〜これがなかなか止まらない。ここ数年、もしかしたら10年スパンでこんな経験は久々、たいせつな栄養素が欠けているのか。体調まずまず、今朝もまじめにミニ・ジョギング実施、昨日の雨は上がって本日明日と上々の天候とのこと、サーフボードを抱えた男性若者二人、マンションのエントランスにてスレ違いました。こちら、本日より通常お仕事であります。しっかり4日間、手応えあるお休みでした。

たしかこれが初出のデザイン昨日聴いた音楽を思い出せない・・・呻吟しつつ絞り出し記憶は・・・両親の転居案内リスト点検集中拝聴したBeethoven 交響曲第4番変ロ長調/第7番イ長調〜ニコラウス・アーノンクール/ヨーロッパ室内管弦楽団(1990年ライヴ)・・・著名な衝撃全集!との噂も初耳、もう四半世紀前の録音なんですね。アーノンクールは所謂(もともと)”古楽器の人”、時代はベーレンライター版を基本とした”古楽器系”演奏目白押し、彼の演奏表現はここ最近好ましく思わなくなって拝聴機会は減ったし、新モノBeethoven の中で存在感や如何?ヨーロッパ室内管にも”上手いけど味わい不足”みたいな先入観がありました。これが”ファイト!一発!”ヴィヴィッドな躍動、ライヴならではの感興、良い意味での粗削り、勢いをしっかり感じて味が濃い!基本ストレート系、素直で元気な演奏が好みだけど、若いオケを上手く乗せて、アツい表現に打たれました。子供の頃から散々聴いた馴染みの作品から、安易な日常的印象を一掃させるべく異色の演奏です。

せっかくのお休み、しっかり全9曲分聴いたろかと思っていたけど、そんな集中力残っておりません。

別なものを取り出して、ほぼCD一枚分(ラスト聴き残したはず)聴いた音楽を思い出せません。今朝からVivaldi ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 作品2〜イ・ムジチ(1977年)・・・サルヴァトーレ・アッカルド(v)時代の録音、ローハン・デ・サラム(vc)、ブルーノ・カニーノ(cem)の通奏低音、LP時代豪華朱の布張りBOX入りで愛聴しておりました。屈託のない明るい旋律、ちょっぴり陰影も感じさせて、清潔かつ歯切れのよい伊太利亜の陽光を感じさせるサウンド、快いヴィヴラートに彩られた甘美な音色を聴いていると、古楽器(こちらを聴く機会が多い)とは別な魅力が・・・ワタシはフェリックス・アーヨの「四季」世代ですから。このスタイルが刷り込みなんでしょう。

では、行ってきます。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

4連休もあっという間、明日より通常業務となります。世間じゃGW真っ最中、今朝はしっとり雨模様。本日より女房殿久々の大阪・母親のもとへ、お仕事も一段落付いたので。

Inspiron N5110DELL Inspiron N5110DELL Inspiron N5110(赤/メモリ4gb)はUSB一個(3個中)死んでいるのみ、2011年9月到着だから4年目、昨年2014年12月にブルーバック画面出現して「7」修復方法がわからずZolin-Linux導入しておりました。順調稼働中、但しマウスパッドを上手く殺せなくて、執筆中カーソルが飛んでしまうことのみ閉口気味、ターミナルから云々というのが未だに理解できなくて、ソフトウェア・センターからの導入がド・シロウトにはわかリやすい。これが出てこない。ま、半年経ったし、ということでLinux-Beanに入れ直しました。OSの入れ替え行為はもちろんマシンの機能云々もあるけれど、その設定、自分なりカスタマイズ作業そのものがノーミソ鍛錬、愉しみなんです。Wineから愛用のEditHTMLという愛用エディター入れてみるけれど残念、やっぱり落ちました。日常使う【♪ KechiKechi Classics ♪】 のファイルはDropboxから同期させております。

木谷恭介「死にたい老人」(幻冬舎新書)・・・80歳を過ぎた老作家が、自らの「C級人生」を振り返り、断食安楽死を目指し、3度挫折する、といった内容です。深刻な内容に比して、微妙なユーモラスさえ感じさせるのは、その達観した人柄なのでしょう。意外なほど多くの読者共感があり、最近毎日拝読してるブログにも賞賛が載っております。戦争体験、原発事故に於ける当時の軍人と同様の無責任体質への言及も、彼なりの世代論もあります。現代の即身成仏にはいろいろ障壁があって、しかも当事者は達観解脱した出家じゃないから、種々理由から挫折するんです。それも妙にリアルでっせ。例の如し手厳しい批判もあって曰く「ぬるくてあくびが出た・・・紙資源の無駄使い」〜じゃ、みごとに死んでみせろ、てこと?

人生、いろいろ煩悩生臭く、理屈どおりいかぬことがオモロいんじゃないの。

PH10031Bruckner 交響曲第8番ハ短調〜クリスティアン・ティーレマン/シュターツカペレ・ドレスデン(ハース版/2009年ライヴ)・・・最近贅沢にも現役、新しい音源も聴いております。ま、温故知新、昔馴染みの演奏家も大切だけどね。「録音も若干もやもやしていて、特に打楽器群がオフな感じ」とのレビュー有、なるほど。細部仕上げが美しく、ライヴとは思えぬほど、オケとの齟齬というか、共感いまいちっぽいサラサラとしたクールさ有。感興高まる部分での咳いたアッチェランド(ヨッフムが代表例)がないのは納得、いまどき珍しい各楽章ラスト辺りのルバートも悪くない・・・けど、第2楽章「Scherzo. Allegro moderato」に於ける極端な弱音部分の神経質さ、不自然さが気持ち悪いほど。専門の方、楽譜がどうなっているのか教えて下さい。立派であり、入念な仕上げにはコクと有機的な流れが足りない・・・ハイティンク(2002年)のが良かった!

Grieg 抒情小曲集 作品12(第1巻8曲)〜ホーカン・アウストボ(p)(2001-2007年)・・・控えめな感傷が連続する珠玉の名曲集、出会いはエミール・ギレリス(駅売海賊盤恐縮)、それがあまりに素敵でアイナル・ステーン・ノックレベルグ14枚組(NAXOS)を入手したものです。エヴァ・クナルダール(p)はほんのちょっぴり聴いただけでも胸が締め付けれるほど、静かな感銘を受けたもの。ホーカン・アウストボ(Hakon Austbo, 1948-)はMessiaenなど緻密な演奏を聴いてきたけれど、Griegとの相性は?素朴な北欧の旅情、みたいなド・シロウトなイメージとは異なって作品への共感薄い感じ。

他、Bach マニフィカト(ジョン・エリオット・ガーディナー1983年)など。

相変わらず借りているサーバーは不調。更新後反映は数時間後(遅延)みたいです。

なんか薄ら寒い連休最終日、女房殿は大阪へ。北海道の老父は予想外に即退院、無事札幌に転居した模様(車は諦めた)。今すぐアウトみたいなことはないみたいですね。数日病院に看病した老母が疲れから大風邪ひいたようで、心配です。親父から一ヶ月前から頼まれていた「転居案内」ハガキ印刷リスト、女房殿が紛失して再送願い、到着待っているうちに発見いたしました。急ぎコンビニ三軒回ってハガキ購入(壱万円!)年賀状リスト再点検修正、筆王2003(ナント12年前のソフト現役)にて一気印刷→クリックポストにて送付しました。

Bach マニフィカトBWV243/カンタータ第51番「もろびとよ歓呼して神を迎えよ」(エンマ・カークビー(s))〜ジョン・エリオット・ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ/モンテヴェルディ合唱団/ナンシー・アルジェンタ(s)/パトリツィア・クウェッラ(s)/チャールズ・ブレット(a)/アンソニー・ロルフ・ジョンソン(t)/デイヴィッド・トーマス(b)(1983年)・・・これはDG〜自らのレーベル前、PHILIPSへのBach 声楽初期録音のもの。快速軽量、トランペット大活躍!「マニフィカト」は喜ばしい風情、手頃な長さが好ましい作品、LP時代Turnabout(?)廉価盤はヘルムート・リリングを聴いて以来のお気に入りです。あれはもうちょっと長かったような?こちらちょっと薄味に感じて、数カ月前に拝聴したハンス・ヨアヒム・ロッチュのほうが味わい深かった記憶有。カンタータに於けるカークビーの清楚は完璧。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

佳き天気。佳きGW(どこにも行かんけど)。昨日は早朝ミニ・ジョギング〜床屋で短く刈っていただいて、連休中故?空いておりました。ベランダのスリッパがエエ加減草臥れたり(ホームセンターにて格安入手)ちょっとした必須の買い物などあって大型電気店へ、なんせ未だ自家用車なし(ぼちぼち女房殿のお仕事関係で必要に)長駆けっこうな距離を歩いて運動になりました。あとは前日の酒の影響か、やたらと眠くて居眠りばかり。ちょっぴり贅沢して、行きつけの床屋側のパン屋にて3個ほど入手、やや高いけど柔らかくて美味也。今朝、【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新済、但し、相変わらず借りているサーバー不調らしく、更新表示に数時間掛かっているようです。

DECCA 4786757Dvora'k 交響曲第1番ハ短調 作品3「ズロニツェの鐘」/チェロ協奏曲 ロ短調 作品104〜イルジー・ビエロフラーヴェク/チェコ・フィル/アリサ・ワイラーステイン(vc)(2012/13年)・・・これって最新録音だったのですね。チェコ音楽界の中堅、といったイメージのビエロフラーヴェク(1946年-)もぼちぼち70歳、再びのチェコ・フィルへのシェフ登場でしたっけ。先月、パーヴォ・ヤルヴィの新鮮極まりない「新世界」拝聴してからDvora'kへ目覚め、今朝の定例更新もその流れであります。LP時代交響曲第1番はノイマン/プラハ交響楽団(1957年)に歯が立たなかった記憶も・・・旧く安いのしか貧しく、若き音楽ファンには選択肢はなかった。その後、コシュラーにてお勉強を深めたもの(8年ぶりに確認しなくては)ノイマンのDENON/Supraphon録音も爽やか自然な音質(そして質実なオケのサウンド)極上でした。こちら英DECCA録音も会場空気がリアルに、瑞々しく伝わります。

23歳の作品は後年の成熟を予感させる、人懐こい、わかりやすい旋律多く登場しております。第1楽章 「Maestoso-Allegro」はちょっぴり哀愁を漂わせ、緊張感ある三拍子(提示部は繰り返さない)、第2楽章 「Adagio di molto」には木管が柔らかく活躍して牧歌的な風情であります。第3楽章 「Allegretto」は暗く快活なスケルツォ楽章、細かいリズム躍動し、第4楽章 「Finale. Allegro animato」颯爽とカッコ良いフィナーレ。なかなか素敵な旋律素材は、未だ紋切り型に留まって後年の個性に及ばないのは当たり前。フラーヴェクはオーソドックスな表現、チェコ・フィルは柔らかくも洗練された響きでした。

アリサ・ワイラーステイン(1982-亜米利加)は別嬪チェリスト。ホルンのソロに(エッチな)ヴィヴラートがない!のは流儀が変わったのですか?ソロは艶と前のめりの情熱に充ちた若々しいもの。期待の若手の登場です。

他、ティーレマンのBrucknerに言及する気力が萎えました。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

気持ちのよい(はずの)GW中の週末、昨夜の酒が少々残っております。昨日はお休み中の女房殿の事務所におじゃまし、パソコン関係の整理〜自宅より使っていない液晶ディスプレイなど持参、転がっている3台の昔風パソコン(デスクトップ本体)の診立て+再生の可能性を探る、といった趣味のボランティアみたいなもの。2/3台はまともに起動しない(HDDの処理をして廃棄)1台はXPが立ち上がったけれどメモリ256ではなぁ、今どきどーしょーもない。相対的にマシなのにLinux(Zolin持参)を入れることにして、ディスク起動させたがセットアップすると「HDD容量が足りません」?筐体を開けてビックリ、どーりで起動しないはずだよHDDそのものがないじゃないの。それにCPUファンの電源が緩んで、入れなおしたらファンが回って指をちょっぴり切りました(電源を入れたまま作業するド・シロウト)。捨てるべきパソコンからHDD抜き出して(もちろん昔のIDEでっせ)取り付け、いちおうセットアップ完了。無線機能はないので、安いHUBでもプレゼントしてあげて回線の整理を次回いたしましょう。遅いけど、ちゃんと使えます。

自宅ではデスクトップ・マシンをあきらめてもう5年以上?周辺機器もほとんど捨てました。ノート・パソコンもいじれんことはないけれど、自由度は少なくて、デスクトップ・マシンの自在さを久々堪能いたしました。もう場所取りなマシンに戻るつもりはないけれど。事務所行き帰りのウォーキングも含め、ぼんやりテレビを見ているよりずっと心身ともに健康的。夜は予定通り、女房殿就職にご尽力いただいた諸先輩夫婦(学生時代より40年来のつきあい)と酒、ワタシの希望で魚が美味い富山料理「いけぜん」にてしこたま喰い、呑み、語りました。いつもお仕事用サンプル余りなどあげるんだけれど、今回は+自主CD整理分ごっそり100枚ほどムリヤリ押し付けました。(棚の場所空け)

(ここで休憩)

一週間前ほど借りているサーバー不調にて更新不可、それは一日ほどで復旧したけれど、昨日来更新作業は可能、しかし表示されない(1−2時間更新遅れ?)事象が続いて、他の利用者からも苦情が出ているようでした。なんせ無料にて貸与いただいているので、文句は云えまへんで。今朝の朝日新聞、作家の島田雅彦さん渾身の「憲法九条」養護の論陣に感銘を受けました。日本国憲法が亜米利加の押し付けならば、不平等の典型たる安保条約はもっと露骨な押し付け(沖縄を見よ)でしょ。島田さんはもっと「九条」による国際貢献の積極的意義について語っていらっしゃいます。

Sfs 82193600122Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜マイケル・ティルソン・トーマス/サンフランシスコ交響楽団(2005年)・・・大好きなMahler だけど、どれを聴いてもなにか、ちょっぴり違和感が・・・思い迷うことも多い今日このごろ、久々、文句なし保留条件なしの演奏、作品の魅力をしっかり伝えてくださるものに出会った感じ。会場の空気奥行きをしっかり感じさせるリアルな音質、しっとり瑞々しく厚みのあるオケの響き、激情に走らぬ悠々とした(気持ちテンポ遅めな)表現、迫力充分、威圧感のない(どの楽章も)美しいバランス演奏でしょう。第1楽章 「In gemessenem Schritt. Streng. Wie ein Kondukt」葬送行進曲に落ち着いた余裕があり、第2楽章「Sturmisch bewegt. Mit grosster Vehemenz」(嵐のように荒々しく動きをもって。最大の激烈さを持って)は迫力に響きが濁ることもなく、第3楽章「Kraftig, nicht zu schnell」には悠々とした明るさ有。

第4楽章「Adagietto. Sehr langsam」に於ける官能は清潔であり、終楽章「Rondo-Finale. Allegro giocoso」の牧歌的味わいも洗練され、みごとであります。これはこの作品ヴェリ・ベストか。

Finlandia 0927-46663-2Sibelius ロマンス 作品42(ゲザ・シルヴァイ/ヘルシンキ・ストリングス(p)1994)/カレリア組曲 作品11(オッコ・カム/ヘルシンキ・フィル(p)1988)/交響曲第3番ハ長調(ユッカ・ペッカ・サラステ/フィンランド放送交響楽団(p)1995)/交響詩「タピオラ」(パーヴォ・ベルグルント/フィンランド放送交響楽団(p)1968)/即興曲/プレスト(ユハ・カンガス/オストロボスニア室内管弦楽団(p)1996)・・・かつて盛んに聴いて、疎遠になっていたSibelius も最近拝聴復活しております。けっこう剛直なエエ演奏でっせ、それにしても聴き馴染みがある・・・全部サラステの演奏と信じこんで(そのくらい各々の演奏に違和感がない)今朝、改めて演奏家クレジット確認してビックリ!母国(だっけ)の演奏家総動員だったんですね。ユハ・カンガスは別途拝聴しておりました。録音情報詳細なし。ベルリン・フィルみたいな厚みサウンドだと重苦し過ぎ、こちら各々北欧のオケはSibelius に相応しい清潔な響きにけっこうな力感、ストレートな表現に驚きました。サラステの交響曲は幾度聴いていたはずなのに、確信自信に充ちてヤワなデリカシーとは一線を画しております。

今朝、アンドラーシュ・シフによるMozart 協奏曲など。


2015年5月某日/後始末発想転換の日々

草萌える春となりました。前月4月前半が雨続きだったのでその対比は鮮やかであります。お仕事は定曜日単位月単位で回っているので暦通り休みはムリ、上手いこと段取りして本日より4連休、充実した日々としたいものです。今夜は大学時代の親しい先輩夫婦と女房殿就職祝い有、いろいろとご尽力いただきました。和田秀樹「定年後の勉強法」(ちくま新書)〜これは自分が見聞できないこと、新たな切り口を提示してくださって佳き一冊でした。人様のレビューは興味深く、ボロカスな評価もありました(その割に★3つ)。一般に厳しい評価は書籍に即戦力、即使えるノウハウを求めるからで、ワタシは自分と嗜好や求めていたものと方向が異なっていても、発見があればそれは立派な読書体験と考えております。知的活性化(お勉強)が健康に寄与することは、まったく別な研究でも提示されていること。若い頃はとにかく知識をインプット(詰め込み)が重要、記憶力が落ちたというのは受験や試験のように当面の締め切りがないから、努力を怠っているだけ、これからはアウト・プット(人様にオモロい話ができる)が大切、それが新たな勉強法だと。著者畢生の趣味である映画作りに具体例を引き過ぎて、その辺りに興味のない人は閉口するかも知れぬ(先のレビューなど)が、学ぶべきエッセンスはちゃんとあります。(経費時間の配分段取り、科学技術に進歩による費用軽減など)寡黙に読書している老人はたいてい、お話してもオモロない・・・そうだろうなぁ、きっと。目指せ!綾小路きみまろ(とは書いておりません)。

VOX CD5X3611久々拝聴したのはThe Art of Ruggiero Ricci (VOX5CD)より5枚目。Bach 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003/Hindemith ヴァイオリン・ソナタ 作品31-2/ヴァイオリン・ソナタ ホ長調/Paganini ヴァイオリン協奏曲第2番ホ短調 作品7"La Campanella"第3楽章「 Rondo」/カプリース第13番/第20番(以上ピアノ伴奏版)/魔女たちの踊り 作品8-MS 19/常動曲(無窮動)ハ長調 作品11- MS 72/ロッシーニの歌劇「エジプトのモーゼ」より「星の輝く王座から」による序奏と変奏曲 「モーゼ変奏曲」作品24- MS 23/Tartini コレッリの主題による変奏曲(編曲:F. クライスラー)/Wieniawskiスタッカート練習曲/Hubay 西風/Veracini メヌエットとガヴォット/Beethoven ダルウィーシュの合唱/Chopin 練習曲第20番変イ長調 作品25-8/VECSEY カプリース第1番"Le Vent(ル・ヴァン)"〜ルッジェーロ・リッチ(v)/ルイス・パーシンガー (p)・・・VOXは一般に録音情報不備、1960年前後?音質はあまりよろしくありません。高貴なBach から生真面目に辛気臭いHindemithを経、あとはテクニック披瀝系小品集オン・パレード。これもさっくり、さらさら快速に仕上げてテイストが変わらないというのも凄い個性ですね。艶とか詠嘆とか深淵、そんな表現から縁遠く、どれも職人的に仕上げて意外とスケールが小さい。プロが聴けば感嘆すべきテクニックの連続なんだろうけど残念、こちら聴き手がド・シロウト故オモロいけど、作品の美しさを際立たせてくださる仕上げとは感じられませんでした。コレッリの主題による変奏曲(編曲:F. クライスラー)、これは原曲も編曲も両方お気に入り作品です。変奏曲は作品の姿がわかりやすい。

他、Dvora'kの室内楽など。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi


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