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音楽日誌●再出発仕り直しの日々 後始末発想転換の日々
セントレア空港床
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2015年2月某日/後始末発想転換の日々

2月ラスト。再度更新予定を前提に・・・

昨日は出先から直接早々に帰宅してNTT関係の回線ネットワーク機器の撤去〜PocketWifiの設定・・・に大苦戦!結論的に4台ちゃんとネットにつながったのは数時間後・・・って、Linux2台に大苦戦しました。Windowsは難なくクリアできたのに。女房殿用マシンの差し替えも同時進行して(どーしてもMS-Officeがエエという)eMachines E732Z(7/64bit/メモリ4gb)の自らの設定をクリアしてデータの移植も同時進行、その時にDropboxの大切なデータ(QTclipの登録テキスト)を何故か?失ったのもショック、これはおそらくバックアップに60%ほどは残っていることでしょう。結論的にネットワークのパスワードが微妙に違っていたことに気づいたのが夜11時頃・・・情けない。Linux2台(ZolinとLinuxBean)偶然に同じ過ちをしていたので妙な方面に原因を探って(WifiとLinuxの設定とか)四苦八苦しておりました。そういえば正月札幌帰省の際、7年もの熟成ネットブックAspireOne(Atom/1gb)でちゃんと接続更新しておりましたっけ。

Inspiron N5110 睡眠不如意3時頃覚醒して旧女房殿DELL赤(Zolin)を大きなモニター+エルゴノミクス・キーボードに(仮)接続して不具合いくつか確認。ブラウザとかエディターのウィンドウが全画面に広がらないこと(モニター接続の意味がない→設定をいじっているうちにクリア出来)、音声を無線で飛ばす設定がわからないこと(機器は認識している?圧縮ファイルの閲覧や.flacファイル再生はOK。.apeは未確認)Windows用エディターであるTeraPadの日本語変換候補がウィンドウ外に表示されて使いにくい・・・

いずれ旧態とした馴染みの環境一新!宿題いっぱい!というのはノーミソに刺激あって(ボケ防止に)よろしいことでしょう。趣味とはそういうものでっせ。これはTeraPadにて更新中、タグ打ちが手打ち(といういかコピペ)なのがいささかメンドーだけど、愛用のEditHTMLはLinux/Wine環境にて落ちてしまうから仕方がない。本日の宿題は【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新とNTT機器関係の郵送(ウォーキングにちょうどよろしい)そしてパソコン・オーディオ部屋の環境整備となります。(どのマシンをメインに据えるのか・・・悩ましい。安易にWindowsマシンというのもなぁ)

【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新ならず。月一回の通院(血圧と尿酸値)〜郵便局迄NTT機器の送付、これが各々方向逆、坂道連続速歩往復50分ほど?汗まみれエエ運動になりました。左膝の痛みも適度な運動で治まるんです。昼飯作って居眠りでも・・・と思ったら女房殿のお仕事お手伝い。オーディオ部屋は当面DELL赤Inspiron N5110(Zolin)導入断念、なんせデータでオーディオ聴けませんから。設定方法が(まったく)わからない。Windowsだったらコントロールパネル-サウンドの設定ですけど。

UCCN-1081Mahler 交響曲第6番イ短調〜ジョン・バルビローリ/ベルリン・フィル(1966年ライヴ)・・・悩ましいなぁ、十数年前、シノーポリとかテンシュテット(壮絶な終楽章)辺りココロ震わせて聴いてましたよ。ここ最近、この作品にぴん!とこないんやなぁ。この音源はなぜかモノラル、音質は悪くないし、ベルリン・フィルの分厚い響き、熱のこもった粘着質な旋律節回しも決まっている・・・けど、なんかイマイチなんやな。すっきり気分が変わるような、新しい切り口ないでしょうか。

ドスタブ(Nexsus7改)に導入したSMARTalk、固定電話廃止の連絡を北海道の母親にしてみました。ヘッドセットもなにもなし、音声はそのまま外へ、マイクはサイドの小さな穴であろうと類推して会話、84歳の婆さんにもちゃんと聞こえるとのこと。ちょいとブサイクな通話姿、婆さんにはアプリでIP電話といってもわからんやろな。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨夜3時に一旦目覚めてしまい、小一時間ほど音楽を聴いたあと二度寝、睡眠不如意状態続きます。昨日は終日気分不快(精神的に非ず、じっさいに)やはり早朝ウォーキング強行は時期尚早だったか。それとも風邪?花粉症の季節故か(昨日は雨模様だったのに)。お仕事そのものは未解決トラブル抱えつつ(処理進行中)基本順調でしょう。短い2月もぼちぼち終わりです。昨日、取引先往復車中音楽は

TELARC CD-80343 Bruckner 交響曲第8番ハ短調〜ヘスス・ロペス・コボス/シンシナティ交響楽団(1993年)・・・一昨年2013年11月以来の再聴。結論的に印象は同じ、速めのテンポ、細部明晰、飾り少ないストレート系の立派なアンサンブル、メリハリ、推進力〜世評高いのも納得・・・しかし。いくら立派なオーケストラ、整ったアンサンブルでも、この”明るい”スムースなサウンドに違和感残ります。明るいことに異論はないけれど、作品に本来備わっている荘厳さ、巨大なるドラマが伝わらない。先入観?独墺系オーケストラばかり、この作品では聴いていたから?露西亜風ロジェストヴェンスキー(1985年)とか、快速演奏だったはずのハインツ・レーグナー(1985年)を久々、再確認してみようかな?

今朝は久々、Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)〜シャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団/合唱団(1980年)拝聴中・・・1977-2002年はこのオーケストラの黄金時代ったのでしょう。ディジタル時代の仏蘭西ものだったらこのコンビ!そんな評価は間違いない、繊細クール柔らかいニュアンスに富んだ色彩。師匠であるアンセルメより細部描き込みは入念、オーケストラも上手い、もちろん音質的な優位もあるでしょう。現在廃盤?そりゃ残念だ。

本日帰宅後、NTT関係機器取り外し(返却送付)、新しいネット環境へ。日曜から一ヶ月限定オークション復活させるべく準備いたしましょう。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

今朝、小雨を押してちょろ・ウォーキング(ミニ・ジョギング+ストレッチ)再開、やや暖かくなってきた(走ると汗ばむほど)のと、昨日の行事を無事本番力を発揮して乗り切った達成感+運動不足による左膝古傷の鈍い痛みが気になってのこと。なんやかんや云いつつ、ここ一年半ほど膝の調子はよろしかったですから。昨日は行事の合間を縫って通常業務も完全消化、更に(ちょっぴり悩ましい)トラブル処理に手を付けておりました。本日明日と定例取引先商談有、もう気分的には一週間終わったようなもんでっせ。今朝の朝日新聞、高橋源一郎さんの(一連のIS事件に関連して)「寛容への祈り「怪物」は日常の中にいる」は、ちょっとわかりにくかった。彼らは異物ではなく、我等の世界の矛盾のひとつということかな?

Testament JSBT8428R.Strauss アルプス交響曲〜ルドルフ・ケンペ/ロイヤル・フィル(1966年)・・・ドレスデンとの再録音(1971年)含め、かつてのコメントはあっさりとしておりました。(写真は後に発売されたTestament版)往年のRCA録音は優秀であって、それこそSACD化するに相応しいものと思われます。ビーチャムから引き継いだオーケストラとの信頼関係を感じさせ、英国のオーケストラ中ピカイチの粗野な迫力+キレ、爽快なスケールを誇ります(アンサンブルは粗野に非ず)。オーソドックス、名曲を名曲と実感させてくださる完成度。ホルンの深み、最高。

Berg ヴァイオリン協奏曲〜レオニード・コーガン(v)/ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/ソヴィエット国立放送交響楽団(1966年)・・・露西亜初演のライヴとのこと。オン・マイク、肌理の粗い音質だけど臨場感抜群、低音充分、妖しくも難解、天国のように美しい作品、尋常一様に非ざるアツい緊張感漲(みなぎ)って、聴き手は息を詰めて集中するしかない。既に前世紀となった”現代音楽”は、安易に馴染み”わかりやすい旋律”を拒否して、底知れぬ感動を呼び覚まします。露西亜初演のメンバーは”新しい音楽”に対する真摯な姿勢を感じさせ、技術云々を超えた濃密風情伝わりました。嗚呼、この作品大好きだった、出会いはヨゼフ・スークだっけ?クレーメルのCDは棚中になかったっけ・・・

では、行ってきます。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

本日も週次作業日の山なんだけど、行事を入れたので一日ズラし、できるだけ几帳面に自分の作ったスケジュールはこなしたいけれど、別に一日ズレても大過ないんです。昨日は通常業務+行事準備+トラブル処理、一区切り付けるのにけっこう集中力必要でした。これが本来あるべきお仕事のあり方なのだな。それでも世間のサラリーマンから程遠い残業、しかも職場徒歩至近距離ですから。

DG 423700Villa-Lobos ギターと小管弦楽のための協奏曲〜ナルシソ・イエペス(g)/ガルシア・ナヴァロ/ロンドン交響楽団(1977年)・・・「アランフェス」が稀代の名作であることに異論なし、しかし他のギター協奏曲はあまりに知名度低い〜次はVivaldiくらい?多作家であるVilla-Lobos、これもブラジルの哀愁に充ちた20分ほどの魅力的作品。例の如し鬱蒼として湿っぽい南米の熱が伝わるような妖しい風情に溢れます。続く、練習曲、前奏曲はほんの聴き流し。一昨日のぱっとせんかった「復活」に忸怩たる思い有、第1楽章をバーンスタイン(1987年)、第2−3楽章辺りをクラウディオ・アバド(2003年)をちょろ聴きしたけど、まったく集中できず。

AspireOne A150+キーボード+モニターはSharp T15-G3じつは7年もの熟成ネットブックAspireOne(Atom/1gb)にLinuxBeanを最初っから入れなおしておりました。いろいろ我流でカスタマイズした挙句、動作は安定して順調なんだけど表示項目がいくつかおかしくなって、ブラウザはChromium同期、データはDropbox共用しているだけなので、全部すっぱりクリーンで入れなおしても問題なし。現状見た目ほとんどWindows風になっていて、デスクトップ表示は一個のみ(Windowsもそうしている)オリジナルの姿なんて記憶の彼方、どーやってここ迄持ってきたの?悪戦苦闘カスタマイズ、ノーミソの勉強です。2時間ほどそんな作業に没頭していると、ストレス解消に最適なんです。

さて、今週(今月)いっぱいでNTTとは縁切り、一応設定しているはずの新ネット環境の再確認しなくては。

今朝、朝食+朝刊熟読(ギリシア財務大臣ちょいワルオヤジ、オモロいですね。女性に人気らしい/ほか中国の民族主義の本質分析が秀逸。愛国主義に非ず)しつつ、拝聴すべき音源選定していたら・・・Mahler 交響曲第9番ニ長調〜マイケル・ティルソン・トーマス/シカゴ交響楽団(2011年ライヴ→ネットより音源入手自主CD化)出現しました。ほとんど記憶雲散霧消、うっすらとノーミソ痕跡あるていど(酷い記憶低下)あわててサイト内検索掛けると出ました!昨年「2014年10月音楽日誌」。この間この名曲の”あり方”に迷いがいろいろあったけれど、乾いてクールかつ落ち着いた風情、ウェットな情念系とは無縁の歌心、細部明晰なサウンド、キレのあるアンサンブルにすっかり心奪われました。朝なのでラスト迄たどり着かないけど。

さて、本日は本番力をうまく発揮できるでしょうか。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

明日の行事対応前日、本日は週次実務作業のピークなので、昨日買い物などに行ってきました。指定のご近所の店、前回初訪問は一発で見つけられたのに、今回はあちこち迷って・・・大苦戦、在住2年これほどご当地の地理に苦戦するのは華麗なる加齢のせいか、”その気”(意欲)が湧き上がらぬせいか。今朝の朝日新聞は全力健康特集、鳥越俊太郎さんの闘病の話題には驚きました。大腸肺肝臓のガンを乗り越えて5年、途中フル・マラソンにも挑戦しているのですね。痛風(最近はないけど)耳鳴りというのも似ている。他寄稿有、曽野綾子さんの”差別発言”の件、何故国内より海外での批判が多かったのか、日本では”例のあの人が例の新聞紙上で、いつもの暴走発言しとるワイ”ってな印象で、ニュースバリューはない、とされるんだそう。これも思考停止の一種かな、自戒せんと。

Beethoven 交響曲第5番ハ短調〜サイモン・ラトル/バーミンガム・シティ交響楽団(1995年フランクフルト・ライヴ)・・・著名なウィーン・フィルとの全集(ほんの一部しか聴いていない)に非ず、1995年にフランクフルト訪問時に全曲演奏をした記録らしい、ネットよりの入手音源であります。音質はフツウ、リアル鮮明とは言い難いけど、充分聴ける音質也。飾ったところのないストレート系演奏は爽やか、40歳の気力溢れる勢い熱気が感じられるもの。バランス感覚に溢れ、オーケストラの技量にも文句なし。エエもん聴きました。

Cardellino Records CAR0001Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」ユーリ・テミルカーノフ/キーロフ歌劇場管弦楽団/合唱団/ガリーナ・コヴァリョーヴァ(s)/エフゲニヤ・ゴロホフスカヤ(ms)(1980年)・・・写真はCD化されたものだけど、あちこち紹介文を見ていると、ワタシがネットから入手した怪しげ音源(露西亜語女性アナウンス付/放送されたもののエアチェック?)とは様子が違う・・・音質が全然ダメ、スカみたいにぼんやり、所謂(昔の)AM放送みたい。迫力も低音も解像度も足りず、全曲聴き通すのがツラいほど。露西亜風肥大化した表現に非ず、素直な演奏と思うだんけどなぁ、一時間半ほど残念な時間を過ごしてしまいました。

では行ってきます。昨日けっこうタイヘンな課題をいくつかクリア出来、本日も順調にいきたいものです。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

一直線に春にはならぬのが自然の摂理、今朝は暖かいけど、あすからまた冷えるとのこと。土日と早朝ウォーキング(+ミニ・ジョギング)して、体調は必ずしもよろしからぬもの。毎日継続していないと膝辺りの古傷痛みも気になります。今週は行事有、自分担当なので本日から諸準備全開な月曜の始まり。さほどオモロくもなく、職場内外の連帯みたいなものも薄いけれど、それなり順調に実務が計算できるようになりました。この職場もまる2年だからね。

鬱々と悩んでいる先行きにスッキリ眼が覚め、痺れましたこの一冊!勢古 浩爾 「定年後のリアル」(草思社文庫)・・・「人生の楽園」はリアルじゃないでしょ、「夢は叶う」ってテレビに出ている人は、そりゃ”夢が叶った”人なんでしょ、叶わん人がおそらく大多数なのがリアル。退職後に世界一周したり、充実した老後を過ごしている人もいるでしょ、でもほんまはんなものは(まず、ほとんど)ありえない!老後はン千万円掛かるって今更伺ってもどーしょーもない、打つべき手もなし。そんな(ありもしない、ウソ臭い)”世間ジョーシキ”に踊らされる必要はない、標準などありえない、老後は各々自分で決めるしかない。あるがままを受け入れるしかない。ぼんやり有り金の範囲で、できるだけ健康に気を付けて、特別にやることもなく(ソバ打ちもせず)だらだら生きて(流されて)いくのもリアルでっせ。なんのノウハウも、解決策もないのが潔い。(続編もあるらしいけど、蛇足との噂も・・・)

Beethoven ピアノ・ソナタ第10番ト長調 作品14-2/第13番 変ホ長調 作品27-1/第14番 嬰ハ短調 作品27-2/第15番ニ長調 作品28「田園」〜アルフレッド・ブレンデル(p)(1962-64年)・・・Beeやんのピアノ・ソナタは色々整理して、結局ブレンデル旧全集なんやな、LP以来(若い頃は全集なんて買えなかったけれど)。自ら進んで、好んでCDを取り出す機会は少ないけれど、聴けば必ず知的感銘を受けることまちがいなし、音に芯があり、緻密に構成され、作品構成が浮かび上がって甘美安易な風情皆無、辛口な魅力に溢れ、聴き手に集中を強います。VOXレーベルにはよろしからぬ音質で悩まされたけれど、このBRILLIANT 93761  35枚組総経費込5,400円ほど35枚組ボックス(2008年発売)は(気のせいか)ずいぶん改善されたように思えます。

Mozart ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310/幻想曲ハ短調K.396/ロンド イ短調K.511/デュポールのメヌエットの主題による変奏曲 ニ長調K.573〜アルフレッド・ブレンデル(p)(1968年)・・・こちらVANGUARD録音、音質はぐっと改善れました。LP時代からの馴染み、CD時代は別に入手して処分→ボックスへ。無垢な白磁のようにピュア、深淵、鈍く輝いてしっとり淡々と落ち着いた風情有。ロンド イ短調K.511の底知れぬ哀しみに、いつもココロ打たれて言葉もなし。

Grieg ピアノ協奏曲イ短調/Rachmaninov パガニーニの主題による変奏曲〜フィリップ・アントルモン(p)/ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1958年)・・・80歳記念ボックスが出たアントルモン24歳の記録、これがCBSへの最初の録音かな?音質は現役、爽やかな切れ味と明るさに充ちた青春の記録であります。リヒテルも凄いと思いますよ、鬼神の如き集中力、重心の低さ、底知れぬ深淵の暗闇・・・こちらキラキラ憧憬と希望に溢れてなんと清々しい技巧のキレ、オーマンディのオーケストラが文句なく輝かしくて、これは稀有な魅力と感じます。

他、休みだったのでいろいろ。Wagner 歌劇「タンホイザー」(オットー・ゲルデス)もちゃんとラスト迄聴きましたよ。では行ってきます。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

運転すると眠くなる癖有、取引先へ出掛けるときは時間に余裕を持って、途中休憩場所を決めておきます。もう2年繰り返してパターンは決まって、BOOK・OFFが多いかな?数日前、若い頃から読み進めている某古代史関係の文庫シリーズ2冊発見、どちらか読んでいない、えいやっ!と一冊選んで帰宅したらみごとに同じものが棚にありました。最悪。108円(税込)損失也、これも人生だ。次回訪問時に残り、読んでいない方は売れ残っているでしょうか。

ことし丸4年を迎える女房殿DELLマシン赤 Inspiron N5110はOS(7)不調(起動しない)〜バックアップの戻し方がわからずLinuxに変更しました。3穴あるUSBのうち1個死んで、ま、それ以外問題なし快調快速、課題は慣れ親しんだWindowsとの違いによる使い勝手のみ。ACER Aspire AS5750(7→8.1/メモリ6gb/2011年10月入手)も4年目、Windows8は失敗であったと評価は定まって、こちらハード的には問題は出ていないけれど最近シャットダウン時にブルーバック画面出現〜強制再起動率80%、昨夜は初・作業途中で落ちて再起動、ドライバの更新問題とやら?Windowsとのお付き合い弐拾有余年”永遠の初心者”は幾度ネット検索を掛けても(わかる範囲で修復実践しても)解決方法がわかりません。「10」は無料らしいからトライヤルしてみるつもりだけど、それまで保つか?我がマシンは。

いずれパソコンはハード的+スペック的に4年が寿命と考えていて、そこからだましだまし使い伸ばすのがほんまの勝負。eMachines E732Z(7)eMachines E732Z(7/64bit/メモリ4gb)中古入手(参萬圓)丸一年を経、数日前恐怖のブルーバック画面初出現!しつつ、まずまず順調稼働しております。これも前使用者からカウントすれば似たような経年(丸4年)でしょう。大型家電で経験するのは、どれか壊れると次々と他のも連続してアカンようになっちまう・・・のは、似たような時期に購入しているから、一斉寿命に至るということでしょうか。当たり外れはあって、我が日立電子オーブンレンジ(赤)なんて1984年下期製造現役稼働、もう30年を超えました。

(ここで一旦休止。朝のウォーキング+ミニ・ジョギングへ)

ご近所コンビニ迄、朝食用のパンを買いにミニジョギング実施、下り坂はラクですね。SU4081Mozart 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492(1962年)/交響曲第38番ニ長調 K.504「プラハ」(1953年)/歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲 K.621(1956年)/Beethoven 交響曲第6番ヘ長調 作品68「田園」(1953年)〜カレル・シェイナ/チェコ・フィル・・・チェコ往年の名指揮者(1896-1982)は長らくチェコ・フィルの副指揮者と務めたらしいジミな人。「フィガロ」序曲のみステレオ、ここ最近、贅沢にも音質を気にするようになって歴史的音源拝聴機会は減っておりました。快速ジェット機で世界を回るとかネットで情報行き交う時代は最近のこと、一昔前はもっとローカルな個性があちこち生き残っておりました。シェイナは強烈な色を出す人ではないようで、オーケストラの素朴なサウンドを活かしてオーソドックス、中庸なテンポ、バランス表現は馴染みの作品を滋味深く、イキイキと描き出して味わい深いもの。作品のテイストとか、草の香りが漂うようなチェコ・フィルの持ち味前面、音質も聴き疲れしないもの。

WHRA-6038Bach ゴールトベルク変奏曲 BWV.988 (1958年7月23日ヴァンクーヴァー・ライヴ)/ピアノ協奏曲第1番BWV.1052 (ゲオルグ・ルートヴィヒ・ヨッフム/スウェーデン放送交響楽団1958年10月5日ストックホルム・ライヴ)/ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056 (ニコラス・ゴルトシュミット/CBC交響楽団1957年9月11日トロント・ライヴ)〜グレン・グールド(p)・・・ 「グレン・グールド・イン・コンサート(1951-1960)」より。この類のライヴ音源に音質期待できず、オーケストラを伴わないソロは疑似ステレオ?宙に浮いたような音像が妙にリアル、会場臨場感抜群であります。いずれ鮮明な音質に非ず、まずまずちゃんと聴けるといったところ。例のごとしスタッカート気味にリズム強調したスタイル+実演の興が乗ってアツいノリも感じさせるもの、彼の個性は充分堪能できました。残りの協奏曲も似たような音質だから、マスタリング(音源処理)の方向なのでしょう。いずれ強烈な個性、これぞ新時代のBach ?というか唯一無二、奇矯と云っても良いくらいのオモロい演奏を堪能いたしました。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

無為無策な休日、女房殿は新しいお仕事絡みで出掛け、こちらぼんやり過ごしております。昨日、女房殿の所要朝が早くて弁当なし、取引先へ行く途中「ラーメン丸源」初訪問、大きな全国チェーンだったのですね。玉ねぎの甘みが個性的な醤油ラーメン、中太角麺もまずまずのコシ、お昼時にお客は混み合っておりました。悪くないけど、ちょっと飽きるかなぁ、個性である甘みが。

そろそろ旬なので大阪と北海道に土佐文旦送りました。凄く美味しいとのこと。北海道の婆さんは厚かましくお世話になった人に贈り物にするからもう二箱送れ、との電話有。その(BBフォン=IP)電話もあと10日ほどで廃止、NTT回線+光回線+Yahoo!BB合計5,000円/月ほど節約しましょう。(+女房殿ガラケーは悩ましい婆さんセット契約→解約どーするか)ネット接続は当面(業務上横領)ポケットWifiを利用して様子見、3,000円/月ほどのを探すか、スマホ導入を期にテザリングにするのか、考えます。

前居住地・尼崎のケーブル回線+ケーブル電話=3,000円という驚異的な安さだったんやけどなぁ。こちらはちょっと(かなり)高い。Fonルーター(2台有)はお役御免、一ヶ月だけヤフオク復活させて売り払うか、使える資産を眠らせておくのはもったいないし。

AspireOne A150白 Atom1.6/メモリ1gbこれは7年もの熟成ネットブックAspireOne(Atom/1gb/LinuxBean)にて執筆中。愛用エディターEditHTMLは残念、Wine環境で落ちてしまって使えずTeraPad使用(これはフツウのエディターだけど、タグが色変わりして見やすいのとフォントや背景のカスタマイズ可能)かなりエエ感じ。Windowsで十数年愛用しているQtClipが移植できたので、Windowsマシンとほとんど使い勝手変わりませんよ。(しかも登録テキストはDropBoxにて自動更新されている)音楽聴きつつ、ソファにひっくり返って膝上で更新しております。

ドスタブ(なんちゃってNexsus7化)常時接続、SMARTalk受け電化も具体化しましょう。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

日常のお仕事、出勤はさほど苦痛でもなく、概ね2年を掛けて内外馴染んだ、といったところ。昨日もお仕事トラブル有、自責他責半々?以前だったら激怒して関係者どやしつけていた若い頃、最近は枯れて”泣き落として次善の策に協力を得る”といったワザを覚えました。10年前に習熟していたらもっとエラくなったやろうな、それがシアワセかどうか微妙だけど。正直なところこちらの保守的風情には付いていけなくて、関西大阪圏みたいにボロカスに云われないけど、ほんまに受けているか価値観本音が見えません。東京本丸より出向気分(3年目へ)な上司は大過なく、視線は常に東京へ、そんなことにも違和感(反感)有。但し、世代が違う(若い)せいか諸実務や失敗したツケを部下に押し付けることがないのは立派です。

昨日朝の女房殿ノートパソコン「印刷できない」件、メールでこちらのパソコンにデータ飛ばして当面印刷したんだけど、昨夜、点検のために再度プリンターにUSB接続したら続々延々と印刷出現!(紙とインクのムダ)USBのソケットがちゃんと挿さっていなかったか(けっこうちょろ挿しのクセ有)USBソケットの接続がユルくなっていたのでしょう。機器の故障はまず電源、次は接続を疑うというのが王道でっせ。

今週もあっという間に週末へ、それなり眠れて早朝覚醒。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新して、一週間ぶりに朝日を浴びつつウォーキング+ミニ・ジョギング+ストレッチ実施。昨日、取引先往復車中では歌劇を聴いておりました。年度末が接近してエエ感じに道路工事渋滞も続いております。

これはETERNA。オリジナルのデザインR.Strauss 歌劇「サロメ」〜オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ドレスデン/クリステル・ゴルツ((s)サロメ)/ヘルムート・メルヒャート((t)ヘロデ)/シウ・エリクスドッター((s)ヘロディアス)/エルンスト・グートシュタイン((b)ヨハナーン)他(1963年)・・・強靭なヒロイン(女声ソロ)+華やか美しい大管弦楽団って、Wagnerとテイスト似ている、ド・シロウトはそんな風に愉しみました。かつて(安かったから、という安易な理由から)ミトロプーロス(1955年)を聴いてギブ・アップ、こちら1963年?驚くほど鮮明な音質、ドレスデンの涼やかな金管の響き、熟達した歌い手に感銘深くCD2枚分、全曲しっかり堪能いたしましたよ(渋滞車中)。あらすじはこちら参照お願い、陰惨かつ官能的な筋書きでんな。後半に出現する「7つのヴェールの踊り」画像イメージもなかなかエッチじゃないの。初演を担当したオーケストラの矜持、スウィトナーは整ったアンサンブルに強烈なテンションも感じさせて最高っす。クリステル・ゴルツ(1912-2008)は独逸往年の名ドラマティック・ソプラノ、円熟51歳の声はヴィヴラートの振幅が大きく艶っぽい、惚れ惚れするほど。男声にも人を得て、これは価値ある録音と確信いたしました。(写真は2005年に出たもの。ワタシのは80歳記念ボックスより

すっかりオペラ付いて帰宅後拝聴。RCA帰宅してWagner 楽劇「ラインの黄金」〜マレク・ヤノフスキ/シュターツカペレ・ドレスデン/テオ・アダム (ヴォータン)/イヴォンヌ・ミントン (フリッカ)/マリタ・ナピアー(フライア)/エバーハルト・ビュヒナー(フロー)/カール・ハインツ・シュトリツェク(ドンナー)/ペーター・シュライヤー(ローゲ)/クリスチュアン・フォーゲル (ミーメ)/オルトルン・ヴェンケル(エルダ)/ジークムント・ニムスゲルン (アルベリヒ)/ローランド・ブラハト(ファゾルト)/マッティ・サルミネン(ファフナー)/ルチア・ポップ(ヴォークリンデ)/ウタ・プリーヴ(ヴェルグンデ)/ハンナ・シュヴァルツ(フロースヒルデ) (1980年)・・・新録音が出ているんですってね。これはかつて抜粋盤を持っていて、歯が立たなかったもの。ボリューム上げて待望の全曲拝聴であります。これが全然オモロない。脳裏にはジョージ・ショルティの強烈華やかなサウンドが刷り込みなのか、素敵なドレスデンがおとなしいというかフツウ、ジミ、往年の名手を揃えた歌手に(若かったヤノフスキが)遠慮してそちら中心の表現なのか。馴染みの雄弁勇壮甘美な旋律サウンドは琴線に触れることなく、CD2枚分(データ拝聴だけど)過ぎゆくのみ。音質問題(良し悪しじゃなくて、作品との相性)もあるのかな?

耳に痛い情報有。曰く「変化のないブロガーはつまらない」。ま、【♪ KechiKechi Classics ♪】はもとよりブログ(ウェブ・ログ=簡易ホームページ)に非ず(ブログが世の中に出現する前から始めている)、もちろん役に立つ情報などハナっから発信するつもりもない!開き直っても仕方がない。引用先は東京→高知に移住された方の心躍る情報満載なブログ、比較の対象になりまへんで。でも「変化」を目指すべきだな、女房殿みたいに。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

朝、いつものリズムで朝食+朝刊熟読〜「音楽日誌」執筆しようかと思ったら、朝早く出掛けなくっちゃいけない女房殿が「印刷できない」という。数日前もそんな症状があって、女房用DELL赤マシンを設定したばかり、すったんもんだして十数分喰ってしまって、貴重な朝の時間は過ぎて、生活のリズムは崩れるばかり。昨夜、睡眠不如意、体調はそう悪くないけど、朝一番からどーも不調でっせ。(挙句「音楽日誌」更新しているeMachines E732Z(7/64bit/メモリ4gb)に恐怖のブルースクリーン出現!無事再起動でクリア〜どーも怪しい)

VICC-130Ysaye無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番〜第6番〜千住真理子(v)(1993年)・・・なんせ愛知県の奥座敷に引き隠って演奏会とは最近無縁、なんともわからぬけれど真理子さん、引き続きご活躍されているのでしょう、2014年の新録音が出ております。既に20年前の記録はBach も然り、ほんま瑞々しい艶やかな音色(音質も最高)、のびのびとスケールの大きな技巧、こちらBach にインスパイアされた名曲もひときわ感慨深いもの。Bach には峻厳たる近寄りがたい哲学的威容を感じるけれど、YSAYEにはっもっと陰影深く親(ちか)しい浪漫、わかりやすい世界を清々しく受け止めました。

今朝はここで時間切れ。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨日は諸課題の整理が進んで順調な一日、天候も良好、あと一週間ほどで春はやってこないものでしょうか・・・と、ここ迄書いたら「Avast」がChromiumにウィルスを検知?自動削除したらブラウザは立ち上がりません。OS標準のインターネット・エクスプーローラーにて再度Chromiumをダウンロード、解凍したら行方がわからない・・・現在検索探索中、苦戦しております。朝の忙しいところだから、ゆっくり再構築できず。(朝日新聞に仏蘭西の学者エマニュエル・トッドさんの素晴らしいインタビュー有*言論思想の多様性の否定、思考停止、画一化、右傾化は日本も欧州もおなじなのか)以下、カンタンに〜

UCCD-4696Mahler 交響曲第9番ニ長調〜ジョージ・ショルティ/ロンドン交響楽団(1967年)・・・たしか第1/2/3/4/9番と旧録音があったはずで、かつて一部それを含んで「第九」を除く”ほぼ全集”(駅売海賊盤)を大切に聴いていたものです。これは初耳。英DECCAは少々草臥れてもちゃんと現役の音質が聴けるのがありがたい。シカゴへの赴任直前、テンションと切れ味、強引なフレージングとリズム、優秀なオーケストラを駆使して大爆発!響き細部迄明晰、諦観とか諦念なんつうのとは無縁、爽快スポーティ、立派な演奏であります。シミジミとした情感とは無縁、それでもラスト迄”聴かせる”説得力有。あとは嗜好問題でしょう。

朝、残り時間でブラウザ再構築できるでしょうか。(急ぎ「Kinza」というChromium系日本製ブラウザを入れました。キャッチ・コピーはクサいけど、エエ感じ)

昨夜、パソコン関係のケーブルを探してダンボールをひっくり返していたら、大昔のパソコン雑誌が出てきて「Windows2000いよいよ発売!」特集等々、15年前でっせ。保存してあったのはEXCEL関数とACCESSのこと、たった今読んでも現役に使える!内容、ソフトってある意味変わらないのか、それとも自分の進歩がないのか。ハードの方は情けないほど”昔風”で、こちらはスタイリッシュにスリムに進歩しているのですね。それとネットワーク環境の整備かな、スマホが代表例でしょう。

ネット環境、ケータイ、スマホはバカ高いなぁ、ずっとそう思ってきて、予想通り一気に価格はこなれてきましたね。必要に応じてそれなりの機能とバランスのとれた価格、エエ時代になりつつありますよ、但し、ちょっぴり知識とお勉強が必要かな。

LPO-0039本日昼から取引先へ定例商談へ。往復車中しっかり音楽聴いてました。Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」〜ウラディーミル・ユロフスキ/ロンドン・フィル(2008年ライブ)・・・カーオーディオって意外と音源を選ぶんですよね。驚くほどの臨場感+低音も聴いて、途中工事渋滞も快く過ごせました。イメージとしてはテンシュテット時代(1983ー1987)、もう20年経ってウェルザー・メスト、クルト・マズアの薫陶もあったのか、オーケストラは艶やか、ライヴとは思えぬ整って厚みのある響きに魅了されます。中庸なテンポ、ニュアンスに富んで瑞々しいウェットなサウンドは露西亜憂愁な旋律を引き立てます。リズム感はノリノリ、サウンドは洗練されても”ウェット”なのはやはり露西亜の血なのでしょうか。

続けて、Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」〜ピエール・モントゥー/ボストン交響楽団(1955年)・・・こちら昔馴染み。太古ステレオ録音は記憶通りけっこう優秀、オーケストラにも色気有、でもね。旋律の歌、節回しは意外とさらり、そして明るく疾走してアツい、アンサンブルはやや細部粗く感じます。シャルル・ミュンシュ時代(1949-1962)のサウンドなのかな、これはこれで悪くないけど、ユロフスキの”新時代の露西亜”風完成度を聴いたあとには少々分が悪かったみたい。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨日、職場を出る直前に他の担当お取引先緊急案件(速攻処理)の電話に出てしまって、一応処理して専門部局につないで解決はしたと思うけど、ラスト対応丸投げだったかな?ちょっぴり反省しております。前任地では”担当外緊急対応”(助け合い)は当たり前だったのに、我が職場の”囲い込み”は驚くべき風習、ヘタすると要らんことするな!みたいなことになりかねない・・・組織が前近代的なのだな。できるだけコッソリ、できることはするように心掛けております(あとでなんか云われても)。知らず精神的退行がイヤなので。

SMARTalkドスタブ(なんちゃってNexsus7化/Wifi接続)へ導入の件、プッシュ機能ONなのにうまく着信しません、って、未だ誰にも番号は通知していなくて、自宅IP電話から自分で掛けてみている(無料なので)だけなんですけど。いずれポケットWifi持参して出掛ければ、スマホの代替くらいにはなりそうな予感有、通話姿ブサイクやけど。東京は雪みたいですね。大きな混乱にならぬことを祈りましょう。交通大混乱、商品が届かん!というのが一番困る。

LSO0056Brahms セレナード第2番イ長調/交響曲第3番へ長調〜ベルナルト・ハイティンク/ロンドン交響楽団(2003/4年ライヴ)・・・2-3年前に第2番を聴いて、デッドな音質に閉口した記憶有。「未だなんとも白黒付けられず」当時のコメントは昨夜の印象も同様、ヴァイオリンを欠く弦楽合奏(ヴィオラ、チェロ、コントラバス)+管楽器というのがオモロい編成なセレナードはそれなり愉しめました。肝心の細部旋律馴染みのヘ長調交響曲、甘美な第3楽章「Poco Allegretto」にさえ集中できません。オーディオ通によると、会場の音質個性そのまま優秀録音とのこと。パソコンからデータ送信して拝聴したけど、なぜか調子悪くてかなりノイズがあったせいもあるのでしょう。(今朝は改善)ボストン交響楽団との第2回目全集録音の魅力に及ばない・・・そんな判断に安易な結論は出せません。

では行ってきます。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

体調は良くもなく悪くもなし、といったところ。取引先との葛藤とか会議連続、出張などとは無縁な引退接近する毎日お仕事に、精神的テンションも緩みがち。早朝覚醒しました(二度寝)睡眠不如がち。寒風中、早朝ウォーキングは休止中、運動不足は週末にまとめて解消のつもり、あと2週間ほどで暖かくなることでしょう。春はすぐそこか。SONYから分社化したVAIOは新製品発表、生産量を減らし(1/10?)高級路線で行くんだそう。なるほどね、それも企業のあり方でしょう。自分は”必要十分な最低限機能”(C/P重視)と考えるから、その辺りとは無縁。近い将来入手する(はずの)ケータイ端末(スマホ)をいろいろ検索しているけど、それなりの使い勝手、故障が少ないことが一番大切と思います。ブランドは気にしない。

BVCC-38197R.Strauss アルプス交響曲〜ホルスト・シュタイン/バンベルク交響楽団(1988年)・・・ホルスト・シュタイン(Horst Stein, 1928-2008)は独逸伝統を担った印象があるけれど、亡くなったのは意外と最近なのだな。次代のシェフがジョナサン・ノット(1962-)、カイルベルト辺り昔の野暮ったいサウンドをイメージしていたら、最近のバンベルク響はほんま上手くなって、洗練された〜そう考えていたけれど、既にシュタイン時代(1985-1996)に整ったアンサンブルを聴かせておりました。煽ったり奇を衒わぬオーソドックスな表現、金管がぎらぎらしない質実なサウンドは健在、爽快な山岳風景を彷彿させて快いスケール演奏でした。

RCA 74321 68020 2Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)/「春の祭典」〜ユーリ・テミルカーノフ/ロイヤル・フィル(1988年)・・・テミルカーノフ(1938-)もサンクトペテルブルグ・フィルを1988年から引き継いで27年、息の長い活躍をしているけれど、意外なほど彼の録音は聴いておりません。RCAレーベルが消え(SONYに吸収され)このCDも既にネットに探せません。ロイヤル・フィル在任は1992 - 1996年、そういえばいくつか録音出ておりました。驚くべき優秀録音、それはキラキラ華やかな効果に非ず、リアル質実な響きを捉えておりました。不思議な演奏でして、土俗的破壊的野蛮な表現に非ず、知的クリアな切れ味方面でもない、「ペトルーシュカ」には響きの薄さを感じさせ(一部のネット情報に1911年版とあるけど、おそらくは1947年版3管編成に間違いなし)それは各パートがバランスよく整理されているからでしょう。色彩的華やかな響きでもない、サウンドは濁らず、迫力にも不足はないけど、威圧的な爆発もない。なんとなく野暮にまとまって(オーケストラは上手い)悪口ばかりのようだけど、意外とこういった切り口の演奏はないもの。お気に入り作品だから散々いろいろ聴いてきたけど、これは価値ある個性でっせ。

では、行ってきます。気になる懸案事項が残っております。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨夜よう眠れて新しい一週間の始まりも寒いですね。ムリせずウォーキングは休止、一週間に数回メド、とくに寒いウチは抑制気味にいきましょう。昨日昼女房殿も誘って「ラーメンめろう」再訪、狙いはつけ麺(太麺)です。濃厚なトンコツつけ汁もエエ感じ、これが一番人気なのでしょう。坂道片道十数分も運動になりました。(シーナ&ロケッツの)シーナ逝去(61歳)小林幸子と同い年、我等とそう違わぬのだな。永遠のロッカーも還暦超え、彼岸へ渡っていくのも寂しい限り。

Prokofiev ピアノ協奏曲第2番ト短調(ハインツ・ボンガルツ/ライプツィヒ放送交響楽団1969年)/Stravinsky ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ(ヘルベルト・ケーゲル/ドレスデン・フィルハーモニ管弦楽団1978年)〜ペーター・レーゼル(p)・・・レーゼル(1945-)という人は着実、地にしっかり腰を据え技巧もしっかり、それでも華やかな印象はない実力派。ハード硬派なProkofiev作品も、自分なり先入観をふっとばすように破壊的前衛的イメージから遠いもの。ソロに負けず重心の低いオーケストラは誰やねん・・・東独の重鎮(1894-1978)だったのですね。ま、アシュケナージあたりが標準、若手が華やかにバリバリ弾いてくださるのも似合う作品だけど、しっとり落ち着いた重心の低い風情(録音当時33歳でも)も悪くない。Stravinskyは昔馴染み、今回は音質の鮮明なことに驚き、迫り来る緊張感みたいなもの、現代の音楽対する切迫感をしっかり感じ取って切れ味と説得力が凄い。(音源ダブリ)

EMI 6483032Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜アンドレ・クリュイタンス/ベルリン・フィル(1958年)・・・パブリック・ドメインだから4年以上前から自主CDを聴いていたけれど、種々繰り返して再発されてきた圧倒的世評高い名全集、ユーザーの声に「2010年発売のものがダントツに音が良い」との情報有、あわててネットから再ダウンロードしたもの。データからそのまま拝聴して、ま、こんなもんかいな、びっくりするほどでもない、馴染みの優秀な音質と感じるのは我が激安オーディオ環境の限界でしょう。慌てずムリせず細部を忽(ゆるが)せにせず、響きは常に豊かに洗練され濁らない・・・穏健優雅な表現を好ましく思う・・・のは子供の頃からの刷り込みでしょう。アナログ時代最高峰全集(音質含め)は1960年代カラヤン/ベルリン・フィルと思うけれど、こちら古豪が残っていた時代のベルリン・フィルの貴重な遺産であることに間違いない。大曲をラスト迄快く拝聴できました。

他、Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲〜ジェラード・シュウォーツ/シアトル交響楽団/合唱団(1990年)、Janacek グラゴル・ミサ〜ブレティスラフ・バカラ/ブルノ放送交響楽団他(1951年)など。では、行ってきます。

いつもの月曜、先週返事を待っていたお願いごとも返事有、その処理を終え、大きなトラブルもなく粛々と(変わり映えせぬ)一日を終えました。ま、某諸課題あってしっかり上司とお隣チームのマネージャーと打ち合わせしましたけど。閑話休題(それはさておき)

menbran 233359上記、初演者であるバカラによる「グラゴル・ミサ」録音、ちょうど初演辺り(1951年)の録音、ネットを探しても意外と詳細情報は少ないので掲載しておきましょう。Janacek グラゴル・ミサ〜ブレティスラフ・バカラ/ブルノ放送交響楽団/ヨセフ・ヴェセルカ(合唱指揮)/モラヴィア・アカデミー声楽協会/ヴァハ・モラヴィア女性教員合唱団/リブシェ・ドマニーンスカー(s)/マリエ・ユジェノヴァー(a)/ヤロスラフ・ウルリフ(t)/ヤロスラフ・フロマートカ(b)/フランチェック・ミヒャレク(org)・・・ある情報では1953年9月20日録音となっておりました。人気作品とも云えず録音はあまり多くないけど、これが一番最初の録音かな。声楽+オルガンといった壮麗な音楽だから、音質条件は整ったほうがよろしいでしょう。前回拝聴の記憶では音質問題からあまり集中できなったはず。

入祭文 Uvod/キリエ Gospodi pomiluj/グローリア Slava/クレド Ve'ruju/サンクトゥス Svet/アニュス・デイ Agnece Bozij/オルガン独奏(後奏曲) Varhany solo/イントラーダ Intradaから成って、教会スラヴ語の典礼文とのこと。例の如し(シンフォニエッタを連想させる)民族的劇的泥臭い旋律に金管大活躍+荘厳かつ情熱的な声楽でしょ?挙句、圧巻のオルガン・ソロ即興っぽい風情にて乱入!ちょいと興奮させる音楽であります。時代を勘案すれば、それなり”聴ける”音質を愉しみました。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

寒い、やや風邪症状を言い訳に終日引き隠りな一日、ヲタクなネット音源保存用DVDの整理(新しい発見けっこう有)などしておりました。幸い体調は悪化せず久々に快復傾向、今朝、いつもよりややお寝坊してウォーキング→ミニ・ジョギング復活させてました。2年前2013年1月入手したドスパラ・タブレット(Nexsus7へ改造/ディスプレイの仕様違反とやらで1,000円分のQUOカード返金実質壱万円でお釣り有)はまれに使う程度、スマホどころかガラケー(秀逸な造語)さえ苦手とするワタシ、iOSともかくせめてAndroidくらい慣れておきましょ、と云った趣旨であります。女房殿10年もの熟成ガラケーはぼちぼち寿命、スマホがベターとは思わぬけれど、できるだけ安く仕上げる研究を断続的に数ヶ月続けてきました。ようやく”基本概念”を理解しつつある・・・

ケータイは無線の通話機器+メール付。スマホはネット常時接続の小さな携帯パソコン+通話なんですね。ポイントは常時接続をいかに安く上げるか+通話機能を回線込み込み(当然通信は高くなる)→これをデータ専用回線+通話アプリで乗り切る!ということ。Line電話(無料)とか若い人にはもう常識なんでしょう。で、昨日とうとうドスパラ・タブレット(wifi接続のみ)にSMARTalk入れてみました。基本料金なし、使っただけの通話料ですから(それもかなり安い)。試しに自宅のiP電話(今月2015年2月末廃止)に掛けてみたけど、ちゃんと通じます(通話姿ブサイクながら)。設定の番号は将来スマホを導入した時にそのまま流用できます。研究と練習でっせ。

2年ものドスタブなんてヤフオク見ても出ていなくて、値段は付かんでしょう。例えば自宅wifi環境に常備して”固定電話の代わり”といった使い方も行けるんじゃないか(使い勝手よろしくないけど/資源はムダなく使う!)。受けるだけならタダやし。女房殿はお仕事本格稼働を目指してGoogleのメール・アドレスを取得、当面現役ガラケーに転送設定しておきました。

EMI  7243 5 75684 2 5Brahms バイオリン・ソナタ第3番ニ短調/Bach シャコンヌ/Ravel ツィガーヌ(ウラディミール・ハチャトゥリアン(p))/Chausson 詩曲/Bizet-Waxman 「カルメン」幻想曲(ルジーネ・ハチャトゥリアン(p))〜セルゲイ・ハチャトゥリアン(v)(2002年)・・・1985年生まれは我がひとり息子と同じ。期待の若手は端正かつ美しくも素直な表現+音色でした。おそらくはBrahms は過去さまざま聴いた中では最高の出来、品のある風情が暗鬱なBrahms をいつになくしっとり愉しませて下さいます。「シャコンヌ」は、ま、誰のを聴いても怒涛の感動は保証されますから。若い表現さえ作品の本質が浮き上がって文句なし。「ツィガーヌ」以降は上手いけど作品風情そのものにアクがあるもの、素直さがやや不満、Waxman「カルメン幻想曲」はレオニード・コーガンの壮絶な演奏が脳裏に焼き付いて、こちらさらさらと優れた技巧は洗練され、まるで別な作品?と感じたものです。

DHR7890Brahms ピアノ協奏曲第1番ニ短調/第2番 変ロ長調〜クラウディオ・アラウ(p)/ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/モスクワ放送交響楽団(1968年5月31日ライヴ)・・・同時収録のBeethoven のソナタ2曲は拝聴しておりません。当時65歳のアラウはこの長大巨大な協奏曲2曲、一晩一気に演奏会に掛けたんやな、凄い体力、そして技術と熱気のみごとなこと!旧ソヴィエットの録音には大抵泣かされるけれど、これはやや大味でも臨場感たっぷりの広がり奥行き、低音の伸びもみごとな音質(第1番はなぜかやや落ちる)燃えるような情熱と推進力、骨太の迫力技巧+文句ないスケールと濃密な浪漫に充ちて圧倒されます。モスクワ放送交響楽団(現チャイコフスキー交響楽団)のホルンのド・エッチ激甘ヴィヴラート最高!ロジェストヴェンスキーは誇りを以ってとことん露西亜風エグいサウンドにて支えております。その潔さ、凄い。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨日は当初狙いの締め切りお仕事無事クリアして一週間終了、そのまま運動不足解消も含め片道20分弱(上り坂)皮膚科へ、子供の多いエリアだからいつも混んでいるんだけど、空いておりました。夕食前の軽い運動というのはお腹が空いて良いですね。いよいよ風邪症状怪しい咽の調子、おとなしくして一晩寝たらやや快復傾向、このまま春になってくれ!今朝も寒くて、昨日に続き雪が降っておりました。一週間ぶり、コンビニにパンを買いに行くついでウォーキング復活、朝は口中に雑菌が多いとか、しっかりイソジン薄めてうがいしてから出掛けましたよ。

今朝の朝日新聞、落選した民主党・海江田前委員長との記者酒席の話題、1947年社会党を中心とする片山内閣発足、わずか2年で崩壊、保守政党圧勝(吉田内閣)復活、共産党躍進、当の片山委員長落選・・・って、ここ最近の動きと同じやないかい。そこから55年体制が続くけれど、そこからなにを教訓とするか、そこがポイントです。永き自民党政権は人材登用育成し、政党内でタカ派ハト派交代を繰り返して延命、六拾有余年を経、いまやタカ派一色・・・・

早起きして【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新しておきました。

Mozart ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364〜Riccardo Brengola(v)/Dino Asciolla(va)/ヴィットリオ・グイ/イタリア放送ローマ交響楽団(1963年ライヴ)・・・ネットから拾った音源也。グイと云えば”フィガロ”(1955年)、作品との出会いはこの人でっせ。Mozart は十八番(おはこ)なんでしょう。期待のイメージそのまま、明るい愉悦に充ちた勢いそのまま、ライヴ故の走りすぎ、ソロとの縦線のズレも微笑ましい熱気有。

但し、音質が・・・平板、奥行きのない粗い響き、ちょいとラスト迄聴き通すのはツラいかも・・・すっかり贅沢になってしまいました。

BMG/MELODIYA BVCX-37008Mahler 交響曲第1番ニ長調〜キリル・コンドラシン/モスクワ・フィル(1969年)・・・コンドラシンの品揃えを確認して、あれ?第2番第8番がない(第10番も)って、そういえば全集録音していなかったのですね。21世紀を迎えMHALER録音はいや増す勢い、演奏機会も増えライヴ音源もネットより数多く入手可能となりました。久々の拝聴は〜やはり贅沢病亢進して、肌理の粗い音質はちょっぴり気になりました。もしかしてモスクワ・フィルの粗野なサウンドをリアルに捉えているのかも。第1楽章繰り返しなし(残念)。

この人は表現としてはモダーン、ストレート、メリハリ明快なもの。夢見るように美しい旋律は骨太に、しっかり歌われました。オーケストラは露西亜臭ぷんぷん、とくに強烈むき出しの金管の迫力ぎらぎらして(ある意味)期待通り、たっぷり濃厚なサウンドを堪能いたしました。

D.Scarlatti ソナタ集CD19/17曲〜ピーター・ヤン・ベルダー(cem)(2003年)・・・全36枚中、入手7年掛かってようやく19枚目かよ。ちょうど怒涛のCD処分時期だったけれど、これは大切な棚中在庫、どれを聴いても同じように短い、楽しげ溌剌作品ばかり。音質極上、一時代前の金属的大仰音色なチェンバロに非ず、爽やかな躍動が続きました。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

なんやかんや云いつつ一週間はあっという間、週末を迎えました。お隣のお仕事頑なにスタイル変えぬ(ド残業)先輩が風邪をひいて、どーもウィルスをもらったらしい。どーせなら若く美しい女性より、という願い虚しく、我が職場の高齢化は進んでおります。昨夜は咽が怪しくて早々に就寝し、今朝はなんとか体調維持できております。寒いですね。今週は早朝ウォーキング休止中故、部屋で温々しておりますが。女房殿の新しいお仕事は準備進捗して、最終的にちゃんとスタートできるかはっきりするのは4月、10年もののガラケーは限界、自家用車も必要になることでしょう。収束逼塞引退準備ばかりの我が身とは大違い、羨ましいチャンスであります。

DG UCCG-4723Mozart ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412(386b)/第2番 変ホ長調K417/第3番 変ホ長調K.447/第4番 変ホ長調K.495〜ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー/ゲルト・ザイフェルト(hr)(1968年)・・・久々に駅売海賊盤を取り出したら音質ちょいと粗いなぁ(おそらくはLP板起こし。写真は見栄を張ってネットから入手したもの)タックウェル(hr)/マークのヴィヴィッド軽快な演奏に感銘を受け、昔なじみを取り出したもの。もう二十年ほどこの作品はコレばかり聴いて(エエ加減コメントを見てもわかるように)「?」印象続いておりました。それが今回、自分なり理解出来疑問氷解。

名手ザイフェルトのホルンはメロウ、深みのある色気濃厚セクシー、雄弁朗々かつ千変万化するニュアンス、完璧な技巧・・・って、これは”カラヤン・サウンド”そのもの。往年のレガート横溢な表現を支えていた柱のひとつが、このホルンだったのでしょう。惚れ惚れしました。ザイフェルトの個性を堪能するのなら、全曲CD一枚分一気呵成に拝聴して陶然。カラヤンのオーケストラも例の如し厚みと余裕+重心の低さ、やたらと明るく華やかなオーボエ(ローター・コッホ?違いますかね)が浮き立つのも印象的・・・でもね。

R.Straussだったら文句なし、しかしこれはMozart でっせ。我らがヴォルフガングを完璧メイク+香水たっぷりに演られちゃうと(キライじゃないけど)聴き手は困惑してしまう。以前の頓珍漢エエ加減なコメントはその産物だったのでしょう。タックウェル(hr)/マークの感銘は、まさに文句なく”Mozart の愉悦”溢れていたから、そんな再確認いたしました。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

睡眠不足のワリに出勤者の少ない職場にてリッラクス、体調も悪くありません。昨夜はちゃんと眠れて、寝覚めもよろしい。早朝ウォーキングは未だ休止中、週末に再開検討いたしましょう。運動不足が気になって、油断すると左膝の古傷が痛み出すんです。マウス腱鞘炎な両肘も痛みピークな寒い時期であります。昨年みたいな大雪はもうないやろな。今朝、新聞を眺めてもぴん!ときた記事・コラムが見当たらないのは読み込みが浅いせいか。

今年4年目を迎えるACER Aspire AS5750(8.1/6gb)は不調続き、シャットダウンするとブルースクリーンが出現して再起動、いろいろ(ネット参照してドライバの更新とか)いじってみるけど症状改善しません。今年2015年11月で4年なんやなぁ、4年ほどが(スペック的にもハード的にも)寿命と考えていて、そこからどのくらい保たせられるか、延長できるかが勝負。なんとかしましょう。ちょいと起動が鈍いのが気になります。女房殿のDELLマシン赤Inspiron N5110も既に4年目、先日OSをZolin-Linuxに入れ替えたばかり、稼働快調です。おそらくはOSを意識していなくて、それに気付くのはMS-OFFICEが入れられないことのみ。

WPCS-22208Bach フランス組曲第6番ホ長調BWV817/イタリア協奏曲ヘ長調BWV971/プレリュードとフーガ イ短調BWV543(Liszt編曲)/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004(Busoni編曲)/平均律クラヴィーア曲集第1巻より前奏曲とフーガ第1番ハ長調WV846〜ファジル・サイ(p)(1998年)・・・若手(といっても1970年生)現役をちゃんと聴きましょう、といった趣旨、油断すると亡くなった人(指揮者演奏家歌手)ばかり聴くことになっちまう・・・これが、悪くないけど最初馴染みの2曲オリジナル作品に”腰が高い”印象有、これは演奏スタイル個性なんやろうな。その次、Liszt、Busoni編曲は作品そのものが濃厚劇的な表情になっていて、ばりばり(といっても仕上げは入念)アツい演奏ぶりが似合います。聴き手のテンションが高ければ(おそらく生演奏ならば、いっそう)興奮できるものでしょう。名曲中の名曲「シャコンヌ」しっかり、お腹いっぱい堪能いたしました。ラストは一服の清涼剤・・・非欧州(トルコ)の文化反映というのは安易な聴き方ですか?

やはりグルダとかグールド、ケンプでもいいや昔馴染み(亡くなった人ばかり)を懐かしく、味わい深く連想したものです。

今朝、Bach ブランデンブルク協奏曲第4番/第5番〜ベンジャミン・ブリテン/イギリス室内管(1968年)拝聴。演奏楽器と演奏スタイル、感動の質について感慨がありました。結論的に、使用楽器が演奏のスタイルを決める(逆か?)けれど、出来上がった素晴らしい音楽は別物なんだ・・・(チェンバロ・ソロはフィリップ・レッジャー)


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

「結石?」方面の症状はなくなり、体調は通常に、しかし鼻水痰が絡んで咳き込み眠れず睡眠不如意続きます。昨日も断続的に雪、積もっていないけれど寒いですね。今朝は氷点下、ムリしてウォーキングには行っておりません。起床時ストレッチ継続+ダンベルのみちょっぴり実施、暖かくなったら再開検討いたしましょう。これより祝日出勤へ。腕の良い耳鼻科に行かなくっちゃ。ジャーナリストの中東渡航禁止(ほとんど恫喝)、羹に懲りて〜的対応なのか、短絡的思考停止なのか、ヤな風潮であります。ODAの軍事転用可能性も不快、人口減一気高速高齢化社会に安倍ちゃんはナニを狙っているのか、不安ばかりの流れが気になります。

本日の朝日新聞、高畑充希ちゃん「捨てられる女優になりたい」〜若いのに箴言。前はこれで上手く行ったから、安易に踏襲すると意外とギクシャクしたりする。過去の(チンケな)成功体験は捨てよといった意味でしょうか。常に新鮮な気持ちで役にあたりたい、オジサンも自戒致しましょう。

UCGG-7093Wagner 歌劇「タンホイザー」(ドレスデン版)〜オットー・ゲルデス/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団/合唱団/ビルギット・ニルソン(s/エリーザベト、ヴェーヌス二役)/テオ・アダム(b/領主ヘルマン)/ヴォルフガング・ヴィントガッセン(t/タンホイザー)/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(br/ヴォルフラム)/ホルスト・R.ラウベンタール(t/ヴァルター)他(1968/69年)・・・例の如しCD1枚目のみ拝聴。ゲルデスはDGのプロデューサーとして1970年迄在籍したとのこと。コード・ガーベンなんかもそうだけど、ちゃんとオペラを統率できるほど音楽的素養があるのですね。歌手の豪華メンバーから類推して、録音スケジュールを押さえてから指揮者がドタキャンしたから(仕方がなくムリムリ)自ら録音したのじゃないか、そんな噂もありますよ。(オーケストラから類推してカール・ベーム辺りか)エリーザベト、ヴェーヌスの相反する二役兼任という録音ならではの掟破り、数少ない「ドレスデン版」〜んな薀蓄はド・シロウト聴き手には要らぬこと。序曲からおとなしいというか素直というかフツウ、全体として統率者としての個性よりスター歌手軍の交通整理といったところ。ニルソンもヴィットガッセンも”Wagnerだったらこの人!”この時期著名な録音にはほとんど主役張って、ここでも凄い説得力と押出有。ハーゲングロルの合唱も繊細、耳馴染みの良い演奏であります。評価が割れるのはこれに限らぬこと、なんやかんや云いつつ市場から消えたことないそうだし、SACDにもなったようです。ワタシのオーディオ環境だったらびっくりするほどの音質とは感じませんが。

ちゃんと残り2枚も聴きますよ。

他、Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜エド・デ・ワールト/オランダ放送フィル(1992年ライヴ)など拝聴。それでは行ってきます。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨日は雪も降って、今朝は積もってはいないけれど昨夜干した洗濯物が凍っておりました。昨夜、夜半に咳き込んで途中覚醒、体調は未だよろしいとは言い難く、早朝ウォーキング、ミニ・ジョギングは(これからの方向性検討も含め)休止です。運動不足もナニなので、なんか考えんとあかんな。昨日のお仕事は週末含め3連休明けだったのに、全然お仕事が溜まっていないのも情けない。事前準備が良かった、トラブルらしいトラブルがなかった、ということもあるけれど。大雪で商品が届かないといった大事件から一年経ちました。休日出勤してその帰り、オークション落札された大物ボックスを雪の上がった道をコンビニまで持参した記憶有。

EMI TOCE-59606Bruckner 交響曲第8番ハ短調〜カール・シューリヒト/ウィーン・フィル(1964年)・・・LP以来馴染みの音源。この前に懐かしいコンサートホールのLPMozart 交響曲第38番ニ長調K504「プラハ」〜カール・シューリヒト/パリ・オペラ座管弦楽団(1963年)を久々に拝聴、明るく、スッキリ軽妙なフォルム、天翔るような推進力、流れの良さに痺れておりました。これぞLP(子供)時代の原点。ここ数年、主に音質問題から彼の音源拝聴機会はほとんどなくなっていて+体調問題もあって大曲を聴き通すのもタイヘン、快速に疾走するテンポ、素っ気ないフレージングはさりげないニュアンスに充ちて、全71分一気呵成、涼風が吹き抜けるようにラスト迄連れて行ってくださいました。クナッパーツブッシュとかチェリビダッケ、ゆったりとしたテンポ纏綿たる息の長い旋律(こちらも大好き)とは別世界、こんな爽やかな個性はもう出現しないんじゃないか。LP、かつて所有していたCDより音質はやや改善された印象有、SACDはいかがなものでしょうか。

本日(+明日)が一週間のお仕事作業の山、明日は志願の休日出勤也。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

結局昨日も(体調もあって)終日ぼんやり。大阪より帰還した女房殿よりメール有、夕方最寄りの駅で待ち合わせ、そこまで速歩ウォーキング実施、美味しく寿司などいただいて帰宅後俄に〜どーしょーもない腹部の違和感+吐き気発症、小一時間腰辺りマッサージしてもらって耐えてやや症状軽快(継続中)なんの症状なんでしょ?あかんなぁ、風邪か、持病の結石か。これから(久々)お仕事なのに。胃の辺り、腰奥?あまりの不快感にて深夜目覚めました(二度寝)。

昨夜、ありがちの健康番組眺めていたら「早朝ジョギングはよろしくない」〜脱水っぽいし、もとより早朝は血圧が一番高いとのこと。朝のウォーキングも含め、考えなおさないといけないのかも。今回の体調不調も「ミニ・ジョギング」始めてから、といった自覚あります。朝はストレッチのみ(+ダンベルくらいかなぁ)、ウォーキング(またはジョギング)は夜に変えてみるか。ここ5・6年ほど継続した朝生活のリズムはちょいと変更検討いたしましょう。本日より休止、体調不良もあります。

DECCA 4782659Mozart ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412(386b)/第2番 変ホ長調K.417/第3番 変ホ長調K.447/第4番 変ホ長調K.495/セレナーデ第8番ニ長調K.286「ノットゥルノ」〜バリー・タックウェル(hr)/ペーター・マーク/ロンドン交響楽団(1959/60/61年)・・・パブリック・ドメイン音源はいくつか部分的に拝聴機会有、ペーター・マークのキビキビしたオーケストラに好感を抱いておりました。世評ではデニス・ブレインが不滅の名演!ということになっているけれど、こちら往年の英DECCAの録音は半世紀以上を経ても目が覚めるほど(K.286のみ少々落ちる)軽快自在明るいタックウェルの技巧が光ります。Mozart の愉悦、たっぷり溢れてこんなシアワセな演奏は滅多にない・・・大好きだけど、”こんな感じの演奏が素敵!”みたいなツボが押さえられなかった作品、いろいろ聴いてきたんだけどなぁ(←恥ずかしい!コメント)やはり出会いがよろしくなかっただけなのか。

ほか、久々シューリヒトのMozart など。とにかく出勤して体調様子を見ましょう。朝食はちゃんと摂れました。夕方思わしくなければそのまま通院いたします。

なんとかお仕事中は体調維持できて、大丈夫。落ち着いて考えると尿路結石なんじゃないか。もともと持病はあって、年に数回痛みに苦しみます。背中の真中、腰奥と不快感が移動するのもそれっぽい感じ。10年ほど前は七転八倒して石は出て、その直後(別途)胆石に倒れたものです。症状はかなり異なった記憶有。腹腔鏡手術にて胆嚢摘出したけど、黒い石は保存しておりますよ。もしかしてここ一週間の(ビミョーな)不調は「結石」(動き始め)由来だったんじゃないか。あと鼻水、鼻詰まりは最悪な状況に至っていて、これはなんとかしなくては。

胃腸?腰奥の鈍い不快はやや治まって、健康管理について考えました。もともと5-6年前、夏場に肺炎を起こしちまって(這うように出勤していた)嗚呼、ちゃんと定期的な運動しなくっちゃと反省して早朝ウォーキングを開始しました。おそらくは十数年、かつて毎週末スポーツクラブでエアロビクスとかヨガっぽいものは継続していて(現在は休止中)2013年愛知県長久手市に転居してからも早朝ウォーキングは継続。しかし持病の膝痛が悪化した(これは寛解済)こともあって、ほんの短縮版をアリバイ的に毎朝実施、ま、規則正しい生活+気分転換ほどの意味しかありません。居住環境が変わったこと、お仕事も引退が近づいて手応え浅いもの(≒ヒマ)になって精神的に緩んだこと、夏猛暑冬想像以上に冷えること+華麗なる加齢、結果、どーも体調よろしくない日々。

挙句、テレビの健康番組によると「早朝ジョギングはよろしくない」?〜つまり、朝が一番血圧が高まるし、脱水症状にもなっている→心臓や循環器系に負担を掛けやすいとのこと。ネットにてもう少々情報を追ってみると、早朝朝日を浴びること、空腹で体を動かすことはダイエット、健康にはよろしい、という正反対の情報も有。20分以上の継続(自分はたかが5-10分じゃないか)必須、朝ちゃんと口中を漱(すす)いで(できれば歯を磨いて)水を飲んで出掛けるのがよろしいらしい(脱水症状回避)。現在冬場の朝6時は真っ暗、朝日を浴びることはできません。起きだして一時間ほどゆっくりストレッチしてから→ウォーキング乃至ジョギングが理想的とのことらしいけど、いくらヒマでも現役サラリーマン、そんな時間の余裕はないんです。

さて、どーするか。ここ一週間一年で一番寒さ厳しき折、体調不良継続して先週来5日/7日サボりました。

(案1)いままで通り、朝一番のウォーキング+ジョギング継続。但し、出掛ける前に口を漱いで水を飲んで出掛けること。
(案2)どーせさっさと帰宅するんだから、帰宅して着替えて夕食前に実施というリズムを新たに作る
(案3)暖かくなって、もっと日の出の時間が早くなったら、早朝ウォーキング(ミニ・ジョギング)再開させる。それまでは夕方にする・・・
 思案中です。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨日朝、睡眠不足からムリして走ったせいか、終日体調よろしくない。夕方、快復目指しご近所「王将」にて(ムリヤリ)唐揚げ+天津麺+ビールという黄金のメタボ・スタミナ食試して結果、裏目に出ました。久々作成した自主CD(ハロルド・ゴンバーグ(ob)+小澤征爾最初期録音であるイタリア・バロック)は激安CDR不良品にぶち当たってまともに再生できず(涙)リビングから持ち込んだ加湿器、最強にしてオーディ部屋に配置したら、その上部に自主CD/DVD保存用音源の紙パック収納有、湿度でぶよぶよに・・・(一晩乾かしたら元通り?ややシワシワ)昨晩は気分よろしくなく、早々に床に就いて・・・

今朝、目覚めたらカーテンの隙間から明るい光が・・・しっかり眠ってやや寝坊、おお!こんな日こそ走らねば。急ぎ身づくろいしてマンションから出た途端!けっこう激しい雨が・・・人生こんな日もありまっせ。自宅ではテレビ前コタツ(+ノートパソコン)に隠っているけれど、ここ3週間ほど排気ガスの臭いが気になりました。ご当地は空気のよろしいところだし、いくら美しく改装済とはいえ築30年以上、日々排水口異臭に悩まされる毎日、どこかから換気排出ガスみたいのが紛れ込んでいるのかも・・・ところが!

パソコン・オーディオ部屋にてうつらうつらしつつ音楽拝聴していたら”排ガス臭”が・・・って、これって自分の副鼻腔炎症状じゃないの?年に数回訪問する耳鼻科の診立ては”なんともない。アレルギー症状”、ここで処方された抗アレルギー剤の副作用には悶絶したし、年中鼻水痰が絡んで〜もしかして(先日の歯科医に続いて)ヤブだったのかも。本格的花粉症季節を目前に別耳鼻科を探すべきか。

書籍はぼちぼち眺めていて、コメントする意欲沸かないのみ。林光「職人技を見て歩く」(光文社新書)・・・なかなかオモロい、けど途中で?そうか2002年初版だったのだね。「日本唯一のフラット6エンジン開発主管」(富士重工)〜著者(団塊の世代モロ)は車好きなのはさておき、時代はハイブリッド主流(クリーン・ディーゼルでもいいや。更にその先の市販が始まっている)〜ま、この辺りは好きな人には凄い技術なのだろうな、と。でもね。「AIBOの生みの親」〜数日前株価久々急騰が話題になった我らがSONYは(一連の意欲的な事業から)もう撤退してますって。景山浩二さん(当時の統括部長)も今や常務さん(だっけ?)この記事を読んで、慌てて奥付発行日付を確認したものです。閑話休題(それはさておき)

先のエンジンはやや別格記事、ほとんど”ド・シロウトが珍しいものを見に行った”風レポート、薀蓄とかその先鋭性の分析より”経過”(エピソード)とか当事者の人となり、人間関係に興味の主眼が置かれたもの。なんや専門的なことはワカランけど、いかにもオモロそやな、ってな感じ。一番好きなのは冒頭の「五重塔新築」(三億円だそう)商売抜きで作っている(ほんま)職人が愉しんでいる風情伝わりました。ちょっと不遜だけど、これって【♪ KechiKechi Classics ♪】の音楽に対する姿勢に一脈通じているかも。

EMI  CDM 7 69204 2Stravinsky バレエ音楽「プルチネルラ」(全曲)/組曲第1/2番〜サイモン・ラトル/ノーザン・シンフォニエッタ/ジェニファー・スミス(s)/ジョン・フライアット(t)/マルコム・キング(b)(1977/78年)・・・今や現代を代表する売れっ子指揮者の若い頃(20歳代/バーミンガム市交響楽団就任前)たしかEMIへの最初の録音。LP時代(四半世紀)以来の懐かしい音源(作品とはこれで出会った刷り込み)を聴きたかった!ほぼ同時期「春の祭典」には若さの荒削り(オーケストラも含め)が見られたけれど、擬バロック的粋な雰囲気、声楽の扱いの上手さは完成されております。情感の陰影起伏少ないアルカイックかつユーモラスな風情は大好き!世間ではあまり愛されない作品のようだけど、ワタシは作曲者自演先頭に数種棚中揃えて時々、ゆったり愉しみたい作品であります。(原曲であるDomenico Galloのトリオ・ソナタ ト長調、Giovanni Battista Pergolesiのトリオ・ソナタ ト短調も含むクリストファー・ホグウッド(1989年録音/POCL1013)が良いと思う/但し廃盤済入手難)

他、Mahler 交響曲第6番イ短調〜ジュゼッペ・シノーポリ/シュトゥットガルト放送交響楽団(1985年ライヴ)など・・・(ちょっと疲れました)


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨日昼頃から体調快復実感有、やや睡眠不如意4:30頃覚醒、久々早朝ミニ・ジョギング復活させました。昨日昼からウォーキングしてみて、手応えを感じておりました。しっかり朝刊熟読+朝食済ませ【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済。毎週のことだけど、ほんのド・シロウト戯(ざれ)文執筆も毎週難行苦行、舞踏のための仮面劇「ヨブ」は比較対象にエイドリアン・ボウルト(1953年+1967年両方)も(それなり)聴いていたのでけっこうタイヘン!しかし、この姿勢は音楽に対する緊張感維持には必須の習慣と自覚しております。

今朝起床時、とくに左肘のこわばり(マウス腱鞘炎)自覚、いつものストレッチ+ダンベルも実施しておきました。昨日から数度仮面劇「ヨブ」(バリー・ワーズワース2008年ライヴ)を聴いて、他なんか聴いていたっけ?記憶すっかり飛んで・・・(思い出した)NAXOS 8557502Stravinsky バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」/「アゴン」(セント・ルカ管弦楽団1992年)/「オルフェウス」〜ロバート・クラフト/ロンドン交響楽団(1995年)・・・情感が薄いというか、静謐かつ妖しい雰囲気のみ、乾いてクール正確な表現がその印象をいっそう強めて、この辺りけっこうツボな音楽であります。

ほか、思い出しておきましょう。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

昨日は通常業務。体調ますます怪しく微熱有、肩も凝って(花粉症もあるのか?)お仕事懸案事項はそれなりクリアされた、勝手にそう判断して本日(当初予定通り)有休消化してゆっくりいたしましょう。これで4日連続早朝ミニ・ジョギング(またはウォーキング)休止中、インフルエンザ以来か。昼体調を見ながら、所要を兼ねてウォーキングいたしましょう。若手二人東京方面への異動が決まって、なんとなく浮き足立っている職場でございます。女房殿は正月以来の大阪へ、母親の様子見。

今朝の朝日新聞、ニューヨーク・タイムス記事より「集中できない感覚、スマホのせいではない」。自分はスマホに触っていないし、SNSやらゲームにも無縁だけれど、ネットをぼんやり見てばかり、読書への集中力やら、テレビドラマもちゃんと見てませんもの。「デジタル機器は、私たちの脳をむしばんでいるわけではない。しかしながら、思考がほぼ絶え間なく外へ向けられる状態へと私たちを仕向けている」「人類の経験上、まれな状況である」と。なるほどなぁ。(少年の悲惨な殺傷事件報道一色。日本ってどうして”一色”になっちまうんでしょ)

東芝EMI HCD-1345R.Strauss 交響詩「ドン・ファン」/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(以上1960年)/楽劇「サロメ」〜「7つのヴェールの踊り」/交響詩「死と変容」(以上1961年)〜オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団・・・これは2007年に@250入手したとのメモ有、サイト内検索を掛けてもコメントは見当たらぬ・・・聴いていないハズはないけど。おそらく最近出たものは音質改善されているのでしょう、こちら名曲全集の一枚、しかも中古盤面荒気味。それでもかなり良好な音質を類推できます。この辺りの作品は厚みのあるオーケストラ、押し出しの良い表現が似合うと思うけれど、クレンペラーは際立って個性的。恰幅よろしくスケールは大きいのに、妙に乾いてクール。オーケストラの響きは明るく、清潔であって金管などほんまに深く朗々、エエ感じに鳴っていても派手な印象に非ず。アンサンブルを緻密に整える気はないらしく、ラフな感じで全体を徐々にまとめて、微妙なタメに重心が低い、アクセントがしっかりしているのはこの人の個性でしょう。

それにしてもゴージャスな組み合わせ、EMIへのステレオ録音は残り「メタモルフォーゼン」があったっけ。若い頃、駅売海賊盤での出会いが作品への嗜好を決定付けました。「ドン・ファン」も「ティル」も(安さ故に)歴史的音源から聴き始めたのが誤りか(背伸びしておりました)、音質条件も整った現代の標準はどの演奏なのでしょうか。華やかなユーモア爆発!する”名曲”との手応えは意外と最近なんです。

zig-zag ZZT2030501先日ジュリーニを聴いた流れ、Mozart 交響曲第40番ト短調K.550/交響曲第41番ハ長調K.551〜ジョス・ファン・インマゼール/アニマ・エテルナ(2001年)・・・まったりゆったり前世代細部入念演奏の後に現代の古楽器演奏を聴くと、ト短調交響曲のテンポに悶絶!超・快速に耳慣れるのに数回の拝聴が必要でした。かつてのザラリとした鄙びた古楽器サウンドから印象をすっかり変えた洗練有、ハ長調交響曲辺りに至って熱気とノリをしっかり受け止めました。ま、1960-80年辺り前世代のMozart とは別耳として聴くべき個性でしょう。どちらも否定すべきではない。

朝ゆっくりしつつ、昼前には体調改善の手応え有、馴染みの床屋迄徒歩15分ほどウォーキングを兼ねて行ってまいりました。平日は空いていて良いですね、団塊の世代と思しきオヤジは以前大阪・寝屋川で働いていたとのこと、もしかしたら若い頃お世話になっていたかも。いつも通り理想的な短さに仕上げていただきました。ここ最近気付いたけれど、ご近所(徒歩圏内)は”ラーメン激戦地”、「ラーメンめろう」は初訪問でした。必ずオーソドックスな基本メニューから攻めるのが王道、もの凄く混んでいるわけじゃないのにちょいと時間が掛かって?出てきたのは博多ラーメン風極細麺(しかもやや固茹)。濃厚豚骨は塩分少なく、おそらくは煮干しも効いていて悪くはない。イヤなあと残りがないから化学調味料は使っていないか、少量なのでしょう。まずまず。お隣は皆つけ麺を頼んでいて、そちらが人気なのかも。店内はキレイでオシャレ、女性にも雰囲気は悪くない。

あとは、貯まりに貯まった”音源データ保存用DVD”の整理に着手。時系列無定見に順繰りDVDに焼いて内容コメントを印刷添付していくのは自主CDと同じ。但し、こちらは内容盛り沢山、入手ダウンロードを忘れて同じものを2回3回焼いてしまうこと再々、今回発見したものもけっこうありました。もちろん、すっかり忘れ去っていたものもあってもったいないなぁ、ちゃんと聴いていない。半日掛けて半分ほど?自分なり整理いたしました。

ほんま引き隠り内向きヲタクな趣味でっせ。夕方、東京本丸商品担当よりダイレクト連絡有、絶体絶命の商品トラブル(手配不可)即、取引担当に連絡入れてその場で代替差し替えていただきました。数日前から準備はしていたんです。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

体調徐々にダウントレンド、昨日はマウス腱鞘炎症状悪化して(午前中それなりハードな)お仕事一区切りさせ、昼から上司の了承を得てお休みとしました。全身症状と関係かな?行きつけの整形外科、マッサージはないので(いつにも増して)いっぱい膏薬貼って、ゆっくり入浴したのみ。全身症状の反映かいな?昨夜はそれなりに眠れて、今朝早朝ジョギング三日目のサボり、どこで復活させるか様子を伺っております。起床時腹筋背筋腰のストレッチのみ継続中、ダンベルでもやっとくか。

新しい加湿器到着(安物)、加温タイプに非ずけっこう景気良く水煙は出て、試しにメイン機器として一晩使ってみました。今シーズンはあと一ヶ月強の出番か、既存のものはパソコン・オーディオ部屋へ。なんや、いっそうぱっとせん2月も粛々と過ぎ去ります。ここ数日「IP電話」(スマホの)いろいろ調査していて、近しい人同士の連絡だったらLineの通話は有名かな?ほかSkyPhoneとか登録者同士の無料通話ってけっこうあるんですね。自分には縁のないスマホだけど、あれってパソコンでしょ?3年目を迎えたドスタブ(なんちゃってNexus7改)はWifi専用だけど、SMARTalk(これは自前の番号がもらえる/基本料金がない!)含め(Androidだし)入るんじゃないか、ヘッドセットだけ買えば(ネットさえつながっていれば)理論的には電話として使えるんじゃないか。近い将来の準備というお勉強のつもりです。あと20日ほどで固定電話回線廃止、Wifi生活になることも勘案しております。今朝はネット(無線LAN)の調子がよろしくない。

これがオリジナルデザインMahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ジェームズ・レヴァイン/フィラデルフィア管弦楽団(1977年)・・・長年のハードな活動+太り過ぎか?体調を崩しているらしいレヴァインの若い頃、ほぼ40年前の記録。未だオーマンディの時代でっせ。アナログ末期の優秀録音、輝かしい華やかなオーケストラの効果抜群。Mahler と同時の空気を吸った人々、Mahler 普及の先駆者として意気込んでいた世代とも異なって、ややゆったりめのテンポは悠々朗々と歌ってのびのび。こだわりやら苦悩やら、そんなもの微塵も感じさせぬ”明朗さ”有。素直にオーケストラの威力前面に発揮させ、耳に快い圧巻の迫力も爽快そのもの。(ネット不調故今朝はここ迄)


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

体調いまいち状態継続、夜早々に床に就いたけれど睡眠不如意、起きだしたらナント深夜2時半、仕方がないので音量低く音楽など拝聴してネットをぼんやり眺めておりました。小一時間ほどして二度寝したけど、ほとんど熟睡感なし。常に鼻炎っぽいけど、早くも花粉症も出ているのではないか?いつもの時間に起きだしても恒例早朝ミニ・ジョギングは連続休止へ。昨日は一昨日溜めたお仕事消化も含めて精力的にコトを進めるが、どーもテンポが上がらない、遅々として進まぬ自覚有、傍目にはいつものように見えるかも知れぬが、なんやら大苦戦な一日、辛くも狙いの物量を消化いたしました。こんな時は温泉風銭湯とかマッサージとか、前居住地尼崎だったら便利だったのに、ここは若者の多い新興住宅地、不便でっせ。両腕マウス腱鞘炎、症状最悪です。なんとかならんか。(転居当時、一度だけ通った整形外科はサービス最悪、マッサージの技術も稚拙であった)

予想通り安倍ちゃんは邦人警護救出に自衛隊動員、対テロ対策(対処療法)ばかり、大元を糺す姿勢はありません。ネット上では”後藤さんの願ったものはその方向ではない”との声有。

Mahler 交響曲第9番ニ長調〜ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィル(1979/80年)・・・終楽章へ。昨日のコメントにプラスするものなし。音質いまいち、平板、響き薄い〜美しい諦念の旋律は胸に響かない。これは嗜好問題でしょう。DG 429042-2 10枚組 購入価格失念壱万円以上したと思う。1990年代前半のこと。Mahler 交響曲第9番ニ長調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1967年)・・・1990年代初頭、とうとう泣く泣くLPを諦めて最初にCD入手した全集(これが一番安かった。壱万円以上でも!)、爾来これがリファレンス、種々多様に新しい音源が出現してもこれが原点、刷り込みです。世間のリスナーは概ね高評価だけれど、内容の捉え方は千差万別、音楽は嗜好品だから当たり前。音質問題さえ、ワタシはカラヤンよりこちらのほうが自然、聴きやすいと受け止めました(最新ピカピカの録音に比べられぬが)。もったいつけた貫禄とは縁遠く、やや速めのテンポ設定、大仰にテンポは揺れず、素朴かつ荒削り、強靭な推進力誇って暖かい、ヴィヴィッドに表情豊かであります。オーケストラが弱いとか後年の成熟に及ばぬ、といったコメントには同意できません。響きに充分厚みがあり、金管のやや乱れは”そのように吹いている”と理解できるし、迫力やら臨場感をリアルに生み出して、美しく表面を整えることがすべての価値に非ず。

久々に手応えある”第九”に出会った!そんな感じか。記憶ではオットー・クレンペラー(1967年)に一発で痺れた経験が・・・棚中在庫CDを確認いたしました。気が向いたら再確認いたしましょう。

他、Mahler 交響曲第8番 変ホ長調(第1部のみ)〜クリストフ・エッシェンバッハ/パリ管(2008年ライヴ/ネットより入手したもの)とか、Mozart ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調K.456/第19番ヘ長調K.459〜アルトゥール・スホーデルヴィルト(fp)/クリストフォリ(2012年)による新鮮極まりない古楽器演奏など。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

可能性低とはいえ中途半端な状態数ヶ月、これで懲役?現役サラリーマン余命?残り少なくとも2年間、ここで過ごすことが確定して腰は定まりました。今朝も0度C、ここ数ヶ月ずっと土俵際っぽい体調、今朝いつもように起床時腹筋背筋腰のストレッチ(これは毎日常に)実施してみて、その後のミニ・ジョギング断念いたしました。昨日も昼からどーも発熱っぽい自覚有、月曜からこれではアカンがな。新聞報道は尊い犠牲を受けて中東イスラム諸国との付き合い方論議一色、一筋縄ではいかぬ、ワタシもお勉強が必要です。仏蘭西のピケティ教授来日、彼の著作はちゃんと読んでいなくて断片的な記事や供述ばかり「富裕層のトリクルダウンなんて過去の歴史にもなかったし、これからもありえぬ」〜持てる者の囲い込みが進む21世紀であります。

溜まりすぎた”自主CD”日々整理中、捨てられないのでA4裏紙紙袋簡易包装に情報貼り付けて既に40枚ほど?いちおうまとめてあります。欲しい人にあげますよ、ちゃんと聴けるし。誰も欲しがらないか。

POCG-3904Mahler 交響曲第9番ニ長調〜ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィル(1979/80年)・・・第1-3楽章迄、終楽章に辿り着かず。世評によれば終楽章の陶酔こそ最高潮とのこと、そのことを前提に・・・かなり以前一度聴いてガッカリ、10年ぶりかも。例のバーンスタインのライヴが10月、それを受けてカラヤン流美学を徹底させてセッション録音したものらしい。(1982年ライヴとは別)Mahler はどれも息の長い、妖しくも美しい旋律を愛するけれど「第九」のみどーも拝聴軸が定まらぬ、というか、彼(か)のバーンスタイン(1979年ライヴ)もバルビローリ(1964年)も世間が絶賛するほどに感銘を受けないのが正直なところ。聴きこみが足らんのだな。今回のカラヤンも音質いまいちやなぁ、アンサンブルが散漫じゃないの?物理的な意味じゃなく”響きが薄い”〜そんな印象ばかり。「大地の歌」の豊かな響きには感銘ありましたよ。

再挑戦いたしましょう。体調問題も影響しているのかも。他、Bartok 管弦楽のための協奏曲〜グスターボ・ドゥダメル/ロサンゼルス・フィル(2007年ライヴ)・・・オーケストラが上手い!アンサンブルはみごとに整って切れ味有、けど、それでどーなの?てな感じ。あかんなぁ。こんな音楽の聴き方じゃ。

では、行ってきます。昨日残したお仕事クリアいたしましょう。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

後藤さん殺害に関してド・シロウトが云々すべき筋もなし、政府が実際はなにでもできなかった、打つ手がなかった、会議のフリをしていたという一部の報道は妙にリアル。大多数(であろう)穏健イスラム教徒に対する風当たりと、一気に”軍備強化”論調を持っていくことが心配です。合掌。愛知県知事選、史上最低?の投票率とか。選択肢が少ないというのはオモロないのぉ、投票くらいしろよ、国民!って、エラそうに云っても仕方がないか。NTT回線に続き、Yahoo!BBの契約2月いっぱいにて解除、機器を送付せよとのこと。そういえば以前にも同じような記憶があったな(Yahoo!BB→ケーブル回線に切り替えた時)。

体調ぐずぐず、早朝のミニ・ジョギング+ストレッチが生命線、というか、それが強行できれば未だ大丈夫ってなところか。インフルエンザはいや増す猛威、小学校はたいへんらしい。なんとか2月を乗り切らくっちゃ。ぼちぼち異動内示時期。

WHRA6032Saint-Sae"ns チェロ協奏曲イ短調(アレクサンダー・ヒルスベルク/フィラデルフィア管弦楽団1949年)/Schumann チェロ協奏曲イ短調(フリッツ・ライナー/ニューヨーク・フィル1943年)/Elgar チェロ協奏曲ホ短調(ジョン・バルビローリ/ニューヨーク・フィル1940年)〜グレゴール・ピアティゴルスキー(vc)・・・世代的に(1903-1973。ウクライナ→アメリカ)ちょっと忘れられた存在かも知れぬけれど、フルトヴェングラー時代ベルリン・フィルの首席(戦前)、渡米後はハイフェッツとともに録音を多く残して(主に室内楽)これは技術的にピークだった壮年の記録。驚くほど音質良好、ギラギラするような時代の勢い熱気、アメリカが元気で前向きだった頃の雰囲気満載、技巧の切れ味、バックのオーケストラも文句なし。

以前一度拝聴して頓珍漢なコメントが残っていたBach ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調/Vivaldi ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品3-9/RV230「調和の霊感」より/Handel 「水上の音楽」組曲第3番ト長調HWV350/Vivaldi 2台のヴァイオリン協奏曲イ短調 作品3-8/RV522「調和の霊感」より/Gluck バレエ音楽〜「オルフェオとエウリディーチェ」より「復讐の女神の踊り」「精霊の踊り」/Vivaldi ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 作品3-7/RV567「調和の霊感」より/Handel シンフォニア「シバの女王の到着」〜ポール・ダイアー/オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団 (1992年)・・・我らが同胞数人(鈴木秀美(vc)、山縣さゆり(v)、 若松夏美(v)など)参加しております。例のブランデンブルク協奏曲第3番第2楽章には、2分ほどフランス組曲第5番「サラバンド」が入ってよさ気な風情有。ハード、硬派、強靭、かっちり生真面目な集中力を誇る古楽器アンサンブルであって、愉悦とか柔軟な歌とは少々縁遠いのは(現在なら)嗜好から外れるけれど、立派な演奏であることは間違いない。「復讐の女神の踊り」のハードさに驚かされました。

Boccherini 交響曲第13番ハ長調 作品37ー1 G515/第15番ニ短調 作品37-3 G517/第16番イ長調 作品37-4 G518〜ミヒャエル・エルクスレーベン/新ベルリン室内管弦楽団(1992年)など。(時間切れ)

新しい一週間をなんとか乗り切りましょう。

昼から一時間半ほどシステムダウン、当初完了狙いの諸実務残してしまいました。復帰してみると人事発表連絡有、予想通り「義母介護目的異動希望」叶わず、若く将来のある優秀な若者(息子と同い年)が東京へ旅立つことに。これで懲役は残り2年、女房殿のお仕事軌道に乗ることを期待いたしましょう。ご当地の文化風情をもっと堪能しなくては。


2015年2月某日/後始末発想転換の日々

後藤さん殺害?う〜む、声も出ない。

気分を入れ替えて2月を迎えました。今朝0度C、早朝覚醒したので「音楽日誌」更新したら外をちょっぴり走ってきましょう。ここ最近膝の調子は悪くないので、ウォーキングならぬジョギングでも大丈夫、意識して膝周りの筋肉を鍛えているのが良い結果になっているみたい。昨日、NTTに電話して(3度めでつながった)2月いっぱいでの回線契約解除を申し出ました。ケータイ留守電に「債権預かりに2,000円掛かる(?)」みたいな追加説明が入っていて、ジョーダンじゃねえよ!んな(使いようも価値もない)もの要らない、ほんまに払わなくっちゃいけないの?質問メール入れておきました。解約や移転もメールやらネット処理できれば便利なのに、旧お役所NTTは電話強制なんです。あとはYahoo!のプロバイダ契約解除のみ、これはネットにて可能。これにて一区切り、もう固定電話は要りませんよ。必要なのはケータイとネット環境のみ。

風邪やインフルエンザには”乾き対策”重要とのこと、リビングの加湿器は洗浄したけれど、北側冷えるパソコン・オーディオ部屋用にもう一台必要でしょう。ご近所中古屋を覗いたけれど”安くてマシなもの”見当たらず。ネットを探してみてもぴん!と来たものは見当たらない。ぼやぼやしているうちに春がやってくる・・・

体調イマイチなので外出控えて音楽ばかり、そういえば本日は(盛り上がりに欠ける)愛知県知事選、投票にはいきますよ、ちゃんと。

SONY 88697761522Mozart 交響曲第40番ト短調K.550/交響曲第41番ハ長調K.551〜カルロ・マリア・ジュリーニ/ベルリン・フィル(1991年)・・・名の通ったモダーン楽器によるMozart 著名交響曲はほんまに聴かなくなって代表例はカール・ベーム、コリン・デイヴィス/ドレスデンとかクーベリック/バイエルン、気にはなっても拝聴優先順から外れれます。カルロ・マリア・ジュリーニ/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団による唯一の英DECCA録音は、あれほどのお気入りだったのに(駅売海賊盤処分して正規盤入手済)もうずいぶんと聴いていない・・・例の如しゆったり、細部ていねいに描き込んで歌うジュリーニ節、旧録音の印象蘇るけれど、全体にテンポもテンションも下がってまったりユルい?それでもト短調交響曲第1楽章「Molto Allegro」冒頭ヴィオラの端正が刻みが始まったら、もう「ジュピター」最終楽章のフーガ迄止められない、しっかり聴いてしまうのが彼の魔力なのでしょう。ジュリーニ77歳の録音、彼とミラノのリコルディ側で出会ったのが1990年でしたっけ?カラヤン逝去後のベルリン・フィルは既にかなり”渋い”音色を聴かせて、それは指揮者の力かも。

DG 1799202新しい音楽を聴いてみましょう。Vivaldi/Recomposed by Max Richter「四季」〜マックス・リヒター(キーボード)/ダニエル・ホープ(v)/アントン・デ・リッダー/ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団(2012年)・・・これって昔で云うクロスオーバー(?!)著名過ぎて食傷気味な「四季」の素材を使って、エッセンスを執拗に繰り返して変容、幻想的に興奮を高める、といった趣向です。耳当たりの良い、リズミカルな”ポップ・クラシック”に仕上がって、ダニエル・ホープの超絶技巧が際立ちます。「春」のみ4楽章になっているけれど、残りは3楽章、だれでも知っている旋律(の一部)が断片的に登場して文句なくオシャレ!愉しい!これって一発もので消えぬことを祈る、演奏会の日常レパトーリーになってくれんか。

Mozart ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466/第27番変ロ長調 K.595〜マリア=ジョアン・ピレシュ(p)/アルミン・ジョルダン/ローザンヌ室内管弦楽団(1977年)・・・彼女のERATO旧録音はまとめて出たのですね。若いころのMozart (1974年)から彼女の色気(あくまでピアノのこと)は際立って、ここでも瑞々しい情感に溢れ、知的に洗練された表現が光ります。音質もオーケストラの伴奏も良好。そういえば大好きなMozart ピアノ協奏曲も久々に聴いたっけ。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi


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