音楽日誌
高松の海辺。台風の翌日で海水は茶色く濁っております。2004年9月30日撮影。CASIO LV-10 31万画素にて撮影。
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2004年10月某日


さて、10月最終日は快晴休日です。ようやくよく眠れて体調ヨロシ。朝からBrahms 交響曲第1番ハ短調〜スワロフスキー/南ドイツ・フィル(表記)を聴きつつ、History10枚組セット(手許に20セット有〜全部ではない)の日本語明細(インターネットから検索・印刷してあった)を切り貼り、各巻にセットするのもヲタクな楽しみですな。

スワロフスキーのBrahms は様々オーケストラ表記(例えば大管弦楽団とか)で何回も発売されているが、ちゃんと詳細コメントしたサイトは発見できず。「ぎくしゃく、継ぎ接ぎだらけ、テンポ設定が異様」とのウワサを聞いたけれど、そうでしょうか?流麗にはほど遠いし、オーケストラもそう上手いとは思えぬが立派な演奏に思えますが。厳つく、少々無愛想だけれど。

History10枚組セット(う〜む、いつの間にやら計200枚か)の明細を眺めているウチに、オーマンディが気になりました。この人、ステレオ録音どころか、デジタル録音時代まで活躍した人だから「歴史的」範疇のイメージではないが、戦前大昔録音から意欲的ですよね。「復活」(1935年ミネアポリス響)とか、Bruckner 交響曲第7番ホ長調(1935年フィラデルフィア管)などの大曲もちゃんとある。R.Strauss「ドン・キホーテ」(1940年フィラデルフィア管/フォイアマン(vc))は、オーケストラの響きが美しく、上品でスケールも大きい。わかりやすい演奏ですね。フォイアマンのソロは品があって、繊細な味わい深い。音質は出色だと思います。

・・・どんより曇り、雨も降ってまいりました。掃除洗濯をお手伝いし、コタツ下のカーペットを購入しに出かけ、夕食の材料も揃えて、昼は「餃子の王将」〜久々だけれど妙に美味い。昼からテレビを見ながらうつらうつら昼寝少々。目覚めて、昨日聴いたしたバーンスタイン/バイエルン放響のSchumann再度確認(Virtuoso 70001)しました。

ヴォリュームを上げて聴くと、その情感に充ちた厚い響きはいっそう胸を打ちます。ワタシはSchumannの交響曲を苦手として(ピアノ曲やら室内楽は好き)いて、唯一第2番ハ長調はワリと聴く機会は多い・・・いえいえ、こんなバーンスタインのような熱血演奏なら何度でも聴きたい!そんな思いに駆られましたね。(少々の音の割れは気にしません・・・が、気にする方はいるだろうな)

夜、数週間掛かって研究、少しずつ激安で機器を揃えた「無線LAN」設定しました。家中を走っていた長いケーブルは女房マシンを除いて(機器が一個足りない)なくなりました。Windows 永遠の初心者(ブログ版〜またはビンボー症PC)のネタが増えましたね。

ラスト少々息切れした10月も終了。11月もスケジュールいっぱいであっぷあっぷだけど、明日から気持ちを入れ替えましょう。

2004年10月某日


目の調子が悪い。昨日は、机仕事(=パソコン仕事)があまりにツラく、とうとう早退。眼科に行かなくっちゃ。ようはするに仕事/趣味でもモニターばかり見ていることが多いので、それを少々減らすことですな。女房、所用で大阪行き、精神的にどんよりしていて調子悪いです。(お天気もどんより曇り)音楽も聴いてません。ぼんやりテレビ見ていただけ。スポーツする雰囲気じゃないので、お散歩でもしようかな。広島行き断念。そのかわり、昨夜来、電話(ケータイ)がようけ掛かってきて、いろいろ商品手配作業が発生しております。

目がどうの・・・と言いつつ、お仕事用ノートパソコンのセットアップしてました。精神的なものなのかな?一晩寝たら、やや回復。でも、音楽には集中できませんね。Schumann 交響曲第2番ハ長調は、ワリと気に入った作品だけれどバーンスタイン/バイエルン放響(1983年または1975年録音。VIRTUOSO Twice)で。ワタシは彼の録音はあまり聴いておりません。

先入観として、あまりタイプではないから積極的に聴く機会を持たないが、ズシリとした重い説得力があって、単純なる熱血演奏じゃないね。Bartok 「弦、打楽器、チェレスタのための音楽」(1983年または1978年録音)も収録。ブーレーズで馴染んだ(クールな味わいを)ワタシとしては「バーンスタインは自分の色で染めたいんだな」との感慨も深い。アツく、入れ込んだ演奏です。音質は(ところどころ)やや問題有りだけれど、バイエルン放響の厚みのある響きは魅力です。

Beethoven ピアノ・ソナタ「月光」「熱情」「悲愴」〜グルダ(p)は1967年AMDEO音源で。知的で抑制の利いた美しい演奏でした。

2004年10月某日


今週受けたメンタル・ヘルスのクリニック後、「サボること、手をもっと抜くことの重要性」を痛感。そりゃ真面目に、誠実に出来る限りのことをするのは当たり前だし、そんな努力をしているつもりでも、いつも不達成感が残るのも事実ながら、どこかに「顔を立てる」ため、みたいなお仕事もありがちです。休むべき時は休む、休みたいときは休む!ということで、土曜日、広島に行くべきかどうか悩んでおります。

先日4年間愛用したお仕事出張用(自腹)ノートパソコン(超小型軽量)の寿命が尽きてしまいました。(「Windows 永遠の初心者」参照のこと)で、業務用共用ノートパソコンを使っているのだけど、どうしても設定が「自分用」じゃないので気に食わない。で、一昨日購入した、中古13,500円薄型軽量パソコンの「自分用設定」(及びHD載せ替え)を一生懸命しておりました。いやぁ、もう目がしょぼしょぼ。2年くらい保って下されば御の字だけれど。

昨日、いい加減なるコメントした交響曲第1番ハ短調〜バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(1960年)を再び。独墺系厚み、奥深さ/重苦しさから縁遠い明るい響き。グイグイとした推進力とメリハリ。ワタシはBrahms にとって「オーケストラのシミジミとした滋味深さ」は重要だと思うので、そこは不満を少々感じるが、それを凌駕する熱気とか、やる気とスケール、みたいなものを感じさせて、若々しい魅力横溢しました。最終楽章は走ります。少々粗いくらい。異形の演奏じゃない。(フィル・アップは「大学祝典序曲」1963年)

Tchaikovskyの続きで、Schumann 「交響曲練習曲」作品13〜ベレゾフスキー(p)(1990年ライヴ)を。ワタシはSchumannのピアノ作品を気に入っていて、この曲はヴラダー盤(1988年)で馴染んでおりました。正直、久々に聴いた曲だけれど、ベレゾフスキーはもっと自由奔放に才気溢れた表現になっていて、速めのテンポはかなり作品のイメージを変えましたね。ヴラダー盤にはもっと堂々とした、安定したイメージがあったはず・・・(記憶違いかも。再確認必要です)

2004年10月某日


温暖なる山陽路でも朝晩冷えてきたから、雪国である越後ではもっとたいへんでしょう。先の見えない、日常生活の不便・苦しさは想像に余りあります。ワタシは昨日お休み(ケータイも一日切ってました)をいただき、中古屋→パソコン屋→中古屋→パソコン屋→中古屋→電器屋とグルグル回り、結論的に13,500円の(お仕事向け)ノートパソコン(非力だけれど薄くてカルい。持ち運びが主眼)を購入し、夜中までセット・アップ(Windows2000を)。なんとか使えそう。こういった作業もストレス解消か・・・お仕事はなんとかフォローなるものです。

音楽ほとんど聴いてません。そうだな、ハラシェヴィチ(1955年第5回ショパン・コンクール第1位。第2位はアシュケナージ。1932年〜)のChopin 小曲集聴きました。(PHILIPS1960年代録音)ポロネーズ全曲とか、ピアノ協奏曲第1/2番の録音はあったはずだけれど、マスコミ的には地味な存在のポーランド人。これが高貴で暖かい輝きに充ちた音色、表情細やか、驚くべき楽しさ。廉価盤・駅売海賊盤の音源として常連だけれど、知名度とか先入観抜きにして座右に置くべき一枚にまちがいなし。

パソコン関係を見に行った中古屋さんにクラシック売り場復活していて、「カザルス/ホワイトハウス・コンサート」(1961年ライヴ)@420で発見。当時85歳のカザルスの技巧はそうとう危ういが、音楽の本質というか、骨というか、剛毅な精神に感銘を受けるのは”思いこみ”に過ぎないのでしょうか。客席にはケネディ大統領のみならず、ストコフスキー、オーマンディ、バーンスタインも列席したとのこと。「鳥の歌」〜泣けます。カタロニア地方の民謡だけれど、MONNouの旋律を彷彿とさせて胸を打ちます。

先行きやや不安を持って出勤したが、冷静に、打つべき手を打てば、それなりの成果を生む・・・いつもそうじゃないの。誠実に接していれば、成果は見える。逃げないこと。なんか説教じみてこんなん嫌いですが。本日はBrahms 交響曲Dayでして、今朝から交響曲第1番ハ短調〜バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(1960年)を。正直まだよくわからん(もっと聴き込まないと)が、例えばミュンシュの方向のイメージ(つまり煽って、徹底的に燃える)とは、やや違っていて、もっと粘着質。陰影が深いとも言えるでしょうか。

通勤で第2/3番〜ワルター/コロムビア交響楽団(これも1960年録音だ)を。これは定評ある録音のハズだけれど初耳。「オーケストラの編成が小さい」とのウワサを聴いていたけれど、たしかにそうですね。表現として最近の古楽器系Brahms ではないから、オーケストラの非力さとは違和感があって、とくに弦の薄さ、ヒステリックさが耳障りなのは録音のせいでしょうか。表現としては極上の優しさがあって(とくに第2番)聴きどころはたくさんあるけど、全面賛同じゃありません。

1990年チャイコフスキー・コンクール優勝者であるボリス・ベレゾフスキー(1969年生まれ)を聴いてみました。(これから来日するらしいが)Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番〜これはキタエンコ/モスクワ・フィルとのTELDEC盤ではなく、セミョン・コーガン/ロストフ・フィルハーモニー協会交響楽団(1990年)がバックを務めるYEDANG CLASSICS盤。やや芯のないバックと、流麗で洗練されたピアノが興味深い組み合わせ。

そうとうの技巧派として有名らしいが、むしろリキまずサラリ繊細なタッチが個性的でしょうか。ワタシがドキドキしないのは、疲れ気味で音楽に集中出来ていないからでしょう。こどもの頃に聴いたクライバーンリヒテル、の感動よ何処。でも、意外と最近聴いたアシュケナージ盤には、たしかにビビビと来たんだけどな。

2004年10月某日


そういえば10月度の営業成績確定し、正直予想以上破格の達成状況。いつまで続くのか。11/12月はムリだろうな。(と数年間言い続けている)きょうも広島へ。さっさと帰ります。週末も広島だし。どんより曇りがちで薄ら寒い。

Brahms 交響曲第3番ヘ長調〜スワロフスキー/南ドイツ・フィル(録音年/実体不明。録音用臨時編成か?)を。「ギクシャクとしたロボットみたいな演奏」との評価で有名だけれど、第1/2/3番と聴き進んできて、そうかな?評価表現として適切かな?とも思います。妙にノリの悪い演奏ではあるけれど。QUADROMANIASibelius 中に含まれる交響曲 第5番 変ホ長調〜ジョナサン・カーニー(この人、ヴァイオリニスト?)/ロイヤル・フィル(1996年)で。良い録音です。

やや軽量でアッチェランドやりすぎっぽいが、爽やかだし、明るいし、ロイヤル・フィルは清涼で、金管の迫力を生かした演奏だと思います。でも+第6番がビーチャム/ロイヤル・フィル(1947年)というのは?カーニーの録音はお次の一枚に「カレリア」「伝説」「トゥオネラの白鳥」「悲しきワルツ」が収録されているんだから、組み合わせの配慮をお願いしたいもの。(演奏の質とは別問題。録音も悪くない。貫禄が違います。素晴らしき推進力)

昨日の記述で〜「タピオラ」(ビーチャム/ロイヤル・フィル表記/ロンドン・フィルだと思う 1946年)・・・と書いたけれど、History10枚組に含まれる交響曲第2番ニ長調(ロンドン・フィル 1946/47年)はロイヤル・フィル(1946年)とは別物なんでしょうか?DUTTON盤の第6番はQUADROMANIAと同じだと思うんですが。調べないと。ちょうどロイヤル・フィル創立の頃だし、ビーチャムはロンドン・フィル(1939年自主運営になった)から既に離れていた頃だから、やっぱりロイヤル・フィルの間違いか。

きょうはさっさと広島出張を終わらせてサボるぞ!と、思ったら、朝一番からクレーム発生〜なんとか遣り過ごし(処理連絡し)て広島へ到着したら、先の台風で某工場が機能停止、重要商品明日から出庫止めとの連絡有。んなバカな、物流在庫があるでしょ、と思いつつ、とにかく出先から事務所に各お客様にファックスでお詫びを入れていただき、うるさ型のお客には更にケータイを。当然、ボロカス・クソミソに言われる・・・なにが気持ちを安らかにだ、ますますストレスは溜まる一方。ビョーキになりそ。

広島での商談早々に仕上げて、倉庫の在庫、コントロールしているのは本部の誰だ?とか、いろいろ情報収集して、(たらい回し数ヶ所)なんとなく手応え有〜職場の物流担当に引き継いだら、できません、との返答(バカヤロ)。更に情報を探ると、じつは「誰も管理してない」〜ならば全部いただき!純実務的に話しを付けて、工場再開までワタシ分として在庫を管理しまっせ。ああ、これで明日ゆっくり休める。(明後日処理。さすがにケータイの電池なくなりました)

移動中、Sibelius 交響曲第2番ニ長調〜ビーチャム/ロンドン・フィル(ロイヤル・フィル?1946/47年)を。これはフレージングや「間」が明快で、立派な演奏でした。この人、いつもゆったり余裕を感じさせ、暖かく、ムリやりな切迫感が存在しない。音の状況を越え、包み込むようなスケールを堪能しましたね。引き続きBrahms 交響曲第3/4番〜ズヴェーデン/オランダ・フィル(2002年)を。

アンサンブルはしっかりしているし、テンションも高い。もちろん録音は新しいし、これはお買い得全集(BRILLIANT 99946 三枚組880円)です。しかし、いまいちオーケストラに余裕がない。スピードは出るけど馬力のないクルマのような、非力なパソコンで重いソフトを稼働させているような、そんな印象もあります。古今東西名盤揃いのBrahms 交響曲に新機軸!迄到達せず、か。でも、1960年生まれの若手を応援してあげたい。

Mozart 「魔笛」(抜粋)〜ベーム/ベルリン・フィル(1964年)は初耳。序曲からベルリン・フィルの魅力満開で、オーケストラがしっとり美しく、そして余裕で上手い。残響豊かで瑞々しい、自然な音場を感じさせる録音も気に入りました。ピータース(s)の夜の女王は、まさにワタシが求めていたコロラトゥーラ・ソプラノでして、柔らかくコントロールの利いた高音にドキドキ。フィッシャー・ディースカウ(パパゲーノ)には少々反発を覚えるが、達者な表現であることは間違いないでしょ。ヴンダーリヒはなんと高貴なタミーノか。専門の方の評価はいざ知らず、ワタシが数種聴いたウチでもっとも気に入った「魔笛」でした。

Mahler 交響曲第9番ニ長調〜シェルヘン/ウィーン交響曲団(1950年ライヴ)は、ワタシのサイト初期から掲載しているが、もう少しコメント追加が必要かな?上手い、とか、アンサンブルの水準とか、色彩が、などとは無縁の、勢いと切迫感のみの表現か。箒のような極太筆で一気に書き上げた前衛書道みたいなものでして、あれは書かれた「字」を読むものではないでしょ?あんな感じです。とにかくアツい。

更にビーチャムの歴史的録音〜Delius 「アパラチア」(ロンドン・フィル/BBC合唱団 1938年)を。これは壮大なる声楽付き変奏曲でして、何度も聴いているはずが、これほど旋律が懐かしく胸に染みたことはありません。(グローヴス盤1967年と比べてみましょう)R.Strauss 「ドン・キホーテ」(コレも変奏曲だ)〜ニューヨーク・フィル/ウォーレンシュタイン(vc)(1932年)は、明るくて骨太なオーケストラの響きが楽しめました。

2004年10月某日


追いつめられた感じはないけど、精神的にどんよりしてます。本日のお仕事は残務確認とスケジュール調整かな?我がライオンズ、松坂の熱投と和田の二発でいよいよ最終戦へ。どちらが勝っても負けても悔いのない、プロ野球人気復権を予感させるシリーズとなりました。

QUADROMANIA4枚組だけれど、VOX音源のライセンスがヤバいらしくて、類推するにRPOライセンスだって怪しい・・・そんな記事を読みました。そんなこんなで「海賊盤」は止まないのか?一発生産〜売り逃げの線が濃いな。そのSibelius 4枚組は、新旧録音雑多寄せ集めでして、4枚目〜ヴァイオリン協奏曲(ヌヴー 1946年)、「タピオラ」(ビーチャム/ロイヤル・フィル表記/ロンドン・フィルだと思う 1946年)は手持ちとダブりました。しかし、「レンミンケイネンの帰郷」「吟遊詩人」「嵐」(ビーチャム/ロンドン・フィル 1937/8年)は初耳でして、これも激しい演奏ですね。

「冷涼とした北欧の・・・」的方向じゃなくて、情熱的な迫力があってチカラ強い説得力有。久々、Weberの管楽協奏曲集〜コレが抜群に楽しい。フランシス・オルヴァルのホルンは適度なヴィヴラートも美しく、シロウト目にもそうとうの技巧であることは一目瞭然。馴染みの「独逸民衆的素朴な旋律」も大好き。この人、録音もけっこうあるみたいだし、来日もしていますね。ハンブルク交響楽団(実在)のバックも(なんとなく)嬉しい(聴く機会が少ないし)。

そういえば少々前に「ロシアのオーケストラ事情」というのを、二年ほど前の新聞記事を参考に掲載したが、もっと詳細なサイトを発見しました。NAXOSやらArte-Novaの新しい録音なども参照した、配慮ある情報です。ちゃんとオーケストラ・サイトのリンクも有。その後、いっそうの混迷を深めているみたい。

帰宅しました。お仕事は見込み通り、息つく暇もなく処々雑多なトラブル処理連続ワザで疲れ果てる。本日は「カウンセラー」の面談があって、精神的なストレス(事前に提出物有)問題を話し合う。ワタシには「鬱」の気は皆無だそうだけれど、逆にあまりに請け負いすぎ、自分の中に溜めすぎ、とのこと。サボりが足りないかな?最近、サボりを工夫する余裕がない。今週、とにかくサボりましょう。

日本シリーズはライオンズがいただき!名古屋の皆様ゴメンね。でも、親会社がガタついているのに、選手はエラい。石井も和田も良い顔してますね。

2004年10月某日


動きたくない。知事選挙の投票に行って、壊れた眼鏡を受け取りに行って(修理代5,700円)買い物して・・・あとは昼寝してました。な〜んもしない。音楽も(ほとんど)聴けない。とにかくキモチを緩めないと・・・

ああ、ちょっと珍しいSchubert のヴァイオリンと管弦楽のための作品(計4曲)聴きました。ロンド イ長調、小協奏曲ニ長調、ポロネーズ ニ長調、5つのメヌエットと6つのトリオ〜ラウテンバッヒャー(v)/フェルバー/ヴュルテンベルク室内管(1977年録音)を。ラウテンバッヒャーって、何でも屋的でジミな印象あるけど、しっかり懐かしい旋律が楽しめます。ちょっと新しい発見かな?弦楽三重奏曲 変ロ長調D.581〜(ラウテンバッヒャーを先頭にした)ベラルテ・トリオ(1973年)も親密な味わいでした。

我らがライオンズの苦戦を楽しんでおります。

2004年10月某日


あっという間に一週間終了。週末、ようやく自宅で就寝できます。ゆっくり様々なハプニング振り返りつつ「日誌」でも書こうか・・・と思いつつ、新幹線で帰宅〜タクシーの運転手さんが「新潟で大きな地震らしいでっせ」とのこと。テレビで確認したが、そうとうに酷い。連続台風に続き、こんどは地震かよ・・・知り合いも数人住んでいるところだし、とても心配です。

本日は天中殺であった〜ことのひとつは既に「永遠の初心者」に書きました。(愛用ノートパソコンが昇天)じつは今朝、訪問先の駐車場にてチンピラに絡まれ約2時間浪費・・・ワタシは良いが、お客様にご迷惑をお掛けしたな。油断大敵。人生至る所青山有。最近、音楽全然聴いてません。ええっと、昨日一昨日はどうしたっけ・・・

ああ、台風一過の広島から始発で岡山に戻って、自宅で着替え。出勤して、思い付く限り諸実務次々こなしていくが、やり残しはいっぱいあるみたい。正直、この時点でホテル3泊していて(あまり眠れない質でして)かなりツカれているし、酒席もあったし、で、夕方広島にて打ち合わせの約束があったのであわてて再び新幹線に飛び乗り・・・お仕事上の情報交換で親しい人に「じつはこんなことがあって、将来いろいろ考えるべきことが・・・」とケータイで話したら、「それは重要なことだからぜひ!」とのお誘い〜てっきりワタシも含め2〜3人、場末の飲み屋で雑談程度と考えていたら、あちこち声を掛けていて計7人でっせ。

ちょっと飲んだけれど、それなりの人数の前で状況説明と私見を述べるのはけっこう緊張して、ほとんど飲んでません。お陰で翌日の肉体系労働はかなり体調維持。唯一の心配は、なんの拍子か右踵(かかと)に激痛走り(ん、こりゃヤバいかな?)と思ったら翌日にはいちおう治まりました。夕方まで現場お付き合い、広島駅にたどり着いて名物「お好み焼き」+ビール(普段は飲まないんだけどね)は肉体系労働後には気持ちヨロシ。

そのまま下関へ移動して、ホテル・ウィング・インターナショナル〜ここは価格・設備も悪くないが、トイレがウォシュレットじゃないのが弱点か。無線LANはあるみたいです。(ワタシは備え付けのロビー・パソコンでブログ更新)中途半端な時間にお好み焼き喰ったし・・・と少々悩んだけれど、「下関まで来て、サカナ喰わんでどうする?」的感慨に囚われ、ホテル1階の「美食酒家ゆめぜん」へ。正直ちょっと高かったけど、絶妙のサカナ(但し、量少ない)、酒(だっさい/獺祭)がヒジョーに美味い。ワタシは一人だとちょとしか飲まないから健康的なんです。

で、今朝のトラブルへ至る〜一週間終わりました。こりゃ「音楽日誌」に非ず。ジョルジ・パウク/ペーター・フランクルによるSchubert ヴァイオリンとピアノのための作品集聴いてます。ここ最近「浪漫派は室内楽だ」という確認深めております。静謐で、夢見るような旋律ばかり。

2004年10月某日


早朝決起、始発で広島から岡山に戻って参りました。出張の準備してこれから出勤、月次締めの伝票やらなんやら諸トラブル処理して夜には(先ほどまで滞在していた)広島にとんぼ返り・・・って、なんども書いたか。

全然、音楽を聴く気にもならない、先ほど新幹線内でもウトウトしてました。帰宅して荷物整理したら、持参したはずのCDケースがない〜三度目の紛失?と思ったら、数日前、出張前に準備してそのまま自宅に置きっ放しでした。気持ちを入れ替えないと、精神的にとてもツカれております。体調は大丈夫!

本日夜からの今週第二回目のツァーも同行者がいるから音楽は聴けないかな?帰宅したら(めでたく)サイト更新回復してました。ところが業務用のFIVA-103Sが絶不調なんだな、仕事の関係上、明日までは保たせないと。

台風は酷い被害みたいです。きっとお取引先でもいっぱい被害が出ていることでしょう。お見舞い申し上げます。

2004年10月某日


なにもかもが・・・大混乱。我がライオンズが逆襲したのは嬉しいが、現在ワタシは台風で広島から動けません。月曜資料作り・諸作業〜会議高知移動〜夜のうち松山移動(泊)〜松山商談〜松山観光港→広島へ(泊)〜本日肉体系労働・・・帰宅不能へ。

明日、早朝で岡山に戻るつもり。(月次の締めがあるので)でも、夜にはもう広島に入る(戻る?)予定。(夜に大きな打ち合わせもある)明日、再び肉体系労働〜下関移動・・・終日山口県内移動。

ホテルにて気分転換でサイト更新しようと思ったら、FTPパスワード受付拒否。どうしようもありません。(もう移転するしかないが、移転の案内さえできません)で、ブログで更新してました・・・が、これどこにも正式案内していません。臨時にこのサイトも(回復する迄)避難させました。

夜となって雨も風も治まってまいりました。でも、新幹線は動いていないみたい。仮にこれから動いてもホテルに落ち着いちゃった(一番風が酷い時間に疎開していた)ので、もう帰れません。同行のメーカーさんとお好み焼き喰ってきました。

CD持参してきているけど、まったく聴いてません。体調的、精神的に。

2004年10月某日


日本シリーズ第2戦〜我がライオンズ、エース松坂で敗北。立浪(敵ながら)あっぱれ!音楽ほとんど聴いておりません。今週、これから(かなりの)諸作業〜週次の会議(おそらく途中抜け)〜高知〜松山(きっと遅くに入る)へ。明日、松山で商談後、広島へ(いつものジェットフェリーで)移動、その翌日終日肉体系労働。その後も一日締め(伝票など)作業したあと、そのまま広島前泊〜再び肉体系労働。つまりこれで一週間終了です。(お仕事の山は本日)夜のお約束もそれなりに入っています。

今朝、Brahms 交響曲第2番ニ長調〜スワロフスキー/南ドイツ・フィル(?録音情報も?QUADROMANIA)を。第1/2番と聴き進んできたが、巷でウワサほどの珍奇で異様な演奏だろうか?楽譜に詳しい人には、そう感じるのかな?録音も演奏も、それなりに楽しめる水準・・・どころか、シミジミとした味わいが悪くないと思うけど。出張にはCD選定して持参しましょう。

最近ブームの「ブログ」について、いろいろ調査してきたが、試しにやってみることにしました。と、言っても問題は「コンテンツ」だし(「ブログ」という形式が問題ではない)、知り合いの「ブログ」(浮気)はたいてい途中頓挫か、本サイトの更新履歴みたいになっちゃってました。更新できないんですね。で、「Windows 永遠の初心者」の新規更新を「ブログ」にしてみようかな、と。どうせほとんど内容らしい内容はないし。

Windows 永遠の初心者(ブログ版〜またはビンボー症PC)

もとのサイトはそのまま(AAA!CAFEはライブ・ドアに吸収されたからアドレス変わるだろうが)で置いておきます。

2004年10月某日


日本シリーズ第1戦〜我がライオンズ圧勝。ここ2年間不調だった石井の熱投(ホークスとのプレー・オフの興奮よ再び!)、期待通りの選手会長・和田(女房がヘルメットかぶっているとハンサムなんだけどね、と失礼なる一言有)の大活躍。文句ありません。途中、審判の誤審で試合の熱気に水を差したが、コミッショナーの無為無策ぶり(お飾り、無能。だいたい試合の途中で帰るとはなんたること)には呆れるばかり。昨夜は音楽ほとんど聴いてません。(深夜にR.Strauss「サロメ」〜スウィトナー盤をぼんやり一枚分聴き流しただけ)

昨年〜今年に掛けて、一時”歴史的録音”に集中できなくなった時期がありました。(音質問題か)ようやくここ数ヶ月「なんでもOKでっせ!」的感性が戻ってきて、R.Strauss 作品集(アーベントロート)を。強面の表情、上品とは言いかねるアンサンブルの細部粗さも個性的で、こりゃサイト文書を書き直さないとな、と確認したら2003年に既に加筆済み。最近こういったボケ(記憶喪失)が多いんです。お次、禁断の「駅売り名曲海賊盤」(もっとも初期に購入した一枚)を。

CULTURE CCD-1011 @850 CBS音源Wagner 「ニーゲルングの指環」(管弦楽抜粋)〜セル/クリーヴランド管(1968年)〜これこそ、ワタシが少年時代に胸躍らせて聴いたLP音源(新譜で購入した)そのままでして、個人的なWagner嗜好はここに原点が存在します。クナッパーツブッシュもライナーも素敵ですよ。でも、セルの引き締まったテンションと圧倒的オーケストラの技量、フレージングの明快さ、集中力の魅力は筆舌に尽くしがたい・・・これに似た感動は唯一トスカニーニくらいかな(しばらく聴いていないけど)。

2004年10月某日


東京での会議に出席〜全国、皆頑張っていて、正直数値的にはどこにも負けないが、ていねいな仕事ぶりには感心するばかり・・・自分も気持ちを維持していかないと・・・昨夜、羽田空港で(テレビで話題!と自画自賛)「天鳳ラーメン」(同名店が全国あちこちにあるらしい)を注文、中太角縮れ麺・あんかけ風スープ、かなり量の多いラーメンが出てきて記憶蘇り、1・2年前に一度喰っている〜しかも、味が中途半端で単調で深みがなく、半分食したところで飽きてしまう・・・(全部喰ったが)。

なおいっそうクタクタ状態で帰宅し、サイトの更新だけして寝ようか、と思ったらFTPでアクセス不能、というか「パスワードが違います」と。メールを確認したら「データ喪失で新しいパスワードにしてくれ」と案内有。(メンドーな)手続きするが、それでもアクセスできず〜もうサイト移転しかないか?と思ったが、これでは「移転挨拶」さえできないから待つしかない。中途半端な気持ちのまま眠りました。

・・・今朝、確認するとアクセス復活!めでたい。昨日夕方、渋谷〜羽田移動迄のちょっとした時間で渋谷タワー訪問して「QUADROMANIA」(岡山タワーには4種しかなかった)のMozart 探索〜結局ブールの交響曲とピアッツィーニの協奏曲は存在せず、スワロフスキーのBrahms 交響曲全集とSibelius 交響曲集(ヌヴーのヴァイオリン協奏曲とビーチャムの「タピオラ」ダブり)を購入〜ポイント貯まっていたので支払った現金は300円ほど。

スワロフスキー/南ドイツ・フィル(実体不明団体。バンベルク響を主体とした録音用団体との情報も有。録音年不明)は、PILZ系を含め駅売り廉価盤(海賊名曲盤に非ず)音源として馴染みだけれど、聴いたことはなくて、しかも4枚組4曲ちゃんと揃うでしょ?ありがたい。今朝、第1番ハ短調を確認〜厳つくて、ジミで、堂々としていて、良い演奏でした。鮮明なる録音とは言いかねるが、流したところのない、シミジミ飽きの来ないものだと思います。

さて、これから出勤・・・地元お取引先と商談三発。昼で帰りたいな。(ほんまは休みだし)

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予定通り昼で直帰しました。いやぁ、朝出勤したら驚愕テンコ盛りのメールやらトラブルやら、ちょっと大きなトラブルを優先して処理〜しかも電話するヒマはないのでメールとファックスであちこちお詫びと、的確な(つもりの)作業指示。金曜日夜に「お願い」が集中していて、土曜はメーカーが休みだから手配のしようなし・・・勝負は週明けです。出勤30分でお出掛け。

地元取引先とみっちり午前中つぶしてご商談〜一週間終了!させました。ムリヤリ。自宅ご近所の生パスタ屋さん(先週行った「鎌倉パスタ」より安くて、庶民的で充分おいしい)で昼食。帰宅して、ちょっとぼんやりしてからご近所パソコン屋(+中古屋)で「無線LAN」の研究を。いくらくらい掛かるのか、現在の機器は流用できるのか・・・など。ふむふむ、なるほど、と感心しつつ(あまりないんですね種類が。岡山だからか?)デジカメ用SDカード購入のみで帰宅。

とても疲れていて、気になるお仕事もあるし(これは忘れないよう職場の自らのアドレスにメール済〜ワタシの必殺技です)音楽もほとんど聴かずぼんやり、ウトウト状態。頼みの「2時間ドラマ」(再放送)もないみたいだし。

それでも、今朝方からいくつか音楽聴きました。(集中できていないが)Sibelius 交響曲第2番ニ長調〜マッケラス/ロイヤル・フィル(1994年)は適度に雄弁であり、このオーケストラ特有の爽やかさも有。第4番イ短調〜カラヤン/フィルハーモニア管(1953年)は聴いてみたかった音源(EMI)でした。第2番(1960年)では「節回しの隅々に迄『ド助兵衛さ』が横溢」(某廉価盤サイト評論!)と感じられたが、これは繊細で緊張感がありました。

Wagner管弦楽作品「ヴァルキューレの騎行」「トリスタンとイゾルデ〜前奏曲と愛の死」「マイスタージンガー第三幕への前奏曲」「ローエングリン第三幕への前奏曲」「森のささやき」〜スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立響(1980年)を。茫洋としたスケール感があり、美しくも迫力と骨太のアンサンブルが立派です。でも、なんかヘンだ。やや残響過多の不自然音響やら、やたらとセクシーなホルンはともかく、自分のノーミソ内にある「Wagner」と違和感があって、理由がよくわからない。(動きが鈍重?)

夜は(当然)日本シリーズです。ライオンズ(親会社の不祥事に負けず)頑張れ!

2004年10月某日


宿題こなして、昼からになった地元取引先との会議をご遠慮申し上げ、出張準備をしつつクルマ(いつものように3人組)にて高知に出発・・・途中、ナント眼鏡真っ二つ!一番新しい「アイメトリクス」でして、高かったんだから・・・とにかく、ワタシは眼鏡がないと生きていけない視力なので、高知の眼鏡屋に行ったら「治りませんね」とセロテープでグルグル巻き。これで東京まで保たせないといけない。

・・・一時間半に及ぶアツい商談を終え、夜待望の高知の料理へ。ところが知っているお店二件とも満杯で入れず・・・あまり馴染みでない店に行ってみるが、まぁまぁ、というか、かなり美味しいカツオやら鯨やら寿司やら、美味しかったですよ。

数日前、紹介したサイト(ブログ)「ハリー健さあ」にはCD評もあるので、ちょっと試しにコメント付けてみたら、ワタシのサイトを知っていて下さったそう。ありがたいものです。内容も文章もとても知的で素敵ですな。

さて、本日は徳島迄移動、夕方まで二人商談〜徳島空港から東京(遅くに到着)です。眼鏡が不安。東京の定宿(というか指定宿)にはネット環境は存在しないのでサイト執筆お休み。音楽も持参せず。

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(東京のホテルにて執筆〜ネットにはつながっていないが)高知で一軒表敬訪問しつつ徳島へ移動。徳島にて(少々迷いつつ)一ヶ所寄り道しつつ(現場表敬訪問・売り場確認です)徳島の取引先に夕方到着。眼鏡不調のためか頭痛あるが、熱心に商談して展望を伺う・・・比率は少ないが不調の相手なんです。

クルマで徳島空港迄送ってもらって東京行き。平日の夜だけど、満席なんだね、驚きでした・・・正直ボロボロに疲れていて、飲みに行く元気もなく(だってホテル到着は10時近くですよ)ラーメン喰って、缶ビール(Budweiser)買ってホテルでほんやり。

明日終日会議。遅くに帰宅して、土曜は(先週延期となった)地元お取引先との商談です。来週はずっと広島に貼り付き・・・いつまでこんな生活続くのか・・・。

2004年10月某日


さてこれから高知→徳島→東京と(いつもの)出張。どうもどんよりとした不達成感があって、精神的に混沌としている・・・こういう時にはお客様に真正面からぶつかっていかないと解決の糸口が出ない〜足元を固めないと・・・(それも時に重要だけれど)なんて、事務所に籠もっているとタコツボ状態になって、全体像とか先行きとか見えなくなるんです。ウチの職場にはまだ”官僚”が多くて(お勉強はできるけど)。視点を広げる、切り口を変えること。閑話休題。

昨夜、BBS書き込み関連でBrahms 交響曲第2番〜コリン・デイヴィス/バイエルン放響(1988年)を。「風呂場的残響」との評価もあったので。たしかに茫洋とした残響に埋もれ、サウンドの芯が弱い、といった印象有。線が細い感じもあります。オーケストラはとても美しくて繊細な味わいもあるのに、音楽そのものの勢いが弱いようにも聞こえます。そういえば、コンセルトヘボウと並んでバイエルン放響はマリス・ヤンソンスがシェフとなっているらしいけど、どうなんでしょ?ヤンソンスはほんの少ししかCDを聴いていないけど、どうも「豪腕」とったイメージがありまして・・・誤解ですか?

さて、今週の定例更新はどうしようかな?金曜日の深夜となるかな?出掛ける準備しなくちゃ。

2004年10月某日


基本無為無策な三連休だったが、初日スポーツクラブへいったこと(体調崩した)、プロ野球を楽しんだこと、演奏会に行き忘れたこと、ノートパソコン(CDROMなし)にWindows2000を入れたこと(昨日まではMeであった)・・・くらいか。本もあまり読んでいないし。本日、定例ミーティング+明日の地元お得意さま向け会議資料作成・印刷+明日昼から移動の高知・徳島向け商談準備。(合間諸作業無尽蔵にあるに違いなし)明後日夕方から東京へ。(徳島から遅くに入る)

Sibelius 交響曲第1番(オーマンディ/フィラデルフィア管 1962年)/第5番(バーンスタイン/ニューヨーク・フィル 1961年)を。←相変わらず(いま読めば)なにを書いているんだか?状態だけれど、ようはするに想像以上に立派な演奏ということです。冷涼な雰囲気やら、味わいは重要なポイントだけれど、それだけではこの演奏の魅力は説明付かないね。オーケストラはよく鳴っているし(第1番)熱気と情熱(但しバーンスタインにしては抑制気味の第5番)だって立派なSibelius ということです。

さて、行って来ます。

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トラブルもなし、チームの営業数値だって(いつも通り、いまのところ)それなりに好調、諸実務も滞留しているワケではないのに、どうも精神的にスッキリしない。先が見えていないのか。逆に、見えている先の状況に対する焦りか?明日のスケジュールはコロコロ変わってしまって、新たな宿題(年度到達見込みシュミレーション作成〜こんなの作文だからカンタン!)もらったが、地元お取引先との会議は昼からに変更となり、高知のお取引先訪問は、夜商談はなくなったからゆっくり行けばよいし・・・どうしようかね?

どうも音楽には集中できませんね。通勤にはポータブルCDプレーヤー持参せず・・・というか、荷物持つのがメンドーでして。職場にケータイも手帳も置いてきました。帰宅してメシ喰ってテレビちょっと見て〜Tchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調〜セル/ロンドン響(1962年)を。前回聴いたときにも(聴き手の問題で)集中できなかった記憶があるが、今回も同様。第3楽章「スケルツォ」の一糸乱れぬピツィカートにもっと興奮しても良いハズなんだけど・・・でも、終楽章の整然とした熱狂には、やはり圧倒されちゃうか。

2004年10月某日


パ・リーグ・プレー・オフは、ダイエーが踏み止まって白熱!ライオンズ・ファン(盛り上がると急に名乗るもの)にとっては一気に決めて欲しかったが、野球の面白さ、客寄せ的にはコチラの展開が良いに決まってます。(セ・リーグ消化試合とは対照的)女房曰く「ホークスの選手にはイケ面が多い」〜ブームは女性が作るものですな。

深夜、稲月明「僕はガンとともに生きるために医者になった」(光文社新書)を・・・題名から想像付くと思うが、医者が重い肺癌と闘う医療ものであり、生命(いのち)の重さ、大切さ、輝きを再確認する一冊。ワタシと同世代だし、ご近所岡山大医学部ご出身とのこと。「肺癌医師のホームページ」を病室から更新しておりました。サイトは現役です。但し、管理人は既に不在であります。

音量を低くしていっしょに聴いていたのがFederico MONNou(モンポウ 1898-1987)「歌と踊り」ほか(正直スペイン語で題名がわからない)〜1974年の自演盤です。 ワタシは熊本マリさんがデビュー当時に弾いたこの曲(「旅に夢中」というテレビ番組のテーマ曲になっていた)にすっかり魅せられておりました。その妖しい哀愁・・・ところが、作曲者のピアノはもっと淡々と滋味深く静謐なもので、その色彩の刻々とした変化は、まさに”カタルーニャの詩人”(当時81歳)。

こんな音楽に出会うと、一気に音楽への集中力が高まります。(しかも全曲収録4枚組で1,500円!)

今朝、快晴です。棚に溢れかえるCDからメンゲンルベルクのボックスを取り出し、Mozart 「魔笛」序曲(1942年)・・・なんだコレ、アーノンクールの叩き付けるような躍動感といっしょじゃない。お手本はこの辺りかな?続くフルート協奏曲ニ長調(バルワーザー 1942年)の密度の高いソロ、ポルタメントもタップリ!なバックのセクシーなこと。 「わが美しき恋人よ、さようなら。とどまって下さい、いとしい人よ」 K.528〜リア・ギンスター(s)は戦前のスターですね。「メンゲルルベルクは作りすぎでMozart は似合わない」なんていう先入観を吹き飛ばす、イキイキとした世界を堪能しました。

引き続きBruch ヴァイオリン協奏曲ト短調〜ブスタボ(v)(1940年)を。(これはHISTORYで音源ダブっている)こちらQ DISC盤は、バランスのとれた聴きやすい音に復刻されております。(HISTORYは少々「どんしゃり」っぽくて、やや音がカタい)これが情熱的演奏で、濃厚な表情、強烈なアクセントはまったく説得力深く、ソロと一体化した熱演が楽しめました。

引き続きHISTORY10枚組のメンゲルベルクを取り出して交響曲第8(7)番「未完成」を取り出すが、ワタシの記憶とは全然ちゃいます。以前、「Schubert IADE」10枚組で聴いたはず(旋律の伸び縮みに説得力を欠きます、と)だけれど、濃密な旋律の味付けに痺れました。おっかしいなぁ・・・と思ったら、こちら1942年録音なのね。以前聴いたのは1939年で別録音でした。

Q DISC盤に戻って「ある晴れた日に」〜グレイス・ムーア(s)の歌は可憐です。泣けます。(1936年)佳人薄命なんですね。凄い拍手〜アンコールはPestalazzo「チリビンビン」(これはピアノ伴奏のみ。彼女自ら作品紹介してます。どよめきが起こります)イタリア辺りの馴染みの作品ですよね。ラスト、高音の伸びに熱狂的な拍手有。

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ライオンズ優勝!ワタシは旗幟鮮明に贔屓ははっきりさせて応援するが、両チームとも痺れるような戦いを繰り広げて下さって言うことなし。いや、もう数年ぶりに野球ファンに復帰!実はワタシ、セ・リーグはスワローズ、パ・リーグはライオンズ〜ま、基本的に東京ジャイアンツが負ければいいんだけれど、そんな楽しみ方は邪道ですな。

・・・で、昼から倉敷に行くことをすっかり失念して昼寝してしまいました。(夕方気付いた)アマオケの皆様、深くお詫びいたします。これから深夜までなんどもスポーツ・ニュース見るつもり。

2004年10月某日


我が家のコタツ昨夜は贔屓のライオンズが勝って嬉しい〜と言いつつ、ここ数年全然野球は見ていないので松坂とカブレラくらいしか知らない。ああ、選手会長の和田(若いのに・・・)は知っていたか。写真は我が家の「パレット型」コタツ(夏場は単なるテーブル)で一見お洒落だけれど、10年ほど使っているので絵の具を表現した色のところが剥げてしまってビンボー臭い・・・ということで、カラープリンタで似たような色を印刷し、丸く切ってセロテープでパウチしてボンドで貼り付けて〜やはりビンボー臭いですか?

ワタシは人様のサイトにはほとんど興味はない(資料検索する程度)不埒なオトコだけれど、ここ最近楽しみにしているサイトがあります。偶然に出会ったんだけど。
http://ch.kitaguni.tv/u/3875/
http://www.hosoten.com/
http://blog.livedoor.jp/abee_am/
http://tsure.exblog.jp/
http://ch.kitaguni.tv/u/3467/
http://www.ne.jp/asahi/ro/abee-am/index_j.html
http://www4.diary.ne.jp/user/410298
http://blog.goo.ne.jp/abee_am/
http://chu.infoseek.co.jp/119960
http://bosslog.blogspot.com/
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1038/
コレ全部ご夫婦のサイトでして、話題が重なります。(まだ他にもあるかも知れない。んもう、作りすぎ!)グリーン・イグアナのいぐちゃんは(見た目別にして)よく慣れているし、細川さんの漫画(ワタシ、ほとんどそういうのは読まないもんで初めて見たが)も、ほのぼのとしたレトロ・タッチで良い感じ。菜食主義のお料理もおいしそうです。

昨夜、Bruckner 交響曲第5番〜シューリヒト/ウィーン・フィル(1963年)を聴いて、サイト加筆用原稿仕上げたが、今朝見ると文章から愛情を感じない。なんか昨日のスポーツ・クラブでかえって体調崩したようでもあります。集中できてません。

Dvora'k 交響曲第8番ト長調〜セル/クリーヴランド管(1958年)は、ダブってCD購入してしまったが、スラヴ舞曲第1/8/10番+「モルダウ」はこれしかないから処分できません。いずれにせよお見事!端正で背筋が伸びて、厳しい姿勢ながら正攻法の歌がある。これ以上の美しい「モルダウ」は聴いたことがありません。

そういえば今朝、Brahms 交響曲第2番ニ長調〜ミュンシュ/フランス国立放送管(1965年ライヴ)聴きました。ウワサの熱狂で、そりゃ心臓にヤバいよなぁ〜という凄い演奏。どちらかというと牧歌的な作品だけれど、後半に進むに従って白熱の度合いを高め、旋律を煽り、タメを作って強烈跳躍!こんな演奏最近ありますか?以前聴いた第1番と印象まったく変わらないから、ミュンシュっていつもこうだったんだろうな。

ラスト、感極まった観客が音が鳴っているウチに喝采を送っているが、その拍手さえ音楽的な間合いを感じさせてエエ感じです。時に演奏会で「オレは拍手一番乗り!」的、音楽の間合いもなにもあったもんじゃないぜ!的・雰囲気ぶちこわし拍手とは大違い。でも、日常じっくり聴く演奏じゃないけどね。

2004年10月某日


どんよりしているが雨は降っていない休日の朝、台風は当地直撃を免れ中部関東方面へ。被害が出ないことを祈るばかり。天気さえ良ければ一年でもっともキモチの良い季節なのね。今年は数回しか行っていないスポーツ・クラブに行こうかな?飲んでばかりの生活だし。

(珍しく)Beethoven 交響曲第1番ハ長調(1964年)/第6番ヘ長調(1962年)/エグモント序曲(1966年)〜セル/クリーヴランド管にて。2年くらい掛かって第9番第4/7番第3/8番と中古格安で(たまたま)手に入ったので、第1/6番+第2/5番を新しく通販で取り寄せたもの・・・ワタシには珍しく「狙って揃えた」CDですな(全部正規盤です!当たり前だけれど)。買った直後に一度きり聴いただけでしたので、ちゃんとまじめに再聴。「CDを集めるのが趣味」じゃなくて「音楽を楽しむこと」が主眼故・・・。

いや、もう、セルのことになるとまったくもっていつもワン・パターン感想だけれど、峻厳なるアンサンブルの集中力に打たれ、名曲本来の魅力を細部漏れなく抽出する技量に呆れるばかり。「アンサンブルの縦線が合っている」とか「場面ごとの心象がていねいに表現される」とか、そんな当たり前のことを凌駕する感動の源泉はなにか?色彩を誇るオーケストラでもないし、派手な表現方法とは無縁ながら、常にテンション高く、高潔で「正しい」精神〜迫り来る説得力は尋常ではない。青春の息吹を感じさせる爽やかなハ長調交響曲の魅力横溢。聴き様によっては、ややしつこく繰り返しがクドい「田園」だって、清涼なる空気は澄み切って、景色はどこまでも見通しがよろしい。

「録音云々」の評価があるようが、ワタシの粗雑な耳では不満はまったくありませんでしたよ。

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いってきましたエアロ・ビクス。考えてみれば切腹以来行ってないし、数ヶ月ぶりというか半年インターバルと言ったほうが近い。まずエアロ・バイクをカルく20分ほど、程良く汗もかいて、ローインパクト・エアロへ。ヴェテラン(万年初心者ながら)ですよ、楽勝!と思ったら20分くらい経過したところでガックリきて、カラダがもう動かない。気分が悪い〜ちょっとフクザツなる動きになると全然付いていけない。ボロボロ・・・

帰宅して昼食は女房とご近所にオープンした「鎌倉パスタ」(ご近所にオープンしたばかりの生パスタ屋)に。まぁまぁだね。少々お高いか。パンとサラダがおいしい。すごく混んでました。帰宅して楽しみな二時間ドラマ再放送見ようと、テレビを付けたが激しい睡魔と(エアロビ)ツカれに襲われ、あっと言う間に熟睡・・・

二時間ほど眠って、ぼんやりしたノーミソのまま「書き掛けサイト用原稿」2本ほど完成・・・部分確認ばかりで、ちゃんと通して聴けてません。「大地の歌」の「告別」〜テンシュテット/バルツァ(1982/84年)くらいか。以前の感想とはずいぶんと違って、クールな集中力が立派だと思います。バルツァは完璧。

夜、関東地方を襲った台風を気にしつつ、パ・リーグ・プレー・オフを楽しんでおります。ここ数年、野球なんか見なかったが、例のスト騒動以来チーム・選手とも根性入っているらしくて、パ・リーグは(以前のように)楽しめます。

2004年10月某日


毎週金曜日早朝を定例サイト更新(ま、音楽日誌はほぼ毎日更新だけれど)としているが、この間、書きつないできた原稿在庫、本日更新分で尽きました。(ちょろ書き掛けはたくさん有)なんどもなんどもこんな事態は経験してきたので、今週末は集中力を高めて趣味の執筆に勤しみましょう。(嗚呼、更新しなくちゃ、みたいなヘンな自らへの切迫感はないんです)たくさんCDを購入して一度きり聴いて忘れてしまったもの、もしくは聴かずに放置しているものも確認しなくては。

昨夜は眠くて(というか、ツカれて)音楽をほとんど聴く気にもなれず、Bartokを少々。ピアノ協奏曲第1番〜シャンドール(p)/ホルライザー/バンベルク響(1958/59年)を。強面のわかりやすい演奏、ぼんやり聴いていただけだから怪しい感想だけれど、なんとなく「粗い」「重過ぎ」印象も有。比較対照にブロンフマン盤を・・・と思ったが、棚から探せない。記憶違い?しかたがないので後ほどヤンドー盤を聴きましょうか。

今朝から「復活」連続。まず(先日聴き損ねた)デ・ワールト/オランダ放送フィル(1993年)で第1楽章。穏健派の表現+オフ・マイクで散漫な印象があり、ぼんやり朝食時(with 朝刊熟読)では様子が理解できず。中盤は(定評ある)メータ/ウィーン・フィル(1975年)にて〜数年前のワタシはこの演奏に不満があったようで、それは「上滑り」「間が足りない」「腰がカルい」という贅沢な言い種。優秀録音、美しいオーケストラのインパクトは強いし、なにより若さの勢いを感じますね。

終楽章はショルティ/ロンドン響(1966年)・・・これも優秀録音で、やや軟弱な(こともある)このオーケストラもテンション高く、かなり強靱に変貌しております。それにしても開放的な響きだこと!Mahler は太古歴史的録音で聴いても仕方がないが、ワタシはこの演奏、なにかが不足すると思います。あまりムズかしいことを云々せずに、豪華なサウンドを堪能すべきでしょうか。

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しつこ〜く台風近寄ってます。「非常に強い!」とのこと。いやだね。本日、ご商談のお相手が朝一番にケータイへ・・・連絡有「予定延ばして」「どーしたの?」「体調悪くて」・・・そう。これで矛盾先延ばし(おそらく来週土曜へ)だけれど、本日一日ラクでした。積年の机上書類(風ゴミ)を片づけ、気にはなっていたけれどババにしていた細かい作業もきちんと処理、伝票を切り、書類を郵送し、情報をメールで流し、いつものごとく絶えることなくあちこち連絡(メールを読んでいたら電話が鳴り、それを受けつつ受注データを覗いていたらケータイが鳴り、更に新しいメールが届き・・・)継続〜快刀乱麻の如くばっさばっさと切り捨て御免!一週間、ほんまにツカレました。

そういえば「一昨日はありがとうね!」と、広島でいっしょに飲んだ連中(お客だけれど)から電話来てました。「広島に住んでいるのに広島に帰れんかった」とも。ワタシは新幹線の時間を見ながら退散したが、残りの連中はとことん行っちゃったらしい・・・

ずいぶんと長い付き合いとなるアンダ(p)のMozart 協奏曲を久々。第26/27番(1965/69年)は不思議な味わいに充ちておりました。「戴冠式」はざっくりとした、少々ラフな仕上がりでテンポも速い。ピアノにはやや走り気味の躍動があって、落ち着きがないと思えるくらい。ところがK.595のしっとりとした、透明な、落ち着いた味わい、自在に揺れるテンポの幻想的なこと。

さて、三連休を有意義に過ごしたいね。女房は本日休みを取って4連休だって。

2004年10月某日


一昨日は、昼から山口へ。それなりに手応えある商談を終え、前日飲んでいたということもあって、さっさとホテルでお休み。ラーメンだけ喰いに行って早々に休みました。いつものスーパーホテル湯田温泉が満室だったので、某別なホテルを(初めて)使用。価格も部屋のグレードも悪くないし、マイナスイオン発生空気清浄機は入っているし、なかなか・・・と思ったら、バス・トイレが臭い。きっとかなり古い施設で改装を繰り返したんだろうが、ウォッシュレットを取り付けても(消臭剤を置いても)染みついた臭いは消せない〜二度と行きません。ケーブルを貸していただいて、インターネット接続を試みるがワタシの(安物)LANカードではつながらず。どうしてだろう?8月京都のホテルでも同様の経験有。

翌朝、10時までに広島(の相当郊外のお客様)迄たどり着かないといけないが、結果的に会議に遅刻〜寝坊したわけではなくて、ちゃんと時刻表を調べなかったのでビミョーに在来線→新幹線→在来線の接続悪く、しかも広島駅では(走ったのに)目の前で乗り遅れるという失態を演じ・・・とにかく午前中の会議無事終了〜昼休みも関係者数名と打ち合わせでネタ作りを進めつつ、更にもう一本昼からの会議に臨み・・・これがいけない。上司と相手側トップと(かなり根底部分での)食い違い、というか、意見の齟齬があって険悪な雰囲気に・・・ワタシ個人と相手側事務局はもともと親しいし、相通ずるものもあって、修復が必要だな、と、夜から(勝手に)臨時酒席で意見情報交換・・・岡山に戻ったのは深夜でした。

今回は単独行で移動時間も長かったが、妙に音楽には集中できませんでした・・・Brahms 交響曲第2番ニ長調〜モントゥー/ロンドン響(1962年)は、ことし(2004年)6月に入手した時には痺れるほど感動したのに、主に音質的な水準故かピン!と来ません。むしろフィル・アップの「未完成」〜コンセルトヘボウ(1963年)のほうが、オーケストラの厚みやふっくらとした響きがすなおに胸に染みましたね。

数日前のセルとの関連で、Haydn 交響曲第93/94/95番(1988/89年)〜アダム・フィッシャー/オーストリア・ハンガリー・ハイドン管(←このサイト、「Orchestra」を「フィルハーモニー」と訳せるのか?)を久々。全集は二年掛けて結果的に全部聴いていると思うが、バラバラ、時々状態なのでまとまった印象を持ち得ておりません。明快で溌剌オーソドックスな演奏だし、録音がとてもよろしい〜やはり巨大なる交響曲全集ながら、これは座右に常備しないと、という思いを新たにしました。

Mozart 交響曲第40番〜アンセルメ/スイス・ロマンド管(1942年)は、音質的に少々頼りない(SP復刻か?)が、雰囲気もあるし、彼にとって異質なレパートリーっぽいが、変な演奏じゃありませんでした。続く交響曲第41番「ジュピター」〜ワルター/ニューヨーク・フィル(1945年)は、このオーケストラ特有の骨太で明るい、コクのある響きが堪能できて、ワルターも老齢化する前のテンションの高さが堪能できます。こちらは音の状態もずっとよろしい。

ハイティンク/コンセルトヘボウのライヴ・ボックスより、Mozart ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調〜カーゾン(p)(1972年)は、例の如しの表現として端正でありながら濃厚な印象を残して説得力深く(バックの細部配慮も印象的)、Faure バラード〜カサドシュ(p)(1962年 これはモノラルかな?)の淡々とした味わい、Ravel 左手協奏曲〜ワイエンバーグ(p)(1967年)の迫力を堪能〜でも、さすがに少々音源寄せ集めで印象バラバラですか。

ラスト、Mahler 交響曲第2番「復活」(CD取り出す順番間違って第4/5楽章のみ)〜デ・ワールト/オランダ放送フィル(1993年)を。第3/6/8/9/10番未聴(欲しい)だけれど、この人の演奏はオーケストラの不満少々あっても、表現としての適切な穏健さ、声楽陣の充実(ここでもマルギオーノの深みに注目)、ライヴながら音質も良好で、ハイティンクを継ぐべき立派な業績だと思います。なぜ、コンセルトヘボウ管の指揮者にならないのか?

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終日ケータイも鳴らず静かな一日でした。(自宅に忘れていったから)ハードな出張明け、しかも酒席有+睡眠不足のはずが早朝目覚めてしまい、数ヶ月ぶり「本で聴く音楽」(ほぼ休眠サイト状態)更新!体調爽快!お仕事も順調な消化・・・夕方から地元お取引先の売り場確認に行きましょう、ということで三軒回るがラスト辺りで急激に異様に眠く、体調ガクンと落ちてしまう。ツカれさえ時間差攻撃で、ニブくなっているのかな?そのまま帰宅。音楽聴いてません。

明日、地元取引先との商談乗り切れば一週間終了。土曜日に松山に行こうか、と思ったが元気出ません。

2004年10月某日


昨日はワリとお仕事順調な日で、それなりに思った水準で諸作業終了・・・そうか、トラブルがなかったからね。9月営業勝利のうちに終了し、(厳しさが予想される)10月進捗はギリギリで予断を許さず・・・どうも四国方面の現場状況がわからない。もっと訪問しないとね。中途採用新人君の扱いについて上司と相談、ワタシの考え(かなり悩んでおります)で進めることに。夜お仕事切り上げ後、その件でもうひとりの優秀若手メンバーと(飲み屋で)打ち合わせ。飲み過ぎてしまうが、彼も奥様の体調よろしくないとのこと。本日、昼から山口へ商談〜明日、そのまま終日広島で会議。資料(準備完了。合体してコピーするだけ)+商談準備を午前中に集中して終わらせないと。

昨日出勤時の音楽はRodrigo〜誰でも知っている「アランフェス」〜ペペ・ロメロ(g)/マリナー/アカデミー(1978年 PHILIPS録音)を。第2楽章「アダージョ」の愁いを含んだ旋律が有名だけれど、全体として抑制を利かせたスペインのリズムが魅力です。録音が極上で、この暖かさ、自然さ、ソロの質感みたいなものもリアルでした。更に「ある貴族のための幻想曲」(1975年)は、正直初めて集中して味わったと思うが、擬バロック的な、というか、Respighiの「リュートのための古代アリアと舞曲」ってあるでしょ?あの雰囲気の作品ですね。正直、演奏の良し悪しなど全然ワカらず、とにかくワタシはこの2作品を楽しんだ、ということです。

Mozart 「後宮からの逃走」(抜粋)〜マルチェロ・ヴィオッティ/フランクフルト放響の残り、続きを。オーディオ部屋に戻ってみると、コレ優秀録音ですね。ワタシにとって数少ない「筋の知っている馴染みのオペラ」でして、コンスタンツェ役のコロラトゥーラ・ソプラノ(グリーンベルグ)が可愛らしく、その技巧は聴きもの。オスミン役のリドル(バス)のユーモラスな感じも楽しい。歌劇場のオーケストラじゃないけど、とても美しく、整ったアンサンブルだと思いますが、専門家の評価は如何?全曲盤どれか欲しいね。(LP時代のフリッチャイ盤以来全曲は手許にないんです)

今朝、Haydn 交響曲第93番ニ長調〜セル/クリーヴランド管(1968年ライヴ)を。セルはどれを聴いても正鵠を射た表現に打たれます。(Mendelssohnだけはキツすぎてあかんかったが)正確でイキイキとしたリズム感、端正なバランス感覚とテンションの高さ。出張に持っていって再度確認したいところ。

それでは行って参ります。

2004年10月某日


ここ最近、声楽オペラ関係からまた遠ざかって、「声楽入りの交響曲」なら平気なのに、これは先入観の障害だと自覚しております。基本根性がない!ということですな。例えば、フルトヴェングラーの歴史的(一部分)ライヴ、みたいなものだったら楽しめます・・・で、Mozart 「後宮からの逃走」(抜粋)〜マルチェロ・ヴィオッティ/フランクフルト放響/グリーンベルク(s)/シャーフ(t)・・・聴きました。録音年不明ながらDDD表示で、1995年に出た国内1000円盤。今朝、朝食時に朝刊と一緒に聴いたので「嗚呼、思いっきりトルコ趣味ねぇ」くらいの感想しかありません。

ヴィオッティって、中部ドイツ放響やらミュンヘン放送管(2005年解散とか?)の指揮者を務めてますよね。マルチェロ、というくらいだからイタリアの方ですか?最近の指揮者の様子はほとんどわからなくて、アレクサンダー・マルコフのPaganini協奏曲のバック担当してました。(ザールブリュッケン放響)若手ですか?

昨日の流れでジョール・セル・ライヴ(昨年2003年に一斉に発売されたクロアチアVIRTUOSO)を。Mozart ピアノ協奏曲第21番ハ長調〜アンダ(p)(1969年)・・・これは聴き流してしまって様子がわからない。お次が第22番変ホ長調〜ペーター・フランクル(p)(1967年)・・・こちらは表情が濃厚で、ウェットな感情モロの個性的な演奏です。とくに第2楽章アンダンテの切々とした表情が胸を打つ・・・こうしてみるとセルって浪漫的な表現する人ですよね。主張が明快で、、メリハリ最高。

さて、新しい一週間です。本日はちょっと考えがあって上司と時間を取っていただかないと。

2004年10月某日


女房引き続き体調悪し。今朝はちゃんと起きてお掃除してますが。先週休日にテキスト半分読んだ通信教育(業務上必須)、早朝から続きをやって午前中終了〜これで4/6終了。こどもの頃からの風習で宿題終わらないと、精神的にスッキリしないもの。11月一杯で全部終了できるとありがたいのですが。いつも同じように、ん十年前の受験勉強よろしく得意の「ながら」勉強にて。

Brahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜ザク(p)/ザンデルリンク/レニングラード(国立)フィル(1949/51年)を。ヤコブ・ザクは1937年第2回ショパン・コンクール優勝者だそうです。数日前に聴いた「動物の謝肉祭」*(エリアスバーグ/ソヴィエット国立響1951年)で、ギレリスと並んでピアノを担当しておりました。*YEDAG CLASSICS YCC-0066〜このCDのコメントを数日前掲載したはずだけれど、見あたりません。どうも更新ミスで消してしまったらしい。再執筆します。

YEDAG CLASSICS YCC-0066Saint-Sae"ns ピアノ協奏曲第2番ト短調〜ギレリス/ベルグルンド/ソヴィエット国立響(1976年)を。この作品はルービンシュタイン/ミトロプーロス(1952年)の激演で目覚めたが、こちらは音の条件がずっとよろしいし、ギレリスの重心の低いピアノが素晴らしき説得力。この作品が嫌い、ということではなく、出会いのビレット盤(NAXOS 数ヶ月前BOOK・OFFに売却、昨日未だ@500コーナーにありました)がマズかったのかな?続いて収録されるが上記「動物の謝肉祭」でして、「白鳥」ソロは名手シャフラン。全体として驚くべき几帳面な演奏でして、名人ピアニスト二人はもちろんだけれど、象に於けるコントラバスの豪壮かつ正確なリズムは驚くべきテクニック!

ラストにBrahms のピアノ小品が6曲収録〜ギレリス(1983年)〜されるが、録音のせいでしょうか、やや印象が散漫で期待したほどには・・・といった感想でした。でも、ジャケット写真がシャフランであるのは謎?だいたい題名が「Shafran & Gilels」って、シャフランは3分弱の「白鳥」のみの出番じゃないの?

(ながら勉強に戻ります)ええっと、ザクのBrahms でした?冒頭、ビロビロの激甘ヴィヴラート・ホルン(ブヤノフスキーかな?)に妖しくも圧倒されるが、ザンデルリンクのバックは端正で立派なものに間違いない。Bach では少々困ってしまったが、Brahms ならなんらの問題なし。ザク(p)は意外なことに柔らかく、深々とした情感を湛えて、硬質なる威圧感とは別物です。正確な技巧と細部曖昧さのないタッチ、スケール感は相当なもの。音質は聴き苦しくない程度。オーケストラもソロも様子はよくわかりました。(これ1曲の贅沢収録HDN C 0011)

Rachmaninov ピアノ協奏曲第3番ハ長調〜ワイセンベルク(p)/プレートル/シカゴ響(1967年)を。これは驚くべき個性的な演奏でして、Rachmaninov 旋律特有の甘さを一切削ぎ落として、ひたすら切れ味あるテクニック披瀝連続の「ピアノのみ」聞こえて参りました。旋律はたしかに馴染みだけれど、期待とは裏腹の別世界が広がって唖然。正直、プレートルのバックとも全然(おそらくキモチ的にも)合っていなくて、各々勝手にバリバリ弾いている!という衝撃。情感とか、官能とかとは無縁の辛口演奏です。これはこれで貴重な世界か?!

お次がProkofiev ピアノ協奏曲第3番(これも)ハ長調〜小澤/パリ管(1970年)のバックでして、こちらは理屈っぽい作品というか、乾いた情感やらシニカルさがワイセンベルクの個性にピタリ!と合致しておりまして、爽快です。小澤は緻密、かつ正確、しかも瑞々しいアンサンブルがプレートルより上でしょう。

久々、Bach ヴァイオリン協奏曲集(オイストラフ/ウィーン交響楽団)を。(それにしても数年前の拙コメント訳ワカラン。駅売海賊盤CDだし)ま、とにかく、ゆったりまったりして極上に美しい。この録音は有名なものだけど、最近ちゃんとCD出てますか?噂は聞かないけど。古楽器ばかりがBach じゃないぜ。Schubert 交響曲第9番ハ長調〜セル/クリーヴランド管(1968年ライヴ・・・ほんまか?)を引き続き。

正直、この作品でダルな演奏を聴かせられると半年〜一年ほどCDをプレーヤーに掛ける意欲を失います。これがセルだったら!正確・明確・厳格なリズムを刻んで、その上に平易な旋律を集中力高めて歌っていくと、極上な世界が広がります。アンサンブルの集中力は有無を言わせぬ魅力・・・たしかCBS録音は所有していたはず〜と棚を探したが、記憶違いだったみたいで未入手です。この馴染みの印象は、かなり以前に聴いた最晩年EMI録音の記憶が残っているのかな?

ちょろりと散歩したくらいで、な〜んもせんで一日終わりました。

2004年10月某日


快晴の休日。昨日、地元の取引先に、伝票を慌てて届けたらほかのお取り引きのが混じっていて、ドライブがてら引き取りに。休みだし、ちょっと違った道を・・・とスケベ根性を出したのが運の尽き、全然方向がワカランようになって彷徨うこと約30分、なんとか知った道に出ました。でも、なんか郊外の田園風景を楽しんでました。

最近、ご近所に「リサイクル・ショップ」が新たに数件オープンしていて、ちょっと寄ってみたらクラシックCDありました。基本980円、安かったら780円・・・と少々高い。が、Schubert ヴァイオリンとピアノの作品(全)集〜ゴールドベルク(v)/ルプー(p)(1978/79年)2枚組780円〜これは買いでしょう。作品自体が大好きなんです。(パウク/フランクル盤1964年を愛聴しておりました)車中で半分くらい聴いたけれど、抑制の効いたヴァイオリンはもちろんだけれど、瑞々しいルプーのピアノが出色でした。

ワルベルクが惜しくも亡くなったということで、数少ない手持ち在庫CD Mendelssohn 交響曲第4番イ長調「イタリア」〜フィルハーモニア・プロムナード管(このオーケストラなに?1962年)を確認。ずいぶん失礼な表現でサイトに掲載していたので反省です。クレンペラー盤ショルツ(じつはホルヴァート指揮)盤、各々味がありました。セルも厳しすぎたなぁ〜なんて、やっぱり少々個性不足か?ちょっと加筆しておきました。

しばらく前に購入したまま忘れていたBruckner 交響曲第9番ニ短調〜ホーレンシュタイン/BBC交響楽団(ハース版 1970年ライヴ)を。やや散漫なる音質ながら、緊張感と集中力、リズムのしっかりとした演奏でした。オーケストラの響きが薄く感じるのは録音問題と、じっさいそういう響きのオーケストラなのかも知れません。いずれにせよ、立派なアンサンブル、金管もよく鳴って、テンポの動きも恣意的でない最低限の自信に溢れた演奏・・・ところが!

引き続き、久々、ウィーン響との1954年(VOX)録音を聴いて驚愕!いえいえ、こちらのほうがずっと音質落ちますよ。なんという燃えるような演奏か。各旋律がうねるような熱気に包まれ、第2楽章はまさに”法華の太鼓”状態。終楽章の深遠さにココロ打たれ・・・Brucknerだって、時に音質状態を凌駕して伝わりますよ。

2004年10月某日


快晴です。爽やか。秋の声を聞いたらいきなり風邪気味だもんなぁ、もっと鍛えないと。やっぱり冬は寒くて嫌い〜猛暑も嫌いだけど。昨日は午前中、細かい用事こなして、昼から高松に外出(台風一過快晴!)。久々のマリンライナーでは、壱時間しっかり眠ってしまいました。高松のお客さんとちゃんとお話ししたのは一年ぶりか?それは出先だったから、事務所まで行ったのは3年ぶりくらいかも。音楽はいろいろと移動中に確認できました。

NAXOS期待の星・マリン・オルソップ/コロラド響でTchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調/「ロメオとジュリエット」(2000年)を。オーケストラは意外と良く鳴っているし、オーソドックスでアンサンブルのしっかりとした演奏です。節回しが真面目すぎるかな?ここぞ!というところの爆発とか、クサみはもう少々欲しいところ。Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ヴィト/ポーランド放響(1990年)を。初耳。ここ数年、Mahler のCDは意外と安く手に入るようになったので、NAXOSには手が出なかったんです。(中古で@199だったので入手)

想像以上の完成度でして、テンポが遅い、ゆったりと歌ってやたらと揺れる、響き自体はクールで浪漫的混沌ではない・・・オーケストラの技量は危惧したほどのことはなくて、残響豊かで雰囲気もある・・・やや散漫で時に緊張感が薄れる場面も・・・いえいえ、これは余裕なんです。ワタシは他のMahler も聴きたいな、と期待を高めました。(NAXOSばかり続くが)「イタリア・ルネッサンスの音楽」〜シャーリィ・ラムゼイ(1993年)。彼女、ジャケット写真を見る限りやたらと別嬪はんです。

「イタリア・ルネッサンスの音楽」〜シャーリィ・ラムゼイ。やたらと別嬪はん。8.550615ノン・ヴィヴラートの透明感溢れる声、リュート、ヴィオラ・ダ・マノ(何?コレ。ビウエラのことか)、チッテルン(再び?)、ルネッサンス・ギターも自ら演奏している才人。イタリア語だし、なんだか意味はワカランが、ぼんやりまったり安らいでキモチよろしい。瀬戸大橋は夢うつつで、全然景色を見ておりません。(これも@199で購入)

ラスト、Bach 管弦楽組曲第1番ハ長調〜ザンデルリンク/レニングラード・フィル(1947/49年)を。ま、はっきり言って笑っちゃうほど謹厳実直豪壮立派演奏で、こんなおカタい演奏久しくお目に掛かっておりません。戦前巨匠たちの仰け反るような異形演奏に似ていて、じつはかなり違う。最初のウチ「冗談?」とも思える剛直ぶりだけれど、やがて重戦車は真っ直ぐ信じた道を進む!とばかり遅いテンポはずっしりと重く、真面目一筋に徹底され、やがて「ザンデルリンクって、今も昔も、どんな曲でも、こんなんじゃないか?」と理解し、納得させられます。音はあまりよろしくないが、ガマンできる程度。(HDN6枚組より「ソヴィエット・レコーディング」1947-1956より)

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出張なしウィークリィはナントと平和なことか。なにも持たず(ケータイとサイフと手帳のみ)持って出勤。一昨日の台風関連のトラブル・フォローはあったが、ちゃくちゃくと諸作業は進みました。音楽は聴いていないが、無事明日はお休みへ。また来週から怒濤の日々が・・・

 

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi