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音楽日誌●精進と愚痴の日々●精進と愚痴の日々 ●今月の近況
2001年8月出雲大社

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■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

朝は相変わらず蒸し暑いが、残暑といった印象。昨日残務を量って半日サボって無為に過ごしたけれど、本日は当面の会議出張資料メド付けて、次月のお仕事サイクル組み立て+下準備(基礎資料は全員分なので先週完了済)いたしましょう。いずれ、余裕(なはず)の一日予定也。これにて8月終了、小学生は土日ロスタイム宿題消化でたいへんなことでしょう。

Brahms 交響曲第3番ヘ長調(1952年)/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調(1959年)〜ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団/アルフレッド・カンポーリ(v)/アンドレ・ナヴァラ(vc)・・・10年ほど前、バルビローリのCDを盛んに集めたものです。これはDUTTON協会盤也。やや痩せ気味ながら音質かなり良好、これは先日聴いた同時期録音であるBeethoven と同じ印象であり、グラマラスなスケールより引き締まった緊張感が印象的でした。テンポは中庸であり、アンサンブルの精度も悪くはない。協奏曲はステレオ録音であって、カンポーリの音色は華やかで明るく、ナヴァラのチェロは(聴き慣れている)ロストロポーヴィチを念頭に置けばずいぶんとジミというか滋味深いというか・・・いずれ長く続く個人的Brahms アレルギー(勇壮なるスケール+威圧感)はかなり軽減されていることを自覚いたしました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

今朝、風もなく空気が生温い、不快〜ウォーキングしている最中にぽつぽつ雨が・・・あっという間に大雨状態。嗚呼、出勤したくないなぁ、休むとしたらきょうくらいなんだけれど、職場の都合にてそうもならんのがツラいところ。本日しっかり残務こなせば、あとあとちょっぴりラクになるけどね。

Mozart ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482/第24番ハ短調K.491〜ヴィヴィアナ・ソフロニツキ(fp)/タデウシュ・カロラク/ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ(2005-2006年)・・・フォルテピアノは現代ピアノに比べ”鳴り”がよろしくなくて、器楽アンサンブルとのバランスが難問でしょう。定評あるジョス・ファン・インマゼール全集では”ソロの存在が弱い”と感じたのは、楽器そのものの問題(現代ピアノと比べ、各々の楽器個性が顕著)か、それとも本来そのような状態(バランス)が正しいのか?実演を拝聴したことはないのでわかりません。以前、メルヴィン・タンをFMにて拝聴した記憶があるけれど、ソロもオケも静謐素朴なニュアンスに溢れて、それはそれで適切なバランスを感じた記憶有。ソフロニツキ全集は初期作品のチェンバロによる一枚除いて、オケ、ソロともかなりゴージャス豊かに鳴り響いて、素朴(やや)粗野ではあるが貧弱に非ず、表情豊かであり、現代楽器にはない味わいたっぷり堪能可能。横綱マルコム・ビルソン全集と並んでお気に入りであります。

さて、出掛ける準備しようかな?雨は小康状態、気温も下がったようです。

午前中、当面の仕事の道筋付けて(実際は艱難ありつつ)昼から退散。帰宅してから体調不良を自覚しました。肩ばりばり。(ひとつお仕事失念思い出しました)明日はちゃんと出ますよ。帰宅して半日ぼんやりしておりました。

今朝聴いたのは、Bach ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV1046〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1973年)・・・先日、第6番を聴いたところ。ま、かなり以前から2枚組は持っていたけれど。所謂現代楽器による、大時代系大規模演奏、しかし、テンポは速め、重量級ながらリズムはけっこうヴィヴィッド、躍動して古臭さは感じさせません。けっこう新鮮ですよね、ソロも上手いし。

通勤音楽はTchaikovsky 交響曲第1番ト短調「冬の日の幻想」〜エフゲニ・スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立交響楽団(1967年)・・・39歳の記録。作品旋律が民謡風で懐かしいし、いつもの甘美なテイストもちゃんとあります。音質は想像より良好、オケにたっぷり馬力有、しかし後年の油ギッシュな精力ではない、意外と整ったフォルムはまとも、というか整った印象でありました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨夜、帰宅後「音楽日誌」更新しようと思ったら何故か?アクセス不可。今朝、昨日分に付加しておきました。なんかビミョーに憂鬱やなぁ。ここ最近、出張時には必ず業務用ノートパソコン(レッツノートXP)持参、昨日も移動途中、会議前後、断続的に使用して思うのは、起動時間が遅いこと。ちょうど導入一年くらいですかね。噂によるとタブレットPCは快速起動らしいじゃないの、少なくとも業務用はそうならぬか。自宅メインマシンはAcer AspireRevo(ネットトップ)は2年半ほど(修理後ちょうど2年)経過、機嫌良く動いているが、徐々に動きが鈍くなっているような気が・・・もとよりCPUがAtom1.6gh/2gbメモリですから。「8」はもうじき発売らしいけれど、自分の使用用途メインはHTMLEditerソフト(愛用十数年)と音源変換+自主CD作成、後者は何とかなりそうだけれど、前者がクリアできれば、Windowsである必要性を感じません。ネットをぼんやり眺めて、時々買い物する程度ならタブレットでも充分・・・そんなことを考え中。

昨日拝聴の音楽(の一部)。スペインRCA 74321 35635 2de Falla スペイン庭の夜(ゴンサロ・ソリアーノ(p))/バレエ組曲「三角帽子」/人形劇「ペドロ親方の人形芝居」〜アタウルフォ・アルヘンタ/スペイン国立管弦楽団/ライムンド・トーレス(ドン・キホーテ(br))、カルロス・マンギア(ペドロ親方(t))、フリータ・ベルメホ(口上語り(s))(1957年?1958年)・・・ソリアーノの「スペイン庭」は・・・(時間切れ)

思ったより無理難題は(ほぼ)クリア出来、新人の実務指導も概ね順調、明日休んだろかな!と、思ったが、そうもいかん。上司は東京本丸出張にて不在、お隣チームのマネージャー(旧いお友達)は明日からお休み、帰りに久々ちょっと呑んで、話を聞いたらちょっとノーミソがヤバそうな自覚があっての休暇らしい。う〜む。自分はこの時点、ここ数ヶ月の苦行クリアして、ようやく順調にスケジュール消化が見込めるようになりつつある・・・と、思ったんだけれど・・・明日、とにかく真面目に出勤して留守居役だな。

今朝、時間切れの件。ソリアーノの「スペイン庭」はステレオとはいえ、なんせ時代が時代、ピアノ・ソロの存在が大きくて不自然、ま、そこさえ我慢すれば雰囲気たっぷり+熱気のあるリズムに充ちて雰囲気たっぷり。「三角帽子」も同様だけれど、組曲版は「オレ!オレ!」の掛け声もなく、カスタネットも少なめなのが残念。「ペドロ親方の人形芝居」もお気に入りでして、これはかなり良好な音質、臨場感を愉しみました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

今週で8月終わり、朝の空気に秋をちょっぴり感じます。一ヶ月がとても長く感じ、ほんの少々前の日々がやや遠い過去に思える不思議。本日は金沢での打ち合わせ、朝ゆっくり、帰りも余裕、出勤するには中途半端(いつもの時間に出勤すれば小一時間はお仕事可能ながら≒定時)なんです。昨夜BSにて「救命病棟24時」再放送あったのでしっかり見てしまって、やや睡眠不足(起床時間はいつも通り)。ユースケがエエ味出してますね。板尾さんの怪しげな雰囲気も凄い存在感。ああ、例のAKB前田のあっちゃん卒業ライブもちゃんと見ましたよ。彼女の特別なファンじゃないけれど、良い引き際だと思いますよ。モーニング娘。だってすっかり様変わりして、(ファンには失礼ながら)かつての栄光から見ると陰っているじゃないですか。AKBだって然り。それにしても、女の子は売れると美しくなるって、ほんまですね。ワタシの贔屓は小嶋 陽菜です。正統派別嬪はん。

Brahms 交響曲第1番ハ短調〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1972年)・・・Disky盤を処分してから久々の拝聴。このボックスの期待ポイントは音質改善、amazonのレビューに詳細載っていて、”現状で「EMI Ltd.」が自分の音だと認めている音をあつめました”という趣旨、つまり再発売に際して特別マスタリングしているものは少ないらしい(だから結果はどうなんだ?)。先日聴いた一枚でも感じたけれど「やや曇りがちであり、艶々の音ではないが、充分鑑賞に堪えうる水準」、Disky盤との比較は記憶が飛んでいるというか、オーディオ環境も聴き手の耳も変わってしまってなんとも言えませぬ。少なくとも前回拝聴時に嘆いたような水準に非ず、自然で、そう悪くない音だと思います。(交響曲第3番のみ駅売海賊盤が残っているので比較可能〜オークションで売れなかったもの、Disky盤より明らかに音質良好)

先日、グイド・カンテルリのイン・テンポを基調としたストレート系溌剌演奏に感銘を受けたけれど、こちらもエエなぁ。”実直で飾りがない、質実で表面を磨かない。ムリなく作品の在り方をそのまま骨太に表現して、じわじわと味わい深い”4年前の印象と寸分違わぬ、但し、オケの厚み云々に言及したことがウソのように充実したアンサンブルでありました。イヤホン(iPod)での拝聴印象か、対向配置やら管楽器各パート、第2楽章に於けるヴァイオリン・ソロ(ユーディ・メニューイン)など位置関係かなりはっきり意識できました。

本日は天中殺。昨夜からケータイに不在着信が入っていたり、なんかヤバいなぁ、と思っていたら、今朝、出張移動中に上司よりケータイ有。ややトラブル、早速、パソコン開いてメールチェックしたが、なんか要領を得ないというか、ようワカランというか。いちおうアカンやろ!客絡みやし、ということで対応したが、結果頓珍漢。事実関係を冷静に見ればトラブルでもなんでもない。更に、取引先実務協議ではここ数週間準備してきたことが、あっけなくどんでん返し、明日からのフォローを考えると憂うつです。更に、昨日印刷屋に送ったはずの画像データが届いていない?メールにてなんども督促がくるけれど、どーも事態が理解できません。電話すれば良いのだけれど、ご担当は会話ができないんです。お仕事はちゃんとしているし、メールの文書もしっかりしているけれど、作業部屋には電話もない・・・と自己紹介があったっけ。

これも、明日の宿題となりました。

移動中書籍2冊読了、音楽たっぷり聴きましたよ。山口真美「センスのいい脳」(新潮新書)・・・いいなぁ、見えているのは眼の機能じゃなくて、ノーミソとのこと。つまり、眼から入った情報を処理するのに学習が必要ということだそう。つまり赤ちゃんが見えているものは違うんだそう。地域性とか、国とかで色彩の好みも異なってくるのはノーミソ訓練の賜物なんだそう。どれもじつに興味深い、愉しい知的興味いっぱいの一冊。

林 公一 それは、「うつ病」ではありません!(宝島新書)・・・これも最高。先日の「新型うつ」の本よりいっそう、明快でわかりやすい実例たっぷり。自分のワガママ、合理化のために「うつ病」を利用しちゃいけんですよ。ほんまの症状で苦しんでいる人に迷惑掛けますよ。ほんまの病は、「ワタシ、ウツです」ブログ(ばりばり更新!)みたいなこと絶対にできないし、自分の症状に悩みぬいて・・・そして必ず治る!いつまでも治らない「ボクはウツなんです!もっと配慮して下さい」と強く主張する(テンション高い)人は別な病なんです。(どういう病名かはぜひ一読あれ)


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

さて、いつもの月曜日。実務的な締め切り3本(うち2本先週手付かず)泣いても笑っても、印刷屋締め切りは絶対です。これがノーミソ前頭連合野に汗かくべきお仕事なんだな、朝からエンジン全開で着手しましょう。明日、金沢にて実務打ち合わせ、来週幹部ととの定例会議、毎週のサンダーバード往復はツラいっす。結局、昨日より蝉は終日啼かず、いくら暑くても夏は終わりです。今朝のちょろウォーキング涼しいこと。

Wagner 舞台神聖祭典劇「パルジファル」〜第1幕への前奏曲/第1幕場面転換の音楽/第3幕への前奏曲/聖金曜日の音楽/第3幕場面転換の音楽/ジークフリート牧歌(ロンドン交響楽団1973年)/Wolf イタリア風セレナーデ(フィルハーモニア管弦楽団1957年)〜エイドリアン・ボウルト・・・プレヴィン時代のロンドン交響楽団、次世代が活躍する中、長老としてロンドン中のオケと貫禄演奏を披露していたのでしょう。Wagnerは(初期作品別として)それなり聴いているつもりだけれど、「パルジファル」のみどーもつかみどころがない?ような印象を得ておりました。こうして計35分、茫洋悠々とした旋律サウンド、落ち着いて幅広い、静謐な演奏を聴いているとようやく作品の魅力が垣間見えるような・・・ジークフリート牧歌は予想外にテンポやや速め、イタリアのセレナーデは管弦楽版は初耳、剽軽かつヴィヴィッドな躍動有、いずれボウルトの音源の存在を初めて知りました。

では、行ってきます。気合い入れましょう。

ちょいと手抜きもあって、朝一番にて資料の仕切り直しなどあったけれど、当初の締め切りすべて捌きました。(いちおう)明日出張分の資料も完成、ここ一週間掛りっきりだったからね。ようやく(気分的に)一段落、一件のみ、先週金曜に送付した重要書類が相手先に届いていないのが気になる・・・早々に職場を出たけれど、凄い熱気ですねぇ、蒸し暑い!電車で最寄りの駅迄到着したらぐったり、こんな時に限ってバスは出たばかり、17分意地になって全速力にて自宅へ歩きました。へろへろっす。

UCCD-6014通勤音楽。R.Strauss 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」/交響詩「死と変容」〜フリッツ・ライナー/ウィーン・フィル(1956年)・・・凄いねぇ、このストレートなテンション。そしてウィーン・フィルがしみじみ美しい。ジョージ・セルとか、ライナーとか、こんなゴリゴリの厳しい集中力ってもう聴けないんじゃないの?シカゴ交響楽団という自らの楽器だけじゃなく、こうして客演でも変わらんのだね。音質もそれなりの鮮度を保っておりました。

Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜ピエール・モントゥー/ボストン交響楽団(1951年)・・・パリ音楽院との1956年録音より、こちらのほうがオケはずっと上手いし、余裕とスケールを感じさせます。イヤホンで聴いたのは初めて?やや広がりが付加され、奥行きもあって迫力充分、鮮度充分。数日前、ホーレンシュタインの演奏を云々したけれど、旧世代の演奏なのに、現代現役(世代録音)をさんざん聴いてきて違和感皆無。猛暑夏バテお仕事でへろへろな自分に喝!。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

日曜休み。昨夜はくつろいでぼんやりテレビ、「実録!警察24時云々」(みたいなもの)とか2時間ドラマを見ていたが、前夜夜更かしのツケ+夏休み明け一週間いきなりの全力疾走にて疲労もピーク、最後迄見られず就寝〜今朝、いつもの時間に目覚めて(ちょろ)ウォーキング実施、やや目眩有、肩バリバリ。大丈夫か。朝7:30段階で蝉の声聴けず、本日も好天猛暑ながら、秋は迫っているのでしょう。昨夜、数日残してYahoo!のプレミアム登録解除。オークション売れ残りCD10枚(ほぼ納得)、無事嫁に行ったのは23枚、上々の成果。これにてCD棚10数cm隙間空きました。

林 大地「見習いドクター、患者に学ぶ―ロンドン医学校の日々 」(集英社新書)・・・リンク先レビューはちょっと手厳しい感想ですね。ワタシは書籍にノウハウは求めていない(そのまま使うことを想定していない)から、英国での医療や医療者教育の考え方、種々雑多な人種国籍者が集まっていることに感心いたしました。「病気を診るのではない、患者を診る」〜この辺りは日本の現状への警鐘でしょう。限られた紙面にて、どこに焦点を当てるのか?(レビューにもあるように)私生活(学生生活)やら、日本への帰国経緯が見えないのは残念。それに英国の医療制度の基本やら考え方、現状の問題点が見えぬのも(途中研修中での言及ちょっぴり有)やや隔靴掻痒状態。それでも、若者の真摯な姿勢に感銘を以て拝読できました。(レビュー指摘「あきらかな間違い」ってなんだ?)

Sibelius 交響曲第2番ニ長調〜ヘルベルト・カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団(1960年)・・・LP時代からお気に入りでした。はパブリック・ドメインに至って自主CD拝聴、今回の印象は・・・音質がショボいなぁ、って、ネットより落とした.mp3→.wavファイル変換、激安CDRに焼いたものですから。それでもかつて所有していた駅売海賊盤よりマシかも。もとより、聴き手はさほど精密な耳に非ず、これでもちゃんと音楽堪能可能ですよ。(第2番+第5番と収録したら、ちゃんとiPodでは正規盤と認識、明細出現)スタイリッシュかつシンフォニック、雄弁なる語り口がカッコ良い演奏也。オケの技量もコントロールも抜群、但し、ベルリン・フィルほど厚ぼったい響き、重くならぬのはフィルハーモニア管弦楽団の個性でしょう。カラヤンの構成感、細部磨き上げられたメリハリ表現、完成度に驚かされます。但し、これがSibelius に似合っているか、それは好き好き。いかにもカラヤン節全開演奏でありました。

あまりにワン・パターンなる引き隠り生活が続くのもナニなので、ご近所演奏会に行って参りました。なんせ超・お気に入り作品ずらり!だったので。アンサンブル・ジョワン、第8回目の演奏会。ネットにて情報検索していたら数回前のレビューが出てきて、それはかなり辛口、相当ひどいアンサンブルだったらしい・・・今回は立派でしたよ。ソロ・ヴァイオリンもチェンバロ、フルート(この人々はプロ)現代古楽器の水準です。嗚呼、やっぱ生はエエなぁ。

ひろゆき「僕が2ちゃんねるを捨てた理由 」(扶桑社新書)・・・2ちゃんねるは求めて見たことはないし、これから見ようとは思いませんね。もう事業譲渡したらしいけれど、年収一億円ですって。著作ではなく、インタビューと対談をまとめたもの。「〜だったりする(します)」というのが口癖なのだね。題名と内容云々はもういいじゃん、それは編集者が決めているんだから。旧来型マスコミの危機とネットの現状や規制(フィルタリング)について、わかりやすく語っております。意外とフツウな内容というか、当たり前というか、ネット世界を先導してきた人の商売の考え方はちょっと勉強になりました。

VOX STPL 514C.P.E.Bach フルート協奏曲ニ短調(ジャン・ピエール・ランパル(fl))/チェロ協奏曲イ長調(ロバート・ベックス(vc))〜ピエール・ブーレーズ/管弦楽団(VOX STPL 514)・・・これってけっこう昔から廉価盤LPにて有名だったもの、初耳。なんせブーレーズですからね、1960年頃のアルバイトか。リンク先ではパリ・オペラ座のオケではないか、とのこと。C.P.E.Bach は数種のCDを聴いて、こりゃ趣味ちゃうなぁ、と敬遠しておりました。

ランパルの華やかなソロは当たり前、ブーレーズのアンサンブルが見事なほど引き締まって、現代の耳で聴いて違和感ありません。音質はまぁまぁ。作品は哀愁の旋律、なかなか劇的でエエ感じでした。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

本日出勤、とにかくお仕事が終わらない、やれどもやれども・・・といった感じ。破綻してすべてを投げ打って〜とならぬのが(我ながら)凄い。とにかく先々段取り組んで本番に間に合わせるのがヴェテランのワザ、最近残業が続くなぁ、いかんいかん。新人にはとにかく(ぴたり横に付いて、マン・ツー・マン指導、もの凄い時間を掛けて)自分で規定の営業提案資料を仕上げてもらいましたよ。先月は半分、土壇場で助け船を出したんだけどね。大きなところの間違いさえなければ、内容の薄さ、水準の高低は問題に非ず、とにかく全部自分でやって、自分の言葉で取引先に語ること。来月はひとりで商談だぞ。ワシのお付き合いも限界じゃ。本丸提出用の宿題はさっさと終わらせて、実のある、濃いお仕事が残っているんです。

VOX-7804Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)/バレエ音楽「春の祭典」〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/南西ドイツ放送交響楽団(1957年)・・・なぜか廉価盤ファンには昔から馴染みの音源也、「春の祭典」はモノラルだったのだね。このオケは優秀、ホーレンシュタインも近現代作品を得意とする人、半世紀以上前の録音でもほとんど違和感ありません。音質も想像以上に良好。とくに「火の鳥」のメルヘンな美しさは上々の出来、しかし難曲(であった?)「春の祭典」のほうはブーレーズ以降からこの作品に入った世代として、時に微妙な”旧さ”を感じます。この印象は何故?リズムがどうのではなく、表情豊かな味付けということかな・・・以前、Scho"nbergにも同様の印象を得た記憶もありました。

昨夜はちょいと残業して上司と酒、そこにケータイにて若いもんを「エエ加減にせい!」と呼びつける・・・いつものパターン、皆体力あるからワタシだけお金置いてさっさと帰ったけれど、帰宅後しっかり深夜迄ドラマ3本くらい見たのはノーミソの疲労故。朝、ちゃんといつもの時間に起きてカルくウォーキング(というか、ほとんどストレッチのみ)実施、カバンもiPodも持たず、超・軽装(ご近所散歩風情おっさん)にて職場へ。どーせ誰も来ないんだし、と、ひとり寂しく精力的に宿題消化しておりました。そのうち、お隣のチームの若い者(昨夜のメンバー)半分ヤミ出勤も含めてぼちぼち出てきました。自分なりスケジュール通り、驚異的進捗にて資料出来上がり、昼2時くらいには当初予定のもの完了、上司への定例報告書も出来、あともう一発、一番苦難苦戦予想の印刷屋出稿物に手を着ける意欲出ない・・・猛暑だから。

月曜締め切り日に一気仕上げましょう。若いもんに「あとは頼んだよ」と職場を辞去しました。このまま帰宅してはいつもの無為無策な休日突入、ひとつ前の駅下車、BOOK・OFFにてゆっくりじっくり立ち読み5冊書籍購入いたしました。そういえば、朝の駅にてパソコン雑誌も買ったな。無料クラウド・ストレージ、Windows8の特集、お勉強になります!一番の情報は「Nexus 7」かも知れない、これはタブレットの本命かも。こんなムダ遣いも、新鮮なる情報の対価としてもったいないとは思わない。

EMI 6356572Mozart 交響曲第35番ニ長調K.385(1974年)/歌劇「魔笛」K.622序曲(1967年)/Beethoven 交響曲第6番ヘ長調「田園」(1977年)〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル・・・なんというか、盤石の貫禄スケールというか、慌てず騒がず、骨太の楷書であり、細部神経質な風情皆無、朗々たる歌もあります。あまり、テンポを動かさず、自然な呼吸、テンポは中庸、バランス抜群。ハイティンク時代のロンドン・フィルかな?のびのびムリなく鳴っておりますよ。とくに「田園」に深い感銘を得ました。どれも初耳音源であり、オリジナルやらかつて出ていたと思われるCDとの音質比較はできません。やや曇りがちであり、艶々の音ではないが、充分鑑賞に堪えうる水準でしょう。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

喰い過ぎ呑み過ぎ太り過ぎか、夏ばてか。その両方?激しい疲労を自覚する朝であります。気力奮い立たせて、本日締め切りの諸資料なんとかしましょう。ま、たいしたことはなし、ブツクサ毎日文句言いつつ、結局お仕事(辛くも)回しておりますから。なんとか辻褄合わせるのがヴェテランの妙でっせ。生活のリズムを崩さないこと、ことがポイント。

昨日帰宅すると、タワーレコードよりエイドリアン・ボウルト11枚ボックス届いておりました(一番安かった+楽天決済可ポイント引)。半年ぶりのCD購入か。ブランデンブルク協奏曲2枚組(あらかじめ)オークション処分して再入手(Brahms の交響曲は数年前処分済/今回は音質改善を期待)であります。今朝、さっそくBach ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調(1973年ロンドン・フィル)のみ拝聴、ゴージャスな厚み、まるでストコフスキー編曲版のオルガン作品を連想させる貫禄印象でありました。

ARCHIV  4775800出張中はiPod収録音源ほぼ根こそぎ拝聴していて、全部言及不可(半分眠っていたし)例えばMozart 歌劇「魔笛」K.620序曲/バレエ「レ・プティ・リアン」K.App.10/299bから10曲/セレナード第10番変ロ長調 K.361/370A「グラン・パルティータ」〜第3楽章「アダージョ」/ディヴェルティメント ニ長調 K.136/125a/歌劇「劇場支配人」K.486序曲/セレナード第13番ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」〜コンチェルト・ケルン(コンサートマスター:アントン・シュテック/2005年)・・・やや中途半端収録ながら、軽妙軽快速めのテンポ、ドライなリズム、表現がいかにも現代(いま)風。編成も小さく、残響少ない直接音収録、子供の頃から千度聴いている「アイネ・ク」は繰り返し全部演っていて、たっぷり満足いたしました。

では、行ってきます。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

(在金沢ホテル/以下更新は帰宅後)指定のサイトから出張宿泊先を予約しなければいけないようになって(経費節減とキックバック目的でしょう)「出張費で小遣いを浮かす」ことはできなくなりました。それはさておき、出張申請も宿泊予約もぎりぎりだったので、いつもと違うホテルしか空いておらず、なんと(いまどき)共用パソコンは有料、室内有線LANは使えるけれど、業務パソコンはがちがちにセキュリティが掛かって、FTP不可、そもそもUSBメモリは”読めるが、書き込めない”設定なんです。

故に「音楽日誌」更新は帰宅してから。現在のところGoogleドライブは使用できて(セキュリティの意味ないじゃん5gb無料でっせ)執筆しております。もうじき店仕舞い放置してあるオークション出品CDは一昨日またまた落札有、昨日送付済。これで今サイクル累計20枚か。順調な売れ行きと見るべきでしょう。

昨日午前中、出張出発ぎりぎりまで実務作業精力的に消化(かなりエエ感じ)昼新大阪にてラーメン喰って金沢へ。音楽+読書をしていたが途中より熟睡、悪夢にて目覚めました。一瞬「ここはどこ?」状態。金沢は異常な熱気、お隣・小松市では37度との報道がありました。商談+取引先との実務打合せはそれなりの成果、しかし(予想通り)追加資料要請待ったなし!ありました。基礎資料は若い者に作成指示済。

近藤誠「がん放置療法のすすめ 患者150人の証言」(文春新書)・・・ワタシは近藤先生の熱心な支持派であって、彼が慶応大学にてずっと働けることを驚異と感じておりました。久々の著作也。2014年には引退なのだね。内容を読めば一目瞭然、冷静な分析と事実を包み隠さぬ誠実かつ科学的な対応が素晴らしい。効かない抗がん剤は寿命を縮めるだけ、ムリな手術+抗がん剤にてQOL(生活の質)を落としてしまった挙句、放置した状況と余命は変わらない、むしろ日常生活の質は維持できる・・・もちろん、放置して、結局そのまま寛解状態を保っている事例も多い(これが「がんもどき」理論)。

ええとこ摘み取りではなく、まるごと、全部、読んでいただきたい重要な内容です。欧米では既に「がんとはカウントされない」症状まで、日本では切除対象となって、よろしくない結末に至っている、ということらしい。近藤先生には引退後も、なんらかの形でクリニックみたいなものを継続できないか、と願うばかりだけれど、検査もしない、治療もしない診療報酬1件700円だそう。こりゃ、個人経営成り立たぬのはあたりまえ。(レビューが絶賛内容ばかりなのに驚き!そもそも”近藤理論”を受け付けない人は読まぬのかも)

移動中音楽。Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜レナード・バーンスタイン/ロンドン交響楽団/リーズ音楽祭合唱団/オービントン・ジュニア・シンガーズ/ハイゲート・スクール少年合唱団/フィンチレー児童音楽グループ 他(1966年)・・・前のめりの熱気に満ち溢れ、爆発的な情熱を感じさせる凄い演奏。この作品の出会い音源(FMエア・チェック)であり、その混沌魑魅魍魎なる響きに閉口した記憶有、CD時代を迎え、ハイ・クオリティ音質を誇るCDも発売されたとのこと。ワタシのフツウCDでもけっこう(意外と)クリアなサウンドを堪能できます。

でもね、やはり若い、仕上げが粗い、みたいな印象はあって、キライじゃないけど、時代の証言なのかな、貴重なる、といったところか。

(途中から富山駅待合室にて執筆/更新は帰宅後)昨夜は取引先ご担当+たまたま来ていたメーカーさんの顔見知り若い担当と酒(自腹。年恰好的に自分が多く支払いました)、旨いもんたっぷり堪能しましたよ。遅く迄呑むのは趣味じゃないので、9時過ぎにはホテルに退散、いつものテレビドラマもちゃんと拝見、でも眠くて眠くて入浴もせずに就寝、微妙に不快で熟睡できません。早朝決起して、業務用メールチェックやら、資料指示、そして大浴場にて入浴〜新聞熟読+朝食もそこそこに富山へ。朝一番にて商談〜金沢に戻る迄の待ち時間であります。これより新人と合流、後見人として商談立会いとなります。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨日は午前中一杯掛かって上司よりの指示提案書作成、昼から打ち合わせ、”なかなかエエでないの”との評価も受け、無事クリアいたしました。これを持参して本日夕方、金沢にて実務協議へ。自分が抱える種々大小実務(とびこみ)作業は思うように進まず、本日午前中に(11時半には職場出/そういえば出張申請を出していない)それなりクリアできるか微妙です。純実務作業だったら夜〜早朝ホテルにて・・・というワザはないでもないけど、夜のお付き合いが発生すればアウト。じつは新人(4ヶ月目)の資料点検指導(前月は途中断念して自分で作った)が続いていて、昨日も4時間みっちり残業、あと締め切りは一日、もうハラを固めました。そのあと、チームメンバーにて少々ビールなど。適度なガス抜きであります。

休み明け二日でもう切羽詰まっているなぁ、大きく深呼吸して冷静に、宿題の量の計測、優先順位を付けましょう。

昨日通勤音楽。Mozart レクイエム ニ短調K.626〜オイゲン・ヨッフム/ウィーン交響楽団/イルデガルト・ゼーフリート(s)/ゲルトルーデ・ピッツィンガー(a)/リヒャルト・ホルム(t)/キム・ボルイ(b)/ウィーン国歌劇場合唱団(指揮:リヒャルト・ロスマイヤー)/アーロイス・フォーラー(or)/大聖堂助任司祭ベナル(司式)(1955年ライヴ/生誕200年ウイーン・ステファン大聖堂において彼の命日に行われたミサ)・・・茫洋とした残響に包まれ音質不明瞭、声楽スタイルには時代を感じさせ、アンサンブルの乱れも多い〜リンク先のレビューも評判よろしくないが、若い頃FMにて拝聴して深い感動を得た記憶がありました。パブリック・ドメインとなってようやく再拝聴、冒頭オルガンが静々と「キリエ」の旋律を語り、途中数カ所にありがたい説法?が入る(って、意味もなにもわからぬが)、これがやがて凄い臨場感として他の演奏にあり得ぬ感動を呼び込みました。小さな鐘みたいなのが”ちり〜ん”と鳴るのだよね、音楽(だけ)ではなく典礼として成り立っている風情であります。

音質ほか種々不備乗り越え、深い感銘を受けました。では、行ってきます。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨日、休み明け初日出勤は冷静に残務整理できたと思います。たしかに種々締め切り毎日切羽詰まっているけれど、クリアできぬ物量ではない。むしろ、”量”より”質”がポイントであって、懸案事項は今朝一番より資料作成開始(つまり昨日はたいした残業もせずに帰った)昼から上司も含めて再打ち合わせ、明日、金沢商談本番には上司も同行します。これは当初予定分より増えた、というか詳細具体化した課題なんです。当初予定宿題は粛々と消化中(昨日締め切り分一応クリア)。ノーミソ前頭連合野はボケていないな、といった手応え有、但し、久々長時間キーボード作業継続(出張以外毎日日常)にて両腕”マウス腱鞘炎”一気に悪化。仕組みが理解できんが、左腕がとくによろしくない。カラダってバランスなのか。

フィリピンより一週間ぶりに戻った新人は、相変わらず実務能力というか、お仕事段取りよろしくない・・・のは新人だから当たり前。あまり小器用じゃないほうが、大成するかも。粘り強く指導しますよ。お隣チーム(欠員2)には新人(異動)配置されることになりました。欧州一週間の旅を終えた大ヴェテラン(真面目一方)は先週土曜出勤帰り豪雨中、クルマと接触しそうになって、転倒(無傷)その時業務用ケータイが吹っ飛んで紛失?ま、なんのお咎めもなく再支給というのが我が職場のエエトコでっせ。ワタシなんか数年前、ポケットにいれたまま洗濯したり、充電の穴が割れたり2台あかんようにしましたから。SIMMカードは生き残って継続しているけれど。

昨日通勤音楽。Webラジオ・エア・チェック?(いただきもの)Bruckner 交響曲第7番ホ長調〜フランツ・ウェルザー・メスト/クリーヴランド管弦楽団(2002-2007年辺りのライヴ/映像音源とは別らしい)〜2012年5月以来の再聴。手探りにて音源変換して自主CDにこぎ着けた難産音源也。久々、iPodにて拝聴すればさほどに悪い音質に非ず、但し、豊かな残響奥行きというわけにはいかなくて、ちょっと乾いて、演奏そのものもドライ、モダーン。往年の巨匠世代を思い出せば、こだわりのない、スッキリ整ったバランス演奏に感じます。この世代特有?昔から良く馴染んだ名曲、といった風情。相変わらずオケは上手いですね。キモは第2楽章「アダージョ」〜語り口の上手い、壮大なる打楽器参入のクライマックスへの構築もみごとだけれど、震えるような感動に至らぬのは、未だ猛暑中、休み明け初出勤の聴き手の問題でしょう。

では、行ってきます。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

さて、ノーミソ空にして過ごした5日間終え、これよりお仕事復帰、お休み前から本日締め切り作業先送り+更に数日前メールチェックにて発覚したちょんぼ・フォロー華麗なる一日開始であります。昨日はネットにてご近所ラーメン屋検索、徒歩20分ほど?のところに旨い塩ラーメン発見、お昼時を狙って行ったのでけっこうなる待ち時間でした。猛暑中、汗だく往復も体調にはよろしいかも。夕方、いつもの(やや)大型銭湯経由最近オープンした(やや)お洒落な居酒屋攻めてみるが、もう二度と行きません。飲食店商売は価格と品質、場所を維持するのは至難な時代なんでしょうか。

REAL SOUND   RS 052-0186昨日の音楽。Mahler 交響曲第6番イ短調〜トーマス・ザンデルリンク/サンクトペテルブルグ・フィル(1995年)・・・偉大なる親父の陰に隠れた感じだけれど、これを聴く限り、スケール、盤石に腰を据えた迫力ある、たいへん立派な余裕バランス演奏でした。露西亜のオケとしてはもともと洗練されているサウンドながら、ここではいっそう磨きが掛かって、立派なアンサンブル、音質も良くて打楽器が際立ちます。テンポに違和感はなくて、けっこう王道演奏か。なんか凄い切迫演奏!とは違うけれど。

Beethoven ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」〜ミンドゥル・カッツ(p)/ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団(1959年)・・・往年の廉価盤ファン(=ワシ)には懐かしい音源、現在はパブリック・ドメインとなった(意外と)良好な音質音源であります。でもさぁ、カッツってこれしか聴いたことはなくて、幻のピアニスト(探せば同時期音源たくさんあるけど)経歴調べ付かず、英国にて活躍したのでしょうか。先日聴いた交響曲同様、悠揚茫洋としたスケール演奏!とは対極なる引き締まって、緊張感有、むしろ小ぶりにまとまってリリカルな印象です。技巧に不足はない、但し、ばりばり強引に弾き進むようなスタイルに非ず。ワタシは残念ながらBeeやんのピアノ協奏曲もあまり好みませんので、あまり云々言えませんが。(例外はグレン・グールドくらいか)

では、元気で行ってきます。世間ではとっくにお仕事再開していて、出遅れサラリーマンであります。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨夜より気温が低いことは知っていたが、湿度が高いのでエアコン入れて就寝、今朝の(ほんの短時間)ウォーキングは涼しく、爽やかでした。本日にて5日間の夏休み終了、明日からの社会復帰リハビリには充分なる宿題が待っております。遠方旅行などには出掛けなかったけれど、こうしてまとまったお休みをいただくことは精神衛生上大切なことと自覚いたします。自然時間切れ終了を待っていたオークション出品CDは、今朝一件落札有。ちょうど一年ほど前お仕事訪問した石川県輪島の方、風光明媚美しい観光地、しかし、いかにも不便なところでした。ネット通販は買い物不便をかなり解消しているけれど、こうしてオークションを利用されてクラシック音楽を入手するのも価値あることでしょう。感謝。

じつはコレ、既に注文済み(発売待ち)のエイドリアン・ボウルト11枚組ボックスに含まれるBach ブランデンブルク協奏曲全曲(1973年)ダブり分処分。Brahms の交響曲はかなり以前に処分済、あれはマスタリングがかなりエエ加減だったと記憶します(Diskyのライセンス盤)。交響曲第3番ヘ長調(1971年)の駅売海賊盤も出品しておいた(ま、売れんでしょう)けれど、おそらくはこのLP板起こし盤のほうが音質よろしかった感じ。

Mozart 協奏交響曲 変ホ長調K.364(320d)〜ヤープ・シュレーダー(v)/マリリン・マクドナルド(va)/スミソニアン室内管弦楽団(1986年)・・・DHMの名盤(ワタシのは1枚もの 05472 77459 2)、昨今の過激なスタイルに非ず、軽快軽妙、溌剌かつしっとり優雅なリズムは穏健派古楽器の柔らかい表現であります。シュレーダーはオランダの大ヴェテラン、1925年生まれだからもう引退されているでしょう。ヴィオラも、オケの絡み合いも息はぴたり。

Mozart ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414/第13番ハ長調K.415/第21番ハ長調K.467〜ヴィヴィアナ・ソフロニツキ(fp)/タデウシュ・カロラク/ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ(2005-2006年)・・・古楽器によるピアノ協奏曲はいろいろ聴いているけれど、これが一番のお気に入り。音録りの印象もあるのかも知れぬが、素朴で線が細くて・・・といった先入感とは異なって、けっこうゴージャスにしっかりとしたサウンドにて厚みもあります。Mozart には必須の躍動も充分、古楽器としての演奏技量はソロ、オケとも充分であります。モダーン楽器による演奏も素敵だけれど、(例えば)K.415ハ長調協奏曲のバックにはしっかり管楽器が配置され(ハスキル辺りは弦のみ)スケール大きく華やかさも充分でした。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

夏休み(休日出勤代休消化)は昨日にて終了、本日から通常の週末休みって、結局、昨日午前中業務用メールを点検してしまって(Chromeの同期にて自宅どこのパソコンでもWebメール点検できるように設定済)大きなものはないけれど、小さいミス、課題があって、いくつか返信、月曜からのお仕事復帰に向け、ちょっと心の準備をいたしました。あまりの猛暑にいつもの無為無策ごろごろに至る危機迫ったので、夕方女房殿を誘って梅田・ヨドバシ・カメラ(タブレットPCお試し)〜紀伊國屋書店へ。何年ぶり?ヘタすると10年スパンじゃないのか、読書量が減ったのはBOOK・OFFがご近所にないからであって、岡山時代は(歩いて10分)毎週通っていた(CDも漁っていたな)し、歩いて5分にでかい宮脇書店もありました。転居してから6年目、大都会だからクルマは要らんでしょう、ということで、生活範囲縮まって、ここ数年通勤ルートを変更したせい(阪急・十三経由)もあって大阪駅付近に出るのは年に数回なんです。

凄い客数!本好きが集まった熱気ひしひし、ノン・フィクション派である自分は新書コーナーを眺めていたが、この辺りの書籍商品寿命はどんどん短くなって、BOOK・OFFに「105円」にて並ぶ時にはかなり鮮度は落ちている・・・女房殿は「この本、BOOK・OFFで安く出ていた」との指摘、おそらく人気ロングセラーなのでしょう、古本を嫌う人もたくさんおりますし。2冊購入。知的投資をケチっちゃあかんね。SONYのブック・リーダーの現物も店頭デモンストレーションにてお試し使用しました。

その後、日本一旨くて、高いおでん屋「たこ梅」にてちょっぴり味見(これも久々。本格的に喰って呑むとエラい出費になる)、いつもより(やや)高級なる焼き鳥〜女性には必須のウィンドウ・ショッピング(これは女房殿ご担当)〜自宅最寄り駅迄戻って、馴染みの大型銭湯にて電気風呂+スチームサウナ〜これがゴールデンコース。

高田明和「健康神話にだまされるな」(角川oneテーマ21) ・・・2008年発売。著者は1935年生まれ浜松医科大名誉教授。世代やら立場を考えるとずいぶんと大胆、革新的な提言をされていると感じました。コレステロールが高いこと=不健康に非ず、ビタミンEやらDHA、EPAは寿命を延ばさない、塩分の摂りすぎはよろしくないが、減らしすぎるとガンになる、砂糖だってドーパミンを増やす働きがある(抑制しすぎるとネガティブな影響あり得る)、ちょいメタボのほうが長生きする(日本の基準は国際的に見て異常、でも女性の腹位90cm以内は甘過?)痩せすぎると発病率高まる・・・つまり、わかりやすく宣伝するためのデフォルメが行きすぎて、科学的視点が吹っ飛ぶのだね。云々サプリメント、膝には●×、眼をスッキリさせる某エキス、日本人大好きですもんね。

近藤先生の「がんもどき」理論への批判もちょっぴり載っておりました。あれも、世間マスコミからの取り上げられ方、患者側の都合良い受け取り方に少々問題有、と思います(一面だけを取り上げて、ご近所の医院にねじ込まれたら、そりゃ開業医はタマランでしょう)。

ここ数年、de Fallaのマイ・ブームであって、これが1960年前後(パブリック・ドメインに至った音源)に凄いのが集中しているんです。一昨日夜、極め付き!音源発見。de Falla バレエ音楽「三角帽子」〜三つの舞曲〜エンリケ・ホルダ/ナショナル交響楽団(1945年)・・・SP復刻専門のブログであり、これは英DECCA録音か、驚くべき鮮明な音質であり、演奏もヴィヴィッドなリズムに溢れたもの(初耳)。エンリケ・ホルダ(1911-1996年)と聞いてぴん!と来た人は(おそらく)同世代であって、懐かしいコロムビア・ダイヤモンド1000シリーズの「三角帽子」、これが同時に音源アップされました。

http://satyrlp.blogspot.jp/2012/08/enrique-jorda-de-falla-mms-1959.htmlde Falla バレエ音楽「三角帽子」(全曲)〜エンリケ・ホルダ/ロンドン交響楽団/バーバラ・ホヴィット(ms)(1959年)・・・コレ、おそらく最初に聴いたのが小学生〜中学生時代。長じて同作品をいろいろ聴いたけど、当時の感激に至らず、あれは子供の誤解だったのか・・・後年、理解したのは「組曲版」では魅力半減(歌い手も、派手派手しいカスタネット合奏も登場しない!)、それにこの作品には20世紀近代の緻密な管弦楽法+情熱のリズムが必要ということですよ。今月大絶賛!したグイド・カンテルリ(第2組曲フィルハーモニア管弦楽団1954年)だって、整って精気溢れる表情とは思うけれど、微妙に違和感有、というか、おとなしい感じ。

アルヘンタもフリューベック・デ・ブルゴス、ヘスース・アランバリも良かったけれど、エンリケ・ホルダ(吉田秀和さんはサン・フランシスコ響の演奏会を聴いていて、アンリーク・ヨルダと書いておりました)の土俗と洗練が両立したアツいリズム感抜群。ロンドン響は抜群に上手く、バーバラ・ホヴィットの強烈な声が粗野で素晴らしい(この人、1960年以前のオペラ・ライヴに時々登場します)。EVEREST録音と記憶するが、リンク先(画像)ではコンサート・ホールになっておりますね。極めて鮮明なる音質に驚かされます。

貧しきものこそ幸いなれ。当時LPレコードは高価(2,000円が標準/当時の、でっせ)であって、希に1,000円盤しか買えなかった貧しく音楽好きな子供(=ワシ)。でも、知名度低くてもけっこう名演奏を聴いて耳を肥やしていたんですね、じつは。

凄い雨でしたね。昼過ぎ、エアコン掛けてテレビなどぼんやり見ていたら、チャイムが・・・「雨降ってますよ!」〜慌てて布団やら洗濯物取り入れました。あとは激しい豪雨+雷連続、時に断続的に瞬間停電(テレビが落ちてしまう)。夕方には雨は上がって、涼しくなって、ご近所のファミレスに行きました。一日中、ネットにて激安・中華パッド(タブレットPC)を眺めて、結局冒険入手する勇気が出ません。Windows8のお試し版も入れられるけれど、わざわざ機嫌良く動いているマシン環境(2台分)をあかんようにするなんて、できません。(ネット論評を見る限り”8”は”Vista”の二の前になりそうな予感有〜そうなればMS社はエラいことになっちまう)

坂本啓一「ゆるみ力」(日経プレミアシリーズ) ・・・題名の付け方云々は編集者の趣味だから、ま、どーでも良いけれど、内容は現状肯定、自分の歩んできた道を否定しない、他人(ひと)のせいにしない。お金の価値を知って大切にしていること、幸せの大切さ、矜持を持っていること・・・内容に文句ありません。自らのことも含めた実例も豊富で読みやすい・・・でもね、おもしろくない、当たり前すぎて、特別に新鮮な表現切り口とは思えません。この人カリスマ・コンサルタントなんですか?ご出身が尼崎で、けっこうご近所なのは親密感が沸きますけど。ま、お仕事の悩みって、たいてい、ほとんど、全然切り口を替えて別な視点で見ると解決するもんです。そういった意味では女性のほうが、地に足が付いております。

Tchaikovsky バレエ音楽「眠れる森の美女」〜エフゲニ・スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立交響楽団(1980年)・・・1/3枚拝聴。嗚呼、いいな。甘美な旋律、ちょっと金属的なサウンド、奥行きたっぷりな臨場感、オケも抜群に上手い。どっしりと腰を据えた演奏も素晴らしい。もう廃盤らしいけれど8枚組6,500円かぁ、自分はオークションで1,850円(諸経費込)入手とのメモが残っておりました。いくつか同作品(抜粋含)全部CD整理処分して三大バレエはこれだけ!と決めたんだっけ。

休みはあと一日です。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

ちょっとした、些細な嬉しいこと、発見、お盆明けの混み合う医院にて待ち時間、(久々)血圧を測ってみました。これがほぼ正常!自分がイメージしている状態より抜群の改善。暴飲暴食変わらず、体重順調に微増傾向メタボ状態(+頭痛有)なのに、これはお仕事休んでリラックスしているからでしょうか。待ち時間中熟読した健康雑誌みたいなものに「濃厚ギリシア風ヨーグルト」出ておりました。さっそくスーパーに寄って購入、一日水切りしてみたら・・・ほんま!濃厚、ほとんど酸味は消えてクリームチーズ風、旨いでっせ。水切りしたもの(乳清)はコップ一杯になるが、ぐいっと一気呑み。これも栄養たっぷりらしい。

読書は順調。日垣 隆「手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋」 (角川oneテーマ21)・・・民主党政権ができる直前の話題であり、現在まで内容的にはネタは維持できていると思います。ワタシは日垣さんの大ファン、読んでいて”こりゃ、相当反発あるだろうな(本質じゃないところで)”と思っていたら、案の定リンク先のカスタマーレビューは辛口多いですね。曰く「題名と内容が違う」(安易にノウハウばかり求めるからだよ)、「古いテーマ。ただ古いだけ」(ものごとの表層ばかり捉えるとそう読める)、「たくさんの著作依頼に忙殺され、金銭的にも全く困っていない」(ちょっと鼻につくかな?)。たしかに掲載済みの短いコラムの流用なので、内容が雑多な印象を与えるけれど、切り口は新鮮でしょう。

「格差社会が広がっている」というが、じゃ、理想はなんなのか。いつ、どこと比べているのか、基準はなんなのか。「一億総中流」などという状態は日本の高度成長期〜+α、ほんの数拾年の現象であって、それが理想的社会だったのか。問題は貧困層の拡大であって、悪平等に戻ることで解決するものでもなし。工夫努力スキル高めて生き残ってきた人、企業が大切なのであって、安閑とお仕事の効率を下げる人、企業(組織=公務員が代表例)を救うことが主眼ではない。(じゃ、その入り口に立てない人はどうするんだ?というツッコミには一理有/現状追認に非ず)じつは著者の三人の子供教育就職に際して、具体的ノウハウはちゃんと示されているんです。

2010年発行、取り上げられている主題によるけれど、2年を経、日高さんはいっそう怒っていることでしょう。大津市いじめ隠蔽問題はおそらく、全国の教育の縮図であり、それまつわる社会の反応(当事者への嫌がらせ、間違った人に対する”イジメ”)、挙げ句教育委員長が襲われるといった短絡的、何の解決にもならぬ暴力行為もワタシには同根に思えます。日垣さんはどんな見解なのか、サイトが有料化されてから、読んでいないのが残念。新しい本を探すか。

Mozart 交響曲第29番イ長調K.201(1956年)/Schubert 交響曲第8番ロ短調「未完成」(1955年)/Schumann 交響曲第4番ニ短調(1953年)〜グイド・カンテルリ/フィルハーモニア管弦楽団・・・今月はグイド・カンテルリばかり、これほど聴いている(愉しめる)のなら正規CDボックス入手しても有意義に間違いなし、ま、自分なりケジメですから(これはネット音源より自主CD也)。溌剌と躍動して、響きあくまで明るくスッキリ、基本イン・テンポ、デリカシーと歌心に溢れて、重苦しさと縁がない。大好きMozart も一聴、身を乗り出すほどに鮮烈な響きだけれど、滅多に聴かぬ「未完成」でさえ、やや速めのテンポ(でもないか)を維持して清潔な印象にて堪能できます(こんな名曲であることを再認識したのも久々)。Schumannの劇的表情も素晴らしい集中力!

ほか、沢山音楽聴いてますよ。ヲタクな趣味にて自主CD化したあとに、主に音質問題にて聴かなくなったもの、再度リッピングして”残したいところ”のみ集めて再自主CD化、とか・・・余人には理解できぬ行動だろうなぁ。http://randomclassics.blogspot.jp/search/label/gianoliMozart ピアノ協奏曲ヘ長調K.242(2台版)〜レーヌ・ジャノリ、パウル・バドゥラ・スコダ(p)/ヘルマン・シェルヘン/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1951年)・・・オリジナル3台のための協奏曲は意外と聴く機会が少ない。作品的に新鮮だし、やや草臥れた音質乗り越え、往年の味わい系ピアニスト・レーヌ・ジャノリ(1915-1979年)名手スコダと組んですこぶる愉しげに演奏しておりました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

夏休み二日目の朝。持病の通院早朝予約(激混耳鼻科)+ウォーキング兼任+マクドナルドの朝食セット(帰宅して野菜ジュース、ヨーグルト追加)。昨日、メールチェックして懸案事項(さほどに重大案件もないけれど、約束ですから)無事クリア、これでしばらくはお仕事メールは見ないつもりです。昨日、夕方思い立って久々つかしん天然温泉へ、自宅より十数分のところに送迎バスが来るんです。750円シャンプー類完備(女房殿によるとなんやら機能付きヘア・ドライヤーも→ここで試用してamazon購入済)、泉質的にたいしたことはないと思うけれど、施設はキレイだし、混んでましたね。たしかにいつもの福住温泉(400円フツウよりやや大きめ銭湯)より”効く”手応え有。

水無田気流(みなした きりう)「黒山もこもこ、抜けたら荒野〜デフレ世代の憂うつと希望」 (光文社新書) ・・・本名・田中理恵子。社会学者、現代詩人、見た目”しずちゃん”風。団塊ジュニア世代かな?amazonレビューでも評価割れますね。自分の感想は、まず文体が冗漫(とくに前半、ペンネーム由来など読んでイライラするほど=不要)、過剰な修飾ばっさりと切り落としたいくらい。文体が妙にカタいのも女性には希にある事象です(男性にもいくらでも出現するけれど)。読み進むにつれ、後半は慣れました。妙に馴染みのある内容?と思ったら2007年朝日新聞夕刊寄稿コラムを膨らませたものとのこと。

昨日言及の「抜去利(バッサリ)」辺り、現代(いま)風のわかりやすい結論、ノウハウ本(短命書籍はほとんどコレ)ではないことが素晴らしい。世代の現状論なのか、団塊の世代である両親との価値観の抜本的違い(女性は結婚、家庭に入ることが幸せ、とか、勉強は就職のためにある)、お茶汲み、コピーも経験し(ちなみに我が職場は一切その片鱗さえ存在しない!先日、26歳の若手男性が24歳院卒新人女性にコピーさせているのを見て厳重注意/自分も上司も自分でコピーしますよ)総合職への道も拓けた世代。収入の多寡別として、社会的に評価され、結婚し、子供もできて、そういった意味では”勝ち組”(イヤな言葉だ)なのでしょう。

「デフレ世代の憂うつ」はよ〜く理解できました。世間様、伝統、常識、いかにも浅薄な根拠であることもわかりました。でも「希望」は見えず、これがウチの息子くらいの世代(今時の若者=職場の若手と同世代)になったら、どんなんでしょう。我が職場は(昔と違って)超難関+労働条件整っているし、息子はちゃんと正規社員として働いて自活しているけれど、そこからこぼれてしまった若者とはまた別の話題でしょうか。

いずれ、”受け狙い”安易な紋切り型結論を準備しない(できない)問題提起な一冊。しかし、売れぬだろうね。題名も現代詩人らしいこだわり、これがなんのことやらさっぱり?わからぬ。夏休み初日で新書2冊読了、スピード、集中力良好。ノーミソ前頭連合野衰えていないぞ。

Mozart セレナーデ第10番変ロ長調K361(370a)「グラン・パルティータ」〜ネヴィル・マリナー/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・インザ・フィールズ(1984年)・・・この作品、どんな演奏を聴いても優劣云々できぬ、大のお気に入り。出会いはストコフスキー知名度低いロバート・ジョンソン盤も良かったし、古くはフルトヴェングラー、指揮者なしのウィーン・フィル・アンサンブル、パイヤールやらマッケラス、リノス・アンサンブルやら・・・種々キリがないほど聴いて、外れがない。唯一の例外はカール・ベーム(1970年CD処分済)の堅苦しさ〜話題が逸れました。

マリナーの演奏はあまりに常識的、バランス感覚溢れたスタイル、それをずっと嫌っておりました。しかし華麗なる加齢を重ね、すれっからしのヴェテラン音楽ファンの行き着く先はコレでっせ。参加メンバーはちゃんと調べていないけれど、いずれ英国系しっとり落ち着いた名人達の集いでしょう。(これは)伝統ですから。妙にセクシーに各々個性を発揮するのでもなく、粛々と味わい深い。テンポに違和感がない。

休みならではのCDちゃんと全曲聴き!今朝はMessiaen トゥーランガリラ交響曲〜アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団/ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)/ミシェル・ベロフ(p)(1977年)・・・メモによると2008年末オークションにて2枚組1,000円を超える(経費込)入手、贅沢。(激安セット再発済)今じゃ考えられぬ〜って、ちゃんと聴けば安いもんでっせ。世評ともかく、これが気に入って小澤/トロント盤を処分した記憶有。宝石箱をひっくり返したような華やかサウンド連続、起承転結のはっきりしない目眩く世界、もともとこんな(難解な)作品は大好きだったし、ナマ体験が決定的な嗜好を方向付けました。

”ひゅ〜ん”という例のオンド・マルトノの妖しげサウンドも素敵、ピアノは打楽器的に扱われて超絶技巧、多種多様な打楽器に圧巻の金管が激しく絡みます。時にこの演奏は緩い、とか温微的みたいなコメント見掛けるが、音質含め、ワタシはしっかり堪能いたしました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

本日より夏休み。どーでもエエ自らのお仕事話題は大きな案件(2件)を翌週回し(締め切りギリギリ)、とにかく、ざっくりと担当分を仕上げて終わりとしました。休み前ド残業みたいなストイックな性格に非ず、さっさと職場を出て女房殿と外食待ち合わせ(自宅近所行きつけの寿司屋へ)。昨日一昨日とご近所凄い豪雨だったそうで(全然自覚がない)昨日も京都−大阪間の交通麻痺しておりました。こちら通勤は神戸−大阪間なのでまったく正常、新幹線も止まったみたいだから、お盆時期にたいへんな混乱だったことでしょう。テレビで見る宇治方面の被害は驚くべき光景でした。知り合いも数人おりまして、大丈夫か。詳細土地勘はないのでわからない。

さて、一日一回のメール・チェックともかく(業務用パソコンは持参せず)数日間お仕事忘れて充実したお休みとしましょう。まず、二日間雨天中止だったウォーキング再開よりスタート。CDオークション出品(名残)は続いていて、みごとに一件の入札もありまへん。数年前の経験則によると、お盆時期って入札ないものなんです。いずれもうじき店仕舞い。じつは数日前禁を破って、盆休み時期に合わせてCDボックス一個のみ注文したんだけれど、発送のお知らせがありません。上手くいかんもんだ。

通勤音楽。EMI 9184322Schubert 即興曲第1番〜第3番 D.946(1956年)/幻想曲ハ長調「さすらい人」 D.760(1957年)/アレグレット ハ短調 D.915/行進曲ホ長調 D.606(1959年)〜クラウディオ・アラウ(p)・・・コンポだと問題ないけれど、iPod拝聴環境にて少々音質(というかモノラル)が気になります。この人は安定感というか、時に思い切った余裕のテンポが効果的、神経質ではないけれど、かなり表現は入念に描き込んでスケールも大きい。美音というより、暖かい音色がゆったり貫禄であります。当時アラウ50歳代、技巧のキレを前面に押し出す人に非ず、落ち着いて深い味わい有、線は太く、絶妙な揺れ、歌心に不足なし。この人、Chopin なんかもエエ味出しておりました。

もう少々別件言及、先日不本意なる印象を得たMahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ヴァーツラフ・ノイマン/ゲヴァントハウス管弦楽団(1996年)・・・第4楽章「アダージエット」再確認。あまりにジミと感じた音色も、むしろ好ましく渋い深みを感じます。10分弱だからほぼテンポは中庸、濃厚に表情を付ける人じゃないけれど、粛々淡々とすすめてむしろ作品の味わいを素直に表出しておりました。続いて最終楽章迄拝聴し、暖かくも素朴なサウンドを堪能いたしました。

早朝決起してウォーキング、新聞熟読しつつ朝食〜「音楽日誌」執筆、ここまではいつもと同じ朝。しっかり(オークション売残)CD拝聴して、お隣り駅のBOOK・OFFへ、西宮北口店は品揃えが豊富ですね。買う気のないCDコーナーを覗いたら、シャルル・ミュンシュ「幻想」1954年高音質盤@250にて売っておりました。もったいないなぁ、2年前だったら絶対買ってますよ。それは見捨てて、ゆっくり立ち読みしてから新書@105コーナーにて6冊購入。

お隣の大型電気屋覗いて、iPad、他社タブレットPC試してみました。お恥ずかしいが初体験、つまりWifiに接続している環境では。iPadの反応の良さ、使いやすさ、ダントツですね。試しにGoogleにて「kechikechi」と検索して「音楽日誌」確認、するとAndorodマシンでは見え方がおかしい(本文が左に寄っちゃう)、iPadではちゃんと全貌が正確に見えます。いずれ、閲覧するだけだったら便利でカンタンやな、印象変わって新鮮です。

更に床屋に行って(前回同様)ほぼ丸刈り、喜八洲の団子(極上)を入手、更にケンタッキーにてテレビ宣伝中、辛いの買って帰りました。(←これはイマイチな味)

電車移動中+床屋さん待ち時間にて早速拝読。本郷 陽二「抜去利(バッサリ)」でシンプルに生きる―持たない生き方で「迷い」は消える (経済界新書) ・・・う〜む「断捨離」便乗本か。内容は至極ごもっともであり、自分に例えれば”CDをいっぱい持ちすぎるから、ちゃんと音楽を聴けない”ということなんだろうな。机の上をちゃんとキレイにするのは我が職場(但し自分のチームのみ)では実践されております。帰るときにはディスプレイ+キーボード+電話しかありません。但し、一人は(この本にあるように)机の下はごちゃごちゃだけど。

内容はフツウであり、特別に鮮度ある切り口、表現ではないと思います。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

お盆はとんでもない雨連続、せっかくのお休み中の人には残念なる天候だけれど、こちら通常出勤するほうはいっそう気分重いっす。夏ばて気味+頼みのウォーキング叶わず、緩いエアコン掛けても不快な気温にそう変わらず、体調もよろしくありません。どんなにひっくり返っても、当面のお仕事”全部”消化は本日中ムリでしょう。もとよりド・残業するつもりもなし、どこまで形を付けて最終デッド・ラインに間に合わせるか、そこがポイント、ってアホちゃうか、いつからそんなにお仕事熱心になったんだ。

今朝から拝聴していたのはBorodin 弦楽四重奏曲第2番ニ長調〜ハンガリー弦楽四重奏団(1954年)・・・ドロルツ弦楽四重奏団という往年の名団体がありまして、なぜかLP廉価盤時代に拝聴しておりました。Dvora'kとかTchaikovsky、そしてこのBorodin(ノクターン)辺り、それを思い出して陶然とすべき大好きな作品です。夜想曲だから夜しっとりと落ち着いて味わう作品かも知れぬが、エキゾチックな旋律、鮮明なる音質にて堪能いたしました。

歴史的音源=パブリック・ドメインにて自主CD構成されていて、これはよくできた一枚也。続いてBorodin ダッタン人の踊り〜トーマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル(1956年)/Mussorgsky 歌劇「ホヴァーンシチナ」第4幕への間奏曲〜カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団(1954年)/Beethoven ロマンス第1番ト長調/第2番ヘ長調〜クリスチャン・フェラス(v)/レオポルド・ルートヴィヒ/ハンブルク州立フィル(1955年)。ラストはMozart 歌劇「劇場支配人」K.486序曲〜カール・ベーム/ウィーン・フィル(1949年)・・・無定見な寄せ集めはカセット・エア・チェックを思い出しますね。

では行ってきます。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

鬱陶しい雨模様、早朝ウォーキング不可。オリンピックはそれなりに見たな、メダル個数には興味はなくて、昨夜は女子バレー決勝戦、ブラジル快勝を堪能しました。日本戦をよく見ている関係で、相手国の選手にも馴染みは増えるんです。世界最小最強のセッター・竹下結婚との報道、オリンピック終わる迄は、という趣旨だったんでしょう。年齢的にも彼女はもう次の人に席を譲らなくっちゃ。大友、井上みたいに結婚出産を経ても代表を続けられることは素晴らしい。レスリング・浜口は残念初戦敗退だったけれど、例の親父が「リオ、リオ!」と次のオリンピックを叫んでおりました。お母さんは「(引退)結婚して」と言っておりましたよね。スポーツ選手は男女問わず、引退後の設計が難しい。なんせ”スポーツ・バカ”(失礼)、子供の頃からそれ一筋、他の社会を知りませんから。

蒸し暑い雨の中、なんとかテンションを上げてお仕事一気に終わらせなくっちゃ。お仕事段取りは人並み以上!自負あるはずが、散々です。土曜に今週分お仕事段取りするつもりが、なんもできんかったし。ま、世間は盆休み、職場も大多数お休みだから机仕事に集中できる環境はある・・・問題は本人のテンションのみでっせ。心身ともに重苦しい。状態最悪。

昨日の音楽。Bach ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調/第4番ト長調〜クリストファー・ホグウッド/アカデミー・オブ・エインシェント・ミュージック(1984年)・・・1980年代には最先端の演奏であり研究成果だった記憶有。もうそろそろ30年だもんな、彼は現代楽器にも幅を広げております。久々の拝聴は・・・こんなもんかな?古楽器によるヴィヴィッド躍動する演奏は日常となって、これはこれで立派な、鮮度も技術も充分、期待通りのアンサンブルに間違いなし。でもね、これがフツウ日常に至った印象もあって、上手くて、こぢんまりして、悪くないけれど、みたいな不遜なる感想に至りました。これは聴き手の感性摩滅の問題でしょう。もうちょっと聴き込まないと。

DOCUMENTS/membran(AURA) 223603-CD4 10枚組1,770円にて購入Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ長調〜ヴァン・クライバーン(p)/ピエトロ・アルジェント/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1962年ルガーノ・ライヴ)・・・1958年セッション録音は鮮度も若々しいノリも充分だけれど、当時、超・売れっ子だったクライバーンは、この作品を全世界中演奏して回ったのでしょう。(そして数年で燃え尽きてしまう)明るい憧憬に充ち、豊かな余裕タッチは魅力たっぷり、オケはそれなり、音質も悪くない。

フィル・アップは幻想序曲「ロメオとジュリエット」〜レオポルド・ストコフスキー/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1968年ライヴ)・・・最近、この作品すっかりお気に入り。彼は全世界のオケに引っ張りだこだったんだな、オケを選ばなかったと妙な感心いたします。響きやや薄く、ストコフスキーにしてはまともな演奏と思うが、時にテンポの揺れを伴ったグラマラスな雰囲気は垣間見えました。

では、足取り重く行って参りましょう。

いつもは週内に(休み中でも)忘れず提出する週次報告書、ちょいとサボって今朝一番にて執筆。これが(たいした内容じゃないのに)遅々として筆が進まない〜せっかく、いつも通り早く出ているのに一時間半も掛かってしまいました。これにてようやくノーミソ前頭連合野エンジン始動、電話もメールもほとんどない、打ち合わせミーティングもないから実質稼働時間二日分、着々と狙いの宿題をこなして定時退社といたしました。それでも明日当面の宿題クリアできる自信なし。もう一日出るか?悩ましい。

暑いですね。食欲はあるけれど、妙な胸焼けします。帰り、巡り合わせ悪く駅からバスは出たばかり、もとより歩いて20分掛からない、朝は必ず歩いているからたいした距離に非ず。でもなぁ、疲れ果てた帰りには少々キツいっす。結局、雨が降らなかったから良しとしましょう。

通勤音楽。http://vinylfatigue.blogspot.jp/2010/03/this-1950-recording-of-wesendonck.htmlWagner 歌劇「タンホイザー」から序曲とヴェーヌスベルグの音楽/ヴェーゼンドンク歌曲集〜レオポルド・ストコフスキー/管弦楽団/アイリーン・ファーレル(s)(1950年)・・・例の如し、ネットより拾った音源也。RCAってジャケットに書いておりますね。鮮明なモノラル録音であり、彼のオケ(!?)もびっくりするほど上手い。「タンホイザー」には(当然)手が入っていて、華やかゴージャスなサウンドに一本化されております。女声合唱入。Eileen Farrell(1920-2002年)は亜米利加往年の名歌手。当時30歳、圧巻の貫禄、豊かな中低音に痺れました。ド・シロウトなりの気付きで恐縮、R.Straussの「四つの最後の歌」って、ヴェーゼンドンクが下敷きなんじゃないの?よく雰囲気似てますよ。

これは自主CD化するに足る立派な音源と判断いたしました。ヴェーゼンドンクのほうはCDが出ているようだけれど、タンホイザーのほうはどうかな?


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

女子バレー銅メダル!ずっと応援してきて、先日ブラジル戦散々だったし、ここ最近相性の悪いエース・キム・ヨンギョン韓国(別嬪揃い)だから苦戦予測したが、結果ストレート勝ち(各々ぎりぎり勝負だったけれど)迫田絶好調でしたね。男子サッカーの仇をバレーで返した形か。こうなると先日中国戦辛勝が活きてきますよね。領土問題はほんま難しくて、いろいろもめているけれど、ああいったパフォーマンスをみると南北朝鮮とも似ている・・・(あたりまえか)。いずれ、お互い抜き差しならぬ関係なんだから、もっと仲良くせんとあかんのだけれど・・・

オークションは実質上終わっていて、時間切れを待つのみ、昨日無線LANルーターを送付、これからCD送付して一段落。なんせ激安良心価格出品正直誠実商売が基本、それでも例えばCD平均単価@300として17枚売れたから5,100円+ネットワーク関係数品、実際は今回法外に競り上がったものがあったので合計壱万円超えているでしょう。ま、もとより眠っていたものですから。有効活用されれば嬉しいし、泡銭にてかねて狙いの激安ボックスCDでも入手せんと、HMV、amazonにチェック済み、それでも注文する勇気が出ません。ダメモトで激安中華タブレットPC試してみるか、逡巡せんでもないけれど、ユーザーレビューを眺めて意欲萎えてしまうワタシ。

これでは日本経済はますます萎縮するばかり。聴くべきCD棚中に一杯あるじゃないの、自主CDもずいぶんな在庫になったし、データの形で眠っている音源も膨大、パソコンはちゃんと安定して稼働するマシン2台有(+業務用はカウントしない)贅沢だよね。これからはLinuxだ!と決意して、それなりお勉強した挙げ句、Windowsマシンが激安に至ったので本家帰り、世間では「8」が話題になって「お試し」も可能だけれど、現在の安定した環境を捨ててまでトライする勇気もなし。時代はOSなど関係ない時代に至った!という言い訳はできても、精神的後退、興味意欲の幅が狭まっていることを否定できません。

今朝、ぼんやりしつつ音楽聴いていたが、コメント不能。自主CDの情報ラベル(先週作成)が気に喰わぬ、ということで作成印刷再度、こんな作業はほんまにヲタクでして、余人に理解しがたいものでしょう。しかし、こんな些細なことが出張中気になっていたんです。

EMI 6790432一週間の疲れが出て、明日も出勤だし、猛暑、と言い訳して、朝、ちょっぴりウォーキング、オークションCD送付以外、自宅にてゴロゴロ。グイド・カンテルリの9枚組入手は諦めて、この間、ネットから落とした音源(パブリック・ドメイン)を自主CDといたしました。(このところ聴いていいたのはiPodだったんです)

Wagner ジークフリート牧歌(1951年)/Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」(1952年)〜グイド・カンテルリ/フィルハーモニア管弦楽団・・・デニス・ブレインが聴ける音源として著名らしい前者、流麗颯爽として美しい演奏に、明朗なる響きにて参加しておりました。「悲愴」はこの間聴いた一連のものとまったく同じ印象、基本イン・テンポ、響きに重苦しさはなく、あくまで軽快。テンション高く(とくに第3楽章スケルツォにはアツいノリ有)溌剌とした歌心が・・・古今東西いくらでも鮮度たっぷり音源存在して、良心的なモノラル録音でもさすがに少々条件厳しいけれど、これは21世紀に生き残るべき個性でしょう。

これも余人には理解し難いヲタクな喜びひとつ。(なんちゃって)FONルーターをオークションにて落札して一ヶ月経過、無事設置設定正規登録も終えたが、FONmapsに自宅が出現せず(なんの不都合もないけれど)やはり、無理矢理ワザ登録ではあかんのか?不安に思っていたら、本日とうとう出ました!これでよーやく一段落、といった感慨ありました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨夜、遅めに帰宅したが女房殿不在、今朝メールが来ていて、母親退院一緒に実家(ここから一時間強か)に泊まったとのこと。年寄りの一人暮らしだからね、長男夫婦がご近所とはいえ心配なことでしょう。ここ二日研修にて一緒だった同世代の旧知は、昨年10月親の介護問題で東京から北海道への異動を申し出たとのこと。たしか子供はいないはずで、奥様は東京にて働いていて単身赴任、ところがここ二日ホテル泊だったのだな、自宅が遠いせいか、それとも別れちまったのか。コトは深刻で迂闊に訊けまへんで。人生、いろいろと悩み深い。

静かな朝だなぁ、蝉だけが元気。クルマも少ないし、おそらく通勤電車はがらがら(土曜だし)新人の営業提案書のメンドーを見るため出勤です。なんせ明日からフィリピンなんだそうで(語学堪能なる才媛/一流大学院出)。こちら自分の実務担当分ぜんぜん出来ていなくて、もちろん全体マネージメント部分の調整作業も膨大!と、格好付けてみたが、まったくやる気出ません。最低限実務したら昼で帰るつもり。体調良いのが救いでしょう。

FON導入とともに余ってしまった無線LANルーター無事落札されたことは言及済み、これをゆうメールにて送らなくっちゃいけないんだけれど、郵便局はお休み、ポストに入る厚みかどうかビミョー、というかおそらくムリ、大阪本局に寄るのもうつ陶しいなぁ、なんせ猛暑だし。ま、ノーテンキな話題だけれど。

心身ともに状況よろしくなければ、音楽などまともに聴けぬのは自明の理。昨夜は初めて見た「黒の女教師」に感動し(パターン化した現代版仕掛け人。榮倉奈々も美しいけれど、悪役いけず母親・キムラ緑子最高!)よく眠れ、今朝カルくウォーキング・ストレッチ再開、風呂の残り湯にて洗濯実施、朝食、朝刊熟読、そして「音楽日誌」執筆〜まさに(自分なり)ゴールデン・タイム(ほぼ毎日だけれど/洗濯除)。こんな朝だったら音楽も愉しいもの。

EMI 5 72930 2  1967-1974年録音  10枚組2,500円(中古にて購入)Mozart ピアノ協奏曲第18番 変ホ長調K/458/第19番ヘ長調K.459〜ダニエル・バレンボイム(p)/イギリス室内管弦楽団(1967年-74年)・・・長いお付き合いの全集であり、自分なり評価は揺れ動いて、結局、現在もっともお気に入りの演奏のひとつ。浪漫の表情ニュアンス豊かな演奏(かつてはそこがイヤだった)、若手の演奏だから素直さと爽やかさもあります。ピアノのタッチは繊細に揺れ動き、オケのコントロールも悪くない。我らがヴォルフガング作品は無条件幸福なのは前提として、第17番〜この辺り、のびのびとした明るさ、歌に充ちてとくにお気に入りであります。

では、行ってきます。せめて先行き作業整理出来るところまで、なんとかいたしましょう。

そろそろ雨が来そうとのこと、テレビの警報が出ております。きょうも暑かったですね。職場は新人と二人のみ出勤、彼女の営業提案資料の点検助言、結局終日、昼から帰るなんて夢のまた夢。まったく自分のお仕事は手につきません。彼女はこれにて夏休み、明日、伊丹経由成田よりフィリピンへ、彼氏と同行だそうです。羨ましいなぁ、若いって。こちら、自分のお仕事目処付くまで休みは如何ともし難い〜超高速お仕事消化を自負し(うぬぼれ)ているけれど、集中力完全に失っております。職場帰り、大阪駅前ビルの郵便局に寄ったけれど、世間は完全におやすみモードでっせ。

通勤音楽は、Brahms 交響曲第3番ヘ長調〜グイド・カンテルリ/フィルハーモニア管弦楽団(1955年)・・・ネットから拾った.mp3音源だからエエ加減なこと言っちゃいかんけれど、”ま、いちおう、それなりステレオ”といった音質水準。演奏は先日来聴いていたBeethoven Brahms の第1番、そしてTchaikovsky同様、溌溂とテンション高く、明るく、よく歌って、気持ちのよいもの。1920年生まれ、不幸な事故がなければディジタル時代迄活躍できた世代なのに、もったいないっすねぇ。どれを聴いいても爽快な印象ばかり。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

(在東京ホテル二日目朝。既に「音楽日誌」状態に非ず)昨日の研修は予想に反してなかなか有意義、実践的、講師の質がよろしい。学ぶべきところがたくさんありました。旧知未知のメンバーとグループを組んでの進め方そのものが既に研修であり、日常の立ち居振る舞いこそキモであることを自覚いたしました。体調も悪くはない、旧知の親しいメンバーもいっぱいいる。と、なれば当然酒!の流れ、しかし、どーにも疲労感が抜けないこと、胃腸は例の胸焼け症状は出ていないもののスッキリせず、おとなしくホテルに戻りました。ラーメンだけ喰って、好きなテレビドラマ+オリンピック少々観戦(途中覚醒断続的に)にてぼんやり、女子バレーも銀メダルだったサッカーも残念でした。

本日、研修後大阪に戻るべきが、金曜夜、しかもお盆接近時期を失念しておりました。つまり、夜新幹線指定席昨日時点満席、北海道から来ている同期も帰り便が取れない、って言っていたっけ。2時間半立ち詰め!はカンベンして欲しいなぁ、んな元気ないっすよ。数本見送って自由席狙うか、それとも贅沢グリーン車にするか。明日も出勤です。

ここ二日、まったく音楽聴いておりません。オークション店仕舞い(5度目?)は今月いっぱい、ここ数週間目覚めた感のあるグイド・カンテルリ、EMI9枚組入手を視野に入れて、手持ち2枚組を出品したら、あっという間に入札有〜こうなると不埒な考え頭を過(よぎ)って、全部パブリック・ドメインやないの。もうエエか、みたいな解脱状態に至りました。

さて、無事自宅迄たどり着くでしょうか。

(新幹線中執筆/更新は帰宅後)なかなかオモロい研修でありました。実例の引き方、各種一流企業への講師経験から、各々の企業個性の話題やら、”引き出し”がじつに多いのだな。我が職場の個性も当然あって、そのほめ方もじつに上手い、時間通りピタリと終わっていただいたのもありがたい。一緒のグループとなったメンバーも来阪の機会有、とのことでぜひ声を掛けてね、呑みましょうと約束いたしました。

心配は帰宅問題でありまして、急ぎ品川へと向かうが、グリーン車以外指定席が空いていないことは確認済、速攻にてホームへ降りて到着した「のぞみ」自由席を狙うが当然アウト(溢れ出る乗客有)、3分後に到着した「ひかり」の自由席に無事座れました。途中、馴染み薄い駅に止まったり、なかなか出発しなかったり(追い越し列車待合有)遅いのは知っていたが、ま、いつもより30分ほどのオーバーにてちゃんと座れて大阪到着できますから。車内販売もなにもなくて空腹もたまには悪くないでしょ。(これ執筆直後に弁当入手出来)

移動中音楽、というか車中ヒマなので久々音楽拝聴。Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ヴァーツラフ・ノイマン/ゲヴァントハウス管弦楽団(1996年)・・・ずいぶんとジミというか、ここ最近シカゴ交響楽団とかフィルハーモニア管弦楽団、ケルン放送交響楽団辺りにて耳慣れていると、凄い腕の立つオケには聴こえぬ不埒者、かつてはこれが味わい深いと感じた記憶もあったんですが・・・あかん演奏とは思いませんよ。ただ、とても素朴、飾りも色気も少ないな、最終楽章に至ってアンサンブルに疲れが出ているんじゃないか?って、それはおそらく聴き手の問題でしょう。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

(在東京ホテル)本日明日と東京研修。このホテルだと備え付けパソコン+USBメモリに仕込んだソフトにて「音楽日誌」更新可能です。msiのAtomマシンだから性能は知れている(XP)けれど、機能的には充分でしょう。ありきたりな朝食キャフェテリアだけれど、こんにゃくのゆず和えが最高!おかわりしてもカロリー0だし。朝のウォーキングはできないけれど、部屋にて少々ストレッチ実施、体調は上々です。このまま二日間乗り切りましょう。

メンドーな研修だし、押し迫った宿題消化にはうつ陶しい時間、せめて気分転換と位置づけて精神の健全さ維持、日常生活とは別な切り口を見つけて過ごしましょう。昨夜言及の(お役御免)無線LANルーター無事最低価格にて落札され、今朝一番で連絡したら速攻返事+入金有。ワリとご近所、本日送付すれば明日には届くパターンながら、残念こちら出張中、数日待ってね、とお詫びしておきました。

出先でも業務メールならチェック簡単、少々メンドーな設定すれば職場ネットワークにもアクセスできます。これが便利なのかビミョー。不安を抱えて、さっさと処理すれば問題ないものを悪化させたり、休み中、わざわざ出勤せざるを得ない状況よりずっとマシと考えるべきか、それとも、ケジメがつかぬ、と嘆くべきか。(トモチンがでCMにて”夢の直行直帰!”と歌っているのと仕組みは同じ)ケータイでもなんでもそうだけれど、便利なような、24時間縛られているような・・・生まれた時からケータイがあった、スマホで育った、みたいな世代に至ったら、考え方も変わるのかもしれません。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

自業自得、一昨日呑み過ぎた反動にて昨日終日気分悪くて難儀しました。朝から懸案の印刷屋締め切り仕事着手するが遅々として進まず、四苦八苦難渋してようやく午前中に完了送付、昼には新大阪出発前に(狙い通り)ラーメンを喰うが、焼きめしセットメニュー選択は失敗(量が大過ぎた)旨かったけれど。取引先の緊張感溢れる幹部との定例会議は80%の出来、上司も”こんなもんじゃないの”とそれなり満足、この間の調整やら苦しい準備は報われたとするべきでしょう。上司はそのまま泊まり、自分は駅で夕飯を喰ってサンダーバードへ、ところが連続喰い過ぎもあって、車中かなり気分悪い状態連続でした。

本日、東京前泊研修だけれど、昨夜はお仕事休むか?と考えたくらい。幸い、目覚めてみると体調快復、外の空気は涼しげ、ウォーキングも爽快でした。昨夜、女子バレーは宿敵・中国をフルセット・ジュースから逆転、文句なし。いよいよ決勝リーグですね。サッカーも凄い、日本女性花盛りといったところ。

職場はお盆休みというものがなくて、自分でお仕事段取り付けて勝手に年休消化するんです。我がチームは現在一人欧州三国旅行中(老父連れ)、来週から新人女性はフィリピン旅行、若い者は繁忙期を避けて来月休み、自分は仕事の段取り目処付けるのと、周りの出勤状況見ながら休むつもり。草臥れていても、それなり健康にてお仕事できることに感謝しましょう。別フロアにて働く、同い年20年来旧知(同郷)が最近休んでいるな、メールを送っても返事がない、と思っていたら、じつは症状重いガンとのこと。たしか、大阪には単身赴任だったんじゃないか、納得のいく治療を受けたい、と病院を選定していたとのこと。

切ないなぁ。

昨日は二日酔い症状、頭痛も酷く、音楽は一本のみ拝聴。Tchaikovsky 交響曲第5番ホ短調〜グイド・カンテルリ/ミラノ・スカラ座管弦楽団(1950年)・・・これもこの間聴いたものと同様の印象、ほんまに素晴らしい。スカラ座のオケって、けっこう上手いんですね。やや速めなテンポ、ストレート系で飾りの少ない、でも、よく歌って溌剌気持ちの良い明るさ満載。音質はまぁまぁかな。ほとんどパブリックドメインにて拝聴可能だし、2枚ほど正規盤も所有しているけれど、EMI9枚組欲しくなりました。(9枚目ドキュメンタリーは要らんけど)

出張準備ゆっくりして、いつもよりちょっと遅れて出掛けようかな?

(在東京ホテル/いつもの指定ボロホテルよりずっと良い感じ)6時半頃の新幹線に乗って東京ホテル到着は9時過ぎだもんな。本日も(いつもどおり)やる気全然出ず、周辺実務やら残務処理ばかり(けっこう物量はこなしたつもり)、盆休み削って肝心本丸資料完成させなくっちゃ。すっかり本人も忘れていたけれど、オークションはまだ再出品は続いていて、とうとう懸案の無線LANルーターに入札ありました!三巡目。FON導入した関係で余ってしまった機器、金額の多寡なんか問題じゃない。とにかく周辺クリアにしたい、というのが趣旨、捨てるのも忍びないというか、もったいないし。先々代(初代)無線LANなんかHARD・OFFに売りに行ったら電車賃のほうが高かったですもん。それでもちゃんと、ムダなく使っていただけるのがありがたい。「捨てたほうが安い」といったことじゃないんです。

新幹線中は弁当喰ったら寝てしまったので、音楽拝聴せず。朝、通勤時にはStravinsky 「兵士の物語」(台詞なし)〜ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団ソロイスツ(1970年頃)・・・ワリと状態の良いモノラル録音、ライヴ放送用音源だと思います。各ソロイストはとてもうまくて、ロジェストヴェンスキーの統率のたまものか?ヴィヴィッド、ノリノリの躍動に溢れました。聴いたのはそれのみ。

ヒジョーに疲れが溜まっております。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨日無事資料は完成して印刷、事前送付できたけれど、朝からシステム障害発生、サーバー上に保存している種々データが異様に動き遅い。開くのも、修正するのも、印刷するのも大苦戦、保存したら落ちちゃうし。一時間で終える予定が(それだけしていたワケじゃないが)ほぼ1日掛かりました。夕方、システム・メンテ成って画像関係の取り出しなど(印刷物用画像データは重いですから)着手しつつも諦め、上司と酒に出発。なんせあまりに暑いのでビールなど少々・・・のつもりが、猛暑?激しい俄雨のせい?馴染みの居酒屋は客が少なくてちょっと抜けにくい、お隣の初対面同年代おっさんなんかと故郷四方山話にて遅くまで冷酒など呑んでしまいました。珍しく、最寄りの駅からタクシーに乗りました。ヘロヘロ+猛暑中歩けぬ、帰宅して風呂も入らず即ダウン。

今朝、やや頭痛を押してウォーキング強行+入浴。午前中一杯で懸案の印刷物出稿果たす予定、昼から金沢会議対応出発です。幸い日帰り。明日、休みたいなぁ、でも東京前泊なんです。カンベンして、助けて。やがてこんな日々も愉しい想い出となるのでしょうか。

EMI 6790432通勤音楽はBrahms 交響曲第1番ハ短調〜グイド・カンテルリ/フィルハーモニア管弦楽団(1953年)・・・ぎりぎりモノラル時期の録音ながら音質良好。ホルンは朗々軽快なる響き豊かなデニス・ブレイン、雄弁骨太なガレス・モリスのフルートも聴けるスーパーオケを率いて、颯爽と明るい、引き締まって柔軟なる響きたっぷり堪能できます。飾りや詠嘆の節回しやらルバートは少ないストレート系筋肉質演奏なのに、良く歌ってキモチ良いですね。先日のBeethoven にも感心したけれど、なんか昔馴染み名曲を久々鮮度たっぷりに魅力受け取った感じです。

さてと・・・気分も重く出掛けましょう。いつもは弁当持参だけれど、昼はラーメンでも喰うか。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨夜は少々夜更かしして女子バレー対英国戦を見ていたけれど、なんかツマらんかったな。放送思想の違い?バシッ!とボールを打ったり、レシーブ、ブロックしたりする音がほとんど入らぬこと、なにより対戦相手のミスが多かったのと、にこにこ闘っているのも珍しい(コレ、けっして悪くないと思うんですけど)。相変わらず木村沙織不調、故障癒えて大友井上人妻コンビ(ミッドブロッカー)は頑張っておりますね。オリンピックは銀銅メダル・ラッシュ、皆ようやってる。

Sibelius ヴァイオリン協奏曲ニ短調〜ルッジェーロ・リッチ(v)/エイヴィン・フィエルスタート/ロンドン交響楽団(1958年)・・・昨夜コメント、クンチュ/ボーフム交響楽団盤に比べ”妙にさっくりと演奏された印象”と、不遜なる印象を抱いたので、再聴。まず、音質かなり良好なのは流石英DECCA(あちらVOX録音はそうとうにクセ有)、小味な節回しが達者であり、オーソドックスなスケールとか洗練とは言いかねる個性的印象は同じであります。一昔前のアクロバティック、職人的演奏か、北欧冷涼なる空気に云々とはまた違った方向性、ハイフェッツのように夾雑物をなにも感じさせない、純化された演奏とも異なって、彼なりの味付けが聴きもの。

さて、明日昼から金沢月一回取引先幹部との会議(昼から)、資料は八割できていて(先月なんて、この次点で未着手でっせ)、お盆前の印刷屋出稿特別体制一気にこなそうと考えております。本日昼から出張に出掛かける新人の営業提案資料点検(3度目)もお願いされております。水曜夜から東京へ2泊3日の研修(ほんま、もうカンベンして)土曜出勤で残務消化予定、出張先内職にてできるだけ懸案事項を溜めない決意であります。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

一昨日、職場パートさん達(地元密着型労働者)は花火大会やら出店にて賑わう地元祭りの話題盛り上がっておりました。こちら体調やら睡眠不如意問題にて(もちろん猛暑だし)自宅にてごろごろ、人生そのものにたいして興味を失いつつあるかも。お仕事人間だけにはなりたくない!はずが、実際上お仕事しかしていない状態に至っております。ノーミソ前頭連合野活性化不全也。オリンピックにもさほどに興味を抱けません。噂によると審判不祥事が多いみたいですね。

Beethoven 交響曲第1番ハ長調/第8番ヘ長調〜ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団(1958年)・・・これはパブリック・ドメインにて自主CD、じつは数年前DUTTONの2枚組をオークション出品して大失敗!もとより新品にて購入、日常扱いはていねいを極めるから(偶然)盤面点検せずに送付、ところが劣化が進んでいたんですね。受取手は激怒、お詫びして返金した記憶あります。苦い思い出となってほとぼり醒めるのを待つこと数年経過、ようやく再聴の機会を得ました。誠実清潔、引き締まって楷書の表現、いつもの浪漫風情たっぷりな演奏を想像すると裏切られる印象。オケの非力さは感じさせず、音質も悪くないけれど、ややこぢんまりとスケール不足かも。いずれLP時代より馴染みの演奏を堪能いたしました。

オリジナルはたしか序曲が併録されていたと記憶、自主CD余白にはHaydn 交響曲第96番ニ長調「奇蹟」〜ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団(1952年)収録・・・こちらのほうが(やや)グラマラス大柄なな味わいも悪くない、というか、いつもイメージに近いかも知れません。第2楽章「アンダンテ」第3楽章「メヌエット」辺りのまったりとした風情がいかにも彼らしい。音質も鑑賞に差し支えない程度、けっこうエエ感じ。

ネットにて珍しい音源を発見しました。http://grumpyclassics.blogspot.jp/2010/07/dry-my-ase.htmlBeethoven ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」〜アンドール・フィルデス(p)/フェルディナント・ライトナー/ベルリン・フィル(1958年)・・・ライトナー/ベルリン・フィルといえばウィルヘルム・ケンプ(p)、こんな録音(ちゃんとしたステレオ)もあったのですね。おそらく未CD化、LP時代は国内盤も出ていたようです。NMLにて拝聴可能、フォルデス(1913-1992)はハンガリー出身往年の名ピアニスト、来日もしているけれど日本での知名度人気イマイチな実力派。この演奏を聴く限り、オーソドックスに粛々と手堅く、叙情的側面を重視した味わい深い演奏です。日本ではバックハウス以来剛腕型演奏人気一番だったが、こんな味わい風情だったら苦手Beeやんも素直に愉しめました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

昨日、脚が攣る話題が職場にて出ていたが、今朝方(むしろ深夜)みごとに左ふくらはぎ攣って目覚めました。水分足らんかった?そういえばいつもは水とかお茶とか沢山呑んでいるからな。ビールを多飲すれば脱水症状っぽくなるが、一杯だけでっせ。昨夜、オリンピック女子バレーようやく対露西亜戦観戦、でも残念ながらボロ負け。木村沙織不調なんじゃないか。露西亜美女軍団は凄い上背ですねぇ、これじゃ敵わないでしょ。

【♪ KechiKechi Classics ♪】も人気地に墜ちたのか、それともネット社会一般の傾向なのか、ほんまここ数年反応はなくなりました。著名人の”ちょろコメント”ブログ、文字通りのつぶやき=ツイッター、その閉鎖系?(開放系という人もいるけれど)FacebookとかGoogle+ばかり、文書が長いこと=内容が濃いとは言えぬが、それだったら日本古来の伝統文化である俳句くらいの凝縮で語って欲しい・・・って、珍しくメール到来+オークション落札連絡にてお声を掛けていただきました。(オークションでは「読者です」という方が多くて、いつも素っ気ない対応申し訳なし)曰くCD譲ってね(残念ながらとっくに処分済)、演奏会感想など。先日は数年前の演奏会感想文への感謝(ここ数年サボって反省)ありました。

対話というか、会話が出来にくい社会に至っているのでしょうか。数日前、東京出張帰り中嶋 聡「「新型うつ病」のデタラメ」 (新潮新書)拝読。彼女にふられて落ち込んだら”新型うつ”ですか?投薬必要でしょうか。亜米利加到来の統一診断法で「精神病理」(詳細分析と経験が必要)は廃れた、とのこと。それと「うつ病」の激増はリンクしていて、社会的お墨付きができちゃいましたから。誰だっていやなこと、落ち込むことってあるでしょ?(←ワタシなんて毎日)”新型うつ”の特徴は「申し訳ない」「なんとか復帰したい」意識が薄く、権利意識ばかり高いことらしい。(だからいつまでも治らない)たんに「打たれ弱い」(我が儘、困難、苦手から逃げている)だけじゃないの、結論的に著者は「症状であって病ではない」、ほんまのうつ病にて苦しんでいる人にかえって迷惑を掛けると分析しております。

職場の旧友がうつ病を克服し、みごとに現職復帰を果たしたが、”新型うつ”については(経験者として)違和感がある、と言っておりました。そのみごとな解題であります。(職場でも現在一人出ております)

ACCORD 472 000-2  二枚組1,680円税抜 1960年前後録音Debussy 夜想曲(全曲)/「管弦楽のための映像」より「ジーグ」(マニュエル・ロザンタール/パリ・オペラ座管弦楽団/フランス国立放送合唱団)/版画/子供の領分(ジャック・フェブリエ(p))/フルート、ヴィオラとピアノのためのソナタ(リュシアン・ラヴァイヨット(fl)/ピエール・ラデュイエ(va)/ベルナール・ガレ(hp))・・・ACCORD 472 000-2 2枚組より。寄せ集め中途半端収録2枚組ながら、なんとも馥郁たる風情、風合いに溢れた演奏揃えております。ロザンタールもフェブリエも全曲録音揃っていた記憶もあって、ぜひ全部拝聴したいもの。朝から陶酔しておりました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

通常起床、ウォーキング、通勤出来ぬほどの体調に非ず。本日、月曜を乗り切ったら翌日金沢会議(日帰)、その翌日から2泊3日の東京研修!(カンベンしてくれ)研修中は内職禁止(パソコンを開けない)、夜・早朝ホテルにて最低限実務フォローとなるのでしょう。来週土曜は(スケジュール唯一可能な)新人の営業提案資料点検(今月3度目)にて出勤(昼で帰りたい)=自分担当分の営業提案はお盆休み時期集中処理か・・・以上、心身ともに意欲盛り上がらぬ後期中年サラリーマンの愚痴でした。

今朝オークションCD1件落札あって、あとは売れ残りばかり、今サイクルこれにて店仕舞い(そういえばご近所商店街靴屋は「店仕舞いセール」精力的に一年間継続しております)。一部法外なる競り上がりがあったし、久々CDボックス入手を検討してamazonのリストに登録してあるが、入手決断の勇気が出ぬまま時間は経過していきます。若い頃だったら「買える、買えない」経済的問題がポイントだったが、現在なら「聴ける、聴けない」時間的精神的問題こそキモ。

今朝の音楽は(珍しく)Beethoven 交響曲第7番イ長調〜グイド・カンテルリ/フィルハーモニア管弦楽団(1956年)・・・これちゃんとしたステレオ録音ですよね。1956年36歳、人生これからという時期に定命に至ったのも悲運の指揮者、苦手系Beeやん中、もっとも苦手とする第7番を伸びやか力みなく、しかもテンション高く、明るく溌剌と演奏しております。引き締まったフォルムは師匠トスカニーニを連想させるストレート系、こちらいっそう柔軟な歌心に溢れます。テンポはもっと速めを想像していた(初耳でもないのに)が、意外と中庸、バランスもよろしい。

子供の頃は大好きな作品だった!ことを思い出させる快演。堪能いたしました。

体調が心配だったけれど、いつもの時間に出勤、狙ったお仕事手順にて消化出来、無事週末休みを迎えました。あまりの猛暑にて(職場フロアはフツウの気温)どーも集中力を欠いてお仕事速度は上がらないけれど、職場ほとんど誰もおりませんから。電話もメールも少ない。なんとかなりました。早々に職場を出、大人気激混み耳鼻科(事前予約済)に向かったら女房殿に出会いました。故にそのまま焼肉屋へ〜ビールは一杯のみ(もとよりあまり好きではない/でも暑いですから)肉の量も知れているから安いもんでっせ。

通勤音楽は、EMI  CZS 5 68223 2Martinu 交響的三部作「ピエロ・デ・フランチェスカのフレスコ画」 / Janacek 交響的狂詩曲「タラス・ブーリバ」(アンドリーの死/オスタップの死/預言者とタラス・ブーリバの死)〜ラファエル・クーベリック/ロイヤル・フィル(1958年)・・・サイト内検索を掛けると2008年12月に聴いているのだな。音質もよろしい、なんて書いてあったけれど、とんでもない!広がり、鮮度ともたいしたことはない。オケの威力は抜群!なんだけど、妙に華やかさとか躍動に不足する感じか。「タラス・ブーリバ」って何度も聴いているのに、どーも最後の最後まで作品の様子がつかめません。

帰りはMozart 二台のピアのための協奏曲 変ホ長調 K.365〜R.&P.ゼルキン(p)/アレクサンダー・シュナイダー/マールボロ音楽祭管弦楽団(1962年)・・・例の恥ずかしい駅売海賊盤より。正規盤出ているのかな?LP板起こしらしく強奏部分にて音が割れます。例のごとし”やや粗野”アンサンブルなマールボロのオケに、微笑ましい父子の愉悦に充ちた会話が続きました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

出張疲れのはずがエラく早朝覚醒、体調悪いワケじゃないので起き出してコンピューターを開けております。オークションのほうは売れ残り落ち穂拾い状態でして、無線LANルーターがとうとう動かぬのが心残り、今サイクルにて9件、15枚CD整理成ったことを喜びましょう。死蔵していたネット関係機器3件も無事活用されました。もちろんお金の問題に非ず、資源の有効活用という趣旨でっせ。

CD処分も6-7年?経過、記憶も薄れてきて、昨日言及のGlie're、たしか作曲者自演の交響曲第1番、第2番があったはず、と棚中を探したが見当たりません。あんなマニアックな音源、ちゃんとオークションにて売れていたんですね。ドナルド・ジョハノス盤も同様。

今年2012年2月(遅まき)導入したiPodはすっかり日常生活に定着、2台残っていたポータブルCDプレーヤーは捨てました。これは文字通りゴミにしたけれど後悔ありません。20年以上に渡る通勤音楽スタイルはiPodにも影響を与えていて、膨大なるHD容量はほとんど使っていない・・・音源貯めると精神的にマンネリ化するんです。結局、似たような、どころか同じものばかり聴いてしまう。今回の出張にて収納音源おおよそ全部聴いた手応えあったので、昨夜新しい音源に入れ替えました。こうしないと精神の鮮度が保てんのです。なんせ飽き性なので。

昨夜iPodに音源仕込んでいて【♪ KechiKechi Classics ♪】内大きな過ち発見!人生正直なのが大切、過ちは正直に懺悔することが肝要、ちゃんとカミングアウトしておきましょう。SEEM AM-019、AM-01916Mozart ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207(1963年)/第5番イ長調 K.219「トルコ風」/第3番ト長調 K.216〜ダヴィッド・オイストラフ(v)/ハイティンク/コンセール・ラムルー・・・オイストラフ/ハイティンクによるMozart ヴァイオリン協奏曲は、ディスコグラフィには第1番しか存在しないんです。”この第3/5番だって間違いなくオイストラフだと思います”・・・って、エエ加減なこと言っちゃあきまへんで、おっさん。iPod表記には第3番第5番は”ユーディ・メニューイン(v)/バース音楽祭管弦楽団”って出てくるじゃないの。

十年ぶり?今朝より第5番イ長調 K.219「トルコ風」(1961年)拝聴しております。メニューインといえば技巧的に厳しく、音色にクセがあって・・・的印象だけど、ここではずいぶんと美しく、けっこう流麗な技巧であります。それでも、このやや細かいヴィヴラートはオイストラフではないでしょ、って、当時はそう信じ込んでおりました。所詮ド・シロウトなんてこんなもんでっせ。嗚呼、恥ずかしい。とても愉悦に充ちた佳い演奏に間違いなし。ちなみに第1番(オイストラフ/ハイティンク1963年)とは音質はずいぶんと異なります。華やかサウンド、やや音質は硬い、そして(申し訳ないがメニューインとはガラリ異なって)豊満甘美な音色を誇ります。

午前中の記憶がない。ヒマだった感覚はないから、なにかしていたのでしょう。昼からビデオにて東京本丸の説明を聞き(途中居眠り込み)、その後上司も交えて打ち合わせ、その内容を(半分ほど)まとめていたけれど、エラく速度が遅い、キーボード操作が進まぬ自覚ありました。周りにはそう見えなかった、いつも通りのように見えたはず、実際は心身ともの倦怠感に囚われておりました。さっさと職場を出たが・・・猛暑にて意識朦朧、電車中ますます状況よろしくなく、こんな日に限って駅からバスは出たばかり〜20分弱掛けて、辛くも自宅に到着しました。

体調最悪。節々が痛い。でも食欲はあるんだよね。とうとう夏バテ、明日ほとんどお休みでっせ、職場は。我チームは自分以外全員出張、つまり留守番役。そもそも来週の取引先幹部との定例会議資料がほとんどできておりません。なんとかせねば。休む選択肢はないのだよ。

通勤音楽(但し帰りは聴けんかった、気分悪くて)はde Falla 歌劇「はかなき人生」〜ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(s)/ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス/スペイン国立管弦楽団/サン・セバスチャン合唱団(1962年)・・・これなんど聴いたことでしょう。音質最高。哀愁のリズム、旋律の魅力。ロス・アンヘレスの高貴な声質、フリューベック・デ・ブルゴスは強烈なリズムを刻んで、どきどきするほどヴィヴィッドな迫力に溢れます。「ジプシーの歌と踊り」は土俗的ダミ声おっさんの味わい深い(西班牙)演歌+劇的フラメンコ・ギター、そしてダンサーの足踏み+カスタネットの衝撃!そして、そのまま有名なる「スペイン舞曲」へと続きました。これがほんまに躍動していて、痺れました。


■2012年8月某日/精進と愚痴の日々

(東京ホテルにて執筆、更新はできず帰宅後更新)職場にて若い者のご無体、方向てんであっちのほうカンチガイ批判に激怒、声を荒げたのは大人気ないと反省しております。別件、小さなトラブルの処理を誤ったかな?そんなことを考えつつ、当初予定のお仕事宿題は予定通りクリア、昼にはサンダーバードの人に。十数分出発迄新時間ができたので書店へ〜新品の新書を入手したのは何年ぶりでしょう?ここ数年、BOOK・OFFにさえ通わぬようになって読書量激減状態でした。伊藤恭彦「さもしい人間(正義をさがす哲学)」(新潮新書)・・・多種多様なる身近な実例、自分を揶揄する余裕とユーモア、紋切り型(キレイごと)ではない社会問題への問題提起〜例えば生活保護、激安ファーストフード、弁当の原料供給元である海外の劣悪な労働条件等等〜言い切った定型ありがち結論ではなく、読み手に自らノーミソ前頭連合野にて考えさせる著作です。深い内容なのに(途中居眠りはさみつつ)2度も拝読してしまいました。

金沢での月一回の大きな実務打合せ、おおいにモメました。儀礼的無内容な会議ではないからこその齟齬、こちらも譲れまへんで。カネ掛かってますし。事前の申し入れと内容がらりと変わってるんです。なんのためにここしばらく準備してきたのか・・・状況まとめて次善の策を明日上司に提出しなくては。←なんか、まるでほんまのビジネスマンみたい、じっさいそうなんだけど。

昨夜、ちょっと夜更かししてiPodに音楽仕込んだので、移動時間しっかり拝聴。Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版/1981年録音)/「春の祭典」(1978年録音)〜リッカルド・ムーティ/フィラデルフィア管弦楽団・・・(サイト内検索掛けると)前回聴取は2008年8月、引き締まって明るい響き、飾り少ないストレート系、エエ演奏ですねぇ。爽快で若々しいテンション、とくに前者が華やかでよろしい。「春の祭典」はオケが上手過ぎて、冒頭の超高音ファゴットからマイルド表情たっぷり、そこはやはりイタリア人、どのパートも歌心に溢れて・・・ややうつ陶しいかも。

EMI HCD-1531 @250ついでにMussorgsky/Ravel 組曲「展覧会の絵」(1978年)も聴いておきました。基本上記と同様、作品の個性的にこちらのほうが留保なしにオケの妙技+テンションを堪能できました。ここ最近、ワルター・ゲール/オランダ・フィルみたいな渋い歴史的録音ばかり聴いておりましたし。ところがこの一枚、iPodにて「このアルバムは不明」旨コメントが出るんですよね。旧録音って希少価値なのか。

(帰宅後「近況」「音楽日誌」更新)出先、移動中にて執筆、東京(指定ボロ)ホテルの共用パソコン(かなり非力なのか?それともセキュリティ設定か)にて更新を狙ったら、見事にUSBメモリに仕込んだ更新用種々ソフトが落ちるんですね。業務用パソコンはUSBメモリのデータを読み取れるけれど、書き込み不可に設定されているんです。(セキュリティ対策)業務用ネットワークに接続せぬ限り、ネットやWebメールは自由に使えるから執筆のみしておきました。(もちろんFTPソフトは使用不可)

移動中はiPodに仕込んだ音楽根こそぎ聴いた感じ。なんせ大阪〜金沢〜日本海経由〜越後湯沢〜大宮〜東京〜大阪、日本半周!(ま、運賃節約、というか趣味)時間はたっぷりありますから。ホテルに到着したら夜11時ですよ。Holst 組曲「惑星」作品32(ロサンゼルス・フィルハーモニー/ロジェ・ワーグナー合唱団1956年)/Scho"nberg 淨められた夜(彼の交響楽団1957年)+Glie're(ストコフスキー編)交響曲第3番ロ短調 作品42「イリヤ・ムーロメッツ」(ヒューストン交響楽団1957年)/Stravinsky バレエ組曲「ペトルーシュカ」(短縮版)/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)(ベルリン・フィル1957年)〜レオポルド・ストコフスキー・・・米CAPITAL(UNITE原盤含)10枚組より。

エエなぁ、ざっくりとして雰囲気重視、デフォルメが効いてわかりやすい。微妙にアンサンブルが緩い、極色彩、とくに「惑星」のロサンゼルス・フィルとの相性がよろしい感じ。ベルリン・フィルはサウンドが重過ぎる、厚みがあり過ぎ?さすがの彼も自在にコントロールできていないかも。Glie'reとか「ペトルーシュカ」はずいぶんと短くなって、なんかエエとこ取りのエピソードだけ抜き出したみたいな感じです。

オリジナルを久々確認しようと思ったら、そんなCD既に棚中に見当たりませんでした。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi


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