2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
一昨日の夜、思わぬ涼しさに風邪をひいたらしい。職場の敬愛すべき先輩(継続雇用4年目)が珍しく体調を崩していたしなぁ、そのウィルスに隙を突かれたのかも。今晩、なんとかスポーツクラブ行きは継続したい・・・台風は東北地方を横断したみたいだけど、北海道の被害は甚大らしくて、既に野菜の価格が上がっております。昨日商品原料不足によるトラブル、第一発目の案内をいたしましました。これより先、お仕事混乱必須。ここ半年うんとヒマやったのは、珍しくこれといったトラブルがなかったことも一因だったのでしょう。
本日にてYahoo!Wifi契約解約(のはず)=わずか3ヶ月弱、けっこうな解約金請求が来るでしょう。既にSimを添えて郵送してあるのに「受理しました」みたいな連絡はないんやな。ちょっぴり不安です。それとも解約書類を送ってきた時点で、手続きは整っていると考えるべきか。そういえば先週呑んだ息子、スマホはアイフォーン一筋の贅沢者だったのに、マイネオの格安スマホ(2,500円?/月)に替えたとか。彼も節約と貯蓄を考えているのでしょう。
Nielsen 交響曲第3番二短調「Sinfonia Espansiva」〜オーレ・シュミット/ロンドン交響楽団/ジル・ゴメス(s)/ブライアン・ライナー・クック(br)(1974年)・・・Ole Schmidt(1928-2010)は往年のデンマークの指揮者、著名なステレオ初の全集とのこと。Sibeliusを聴く機会は多いのに、北欧系Nielsen拝聴は久々、これがけっこう感銘深いもの、プレヴィン時代のオーケストラは迫力を以って鳴り響いて、自信に溢れておりました。音質はまずまずというか、ちょいと響きは薄いか?第1楽章「Allegro espansivo」のカッコ良い切迫感、Espansiva(広がり)は作品表題となっております。 第2楽章「Andante pastorale」は(ド・シロウトがイメージするところの)北欧風のどかな旅情に溢れて、男声女声のヴォカリーズがカッコよいところ。第3楽章「Allegretto un poco」はスケルツォ楽章に相当して、ごりごりと重い推進力有。第4楽章「Finale: Allegro」はBrahmsの勇壮さに似て、冒頭堂々たる旋律はクリソツ風情。幾度聴いているはずのNielsen、こうしてみるとSibeliusとはまったく異なる個性的な劇性、華々しい金管炸裂、分厚い響きを再確認いたしました。オーケストラのアンサンブルは緻密より、迫力を旨としたみたい。
最近はすっかり贅沢になって、もうちょっと新しい、条件の整った音質で作品を確認したくなりました。
昨日コメントし掛かったChopin 練習曲集〜ユアナ・ザヤス(p/ Juana Sayas)(1983年)激賞のメール有。まだちゃんと全部聴いておりません。そんな凄い人だったのか。
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
なんか一気に涼しくなって、昨夜はタオルケット一枚ではやや寒いくらい。未だ昼には30度Cを超えるらしいけど、今朝もどんより曇って熱気を感じません。東日本方面は台風真っ最中らしい。季節の変わり目に体調維持を気をつけましょう。愉しく、たくさん遊んだ夏が終わっていきます。先週末お休みをいただいて4日ぶりの職場にもさしたる混乱なし、残務を精力的にこなして基本ヒマ。
Mahler 交響曲第5番嬰ハ短調〜ヴァーツラフ・ノイマン/ゲヴァントハウス管弦楽団(1966年)・・・クーベリックに続いて入手した”Brilliant”(当時)激安全集(11枚組4,290円)今となってはフツウの価格、いくつか貴重な音源が含まれておりました。7年ほど前コメント有。クルト・マズアの前、ゲヴァントハウスのカペルマイスターであった(1964-1968)こともあまり知られていないでしょう。このオーケストラとの相性はよろしくて、ノイマンの穏健表現と独逸伝統(というか昔風というか)サウンドとマッチして、やがて怒涛のごとく出現するMahler音源中、こんな質実サウンドに味わい深いのも珍しいかも。久々の拝聴はチェコ・フィル(1977年)より、感情の起伏やら情熱が優っているということ。なんせ46歳だからね。但し、基本クール路線、阿鼻叫喚汗水涙とは違う抑制の利いたもの。美しい劇的旋律をバランス感覚で聴かせてくださいました。
今朝は、Chopin 練習曲集〜ユアナ・ザヤス(p)(1983年)・・・途中迄。初耳ピアニスト、安定した技巧と詩情の両立に朝から陶酔いたしました。
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
京都に到着した数日前辺りから涼しくなって、昨夜今朝と爽やかな秋の気配、昼はまた猛暑らしいけど日常業務に戻りましょう。大型台風はあちこち被害を与えて継続中、今年は発生が多いようですね。しっかり遊び疲れて、昨夜はよう眠れました。たしか本日より新システム稼働のはず、金曜休んだ分のお仕事が残っております。
Beethoven ピアノ協奏曲第4番ト長調 作品58〜フリードリヒ・グルダ(p)/アンドレ・クリュイタンス/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1965年ルガノ・ライヴ)・・・以前より聴いてそれとないコメントも残っているけど、きらきら輝くようなタッチを理解できていたのか怪しいもの。音質も記憶よりずっと良好、クリュイタンスのバックも文句なし。静かに諄々と語りかけるような、作品そのものが素敵です。
Gershwin ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人〜アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団(1971年)・・・LP時代より馴染みの演奏也。作品との出会いはバーンスタインだったけれど、棚中プレヴィン新旧3種のCD取り揃えて、お気に入りの演奏でした。軽妙なスウィング感とかブルージィな雰囲気に非ず、しっとり上品に端正な美しいGershwin、この辺りがプレヴィン、ロンドン交響楽団も、黄金時代だったのでしょう。プレヴィンのピアノはほんまに上手い、技巧的に云々を遥かに超えた味わい深いもの。
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
行ってきました年に一度の京都への旅。この間の無念の出費を反省して往復高速バスは往復5,000円也。ま、急がぬ旅路、ゆったりとした座席に居眠りたっぷり、あわてて新幹線を使うことはないでしょう。右足に違和感があって(仙台にて)購入十余年、いつまでもドンゴロスの臭いが抜けない麻生地の靴(見た目涼しげ)底がぱっくり剥がれておりました。予定より30分早く到着して阪急にて河原町に移動、ホテルに入ってフロントにご近所100円ショップを訊きました。万能ボンド入手して、無事危機を脱しました。途中、阪急電車内は全員関西弁、女性の雰囲気も華やか。明らかに名古屋とは違う。
息子(31歳)と一年ぶり、待ち合わせの呑み屋へ。彼女は23歳、若いけど四人姉弟妹の長女はお姉さん体質、しっかりした明るい性格でした。旬のもの、京都らしいもの中心に料理を注文して好き嫌いもなく、お酒もラーメンも付き合ってくれました。小さかった頃の息子の話題で盛り上がって、これぞ人生の至福、時期を見て天草のご両親にご挨拶に伺いましょう。
翌日は鞍馬山貴船神社に向かうつもりで出町柳より京福電鉄乗車、味わい深い電車、懐かしい街の風景を堪能しつつ宝ヶ池到着、ここで予定変更、比叡山を目指しました。40年ぶり。ケーブルカー(ナント大正12年?完成)〜ロープウェイに乗り換えて比叡山へ。しかし、根本中堂へはさらにバスに乗る必要が・・・バス停まで徒歩10分、途中遊歩道案内2.1kmとの案内有。抜群に涼しいし、緑深い森林は爽快な空気に充ちて・・・問題は麻生地の、修復済とはいえヤワな靴底、かなりの石ごろごろして途中出会う登山者はちゃんとした登山靴履いてましたよ。靴にも脚にも膝にもよろしくないが、なんとか目的地に到着して、おもいっきり鐘を叩いたのはワタシです。
戻りは(長さ日本一とか)坂本ケーブルにて滋賀県側に下山、ここは初訪問だったと思います。京阪で浜大津迄、琵琶湖を眺めつつオムライスを喰いつつ、脚の疲労はそうとうなもの。京の街迄戻って下着靴下Tシャツを求めました。靴も含め、Tシャツもよれよれ、新しいのを買うようにとの山の神の指令に、ユニクロならぬ某100円ショップ(しかも税込)へ。ガイジンさん多かったなぁ、白いTシャツは生地がへろへろに薄く、乳首が浮き出ててセクシー過ぎだったのは残念。夕方より錦市場至近、40年の付き合いに至るOB会に参加、最年長92歳最長老は未だノーミソ明晰に立派な挨拶(演説)を拝聴、宴会終了後は残留メンバーで遅くまで部屋で二次会は恒例、学生時代の思い出(新しい事実がつぎつぎ発覚する!)資産家の先輩は兄との財産係争で裁判沙汰、持てるものには別な苦労もある・・・ことを知りました。
参加メンバーは自分ともう一人が最年少(59歳)来年春に正規雇用終了、次のオリンピックには東京で開催を誓い合ったものです。ま、名古屋とか東京とか、集まりやすいメンバーでいつも呑んでいるんだけどね。今朝、ゴージャスな朝食後、同輩(59歳)先輩(60歳)は京都の街をポケモンGo!探索へ。自分は長岡天神にお参りしようと鳥居まで到着、激しい雨に断念してバス停へ急ぎます。待ち時間に韓国の若い旅行者と談笑して(日本語けっこう上手)韓国の厳しさ、日本の良さを学びました。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
週末お休みをいただいて、これより京都へ、ずっと夏休み気分もこれで一区切り。エアコンおやすみモードに朝方熱気がこもって早朝覚醒、【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新しておきました。今朝の朝日新聞、興味深かったのはファミリーマート「下請法違反6億5千万支払い」、これって商売柄数年間幾度お勉強させていただきました。年間二兆円を売り上げる大企業がコンプライアンスに甘いとは驚き、例えば東芝、三菱自動車、JR北海道みたいに悪しき体質がそのままなのか、これを機会に改善されるのでしょうか。社会適応できない企業(組織)は必ず消えますよ。もひとつ、池上彰さんの「新聞ななめ読み」〜オリンピックを深く取材して、記事をいかに読ませるか、一部「ありきたり。テレビを見ていても書ける」と手厳しい批評をしておりました。朝日新聞は秀逸、”読ませる”記事を書ける記者を育てているのでしょう。勉強になりました。
R.Strauss 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」〜小澤征爾/ボストン交響楽団(1981年)・・・サイト内検索を掛けると大昔ちょろ言及有(記憶なし/「英雄の生涯」はコメント有)。拝聴のキッカケはネットをぼんやり眺めていたら
この人達はほんまに一流なのか、アンサンブルも乱れ、ミスタッチ続き
・・・(みたいな)手厳しいコメントがあったため。そうだっけ?世評はしっかりチェックして、評価が割れるほど拝聴意欲はソソられるもの、全員誰でも揃って絶賛!はご遠慮したくなる生来の天邪鬼体質であります。冒頭が著名なワリに意外と難曲と感じる作品、この辺り近現代の管弦楽技法の精華はオーケストラの技量(もちろん音質条件も)問われますよ。申し訳ないけど、アイルランド・ナショナル交響楽団のCDは処分いたしました。(「ドン・キホーテ」も)
結論的に「アンサンブルも乱れ、ミスタッチ続き」に聴こえぬ、こちらド・シロウト。オーケストラは優秀であり、細部描き込みは神経質なほど生真面目。「ドン・キホーテ」(1984年)の印象と変わりません。作品個性的にオーケストラをゴリゴリ鳴らせて、華やかに大見得を切るような〜そんな演奏パターンが多いけど、こちら力みなし、抑制が利いて、ずいぶんとジミな演奏はある意味たっぷり個性的であります。この路線のまま「アルプス交響曲」(ウィーン・フィル1996年)には暗い落ち着きが加わったような・・・引き続き「英雄の生涯」も聴いておきました。「神経質なほど生真面目」演奏はここ数年、意外と気に入っております。管楽器もシルヴァースタインのヴァイオリンも美しく、溌剌とした勢いもありますよ。
では、行ってきます。「音楽日誌」一日お休みです。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
朝、天気予報を信じて布団を干して出勤、女房殿は朝一番で外出、昼には一旦戻ると思っていたのに、昼過ぎ短時間激しい雨に悲惨な結末となりました。女房殿が帰宅した時にはかなり乾いていて+布団乾燥機で無事クリア。明日より京都、靴に悩んでいて愛用の運動靴は機能的に優れても、見た目かなり草臥れております。今更買いに行く時間がありません。本日、眼医者に寄って明日、出発前床屋さんに・・・ああ、デジカメの充電を忘れないようにしなくっちゃ。昨夜は恒例、水曜夜の初級エアロビクス、人数は戻って黒一点しっかり汗を流してきました。通って1年、すっかり顔馴染みとなった妙齢女性数人メンバーと眼で挨拶いたしました。
Mahler 交響曲第1番ニ長調〜リッカルド・シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1995年)・・・1995年Mahler Feestライヴを先に聴いていて、その流れでセッション録音したものでしょう。こうしてみると英DECCAの明晰な録音は効果抜群!色彩豊かに鳴り渡るオーケストラ、朗々と歌心に充ちた”明るい”Mahler、当時42歳のシャイーが描くこれぞ新時代のMahler、21世紀当たり前の名曲として屈託なく、のびのびとした演奏を快く拝聴いたしました。怪しい情念とか、そんなものを感じさせぬ美しい演奏は、第1楽章「朝の野原を歩けば」のテーマに胸がキュッとして、馴染み過ぎた名曲を久々新鮮に受け止めました。
今朝、Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」(RIAS交響楽団)/Smetana 交響詩「モルダウ」「ボヘミアの森と草原から」(ベルリン・フィル)〜フェレンツ・フリッチャイ(1953年)・・・旧録音。音質はまずまず。39歳の記録はやや速めのテンポ、整ったアンサンブルに引き締まって硬派な、燃えるような勢い表現であります。ま、後のステレオ録音が存在するから、ムリして求めて聴くようなものじゃないかも。たまたま入手できた音源に敬意を評して。
では、行ってきます。きょうも猛暑だ。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
北海道の台風被害は農産物に甚大なる影響を与えそうとのこと。原料調達はけっこう多いから、商売に影響出るやろなぁ、これから一年以上。こちらは連日の猛暑に事務所はエアコン不調、時々止まって再起動必要だったので、業者さんを呼びました。11時工事開始〜気温は35度Cを上回って意識朦朧〜完了は1時半頃、あまりの不快さ故お仕事になりまへん。無事工事完了して、冷たい空気がやってきた至福・・・いかに文明の利器に頼って日々生きているか、自覚しましたよ。汗塗れの工事のお兄さん、ご苦労さまでした。
昨夜、音源保存DVDを点検していて、数日前ネットより入手した(はずの)「Stravinsky in Moscow」まったく同じものを8ヶ月ほど前に保存していたことを偶然発見!ちゃんと聴けよ!意味ないじゃん。記憶力減退は危機なのか、それとも人類の叡智なのか。
Bartok 管弦楽のための協奏曲〜セルジウ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル(1995年)・・・録音を拒否した往年の巨匠の記録は、不肖の息子のおかげで全貌拝聴可能となりました。例の如し晩年の微速前進風テンポ、聴き馴染んだBartok最晩年の傑作(大衆に媚びた駄作と指摘される方も存在する)これだけじっくり細部描き込んで、各声部思わぬ浮き立ち、強調、発見が多くて、作品の構造がわかりやすくオモロいこと、新鮮さ限りなし。このテンポでリズムの明快な刻みを実感させるのも凄いオーケストラの技量でしょう。↓続けて聴いたブダペスト・フェスティヴァル管弦楽団も立派なオーケストラと思うけれど、ミュンヘン・フィルの色彩の比じゃない。(リハーサル風景には興味なし)
Kodaly ガランタ舞曲/踊り歌*/マロシュセーク舞曲/聖セルゲイの祝日の巡礼*/歌劇「ハーリ・ヤーノシュ」より管弦楽抜粋 (1) 軽騎兵は笛を吹く (2) 老婦人 (3) ユダヤ人の家族 (4) ハーリ、暴れ馬のルツィフェルに乗る (5) 二人のジプシー/ジプシーはカッテージチーズを食べる*/組曲「ハーリ・ヤーノシュ」〜イヴァン・フィッシャー/ブダペスト・フェスティヴァル管弦楽団/ブダペスト・エルケル・フェレンツ小中学校児童合唱団マニフィカト*/ケチュケメート・ゾルターン・コダーイ小学校児童合唱団ミラクルム*(1998年)・・・ハンガリーのフィッシャー兄弟はお気に入りでして、どの録音を聴いても各々その個性に感心しきり。この一枚はありがちの収録に+トラディショナルな民謡*+「ハーリ・ヤーノシュ」の著名ではない短い管弦楽部分5曲を加えて配慮ある選曲であります。民謡はアカペラ、心洗われるような清楚な響き、リズムノリノリの「ガランタ舞曲」「マロシュセーク舞曲」だってLP時代(たしかフェレンチーク)の記憶がすっ飛ぶほど愉しい・・・けど、やや洗練が過ぎてテンポ速め?軽量?「ハーリ・ヤーノシュ」も上手いけど、ユーモラスがちょっぴり足らんかな、と。閑話休題(それはさておき)往年のPHILIPS録音はちゃんと復活しているのでしょうか。
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
東日本は台風縦断、こちらは猛暑続きに夏バテ気味。昨日はいつもの月曜午前中、スリリングな処理判断、定例ミーティングを終え、体調悪かったなぁ。昼からなんとか快復して、ヒマなのはいつものこと。職場の若い者(息子と同じ年だけどイケ面)第1子長男無事生まれて、お休みを取っておりました。めでたい、母子ともに健康とのこと。若いって素晴らしい。職場はほんわかとした雰囲気です。リオ・パラリンピック大会は来月開会なんだそう。もっと報道して欲しいですね。
名古屋名物「手羽先」で有名な「世界の山ちゃん」創業者逝去。なんと同世代59歳。もったいなさ過ぎ、人生これからでっせ。
「Stravinsky in Moscow」 バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版/途中より9曲)/バレエ音楽「オルフェウス」*/頌歌(3つの悲歌)*/交響的幻想曲「花火」/ヴォルガの舟歌(管弦楽編曲版)/バレエ音楽「春の祭典」**〜作曲者/モスクワ・フィル/ソヴィエット国立交響楽団*/ロバート・クラフト**(1962年ライヴ)・・・これはネットよりLP2枚分の音源をダウンロードしたもの。自演分はCD化されて、ロバート・クラフトのはCD化されていないかも知れません。高齢(80歳)の作曲者に同行して、おそらく下振りとかしていたんでしょう。音質は驚くほど!良好也。「ペトルーシュカ」は冒頭部分が抜けた(のか、最初っから演奏していないのか?)不思議な短縮版、モスクワ・フィルはコンドラシン時代?露西亜風泥臭い響きに非ず、アンサンブルも洗練されヴィヴィッドな躍動に溢れます(セッション録音より)。怪しい雰囲気満載な「オルフェウス」、暗く重苦しい「頌歌」はマニアックな選曲、指揮のプロではないし、慣れぬオーケストラに比較的振りやすい作品を選んだのでしょうか。
難曲「春の祭典」はスヴェトラーノフ時代前だったソヴィエット国立交響楽団、クール余禄のない整った演奏を旨とするクラフトは、アツ苦しく爆発するオーケストラと悪戦苦闘して、ライヴならではのスリリングな迫力満載。オーケストラが上手いとか上手くないとかじゃなくて、作品に慣れていないんでしょう。半生記後、全世界”上手い”演奏ばかりになってしまった21世紀に、作品の前衛性を再認識させる危うい演奏であります。
Tchaikovsky 交響曲第2番ハ短調「ウクライナ」〜エイドリアン・リーパー/ポーランド放送交響楽団(1991年)・・・おや、こんな音源持っていたっけ?懐かしい民謡風旋律一杯、意外とお気に入り作品を聴きだしたら・・・思わず素直な語り口に聴き惚れましたよ。この人はスケールあまり大きくない表現が作品との齟齬を生むことが多いけれど、なんかローカルな旋律+のんびりとしたリズム(第2楽章 「Andantino marziale, quasi moderato」行進曲風)がなんとも味わい深いもの。ネット検索を掛けたら複数の人が(この作品限定)賞賛をしておりました。音質も良好、オーケストラも快調です。昨夜第3楽章「Scherzo. Allegro molto vivace - L'istesso tempo」(慌ただしいけど、ローカルな風情なスケルツォ)迄、今朝終楽章「Finale. Moderato assai - Allegro vivo - Presto」を聴いて、土俗的民謡風情に充ちたフィナーレに満足。(続く、著名な第4番ヘ短調はフツウのおとなしい演奏也)
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
一昨日睡眠不如意(体調不良)+猛暑+ネット環境整備(スタバに出掛ける必要なし)=引き隠りな日曜でした。余り物で昼食作りかけて途中、食材の一部がアウトなのに気付いて廃棄したもの精神的に萎えました。北海道の台風被害甚大(滅多に台風はこないんです)東日本は大荒れに羽田便大幅欠航とのこと。ご当地中部地方は佳き天候に最高気温37度C!の予報です。リオ・オリンピック大過なく閉幕へ、なんやかんや云いつつけっこう愉しみましたよ。史上最高のメダル獲得は露西亜が抜けたせいか。4年後の東京は盛り上がることでしょう。それまでに庶民の暮らし、平和問題、財政再建はなんとか改善されるのか、今朝の朝日新聞「民間だったら粉飾決算」地方自治体の赤字次年度持ち越しを厳しく批判しておりました。夕張の哀しい経験は活かされないのか。
昨夜の久米書店(再放送)は外山滋比古さん。思考は生活があってこそ自在な広がりが生まれること、つまり数人で集まってバカ話しつつ呑むのが大切、コンピューターにない人間の優位性は「忘れること」「間違うこと」そして「生活がある」こと。もう最高。
Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」(マイケル・ティルソン・トーマス/ボストン交響楽団1972年)/カンタータ「星の王」/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版/シャルル・デュトワ/ロンドン交響楽団/タマーシュ・ヴァーシャリ(p)1976年)・・・デュトワのほうは以前から聴いていた40歳の記録。しっとりと瑞々しく美しい仕上げ+大きなリズム感がおみごと。ヴァーシャリがピアニストとして参加しているのも、ちょいと時代を感じさせます。「春の祭典」MTT28歳の記録は初耳?なハズないけど、記憶が抜け落ちておりました。リズムのキレ、各パートの細部明晰な歌(例えばしっとりヴィヴラートも美しいフルートはドワイヤー?)若さゆえの未熟さなど微塵も感じさせぬ完成度+鮮度に打ちのめされました。(オリジナルLP通り)「星の王」(ニュー・イングランド音楽院男声合唱団)が収録されるのも彼なりのこだわりでしょう。音質は両者ともアナログ録音成熟の技に満足できるもの。馴染み過ぎたお気に入り名曲、たっぷり堪能いたしました。
では、行ってきます。
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お仕事中ケータイに連絡有、毎週通っているスポーツクラブから契約変更の件でした。ナント!9月よりコース内容変更、「ナイト&ホリディ」というのはなくなって各々「ナイト」会員「ホリディ」会員になるんだそう。W契約は可能だけれど、やや割高となります。しばらく逡巡して土曜の「ショートエアロ」を諦め、水曜夜(自分にとっては)ややハードな「初級エアロビクス」を優先=「ナイト会員」4,500円(税抜)へ。10月よりこれで月4,000円ほど浮かせて「孫さん勉強代の損」をなんとか一年以内に埋めましょう。ま、毎日夜7時から使えるわけだし他の曜日「ヨガ60」「パワーヨガ」(いかにもキツそう!)にもトライしてみるか。自転車だけでも良いし。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
孫さんと関わった勉強代、しっかり払ってまた、孫さんへ
それなりのノートパソコンを買うくらいのクソ高〜い違約金を支払って(涙・・・)Yahoo!Wifi(一番安い7gb/月制限)の解約を申し込みました。ちょいと研究が足らんかったお勉強代は高こ付きましたよ。機能的な問題はなかったけれど、自分の使用実態とは合いませんでした。BBSにてご助言いただい通り、お仕事で使う女房殿の激怒(マッチポンプっぽいけど)と山の神の違約金OKのご神託も無事下されました。もともとYahoo!にはID登録とかウォレットとかあって、安易にネット契約できたのも失敗の一要因、プレミアム会員登録というのはヤフオク出品以外、な〜んも使える機能はなくて2ヶ月、計130枚分CD処分したのが唯一の成果でした(金額の多寡はどーでもよろしい)。
代替ネット環境はひまわりケーブルテレビが良いかな?電話相談してみると4,000円弱/月はたしかに安い。有線は安定しておりますし。但し、18ヶ月契約は来年2017年3月中にこの賃貸マンションを追い出される身分としては、次の物件にケーブル回線の有無など目途が立ちません。そこで・・・可能性はWifiの無制限コースかな。もひとつ女房殿が昨年2015年5月よりガラケー→ワイモバイルのスマホ(スーパー誰とでも定額契約込5,500円税込/月)を使いこなして、同一名義で申しこめば割引もあるはず・・・契約した店に電話相談するとSoftobankの「エア」を勧められました。外でネットは使わないし。
で、夕方お仕事で出掛けている女房殿と最寄りの駅前ワイモバイル店にて待ち合わせして契約してきました。女房殿のスマホが▲500円/月、更に自宅ではしっかり「エア」を使うということで契約ランクを一段下げて▲1,000円/月、仮にパケット使い果たしても通話ができぬワケじゃなし、スマホでお仕事作業することもない。それなり節約となって初期費用3,000円(税別)支払えば工事不要、さっそく機器持ち帰って速攻で設定できました。ネット環境快調。2ヶ月前にわかっていればなぁ!これが知識と知恵の差(ケータイスマホには縁の薄い人生であった)なんだな、それがないばかりに数万円ドブに捨てました・・・但し、一部巷で噂されるような機能の不備(つながりにくいとか)はありませんでしたよ。問題は唯一7gb/月制限のみ。
最寄りの駅前に新しくできた激安呑み屋「美食ダイニング”さんきゅう”」にて(いちおう)祝杯を挙げました。メニュー多彩、日本酒は味気なかったけど(飲料全部)@180ですから。料理もまずまず、料金以上の価値有。
昨日昼は定例スポーツクラブでしっかり汗を流して、昼から【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新はややアリバイ的に実施。音楽の件はのちほど。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
オリンピックはメダル・ラッシュ。こちらリアル・タイム夜更かしして見るほど熱心じゃないにせよ、結果わかっているバトミントン・ダブルスの決勝再放送を見ても興奮しますもんね。唯一熱心に応援していた女子バレーは初戦、韓国に敗退してもう諦めました。次期代表監督は往年の名セッター中田久美さんとか。さて、どーなる?今月中盤、早々に7gb/月使い果たしたYahoo!Wifiは激遅128kbps+OneDriveの写真同期を延々と継続していっそう遅い。トップページさえまともに開けぬ女房殿はブチ切れ、お役所のデータが落ちなくてお仕事にならん!(激怒)夜遅くに事務所に出掛けていきました・・・って、先日一日3gbいっきに消化したのは、件(くだん)の「お役所のデータ」じゃないの?もしかして。自分は(例えば)ネットより圧縮音源データ入手のサイズを自覚しているから、ネット・ストレージに貯めて週末、マクドナルドやスタバでまとめてダウンロードしているけど、あちら、そんな配慮というか自覚、まったくありませんもの。
いずれ、使用実態に合わぬ契約は大失敗。自分だけだったら3年耐えて、いろいろ扱い工夫して乗り切るけど、もう一人いるからなぁ。悩ましいネット生活であります。昨日、東京本丸より連絡有、現在法人借り上げ賃貸マンション(家賃6割負担)は正規雇用終了とともに退去せよ、とのこと。このまま賃貸契約を個人に変更という手もあるけど、ご近所相場を調べて愕然!(外様故)ぼったくられていたんですね、この家賃。それとも3年半で相場が下がったのか。場所的には良いし、内装もキレイだけど、カビ臭い、排水口も臭い築30年以上。ご当地に愛着は薄くてマンションを購入するつもりはないけど、新し目の別物件を探すのも気分転換によろしいかも。
20年前、改装済マンションを売り払って大阪→博多異動、爾来賃貸生活ばかり。一番贅沢だったのは1999−2007年岡山時代かな?広く、美しく、設備よろしく、日当たり環境抜群な分譲物件の賃貸、家賃は高かったけど、あれがひとつの贅沢基準になったかも。女房殿お仕事都合で、しばらくこの街から抜けられないんです。
Saint-Sae”ns 序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28/Venjaevsky スケルツォ・タランテラ 作品16/Novacek 常動曲 作品5ー4/Sarasate ツィゴイネルワイゼン/Tchaikovsky 憂鬱なセレナーデ 作品20/Dvorak スラヴ舞曲第10番 作品72−2/Debussy 亜麻色の髪の乙女/Bartok ルーマニア民族舞踊〜ユーディ・メニューイン(v)/アラム・マカロフ(p)(1945年モスクワ音楽院大ホール・ライヴ)・・・こんな終戦の荒廃醒めやらぬ時期に露西亜を訪れていたんですね。配慮された馴染みの選曲、この時期未だテクニックの衰えも見られぬが、ツィゴイネルワイゼン辺り流麗スムースとは云い難い、やや”粗い”印象有。ライヴの熱気は悪くないけどね。ネットでいろいろ調べたけど、入手しやすい音源じゃなさそう。音質まずまず。パブリックドメインの音源はたいていネットから入手できます。
もう一発。Schubert 交響曲第9番ハ長調〜ヴォルフガング・サヴァリッシュ/シュターツカペレ・ドレスデン(1967年)・・・久々、ノーミソ空にして悠々たる素直な旋律を堪能したくて、偶然取り出した音源がこれ。素直な飾り気のない表現は作品に相応しい穏健なもの。古楽器系演奏をけっこう聴いていて(マッケラスとかロイ・グッドマン/ハノーヴァー・バンド)あまり構えの大きくない、親しげ小編成が好き。こちらオーソドックスな編成に落ち着いて、聴き飽きせぬ演奏かも知れぬが、あまりにフツウ、例の木目のサウンドを堪能できません。更に(所有する音源では)音質はぱっとせしません。おそらく状態のよろしいものが出ているのでしょう。
(以上、土曜早朝ピーカン猛暑の散歩マクドナルド無料Wifiにて執筆+データダウンロード。コカ・コーラ0は100円也)
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
今朝も暑いですね。北海道ではたいへんな雨とか。ようやく週末を迎えて昼から取引先へ定例商談、佳き気分転換になります。この3年半の体調不良の理由は(1)華麗なる加齢(2)お仕事オモロないストレス(含む新しい職場風土に当初馴染めなかったこと)(3)中古賃貸マンション(内装改装済)の壁内カビ?によるアレルギー症状(4)ご当地の食文化(味覚)(5)夏の猛暑冬の厳寒(6)喰い過ぎ太り過ぎ・・・とかなんとか、いくらでも理由は付けられるけど、大阪時代から体調はあちこち不良だったもんな。とくに夏は体調崩して肺炎起こしたり。ここ1年はアレルギー症状の悪化と、週2回のスポーツクラブ成果のせめぎ合いみたいな感じ、少なくとも夏バテに寝込んでおりません。
ネットをぼんやり眺めて気付いたけど、基本要因は「身体を動かしていないこと」じゃないか。通勤時間3分(ご町内)お仕事はほとんど座りっ放し(以前は出張連続)自宅ではオーディオ、パソコン、テレビの前にじっとして・・・週2回のスポーツクラブじゃ追い付かんのか。毎朝のウォーキング+ストレッチ再開必要かも。
吉田沙保里は残念、銀メダル。立派なものでっせ。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調(エーリヒ・クライバー版?とやら)〜カルロス・クライバー/シカゴ交響楽団(1978年ライヴ)・・・管楽器を増強した版らしい。提示部繰り返し有、終楽章は繰り返しなし。ずいぶんと久々の拝聴は正規録音ではない音質の不備、前のめりのアツい推進力+粗いアンサンブルが気になりました。エエ加減なオーディオ環境さておき、それなりの音質を気にするようになって、よろしからぬ海賊音源を求めて聴く機会は激減、カルロスの快速テンポに感心しつつ、心より堪能できておりません。
Sibelius 交響曲第2番ニ長調〜エサ・ペッカ・サロネン/ロサンゼルス・フィル(2007-8年ライヴ)・・・偶然ネットより入手音源、DGレーベルがあるけど詳細情報がネットから探せません。例の如し少々ウェットかつゴージャスなオーケストラの響き、このオーケストラのSibeliusは珍しいかも。エサ・ペッカ・サロネンは北欧の人だから当たり前のレパートリーなのでしょう。驚くべきはアンサンブルの縦線の揃い方、歴代ズービン・メータ以来シェフに人を得て鍛え上げられたオーケストラは、瑞々しくもスケール大きく鳴り響きました。懐かしくも勇壮な旋律は朗々と響いて独墺系の重厚な響きに非ず、亜米利加伝統のたっぷり豊かなSibeliusを堪能いたしました。
では行ってきます。
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本日も暑く(珍しく)充実した一日でした。昨夜、段ボールから偶然太古外付HDD(20gb)出現、ちゃんと稼働して昔愛用していたソフトが仕込んでありました。その中に既に18年愛用しているEditHTML(HTMLエディター)出現、こればかり使ってきたので他は使えぬ「95」時代のソフトであります。以前からちょっぴり不具合があってファイルを開くと改行が一行空いてしまう・・・それを修復するツールもちゃんと完備されてはいるけれど、鬱陶しいもの。これは「10」に替えてからの症状なんです。原因不明。ところが太古外付HDD(20gb)に仕込んだEditHTMLで開いてみるとなんともない・・・試しに、起動ファイルをメインマシンにコピーしてみたら・・・治りました!
しょうもない些細なことが嬉しいな。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
昨日も職場はお休みモード、ただでさえヒマなお仕事はいっそう眠い。頻繁な打ち合わせとか儀礼的な会議がないからね。実務的にはけっこうな物量、取引先からの種々資料要請やら対応もすっかり慣れて快速対応、システム手順の合理化も進んで、若い相棒には申し訳ない。本来、十数年負の遺産(の半分)を四苦八苦してクリアすべきものが、一週間で目途付いたからなぁ。来年度はメジャーチームに送り出しましょう。こんな半端仕事の寄せ集めは引退直前のヴェテランで充分っすよ。昨夜、DELL Inspiron N5110(赤/wattOS)にて更新した「音楽日誌」、今朝DropBoxにてACER Aspire AS5750(Windows10/6gb)ファイル同期に時間が掛かって(なんせ激遅ネット環境故)更新着手に遅れました。オリンピックは連日メダルラッシュ!バトミントンとかやや人気薄いスポーツもこれで裾野が広がるとよいですね。
こちら一週間ぶりのスポーツクラブへ、いつもの大挙オババ軍団がお休み故少ない人数でした。(美食の旅後、体重は維持出来/但し高水準にて)都度利用会員(月1,000円/都度1,000円税抜)は週2回真面目に通うと9,000円!昨年2015年7月開始時は週1回/月4回を想定していて、実際は風邪で稀にお休みするくらい、通常会員のほうが安いかも。それで10月より夜+休日会員6,400円(税抜)に変更します。数ヶ月くらい前から検討していて、ちょうど体調不良時期と重なって先延ばししておりました。
Brahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜エミール・ギレリス(p)/フリッツ・ライナー/シカゴ交響楽団(1958年)・・・後のオイゲン・ヨッフムとの再録音が著名だけど、こちらだって音質、演奏、バックの水準に於いて負けておりません。どこにも曖昧さのないまさに楷書の表現、ピアノのタッチもオーケストラの切れ味もぴかぴかの正統派、まるで近代の精緻な鉄筋建築物のような仕上がりであります。パブリック・ドメイン音源から自主CD化したら楽章配置を誤って、第1楽章「Allegro non troppo」→いきなり第3楽章「Andante」に至ってびっくり仰天。ピアノ付の交響曲にはやはり第2楽章「Allegro appassionato」大仰かつ緊張感たっぷりなスケルツォ楽章が必須でっせ。
ご近所、小さ目なマンション(単身者用。1階が大家さんか、昭和54年竣工)最近人影が見えなくて、庭が荒れ放題と思ったら取り壊しが始まりました。建物施設老朽化、大家さんの高齢化なのでしょう。この辺りは大人気エリア、新しい住宅がつぎつぎと建っております。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
フツウでさえ精神的にどんよりしている毎日、そこにこの猛暑でしょ?数日間お休みの残務はたいした量じゃないのに、その処理重苦しいこと!それは帰宅しても同様、意欲もな〜んもない感じ。盆休みは都合をつけて交代で取る職場、昨日も過半がお休みでした。雰囲気も気分も未だ夏休み中也。オリンピックは連日メダルラッシュ!(らしい)ま、結果をネットや新聞で見るだけ。卓球女子団体銅メダル、不調だった佳純ちゃんは祝福してあげたい。
Stravinsky バレエ音楽「火の鳥」(1910年版全曲)〜作曲者/コロムビア交響楽団(1961年)・・・作曲者自演BOX(22CD)の冒頭を飾る一枚、サイト内検索すると、メルヘンに溢れた美しい作品演奏への言及がありません。(1945年版はちゃんと聴いているみたい)例の如し、技量に優れたオーケストラ、音質も充分、やや素っ気なく飾りの少ない表現、作品そのものをしっかり聴かせて下さいました。やがて人気作品は、現代の優秀なアンサンブル+録音技術が多く出現しても、価値ある音源に間違いないでしょう。
では、行ってきます。
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今朝オークションに久々、一件落札有。ちょっぴりずつ、ゆっくりCDは減っていきます。10月東京にて「定年退職説明会」案内有、いよいよでんなぁ。来年度2017年以降の職場運営問題について上司と打ち合わせが必要です。年金出るまで5年あるからお情けで継続雇用じゃ、あまりに寂しい慈善事業でしょ?収入云々さておき(あるだけで暮らすしかないし)それなり充実した毎日を過ごしたいですし。わずかでも職場に役立つ存在でありたいもの。
一昨日帰ってきたお盆金沢富山旅行後半「富山編」。金沢に泊まって充実した朝食(多彩な品種)堪能してバスにて富山へ移動、小一時間ほど。金沢駅舎もキレイになっていたけれど、富山駅はもっと激変!2008-2013年大阪より年2回ほど出張していた時期はずっと工事中でしたから。んもうぴかぴか、おそらくは一年で一番混みあう時期に(経済効果は金沢ほどに非ずと云った噂さておき)ずいぶんな盛況ぶりでした。女房殿は富山実質初訪問(前回は通過して昼食を摂ったのみ)出発一週間前に偶然テレビで見た立山が目的でした・・・
・・・これが結果的に失敗かな?富山地方鉄道はその筋には大人気、懐かしい京阪電車のテレビカーにも再会して、それはそれで道中愉しんだけれど、到着した「立山」は別にこれといったもんじゃない。時間とか心構えの問題もあって、数分ケーブルカーに乗って(これはこれとして悪くない)「美女平」迄行って往復、ここもな〜んもないんだよなぁ。いかにも中途半端でっせ、景色的(絶景!)にも気温的(涼しい!)にも。やはり行くんならとことん!室堂とか黒部ダムとか。ま、たっぷりノンビリしましたけど。
富山の街は路面電車(地鉄とは別)が走っていて、新旧車両も味わい深いもの。富山城はいかにも建物が新しくて、鉄筋コンクリート構造による模擬天守(昭和29年建築)とのこと。ホテルは金沢と同じ系列、かつて出張時にも使用した「温泉付き」のもの。ま、フツウのビジネスホテルのツインなんだけど、お盆時期は金沢富山ともけっこうな金額でした。ここも朝食最高。
夜、金沢より安くてより鮮度良好!(のはず)な夜の街へ。但し、金沢ほど周知の街に非ず、飛び込みで探すしかない。結果的に最高の刺身+地酒(贅沢にも吟醸連続)+おおきな鮎も再度いただいて、支払いになると金沢より安い!(店構えは上、注文はこちらが多かったのに)翌日は昼のバスを予約していたけれど、雨の予報となったので時間変更して早々に名古屋に戻りました。途中激しい雨も、山を越えると快晴、猛暑の自宅でぐったり〜現在に至る。佳き、贅沢な夏休みでした。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
さて、しっかり5日間遊んでお仕事再開、心身ともに緩みきってどんよりしております。8月初旬に札幌の墓の清掃に行った親父(90歳)母親(84歳)兄(63歳)の写真が親父直筆(宛名書)で届き、得意のワープロで「生前のお言葉」が添えられておりました。30年ほど前に作った墓は田舎(瀬棚)より分離というか、新たに作ったものだから誰も入っていないんです。仲のよろしくない高級官僚天下りな兄(某会社の社長らしい)は女房曰く兄弟クリソツとのこと。彼女(23歳)のご両親に天草を訪ねた息子(31歳)は結婚に非ず、同棲の了承を得たとのこと。困ったもんでっせ、月末に呑むから説教せんとあかんな。
ワタシは夏休み気分抜けぬまま(来週末は恒例京都OB会ですし)お仕事、女房殿はさっそく出張だそうです。
Scarlatti ソナタ集(7曲)/Debussy ピアノのために/Schumann 交響的変奏曲 作品13〜エミール・ギレリス(p)(1984年ライヴ)・・・ERMITAGEのルガノ・ライヴは昔馴染み、珍しく記憶も鮮明なのに【♪ KechiKechi Classics ♪】 サイト内検索に出現しないのはどういうことか。「鋼鉄のピアニスト」みたいなキャッチフレーズに惑わされると、Scarlattiのニュアンス豊かな表現に驚くこと必定、Debussyの華やか、しっかりとした技巧、盤石の貫禄と安定を感じさせるSchumannもおみごと、どの作品もこの演奏で好きになったと記憶します。ライヴならではの臨場感、ちょっとしたミスタッチもリアル、音質も上々、たしか一枚物を入手したあと「Great Pianists」10枚組を再入手した記憶有。
金沢富山行き、後半富山への言及は今晩予定、行ってきます。(結局、後回し未着手)
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
実は前日更新分、早朝に出発直前(激遅)128kbps環境に気付いて、上手くアップロード不可、帰宅後に更新したもの。盆休みは(勝手知ったる)金沢〜富山美食(体重増)旅行、8/13(土)朝名古屋発のバスは大渋滞、金沢には80分延着。2-3年前母親を連れて訪問時には新幹線未開通、駅舎は工事中でした。すっかりキレイになりましたよ。駅1階の喰いもん屋は基本同じ、少々配置広さを変えたのみ。いつも利用していた魚菜屋の「刺身定食」は
以前は1,000円(税込)→1,380円(税抜)=イワシフライとぶりの煮付けが増えている。感動的に旨かった(女房殿曰く)ご飯はフツウに。臭覚にウルサイ自分には店内がわずかに魚臭い。現在居住地だったらかなりの水準でも、これが観光客が増えた結果とは少々残念。刺し身好きがイワシフライを喜ぶワケないじゃん。二度と行きません。(馴染みだったカウンターの親父とオババもいなくなった)ま、それはさておき
駅前バスを降りたら鼓門前、いきなり!4-5人の若い女性の浴衣姿が・・・これがとても素敵、モダーンな柄に感動。金沢滞在中幾度見掛けましたよ。2008−2013年5年間に渡って大阪よりほぼ毎週出張した金沢も所詮はお仕事、今回は東茶屋街に初訪問、粋な歴史的建造物をたっぷり堪能しました。お盆時期で観光客も多かったのか、それとも商売というか、見せる工夫(お店も)が上手いのか。
夜は馴染みのホテル(温泉は湯を運んでいるのかな?。朝食の多彩さも最高)夜は行きつけの呑み屋で女房殿に加賀野菜太きゅうりを味わって欲しかった!(金時草は幾度も経験しても、こちら旬は夏ですから)味は淡く、わずかに甘くメロンの香りがするんです。ま、能登の赤イカも天然物の鮎も絶品だったけれど。金沢はさほどに物価の安いところではないと思うけど、ふだん自分がご近所でそれなりの水準を味わう呑み屋より安かったのに驚きました。(以上金沢編)
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
昨日、ヒマに任せてご近所昼からスタバへ。MEGA(大容量無料ストレージ)に貯めてあった圧縮音源データ残りのダウンロード+更に新しいのを発見して全部完了せず、ここで大失敗。MEGAのアプリは自動同期、この解除を失念して自宅Wifi環境で(知らず)ダウンロード継続、気付いてあわててストップした時には数gb進行中・・・今朝、8月半ばにして(激遅)128kbpsに至っておりました。あまり興味はない、と云いつつ、オリンピックの話題は否応なく耳に、眼に入ってエリート養成に非ず、しかも一度腰を傷めたヴェテラン・金藤金メダル!(200m平泳ぎ)は立派。感動しました。
これより(馴染みの勝手知ったる)金沢〜富山へ。富山は女房殿は前回通過したのみ、初訪問となります。
昨日拝聴した音楽は、Vivaldi 協奏曲集「調和の霊感」作品3〜クリストファー・ホグウッド/アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック・・・半分ほど。色気も素っ気もないなぁ、こんな演奏好きですよ。Mozart 交響曲第40番ト短調/第41番ハ長調「ジュピター」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1965年)・・・かなり以前より駅売り海賊盤にて馴染んでいたもの。(時間切れ)
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
ご当地に転居してから3年半、毎日が休みみたいな日々にケジメがなかったけれど、今回の夏休みは”休んだ”感有、昨日は久々精神的にノンビリ、抗アレルギー剤の副作用もあってか終日眠いこと。職場にちょっぴり所要で寄ってそのままマクドナルドへ、MEGA(大容量無料ストレージ)に貯めてあった圧縮音源データ22本、ダウンロード一時間掛かって半分完了。自宅で実施するとWifi月次契約分7gbあっという間に消化しますから。今朝確認すると昨日の消化3.46gb!ふだんは多くても300mb、気をつけているのになぁ、OSや各種ソフトの自動更新か、それとも女房殿のお仕事絡みでガンガン使ったかも。(あとで気付いたけれど、Windows10の自動アップデート2台分だったかも)
ネットから調達した音源は数年掛けて膨大、定期的にDVDに焼いて保存整理しております。数日前中途半端に聴いたものを再度確認しようとして、その音源が探せない。朝一番から断続的に探索を始めて、発見したのは夜の10時でっせ。こうしてみると外付け大容量HDDの検索性に期待は高まるけど、故障するとパーですから、全部。それは怖いですよ。昨日昼は偶然入手したナンに触発されてカレーを作り、夜はあまりの猛暑に誘われてご近所焼鳥屋でビール+バーボンのソーダ割り少々。よう眠れれました。
Khachaturian バレエ音楽「ガイーヌ」よりSabre Dance/Dance of the Rose Maidens/Lullaby/Lesghinka/Ayesha's Dance/Gopak
/バレエ音楽「スパルタクス」 組曲第1番より I. Adagio of Spartacus and Phrygia/ V. Dance of the Maidens and Victory of Spartacus/IV. Scene and Dance with Crotalums/ III. Variation of Aegina and Bacchanalia/バレエ音楽「仮面舞踏会」よりIV. Romance/II. Nocturne/I. Waltz〜ユーリ・シモノフ/ロイヤル・フィル(1994年)・・・音質と、質の高い演奏で話題のRPO音源であります。時々カッコ良い演奏を期待できるYuri Simonov(1941-)は期待ほどの爆発に非ず、露西亜風アクの強い、クサい演奏を期待したけれど、意外と端正にまとまった大人しめの演奏でした。せっかくのロイヤル・フィルだから金管ぶりぶり!演ってよ。カヒッゼの刷り込み、先入観か。
更にTchaikovsky バレエ音楽「くるみ割り人形」(抜粋)Miniature Overture: Allegro giusto/March/Le chocolat/Arab Dance/Chinese Dance/Russian Dance, "Trepak"/Dance of the Reeds/La mere gigogne et les polichinettes/Dance of the Sugar-plum Fairy/Waltz of the Flowers/Pas de deux/ Valse finale et apotheose〜ユーリ・シモノフ/ロイヤル・フィル(1993年)・・・単純な組曲に非ず、ラスト「パ・ドゥドゥ」〜コーダも演奏されて配慮ある収録也。こちらはぐっと洗練された表現でなかなかよろしいかと。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
朝やたらと清々しい空気、相変わらず猛暑続きの予報に(ほんまの)夏休み始まりました。昨夜の職場”ビール会”は"ノー残業デー”のはずが、就業時間過ぎても取引先と打ち合わせしているし、会場は栄、しかもトンカツ屋!というのに萎えてご遠慮しました。肉+脂+ビールにはちょいと胸焼け予想されるこちらヴェテランであります。一昨日から左踵に傷み有、これも軽い痛風?膏薬にて様子眺めつつ、定例スポーツクラブ強行、なんせ次回土曜は盆休業らしいので。テレビを付ければ否応なく目に入るオリンピック各種競技、金星のラグビーベスト4ですってね。エアロビクス前、自転車こぎ45分≒ご飯一杯分≒ビール中ジョッキ1杯分消化している最中、しっかり水泳自由形800mリレー(予選、決勝)見てしまいました。祝・銅メダル。彼らの鍛え上げられた体型が凄い!(と、我が身を哀しく振り返ってみる)
Webern 牧歌「夏風の中で」/パッサカリア 作品1/管弦楽のための6つの小品 作品6/管弦楽のための5つの異版 作品10/交響曲 作品21/協奏曲 作品24/変奏曲 作品30〜ジュゼッペ・シノーポリ/シュターツカペレ・ドレスデン(1996年)・・・Giuseppe Sinopoli(1946-2001)、Anton Webern(1883-1945)とも、もったいない亡くなり方やったな。初期作品である「夏風の中で」(1904年)は後期浪漫の残滓たっぷり、爽やかな作品也。あとは例の如し、静謐、緻密、微妙な音色の移ろい、息詰まるように繊細な短いエピソード連続!イメージとしては武満徹からウェットと土俗さを抜いたような?凝縮されたサウンドが続きました。こんな作品は余情を交えぬ上手いオーケストラが似合うと思うけど(例えばシカゴ交響楽団とか聖ルカ管弦楽団とか)シノーポリは独逸伝統のオーケストラを率いて洗練とクール、緊張感を維持させて最高っす。
さて、短い夏休みをどう有意義に過ごしましょうか。一件気になるお仕事案件があって、自宅で業務用メールを見ようと思ったら設定パスワードが吹っ飛んでおりました。ちょいと職場に顔を出さないといけないかな?情けない。(この後、5分ほど出勤。取引先に電話して案件処理済)
Mendelssohn 交響曲第3番イ短調 作品56「スコットランド」/劇音楽「真夏の夜の夢」より8曲〜ペーター・マーク/ロンドン交響楽団(1960年)・・・懐かしいLP(廉価盤)時代からのお付き合い。Mendelssohn辺り、幾度聴いてその親しみやすい旋律、軽快さが妙に安易と感じて気に喰わず、そのわりに細部旋律馴染んでいるという不思議な相性であります。生演奏体験もちゃんとありますよ(とても佳き演奏だった記憶有)。オーケストラはモントゥー時代かな、後のアンサンブルよりややローカルな味わいに、マークの語り口の上手さに40分弱、心安らかに全曲を愉しめました。全曲アタッカでつないで、けっこうな大曲なのにそんな大仰さを感じさせない。「真夏の夜の夢」は昔からのお気に入り。自分がネットから入手した音源はやや草臥れたけど、往年の英DECCA録音はみごとなもの。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
昨夜Wifi機器が戻ってきて(使い方にも工夫があるらしい)通常のネット環境が復活しました。本日の業務クリアして(実質)お盆休みへ。明日祝日「海の日」、明後日いくつかデータ処理に午前出勤を考えたけれど、若いもんに任せようかと考えております。お仕事はいろいろトラブル連続(小さな、といっちゃ失礼か)それでも凄くヒマなのは若い相棒が優秀で呑み込み速いから。あまりの猛暑に本日、冷たいビール会に誘われて、若い人たちとお付き合いせんとあかんかな。少々高くても美味しいものを、そしてさっさと切り上げるのが自分流、大人数で質より量というのはロートルには少々ツラいもの。定例夜のスポーツクラブもサボることになるし。
オリンピックはぜんぜん見ておりません。ご高齢の天皇さんが「ぼちぼち引退したいんやけど・・・」とのキモチは当たり前でしょう。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調〜クリティアン・ティーレマン/フィルハーモニア管弦楽団(1996年)・・・著名なるデビュー盤、37歳の記録。評価は割れて、そんな演奏こそ興味有。正直なところワタシはこの演奏の真髄(個性、狙い)が理解できません。オーケストラの選定理由もわからぬし、今更古楽器云々するつもりもなく、意欲を以って細かい表情変化をつけた結果にさほどの感慨もなし、というのは聴き手の集中力の欠如なのでしょう。猛暑時に聴くべき音楽じゃないのかも。とてもだけど次の交響曲第7番イ長調を続けて聴けない、仕切りなおしましょう。
Mahler 交響曲第9番ニ長調〜マイケル・ティルソン・トーマス/シカゴ交響楽団(2011年ライヴ)・・・2年ほど前にネットより入手したライヴ音源也。この作品の前にStravinsky「J.F.K.に捧げる哀歌」/Gabrierli「二つのカンツォーナ」/Mahler「花の章」が収録され。配慮と変化のある演奏会であったと想像させます。基本2年前の絶賛印象変わらず、硬派なシカゴ交響楽団はいつになく潤いに充ちて瑞々しい洗練サウンド。情念系に非ず、かといってブーレーズほど抜けきった諦念でもない(←大好きだけど)美しい旋律を余裕を以ってゆったり描いたバランス演奏也。昨夜〜今朝に掛けてちゃんと全曲拝聴(CDR2枚分)。わずか30分ほどの「運命」に集中できないのは、嗜好の問題なのでしょう。
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
Yahoo!Wifiはあっという間に戻ってきて検査結果報告は「どこにも異常なし」〜たしかに改めてSIMを入れてみると稼働フツウ。彼(か)の異常はなんだったのか。以下は今朝更新したもの。
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ネットなし生活4日間経過、昨日はモウレツな猛暑!この夏いちばん!多治見では39.7度C。外はまるで風呂状態!でも、空調の行き届いた事務所に隠っているからなぁ。お仕事はここ半年ほどずるずると断続的に対応してきた新システム職場導入、スタッフの皆様と職場具体化の説明会、エエ加減な担当窓口(=ワシ)も実力派辣腕ヴェテランのお姉さま達の尽力あって、ここまでたどり着いた感慨有。あとはシーズン商品の在庫見込み+処理など。取引先との関係で商品が足りなくなるといった青褪めるような事件も、お詫びして辛くも済ませましたよ。ピーカンの天候に気分はずっと夏休み。
いろいろ先行き不安に揺れていた来期(2017年4月1日より)継続雇用の件、とうとう東京本丸人事より案内(第1次アンケート)有。わずか一年前には60歳定年ですっぱり辞める!と力んでいたのに、上司が変わったり、若手の優秀な相棒が着任したり、自分の職場の立ち位置が3−4年掛けて激変したり、女房殿のお仕事(しばらく地元密着必須)との関係もあって、現状職場継続を考えるようになりました。あとは様子を見て、上司と自分のお仕事内容(担当分完全整理)を相談するだけ。先週金曜の終日立ち放し(ボランティア)以来、両太もも内側の筋肉痛が癒えません。両肘のマウス腱鞘炎に症状似ております。土曜はスポーツクラブ、毎日ストレッチしているんだけどな。本日明日と定例週次の営業データ処理済ませて祝日「海の日」〜そのまま夏休みへ。
Puccini 歌劇「ボエーム」〜トーマス・ビーチャム/RCAヴィクター管弦楽団/合唱団/ユッシ・ビョルリンク(t)/ロス・アンヘレス(s)/ロバート・メリル(br)/ルチーネ・アマーラ(s)/ジョルジョ・トッツィ(b)/コロンバス少年合唱団(1956年)・・・伊太利亜歌劇は聴く機会が少ないけど、Pucciniだったらキレ味ある管弦楽に乗った声楽の風情に例外なく感銘を受け取れる・・・これはパブリック・ドメイン音源(と思う)から5-6年前に自主CD化したものは残念、盤質劣化して再生かなり苦戦しておりました(もともと不良CDRだったかも)。声楽に暗いワタシでも知っている往年の名手達による輝かしい声(ビョルリンクのカッコ良いロドルフォ、ロス・アンヘレスの可憐なミミ)、録音用のオーケストラは驚くほど立派なアンサンブル、音質は鮮明(モノラル)・・・状態のよろしい音源データを再度探しましょう。
Sibelius 4つの伝説曲「カレワラ」作品22/「レンミンカイネンとサーリの娘」/「トゥオネラの白鳥」/「トゥオネラのレンミンカイネン」/「レンミンカイネンの帰郷」〜ルーカス・フォス/バッファロー・フィル(1960年代中盤か)・・・NonsuchのLP板起こし?これもネットから入手したちょいと珍しい音源也、音質奥行きが足らんけどまずまず。北欧の冷涼に非ず、やや粗いアンサンブルに、アツい勢い+集中力を感じさせる演奏でした。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
世間はオリンピック一色、腰を痛めても銅メダルな三宅娘さんは立派だけど、あとはあまり興味ないなぁ。ネットなし生活三日目を迎え、新しい月曜に出勤すれば閲覧は可能、但し、セキュリティ問題でGメールやらFacebook、BBSは機能制限(なぜかYahoo!メールはOK)もちろんFTP(ファイル・トランスファー・プロトコル/サイト更新ですね)不可。ほか、たいてい大丈夫、ヤフオクの決済、Amazonの買い物も大丈夫。たまにバスや地下鉄に乗って、大多数の人々がスマホとにらめっこ風景は異様と感じていたけど、自分だってあらゆる情報裏取りはネット経由ですもんね。先週末定例【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新を断念したのは精神的に夏バテ+細かい情報裏取りができないから。
昨日お仕事外出した女房殿と久々、ご近所馴染みの爺婆居酒屋にて待ち合わせ、やや早めに出掛けて(いつもと別方向の)マクドナルドにてWifi環境活用してメールなど確認30分ほど。それなりの距離を歩いて、金曜の一日中立ち仕事による足の筋肉痛が抜けません。
Dvora’k 交響曲第9番 変ロ短調「新世界より」〜アントニオ・パッパーノ/聖チェチーリア音楽院管弦楽団((p)2012ライヴ)・・・提示部繰り返し有。ヴィヴィッドな熱気溢れる佳き演奏です。伊太利亜の「新世界」というのも一興、細部聴き馴染んだ木管と色が違う?(響きが明るい)のは個性、アンサンブルもライヴでここまで揃えてくだされば文句なしでしょう。CD一枚にこの1曲のみというのも贅沢。
Rachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調〜アール・ワイルド(p)/ヤッシャ・ホーレンシュタイン/ロイヤル・フィル(1965年)・・・音源はかなり以前に入手したまま聴く機会を得なかったもの。たしかChesky録音?厚みのある濃厚なサウンド最高。やや速めのテンポに露西亜臭皆無、ワイルドの技巧は骨太、センスは都会的にしっかりとしてホーレンシュタインのバックも颯爽と雰囲気たっぷり、ロイヤル・フィルの金管大爆発も納得、甘美な旋律たっぷり堪能いたしました。
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
ネット環境なし生活二日目、本日午前中に故障したWifiルーター引取有。昨日は広島に原爆投下された日+オリンピック開会式、前者はしっかり思いを伝えるのは当たり前として、後者は唯一贔屓の女子バレー、いきなり宿命のライバル韓国に(予想通り)敗北してますます興味を失いました。見るべきテレビ番組もなし。昼から恒例スポーツクラブ、やはり右膝が痙攣気味、ラスト10分/30分はそろりそろりとエアロ・ビクス継続いたしました。来水曜夜頑張って、お盆週の土曜日はメニューはお休みとのこと。その日は金沢に遊びに行ってますし。
女房殿はスマホという秘密兵器(ワイモバイル)があって、メールやらスケジュール管理は当面大丈夫(パソコンと同期)自分は出勤すればネット閲覧はOK、しかし不便なもんでっせ。いかに「ネット依存」が日常となって、なんでもかんでもGoogle検索になっていたか痛感しますね。【♪ KechiKechi Classics ♪】サイト内検索もGoogleの機能ですから。大きな買い物もAmazonだからなぁ、最近。ヤフオクも様子がわかりません。もちろん追加出品不可。
バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)〜ヴィトルド・ロヴィツキ/ワルシャワ国立フィル・・・ネットから拾った音源はLP板起こし。音質やや草臥れ気味でもちゃんとしたステレオです。録音年代は不明(調査は後ほど)。21世紀の颯爽とカッコよい演奏と様子が違って、ややもっさりしているけど、予想外にオーケストラはよう鳴っておりました。途中の小太鼓乱入!これがやたらと元気良くて、各場面のメリハリをしっかり彩るもの。珍しい音源を珍重するつもりもないけど、往年の波蘭(ポーランド)巨匠の演奏を愉しく拝聴いたしました。
Mozart セレナーデ第10番 変ロ長調K.361「グラン・パルティータ」〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1955年)・・・この時期の英DECCAだったらステレオマスターが眠っているはずだけど残念、これはまずまずのモノラル音源(低音は弱い)。アンセルメのMozartは録音が少なくて、これは仏蘭西系の薄っぺらい明るい響きの管楽器を堪能すべき演奏です。さらりとしてクセのない表現、コントラバスは入っていないと思うんだけどなぁ。
さて、昼からスタバでも行ってサイト更新しましょう。【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新は(精神的に)お休み。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
昨日は7時半には出勤、当面急ぎの課題を小一時間こなして〜安城市「七夕祭り」へ。愛知県に転居して3年半、一番東に行ったのは刈谷迄。それ以東行経験更新しました。三陸岩手県からの水産物出店ボランティア支援(有休消化)、早く行って夕方5時から次の人に引き継いで早々に帰りましょう、そんな甘い見込みは外れて、夕方から最盛期!とてもだけど抜けられません。初日ラスト後片付け迄お付き合い。一日中屋外、猛暑に立ちっ放し、疲れ果て、最寄りの駅からはタクシーで帰宅しました。若い人、高校生中学生、幼児に若いお母さんたち、美しい浴衣姿は目の保養です。メインステージの出し物、数多くの露天、こんな祭りなのだな。山鉾巡行とかはないのですね。本日明日土日がおそらくメインなのでしょう。七夕の吹き流し(?)小さいこどもは目を輝かせて手を伸ばしておりました。
ケツ腰辺りパンパン、こんな時こそスポーツクラブだ。オリンピックにはあまり興味ないけど。閑話休題(それはさておき)
昨夜遅く帰宅するとYahoo!Wifiの充電マーク(のみ)点灯して、これはアウトな証拠。先日ご指導受けた通り、再度電池も外して、SIM入れ直し、リセットボタン押して・・・やはりアウト、朝からカスタマーサービスに再度電話を入れました。こちらの主張(お願いは)は二つ、速攻で代わりを送っていただき、ネット環境の中断を最低限にしてほしいこと。もしくは(たった今使えないのだから)無償解約に応じていただきたい。誠実な若き窓口担当オオサカ君(契約社員なんだろうな)マニュアル通りにそれはできない。故障回収修理をするから一週間ガマンせよ、と。40分説得して、故障修理期間中の値引きしてもらいました。但し、こちらの瑕疵がはっきりすれば有償修理、当然使えぬ期間の値引きもないのは当たり前。
知らぬうちに乱暴な扱いをしていて(女房殿も使いますし)故障に至った可能性も否定できません。それだったら自業自得でしょう。明日午前中回収便が来て一週間の辛抱、さてどーなるか。(これは恒例マクドナルドWifi環境にて更新/昨日撮影写真データのOneDriveアップロードもありますし)
来週はお盆休みに突入、少なくとも週初めは「音楽日誌」(否応なく)休載となります。ネットなし生活、時々無料Wifi活用なんて、そんな生活も悪くないかも。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
ぼちぼちオリンピック開催、ワタシはあまり興味はないんです。女子バレー最初の韓国戦は注目しているけどね。ここで負ければ先は厳しいっすよ。現地の治安、選手、観客の無事も心配の種でしょう。昨日午前中は極めて体調よろしくなく、昼から帰ろうかと思ったら幸い快復、やはり朝服用する抗アレルギー剤の副作用か、困ったものです。月曜の会議に使う資料を作っていて、他部署のものを流用修正を掛けていたけど、中途半端に手間と時間が必要、途中断念して最初っから作りなおしました。ここ最近パワーポイントに凝っております。今朝は早朝朝一番に出勤して定例作業、そのままボランティア会場に移動、他部署からの資料到着が前日遅く、前日残業して処理はできんのです。右足の痛みは幸い一日でクリアいたしました。
Mozart 交響曲31番二長調K.297「パリ」/交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」/交響曲第40番ト短調K.550(クラリネットなし)〜ヤープ・テル・リンデン/アムステルダム・モーツァルト・アカデミー(2002年)・・・LP時代にMozartの交響曲全集なんて一世一代の買い物、宝物でしたよ。(カール・ベームの中古を入手)手許にはハンス・グラーフ(モダーン楽器)そしてこの古楽器全集をリファレンスとして、他データならどのくらい集めたのか?見当も付きません。すっかり贅沢になりました。小編成、穏健に静謐、飾りの少ない表現はモダーン楽器による迫力メリハリを求める方にはスカみたいな印象かも。強弱を強調して浮き立つようにシンプルな「パリ」も、本来はこんな音だったんじゃないかと思わせる抑制有。明るくスケール大きな「リンツ」は、演奏によってはその大仰ぶりを敬遠したくなるけど、ここでは親密に内省的な演奏でした。哀しみが疾走するト短調交響曲は速いテンポ、ほとんど素顔のまま化粧っけがないから、作品の風情がそのまま滲み出る・・・リズムのエッヂ皆無、浪漫に揺れる歌も存在しない、淡々とジミなサウンドがMozartの真髄を間違いなく伝えてくださる・・・そんな演奏です。
では行ってきます。終日肉体系労働は屋外、この猛暑に耐えられるのか。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
若い息子世代のお仕事同僚は本日より夏休み、大阪奈良の爺婆に孫の顔を見せに帰郷するとのこと。取引先のマネージャーが先週来お休みしていることは聞いていたけど、脳梗塞らしい。幾度か打ち合わせして、40歳代後半と思うんだけどな、若く優秀なご担当(この方も息子世代)にますますご負担が掛かりそうで、なんとかフォローしてあげましょう。6年ほど前?やや年下の旧知、名古屋〜東京に単身赴任して職場にて脳梗塞発症、数年間休養してとうとう退職しました。退職金で息子の学費を払ったんだろうと類推します。自分も職場運営がどーのとか、お仕事オモロないとか、ぶつくさ云う前に、まず健康を維持しなくっちゃ。
ところが体調は絶不調、全身倦怠感は処方されている薬の副作用か、太り過ぎか。右脚にやや痛み有、軽い痛風かもしれません。尿酸値は高いですから。それでも昨夜エアロ・バイク45分(最初の10分で両ふくらはぎ攣りそうに)+初心者エアロ・ビクス45分強行しました。この時期、汗の量が凄くて、ちゃんと身体も動かしているんだけどな。明日、東日本大震災絡みのボランティアお手伝いで安城市へ、故に一週間は本日にて一区切り。
Chopin 練習曲集 作品25/3つのマズルカ 作品59/夜想曲数曲+Schumann 幻想小曲集 作品12〜ミハエラ・ウルスレアサ(p)(2010年ライヴ)・・・Mihaela Ursuleasa(1978ー2012)はショパン・コンクール(2000年)予選落ち、残念、若くして亡くなったピアニスト。脳内出血(くも膜下出血か?)とか。若々しくも瑞々しい情感に溢れたノリであります。嗚呼、もったいない。
では、行ってきます。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
朝、Yahoo!Wifiのルーター不調(充電アイコンのみ点滅)ネットはつながらず、以下の更新は不可。出勤してからカスタマーサービスに電話してみたら、SIMを差し直したり、内部にリセットボタンがあるから押してみよ、とのご神託。急ぎ帰宅してルーター裏面を開けたら電池有、それをいったん外せばもうリセット状態ですもんね。スイッチを押すと修復ししておりました。入手わずか1か月半ほどでお釈迦じゃあまりにも空しい・・・なんとか3年間大過なく稼働して欲しいもの。
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昨日夕方はものすごいじゃじゃ降り。ちょうど外出していて、高速道路の視界が危うくて制限速度は40kmになっておりました。公共交通機関に影響が出たみたいだけれど、夜は気温が下がって過ごしやすい・・・と思ったら湿度が高くてエアコンの稼働必須でした。自分のエリアではない都議会は、野次馬的に小池新知事と自民党のドンとの対決が見ものです。議会の解散は可能なのか、いずれ高齢頑迷な議員さんには退場を願いましょう。
数日前【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新したのはShostakovich 交響曲第7番ハ長調「レニングラード」、演奏云々するほどに馴染んでいなくて、作品をまずちゃんと聴くといった趣旨でした。苦手系の作品と云いつつ、かなり細部旋律知っている・・・すっかり最近弱まったノーミソ絞り出してみると、LP時代にはカレル・アンチェル/チェコ・フィル(1957年)、CD時代に入ったら駅売海賊盤にてパーヴォ・ベルグルンド/ボーンマス交響楽団(1974年)を聴いていたのですね。若いころは限られた条件(カネがない!)の中で、意欲的に音楽聴取の幅を広げておりました。
Mahler 交響曲第1番ニ長調〜ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管弦楽団(1989年)・・・CD、データ音源、正規音源、ライヴ音源含めてどれを聴いたら良いか毎度悩むほどの選択肢有。全集に限ればシノーポリ全集が一番のお気に入り。細部驚くほどクリアであり、ブーレーズと異なるのは、各声部が浮き立って+よう歌っていること。フィルハーモニア管弦楽団は清潔な響き、そこにシノーポリの微妙な揺れ表現がセクシーであります。久々の拝聴は音質の優秀さ、爽やかな響きに魅了されました。
Josef Lanner 円舞曲「シェーンブルンの人びと」/J.Strauss.U「アンネン・ポルカ」/「加速度円舞曲」/「常動曲」/「観光列車」/「ペルシア行進曲」/「ウィーンのボンボン」/「美しく青きドナウ」/「芸術家の生活」/「フィガロ・ポルカ」/「電光と雷鳴」/「ウィーンの森の物語」* 〜ロベルト・シュトルツ/ベルリン交響楽団/ウィーン交響楽団*・・・先週、フリッツ・ライナーを数曲拝聴して、かっちりとしたリズム感に好感を抱きました。フェレンツ・フリッチャイも好きですね。Robert Stolz(1880-1975)は、ほとんど対極、微妙に緩い雰囲気にリズムのツボを押さえたもの。ベルリン交響楽団って現コンツェルトハウス管弦楽団に非ず、旧西ベルリンのコンサートオーケストラ(Berlin Symphiniker)、これはシカゴ交響楽団と比べちゃいけないよ、的なんとも大雑把なサウンド。これがシュトルツの手に掛かると、味わいあるリズムを刻んで、時に響きの濁りもさほどに気にならない・・・かな?ラスト、ウィーン交響楽団には一日の長がありました。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
本日朝「音楽日誌」執筆始めてほどなくOS(「10」)フリーズ、強制再立ち上げして今度は愛用エディターであるEditHTMLがフリーズ。大丈夫か?我が ACER Aspire AS5750!Advanced SystemCareを掛けておきました。昨日は夏らしい猛暑に負けて事務所に引き隠り、夕方の雨に一息つきました。気温はぐっと下がって涼しい夜、そして朝を迎えました。体調がすぐれないのは猛暑のせい?よう考えたら金曜耳鼻科に処方いただいた薬の副作用を思い出して、抗アレルギー剤かな?不快な睡魔+食欲減退が襲うんです。
昨夜、カードの引き落とし口座、ネットでカンタン手続きしてようやく変更。ナント17年前岡山時代に作った地方銀行口座そのままになっていて、ここ最近残高不足にならぬようコンビニで時々残額点検(+入金/手数料が掛かる)がメンドーであったもの。これをネットでも扱いやすいセブン銀行(これが現在のお小遣いメイン)に変更しました。
Honegger 交響曲第4番「バーゼルの喜び」/第5番「三つのレ」/交響的運動第1番 「パシフィック 231」〜ミシェル・プラッソン/トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団(1977年)・・・昨日の流れからEMI録音拝聴。一枚目は【♪ KechiKechi Classics ♪】にコメントありました。やや混沌として粋な音楽は粗野・野蛮に非ず、爽やかな風情に溢れます。再生技術さておき、昨日のDG録音に比べ音質的に腰が軽いサウンド、比較可能な「パシフィック 231」にそれは顕著でした。
Debussy 管弦楽組曲第1番/交響的素描「海」〜フランソワ-グザヴィエ・ロト/レ・シエクル(2012年)・・・1971年生まれ、次世代の意欲的な演奏であります。初演当時の楽器奏法を再現したとこのこと、淡く繊細、薄っぺらいサウンド、夢見るように美しい個性にどきどき。組曲は初耳と思います。
2016年8月某日/●サラリーマン生活土俵際な日々
キリよろしく月曜から8月突入、噂通りの暑い夏続きそうです。都知事選は事前調査通り女性知事誕生、8時開票締め切りと同時に当選確実、票差は圧巻。鳥越さんは立派な人だと思うけど、週刊誌ネタ+年齢がネックだったのか。大阪も名古屋もそうだけど、知事選市長選というのは国政の枠組みでは理解できない流れ、風があるようですね。昨日、伸びてきた髪が鬱陶しくて昼過ぎ、猛暑の中10分ほど馴染みの爺婆理髪店へ、ところが残念「昼から休み」の貼り紙が・・・更に十数分歩いて最寄りの駅側の理髪店(チェーン店)へ。汗塗れ、ヘッドスパ通常500円が250円サービスとやらを勧められて、爽やかに、短く仕上げていただきました。
7gb/使い果たしたYahoo!Wifiは昨夜のうちに通常速度に戻っておりました。昨日は一生懸命、苦手系Shostakovichを聴いていて、他は拝聴できず。テレビ番組もオモロないなぁ。イケ面元横綱千代の富士逝去61歳、ほとんど同世代だったんやな、残念。
今朝、Honegger テンペスト - 前奏曲/ 交響詩「夏の牧歌」/交響的黙劇「勝利のオラース」/交響的運動第1番 「パシフィック 231」/交響的運動第2番 「ラグビー」/メルモース「アンデス越え」「大西洋横断飛行」〜ミシェル・プラッソン/トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団(1991年)・・・EMIの2枚組はお気に入り、そういえばDGへ一部再録音があったのですね。「夏の牧歌」辺り爽やかな穏健作品だけど、蒸気機関車のリアルな動きをみごとに描写した「パシフィック 231」、ほか知名度ではちょいと落ちる作品も、ハードな現代音楽の歯応えを感じさせて最高!怜悧機械的に正確な演奏に非ず、ややギクシャクした迫力+キレ味有。音質は極めて良好。NMLのオーケストラ表示は誤っていると思われます。
では、行ってきます。