ムジカ・フロイデ管弦楽団第10回定期演奏会
(2013年12月1日(日)しらかわホール)


Beethoven

序曲「コリオラン」作品62

Mozart

ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調K.364

Mendelssohn

交響曲第3番イ短調「スコットランド」

小島岳志/ムジカ・フロイデ管弦楽団/戸倉啓子(v)(ソロ・コンサート・ミストレル)/島貫ゆかり(va)(元スイス・ロマンド管弦楽団員)

2013年12月1日(日)名古屋市しらかわホール13:30開演

 名古屋市の隣、郊外職住接近の街に引きこもっても仕方がない、やれお仕事がつまらぬ、ご当地喰いもん味付け勘弁してくれ、というのも見聞が狭いだけなんでしょう。5ヶ月ぶりに演奏会に出掛けました。大都会だから探せばあるんですよ、いくらでも。ご近所、マチネ、お気に入りの演目、というのが大条件、ご近所はムリとして、演目はMozart があるじゃないか!早めに家を出て(場所が不如意だったし)ホールご近所にて昼食も上々の味、価格。

 午後1時開演なのに、ずいぶん並んでいて、客筋は高齢の方が目立ちます・・・その訳は・・・ムジカ・フロイデ管弦楽団とは2000年創設、40歳以上加入条件のシニア・アマチュア・オケとのこと。四十五十は洟垂れ小僧っつうことでんな、応援するオトモダチも団塊の世代以上なのですね。指揮者が一番若い!というのも一興。しらかわホールは700名満員、新しいぴかぴか素敵な中ホール、サウンドには少々クセがありますね。長久手市文化の家 森のホールも特異な響きだったっけ。

 「コリオラン」序曲始まりました。そのパワフルなサウンドに驚き。残響が足りぬわけではない、低音はよく響いて、各パートとても存在感を発揮します。後方の管楽器群も前面に突出?これはオケの技量+ホールの特性なのでしょう。続く協奏交響曲 変ホ長調K.364は、大ヴェテランである戸倉啓子さんは素晴らしき技巧(後の作品では弦を引っ張って洗練されたサウンドを引き出します)、島貫ゆかりさんは客演でしょう。ワタシはこの作品を生で聴きたかったんです。ソロ二人の掛け合いに心奪われました。

 「スコットランド」は二度目の演奏会経験、あれは上手かったなぁ。こちら、どのパートも自信に溢れ、個性を主張します。(ティンパニのおじさん、カッコ良かった)堂々としてフレージングには自信が充ちている!キレいに整えてまとめる、という風情じゃなく、少々粗くなっても力強いんです。皆、晴れ晴れとした表情で演ってましたよ。

 ただホールの個性かな?どのパートもしっかり聞こえるが、交じり合い溶け合わない感じ。アンコールはクリスマス・メドレー、例年のことながら朗々とした歌声を披露してしまいました。

(2013年12月1日)


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written by wabisuke hayashi