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音楽日誌●サラリーマン生活土俵際な日々

サラリーマン生活土俵際な日々
2014年11月岩国・錦帯橋
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2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

11月もラスト、昨日昼は妙に暖かかったですね。今朝は冬らしい冬の気温、まだまだこれからでっせ。正月、親父の顔を見るのも最後か?ここ数年北海道に帰っていたけれど、ことしはやめにしようかな、と。年賀状の送付リストは未だ届きません。パソコン前のカレンダーを中越典子→井川遥に交代させて年末に向かいましょう。

プリンター問題は無事クリアされて、今度はDELL Inspiron N5110(赤/Zorin-Linux-Lite/メモリ4gb)珍しく挙動不審、まともにシャットダウンさえできない・・・OSまた入れなおし?いろいろいじっているうちに犯人は(有線エルゴノミクス)マウスであることが判明しました。マウスは消耗品やからね。予備のフツウのはいくつかあって、赤いのを久々に取り出したらなかなか反応がよろしい。動き快速。でも中ボタンのスクロールが反応鈍くて故障っぽいから眠っていたのでしょう。マウス腱鞘炎にはエルゴノミクス・タイプ必須なので、早速(安いのを)注文しました。トラブルはノーミソ活性化によろしいようで。

Berg ヴァイオリン協奏曲〜フランク・ペーター・ツィンマーマン(v)/ヴァルター・ヴェラー/ベルギー国立管弦楽団(2008年ライヴ)・・・ネットより拾ったライヴ音源はなかなか状態がよろしい。Walter Weller(1939-2015)はこんなところにも登場していたのですね。静謐な耽美を湛えた作品にツィンマーマンのクールな切れ味、オケの緻密な伴奏も最高。アンコールはBach 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ短調BWV1003より「Andante」。

UCBG1017Mahler 交響曲第9番二長調〜レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィル(1971年ベルリン・ライヴ)・・・幾種も出ているバーンスタインの「第九」中、もっとも話題にならぬもの。映像音源はyoutubeで確認できます。全体で80分を超え、それでもテンポの停滞感はありません。バーンスタインが欧州進出を果たした比較的初期のもの、オフ・マイクに散漫な音質印象もあってか、濃厚入念な味付けより(彼にしては)素直に流れを大切したような?激情の果て滂沱の涙〜みたいな風情とは異なって、そこはウィーン・フィル、ライヴとは思えぬ美しいアンサンブルを聴かせ、それでも聴き手はやや消化不良でした。

では、行ってきます。今晩は一週空いてエアロビクスの日だ。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

新しい一週間はいつもどおり始まって、充実した一日でした。未だ11月末だけど、現在進行中の迎春のお仕事+年度末への締め関連、新年度準備が始まっていて、時に流れは速いもの。もし仮に来春の継続雇用(=お仕事連続)希望してなければ、精神(キモチ)的にはテンション切れていたと思いますよ。このまま続いていくことの大切さを痛感します。女房殿は新しいお仕事に真面目に取り組みすぎて、ツボの押さえ方、良い意味での抜き方というかメリハリが付けられずに、心身ともに疲労しているみたい。自分の場合、元よりたいしたお仕事ではないことを前提に、OA知識も含め合理化が上手(手抜きとも云う)なんだと思いますよ。目標を決めて時間通り終わらせる努力、Offの時間を大切にすること。

昨夜はいつものスポーツクラブ、エアロバイク30分(ムリせず標準設定)+ステアマスター15分(初めてラクに感じた)自宅より徒歩3分、汗かいたままジャンバーを羽織って急ぎ帰宅(ゆず)風呂に入りました(2度目)。AXTOSは会費が安くてありがたいけど、風呂がない(シャワーのみ)のが難点、夏は良いけど、筋肉を解(ほぐ)したい冬にはツラいもの。ここ最近、脚の痙攣が気になって、運動後にちゃんと入浴は大切じゃないかと。(投手は冷やしているけどなぁ、どちらが良いんだろう?)少なくとも今朝はエエ感じ。

新しく到着したプリンター(HP PhotoSmart 6510)にトラブル連続。(Zorin-Linux-Lite)では無線印刷OK。既にいつもの音源データラベルいくつか出来、ところが女房殿のeMachines E732Z(Windows10/64bit)では印刷できない。なんせ太古OfficeXP、Word文書(.doc)印刷不可、ところがブラウザやExcel(.xls)は印刷できる!不思議。ソフトとの相性やろか。LinuxのほうはWPSOfficeなんです(最新版)〜これをMS互換(.doc/.xls)に保存して使っていて、OSの問題か?ソフトの問題なのか、ちゃんと印刷出来。この問題を解決しなくては。

更に(捨てる準備をしていた)前機種HP Photosmart 5510に思い立って(チップ貼り直した)互換インク装着、すると・・・ちゃんと動きました。大騒ぎしてオークションで買う必要もない、ようはするに「赤」インクのチップ不良だったのだね。仕方がない6510はバックアップとして保存しましょう(大きくてジャマだけど)。ムダになったわけでもないし。

これがオリジナルデザイン そんなこんなで音楽に集中できません。Mahler 交響曲第1番ニ長調〜バーンスタイン/ニューヨ-ク・フィルハーモニック(1966年)のアツい、前のめりの演奏など久々拝聴。では、行ってきます。

自分のサイトはあくまで自分の備忘録のため、そんなご教授を受けたのは野口悠紀雄先生の著作だっけ?相変わらず、しつこくプリンターの件。我が家のWindwos10マシン2台、ちゃんとHP Photosmartシリーズのドライバも入り、正常に認識され、印刷キューに「印刷中」と表示されても印刷不可。設定に間違いはない。女房殿のお仕事問題もあって、印刷環境復旧は急務の課題であります。お仕事終え、呻吟しつつネット検索、ついに打開策を発見しました。ようはするにHP Print and Scan Doctorというのを入れて、Windows10アップデートに伴うトラブルを自動的に修復するのですね。そういえばLinuxマシンでは素直に印刷できたから、OSとの相性、バグだったのか。要らぬプリンターを入手しても(HP PhotoSmart 6510/中古2,296円税送料込)いろいろお勉強となりました。そういえば以前から無線印刷がダメだった(あきらめてUSB接続していた)のは、Windows10アップデート問題だったのか。難関をクリアしたような・・・ちょっと達成感ありました。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

女房殿はかなり快復傾向、自分にも風邪が伝染るんじゃないかとヒヤヒヤしてたけれど、外出は郵便局のみ、人混みの多いところには出掛けぬ生活にセーフ。まめにスポーツクラブで汗を流すのも良いのかと思います。新しい一週間の開始・・・と思ったらあと3日で11月も終わりじゃないの。2016年ももう終りが見えました。目先のことを快速処理な日々!自分は中長期的な視野が持てない性格みたいで、あっという間に正規雇用ラストに向かって時間が過ぎております。

 TOCE-16299Sibelius 交響詩「4つの伝説曲」レンミンカイネンと島の乙女/トゥオネラの白鳥/トゥオネラのレンミンカイネン/レンミンカイネンの帰郷〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1978年)・・・オーマンディ晩年79歳の名記録也。テンション高く整ったアンサンブル、明るく豊かな響きは清涼感に充ちてリズム感もヴィヴィッド、思わぬSibelusとの相性であります。たしか作曲者に激賞されたんですよね、この人。独墺系とは基本的な語法が異なって、けっこう難解な音楽と思うけど、日本じゃけっこうな人気なのは嬉しいこと。大好きですよ、Sibelius。昨日聴いたマゼールもよろしかったけれど、彼ほど神経質に描き込みをしてなくて、ヴェテランの自然な味わいが快い(おそらくは)ヴェリ・ベスト。

他、ロバート・レヴィンとホグウッドのMozart初期ピアノ協奏曲とか、Mahler 交響曲第10番 嬰ヘ長調(クック版)〜リッカルド・シャイー/ベルリン放送交響楽団など。では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

女房殿は二日間寝込んで本日より再稼働、未だ治っていないけどお仕事だそうです。昨日は往復30分の坂道、郵便局迄2回、ヤフオクにて落札されたCDボックスをゆうメール送付してきました。厚みがあってポストに投函ならず、佳き運動になって帰り、ご近所中古屋を覗いて、パソコン(ディスプレイ一体型メモリ4gb/HDD1TB/Windows7)14,800円にちょいとココロ動いたり、加湿器や体重や体脂肪を量る機器がけっこう安いな、布団乾燥機はネット通販中古よりずっと安かったことを後悔したり・・・これは同世代の旺盛な購入意欲にちょっぴり刺激されてのこと。

今朝、新聞広告に出ていた「レトロ型テレビ」(19型)も欲しいなぁ、カッコ良いなぁ。安物ディジタル機器に付加価値うまいこと考えました。我が家はSHARPのAQUOSが絶好調だから買えないけど。

「革命のカリスマ」フィデル・カストロ逝去。享年90歳。なんと北海道の親父(健在)と同い歳やったんやな。たしかマリリン・モンローも同期だったはず。

Venezia CDVE44237Sibelius 交響曲第1番 変ホ短調(1974年)/第4番イ短調(1971年)〜ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/モスクワ放送交響楽団・・・久々に拝聴しました。スケール大きく雄弁、大仰、燃えるようにアツい、わかりやすい演奏也。Sibeliusの標準にはなりえぬ演奏だろうけど、LP時代からの馴染み、内省的で難解晦渋な第4番イ短調交響曲も、しっかり姿が見えます。露西亜の金管って、いつ聴いても凄い。それだけも価値あると思う。

ARTSBeethoven 交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」〜ペーター・マーク/パドヴァ・エ・デル・ヴェネトー管弦楽団(1994年)・・・ペーター・マーク(Peter Maag, 1919-2001)は晩年かなりのまとまった録音を残してくださいました。若い頃英DECCAに注目すべき録音を残して未来の巨匠として嘱望されながら、1962年から2年間香港で禅僧として修行した(Wikiより)とのこと。この全集はオケの非力さにがっかりした記憶有、あまりに世評高いので再聴したもの。

オケの響きが薄く、素朴な味わいを感じさせるのは(おそらく)編成規模やら録音印象のみに非ず、オケそのものが鳴らない個性なのでしょう。あわてない、走り過ぎない、細部を大切に描きこんで入念な表現はクール、これを賞賛される人の気持ちも理解できます。でもね。やはりオケの力量が気になって、乾いた響きにはどーも集中できません。

TUDOR7126Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ジョナサン・ノット/バンベルク交響楽団(2003年)・・・残念、我が家にSACDやら高級オーディオは存在しません。せめてボリュームしっかり上げて、各パートの存在感をしっかり堪能しましょう。オケの響きは質実、とくに金管は切れ味やら絶叫とは縁遠く、器用に非ず無骨なもの。ジョナサン・ノットは師匠(ブーレーズ)譲りのクール明晰、激情激昂とは無縁なバランス表現、遅めのテンポでじっくり描きこんで恣意的な揺れもほとんど感じさせません。

エエじゃないか!どの楽章も地に足のついた、納得できる落ち着きと迫力、人気の第4楽章「Adagietto」も”秘してこそ花”的抑制された風情がたっぷり美しいもの。やや違和感ありがちな最終楽章「Rond,Finale」の爆発(馬鹿騒ぎ)も流れとバランス重視に構成感の見事さを賞賛すべきでしょう。Jonathan Nott(1962ー)まだまだこれからの楽しみな人であります。

薄ら寒い雨に終日引き隠り、昼から念願のプリンターHP PhotoSmart 6510(中古2,296円税送料込)到着しました。もちろん生産中止、Vista時代のものらしい。恥ずかしなら今回、初めて無線印刷の設定に成功しました。お試し印刷したら黒以外の3色インクが切れてしまい、前機種の(人民中国製互換チップ自分で貼り付け)残を流用・・・すると「赤」を認識しないのは以前と同じ、今回は「青」もアウト!(「黄」はなぜかOK。ちなみに「黒」も)互換インクへの厳しいチェックは精度が上がったのか。万事休す!ちゃんとしたチップ付きインクを注文するしかないのか。手許にチップは数枚保存していて、四苦八苦しつつ(なんとなく形の違うもの)再貼付けすると・・・無事稼働しました。良かったぁ。もしかしたら。ある日突然「赤」を認識しなくなった前機種も、チップ交換で行けたのかも。じつはUSBのソケットが割れて危うかったこともありました。

これで年賀状もOK。日常印刷もラクになりました。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日は終日(自分主催)行事対応、お客様も呼んで東京本丸からの支援も受けて終日立ちっぱなし、心身ともに疲れ果てました。珍しく腰も痛い。いつものように早々に帰宅すると、女房殿風邪にダウンして寝込み継続中、夕食を済ませたら週末のスポーツクラブへ〜マシン一時間コースこなしました。腰痛は機能的な問題に非ず、たんなる筋肉痛だからしっかり動かしたほうが快復するんです。一ヶ月前に予約しておいた富有柿無事、北海道の両親に到着したとのこと。見た目より質実を重視してネット検索しても、博打みたいなもの、幸い良質なものが届いたらしい。今朝、ヤフオク(CD処分)は怒涛の締め切り、自分が出品した最低価格での入札が適正と思うけれど、それなりに競り上がって下さったものもありました。一番嬉しいのは、締め切り直前にいきなり入札があること、現実はそう甘くなくて売れ残り二巡目は価格の見直し必要、さらに出品も足しておきましょう。身辺整理は道半ばです。

Dacapo 8.224038Holmboe 室内協奏曲第1番 作品17(室内管弦楽とピアノ、ヴァイオリンのための)/第2番 作品20(ヴァイオリンとフルートのための)/第3番 作品21(クラリネットのための)〜ハンヌ・コイヴラ/デンマーク放送コンサート・オーケストラ/アンネ・エランド(p)/スタファン・ボルセマン(v)/ミッケル・フットルプ(v)/エヴァ・エステルゴー(fl)/ニルス・トムセン(cl)(1996年)・・・Vagn Holmboe (ヴァウン・ホルムボー, 丁抹 1909ー1996)は初耳。クラシック音楽という巨大なる海をヲタク趣味として、油断すると馴染みの狭い範囲ばかり聴くことになりがち、新しい世界に幅を広げるのはノーミソにとって大切なことでしょう。これがなんとも不思議な北欧の癒し系音楽、英国の穏健(Vaughan Williamsを連想)+オリエンタルな風情が漂う静かな、保守的な音楽続きます。英国系音楽は日本では人気さっぱりだけど、ワタシは大好き。ソロがばりばり自己主張!に非ず、ときどきモノローグのようにつぶやく・・・なんとも牧歌的なオケのサウンド(編成小さい)音質もオフマイク?まるでセピア色みたい。

Eloquence Australia 4669072 今朝は、Berlioz 交響曲「イタリアのハロルド」(1974年)/Bloch「荒野の叫び」(1968年)〜ズービン・メータ/イスラエル・フィル/ダニエル・ベンヤミニ(va)/ヤーノシュ・シュタルケル(vc)・・・Berliozと云えば「幻想交響曲」ばかりというのもナニでしょう。ヴィオラというジミな独奏を伴うこの作品は、20年ほど前初めて聴いて、ちょいと歯が立たず(ノーミソに柔軟性がなかった)ここ数年、ようやく旋律の美しさに目覚めたもの。1960−70年代のメータは明朗にヴィヴィッドにオケを鳴らせて豊満、かつ爽やかな表現であります。Bloch「荒野の叫び」は初耳、28分に及ぶ大曲は粗野で濃厚な劇性に溢れて、シュタルケルの独奏は文句なくお見事。但し、大仰勇壮に暗い旋律はどーも苦手系であります。後半はかなり盛り上がりますね。馴染みの問題かも。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

当たり前に寒い日々、昨日は妙に良い天気だったけどね。女房殿は風邪に倒れ、依然声も出ません。毎週金曜朝は外せないお仕事があるはずなのに起きられない様子。自分も夕方、ちょっと体調が怪しかったけど(夜、睡眠不如意乗り越え)今朝は未だセーフ、本日は大切な行事もありますし。なんとかそれをクリアして、夜スポーツクラブで汗を流す予定です。昨夜は故障してしまったHPのプリンター、類似の機種(互換インクの問題/動作保証のあるもの)を(辛くも、なんとか激安で)オークション落札いたしました。

人気ドラマ「Doctor-X」 知英(ジオン)登場。可愛らしいお嬢さんだな、誰だっけ?よう知っているけど、一瞬悩んだのは完璧な、美しい日本語故。4ヶ国語堪能らしいですね。所謂”日本語のお上手な外国人”の水準を超え、ほとんどネイティヴ、ありがちな滑舌の悪い若者を凌駕するくらい。びっくりしました。

TOCE14262 昨日まともにコメントしなかったMahler 交響曲第1番二長調+「花の章」〜サイモン・ラトル/バーミンガム市交響楽団(1991年)・・・初々しい揺れが若者らしい演奏(当時36歳)・・・でもね。自分のオーディオ環境棚に上げた上で、音量レベルが低い、低音が弱い、奥行き空間の甘い”EMI録音”の典型じゃないっすか?コレ。そのせいか、オケの技量は優れても、厚みに欠けるような気もします。じつは一昨日の祝日は、こんな不本意なものばかり聴いたような・・・

   COCO-70760R.Strauss 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」/ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら(1995年)/交響詩「マクベス」(1996年)〜エリアフ・インバル/スイス・ロマンド管弦楽団・・・こちらDENONの優秀な録音、アンセルメ時代が懐かしいオケのアンサンブルは随分と改善されております。でもね、表現が妙に辛気臭いというかなんというか・・・それに”鳴らぬオケ”、響きの薄さは健在、R.Straussは豪快ゴージャスに鳴り響いてくださらぬとオモロないんです。

SUPRAPHON COCO-7812→15 総経費込1,320円ほど Dvora'k スラヴ舞曲集 作品46/72(全曲)〜ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(1985年)・・・ノイマンにはたしか3種ある”スラヴ舞曲”全曲中、もっとも評価の低い(らしい)もの。先日の音楽会のアンコールの感激再び!そんな願いむなしく、微妙にユルく、音質も冴えぬ感じ。これは以前、滋味深いチェコ・フィルのサウンドに聴くべきもの有、そんな記憶もあったから聴き手の集中力も影響しているのでしょう。

三連続不本意。こんな時もありまっせ。では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日が祝日だった関係で本日お仕事宿題目白押しはちょいと不安。段取り事前準備得意ワザでも、先方からのデータ到着待ちとか、営業実績を拾うのだったら”事前に”すべきことは限られます。せっかくの結婚記念日も女房殿は風邪症状悪化して声も出ず、身動き取れません(それでもお仕事絡みで出掛けておりました)。引き隠ってネットより音源入手(というか再入手整理)終日、ヲタク趣味三昧しておりました。

朝日新聞は”トランプ現象”分析深化へ。格差への危機が不安を掻き立てる、低投票率化は世界的な趨勢、少なくても堅い支持層があれば当選する、トランプ次期大統領には”支持階層”は存在しない(反論と不安を煽っただけ)と。日本との関係では、右派が「亜米利加が守ってくれないのなら憲法九条を捨て、自前の軍備増強を」と主張して周辺国との軋轢を生む可能性と、左派が「憲法九条を守って亜米利加従属を止めて、自衛を」〜低軍事費との両立ができるのか・・・現象面的には似たような状況に至っているとの指摘が印象的でした。確定拠出年金、運用上の不備で1200億円ほど浮いているとか、相変わらずお役所の体質は変わっておりませんね。

以前持ち込まれた(女房殿の知り合い)NECのノートパソコンはWindows10(メモリ1gb/HDD70gb)また動きがどーの・・・って、1gbだったら実用に耐えませんって。いちおう四苦八苦して内部クリーニングしておいたけど、前回やんわりと「これじゃちゃんと動かんので、ガマンしてだましだまし使ってね」とのお手紙の意味も理解してないのだろうな、団塊の世代だし。息子さんが「Vista→10」にアップデートさせたらしい(それがそもそもの間違い)。メモリ足すくらいなら中古それなりパソコンを買ったほうがマシ(弐萬圓ほどで)現状を活かすのならLinuxでっせ。これでなにか作業しようとか、そんな大逸れたことを考えちゃいけまへん。

音楽にはどーも集中できていなくて、Mahler 交響曲第1番二長調+「花の章」〜サイモン・ラトル/バーミンガム市交響楽団(1991年)くらいかな?ほかは断片的に音質確認などしたのみ。本日はここまで。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

祝日休み。昨日上司(女性)が「そういえば良い夫婦の日(11/22)」といった話題で結婚記念日を思い出しました。良かったぁ、ぎりぎりセーフと帰宅して美味いもんでも喰いにいこか、と思ったら女房殿不在。ちょっとしたら帰ってきて、風邪で通院していたとのこと。そして結婚記念日のことは完全失念・・・なんせ大昔だからね。オークションは本日第1次締め切り、恨みの「Y!mobile Pocket wifi 401HW」ちゃんと売れました。金額の多寡に非ず、目先から存在を消したいんです。CDは大物ボックスものばかり出品、既にいくつか入札有、良心価格出品故、全国の音楽愛好者へ普及することを望みます。

ここ一週間ほど、ネットからの音源入手加速させて、それは新規入手に非ず、かつて入手済のものを再整理するため。まったくのヲタク趣味であります。

GS-2095 Mahler 交響曲第1番二長調〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1958年)・・・これはLP板起こしモロ!といったネット音源より。かなりの針音さておき、音質は上物です。ヤワで思わせぶりなルバートとか、アッチェランド皆無、頑なにイン・テンポ、強靭なストレート演奏であって、いままで見たこともないヴィヴィッドな勢いを感じさせるもの。21世紀の才気走った若手が狙いそうな表現は、硬派に鳴りきったオケの威力も充分、これはこれで手応え充分な貫禄であります。

Ion Marin(1960-羅馬尼亜→墺太利) Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜イオン・マリン/デンマーク国立(放送)交響楽団/DR VokalEnsemblet/DR KoncertKoret/Kammerkoret Camerata/Lille MUKO/Kobenhavns Drengekor/Anne Margrethe Dahl (s)/Inger Dam-Jensen(a)/Mihoko Fujimura(a)/Andrea Pellegrini(a)/ Ditte Andersen(a)/Nikolai Schukoff(t)/Johan Reuter(br)/Attila Jun(b)(2008/9年ライヴ)・・・2011年にネットから入手した音源也。音質上々。藤村実穂子さん参加してますね。Ion Marin(1960-羅馬尼亜→墺太利)はライヴが音源がたまたまネット上に出現した、みたいな水準に非ず、このままCDで発売してもおかしくないほどの(表現音質)完成度。やや遅めのテンポ、じっくり細部描き込んで、響きは混沌に至らない。声楽の扱いがみごとであって、大規模管弦楽(+オルガン)との交通整理もわかりやすいバランス感覚。オケも上手いですよ。第1部 賛歌「来れ、創造主なる聖霊よ」に前のめりの咳いた威圧感なし、響きはあくまで爽やかでした。第2部「ゲーテの”ファウスト 第二部”から最後の場」は美しい旋律連続!スケール大きく、各場面の描き分け表情付けもていねいに、やがて圧巻のクライマックスがやってきます。聴衆の拍手も熱狂的。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

いつもの一週間が始まって、いつものように小さめなトラブル(自分のカンチガイ)有、辛くも回避しつつ当初狙いのお仕事をクリアしたつもり。先週木曜、日曜と坂道登って演奏会に行ったから夜、スポーツクラブは休もうかな?一瞬そう考えたけれど、サボり癖を付けちゃいけん!と反省、いつものエアロバイク30分+ステアマスター15分強行、明日の定例エアロビクスは祝日なので会員契約外、行けませんし。エアロバイク開始10分、左脚にやや違和感有、「強」設定→「標準」さらに右脚もちょいとヘンになってきたので「弱」にダウン、それでもけっこうな汗、ステアマスターも無事クリアしました。今朝、両脚に不具合はありません。意識して間食を止め、職場常備の粉末飲料(砂糖入りのカフェオレとかミルクティーとか)もお茶に替えてわずか数日、体調はエエ感じ、食事はしっかり3食摂っております。1kgほど体重減は誤差の範囲か。

今朝福島で地震有、久々津波警報出てますね。日本中が活動期に入っているんでしょうか、ここ数年大きな地震が連続しております。明日は我が身。

HMA1951434 Ravel ラ・ヴァルス/左手のためのピアノ協奏曲/ピアノ協奏曲ト長調/ボレロ〜ジョルジュ・プルーデルマッヒャー(p)/ジャン=クロード・カザドシュ/フランス国立リール管弦楽団(1992年)・・・スリーヴはゴーギャンかな?もともと仏蘭西音楽は大好き、ちょいと安易な聴き方だけど久々”モロお仏蘭西!”サウンドたっぷり堪能しました。オケもピアニストも所謂”上手い”(キレキレのテクニックとか縦線の揃い方とか)ワケじゃないけど、なんとも云えずエッチな音色、力の抜き方、鼻歌のような揺れが絶妙。あまりにお気に入りだから、あちこち聴いて不遜にもちょっぴり食傷気味、久々のRavelの緻密かつ粋な世界をたっぷり堪能いたしました。プルーデルマッヒャーは初耳、調べは付かなかったけれどヴェテランなんでしょ?来日もしていて、無機的なタッチとは無縁、味わい深い風情を感じさせて、それはJ=C・カサドゥシュも同様、リール管も初耳?こんな素敵な「ラ・ヴァルス」も初体験でした。

では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

どんより薄ら寒い朝、早くも11月も下旬に。今週は金曜に(自分主催の)行事有。昨日は女房殿のお友達が参加している関係もあって(床屋さん経由)演奏会に行ってまいりました。佳きこと有。ここ数年、手が震えて年賀状宛名が書けなくなった親父、こちらに印刷が回ってきます。さすがに今年は2回入院して危ういかも?(90歳/年明けには91歳)もう諦めたのか、念の為電話を入れたら本人が出て、声質も言語も滑舌もけっこうハツラツ!ノーミソも意欲も充分に名簿整理の最中、お迎えは未だ来ないからと。年賀状追加で買わんとあかんな。故障したプリンターは代替品をオークション入札中、今週末くらいになんとか届かぬものか。「筆王」をZolin-Linux-Liteに(Wine経由)入れてみたけど、ピクリとも動きませんでした。残念。

PTC5186307Brahms ハイドンの主題による変奏曲 作品56a/交響曲第1番ハ短調 作品68〜マレク・ヤノフスキ/ピッツバーグ交響楽団(2007年)・・・これは良い演奏ですね。ピッツバーグ交響楽団といえば1970年頃、スタインバーグの硬質硬派金属的なサウンドに飾りのないストレート系(ちょいと粗い)演奏が懐かしいけど、半生記を経て現在はマンフレッド・ホーネックのオケに。明るく骨太なサウンドは健在でも、もっと洗練されたサウンドに、今や独墺系のレパートリーには欠かせぬヤノフスキ(1939-)はオーソドックス堂々とBrahmsを表現して落ち着いた貫禄風情漂います。やや苦手系「ハイ・バリ」をこんな愉しく聴いたのも久々、鬱蒼と重苦しいはずのハ短調交響曲もいつになく新鮮です。

 DG 4779520 Chopin ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11〜ダニエル・バレンボイム(p)/アンドリース・ネルソンス/シュターツカペレ・ベルリン(2010年)・・・別にバレンボイムを贔屓にしているわけじゃないけど、偶然拝聴機会が重なっただけ。年齢的にピアニストとして記録を残すラストと自覚しているんやろなぁ、DGと録音契約を結んだらしい。ネルソンスの伴奏が充実して立派なこと、バレンボイムは落ち着いて、味わい深くヴェテランの技を聴かせております。作品的には若手(とくに女性)の溌剌と華やかな表現が好き、こちらずいぶんと立派に感じて、それは作品以上の貫禄かと。

では、行ってきます。今週は水曜中休み(祝日)一週間乗り切りましょう。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日は終日の小雨模様に薄ら寒く、外出不可。健康診断の数値悪化に反省して、間食禁止を開始しました。女房殿が職場のノートパソコン(Epson)を(三度?)持ち込んで、起動しない・・・とやら、いつものように基本点検修復作業したけれど、おそらくはハードディスクがぼちぼち物理的に劣化しているのかも。かなり乱暴に扱っているみたいだし。とにかく使えるようにしておきました。夜、我が家のプリンターHP Photosmart 5510は昨年2015年12月入手(2,970円中古)ここしばらく挙動不審(プリントが終了しても継続表示のままになっている)それでもちゃんと機嫌よろしく印刷してしておりました。一週間ほど前、青が切れて交換、在庫も切れてきたので例の如し、激安人民中国製互換インク(178/チップ無=自分で貼り直す)追加注文して到着済。ところが・・・

赤のインクが切れた(というか装着されていない)との警告有、あれ?ちゃんと残量あるじゃないの。一応カートリッジ外して再装着しても警告変わらず、しばらく時間を置いて再起動させても同じ・・・故障か!一年保たんのかい。2013年ご当地転居後に入手した「HP」プリンターは3代目(互換インクの問題で似たようなシリーズを選ぶことに)その前のCANONは長保ちやったのになぁ、女房殿も激しく使っているからか。値段が値段だし諦めてamazonにて類似機種検索、すると・・・一年経ったらもうこの系統は(市場在庫=中古含んで)なくなりつつあるのですね。頼みのヤフオクも似たような状況、激安でもジャンク品はいただけません(説明を読むと我が家と似たようなエラー有)四苦八苦して送料込前回と同じような価格のに入札しておきました。HP Photosmartシリーズはもう諦めないといけないな。それなりの印刷品質、使い勝手も大切だけど、キモは激安互換インクの存在(これはHPの178)なんです。なんせ、本体よりインクのほうが(実質上)高いですから。一週間後に届く予定。

本日は天候もよろしく地元・長久手フィルの演奏会に出掛けます。人口わずか6万人弱の街にアマオケというのも素晴らしい。小さめの素敵なホール(文化の家)もあるし、愛知芸大の存在も重要なのでしょう。

これがオリジナルデザイン Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」〜ロリン・マゼール/ウィーン・フィル/国立歌劇場合唱団/エヴァ・マルトン、ジェシー・ノーマン(s)(1983年)・・・サイト内検索すると前回拝聴は2011年10月、もう5年も前のこと。あの頃がお仕事のキツさMAXやったなぁ、意欲も前向きでした。Lorin Maazel(1930ー2014)も亡くなってもう2年経って、どーも決定打みたいなものがない印象は変わりません。これは「迷盤20」のワースト5にカウントされる録音らしい(孫引きご容赦)。録音に並行した演奏会も雰囲気最悪、オケとの信頼関係も冷え切っていたらしい・・・なるほど、ゴージャスなサウンドにクールな風情が漂って、冷静に一歩引いて構築したような分析的演奏であります。それはそれ、録音芸術の完成度(オケの響き、アンサンブルの水準)は高くて音質も極上、ゆったりとしたテンポ、スケール大きな作品そのものを堪能可能でした。

DG UCCG-1707 Brahms ピアノ協奏曲第1番ニ短調/第2番 変ロ長調〜ダニエル・バレンボイム(p)/グスターボ・ドゥダメル/シュターツカペレ・ベルリン(2014年ライヴ)・・・これは一年前に聴いていて、とくに音質問題に閉口していたもの(曰く、なんやねん、この音質。ライヴだからって手抜き過ぎちゃうか?と、訝るくらいぱっとしない音。質実な木目のサウンドのはずが、ただビンボー臭いように聴こえる・・・)。お気に入り故に厳しく聴いてしまう名曲中の名曲、72歳になってもバレンボイムはピアニストとしての活動を続けているのですね。次世代期待の若手との録音を残すのも一興、今回は音質云々の不備は感じませんでした。(エエ加減な耳だ)1960年代(バルビローリ)1980年台(メータ)に続く三度目の正規録音、歴代腕利き名手が残した録音に比肩する価値があるかどうか、技術的には危惧されたほどに劣化しておらず、一安心。枯れて落ち着いた味わいのピアノ、若く爽やかなオケに支えられて、燃えるように前のめり!とは真逆、淡々とした風情であります。変ロ長調協奏曲第2楽章「Andate」の静かなチェロに導かれて、とぎれとぎれのようなモノローグが続くピアノ・ソロは絶品、これはヴェテランの味わいなのでしょう。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日の健康診断は年度末年齢で区分されるので”60歳”。一足先に還暦を迎え、微妙な異常値も一項目付け加わりました。もとより食品を多く扱う商売(試食が多い)+昨年春以来女房殿が働きに出て忙しく、粗食気味というか炭水化物どか食い(残したらもったいない!自分でつくるおかずの種類も少ないし)を自覚しておりました。そして週末には贅沢外食連続でしょ?せっかくのスポーツクラブも減量には貢献せず(せいぜい現状維持がやっと)これからは高齢者初心者の世界に入っていくから、真剣に健康のことを考えなくては・・・言い訳すれば、転居後の職場文化の違和感に数年苦しんだストレス影響有、それもここ2年ほどはクリアされていたはず。

(尾籠な話題で恐縮)若いころはバリウム飲んで、検査終わったら速攻で排出!だったのに下剤もらってもなかなかスッキリ出なくなりました。ふだんは快食快便なんやけどね。

ヤフオクは休んだり、時々思い出したように復活させたり・・・プレミアム会費6ヶ月無料とやら、数ヶ月ぶりに再登録して、大物CDボックス処分を決意しました。一枚物二枚組辺りは売れていないなぁ、全然。もうCDの時代じゃないですから。100枚の単位だったら”所有を増やすこと”に意味もあって愉しかったけれど、やがて桁がひとつ上がって、更にデータ時代に至るとノーミソの容量を超えてしまう・・・人生に音楽を聴くべき時間は限られ、聴き手の集中力も落ちる一方。究極は「NML」一本化、手許のCD、データ音源(DVDに焼いてある→大容量HDは故障が怖い)はすべて処分して身奇麗になりたいのが願いです。溢れかえる(転居時悩みの)書籍は小さな本棚一本分残して、読了したら処分〜そんなパターンで10年ほど経過しました。

EMI3402382 11枚組 Mahler 交響曲第6番イ短調〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団(1984年)・・・これは一番のお気に入り全集、サイト内検索を掛けると2015年5月に全曲ちゃんと拝聴しておりますね。物々しくも大仰、暗い大音響がここ最近苦手になって拝聴機会は減っておりました。後に日本でのライヴ含めて全集至った最初の録音だったはず。これが明朗に伸びやかな響き、オケの技量に優れアンサンブルも極上、新時代のMahlerに相応しい美しい響きは神経質に非ず、もちろん”物々しくも大仰”でもなくむしろ爽快。豊かなホールトーンと奥行き空間を感じさせる録音も極上(たしかDHMによる録音)テンポはやや遅くCD一枚に収まりませんでした。Gary Bertini(1927-2005)は日本でもおなじみ、もう亡くなって10年以上経つのか・・・この人の統率力は図抜けていたと思います。

DGUCCG4987 その流れでMahler 交響曲第6番イ短調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1968年)緊張感漂う壮絶な終楽章「Allegro moderato」のみ拝聴・・・LPを諦めてぼちぼち(遅れ馳せ)CDに買い替えた最初の全集(おそらく壱萬圓以上)はMy Referenceであります。ベルティーニに続けると流石に音質はやや草臥れ気味、南独逸のオケは暖かい響きに重心低いけど、アンサンブルは微妙にラフに感じんでもない・・・といったところ。表現的にはなんの虚飾もない、ストレート、オモロないかなぁ、とも思うけど、だからこそReferenceなんです。やや牧歌的なテイストも魅力。

SICC-10043 Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV988〜グレン・グールド(p)(1955/2006年)・・・コンピューター・ソフト「Zenph(ゼンフ)」による再創造久々に拝聴。いくら彼のタッチをそのまま再現しても、ピアノの音質はクラヴィノーヴァみたい。もちろん唸り声も入らない、出来のよろしくない贋作みたい。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨夜は優雅に演奏会へ(チェロ誕生!バロック時代のヴィルトゥオーゾたち)ご近所とはいえ片道急坂速歩20分はけっこうな運動になりました。本日これより年に一度の簡易人間ドック、朝食なし(朝刊も読んでいない)というのは生活リズム乱れ、調子も出ません。社用車で健診専門病院まで行くことにしたので、朝もゆっくり。昨日はいろいろお仕事(ややトラブル)立て込んで、さすがの意欲高まらぬ労働者(=ワシ)も忙しく働きましたよ。こんな充実した毎日であって欲しい。

懐かしい廉価盤LP Toshiba EMI EAC-30007今朝の音楽はBeethoven 交響曲第9番ニ短調「合唱付」〜アンドレ・クリュイタンス/ベルリン・フィル/グレ・ブロウェンスティーン(s)/ケルステン・マイヤー(ms)/ニコライ・ゲッダ(t)/フレデリック・ガスリー(br)/ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂合唱団(1957年ベルリン、グリューネヴァルト教会)・・・前回は2013年夏に拝聴して絶賛しておりました。もっとも初期の自主CDは、現在ならもっと状態のよろしい音質にてネットから入手可能、しかし今更見捨てるわけにもいかぬもの・・・ここ最近懐古趣味の自覚いっそう深まって、やや散漫、低音の弱い薄い響きにも不満はない昔馴染み、こどもの頃からの刷り込み演奏のひとつ也。

厚みのあるベルリン・フィルはいつになく清涼な響き、甘さ控えめなのはカラヤン色に染まりきらぬ前のサウンドでしょうか。激昂に走らぬオーソドックスなテンポ設定、適度な揺れも好ましく、記憶ではもっとクールな演奏だった?はずが、爽やかな歌を感じさせて美しい、余裕の演奏と感じます。ベルリン・フィルの各パートはみごとなもの、とくに第3楽章「Adagio molto e cantabile 」の深遠なる変奏曲は感銘深い。終楽章の声楽も(演奏する側にとっても難物らしい)際立った充実を感じました。

う〜む、もっと若い人やら古楽器の意欲的な演奏を聴かなくっちゃ。では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

いろいろお仕事は工夫したり、先行きの調整をしているつもりでも、やる気、その気、意欲はさっぱり。なんせ”先”が見えておりますから。夜は恒例のスポーツクラブへ、エアロバイク「強」設定30分、ステアマスター15分、そして初心者エアロビクス45分、11月に入ってから初めて完遂いたしました。最初のエアロバイク時点で体調良好なのは自覚できましたよ。先週は苦しかったエアロビクスも意外と楽勝、彼(か)の両脚痙攣はなんだったのか。季節の変わり目、急激な冷えだったのかな?自宅に戻ってからぼんやりテレビドラマ(「相棒」〜最新シーズンは明らかに脚本がオモロない)眺めつつ、DVDに保存したBrahms関連の音源データの点検、いつものように驚愕のダブりを発見して呆然・・・

激しい運動をした日はほぼ睡眠不如意状態へ。不思議なものです。

いろいろあって現在ブラウザはChromeを使用、ほんまはChromium(乃至派生のもの)辺りを使いたいけど、動画の再生問題などあって仕方がありません。ネットの記事を眺めた流れ、最近噂を聞かぬOpera思い出して導入してみました。これが(かつての印象とは異なって)ずいぶんと使い勝手よろしく、動きも軽快なもの。時々別環境でネットを眺めるのも良いものです。たしか中国系の会社に買い取られたんでしたっけ。

Disky DB70708Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」/第8番ヘ長調〜ルドルフ・ケンペ/ミュンヘン・フィル(1972年)・・・ことし2016年の夏に聴いていて曰く、

浪漫派へ飛翔する圧巻の巨大名曲「英雄」、高尚なユーモアを感じさせる”新しい”第8番、いずれもここ最近お気に入りです。自分の所有する音源はフツウなもの(もちろんSACDに非ず)かつての印象をサイト内検索を掛けてみたら、曰く「我が通常CD+貧者のオーディオでは音質的な不満、やや音がダンゴになって解像度が低いことが気になりました」〜エラソーに!聴き手耳の劣化がフィットしたせいか、音質は良好、第8番のティンパニがとても活躍しておりました。「英雄」第1楽章「Allergo con Brio」出足のぶちかまし和音は控え目、あとは力感に溢れて流れよくオーソドックス、飾りの少ない表現に温かいオケのバランス演奏が続きました。第2楽章 「葬送行進曲 Adagio assai」は深刻に過ぎず、第3楽章のスケルツォ「Allegro vivace」の躍動と推進力に過不足はない。終楽章「Allegro molto」の変奏曲の雄大さに胸打たれ、それでもごりごりした威圧感にいたらない。オケのサウンドがマイルドなのかな?ケンペ62歳、佳き遺産が残ったものです。
このコメントに言い尽くされ、付け加えるものはオケの暖かい響きか。すっかり気に入って今朝、交響曲第6番ヘ長調「田園」(1972年)も聴いておきました。ここ数年、古楽器系中心、個性の強烈なのばかり聴いていたせいか、こんな穏健派バランス演奏を好ましく感じたものです。精神が後ろ向きなのか、懐古趣味なのか。

では行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

日々深まる秋、目覚まし用のFMの女子アナはコート必須、もうすぐオーバーの季節が来ると云っておりました。さて自分は数分の通勤時間をどーするか、悩んでおります。お仕事は充実、定例のデータ処理+来週末の行事に向けて諸準備に暇を持て余すこともありません。体調もまずまず、本日夜はエアロビクスの日、今朝の脚の状態だと問題なく乗り切れそう。

DECCA 475 7798/5,019円 Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版/1957年録音)/バレエ音楽 「ペトルーシュカ」(1911年版)/バレエ音楽 「春の祭典」〜ピエール・モントゥー/パリ音楽院管弦楽団/ジュリウス・カッチェン(p)(1956年)・・・LP時代より愛着のある音源久々に拝聴、LP処分後もDATに保存して〜やがてCD入手、8年ぶりかも。(My)LP時代〜CD時代初期には録音水準云々なんて、贅沢なことはわからなかったけれど、やや詰め込み過ぎ廉価盤LPの情けない音質を鮮明に思い出しました。鮮度が落ちているのは時代だから仕方がない、それなり雰囲気のある奥行きに、芯のないヤワなサウンドはオケの個性もあるのでしょうか。モントゥーは初演者の矜持を以て味わい深く、オケの統率にも意欲的、でもね・・・

パリ音楽院管弦楽団のアンサンブル、技量はヘロ過ぎ。60年経って現代なら、あまり知名度のないローカルオケでももっと上手いですよ。縦線が揃うとか、そんなことのみで音楽は完結しないないのは自明の理として、オケが作品そのものに慣れていない時代の証言なのか、それともオケがどん底だったのか(モントゥーはパリ音楽院管弦楽団との録音を嫌がったとのこと)。あまりにスムースに”昔から存在した名曲”風、安易な演奏も御免やけど、21世紀にこの歴史的録音は現役ではない、色彩はそれなりでも危ういものだと思います。初演時ってこんな感じだったのかも。音質含め、既に参考資料に至ったかも。昨日聴いたフリッツ・ライナーが同時期1957年、そのぴかぴかの音質、テンション高いアンサンブルとの差を痛感いたしました。残念。

では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

鬱々とした気持ちも一旦出勤してしまえば大丈夫、留守中のトラブルをフォローしてくれた若い相棒と和気藹々、当初狙いの宿題を精力的にクリアいたしました。夕方頃、数週間前に処理した営業データ(商品仕入れの元となる情報)処理に大きな漏れ、間違いを(次の工程から)指摘され、慌てて修正したらまた処理ミス!焦るとロクなことはありまへんな。冷や汗かきつつ冷静に再修正処理、事なきを得ました。本日明日と通常定例の営業データ処理+来週末に迫った行事対応の準備の仕上げをしなくては。もう幾度も繰り返して経験したことだけど。体調は悪くなくて、夜スポーツクラブへ。脚の痙攣を誘発する(そう類推した)ステアマスターを再開、今朝の両脚疲労感はかなりのもの、でもさほどに違和感はありません。

   Yehudi Menuhin 1916-1999 Bach 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004より「Chaconne」/第3番ホ長調 BWV1006より「Preludio」(以上1949年)/ソナタ第1番ト短調 BWV1001より「Adagio」「Fuga. Allegro」(1940年)/ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV 1042(1949年)〜ユーディ・メニューイン(v)/New Friend of Music Orchestra/ゲオルグ・シュネーフォイクト・・・露西亜製の怪しげ.mp3(224kbps)音源より。これはカーネギー・ホールのライヴとなっているけれど、このシリーズは当てにならん情報を多く含みます。神童時代から知名度高く、巨匠との共演も多かったYehudi Menuhin(1916-1999)は教育者として立派な業績を残しつつ、残された膨大な音源は少々技術的に問題が多かったり、出来不出来が多かったように思います。「Chaconne」「Preludio」は残響のないむき出しのオン・マイク音質、Bachに対する真摯な姿勢を感じさせても、これは美音に非ず、表情硬くスムースな表現とは感じられないもの。むしろ続く1940年録音のほうがやや鮮度が落ちても、残響と奥行き、そして素直な流れが好ましいと感じました。いずれ深遠なるBachの無伴奏にしっかり向き合ったのも久々、続くヴァイオリン協奏曲はアンサンブルが昔風で好ましい印象を得ませんでした。

今朝はフリッツ・ライナーによる「1812年」/「謝肉祭」序曲/「イベリア」/「舞踏へのお誘い」(1957年)など。驚異のテンション、アンサンブル、そして音質であります。

では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

金曜は東京へ出張だったので久々の職場出勤、どんより雨模様にココロも同じようにどんよりしております。お仕事やる気出んなぁ、風邪はひいていないけど微妙に肩首が凝って、土曜の通院でインフルエンザ・ウィルスをもらっていれば、そろそろ潜伏期間をぬけ出して症状が出る頃か・・・昨日はネットで話題のドラマ見まくりでした。吉田羊とか阿部寛とか、演技派による話題のもの一気連続。お気楽な休日でした。今朝の朝刊がお休みなのが寂しい。博多駅前の大陥没は一気修復はお見事、ニュージーランドでは大きな地震があったそう。

音楽も長時間、まとまって集中できぬ状態。CD一枚分保たんのです。 Mozart 交響曲第40番ト短調K.550〜セルジウ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル(1994年ライヴ)・・・ほんまはこの後にHaydn有。チェリビダッケにはMozartは似合いそうにない、もしかして激遅テンポに粘って異形な濃い表現・・・といった予見外れて、意外と適正なテンポに、スウィングするような躍動リズム感が快いもの。低音の微妙な強調が陰影と奥行きも深めて、味わいある演奏に完成度高く仕上がっておりました。たしか1950年台?伊太利亜の放送オケの録音を聴いたことがありましたっけ?レパートリーには入っていたんでしょうね。

BVCC-38012 Villa-Lobos ブラジル風バッハ第5番「アリア(カンティレーナ) 」「踊り(マルテロ)」/Rachmaninov ヴォカリーズ〜アンナ・モッフォ(s)/レオポルド・ストコフスキー/アメリカ交響楽団(1964年)・・・これもCanteloubeの「オーヴェルニュの歌」(抜粋)がメインの一枚から根性なし、半分のみ聴いたもの。Bachianas Brasileirasは(Wikiによると)オリジナルのチェロ8本に+4本のチェロ、2本のコントラバスを加えたものらしい。才色兼備のアンナ・モッフォ(1932-2006)は往年の亜米利加のソプラノ、しっとり妖しく切ない旋律を官能的に表現して最高!

では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨夜は恒例諸先輩と酒、名古屋駅前は建設ラッシュ、新しいビル地下に新しい店(ちょいと高級)で散々呑みました。合計5名の諸先輩中一人はここ一年欠席、鬱病から早期退職、その後も体調はいったりきたり、一番お世話になった師匠やからなぁ、なんか切ないっすよ。トップや役員になった先輩含めて皆ぼちぼち引退が近づいて、その後の話題が出ておりました。呑むと睡眠不如意なのはいつものこと、深夜起きだして(ネットにて)テレビドラマなどぼんやり眺めておりました。二度寝してお寝坊は昨日と同様。

DG  4779884 Beethoven ピアノ協奏曲第1番ハ長調(アレクサンダー・ラビノヴィッチ/2005年)/Poulenc2台のピアノのための協奏曲二短調(アレクサンドル・ガーニング(p)/エラスモ・キャピラ/2007年6月)/Mozart 3台のピアのための協奏曲ヘ長調K.242(パウル・グルダ/リコ・グルダ(p)/アレクサンダー・ラビノヴィッチ/2006年)〜マルタ・アルゲリッチ(p)/スイス・イタリア語放送管弦楽団・・・瑞西ルガーノ(Lugano)に於けるライヴを集めたもの。Maria Martha Argerich( 1941-)はこの時点60歳代、技術的な不備はまったく感じられません。相変わらずアツく、ヴィヴィッドな推進力満載、ここ最近粗製濫造気味なライヴ音源にありがちな安易な仕上げに非ず、音質演奏とも文句なし。若々しく上機嫌なBeeやんを堪能できるハ長調協奏曲、ちょいとウェットな陰影と粋を感じさせるPoulenc、師匠の息子二人と共演したMozart(カデンツァにはピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467第2楽章 「Andante」(短くも美しく燃え)登場!)も愉しげなこと!この作品は意外と聴く機会は少ないものです。

cfp MFP mono 2048 Chopin ピアノ協奏曲第1番ヘ短調/第2番ホ短調〜アビー・サイモン(p)/ユージン・グーセンス/ロイヤル・フィル(1958年)・・・モノラル録音、しかも昔風提示部カット有。おそらく未CD化のネット音源也、LP一枚に2曲収めて音質やや曇っているけど、ピアノソロ、伴奏とも現役モダーンなセンス、技術的な洗練とニュアンス豊かな表現に大時代の大仰な表情は見られません。Abbey Simon(1922年!-亜米利加)はRavelもお見事だったし、レパートリーの広い人だったのでしょう。

他、朝食時にTchaikovsky 交響曲第5番ホ短調〜ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/モスクワ放送交響楽団(1972年)・・・露西亜臭満載、アツい骨太演奏であります。ONKYO CDプレイヤー/iPodドッグ CBX-Z10(中古1,300円)にて拝聴。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨夜は睡眠不如意に深夜起きだして、読みかけの文庫をラスト迄拝聴。二度寝はちょいと寝坊なのも土曜休日の醍醐味、これより通院〜夕方より年に数回定例諸先輩との酒が待っております。なんせ一生末席な後輩の立場は崩れぬので、欠席の選択肢はありません。ようやく読了したのは明智憲三郎「本能寺の変431年目の真実」(文芸社文庫)・・・古代史、明治維新と並んで戦国時代はこどもの頃から興味津々、明智光秀の謀反についてはどーも得心がいかぬ説明ばかりと感じておりました。信長との確執云々というは江戸時代の講談から醸成されたイメージなのでしょう。かなり以前読んだ某新書には将軍・足利義昭との関係が云々されていたけど、それもちょっと裏付けが弱い感じがしたものです。光秀の末裔が解き明かした内容は意欲的な仮説、もともと織田信長による家康暗殺計画があって、それを利用した光秀が家康、細川幽斎(実際は参画しない)と組んで裏切ったもの、それを誘発させた秀吉の深慮遠謀もあったという図式は、「確執」論よりずっと説得力も、古文書による裏付けもあるもの。久々、ノーミソを活性化させる知的興奮を味わいました。

和田はつ子「料理人季蔵捕物控」をほぼ読了し、BOOK・OFF処分した時に和田はつ子「口中医桂助 南天うさぎ」(小学館文庫)入手、既に読了済。江戸時代の歯医者さんのようす、市民の歯の実情と大奥まで絡んだ事件をわかりやすく描いて秀逸です。自分はこどもの頃、歯の養生が悪く、やがて社会人とともに治療と熱心な歯磨きに至るけど、両親の世代はあきらかに”歯を軽視”っぽかったもんな。まして江戸時代推して知るべし。これはオモロい切り口ですね。和田はつ子さんは、どの著作も気軽に読めるのがよろしい感じ。(ここで中座)

いつも速攻で診てくださる(はずの)医院は満員、インフルエンザ+そのワクチン接種とのこと。昨年の4.7倍との予測されていて、待合室には小さいこども+お仕事を気にされる中年現役サラリーマンの姿も・・・ワクチンは流行りの型式予測が外れると空振りらしいので、受けたことはありません。かえってウィルスに罹患したかもしれません。

独DECCA 467 003-2Rachmaninov パガニーニの主題による狂詩曲 作品43(1971年)/ピアノ・ソナタ 変ロ短調 作品36(1980年)/絵画的練習曲「音の絵」作品33〜1-8(1977年)/幻想的小品集 作品3-2(1975年)〜ウラデミール・アシュケナージ(p)/アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団・・・2004年に入手した記録有。結局、これがRachmaninovのリファレンスになっているんやな。「パガニーニ狂詩曲」はLP時代からマルグリット・ウェーバー(1960年)を愛聴して(貧しくてそれしか聴けなかった)協奏曲第2番と並んで屈指の甘美官能的な旋律を誇る名作。アシュケナージは指揮者としてはけっこう濃厚な表現がオモロいけれど、当時34歳若手の勢いを感じさせる爽やかなテンポ(速め)オケも含め明るい、華やかな演奏に仕上がっておりました。ピアノ・ソナタ 変ロ短調 はホロヴィッツによる悪魔のような色気に目覚めた作品、こちらホロヴィッツ版に非ず「改訂版」(1931年)正直なところ「毒」が足りぬような?ヘンな刷り込みができあがっているのかも。技術的にはまったく素晴らしいのだけれど。

他、ラファウ・ブレハッチ(Rafal Blechacz/1985-)のChopin、2005年第15回ショパン国際ピアノコンクール優勝時のライヴなど。先週入手したCD(3枚@250)也。ポーランドのリズムと、モダーンなセンスを両立させた佳き演奏と思います。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

(在東京会議中)うすら寒いというか、激しい雨風にコート必須、こちらふだん職住接近にその辺り、深刻に考えたことはありませんでした。昨日、昼から取引先とかなり深刻な商談有〜そのまま若い相棒にそのまま最寄の駅迄送ってもらって名古屋駅へ移動、東京到着は7時前くらい。ラーメンなど喰ってホテルでおとなしくしておりました。ぼんやりテレビ眺めてネットにも縁のない夜。まずまず眠れて今朝は頭痛気味です。部屋でストレッチなど実施したけど、左脚のしびれが気になります。

夕方、会議を終えて早々に帰宅予定。週末金曜だから夜、なんとかスポーククラブに行けぬものか、そんな気力残っているかがポイントです。

↑・・・やっぱ、間に合いませんでした。それどころか、会議終了直前、ケータイに不吉な着信が!数日前の自分のちょんぼ発覚、商品手配漏れでした・・・嗚呼。とんだ週末だ。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

亜米利加大統領選挙結果を云々すべき立場に非ず、しかし下馬評との違いについて、日米のマスコミの姿勢を疑問視するべきなのか、それとも”これぞ民主主義!”といった大きな底流があったのか。これまでの共和党とは真逆の保護主義を前面に打ち出して、こんな日にTPPの採決をする国会もなんとなく間抜けな感じ。なんせ実効化しませんから。次は仏蘭西のマリーヌ・ルペン大統領誕生なんやろなぁ、ポピュリズム、右傾化は世界の流れなんでしょう。トランプさんを支えた中流白人層の期待やら、日本の生活格差を是正するような正しい揺れ戻しはあるのか、それとも敵を明確にして一触即発の危機に至るのか・・・レイム・ダック状態に至った朴さんはお得意の”反日カード”を切るのかの注目(心配)です。

閑話休題(それはさておき)まる5年愛用するACER Aspire AS5750(Windows10/メモリ6gb/2011年10月入手)の起動がやや怪しく(電源を入れた時に起動しないことがある)起動時間は正常でも、実際に諸作業稼働するまでちょいと動きが鈍いんです。エンジンが温まる迄速度が上がらぬ感じ、しばらくすると正常稼働に・・・もしかしてHDDがぼちぼち寿命ですか?こちら使い手(=ワシ)は昨日夜、一週間ぶりにスポーツクラブへ、脚の痙攣を誘発するかも知れぬステア・マスターは避けて、エアロ・バイク「強」設定45分開始、この時点左脚の痺れを自覚しました。そのまま(先週断念した)初級エアロ・ビクスへ。途中気分が悪くなるほど絶不調、息も絶え絶えなんとかラスト迄・・・

今夜より東京前泊、明日会議出席。年に2回の営業会議は本年度ラスト、希望しなければ来年度以降は会議出席は強制じゃないので、人生ラストの出張になるのかも。10年位前迄は出張が嬉しかったんだけどなぁ、フクザツな移動日程スケジュール組んだり・・・ここ最近はむしろ苦痛です。

CM-3921 LP Rachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調〜パーヴェル・セレブリャーコフ(p)/ユリ・セレブリャーコフ/レニングラード・フィル・・・録音年不明。Alexeyevich Serebryakov(1909ー1977)だから1960年台?音質は良好です。しっかりとした技巧、重すぎず濃厚過ぎず、甘美な旋律を堪能させてくださる立派な演奏です。CDになっているのかな?

では、行ってきます。「音楽日誌」は一日お休み。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日は定例営業データ集中処理日、二週分フクザツな処理して他、いくつか詰めたお仕事もずいぶんと久々、なんせゆる〜い日々数年続いておりますから。来期に向けて(自ら提案して)お仕事範疇倍になるはずだけど、仕組みやシステム運用が次々変わって思わぬ(新たな)負担が増えそうな?ちょいと不安。それに自分は継続雇用、高齢者の仲間入りですから。一年先に継続雇用となった先輩は小さな職場に担当すべき(彼にできそうな)お仕事が見当たらず、ムリヤリ受け持った分野はかなり悲惨な状況らしい・・・傍で見ていてもそんな感じ、先週上司と取引先行事へ出掛ける車中でも愚痴を伺いました。もしかして自分もそんなふうに見られてますか?権利は権利、でも若い次世代に迷惑にならぬよう、できれば役に立つように、願わくば佳きお手本でありたいもの。

そうじゃないと人生、愉しくない。毎日、ウキウキして過ごしたいじゃないっすか。

博多駅前の陥没、よう知っている街だけに衝撃です。亜米利加大統領選挙結果も興味あるけれど、富山市議選終わったところに自民党市議また辞職〜なに考えてんだか。この”たかりの構造”は富山市特有なんでしょうか。西宮”泣きの県議”話題になったのはかなり前でっせ。

LP時代のデザインChopin 19のワルツ集〜ニキタ・マガロフ(p)(1975年)・・・Nikita Magaloff(1912ー1992)のPHILIPS全集はChopinのリファレンス。ルービンシュタインのは残念、いくつか作品の抜けがありました。しっかりとした技巧は前提として、ばりばり弾ければOK、みたいな世界に非ず、甘美な旋律をリズムをしっかり保って、味わい深く、ニュアンスを以って描き分けるワザに脱帽。音質も悪くない。

これもLP時代のデザインChopin ピアノ協奏曲第1番ホ短調〜アレクシス・ワイセンベルク(p)/スタニスラフ・スクロヴァチェフスキー/パリ音楽院管弦楽団(1976年)・・・見栄を張ってネットから素敵なデザインを探したけれど、これは筋金入りの”駅売海賊盤”です。LP板起こしかな?(やや肌理は粗くても意外と音質は良好)いくら名曲でも食傷気味なほど溢れかえる音源有、これは異彩を放つ超・個性的な演奏でしょう。パリ管へ改組直前のオケを率いてスクロヴァチェフスキーの伴奏は強靭に、厳しく力んでおります。ワインセンベルクのピアノは(先ほど)”しっかりとした技巧は前提として、ばりばり弾ければOK”と書いたばかり、詩情も味わいも陰影も○ソもあるかい!的、爽快なほどの切れ味、明快明晰怜悧なタッチにいささかの曖昧さもなし。こんな演奏はほかに聴いたことはない、あとは聴き手の嗜好問題でしょう。ちょっと勘弁してよ、と思いつつ、こんな完璧なサイボーグ風演奏に思わず聴き入ってしまう・・・

では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

コチシュ・ゾルターン(Kocsis Zoltan,1952-2016)逝去。若いなぁ、もったいないなぁ。彼を意識して、好んで聴いたわけじゃいけど、他人事じゃないっすよ、世代が近いから。昨夜は久々持病の薬を貰いに行ったら激混み!時間的にスポーツクラブ行きは断念いたしました。

不正問題に揺れる富山市議補選結果のコメントが朝日新聞に載ったけれど、詳細得票などはわからない(富山市選管にPDFデータ有)投票率26・94%とは・・・体質改善のチャンスと市民は捉えて欲しかった。本日、お隣亜米利加大統領選の投票日。ソフトバンクの「大容量選」のCMがケッサク!閑話休題(それはさておき)、トランプさんの人気ってけっこうシブトイですよね。さて、結果や如何。

昼休み職場でネットを探って某興味ある音源発見、既に入手済だったか記憶曖昧なのはいつものこと、帰宅してから在庫を探って驚愕!(結果的にその音源は入手済)ここ数週間意欲的に収集整理した某大量音源、しっかり別途出現しました。更に関連音源のダブり、その音源が.mp3/128kbps(音の薄さに耐え切れない)もう片方は.mp3/320kbpsだからそちらを残そうと思ったら1/5分抜けております。おそらくDVD焼き込み時に漏れたのでしょう。なんかガッカリ(あわててネット検索して再入手)。別に誰の迷惑になったわけじゃなし、音楽聴取に問題出たわけでもなし、でも”ヲタク趣味”やからなぁ、この不首尾を鬱々と悔やむばかり。

DG 138766 Haydn ピアノ・ソナタ第44番ト短調/Chopin バラード第3番 変イ長調/Debussy 前奏曲第1巻〜第2曲「ヴェール(帆) - Voiles」/第3曲「野を渡る風 - Le vent dans la plaine」/第5曲「アナカプリの丘 - Les collines d'Anacapri」/Prokofiev ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 作品84「戦争ソナタ」〜 スヴィアトスラフ・リヒテル(p)(1961年)・・・若いころは Sviatoslav Teofilovich Richter(1915-1997)が好きだったけれど、ここ最近若い現役優先して拝聴機会減っておりました。協奏曲は別として、ソロ・アルバムにはこんなオムニバスというか、好き勝手な録音をしていたのだな。これが暗く、深く、重い、流れの良いHaydnから絶品!思わず引きこまれて、次のChopinは少々色気不足だとしてもDebussyの妖しい雰囲気+硬質なタッチ+スケールに打ちのめされました。彼の前奏曲第2巻は全曲揃うけど、第1巻はたしかまとまっていないはず。まったく異なる風情の硬派Prokofievへ続けて違和感なし。彼の技巧の冴えは、いかにも鋭く、スムースに弾いてます!的印象に非ず、もっと深遠な味わいに充ちて、これはほんまに貴重な遺産に間違いない。

では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昼間は20度ほどになるけれど、朝晩は冷えて、北側のパソコン・オーディオ部屋は、うっかり居眠りなどすると風邪をひきそうなほど。とうとうホットカーペットを通電させました。ここ二週土曜がお仕事、稀少な日曜休みは午前中BOOK・OFFへ。和田はつ子「料理人季蔵捕物控」おそらくはほぼ全巻@108取り揃えて読了済、それを処分してきました。気軽に江戸風情や旬の食材を愉しめるけれど、折に触れて取り出すこともないと考えました。CD売り場を眺めるのは習慣、もう数年購入していなくて先日ジョージ・セル10枚組(500円)を入手したのは久々、すると「500円以下半額セール」実施中、書籍売った分拠出して@250*2セット買ってしまったのは失敗だったか。ちょいと安易な判断を反省しております。

今朝の朝日新聞の読者投稿、肺炎から胃瘻(!?)とやら、自宅で徐々に食事を復活させてカキフライを堪能している老夫婦の風景に(食が細くなっても、ちゃんと自分で食事している)両親に思いを馳せました。食事は自分の口でするのが当たり前、それが叶わなくなったら定命(じょうみょう)なのでしょう。

Membran Wallet 233362Haydn 交響曲第88番ト長調「V字」(1954年)/交響曲第97番ハ長調(1957年)〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団・・・HaydnもMozart同様、古楽器拝聴の機会が増えました。ジョージ・セルはきりりと引き締まって硬派、良い演奏やなぁ、交響曲第88番ト長調の旋律は馴染み深くてアダム・フィッシャーを聴いていたことを思い出しました。溌剌とした第3楽章「Menuetto. Allegretto」の躍動と切れ味が同居いたします。交響曲第97番ハ長調はステレオ録音、曇りがちの音質も苦になりません。第2楽章 「Adagio」にスル・ポンティチェロ(sul ponticello)の指定があって、ヘンな音響効果も意欲的。Haydnはもっと親密お気楽に演って欲しいけど、こんな厳しい表情も時に悪くないもの。

Documents222143/4枚組250円Locatelli ヴァイオリンの技法 作品3/第1番ニ長調/第2番ハ短調/第3番ヘ長調〜ズザーネ・ラウテンバッヒャー(v)/ギュンター・ケール/マインツ室内管弦楽団(1957年)・・・これが昨日購入したものの片割れ。パブリック・ドメインだから既にデータ入手済(帰宅してから確認)なによりかつて入手して処分したものだった?かも(記憶曖昧)。さっそく一枚目を拝聴、音質もかなり瑞々しくよろしいし、名手ラウテンバッヒャーの質実な音色、しっかりとした技巧(両端楽章には)延々とカデンツァが腕を披露します。ケールのオケもやや浪漫に表情濃厚だけど、たっぷり豊満に美しいもの。但し、CD一枚分(1/4)聴くと少々ワン・パターンに飽きるのは聴き手の集中力問題か、それとCD3枚目第9番ト長調が抜けているのが不思議。話題にならぬ音源だから、ネット検索してもそのことへの言及はありません。

では行ってきます。今週は金曜東京にて会議(前泊)となります。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日は早朝、同僚や上司と落ち合って取引先行事対応、生まれて初めて常滑辺りに伺いました。十数年前、信楽焼を見に行った記憶もあって、自家用車でもあれば常滑焼をゆっくり眺めたいものです。ノンビリしているというか、閑散殺伐としているというか、愛知県下もいろいろ・・・無事役割を果たして帰り、上司は社用車で別会場へ、自分は後片付けまで手伝って、最寄りの名鉄・常滑駅まで送っていただきました。

そこは「ポケモンGO」の聖地?スマホとにらめっこした老若男女が集っておりました。自分は大昔からゲームはやらんので、その魅力やら機能をまったく理解しておりません。一宮での死亡事故を受けて、何らかの制限を訴えた市長に脅迫状が届いたとか。そこまで大騒ぎになっているんですね。運転中にスマホをいじらないのは当たり前のこと(そのことを厳しく取り締まるのは当然)「ポケモンGO」とは関係ないような?電話回線が普及し始めの頃、電話を使った誘拐事件発生!「電話は害悪だ」と云った論調が一部あったとか?お仕事や学校サボって釣りに行ったら、悪いのは釣りじゃなくて、サボる人の問題でしょう。もちろん釣り竿にはなんの責任もなし。

 Delos DE3278 Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜ジェームス・デプリースト/オレゴン交響楽団(2000年)・・・James DePreist(1936-2013)は亜米利加の指揮者、人種問題、障碍(ポリオの後遺症)乗り越えて活躍された方の音源は初耳?オレゴン響音楽監督在任は1980-2013。ほとんど話題にならぬ録音、ネット上での数少ない論評を拝見しても、特別な評価をされておりません。「ハルサイ好き」な自分としては久々、快哉を叫びたいような素晴らしい演奏に出会った気分。オケが驚くほど上手い、音質は自然な定位、奥行き、時に低音の迫力も充分、不自然にデーハーな効果を強調したものに非ず。流れは良いが細部を曖昧に流さない、ムリムリな個性を強調しない自然体(じわじわとアツくなる)表現も、好感を以って拝聴いたしました。(続く「火の鳥」1919年版にたどり着かず)

Mozart 交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」(1938-39年)+交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」(1934年)〜トーマス・ビーチャム/ロンドン・フィル・・・温故知新。棚中溢れかえるDVDに焼いて保存したデータ音源整理は、たまたま「歴史的音源」ゾーンへ。ダブリの確認とか、データ不良、音源情報を再確認が休日のヲタク趣味であります。5-6年前トーマス・ビーチャムのEMI音源がまとめて発売され、半分くらい聴いたかな?(「ジュピター」には1957年再録音もあるらしい)どうしてもあまり昔の録音は後回しになるんです。リンク先のLP復刻音源は.mp3/128bpsなのでオーディオ通、歴史的音源再生に根性を入れている人には笑止千万な音質なのかも。それでも演奏個性の様子はそれなり理解できて、戦前のロンドン・フィルの瑞々しいサウンド、豊満オーソドックス、時代を勘案すればモダーンなセンスに感心いたしました。21世紀、古楽器に鳴れた耳にさほど違和感なし。

今朝は、ロベルト・シュトルツのウィンナ・ワルツ・ポルカ(ベルリン交響楽団/ウィーン交響楽団)ツボを押さえた雰囲気ある演奏。他、Franck ヴァイオリン・ソナタイ長調〜ダヴィッド・オイストラフ(v)/スヴィアトスラフ・リヒテル(p)(1968年)による、これ以上ない!というくらい甘美豊満かつ白熱演奏など。なんとも云えぬ隠微な妖しさに溢れました。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日金曜午前は毎週恒例緊迫した在庫点検があって、一週間の営業報告書も上げる日〜昼からメーカーさんと取引先へご挨拶、そのまま本日の行事準備へ会場へ。夜は呑みましたよ、ちょっと呑み過ぎたかな?と思ったけれど、もうたくさんは体力的にムリ、今朝はフツウです。残っておりません。そのメーカーさんご担当は先代(お父さん)とも若い頃よくごちそうになって、二代のお付き合い。長く営業をやっていると、こんなこともあるんやな。

本日これから(昨日準備とは別の)会場へ、上司とともに対応。初訪問の地なので緊張しております。なんせ愛知県下(3年半経っても)地理不如意、ナビ頼りですから。

VICC-60743 今朝、拝聴中音楽はDvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜ズデニェク・コシュラー/チェコ・ナショナル交響楽団(1994年)・・・1970年台、スロヴァキア・フィルとの交響曲全集は、Brilliantに流用されたけれど、なぜか第8番(メニューイン)第9番(パーヴォ・ヤルヴィ)は別音源、それを探しているうちに出会ったのが新録音でした。Zdenek Kosler(1928-1995)は往年のチェコの名手、オケは比較的新しく1993年に創立、録音はけっこうありますね、初耳かも。第1楽章「Adagio - Allegro molto」の(夜明け前のような)序奏を経、例の素敵なほの暗い躍動的な動機開始、ここは繰り返しがないのが残念。オケはやや響きが軽く、厚みに若干欠けるような気もするけれど、技術的には優秀、エエ音でよう鳴っておりますよ。コシュラーは(いつもながら)奇異を衒った表現に非ず、中庸なテンポ、オーソドックスにノリの良い、ツボを押さえたもの。ものものしい深刻さに非ず、さらりと耳あたりがよろしいサウンドに、第1楽章のみ確認するつもりが、一気呵成にラストまで聴いてしまいました。

では行ってきます。諸事情があって、帰りは公共交通機関利用して帰る可能性大、ちょいと遅くなるかも。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

せっかくの週半ば休み、朝から頭痛がひどく、挙句激しい洟水連続・・・これは花粉(かどうかしらんけど)症!?なんらかのアレルギー症状に終日苦しみました。身動きできまへんで。とにかく昼から(お気に入り)ディスカウントストアへ往復30-40分ほど散歩のついで、お買い物に行ってまいりました。

ERATO Dukas 交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」(1991年)/序曲「ポリュークト」(1992年/以上フランス国立放送新フィル)/Debussy バレエ音楽「おもちゃ箱」(Andre Caplet編/1981年/バーゼル交響楽団)〜 アルミン・ジョルダン・・・Armin Jordan(1932-2006)は往年の瑞西の指揮者、けっこうな録音が残って日本じゃあまり人気出なかったかもしれません。売れ筋「魔法使い」さておき、微妙に知名度の低い作品を組み合わせて、なかなか凝った一枚也。なかなか良さ気、繊細、小粋な感じはあるけれど、なんせ「ファンタジア」以来の人気作品を筆頭にして、もっとデーハーな雰囲気に馴染んでおりました。「ポリュークト」は初耳、甘美しっとり静謐な風情の名曲でした。さっぱりとしたWagnerみたいな感じ。「おもちゃ箱」は(聴く機会の少ない)バーゼル交響楽団、例の如しの神秘のサウンド+ユーモラスな世界は緻密に表現されて、けっこう上手いオケですね。

PHCP-9257Vivaldi ヴァイオリン協奏曲集 作品8「和声と創意への試み」/1ー4「四季」/4挺のヴァイオリンのための協奏曲ロ短調 RV.580/3挺のヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調 RV.551〜サルヴァトーレ・アッカルド(v)/イ・ソリスティ・ディ・ナポリ(1987年)・・・これってストラディヴァリウスのお披露目会、みたいな流れで録音されたんでしたっけ。痺れるほどの美音、表現的には二世代前の豊満ゆったりした世界が基本、もうちょっとモダーンなセンスを加え、通奏低音(チェンバロ)の自在な装飾が絶妙のアクセントになっておりました。イ・ムジチのリーダーも務めたアッカルドに「四季」の録音はなくて、これで充分充足できました。アーノンクール以来の過激なリズム全盛時代(それも好きだけど)にこんなゆったりと一点の曇りもなく、歯切れの良いアンサンブルも清々しいものです。

では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

昨日の中日新聞(職場にて拝読)三重県の学校で給食休み、野菜高騰のためとのこと。北海道の調理場アスベスト問題(それにより簡易メニューへ)とは異なって、行政予算の特別措置はできんのか、食は生きるための基本でっせ。カネの出所が違うのかも知れんけど、オリンピックだったら天井なしの使い放題、未来あるこどもの給食はケチるのか。(後述;あとで行政判断から撤回されたとのこと)野菜も水産物(イカ)も風雲急を告げる不作不漁による高騰、品不足、お仕事にも影響を与えております。亜米利加ではトランプさん急追とか、わかりまへんな、いろいろ。

閑話休題(それはさておき)。昨日は週中日のスポーツクラブの山場、まず30分「強」設定にてエアロ・バイクでしっかり汗(130kcalほど消化)+15分のステア・マスター開始わずか3分。両膝内側の筋肉が痙攣を始めました。だましだまし継続を狙うが5分待たずに断念、ゆっくりストレッチして症状を抑えました。残念、そのあとの初心者エアロビクスはお休み、週3回の運動はムリ?先週金曜夜はお休みしたんですけど。

Schubert 交響曲第9番ハ長調〜ベルナルト・ハイティンク/ボストン交響楽団(2008年ライヴ)・・・ネットから入手した音源は残念、冒頭の素敵なホルンが欠けております。あとは例の如し、中庸なテンポ、オーソドックスな表現がヴィヴィッド、メリハリを以て最大の効果を上げております。オケの響き、会場の印象か、昨日のBeeやんよりよりいっそう好印象であります。第3楽章「Scherzo. Allegro vivace」は繰り返し有(全部かどうかは自信なし)ユーモラスな躍動が素敵でした。

LP時代のデザインDvora'k チェロ協奏曲ロ短調〜アントニオ・ヤニグロ(vc)/ディーン・ディクソン/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1953年)・・・Westminster録音。いくつかCD復刻されているけれど、録音情報は1955年、1958年とされているものあって真偽不明、かなり瑞々しい鮮明な音質。自分はネットより入手音源(場所失念、おそらくLP復刻)ボロカスな論評を見掛けたことがあって、こちらド・シロウトの耳には素直な表現だし、スケールも大きくて、技術的な不備もなし、郷愁の旋律をたっぷり堪能できるもの。Antonio Janigro(1918-1989)は伊太利亜出身の名手だったらしい。Charles Dean Dixon(1915-1976)は亜米利加のアフリカ系指揮者、人種差別の厳しい時代にメジャーなオケを指揮しておりました。ここでも美しいオケ、金管を朗々と鳴らせて立派な統率ぶりでした。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

寒いですね。体調は悪くないけど、やる気が出ないのはいつものこと、昨日午前中けっこうな物量の定例データ処理や宿題をいっきにこなして+懸案だった課題も無事クリア=昼からお休みを決意しました。べつにどこといって体調不調に非ず、とにかくノンビリしたかっただけ。意欲が高まらぬ秋であります。日銀の黒田はん、とうとう白旗へ、一国内での旧態とした財政出動だけで経済効果が上がるワケないじゃん。無印良品、ユニクロ、吉野家等事例を上げて、世間では値下げ指向は鮮明です。自民党=安倍ちゃん一強の構図は危ういと思うけれど、受け皿がないのかなぁ。これ以上の年金切り下げはあきまへんで。

  LSO0587  Beethoven 交響曲第4番 変ロ長調/交響曲第8番ヘ長調 〜ベルナルト・ハイティンク/ロンドン交響楽団(2005-6年ライヴ)・・・この間、少々旧聞保守的なBeeやんを聴いてきたけれど、こちら存命大ヴェテランの新規軸であります。バービカン・ホールのデッドな響き、ベーレンライター版使用、表現そのものは奇異を衒ったものに非ず、しかしリズムのキレ、やや速めのテンポ設定(でもないか)ヴィヴィッドな躍動溢れる「ギリシアの乙女」は新鮮そのもの。当時、思いっきり前衛的であったと類推される第8番ヘ長調交響曲も、大昔(40年ほど前)に聴いたロンドン・フィルとの印象(FMエア・チェック)と変わらず、浪漫に息の長い表現に非ず、飾りのない淡々とした表現に+メリハリと元気を付加したような?そんな感じ。

オーディオ通によると「再生の難しい音源」とのこと。我が貧者のオーディオでは真髄を聴き取るのはムリかな?かなり慣れましたけど。

Membran 232766  Bruckner 交響曲第5番 変ロ長調(ハース版)〜ロベルト・パーテルノストロ/ヴュルテンベルク・フィル(2001年ライヴ)・・・これは幾度聴いて感銘深く、感動の所以、音質問題の本質を考えさせられるもの。冒頭下降する低弦ピチカートは暗闇の地下世界へ、そこへ立ち上がる巨大なる障壁!そんな雄大な交響曲第5番 変ロ長調は大好きです。録音会場の残響が異様なほど脚が長くて、音が減衰するのを確認すると自ずとテンポが定まる、といったところ。全曲78分でCD一枚に収まるから、テンポはうんと遅くはないのに、チェリビダッケの悠々とした演奏を連想しました。こちらはもっと自然体というか流れに任せて、作品の素の魅力を素直に感じさせて、聴き手に緊張感を強要しません。あちこちネット上でのコメントは概ね好意的、もとより手練のオケに非ず、しかも残響に溢れたライヴ収録、ミスタッチ云々される方が気になりました。エエじゃないの、んなこと。最近集中力を失った聴き手は珍しく、しっかり全曲を堪能いたしました。

ほかSchumann 幻想曲 ハ長調 作品17〜ウィルヘルム・ケンプ(p)(1957年)など。では、行ってきます。


2016年11月某日/サラリーマン生活土俵際な日々

薄ら寒い雨模様、11月に入りました。土曜終日立ち仕事、滅多にない肉体系労働の疲れ抜けず、昨日は体調よろしくなく風邪かも?それを吹っ切るように夜スポーツクラブへ、エアロバイク30分+ステアマスター15分、しっかり汗をかいてクリアしました。足の痙攣は発症せず。2016年もあと2ヶ月やなぁ、あっという間でっせ。有休を計画的に消化せんとあかんな。

Membran Wallet 233362Dvora'k 交響曲第8番ト長調/Brahms 交響曲第3番ヘ長調〜ジョージ・セル/コンセルトヘボウ管弦楽団(1951年)・・・英DECCAはモノラル時代から音質優秀。コンセルトヘボウのふっくらあたたかみのある響きを堪能可能です。LP時代から存在は知っていても、初めて聴いたかも(今回CDボックス500円入手の決め手になった収録)。Dvora'k 交響曲第8番はその後CBS、EMIと録音して、ジョージ・セルの十八番(おはこ)だったんでしょう。久々拝聴した「新世界」は思わぬ硬派、速めのテンポに引き締まった印象だったのに対して、こちら歌心に溢れて懐かしい旋律をしっかり活かした演奏は(三種)どの演奏も変わらない。第1楽章 「Allegro con brio」から懐かしさいっぱいの郷愁と大爆発、第2楽章「Adagio」の安寧と情感の高まりのバランス、第3楽章「Allegretto grazioso - Molto vivace」はとろりとろけてDvora'k最高傑作の甘美な泣き、第4楽章「Allegro ma non troppo」力強い変奏曲と悠々たるチェロの響きに心奪われました。最高。

Brahmsも同様、第3楽章 「Poco allegretto」は遣る瀬ない甘美(隠微?)な官能は最近聴いた同作品中No.1の出来。この2曲はCD一枚分黄金の組み合わせですね。(カラヤン/ウィーン・フィルとか)他、Schumann 交響曲第2番ハ長調(1957年ライヴ)など拝聴。

では、行ってきます。本日よりネクタイ着用復活であります。

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