■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
金沢での取引先定例会議(累計56回目にしてラスト)、実質3回めの「お別れ会」(名目はいろいろ)〜愚痴を言えば料理イマイチ(金沢にしては)、行きたくもない二次会にお付きせねばならぬツラさ。早朝大阪に戻って残務完了・・・のつもりが、急な飛び込み仕事は自責じゃないからあちこち段取り組んで返事待ち。先日破壊されたACCSESSファイルの再建、これがとうとう完成しない・・・なんせ5年間”根本ファイル”作成などしていなかった(日常メンテのみ)ので、グループ化改ページ印刷設定方法をすっかり忘れて、とうとう上手くいかない。おそらく、途中作成工程一個間違っている?とうとう諦めたけれど。締め切りは既に過ぎている・・・
本日、引越し準備とか言って、実質有休消化(体調維持の意味の有)なので、再度本を熟読してクリアします。明日、コッソリ出勤厭わず。
”世界的ピアニスト、V・クライバーン氏死去”との報有。亜米利加では未だ凄い尊敬と人気だったそう。1958年チャイコフスキー・コンクールにて優勝、時代の寵児となってRCAにがんがん録音しておりました。世界中駆け巡って働き過ぎたのかなぁ、10年ほどで録音とか、注目される演奏会の話題を聞かなくなりましたね。わずか10年ほどの遺産で一生分喰えたのだな、彼の名を冠したコンクールにて辻井伸行が優勝した記憶が新しい。
Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23〜ヴァン・クライバーン(p)/コンドラシン/RCAヴィクター交響楽団(1958年録音)〜彼の十八番(おはこ)にしてデビュー録音拝聴。このキラキラとした躍動感、楽天的な明るさ、瑞々しいタッチ、クール方向ではないテクニックの躍動。昔馴染み思い込みに留まらぬ、うきうき新鮮な希望に魅了されます。音質だって立派な現役でっせ。これ、当時のウリの大きなポイントだったじゃないか。コンドラシンのオーケストラがまたノリノリであって、ピアニストと同様のアツい魅力に溢れます。半世紀以上を経、命脈を保ち続ける凄い演奏!に合掌。
ちなみに、Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ長調〜ヴァン・クライバーン(p)/ピエトロ・アルジェント/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1962年ルガーノ・ライヴ)・・・かつての自らのコメントは好意的だけれど、先の衝撃的デビューからわずか4年、やや草臥れ感(細部も雑?)があるのは音質印象、オーケストラの相性でしょうか。熱狂的な聴衆の拍手が収録されます。
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朝一番に(ちょろ)ウォーキングに出掛け、「音楽日誌」執筆。業務用メールを点検し(いかんなぁ、休みに)、朝食摂りつつ朝刊熟読。そして棚中ACCESSの解説本を探したら・・・出て来ました!これだけで使えるコンパクトマニュアル「Microsoft Access2.0」(毎日コミュニケーションズ)・・・ナント!1995年発行。シリーズには「Windows3.1」などあって、まさに「95」直前の時期でした。小さく薄い、新書版980円也。当時はお仕事が今ほど体系化マニュアル化されていなくて、もちろんパソコン職場導入も緒についたばかり、メールもなかったなぁ。大阪より博多に異動したら、半年ほどお仕事らしいお仕事なくて、この時期(共用だった)パソコン独占してお勉強いたしました、いろいろ。某巨大(定例)データをラクに処理したくて毎日残業数ヶ月・四苦八苦ACCSESS身に付けたんです。結果、日常それなり使えるようになって、サラリーマン寿命おそらく十数年伸びました。爾来18年、この書籍は現役にて、この度の疑問をほぼ氷解させてくださって感謝。やはり最終改ページ設定の前段階、齟齬というか、概念の誤解がありました。出勤しているメンバーに、関係ファイル圧縮、ネット巨大ストレージにて送付お願いしておきました。
その時の決意、わずか980円の投資が未来を拓くのだね。
出張移動中の音楽。Mahler 交響曲第4番ト長調〜ロジャー・ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団/アヌ・コムシ(s)(2005年ライヴ)・・・これは出色の出来!対向配置、ヴィヴラートを抑えた弦の清冽な響き、スッキリとしたサウンド、メリハリと変化に富んでスムース素直軽快な流れは新鮮そのもの。ライヴとはにわかに信じがたいアンサンブルの緻密さ、集中力。大好きMahler 作品中、この作品のみちょっぴり苦手としていたけれど、こんな演奏だったら嗜好も変わりそうな予感ありますよ。アヌ・コムシの声もほぼ理想的モダーンなチャーミング、二昔前の強面スタイルから時代は変わっております。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
昨日の残務一本朝一番に仕上げ、夕方迄に本日の会議資料(含む来期の取引先への契約問題具体化)仕上げ、ほっとして次期マネージャー(20年来の盟友、昨年二度目の鬱病より復帰中)と呑みにいってしまいました。ノートパソコンの電源を落としたあと、一件ACCESSファイルの復旧を失念!明日、出張から戻って一気に終わらせましょう。新年度の体制変更について(異動が決まっているワタシは別格)上司はひとりひとり呼び出して意向を訊いておりました。概要は承知。自分が口を挟む筋はありません。全体仕事量の3/4を占めるマネージャー内容のウチ半分は引き継ぎ済、昨日印刷屋、定例データを送付下さる取引先ご担当に送付先変更をお願いしたところ。
新上司は悪い人柄ではないけれど、いかにも本丸にて出世しそうな”キレイごと”理論派、指示は曖昧で実務処理をしない(できない?)ここ一ヶ月の重要案件(来期分含む)ほぼ100%自分の案が通りました。取引先幹部との定例会議(本日ワタシ対応ラスト)2回分の資料も、今週末の上司本丸会議資料もほぼ100%執筆、彼は感動しておりました。いずれこれにてお役御免。小さなグループ故、自分が一部問題ある分野の実務担当分、最終営業提案書作成(誰に引き継ぐか不明)、2週間後金沢での行事対応の準備にてラスト。中独連ヴェテランは他のフロアへ異動となりました。彼なりに誇りを以ってお仕事成果上げてきたつもりなのに、ショックやろな、きっと。残ったメンバーと実務マネージャー(昨夜呑んだ盟友)一人=お仕事相当苦しい。三度彼が倒れぬことを祈るばかり。自分が担当してきたマニュアルに現れぬ諸処トラブル対応、汚い後始末、彼は承知しておりますから。美しい建前お仕事もそりゃ大変でっせ。しかし、細かい処理を手抜きしているとやがて、ボディブロウのように影響は出てくるもの。
昨夜はその悩み相談、愚痴訊きでした。正直なところ、新天地への異動内示があったときには、小さくガッツポーズしたくなりました。女房殿母親への不安、未知の土地への不安は難問だけれど、お仕事的にはすっきりリセット!というのがサラリーマンの良いところなんです。もうじき現職場から消え、忘れ去られますから。
昨日通勤音楽。Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(1958年)・・・5年ほど前、称賛していた演奏也。駅売海賊盤はオークション処分したらしく、棚中に見当たらず、これはパブリック・ドメイン音源をネットより拾ったもの。以前同様、”重厚で豊満、オーソドックスで構えの大きなスケール”、”よく鳴って、明るく、厚みのある響き”印象を前提に少々不満を・・・巨匠世代としては出色の優秀録音を残してくださったワルターに感謝。しかし、この残響は不自然で内側上部に集まります。弦が薄く、品がない(ように聞こえる)。管楽器は上手いと思いますよ。それと、第1楽章のリズムが緩く、推進力不足、アンサンブルが乱れ(ていることは致命的な傷には非ず)それがかなり気になります。
第2楽章以降は以前の印象通り、ハノーヴァー・バンドとの出会い以来、すっかり古楽器派になってしまったが、こんな豊満なサウンドも悪くないものです。
これより、直接金沢へ出張。上司+次期マネージャー初登場(鬱病より復帰後初出張)、夜またまた酒席(立場上抜けられない)宿泊。予約したホテルではサイト更新不可なのは知っております。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
毎日規則正しい生活を送ること、朝一番の(ちょろ)ウォーキング、朝刊熟読+朝食(野菜ジュース必須)、そして「音楽日誌」約20分ほどの執筆、ほぼ同じ時刻職場朝一番乗り、リズムが心身ともの健康に重要です。出張が多いから、その時はアウトだけどね。健康はもちろん、ノーミソの活性化も漫然として維持できるものでもない、お仕事スタイルの緊張感は日々の鍛錬から生まれるもの・・・って、カッコ付けたけれど、残り実質出勤日2週間分にて、この生活お仕事リズムとも強制的にお別れ。これはストレスであるとともに、マンネリ脱却=新鮮な切り口もである、ということでしょう。ちょっぴり不安であり、楽しみでもあります。
本日は待ったなし!締め切りお仕事朝一番より連続します。大阪場所ラストに向けて”やるべきこと”残務次々、目に見えて減っていくのも感慨深いもの。Googleカレンダーの活用(転勤までの限定)もすっかり定着いたしました。
Brahms 交響曲第1番ハ短調〜ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(1959年)・・・今朝から残り分拝聴しております。早朝故音量上げられず、iPodほどの濃密な集中力を受け取れません。我が貧者のオーディオは室内楽やらピアノ・ソロとの相性に優れ、大型管弦楽の響きでは少々物足りなさが露呈する、といった典型也。ま、所詮フツウのマンションの一室ですから。昨日よりやや淡白な印象ありつつ、堂々たるオーソドックスな構え、柔和な語り口に感銘充分であります。オーケストラも好調。
では、行ってきます。できれば本日宿題完璧クリアできますことを。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
今朝の新聞にてヴォルフガング・サヴァリッシュ逝去(89歳)知りました。親父よりちょっぴり上の同世代、とくに愛着を以って拝聴したわけでもないけれど、こどもの頃より馴染みの音楽家がつぎつぎ彼岸に渡るのは寂しいものです。せめて追悼を・・・Brahms 交響曲第2番ニ長調〜ヴォルフガング・サヴァリッシュ/ロンドン・フィル(1989年)・・・数年前格安1,600円にてボックス7枚組入手、当初あまりにフツウ、響きの薄さ?淡白さに閉口して処分候補に挙げていたもの。ところが最近、淡々粛々常識的ムリのないバランス表現こそ個性、それが胸に染みる今日このごろ・・・合掌。
週間単位+月次単位にてお仕事の基本単位を組み立てていて、今週水曜が取引先幹部との定例会議、そのあと上司の定例会議、その資料を仕上げて一区切り、会議本番終え月次サイクルはこれにて完了です。四半期単位での行事がここでのオーラスであって、その実務準備は本日より着手、本番出張してそのまま現地にてラスト印刷物仕上げして、もう現職場に戻りません。丸5年に渡った金沢場所千秋楽。なんとか勝ち越しかも。残り3週間、さすがに精神的に黄昏れてきました。
物理的な時間ではなく、精神的に【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新手付かず。女房殿は銀行口座関係の整理着手し始めたし、ワタシは昨夜新聞とネット環境(ケーブル+電話)の解約メールを送付いたしました。今朝一番にて転居書類(何種もあるうちのひとつ)送付、上司向け自己申告評価提出(ま、営業数値評価のみですから/部下の分は先週提出済)、先週提出するはずだったの週報作成が必要です。
本日は早々に職場を出て通院しなくては。
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明後日の金沢会議に向け、資料は明日中に仕上げるのは前提、本日、どーも上手くコトは進まず(やや大きめな)残務2件、まず一件は明日朝一番処理必須。もう一件は(例の破壊された)ACCESSファイルの再建です。これがいつの間にか締め切り時期を迎えておりました。どーも精神的に緩んでいるというか、抜け漏れぎょうさんありまっせ。明日全部なんとかせねば。本日は本日でけっこういろいろやったつもりやったんやけどなぁ、すっきり宿題クリアできまへん。
花粉症の時期を迎え(症状はひどくはないが)耳鼻科通院必須故、早々を職場を辞去いたしました。
通勤音楽。Stravinsky 3楽章の交響曲/管弦楽のための4つの練習曲/バレエ音楽「プルチネルラ」〜ピエール・ブーレーズ/シカゴ交響楽団/ロクサーナ・コンスタンチネスク (ms)/ニコラス・ファン(t)/カイル・ケテルセン(bbr)(2009年ライヴ)・・・交響曲は大好き!Stravinsky作品中少数派の苦手作品也。これがおそるべきデッドな音質、緻密なアンサンブル+正確、かつ、まったりとしたリズム感、乾いた情感がリアルに響いて、これなら充分愉しめます。馴染みのエチュード(4度目?)を経、「プルチネルラ」の明晰なこと!声楽陣もヴィヴィッドなハリがあってユーモラス。それにしても音質が・・・
帰りはBrahms 交響曲第1番ハ短調〜ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(1959年)・・・途中迄。恥ずかしながら初耳。噂では編成が小さくて響きが薄いとか、オーケストラのサウンドが亜米利加的とか、んなことは自分の耳で聴いてみないとわっかりません。しっとりと落ち着いてマイルドな響き、所謂昔風オーソドックスな味わい深い演奏です。激しい嵐のような演奏とか、現代風すっきりとしたスタイルとか、そんなものをひととおり聴いてきて、佳き時代に回帰したような気持ち。コロムビア交響楽団との全集は音質のばらつきがあるらしい・・・そうだっけ?確認しなければ。この太古録音は極上でしたよ、ネットから拾った音源だけど。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
昨日夕方、自宅に戻ってほっとしたけれど、あと3週ほどでここも辞去。女房殿にとっては縁もゆかりも、知人もない土地に向かうのは不安なことでしょう。ワタシだって(おそらく最後の)職場にちょっぴり顔を知っている人がいるくらい、同様です。なんせこどもは大きくなっちまったので、学校つながりはなし。ここ尼崎は歴史があって昔の商店街有、年寄りが多いのは全国どこでも同じ?あちらはいかにも新しい街、美しい住宅街、子どもと学生=若い人が多いみたいですね。地域の人間関係をどうつくるか、課題でしょう。大きなスーパーに寄ってみて、物価の安さに驚愕!
現状の荷物の整理、6年前岡山からの転居時、かなり捨てました。以来、荷物はそう増えていないけれど、更にスリム化は必要でしょう。20年もの(使用頻度は少ない/騒音膨大)窓クール、無用の長物となった空気清浄機(5年経過)、いくつかの家具処分必要、洗濯機(前回転居時購入/裏錆びてぼろぼろ)は買い替え必須。ワタシは圧倒的にCDの在庫(これでも前回転居時の2/3)の扱い、できれば棚1/3本は処分して、棚から溢れたものは少しずつ処分する・・・そんなことも考えております。ずいぶん減ったとはいえ書籍も整理が必要、売れない品質ばかり、捨てるのは忍びないなぁ・・・ものすごく大きな、重い日本画集とか。
CDはここ2年ほど売れなくなって、概ね整理もついた、ということで、オークションは休止しております。おそらくお仕事もヒマになるから、ぼちぼち再開いたしましょう。昨夜、Brahms 交響曲第1番ハ短調(スイス・ロマンド管弦楽団1953年)/第3番ヘ長調(ミュンヘン・フィル1963年)〜カール・シューリヒト(VIRTUOSO 9403)・・・拝聴して、颯爽とストレートな風情に感動いたしました。でもね、今更こんなよろしからぬ音質(特に後者)を聴く機会は減る一方なんじゃないか、もうこの辺り諦めてもよいかな、と。(ここで中座。早朝ウォーキングへ)
Vivaldi 弦楽のための協奏曲ト長調 「アラ・ルスティカ」 RV 151/チェロ協奏曲 ト短調 RV 417(バラージュ・マーテー (vc))/フルート協奏曲 ニ長調 「ごしきひわ」作品10 No. 3, RV 428(イェド・ヴェンツ(fl)/リコーダー協奏曲 ハ短調 RV 441(ピーター・ホルツラグ (リコーダー))/2 つのフルートのための協奏曲ハ長調 RV 533/ヴァイオリン協奏曲 ト短調/室内協奏曲 ニ長調 RV 91〜イェド・ヴェンツ/ムジカ・アド・レーヌム(1993年/BRLLIANT 99423/Challenge Classics原盤)・・・いったいいつ入手したのか(2000年くらい?)たしかBRILLIANT旧ボックスを見限って処分入手、8枚組2,680円との記録有(現在、値上がりして現役)。先ほどの(罰当たり)「音質云々」との対比にて、比較的新しい録音、古楽器音源を取り出したもの。これがまったく記憶がない、聴いていないはずはないが、これじゃ意味ないじゃん(サイト内検索してみると2007年に聴取記録有)。「アラ・ルスティカ」(田舎風)って、往年のミュンヒンガー辺りの刷り込みから遠く隔たって、まるで別作品目眩く超快速也。ま、これに限らずスピーディかつ切れ味ある演奏ばかり、ノリノリ軽快なリズムに乗って爽快そのもの。ラストなぜか、トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための協奏曲ニ長調〜アンサンブル・フロリレギウムが収録されております。
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出張+家探しに疲れて日曜は終日ぼんやり、コタツにてうとうと。夕方、ご近所やや大型銭湯に行きました。転居先は新興住宅地、下町じゃないから銭湯は元よりありません。ここ尼崎だって、ずいぶん減っておりますから。健康ランド、みたいなものはいっぱいありますけどね。転居先の病院とか色々調べて、やはり車は要るのかな、と感じました。転居してからゆっくり対策を考えましょう。そういえば、あちらには畑とか田圃とかぜんぜんなかったな。もともと丘陵地で、山を崩して街にしたって言ってましたっけ。
Vivaldi オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV 455(ガブリエラ・クルコヴァ(ob))/ヴァイオリン協奏曲ト短調 作品12/1, RV 317(ユレイ・チズマロヴィチ (v))/ギター協奏曲 ニ長調 (Lute Concerto RV 93)(ヨゼフ・ツァプカ(g))/オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV 548(イルジー・ポスピシリ(v))/トランペット協奏曲 ニ短調(J. ティルド編)(ミロスラフ・ケイマル(tp))/2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV 531(ペーター・バラン、ルドヴィト・カンタ(vc))〜ヤロスラフ・クレチェク/カペラ・イストロポリターナ(1989年)・・・NAXOS初期の音源であり、今時流行らぬ現代楽器によるオーソドックスな演奏也。現役です。これが、なんとも奇を衒わぬフツウっぽい味わいは、ほっとさせるもの。音質も悪くないし、ジミなサウンドのオーケストラも技術的に十全、軽快軽妙なリズムに溢れます。クルコヴァのオーボエは透明、洗練されております。ルドヴィト・カンタって、オーケストラ・アンサンブル金沢の首席ですよね。ワタシは古楽器派と自認するが、こんなスタイルだってバロック音楽の魅力を堪能するに不足はないんです。
ドスパラ・タブレットは、じつは液晶が仕様のものとは違っていたとのこと。1,000円返して下さるそうです。返品いっぱい出るだろうな。ワタシはたっぷり、充分堪能しております。今度の出張には充電器も持参しようかな。「云々すればGooglePlayは入れられる」との記事を読んで、必要なファイルWindowsマシンにて検索、SDカード経由にて持込、ご指示の通りやったら、ちゃんとできました。(実際は四苦八苦)目当てはChromeなんだけど、なぜかこのマシンには適合していないそうです。残念。日本語変換はGoogleにするつもり。有料ソフトは使うつもりはないけれど、無料のはいろいろ試してみましょう。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
(在名古屋ホテル朝)昨日朝、富山取引先とのご挨拶も滞りなく終了、名古屋行のバスに余裕にて間に合い、天候もよろしく時間通りに到着いたしました。ケータイという便利な文明の利器もあって、途中駅無事女房殿と合流出来。新居住地付近は環境抜群なのはGoogleの検索にてわかっておりました。実際に訪問するとけっこう丘陵地であって、アップダウンあるのですね。印象としては”都会”、昔の文化住宅(関西弁)風も、昔の商店もない(新興住宅街、といっても2-30年ほど?)、ということですね(もちろん電車中関西弁は一度も聞かない)。本日、もう一社と訪問するけれど、職場至近+駅近くにほぼ決めております。現在より広くなって、幹線道路沿い騒音喧(かまびす)しい現在に比べ、ずいぶんと静かでしょう。築20年以上だけど、水回り交換済、壁床現在貼り直し中。
富山-名古屋便バスは概ね3時間半、雪景色美しく、半分居眠りしつつ快適でした。女房殿はとうとう富山に行けなかったけれど、名古屋からバスで、というのは有、でしょう。夜、名古屋駅付近のホテルに宿泊(例のごとく大浴場付)し、近所の地元料理風安い大型居酒屋に訪問、まぁまぁおいしいけれど味が濃い(塩分もツラい)印象はありましたね。
移動中音楽はRavel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)〜サイモン・ラトル/バーミンガム・シティ交響楽団/合唱団(1990年)・・・彼の仏蘭西音楽ボックスには少々失望していて、放置していたもの。これも全然あかんとは言わぬが、雰囲気とか粋とか足りなくないですか。いずれ、騒音+バス中居眠り状態。再度、確認してこの演奏の美点を見つけたいものです。(ここまでホテルにて執筆、その後更新不能であることに気付いて、帰宅後更新)
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
(在富山ホテル)これより上司とともに現地取引先へ。連続酒席も抑制しつつ、ここまで体調崩さずなんとか乗り切りました。ワタシは11:20のバスにて名古屋へ移動、時間的に特急と変わらんのです。金沢は凄い雪模様だったので、こちらはさぞや・・・と思ったら、ほとんど降っておりません。北陸方面営業担当として5年、富山訪問は20回ほどか、食物がおいしいところでした(ブラックラーメン除く)。これにて訪問ラスト。とうとう女房殿は訪問できず仕舞い、たしか前任の岡山在住時代も中四国エリア中徳島県のみ訪問できなかった記憶有、画竜点睛を欠きました。
昨日朝、通勤音楽は、Menotti バレエ組曲「セバスティアン」/Prokofiev バレエ音楽「ロメオとジュリエット」作品64より噴水の前のロメオ/ジュリエット/ロメオとジュリエット/ジュリエットの墓の前のロメオ/ジュリエットの死〜レオポルド・ストコフスキー/NBC交響楽団(1954年)・・・今回入手14枚組中、興味あったもの初耳音源也。年代を超え、驚異的鮮明音質、トスカニーニの硬質サウンドしか記憶のない(というかここ数年ほとんど聴いていない)、NBC交響楽団の引き締まってクリアなアンサンブルを確認できました。甘美な旋律連続、Menottiは当然初耳、Prokofievも通常聴かれる選曲とは少々異なるものでした。ストコフスキーは雰囲気たっぷり。(写真は思いっきり高かった旧RCA仕様14枚組)
無事、名古屋迄たどり着けるか、お互い現地地理に不如意にて女房殿と無事落ち合えるか、少々不安です。夜、ホテルにUSBメモリ使用できる環境があるのか不明。タブレットPCはあくまで閲覧用ですから。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
昨日朝、北陸方面の雪はそうとうなもの、こちらも寒かったらしい。でも、エエ天気でっせ。左膝痛んで昨夜はリハビリ通い。今朝、出張先では難しいウォーキング+ストレッチ(後者が主眼)再開したら、肩とか首とかバリバリでした。さて、一日おいてまた金沢へ(夜酒席。相手先トップと上司のコーディネート)。今回は富山迄ご挨拶(新上司赴任+自分の転勤)〜バスにて名古屋に移動という荒業、JR特急でも時間はさほどに変わらず、料金は圧倒的に安い。実質上本日、出発迄のお仕事は完了の目処は立っております。出来れば業務用パソコン(=夜乃至早朝ホテル仕事)持参したくない、メール閲覧のみ7インチ・タブレットで済ませたいもの。昨夜たっぷり充電済。
もう3月はそこまで、今年は寒いですね、なんとか体調崩さずにあともう少し!まるで慣れぬマラソンして息苦しく、次の電信柱迄・・・と目先の目標目指しているみたい。
今朝の音楽はStravinsky パストラール/組曲「兵士の物語」/クラリネットのための3つの小品/ピカソのために/おどけた歌(プリバウトキ)/猫の子守歌/ブルレスケ「きつね」/バリモントによる2つの詩/日本の3つの抒情詩/ロシア風スケルツォ(オリジナル・ジャズ・バンド版)/ヴォルガの舟歌(管楽器用編曲)〜ロバート・クラフト/インストゥルメンタル・アンサンブル/セント・ルークス管弦楽団/フィルハーモニア管弦楽団/ロルフ・シュルテ(v)/ジョン・フィーニー(cb)/フランク・モレリ(fg)/ウィリアム・ブラウント(cl)/クリス・ゲッカー(tp)/マイケル・パウエル(tb)/ゴードン・ゴットリーブ(打楽器)/チャールズ・ナイディック(cl)/キャサリン・チーシンスキ(ms)/スーザン・ナルッキ(s)(1991-1999、2001,2005)・・・「兵士の物語」は語りの入らぬ器楽版(いままで聴いたウチ、最高の鮮烈さ)。こういった渇いて淡々とした情感は嗜好のツボでして、どれも緻密に練り上げられたアンサンブルの水準が凄い(録音も極上)。チャールズ・ナイディック(cl)による「3つの小品」は仰け反るような超絶技巧ですよ。怪しげな女声も最高。ま、選曲が選曲だし、売れんでしょうね、こんなCD(MusicMastersと Koch Internationalレーベル再編集)。(2010年に聴いておりました)
では、ぼちぼち行ってきましょう。帰宅は土曜夜。
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(在富山ホテル深夜)当初狙いのお仕事宿題消化して上司とともに金沢移動、途中、大きな商品のトラブル有、遠隔操作にて明日処理指示することとなりました。夜、金沢到着、待ち合わせの料亭に出掛けようとタクシーを待つが、ものすごい列!雪のせい?バスに替えてちょっと歩きました。盛大な雪、大阪とはちょっと違う寒さですね。自分は北海道出身、上司も北海道赴任3年の経験があるから、もっと凄いのを知っておりますが。
ご当地は当日学会オン・パレードとのこと、ホテルはまったく取れず、富山へ移動しました。明日、こちらで現地取引先とご挨拶して、そのまま上司と別行動にて名古屋に向かいます。酒席は滞りなく、さほどにムリせず乗り切りました。本日はここまで・・・
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
(在金沢ホテル)早朝(というかほぼ深夜)目覚め、大浴場へ。けっこう呑んだのに意外と体調は大丈夫。昨日の商談打ち合わせは今回にてラストのもの+来期の契約に向けての下打ち合わせ、成果あったと思います。出張やら転居準備やら、来週の取引先幹部との定例会議(これにて対応ラスト。ほぼ60回目)の作業準備は膨大です。但し、半分ほど引き継いだのでその分は軽減されております。これより金沢より大阪に戻って(そもそも当初昨夜日帰り予定だった)面談+人事考課表作り(とても苦しい作業なので一気に終えるつもり。最後のお勤め)。
昨日の”ドスパラタブレット”の件、続き。iPadに比べると厚みがあるし、androidのせい?反応はややもっさりしているけど、充分実用でしょう。我が職場では東日本大震災を期にメールシステムが一部改善され、完全クローズ状態からWebメール対応が可能となりました。かなり機能は不自由だけれど、少なくとも閲覧は可能。Chromeの同期にてどこでも見られるようにしているし、このタブレットも同様です。お仕事、プライヴェートにかかわらず”見るだけ”だったらこれで充分〜作業予定のない出張だったら7インチは荷物的にラクなんです。扱いにもずいぶん慣れました。しかし、営業数値掲載されたEXCELファイルを見ようと思ったら、なぜかブラウザ内表示不可(そういう仕様なのでしょう)ダウンロードするのみ。それを表示するソフトは入っていない・・・
GooglePlayも入っていない(Tapnowというのはある)ので、フリーソフト入手もままならぬ・・・(そもそもChromeが入れられないし)とにかくTapnowにて”excel”と検索したら、KINGSOFTOffice(android版)というのがトップに登場〜30日無料、その後は閲覧のみ、って閲覧のみで充分ですって。ま、4,980円の価値はあると思うけれど。けっこう表示とかちゃんと美しいですね。びっくり。ほか、いろいろフリーのはあるみたい。早よ、オープンオフィスが出ないか・・・手練の使い手はドスパラタブレットにGooglePlayを入れているらしいですね。
移動中音楽。Grieg 二つの旋律 作品53(ノルウェーの旋律/初めての出会い)/二つのノルウェイの旋律 作品63(民謡の調子で/牛寄せ歌と農民の踊り)/愛の歌/二つの哀しき旋律 作品34(胸の痛手/過ぎた春)/Sibelius ロマンス ハ長調 作品42/アンダンテ・フェスティヴォ/カンツォネッタ 作品62a/恋人 作品14(恋人/愛する人の通る道/おやすみ、愛しい人、さようなら)〜エイドリアン・リーパー/カペラ・イストロポリターナ(1989年)・・・NAXOS初期の音源(入手)であり、演奏メンバーも懐かしい顔ぶれ。思いっきりジミ、静謐な作品、サウンドであり、久々の拝聴は”これぞまさにツボ”状態の泣ける旋律に感銘連続いたしました。この団体、スロヴァキア・フィル辺りのメンバーにて構成されたらしい。現在でも活動しているのでしょうか。リーパーはたしか英国の中堅指揮者、素朴かつ味わいあるアンサンブルを堪能させてくださいました。
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朝7時過ぎのサンダーバードにて職場戻り、10時過ぎだからほとんど丸一日お仕事に使えました。なんども明日とスケジュールをカンチガイするくらい。出張中のひとりを除いて面談も評価表も完了、出張報告も出張中の諸作業も済みました。いよいよ残務は先が見えてきました。先がない、これにて終了というのはやはり寂しいものですよ。今日の明日でまた金沢(上司同行)〜富山行き、そしてそのまま名古屋長久手市へ。
Sibelius 交響曲第2番ニ長調/ロマンス ハ長調〜ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団(1983年)・・・再録音も出たし、ちょっと旧聞になっちまった音源かな?CD初期に話題になっていて、当時の定価3,600円!今聴いても、粗野な迫力と推進力に溢れてローカルな魅力たっぷり。昔はかなり緻密なサウンド、アンサンブルと記憶していたけれど、なにを聴いていたのやら・・・ワイルドでっせ。けっして洗練され、こぎれいにまとめたものではありませんでした。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
今週は怒涛の出張ウィークリィ、本日は金沢にて取引先と3本対応、夜「お別れ会」〜これにて去れ、っつうことやな、とメール入れたら「いえ、まだまだ!」との返答有。直接出張に出かけましょう。昨夜は上司とのすり合わせも成って、さっさと帰ろうと思っておりました。先週確執あったヴェテラン二人、次期マネージャーも心配だけれどお仕事水準上は問題なし、もう一人のヴェテラン(全日本中年独身連盟)の元気がなく、ちょっぴり酒に行こうとの誘い有。例の如し”テキトーに切り上げ”ができない連中、自分だけ早々に抜けて、壱万円置いてきました(涙)・・・CD何枚買えるんでしょう。しかたがない。
通勤音楽。Brahms 交響曲第3番〜オウェイン・アーウェル・ヒューズ/シュトゥットガルト・フィル・・・入手可能、ちょっとマニアックな音源也。ウェールズの指揮者はもとより(英国系として)かなり雄弁な表現の人であって、Brahms への相性の良さを感じておりました。オーソドックス、スケールもある。シュトゥットガルト・フィルは来日したこともあるコンサート専門の南ドイツのオーケストラ、これがなんとも暖かい、牧歌的な管の響き(とくにホルン)が好ましくて、意外と厚みのあるサウンドでした。緻密というよりざっくりと芯を通したような演奏也。冒頭ティンパニのカットの意図は?
Chabrier 狂詩曲「スペイン」/田園組曲/ハバネラ(途中迄)〜エルヴェ・ニケ/モンテカルロ・フィル(1997年)・・・最高!シャンペンの泡と評したのは誰だっけ?躍動するリズム感、明るい響き、粋な風情・・・ワタシの嗜好はこちら方面でしょう。先月聴いたジャン・フルネも文句なく素敵だったけれど、こちらディジタル時代の音質ですから。
では、行ってきます。金沢への回数券購入もラスト、計算では一枚余るから誰かに買ってもらわぬと。
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(夜、お付き合いして金沢ホテル入)本番力は衰えていない感じ。3本の商談・打ち合わせはいずれも予定通り、体調心配だった「お別れ会」も無事、和気藹々と乗り切りました。明日、この体調のまま早朝大阪便にて戻って、当初の宿題クリア狙います。肩バリバリに凝っているけれど、体調さえ維持できれば相次ぐ宿題もクリアできることでしょう。出張用として”ドスパラタブレット”初本格持参。スケジュール(実際はもう一ヶ月)管理、メールチェックはこれにて可能。実績速報をダウンロードしたが、このブラウザの設定故?ブラウザ上での添付ファイル(EXCEL)表示できません・・・(ここで力尽きました)
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
肌寒い月曜の朝、雨模様にてウォーキング不可。気のせいか今年はいっそう鬱陶しい雨、多くありませんか。サラリーマンは週間月間そして四半期年度単位のスケジュールリズム決まっていて、正真正銘あと4週にてそのサイクルも一旦終了となります。今週は二度の出張、酒席、商談、打ち合わせ、ご挨拶もあって、週末は転居先名古屋(長久手)の住宅下見有。そしてお仕事宿題締め切りもけっこう膨大っす。ま、いずれもうちょっとの間でっせ。昨日一昨日胃が重かったけれど、今朝は大丈夫。体調維持。
今朝拝聴音楽。Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜エーリヒ・ラインスドルフ/ロチェスター・フィル(1952年?)・・・一部の好事家に絶賛であった幻の音源もパブリック・ドメインとなりました。40歳壮年の記録か。そんなに大騒ぎするほどの演奏なの?フルトヴェングラーの時代に、すっきりクール(冷静)明快、見通しのよろしいフォルム、穏健派トスカニーニ風、引き締まった表現が新鮮だったということでしょうか。やがてディジタル時代を境に古楽器(系)表現が主流となって、このスタイルは主流となって現代に至る・・・
Saint-Sae"ns ピアノ・トリオ第1番ヘ長調 作品18/Lalo ピアノ・トリオ第1番ハ短調 作品8〜シーシリアン三重奏団(Caecilian Trio 1978年)・・・もう20年前入手のVOXレーベルCD、当時はこんな知名度の低い、素敵な旋律作品を愛聴していたということですね。激しい音楽も悪くないけれど、休日の昼にはこんな愛しい旋律が似合いました。
では、行ってきます。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
冬の寒さに負け、夏の暑さに耐えられぬ、結局、どこにも出掛けぬ年中引き隠り状態。朝のウォーキング+ストレッチ、ご近所銭湯、他、希に隣街BOOK・OFFに行くくらい。音楽関係やら、ちょっと興味あるもの、必要なもの入手(例えばプリンタのインク)はすべてネット生活となりました。便利なような、味気ないような・・・先々週鈍い胃の痛み(+倦怠感)にて一日お休みをいただいたけれど、今シーズンは風邪もひかず、体調もそう悪くありません。ま、肘膝は相変わらずの状態。来週転居先下見を控えて、賃貸業者から無遠慮なケータイ電話に閉口しております。こちらの日常生活に水刺すのはカンベン、要件はできるだけメールにしてね、とお願いしておきました。
こちらより転居先・長久手市の住居相場は安くて、現在より広いところになりそうです。環境も良好らしい。さて、なにを捨て、なにを新たに購入必要か、見据えなくっちゃ。前回転居時は洗濯機+液晶テレビだったな。産経ネットビューは315円ムダにして断念(やや旧態な環境でしか動かない、というか、ログ・インさえできない)、ネット環境をどうするかも考えなくっちゃ。固定電話は必要ないけれど、そのことを考えるとあながち廃棄できぬ感じ。
ヘタレにてubuntuあきらめ「7」に戻して一週間、日本語変換「バイドゥ」は微妙に動作が気に喰わず、挙動に不満があります。Atokに戻す手もあるけれどそれも(当たり前過ぎて)ツマらない、MS-IMEは最新版「8」対応では意外なほど優秀ながら、職場でも強制的デフォルト使用(勝手にソフトは入れられない)だから、別なのを使いたい・・・Google日本語入力しか残されていないでしょ。昨年2012年末に「8」対応も出ていたんですね、知らんかった。さっそく入れ替えました。
Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団/合唱団/エリザベート・シュヴァルツコップ(s)/ヒルデ・レッスル=マイダン(ms)(1961/62年)・・・言わずと知れた泣く子も黙る鉄板評価演奏也。3年前2010年入手した16枚組にて入手以来、数度馴染めずぴん!とこなかったもの。シモーネ・ヤングによるクリアな演奏に続き、けっこうボリューム上げて聴きました。こちらもCD一枚に収まるからテンポ設定速め、思い入れたっぷりの揺れとか詠嘆、叙情とかタメ、んなもの一切抜き、ストレート系表現はドライそのもの。しかし、フレージングに入魂の力感がこもっていて、その説得力たるや尋常に非ず。つまり最初っから最後迄テンション持続して、最終楽章の声楽の充実はそれに文句ない感銘を結論づけます。往年の名女声ソロ二人は(声楽ド・シロウトが云々しちゃいけんが)ややスタイルの旧さを感じます。
いついつものエエ加減なる聴き手の感想は揺れ動きます。芸術表現に絶対などない、ましてや極東市井のド・シロウト音楽愛好家はなんとか音楽の美点を探そうと必死なんです。
Granados 組曲「ゴイエスカス −恋するマホたち」( Goyescas-Los Majos enamorados )〜アリシア・デ・ラローチャ(p)((p)1963)・・・これは1970年台(英DECCA)とは別の旧録音(西EMI?)。音質やや腰が軽く、薄っぺらい感じはあるけれど、彼女の闊達なタッチ、清潔な叙情をたっぷり!堪能できました。まるで西班牙のChopin !というのは少々安易か、甘美な旋律にラテンのリズムが香るといった風情でしょう。
先週届いたストコフスキーRCA14枚組(次はCBS10枚の値下がりを待っているところ)より、Canteloube オーヴェルニュの歌/Villa-Lobos ブラジル風バッハ第5番/Rachmaninov ヴォカリーズ〜アンナ・モッフォ(s)/レオポルド・ストコフスキー/アメリカ交響楽団(1964年)・・・オーヴェルニュの歌は(恥ずかしながら)初耳、いくつか単品て所有していたCD(処分済)に「ヴォカリーズ」が収録され、嗚呼こりゃエエなと思っておりました。これがオリジナル収録ですか?(収録41分ほど)佳き選曲ですねぇ。伊太利亜系亜米利加人往年の美貌ソプラノに天は二物を与え、声もしっとりと潤い雰囲気たっぷり。言葉は通じなくても、なにかほっとする旋律、人の声であります。(後半2曲はほとんど”ヴォカリーズ”=歌詞を伴なわないけれど)。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
今週月曜祝日だったこともあって一週間はあっという間、週末休みとなりました。残りきっちり一ヶ月=4週間にて現職場辞去へ。これからは転居準備にて休みも増えるし、出張も目白押し。いつも通り粛々とお仕事課題を消化しているけれど、ケツは決まっていて、否応なく消えていく運命であります。2月営業実績は1月不振を補って余りある成果、年度の見込みも立ちました。有終の美だな、2年連続予算達成、お給料とか出世がどーのとか関係なく、狙って目標目指してクリアしていくことの快感、シアワセ。昨日は夕方、社外研修的なものがあって、そのまま早々に帰宅、いつものご近所(やや)大型銭湯経由帰宅いたしました。転居先にそんなお手軽(なんちゃって)温泉風は(徒歩範囲には)ないことでしょう。
R.Strauss オーボエ協奏曲ニ長調/Francaix 花時計/Martinu オーボエ協奏曲H.353〜ジョン・アンダースン(ob)/サイモン・ライト/フィルハーモニア管弦楽団・・・英国伝説のロック・ヴォーカリストとドラマーの共演!って、典型的なお名前なのでしょう。たしかフィルハーモニア管弦楽団の首席奏者、ライトは主に合唱作品にて活躍している指揮者らしい。諦観の色濃いR.Straussの黄昏風情、華やか自由なFrancaix、自在に剽軽なMartinu、オーボエは明るく軽快であります。フィルハーモニア管弦楽団の清潔クリアなサウンドを支えていた柱のひとつなのだな。バロック時期〜Mozart 辺り迄といった選曲が多いオーボエ協奏曲、これは選曲的にも出色の存在でした。
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棚中CD、自主CD、ネットからダウンロードした音源、種々いろいろ(かなり処分しても)残っておりまして、もっとていねいに、ちゃんと聴いてあげないといけないな、と反省しております。数年前?英国辺りから激安輸入マルセル・メイエ17枚ボックス入手いたしました・・・でも、ちゃんと全部聴けていない・・・Scarlatti ソナタ集(7曲1946年)/Mozart ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310/第11番ニ長調K.311/第18番ヘ長調K.533/アダージョ ロ短調K.540/メヌエット ニ長調K.355/ジーグ ト長調K.574/ロンド ヘ長調K.494(1949-52年)〜マルセル・メイエ(p)・・・絶品。ぽわんと柔らかい音色(プレイエル)、表現的にはむしろ淡々としてすっきり、素っ気ないくらいなのに得も言われぬ浪漫の風情はどこからやってくるのでしょう。ステレオ時代に間に合わなかった世代故、ちょっと忘れられた存在になったのは残念でした。音質乗り越え、これは稀有な音源集成也、もっとちゃんと聴いてあげないと。
数か月前拝聴、いまいちな印象だったMahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜シモーネ・ヤング/ハンブルク州立フィル/ミヒャエラ・カウネ(s)/ダグマル・ペチコヴァー(a)/北ドイツ放送合唱団/ラトヴィア国立合唱団(2010年)・・・ちゃんとボリューム上げて、しっかり再聴いたしました。(世評さておき)当時の印象は名演勢揃い!音源中、少々個性不足、オーソドックス過ぎて面白みがない〜そんなものでした。長大なる作品故、いくらラストで盛り上がるといっても、そこまで集中力が続かない・・・のは聴き手の責任でしょ。これは優秀な録音だったのですね、たしかに異様な情熱やら揺れ動きやら、逆に超クールな精密さでもない(終楽章はけっこう動きあるけどね)。オーケストラはやや地味な響き、味わい系、テンポ設定は速めながら、急いた印象はありません。
アンサンブルは整って、端正に音楽は進んでいく・・・エエじゃないか。特別な芝居や細工はなくても、オーケストラの各声部細部迄しっかり、くっきり聴こえて作品の”素”の魅力が伝わります。響きも厚いし、なんせ音質がよろしい。ボリューム上げて大曲「復活」聴く、といった醍醐味堪能できました。第4楽章「原光」以降終楽章迄、声楽の充実も特筆されるべきでしょう。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
自分が次の職場へ引退となってしまったこと+新しい上司が新しい体制を検討していることも併せ、次期体制は少々混迷しております。昨年鬱病にて倒れ、現在(建前上)我がグループにて快復中の盟友が新年度マネージャー復活決定的、って大丈夫かよ。性格的に”締切通りそこそこに収める、段取り命”な自分と比べ、いざとなればとことん!徹夜辞さず的体質(人に振り割るのが上手じゃない)の彼に種々実務窓口矛盾集中すれば三度鬱病発症の可能性有。しかも次期の出世は年齢的に望めない・・・既に日常の個別打ち合わせに同席しているけれど、ヴェテラン・メンバーとの確執が(お互い)ひどい。そりゃ、はっきり言ってヴェテランなのに頓珍漢、生真面目一本、融通が利かない、取引先との気分感情が読み取れない、商売の優先順位がわからない、パソコンスキルがあまりに低い・・・でも、そんなメンバー(チェンジありつつ)5年率いて、だましだましなんとか予算クリアしてきましたから。
本来であれば関係者3人で呑んでガス抜き、当人は二日出張後で実務宿題溜まりまくり(この辺りの処理能力にも少々問題有)残業、しかたがなく20年来の盟友・次期マネージャーと酒。女房と離婚(この話題は奥様が折れて、収まったらしい)、サラリーマン余生は不動産投資に生きる、なんて言っていたのが、思わぬマネージャー復帰への思い、悩み。傍で見ていたヴェテラン社員とか少々個性的な若者、どんくさい新人は実際行動を共にしてみると、想像以上(のヒドさ)だったらしい。ワシをバカにしたらあかんよ。表に出ない取引先とのフォローや、美しくない後処理とかいちおう引き継ぐけど、あとは知らんからね、というのはジョーダン。異動してしまえば手の出しようもなし。絶対ムリしたらあかんで、実務をしない上司、ひとり減るマネージャー体制、若手の実務フォローもなんとか考えてくれ(いままで自分がやっていた)。酒で引き継ぎ、精神的な。
パソコンスキルの件、ヴェテランが東京本丸出張中、契約提出なので最終リスト点検してね、メール送付。返答を見ると、記入欄すべて数字全角で入っておりました。(書き方例示あったのに)なんど注意したかなぁ、全角数字はデータにならんのだって。EXCELに全角数字入れたって、計算しませんって。忙しそうだったし、もうその件説教はやめました。この先、頑張ってくれ。
Brahms 交響曲第2番ニ長調/悲劇的序曲〜ジョン・バルビローリ/ウィーン・フィル(1966年)・・・たしか吉田秀和さんがボロカスに評価していた記憶あるけれど、これほど濃厚、横流れ纏綿たる歌に溢れた演奏は空前絶後。ゆったりとしたテンポ、甘美にサウンドは泣いております。ありきたりではない個性について、深く考えさせられる記録であります。全集が残されたということはウィーン・フィル定期に登場して人気を博した、ということなのでしょう。交響曲以上に聴く機会の少ない悲劇的序曲も思わぬ成果でした。
では、行ってきます。昨夜、ちょっとした懸案事項一気に解決して、朝一番にその実務処理しましょう。これは余人を以て代え難いワザなんです。あとは知らんで。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
自分なりにお仕事消化スケジュール組んで、そこに飛び込み案件やら修正が加わるといった毎日。日々、そんな行為も結末が迫っていて、昨日夕方本丸ソームより「早よ、出て行け」書類2件提出せよ、とのお達し。次の居住先も転居日も決まっていないのに、現在の借り上げマンションの退去申告は一か月前必須とのこと。なるほどね。もともと本日明日はタイトなスケジュールだったのに、昨日一昨日ぼんやり過ごしてしまいました。ケーブル電話・ネットの解約(次の契約はゆっくりと)、PITAPAカードの解約とか、いろいろあるんだな、これから。先行き見えている、というのはどーもやる気出ん要因であります。
数日前、演奏会アンコールで拝聴したSibelius 叙情的なワルツはとても優雅な、素敵な小品でした。これって初耳?いえいえSibelius はほぼ全曲棚中に存在するはず・・・・ありましたよ。Sibelius 音詩「春の歌」作品16/交響詩「吟遊詩人」作品64(1986年)/抒情的なワルツ 作品96a/昔々(管弦楽のための田園的情景)作品96b/騎士のワルツ 作品 96c/美しい組曲 作品98a/田園組曲 作品98b/性格的組曲 作品100/弦楽のためのプレスト ニ長調(1987年)〜ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団/モニカ・エイナルソン(s)/シャルロッテ・フォルスベリ(ms)・・・所謂知名度なき秘曲の類。これがもうどれも含羞に溢れた美しい旋律ばかり、叙情的なワルツはもちろん、騎士のワルツも黙って聴かせれば、彼(か)のJ.Straussをちょっぴり凌駕せん!的魅力たっぷり。ちょっとクールで静謐奥床しいサウンドが続きました。
では、行ってきます。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
この辺りが一年で一番寒い時期?なんとか体調崩さず乗り切りたいものです。月曜祝日はどーも一週間サイクル感覚狂いがち。もう週半ば、Googleカレンダーによるスケジュール管理が進んで、これは一ヶ月先の転居にてすべての予定が一旦クリアされるのが前提。例えば昨日も5-6月年2回定例行事の話題になったけれど、この辺りにはそろそろ取引先詳細日程調整、会場確保、押さえるべき案件メモみたいなものが不自由、というか強弱が付けられない。とにかく同じ枠にいれるのみ(色は変えられる)。しかもご丁寧に開いた現在時間を追うから、夕方見たら朝のスケジュールはスクロールしないと見えぬ、といったことになりがちです。しかしiGoogle、Winodws8、タブレットPC全部同期できるのは素晴らしいですよ。これはこれでポケットひとつの原則也。超整理手帳は急激に使用頻度落ちて、主要取引先の電話や事業所コードの一覧表眺めるくらい・・・これもWeb上にて一元管理可能です。
昨日辣腕パートさんから3月某日(上旬)に1,300万ほどの売上実績上がりますよ、と付箋紙メモ有、そのまま手帳に貼り付けました・・・的行為ってPC上ではもう一手間。他、超整理手帳ってA4版1/4だから印刷物畳んでそのまま挟む、といったワザ駆使可能です。これをどうクリアするか・・・いずれ、次の職場ではぐっとお仕事シンプルになる(はず)なので、いろいろやって(変えて)みましょう。当面ご当地の風習歴史文化に慣れるのはタイヘンだけど。
Brahms ハンガリー舞曲集全曲〜オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン(1989年)・・・じつはネットよりモノラル時代アーサー・フィードラー/ボストン・ポップス管弦楽団による第1-6番入手拝聴、ヴィヴィッド速めなテンポ、分厚い響き、オーケストラの優秀さを堪能いたしました。こどもの頃より馴染みの旋律も楽しさいっぱい。ああ、ちゃんとした音質で聴き直したいな、と。このオーケストラ、痺れるようなマイルド・サウンド。スウィトナーの表現は舞曲としてのリズム強調より、しっとりとした旋律表現に傾注したもの、これが極上なる音質に映えて、なかなかの感銘であります。
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おお仕事(来期のデカい契約事項内容確認登録)完了。但し、ほかの予定はぼろぼろ。ずっと使っていたACCESSファイル、エエ加減な作り方でだましだまし、もう引き継ぐので修正を本丸システム部局に指導乞うたら、リモートにて見事に完全破壊してくださいました。故に久々、一から作り直し。こういった作業は楽しいけれど、目先の宿題は消化できません。こうしてひとつひとつ終えていくのだな。来週、日帰り出張予定(商談+打ち合わせ一本)に夕方もう一件打ち合わせが入り、そのままお別れ会となりました(泊)。翌日朝帰って、一日置いてまた金沢(上司同行酒席)〜富山泊。そのまま名古屋に住宅下見へ。体調に気を付けないとあかんね。
数日前、そっけないコメントしたVivaldi 協奏曲ニ長調 RV 208「ムガール大帝」/Johann Ernst Prince of Saxe-Weimar(1696-1715)協奏曲変ロ長調/Telemann 協奏曲ト長調/Bach 協奏曲ニ短調 BWV 1052〜スタンリー・リッチー(v)/ジョシュア・リフキン/バッハ・アンサンブル(1989年)・・・再度iPodにて確認いたしました。ヴェテラン・スタンリー・リッチーはみごとに溌剌とした古楽器ソロなのに、妙に落ち着かぬ〜のは、録音問題でしょうか。きわめて鮮明、しかし、なんせ少人数でしょう、収録は難しいのかな。ヴァイオリンの音程によって左右に音が揺れるんです。通奏低音(チェンバロ)も左右後方に広がる感じ。ムリヤリ左右定位をマルチマイク収録ミキシングで人工的に作り上げものではない、ということかも。Telemannの通奏低音にはファゴットが入っております。ヴァイマールの宮廷を舞台にした演目は、よく考えられておりますよ、もっと真剣に聞かないとな。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
さて、月曜休みを経、いっそう寒くやる気出ぬ週の始まりであります。実質上あと一ヶ月、5週を残す大阪職場となりました。来週末、名古屋方面住宅下見、その合間にいつもの月末締め資料作成目白押し、だけど、ま、その辺りは慣れたものなので新鮮味なし。この年齢(とし)に至って幾度経験済、人間には先があって身動きが取れるもの、毎日を誠実にこなすのは当たり前、それでも、たった今の自分が先行き布石を打つことはできぬ苦しさ。体調はなんとか維持出来。
AspireRevoに「7」復活させ、愛用のソフトをいくつか入れたけれど、このサイトを(開設以来ずっと愛用している/改版もない)EditHTMLというエディターにバグが出ております。これは以前に経験済。見た目なんともないけれど、既存文書の改行はファイルを開くたび一行ずつ空白が増えてくる・・・べつに結果なんともないのだけれど、鬱陶しいものでっせ。これはノートパソコンにて経験済、どうクリアしたんだっけ?記憶ありません。ほか、いくつか微妙な挙動がおかしい感じ。
今朝の音楽。Wagner 楽劇「ワルキューレ」より第3幕「ワルキューレの騎行」/楽劇「トリスタンとイゾルデ」第3幕への前奏曲/楽劇「ラインの黄金」より「神々のワルハラへの入城」/歌劇「タンホイザー」より序曲とヴェーヌスベルグの音楽〜レオポルド・ストコフスキー/シンフォニー・オブ・ジ・エア/マーティナ・アーロヨ(s)他(1960/61年)・・・声楽入り、色彩感に富んだ、いかにもストコフスキーらしい華やか豪華な演奏。1963年解散となる落ち目のオーケストラもなかなか立派なもので、ストコフスキーはけっこう録音を残しております。時代なのかなぁ、こんなエンターティメントな雰囲気満載!なCDって最近出会わぬような気もいたします。
では行ってきます。
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いつもの一日、当初のスケジュールをほぼクリアして、ま、やる気出んでもなんとかするのがヴェテランの技。お仕事速度は人並み以上と己惚れていても、いまいちキレ足らぬ自覚ありますよ。ちょっぴり宿題残したまま、次の大物宿題(ウンザリ)締切が迫ります。ちょろっと残業して帰宅後、「7」に戻したAspireRevo上ソフトの”小さなバグ”修正したり、Office(未だ2000)入れてみたり・・・慣れているし、けっこう楽しいもの。【♪ KechiKechi Classics ♪】のファイル5,000ほどダウンロードしたり。グラフィックの新しいドライバ入れたり。日本語変換ソフトは久々「バイドゥ」(日中友好を願う)復活。
通勤音楽は・・・”Violin Concertos at the Court of Weimar”〜スタンリー・リッチー(v)/ジョシュア・リフキン/バッハ・アンサンブル(1989年)収録作品はVivaldi 協奏曲ニ長調 RV 208「ムガール大帝」/Johann Ernst Prince of Saxe-Weimar(1696-1715)協奏曲変ロ長調/Telemann 協奏曲ト長調/Bach 協奏曲ニ短調 BWV 1052(L'Oiseau-Lyre 421 442-2)・・・一パート一人のロ短調ミサ曲は衝撃でした(今でも)。こんな協奏曲も(一パート一人で)やっていたのだね。正直なところ、うすら寒い通勤道中、しかも精神的に少々どんよりしている耳(心)には陰影に不足し、単調に感じないでもない。爽やかでキレ味もあるんだけどね。もっと暖かく、明るい空気の中で聴くべきでしょう。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
休みも三連続となると"休んだ手応え"かなり、本日は昼からご近所マチネ演奏会、なんどか演奏会ご一緒した"クラシックおやじ"数人と待ち合わせ、一年以上ぶり?かも。(誰も興味ないであろう)ubuntuド・シロウト闇雲突入の話題、なんせAspireRevo(Atomマシン)少々非力でありましてubuntuでも少々重いんじゃないか、そう考えてネット検索、相変わらず「云々を開いて、なんたらのところに、○?打ち込んでどうのこうの」? 最初っから最後迄、何言っているのか、そもそもUbuntu12.04(らしい)では姿が変わってしまって「云々を開いて」からって、んなものはそもそも見当たらんのです。それも懲りずにいくつかネット徘徊していると「Lubuntuがエエぞ」と、最初っからOS入れなおすのはメンドーだけれど、ソフトウェアセンターには「Lunbuntu云々」というのはあって、なんのことやら知らん・・・とにかく入れてみると・・・再起動画面がLubuntuになっておりました。でも、いざ起動してデスクトップ画面を見てもいままでも同じ?う〜む、永遠の初心者ド・シロウトには理解及ばぬ、深〜いシステム的なところで変化は発生しているのか。
とにかく、絶対に使いそうにない!ソフトはガンガン削除しつつあります。メーラーとか使いませんもんね。リモートデスクトップとか。意味不明理解不能なものは(過半)そのまま、触らぬ神に祟りなし。
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音楽ちょろ聴き、摘み聴き。Tchaikovsky バレエ音楽「くるみ割り人形」〜エフゲニー・スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立交響楽団(1988年)・・・1枚目拝聴。これは種々抜粋含め三大バレエのCD根こそぎ大量処分して、8枚組全集(1,850円/定価6,000円ほど?)に収斂させたもの。(2009年)ま、聴く機会はもとより少なかったからね。ところが皮肉なもので・・・一本化したらいっそう聴かなくなりました・・・ここ迄ubuntuにて執筆、保存しようとすると・・・文字コード問題発症。Shift_JIS乃至CP932にて保存不可と。なんでかなぁ、昨日は「自動判別」でよかったのに、一昨日と同じ症状となってにっちもさっちもいかない。追加した分テキスト、Googleドライブのドキュメントに保存してWindowsマシンに戻りました(3度目)。
ところが、Googleドライブのドキュメントが開けない、Googleからの「もうしわけない」お詫び付(これも3度目)、文字コードの違いによる問題かも。これはダウンロードしてWORDにて開けます(なんか変換ソフト入れたけれど)。話題は戻って文字コードの件、いろいろネット調査してみると「〜」も問題のひとつ?Shift_JIS≒CP932なんだそうで、微妙な違いのひとつに「〜」も含まれる・・・なるほど。でもubuntuにてなんとか更新できていた数日はいったいなんだったのか、不思議。
ネットを眺める、ちょっとメールを点検して返事をする程度なら、なんらの痛痒もなし。ubuntuはデザインも好きだし。でもなぁ、文字コード問題はサイト更新には致命的なことでっせ。戻すか?「7」に、悔しいなぁ。ノートの「8」化は新しい環境への勉強という意味がありました。今更「7」にどんな新しい機軸を持ち込むか・・・どれだけ軽量にできるかトライヤルしてみましょうか。
音楽の件、他、Brahms 交響曲第2番〜ジョン・バルビローリ/ウィーン・フィル(1966年)の甘美極まりない濃厚演奏とか、Weber 歌劇「魔弾の射手」〜ロヴロ・フォン・マタチッチ/ベルリン・ドイツ・オペラ/合唱団/ルドルフ・ショック(マックス)/クレア・ワトソン(アガーテ)/ロッテ・シェードレ(エンヒェン)/ゴットロープ・フリック(カスパール)/クラウディオ・ニコライ(オットカール)/フリッツ・オレンドルフ(クーノー)/クラウス・ラング(キリアン)/クルト・ベーメ(隠者)(1967年)、素朴な独逸の田舎・森林風景を彷彿とさせて、ほっとしたり・・・。ちょっとコメントする余裕はありません。
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オヤジ4人で演奏会に行ってきました・・・その前に懺悔(既に髪はAKB事件並に短く刈り込み)ヘタレなワタシはubuntuをあきらめました。わずか一か月、数人の人々に暖かい応援いただきながら、なんの成果も上げられず、文字化け問題に負けました。ノートとネットトップ、どちらかに日常作業集中させて、ubuntuマシンを遊び、トライヤルに設定してしまえば問題はなかったけれど、両者とも日常用途に分担しておりまして、不便極まりない。次回は必ず独立したubuntu(でなくても他のLinuxでもかまわぬけれど)再トライします。お粗末。既にAspireRevoに「7」復活させました。せめて・・・とubuntu時使用していた壁紙のみ継続・・・ほんの自分への言訳也。
amazonから相次いで荷物到着。CDR100枚と「ストコフスキー14枚組」一年以上amazonにて価格確認しておりましたから。1,500円+送料340円納得価格。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
昨日は女房殿早々に母親実家行き、墓参りとのこと。寒いのだから気を付かないと。きっと名古屋転勤の話しているのだろうな。一人なので、いつもの銭湯に行って惣菜少々+赤ワイン(安い西班牙産)購入して夕食を済ませました。ネット上からの音源入手は積み重なってDVDは貯まっていくけれど、実際に聴く音楽、自主CDもそうそう増えておりません・・・ま、棚中累積して結構な物量に至っております。整理分類方法がマズくて、どこになにがあるの?わかりにくくなっているのが悩み。それと、昨夜(Windows8にて)某自主CD作って拝聴していたら、CDR不良品にて後半アウト(2枚連続)・・・今回の入手100枚ロットは不良率20%くらい?ずいぶん捨てているような、そんな感じです。もったいない。結論的にもうワンランク価格上のを買っても同じことだったかも。
Stravinsky Violin Concerto in D(Krzysztov Smietana(v))/Ebony Concerto(Michael Whight(cl))/Tango/Movements,for piano & orchestra(Christopher Oldfather(p))/Poems of Balmont , for voice & chamber orchestra/Japanese Lyrics (Susan Narucki)/Russian Songs No. 4, Sektanskaya(Rosalind Rees, Elizabeth MONN, flute, James Barnes, cimbalom)/The Flood, musical play for 3 vocal soloists, narrator,caller, speakers, chorus & orchestra (Ian Caddy ,Robert Tear, Robert Coxon, Philippa Dames-Longworth, Andrew Greenan, Andrew Slater)〜ロバート・クラフト/フィルハーモニア管弦楽団(1998年?MUSIC MASTERS JAZZ 67195)・・・一連のロバート・クラフト録音はNAXOSにて再発売され、ひと通り聴いていたはずなのに、これは初耳。NAXOSから出ていないですよね。ヴァイオリン協奏曲は別途ジェニファー・フラウチ(2006年)のがありました。1998年とはリリース年であって、録音はそれより前でしょう。マイケル・ホワイト(cl)ってフィルハーモニア管弦楽団のトップ?調べてみるとジャズ方面にも同名の著名演奏家(おなじ人でしょうか。来日しております)有。Krzysztov Smietana(v)は初耳(読み方さえわからぬ)ポーランドのヴァイオリニスト。
もちろん壮絶な技巧を要求される作品に間違いなし、しかし、例えば二世代くらい前のギトリスと比べ、ずいぶんとすっきりクールさを感じます。エボニー・コンチェルトはお気に入り作品のジャズ・テイスト、ベニー・グッドマン辺り、粋な演奏が素敵だけれど、こちらけっこうゴージャスに厚い響きは一味違うもの。ムーヴメンツは誰が聴いても硬派なドデカフォニー作品であって、これも硬派強靭なるリヒテルにて出会って以来のお気に入り。オールドファーザーって、ロバート・クラフトお気に入りの現代もの得意なピアニストでしょう。これも細身な構えたところのない冷静緻密な演奏でした。
他の声楽作品はSusan Narucki(熟年美女)が柔らかいソプラノ、The Flood(洪水)って、自演ボックスにて聴いていたはずなのに、記憶なし。いずれ、鮮明な音質、かっちりとしたアンサンブルを堪能いたしました。
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床屋に行って短く刈っていただきました。ついでに昼食、それ以外はこもりっきりないつもの休日。そろそろ自主CD用CDR切れそうなので100枚amazonにて注文、また一番安い1,680円のを注文してしまいました。CDは買うつもりなし、年末BOOK・OFFにて一件衝動買い、後悔したのに、”ほしい物リスト”に入れておいた某ボックスが中古底値と確信できる水準に落ちたので(再び)衝動注文、更にはプリンタのBlackが切れて印刷できぬのに気づいてエコ・リサイクル激安インクを注文・・・これは仕方がない。贅沢でんな。反省しなくては。
SoundConverterにメニューバーが出現しない件、みごとなご指導がありました。”Ubuntu12.04〜UIがUnityでしょうから(ここ、正直なところ意味不明)、画面最上部にマウスカーソルを持っていけば、アクティブなウィンドウのメニューがそこ(画面最上部)に出てくる”〜なるほど。そういえばubuntuって、なんでも同じに上部になんか出てくるなぁ、と。基本概念が違う、というのはカタいノーミソを反省することになるのでしょう。現在の悩みは、導入したはずのソフトはどうしたら出現するか、ようわからぬ!ということ。例えばCDを焼くソフトは空のCDを入れれば出現するのか。解凍ソフト、プレーヤーはみごとでした。ネットにて入手した圧縮音源をDVDに保存、それをダブルクリックして閲覧、音源ファイルを直接再生可能でした。必殺WireLessAudioも自動認識、Windows時代と同じようにいつもの愛用コンポにて拝聴可能。
Mahler 交響曲第9番二長調〜サイモン・ラトル/ウィーン・フィル(1993年ライヴ)・・・凄いよね、ウィーン・フィル初登場でこの作品、しかも対向配置導入で揉めたとの噂。Mahler は大好きだけれど、第9番は難物でしょう。ワタシの嗜好は煩悩解脱しきったクレンペラーとかブーレーズ辺り・・・2年ほど前の拝聴印象とは変わって、38歳の若手らしいテンポの揺れ、勢いと迫力、老舗一流オーケストラのコントロールはみごとであります。音質はおそらく、これが会場の様子を率直に捉えたものなのでしょう。かつての不自然に艶々なマルチ・マイクとは異なる、空気空間、奥行き広がり、そして低音が響きます。根性入って時にやや走るのは当たり前、初々しい緊張感に充ちて、馴染みの長大なる旋律を鮮度たっぷりに堪能させて下さいました。ウィーン・フィルは当然美しいけれど、ヤワな響きに非ず、アンサンブルの表面のみ整えたものではありません。各パートの色が突出することもない。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
寒いですね。お休みは早朝覚醒というのが性癖、体調は良好、ここ数日心配だった鈍い腹痛も雲散霧消しております。昨日、文字コード問題で苦しんだubuntuにて再度更新トライヤル、これであかんかったら、AspireRevoのOSをWindows7に戻すかも、と考えております。でもなぁ、職場と同じ環境というのもツマらんし、いろいろ微妙に使い勝手が異なるパソコンが複数存在するというのがキモなんです、ノーミソ活性化の。ちょっとした不自由を楽しむ、ということでっせ。しかも無料というのが文句なく素晴らしい。ここまでのところ無事文字コード「自動検出」にてクリア出来。
ここ最近、通勤にドスパラ・タブレット持参して、ネット環境を楽しんでおります。昨夜、呑み屋にて友人持参のiPad(最新型に非ず)を触らせていただいたら、速度が全然ちゃう、すごくスムースなんですね。これがiOSとAndoroidとの違いか、それとも基本性能の違いか。(なんせ我がタブレットは壱萬円にてお釣りが来る)Googleカレンダー(あちこち同期出来)にて試しにスケジュール管理始めて一週間ほど?「ポケットひとつの原則」にて超整理手帳使用頻度が減りました。ま、お仕事量が減って、フクザツな細かい調整も減りつつある、ということだね。ちょうど入手十数年、高価特製カバー(記憶では5,000円以上)のマジックテープ部分がアホになりつつあるのもキッカケ、このまま”ネット常時接続機器”貸与継続であれば、これを機会にすべて一元化を考えてみましょう。
gulda plays bach(Live Recordings 1955-69)イギリス組曲第2番イ短調BWV.807(1966)/イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971(1971)/トッカータ ハ短調BWV.911(1955)/イギリス組曲第3番ト短調BWV.808(1969)/カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV.992(1959)/GULDA 前奏曲とフーガ(1969)・・・相次いで発売されたグルダのライヴであります。ここ数年彼の録音は聴いていなくて久々、かつての感動を期待したけれど、さほどに感じぬのは集中力不足?Bach なら(ありきたりで申し訳ない)グレン・グールドを聴く機会が多いし、いろいろブツクサ言いつつアンドラーシュ・シフの曖昧模糊としたタッチも悪くはない。
産経新聞ネット・ビューは、タブレットPCでは動き重く、画面狭く実用的ではない。Chromeでは動かぬ(ログインできぬ)ので別なブラウザを入れてみようかな?
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いくつかある持病のうち(大人気激混み)耳鼻科にて午前中費やしました。しょうもない話題の続き、産経新聞ネット・ビューは、そもそもWindows7(32bit版)迄のサポートであり、64bit版は検証中、おそらくubuntuなど対象外、Chromeのせいでもないらしい。タブレットではログ・インできるのが凄いけどね。今更、XP辺りに戻すのもナニだし、結論的に産経はん、やる気なし、ということだね。なんせ激安(315円也)ですもん。これ以上のシステム開発はできぬ、どこで足抜けするか、ということなのでしょう。世の中に甘い話はそうそう転がっていない、といった好例でした。さっそく抜けます。
Beethoven 交響曲第1番ハ長調〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック(1964年)・・・体調よろしく元気な時、聴くべきアツい、分厚い響き、粗削りの勢いに溢れた演奏でしょう。たった今現在、やや頭痛気味には少々ツラいほど、明るく躍動する演奏。若きBeeやんの風情には似合っていて、支持者は多いのじゃないか。この時期のニューヨーク・フィルの評価は微妙でして、アンサンブルの緻密さという点では不満ないでもない、というか、バーンスタインは最初っからそこを求めていない感じ。音質も刺激的、品が足りない。後任のブーレーズがサウンドを洗練させていったけれど、それで人気が出たかどうかは別な次元でした。
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終日ぼんやり、ゆったり。ubuntuでCD焼いたろうと思って、SoundConverterというのを導入したが、「設定」できぬ・・・というか、ネットを探していろいろ調べると「編集」〜「設定」画面でカンタンでしょ?的説明ばかり。じつは「編集」〜「設定」も存在しないんですよ、我がubuntuでは。きっとほんのちょっとしたアクションなのだろうな?Help!誰か教えてくれ。Windowsを使い始めた昔を思い出しました。爾来、二十幾年間毎日Windowsですもんね。こんな不自由を楽しもう・・・といった趣旨だったけど、どーもアカン。不便。(現在「8」にて愛用EditHTML執筆、ラクでっせ。タグはショートカットでカンタン入力)
かといって今更「7」ねぇ、デザインがツマらん!なんかフリーソフトでも入れて、見た目変えてみるか、いや、無用に重くなって、不安定になるかも。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
今朝、体調かなり改善してやはりあれは風邪?それともノロ・ウィルス発生せず?症状だったのか。朝、ubuntuにていつもの駄文十数行執筆して、文字コード云々が上手くいかず、更新不可。そのまま出勤いたしました。一日休んでも、そこそこ退屈せぬくらいのお仕事量、早々に職場を出て盟友の家庭事情〜やれ離婚するだの、老後は不動産投資がどーのとか、愚痴話呑み屋でお付き合いしました。
産経ネットビューを試しに使ってみよう、産経ID登録トライヤルしてみるが、パスワード登録でハネられます。質問を送ったら「産経IDを教えてください」・・・って、産経IDが登録できないといった質問趣旨でしょうが。結果的にWindows8とかChromeが対応していないのでは?とのこと。職場にて無事登録成りました。タブレットPCでもちゃんと見られましたよ。ところが・・・帰宅して自宅ノートにて産経新聞を拝読しようと思ったら、やはりログ・インできない。Chromeでは見えんのか、であればほとんど意味を成しません。困ったね。
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(以下、文字化け復元の今朝原稿一部ダブり。内容行ったり来たり)たっぷり昼寝、夜はやや睡眠浅い感じあるけれど、まずは今朝体調快復傾向、胃の痛みも倦怠感も大丈夫。わずか一ヶ月ほど前、年明けから待ったなし!種々宿題締め切り+出張連続、日曜以外祝日もお休み取れずに毎日苦しんだことを思い出しますね。あの時は(年末年始)眼の奥が痛くて難渋いたしました。体調悪くて休む、というのは最悪、体調万全にて(段取りつけて)サボる、遊ぶというのが理想でしょう。今朝も(ちょろ)ウォーキング+ストレッチ実施、昨日は苦痛だった(故にお休み決意)けれど、本日はラクラクでした。
昨日お休み中、産経新聞ネット・ビューを試しに頼んでみようと、登録を試みるがパスワード登録にて弾かれます。やり方にコツでもあるのか、と、質問メールを送ったら「産経IDは?」との問い合わせ有。あのぉ、産経IDを登録しようとして上手くいかん質問なんですけど・・・数度遣り取りしてOS「8」対応検証中(半年間放置かよ)、Chromeも?(これはやや納得)らしい・・・職場にて試してみましょう。
今朝の音楽はDebussy バレエ音楽「遊戯」〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1953年)・・・馴染みのDebussy中、なぜかこの作品のみ、ずっと馴染めなかったのが不思議でした。先日、ブルーノ・マデルナの録音を聴いてすっかり感心。ようやく作品の素敵な全貌、エキゾチック変幻自在なる旋律の姿が見えたような・・・アンセルメの旧録音は充分雰囲気があって、緻密ばかりが価値じゃないことを教えてくださいました。音質はかなり良好。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
ここ数ヶ月、胸焼け断続的に有、更に2月に入ってから胃がどんより重く、鈍い痛みないわけでもない。いつもは快食快便なる日常、食欲はそう落ちていないけれど、”夜、誘われれば断らぬ”はずが、ご遠慮ばかり、それに後者の”キレ”は期待の80%程度。風邪の一症状なのか、それとも華麗なる加齢か、それともほんまの胃腸病(ピロリ菌)なのか、とにかく通院を決意し、上司に休む旨メール入れました。(ゆっくりノンビリしております)本日は差し迫った締め切りはないと自覚しているので。なんせ既に1/3(印刷屋毎週原稿含む)引き継いで実務減っておりますし(最終監修+修正送付実務+スケジュール調整のみ実施)。問題はどこの胃腸病院にいくか、でっせ。最近サボり気味の膝肘リハビリには行くつもり。ここのところ酒は控えめ(ほとんどお付き合いの水準)、もとより煙草は吸わんのです。
それでもウォーキングは実施。昨夜、腰痛のテレビ番組見ていたら、自分の毎日の行為はウォーキングとしては短すぎるものの、正しい姿勢維持、腰肩首の対策としては効果的、たしかに腰痛の記憶はありません。(他起床時に腹筋+腰抱え込みも毎日実施)いずれ降って湧いたようなお休み(既にキモチは切れている)ゆっくり音楽など聴いて過ごしましょう。
今朝聴いている(最中)音楽は、Mahler 交響曲第3番二短調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団/女声合唱団/テルツ少年合唱団/マージョリー・トーマス(a)(1967年)・・・【♪ KechiKechi Classics ♪】への言及は3本、DG 429 042-2このボックスセットは、おそらく1990年代初頭壱萬円以上大枚はたいて入手したもの。自分の棚中在庫最古参、既に二十数年経過現役(電子機器系ソフトとしては異例の寿命じゃないか)であります。なんせ人気の全集、しかも新しい録音目白押し故、久々の拝聴となりました。ちょっと驚き。
冒頭から飾らぬ素朴ストレート系表現+バイエルン放響のサウンド。最近のモダーンさっぱり表現ではない”素朴”、Mahler は馬力あるキラキラとしたサウンドは似合うと思うが、優秀な技量を誇るオーケストラなのに神経質なアンサンブルに非ず(素朴なイメージはホルンの音色に由来するのか)。やはり40年以上前の録音は厳しいのかな?なんて、聴き進めるうちにそれは大カンチガイ、自然な奥行き、実際のサウンドを捉えたと類推される極上音質であると理解できました。(とくに第4楽章「夜が私に語ること−人間が私に語ること」に於ける女声ソロ+静謐に凝縮されたオーケストラ各パートの距離感空気感)大好きな第5楽章「カッコウが私に語ること−朝の鐘が私に語ること−天使が私に語ること」は少年少女達の無垢な声に癒され、万感胸に迫る第6楽章「愛が私に語ること・父様はぼくの傷口を見てくださる」〜これは聴く人によってあらゆる受取り方ができる〜若い人には出発の希望に、人生の黄昏が見えた世代には懐かしい思い出と、人生の集大成を示唆することでしょう。
ライヴではまた違った(燃えるような)趣有、とのこと。優先順位的に未だ聴く機会を得ておりません。終楽章にその片鱗を伺うことは可能です。
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朝一番に行った整形外科(肘膝リハビリ)に随分と時間が掛かり、結果的に胃腸の診察受けず。待ち時間、帰宅してからもかなり体調不良を自覚、これは風邪症状(すごい発熱じゃないのでインフルエンザではない、と思う)なのでしょう。しっかり2時間ほど昼寝しました。いずれ出勤したとしてもこの体調では、まともにお仕事はできぬことでしょう。胃がどんより重いというのはこれ?それともノロ・ウィルス(感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状のみの場合もあります、とのこと)か。
Copland 歌劇「テンダー・ランド」〜フィリップ・ブルネル (Philip Brunelle)/プリモス・ミュージック・シリーズ管弦楽団/ Agnes Smuda, Dan Dressen, Elisabeth Comeaux, James Bohn, Janis Hardy, LeRoy Lehr, Maria Jette, Merle Fristad, Sue Herber, Vern Sutton(1990年Virgin Classics VCD-7-91113-2)・・・第2幕ラスト迄拝聴。もともと穏健な旋律の作曲家、しかもオーケストラの編成は小さいけれど、第2幕の冒頭はかなりの激しさを以って緊張感漂います。英語、親しみやすい旋律、ということで、まるでミュージカルを彷彿とさせる風情。こんな初耳音楽を聴いていると、誠実に何度も聴いて”音楽を身に付ける”努力を長く怠ってきたな、そんな自戒をいたしました。ミネソタのオーケストラも上手いし、音質も良好です。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
薄ら寒い雨模様にてウーキング不可。
昨日夕方、正式人事発表有。事前予測通りマネージャー職より解任、一担当として名古屋に赴任となりました。ま、もっとエラい人でも役員じゃなかったら、この年なら”役職定年”、いままでもちょっと異例だったんですよ、じつは。人事異動が正式発表されれば、一気に職場内”死に体”に至るのは経験済、前回岡山からの異動は、ぎりぎり迄、若い者に緘口令を敷いたけれど、今回はさばさばとしております。実質残り5週間、粛々淡々と自分の組んだスケジュールや東京本丸指示の宿題をこなしましょう。取引先との関係(これが主眼)も同様。次期職場体制は新上司が熟考中、とにかく自分は指定された相手に引き継ぐのみ、持病の腰悪化(という名目の)盟友は無事、職場に出てきて、所定の定例打ち合わせ+当面の実務作業を完了できました。
とにかく、お仕事はやりにくい。”次の手”が打てんのです。今やっていることは、次の布石であり、先があるからおおよその道筋作って、明日の自分がフォローできる、または指示ができる・・・こうなると、確実な押さえ+現状の整理のみ、一気に(精神的に)ヒマになりました。
ま、やや円安で大企業の黒字確保とか、逆にガソリン高いとか、教育(スポーツ)界を覆う黒い暴力体質とか、アイドルの坊主懺悔とか、中国軍のレーダー照準とか大気汚染とか、混沌とした話題ばかり、自分の課題は微妙な胃腸の不調です。昨夜は息子女房殿と待ち合わせて、久々家族3人にて美味いもんを喰いましたよ。名古屋に引っ越せば、会ってお話しする機会も減ることでしょう。息子も今週日曜にて28歳、昨年熊本から彼女を連れて帰阪〜半年で破綻だったからなぁ、人生苦いお勉強をしたことでしょう。早よ、嫁さがせ。
音楽はBartok ディヴェルティメント〜ルーカス・フォス/ジンブラー・シンフォニエッタ(1955年)とか、Mozart 弦楽四重奏曲変ホ長調K428/変ロ長調K458「狩り」〜ウィーン・シューベルト弦楽四重奏団(1994年)などなど・・・時間切れ。行ってきます。
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改まってご挨拶というのも堅苦しいし、朝一番にて業務用メールの署名の下に【ご挨拶】入れておきました。つまり、所要でメールするたび【ご挨拶】届く仕組み。スケジュールは次々決まって、北陸方面へはあと3回(うち2回宿泊)出張。東京本丸ソームより異動の手引き連絡有、所定の手続きは本年より変更となったらしく、必要な転居手続き(当面書類)2枚、朝一番に提出。夜、相次いで業者からケータイに賃貸物件連絡有。夜半に一社からメール、紹介物件5件。なかなかエエ感じではないか、辺りの環境は。
新人ももうじき一年、今回6月目の営業提案書点検、次期引き継ぐマネージャーと指導に入ったが、結論的に・・・泣きました。6回目。まわりには”可愛い若い女の子をイジめて、鬼!”と思われていたろうが、それは違うんです。あまりに出来が悪い〜性格最高、明るい。彼女は大器晩成型なのでしょう。イジ悪いオヤジに一年付き合って苦労したろうが、もうお別れです。悪霊退散!あとはノビノビとやってくれい。
今朝の続き。Bartok ディヴェルティメント〜ルーカス・フォス/ジンブラー・シンフォニエッタ(1955年)・・・ボストン交響楽団のメンバーからなる室内楽アンサンブルはステレオ初期(ミュンシュ時代辺りかも)まで活動していたのか?情報少なくてわかりません。これはモノラルながら緊張感にあふれた立派な演奏です。そうとうの集中力、厳しい佇まい。Mozart 弦楽四重奏曲変ホ長調K428/変ロ長調K458「狩り」〜ウィーン・シューベルト弦楽四重奏団(Franz Schubert String Quartet/1994年)はBRILLIANT全集より。愉悦に充ちた最高の名作。この団体の詳細はわからぬが作品の味わいは充分伝わりました。トップのツヴィアウアーはウィーン交響楽団のコンサートマスターだそう。(NIMBUS原盤)
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
職場にていよいよ風邪?流行ってきて、幼いこどもを抱えるお母さんたちは、インフルエンザに家族が罹患して出てこられません。自宅にて職場とほぼ同じネット環境が実現するモバイルの仕組み貸与は(元気で出勤できる、ゆっくり休んでいる時には興醒めだけれど)取引先との最低限営業フォローには素晴らしいことなのでしょう。こちら既に異動が決まって”やる気”まったく出ず、毎日諸作業の半分を鬱病快復過程馴らし出勤中の盟友に引き継いでいるけれど、金(土)(日)月と出勤しておりません。持病の腰悪化、とのことだけれど、果たしてそうでしょうか。本日出て来なかったら、引き継いだ分、当面締め切りの実務作業一気に修復しないと厳しいことになります。ほんまの”腰痛”であることを心より祈る。これからメインでお付き合いすべき上司と、信頼関係にも影響しますから。
昨日朝、雨で断念の(ちょろ)ウォーキング実施。ストレッチが主眼、これを実施しないと、ほんま体調どん底みたいなことになるかも。なんとか、辛くも、毎日出勤できることに感謝いたしましょう。
今朝の音楽は、Ravel 歌曲集「シェヘラザード」/5つのギリシャ民謡〜ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス/ジョルジュ・プレートル/パリ音楽院管弦楽団(1962年)・・・この作品旋律の優しい妖しさ、みたいな風情にほとんど陶然となります。もっと新しい、若い世代によるすっきり清潔モダーンな歌も素敵だけれど、ロス・アンヘレスの優しい、しっとりとした声質に癒されました。プレートルのオーケストラも雰囲気たっぷり。
では、行ってきます。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
鬱陶しくも肌寒い雨。もともとヤル気が出んのに、今週は切羽詰まったスケジュールなし。粛々といつもの諸課題をクリアいたしましょう。しょうもない些細なる日常の事件、例えば毎日淹れる珈琲の件、一ヶ月ほど前、某ディスカウントスーパーにて激安入手(100g100円であれば特売、それを下回る)豆の原産地の表示順はブラジル、次が中国?というのが少々気になって、案の定、香りのなさ、雑味に苦しみました。一昨日、ま、フツウの価格、著名ブランド物入手、ああ、さすがに美味いな、香りもあるし、マイルドな味わい有〜数百円ケチっちゃいけんね、嗜好品に。もう一件、Windows8にアップグレードしてからiTunesの挙動がおかしい・・・先日出張時の全Haydnを削除して、英国音楽中心に仕込んでiPod同期〜これがいつまでも終わらない。こればかりはubuntu版はないみたいだから、いったんiTunesを削除して入れなおしてみましょうか。
Monnalvage(モンサルバージェ)「5つの黒人の歌」ピアノの中のキューバ/ハバナの小唄/ドスが自慢の伊達者/黒人の子守歌 /黒人の歌/Granados(グラナドス編)「愛の歌曲集」お泣き、心よ/松林に行った娘たち/Rodrigo(ロドリーゴ編)「4つの愛のマドリガル」何で洗いましょう?/君ゆえに死ぬ思い/恋はどこから/ポプラの林に行ってきた/Espla(エスプラ)「5つのプライエラス」道/プレゴン(物売りの声)/十二時/文無しの漁夫/小うた〜ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(s)/ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス/パリ音楽院管弦楽団(1962年)・・・彼女の声は可憐であって、経緯はよう理解できんけれど、おそらくは西班牙の日常の歌風情がたっぷり堪能できる珠玉の名曲集であります。音質は極上であって、出来不出来激しかったと噂のパリ音楽院管弦楽団も好調であります。
さて、自分を鼓舞して、なんとか一日乗り切りましょう。毎日の積み重ねで、なんとか宿題クリアせねば。←なんか、辛気臭いね。
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胃腸の調子がよろしくなく、微妙にお腹痛く、体調よろしくない。風邪かも。昼からスケジュール調整(上司同行)に苦慮して、こんなことに時間が掛かるなど信じられぬ!じつは(未だ正式人事発表もないのに)それに併せて転居先下見を絡めようという荒業、富山→名古屋移動を画策。いくらもう先行きなくて、どんどんヒマになると言っても、幾度も出張できませんから。
iPod不調に手通勤音楽なし。タブレットPCをぼんやり眺めつつ短い移動時間を遣り過ごしました。帰宅してRachmaninov チェロ・ソナタ ト短調〜ダニール・シャフラン(vc)/ユロフ・フライヤー(p)(1956年)・・・・これが例の如し甘美な旋律つぎつぎと溢れ出して、ちょうど彼(か)の名曲・ピアノ協奏曲第2番と同時期作品、憧憬に充々ちて、うっとりすること間違いなし!名曲であります。シャフランはロストロポーヴィチの影に隠れてしまったけれど、実力は五分と五分、充分骨太であり、完璧な技巧であり、(ロストロポーヴィチより)表現に抑制と気品が感じられます。音質は驚くべき良好な水準でした。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
北海道にて比較的大きな地震有。幸い大きな被害に至らなかったのはなにより、一年でも一番寒い時期の震災は不安なことだったでしょう。1995年阪神大震災時には大阪に居住して、全国の支援を受け入れたものです。その年、被災した人が異動できなくなって、自分は九州博多に押し出されました。東日本の大震災、原発事故から2年、どこに転居しようが”危機”皆無とは言えぬ事実、自然界に於いて100-200年など誤差の範囲ですから。物欲が急速に萎えたのは、阪神大震災を至近に目撃したから(生命(いのち)あっての・・・)、と自覚しております。爾来18年処分したマンションを再購入しなかったのは、転勤の可能性を否定できなかったから、そろそろ大阪にて終の棲家を・・・なんて、ぼんやり考えていたら今回の異動話でしょ?アベノミクスにて急激土地バブル来る!可能性ないでもないけれど、名古屋での生活をゆっくり堪能して4年間、次を考えましょう。
見知らぬ街には車は必要、との助言もあって、諸経費掛かるから節約を考えておかなくっちゃ。例えば固定電話の廃止、ネット環境の節約、新聞をやめてディジタルにする(産経新聞がエラく安い)とか・・・う〜む、思いつかない。現在でもかなりムダを省いた生活だからね。喰いもんとか贅沢し放題だけれど。
今朝早朝覚醒(二度寝済)して(音量低く)聴いていたのは、昨日自主CD化したSaint-Sae"ns 交響詩「死の舞踏」〜シャルル・ミュンシュ/コンセルトヘボウ管弦楽団(1948年)/Ravel 組曲「マ・メール・ロワ」〜フェルディナンド・プレヴィターリ/ロンドン交響楽団(1949年)/クープランの墓〜ジャン・マルティノン/ロンドン・フィル(1947年)/Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(全曲)〜ユージン・グーセンス/ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団(1923/24年)・・・とくにミュンシュの1948年録音の鮮明さは驚くべき水準、他の音源も資料的価値を超え、各々の作品価値演奏個性を充分伝えております。ちょうど、Stravinskyの自演(1940年の方)を連想させる時代のスリリングな緊迫さえ感じさせます。ヴィヴィッドなミュンシュ、明るく華やかなプレヴィターリ、やや早めのテンポでさらさらとすすめるマルティノン。グーセンスのは時代的にノイズだらけ、低音も弱いけれど、想像以上の良好な分離、淡々と乾いて素っ気ない表現がソソります。(テンポかなり速いのはSP収録都合?)初録音か、おそらくは全曲、もちろん4管編成オリジナル。作品の前衛?ユーモラス?メルヘン?なテイストは見事に浮き上がりました。
これでも自主CD収録には少々余裕有。Bartok ルーマニア民族舞曲〜ベラ・バルトーク(p)(1920年)・・・収録しておきました。これも音質は現役水準。やや揺れる、(これも乾いた)味わい表現であります。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
ばたばたとして、な〜んもせんかったような?一週間終えて週末休みへ。大きな商品トラブル発生とフォローの毎日、毎週定例の業務はもちろん大過なくこなし、出張会議準備対応も問題なくクリアしたのに、この達成感のなさ、空虚さはなんでしょうか。この職場とももうお別れだな、といった感慨ばかり。老兵は去るのみ、せめて後始末をちゃんとしなくては。3月末転居以降のスケジュールが立たない、ということで、試しにGoogleカレンダーを使っております。自分のアカウントにてログ・インするとすべてのマシンで(というかネット上で)同期される、というのがオモロくて。但し、手書き手帳の柔軟性、超整理手帳に於ける行事やら作業締め切りへの距離感には敵わない。お仕事のやり方に影響を与えそうな予感もあります。”ポケットひとつの原則”に従えば、これを常用することはできないでしょう。但し、紛失の危険からは逃れられますよ、なんせクラウドですから。幸い、ここ十数年数度手帳を忘れて戻ってきたけれど、持参を忘れて難儀した経験はあります。
それに関連してちょっぴり発見・・・ubuntuにChrome入れて、馴染みの環境を実現しておりました。ところがアイコンの色が青いし、Chromiumってなっている?おお、これは派生ブラウザ(ちょっぴり別物)(BBSにてご指導有。Chromeが派生とのこと)だったのだね。Windowsにも入れてみましょう。環境に馴染むこと+少しずつでも変化させること、それがノーミソ活性化には重要なんです。なんせ短気、飽き性なんで。
ここしばらく、自宅オーディオの調子がよろしくなく、結線部分あちこち問題有?ノイズが出たり、片チャンネル音が出ていなかったり・・・クリーニングみたいなこと実施。ようやく快復、なんせ怪しげ自主CDは歴史的録音も多くて、そんな音源だったのか、とカンチガイもありました。転居を契機にケーブルなど見直し必要かも。たしか現スピーカーケーブルは8年ほど前?当時ご近所だったHARD・OFFにて格安購入した中古品ですから。
そんなこんなで、Tchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調〜ラディスラフ・スロヴァーク/チェコ・フィル(1975年)・・・再聴。じつはもの凄く昔音源と勘違いして、まさか接続不調のオーディオ責任とは思わず”ちょっと音質厳しいかも・・・”と信じておりました。BBSにてご指導いただき、ちゃんとCD化されていた(SUPRAPHONE)とのこと。これがなんとも言えぬ、草の香りがするようなしっとり素朴なオーケストラの響き、自然な奥行き空間を感じさせる音質、穏健派の滋味深い表現であります。テンポ速め、とのコメントもあったが、ワタシにはこれがフツウと感じました。露西亜系例えばムラヴィンスキー辺りの壮絶強烈な演奏に聴き馴染んでいれば、これはほとんど癒しの世界であります。エエものと出会いました。
福島章「ストーカーの心理学」(PHP新書)・・・1997年発売、少々旧い著作ながら、内容は優れて現役。女性の独り暮らしや社会進出に伴い、都会のみに発生する現代的事象とのこと。女性のストーカーも多く存在するが、女性被害者側の恐怖は計り知れぬものでしょう。たった今、21世紀に入っても事件は継続しております。その要因は病に起因するもの、日常生活は正常であって特定の相手にのみ行為をエスカレートさせるもの、まったく接点のない人(知らぬうちに婚姻届を出されていた!)、元彼氏元彼女などなど・・・話し合いはムダであって、まず徹底的に拒否することが先決なんだそうです。ワタシも個人的に(ややソフトな被害を受けた)女性の話を実際に伺ったことがあります。
Franck ピアノ五重奏曲ヘ短調〜ヤッシャ・ハイフェッツ、イスラエル・ベイカー(v)/ウィリアム・プリムローズ(va)/グレゴール・ピアティゴルスキー(vc)/レナード・ペナリオ(p)(1961年)・・・これぞ快速テンポ、強烈な個性と色気、推進力に溢れてハイフェッツの個性横溢。お仏蘭西がどーの、とかそんなことが冗談に思えるほどの説得力でした。
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朝一番にて耳鼻科行き、あとはぼんやり過ごして夕方、大型銭湯へ〜高級中華へ。季節の野菜炒め、というのはほんまシミジミ美味い。きょうは温かいですね。
このところ少々古めの音源を聴く機会が多かったので、耳新しいものを。Copland 歌劇「テンダー・ランド」〜フィリップ・ブルネル (Philip Brunelle)/プリモス・ミュージック・シリーズ管弦楽団/ Agnes Smuda, Dan Dressen, Elisabeth Comeaux, James Bohn, Janis Hardy, LeRoy Lehr, Maria Jette, Merle Fristad, Sue Herber, Vern Sutton(1990年Virgin Classics VCD-7-91113-2)・・・第1幕のみ拝聴。もちろん初耳。粗筋は日本語では探せず、こちらを翻訳してください。例の如し、穏健静謐な旋律が続いて、劇的詠唱など存在しません。オーケストラも絶叫やら爆発とは無縁、音楽の個性は全然異なるけれどDebussyの「ペレアス」辺りの風情を想像せんでもない。1930年頃?古き佳き亜米利加の空気が漂います。これもお勉強だ。
Beethoven 交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」〜ルネ・レイボヴィッツ/ロイヤル・フィル(1961年)・・・快演。時代を考えるとほとんど考えらぬほどスリム、クール颯爽としたストレート系演奏、そして音質水準であります。使用譜面とか楽器を別として、後年の古楽器系演奏の先駆をなすような切れ味鋭いBeethoven 也。ロイヤル・フィルはかなり優秀なアンサンブルであり、例のやや金属的、豪快迫力サウンド(とくに金管、ラスト壮絶!)たっぷり堪能可能。快速テンポに間違いないけれど、妙に急いて細部が甘くなるようなことはありません。LP時代より馴染みの演奏をしっかり、堪能いたしました。全43分。
■2013年2月某日/継続と嘆息の日々
出張から戻りました。新しい上司はワイルドな前上司とは異なって、ちょっと気取っているんです(同世代)。あまり呑まないし、二次会にもめったに行かない(それは自分といっしょ)〜最初だから遅くまで美しいお姉さんのいる店へ・・・まぁ、盛り上がらんこと!ちゃんと会議はこなしたけどね。そんなサービス精神薄き上司とも、もうちょっとでお別れです。朝一番に大阪に戻って、トラブル処理とか報告書やら稟議書やら、お仕事こなしたけれど、心身ともに元気は出ない・・・今月は残業嵩んでいるし(残業代など一切出ぬけれど)ちょっと早めに職場を辞去させていただきました。
帰り車中はタブレットPCにて、じっくり次の職場傍の賃貸マンション物件を検索しておりました。便利なもんですよね。業務用常時接続機器有効活用させていただきました。心身ともに疲労状態、というより、精神的テンションが維持できません。なんせ”先を見据えて”次の一手が打てませんから。たった今現在を誠実に、というのは当たり前。そうもならぬのが精神(こころ)の弱さでしょう。ちっちゃい人間やな。
昨日の音楽の件。Haydn 交響曲第82番ハ長調「熊」/交響曲第83番ト短調「牝鶏」(1962年)/交響曲第84番変ホ長調(1966年)〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック・・・ヴィヴィッドなアツい推進力、分厚く明るい響きはHaydnに必須な活力なのでしょう。評判も高いようですね。でもね、ワタシは少々アンサンブルの粗さ、サウンドの濁りも気になります。キライじゃないけれど。Haydnの躍動、楽しさはたっぷり堪能できました。
そこで、もう一枚。交響曲第22番 変ホ長調 「哲学者」/第55番 変ホ長調 「学校の先生」/第64番 イ長調 「時の移ろい」〜ハルトムート・ヘンヒェン/カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ室内管弦楽団(1993/4年)・・・このオーケストラって、シュータツカペレ・ベルリンのメンバーですよね。オーケストラのサウンドがじつにマイルド、そしてジミ、ホルンなんて深いもんでっせ。アンサンブルはかっちりとして優秀です。所謂(ド・シロウトの考えるところの)生真面目独逸風そのものでしょう。こちらのほうが(どちらかというと)好み。
Haydnはもっと勉強せんとあきませんね。