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音楽日誌●サラリーマン生活延長線の日々

サラリーマン生活延長線の日々
六角堂にて
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2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

インフルエンザに散々だった2月もラスト、体調はいまひとつ。お仕事更に進捗をみて昨日早退、本日は数カ月ぶり眼科の定例診察を決意しました。もうじき消滅する有給休暇はクサるほどありますから。そういえば今週日曜は取引先行事対応でしたっけ。10年ほど前より視野の一部欠損が見られて点眼必須、眼圧確認など現状維持確認が必要です。それでも昨夜しっかりスポーツクラブで小一時間、筋肉を鍛えました。やや睡眠が浅い自覚有、気温はやや上がって、本日は雨模様らしい。

フランスEMI CZS 7 762 9 102 Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜カール・シューリヒト/パリ音楽院管弦楽団(1957年)・・・CD時代に入って全集二度入手して二度処分、現在はパブリックドメイン音源としていつでも聴けるようになりました。演奏は快速軽快、峻厳な推進力が魅力的なのに、なんせ音質が哀しいほど苦しい。この時期、米MercuryとかRCAは眼の覚めるような優秀録音を残しておりましたよ。久々の拝聴は第1楽章「Allegro con brio」から、ヴィヴラートたっぷりセクシーなホルン先頭に、仏蘭西の管楽器の色気全開!ノリノリの演奏はほんまに惚れ惚れする・・・けれど、こちら謙虚さを失って虚心に演奏に集中できぬ傲岸不遜似非音楽ファンであります。

Pentatone PTC-5186619Revueltas(1899ー1940)センセマヤ〜蛇殺しの唄(1938)/Bernstein 交響組曲「ウエストサイド・ストーリー」/Piazzolla(1921ー1992)タンガーソ(1970)/Gershwin パリのアメリカ人〜アンドレス・オロスコ=エストラーダ/ヒューストン交響楽団(2017年)・・・耳直しにぴかぴかの新しい録音を聴きましょう(こちらハイグレードなオーディオとは無縁だけど)。Andres Orozco-Estrada (1977-コロムビア)も旬の指揮者やなぁ。フランクフルトのオケのシェフでしょ?ヒューストンのオケは歴代フェレンツ・フリッチャイ、トーマス・ビーチャム、レオポルド・ストコフスキー、ジョン・バルビローリ、アンドレ・プレヴィン、ゴージャスな指揮者を擁して、その実オケの個性はいちまいちはっきり印象に残っておりません。1960年頃のストコフスキー録音にハデ目な作品録音、エッシェンバッハの時代(1980年代か)に立派な録音を記憶しております。自らの出目である南米+北亜米利加の音楽は意欲的な録音、思いっきり鮮明な音質+オケの技量はゴージャスな厚みがあるもの。お気に入りの旋律ばかり(Revueltasは初耳)でもね。

若手南米出身という期待に反して、著名なBernsteinに”スウィング”が足りない。アンサンブルの仕上げ、馬力あるオケの鳴りっぷりに不満はないけれど、リズムのノリがクラシックな感じ、ちょいと硬質なんです。誰の演奏が念頭にあるんだろうか・・・

藤田孝典「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」(朝日新書)・・・2015年出版。若い学者さんはブラック企業とか高齢者の貧困の対策の実践活動をされているのですね。真面目に働いてきた高齢者の生活が立ち行かなくなる実例、社会構造、現在の年金福祉は現在より寿命が十数年短かった時代、親子同居率が過半であった頃の仕組みなんだそう。頼るべきこどもは少なく、しかも非正規雇用が増えていること。逆に高齢両親にパラサイトしていたり、医療費が重くのしかかって、退職時幾ばくかの貯金もカンタンに底をつく様子が描かれております。更に熟年離婚、認知症に付け込む悪徳商法、所謂”オレオレ詐欺”(+更に凄い貧困ビジネスも出現)、行政は権利である(社会のセイフティネットでもある)生活保護を受けにくく切り詰め、しかも”恥ずかしいと思え”キャンペーンを張っていること・・・現在、生活に日々苦しむ高齢世代は時代の間(はざま)だったのでしょう。ところが次世代には就職難民が多く出現して、更に厳しい時代が予想されます。

著者は権利としての生活保護、明るい人間関係の大切さを最後に展開しております。支援する立場に立つと、支援しにくい人、応援したくなる人がたしかにいるんだそう。他人事ではなく居住まいを糺して拝読したい一冊。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

2月もラストに向かって日差しは春を感じさせるもの、職場ではお隣のチームの若い者がインフルエンザに倒れました。こちら咳が出たりして完全復活ならず、日常生活お仕事には支障ない程度、一週間のお仕事始まりは狙いの60%程度の出来、まずまずでしょう。夜はしっかりエアロバイク30分(強設定)+ステアマスター15分(前半最低設定、後半いつものワン・ポイント上げ)こなして汗を流しました。本日明日と通って、インフルエンザにて否応なく休んだ4回分の埋め合わせをして、下半身の筋肉を復活させたいもの。夜、しっかり眠れるのがありがたい。

Brilliant BC9416 Debussy チェロ・ソナタ ニ短調/Schnittke チェロ・ソナタ第1番/Beethoven チェロ・ソナタ第5番ニ長調 作品102ー2/Eef van Breen フレイバー〜アンバー・ドクタース・ヴァン・リューウェン(vc)/タイシヤ・プシュカル(p)(2011年)・・・写真を見る限り亜細亜系の若い女性らしい。次世代の演奏は機会があればできるだけ聴いてあげたいもの、演目のメインはSchnittke(1934ー1998)難解だが晦渋に非ず、優れた技巧を駆使して、太い音色でバリバリ弾く、みたいな風情とは無縁でしょう。幽玄なDebussyを冒頭に据えたことからも想像がつくように、繊細なニュアンス重視の演奏であります。Schnittkeとの対比も鮮明なBeethovenは往年のロストロポーヴィチを念頭に置けば、ずいぶんと内省的、別の作品を聴くかのような風情であります。

他、昨日朝出勤前にMahler 交響曲第8番 変ホ長調〜クリストフ・エッシェンバッハ/フィラデルフィア管弦楽団/フィラデルフィア・シンガーズ・コラール/ウェストミンスター交響合唱団/フィラデルフィア・メンデルスゾーン・クラブ/アメリカン児童合唱団他(Carnegie Hall, New York, 6.05.2008ライヴ)・・・ネットより拾った音源の自主CDなど拝聴。音質演奏とも立派な仕上がりです。今朝はGrieg 組曲「ホルベアの時代より」作品40/ノルウエイの旋律 EG108より第110番「私はあまりに早く身を横たえてしまった」/6つのノルウエイの山の旋律 EG 108A/「ペール・ギュント」より「朝」/スロッテル 作品72〜アイナル・ステーン・ノックレベルグ(p)(1993年)途中まで拝聴。

これよりいつもの洗濯、弁当を作って出掛けましょう。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

新しい一週間、なんとなく心華やぐ気持ちは体調改善の証。日々こなすべき当面の課題があって、当たり前にお仕事が継続できる喜び、かなり苦しんだけれど時に寝込むのも悪くないかも。平昌五輪閉幕。別嬪揃いのカーリング女子が可愛らしく、幾度テレビを見て飽きません。北海道弁で言葉を掛け合うのを聞いて胸がキュッとしました。まるで石川啄木の心境也。

昨日は朝一番、運動不足解消にご近所ホームセンターに消臭剤4個買いに出掛け、ついでにA4用紙入手したのは重さの負荷を掛けるため、帰り遠回りしてドラッグストアに目薬を買いに寄ったら、未だ開店前。ドライアイ症状がひどくて、ここしばらく寝込んでいた時には忘れておりました。あとは終日引き隠って音楽+音源整理など、半分居眠りしつつ過ごしました。夜ご近所の呑み屋に女房殿と出掛けたけれど、滞在時間わずか小一時間、二人で瓶ビール一本がやっと、体調は完全に戻っておりません。

DG4796922 Vivaldi ヴァイオリン協奏曲集「四季」/1月ニルス・フラーム アンブル(クリスチャン・バズーラ編)/ 2月ラモー オペラ・バレ「優雅なインドの国々」から「未開人の踊り」/ 3月マックス・リヒター(リコンポーズド) ヴィヴァルディ「四季」から「スプリング1」/ 4月エイフェックス・ツイン アヴリル14th(クリスチャン・バズーラ編)/ 5月トラディショナル アメイジング・グレイス(ダニエル・ホープ、ドム・ボウファード編)/ 6月チャイコフスキー 「四季」 作品37から6月「舟歌」(ダニエル・ホープ、ジャック・アモン編)/ 7月シューマン 「詩人の恋」 作品48から「まばゆい夏の朝に」(ダニエル・ホープ編)/ 8月ジェイソン「チリー・ゴンザレス」ベック 8月の疑問/ 9月クルト・ヴァイル オペレッタ「ニッカーボッカー氏の休日」から「9月の歌」(パウル・ベイトマン編)/ 10月モルター 田園協奏曲からアリアII/ 11月J.S.バッハ カンタータ第115番「備えて怠るな、わが霊よ」からアリア「かかる時にもまた祈り求めよ」/ 12月ジェイソン「チリー・ゴンザレス」ベック ウィンテルメッツォ/ 追伸 ブラームス 5つの歌曲 作品49から「子守歌」(ダニエル・ホープ編)ダニエル・ホープ(v)/チューリッヒ室内管弦楽団(2016年)・・・Daniel Hope(1974-南阿弗利加)は旬のヴァイオリニストらしい、初耳かも。キレのあるテクニック、古楽器ではないけれどノン・ヴィヴラートも駆使してモダーンなリズム感、美しい音色、センスは才気を感じさせるもの。大人気「四季」だけだったらありきたりだけれど(演奏は躍動するヴィヴィッドなもの)+各月の意匠を凝らして一年の流れを表現するのも一興。たしかメニューインの弟子筋、観客に奉仕して音楽を愉しんでいただく術を心得ております。

DECCA POCL1874Shostakovich 映画音楽「呼応計画」作品33 抜粋/「女ひとり」作品26 抜粋/「愚かな子ネズミの物語」作品56/「ハムレット」抜粋/「偉大なる市民」〜葬送行進曲/「ソフィア・ペローフスカヤ」〜ワルツ/「先駆者の道」〜スケルツォ/「馬あぶ」〜ロマンス/「先駆者の道」〜終曲〜リッカルド・シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1998年)・・・苦手系とは云え、今月は数回Shostakovichを拝聴しております。大仰に構えた交響曲より、こんな実用音楽、短いのを寄せ集めたものがシニカルなユーモラスを感じさせてわかりやすいもの。リッカルド・シャイー時代(1988ー2004)にはマニアックな録音もあるのですね。どれも思いっきり明るく、明晰な音楽がすこぶる愉しいもの。

DG Beethoven 交響曲第5番ハ短調/第7番ニ長調〜クリスチャン・ティーレマン/フィルハーモニア管弦楽団(1996年)・・・Christian Thielemann(1959ー独逸)たしかデビュー録音、37歳の記録(意外と遅い)。古楽器系軽快リズミカルな演奏が主流の中、こんな世代に古色蒼然たる昔のスタイルが復活するのですね。このオケの起用は柔軟性を重視したのか、第5番は第1楽章終楽章とも繰り返し有(これが正しいと思う)ゴツゴツとした”ジャジャジャジャ〜ン”、噛み締めるように歩みを進めてテンポは中庸からやや遅め、自分の嗜好としてはさておき、こんな硬派なスタイルを求めている"独墺"を好む日本人は多いかと。第7番第2楽章「Allegretto(少し早く)」は緩徐楽章に非ず、しかしここではしっかり葬送行進曲風、ラストしっかりルバートも掛けてオーソドックスな交響曲風情に仕上げております。オケとの相性はよろしいとは思えぬし、こんな昔風濃厚なスタイルはかつての”Beeやん苦手”を思い出せるもの、ワタシは風のように爽やかな演奏が好きです。

では、行ってきます。これより洗濯、フロ洗って、弁当作って、当たり前の繰り返しが喜ばしいもの。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

小さな高木菜那大きな金メダル、美しきカーリング女子も銅メダル、立派なもんでっせ。名脇役左とん平さん逝去、馴染みの人が次々消えていきます。昨夜もよう眠れました。お菓子をたくさん喰ってしまった。

体調も整って懸案だった【♪ KechiKechi Classics ♪】週末更新も二週空いて再開、音楽三昧な休日でした。HP Omni 220-1140jp。エルゴノミクス無線キーボード・マウス使用そういえばHP Omni 220-1140jp(モニター一体型/メモリ8gb/2TB/Windows10)中古激安入手してちょうど一年経過、なんの問題もありません。無線キーボード・マウス(エルゴノミクス対応)は以前より流用しておりました。ネットより膨大に音源入手するので主眼は”2TB”、ゲームとは無縁なので速度はさほどに必須ではありません。「7」を「10」にアップデートさせて日常使いになんの痛痒もありません。(ソフトはOS以外すべてfree)あえて云えばモニターの解像度がもうちょっと欲しい程度。テレビを眺めながらコタツで使うDELL Inspiron N5110(赤/メモリ4gb)はZorin-Linux-light-9/32bitを乗せて、これはLinuxのお勉強用です。女房殿がお仕事で使うノートパソコンの見立て、設定も全て任されて日常に不便はありません。サラリーマン生活の後半をパソコン技術も駆使して乗り切った、そんな手応えありますよ。残る課題はスマホか・・・

黒井千次「老いの味わい」(中公新書)・・・これは読売新聞に連載されたコラムだったらしい。おそらくは団塊の世代、若い人が読むべき内容ではないでしょう。自分だって、ようやく興味を覚える世代に至った感慨ありますよ。心身ともの”老い”の心境を感慨深く、滋味深く、淡々と描いて共感を呼ぶ日々の出来事であります。病明けに相応しい一冊也。

MarcoPolo 8.223844-45Weber 歌劇「ジルヴァーナ」〜ゲルハルト・マルクソン/ハーゲン・フィル/ハーゲン・オペラ合唱団/Stefan Adam(br)/Jurgen Dittebrand (ナレーター)/Horst Fiehl (br)/Sergio Gomez(bs)/Andreas Haller (b)/Katja Isken (ナレーター)/Anneli Pfeffer(s)/Angelina Ruzzafante(s)他(1996年)・・・作品そのもの、あらすじも全然わからなくて、ネットにてちょっぴり言及されているのを探せるくらい。Weberは独逸の素朴な旋律サウンドがお気に入り、クラリネット五重奏曲 変ロ長調辺り大好き、歌劇「魔弾の射手」はホルン大活躍、それはBeethoven 交響曲第9番ニ短調第3楽章「Adagio molto e cantabile」変奏曲に於けるホルンの巧みな扱いに影響を与えているのでしょう。ここでも痺れるようなホルンの重奏が聴かれます(第1幕)。

NAXOSにてユルいR.Straussを聴かせて下さったGerhard Markson指揮界のMr.オクレ/Gerhard Marksonハーゲン・フィルというのも渋い組み合わせ、ユーモラスな独逸民衆の味わい深く躍動して、闊達に明るくわかりやすいもの。オケの響きはやや平板な印象でも、歌い手の貫禄と併せてローカルなオペラハウスの雰囲気をよく伝えてくださいます。初演は大失敗だったらしいけど、歌劇「魔弾の射手」に負けぬ魅惑の旋律と聴きました。「魔笛」にも雰囲気が似ている。ラストは大団円のロマンスですか?テナーの闊達な雄弁、ソプラノの達者なコロラトゥーラも聴きもの。(第2幕バリトンの「ビリビリボンボン」ってなんでしょ?)第3幕、雷鳴の効果音もリアルな緊張感。大きな音楽史的な流れではやがて「マイスタージンガー」に行き着くのか。セリフ入り、言葉の壁を超えて珍しくCD2枚分、三幕をしっかり全部拝聴いたしました。

ORFEOR019991Wagner 楽劇「ヴァルキューレ」第1幕〜ジョージ・ショルティ/バイエルン州立歌劇場/マリアンネ・シェッヒ(s)/フランツ・フェルカー(t)/フレドリック・ダルベア(b)(1947年ライヴ)・・・Georg Solti(1912ー1997)35歳、英国帰化前だからゲオルグ・ショルティか、終戦わずか2年でここまで立派な演奏を実現していたのですね。ほとんど驚異的な音質、鋭いリズム強調なショルティは若いからいっそう先鋭、強烈であります。英DECCAのリング録音起用はなんとなく唐突のような気もしたけれど、じつはちゃんとカペルマイスターとしての下積み、実績があったのですね。

Shostakovich 交響曲第5番ニ短調〜エフゲニ・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル(1954年)・・・Dmitrii Dmitrievich Shostakovich(1906ー1975)は著作権が現役だけれど、露西亜辺りのサイトで昔の録音は入手可能、著名な録音をようやく拝聴致しました。旧ソヴィエット時代の録音は難物、経験的に泣かされる頻度が高いけれどこれは例外、モノラルでもけっこう解像度が高いもの。峻厳な緊張感、洗練されたアンサンブル、切れ味に”食傷気味”安易な印象を許さぬ凄い演奏でした。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日は朝一番(定時よりほぼ小一時間)早く出勤して日常業務、体調は未だ本調子とは云えぬけれどちゃんとフツウの生活を送れる感慨を噛み締めておりました。この間、内外要因にて遅れていたお仕事はようやく修復出来、数日前に手を打った某対策荒業は狙い通りの動き、一区切り付けて定時退社はいつものこと。集中力がちゃいまっせ。夕食を軽く摂って週末スポーツジムへ、15分ステアマスター(一番軽度設定。15分が長い!)+30分初心者エアロビクスをこなしました。手探りで状態でも体調戻りつつあることを嬉しく思います。そういえば4月中旬、県内4箇所の講演依頼有、久々。

ようやくフツウの嬉しい週末休みへ。日々、春の日差しも感じております。早朝、熟睡感があって快く目覚めました。

PHILIPS PHCP-3562Dvora'k 弦楽セレナーデ ホ長調/管楽セレナーデ ニ短調〜ネヴィル・マリナー/アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(1981年)・・・これって懐かしいPHILIPSレーベル。穏健バランス派代表のようなネヴィル・マリナー(Neville Marriner。1924ー2016)の記録。昔馴染み、若い頃心躍らせて拝聴した人達も皆鬼籍に入って忘れ去られつつあります。両曲とも人懐こい旋律横溢な名曲中の名曲、室内オケ規模の作品は”マリナー/アカデミー”の本領でしょう。優しく歌う弦楽、管楽器の面々もほんまに上手くて、世間的にはいまいち人気薄?これほど過不足のない、愉しい音楽はそう経験できるものではない。

DG UCCG1789Wagner 歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲/Bruckner 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」〜アンドリス・ネルソンス/ゲヴァントハウス管弦楽団(2017年)・・・こどもの頃ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(1960年)を聴き過ぎて(というかしばらくBrucknerはこの作品しか聴いていなかった/版のことには疎い)作品への食傷感を拭うのに数十年掛かってしました。今や旬、天下のDGがもっとも力を入れて売り出しているのがAndris Nelsons(1978ーラトビア)でしょう。ボストン交響楽団とゲヴァントハウスのカペルマイスター(激務)兼任は大丈夫か?いくつか録音を拝聴した限り、どれも新鮮モダーンな響きに心奪われます。第1楽章 「Bewegt, nicht zu schnell」冒頭高音ホルン・ソロからたしかに独逸伝統ゲヴァントハウスの音、しかし全体としてスリムに引き締まって洗練されたサウンドは時代を感じさせるもの。太古コンヴィチュニー時代(1949ー1962)はさておき、クルト・マズア時代(1970 - 1996)も”古色蒼然たるあまり上手くないオケ”と云った先入観があって、やがてリッカルド・シャイー(2005ー2016伊太利亜人!)はほとんど聴いておりません。(マタイ受難曲くらい?)このオケも上手くなったなぁ、当たり前かもしれんけど。

Brucknerは第5番、第8番辺り大きな作品がお気に入り、第4番は拝聴機会が少ないけれど、第3楽章「Scherzo. Bewegt - Trio. Nicht zu schnell, Keinesfells schleppend」の躍動するスケルツォなどほんまに繊細なもの、まとまりが付けにくい終楽章「Bewegt, nicht zu schnell」も悠々と慌てず壮大なスケールを維持したまま。中庸なテンポに細部配慮が行き渡った鮮度たっぷりな演奏でした。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

大杉漣さん急逝、つい昨日まで当たり前に活躍されていた方があっと云う間に亡くなってしまうおそろしさ、潔さ残念無念。本日週末金曜、お仕事再開から一週間目の山場、一昨日荒業を繰り出した検証結果の日です。日差しは日々春めいて、こちら体調も薄皮を剥いでいくように改善されております。通常の食事を摂ったらあっという間に+1kg、67.5kg。病気だったからね、快復すれば戻りますよ。昨日時点体調はまだまだ、午前中は息も絶え絶えにお仕事こなして、インフルエンザ以来初めて昼食弁当を使いました。ちょっぴり昼寝してから取引先へ商談、幸いさっさと終了したので若い相棒に自宅まで送っていただきました。ひどく疲れて・・・Rachmaninov(ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調/Ian Hobson(p))など聴きながら短時間夢を見ておりました。大きな家にひとり、入り口とか部屋の作り、構成配置を確認しておりました。目覚めると一瞬ぼんやり。

CDはかなりオークション処分して最近はもう売れないので一段落、データ音源は日々ネットより入手増殖中。若く貧しかった頃、数少ない”高価な音源”を大切に、慈しむように聴いていた真摯な姿勢は雲散霧消、安易な拝聴を反省しております。若者が眼尻を上げて旅立つ決意を固める高貴な旋律「ジークフリートのラインへの旅立ち」を聴きたくて、それはクリアなサウンド、しかもちゃんと歌入りのものを!連想したのはピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez、1925ー2016)〜こういう発想ができれば音楽は愉しいもの。

PHILIPS Wagner 楽劇「神々の黄昏」(第1幕)〜ピエール・ブーレーズ/バイロイト音楽祭/ギネス・ジョーンス(ブリュンヒルデ)/マンフレート・ユング(ジークフリート)他(1980年ライヴ)・・・オペラハウスのカペルマイスター上がりに非ず、現代音楽の旗手であったブーレーズが保守本流本家バイロイトのリングに登場、当時楽団員も含め物議を醸したんだそう。自分はオペラには暗いので「春の祭典のブーレーズ」にしか興味はなかったもの。これは1976年から続いたラストの演奏とか、当時ブーレーズ55歳、気力体力充実して速めのテンポ、洗練された明晰なフレージングに意外なほどの”前のめり”(彼の表現としては)歌い手は世評とか知識が薄いけれど、ギネス・ジョーンス(Gwyneth Jones, 1936ー)はしっとりとしたヴィヴラートも好ましく貫禄、マンフレート・ユングは若者らしい”走り”はあっても、歌い方に気品とスケールが足らんのではないか・・・いずれ第1幕をしっかり堪能させていただきましたよ。

DG LP時代からのデザインSibelius ヴァイオリン協奏曲ニ短調〜クリスチャン・フェラス(v)/ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィル(1964年)・・・LP時代より現在まで愛聴し続けているもの。1990年頃入手した駅売海賊盤は音質含め完全現役(当時1,000円入手)もうぼちぼち30年でっせ・・・こうしてパブリックドメインとなって自由に聴ける時代がやってきております。Sibeliusには独墺系とは異なる話法旋律があって、難解と云えば難解、この作品は浪漫性とラプソディックな性格が強く出て個性的。こどもの頃からSibeliusは大好き。Christian Ferras(1933ー1982)若者をダメにするカラヤンの代表例みたいに扱われて(ほんまかどうか?)やや神経質に美しく高貴、端正クールなヴァイオリンは、あくまでカラヤンの大きなサウンドの中で高い完成度を上げているのでしょう。例えばハイフェッツも大好きだけど、ベルリン・フィル圧巻の厚み、カラヤンの色気に勝る伴奏を聴いたことはありません。これがSibelius?カラヤンでしょ、と云えばそうなんだけど、交響曲ほどの違和感もありません。カラヤンに囲い込まれたフェラスなんだろうけど、おそるべき緊張感と凛とした清潔感漂う演奏也。

Shostakovich 交響曲第9番 変ホ長調〜アンドリス・ネルソンス/ボストン交響楽団(2015年)・・・先日ラディスラフ・スロヴァークを聴いてそれなり感心してたところ。こちら新しい現役録音をちょっぴり聴いたら、オケの圧巻の上手さ、語り口の洗練に仰け反りました。ブラティスラヴァのオケって、なんとも素朴ローカルな味わいだったのですね。

では、行ってきます。これから洗濯して弁当作り、夜はエアロビクス再開に挑戦するつもり。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日も午前中(自分なり)八面六臂の危ない橋を渡って昼から辞去。本日その結果確認が怖いもの。体調はまだまだだけど、帰宅後寝込むこともなく昼食など喫したり、テレビ見たり音楽聴いたり・・・夕方軽く夕食を作ってスポーツクラブへ出掛けました。寝たきり10日ぶり?エアロバイク30分ほどで様子見のつもり、いつもは「強」設定も「標準」。うっすら汗をかいたので、ステアマスター最弱設定15分、足腰鍛錬も加えました。筋肉への緊張負荷は久々、幸い気分は悪くならず、爽快です。夜はそれなり眠れて、ようやく日常の生活リズムに戻りつつあります。今朝、足腰筋肉のハリはあるけれど痛みはなし。未だ体幹がしっかり定まりません。膝が笑っている感じ。

今朝、グラノーラ+野菜ジュース、ヨーグルト+珈琲=通常食は久々。じつは未だ臭覚が戻りません。

DG	4811540Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜チョン・ミュンフン/ソウル・フィル(2014年)・・・母国のオケに意欲的な活躍をみせる鄭 明勳(1953-)。ようやくこんな大曲を聴ける体調に戻りつつあります。好き嫌いを超えてこの作品のリファレンスはジョージ・ショルティ(1970年)たしかシカゴ交響楽団とのデビュー録音、それは鼻持ちならぬ強烈乱暴圧巻のオケの威力だった記憶が・・・半世紀を経、巨魁な作品は日常へと至り、極東亜細亜のオケはスムースに力みもなく立派に仕上げております。全体にやや遅めのテンポに詳細入念な描き込み、いちばん人気な第4楽章「Adagietto. Sehr langsam」に於ける極限ニュアンス、体育会系あっけらかんとした開放感とは味わいを異にする終楽章「Rondo-Finale. Allegro giocoso」の抑制、聴き応えのある完成度でした。

LP時代のデザインBrahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜ウラディミール・アシュケナージ(p)/ズビン・メータ/ロンドン交響楽団(1967年)・・・旧録音。こんな重心の低い大曲を聴けるようになったという感慨があります。とくにこの演奏じゃなくっちゃ、みたいな思い入れはなくて、若き日未来の巨匠達はていねいに、大きく仕上げておりました。

では、行ってきます。弁当を作ろうかな?


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

連日寒いですね。日差しはちょっぴり春。昨日午前中に最低限のお仕事仕上げて、昼から職場辞去。体調は最悪でした。帰宅して倒れ込むように寝込んで数時間、ようやく、ちょっぴり体調軽快の手応えがありました。未だ臭覚は麻痺したまま、それでもやや食欲を感じて夕方、女房殿と餃子のお王将にてニラレバ+ちゃんぽん(六割以上は女房殿喫食)これは久々のまともな食事です。体重は入浴時計測66.2kg、これが最低値でしょう。倒れ込む前”体重増傾向やなぁ”と悔やんで記憶では71g弱、▲5kgほどのマイナスは病気によるもの。どの時点、スポーツクラブを再開できるかがポイントです。食欲はまだ薄いけれど、今朝より通常食を試してみましょう。

DGTchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23〜スヴャトスラフ・リヒテル(p)/ヘルベルト・カラヤン/ウィーン交響楽団(1962年録音)・・・一昨日Schumannが思いの外よろしかったので、往年の懐かしい演奏を拝聴いたしました。中学生時代の音楽室にこのジャケットのLPがあって、心震わせて昼休みに聴いていたものですよ。未だ東西冷戦時代、リヒテルが幻であった頃、旅券が西ベルリン来訪を許さなかったとか、御大カラヤンがウィーン迄出掛けて”ぎょっとする組み合わせ”が実現したらしい。たしかベーゼンドルファー?滋味深い音色のピアノはスケール大きく、技術のキレは表層を撫でるものに非ず、第1楽章「 Allegro non troppo e molto maestoso - Allegro con spirito」に於けるギリギリの遅いテンポはカラヤンの流儀?そのスケールは半端に非ず、第2楽章 「Andantino semplice - Prestissimo - Quasi Andante」はデリカシー充ちた繊細な美しさ、終楽章「Allegro con fuoco」の強靭なテクニックの冴え、どこをとってもほとんど壮絶。ウィーン交響楽団も大熱演やな、いつもは余裕のカラヤンもアツく応えておりました。

いわゆる上手い演奏はいくらでもある名曲中の名曲、こどもの頃の刷り込み、先入観?出来栄えの格が違う!と実感いたします。

Testament SBT1037 Brahms ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜ヨハンナ・マルツィ(v)/パウル・クレツキ/フィルハーモニア管弦楽団(1954年)・・・温故知新連続なのは病快復途中故。ややぼんやりとした音質ながら、これも出来栄えの格が違う!誰それと比べて、というのは失礼だけど、若手現役ヒラリー・ハーンとの違いを思い出しておりました。どこをとっても旋律の歌が入魂、千変万化する表情の豊かなこと、驚くばかり。Johanna Martzy(1924ー1979)30歳の記録、ステレオ時代に録音があまり残っていないのが残念です。

本日も無理せず、最低限のお仕事目処が立ったら帰宅するつもり。有休は腐るほどあるので。細かいことだけど、しばらく寝たきりに、左足親指の巻き爪悪化、身動きできずに困っておりました。ようやく風呂上がりにしっかり爪を切ってクリア、こんな些細な事も嬉しいもの。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

寒い日が続きます。なんとか日常業務に戻っても体調最悪、食欲はまったくありません。青息吐息とはことのこと、定められた服薬でさえ吐き気を催して、終日ほとんど絶食状態、帰宅してそのまま寝込みました。(スポーツクラブに出掛けることなんて!ムリ)今朝、洟水症状はかなり軽快、しかし臭覚麻痺は継続中、野菜ジュースちょっぴり、小さなパン一個喰いました。本日明日と定例の業務のめどが立ったら帰ろうかな?若い相棒にあとを頼んで。インフルエンザ後の体調快復にこれほど苦労するとは考えてもいませんでした。飲まず食わずだから順調に減量中・・・だけど、筋肉を鍛えないと意味がない。

DG こんな時には音楽もまともに聴けません。今朝、ヒマに任せて久々に・・・Schumann ピアノ協奏曲イ短調〜スヴャトスラフ・リヒテル(p)/ヴィトツド・ロヴィツキ/ワルシャワ国立フィル(1959年)・・・昔馴染みの音源、リヒテルは昔の人だし、彼のでも新しい録音別途が存在します。久々の印象は音質極上なこと、ピアノに芯があって美しい音色に驚きました。変幻自在な表現、揺れも涙が出るほどニュアンスたっぷり、そして力強い。ほぼ60年ほど前の記録がこんなに新鮮に響くなんて!当時リヒテル44歳(1915ー1997)脂の乗り切った頃でしょう。往年の波蘭の巨匠ロヴィツキ(1914ー1989)も盤石のサポートであります。

弁当も作らないので、もうちょっとぼんやりしてから出掛けましょう。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

寒い日々が続きます。オリンピックに若者が大活躍する中、インフルエンザも癒えて週末休みのはずが・・・体調全然戻りません。医師の指示通り服薬も激しい痰の絡み咳、鼻がぜんぜん機能していなくて、匂いを感じない(不快な異臭のみ継続)+全身倦怠感に食欲皆無、なにも喰えんのです。昨日朝はコンビニに切れていた牛乳+女房殿の好物サンドウィッチを購入、昼はムリヤリ残りご飯でお茶漬け〜断続的に横になって夕方、吐き気になにも喰えず、紅茶を喫したら戻してしまう有様(腹の中にはなにもないけど)夜吸入して鼻咽のケアして早々に就寝したのは起きていられぬ体調故。体重はここ30年ほど記憶もない66kg台ヘ、食べたいのを我慢して減量!だったらカッコ良いけど、体調不良食欲不振だから、これは自慢できぬ・・・10日ほどで▲5kgほど?

昨日朝、一昨日に聴いたShostakovichを再確認して「音楽日誌」執筆、以来音楽を聴けるような体調に非ず、【♪ KechiKechi Classics ♪】二週連続更新不可。石原結實「空腹力」(PHP新書)・・・ちょうどこんな本を読んでいたのも偶然、東洋医学+漢方による治療の実践、いわゆる断食道場の一冊。内容的には筋の通った、東西の医療知識を活かしてそれなり説得力のあるもの。別にこれを全面実践しようとも思わぬが、エッセンスを学んで健康を目指すのも悪くないでしょう。現在自分がほとんどなにも喰えないのは、喰うべき時期ではないということでしょうか。これでもBMI適正体重より+6.7kgといった計算、日暮れて道遠し。

早朝覚醒してこれを執筆しております。これより朝食・・・まったく食欲なし(どうしよう)洗濯してお仕事に出掛けます。夜はスポーツクラブで落ちたであろう筋肉を少し戻したいところ。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

多く所有すること=シアワセに非ず。大切なのは日々、健やかに心暖かく過ごせること・・・昨日、ようやくの日常生活に復旧目指して、昼時点やはり体調は行ったり来たり、食欲もなく身動きはできません。インフルエンザA型確定の女房殿はリレンザが一発で効いて熱は下がり、時々起き出して書類の整理などしておりました。一週間以上グズグズしているこちらと基礎体力が違うのか。それともインフルエンザの種類が違うのか。昨日は音楽拝聴午前中にて断念(気分悪くて)本日誘われていたShostakovichの演奏会も、数日前に辞退のメールを出しておきました。これで明日より日常業務に復帰可能なのでしょうか。先週否応なく断念した【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新にも手がついておりません。

平昌オリンピックに於ける若者達の奮闘には絶賛を惜しまぬけれど、イケメン羽生結弦選手は別格別次元圧巻の貫禄、宇野昌磨も立派でした。日本中のお姉さま達大興奮!でしょう。

NAXOS8.550632 Shostakovich 交響曲第9番 変ホ長調〜ラディスラフ・スロヴァーク/チェコ・スロヴァキア放送交響楽団(1988年)・・・意欲的に音楽受容の幅を広げるべく努力していた20年以上前、当時は廉価盤であったLadislav Slovak(1909ー1999)全集を入手して結果、歯が立ちませんでした。(好きになれなかった/チェコスロヴァキア共和国分裂前の録音)やがて数年で結構な廉価盤全集乱立して挙句ネット時代が到来して・・・Shostakovich演奏会ってMahler並みにお客入るんでしょうか?(本日実際に確認したいところであった)ひときわ知名度低い全集は忘れ去られ、NAXOSはヴァシリー・ペトレンコ全集を再録音、それでもNMLにて現役、ちゃんと聴けるのが立派ですね。シリーズデザインの抽象画がカッコ良い。

「Allegro」-「Moderato - Adagio」-「Presto」-「Largo」-「Allegretto」軽妙軽快なる5楽章25分ほど、第4番ー第8番のずず暗くも重厚な作風とは打って変わって軽快に乾いた風情がとてもユーモラスなもの。作品はとても気に入りました。当時NAXOSのレパートリーを埋めるべく馬車馬のように録音を続けていた、ブラティスラヴァのオケは技量的にはちょいと危うかった記憶が・・・これは編成も少なく、作品風情もあって牧歌的鄙びたサウンドが似合って悪くないでしょう。全体にオン・マイクっぽく洗練されぬ音、溌剌感は足りないかも。どの楽章もわかりやすい旋律連続、喜怒哀楽のはっきりしない第2楽章「Moderato - Adagio」は神妙、第3楽章「Presto」の細かいパッセージは努力賞もんでしょう。(ややユルいけど)終楽章「Allegretto」怪しげなファゴットから神妙に歩みを進めて、やがて徐々にテンポアップするのもパターン、暗くはないけれど、情感の読み取りにくいラストでした。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日朝、久々のまともな「音楽日誌」更新後、朝食はグラノーラが喉を通らず喰い残し。それでも洗濯済ませて、一週間ぶりの職場、前回連休前は体調不良を感じつつ、通常のお仕事をこなしたのもけっこう前のこと、いくつか否応なくすっ飛ばしてしまったお仕事さておき、4日分のクリアが必要でした。寝たきりだったから身体に芯が入っていないし、なんせ声にリキがない。字もなかなか書けないからメモに苦労。メールはそれなりの量を(エイ、やっと)削除、せっかく周りにフォローいただいた案件の再修正、残務処理に集中、食欲は出ないけれど途中体調悪化することもなく、当面取引先にご迷惑をお掛けない程度に、夕方定時までにざっくり、通常金曜処理すべき案件も含めてなんとかしました。本日土曜出勤はなし。食欲はまだまだ、例えば珈琲を受け付けないけれど、夕方医院に寄って血液検査の結果を伺って、いつもの微妙な健康状態に戻ったとの診立て。

取引先ご担当によると若い相棒は笑ってしまうくらいパニック状態だったとのこと。本人は北陸大雪の取引先支援に駆り出されておりました。夕方、この度北海道よりマネージャーとして赴任する昔馴染み到来(家探し)酒に誘われたけれど、この体調ではなんとも・・・今度ゆっくりね。昨夜は久々に夕食をそれなりに摂って11時位に就寝、やや寝苦しく早朝覚醒いたしました。

CBS MK42387Brahms ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調〜アイザック・スターン(v)/ヨーヨー・マ(vc)/クライディオ・アバド/シカゴ交響楽団(1986年)・・・1980年以降はすべて新録音と感じる・・・自分にも、妙に昔を感じさせる写真はYo-Yo Ma(1955ー)以外は鬼籍に入ってしまった事実を思い起こすため。出会いはフランチェスカッティ、フルニエ、ワルター(1959-60年)駅売海賊盤を嬉しそうに聴いていた頃には、録音年代など考えたこともありませんでした。なんだったら劣悪歴史的録音でもOK。やがて作品そのものは大仰に感じてやや苦手系に・・・

ますますオーディオ的に自信がなくなっていることを前提に、音質がよろしくない。シカゴ交響楽団がヒスっぽく、響きが浅い。アイザック・スターンは(人間性や音楽界への誠実な貢献は別として)晩年の技巧の衰えが気になって滅多に拝聴機会なし、若きヨーヨー・マは31歳この人は文句なし。勇壮なる第1楽章「Allegro」冒頭の第1主題からあまり好きじゃない音楽、グズグズと出張し合うソリスト・・・のはずが、オケのキレ味もよろしく重苦しさ控え目、第2楽章「Andante」はいかにも悠々とした緩徐楽章、ソリストの掛け合いにユーモさえ感じさせる第3楽章「Vivace non troppo」軽快なテストに溢れて、音質云々もスターンの技術的ど〜のも気になりません。こちらの嗜好が独墺スタイルを求めないから?

DG-Spain 0028947648918de Falla 7つのスペイン民謡(Ernesto Halffter編)/バレエ音楽「三角帽子」(全曲)/Juan Jose Castro エル・リャント・デ・ラス・シエラス(山の叫び)〜アインホア・アルテタ(s)/ホセ・ラモン・エンシナール /マドリード・コミュニティ管弦楽団・・・昨年2017年11月に聴いていたもの。 Jose Ramon Encinar (1954-)は西班牙を代表する存在なのでしょう。LP時代の記憶では西班牙のオケは・・・せいぜい伴奏専門、みたいな失礼な印象ばかり。21世紀、ワールドワイドな音楽教育の成果に世界中のオケは上手くなったという事実を証明した演奏であります。「ムーア人の織物 (El pano moruno)」「ムルシア地方のセギディーリャ(Seguidilla murciana)」「アストゥーリアス地方の歌 (Asturiana)」「ホタ (Jota)」「ナナ( Nana)」「カンシオン (Cancion)」「ポロ( Polo)」から成る7つのスペイン民謡はお気に入り作品。種々他の編曲でも幾度聴いていて、個別言葉の意味はわからなくても情緒たっぷり。「三角帽子」はケチくさくない全曲版(カスタネット盛大)。Juan Jose Castroは初耳な作曲家 (1856-1917)短い荘厳な作品也。

・・・今朝起きてこない女房殿が発熱!先程通院したらインフルエンザA型とのこと。自分のが伝染ったのか、それともほかからもらってきたのか。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日は9時前に寝てしまったので、4時覚醒。体調は上々です。本日金曜、出勤の意思を固めております。6日間寝込んで、昨日は余裕の調整日なはずが、むしろ体調逆戻りっぽく、一昨日より更に食欲なく、ふらふら、咳がひどい。これはインフルエンザ症状は治まっても肺炎か?夜開いている医院へ。インフルエンザ・ウィルスは既に検出されず(これで職場にご迷惑を掛けることはない)肺のようすはちょっぴり怪しい?血液検査は結果待ち、酸素フォワードがよろしくないとのこと。投薬され(先週耳鼻科処方とあまり変わりない)ホクナリンテープを使え、とのこと(これは数ヶ月前にいただいた在庫有)これが効いて夜よう眠れました。今朝、久々に快復への手応え有。体重は68kgを切って、一週間前より▲3kg、一週間ほど寝たきりだったから筋肉が落ちただけ。

さて、ただでさえお仕事ピークな金曜日、一週間分のお仕事はふだん余裕でも、それは毎日真面目にクリアしているからこそ。本日一日久々の出勤に気力体力集中力が保つのか。捨てるものは捨てて概ね残務処理の目処が立つのか、あかなんだら明日土曜出勤(この間お休み一日代替)これでなんとかしたいもの。

音楽はほとんどこのところ聴いていなくて、北側のパソコンオーディオ部屋は異様に冷えるんです。闘病中は足が冷えるのがツラく(日常はその逆)暖房を入れても15分ほどが限界でした。

Gabrieli The Canzonas and Sonatas from Sacrae Symphoniae 1597〜ティモシー・ロバーツ/ヒズ・マジェスティーズ・サグバッツ&コルネッツ・・・(ちょっぴり聴いたのみ)

今朝はBIS SA2052Wagner 楽劇「ニーベルングの指環」(an Orchestral Adventure, arr. H. de Vlieger) 〜ローレンス・レネス(ロランス・レーヌ)/王立スウェーデン管弦楽団(2013年)・・・1970年生まれの若手とか、オケはようワカランがオペラハウスのオケ?リングは著名なテーマが多いし、歌抜きでまとめるのはよくあるパターンでしょう。音質はもちろんオケの技量も高くてこれはこれで文句ありません。但し、そんなに聴く機会はないけれど、やはり歌い手がないと寂しく感じるもの。

さて、日常のリズムを戻せるのか。華麗なる加齢に思わぬ大苦戦な一週間でした。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

寝たきり5日目、実際は断続的に起きだして辛くなったら休む繰り返し。夜まとまった睡眠もそれなり取れるようになって、夢見もストーリーがあります。食欲はなくて、味覚というより臭覚が異常になっていて、ほとんどどれも生ごみみたいに感じて結局、昨日昼、女房殿が買ってきた甘い菓子パン(おそらく2年ぶり)を喰ったきり、夕食も不可。今朝は牛乳+りんご。計量は67.5kgへ、筋肉落ちてるやろなぁ。昨日まで腹筋が痛んで咳はそんなにしていないのに、ふしぎに思っていたら、今朝は消えて、あれはインフルエンザ・ウィルスと戦っていたのだな。

さて、本日一気に復調するのか?未だ様子見のか、判断が付きません。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

寝たきり4日目。昨日のうちにインフルエンザにて休む件は連絡済。昨日は足がずっと冷たくて久々に入浴いたしました。食欲はなくて昼食は摂ったけれど夕食は抜き、嗜好がおかしくて例えば珈琲はぜんぜんダメ、お茶も。ふだん喰わないリンゴはおいしく、イチゴは生臭く感じます。あちこち筋肉痛、ふしぶしの痛み、全身倦怠感継続、まともに睡眠はとれません。妙な夢見、行ったり来たり。

じつはちゃんと医者よりインフルエンザの検査を受けていなくて、内科に行くことも一瞬考えたけれど、タミフルやリレンザが効くのは初期症状のうち、打つ手もないやろと諦めました。(女房殿は通院、風邪とのこと)本日昼前頃から顕著な改善有、ちょぴり食欲も出てきました。明日、もう一日様子を見てお仕事復活できるかも。

頭痛があるので音楽は聴けません。寒いリスニングルームは行けないんです。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

寝たきり状態も三日目、徐々に快復しているような気もしないでもないけど、食欲まったくなし。朝、いつものグラノーラ(+牛乳)濃厚野菜ジュース、ヨーグルトのみ、一日一食のみ。こんなの2-3日続けばそりゃ痩せまっせ、今朝計測したら68kg。先週やや増傾向だったからあっという間に▲3kg、これは発熱による筋肉の減少なので自慢できまへん。基礎代謝が下がっているから、インフルエンザ症状が治まったらあっという間に体重は戻ることでしょう。

フロも3日入っていないなぁ。腰や背中が痛くてかないません。先ほど、職場の上司にメールで報告、若い相棒に当面の実務処理のみ指示しておきました。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

インフルエンザ、らしい。引き隠りならぬ寝たきりでっせ。昨日、まさかインフルエンザとは思わず、耳鼻科に行きました。自分の風邪症状は咽からかなのでたいてい耳鼻科なんです。内科に行って検査してもらうべきやったなぁ、そのまま床屋さんへ行って、もう昼から熱は上がって、全身倦怠感。夜には38度に上がって食欲まったくなし、起き上がれないのでフロも入れない。背中腰が痛くて、女房殿にマッサージしてもらいました。

今朝は37,2度、昨日より状態ちょっぴりマシ、明日まで祝日なので通院不可、明後日はお仕事タイトなんだけど、まず内科やろなぁ。もちろん音楽など聴けまへんで。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

とうとうやっちまいました。昨日体調怪しく、午前中の定例業務はなんとかクリアして、昼から取引先へ商談も終え、若い相棒に自宅まで送ってもらったけれど、ますます節々の痛み+洟水盛大に。スポーツクラブはムリヤリ15分間のステアマスター+マッサージチェア12分、これが判断の誤りか、洟水が咽に落ちて咳き込むからほとんど眠れず、断続的に起き出しては布団に入る繰り返し・・・耳鼻科に行くつもりだけれど、体調的にインフルエンザじゃないよなぁ、巷では三種流行って各々症状が違うとか。発熱はさほどに非ず、節々の痛みもたいしたことはない、ひたすら洟水で眠れず、倦怠感があるのみ。もし、そういった症状のインフルエンザだったら床屋さんにも行けんなぁ、周りにご迷惑を掛けるし。職場もしばらく休まないといけない。

本日より三日間、福井の取引先より”人的支援”の要請有、おそらく遅れて届いた挙句持っていきようのない荷物が倉庫に溢れて、その整理処理をするのでしょう。それは若いものに任せるしかない。しかも風邪?症状のロートルは身動き取れまへんで。例の如しオリンピック関係にはまったく興味なし。

BerlinClassics BC94022Mahler 大地の歌〜クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団/ペーター・シュライアー(t)/ビルギット・フィニラ(a)(1983年)・・・今となっては貴重な16枚ボックスは10年以上前に入手し、けっこう愛聴しているもの。久々の拝聴です。わざわざネットから日々新しい音源を探さくても、棚中在庫でも充分MusicLifeは充足できる・・・Kurt Sanderling(1912ー2011)戦争乗り越え、旧ソヴエット体制を生き抜いて独逸に戻って、この人は栄光の人生やったなぁ、こども達も音楽家になりました。これは驚くべき重心の低さ、しかし鈍重に非ず明晰かつコクあるに響きにオケの素晴らしい技量を感じさせるもの。この作品にシュライヤー?一瞬訝ったけれど、例の如し高揚した歌になにより言語明快、「春に酔える者」の煽り方声のツブしも決まっております。(但し、脳裏にはヘフリガーの端正な歌唱が響きます)Wagner歌いとして記憶しているBirgit Finnila(1931ーさすが女性は長生き)は暗い声質が堂々として、前半はちょいと音程に不安があるけれど、長大なるラスト第6楽章「告別」はしっとりスケールも大きく説得力も抜群。音質も素晴らしい。中国風オリエンタルな旋律に痺れましたよ。

DG POCG-1180Brahms 交響曲第1番ハ短調〜ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィル(1987年)・・・この辺り王道な作品、録音に至ると音質がきっと重要なんやろな、SACDとかハイレゾとか、んな高級オーディオとは終生無縁です。ベルリン・フィルとは三度目の全集、最初の1960年台のはLP時代より馴染み、現在ではパブリック・ドメインに至りました。第1楽章「Un poco sostenuto - Allegro」出足からカラヤンらしいスタイリッシュな推進力、一流オケの高い技量を感じさせるけれど、弦が金属的に薄っぺらく響くのは我が激安オーディオの責任なんでしょう。先のベルリン交響楽団(現・コンツェルトハウス管弦楽団)に比べ艶々とした華やかサウンド、カラヤンの語り口の上手さに圧倒され、あとは好みの問題、耳を喜ばせる華麗な響きであります。

他、Bach マニフィカト ニ長調 BWV.243〜ジョナサン・コーエン/アルカンジェロ/ジョエル・ハーヴェイ(s)/オリヴィア・フェルミューレン(ms)/イェスティン・デイヴィス(ct)/トーマス・ウォーカー(t)/トーマス・バウアー(br)(2017年)・・・これはかつてない精一杯躍動する声楽!が喜ばしいもの。アンサンブルは古楽器らしいけれど、声楽の高揚が素晴らしい。

さて、通院するけどインフルエンザではないことを祈るばかり。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

先週休み中に居眠りして風邪気味?それははなんとかクリアして数日、昨夜辺りから鼻咽が怪しい感じ、首辺りの凝りも有。夜半に凄く眠いのを我慢して海外ドラマを眺めて、倒れるように就寝しても早朝覚醒、体調はスッキリせぬまま週末のお仕事山場へ。体調崩して連休突入は最悪でっせ。決着付いたはずの大きな宿題クリアは二転三転、昨日ヒマな日だったはずが、朝一番から就業時間終了まで種々目の前のお仕事=フクザツ多岐な処理連絡に追われました。ヴェテランのボケ防止には有り難いことでっせ。北陸営業を担当するお隣のチームは大雪福井立ち往生に荷物が届かず大混乱、後始末には一ヶ月くらい掛かるかもしれません。

一週間はあっという間。北海道から次期マネージャーとして異動する旧知より連絡有、一週間後に住宅下見とのこと、こどもは小学校一年生(転校が可哀想)もう一人別嬪な奥様のお腹に仕込んでいるそうな。人生これからやなぁ、半分引退な自分から見れば、ちょっと眩しいくらい。

BBC Music Magazine MM135Walton 序曲「ポーツマス・ポイント」/Britten 「4つの海の間奏曲」(夜明け、日曜の朝、月光、嵐)/Mussorgsky 歌劇「ホヴァーンシチナ」前奏曲/Liadov 「キキモラ」/Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜デイヴィッド・アサートン/BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(1994年ライヴ)・・・そういえば最近David Atherton(1944ー)の噂を聞かんなぁ、来日も幾度してますよね。このCDは自分にとっては昔馴染み、入手の経緯は記憶なし、雑誌の付録ですよね。このシリーズは10枚ほど棚中に生き残っております。最近のゲネプロから本番迄ずっと録音して編集に非ず、ほんまの一発録りはあちこちミスはあっても臨場感はたっぷり、会場の熱気が伝わります。選曲が素晴らしくて、英国〜露西亜のヴィヴィッドな作品がズラリ、1994年8月22日ロイヤル・アルバート・ホールの演奏会、おそらく+協奏曲が演奏されたんじゃないか、ちゃんと流れや配置の配慮が感じられます。ジャケット・デザインも秀逸、尾高忠明が鍛えたオケは立派なものですよ。

PHILIPS UCCD-7315 Gershwin ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人/ピアノ協奏曲ヘ調〜アンドレ・プレヴィン(p)/ピッツバーグ交響楽団(1984年)・・・これはたしか記憶では2005年頃出張中の札幌BOOK・OFFにて@250入手した”名曲全集”風一枚(写真は見栄を張ってオリジナルっぽいのを探したもの)1960年(コステラネッツ)1971年(ロンドン交響楽団)に続く一番新しい録音也。作品は大のお気に入りだし、コステラネッツ盤はLP時代からのお気に入り、でもね・・・

体調のせいか、久々の再会はどーもぴんと来ません。世評的にはちょいと時代遅れっぽい大仰表現(らしい)レナード・ペナリオ(p)/フェリックス・スラットキン(1956年)が大好き。こちら手慣れたというか、上手いけどさっくりと演奏した感じ。これは聴き手(=ワシ)の問題、あちこちサイトを眺めると細部真摯に分析して音楽に対して誠実に向き合っていらっしゃるコメント多数(例えばこちら)中学生の時、担任が音楽の先生故音楽室を私物化して、休み時間勝手に音楽を聴いて感動していたGershwin(レナード・バーンスタイン)の感銘や何処?変幻自在なユーモアたっぷりな「パリのアメリカ人」、物憂いブルースのテイスト漂う「協奏曲ヘ調」〜渇望感がなくなった自分は音楽をありがたく拝聴できないだけ。

これより洗濯、そして弁当作って、行ってきます。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

寒い日が続きます。昨日は月一回の大学病院行き、坂道40分ほどは佳き運動、散々待たされての結果”様子見継続”はいつも通り、血液検査も異常はありません(ずっと洟水盛大は変わらぬけれど)。ご当地住民のソウル・フード寿がきやラーメンを昼食にして、若い相棒のお迎え有、高速を使って取引先へ。途中、雪中立ち往生救援に向かう自衛隊車両を幾台も見掛けました。憲法論議さておき、武器を使わぬ住民救済ならとことん頑張ってくれ!いつものユルい商談を終え、そのまま事務所に寄らず直帰、夜はしっかりスポーツクラブにて汗を流しました。少しずつ体重を戻しております。本日は一連の宿題クリア済=暇なハズ=落ち着いて残務整理、先行きをゆっくり考えられる・・・

一般にオリンピックに興味は薄いけど、平昌開幕(ぴょんちゃんで一発変換できるのがGoogle日本語入力の凄いところ)モウレツに寒いらしいですね。北朝鮮問題、露西亜ドーピング関連、大会運営そのもの、いろいろムツカシイところ。レジェンド・葛西の奮闘を心より願う。

Cascavelle VEL 3056 Schumann ウィーンの謝肉祭の道化 作品26/森の情景 作品82/ピアノ・ソナタ 第3番 へ短調 作品14〜アルド・チッコリーニ(p)(2002年)・・・Aldo Ciccolini(1925ー2015)といえば晩年の使用楽器はFAZOLI、1981年創業の新しいピアノメーカー。やわらかい透明、ニュアンス豊かな音色はデーハー巨大な協奏曲より室内楽、ソロに向いております。チッコリーニ77歳の録音は技術的な衰えも感じさせず、繊細そのもの、Schumannの自在に気紛れな旋律は管弦楽よりこの辺りに魅力の真髄があるのでしょう。胸にぐっとくる豊かな歌に、浪漫派のキモはこの辺り、交響曲に非ず、そんな確信を得たものです。

Drian DSL90704今朝朝食時の音楽はVivaldi フルート、オーボエ、ファゴットと弦楽、通奏低音のための協奏曲ヘ長調RV570「海の嵐」/Tartini ヴァイオリン協奏曲イ長調D.91(作品1/8)/Vivaldi リコーダー、ファゴットと通奏低音のためのトリオ・ソナタ イ短調RV86/Sammartini リコーダー協奏曲ヘ長調/Vivaldi フルート、ヴァイオリン、ファゴットとチェロ、通奏低音のための室内協奏曲ト短調RV106/ファゴット協奏曲 変ロ長調RV503〜ムジカ・パシフィカ・バロック・アンサンブル(録音情報不明)・・・軽快でみごとなアンサンブルに快感。では、行ってきます。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

福井に記録的な雪、これは朝刊にそしてネットのニュースに流れたけれど、昨日午前中に金沢に会議対応に行く上司+職場トップが”訪問不可”を連絡していたし、兵庫県から福井の取引先へ向かうトラックが立ち往生という情報は伝わっておりました。でも、その時点Yahoo!ニュースに出現しなかったから、一概に”ネットが速い”情報とは云えぬものですね。所詮、最大公約数的優先順位ですから。自分の担当外(5年前まで元責任者)大混乱をよそに、昨年11月から続いた大きなトラブル(お隣チームの若者が作り出した連続大量過剰在庫処理)最終の詰め、朝一番で大どんでん返しがあって商品が不足、冷静に大阪より在庫横持ちして詳細微調整を物流関係にお願いしました。なすべきことは終わり、あとは最終結果完全クリアを来週(念のため)確認して、損失を計算報告するのみ。大きな一区切りでした。

本日朝から月一回の大学病院の検査(寒風の中、40分ほどの坂道ウォーキング)若い相棒に迎えに来てもらって昼から取引先商談はいつものパターン。本日定例業務の引き継ぎ、商談の準備も終えておりました。そういえば2018年の人事異動発表有、一人は予定通り、若い二人は各々東京大阪へ異動、前者は順当なところ、後者は組織改編の余波を受けた意外な動きでした。なんと!北海道より新任マネージャー就任、こいつが岡山時代に散々鍛えて四六時中一緒だった元・部下(当時独身)偉くなって再会とは嬉しいものです。昨年大阪より単身赴任したワルいオトモダチと併せて、ますます職場は楽しくなりそう、呑む機会も増えるかも。

昨夜はしっかり30分エアロバイク(強設定)+ステアマスター15分。マシンを使っての背筋20回は男性の大切なところがマシンに圧迫されて危機!10回ほどで止めました。別な方法を考えないとアカンな。

SONY 88985404352Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」〜テオドール・クルレンツィス/ムジカ・エテルナ(2015年)・・・噂を信じちゃいけないよ・・・昔の歌じゃないけれど、これは噂通り、まったく凄い(凄みのある)演奏でした。あくまで我が貧者のオーディオを前提に厚みと奥行き、各パートの存在感、細部隠れていた情報がたっぷり聴き取れる音質。19:42ー7:43ー8:36ー10:21はかなり遅いんじゃないか、細部テンポニュアンス強弱緩急をたっぷり付けて、それが我流独りよがりにならぬ説得力を持つのは才能でしょう。古楽器云々別次元に分厚い響き、迫力、こどもの頃から馴染んだ著名作品が驚くべき鮮度に蘇って、憂愁甘美な旋律の説得力の凄いこと!(嗤われるかもしれんが)チェリビダッケを連想いたしました。ネット情報によると、収録に一週間を掛けたとこのと、これがライヴとか、2-3回のリハーサルで本番に臨む一流オケとの共演だったらどうなるのか・・・これからが1972年生まれの指揮者の正念場。

ARTE NOVA 74321 4969522Beethoven 交響曲第5番ハ短調 作品67〜デイヴィッド・ジンマン/チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(1997年)・・・久々の拝聴(コメントは18年ほど前?)。時にジンマンのBeethovenをボロカスクソミソに”これだけはアカン!”と貶す言及を拝見して、それはベーレンライター版に非ず、独自の(勝手な)解釈が我慢ならぬらしい。もしかしてスタイリッシュにスリムな筋肉質スタイルが嫌いなだけかも。引き締まってテンション高く、重厚長大ではない(大仰なるじゃじゃじゃじゃ〜ん!に非ず)スッキリ明快な響き、ノリノリのリズムに魅力を感じます。繰り返し有、第1楽章のオーボエに節回しが付いて、たしかヘレヴェッヘも演っていたけど、あれは楽譜上(乃至演奏慣習上)どうなっているんでしょうか。オケも上手いし、音質も良好。

今朝は先月残Bach ブランデンブルグ協奏曲第4番ー第6番+第5番のチェンバロ・カデンツァ初稿/シンフォニア ヘ長調BWV1071(1046a)「アダージョ」「トリオU」(第1番の初稿)〜マックス・ゴバーマン/ニューヨーク・シンフォニエッタ・・・ラストまで拝聴。1960年前後という時代を勘案すると驚くべき先進的な演奏であります。では、行ってきます。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

雪もちらつく寒さ継続、幸い風邪症状は悪化せず、お仕事も順調。昨年2017年11月ころから断続的に続いていた大きな宿題(不良在庫の処分)もほぼ目処が立って、あとは一週間ほどで細部の詰め、美しい最終処理を行うのみ。夕方職場トップより予算の相談を受けて(自分持ち分は小さいけれど)いよいよ新年度の動きが出ております。ぼちぼち地域間異動の発表もあるんじゃないか。名護市長選終わった翌日に自衛隊ヘリ墜落、不安ばかり募って、相次ぐ事故発生についてその本質を解明する専門家はいないのか。閑話休題(それはさておき)

夜勇んで久々のスポーツクラブ、ステアマスター15分こなしてエアロビクスに向かおうとしたら2月メニュー改変、ヨガに変わっておりました・・・ヨガってキツいんですよね、今回は逃げました。来週は意を決して参加してみるか。体重更に増、最低時より+1.5kg、リバウンド気味、本日より仕切り直しましょう。

WRC ST158(p)1962Elgar 創作主題による変奏曲「エニグマ」/序奏とアレグロ〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1961年)・・・先週(時々見ていた)「刑事フォイル」第6シリーズラスト、戦中の混乱した世相、落ち着いてセピア色のような情景に英国を強く感じたもの。名曲中の名曲「エニグマ」は遠い落日のような美しさ。これは著名な1970年録音(ロンドン交響楽団)に非ず、その前のLP板起こし音源をネットより入手したもの。音質はちょいと落ちるけれど、演奏云々するほどの鋭い耳は持ち合わせておりません。一種暗鬱憂愁な旋律サウンドを愉しむのみ。

Nonesuch 7559-79335-2プレイ、スコモロシェク/河/トランペット/Stravinsky カンタータ「結婚」(1923年版)/コスマスとデミアン/ドリンカー/グリーン・フォレスト/ゴッド・ブレス、イエス/マイ・ホワイト・ピーズ/ストリームバス/ベリー/ブラック・ビーバー/イン・ザ・ハウス/バニー・ウィズ・ショート・レッグス/ベッド/白樺〜ドミートリー・ポクロフスキー/ポクロフスキー・アンサンブル/Mikhail Korzin(v)/Ramiz Akhundov(p)/Tatyana Kazanskaya(v)/Victor Shubinsky(Percussion)(1994年)・・・Dmitry Pokrovsky (1944-1996)は露西亜の声楽指導者らしい。Stravinsky以外はすべて民族音楽、「結婚」のルーツみたいな土俗的、西欧風発声とは異なる原始の叫び(地声)強烈なリズム。Stravinskyはオリジナル楽器編成(ピアノ4台+多種多様な打楽器)に非ず、コンピューターの打ち込みも利用しているとか?イメージとしてはCarl Orffのカルミナ・ブラーナ風エネルギーに+思いっきり泥臭い興奮絶叫を加えたような風情、聴き手は手に汗握って大音量拝聴、繰り返して痺れましたよ。露西亜語?など理解できなくても、問題なし。

さて、ぼちぼち洗濯して、弁当作って出掛けますか。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

不覚にも昨日午前中、寒い部屋にて音楽拝聴中居眠り・・・微妙に風邪をひいたらしくて寒気がします。巷に猛威を振るうインフルエンザでないことを祈りましょう。引き隠って菓子など喰っているので、体重は増加傾向。今夜はなんとか久々のスポーツクラブへ、今週は取引先との商談2件、無事乗り切れるでしょうか。名護市長選、市議補選は両方共米軍普天間飛行場移設計画賛成派が勝利、かなりの差がついたようです。なんともコメントできず、反対だけでは喰っていけないということか、候補者の高齢化が問題なのか。進次郎の応援が大人気だったのか。

BRILLIANT 99946Brahms 交響曲第1番ハ短調〜ヤープ・ファン・ズヴェーデン/オランダ放送フィル(2002年)・・・久々の拝聴。写真の珍しいフィル・アップを含むものではなく、BrilliantのBrahms全集には交響曲のみ収録しております。カスタマー・レビューは概ね好評、 Jaap van Zweden(1960ー)42歳の録音、今や旬の指揮者。やや速め?中庸なテンポ設定、昔風重厚物々しさに非ず、緻密重視より勢いアツさを感じさせるヴィヴィッドな演奏であります。以前の記憶ではオケの弱さをちょっぴり感じたはず、今回はそんな印象一掃されました。機能的で佳いオーケストラと思います。

Mirare Brahms ピアノ協奏曲第1番ニ短調/Stravinsky ピアノと管楽器のための協奏曲〜ボリス・ベレゾフスキー(p)/”エフゲニー・スヴェトラーノフ”ロシア国立交響楽団(2017年ライヴ)・・・ネットより拝聴のライヴ録音。こんな大曲を弾き振りするなんて!Boris Berezovsky(1969ー)は完璧な技巧+オケのコントロールも文句なし。これでライヴだからね、編集しているのかも。スヴェトラーノフのオケはこんなに洗練されてましたっけ?ユロフスキの薫陶の成果でしょうか。勇壮な作品、鮮やかな切れ味と重厚をたっぷり堪能できる立派な演奏、Stravinskyがフィル・アップというのもありきたりじゃなくてよろしい感じ。

では、行ってきます。なんとか一週間乗り切りましょう。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日はご近所医院に通院して、インフルエンザ流行に混んでいる?そうでもなくてさっさと診てもらって、そのままディスカウントストアに回って食材仕入れ、この辺りは坂道も多いしそれなりに運動となりました。あとは引き隠りな一日、とにかく眠くて・・・ぼんやりテレビを眺めてそのまま居眠りしたり、読書も音楽拝聴もできぬ精神的弛緩状態。そういえば一昨日北海道に電話してみたら心筋梗塞?の親父はさっさと退院、自宅に戻ったとのこと。病院は嫌い、気持わかるなぁ。

プリンター(HP PhotoSmart6510)は不調継続、そもそも画質が粗いし、色味が全然ダメ、女房殿のお仕事用専門に至っております。数年前に卒業した自主CDの整理をしていて、かつてラベル印刷の(それなり)美しさに感心、プリンターの買い替え検討始めました。本体は安いのもあるけど、問題はインクでっせ。メーカーは本体ではほとんど儲けを期待せずクソ高いインクで儲ける戦略→そこに激安サードパーティ互換インク登場→リニューアルしてインク形状変更!そんな繰り返し。ほんまは本体の改善をしてもインクのみずっと同じ、というのが消費者にとっては望ましいものでしょう。それなり美しい無線印刷、互換インクが安いもの・・・はないのか。なんせHP178互換インクは激安ですから。

DG PROC-1155Beethoven ピアノ協奏曲第3番ハ短調(1957年)/Mozart コンサート・ロンド ニ長調K.382/イ長調K.386(1959年)〜アニー・フィッシャー(p)/フェレンツ・フリッチャイ/バイエルン州立管弦楽団・・・Annie Fischer(1914ー1995)、Ferenc Fricsay(1914ー1963)この二人は同い年やったんやなぁ、女性は長生きだこと・・・たしか幾度来日して、テレビで見たような記憶が・・・凛としてステキなお婆さんでした。これは選曲、演奏、音質三拍子揃った一枚也。女流と云った先入観をあざ笑う力強く端正かつ瑞々しいタッチ、病に早逝したフリッチャイの録音はどれも外れがない。最近凝っているBeeやんのピアノ協奏曲はかつて苦手系、それでもハ短調協奏曲第3楽章「Molto allegro」ロンド主題の緊張感にはいつも痺れておりました。Mozartのコンサート・ロンドは協奏曲より好きかも。典雅な風情に溢れます。

LONDON POCL-4398Debussy ベルガマスク組曲/ピアノのために/Ravel 夜のガスパール/ソナチネ/高雅で感傷的なワルツ〜フリードリヒ・グルダ(1953/57年)・・・これはモノラル録音(だと思う)でも、往年の英DECCA録音はみごとなもんでっせ。彼のRavelは珍しいと思います。自在な技巧、流麗華やかに雰囲気あるもの。

(追加)上記はパブリック・ドメインの自主CD。1990年頃、LP→CDに音源媒体は変遷し、21世紀には価格暴落、やがてネット時代を迎えて”データで音楽を聴く”、更には所有に非ず”ストリーミング”を都度拝聴に至っております。取引先商談の帰り、休憩がてら立ち寄るHARD・OFFに往年の懐かしいLPがたくさん!それも美しい状態で並んで、おそらくは往年の音楽愛好家が亡くなって、家族が場所ふさぎな邪魔者を処分したと類推します。自分もほぼ10年掛けてCD処分は残最盛期の1/4〜これでもまだまだ!でも、激安出品ヤフオク出品しても売れんのです。次世代のCDリスナーが育っていないのやろなぁ。データ保存した音源は場所をあまり取らぬし、自分が消えたあとは処分もカンタンでしょう。

物欲は徐々に消え去って欲しいのは健康のみ、美味いもんを喰いたい!そんな煩悩は消えんけどね。理想は断捨離、目指せミニマリスト、かなり思い切って身辺整理しているつもりでも道は遠いもの。せめて”なくて済むもの”の整理、新しく入手するではなく”有り物で済ませる”工夫は続けましょう。

人はなにかを得ると、替わりになにかを失う。それはだれにもわからない
・・・至言。じつは本日「音楽日誌」自主CD2枚は、おそらく1,700枚に及ぶ自主CDの整理(大胆な廃棄)を目指して完全挫折したもの(懐かしくて)。これでも3年ほど前に数百枚処分済(ムリヤリ知人に押し付けた)時々点検して再生不良なものは都度廃棄した結果です。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

職場を2日空けての出勤は朝一番、8時の出勤は昨年引退迄のパターン。なにもなくても金曜は一週間の山場、マーフィーの法則通り”こんな時に限って”飛び込み案件もいくつか、エンジンが温まる=ノーミソが的確な作業順番を判断できるようになる迄、手近に処理ができるものから進めて、大物をクリアして、更にメールをさらって残務の抜けを点検し、あちこちに指示を出して(マネージャーじゃないのでお願い)先の締切分前倒しが可能なところまで着手、夕方5時まで集中して息付くヒマもなし。この間発生した大きなトラブルが偶然、自分のところに波及しなかったのが救いです。充実して有り難いことでっせますのすし。昼食弁当は富山土産鱒寿司(前夜女房殿が半分喰った残り)流用、高校の修学旅行以来、魅惑のアイテムは地元の人によると”日常、喰わない”とのこと。あくまで土産らしい。

速攻で職場を出てバス乗車、地下鉄を乗り継いで名駅へ。大学先輩との酒席に間に合いました。なんせもう42年の親しいお付き合い、こうして定期的に会えるのも経済的に安定していること+そこそこ健康であるという証拠。2年3年先輩は某会社の役員、ことし6月にて退任するとのこと。ひとりは5年前に大腸がんの手術を受け、完治宣言。16年前奥様(医者)がくも膜下出血に倒れて介護が必要、一番下の娘と分担していて、31歳とうとう嫁に行くことになったそう。つまり介護に専念するのですね。もう一人は昨年6月胃がんの初期症状、内視鏡にて切除したらしい。ま、こうしてガンガン酒を呑める迄快復したということですね。

一年先輩(女性)は市会議員、来年の選挙には出ないとのこと。潔い退き時も大切でしょう。一人軽い脳梗塞を発症して、その後一度呑んだけど体調不良にて参加しておりません。こちら今週は2回も呑んで喰って体重増が心配です。

TOCE16095Mahler 交響曲「大地の歌」〜パウル・クレツキ/フィルハーモニア管弦楽団/マレイ・ディッキー(t)/ディードリヒ・フィッシャー・ディースカウ(br)(1959年)・・・これは以前よりお気に入り、音質極めて鮮明。Murray Dickie(1924-95年)は大健闘だけど、脳裏には生真面目端正なエルンスト・ヘフリガー(ワルター盤1960年)が木霊します。フィッシャー・ディースカウはバーンスタイン盤(1966年)ほど歌い崩しがなく、微に入り細を穿つ繊細な表現、明晰な言語に感心するばかり。クレツキは立派な統率ぶり、オケも上手いものです。

では、これよりご近所医院に通院。来週は月一回の大学病院やな。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

どんより曇って寒い日が続きます。前日あまり寝ていないのに眠り浅く、早朝覚醒なのは緊張しているからでしょう。富山で二日間遊んで(ちゃんとお仕事対応だけど)そのフォローに戦々恐々としております。夜は名古屋駅付近で親しい大学の先輩と酒、定時にてお仕事完了必須・・・遅刻厳禁でっせ。残念ながら週末夜をスポーツクラブで締め括り、このパターンは叶いません。幸い体調は悪くない。

萩生田勝「刑事(デカ)魂」(ちくま新書)・・・団塊の世代か、昔懐かしい叩き上げの刑事(デカ)の思い出話、流麗でない語り口、犯人との遣り取りがリアルであります。テレビドラマの刑事ものは大好き、もちろんそれとはかなり違ってジミなものだし、時代が違うのかな?取り調べ関係者にごちそうになったり(←後にそれは犯人の一味であった!ことが発覚)引き取り手のない盗品を馴染みの質屋に売り払って、犯人の妻子に幾ばくかの現金を都合したり、ほんまは違法だけど、みたいな話題も。この方はノン・キャリアでそこそこ現場責任ある地位まで登って、ある契機で58歳にて辞職せざるを得なくなったとのこと、行間に無念さが滲みます。内容は言及されぬが、その辺りの経緯にも興味ありますね。

CD003-10-10Debussy 練習曲集第1集第2集Aysegul Kus Durakoglu(p)(2009年)・・・デュラコグル?読み方もまったくわからぬ亜米利加のピアニスト音源偶然拝聴。演奏はもちろん研ぎさ済まされて美しいものだけど、なにより作品の神秘性前衛性に心打たれるもの。Chopinとは似ても似つかぬ妖しい世界は夜、精神を落ち着かせて拝聴すべきものでしょう。

DOCUMENTS/membran(AURA) 223603-CD4今朝朝食時の音楽はTchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ長調〜ヴァン・クライバーン(p)/ピエトロ・アルジェント/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1962年ルガーノ・ライヴ)・・・かなり以前より聴いていたライヴ。チャイコフスキー・コンクールに優勝、1958年コンドラシンとの録音は大ベストセラーとなってクライバーン(Van Cliburn、1934ー2013)は時代の寵児に。この作品をウリに全世界を旅行したのですね。明るい希望に溢れた若手は、やがて疲れていくのでしょう。このライヴは粗っぽくひどい演奏、そんなコメントもネット上に拝見しました。たしかに音質良好、なんの逡巡もない勢いを感じさせる1958年録音に比べられるものではないのかも知れぬが、当時の熱狂や時代の予熱を感じさせて悪くないかと。

では、行ってきます。久々の職場にお仕事頑張りましょう。


2018年2月某日/サラリーマン生活延長線の日々

行ってきました一泊二日富山への旅、旧交を温め、夜はご当地の美味いもんをしっかり喰って呑んで、ホテルの温泉を堪能・・・これで出張手当もらえるから文句ありまへんで。引率した取引先の研修目的もしっかり果たしました。天候にも恵まれ日程的な混乱もなし、ケータイには断続的に商品調達トラブルの緊急メール有、休憩中に職場に連絡してみたら自分の担当分は無事回避できておりました。例の如しでホテルではほとんど睡眠不如意、ま、帰りのバスでたっぷり居眠りして、名古屋駅に到着。禁断の日の出ラーメンにて極太剛つけ麺を堪能してから、定例取引先との打ち合わせにそのまま移動、若い相棒に自宅まで直接送っていただきました。

概ね一日40通ほどメールはあって、2日職場を空けたから明日はタイヘンやろなぁ。ゾッとしますよ、いまから。

DG4791058Brahms ピアノ協奏曲第1番ニ短調〜エレーヌ・グリモー(p)/アンドリス・ネルソンス/バイエルン放送交響楽団(2012年ライヴ)・・・第2番をちょろ聴きしてからしばらく間が空きました。この巨大なるニ短調協奏曲はクリフォード・カーゾンの厳しい演奏が刷り込み、それとは趣が違って第1楽章「Maestoso(堂々として)」は”堂々”控えめな感じ。記憶では変ロ長調協奏曲は”持て余し気味”だったような?(自信なし)世評はやや割れ状態、音質オケの評価も真反対が出現するからオモロいもの。ネルソンスのオケはやや茫洋として芯が足りないような気もするけど、南独逸の名門はエエ音で鳴ってまっせ。第2楽章「Adagio」は味わい深い優しさ、第3楽章「Rondo: Allegro non troppo」は蒸気機関車の疾走に非ず、ゴリゴリ無理矢理な力感でもない、流れの良いもの。往年の巨匠達による威風堂々スタイルではない、落ち着いてBrahmsの憂愁な旋律をたっぷり堪能できる・・・

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