●2011年9月某日の振り返りと後悔
今朝、ウォーキングを断念。どーもカラダが重い。微熱?肩もバリバリ。金沢へはゆっくり出発なので、カルくストレッチやダンベルでもしておきましょう。毎週のことだけれど、【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例サイト更新の日を迎え、まったく執筆手付かず。ま、好きで勝手にやっている趣味だけど、自分なりのケジメさえ守れないようになっている・・・昨夜は音楽さえ聴いておりません。精神的テンション落ちているなぁ。
Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ロバート・ショウ/アトランタ交響楽団/合唱団/アトランタ少年合唱団/オハイオ州立大学合唱団/オハイオ州立大学シンフォニック・コーラス/タンパ・ベイ・マスター・コラール/サウス・フロリダ大学合唱団/デボラ・ヴォイト、マーガレット・ジェーン・レイ(s)(1991年)・・・第1部のみ拝聴。合唱の神様ロバート・ショウが演りたかった作品なんでしょう。声楽が前に出ている録音(表現?)であり、アンサンブルはかっちりして、かなり”クールな”演奏です。バーンスタイン辺りの熱狂とは趣かなり異なるが、そこは亜米利加。全体に明るく楽天的なテイストもありました。この人はジョージ・セルの弟子筋なんだな。録音がウリのTELARCだけれど、ワタシ聴いたのはどこかのサイトから落とした音源=自主CD也。LP板起こしじゃないでしょうか。やや曇っているが、音楽を味わうのに不足なし。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
昨夜、帰宅後「音楽日誌」ちょっぴり更新したんだけれど、ubuntuノートで作業、保存時の文字コード設定を誤ったらしく、全部文字化け。今朝、更新部分のみメールでテキスト送付しようと思ったら・・・二度と電源が入りません・・・電源ソケットに詰め物をして押し込んでいたんだけれど、ついに内部接点が完全に切れたのかも。梅田駅前ビルの修理センターに持ち込むか?それとも潔く諦めるか?機嫌良く動いていて、電源問題のみで廃棄というものぁ、HD取り出すには分解(≒破壊)ですから。どーももったいない感じ。
一昨日の会議2本、夜からの酒席も無事乗り切り、昨日昼に職場に戻り。半日業務にて日常定例作業、東京本丸へのレポート二本、来月行事の詳細調整作業、来週再来週締めの印刷物基本資料もほぼ終えました。残りは取引先大幹部よりの少々ご無体資料要請でして、本日お茶濁して仕上げます。そして一ヶ月サイクルを終え、本日より新しいスケジュールの組み立てスタート。週末、再び金沢(しかもほんまの義理行事顔出し)そのまま週末休み。その後は連続土日休日出勤で10月はほとんど終わり、一番キツいところなんです。
消えてしまったコメント再録するのも空しいが、Bruckner 交響曲第3番ニ短調〜クルト・ザンデルリンク/ゲヴァントハウス管弦楽団(1963年)、Haydn 交響曲第85番 変ロ長調/第86番ニ長調/第87番イ長調〜アダム・フィッシャー/オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1991/2年)等々。鮮烈な、とか、異形なる、とか、そんな形容とは無縁なるオーソドックス・スタイル、納得の安定感、安心感がありました。お粗末。
ちょっと疲れが溜まっております。
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きょうはアカン一日やったなぁ、午前中一杯掛けて作った資料は基礎資料が別モンであったことを発見、結局、ほんまのお茶濁しで取引先に送りました。情けない・・・毎日必要な作業、当面の実務は着実にクリアしたつもりだけれど、先行きの創意ある提案書には手付かず。なんかやたらとカラダがエラい。まだ風邪症状が完全に治っていないのか、それとも気温が乱高下してそれについていけないのか、滅多矢鱈とアツいじゃないか。汗まみれ。明日、またまた金沢日帰り出張。嗚呼、メンドい。
出張音楽続き。Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン/合唱団/ハヨーショヴァ(s)/プリエフ(a)(1983年)・・・木目の質を感じさせる暖かい、柔らかいサウンド。微妙なアンサンブルの幅、厚み、これは希有な価値のある演奏でしょう。「復活」はかっちりとした硬派のサウンド、緊張感溢れるアンサンブルが好みなんです。感銘深いが、自分の嗜好とは微妙に異なる個性となります。なんかちょっと古臭い?古色蒼然。そんなこと言ったらファンに叱られるか。あくまでたった今現在の感想です。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
なにかと週初めのお仕事は緊張することが多い(レギュラー作業でも)んだけれど、しかも月一回の取引先幹部との会議、上司の東京本丸会議の直前、先週来資料作成の締め切り目白押し。昨日がラスト(というか本日より金沢なので)無事完了いたしました。但し、取引先最高幹部よりの少々ご無体なる資料は手付かず、これが唯一の悩みであります。他先々の行事準備もまずは順調でしょう。昨日は体調ほぼ改善、今朝はちょっぴり怪しかったが半袖Tシャツにてウォーキング実施、パーカーは昨夜洗濯しちゃったので。今晩の酒席も含め、なんとか体調維持を願いましょう。
昨日通勤音楽。(今月連続)de Falla 恋は魔術師(1915年初演版)*/ペドロ親方の人形芝居〜ディエゴ・ディニーチアッチ*/マウリツィオ・ディニーチアッチ/イ・カメリスティ/エレーラ(ms)*他(1995年)・・・かなり以前のコメントが残っておりますね。聴き馴染んでいる「恋は魔術師」に比べ、オーケストラの人数が少なくてほとんど室内楽風、弦の人数が少ないだけなのか?ほんまに楽器が編成が刈り込まれているのかは(専門家じゃないので)わかりません。響きは親密、細部がよくわかって例の熱気溢れるスペインのリズムたっぷり堪能できます。知名度ともかく演奏技量的な不満は一切なし、数年ぶりに拝聴しても充分新鮮。音質も良好。但し、オール・イタリア勢かどうかはわかりません。他にもCDは出ていて、そこには「トレント・ヴェローナ室内管」となっておりました。
昨夜ちょっぴり聴いたのが、Mozart 2台のためのピアノ協奏曲 変ホ長調K.365〜アルフレッド・ブレンデル、ワルター・クリーン(p)/パウル・アンゲラー/ウィーン・フォルクスオーパ管弦楽団(録音年詳細不明1959-67年とのこと)・・・例の35枚ボックスより。ハスキル/アンダとか、ゼルキン父子とか、素敵な演奏はいくつも聴いてきたつもりだけれど、これほど愉悦に充ちた愉しげなる演奏には滅多に出会えない。名手二人のピアノがシミジミ美しくて、その掛け合いはほとんど夢見るよう・・・LP時代より馴染みの演奏と記憶するが、例のVOX録音はけっして良好とは言えぬ〜が、それさえ気にならない至福のひとときであります。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
風邪症状は悪化せず、頭痛も消え、ちょっぴりグズグズ+ちょっぴり熱っぽいのみ、本日もウォーキング強行。本日、諸処資料を仕上げて明日、金沢にて2本会議対応〜酒席(泊)となります。ここ数日、食欲がなく、それでもちゃんと食事は摂っていたけれど、妙な満腹感が常にあったのは風邪症状なのでしょう。女房殿がなかなか帰ってこないことをよいことに、夕食を抜きました。今朝も空腹感はないんだけれど、ちゃんと朝食は摂りました。ダイエット云々別にして食欲が出ない、というのはヘン。今週にて9月終わり、素直に秋になって下さって、怒濤の行事目白押しの10月となります。毎年だな。
音楽に対する緊張感、集中力失っております。昨夜、ようやく、青息吐息状態にて【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新もう一本分出来。屁みたいなコメントでもアクティヴなテンションが続かんのです。de Falla スペイン庭の夜(1958年)/バレエ組曲「三角帽子」(1956年)/ペドロ親方の人形芝居(1958年)〜アタウルフォ・アルヘンタ/ゴンサロ・ソリアーノ(p)/スペイン国立管弦楽団・・・少々草臥れておるが、それなりのステレオ録音。すこぶるヴィヴィッドで躍動感あるけれど、ドロ臭い表現に非ず、雰囲気豊かでもスペイン臭強調したローカルな世界ではありません。de Fallaはド・シロウトが連想するところの”スペイン・モロ”的旋律リズムがエキゾチックだけれど、じつは近代オーケーストレーション緻密な組み立てが前提であって、その基本を押さえないと”聴ける”演奏にならんのです。スペイン国立管弦楽団は技術的になんの不備もなし。
もうちょっと音楽に言及。Berlioz 幻想交響曲(第1楽章のみ拝聴)〜アンドレ・クリュイタンス/フランス国立放送管弦楽団(1955年)・・・TESTAMENT7枚組(SBT7247/どれも収録80分ギリギリというのも凄い)は宝物だけれど、残念ながらどれも音質がイマイチ(印象)、聴く機会はそう多くないんです。罰当たりにも、この著名作品もあまり好きではない・・・熱気、やや粗削り、推進力に溢れた明るい響きが魅力的。嗚呼、エエ演奏やなぁ、とは思ったが、全曲聴くべき根性は萎えておりました。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
女房殿二日ぶりに帰宅、また本日看病に出掛けるのでしょう。ワタシは昨日来どーも風邪症状で怠く、鼻水があり、頭痛微熱有。それでも今朝、ウォーキング強行。昨日ほとんど音楽を聴いていないので【♪ KechiKechi Classics ♪】 追加更新ならず。パソコンではいろいろ遊んでいて、メインのデスクトップAspireRevoのブラウザ、エディターの基本フォントを「あんず文字」に変更いたしました。お気に入り手書き風文字であります。見た目がらりと変わりますよ、なんせ飽き性だから。女房殿お下がりのショップブランド・ノート(セレロン1.4ghマシン)は、USBの穴が緩い(接続が甘い)のをペンチでムリヤリ修理したのは先日言及済み、電源部分が緩くて時に急に落ちちゃう症状を改善すべく分解を思い立ったが、どうしても抜けないネジ数本有、途中で断念いたしました。
ソケットが緩いんじゃなくて、本体側の受け手の金属穴が動くんですよね(きっと内部接触が甘くなっているんでしょう)。で、ソケット側に巻物を施して筐体の穴にピタリはまって動かないようにすると状況改善、おそらく大丈夫に。無線LANのSSIDを認識せず、結果的に接続できない件(有線にて使っている)Logitecのサイトを調べていたら、どこかの電波と競合しているんだそうで、設定画面を出してチャンネルを変えよ、との記述を発見!さっそく実施。設定画面のユーザー/パスワードを説明通りにログ・インすると、こんどは別なログイン・パスワードを要求してきて(そんな説明はない)、ははぁ、こりゃubuntuのパスワードかな?と思ってトライしてみるが、どーにもダメ。体調いまいちだし、すっきり解決しないし、散々なる休日也。
でもね、ubuntuの使い勝手は快調ですよ。Windowsとは基本フォントも見た目違って新鮮です。オープン・オフィスはワタシ如き基本操作水準にて乗り切ってきた人間には充分なる互換性でしょう。(ACCESSは別格)サイト更新はgeditで(それなり)可能なのは実証済み、あとは自主CD作り、おそらくデコーダーはあるだろうから、.cueファイルによる分割、そしてカスタマイズが簡単なるCDR焼き込みくらいが課題か。いずれ1年ほどはこのマシンで遊びたいもの。
Elgar チェロ協奏曲ホ短調(W.H.スクワイア(vc)1930年)/エニグマ変奏曲(1932年)〜ハルミトン・ハーティ/ハレ管弦楽団・・・名前ばかりで実際の音源を耳にしたのは初めて、といっても自主CD化は半年ほど前?Hamilton Harty (1879-1941)は戦前ハレ管弦楽団のピークを作った人なんだな。W.H.スクワイアって、ネット検索しても探せない(メールにてご教示有)が、いずれ思わぬ良心的な音質、立派な技巧を誇ってヴィヴィッド!センスとして時代の隔たりをそう感じさせるものではありません。ま、もっと音質のよろしい音源ごろごろしているから好事家の世界だけれど、先人の遺産をちゃんと拝聴することにも意味はあるでしょう。「エニグマ」は勇壮、グラマラス、表情の動きが大きいもの。
自主CDフィル・アップはVaunghan Williamsコンチェルト・アカデミコ ニ短調〜ユーディ・メニューイン(v)/エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1952年)・・・これはEMI録音かな?メニューインは若い録音ほど良い、といった好例です。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
すっかり秋の風情にて、(すっかり習慣となった)朝のウォーキングにはスウェットの上が必要です。昨日朝、調子こいていつもの短パンTシャツ姿、軽く風邪でもひいた感じ、季節の変わり目に気を付けないと。本日は早々に膝肘のリハビリに出掛けましょう(前週出遅れて大失敗)。昨夜遅くまでビデオ収録した二時間ドラマを見て、思い立って珈琲を淹れ2杯も喫したのによく眠れました。昨日は体調ぼんやりにて音楽聴けず、今朝から気分転換して仕切り直し。
Mozart 交響曲第40/35/38番(1959年)〜ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(NAKA International ND-007 158円)・・・駅売海賊盤は1990年代〜ほんまにお世話になったが、その再末期入手じゃないか。(2005年)いまやデータ、自主CDの時代ですから。ディジタル・アンプに替えてから未聴だったと記憶するが、これが凄い!音質が驚異的に瑞々しい、低音と広がり、奥行き、残響、どれをとっても現役。基本、古楽器派、または編成を刈り込んだ古楽器テイスト、ヴィヴィッド溌剌演奏を好むが、なんせワルターはこどもの頃から聴いておりましたから。今時希少価値の豊満肉付きの良いサウンド、微妙に揺れるニュアンス、甘美な浪漫、しっかりとした間・・・もの凄い説得力です。K.550ト短調交響曲にこれほど痺れたのも久々。
K.385ニ長調交響曲は躍動、溌剌としたテンションが必要な作品と思うが、これも余裕の風情、よく歌っております。コロムビア交響楽団は上手いオーケストラですね。19世紀的極端なる超・個性的テンポ設定ではないんだけれど、しっとりていねいに歌うべきところは、いっそう遅くなっていくところに妙に納得、説得力有。第3楽章「メヌエット」は重すぎの印象ないでもないが、牧歌的なセレナーデの風情を感じました。終楽章の少々重量級推進力も悪くない。
K.504ニ長調交響曲「プラハ」はワタシの(とっておき)お気に入り作品也。このCDも3曲目に入ると少々もたれるかな?まったりと引きずるような序奏〜颯爽とした主部に入って、ちょっと救われた気持ちとなります。ここでも念入りな表情付け+スケールの大きさが最近見ないグランド・スタイル。そういえば、どの作品とも繰り返し実行しておりませんね。たしか、Beethoven でもそうだった記憶有。悠々と歌心溢れる第2楽章「アンダンテ」、思わぬ清楚(と、感じるのは耳慣れか?)な終楽章迄満足続きました。
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連休の合間の土曜だから混んでいる?と、予想したがさほどでもない。10時半には終えて、ちょっぴり買い物してから帰宅いたしました。けっこう気温上がってきましたね。猛暑は去ったが体調維持には気をつけないと。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
祝日、休み。台風はとんでもない被害を全国にばらまいて、すっかり涼しい秋へ。まさに秋晴れ。
さすがに二日続けた酒のせい+早朝覚醒→ウォーキング+ストレッチのあと、たっぷり朝食を喰ってしまって、更にひと眠り、これがあかんかった!生活リズムが崩れて、どんより、ぼんやりしております。ハラいっぱいで苦しいし。それと午前中ubuntuの無線LAN設定(BBSにてご指導有)再トライに大苦戦(結局アウト)、geditもエンコードに失敗して文字コードを戻すのに大苦戦・・・なんかぱっとせん休日です。
ここ数ヶ月、女房殿が一生懸命に看病介護に通っている姉だけれど、いよいよ病症状篤く、昨夜は帰ってきておりません。お仕事にて毎日ぶつくさ言っているが、年齢を重ねると人生いろいろあるもんだなぁ、切ないこと。
【♪ KechiKechi Classics ♪】定例サイト更新、早朝に一本のみ実施。なんか音楽をゆっくり味わうべき心身とも、そんな状態ではありません。テレビ・ドラマをぼんやり眺めて、時に電源が急に落ちるノートパソコンの裏側を開けて、CPUクーラーの清掃などしておりました。メモリは512mbしかないんだけれど、増設せんでもそれなり動いております。それと先日、パソコン部品やらオーディオーケストラーブルとか、段ボールに仕舞ってあったものを大量に廃棄したんだけれど、本日追加で昔のノートパソコン用HD2個(バックアップに使っていた)+USB変換セット、コンパクトフラッシュ・リーダーなども捨てました。もう使わんからね。
今さっき、女房殿より電話有、更に泊まるとのこと。本日明日が山らしい。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
これで3日連続の雨にて朝のウォーキング叶わず。昨日の出張中止にて一日分お仕事余裕出来、チームの他のメンバーは本日含め再びの出張となったが、自分は事前に送っていた資料にて完了です。取引先トップの(ご無体なる)資料要望に大苦戦、午前中ツブして断念(仕切り直し)、昼から通常業務へ。本日にて当初の当初のスケジュール消化予定目処たちました。本日、一部現場機能東京本丸集中に伴う人事異動お別れ会(実際上は予算達成祝勝会)有。ま、二人実質クビといっちゃ失礼だけれど、ここ2年ノンビリとしたお仕事ぶりは目に余るものがあったからね、人柄はほんまエエ人たちなんだけど。小さいビルのフロアながら、これで半分空いちゃいます。がらがら。
明日からまた連休、なんか騒然とした天変地異ばかり。昨夜もちょっぴり呑んでしまったので、音楽まともに聴いておりません。通勤は雨で音楽を聴くような状況じゃないし。
Franck ヴァイオリン・ソナタ イ長調〜ローラ・ボベスコ(v)/ジャック・ジャンティ(p)(1981年)・・・2003年逝去した(往年の)美人ヴァイオリニスト。とろとろの美音ではないのだけれど、香気漂うような凛とした音色であり、歌でもあります。凄くエッチな作品だけれど、毅然として背筋が伸びてクール、そして充分にセクシーでもある。空間の怜悧な空気も感じさせる音質も極上。PHILIPSの1700円盤は懐かしいが、この音源は現役ではないと思います。もったいない。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
雨。ことしは(ありがたくもない)災害の当たり年のようです。既に農産物も高騰しているらしい。リアルタイムな被災状況は新聞はもちろんネットでも様子が見えない、テレビになってしまうのか。これから金沢なんだけど、行き帰りともちゃんとJR動いて下さるでしょうね。もう4年目だから、2時間ほどの立ち往生は数度経験済み、トンネル中で止まってしまってケータイもつながらない、連絡の取りようもないこともありましたっけ。出張翌日、サンダーバード中で一晩足止めとの記事を読んだことも。本日もウォーキングは中止、それよりやたらとカラダが重い(=実際そうなんだけど)のはどーしてか?せめて室内にてストレッチをしましょう。
de Falla バレエ音楽「三角帽子」(全曲)〜ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス/フィルハーモニア管弦楽団/ロス・アンヘレス(s)(1963/64年)・・・棚中探れば出ているのかも知れぬが、先日ブーレーズ盤しか手許にない、ことに気付いてネット・ダウンロードした音源也。これってLP時代セラフィム1000シリーズに入っていたものとは違うのか。(「第2組曲」となっている)札幌4丁目の玉光堂、そこに入り浸っていた中学生はクラシック在庫は隅々まで熟知しておりました。若い夫婦と思しき二人が件のLPを手にとって「この演奏どうなの?安いけど」との会話に、「いけまっせ」(当然当時は関西弁は知らんかったが)割って入ったお節介も懐かしい思い出。ご迷惑で生意気なガキでした。
音質は上々、フィルハーモニア管弦楽団のアンサンブルも上々。30歳そこそこの若きフリューベック・デ・ブルゴス(独逸人らしいが、スペイン出身なのかな?)は、なかなかヴィヴィッド快活な勢いある演奏を聴かせて下さって文句なし。作品そのものがあまり人気ないのかも知れぬが、この作品中、ベストを争う水準として日常聴かれることを望みます。ロス・アンヘレスちょっぴり出場も贅沢。
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と、ここまで書いて更新、するとケータイが鳴って、先乗りすべく大阪駅まで行ったメンバーより「サンダーバード運行中止」との連絡有。出張中止です。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
昨日昼は暑くてエアコンを付けたが、夕方〜夜に掛けて雨とともに気温は下がりました。また台風接近しておりますね。奈良和歌山では再びの大被害となるのか、心配なところ。若い頃、十津川村の温泉はよく行ったんです。美しい渓谷であり、愉しい温泉だった・・・無為無策な三連休終え、明日は終日金沢出張なので、本日盛り沢山の宿題なんだろうが、先週末思い付く限りのお仕事宿題は消化しているはず。なんとかなるでしょう。鬱陶しい雨模様にてウォーキングもままならぬが、ぐっと涼しくなって、このまま素直に秋になって下さることを祈りましょう。天気予報では明日また暑いらしいけれど。
今朝の朝日新聞に寺門ジモンが寄稿していて、曰く、有り金はたいて徹底的に収集する、上手い牛肉を喰う、あの世に金は持っていけない。お金は使うことに価値が生まれ、人脈や情報が生まれる・・・凄いなぁ、芸能人はあれで良いのかも。バブル世代なのでしょうか。一昨日の「ビフォー・アフター」では改装前の狭い家屋にナント箪笥22竿・・・使えないもの、不必要なものを抱え込むのは苦痛に感じます(速やかに処分したい)。買ったものがムダであった、という空しさにも堪えられない。じゃ、棚中に溢れかえるCDはどーなんだ!と問われれば、言い訳する術はないけれど。
Vaughan Williams 「ロンドン交響曲」(第2番)〜アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団(1972年)・・・7種を数える全集中、ちょっと入手失敗だったかな?と、悩みつつ久々拝聴。これが燃えるようなエネルギー、溌剌前のめりのテンションが素晴らしい。この人は力みとムダを削ぎ落とした表現に至ったが、40年前はキラキラ汗が光るような”若さ”に溢れて、ロンドン交響楽団の技量も(音質も)凄い。含羞と抑制の作品と思うが、若者のエネルギー、キレにも充分魅力を感じました。もともと大好きな作品なんで。
さて、なんとか元気よく一日を乗り切りましょう。
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朝、雨だったのでウォーキング中止、3分ほど両足のストレッチしたのみ、あとはカバン持参せず17分ほど速歩で駅まで〜これはいつものことです。帰りは珍しくバスが出たばかりで「13分待ち」、歩いて帰宅いたしました。音楽持参せず、お仕事は取引先大幹部より新たな資料要請され、あまりに大物だったので本丸当該部局責任者に丸投げの大ワザ駆使。お仕事はまずは順調でしょう。明日、珍しくチーム全員金沢へ(歩調が合うことは滅多にない)時間調整して、呑むことにいたしました。いちおう予算達成祝いのつもり。そんなこんなで通勤音楽は休止。
昨日、叔母が亡くなったとのこと。母のすぐ上の姉であって、こどもがいなかったこともあって小さい頃にずいぶんと可愛がっていただきました。本来なら北海道まで駆けつけるべきだけれど、そうもいかんサラリーマンの宿命、正直なところ喪服のズボンが肥大を続けるハラにフィットしない可能性大だったんです。知っている人が次々亡くなる、今日この頃であります。ほんまに涼しい、湿っぽいけれど。
ジョン・バルビローリのウィンナ・ワルツCDは既に処分済み。1956年の録音はパブリック・ドメインとなったので、かなりネットにて出回るようになりました。J.Strauss アンネン・ポルカ/ウィーンの森の物語/美しく青きドナウ/「こうもり」序曲/「ジプシー男爵」序曲/ピツィカート・ポルカ/ラデツキー行進曲〜ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団(1956年)・・・かなり状態の良いステレオ録音。ツィターが弦楽合奏で代用されたり(幻想的)、やたらハープが目立ってゴージャスだったり、雰囲気たっぷり。”やや音質にも難有、大味印象でムリして購(あがな)うべきCDか?”とはCD処分時の言い種だけれど、こうして(エエ加減なる)自主CDにて再聴すると、なんとも言えず粋、ある時はまったり味わい深く、ヴィヴィッドな勢いにも欠けない。あちこち色付け、表情付け、テンポの揺れがやたらと個性的だけれど。ちゃんとした正規音源全部復活を望みたくなります。音質もさほど気になる水準ではない。
これでは収録が余るので、芸術家の生活/皇帝円舞曲〜カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団(1955年)・・・颯爽とカッコ良い演奏で埋めておきました。
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これはubuntuにて初更新。geditにて。ま、たんなるエディターだけれど、タグの類は既存文からコピーすれば事足ります。FTPソフトはFileZillaのLinux版があったので、Windowsで使っているもののと同じです。じつはWineで愛用のエディターを入れたんだけれど、文書保存時に落ちるといった致命的な症状となって残念。むしろAtok一筋だった日本語変換に少々苦戦しております。
無線LANの不調以外はまったく順調であって、仕方がないので有線で使っております。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
無為無策なる連休ラスト。5年前転居時にクルマを処分したら生活パターンが変わってしまって、お買い物は激減いたしました(中古パソコン機器や書籍含む)。重いものが困るんですよね、お米とか水とか。最近気付いた、というか、知ってはいたけれど実行に移したのがamazon通販〜水は12本なら@88だし、米も選び放題、しかも送料無料。夜遅く注文したら、たいてい翌々日に届きます。実質上翌日の感じ。玄関先まで持ってきて下さいますから。CDはかなり以前から、ここ最近は電気製品(パソコン関係も)もネットで相場をみて、現物の雰囲気をご近所電器屋さんで確認してネット通販・・・と言うパターンとなりました。amazon、Yahoo、楽天ともカード決済登録済みで、パスワード入れれば、あっという間に決済完了。
便利だけれど、掘り出し物とか、思わぬものを見つける愉しみ、みたいのは消えちゃったなぁ。とくに女性が服を見に行くのは別格なんじゃないか。しかし、便利なのは間違いない。ここは都会に近いが、地方や田舎の人にも条件が同じ、というのは凄いことなんでしょう。
旧女房マシン(パソコン工房StyleNote7年もの?時々電源部分が接続緩く、いきなり落ちる/USB接続が緩いのはペンチで修理済。基本快調)に「ubuntu」入れました。「7」は良くできているし、「8」も出るらしいが、浮気性故見た目違うのを試してみたいんです。半年くらいまでネットブック(処分済)にて「PuppyLinux」を試してみたし、出張にも持参いたしました。この手応えで「ネットを見る、メールをチェックし、返答する」くらいは機能的に問題ないな、手応え有。周辺機器認識なんて、こちらのほうが簡単なんじゃないか、とも。じつはCDR起動して5種ほど試してみたんですよ。ChromeOSにもトライ(しかしネットがつながっていないので、ログ・インできない)、やはり「ubuntu」の完成度は高いな、との手応え有。
でもね、重大なる問題が・・・無線LANのSSIDが出てこないんです。他の家の電波は拾っているので子機はちゃんと認識しております。自分でSSIDを入力してwep設定をしてもアウト(きっとどこか微妙なところが間違っているのでしょう/半日ツブした)。仕方がないので有線でネットを使って調べてみたけれど、原因不明。じつはCDR起動の時にその症状はわかっていて、ちゃんとセットアップすれば改善するのかな、と期待しておりました。他のLinuxではそんなことはない・・・インターフェイスとかフォントとか凄く気に入っているんですけど、残念。別なOS入れるか。
クルト・ザンデルリンク逝去。98歳。既に10年前引退していたけれど、長命を保ったとするべきでしょう。今朝からTchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調〜クルト・ザンデルリンク/レニングラード・フィル(1956年)拝聴しておりました。これが中庸のテンポ、盤石の重心の低さ、骨太、絶妙の間の取り方、レニングラード・フィル圧巻の迫力テンションの高さ(エッチなヴィヴラート・ホルン最高)、ムラヴィンスキーのように流麗ではないが、見事にガンコな演奏なんです。.mp3よりのデコード自主CDでも音質にさほどの不満はない・・・じつはこの人の演奏は苦手方面でして、ずいぶんと処分済。例えばBeethoven 交響曲全集(音質がよろしくなかった記憶有/ずいぶんと素っ気ないコメントだ)、ロシア時代のモノラル・ボックス、そしてラストコンサート・ライヴ。再発なった16枚組は、発売当時即入手していろいろ聴いていたんだけれど、最近疎遠だったんです。追悼の思いを込めて再聴いたしましょう。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
またまた台風が接近しているらしいが、こちらは雨も上がって涼しげなる朝。ウォーキング+ストレッチ(後者が主眼)を始めて2ヶ月ほど?ほとんど雨で中止状態は皆無だったのは偶然でしょう。体調はかなり良好です。残るは両腕の痛み+両膝(筋肉痛か?関節ではないと自覚)、マウス腱鞘炎パソコン腱鞘炎は機器の対策を打ったのと、主にキーボード指運と姿勢の改善で悪化は喰い止めた自覚有。スポーツクラブにでも行くか、と思ったら本日休館日でした。
Vivaldi ヴァイオリン協奏曲集 作品8「和声と創意への試み」/1-4「四季」〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1977年)・・・昔ほど人気はなくなったろうが、イ・ムジチに始まり、主要室内管弦楽団、カラヤン、バーンスタイン、アバド、小沢(オーマンディ、ストコフスキーは別格として)、シェリングとかムター、クレーメルなど有名どころは挙って録音をしたものです。アーノンクールの登場は衝撃だったなぁ、古楽器そのものが珍しかったし、リズムのキレ、極端なるテンポの動き、強弱の強調、ポジティヴィ・オルガンの味わい・・・その後の「四季」演奏の(ある意味)規範(標準、リファレンス)となったもの。こどもの頃聴き過ぎた、ということもあって少々食傷気味になったから、聴く機会はほとんどなし。希にエウロパ・ガランテとかイル・ジャルディーノ・アルモニコを聴いても、さしたる感慨は沸きません。
先日、イ・ムジチの室内楽を再聴して心から堪能いたしました。演奏スタイルには流行廃れがあって、一巡してオーソドックスな(浪漫的な?)端正なるスタイルに戻ったのか。ワタシもバンファルヴィの演奏にけっこう感慨ありましたもの。久々の拝聴は、例えば彼(か)の優雅なる冬第2楽章「ラルゴ」が劇的快速、風情が足りない・・・そんな場面はあちこちあるけれど、アリス・アーノンクールのクールなソロに支えられ、メリハリあるリズム感で厭きさせない。現代の耳では過激でもなんでもない、ヴィヴィッドな演奏ということです。フィル・アップの作品8/5 変ホ長調「海の嵐」だったらいっそう、ノリノリの熱気を堪能可能(ワタシは「四季」より、残り8曲のほうがずっと好き)。
なんせ35年間ですから、ディジタル時代以前のこと。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
早朝覚醒。あちこち雨の被害が予想されているらしいが、こちらではさほどに激しい雨に非ず、29度設定のエアコンが不快だっただけなんです。さて、有意義な連休を過ごさないと。せっかく頑張ってお仕事段取り付けたんだから。愛用の人民中国製CDプレーヤーは、昨日再び自主CD(R)を読み込んで下さらない。どーもamazonPBの激安ものがアカンらしく、これがかなりの確率でアウトなんです。以前、電器屋特売50枚1,000円入手分はほとんど大丈夫、希にamazonのも読み込む、といった感じ。困った相性やな。先代先々代の人民中国製プレーヤーはちゃんと、どんなんでも聴けたんだけれど・・・ようはするにデータ・エラーにどのくらい寛容かということなんでしょう。
・・・ここ迄書いて、ウォーキング+ストレッチしてきました。雨は上がっておりますね。一雨ごとに秋は深まって下さるでしょうか。音楽はこれからゆっくり聴きましょう。
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朝ゆっくりしていたけれど、やはり膝+両肘が痛い。10時半に出掛けたら明らかに出遅れ、昨晩は雨だったでしょ、明後日祝日だから爺婆超満載。4時間待たされました。最悪。半日ムダにしたなぁ。また雨降ってくるし、湿度高くて不快だし。
Bach 協奏曲(アレッサンドロ・マルチェッロ原曲)BWV 974/フーガ(アルビノーニの主題による)BWV 951/フーガ(アルビノーニの主題による)BWV 950/イタリア風アリアと変奏 BWV 989/半音階的幻想曲 BWV 903a/幻想曲 BWV 917/幻想曲 BWV 919/幻想曲とフーガ BWV 906〜グレン・グールド(p)(1971/1979/1980年)・・・凄いなぁ。最晩年まで衰えぬテクニックのキレ(テンポが速い!)、ひとつひとつの音のテンションの高さ、硬質強靭なるスタッカート、馴染みの旋律は(所謂)バロックとは無縁の新鮮な音楽に仕上がっております。こんなのを迂闊に聴いてしまうと、ほかのピアノをしばらく受け付けなくなりそう・・・
●2011年9月某日の振り返りと後悔
昨日の朝、自主CD作りにて「音楽日誌」サボり、昨夜はお仕事ストレス嵩じていつものメンバーで呑みに行ってしまったので、風呂入って寝ただけ。【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新用原稿は完全未着手です。今朝、目覚ましより早く起きてウォーキング+ストレッチ実施、ここ数日残暑厳しく(節電継続中の職場フロアも不快)、爽快なのは朝だけなんです。すっかり日常生活の一部となって、苦痛はなくなりました。昨夜も健康のことは話題となって、酒は週二日迄と決めております。
昨日作成の自主CD=通勤音楽(人民中国製CDプレーヤー、なぜか最近CDRを読み取るように変身)の件。R.Strauss 交響詩「ドン・キホーテ」〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団/Lorne Munro (vc)/Carlton Cooley (va)(1961年?)・・・リンク先よりダウンロード。LP板起こし音源であり、(1961年?)としたのはほとんど広がりのないモノラルであるため。厚みとか奥行きはあるけれど、鮮度は少々落ち気味の音質となります。1955年録音もあるらしい。オーケストラは響き分厚く、豊かであり、表現にムリな煽りや個性の強調もなく、たっぷり全曲40分余愉しめました。チェロもヴィオラも雄弁で美しい音色をたっぷり披瀝しております。正規CDになっていたようだけど、現在入手困難でしょう。(データでは入手可能)
もうひとつ、Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ピエール・ブーレーズ/ニューヨーク・フィル/Edda Moser、Felicity Palmer(s)/Betty Allen、Jan De Gaetani(ms)/Werner Hollweg(t)/Siegmund Nimsgern、 Raymond Michalski(br)/Westminster Choir/Boys Choir of the Little Church Around the Corner and Trinity School/Boys Choir of St. Paul's Episcopal School/Newark Boys Choir(Recorded Avery Fisher Hall, New York February 14, 1974)・・・Not Broadcastとなっているから、ホールが残した記録音源?それともブートレグか。こちら広がりのあるステレオだけれど、奥行きが感じられない(後半にハデな電気ノイズ有)。弦や声楽ソロが前面で金管群が奥まっている不思議な音質。鮮度も少々落ちます。ニューヨーク・フィルの当主はこの作品を演るんですね。ブーレーズの後の録音は未聴だけれど、こちら仕上げはいつも通り丹念、緻密ながら、ライヴ故の感興+若かったブーレーズのヴィヴィッドな”アツさ”を感じます。
ま、やっぱり好事家の世界か。こんな趣味もヲタクだな。
では、行ってきます。
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嗚呼、一週間終わった、しかも連休でっせぇ、嬉しいなぁ。なんや知らんが呑んだ次の日はお仕事が進むんです。自分で決めた宿題はすべてクリア、2本のミーティングも無事済ませて、やや先の取引先会議の資料も仕上げて先行送付。いつもは月曜締切の印刷物原稿完成+画像データCDROMも無事送付出来(なんせ月曜は祝日ですから)。来週は祝日が続きます。
通勤音楽はBach 管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066/シンフォニア〜カンタータ第29番「神よ、我ら汝に感謝す」BWV29より/第2番 ロ短調BWV1067〜アンドルー・マンゼ(v)/ストラヴァガンツァ・ケルン/有田正広(フラウト・トラヴェルソ)/クリストフ・レーマン(org)(1994年)・・・こうだから古楽器は止められぬ〜まったりとマイルド、柔らかい。響きは地味、深く練り上げられた親密なアンサンブルを誇ります。旧世代のスケール大きな(やや堅苦しい)立派な構築でもない、急いて落ち着きのないハードな切れ味でもない。快く、落ち着いた味わい溢れて、自然な音質も極上。おそらくはヴェリ・ベスト。
かつてはロリン・マゼール辺りも好きだったんだけどなぁ、もう聴けませんよ、安易に。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
昨日はそれなりのお仕事進展有。前日種々トラブルを追加フォローが朝一番のお仕事、来週取引先商談用資料は本日完了可能でしょう。できれば細部詳細再点検したいところ。当面の(かなり膨大なる)データ処理作業(そのまま仕入れや売り上げに直結する)も取引先より連絡有。ほとんどこちらの要望通りとなりました。先行きの種々締め切り作業(東京本丸指示)も進捗順調、11月の取引先行事スケジュールも調整成。ちょっぴり残業し、ちょっぴり8時過ぎまでチームで呑みに行きました。今朝、ちゃんとウォーキング実施。夜半にちょっと降ったのか、道が濡れておりました。空気は秋の色濃い。昼間はまだまだ暑いけれど。
昨日通勤音楽。(父)J.Strauss「棘のないバラ」作品166/カドリーユ「ウィーンの謝肉祭」作品124/フリオーソ・ギャロップ作品114(パウル・アンゲラー/ウィーン室内管弦楽団)/(息子)J.Strauss「女王陛下のレースのハンカチ」序曲/ポルカ・マズルカ「楽しいキャンプ」作品431/「千一夜物語」間奏曲/パリのポルカ作品382/仲良しワルツ 作品245(エドゥアルド・シュトラウス/フィルハーモニア・フンガリカ)/JOSEF.Strauss 「休暇旅行で」作品133/ポルカ「憂いもなく」作品271/ポルカ・マズルカ「女心」作品166/ポルカ「騎手」作品278/ポルカ「おしゃべり」作品245(エドゥアルド・シュトラウス/シュトゥットガルト・フィルハーモニー)/EDUARD。Strauss「ミルテの花の美しさ」作品272/フランス風ポルカ「愛の便り」作品83/ワルツ「粋な感じ」作品75/ポルカ「テープは切られた」作品45(アンゲラー/ウィーン室内管弦楽団)・・・音源出目も、演奏家も、作品もちょっと珍しい、貴重なるCD。ウィンナ・ワルツはずいぶんと処分したが、これは素朴な味わいがなんとも言えぬ愉悦を感じさせ、しかも”本場モン”であります。技術的に優れ、溌剌としたパウル・アンゲラーが(音質も比較的)素晴らしい。エドゥアルド・シュトラウスは一家の末裔筋らしく、かつては良く来日もしていた由。LP時代fontanaレーベルで所有していた3枚組音源に近いのか?ウィーンではないオーケストラを駆使して、なんとも野暮ったい、洗練されぬローカルかつ優雅な世界を堪能できます。
かつてエドゥアルド・シュトラウスの音源に言及していて、情報ご指導もいただいております。ちょっと肩が凝るような毎日に一筋の薫風のような安らぎでした。
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朝一番から全開で猛ダッシュ。諸処飛び込みの小さな案件、上司からの急ぎ報告指示(5分ほどで完了)実務的な作業内部打ち合わせ、データ修正作業、取引先へのデータ送付(メールでは送れないボリュームなのでネットの無料送付サイトを活用/ところがネットワーク不調?数回落ちて昼休みも苦戦)。昼から(睡魔と闘いつつ)資料をほぼ仕上げました。明日は点検作業だな、余裕で。予定一日速めて前倒し作業するか。
さっさと職場を出て左膝両腕リハビリに行きました。今日は暑いですね。夕方でもムシムシ汗ばんで不快。
今朝引用したエドゥアルド・シュトラウスの掟破りCD(おそらくは著作隣接権切れで合法でしょう)、これがみつからない。所定の整理ボックス「ウィンナ・ワルツ」に見当たらない・・・どこにいったのか。おっかしいなぁ、お気に入りだったのに。盤面不良でおシャカになったんだっけ、記憶が失せただけか。残念。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
お仕事の詰めが甘くなっているような自覚有、かなり精力的に諸課題精力的に進捗させているつもりだけれど、微妙に完遂感に至らない。昨日朝一番に東京本丸指示の実務課題を処理し、取引先に調整も終わったのに、帰りのケータイに「撤回」との連絡有、いずれフォローは翌日となる(やるべきことも決まっている)のに、鬱々と気になって夜眠れません。一時間の作業は倍になってムダとなったからね。誰もせいでもないんだけれど。今朝、睡眠中途半端にてウォーキング休止、これも強行すべきであったと後悔しきりです。毎週入稿している印刷物の初稿が上がって、これが史上最低の出来。いつもは初稿段階から上司、お隣の部局からも賞賛を受けるはずが、あきらかにダメダメであって、しっかり校正したがこれも鬱々の原因であります(修正は余裕で間に合うが)。
本日、集中して諸処諸課題一気目処付けたいな。精神的テンション低迷しても、なんとか遣り過ごすのがヴェテランの持ち味でしょう。体調悪いワケじゃなし。こうして早朝に「音楽日誌」を執筆して自分なりの”思い”を整理することも大切なことなのでしょう。
昨日通勤音楽(ポータブルCDプレーヤーが自主CDを再生しにくいのも、しょうもない悩みの種)。R.Strauss 交響詩「ドン・キホーテ」作品35/チェロと管弦楽のためのロマンス ヘ長調〜ゲルハルト・マルクソン/アイルランド・ナショナル交響楽団/アレクサンドル・ルーディン(vc)/アンダース・トムター(va)/アラン・スメール(v)(1997年)・・・ここ最近、技術的に洗練されたメジャーオーケストラばかり聴いてきました。ダブリンのオーケストラはジミだけれど、ゲルハルト・マルクソンの統率によってかなり緻密なアンサンブルを聴かせます。ルーディン(vc)、トムター(va)とも著名な名手であり、ややつかみどころのない変奏曲を見事に、わかりやすく解題して下さいました。音質もよろしいですね。
さて、ウォーキングをサボった言い訳に、ダンベルでもして出掛けるか。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
カラダ中、あちこち筋肉痛いっす。期日限定回数券消化のため、一日空けて昨日夕方「シンプリー・ピラティス」行き〜これは日曜メニューで参加できそうな初心者用がこれしかなかったためなんです。なんか汗のかきかたが違う、体内奥深くから出てきている感じ。今朝、ちゃんとウォーキングは継続、3時頃一度目覚めてエアコン止めたんだけれど、睡眠のリズムが崩れて朝キツかったですよ。それでも朝の空気は爽快です。また新しい一週間の始まり、種々宿題の締め切りがきております。なんとか余裕でクリアしたい。今月も営業成績は上々と予測しております。
Mozart レクイエム ニ短調K.626〜シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団/タングルウッド合唱団/フィリス・カーティン(s)/フローレンス・コプレフ(con)/ブレイク・スターン(t)/マック・モルガン(b)(1962年ライヴ)・・・ネットで拾った音源だけれど(場所忘れました)かつてCDRで発売されていたらしい。放送用録音(エア・チェック?アナウンス有)であり、やや痩せた感じはあるが、それなりのステレオ録音。ミュンシュのMozart は珍しいでしょう。2年後、J.F.K.追悼のラインスドルフ盤が有名だけれど、ボストン交響楽団では演目に上がっていたのかも。こんな名曲に演奏云々のコメントはできぬが、まずは劇的な演奏(「キリエ」のド迫力!)、声楽もまずまずの水準。言語はオリジナルじゃないみたいで、英語でしょうか?いずれワタシには意味不明だけれど、典礼文だから、もとより宗教的理解は欠けております。サウンドとして聴いているのみ。
ワタシの場合、無料の自主CDだからエエけど、やはりこれは好事家の世界なのか。もっと音質やら、声楽陣の集中力あるもので、この名曲を聴きたいと感じました。同時に交響曲第35番ニ長調K385「ハフナー」が演奏されたようで、これもダウンロードしておきました。そのうちにダウンロード元サイトを探しておきましょう。お粗末。(発見しました)
●2011年9月某日の振り返りと後悔
池上さんのわかりやすいニュース解説に感心しつつ睡魔には負けて、今朝充分眠ってやや寝坊〜ウォーキング継続。筋肉痛が遅れて出るのは加齢要因、これは俗説でっせ、とテレビでやっていたけれど、ワタシの筋肉痛はなんなのか。体側系の筋が充分痛い。普段使っていないのだね。俗説で思い出したが、ネットにて武田邦彦中部大学教授が(1)喫煙率は低下している一方で、(2)肺がん死亡者数は増加している事から、(3)喫煙と肺がんの関係がほぼ無関係だと主張→ああ、粗雑な主張だな、と思っていたら、ちゃんとその件の詳細コメントが出ておりました。統計というのは完全なる比較対象が必要なんです。喫煙率は低下しているが、禁煙する前20年間吸っていたかも知れない。治療技術の向上で”肺がん以外”は治ってしまうのかも・・・しかし、先入感やら思い込みはあかんね、通常流布している説に対し、常に問題提起することによって論議は深まると思います。
某大臣辞任の件は言及に値せず。あまりに個人の資質が低過ぎました。
Debussy ベルガマスク組曲(1979年)/前奏曲第1巻より第1/3/9/11曲(1961年、1976年)/第2巻全曲(1967年すべてモスクワ音楽院大ホール・ライヴ)〜スヴャトスラフ・リヒテル(p)・・・彫りの深い表現、ほの暗い深淵、アルカイックかつヤワな幻想ではない圧巻なる強靱メリハリ際立つタッチ、どれもとっても馴染みの、ありがちDebussyとは異なるスケールに驚かされます。問題は「第2巻」でして、これはLP時代1,000円盤にて愛聴した録音なんじゃないか。ほんのこどもだったワタシには理解が及ばぬ難解なる作品だったが、それは刷り込みになったのでしょう。社会人になってギーゼキングの全集を入手した(たしか6,000円!)が、全然イメージと違う!曖昧ではっきりしない (幅広く音楽を聴いた現在ならそんなことはない)と受け付けなかった記憶が・・・
Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調〜リヒテル(p)/カレル・アンチェル/チェコ・フィル(1954年)・・・これもLP時代より馴染みの音源也。もう少々音質マシなステレオ録音(カラヤン/ウィーン交響楽団1962年)が存在するから、ワリを喰っておりますね。他2種の録音を聴いていて、いずれ速め(というか通常)のテンポだから、カラヤン盤は指揮者の意向に合わせたのでしょう。芯が通って有機的に鳴り響くピアノ、強靱なるテクニック。表現は粗野にならず、集中して細部迄描き込まれ、しかも感興に溢れてアツい演奏でもあります。音質はまぁまぁ、好事家の世界には至らぬ水準。フィル・アップはグランド・ソナタト長調(1956年)・・・音質は少々大味ながら、これも表情豊か旋律の美しさが際立つ演奏であります。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
週末休み。10月は土日行事出張多いし、休めるうちにとにかく休みましょう。昨夜は運動不足も解消されたのに、どーも眠りの質がよろしくない。筋肉痛はなく、4時くらいに覚醒してパソコンをボンヤリ眺めていると明るくなってきたので、いつものウォーキングへ。この時期の朝は気持ちが良いんです。音楽はこれより【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新のために、ちゃんと聴くとして別件、パソコンのことでも。
現在、サイト更新に使っているHTMLエディターは「EditHTML」、もう10数年使っていて慣れているし、機能的にも文句なしなんだけど、更新が止まって久しい。なんせ「95」用、いつかはOS変遷によって使えなくなくなる可能性があるんです。あちこちフリーソフトを探していたけれど、どれも一長一短、ようやく「ez-HTML」というのをみつけました。余計なるタグが勝手に付かない、カスタマイズ機能により現行環境にかなり似た設定ができます。あとは慣れの問題でしょう。気に喰わないのは<P>が<P></P>になっちまうこと(変更可能なのかも、なんせ説明書きなんて絶対読まぬので)、フォントの設定が太字にならないこと(?)くらいか。
Linuxのお勉強は中途で休止中だけれど、望むべき機能は上記HTMLエディター、.flac、.ape、.mp3、.wma、.wv等から.wav変換して下さるソフト、オーディオCDを焼く機能・・・そのくらいか。ブラウザ、ワープロ、表計算機能、日本語変換にもさほどに不便を感じませんでした。フリーであるLinuxは、そうであるが故に各種流派を一杯、多種多様に生み出してしまって、そこがド・シロウトにはわかりにくい。標準がある、というのは世間一般にはありがたいものでしょう。しかしWindows寡占の時代は終わり(意味を失い)つつあって、OSを意識しない、機能用途そのものが主眼となる時代へ。ワタシがLinuxに(ちょろ)着手したキッカケは「OSは無料」、だから500円くらいのジャンク・ノート買ってきて、自分で修理(段ボールに眠っているHDに交換)して再生させたい・・・
ところが事態はそんなシンプルじゃないんです。パソコン部品の形状が変わってしまって5年前のは接続が違う(使えない)とか、そもそもジャンク品を買うまでもなくパソコンが充分安い(最新OS付きで)時代となって、悩ましいですね。それにLinuxも(種類によるらしいが)けっこう重いのありますし。そんなことより、まず腱鞘炎問題の解決が先決ですし。
旧女房マシン(パソコン工房制)セレロン1.4gh/メモリ512mbXPは稼働もスムース、画面の美しさも抜群だけれど、USBが2/3穴緩くなって接続悪いし、電源部分の不具合?時に突然、落ちてしまうこと有。ジャンク品として売れますかね。ハードに強い人だったら簡単に修理可能でしょう。オマケに無線LAN子機(ドライバも)付けますから。ヤフオクに登録復活させようかな、ちょっと考えましょう。(結局パソコン工房に修理問い合わせすることに)
以上「音楽でない日誌」でした。
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女房に頼まれて「近藤誠先生の本探してきてね」とのこと。一昨日久々に発生したゴキブリ退治にバルサン+アース・レッド攻撃も要請されていたので(仕掛けてから)バスにてお隣駅前のBOOK・OFFへ。苦労して一冊発見(なんせ105円探索が基本だから)〜電車にて一駅移動、待望のKFCへ。昼は喰い過ぎました。自宅用エルゴノミクス・マウス(オークションにてエラく安かった)感度が悪く、かえって右手に負担有、通常のものに戻しました。暑いですね。洗濯物もお布団もよう干せます。せっかくの新内閣なのに、またヘンな発言出てますね。民主党政権になった時、舞い上がって変なことにならねば良いが、と心配したとおりになりました。失言とかなんとかじゃなくて、そもそも論としてヘンな人なんじゃないか、選んだのは国民自身だけれど。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調〜アンドレ・クリュイタンス/ベルリン・フィル(1958年)・・・8年ほど前の記事が残っていて、件のCDはとっくに処分済、パブリック・ドメインにて自由に聴ける時代となりました。.flacファイルだから自主CDにしても音質かなり良好。当時、「音質は鮮明とは言い難く、音に芯が足りないし、低音不足は否めないし、弦の艶が上手く捉えられていないのも残念。でも、全体として奥行きと残響と厚みはちゃんとある」〜それはそうなんだけど、50年前とは思わせぬ鮮度と奥行き、充分現役と聴きました。残念なる水準に非ず。ほとんど驚異的。なにより端正でオーソドックス、上品なバランス演奏が堪らぬ魅力。苦手Beeやんを苦もなく聴かせて下さる余裕の響きであります。この頃のベルリン・フィルには未だ甘美セクシーなサウンドに至っていない渋さ有。もちろん技量は優秀。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
昨夜は残業のついでに呑みにいって、今週2回目。けっこう日本酒呑んだワリにはスッキリしているが、明け方左ふくらはぎが痙攣したのには参りました。嗚呼、痛い。夜中ちょっと降ったみたいで道が濡れておりますね。昼からは雨らしい。こうして一雨ごとに秋が深まっていくのか。本日【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新日だけれど、そんなこんなでなにも準備できておりません。明日明後日の宿題、その前に今晩スポーツクラブ(回数券の残り消化期限迫る!)行かなくっちゃ。
Wagner 舞台神聖祭典劇「パルジファル」(交響的抜粋)〜エーリヒ・ラインスドルフ/南西ドイツ放送交響楽団(1984年)・・・たしかオークションにて2枚組500円+送料+支払い手続き等々にて810円ほど、到着した直後に馴染みのレコード屋処分カゴに500円にて見掛けたのにはショックを受けたものです(ケツの穴小さい!)。この人は実力派だけれど、ほんまに人気がない。ボストン時代の録音がぼちぼち復活しているのは喜ばしい。米CAPITAL録音の系統的復活なんてムリだろうな。売れないだろうし。41分ほどの管弦楽というか、長大なる交響詩みたいになっていて、誠実緻密着実地味、立派なアンサンブルであります。録音も自然、良好なもの。でもね
聴く機会は少ないけれど、ちゃんと「声」の入ったオペラを聴くようになって、管弦楽編曲にはあまり縁がなくなりました。馴染みの旋律に続いて何故歌が出ないの?そんな隔靴掻痒感有。フィル・アップされるScho"nberg 室内交響曲第1番ホ長調 作品9は見事なコントロールで彼の冷徹な体質に似合っておりました。
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ほぼ狙い通りお仕事進捗したはずだけれど、どーにも達成感が欠如しております。いろいろ多種多様に、精力的に宿題は消化しているつもりだけれど、充実感が全然足りない・・・職場のエアコンが故障、すごく不快だったり(すぐ回復したが)、サーバーヘのアクセスが鈍くて、データがなかなか取り出せない。自分のパソコンから苦労して生成した(重い)データを移動させたが、誤って全選択したまま一個ファイル名変更したら、全部ファイル名が変わってしまって復元にエラい苦労。(とうとう全部修正は諦めました/来週やりましょう)
予定通り(さしたるトラブルもなく)定時でスポーツクラブへ。シンプリー・ピラティスは初体験、主に腹筋なんだな。ただし、いつものボディ・ヒーリングみたいに音楽やリズムに乗って〜みたいな感じじゃなく、なんかイマイチ愉しくない。体躯を鍛えるのに贅沢言っちゃいかんが。サウナに大きな風呂、堪能いたしました。
最寄りの駅まで戻ったらKFCにて「990」セット売っておりました。すごく欲しかったが、女房殿に叱られると思ってガマン。ところが帰宅したら帰っていない、飯の準備は仕方がないが、ほとんどなにも喰いものがない・・・嗚呼、フライドチキン喰いたかった!「990」セットは本日限定だったはず。(翌日、まだやってました。買ってきました)
●2011年9月某日の振り返りと後悔
今朝、いっそうの涼しさを実感。週半ばで疲労(ほとんど精神的なもの)が溜まっております。昨夜、自宅にエルゴノミクス・マウス到着。これで職場、自宅腱鞘炎対策完了。姿勢に気を付け、マメにストレッチもしているんだけどね。昨夜はテレビをボンヤリ見ながら旧女房用パソコンをいじっていたので、両腕にはよろしくない(右手が痛い)。ecoLinuxとかネットから拾える音源などダウンロードしておりました。以前に書いたけれど、自主CD用音源は貯まりすぎて別途DVDに大量保存済み、ポータブルCDプレーヤーと自主CDとの相性よろしくない(希に再生する)+かなり棚中に完成品蓄積してきた、ということもあって熱は少々冷めております。
Mahler 交響曲第9番ニ長調〜ピエール・ブーレーズ/シカゴ交響楽団(1995年)・・・伝説のアドルフ・ハーセス未だ在任中。ほんまに彼がトランペットを吹いているかどうかは知らぬが、そう思わせる高らか、きらびやかなる存在たっぷり感じました。彼の全集全部は拝聴していない(4曲のみ)んだけれど、この演奏との出会いが最初、一番長いお付き合いとなります。浪漫の残滓を取り去り、すっかり脂気は抜け、体温低い〜みたいな方向と聴いたけれど、このシカゴ響との組み合わせは、オーケストラの硬派金属的サウンドと意外なほどの相性を見せておりました。淡々とした流れの中に緊張感+芯のあるサウンドに緻密な集中力宿る・・・じつは全曲聴いていないんです。ここで時間切れ。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
朝、いっそう涼しいですね、20度くらいか。空気はすっかり秋、爽やか。予報最高気温は30度。今週あと三日分、狙いのお仕事進捗を狙いましょう。今朝のストレッチでも感じたが、両腕+肩症状はかなり快方の手応え有、気のせいかなぁ。スポーツクラブの期限付き回数券の存在を失念して、あと2回今週末までに通わないといけないことに気付きました。
(全部ちゃんと聴いていないんだけれど)Mahler 交響曲第3番ニ長調〜ベルナルト・ハイティンク/ベルリン・フィル(1990年)・・・未完に終わった残念なる全集より。数日前聴いた1960年録音より30年経過、穏健でバランスの取れた表現はそのまま、オーソドックスに深化した充実感、たっぷり。ベルリン・フィルとの一連の録音は少々表情が”硬い?”彼の個性とオーケストラが噛み合っていないのじゃないか、そんな風にも(以前)聴いたけれど、パワーの余裕、甘美の欠片もない生真面目(清潔かっちり)なアンサンブルに襟を糺して拝聴すべき気品を感じました。第1楽章のアッチェランドにも余裕が感じられました。その後、シカゴ交響楽団のシェフになるからね、こうした硬派なオーケストラにはハイティンクのような指揮者が求められるんでしょう。もっと若々しい、ウキウキするような演奏も作品的には似合うけどね。
では、いってきます。
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一日何やっていたんだろう?日常諸実務作業はちゃんとこなしている(ボンヤリしているようには見えぬ)が、自分なり狙いの進捗とはなっておりません。東京本丸のエラいさんが来ていて、先週職場で倒れた人の情報を〜20年来の旧知であり、同世代(やや下)、今年の異動で地方より単身赴任して頑張っていたんだけれど・・・脳梗塞とのこと。職場で倒れたからまだよかった、家に一人の時だったら・・・他人事ちゃうなぁ、自分もちゃんと節制してちゃんとスポーツ継続しないと。結婚がやや遅かったから、まだ稼がなくっちゃいけないのに。
通勤音楽はMussorgsky/Ravel 組曲「展覧会の絵」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1976年)・・・この人がシカゴ響を振るとマイルドに変身するんです。ゆったりとしたテンポ、細部入念に描き込んで、とことんよく歌う・・・しかし、構成感がしっかりしているから、間延びしない、緊張感とパワー、スケールがちゃんと両立しております。強靱強烈な演奏も魅力的だけれど、こんな横流れ、優雅、気品のある表現も悪くないでしょ、というか、ほとんど最高。
そして、Mahler 交響曲第3番ニ長調〜ベルナルト・ハイティンク/ベルリン・フィル終楽章拝聴。万感胸に迫る「アダージョ」は前半の弦がもの凄くジミなんです。詠嘆とか情感とか、そんなんじゃなくて粛々、生真面目、ベルリン・フィルってこんなサウンドでしたっけ?やがて、管楽器も全面参集してド迫力爆発がやってきました。前半の抑制があるからクライマックスが際立つ。ベルリン・フィルはもちろん世界最高水準の実力を誇るが、安易に音が出ちゃうとか、流した感じ一切なし。誠実さも極めれば芸術に至る、といった好例であります。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
昨夜も帰宅時に涼しさを感じたが、今朝のウォーキングはいっそう爽やか。本日の最高気温予測は26度らしい。こうして一気に秋に向かって下さるといいですね。昨夜は日本酒を自粛したためか(量的にも抑制していたし)今朝の体調に問題ありません。喰い過ぎたなぁ、といった後悔のみ。ウォーキングは痩せるためじゃなく、体調改善のためですから(と、空しい言い訳)。
自主CD(R)は読み込まない残念中国製ポータブルCDプレーヤー、棚中には眠っている正規CDだってクサるほど有。Ravel 逝ける女王のためのパヴァーヌ/de Falla バレエ音楽「三角帽子」より3曲/Gould インタープレイ「アメリカン・コンチェルテット」「スピリチャル」〜ウィレム・ヴァン・オッテルロー/レジデンティ管弦楽団(ハーグ)(1951〜1954年)・・・PHILIPS録音の正規復刻らしく、モノラルながら音質抜群。録音会場はコンセルトヘボウだそうです。オーケストラは驚くほど上手く、コンセルトヘボウ管弦楽団に遜色ないんじゃないか。「パヴァーヌ」にはニュアンスに充ちた優しい響きがあり、「三角帽子」に於けるリズム感に躍動有・・・と良く聴き知った馴染みの旋律を聴きつつ、そういえば「三角帽子」はずいぶんと聴いていない、そもそもCDを持っていたっけ?不安になりました。帰宅して、ああそうか、ピエール・ブーレーズのがあったっけ。但し、あれは自分の好みではなかったなぁ、なんて。
Gouldの作品は初耳でも懐かしい、アメリカンな作品でして、収録作品を失念して聴いたら、バーンスタインの作品?といったポップで変拍子なんかも出てきて抜群の楽しさ!(ここにて今朝は時間切れ)
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なにかと飛び込み仕事が連続して、なかなか一ヶ月で仕上げるべき資料が進みません。締め切り迄未だ正味で7日間残っているといった油断、それにパソコン腱鞘炎だしね(言い訳)。けっこうなお仕事+夕方には緊張感切れた感じ。ストレッチは以前から意識してやっていたんだけれど、キーボード、マウス(自宅用のは未着)の改善、キータイピングやら姿勢の改善、お仕事中マメなストレッチ、わずか数日で(やや)症状改善が見られます(気のせいかも)。このままの調子でなんとかいってくれんか。
通勤音楽はde Falla 「恋は魔術師」(レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック/マリリン・ホーン(ms)1976年)/バレエ音楽「三角帽子」全曲(ピエール・ブーレーズ/ニューヨーク・フィルハーモニック/ジャン・デガエターニ(ms)1975年)・・・同じオーケストラ、ほぼ同じ時期、同じ作曲家なのに、これほどサウンドが違うの?といった感慨有。数年前の記憶通り、マリリ・ホーンの低音が相当の迫力、説得力、並みじゃない。バーンスタインのやや粗削り熱血粘着質+リズム感もエエ感じ。
ところがブーレーズの「三角帽子」が全然感触変わりましたね。バーンスタイン(そしてマリリン・ホーン)と続けるから違和感あるのであって、緻密で洗練されたサウンドが抜群に美しい。これがニューヨーク・フィル?俄に信じられぬほどのアンサンブル。de Fallaも近代の作曲家であった、と言う手応え有。Ravel やStravinskyを連想させる複雑+パロディに充ちた名曲と実感いたしました。最高。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
さぼって手抜きばかりの先週だったが、いよいよ今週よりエンジン掛けてお仕事邁進しなくっちゃ。酷い豪雨被害ですね、今年はありがたくない”当たり年”だな。結果的にこちらはたいした被害もなく、今朝も含め雨の合間に早朝ウォーキングできました。問題は姉の介護から戻った女房殿が久々のぎっくり腰をやっちゃって、昨夜来寝込んでおります。ふだん気を付けて、週末も整形外科で腰のマッサージを受けていたんだけれど・・・なんせハードですから。
エルゴノミクス・マウス、昨夜無事オークションにて(もう一個)落札出来、今週中には自宅に届くことでしょう。これで職場ともパソコン・マウス腱鞘炎対策成。基本は正しい姿勢、マメな休憩、ストレッチだそう。ケチるところと、それなりの経費を使うところのバランスについて考えさせられました。
Bartok 管弦楽のための協奏曲/舞踏組曲〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団(1960年)・・・拝聴。ハイティンク最初期の録音のひとつ。当時31歳。ストレートで飾り(工夫)がない、アンサンブルの仕上げが甘く、粗削りな感じがある、スケールも足りない・・・が、オランダ期待の俊英だったのでしょう。このまま、この路線でじわじわと巨匠への道を歩んで、現在に至ったのは周知の通り。その原点を見るような録音であります。そういえば再録音してませんでしたっけ?
買うかどうか別だけれど、ユージン・オーマンディのBeethoven 交響曲全集発売なりましたね。タワーでは予約ランキング第1位。我らがSONYはんもワルター、バーンスタイン、セル、マゼール、一杯音源を持っているから製品化も営業戦略組み立てたいへんでしょう。残るはマイケル・ティルソン・トーマスのみか(じつは出ていたそうです)。買うつもりはありませんけど。
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女房殿ぎっくり腰にて寝込んで、朝とにかく自分は出勤。いつも通りの諸行事目白押しのお仕事精力的にこなして夕方となりました。幸い女房殿は通院して腰に注射、いちおう日常生活は遅れる程度になった、とのメールはあったが、ご飯支度がたいへんでしょう、とうことで、外食することに・・・これが大きな判断ミス、誤った道へまっしぐら。
おとなりのチームの責任者(お友達)と酒へ。酒屋へ到着したら、即上司(やはり旧いお友達)にメールして、あっという間に合流。いつもの三患部揃いました。ま、8時半ころ切り上げて帰ろうね、と店を出たが、若いものはどーも残業しているらしい・・・ということで、残っていた三人をお好み焼き屋へ呼び出し、いつものパターンへ。
これじゃカラダに良い訳はないし、また体重増が・・・一方で、体調がマシだからこうして悪さもできる、というように考えましょう。お粗末。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
台風は甚大なる被害を及ぼしつつ日本海に抜けたようです。地震津波も凄かったが、テレビで見ても川の増水は尋常じゃない。数年前迄居住していた岡山市(もう少し南の方だけれど)は避難区域になったそう。あの辺りは天災が少ないところだったんだけれど。こちらは雨も上がっていて、曇天で涼しい中、ウォーキング+ストレッチをしっかり実施(その後降ってきました)。このまま素直に秋に向かって下さるでしょうか。野田首相はいろいろ大変な時期に就任したが「QBハウス」で散髪ねぇ・・・SPやら、一般客が迷惑だろうな。庶民感覚を失わない、といった自戒かも。このケチ臭さには同じ「QBハウス」派として共感ないでもない。
Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調〜ユリ・ブーコフ(p)/ジャン・フルネ/ウィーン交響楽団(1958年)・・・懐かしいなぁ。1970年頃のグロリア・シリーズでしたっけ?900円LPの。現在はパブリック・ドメインとなって、ネットで拾えます。裏面のRachmaninov は未だ出ていないみたいで残念。2006年に亡くなったブルガリア出身仏蘭西のピアニストであったことは知りませんでした。
清潔で知的なタッチ、華やかではないが充分なる技巧、名手フルネの配慮あるバックに支えられ、洗練された演奏に仕上がっております。例の如し.mp3→.wav強制変換自主CDだけれど、それでも音質にさほどの不満もない。当時、なんの先入感も知識もない、純真無垢なこども達(含む自分)は、虚心にこんな立派な演奏を聴いて育っていったのだね。貧しきものは幸いなれ。
Inspiron 15R赤(7の64bit版/メモリ4gb)を女房殿に引き渡し。ピカピカの新品、赤がお洒落。実際はネットを見たり、ちょっぴり文書を作ったり(OpenOffice入れました)くらいの用途なんだけど、52,000円ねぇ、安くなりました。云々ソフト試用版みたいなものはすべて削除、ウィルス対策にはPandaのフリー版導入。要らぬものはすべて排除が原則だけれど、なぜかデスクトップにお天気ガジェットが入っており、これが削除のしかたがわからない。しかも地域設定は亜米利加のみといった困ったちゃんなんです。質問メール出しておきました。
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天気悪いし、いっそう引き隠り気味の休日也。・・・そこに電話が!また健康食品の勧誘か?と、思ったらメールにて質問していたDELLのサポートでした。親切ですね。いとも簡単に要らぬガジェット・ソフトは消えました。テレビなどボンヤリ眺めつつ旧女房マシンをカスタマイズ実施(やはり時に電源が落ちます)。新しいフリーのHTMLエディターなど試しておりました。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例サイト更新は、なんとか、青息吐息にてもう一本更新。ダニエル・バレンボイムのBruckner旧録音は、わかりやすさ、クリアで強靱なる響きに敬意を表したもの。
引き続き聴いたのが、Bruckner 交響曲第9番ニ短調〜ギュンター・ヴァント/シュトゥットガルト放送交響楽団(1979年オットーボイレン・ライヴ)・・・これが凄い。つい先ほどバレンボイムを更新したばかりだけれど、これを先に聴いていたら、執筆(良いところを探す作業)止めていたかも。盤石の構成力、オーケストラのテンションの高さ、表情付けニュアンスの千変万化すること!手に汗握る緊張感+緩和、これしかないといった適正なるテンポ、ゾクゾクするほどのクライマックスへの導き〜魂が揺さぶられるとはこのことか。シュトゥットガルト放送交響楽団はチェリビダッケ時代(の直後)でしたっけ?シカゴ交響楽団は好きですよ。鳴り響く金管には生理的快感ありますよ。でもね、この南独逸の金管の奥深いこと、弦の表情豊かなこと、弱音での確かな存在感・・・
●2011年9月某日の振り返りと後悔
台風はどないなっとんのか。たった今早朝の空模様は曇天で静か、わずかに雨がぱらつく程度。急いでウォーキングしてきました。せっかくの週末も皆様どこにも出掛けられないですよね、自分は関係ないが。本日明日で女房用新パソコン、それにエルゴノミクス・キーボード、マウス到着予定。便利になった、とするべきか、お買い物の(選ぶ、思わぬ出会いを)楽しみがなくなったというべきか。でも、ご近所電器屋には52,000円の(ネットブックではない)激安ノートも、腱鞘炎対策マウスも売っておりませんから。ネット時代は情報さえあれば、場所を選ばずになんでも入手可能な時代に至ったということでしょう。
新しい人民中国製CDプレーヤーCDP-330M-Aは、やはり正規CDしか読み込まないみたい。いろいろ試してみたけれど、運がよけりゃCDRを読み込むこともある、といった感じです。残念賞。3,000円弱ちょっと残念な出費になっちまったか。
音楽は(ここ最近、ずっと)中途半端な聴き方になっております。Bruckner 交響曲第8番ハ短調(ハース版)〜ダニエル・バレンボイム/ベルリン・フィル(1988年)・・・以前全集けっこう安かったので購入視野に入れている旨「音楽日誌」に書いたら、BBSにて「やめておけ」とのご指導あった記憶有。今回は終楽章まで辿り付かず第1〜3楽章のみ拝聴(これより第4楽章も確認しましょう)。噂より悪くはない、なんせ天下のベルリン・フィルでしょ。オーケストラの艶、豊満なる響きがお見事。表現も想像より恣意的なものではない、テンポの揺れも不自然ではない。同じベルリン・フィル新旧2種カラヤンに比べれば指揮者の体臭モロといった演奏に非ず。
しかし・・・何かが足りない。この人の演奏(若い頃を除く、ピアノも含め)はなんとなく、仕上げが甘いというか、雑?というか、あちこち決然とした緊張感とテンションに不足しませんか。美しいし、迫力もあるんだけどな。どこか”流した”印象有。ものものしい方向じゃないから、けっして嫌いな演奏じゃないけど。両腕不調で今回のコメントはこの程度、お粗末。
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最終楽章迄拝聴。速めのテンポ(全曲CD一枚に余裕で収まる)、颯爽として勢いもある。響きは洗練され、ベルリン・フィルの音圧はたいしたもの〜けっして悪い演奏ではないけれど、流麗で流れはスムース、クリア、どーも”安易に音が出ちゃう”的感想です。ちょっとネガティヴな評価みたいに書いたけれど、それはそれ、拝聴すべき価値と感じました。もちろん音質は良好。
・・・ここ迄書いて、両肘腕手首の痛み耐えがたく通院へ。肩から順繰り強烈にぐりぐりマッサージ(痛かった!)、そうとう酷い症状らしい。帰宅するとエルゴノミクス・キーボード(安いやつ)到着しておりました。引き続き女房用ノートパソコンが到着するはずだけれど、いくつか悔やむことが・・・無線マウス1,980円は基本オプションから外せたかも、でも、いいや。女房殿が喜ぶだろうし、なんとなく先進的で。
もうひとつ、そもそも新しいマシンを注文したのは、ショップ・ブランド・マシンCerelon1.4gh(XP)が”いきなり落ちてしまう”という困ったちゃん症状が出たため。じつはこれ、本体の電源ソケットが緩いんです。半年ほど前、強力接着剤にて対策を講じておりました。すっかり失念、昨夜思い出して再度しっかり再接着しておきました。今朝も稼動順調です。つまり、新しいのを注文する必要などなかった!嗚呼、また日本経済復興に協力してしまった・・・これはLinux研究マシンにしようかな?
〜引き続きNewマシン(DELL赤)届きました。これより設定します。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
本日、【♪ KechiKechi Classics ♪】の定例更新日だけれど、両手肘の調子最悪、昨夜「近況」執筆のみで限界。ちょっとサボります。台風が接近しているそうで、なんやら怪しい、生温い風がけっこう強い。ウォーキングはサボりました。雨はこれからか。テレビで見ると凄い雨量に被害出ておりますね。毎日女房殿は姉の入院先へ介護、挙げ句、母親も再入院してしまって対応大苦戦しているけれど、ワタシ自身はノーテンキなサラリーマン続けております。今朝、早朝覚醒してしまってネットにつないだら、親父りゅうさんの記事に涙出そうになりました。人それぞれに事情を抱えております。お仕事は月次サイクル的に少々ユルい時期だし、なんとでもなっておる感じ。
R.Strauss 交響詩「英雄の生涯」〜エド・デ・ワールト/シドニー交響楽団(1996年)・・・シドニー響75周年記念ボックスより。やや音質に難有(会場の臨場感は有)だけれど、たいへん立派な、押し出しの良い演奏。ギラギラとした威圧感がないのもよろしい。オーケストラも派手さはないが、上手いですね。ワタシ、豪州のオーケストラは素直で好きですよ、一般的に。この人はサン・フランシスコ以降少々不遇な感じで、現在は香港フィルとミルウォーキー響のシェフでしょ。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団(1957年)・・・凄い!最強。メリハリとテンション、リズムの正確厳格な強調、計算され尽くした各パートのバランス、それを前提とした金管強調のショッキングなこと・・・苦手Beeやんを公言する罰当たり者、何種も全集持っていても仕方ないぜ、とばかり、セルの全集も売り払い済み。この「英雄」はパブリック・ドメインになったんです。時代が時代だからぴかぴか鮮明なる音質ではない(しかも自主CDだ)が、少なくとも全曲聴き通すのに苦痛はない。むしろこの時期にしては、驚異的な水準!事実、なんやら高品質CDも出ているらしい。こんな息苦しくなるような緊張感は、フツウご遠慮なんだけどジョージ・セルならすべてを許す!快速の終楽章に痺れました。
では、行ってきます。
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台風接近。朝一番、校了締め切りギリギリの印刷物原稿差し替えを乗り切ったら、お仕事やる気は失せました。上司への週報上げたら、ちょっと課題であった市場調査に出掛け、でも、天気が天気だから早々に切り上げて(サボりともいう)帰宅いたしました。相変わらず罰当たりサラリーマン也。なんせ両肘調子悪いですし。パソコン使用時の姿勢が悪かったんだな、と反省しております。しかも十数年以上。職場では既に対策を打ったが、自宅もパソコン机の上整理して、椅子の位置を変更して姿勢矯正。手首を手前の机の上に付けるんだな。ワタシ、ずっと空中戦でしたもの。キータイピングが深い、かっちりとしたタッチも好きでしたし。
じつは自宅用のマウス(これは職場用に購入したものと同じ)とキーボード(これはカーブはしているが比較的安いもの/amazonにてかなり安かった)を注文済。これで状況は改善するでしょうか。(贅沢者です/しかし、仮に本日夜呑みに行っていたら、それどころの出費に非ず)
通勤音楽不如意。じつは購入したばかりの人民中国製CDプレーヤーCDP-330M-A(今年正月まで愛用していた中古300円プレーヤーと基本形は同じ?)、自主CD(R)を読み込まないんです。おかしいなぁ、一昨日の出張往復では機嫌良く稼働していたんだけれど・・・明日、なんとか【♪ KechiKechi Classics ♪】の定例更新目指しましょう。
●2011年9月某日の振り返りと後悔
9月。昨日、呑んで金沢より朝帰り、お仕事サボりというウルトラC(死語)をやってしまった関係か、本日より月替わりを失念しておりました。月一「近況」執筆どころか、ネタさえ思い浮かばず、そもそも更新しなければ、といった自覚さえなし。宿題は今晩にいたしましょう。(ほんまのお仕事宿題もちょっぴり心配)昨夜は雨、今朝は上がってウォ−キング実施。昨日朝、金沢のホテルでは小さなテーブルを持ち上げてダンベルの代わりといたしました。
出張移動中音楽の続き。Shostakovich ピアノ協奏曲第1番ハ長調/第2番ヘ長調〜クリスティーナ・オルティーズ(p)/パーヴォ・ベルグルント/ボーンマス交響楽団/ロドニー・シニア(tp)(1973/4年)/交響曲第1番ヘ長調〜エフレム・クルツ/フィルハーモニア管弦楽団(1957年)・・・この作品は明るく、ユーモラスだからお気に入り、ピアノ協奏曲は腕の立つ若手がぎんぎんにテンション上げて演ってほしいもの。オルティーズの技巧のキレは文句なしだけれど、どちらかというとリリカルに、バランス良く、美しく仕上げて、過激な演奏に非ず。ベルグルントはこの時期、Shostakovichを集中的に録音していて、レーベル(EMI)レパートリーの都合もあったのだろうが、所謂生粋露西亜風とは雰囲気異なる、もっと洗練とバランスに溢れた演奏でした。逆にクルツの交響曲はかなりハードな緊張感に充ちた、思わぬ集中力!
音質も演奏もなかなか立派な一枚也。他、3つの幻想的舞曲 作品5を収録。