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音楽日誌

金沢にて。ちょっと季節外れ
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2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

10月も本日ラスト、そして総選挙、ご近所ウォーキングがてら朝一番に投票してきましょう。夜の開票が愉しみだけど、当選者事務所の万歳三唱風景は辟易、落選が決まった悲痛な情景に見応えがあります。昨日朝、ご近所一周ウォーキング+自宅ストレッチ、そして【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新、あとはすることもないので往復7,800歩ほどショッピングセンター内床屋さんへ、短く刈ってスッキリ、混んでましたよ。抗アレルギー剤を服用するととにかく眠くて、7年ほど前初めて服用したときには起きていられぬような副作用がありました。

床屋さんの待ち時間に、クリームの挟んだドーナツを入手するのが習慣、それも含めて昼色々喰ってしまって、夜は週末恒例カレーを仕立てたものです。今朝の体重は66.6kg前日比▲400g、順調な減量は睡眠の質に関係するかも?そんな手応えでした。

EMI Angel ASD 3880Martinue 交響曲第4番/シンフォニエッタ「ラ・ホヤ」〜ワルター・ウェラー/ロイヤル・リヴァプール・フィル(1980年発売)・・・Bohuslav Martinu(1890-1959捷克)はRousselの弟子なんだとか、そういう情報を得ると納得できる雰囲気というのもド・シロウトな聴手の特権でしょう。これはおそらくLP復刻音源、現在はMartinue寄せ集めな2枚組に収録される2曲の詳細情報が探せません。Walter Weller(1939ー2015墺太利)はウィーン・フィルの名コンマスから指揮者に転身して、この時期リヴァプール・フィルの首席だったはず。個性的な”ニュルニュル・サウンド”は硬派な迫力、これは意外と明るく、聴きやすい作品。7:11-9:23-10:55-6:43。「ラ・ホヤ」はピアノの闊達なアルペジオが活躍するユーモラスな小編成作品、擬バロック的な雰囲気、第2楽章「Andante moderato」辺り静かな不安も名曲と感じさせました。5:49-9:11-5:50。

SONY SICC235Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/スカラ座フィル(1992年)・・・21:08-17:53-6:40-13:59。昨今の古楽器演奏とは対極にあるようなゆっくり、噛み締めるような「英雄」。もはや聴手がこのテンポに耐えて集中力を維持して、ジュリーニの悠揚と巨大なる表現個性を愉しめるかどうかが宿題、重量級だが鈍重に非ず、伊太利亜のオーケストラは意外と上手く、音質は時期を勘案するとあまりよろしくはない感じ。チェリビダッケの微速前進に似て、あちらもっとカッコ良い!こちらジュリーニに老齢を感じさて、彼の全盛期はシカゴやロサンゼルス辺りだったのでしょう。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

週末休みを迎えて明日は総選挙、その絡みで本日明日と投票所となる市立体育館は使えません。自宅ストレッチと床屋さんやらウォーキングを意識いたしましょう。昨夜は週一回の初級エアロビクスの日、最終盤インストラクターが中腰ストレッチ連続指示があって、毎週翌朝の腰太ももの疲労かなり、今朝の計量は66.9kg前日比▲500g、その気になれば2日で1kg戻せるのですね、10月初とうとう66kg台を回復いたしました。久々に耳鼻科に通って抗アレルギー剤処方、しっかり夜眠れた成果かも。

明日、投票行きますよ。棄権したことはないと思います。ド・シロウトの無責任総選挙予測だけど (1) 投票率は伸びない(それは無党派層なのか?)コロナ疲れと厭世観から、与野党問わず政治には期待できない雰囲気がある→予言外れて投票率は上がって欲しい (2) 与党もあかんけど、野党にも前向きになれないとすると、結果けっこう選挙地盤地力が強い重鎮が苦戦しても勝つんじゃないか。野党共闘の物理的な成果はあって、与党の敵失(分裂乱立)からの議席分は減るのは確実だけど、無党派層が雪崩を打って・・・みたいな水準に至らない (3) 組織力のある政党が手堅いのじゃないか。但し、どのマスコミも維新は別格の3倍増を予測しております。これって結局自民党が減った分かも・・・明日夜の結果が愉しみです。いずれ自助(自業自得)アベガースー時代は完全に終わって、雰囲気は変わって欲しい。アベノマスク在庫なんとかしろよ。(←税金無駄遣い無用の長物代名詞)

東京本丸人事部局より2022年3月5日退職届受理のメール着。職場トップの判もいただいて、正式にシステム登録されました。なんか気分的に尻に火がついてきた感じ、お仕事も実質残り2か月、あっという間ですよ、きっと。”退職の手引”みたいな書類は自宅に送ってもらうことにしました。

LONDON POCL-1700Sibelius 交響曲第3番ハ長調/第6番ニ短調〜ヘルベルト・ブロムシュテット/サンフランシスコ交響楽団(1994年)・・・Herbert Blomstedt(1927ー瑞典)はこのオーケストラ、MTTの前の音楽監督、その前がエド・デ・ワールト、小澤征爾か、歴代佳き指揮者を揃えたものです。全集録音になっておりますね。Tchaikovskyの影響強いとされる交響曲第1番第2番は雄弁な旋律朗々として人気、この第3番はこれ以降内省的に彼の個性が発揮された渋い作品。大好きですよ。(10:12-10:25-8:48)天空天翔ける第6番「銀河鉄道」の爽快なスケール、いずれ北欧の清涼感溢れる立派な演奏でした。(9:35-6:33-3:37-10:27)

DECCA 467 818-2Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1957年)/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版/1957年)・・・9年ぶりの拝聴。

これほどアンサンブルがエエ加減、各パートがちゃんと弾けてなくて、”味わい一筋!”的演奏は画期的といえば画期的。オーケストラの色彩云々もこんな水準に至れば、論議の外。弦や木管の薄っぺらい響きはいつもの個性、金管もいくつか音符が飛んじゃっているみたいだし、打楽器ももっさりとノリがよろしくはない・・・それでも、なんとも雰囲気はそれなりにまとまっていて・・・
とは前回拝聴のコメント。「ペトルーシュカ」(オリジナル4管編成)には浮き立つような華やかさもあって、意外と好きな演奏です。「火の鳥」再録音で寿命は尽きて、きっとこちらも再録音を狙っていたと類推します。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

月並みな言葉だけど”光陰矢の如し”、あっという間に週末ラストお仕事へ、昨日は昼からの外出だったので宿題が本日に押し出しております。一時間ほど喋り詰め、これはけっこうな消費カロリーと類推、取引先に出掛ければ要らぬ菓子など喫することなし、今朝の体重は67.4kg前日比▲600g。本日節制して夜エアロビクスに精進すれば66kg台復帰も夢ではない・・・かも。本日の在宅勤務をさっさと切り上げて耳鼻科通い必須、洟水症状悪化睡眠不如意連続、これでは身体が保ちまへんで。

こばえがうるさい・・・ここ2週間ほど部屋に数匹、飛び交って発生源を探せない。本棚の裏とかいろいろ探って、除虫菊成分こばえスプレーも散布、それでもしつこく出現して昨日朝、とうとう女房殿が震源発見!古くなったタオルとか端切れを袋に入れて、そこにつるしてあったバナナが上から偶然落ち込んで熟成・・・それに気付かなかった!自分は見ていないけれど、悲惨な光景だったようです。そのままゴミ収集に出しましたよ。発生源は押さえたけれど、生き残り数匹、まだ部屋に飛び交っていて、これは絶滅させるしかない。

職場の仲間より「明日休みます」有休消化のメールが届きます。建前的には上司に一報すれば用は足りるけれど、”不在時フォローよろしくね”という意味合いか、2021年度も後半に入って有給休暇消化も奨励され、現在”消化0”は我が職場中自分のみとのこと、それは退職前40日分まとめて使うつもり。それと、一度休んでしまえば精神的にテンションがぷっつり途切れてしまうのが怖い、いくら実質半分休みみたいな在宅勤務だとしても。本日、一週間のお仕事山場は午前中です。

Vanguard VRS 1019J.StraussU ワルツ「美しく青きドナウ」作品314/ワルツ「ウィーン気質」作品354/Josef Strauss 「短いことづて」作品240/J.StraussT「シュペール・ポルカ」 作品133/J.StraussU行進曲「新兵さんの出陣」作品398/ワルツ「ウィーンの森の物語」作品325/J.StraussTワルツ「ローレライ=ラインの調べ」作品154/J.StraussUポルカ「狩り」作品373/山賊のギャロップ 作品378〜アントン・パウリク/ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団(1950ー1954年)・・・もともとモノラル録音、入手したLP復刻音源は.mp3/128kbpsの情けない水準、それでも雰囲気はようわかります。A面25:19、B面25:55、選曲はありきたりではない珍しい収録、著名なる「ウィーンの森の物語」のツイター・ソロにはヴァイオリンが絡む珍しいもの。どれも技術云々では捉えきれぬリズム感やら小粋な風情にあふれて、これは価値ある記録でしょう。

上記とは真反対の音楽も聴いておりました。 RussianDiscShostakovich 交響曲第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」〜キリル・コンドラシン/モスクワ・フィル/ヴィタリー・グロマツキー(b)(1962年12月20日ライヴ)・・・初演の二日後のライヴとか、種々圧力があっても数回演奏されたということですね。かつて二十年ほど前ルドルフ・バルシャイをお勉強したけれど、根暗な男声の低音をこれほど愉しめるようになった自分に驚き!ズズ暗くも重いユーモラスなリズム、シニカルな風情のままヴィヴィッドな躍動、それなりにいろいろ聴いてきたと思うけれど、根性入ったこの緊張感は別格の熱気、テンションでしょう。モノラルでもかなり鮮明なる音質、ラストのチェレスタに感極まりました。15:03-7:52-11:06-10:30-12:05(拍手込み)・・・

現在洗濯中。昨日休筋日、朝のウォーキングに出掛けるつもりです。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

これはなんなのか、総選挙大詰めを迎えてガソリンの値上げは世界情勢の現実だけど、アベノマスク過剰在庫115億円分(保管費用だけで年6億円)の話題がこの時期にリークされるなど、前政権では考えられぬこと。”国民の血税だから捨てられない”とのことだけど、それはちゃいまっせ”損をするなら宵のうち”、失敗を隠して矛盾を先延ばしするからこういうことになる。給食用布マスクなんて誰も使いませんよ。途上国に譲渡というのも迷惑かも。古(古古)米なんかの在庫にもやや似ている感じ。

総選挙の事前評価は各全国紙、週刊誌それぞれ微妙に、かなり見込みが違って日曜の投開票が愉しみです。

閑話休題(それはさておき)出勤すると喰い過ぎか、大豆からあげ、ココアがハイカロリーだった自覚はあって、夜根性入れて自分なり我流全メニュー根性入れて消化しても昨夜時点の計量は驚異の69kg!→一晩ここから減って今朝は68kgちょうど前日比+400g、4日間で+1kg(涙)。食生活は抑制が必要です。本日在宅勤務〜昼から取引先へ定例商談二ヶ月分。

EMIMassenet ピアノ協奏曲 変ホ長調(シルヴァン・カンブルラン/コンテカルロ国立歌劇場管弦楽団1979年)/黒い蝶々/白い蝶々/よどんだ水/流れる水/トッカータ/こどもを寝かしつける調べ/風俗的小品集 作品10/7つの即興曲(1972-1979年)〜アルド・チッコリーニ(p)・・・流れるように静かに甘い旋律満載な協奏曲は思わぬ名曲。14:23-8:34-6:58。続く馴染み薄い小品集は粒立ちのよろしい美音、そして流麗清潔な浪漫が続く名曲揃い。Aldo Ciccolini(1925ー2015伊太利亜)は粋な名人でしたよ。

LPデザインEMI OASD271Tchaikovsky バレエ音楽「白鳥の湖」/「眠れる森の美女」/「くるみ割り人形」(抜粋)〜エフレム・クルツ/フィルハーモニア管弦楽団/ユーディ・メニューイン(v)(1958年)・・・リンク先はCD2枚分だけど、1枚に収録された音源拝聴。Efrem Kurtz(1900ー1995 露西亜→亜米利加)は日本では知名度ジミな指揮者。バレエの指揮者として認識されているのでしょうか。ステレオ初期の録音は意外なほど良好、オーケストラの技量は高く、著名作品エエとこ集めて忘れられるにはもったいない立派な演奏でした。アンセルメも良かったけれど、たしかにこちらのほうがアンサンブルやらメリハリ、テンションの維持、完成度は高いと聴きました。

現在洗濯中。ひどい洟水症状に睡眠不如意、午前中休養して昼から取引先に出掛けましょう。一時間ほど喋りっぱなし。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

いつものユルい在宅勤務はそれなり即決判断案件いくつか有、先行きのスケジュール調整もあって、明日の取引先との定例打ち合わせも2ヶ月分まとめてということに変更、未だなにもしていないけれど次の引き継ぎ者も同行することになりました。どんどん”終わり”は接近しております。すっかり習慣になっている夜の鍛錬は抑制日、いつものスクワットストレッチ後の筋トレはわずか4種(もう一種はマシンが空かなかった)+エアロバイクは15分100kcal消化のみ、これでも充分な汗、体調を整えるには充分でしょう。終日引き隠って身動きせず、昼夜としっかり炭水化物を摂った自覚はあって、今朝の体重は67.6kg前日比+400g。本日は出勤。

自分の営業先のひとつである常滑は陶器の町。先日ニュースで見た和菓子は衝撃でした。第して便器型モナカ「トイレ最中(さいちゅう)」なかなかリアルでっせ。シャレとは云え、これを人気商品に仕上げるにはそうとうの勇気と大胆なる根性が必要、できれば息子一家とか大阪の婆さんのお土産にしたいくらい。入手困難とも伺っております。保守的内向き融和を大切に建前を重視する愛知県民性(←自分の勝手な評価)から考えて、これはかなり”攻めた”商品と感じました。

Charles Dutoit/1936ーGlinka 歌劇「ルスランとリュドミュラ」序曲/Rachmaninov パガニーニの主題による狂詩曲(ベフゾド・アブドゥライモフ(p))/Berlioz 幻想交響曲〜シャルル・デュトワ/ボストン交響楽団(2014年ライヴ)・・・2012−2014年ボストン交響楽団の定期演奏会放送音源をネットより入手済、いくつか拝聴しているけれど、なんせアナウンスからラスト演目拍手まで一本ファイルだから、ちょろ聴きつまみ聴きも不可、なかなか全貌聴了できません。ちょうどジェームズ・レヴァインが降りて次代のアンドリス・ネルソンスが就任するまでの音楽監督不在時の記録でした。残念な.mp3/128kbpsだけど音質かなり良好。Charles Dutoit(1936ー瑞西)はどのオーケストラを指揮しても洗練されたバランス感覚極上、元気よろしい「ルスラン」はまだ様子見、力みなく流した感じ。Behzod Abduraimov(1990ー烏茲別克斯坦)は期待の若手、これがなかなかよろしい。作品個性的にいくらでも濃厚甘美に仕上げることも可能、若手はテクニックに過ぎて表現が表層を流れることもありがち、ここでは硬派に端正なタッチが辛口、馴染みの作品イメージを一変させる新鮮なる完成度でした。

デュトワの十八番であろう幻想交響曲は第1楽章提示部繰り返し有、ボストン交響楽団の美質をいかしたムリのないバランス表現、細部入念な描き込み、ためらいがちに自然なテンポの揺れもニュアンスたっぷりに丁寧仕上げ、極上の耳あたりサウンドに聴き惚れるもの。油断すると退屈に至る第3楽章「野の風景」 (Scene aux champs)の静謐は極上、著名な第4楽章「断頭台への行進」 (Marche au supplice)パワフルな爆発!とは無縁の世界でしょう。終楽章「魔女の夜宴の夢」 (Songe d'une nuit du Sabbat)ラストまで余裕を感じさせて力みもないもの。

LONDONTchaikovsky バレエ音楽「白鳥の湖」(短縮版)第1幕 序奏-第1曲:情景(5:44)/第2曲:ワルツ(6:46)/第4曲:パ・ド・トロワ a)導入部 c)ヴァリアシオン1 d)ヴァリアシオン2 e)ヴァリアシオン3 f)コーダ(6:59)/第7曲:シュジェー第8曲:乾杯の踊り(4:51)/第2幕 第10曲:情景(2:36)/第11曲:情景-第12曲:情景(7:57)/第13曲:白鳥の踊り a)テンポ・ディ・ヴァルス(2:16)/第13曲:白鳥の踊り e)アンダンテ・ノン・トロッポ(05:43)/第13曲:白鳥の踊り d)アレグロ・モデラート(1:16)/第13曲:白鳥の踊り f)テンポ・ディ・ヴァルス(1:32)/第13曲:白鳥の踊り b)モデラート・アッサイ(1:44)/第13曲:白鳥の踊り g)コーダ(2:18)/第3幕 第15曲:情景(2:54)/第17曲:情景とワルツ(3:34)/第18曲:情景(1:53)/第21曲:スペインの踊り(2:17)/第22曲:ナポリの踊り(2:22)/第23曲:マズルカ(2:54)/20曲:ハンガリーの踊り(2:28)/第5曲:パ・ド・ドゥ a)導入部 b)アダージョ c)ヴァリアシオン d)コーダ(7:41)/第4幕 第28曲:情景(2:00)/第29曲:終幕の情景(6:16)エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1959年)・・・オールド・ファンだったら誰でも知っている昔から評判の演奏であり、収録がぜんぜん足らん短縮版を嘆いたり、オーケストラが上手くないとか、かなり辛辣な評価も多いようです。”重厚さが欠けていて、オーボエもペーペーな音色”とのレビューは自分にとって誉め言葉。この作品に重厚さは必要なし。スイスロマンドのサウンドは好きですよ。この時期にして音質も良好。作品そのものが最近人気ないかも知れませんね。センチメンタルなメルヘン旋律はけっこう好きで、生演奏バレエもちゃんと拝見したこともありました。

では、行ってきます。現在洗濯中。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

昨日はいつもどおりの出勤、週の始まり、職場に出ると食材豊富、いろいろ喰い過ぎてしまうのも同じ、来月分の資料を一気に仕上げたりしたので珍しく忙しく過ごしました。睡眠不如意+喰い過ぎ+秋の某アレルギー症状悪化もあって終日気分は優れません。そして正式に職場トップへ退職届提出、これで退職日確定、有休消化40日分さかのぼって最終出勤日も確定、感慨無量でっせ。夕食を抑制して冷え冷えとした小雨の中スポーツクラブへ、スクワットストレッチ始めても体調改善せず、筋トレは6/8種、残り2つマシンが空きません。使用者はゆっくり独占、しかも沈思黙考休憩のほうが多い。ステアマスターは途中断念を恐れつつ青息吐息辛くも15分クリア、結果今朝の体重は67.2kg前日比+200g。昼通常の3倍ほど炭水化物を摂取しても、被害は最小限に抑えたつもり。昨夜も息苦しくて途中覚醒、二度寝に浅い眠り続きます。

一週間後に総選挙投票は迫って、朝日新聞は自民党の単独過半数堅調な支持、立憲民主党は比例で伸び悩み、野党統一候補の効果は限定的と辛口の診立て。産経新聞が論調として反対「自民単独過半数へ攻防、立民勢い 終盤情勢」分析が割れるのも興味深いもの。意見はいろいろ違ったほうが視野が狭くならんでよろしいかと。

MMS-56Vivaldi「和声と創意への試み」作品9より「四季」〜ルイス・カウフマン(v)/ヘンリー・スウォボダ/コンサート・ホール室内管弦楽団/エドゥアルド・ニース=ベルガー(or)(1947年)・・・Louis Kaufman(1905ー1994亜米利加)はハリウッドの映画音楽に活躍した往年のヴァイオリニストとのこと。専門家による微に入り細を穿つコメントに言い尽くされてド・シロウトが云々すべき余地はありません。

19歳、初FMエア・チェックをしたBeethoven 交響曲第8番ヘ長調(ベルナルト・ハイティンク/ロンドン・フィル)は鮮明に記憶して、こちらおそらく十数年前初自主CDに仕立てたのがこれ、ネットよりカンタンに音源は入手できました。情けない音質にガッカリ、早々に廃棄したはず。久々の拝聴は昔懐かしいAM放送風水準、やや音像遠くぼんやりとしても、刺激的に音が割れるものに非ず、BGMとして昼寝するのに相応しい音質でした。テンポは中庸にオーソドックスな表現に違和感はなくて、ポルタメントがスタイル古めかしいけれど、通奏低音を担当するオルガンも含め意外と(現代の耳には)新鮮。ソロの妙技は音色美しく、達者な技巧に驚いたもの。録音用臨時編成と思われるアンサンブルはやっつけ仕事風、さほどに悪くないと聴きました。誰でも知っている馴染みの旋律は、ちょいと食傷気味に滅多に拝聴機会も少ないもの、久々にシンプルな作品旋律を堪能いたしました。

(自分が所有する音源には)続いてヴァイオリン協奏曲第8番ト短調RV332/ヴァイオリン協奏曲第12番ハ長調RV178/2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調RV513*〜ペーター・リバール(v)*/クレメンス・ダヒンデン/ヴィンタートゥール交響楽団(1949年)が収録され、音質解像度は改善され、オーケストラの表情は入念なメリハリに瑞々しさを感じさせました。

NM ClassicsProkofiev ヴァイオリン協奏第1番(ダヴィッド・オイストラフ(v)1972年)/Bartok ヴァイオリン協奏曲第2番(アイザック・スターン(v)1968年)〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトへボウ管弦楽団・・・コンセルトヘボウとのライヴ音源より。どちらも辛口の近現代作品、ソロは両者とも露西亜系(正確にはその辺りエエ加減ですんまへん)オイストラフの音色は豊満に美しく、スターンも骨太、やや粗野な味わいが深いもの。ハイティンクの追悼は続きます。

これより洗濯、ご近所ウォーキングする時間はあるでしょうか。在宅勤務に入ります。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

10月も最終週を迎えました。一週間前ほどじゃないにせよ洟水症状かなり(一年前も同様の症状であった)昨日午前中は市立体育館へストレッチ+脚の筋トレ2種+腹筋鍛錬+エアロバイク(有酸素運動)15分のみ、夜は馴染みの居酒屋へ思いっきり贅沢、シーズン初カニなど喰うたので多大なる出費、呑み過ぎました。さといもの天ぷらなど、ほんまに美味しかった。呑むことは副次的なこと、自宅では味わえない料理を堪能するのが肝要、今朝の計量は67kgちょうど前日比▲200g。睡眠不如意に途中覚醒して朝は爽快な気分に非ず。これより出勤です。

総選挙一週間前の参院山口静岡補選、へずまりゅうさておき(←何故ネットの話題にムリムリするのか理解に苦しむ)静岡では共産党候補分裂ものともせず野党系候補勝利、日曜本番の動きが愉しみ。土日に通っている市立体育館は投票所になる関係でお休みなのは残念です。

ウチの賃貸マンションは5階建て(我が家は4階)築30年以上だけど、家主さんは改装熱心でキレイと思います。一階にガイジンさん一家が住まって、この度転居されました。おそらく比較的ご近所なのでしょう、数日掛けてレンタカーのトラックに順次家族+友人動員して荷物を運び出しているのも微笑ましい。業者に頼めばけっこうな金額でしょうから。自分だって近々お世話になる予定、他人ごとじゃありません。

Bernard Haitink(1929ー2021阿蘭陀)Bruckner 交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版)〜ベルナルト・ハイティンク/ウィーン・フィル(2019年ザルツブルク・ライヴ)・・・ハイティンク追悼。ロンドン、ルツェルン、そしてこのザルツブルクでの美しい最晩年連続ライヴ音源をネットより入手、.mp3/256bpsでも充分クリアな音質でした。Bruckner作品中屈指の安寧旋律を誇る名曲は、煽ったり走ったり流したりとは無縁な基本イン・テンポ。

第1楽章「Allegro moderato」より清明な境地に入っても老齢の枯淡を感じさせぬ、しっとり色気を感じさせる遅めのテンポ、(21:35)第2楽章「Adagio,Sehr feierlich und sehr langsam”(非常に荘厳に、そして非常にゆっくりと)」に於ける噛み締めるような大きな呼吸リズム表情の微妙な変化、間、極上の弦は艷やかな響き、ワーグナー・チューバの深い音色に痺れました。最高潮へムリのない流れ、クライマックスの打楽器は控えめでした(7:50辺り)。Wagnerへの追悼を意味する緩徐楽章は万感胸に迫りました。(21:36)第3楽章「Scherzo,Sehr Schnell(非常に速く)」Bruckner交響曲のキモであるスケルツォ楽章も慌てず、力まない、走らない。ゆったりとしたリズムを感じさせ、金管のマイルド余裕の響きは欧州の伝統でしょう。大音響に響きは濁らない。ここも間をしっかり取って刻々の表情の変化は鮮やか、テンポの落とし方は自然そのもの。(11:05)第4楽章「Finale: Bewegt, doch nicht schnell(運動的に、あまり速くなく)」明るい終楽章は木管の歌やそれを受ける金管の晴れやかな表情、そっとデリケートな弦の抑制、テンポは心持ち速め。第3主題金管のコラールは貫禄、それが短いのは残念に感じるほど。管楽器群のニュアンス自在、弦の涼やかな響き最高(13:27拍手除く)これはヴェリ・ベスト、いままで聴いてきた第7番の最良の姿と確信いたしました。

LSO0087Beethoven 交響曲第4番 変ホ長調/第8番ヘ長調〜ベルナルト・ハイティンク/ロンドン交響楽団(2006年バービカン・センター・ライヴ)・・・世評大絶賛のラスト全集より。しかし幾度聴いても自分はこのむき出しのデッドな音質に馴染めません。残響豊かに溶け合ったサウンドなら印象一変したことでしょう。残念。

これより洗濯、そして出勤です。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

日々気温は下がって、ますます出掛ける意欲を失っております。昨日も朝早く目覚めてベルナルト・ハイティンクを拝聴しつつ「音楽日誌」執筆して、いつものヘルシーな朝食摂って新聞熟読、【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新して、最終回接近した”モネちゃん”一週間分まとめて確認、カレーを仕込んでから昼近くに市立体育館へ・・・まったく代わり映えせぬ週末休み。耳鼻科に通うのを失念しました。トレーニングルームではスクワットストレッチ+筋トレ7種、有酸素運動をサボってほんの30分ほど滞在、今朝の体重は67.2kg▲100g。

あとは昼寝三昧。読書も進みません。ノーミソ腐っております。欲しいものはなし、音源データ貯め込んだDVDの内容点検して、誤りを発見して訂正スリーブ印刷し直しとか、せいぜいその程度。

いよいよ明日退職届提出。希望すれば70歳迄働ける身分なんだけど、それもなんだかなぁ、といったところ。引き際の大切なことは森さんや二階さん、伊吹さん、大島さんに学びました。ぼちぼち人事部局より「2022年度どうされますか」との連絡が届くはず、ところが10月も押し迫ってなんの音沙汰もないので、電話で相談してみました。通常給与締日である2022年3月10日を待たず、誕生日二日前の3月5日退職を狙っているから別途退職届が必要とのこと、ほとんどの”諸申請”はO/L化しているのに、これだけは書式を印刷して手書きなのですね。それがどこにあるか、シロウトにはなかなか探せない。なんせ初体験なもので。22歳で大阪に就職して、10年目で関連全国上部組織へ移籍、合計43年間のお仕事サラリーマン人生は紙切れ一枚で終わります。

な〜んの役にも立たん、生意気ばかりの新人は、いきなりひどい風邪をひいた大昔の記憶も鮮明。病院側の焼き鳥屋の熱燗の苦い味も懐かしい。爾来幾星霜、人生あっという間ですね。

Berlin Classics 0094742BCMozart 交響曲第31番 ニ長調 「パリ」 K. 297(1968年)/交響曲第32番 ト長調 K. 318/第33番変ロ長調K.319/第34番ハ長調K.338(1974年)〜オトマール・スイトナー/シュターツカペレ・ドレスデン・・・涼やかなしっとりサウンドにフレージングは柔らかい表現。テンポは中庸、アナログ末期の音質にオーケストラの美質が最大限に生かされたムリのない穏健演奏でしょう。夢見るようなフルートの音色、温かいオーボエはよう歌って最高。この辺りのMozartは元気よくて熱気と推進力を感じさせる魅惑の作品が続きました。

日本ビクターSX-2007Nielsen 交響曲第4番「不滅」(ニ短調)/序曲「ヘリオス」〜ジャン・マルティノン/シカゴ交響楽団(1966年)・・・山本さんのブログに触発されて聴いたもの。昔懐かしいゴージャスなデザイン、「南極」(プレヴィン)とか「アルプス交響曲」(ケンペ)とかもあったはず。三管編成。金管炸裂!ティンパニ二人の活躍が印象的な作品だけど、Sibeliusに比べて作品そのものを聴き込んでいない、旋律が身についていない自覚もあります。涼やかな弦、強烈な切れ味を感じさせる金管の迫力、縦線が揃ってテンション高い完璧なアンサンブル、これは聴手に息も付かせぬほどの興奮をもたらします。不幸なシカゴ時代(1963-1968年)の評判が信じられぬような立派な録音が残っております。 10:17-4:22-10:19-7:50。ホルンの音色も爽やかな序曲は12:27。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

PHILIPS LPデザインBernard Haitink(1929ー2021阿蘭陀)逝去、享年92歳、充分活躍された長命でしょう。覚悟していたけれど、哀しいなぁ。録音ではあるけれど、昔馴染みの人がつぎつぎ彼岸に渡ってしまう寂しさ、本日は追悼して朝一番より彼の演奏を聴きましょう。来日公演をサントリーホールで拝聴できたのは幸いでした。Bartok 管弦楽のための協奏曲〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団(1960年)・・・ほぼ最初期、31歳の記録。ありそうで再録音はなかったみたいですね。驚いたのは音質極上クリアなこと、名人揃い厚みのある魅惑のサウンド、飾りなくストレート中庸の表現の正確なこと。晩年に向けて成熟していった人だけど、この時期の演奏だって要らぬ詠嘆のない楷書の表現、緊張感とテンションの高さ、力強い説得力に驚かされました。9:20-6:37-6:48-4:13-9:28。レパートリーの広い人でした。合掌。

昨日のコロナ新規感染は343人前週比▲273人とか。このまま減少傾向を祈っても、世界で流行っているから揺れ戻しはあるのでしょう。ワクチンの追加接種早々に望む。インフルエンザ大流行の予測に自分はそちらのワクチン接種を望んでおりません。なんとか年末年始手洗いうがいマスクで乗り切れるでしょうか。昨日在宅勤務はいつもどおり午前中の待ったなし定例宿題を終え、昼からヒマ、夕食を摂っている最中に追加連絡が来たのには閉口、ヤミ残業はできぬ仕組み(先日就労記録修正せざるを得なかった)来月曜の宿題に押し出しました。夜はしっかりストレッチ+筋トレ+30分の初級エアロビクス、毎週土曜朝足腰に疲労を感じるのは、インストラクター中腰スクワット指導の結果です。今朝の体重は67.3kg前日比▲700g。

NAXOS 8550078Bach ゴールドベルク変奏曲〜チェン・ピ=シェン(p)(1985年)・・・なんと21年ぶりの拝聴とても恥ずかしいコメント有。現在ではNAXOSに非ず別レーベルで出ているらしい。粒立ちのよろしい濁りのないクリアなタッチ、淡々として繊細、端切れのよいリズム、クール軽快なノリが素晴らしい演奏。繰り返しはしないからCD一枚分に収まっております。Bachは別格の名曲!延々と長い作品もまったく飽きさせぬ色彩リズム変幻自在の変奏曲に聴き惚れました。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

寒いですね。引退直前いくらヒマな在宅勤務とは云え、出歩いてサボることもできず、朝一番のご近所一周ウォーキングが唯一の運動、引き隠って飯喰って時々菓子を喫すればあっという間の68kgへ前日比+800g最悪。ひどい洟水くしゃみ症状継続中、トンデモ時間に途中覚醒、なんとか二度寝しても浅い眠りに悪夢は例の学生時代の単位取得大苦戦+α、出来は悪かったんですよ。もう卒業して42年経ってもこの後悔から抜け出せません。

ネット記事だっけそれとも新聞で読んだのか、記憶も曖昧だけど”読者相談室”風のお悩み、定年退職を目前にして、自分にはこの先なにもやることがない、虚しいとのご相談。その答えが秀逸でした。38年働き続けたんでしょそれは職場や条件、健康に恵まれていたということ、世の中には否応なく働かざるを得ない方々もたくさんいらっしゃる、”やることがない”というのは贅沢な悩み、それは生活の余裕の証であると・・・自分もそうだよなぁ、ドラマばかり求めても仕方がない。

一昨日、他部署より会議に参加していた同期に”来年どーするの”と訊いたら、もうちょっと働く、70歳迄はムリだけどね、とのこと。お仕事充実してるんやろな、それに年金ももう出ているはず。20年前は同じ職場、その時小さかった娘さんはきっともう結婚したことでしょう。きっと生活だって余裕。自分は義母(91歳)の介護を言い訳に大阪に撤退、但し、それは女房殿に任せっきり。

Manchester CDMAN154Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1946年版)/Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲/Andrei Petrov(1930-)「創世記」*〜ユーリ・テミルカーノフ/レニングラード交響楽団/レニングラード・フィル少年合唱団*(1971-1977年)・・・Yuri Temirkanov(1938-露西亜)30歳代の若き日、フィルハーモニーならぬ交響楽団との珍しい記録、旧ソヴィエット時代のセッション録音は極めて鮮明な音質。かっちりとしてかなり硬質、やや四角四面な「ペトルーシュカ」、色気のない「ダフニス」、勢いはあってオーケストラは優秀でした。「創世記」はSF映画音楽風わかりやすい音楽(ほんまに映画音楽かも)

 CLAVES LPW.F.Bach チェンバロ協奏曲ヘ短調/Albinoni 弦楽のためのソナタ イ長調作品2-3/Carlo Ricciotti (Pergolesi ) 弦楽のための協奏曲ト長調/Vivaldi 4台のヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 作品3-10〜イェルク・エーヴァルト・デーラー(cem)/カメラータ・ベルン(1970年)・・・珍しいLP復刻音源、モダーン楽器使用。長男Bachの作品はなかなか陰影に充ちて劇的(17:22)、旋律がいつも美しいAlbinoniはやすらぎと快活に温かい緩急緩(8:59)、初耳Ricciottiはもしかしてコンチェルト・アルモニコ違うか(12:50)、誰でも知っているVivaldiは短く儚く哀しみを湛えた名曲(10:56)。溌剌リズム古楽器に耳慣れたから、ややウェットに表情が濃すぎるような気もするけれど、充実したアンサンブルでした。

毎週金曜朝はシーツの洗濯(終了)ウォーキングしてから在宅勤務に入ります。午前中は毎週忙しい定例業務があります。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

昨日は朝一番に出勤、今週の営業実績確認評価報告など定例作業をしながら、洟水涙ぼろぼろ、それもいつもの”年中某アレルギー”水準に非ず、春先の花粉症最盛期に類似して、毎年急に冷えが強まる時期に出現する症状でした。マスクも難しく、くしゃみも連発して周りにご迷惑を掛けるので昼から在宅勤務に変更、頭痛にも苦しんで鎮痛剤服用しても症状は治まらぬ体調不良、夜のスポーツクラブはちょっぴり体調整える程度で済まそうと出掛けたものです。

いつものストレッチを済ませて、脚の筋トレを始めた時点で体調改善を自覚、結局いつもの8種をクリア、更にステアマスター15分しっかりこなしました。今朝の体重は67.2kg、出勤するといろいろ喰ってしまう悪癖乗り越えて+100gに収まったのは幸い、本日は休筋日、在宅勤務。昨夜は洟水ぼろぼろ状態にまともな睡眠となりませんでした。今朝も症状継続中、久々耳鼻科に通院が必要でしょう。

阿蘇山噴火。職場トップが「お、阿蘇山噴火したみたい」とつぶやいた途端LINEの着信が鳴って、息子は「こちら大丈夫なんともない」との連絡有。了解、とだけ返答、大阪の婆さんは心配して女房殿のところに連絡してきたようです。自然災害、地震の予測は難しい。コロナは予想を外して収束しているように見えて、いよいよ”夜の街”解禁の流れ、北海道沖縄では”ややリバウンド兆候有”とのこと。このまま正月迄無事にいけるでしょうか。

DECCAVaughan Williams 交響曲第2番 「ロンドン交響曲」/トマス・タリスの主題による幻想曲(1997年)/音楽へのセレナード〜ロジャー・ノリントン/ロンドン・フィル(1996年)・・・低音が効いてリアルな音質極上。テンシュテット後、首席指揮者不在時のロンドン・フィルは絶好調に鳴りきって雄大なスケールを感じさせる演奏でした。もともと好きな作品だったけれど、イメージ一新!ビッグ・ベンの静かな鐘を両端楽章に配置して、穏健な風情をベースに時に快活なユーモラスも感じさせる名曲を堪能いたしました。15:28-10:51-7:46-12:51。悠々たる弦楽アンサンブルが極上な「幻想曲」も最高(14:47)音楽に対する誠実な思いを感じさせる声楽作品も堪能いたしました。(14:23)

UNICORN-KANCHANA KP8006Nielsen 交響曲第3番ニ短調「広がり(Espansivo)」〜ユリ・アーロノヴィチ/デンマーク放送交響楽団/ Michael Wilhelm Hansen(br)/Elisabeth Rehling(s)(1981年ライヴ)・・・おそらくはCD化されていないLP音源、リアルに鮮明な会場空間を感じさせる音質最高。第2楽章「Andante pastorale」に男声女声のヴォカリーズが爽やかに響きます。終楽章「Allegro」の堂々たる足取りはまるでモダーンなBrahms風乃至Elgarの空気漂う貫禄ぶり。作曲家母国のオーケストラは絶好調、圧巻の金管とティンパニの迫力に圧倒されました。4分に及ぶ拍手とラストの一撃アンコールも感動的。11:34-10:01-7:16-9:00。

ご近所一周ウォーキングを逡巡するような気温になってまいりました。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

千年一日の如く同じ生活を繰り返しても、季節は日々深まってわずか一週間ほど前の最高気温30度Cはウソみたい。やや体調不良も在宅勤務にゴロゴロ+時々居眠り生活なら影響なし、O/L職場会議も済ませて夜のスポーツクラブは筋トレ控えめ+エアロバイク15分(ステアマスターの消費カロリー1/3)今朝全身の疲労感はそうとう、食事は控えめを意識して体重は67.1kg▲500g。とうとう10月は66kg台に戻せそうにありません。本日は出勤。

自分の書籍は古代史関係+α一列分残して処分終了。(女房殿の本がけっこう残っている→絶対に処分しない)CDはほぼ処分して、残っているのはケース不良など処分しきれない分のみ、それでも100枚以上あるでしょうか。日々ネットより音源データ入手、メインのコンピューターのHDDは2TBでも不足して、次々とDVDに焼きこんで保存、分類しております。数年間溜め込んでその物量既に膨大、振り返ればこどもの頃から”溜め込む”癖があって、その対象はつぎつぎと変わっております。

断捨離というのはテレビ番組にもなって、その趣旨は理解できているつもり、モノに執着はないんです。かつての書籍やCDだってその流れ、きれいさっぱり処分して、次は音源データと自覚。一生掛かっても聴ける量じゃないし、久々に取り出したDVDの音源をいくつか確認したら、珍しさだけで音質がよろしくないとか、期待したような演奏水準じゃなかったり、不良ファイルだったり、ちゃんと内容を確認しない結末に後悔すること再々。記憶が飛んでまったく同じ音源ダブり保存、ときには3回も。幸い場所をあまり取らないけれど、希望した音源をなかなか探せないのは本末転倒状態。ムダを削ぎ落として厳選された生活が必要でしょう。

EMI 9992175262/CD6Britten シンフォニエッタ 作品1(ダグニエル・ハーディン/ブリテン・シンフォニア/1997年)/ロシアの葬送(サイモン・ラトル/バーミンガム市交響楽/1994年)/イギリス民謡組曲「過ぎ去りし時」作品90(サイモン・ラトル/ピーター・ウォルデン(コール・アングレ)/バーミンガム市交響楽団/1984年)/マチネ・ミュージカル 作品24/ソワレ・ミュージカル 作品9(アレクサンダー・ギブソン/イギリス室内管弦楽団/1982年)/ロッシーニ組曲(ソワレ・ミュージカルのオリジナル版)(スチュアート・ベドフォード/ペイズリー・アビー合唱少年団員/スコットランド室内管弦楽団1988年)・・・先週末休みは英国関係を集中して聴いて、ただでさえ日本では英国音楽は不人気、Benjamin Britten(1913ー1976英国)は知名度のワリに知られているのは旧文部省推奨「青少年のための管弦楽入門」くらいでしょう。ソワレ・ミュージカル/マチネ・ミュージカルは先日リチャード・ボニングを拝聴したけれど、自分も熱心な聴手ではありません。それ以外はほとんど初耳状態、EMI音源総動員寄せ集めだけど、英国の伝統をしっかり感じさせる穏健な流れの中にも革新の風情漂って、作品1から才気煥発、凡作駄作はありません。音質よろしく、未だ旋律細部は身についておりません。

PHILIPS ML-5031Elgar オリジナル・テーマによる変奏曲集「エニグマ」作品36〜トーマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル(1954年)・・・例の纏綿甘美な旋律連続作品。なぜかElgarを熱心に取り上げていないビーチャムの珍しい録音、舐め回すように入念なバルビローリとはまた風情が違って、堂々たる貫禄スケールを堪能いたしました。LP復刻の音質は良好。15:56-14:54。

では、行ってきます。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

薄ら寒いですね、小雨も降っているようです。昨日来微妙に風邪っぽいけれど、発熱やら喉の不快感はなし。在宅勤務もユルいけれど、出勤しても朝一番の週末残務整理、午前中のスタッフさんとのミーティングを終えたら、これといったトラブルもなくてヒマなことに変わりありません。夜、体調思わしくないまま週明けのスポーツクラブへ、このところ新規会員が増えているようでトレーニング機器の説明風景をよく見掛けます。いつものメニュー手抜きなし、ステアマスター15分こなせば肌寒い気候でも汗はしっかり出ます。有酸素運動に心拍数は3分ほどで140、10分で150へ、最終156辺り、これが概ね以前のパターンです。少々の不調も”鍛えて治す!”のが基本。今朝の体重は67.6kg前日比+500g(涙)昼のライスバーガーがあかんかったのか。

本日総選挙公示。最近、マスコミの事前調査はけっこう当たって、どんでん返しがないのがオモロないかんじ。女房殿にBOOK・OFF書籍処分お願い連続、立花隆と吉田秀和中心、これはもう30年前 古代史関係は悩んで残して、ほぼ書籍断捨離終了へ。ほとんど廃棄なんやろな、きっと。日曜、たまたまテレビを点けたら82歳のご老人が素晴らしい鉄棒懸垂逆上がり連続、しかも5年位前から公園で練習した成果とのこと。たくましい胸筋でした。それまで一度もできなかったとのこと。人生こうありたいものですね。刺激受けましたよ。

Pierre Boulez、1925-2016Bruckner 交響曲第9番ニ短調〜ピエール・ブーレーズ/ウィーン・フィル(2001年ライヴ )・・・これはCDにはなっていないはず、ネットより入手した.mp3音源也。音質かなり良好。24:23-10:14-23:40(会場ノイズ拍手なし)。巨大に怪しい情熱作品に、基本クールな風情だけど彼にしてはかなり劇的にアツい、朗々と雄弁な表現、美しい演奏だけどほんまにブーレーズである確信もありません。どなたか詳しい方、2001年の定期にブーレーズが登場していたか教えてください。

BrilliantSchubert ピアノ五重奏イ長調「鱒」(ダリア・ウズィエル(p)/アマティ室内合奏団)/弦楽四重奏第9番ト短調D173(シャロン弦楽四重奏団)・・・誰でも知っている愉悦に充ちた親密旋律連続、ギレリスとかリヒテル、ブレンデル、誰それの名演奏!なんて力む必要もない、どんな演奏で聴いても親しみやすい温かい魅力満載、名曲中の名曲。これはBrilliantの廉価盤ボックスに含まれ、録音情報詳細もわかリません。弦楽四重奏のしっとり哀愁の旋律も魅惑、音質良好。数日前にはWPCS-22048ヘルムート・ロロフ(p)/バイロイト・フェスティヴァル室内アンサンブル(1970年頃)の演奏を聴いておりました。心が疲労しているときには大音量作品は受け付けないもの。

本日これより在宅勤務。ご近所ウォーキング可能か、お天気を伺っているところ。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

薄ら寒くて目覚めた月曜の朝、今月もあと2週間。短パンTシャツでスポーツクラブに通える季節は過ぎて、本格的秋がやってきております。昨日も書籍は女房殿にお願いして開高健辺りを処分、行動する作家は自分とは間逆の世界 「ベトナム戦記」は若い頃、亜米利加西海岸研修中にホテルで読んだ記憶有。古代史辺りをどうするかもう少々悩んで、あと一回くらいで本棚をクリアいたしましょう。昨日は昼前に市立体育館へ、いつもより入念にゆっくりスクワットストレッチ+筋トレは脚膝40回一種のみ+エアロバイク15分。そのまま買い物に行って今朝の体重は67.1kg現状維持。

西山ファーム(2004年創業)とやらクレジットカードを駆使した詐欺摘発。世の中にラクして稼げるウマい話などあるはずもない、お年寄りを狙った”オレオレ詐欺”も続いて、自分も年齢を重ねてノーミソ劣化したらそうなっちまうのか不安です。博打パチンコ株投資、自分の人生には一切無縁、節約こそが唯一の防衛策、自分で稼いだもの以外は身につかない。両親には遺産らしい遺産はなかったけれど、父親逝去時点で相続ご遠慮のハンコを押しておきました。親父の使いさし”太田胃散”のみがイサンでっせ。

CACD0546Mussorgsky 交響詩「はげ山の一夜」(ストコフスキー編曲)/歌劇「ホヴァーンシチナ」組曲〜前奏曲「モスクワ河の夜明け」/ペルシャの女たちの踊/放されるゴリツィン公の出発/Rimsky-Korsakov 序曲「ロシアの復活祭」(男声ソロ入)/Gliere ロシア水兵の踊り/Tchaikovsky 歌劇「エフゲニ・オネーギン」より「ポロネーズ」/Bolodin 交響詩「中央アジアの草原にて」/だったん人の娘たちの踊り(女声合唱入/ストコフスキー編曲/これのみ1950年)〜レオポルド・ストコフスキー/ヒズ・シンフォニー・オーケストラ(1953年)・・・先日ネットよりストコフスキーのモノラル時代音源をまとめて入手出来、どれも音質良好+大仰なる個性的表現に痺れております。どれも著名な懐かしい旋律ばかり、クラシック音楽フリークも病膏肓に至ると”こんな通俗大衆音楽! ”的扱いになりがち、聴衆を楽しませるために手段は選ばぬ意欲、デーハーな表現に脱帽して、新鮮に受け止めたものです。誰でも知っている哲学的な「中央アジア」は9:13!激遅シミジミ表現は彼の真骨頂、録音用オーケストラ も充分上手い。

NaiveR.Strauss メタモルフォーゼン/Respighi 日没/Scho”nberg 浄められた夜〜マチュー・ヘルツォーク/アンサンブル・アパショナート(2021年)・・・これはピカピカの新録音。あちこち情報を探るとエベーヌ四重奏団を脱退したヴィオリストが自分のアンサンブルを仕立てて、既にMozartの録音など世に問うているとのこと。噂では元気の良い熱血演奏(Appassionato!)らしい。これは諦念の中に思いが高まる甘く静謐な作品、いずれ自分のお気に入りが揃って緻密知的な演奏と聴いた・・・と思うけれど、少々前のことなので再確認が必要でしょう。

これより洗濯して出勤です。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

薄曇りの日曜の朝。最低気温は13度C、最高23度C迄しか上がらぬ本格的秋冬への道に入っております。

書籍処分は出掛ける女房殿にお願いして池波正太郎「鬼平犯科帳」中心にエコバッグ一杯分BOOK・OFFに持ち込んで値は付かなかったとのこと、そりゃ30年前だからなぁ、仕方がない。廃棄するのかなぁ、できればクリーニングして激安でも良いから売って欲しいもの。古代史関係の書籍処分を逡巡していて、古田武彦(1926ー2015)「古田史観」は古代史研究では傍流とされ、引き継ぐ人も存在しない。幾度読んでノーミソ刺激を受けたもの。彼の書籍はAmazon入手できるけれど、けっこう高いですもんね。ちょっと悩んでおります。松本清張一連の古代史関係著作は人気作家だから処分しても再入手可能かも。

昨日も判で押したように同じ土曜、朝一番で【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新は昔馴染み、昼前に市立体育館へ出掛けてストレッチ+筋トレ7種+エアロバイク15分、昼から昼寝三昧、スポーツには良い季節となりました。夕方贅沢にも居酒屋へ、貧しい初老夫婦の懐勘案して安いチェーン店のシャコ、カツオは不味くもないけれどフツウの味、鮎は今シーズン初体験、これはなかなか美味な滞在小一時間ほど、家族連れに混んでましたよ。帰りコンビニにWシュークリーム入手して珈琲喫して、それでも今朝の計量は67.1kg前日比▲400g。ここ二週間は日曜休筋日としたけれど、軽く身体をいじめて更に減量を狙うか悩んでいるところ。

痰が絡んで夜半に咳き込みは連続、睡眠不如意は続きます。これだけなんとかならんか。

EMI CZS5036032Elgar The Collector's Edition30CDより4枚目、創作主題による変奏曲「エニグマ」作品36/行進曲「威風堂々」第1番ニ長調 (以上1962年)/第2番イ短調/第3番ハ短調(以上1966年ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)/第4番ト長調(1962年)/第5番ハ長調(1966年ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)/セレナード ホ短調(昨日聴いたものと同じ)ジョン・バルビローリ/フィルハーモニア管弦楽団・・・昨日朝に英国音楽を聴いた流れ、ノーミソが英国音楽化して昨日RVWなど聴いておりました。もともとかつて所有していたCDには「エニグマ」が収録され、探した音源がこれ。たっぷり纏綿と甘い節回し連続!バルビローリの表現に打ちのめされました。”威風堂々”とは先人の名訳、どこかのコメントに”ちょっとおとなしい”なんてあったけれど、どこが 濃厚堂々たる押出し風情に涙が出そう。自分は日本国民だけど、英国民が自国の誇りを鼓舞されるのはしっかり理解可能。自分のオーディオ環境は万全の状態ではないと思うけれど、1962年録音は少々音質劣化を感じさせ、1966年はかなり改善されておりました。

BBC BBCL4193Shostakovich 交響曲第5番ハ短調〜ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団(1963年ライヴ)・・・彼らしい入念によう歌った演奏。例の苦難の運命を克服して勝利へ!人気作品。オーケストラも快調と思うけれど音質がいまいちなことも含めて、なんか違和感ある演奏かと。16:19-4:55-13:28-8:57。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

週末土曜朝も16度Cとか。昨日は予定通り午前中忙しく、昼からヒマな在宅勤務を終え、夜は週一回のエアロビクスの日。居酒屋が解禁されたせいかスポーツクラブ来訪者の数少なく、いつもの常連顔馴染みが数人見えません。今朝の計量は67.5kg前日比▲300g、継続できぬようなムリムリストイックな減量はしていないけれど、ちょっと真剣に考えないといけんかも。

衆議院選挙「関心がある」73% 世論調査日本テレビ系(NNN)とのネット記事。実際の投票はここから20%以上目減りを予測して、せめて55%に至って欲しいところ。利権やしがらみ、パワーバランスに非ず、世間常識的+バランス感覚(異論を拝聴できる能力)を持った政策通出現を望む。出身母体労組の後ろ盾を失った現職が出馬断念というのも虚しい現実ですよ。朝刊でハンナ・フライ「アルゴリズムの時代」(文藝春秋)の書評拝見。読んでもいない孫引きはナニだけど、自分の意思で選んだつもりが、いつのまにかネットに誘導されている! 可能性に慄然としました。

池上彰「大人の教養 私たちはどこからきて、どこへ行くのか(NHK出版新書)・・・2014年の出版。大学教育に於ける”すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなる”出典はこれですよ。社会の動きは速く、有為転変、変化に対応できる柔軟なノーミソが必要なのでしょう。「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」所謂一般教養をわかりやすく、興味深く概説して、自分はほとんど何も知らない!現実に愕然といたしました。宗教は自然環境と分かちがたく成立して、これは政治なども同じなのかなと考えました。コロナ出現前に既にその辺りは言及されて、例えば”スペイン風邪”命名の由来、武漢ウィルスみたいなことじゃなくて、当時第1次世界大戦真っ最中、参戦各国は感染拡大を隠して、当時唯一中立だったスペインが実態を公表したということ。「経済学」のアダム・スミス以来の基本のキもまともに理解していない自分に愕然、日本の”土建屋投資”発想の原点を見たような気もしました。

LPデザインChopin ピアノ協奏曲第2番ヘ短調〜アレグザンダー・ウニンスキー(p)/ウィレム・ヴァン・オッテルロー/ハーグ・フィル(1958年)・・・この時期にして驚異的に鮮明なPHILIPS録音。Alexander Uninsky(1910ー1972烏克蘭→亜米利加)LP復刻29:10一本ファイル、誰も知っている甘い旋律、涙が出るほど明晰な温かいタッチに感服いたしました。なにかとコンセルトヘボウに比べられ、挙げ句コンマスを相次いで引き抜かれてジミな存在のハーグ・フィル(レジデンティ管弦楽団)も充実した響き、これはWillem van Otterloo時代(1949ー1973首席在任)黄金の記録のひとつ。

LP米DECCAデザインSchumann 交響曲第2番ハ長調〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・スタジアム交響楽団(ニューヨーク・フィル/1953年)・・・このところリハビリが進んでいるSchumannの交響曲連続聴き。これは米DECCA録音、「英雄」「新世界」が思わぬ音質良好、立派な演奏だったので、その流れで拝聴したバーンスタイン35歳、パワフルな熱気と勢いある記録。ハ長調なのに微妙に不安な陰がつきまとう作品、例えば第2楽章「Scherzo. Allegro vivace」の細かく切迫した旋律繰り返し辺り大好きですよ。12:27-6:59-11:54-8:15

LPデザイン続けてMendelssohn 交響曲第4番イ長調「イタリア」(1958年)も拝聴。5年後初期ステレオ録音。明るく元気よく溌剌、そして粗くて硬いアンサンブル。やや散漫な音質とも感じました。10:23-7:22-6:17-5:56。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

最低気温は16度C、本格的な秋に入りつつある週末を迎えました。昨日本日と在宅勤務、コロナが沈静化を見せてもこの業務スタイルのままサラリーマン生活を終えそうです。昨日は職場O/L研修会、2年目の若い相棒が司会運営を務めて2030年に向けてどんな職場を作るか、スタッフさんも全員参加、会話と配慮、信頼関係のある佳き職場であることを実感いたしました。営業実績も良好。これは自然とそうなったのものでもなくて、数年掛けて作り上げてきたもの、転勤時は絶望的な雰囲気でしたよ。終わりよければすべて良し。

幾度か言及しているけれど、ガラケーはスマホに転換しつつある最終場面みたいだけれど、高齢者の連絡ツールはSMSが多い。なんせ電話番号だけあれば通じますから。4歳上の兄は高級官僚から天下って現在土建屋の社長、お仕事柄メールは使うはずだけど、どーもSMSを”メール”と信じている節有。業務用のスマホ番号しか教えていなかったので、もう引退が近いから入手した私用スマホ番号、母の三回忌に絡んで新しい番号連絡必須。自分はフリック入力とやらが苦手なパソコン世代、「パソコンからSMSを送る仕組み」を調べてみるとあるもんですねぇ。

Chromeの拡張機能にMytghtyTextというのがあって、自分のスマホと関連付ければそれは可能。説明マニュアルを熟読する性格ではないので、テキトーに設定して、ほんまに完了したのか自身のないまま”お元気ですか ”と書き始めた時点で誤送信、すると”どなたでしたっけ スマホが故障して連絡一覧紛失したもので”と返答有、無事連通じたみたい。こちらの様子、新しい番号、完全引退が近いこと、来年早々二人目の孫が生まれること、大阪へ撤退、法事を任せっきりで申し訳ない、メールアドレス云々送付できました。これはパソコンからなのでキーボード操作がラク、無料になるわけじゃないみたいだけれど。ちょうどこちらよりの花が届いたところ、その御礼や札幌の墓仕舞いの件など返答がありました。あちら息子夫婦は埼玉だからね。

昨夜はスポーツクラブ休館日。夜ご近所(安くて不味いチェーン店)焼き鳥屋でビールと松茸釜飯を喫して、今朝の体重は67.8kg前日比+200g最悪のリバウンドコース爆進中。喰い過ぎてさほどに安くもなかったし(涙)

NAXOS8.572396Shostakovich 交響曲第1番ヘ短調(2009年)/第3番 変ホ長調「メーデー」(2010年)〜ヴァシリー・ペトレンコ/リヴァプール・フィル/合唱団・・・Vasily Petrenko(1976-露西亜)は働き盛り現役世代。長期政権だったリヴァプール・フィルを降りて来シーズンよりロシア国立交響楽団のシェフになるそう。NAXOSへの全集録音は高い評価だったと記憶するけれど、暑苦しくも泥臭い露西亜風とは無縁にスタイリッシュに細身のサウンド、オーケストラの個性もShostakovichには似合わない(弱い線が細い)と感じていたものです。才気煥発なる若書きの交響曲第1番は栴檀は双葉より芳しい名曲、時の権力に阿(おもね)った 機会音楽っぽい第3番、いずれも颯爽とカッコよい演奏に印象を大きく変えました。(第1番)8:21-5:36-9:21-10:21、(第3番)2:15-8:25-6:05-6:14-3:09-4:24。

edel 0002832CCC/CD8Rachmaninov パガニーニの主題による狂詩曲(クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団1980年) /Tchaikovksy ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調(クルト・マズア/ゲヴァントハウス管弦楽団1981年)〜ペーター・レーゼル(p)・・・かなり以前より聴いていたもの、甘美浪漫な旋律作品もきらきらとデーハーとは無縁な滋味深い音色はベーゼンドルファー、甘さ控えめのオーケストラも個性あるRachmaninov、デーハーなホルン冒頭ぶちかましなTchaikovskyはマズアのオーケストラが滋味というより地味(過ぎ)血沸き肉躍る演奏に非ず。ピアノの落ち着いた風情は一流でしょう。

本日も在宅勤務、午前中は締め切り待ったなし宿題があるけれど、あとはヒマでっせ、きっと。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

朝晩の気温は20度Cを切り、昼の予測は30度Cに届かない、ようやくの秋らしい気温に本日明日と佳き天気。年中なにかのアレルギーに苦しんで痰が絡んで咳き込んで睡眠不如意途中覚醒連続、体調も足腰わずかに鈍い痛みは継続中、昨夜はしっかりストレッチ筋トレ+ステアマスター15分に大汗かいても体重は67.6kgずっと動かぬまま。完全踊り場、昨日言及したようにワン・パターン食生活を少々変える必要があるかも知れません。本日休筋日、在宅勤務→木曜はとくにヒマなので休みみたいなもの、昼から若いもの主催でO/L職場研修会、2030年度ビジョンとやら、未来に向けてのお勉強有。9年後自分は70歳代中盤へ、健康生活の曲がり角でしょう。定命(じょうみょう)は自分ではわからぬもの。

コロナ新規感染は昨日平日でも729人(一週間前より▲395人)シルバー・ウィーク絡みの影響がそろそろ出る時期に動きを注視して、いまのところ減る一方なのは不思議であり、喜ばしいこと。本日衆院解散、キシダさんの目玉政策尻すぼみと野党候補の不祥事が目立つような気がします。結果さておき、悲惨な投票率はなんとからんのか。政治的無関心は時の権力者を増長させる結果となります。とくに小選挙区では。

 Angel DS-37758Wagner ジークフリート牧歌/Dvorak 夜想曲/Faureパヴァーヌ/Tchaikovsky アンダンテ・カンタービレ/Grieg ふたつの哀しき旋律/Boccherini メヌエット〜ネヴィル・マリナー/アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ((p)1980)・・・あまりに録音が多い人なので、このEMI録音がCD復刻成っているか不明なLP音源拝聴。ジャケット左上に「Digital」となっておりますね。いかにも風安寧の静謐作品旋律連続、洗練され、アクやクセ、力みなどいっさい感じさせぬNeville Marriner(1924ー2016英国)のバランス表現、この人はバロック音楽から出発して、やがて古楽器時代を物ともせずレパートリーを広げて生涯現役でした。ちょいと精神的に疲れている時に最高の選曲でしょう。

VOX-LPWeber ピアノ協奏曲第1番ハ長調/第2番 変ホ長調〜フリードリヒ・ビューラー(p)/ハンス・スワロフスキー/プロ・アルテ管弦楽団(1953年)・・・Friedrich Wuhrer(1900ー1975墺太利)による珍しい音源もLPより。Weberの生涯は(1786ー1826)Beeやんの人生に収まって(1770ー1827)ほぼ同時代の人。しみじみとシンプルなリズム旋律がローカルな魅力を強く感じさせるもの。このピアノ協奏曲も色気とか凄みはないけれど、同様の素朴な味わいに充ちておりました。年代的にソロ中心に目立つ収録、ややピアノの音色が濁るけれどまずまずの音質でしょう。

現在洗濯中、なんとかご近所一周ウォーキングはしたいところ。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

昨夜より雨模様、ひと雨ごとに季節は深まっていくのでしょう。現在読み進めている某ダイエット本≒糖質を中心とした栄養の考察はかなり踏み込んだ内容となって、毎朝の牛乳(グラノーラに使う)ヨーグルト、チーズ、つまり乳製品にもアレルギーが考えられて、微妙な体調不良を呼ぶことがあるとのこと。全部真に受けるわけにもいかんけど、多種多様な食事は大切なのでしょう。昨日も緩みきった在宅勤務に、小さなトラブル2件ほど、なんとか乗り切りました。本日出勤。夜はいつものスクワットストレッチ+筋トレは5種のみ+エアロバイク15分は膝のリハビリ程度、それでもけっこうな汗だったけれど、今朝の体重は67.6kg高め安定のまま。ダイエットへの道は遠い。

「日本の論点」編集部「10年後のあなた」(文春新書)・・・ これは2007年の出版、つまりとうに”10年後”は過ぎて数年、1円入手可能な旧い本だけど、内容はまったく現役でしょう。いくつかの予測事例シミュレーションはほとんどは予言通りに至って、ここ2年コロナがあった分、いっそうドラスティックに社会は悪化上積みしております。外れたのはテレビの地デジ化にほとんど混乱はなかったくらい、温暖化による異常気象天変地異災害はさらに悪化頻繁化しておりました。

オリンピックが景気の足しにならんかったのはコロナの要因ばかりじゃないでしょう。万博も時代遅れなのに為政者の時代遅れ”夢よ、もう一度”的発想のたまものです。(大義名分を動員して過大なる公金投資パターン/残る赤字がひどい)人口減少、引き隠り、パラサイト、団塊の世代の高齢化、介護のひっ迫も予測されたのに、ここ9年ほど”自助努力”、”自己責任”、”自業自得”ばかり強調された悲惨な結末であります。弱いものにしわ寄せがいく社会。

ここには直接触れられていないけれど、教育の劣化・格差も深刻でしょう。社会に出てすぐ役立つ学問というのは、社会が変わってしまえばまったく役に立たなくなる可能性を孕んでいるとのこと。もっと基礎的なこと、一般教養、文学、音楽に親しんで柔軟な視野の広い頭脳を作り出すことが重要、世界の最先進トップ学府はそうなっているのだそう。

VANGUARD KICC2166Mozart セレナード第10番 変ロ長調 K361「グラン・パルティータ」〜レオポルド・ストコフスキー/アメリカ交響楽団(1966年)・・・12年ぶりの拝聴。低音の強化とサウンドの幅を広げるためコントラ・ファゴットにコントラバスを2本増量、更にはオーボエを1本追加しているとのこと。これは数少ない愉悦に溢れたMy 無条件幸福作品のひとつ、名曲との出会いはカール・ベームだけど、LP時代〜CDのお気に入りはこれでした。ややヴィヴラート過多、明るい響き、1962年創設のオーケストラは名手の集まりに非ず、それでも音質も良好だし、ストコフスキーらしからぬ レパートリーを堪能いたしました。7:50-7:05-5:35-7:31-3:02-7:10-2:55。

ストコフスキー連続。英DECCA/PHASE4Bachトッカータとフーガ ニ短調 BWV565/前奏曲 変ホ短調 BWV853/「シュメッリ歌曲集」より〜「ゲッセマネのわが主イエスよ」BWV487/コラール「われらは唯一の神を信ず」BWV680/カンタータ 第4番 BWV4よりコラール「キリストは死のとりことなれり」/パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582(チェコ・フィル1972年ライヴ)/Byrd パヴァンと2つのガイヤルド第2番 イ短調 「ソールズベリー伯爵のパヴァン」/Clarke 組曲 ニ長調 - 第4曲 デンマーク王子の行進曲 「トランペット・ヴォランタリー」/Schubert 6つの楽興の時 D. 780より第3番 ヘ短調(アレグロ・モデラート)/Chopin マズルカ第13番 イ短調 作品17ー4/Tchaikovsky 12の小品 作品40より第6曲 無言歌/Duparc 恍惚(ロンドン交響楽団1972年)/Rachmaninov 幻想的小品集 作品3 より第2曲 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」(チェコ・フィル1972年)/Debussy 沈める寺(ロンドン交響楽団)〜レオポルド・ストコフスキー・・・ストコフスキーの十八番ばかり。14:59に及ぶパッサカリアとフーガ ハ短調が圧巻の大きさ、押し寄せる感動の渦。LP時代はここで収録おわり。チェコ・フィルはライヴ、ロンドン交響楽団のほうがオーケストラはずっと上手いし「恍惚」辺り絶品なんだけど、正直なところ残り収録は余禄蛇足か、アンコール集みたいです。聴衆に対するサービス精神旺盛、音楽を広げる揺るぎない確信を感じさせる録音。

では、行ってきます。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

曇り空に本日も29度Cの最高気温予想、いつものように出勤すると喰いすぎてしまう意思の弱さ、せっかくの全力夜鍛錬も今朝の体重は67.6kg前日比+100g、もうずっと高め安定続いて11月の健康診断(サラリーマン生活ラスト)が心配です。女房殿は本日胃カメラの検査、健康診断の一環らしい。タイムカードはWeb打刻締め後のお仕事継続(たまたま待ったなしメールが直後に到着!)を見咎められて修正しました。

「ポツンと一軒家」は高視聴率を誇る人気番組、まるで現在に生き残るReal おとぎ話のよう。老母をいたわる息子が病院に送り迎えして、あちこち観光地を案内していたのも心温まる逸話でした。数年ぶりの来訪に老母は逝き、息子は「母親はまだその辺りにいるよう」「まだやってあげられることがあった」と悔やむ姿は心に刺さりました。

父と母が逝って三回忌、自分は小さい頃より身体が弱かった次男坊末っ子、随分と心配と苦労を掛けたけれど、北海道より京都の大学に送り出してもらって、やがて就職結婚、孫も生まれて幾度あちこち旅行などにも連れ、四季折々珍しいものを送ったつもり(高いものに非ず)。それでも「まだやってあげられることがあった」と悔やまれる・・・息子が小さかった時に気付いたのは幼いこどもの存在そのものが人生のシアワセ、いまどきちゃんと就職して、可愛らしいお嫁さんと結婚して、現在二人目の孫がお腹に入っている・・・これ以上望むものはありません。それなり元気で過ごせばそれで人生100点満点。

来年引退後にには熊本に遊びに行きたいものです。再建成った熊本城も姿も確認したいもの。

ELOQUENCE AUSTRALIA 4805588Mozart 交響曲第31番ニ長調 K.297「パリ」/交響曲第32番ト長調 K.318/交響曲第33番変ロ長調 K.319(1956年)/Prokofiev 交響曲第1番ニ長調「古典」/「3つのオレンジへの恋」組曲 Op.33a(1953年)〜ジャン・マルティノン/コンセール・ラムルー・・・Jean Martinon(1910ー1976仏蘭西)がPHILIPSに残した壮年の記録。Mozartは珍しいと思います。悪い音ではないけれど、音像がやや遠くてオフ・マイクっぽいのが残念。端正クールな演奏は、ハツラツかっちりとして元気のよろしい「パリ」+変ロ長調 交響曲K.319はやや小さく弱く感じてあまりオモロい演奏に非ず。短いシンフォニアであるト長調 K.318はなかなかの躍動感でしょう。Prokofievはマルティノンの十八番、のちにフランス国立放送管弦楽団との全集録音もあって、こちら求めて聴くべきものじゃないかも・・・拝聴した音楽がすべて当たり!とは限らない。

自分にとってハズレ!連続。英DECCA Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜ジョージ・ショルティ/シカゴ交響楽団/合唱団/イゾベル・ブキャナン(s)/ミラ・ザカイ(con)(1980年)・・・ショルティのパワフルな演奏は時に聴きたくなって、大曲である「復活」は旧録音の記憶ばかり、こちらシカゴとの黄金の組合わせは前回拝聴の記憶もありません。緊張感漂う第1楽章から、歌謡的な旋律リズム、やがて声楽が喜ばしく参入してラスト圧巻の「復活」を歌う名曲。残念ながらショルティの旋律表現はあまりに硬質、窮屈に感じて作品を堪能できません。パワフルな金管の炸裂は空しく響いて、開放感に足りない。20:53-11:20-10:22-4:51-34:01。

これよりご近所一周ウォーキング。そしてユルい在宅勤務・・・トラブルさえなければ。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

月曜を迎えてカレンダーは赤い、これはオリンピック移動の関係で印刷が間に合わなかったもの、10月に祝日はないのが残念。間違って休む人もいるかも知れません、とのネット記事もありました。あっという間に10月も中旬へ、週末”タイムカード処理で「ヤミ仕事」を指摘されるかも”との予測したら、速攻で上司より”Web打刻とログアウトの時間の違いが出ている”との指摘メール有、先日某部局にて”ヤミ・ド残業”発覚してその上司の管理責任問題(処分)に至った経緯もありました。修正申請しないとあかんかも。

池波章太郎「鬼平犯科帳」全巻+関連本、「仕掛け梅安」いずれも文庫だけど、IKEAのエコバッグにずっしり収めてBOOK・OFFに持ち込みました。予想通りほとんど「焼けていて(色が変わって)値がつかない」とのこと、合計135円也も仕方がない。ディスカウントストアへ買い物+BOOK・OFF坂道往復=8,301歩、これは充分な運動量でしょう(251kcalとのこと)。市立体育館トレーニングはおやすみ。

残り4回往復くらい完全処分には必要でしょう。あとは居眠り三昧+時々読書生活の結末は今朝67.5kg+300g最悪。腰と太ももの鈍い痛みとハリ悪化(おそらく筋肉痛)ストレッチ方法の見直しが必要です。

Fontana LPデザインTchaikovsky スラヴ行進曲(9:50)/Tchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調(17:18-8:15-5:27-8:35)/大序曲「1812年」(14:53)〜カレル・アンチェル/ウィーン交響楽団(1958年)・・・気品を感じさせるストレート系端正なバランス表現、オーケストラは整ったアンサンブル+マイルドサウンドにややパワー不足、音質は記憶やら予測からかなり改善されておりました。最近お気に入りのTchaikovskyは金管炸裂!露西亜臭ぷんぷんなる旋律リズム、泥臭さを感じさせぬ、終楽章の達成感も爽快な演奏でした。「スラヴ行進曲」と「1812年」も同様、颯爽と引き締まっているけれど、大仰な大砲など効果音は入らず、クライマックスの太鼓は迫力に足りません。

懐かしいLPデザインSibelius 交響曲第1番ホ短調/第2番ニ長調〜アンソニー・コリンズ/ロンドン交響楽団(1952-55年)・・・モノラル時代英DECCA鮮明な録音、誰でも知っている雄弁劇的爽快な名曲を堪能、第1番は速めのテンポに燃えるような緊張感、叩きつけるリズムに鳴り渡る金管のド迫力に感銘を受けました。第2番は颯爽とスタイリッシュにカッコ良い始まり、第2楽章はやはりパワフルな金管炸裂、終楽章に向けてティンパニは渾身の連打でした。(第1番)9:25-8:54-4:40-11:39、(第2番)9:26-12:39-5:41-13:02。

久々の職場出勤は新鮮な気分、いくつか宿題のクリアと先週の結果点検報告が必要です。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

昨日も良い天気、気温もしっかり上がりました。コロナ新規感染、減ってますねぇ。午前中はいつもどおりの【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新、珍しくお気に入りの朝ドラ「おかえりモネ」一週間分まとめて堪能、軽く早めの昼食を摂ってから昼休み時間狙って市立体育館へ。狙い通り誰もいない独占状態、入念なストレッチ最中に妙齢の女性相次いで二人参入、おそらく空いている時間を熟知しているのでしょう。ちょうど某保育所の運動会が終わったところ、かわいらしいこども達、若いおとうさんおかあさんが帰っていくところでした。筋トレ7種+エアロバイク15分こなして帰宅後シャワー、昼から居眠り放題、夕方より(いつもと別な)居酒屋にカツオのたたき(二種盛り合わせ)とか海鮮かきあげなど+ビールは贅沢三昧。

せっかくの鍛錬も67.2kg前日比+200g。なかなか減りません。本日は休筋日とするか逡巡中。そういえば総選挙投票所になる月末二日は市立体育館はお休みとのこと。

断捨離継続中。書籍はお気に入りを残して都度処分、池波正太郎と開高健、藤沢周平と立花隆、あとは古代史関係かな 小さめな本棚八割くらい、これを来春転居前に全部処分することにしました。古い本なのでBOOK・OFFでは一律捨て値処分でしょう(実際捨てるだけかも)。それでも可燃ごみにするより精神的にマシ。不安なのは転居予定先ご近所にBOOK・OFFが見当たらないこと、現在の読書スタイルは”都度入手、読み終わったら処分”の繰り返し、電車で二駅ほど中心街に出ないとあかんみたいです。BOOK・OFFの存在は地域の文化指標のひとつでっせ。

大昔22歳で就職して割り当てられた文化住宅(←関西弁)はあまりに環境劣悪過ぎ(風呂なし/ぼっとん便所)耐えきれずわずか一年弱で枚方の単身者用公団住宅に抽選申し込み当選して転居、そこも一年ほどで結婚して引っ越し、その時LPレコードと書籍が膨大な荷物だった記憶有。やがて女房殿が妊娠して職場至近徒歩10分に中古マンションを買って転居、そこも10年ほど経って博多転勤時に売却いたしました。30年ほど前の話ですよ。その時既にLPは処分済、CDの量もたいしたことはなかった。膨大なる書籍は当時BOOK・OFFも存在せず、昔ながらの古本屋は引き取ってくれず泣きながら焼却した記憶もありました(途中略・・・)やがて幾星霜、CDも書籍も転居を繰り返して身辺から消えつつあります。

2年前母親の葬儀の後、亡き両親の後始末を相談した兄の立派な家、その膨大なる衣装の物量に驚きました。服が趣味だったとは知らんかった、自分にはその辺りまったく縁がない。職場は既に通年ノータイ、自分はずっとカジュアルな服装で通しております。オシャレとは無縁、清潔であればよろしい。

DG 4793922Mozart 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448/Schubert 創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D.813/Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」(2台ピアノ版)〜マルタ・アルゲリッチ(p)/ダニエル・バレンボイム(p)(2014年ライヴ)・・・ヴェテラン二人による硬軟取り混ぜた横綱演奏。可憐なMozart、Schubertはしっとり美しくデリケート、そして「春の祭典」の暴力的な不協和音の迫力と色彩、これはフル・オーケストラに負けぬ魅力に痺れました。ライヴならではの熱狂に酔いしれました。

NAXOS 8.110885Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」〜ウィレム・メンゲルベルク/コンセルトヘボウ管弦楽団(1941年)・・・Willem Mengelberg(1871ー1951阿蘭陀)はオールド・ファン(含むワシ)ならひと通り聴いているはずの往年の巨匠。そして誰でも知っている哀愁の名曲。少々時代を感じさせる大仰なる”泣き”表現は入念に計算されて揺れ動き、濡れたような響きが魅惑のオーケストラは実力充分。戦前の録音でも音質かなり良好、濃厚なる記録をたっぷり堪能いたしました。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

日々代わり映えのせぬ生活、佳きドラマもなくトラブルもほとんどないまま季節は深まります。朝晩はすっかり秋の風でも、昼は暑かったなぁ、いつまでも。

ようやく首都圏の地震から一日経って生活の混乱、影響が報道されるようになって、こちらなにごともない生活をありがたく感じるべきなのでしょう。被害が比較的少なかったことは不幸中の幸い、大きな余震がないことを祈って、これを契機に別な場所での連続発生もありえます。和歌山市では世帯の半分ほど 断水とか、生活インフラ公共施設の劣化は予想されたこと、原発などドラスティックな話題ばかり表に出るけれど、こんな事件は大小あちこちあるのでしょう。昨日、全国での新規コロナ感染827人は顕著な減少、人が動き出して2週間ほど経つ来週末くらいからの結果に注目。このまま沈静化を心より祈る。

昨日お仕事は一昨日”降って湧いたトラブル”ほぼクリア、経費を掛けて運んだ荷物の臨時トラック便はふだん通わぬところ、要らぬトラブルを心配していたけれど取引先より感謝の電話がありました。朝一番に大きな山を超えてあとはヒマ、お仕事終えてから緊急メール2本、自分のミスもあったので再びO/Lして急ぎ対処(ログ・イン記録が残る)タイムカード処理で「ヤミ仕事」を指摘されるかも知れません。夜は静的ストレッチ+筋トレ5本+初級エアロビクス30分の参加者少なく、シャワー終了後の計量は68.1kg!うわぁ、また増えて愕然!ところが今朝の定例計量では67.0kgちょうど前日比▲100g一晩で1kg以上減るのも初体験。でも、どうしても66kg台突入ならず。

NixaSchumann 交響曲第1番 変ロ長調「春」/第2番ハ長調〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1956年)・・・20年以上前から聴いていて、少々音質が落ちる、そんな記憶もさほどに劣悪なものに非ず、広がりが少々足りないくらい。この時期にしてはかなり良心的でしょう。速めのテンポ、飾りのない一気呵成なストレート系”男らしい”(←いまや差別用語)マッチョでアツい演奏に感銘を受けました。自分にとっては苦手系作品、賑々しく語り過ぎに多彩なアツい旋律(「春」)も印象一変、数十年ぶりにSchumannの管弦楽作品に目覚めて、他いくらでも聴けそうな気分に至りました。じつは第2番ハ長調は例外的にお気に入り、深い眠りから覚醒するような第1楽章「Sostenuto assai - Allegro ma non troppo」、ハ長調快活なのに不安な陰がつきまとう第2楽章「Scherzo. Allegro vivace」この辺りけっこう好き。(第1番)11:21-6:10-5:00-8:25(第2番)9:00-6:28-7:04-8:04。

RCAMozart アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525/クラリネット協奏曲イ長調 K.622/セレナード第11番 変ホ長調 K.375〜コリン・デイヴィス/バイエルン放送交響楽団/カール=ハインツ・シュテフェンス(cl)(1991ー1993年)・・・Karl-Heinz Steffens(1961-独逸)はこのオーケストラ、ベルリン・フィルの首席奏者を経て現在は指揮者へ、たしかプラハ国立歌劇場の音楽監督。コリン・デイヴィス時代(1982-1992)のオーケストラはなんとなく印象がジミだけど、誰でも知っている「アイネ・ク」も、晩年の諦観・クラリネット協奏曲も上品に、しっとり落ち着いた風情に溢れて端正であります。ほんの小編成管楽アンサンブルも同様、厚みのある温かいサウンドに聴き惚れたもの。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

週末を迎えました。90数万人に年金通知誤送付が不安を広げた東海エリア(+和歌山)そして、首都圏で大きな地震発生とのこと。こちらでは被害の詳細は見えず、帰宅難民も出たらしいけれど、いずれ不安な世相でございます。昨夜は休筋日、朝ご近所ウォーキング以外は引き隠り風在宅勤務、睡眠不如意にトンデモ時間に途中覚醒して今朝気分はよろしくない。今朝は理由不明に67.1kg前日比▲600gも久々、この調子で節制できれば今夜のエアロビクスで66kg台に戻せるかも知れません。

自分のスマホは契約10ヶ月、用途はLINEで孫の写真と動画を眺めるくらい、あとは修理とか用事依頼した業者より稀に連絡が届くのみ、電話番号を広くお知らせするお相手もほとんどおりません。1,100円/月の出費はムダというべきか、こんなものか、業務用スマホは盛大にメール着信音鳴ってますよ。それもあと数ヶ月でお別れ。私用メールはスマホでも見られるけれど、たいていは自宅パソコンで済ませます。専用機種であるTONE e20とやらのスペックがどーなのか自分にはわからない、ま、端末無料だったから文句ありませんよ(おそらく在庫処分)。ゲームはしないし、動画だって孫のLINEくらいですから。これが意外と、なにも使っていないワリにバッテリーの減りが速いような気がする・・・女房殿のiiJmioも端末ほぼ無料だったけれど(Xiaomi )これはけっこう保つとの報告でした。

で、この度恥ずかしながら初・本格活用へ第一歩。ご近所スギ薬局はお気に入り、けっこう利用頻度は高い、女房殿のSugi Point Cardは常にサイフにいれて、かなり貯まっております。これをとうとうスマホ・アプリとしました!あったり前じゃん!と嗤うなかれ、初体験なんすから。パスワードを共通として女房殿のスマホにも入りました。これってチェーン店にはには皆あるんじゃないの 。若者には日常当たり前なんでしょ、きっと。

MC199Beethoven 交響曲第4番 変ホ長調/第7番イ長調〜ウィン・モリス/ロンドン交響楽団(1988−89年)・・・Mahler指揮者として一目置かれていたWyn Morris(1929ー2010威勒士)のBeeやん交響曲全曲録音は”第10番”を収録したがゆえに”イロもの”と思われたけれど、これは思わぬ拾い物、”オーソドックスなバランス感覚、それこそヨゼフ・クリップスを連想される力みも重みも感じさせないもの、音質も良好” ”マイケル・ティルソン・トーマス時代のロンドン交響楽団は美しく洗練され、優秀な技量”とは数ヶ月前に「英雄」を聴いた印象、これは今回拝聴分もまったく印象は変わらない。いずれ中庸の美に溢れた推進力、イ長調交響曲最終楽章「Allegro con brio」は素晴らしいアツさとノリに感銘を受けたものです。(第4番)12:02-10:06-5:36-7:03、(第7番) 14:00-8:27-9:07-8:54。

EXCL00065Brahms 交響曲第4番ホ短調〜チョン・ミョン・フン/チェコ・フィル(2011年ライヴ)・・・鬱蒼として哀愁たっぷり大きな名曲。チェコ・フィル機能的にあまりスムースではないローカルなサウンドが魅力、Myung-Whun Chung(1953ー韓国→亜米利加 )は今や世界を代表する名指揮者、雄弁かつクリアな表現、第3楽章の荒々しい迫力、ティンパニ連打に圧倒されて終楽章は緊張感連続、燃えるような疾走に至りました。12:45-11:56-6:02-10:03(拍手収録なし) 。

現在洗濯中。在宅勤務は朝8時に突入(そして早く上がる)、ご近所ウォーキングは間に合うか微妙です。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

佳きお天気、昼は30度Cに至る異常気象が続きます。昨日出勤のお仕事も午前中に実績確認やら資料作りに追われて、昼からゆっくりしていたら降って湧いた大きなトラブル連絡有、職場トップはもうあきらめたらどうか、という配慮を振り切って大技炸裂!親しい取引先との折衝一時間ほど、当面7割位の解決を見て内部調整中、残り完全クリアには油断できぬ緊張感が続きます。こんなお仕事醍醐味もあと数ヶ月の命。寂しいものですね。辛かったこと、都合の悪いことはぜんぶ忘れている。

Windows11正式発表の記事を見て、既に数ヶ月前と同じ感慨に至っております。現在メインマシンはHP Omni 220-1140jpというデスクPC、もともと「7」マシンを中古入手「10」にアップデートさせたもの、メモリはたっぷり8gb積んでHDDも2TB、CPUの型式が古くて(Core i5 2400S )設定→更新とセキュリティには「Windoew11のすべてのシステム要件を満たしておりません」と出ております。なんせ10年選手ですから。「11」に興味はあるけれど、現状なんの不便も感じておりません。

いくつかお気に入りのソフトを日常使っているから仕方がないけれど(某画像処理ソフト、HTMLエディター、CUEスプリッターなど)Windowsである必要さえないと思います。ノートパソコンは既に2台Zolin-Linuxー12ーLightで稼働しております。(←一作日挙動不振だったけど)動きは快調、同期済Chromeが稼働し(互換free)Officeソフトもちゃんと使えます。Dropboxも同様。アプリもWeb上で稼働するものが増えて、運がよろしければWine経由シンプルなWindowsアプリも動きます(愛用のQT-clipなど)

業務用ノートパソコンは「11」に非ず、「10」の大規模アップデートを順繰り実施の案内、ところが自分のスケジュールをみると、その時には既に引退有休消化に入っておりました。これからそんな事例(自分はもう消えている!)が増えていくやろな、きっと。昨夜体調まずまず一切手抜きなし自分流鍛錬に有酸素運動であるステアマスターも15分、心拍数161迄上げても体重は不動の67.7kg変わらず完全高め安定踊り場状態。出勤するといろいろ喰ってしまうのが要因か。本日明日在宅勤務≒半分くらい休みみたいなものです。

 Weitblick SSS0119Bruckner 交響曲第8番ハ短調〜ヘルベルト・ケーゲル/ライプツィヒ放送交響楽団(1975年ライヴ)・・・セッション録音より音質は自然に感じます。キリキリと挿し込むように痛く厳しい金管は悲痛な叫び、たっぷり煽って詠嘆も大仰だけど安易に走らない、こんな演奏個性は嗜好から外れるけれど、ケーゲルだったら別格の集中力、巨大なる作品に説得力、手応えを感じました。ドレスデン・フィルでも似たようなサウンドだから、これが彼の個性なのでしょう。15:45-14:47-23:58-24:12。

DGChopin ピアノ協奏曲第1番ホ短調/Liszt ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調(ロンドン交響曲団1967年)/Ravel ピアノ協奏曲ト長調(ベルリン・フィル1968年)〜マルタ・アルゲリッチ(p)/クラウディオ・アバド・・・誰でも知っている録音ももう半世紀上前となりました。アルゲリッチ26−7歳の記録、既に鬼籍に入ったアバドも30歳代中盤若手の頃。音質含め、キラキラ輝くような技巧の冴えと、ノリノリ輝かしい躍動に充ちた天才のワザ。聴手の胸にアツく迫って、こりゃあとの世代が苦しいっすよ。誰も知っている名曲中の名曲、種々いろいろな演奏を聴いてきたけれど、これ以上のにはなかなか出会えないヴェリ・ベスト。

さて、在宅勤務前のご近所ウォーキングの時間は残っているでしょうか。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

朝晩は秋の風情色濃いのに、昼間は30度Cに届く異常気象続き、困ったものです。相変わらずのユルい在宅勤務やらO/L職場会議を経て、夜は筋トレいつもの5/8回控えめ+エアロバイク15分の消費カロリーはわずか96kcal、体重は67.7kgずっと高めを維持して減らせません。本日は出勤の日。体調はまずまず。未だ各社世論調査出揃っていないけれど、岸田さんご祝儀相場に至らず、甘利さんもあまり人気がないらしい、政策通だけどカネと利権の問題に国民は敏感なのかも。都民ファースト(とやら)もドタバタ旗揚げ、野党も準備不足っぽい印象に総選挙は今月末、なんか盛り上がりを感じません。

Acer Aspire 5750(AS5750-F58D)ノートパソコンAcer Aspire 5750(Zorin-OS-12-Light)ピンチ!スポーツクラブから戻って、電源を入れるとけたたましいピープ音発生、光学ドライブから起動させて修復試みても症状は変わりません。物理的にどこか故障した可能性大、幾度試してもう諦めて女房殿の遅い予備マシンを使ったりしたけど、なんとも残念な悔しいお釈迦状態(涙)もともとキーボード部分が壊れている(外付けで使用中)ジャンク品中古6,000円也、2年半経過。幾度か不調に至ってOS入れ替えのべ4度、とうとう寿命なのかも。

ダメモト半分ジョーダンででキーボード部分数回ばんばん叩いてから、再度電源を入れたら何事もなかったように起動いたしました。昔のテレビみたいに”叩いて治す!”昭和の発想ですね、どこか物理的に接点がおかしいのでしょう。メモリは8gbも積んで稼働は快調、なんとかだましだまし遣り過ごすのも人生に似ている。

GEN14317Poulenc 六重奏曲/Beethoven ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 作品16/Guillaume Connesson (1970-)テクノ・パレード/Barber 夏の音楽/R.Strauss 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(ピアノと管楽アンサンブル版)〜ベルリン・カウンターポイント(2014年)・・・古典から近代現代に至る多彩な作品揃えて、腕利きの室内楽グループみたいです。期待は「ティル」室内アンサンブル版、切り詰められた編成、作品旋律の真髄を集めて、新ウィーン楽派編曲のMahlerみたいな感じか。軽妙であり軽快、そしてきっちり緻密に多彩、少人数ならではの厳しい集中力も感じさせました。

DG 4775296R.Strauss 交響詩「死と変容」(コンセルトヘボウ管弦楽団1955年)/交響詩「ドン・ファン」/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(シュターツカペレ・ドレスデン1957年)〜カール・ベーム・・・最近思い出して盛んに聴いている往年の録音はモノラル。この人は質実というか生真面目というか、いくらでもデーハーな節回し可能な作品をカッチリ表現して、この辺り近代大編成作品は音質が大切なのは当たり前、それでもジミに辛口なのも味わい深いもの。

これよりご近所一周ウォーキングして出勤へ。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

足腰鈍い痛みに悩まされても、出勤していれば気分はしゃきっとするもの。当面必要な資料など作りつつ、引退までのスケジュールを確認、有休消化と退職日をカウントして例えば月一回の取引先との定例会議はあと3回、毎週金曜の在庫点検処分判断指示は2022年1月7日がラスト、そして最終出勤日。嗚呼亡き親父の誕生日、二番目の孫の予定日、そんな感慨に浸りつつ、Googleカレンダーに書き込み、以降のお仕事定例作業を削除したり、スポーツクラブ退会申請日、転居予定日など確認しておりました。

総選挙は早まって今月中とのこと。さていかがでしょうか、ご祝儀相場狙い、コロナが収まっているうちに、ということか。閑話休題(それはさておき)交感神経β受容体遮断薬2ヶ月服用して数日前に終了、ちょうどその辺りから体調悪化顕著、因果関係はわかりません。副作用としては”頭痛、不眠、眠気”というのは当たっているような・・・但し、昨夜のスポーツクラブに変化がありました。ダンベルスクワット、動的ストレッチ、静的ストレッチ、腹筋20回、プランク30秒済ませて、筋トレ全身8種(各々40回)、ステアマスター15分へ。この有酸素運動は心拍数がリアルタイムで出現、もともと異常を感じて診察を受けたのはわずか5分で心拍数が180迄上がって驚いたのがキッカケでした。

やがて診察診療検査を経て心臓無罪放免、運動もかまわないとのこと。ところが服薬継続中のステアマスター、最高心拍数は130くらいがせいぜい、別に気分が悪いわけでもなくて、今になってそれは薬の作用だったのですね。昨夜はわずか5分目で150へ、既にその前の筋トレでもそうとうな汗に息も上がっておりました。10分辺りで160、ラスト165に到達!(以前は150くらいだったからやや高い、でも経験ある数値)運動してしっかり心拍数を上げるというのが肝要、身体の末端に血液しっかり行き渡らせること、ここ2ヶ月ほどそれができなかった、8月は有酸素運動自体を(念の為)避けてましたし。

それが体重増傾向につながったと自己分析いたしました。今朝、太ももの筋肉疲労有、腰の痛みは消えました。今朝の体重は67.7kg前日前々日と変わらない、体重は減らせなくなりました。

Vanguard COCQ-83832Haydn 交響曲第100番ト長調「軍隊」/第101番ニ長調「時計」〜モーゲンス・ヴェルディケ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1956年)・・・Mogens Wo"ldike(1898ー1988丁抹)はHaydnの権威だったそう、Vanguradにまとまった交響曲を残しておりました。自分が入手したLP復刻の音質は少々荒れ気味なステレオだけど、時代の反映か、けっこうな重量感とスケールを感じさせる演奏でした。Haydnのシンプルに端正な風情はMozartの才気煥発に比べて、若い頃はオモロないと感じておりました。やがて種々工夫の積み重ね、巧まざるユーモアを理解できるようになってきました。この2曲も旋律馴染みの名曲、各々一本ファイル 24:01-25:10。

Testament UCCN-1056Mozart セレナード第12番ハ短調K.388/交響曲第41番ハ長調〜オットー・クレンペラー/ウィーン・フィル(1968年ライヴ)・・・乾いてデッドな音質、重いリズム、短調の小編成管楽アンサンブルに大曲交響曲を並べて違和感のない”大きな”辛口演奏でした。(セレナード)8:14-4:34-4:43-7:48、(交響曲)12:24-9:11-4:24-9:27。

これより洗濯して、ご近所一周。そして在宅勤務開始。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

10月だから当たり前に日々秋の風情深まる月曜の朝。昨日日曜はようやくBOOK・OFFへ通って(往復6,000歩ほど)6冊ほどめぼしい書籍入手、さっそく一冊目から目を通し始めて”ビンゴ!”を確信しております。体調のほうは一日おきの節々の痛み、倦怠感、とくに両脚膝の違和感、太ももの疲労感+腰の鈍い痛み肩こりも継続中(←自分には珍しい症状)ここ2週間ほどの不調はなんなのか。市立体育館は断念して、自宅にてカルくストレッチ程度、体重増傾向は変わらず67.7kg高め安定、体調不良と体重増はリンクしております。なんとかならんのか。

しばらく自宅引き隠り風在宅勤務、スポーツクラブ市立体育館+ディスカウントストア往復生活だったので、街の風景が変わっていることに気付きませんでした。6月に閉店したご近所ファミレスは更地のまま、一昨日久々に馴染みの居酒屋に向かったら、一度だけ行ったことのある激安居酒屋チェーン店は取り壊され更地に、まずまず大きな大きな書店も同様。昨日BOOK・OFFに行く途中、ガソリンスタンドが閉店、立派なお屋敷(豪邸)シャッター付きの車庫の前含め草ぼうぼう状態、おそらくは空き家になったのでしょう。

メガドンキへ改装中を伺っていたアピタに寄ってみたら、地下のスーパー+アルファ(電気屋とか一部テナント)除いてほとんど閉まっておりました。わずか2−3年で空き地に家が次々建ったり、ロードサイドの店舗の入れ替わりも激しいもの。来春ほぼ40年ぶりの転居先は完全浦島太郎状態でしょう。衰退荒廃環境悪化している可能性も有。

RCAのLPデザインBrahms ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調(グレゴール・ピアティゴルスキー(vc)/アルフレッド・ウォーレンスタイン/RCAヴィクター交響楽団1960年)/Mozart ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364(ウィリアム・プリムローズ(va)/アイズラー・ソロモン/RCAヴィクター交響楽団1956年)〜ヤッシャ・ハイフェッツ(v)・・・Brahmsは鬱蒼茫洋として大柄な第1楽章「Allegro」出足がどーも好きになれない作品。Jascha Heifetzas(1901-1987里都亜尼亜)は大嫌い!という方の声を伺うこともあるけれど、快速テクニックの鮮やかなる冴え、前のめりにサラサラと流れよろしくテンションの高い表現は唯一無二の個性、どれもお気に入りです。ここでのBrahmsも例外に非ず、名手の掛け合いはあまり重厚に仕上げぬ姿勢に好感を抱いて、東海岸のオーケストラも上手く音質も良好でした。(29:09一本ファイル)Mozartはもっと浮き立つような愉悦に溢れました。(26:43)

Fidelio 1833Mozart ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488(マルコム・フレージャー(p)/エミール・チャカロフ/フェスティヴァル・シンフォニエッタ)/Clementi ピアノ協奏曲ハ長調(イヴァン・ドレニコフ(p)/ヴァシリー・カザンジエフ/ソフィア・フィル)・・・作品収録、演奏者も珍盤。やや肌理の粗い録音年不明の勃牙利Balkanton原盤、Malcolm Frager(1935ー1991)は亜米利加のピアニストだけど、ほかは全勃牙利勢なのでしょう。傑作揃いのピアノ協奏曲中一番人気なイ長調協奏曲K.488は美しく甘いい旋律を誇る傑作中の傑作、第2楽章「Adagio」嬰ヘ短調のメランコリーなシチリアーノ最高!あまり録音の多くない往年の名ピアニストのデリケートな表現に不満はありません。ドレニコフの演奏会には昔行ったことがあって、こちら馴染み薄い初耳Clementiの協奏曲、屈託のない明るさが対比されました。

それでは気分一新して出勤いたしましょう。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

台風過ぎて昼間の気温は30度C辺り迄上がり、朝晩はけっこう冷えて薄い寝具では寒さに耐えられぬほど、体調管理に難しい季節が続きます。昨日週末休みは朝一番に【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新するのも自分なりのケジメ。昼食は冷蔵庫在庫消化のためとは云え喰い過ぎを自覚、そのまま一時間ほどチェリビダッケのBrucknerを低く流して昼寝も至福の時間、気怠い気分を一掃すべく市立体育館へスクワットストレッチ+筋トレ7種+エアロバイク15分こなしても、今朝の体重は67.7kg前日比+300g最悪のリバウンド状況続きます。トレーニングルームに坊主頭の強面オジサンが鍛えて、時々3歳5歳9歳くらいの三姉妹が乱入して「お父さん!」可愛いらしいこと!お母さんは体育館でバレーボールをしているんでしょう。

いつになく両脚太ももに疲労を感じたまま徒歩20分、床屋へ出掛けました。そして待望の久々馴染みの居酒屋にて極上の食材堪能は贅沢の極み、前日より営業再開したそうです。帰宅後、例の全身倦怠感亢進して、早々に就寝しても途中覚醒、季節 の洟水症状も悪化中。今朝も両太ももの疲労感が抜けません。自宅ストレッチのみにして、本日はBOOK・OFFに書籍補充するつもり。

自分もその一人だけど、あちこち街には賑わいが戻って、さてこの先感染者はどう動くのか。ここ2週間ほど注目です。大学時代の先輩からは愛知県下、岐阜在住メンバーの招集(呑み会)が掛かりました。

Berlin Classics 00117328BCMusic From the Time of Schutz(シュッツ時代の音楽)Giovanni Gabrieli (1557-1612) Sonata XVIII/Hans Leo Hassler (1564-1612) Canzon/Michael Praetorius (1571-1621) In dich hab ich gehoffet, Herr/Orlandus Lassus (ca 1532-1594) Timor et tremor - Exaudi, Deus/Heinrich Schutz (1585-1672) Jauchzet dem Herren, alle Welt SWV 36a/Vastor mar SWV 19/Giovanni Gabrieli Sonata XIX/Heinrich Schutz Die Himmel erzahlen die Ehre Gottes SWV 386/Moritz Landgraf von Hessen (1572-1632) Canzona/Heinrich Schutz Was mein Gott will, das g'scheh allzeit SWV 392/Orazio Vecchi (1550-1605) Clorinda/Giovanni Gabrieli Canzon quarti toni a 15/Luca Marenzio (1553-1599) Ond'ei di morte/Heinrich Schutz Auf dem Gebirge hat man ein Geschrei gehort SWV 396/Samuel Scheidt (1587-1654) Canzona/Giovanni Gabrieli Sonata XX〜ルートヴィヒ・ギュトラー(tp)/Blechblaserensemble((p)1985)・・・翻訳が探せなくて横文字ばかりになってしまったけれど、Giovanni Gabrieliの金管アンサンブルには馴染んでいて、どれもお気に入り。他(名前だけ知っているような)作品もシンプルに味わいあるものばかり。アンドルー・パロット/ロンドン・コルネット・アンド・サックバット・アンサンブル(1977年)の素朴な古楽器演奏には衝撃を受けたものです。名手ギュトラー率いるアンサンブルは演奏風情対極、流麗なる超絶技巧!惚れ惚れするほど爽快に鳴り渡って音質も極上でした。

EVE-124-SBruckner 交響曲第4番 変ホ長調〜セルジウ・チェリビダッケ/シュトゥットガルト放送交響楽団(1966年ライヴ)・・・ネットより入手した音源は一本ファイル 71:59+Wagner 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲と愛の死」も収録されました(写真はネットより類似のものを借用)。もの凄くカッコよく、緻密な演奏。ホルンも爽快なるオーケストラも上質、64歳の記録は充実して第3楽章「Scherzo. Bewegt - Trio. Nicht zu schnell, Keinesfells schleppend(能動的に)」は快速、息も付かせぬほどの一気呵成。終楽章には渾身の熱血”喝!”入。DG録音とは別物みたいです。音質はまずまず。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

緊急事態も明けた週末、昨夜はあちこち賑わったことでしょう。台風は東北沖に過ぎつつあって、関東地方に一時停電とか冠水とかあったらしいけれど、こちらでは詳細様子はわかりません。昨日ほとんど雨もない在宅勤務、朝一番にご近所一周ウォーキング、午前中真面目に集中してお仕事(種々差し迫った宿題をクリアして)昼からはぼんやり過ごして夕方Zoomにて全国O/L会議(お話を伺うのみ)試しにスマホを使ってメール返答したつもりが”下書き”のままになって送付できない(使いこなせない)のも情けないもの。体調はかなり改善して夜週一回のエアロビクス永遠の初心者向け30分に参加、事前にストレッチ筋トレも加えて、今朝は67.4kg前日比▲400gがやっとな高め安定、今週はとうとう66kg台に戻せませんでした。今朝のあちこち鈍い筋肉痛は快く、体調不調時の節々の痛みとは別種のものと自覚。

岸田さんの論功行賞人事やら皇室の結婚云々には興味なくて、夜、ドラマ再放送「おみやさん」最終回スペシャル(2006年「京都祇園〜丹後天橋立を結ぶ殺人連鎖!!・・・」途中で寝てしまったけれど)しばらくコロナで訪問できない京都を舞台に、15年前とは思えぬ鮮度(内容画質)を堪能いたしました。主演の渡瀬恒彦、所長である谷啓、情け濃い家政婦である菅井きん、看護師役の角替和枝・・・皆鬼籍に入りました。高岡早紀は現在でもぜんぜん変わらない。ドラマにはガラケーしか登場しません。

CBSBeethoven 交響曲第4番 変ホ長調/第5番ハ短調〜ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(1958年)・・・LP時代〜CD時代に入ってもブルーノ・ワルターの音源は意外と値段が高くて拝聴機会は少なかった。ここ10年ほどパブリック・ドメインに至って自由に拝聴機会ができたら、時代は古楽器方面へ。もしかしたらBeeやん全曲未だ聴いていないかも。明るく躍動する変ホ長調交響曲、深刻な運命と戦い勝利するハ短調交響曲(提示部繰り返しなしは残念)どれも穏健なバランス感覚に豊満なサウンドに感心いたしました。但し、音質個性 西海岸のフリーランスを集めたオーケストラの問題か、明るいサウンドに芯が甘い(薄い)と感じます。(第4番)9:45-9:55-6:12-557、(第5番) 6:25-10:50-5:47-9:34。

EMIMussorgsky(Rimsky-Korsakov編)歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」〜イェジー・セムコフ/ポーランド国立放送交響楽団/放送合唱団/マルッティ・タルヴェラ (b)/ニコライ・ゲッダ(t)/レオナルド・アンジェイ・ムロツ(b)/オーゲ・ヘウグラン(b)/ボゼナ・キナズ(s)他(1976年)・・・CD三枚分、三日掛けて聴き進んだお気に入り作品、男声中心の露西亜歌劇、エキゾチックな旋律と銅鑼の低音も妖しいサウンドに心奪われます。音質良好。詳細情報粗筋はこちら参照、東欧の方だったらおそらく誰でも知っている 王位簒奪(徳川天一坊みたいなものか )物語、こちらオペラ演奏歌唱の良し悪しなど判断できぬド・シロウト、馴染みの旋律サウンドをユルく愉しんだのみ。


2021年10月某日/サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々

10月に入りました。大型台風は関東地方に影響を与えて、こちらはほとんど雨もありません。被害はいかがでしょうか。これから気温は上がるとの予報、季節の変わり目に体調管理が難しい時期、相変わらず自分は全身倦怠感、足腰節々筋肉の鈍い痛み継続して絶不調、食欲だけは落ちないから質がよろしくない。微妙に風邪症状か 昨日在宅勤務、昼も夜もしっかり喰って(間食はしていない)朝昼とご近所ウォーキングしても基本身動きしない休筋日、体調悪いと体重は増える(またはその逆も真也)睡眠不如意に今朝は67.8kg+600g、せっかくもとに戻しつつあったのに、最悪の逆コース状態(涙)。

女房殿は大阪より夕方に戻って、弟一家やら親戚関係もいろいろ悩みは尽きぬようです。こちら来年正月早々に生まれてくる二人目の孫はやはり男の子連続なんだそう。どちらでも良いけどね、兄の孫は女の子二人、こればかりは巡り合わせだからしょうがない。今月北海道の母親三回忌。まだコロナに配慮必要な時期、とくに案内はないから兄に任せて良いのでしょう、恒例花を送っておきます。

岸田さんは色々人事に着手して、やはり敗軍の将ノーコさんやら応援団は冷や飯なんやろな、当たり前に。いずれ11月7日総選挙なんだそう。そんなことより超・売れっ子である夏目三久さん結婚引退、数年前の報道はほんまで時期を探っていたんやろな、女性アナの旬は短いのが現実、ちゃんと人生先行きを考えた結果なのでしょう。もったいないような、潔い、美しい引き際はみごとなものです。天と地ほど違う別世界だけれど、自分もせめてその精神を学びたい。

CBSTchaikovsky 交響曲第2番ハ短調「ウクライナ」/交響詩「テンペスト」〜クラウディオ・アバド/シカゴ交響楽団(1984年)・・・懐かしい魅惑の民謡風旋律作品、年令を重ねるごとにTchaikovskyの交響曲はお気に入りに。よう歌って明るくノリと流れもよろしい、ローカルな旋律は洗練され泥臭さとは無縁、パワフルな金管に爽やかに映えます。10:52-7:11-5:10-10:24。「テンペスト」はほんま嵐のような激しい作品、シカゴの金管炸裂!気持ち良いっすねぇ、この演奏ぶり。21:58。

RCATchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調〜アルトゥール・ルービンシュタイン(p)/エーリヒ・ラインスドルフ/ボストン交響楽団(1963年)・・・この作品は売れ筋、当時RCAには最強のベストセラーであるヴァン・クライバーン(1958年)があって、録音時期を狙っていたのでしょう。Arthur Rubinstein(1887ー1982波蘭)76歳の記録、技巧は完璧、それは正確さを前提として、ぽってりと味わい深い音色、豊かなタッチが個性に至ってみごとであります。音質もオーケストラも極上。19:30-7:14-6:50。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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