2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
じわじわと感染者数が戻る中、行ってきましたよ。昨日昼からお休みいただいて、ご近所の医院にてコロナ対策ワクチン接種(おそらくファイザー製)今朝までいちおう、それなり無事でございます。注射自体針の痛みはほとんどなし、そのまま15分待機、な〜んの症状も出ない人もいるし、起き上がれないほどの不快な体調に至ることもありえるらしい。自分は注射打った途端、ようやく治まってきた目眩症状やや復活、微熱っぽい?けどじつは36.3度C、ちょっぴり不快な悪心発生、歩いて帰れないほどではありません。第2回目接種は3週間後となります。
食欲は落ちたけれど、飯が喰えないほどじゃない。但し、できればスポーツクラブ強行!はとてもムリな感じ、一晩眠って注射された付近の鈍い痛み、肩と首のこり、微妙に微熱っぽい(でも平熱)症状は継続しております。日常生活に不自由なし、このくらいは想定の範囲内なのでしょう。我が体内では粛々と抗体生成中(のハズ)。睡眠不如意に途中覚醒。女房殿にもワクチン接種案内が届いたけれど、お嫁さんの入院?孫の世話要請の正式な案内が数日後なので、予約はできません。ほんまは接種してから熊本へ行けると理想的なんですけど。
今月「近況」に言及したように、わずかに残したCD在庫の最終荷造りに入りました。外ケースがなかったり壊れたりしたもの除いて全部処分いたします。本日は在宅勤務(という名目の実質休養)昨日運動抜きで今朝の体重は66.8kg▲100g。今晩はスポーツクラブにしっかり鍛えるつもり。まず手始めにご近所ウォーキングから始めましょう。
Mozart アレルヤ(「エクスルターテ・ユビラーテ」 K.165 〜終楽章)/ハフナー・セレナード 〜ロンド(クライスラー編曲)/春への憧れ K.596/アダージョ ホ長調 K.261/アンダンテ・グラツィオーソ(ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331/第1楽章)/トルコ行進曲(第3楽章)/メヌエット(ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334/第3楽章)/「恋とはどんなものかしら」歌劇「フィガロの結婚」K.492より/「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」セレナード 第13番ト長調K.525 〜第1楽章 /第2楽章/子守歌(フリース)/ヴァイオリン・ソナタ 第28番ホ短調K.304 より第1楽章/第2楽章/アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618〜千住真理子(v)/山洞 智(p)(2016年)・・・真理子さんも既にデビュー40年以上、ヴェテランの域に達したかも。ありきたりな名曲集とは一線を画すMozart!名旋律勢揃い、凛として美しいヴァイオリンでございます。巨大な交響曲もよろしいけれど、たった今の体調だったらこんな肩のこらない音楽が好ましいもの。
Haydn 交響曲第96番ニ長調(1964年)/第94番ト長調「驚愕」(1962年)〜エルンスト・メルツェンドルファー/ウィーン室内管弦楽団・・・Ernst Marzendorfer(1921ー2009墺太利)が史上初の全集を録音していたことは最近知りました。一度「音楽日誌」に言及したはずが、なぜか探せません。これはScribendum復刻に非ず、ネットに出現した.mp3/198kbpsの情けない音源、音質まずまず、ありがたく興味深く拝聴いたしました。ノンビリと慌てず優雅にユーモラス、アンサンブルは意外と端正に整って立派な完成度でしょう。Haydnをきちんと聴かせるのも至難のワザ、この人は一部ワルツなど録音があったのみ、どうしてジミな存在に甘んじたのか不思議、オペラ畑の人だから地元実演では敬愛されていたのでしょうか。(第96番)23:32(第94番)24:50。
これより洗濯して、O/Lに入ります。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
昨日のお仕事はいくつか残した懸案事項を無事クリアして、ようやく揃った秋の新商品サンプルの点検整理、昼から気分転換も含め(+顔見世ご挨拶)取引先へ運びました。コロナ対策に15分以上の商談禁止、実際の詳細説明は別途O/Lでの実施となります。別な取引先への商談日程も確保いたしました。若い相棒が、”明日ワクチン接種でしたよね”と声を掛けるものだから、職場ではその話題に持ちきり、なんせ自分が最高齢の若い職場。”副反応に倒れて、もう出てこれないかも”あとはよろしくね、そうお願いしておきました。昼から半日お休みをいただけるそうです。今朝、夢見よろしくなく目覚めて、注射はキライです。しかも深く差し込む筋肉注射でっせ。無事であれば明日報告。
昨夜しっかりスポーツクラブに鍛えて今朝の体重は66.9kg前日比▲300g。今夜は運動禁止とのこと。
勢古 浩爾「定年バカ」(SB新書)・・・最高。こんな著作を待っておりました。華麗なる経歴(+収入)の方々が御高説を曰う一連の”ステレオタイプ定年本”とは一線を画す(バカ!と切って捨てる。”口先だけの無責任な一般論”と)痛快な一冊。なにをしようがしよまいが勝手じゃないか、自由じゃないか、主張は納得の行くもの。ま、この人もフツウのサラリーマン退職引退後二十数冊の出版をしているけどね。最低限の経済的基盤+そこそこの健康さえ確保できれば(じつはそこがけっこう難物)あとは一日中寝て暮らそうが、地域に馴染まず孤独に過ごそうが、自由。そばを打つのも老いらくの恋も自由だけど、人に勧められてムリする必要もない。予想通りカスタマーレビューには「教科書ではなく、参考本なら価値あり」とあって、自分にとってあらゆる書籍は”参考本”、その通りやればできる!マニュアルは料理?とかパソコンの設定とか組立とか、そんなものと人生の生き方指南は根本が違いますよ。学ぶところ、発想のヒントになったらよろしい。ベストセラーらしくて「続・定年バカ」が出ているようです。入手必須。
Debussy 牧神の午後への前奏曲(管弦楽団1957年ニューヨーク録音)/夜想曲(ロンドン交響楽団/BBC女声合唱協会1957年)/月の光(管弦楽団1957年)/管弦楽のための映像〜「イベリア」(フランス国立放送管弦楽団1958年)〜レオポルド・ストコフスキー・・・11年ほど前にコメントしていて久々の拝聴。同時期のCapital録音は優秀な音質、あちこちばらばらの録音をそれらしく集めた一枚みたいで、これは編集者のセンスが光りますよ。オーケストラの個性は各々違って雰囲気たっぷり、各パートが妙に浮かび上がる録音のマジックもわかりやすい、イロものに非ず表現に意外なほどあざとさはないもの。Debussyの作品はどれも天才のひらめきに溢れて、久々に満足できる、楽しい演奏に出会いました。
Grieg 組曲「ホルベアの時代より」〜「前奏曲」(ヤーノシュ・シャンドール/ハンガリー国立管弦楽団)/Sinding「春のざわめき」(イエネー・ヤンドー(p)) /Swendsen ロマンス(ブダペスト・ストリングス)/劇音楽「ペール・ギュント」第2組曲(ユーリ・アーロノヴィチ/ウィーン交響楽団)/Sibelius 交響詩「フィンランディア」(ルスラン・ライチェフ/プロヴディフ・フィル)/Grieg「胸の痛み」「過ぎた春」(ヘルベルト・ケーゲル/ドレスデン・フィル)/Sibelius 交響詩「トゥオネラの白鳥」(ジェフリー・サイモン/フィルハーモニア管弦楽団)・・・これは駅売海賊盤に非ず、Capriccio音源による懐かしいLaserlightレーベル”駅売寄集CD”。一時期どこの店頭ワゴンにも転がっておりました。痺れる選曲でっせ、美しい珠玉の旋律ばかり。演奏もほぼ一流どころを揃えて唯一、著名な「フィンランディア」はRouslan Raichev(?)/プロヴディフ・フィル(勃牙利のオーケストラ?)とはマニアックに過ぎて、アンサンブルも少々落ちます。こんなScandinaviaの旅も時によろしいと思います。
これより洗濯して出勤、午前中職場ミーティング、昼から行きつけの医院へ。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
新しい月曜が始まって、6月も最終盤、お仕事残務宿題にちょっぴり緊張しております。昨日日曜、天気もまずまず「音楽日誌」執筆後思い立ってバス時間を検索して大型ショッピングセンターへ、目的は床屋さん。10時開店ギリギリに到着、すると・・・長蛇の列!シュークリーム?かなにか知らんけど、大人気の菓子を求めて密状態、コロナ対策もなにもあったんもんじゃない!目的の1,200円理髪店にも列が出来ていて、しかも自分は偶然サイフに壱萬圓札しかなかったから、空いていたドーナツ屋に”シュークリーム風ドーナツ”贖ってお釣りを作りました。(一番客がいきなりの実質両替にレジも苦い顔)結局、30分待ちにて無事終了、それから自宅目指してウォーキング、途中久々のBOOK・OFFに書籍8冊ほど入手、興味深いものがありましたよ。
ここは観光地じゃないからもともとガイジンさんは少なくて(でも労働者と留学生はいる)富裕層インバウンド爆買!とは無縁、昨日の行列を見ると”不要不急の外出云々”はタガが外れたように見えます。コロナ前の風景とさほど変わらない。昼前に帰宅して某ボランティアの会議に出席していた女房殿は未だ戻らず、”シュークリーム風ドーナツ”+冷凍クロワッサン焼いて=糖質ばかりの昼食、洗濯してテレビドラマ再放送眺めつつ、音楽拝聴しつつ居眠り三昧。夕方(連日だけど)久々に美味い焼き鳥屋を目指してウォーキングしたら、営業再開していない・・・いつもの馴染みの居酒屋ばかりというのもワン・パターンなので、心当たり久々に別の店へ。天候もよろしく入り口外の席に陣取って、ビール+かつお(塩・特製タレ二種)+魚介のかき揚げなど、美味しかったですよ。
贅沢三昧に+市立体育館もサボって今朝の体重はしっかり67.2kg前日比+300g。本日夜しっかり鍛えて減らしましょう。昨夜も途中覚醒に悩みました。
Bach 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007/第2番ニ短調 BWV1008/第3番ハ長調BWV1009(ヴィオラ編)〜ザカリー・カレッティン(va)(2020年)・・・これはぴかぴかの新録音。無限の広がりを感じさせる無伴奏ヴァイオリン作品に比べ、こちら晦渋深刻な風情がイメージされて、それはパブロ・カザルスの刷り込みなのでしょう。先日もちょっぴりサワリを聴いて、1930年代!?とは思えぬリアルな音質と、重苦しい技巧に嘆息したもの。畏敬の念は忘れないつもり、Zachary Carrettinは詳細情報は得られなかったけれど、ヴィオラならではのくすんだ響き、落ち着きと軽さが”親しみ深い”Bachを身近なものにしてくださいました。流麗な技巧の冴えは当たり前、シンプルなアルペジオが深遠な世界を作り出すBachのマジック、一連の舞曲はいかにも舞曲らしくリズミカルでした。
Mozart アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク ト長調 K.525(1985年)/セレナータ・ノットゥルナ ニ長調 K.239/「音楽の冗談」ヘ長調 K.522(1989年)〜オルフェウス室内管弦楽団・・・あれはもう4−5年前?BOOK・OFFにオルフェウス室内管弦楽団のセレナーデ集ボックスが格安で出現、その時期既に”もうCDは買わない”と決めていたので、次回訪問時に生き残っていたら入手しましょうと決めて、一ヶ月後には消えておりました。作品ごとにリーダーを替え、闊達なアンサンブルを誇るモダーン楽器団体、時代故か最近新録音は少ないかも。誰でも知っている名曲、小学生時代自分が初耳一撃された「アイネ・ク」にはどーも愉悦が足りない。”セレナータ・ノットゥルナ”をおもしろおかしく効かせるのは至難のワザ、「音楽の冗談」は生真面目正確に演れば演るほど抱腹絶倒の結末、これはたっぷり堪能しました。
では、行ってきます。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
結局、目眩症状(やや不快感残)やら半日立ち仕事後遺症?情けない左足の鈍い痛み、洟水痰の絡みによる睡眠不如意あいまって体調よろしくなく、引き隠りな一日。昼前に意を決して市立体育館へ、入念なストレッチと筋トレ7種のみ、有酸素運動前に力尽きました。床屋も書籍入手も断念。昼しっかり喰って居眠り三昧、夕方酒の提供再開したご近所庶民の高級中華・王将へ久々、町中華と云えば瓶ビール一本(チェーン店だけど)結果今朝の体重は66.9kg前日比+400g。なんとオモロない、な〜んのネタもない休日、貴重な人生の時間をムダ使いしました。
【♪ KechiKechi Classics ♪】はなんとか定例更新出来、昔ばかり振り返っております。
朝日新聞を熟読する限り、五輪開催強行への不安は高まりばかり。一般に自分の思いに加重を掛けて考えてしまいがちなネット時代、産経新聞トップは米大統領夫人が来日検討記事、続いて国産ワクチンが年明けに6,000万人分供給と続けて、無観客五輪に現実味 東京リバウンド534人感染との記事も下の方に小さく・・・粛々とコロナ感染は増えているようです。そういえば職場に観戦チケット持っているやつがいたっけ。東京都議選は来週に迫って、都民ファーストの現役は小池都知事入院して無手勝流、大苦戦のようです。自民党が復調するのかな?
Sibelius 交響曲第5番 変ホ長調/組曲「カレリア」/交響詩「ポヒョラの娘」/交響詩「吟遊詩人」〜サカリ・オラモ/バーミンガム市交響楽団(2001年)・・・Sakari Oramo(1965-芬蘭土)は現在ストックホルム・フィルの首席、以前から気になっていた音源は初耳、明るく前向きな交響曲とローカル雰囲気豊かな管弦楽作品は音質きわめてクリア、オーケストラの実力も充分、爽快パワフルなSibeliusであります。サイモン・ラトル時代に一躍名を挙げて(1980-1998在任)その後、サカリ・オラモ(1998-2008在任)も高い水準を維持したことが理解できる記録。(交響曲)12:21-9:03-10:03-3:58(カレリア)3:58-6:38-4:32(ポヒョラの娘)11:56(吟遊詩人)7:57。どれも個性豊かな名曲ばかり。
Sibelius 交響曲第5番 変ホ長調/交響詩「タピオラ」〜エリ・クラス/オランダ放送交響楽団(2003年ライヴ)・・・Eri Klas(1939ー2016愛沙尼亞)の珍しい音源をネットより拝聴。阿蘭陀のオーケストラとは関係が深かった由。ほとんど拝聴機会のなかった指揮者だけど、北欧音楽には造詣が深かったようで、清涼な雰囲気たっぷりに緻密立派な演奏でした。ライヴでここまでの完成度に驚き。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
週末土曜を迎え、なんの用事もないけれど週末休みが愉しみな日々の区切りとなっております。昨日も綱渡りのような毎週定例のお仕事、かなりの裁量を任され、職場トップより信頼を得ているとは云え、即断即決判断に緊張しております。中期的な見通し予測も大切、そこがカンタンに引き継げぬ経験とカン(暗黙知/総合判断)必須。昨日、厳しい取引先に出向していたメンバーのO/L報告会、我社もそれなりに大きな組織に視野や価値観は内向きになりがち、要らぬ大量の会議資料、判断決断アクションのスピードが遅いこと、プレゼンは過去分析ばかり、未来への問題提起が薄い・・・耳が痛いご指摘ばかり。Slackというものを初めて知りました。
目眩症状はまずまず(服薬は顆粒剤1包+錠剤2錠指示だったのに、ずっと1錠服薬・・・薬の余り具合に今朝初めて自覚)洟水痰の絡み悪化して睡眠不如意続き、これが問題です。夜ストレッチ筋トレ時間迄+初級エアロビクス30分しっかりこなせたので大丈夫でしょう。昨日在宅勤務中スナック菓子バリバリ喰ってしまって反省、それでも今朝の体重は66.5kg現状維持。本日の宿題は床屋さんと書籍仕入れ。3日後に迫ったワクチン接種半日休みに先延ばしすることも考えております。
コロナ感染は東京にて顕著な増加傾向、その対策は再び酒の提供禁止検討?五輪開催に前のめり、海外からの小さな選手団来日にさっそく感染者が出て、その対応はキャンプ地の自治体が対応するのでしょう。対策効果、なんか説得力ありまへんで。ワクチン接種は高齢者の半数くらい?その効果が出るのはいつころなのでしょう。ワクチン先進国でも再びの感染拡大、一筋縄では解決せぬ、頭の痛い”五輪”問題は大きなリスクに間違いない。自分は引き隠っていつもどおりの暮らしを続けるつもり。女子バレー日本は長身美女軍団・伯剌西爾に完敗、でも1セット奪取は立派。
Mozart ピアノ協奏曲第23番 変ホ長調K.488(ジョン・バルビローリ/ロンドン交響楽団1931年)/Beethoven ピアノ協奏曲第4番ト長調(トマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル1947年)/Rachmaninov パガニーニの主題による変奏曲(ワルター・ススキンド/フィルハーモニア管弦楽団1947年)〜アルトゥール・ルービンシュタイン(p)・・・これはArthur Rubinstein(1887ー1982波蘭)中年壮年頃の音源を揃えたもの、音質まずまず。いずれも後年状態のよろしいステレオ録音があるからムリして求めなくてもよろしいかも知れんけど、Mozartはかなりの快速、BeethovenもRachmaninovも十八番のレパートリー。この人はかなり高齢に至っても技巧的にはしっかりしていたけれど、前のめりの”勢いとアツさ”を感じさせました。
Beethoven 交響曲第2番ニ長調/第7番イ長調〜クルト・マズア/ゲヴァントハウス管弦楽団(1972-4年)・・・BrilliantのBeethovenBOXにはKurt Masur(1927ー2015独逸)の旧録音が採用されました。高校生時代富裕層オカネモチの友人が「マズアの最新録音で全集LPを買った」との自慢話記憶有。正直なところ、手堅いイメージ強過ぎてマズア一連の音源にはあまり手が伸びませんでした。(その昔、Bruckner全集に奥歯にものの挟まったようなコメント有)久々と云うか、もしかしたら初耳?演奏に驚愕!音質の良さ、艶々しない渋いサウンド、細部神経質に拘泥せずオーソドックスな流れに、力感溢れる演奏スタイル・・・誰でも知っている旧知の名曲は最高っす。先入観はあきまへんな。(第2番)13:12-13:11-3:58-6:52、(第7番)12:08-8:43-8:46-6:43。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
月並みな表現だけど”光陰矢の如し”、あっという間の週末金曜日、毎週定曜日にお仕事の山場があって一区切り、そしてぼちぼち6月も終わって本格的な夏がやってきます。昨日は朝一番に取引先へ出掛けて半日ほど立ち仕事、今朝左膝が鈍く痛むのも情けない華麗なる加齢、昨日休筋日、かなり試食+しっかり昼も喰ったのに今朝の体重は66.5kg前日維持できました。目眩症状への服薬継続中、もうぼちぼち大丈夫宣言したいけど、ちょっぴり体調は怪しい。本日は在宅勤務。
Windows11発表、以前のような鮮度や熱狂はなくなって、一部のマニアからは厳しく批判されてもパソコンの基軸に間違いなし。業務用の導入は数年掛けて検証されるから、自分の現役中は「10」のままでしょう。今やOSがどーやら、気にする人もあまりいなくなったけれど、今回のアップデート、無料ならば使ってみて”新しい機能”、”切り捨てた機能”を確認したいもの、なんせ趣味ですから。このレジェンド・サイト【♪ KechiKechi Classics ♪】を執筆しているソフトはEditHTML、最終更新は20世紀中、2,000円払ってもこれだけ使いこなせれば安いもの、「11」でちゃんと稼働してくださることを祈る・・・ところが
「Windows 11 を動作するために必要な要件を満たしているかどうか」ソフトを入れて確認すると、我がマシンHP Omni 220-1140jpは対応不可とのこと。CPUが旧いのかな、なんせもともと「7」マシンですから(2012年発売のものを中古入手)。新しいマシンを買え!とのお達し、物理的にお釈迦になったら検討いたしましょう。使えるものはとことん使う!のがEcoでっせ。
昔馴染みばかり振り返って恐縮。
Mozart 交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」〜カール・シューリヒト/パリ・オペラ座管弦楽団(1964年)・・・Scribendum復刻時に切り捨てられた残念な音源。Carl Schuricht(1880ー1967独逸)巨匠・最晩年にこんな重要な作品をマイナーレーベル劣悪音質+(オペラには縁の薄かった)歌劇場のオーケストラで録音するなんて、不思議なものですよ。さらさらと流れるようにデリケート、明るく天衣無縫なハ長調交響曲を枯れた味わいにさらさらと疾走して、この演奏がこの作品の刷り込みでした。
Mozart セレナード ニ長調K.250/248b「ハフナー」〜シュトゥットガルト南ドイツ放送交響楽団(1959年ライヴ)・・・これはモノラル。でも先の先のステレオ?録音と遜色ない音質。第1楽章超鈍足でスタートして、一気にスピード・アップします。以降飄々と風通しが良くて爽やかないつもの風情ですよ。この音源はあちこち探ってみたけれど、現在入手困難みたい。
更に
Mendelssohn 演奏会用序曲「フィンガルの洞窟」(1954年)/Schubert 交響曲第8番ロ短調「未完成」/Mozart 交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」(1956年以上ウィーン・フィル)/Beethoven 交響曲第1番ハ長調(パリ音楽院管弦楽団1958年)・・・「未完成」「ハフナー」はLP廉価盤時代以来の顔見知り(これのみステレオ)。冒頭管楽器旋律を別な楽器で重ねているとか、哲学的な「未完成」は難物、味わい深く聴かせるにもワザが必要なのでしょう。Mozartは先の「ハフナー・セレナーデ」と同様、冒頭どんよりと重く、やがて爽やかな疾走が待っておりました。Beeやんはシューリヒトの個性に似合った青春の歌、但し、この時期にいまいちなモノラル音質が残念でした。
現在洗濯中。ご近所一周ウォーキングして在宅勤務開始しましょう。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
これより朝一番にて取引先へ出掛けて、若い相棒分秋の新商品説明お手伝い。昨夜はひどい洟水痰の絡みに途中覚醒、深夜に蒸気吸入を使っておりました。目眩症状は寛解状態・・・かと思ったら、昨日在宅勤務午前中ひどい悪心に襲われてとんぷくを服用しました。すぐ治まったけどね。ヤフオク入手、到着した土佐小夏5kgは既に季節外れ?味がボケている感じは残念、恥ずかしながらすべてスマホにて操作決済初体験いたしました。引き続き息子より父の日プレゼント到着、ワン・パターンの高級スニーカー、ありがたく使わせていただきます。
本日定休日前のスポーツクラブ、そう云えば今月から値上げとか、平日使用ナイト会員4,500円→5,500円/月だっけ(税抜)へ、どこも経営は苦しくて閉店撤退が続いているようです。根性入れて我流鍛錬プログラム、しっかりすべてこなしました。今朝の体重は66.5kg前日比▲300g。市立体育館使用料金も値上げが検討され(現行110円也)その頃には自分は転居していることでしょう。値上げするんならまずキレイに清掃して、機器を磨き上げて欲しい。
拝聴音楽のメモ情報はEvernoteに保存、今朝「一時的に利用できません」→幸い即復旧いたしました。
Dvora'k ピアノ協奏曲ト短調(1976年)/Schubert 「さすらい人」幻想曲(1963年)〜スヴィァトスラフ・リヒテル(p)/カルロス・クライバー/バイエルン州立管弦楽団・・・長く苦手とした”ワン・パターン旋律繰り返し”協奏曲、先月その哀愁の旋律に目覚めて数種拝聴しておりました。こちらかつて鉄板と評された巨人同士の組み合わせ、例のビュルガーブロイ=ケラーでの録音。Sviatoslav Richter(1915ー1997旧ソヴィエット)は既に昔の存在になってしまったけれど、その強靭硬質なタッチ、重厚な表現はお気に入り、伴奏含め表現の彫りの深さ、陰影の対比に圧倒されました。元気の良い「さすらい人」も浪漫の色濃い説得力抜群、これがヴェリ・ベスト。
Mendelssohn ピアノ協奏曲ト短調(ユジャ・ワン(P)/クルト・マズア2009年ライヴ)/Beethoven ピアノ協奏曲第2番変ロ長調(マルタ・アルゲリッチ(p)/ガボール・タカーチ=ナジ2009年ライヴ)/Alexander Tsfasman(アレキサンダー・ツファスマン1906-1971露西亜)ピアノと管弦楽のための組曲(ジャズ組曲)(ミハイル・プレトニョフ(p)/ケント・ナガノ2013年ライヴ)〜ヴェルビエ音楽祭室内管弦楽団・・・旬のピアニストであるユジャ・ワンの躍動、この作品を十八番とするアルゲリッチは相変わらずテンションと切れ味鋭く、プレトニョフはノリノリのジャズで勝負、作品的にはこれが一番新鮮!こんな音楽祭が自由に開催できるようになって欲しいものです。
では、行ってきます。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
今朝は過ごしやすい気温だけれど、昼には暑くなるらしい。
昨日昼から取引先との打ち合わせを終えた帰路、若い相棒が運転する車中にてスマホを使ったら”Googleアプリがどーやら”警告が出て様子がおかしい、知らずなんかヘンなことをして故障したのか?明日東京本丸システム部署に相談しなくっちゃ、なんて悩みつつ帰宅、すると女房殿もヘンな警告が出るから電源切った、とのこと。ぼんやりネットニュースを眺めたら”Googleアプリに大規模な不具合発生か? 「繰り返し停止」で使えないとの報告相次ぐ” との大々的な報道有、なんか世界中で発生しているみたい。一部Docomo回線に発生報道もあったけれど、我が職場のはAUでっせ。回避方法が載っていたので(設定でGoogleアプリを無効にする)指示通りしたら一応収まりました。今朝段階未だ状況継続して、原因調査中とのこと。
知の巨人・立花隆さん逝去、享年80歳。脳死三部作、臨死体験、この人の著作にはほんまノーミソに刺激を受けたものです。もう30年前のことか。東大にて若い人を教えてジャーナリストを育てたんだそう。お元気だったらコロナの研究やら社会動向を分析されたろうなぁ、きっと。自分にとっては”当たり前の存在”が次々引退したり、亡くなったり、なんか寂しい。
昨夜は鍛錬控えめの日、スクワットストレッチはいつも通り、筋トレは5種のみ+エアロバイクほんの10分のみ。今朝の体重は66.8kg+200gの原因は不明です。目眩対策服薬継続中。本日は在宅勤務。
Rossini 歌劇「コリントの包囲」/Bartok 管弦楽のための協奏曲/Schubert 交響曲第2番 変ロ長調〜グイド・カンテッリ/NBC交響楽団(1951年)・・・早逝があまりに惜しいGuido Cantelli(1920ー56伊太利亜)溌溂とテンションの高いヴィヴィッドな表現、直截と朗々とした歌の両立、晴れやかな表情、オーケストラの驚異的な技量。残された記録は貴重なものだけど問題は音質やなぁ、例の硬質刺激的なモノラル(ライヴ)音源は心安らかに聴き通すのに根性が必要でしょう。こちら状態のよろしい音源を日常聴いて、安易に耳あたりのよろしいのに慣れているから、集中力が足りません。贅沢病なんでしょう。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ブルーノ・ワルター/シンフォニー・オブ・ジ・エア(1957年モノラル・ライヴ)・・・これはLP時代より馴染んでいた「トスカニーニ追悼コンサート」ライヴ。音質まずまず。コロムビア交響楽団のセッション録音が翌年1958年、そちらのほうがずっと音質よろしいステレオは現役水準、それは少々重く、ゆるい感じだったと記憶します。こちら、トスカニーニに敬意をこめた表現なのか、辛口に引き締まった表現と推進力、オーケストラの力量もあったのでしょう。(〜1963年迄活動)15:24-16:04-5:59-12:11。一部ワルターの最高傑作と評されることもある「英雄」、Beeやんは最近こればっか聴いております。文句ない”大きな”古典的名曲でっせ。
これよりご近所一周ウォーキングしてからO/L。ゆるゆるの在宅勤務へ。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
気温の上がる昼間はエアコンの効いた室内、朝晩は過ごしやすい季節になっております。服薬を続けて目眩症状は日常生活を継続できる程度、洟水痰の絡みは吸入器蒸気を使って咽を癒やしました。お仕事ヒヤヒヤの商品不足対応なんとかして、夜はスポーツクラブへ。緊急事態宣言が終わって(自宅から見えるご近所焼き鳥屋も営業再開)ここのところ少なかった鍛錬する人数も増勢、いつもは8種こなす筋トレマシンも2種分空きの順番がこなくて断念、ストレッチ+ステアマスター15分はいつも通り、しっかり汗を流して今朝の体重は66.6kg前日比▲200g。腰がちょっぴり鈍く痛むのは我流トレーニングの弊害かも。
昨日朝一番にO/L全体朝礼(全員一斉にネット回線を使うと落ちる可能性があるのでスマホを使えとの指示)新任役員のご挨拶有、退任した旧知の交代はやはり九州時代旧知の人、ほとんど子会社一筋異例の抜擢、この辺りが凄いですね。常勤常務は女性+1名も時代の流れでしょう。ご挨拶で「産休を三度いただいた」とのこと。こうでなくっちゃ。
昨日女子バレーは塞爾維亜戦、決勝リーグへ既に進出を決めて、古賀黒後石川籾井など主力選手を温存、ワン・ポイントに使われていたメンバーを主体に快勝いたしました。男子バレーはようやく西田が怪我より復活、対勃牙利に圧勝です。パワーと迫力はこちらが魅力。五輪待たずして既に人の動きは活発になっているようです。
Bach 聖霊なる神よBWV.671/いと高きところにいます神にのみ栄光あれBWV.662/われらみな唯一なる神を信ずBWV.680/われらの主キリスト、ヨルダン川に来りBWV 684/汝にこそわが喜びありBWV.615/おお、人よ、自分の罪の大きさを嘆けBWV622/天使の群れ、天より来れりBWV.607/アダムの罪によりすべては失われぬ BWV.637/目覚めよと呼ぶ声あり BWV.645/汝の御座の前に、われ進み出でBWV.668〜マルセル・デュプレ(or)(1965年)・・・Marcel Dupre(1886-1971仏蘭西) は往年の名オルガニスト。Bachのカンタータだったら宗教的基礎的素養知識なし、言語不如意だから、美しい旋律和声+敬虔な雰囲気を愉しむのみ、オルガンだったらいくら聖書から引用された題名でもこちら器楽作品、”美しい旋律和声+敬虔な雰囲気”拝聴路線はいっそう極まります。チェンバロも少々苦手として、それでも楽器ごとのニュアンスの違いは少々理解できても、オルガンだったら誰のでもほとんど一緒、情けない音楽愛好家を自覚しつつ、聴けば必ず感動間違いなく保証してくださる名曲延々と続きました。
Bach フーガの技法 BWV1080/コラール「汝の御座の前に我今進み出で」BWV668a〜コンスタンチン・リフシッツ(p)(2009年/一部多重録音とか)・・・Konstantin Lifschitz(1976ー露西亜)はまだまだこれからの人。Bachのラスト作品には楽器指定さえないとか、シンプルな音形の微妙な変化(音の入れ替えリズムの改変など)延々繰り返し、ピアノのみで無限の広がりと色彩を感じさせる名曲中の名曲。正直なところオルガンでも誰の演奏でも感動の質はさほどに変わらない、粗忽な音楽愛好家であります。管弦楽編曲は比較的苦手かな?なんか”独自の色”が出るようで。
Bach フーガの技法 BWV1080〜ルドルフ・バルシャイ/モスクワ室内管弦楽団(1969年ライヴ)・・・1972年録音Molodiya録音とは別物のモノラル・ライヴ、時に管楽器も入って・・・ラスト「3つの主題による4声のフーガ」は未完のまま途切れて「Canon alla duodecima」にて全曲を締めくくる83分以上。バロック・スタイルというより学究的なおカタい雰囲気があって、ちょいとくつろいで聴けぬ感じ。
これより洗濯。本日は出勤して昼から取引先と定例の打ち合わせ。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
新しい月曜は快晴、30度C迄気温は上がるとの予報です。昨日は朝一番に意を決して市立体育館へ、一日空けて入念なストレッチ+筋トレは6種+エアロバイクは軽く10分ほど消化しておきました。微妙な目眩症状は継続中、おそらくは三半規管のちょっぴり異常、体感の平衡感覚と視線がずれるから気分が悪くなる、身体が揺れる・・・でも、鍛えて汗を流したほうがよろしいみたい。あとは引き隠って二時間ドラマの再放送を眺めたり、半分居眠りしつつ音楽を聴いたり・・・
夕方、緊急事態宣言もぼちぼち終わりだし、行きつけの居酒屋に電話してみたら営業してるとのこと(名古屋市)一ヶ月半ぶりにウォーキング兼ねて出掛けたら常連客に混んでいてギリギリ入店出来、営業自粛には従っていなかったみたい。新鮮な魚+冷たいビールなどちょっぴり堪能、小一時間ほど贅沢してきました。今朝の体重は66.8kg前日比+100g。
さて、自分も含め人々の動きは活発化して、更に世界よりお客を呼んで五輪でしょ?コロナはどーなる。一昨日辺り次々メールが到着して、本日は3-4人有休消化とのこと。若いやつらはどこか出掛けているのかも。
(更に昨日の続き「ケータイ編」)自分がケータイに出会ったのが1995年阪神大震災の頃、やがて自分専用の業務用支給となって、なんかヒモ付きみたいでイヤ、ガラケーでのメールもずっと眺めるだけ(当時は業務用メールがキャリアメールに自動転送)ここ2年ほど?否応なくスマホへ変更されて、ようやくメールもほぼ日常となりました。ま、がちがちに制限されて私用には使えぬ代物、完全引退したら返却するものだから、2020年も押し迫って私用スマホ(1,000円也+α/月。端末無料サービス)を契約しました。
7-8年ほど前に激安ドスパラ・タブレットを入手、Wifiにて数年間試用、Androidの使い方は習熟したつもり(処分済)。番号支給される無料ソフトも入れて、試しに使ってみたこともあります。当時は未だ固定電話も生きていて、受けるだけならそれに変更しても良いじゃないの?そんな手応えもありました。スマホって、結局ネット常時接続携帯パソコン+通話機能付き、なんですよね。若い人は通話もあまりせずLine中心、無料のLine電話も使うのでしょう。(昨日息子よりLINEにて父の日お祝い有。孫は爺を知らないって)
通話を多用するのは固定電話+ガラケー世代。自分もお仕事完全引退したら誰からも私用連絡は入らんやろな、きっと。(内容薄き「情報化」完結)
Handel 合奏協奏曲 作品6より第1番ト長調 HWV 319/第2番ヘ長調 HWV 320/第5番ニ長調 HWV 323/第6番ト短調 HWV 324〜エミール・クライン/ハンブルク・ソロイスツ((c)1995)・・・Emil Klein(1955ー 2004羅馬尼亜)はもともとチェリスト、ArteNovaにいくつか録音を残しました。ネットに検索してもなかなか出てこんなぁ、よほど人気なかったのか。これはオーボエが入らぬ版、音質良好すこぶるヴィヴィッドなアンサンブル、Handelの明るく躍動するバロック名曲、たっぷり堪能させてくださいました。作品6との出会いはLP時代、レイモンド・レパードでしたっけ、それ以来のお気に入り作品でした。
Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」/Bartok 管弦楽のための協奏曲〜岩城宏之/メルボルン交響楽団・・・かなり以前から聴いていたものだけれど、久々の拝聴印象は信じられぬほど安定して、美しい演奏。オーケストラのアンサンブルの精緻なこと、豊かな響きにも驚かされました・・・とは11年前のコメント。1974年に首席指揮者になっているけれど、詳細録音情報が探せません。いつのまにやらNMLリストからも消えました。上手いオーケストラですよ、正統真っ直ぐな表現に細部曖昧さ皆無、パワフルな迫力も文句なし、ライヴではない(放送録音?)と思います。「春の祭典」実演中、ワケわからんようになって演奏中断、正直に聴衆に話して再演したという誠実な逸話を思い出しました。2006年に亡くなってもう15年か・・・彼のBeethoven交響曲全集とか、コンサートホール・レーベルの録音とか、再度聴きたいものです。
今週もなんとか乗り切りたいもの。では行ってきます。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
昨日は終日薄ら寒い雨模様、今朝は佳き天気になりました。服薬の効果はあっても目眩症状+例の某アレルギー?鼻水痰絡みもあって終日体調優れず眠く完全引き隠リ状態、身動き不可、鈍く腰も痛みます。テレビは女子バレーのみが楽しみ(独逸に勝利!)音楽は断続的に聴いておりました。書籍の在庫も切れております。今朝の計量は66.7kgなんとか維持出来、本日は朝一番に市立体育館へ出掛けて体調を整えましょう。
五輪絡み、早速海外からの選手団に陽性反応有。検査を悪意なくすり抜ける人もいらっしゃるだろうし、行動制限も良心任せでしょう。本日にて緊急事態宣言終了→「まんぼう」へ、早くも人の動きは活発化して、感染防止も”自助”優先ですから。東京の検査数の少なさがずっと気になります。自助努力精神力念力でコロナ壊滅!できるもんならしてみろっての。
(一昨日の続き)現在職場では標準Office365。Accessは社内では公式ソフトじゃないのでAccess2000(20年前)のまま、Excelからの取り込みにはバージョンの下位互換確認が必須です。業務マニュアルの作成説明時にその辺り、意外と四苦八苦。自宅では意欲的にfree化を進めて(kechiなだけ)自分はWPS-Office、女房殿はLibere Office、ほとんど日常使いに不便はありません。Offince365に合体バンドルされた業務用メール・ソフトは使い勝手がよろしくない。スケジュール管理も実用的じゃなくて、別途Googleカレンダーを勝手に使用しております(業務締め切り確認に便利、私用スケジュールも入れてある)。スマホでも簡単に使えて、手帳持参の意味がなくなりました。
女房殿もそうだけど、もうソフトの種類を気にされる方は少ないかも。互換ソフトはマクロが動かないとか(それはバージョン違いでも発生する)そんな高度な機能を使っている方は少数でしょう。自分は互換性がないことを言い訳に、マクロ活用に真剣に取り組んだことはありません。ここ10年ほど新卒の若者の面倒を見る機会が多いけれど、びっくりするほどキーボードに慣れていない(スマホ世代だから?/マウスを多用してショトカットキーを知らない)学生時代にはEXCELをほとんど使っていない。つい数日前も二年目の若者が印刷範囲設定はOK→ページ設定はアウト。Wordばかりなんですよね、使ってきたのは。
パソコン、表計算ワープロソフトの駆使は世代やら、お仕事職種と深くかかわっているのでしょう。大学時代の旧い友人(女性)は京都より郷里の佐賀に帰って、自宅に小さな学習塾を開いて就職経験なし、そのまま結婚したからパソコンは触ったことがないそう。(ちなみにガラケーSMS使用専門。2年前の情報だからスマホに乗り換えたかも)女房殿の弟は既に継続雇用の身分だけどトラック運転手、EXCELは使ったことがないそう。スマホはしっかり愛用、世の中そんなもんかもしれません。自分のキーボード指運は滅茶苦茶我流自己流、人様のことは云々できません。(この話題更に続く)
Victoria de los Angeles - Baroque & Religious Arias Mozart エクスルターテ・ユビラーテK.165 (158a)/コンサートアリア「どうしてあなたを忘れられよう」 K.505/モテト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618/証聖者の荘厳晩課 K.339より「主をほめたたえよ」/Handel 歌劇「エイシスとガラテア」 HWV 49より「Oh, didst thou know...As when the dove」/オラトリオ「ユダス・マカベウス」 HWV.63より「So shall the lute and harp awake」/オペラ「エジプトのジューリオ・チェーザレ」 HWV17より「V'adoro pupille」/「主をほめたたえよ」ヘ長調HWV236/Bach カンタータ「かくのごとく神は世を愛したまえり」BWV68より「Mein glеbiges Herze」/カンタータ 「わが心は血にまみれ」 BWV199より「Ich dein betr|tes Kind」/Franck 「聖なる行列」〜ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(s)(1954-55年)・・・バックはエイドリアン・ボウルトやユーディ・メニューイン(詳細)声楽に疎い自分でもVictoria de los Angeles (1923-2005西班牙)の誠実な人柄はちゃんと理解できる気品ある声。モノラル録音だけど音質かなり良心的。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は誰でも知っていて、そして「ラウダーテ・ドミヌム(主をほめたたよ)」K.339はMozartの傑作中の頂点をなす名曲中の名曲、わずか4:18の心洗われる瞬間。偶然別演奏で聴いたばかり、半分居眠りしつつ陶然としておりました。ネットに情報を探って、この音源は意外と入手困難であることに気付きました。別仕様集成BOXものには含まれるのかも。
Grieg ピアノ協奏曲イ短調 作品16(ドゥブラフカ・トムシック(p)/アントン・ナヌート/リュブリャナ放送交響楽団)/「ペール・ギュント」第1組曲 作品46/第2組曲 作品55(リボル・ペシェク/スロヴァキア・フィル)・・・一時、どんな書店にも並んでいた名曲CD付録付き雑誌の中古激安流出。棚中より生き残り出現いたしました。音質はかなりクリア、スケールは小さく、ローカル誠実な雰囲気を湛えたオーケストラの響きは薄くてもDubravka Tomsic Srebotnjak(1940ー斯洛文尼亜)の技巧は安定しておりました。1990年代かな?「ペール・ギュント」はLibor Pesek(1933ー捷克)、このオーケストラ首席在任は1980-1981年だからその辺りの録音でしょう。美しい旋律・作品をしっかり堪能するのになんの不足もありません。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
梅雨らしい小雨にけぶる土曜の朝。世間では連続して物騒な事件、まるで安物の二時間ドラマのような、被害者にとっては最悪な経験でしょう。閉塞と貧困の反映でしょうか。
昨日の在宅勤務は午前中忙しく、昼からはヒマ、夕方ちょっとした宿題メールが届いたけれど週明けに処理先延ばししました。そして職場トップより「役員退任」のお知らせ有、ちょうどそんな時期だったのか、若い人たちにとっては雲の上の人、自分にとっては20歳代より旧知、二度職場で一緒になって幾度呑んだのか記憶もないほど。一兵卒の頃から”役員になる”と周りや上から評され、その通りになった目から鼻に抜けるノーミソ回転、スマートな物腰はほぼ同世代。10年ほど前より腎臓を悪くされたり、家庭問題もありました。自分は人様を羨む性格ではないので、年収10倍だって「土曜休みがないのがツラい」なんて可哀想やなぁ(本人談)激務の連続を想像しておりました。人生なにがシアワセなんて、一概に云々できませんよ。老後の資金さておき、引退すりゃ皆いっしょでっせ。
息子と孫が遊園地に楽しく遊ぶLINE投稿を眺めつつ、そんな感慨に耽っておりました。目眩症状発症からちょうど一週間、一日3回の服薬で症状はやや軽快(抑制)して、昨夜も初級エアロビクス30分クリア。今朝の体重は66.7kg前日比▲500g。二日間連続コタツに座って在宅勤務ですから。
Johann Adrlf Hasse(1699-1783独逸)ミサ ト短調(1783年)〜ルートヴィヒ・ギュトラー/ヴィルトゥオージ・サクソニエ/ヴォーカル・アンサンブル/ウルリク・シュタウデ(s)/バルバラ・クリスティーナ・シュトイデ(s)/エリザベト・ヴィルケ(a)/ジェラルド・フパーフ(t)/エグベルト・ユングハンス (b)(2005年ライヴ) ・・・Musik Am Dresdenr Hof 全CD8枚分より。大Bach(1685ー1750)Handel(1685ー1759)とほぼ同時代の人、伊太利亜人ソプラノの奥様とドレスデン宮廷を中心に世界に活躍した人らしい。Bachの劇的に力強いミサ曲ロ短調に比べ、平穏であり優雅であり、起伏に足りぬ印象もあります。トランペットの名手 Ludwig Guttler(1943-独逸)は日本ではほとんど話題にならぬけれど、優れた旧東独逸系モダーン楽器団体を率いて録音も幅広く、膨大。これも音楽への見聞を広げてくださる出会いでしょう。
Ravel ボレロ(14:42)/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第1組曲(5:50-3:08-3:44)/第2組曲(5:37-6:47-4:53)(1985年)/Suk 弦楽合奏のためのセレナード 変ホ長調(6:14-5:56-10:12-7:40)(1983年)〜リボル・ペシェク/チェコ・フィル・・・Libor Pesek(1933-捷克)はこの時期チェコ・フィルの常任指揮者でした。ローカルなサウンドは機能より味わい系?著名な「ボレロ」「ダフニス」はデリケートな雰囲気にややジミだけど、お国もののSukのしっとりとした風情最高!でした。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
毎週、人生の残り時間ムダ使いに過ごして週末の金曜日、本日も在宅勤務。今朝も目眩症状はちょぴり(頭痛も)継続中、服薬は症状を抑えるため、完治させるものではないのでしょう。昨日は朝ゴミ出してご近所一周ウォーキングしたのみ、あとはじっと身動きしない休筋日、喰うてばかりの結末は見事に67.2kg前日比+500g、67kg台は久々、夜のエアロビクス参加できるくらいの体調に整えたいもの。そういえばワクチン接種したその日、運動はしても大丈夫なのかアカンのか。今朝の新聞投稿に第1回目の接種終えて、第2回目は別途改めて申し込みせよとの指示、電話もネットも一杯でそれは叶わない、トンデモ運用自治体住民の声がありました。アホちゃうか、その場で”次”の予約はできるのが当たり前、自分はどうなるのか。大丈夫なのか。大阪の婆さん(90歳)は無事二回目の接種を終えたそう。副反応一切なし。
毎日拝見する誠実なサイトに「情報化は趣味」と揶揄された時代への言及がありました。ポスト団塊、人数的にも比較的少なくジミな世代である我らは、ちょうどOA化が進んだ時代、その劇的改善、恩恵を実感できた(進めてきた)世代でもあります。懐かしい98noteブームは1990年前後?だっけ、その辺りからパソコンに馴染んで(自分は経費支給だったけれど30万円ほど自腹入手の人もたくさん)やがてWindows95ブーム、当時はMacもエエ勝負してましたよ。搭載Office(←そんな名前も当時はなかった)は一太郎/Lotus1-2-3(何故”三四郎”じゃなかったのか?)やがてほどなく世間一般Word/Excelに置き換わりました。
当時は独自の書式が当たり前で、各社のソフトごとに読み取りが限定されておりました。それがイヤで、自分はテキストファイル「秀丸エディター」を早くから愛用、今じゃ浦島太郎状態な話題でしょう。ワープロ専用機(印刷機能付き)もずいぶんと普及して、自分のお古(CASIOの6行表示/6-7万円だったはず)を親父にプレゼントしたのが1989年、2019年3月に亡くなる、その一か月前まで30年間愛用したものです。
インターネットの民生商用利用への開放が1995年。自分が当時博多で取引先とのデータやり取りを始めたのはちょうどその辺り、当時はパソコン通信でしたよ。紙媒体Fax→送られたデータをそのまま活用して照合、取り込みに変更したことが劇的変化、データの互換性重視、手書きによるミスの撲滅やら手間の大幅削減(残業削減)を狙ったもの。郵送→Faxも大きな変化だったけれど、その比に非ず、現在女房殿周りの某ボランティア関係の方々は団塊の世代が主体、Fax愛用世代でした(ほとんどそこで止まっている)。社内論文募集に「JANコードを基軸とした取引先との営業データ互換性」の提案して見事1等賞受賞、当時高かったパソコンをいただいたのも思い出です。
爾来20年以上を経、現在のお仕事取引先(名古屋)では未だに一部Fax連絡が残っております。あちこち転勤する度「データで送ってください!」と取引先へお願いして回ったもの。もうメールでカンタンにデータ送付ができる時代に至ったし、書式の読み取り互換も進みました。(その辺りを配慮しない、時々トンデモ?異様な書式、隠れデータ満載なのが届くことがある)ちなみにブログに非ずホームページのレジェンド【♪ KechiKechi Classics ♪】開設は1998年7月、一年目のアクセスは1,800くらい、素朴な時代でした。(こんな後ろ向き昔の思い出話は続く・・・)
Mahler 交響曲第1番ニ長調〜ピエール・ブーレーズ/シカゴ交響楽団(1998年)・・・2020年10月に聴いていて、
浪漫の残滓一掃!知的クール風情に驚きました。シカゴ交響楽団との録音が表現方向に似合っていたと思いますよ。細部描き込み丁寧に、これも要らぬ情感やら詠嘆を込めぬさっぱりと素っ気ない表現は充分デリケート、そしてパワフル
とのコメントに変わりなし。もちろん提示部繰り返し有、Cool!Pierre Boulezはもともと大好き、ニューヨーク・フィルとの組み合わせは(音楽監督在任1971ー1977)マネージメント会社の意向なのか違和感もあって、録音を聴く限り一般に緻密さ洗練に足りないと感じておりました。クリーヴランド、シカゴ辺りは最強、ベルリン・フィルとの顔合わせも妙に官能的だけどね。15:57-6:48-10:39-19:26。
Stravinsky バレエ音楽「火の鳥」(全曲)/花火/管弦楽のための4つのエチュード〜ピエール・ブーレーズ/シカゴ交響楽団(1992年)・・・これは集中して聴けておりません。1975年ニューヨーク・フィルとの録音がイマイチだった?記憶も含めて、体調が整ったら再聴いたしましょう。「花火」と「管弦楽のための4つのエチュード」は短いけれどハードな作品!これは文句なく素晴らしい。
それではこれよりお洗濯、週末のお仕事は午前中けっこう忙しい。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
国会は延長せず終わり、東京のコロナ感染は増勢になっても無手勝流五輪へ邁進、せっかく稲葉監督が野球代表メンバーを発表しても微妙な感じのまま、誰もが”感染は増える”と予測して現状第1回目のワクチン接種は15%。おそらく東京は無法地帯へと至ることでしょう。閑話休題(それはさておき)目眩症状はちょっぴり日常生活は継続中、昨日取引先担当とO/Lの商品説明終え(残り2回有)本日明日と在宅勤務といたしました。来週以降「まんぼう」に変わったら週末などちょっぴり呑みにいけるのか、7時迄しかアルコールは出せないらしいけど。そもそも店は営業しているのか。それまでに目眩症状は軽快していることを祈る。(早よ服薬をやめたい)
昨夜、スクワット・ストレッチ・筋トレ・ステアマスターしっかりフルメニュー強行。凄い汗は爽快、ところが帰宅後蕁麻疹?少々発症、とくに足が痒くてほとんど眠れません。服薬の副作用?今朝の体重は66.7kg前日比▲200g。二人目がお腹にいるお嫁さん、ちょっとした病で入院の可能性有、孫は未だ1歳半だから息子よりSOS、女房殿は熊本に行く気満々だけど、お嫁さんの実家のほうがずっと近い。現在調整中です。
竹松舞さんという若手ハーピストがかつて話題になっていたことは記憶していて、山本さんのブログ関係からリンクをたどって、彼女はやがて音大に非ず医学を志して、現在ニューヨークのER勤務、コロナ禍最前線の対応に追われているとのこと。華やかな音楽界ではなく医学界へ、しかも渡米して(テレビドラマで見る限りけっして経済的には恵まれてなさそうな)激務・緊急医療に飛び込むなんて・・・人生の在り方、生き方に静かな感銘もありました。
ラクばかり求めてきた安易な自分の人生を振り返って、襟を糺す思いでっせ。でも、もう一年以上ブログは更新されておりません。お忙しいのかな?
Elgar 交響曲第2番 変ホ長調〜エイドリアン・ボウルト/スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(1963年)・・・こんな音源が出現するからネット音源探しは止められない。てっきり太古昔かと思ったら1963年ステレオ録音、LP復刻はまともな音質でした。第1番に負けぬふつふつと意欲的にカッコ良い堂々たる作品、オーケストラが変わってもマッチョな表現はいつものボウルト翁。16:28-13:46-8:13-13:05。
Mendelssohn 劇音楽「真夏の夜の夢」より序曲ースケルツォ-夜想曲-間奏曲-結婚行進曲〜アルトゥール・ロジンスキー/クリーヴランド管弦楽団(1941年)・・・ジョージ・セル以前のオーケストラもけっこうちゃんとしたアンサンブルだったのですね。音質印象も手伝ってか、いつもの硬質な表現、乾いたサウンドは馴染みのロジンスキーのイメージそのまま。+Tchaikovksy 序曲「1812年」/幻想序曲「ロメオとジュリエット」も入手して聴いておきました。いずれもSP復刻?らしい。
現在洗濯中。在宅勤務だけど睡眠不如意+体調不良なので、最低限実務しかできません。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
内閣不信任案が否決され、経産省は東芝問題を調査しないと言い切り、ガースーはコロナ対策さておきオリンピック強行しても、問題は目眩問題。なんせ初体験なのでこの症状が軽いのかどーか?わかりません。昨日在宅勤務、コタツ前にじっとして身動きしないまま飯喰ったりするから体重は増えるばかり、気分よろしくなく、食欲はあまりないけれど。夜、スポーツクラブ再開しました。ストレッチはほぼいつもどおり、ゆっくり時間を掛けて実施、筋トレは頭を上下させる腹筋運動不可、それ以外はいつもどおり6種+エアロバイクわずか5分は体調の様子見でした。湿度のせい?凄い汗、今朝気分かなり爽快、あちこち全身筋肉が鈍く痛みます。今朝の計量は66.9kg前日比+600gに戻りました。一日3回の服薬の副作用?夜はよく眠れて、今朝はまずまずの体調でした。
本日は女房殿お誕生日。ボランティア仲間の爺婆によると”60歳代が苦しかった、70歳になるとぐっとラクに”なるんだそう、個人差と思うけどなぁ。
本日昼から取引先とO/Lプレゼン、Teamsにて。サンプルは先週送っておきました。現在の業務用ノートパソコンは東芝Dynabook、前機はバッテリーの保ちがよろしくなくて、短時間のミーティング時にも落ちてしまう状態だったので「バッテリーがちゃんとしたもの求む」システム部署に要請して替えてもらったもの、既に2年ほど経つでしょうか。どーせ業務用にがちがちに制限され、シン・クライアントに使用するもの、こちら老い先短いヴェテランにこれ以上の望みはありません。持ち帰りにそこそこ軽ければそれでよろしい。
ところが今回新しいのに強制交換されるらしい(VAIOかな?)・・・というのも先日のO/L全国営業会議、自分のにはカメラが付いていないんです。別途スマホでW接続して乗り切ったけれど、お上ではそれが問題なったみたいで”営業は全部カメラ付き!”との指示が下ったんだそう。要らんことをしてくれる。ま、取引先とのO/L会議ではUSBのカメラを付けますけどね。
音楽をそれなり聴ける体調だからたいしたことはないのかも。
Elgar 交響曲第1番 変イ長調(2012年)/コンサート用序曲「アラッシオ(南国より)」(2013年)〜アントニオ・パッパーノ/聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・・・Antonio Pappano(1959ー英国)はいかにも名前から伊太利亜系だけど、英国の人なんですね。まったく話題になっていない録音かも知れぬけれど、遠くの眼差しは深呼吸するように雄大、ゆったり悠然とした歩みの第1楽章から立派な演奏でした。第3楽章「Adagio − Molto espressivo e sostenuto」は慈しむように静謐デリケートな完成度に感銘深いもの。このオーケストラってこんなに重心低く、しっとり濡れたような滋味深いサウンドでしたっけ?残響豊かな音質も最高、これでライヴだから驚くオーケストラの技量でしたよ。20:50-7:38-13:28-12:38。南国への憧れを込めた「アラッシオ」は湧き上がるような愉悦がお気に入り作品でした。19:56。
Khachturian バレエ音楽「ガイーヌ」より「剣の舞」「子守歌」「バラの乙女たちのダンス」「アンダンテ」「レスギンカ」/Kabalevsky 組曲「道化師」〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア・ポップス管弦楽団(1956年)・・・ボストン・ポップスは有名だけど、フィラデルフィアにもあったのか、しかも御大オーマンディによるステレオ時代直前の録音。いかにも、的バランス演奏、オーケストラも上手いものです。きっと発売当時亜米利加のご家庭用に売れたんやろなぁ、そんな想像をさせる安定した風情でした。
では、行ってきます。たった今曇っているけれど、終日雨らしい。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
土曜に目眩症状発症。市立体育館にちょっぴり体調様子確認しつつ、昨日朝”ようやくフツウの体調に戻った”と書いたけれど、出勤してみたらどーも体調よろしくない。いかにもどこかノーミソ?ちょいと問題ありそうな不快感継続、昼から社用車運転して取引先に商品サンプルを届けたけれど、いつも以上に慎重を志しました。定時で職場辞去して耳鼻科へ、目眩の件と不快感を相談して聴力と視線の検査、左耳の低音聴取が弱っているとか。抗めまい剤+代謝改善薬を処方されました。盛大なる耳鳴りは若い頃から継続中です。食欲まったくなく、いつもなら少々の体調不良も”鍛えて治す!”スポーツクラブも断念、さっさとフロに入っておとなしくしておりました。今朝の体重は66.3kg前日比▲600gも鍛えた結果に非ず。(医院は異様に空いておりました)
昨夜はよう眠れて体調不良(やや目眩不快感)は継続中、本日在宅勤務。明日はO/Lにて取引先と会議があります。これからご近所一周ウォーキングに体調様子見、今夜よりスポーツクラブ復活できるか、これも華麗なる加齢症状の一環なのか、情けない。体調万全にサボる!のが理想なのに。
朝刊を熟読してあるコラム関連に思い当たる節有。前首相が朝日毎日に”コロナ・ワクチン接種予約システムに不備”との報道は、スムースな予約の妨害とコメントした件、あれは論点ずらしの典型なんですね。システムに不備があることを明らかにしたのに、それはさておいて”妨害”と。ご飯論法の一種ですね。
体調悪くても音楽は聴ける、というか、Evernoteへメモはたくさん残しておりますから。
Schumann ミニョンのためのレクイエム/Wagner ヴェーゼンドンク歌曲集/Brahms アルト・ラプソディ/Mahler リュッケルトによる5つの歌曲〜モーラ・モレイラ(コントラルト)/ロベルト・ワグナー/インスブルック交響楽団(1962年)・・・Maura Moreiraはいろいろ調べてみたけれど、詳細情報探せぬ女声、CDにもなっていないはず。なかなか骨太にエエ感じ、馴染み薄いSchumann含め美しい旋律サウンド名曲揃えて、音質も良好。冬季オリンピックで有名な街・墺太利のオーケストラも意外に充実した伴奏でした。録音はそれなりにあるみたいですね。
ついでに往年のVOX録音連続。Bach 管弦楽組曲全曲〜ギュンター・ケール/マインツ室内管弦楽団/Hans Jurgen Mohring(fl)(1959年)・・・Gunter Kehr(1920-1989独逸)は懐かしい名前。緩急緩のフランス風序曲中「緩」の部分が後の古楽器系演奏に通じる速めのテンポにリズムの躍動有、但し全体としてはなかなかの硬派演奏なのは時代でしょう。名曲を堪能いたしました。LP輸入廉価盤時代よりなじみのVOXレーベルは、現在の耳で確認すると意外と音質もよろしい感じ。
これより洗濯開始。在宅勤務へ。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
土曜朝に発生した目眩、体調不良、睡眠不如意に散々な週末でした。今朝小雨模様、ようやくフツウの体調に戻ったところ。昨日、昼に喫した冷凍食品はあんかけラーメン、これがそうとうのハイカロリー・糖質だったみたいで夕方市立体育館に30分ほど鍛えたつもりでも、今朝の体重は66.9kg前日比+600g。体調よろしくなく体重増って最低、【♪ KechiKechi Classics ♪】の読者よりご心配とお見舞いのメールをいただきました。
五輪強行に向けて動き止まらず対策曖昧、昨日全国の新規感染者は減っているように見えて、日曜の反映である本日はもっと減ることでしょう。この流れ趨勢はどうなのか、マスコミもその評価を避けているように見えます。自分も16日後に迫ったワクチン接種迄なんとか保たそう、居酒屋に酒が出るようになったら久々に行きたいな、そう願って、五輪有ならなんでも有でしょ、きっと活動的な世代は動き出すと思いますよ。姜尚中さんは為政者を「念力主義」って呼んでましたね。
我らが女子バレーは主力メンバーを石井・林に替えて大接戦、強豪亜米利加にストレート負けしました。残念。
今月末新しいWindowsが発表されるらしい(日本語版はもうちょっと後かも)それとは別に一昨日、自分のメインマシンはアップデートがあったらしくて、タスクバー右下に「ニュースと関心事項」が出現するようになっておりました。前からあったのか、気付かなかっただけか、それも悪くないけど試しにクリックするとEdgeが立ち上がるのですね。MS社の執念を感じますね(表示を止めました)一般的となったChromeを称揚するつもりもないけれど、慣れと使い勝手よろしく便利に使っております。
Brahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜ブルーノ・レオナルド・ゲルバー(p)/ルドルフ・ケンペ/ミュンヘン・フィル(1973年)・・・これはいままで聴いた”茫洋と雄大なるお気に入り協奏曲”中、最高の出来。Bruno Leonardo Gelber(1941ー亜爾然丁)当時32歳でっせ、若いのにテクニックや勢いにだけに非ず、広がりを感じさせて細部曖昧さのない描き込みは落ち着いた味わい、ケンペのオーケストラが立派、暖かくも味わい深いサポートでした。18:15-9:06-13:20-9:03、長大なる作品をたっぷり堪能いたしました。音質も悪くないと思います。
Mozart セレナード ニ長調K.250「ハフナー」/ディヴェルティメント 第11番ニ長調K.251〜ウィリー・ボスコフスキー/ウィーン・モーツァルト・アンサンブル/アルフレート・シュタール(v)(1972年)・・・ロンドのソロはミュンヒンガー盤(ボスコフスキー自ら)のほうが見事、第2メヌエットはトランペットがおもちゃみたいで楽しい感じ。ウィーン・フィルのメンバー主体なのかな?上手いけれど、細身のアンサンブルは少々お硬い感じ、半世紀前の録音は後年登場した古楽器系の躍動に隠れてしまったように感じます。愉悦に充ちた作品はたっぷり堪能いたしました。
これよりお洗濯、出勤して一週間のお仕事の始まりです。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
昨日はトンデモ休日に・・・朝一番にそう云えば最近写真を撮っていない、紫陽花を押さえておかなくっちゃ、通勤途上の変わった花を思い出して出掛けたら・・・歩いていると左に揺れる感じ、やがて歩けぬほどの不快感は目眩症状、しばらく壁に寄り掛かって沈静化するのを待ちました。なんとか歩けるようになって帰宅、これはなにかの病か?良性の一時的症状か、それとも脳の異常なのか(出血とか)気分よろしくなく、食欲もなく、じっとして過ごしました。昼からなんとか、辛くも【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新、夕方ほんまにノーミソに異常はないのか確認に市立体育館トレーニングルームへ。
ストレッチは入念に、筋トレは軽く3種ほど、エアロバイクは10分ほど、身体は動くけれど不快感継続。夜にようやく思い当たる節が・・・これは降圧剤の副作用じゃないか。先々月の痛風症状時に高血圧を指摘されて服薬継続、前回健康診断+今回も血圧は正常範囲、日々鍛錬継続して高血圧は一時的だったのか(コレステロールも正常範囲)気温も上がって+降圧剤に血圧下がり過ぎかも。そういえばここしばらく、朝の目覚めが(珍しく)辛かった。そして、ひどい睡眠不如意途中覚醒不快感現在も継続中・・・最低っす。服薬は中断して様子見ましょう。今朝の体重は66.3kg前日比+100g。
せっかくの女子バレー格上土耳古別嬪軍団に快勝も愉しめぬ体調。この間、男子バレーの高さ力強さスピードに慣れて、動きが緩慢に感じるのは体調のせいでしょう、きっと。
Beethoven 交響曲第1番ハ長調/第3番 変ホ長調「英雄」〜ウィン・モリス/ロンドン交響楽団(1988ー89年)・・・ロンドン交響楽団にとってヨゼフ・クリップス以来の全集録音、いつでも聴けるワイと油断して幾年、とうとう拝聴機会を得ました。Mahlerに顕著な成果を上げたWyn Morris(1929ー 2010英国)は往年のウェールズの指揮者、メジャーレーベル録音はほとんどなかったから知名度薄く、自分は立派なMahler録音をほぼ全部聴いていると思います。話題狙いっぽかった”第10番”さておき、全集録音への経緯は不明(IMP録音/現在はLSOレーベルにてNML拝聴可能)。
青春の息吹感じる爽やかなハ長調交響曲はオーソドックスなバランス感覚、それこそヨゼフ・クリップスを連想される力みも重みも感じさせないもの、音質も良好でしょう。8:27-7:28-3:43-5:56。「英雄」は第1楽章提示部繰り返し有。”オーソドックスなバランス”に+陰影を伴って深みを加えた第2楽章「Marcia funebre(葬送行進曲) Adagio assai」は粛々とした深淵、第3楽章 「Scherzo: Allegro vivace」の軽快な躍動と推進力、第4楽章 「Finale: Allegro molto」も慌てず騒がず、耳当たりよろしく響きは濁らない、テンポのタメも自然体、大仰巨魁な世界とは無縁。17:31-17:21-5:29-12:27。マイケル・ティルソン・トーマス時代のロンドン交響楽団は美しく洗練され、優秀な技量を誇ります。ちょいと驚きの出来。
Wagner 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲」と「愛の死」(1954年)/楽劇「神々の黄昏」より「夜明けとジークフリートの旅立ち」/「ジークフリートの死と葬送行進曲」(1952年)〜カール・シューリヒト/パリ音楽院管弦楽団・・・Carl Schuricht(1880ー1967独逸)はオペラ畑の人ではなかったらしいけれど、ヴィースバーデンの音楽総監督(1923ー1944)にヘッセン歌劇場は含まれないのか、ド・シロウトにはわかりません。これは廉価盤フリークとしては懐かしいLondon/MZ-5095、久々の拝聴はすっきり爽快な推進力は雄弁にカッコ良い、魅惑の仏蘭西管楽器がエッチに明るく、解像度高く響き渡るもの、演奏会用に途中経過部は独自のものを使っております。いくら大好きな旋律でも聴き馴染み過ぎた作品、爽やかな語り口は新鮮そのもの。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
曇り空の土曜休み。本日の予報は27度C迄上がるとか。緊急事態宣言継続中、そしてあきらめムードに五輪突入っぽい日々にあちこち体調よろしくなく、左足にちょいと痛みが出ているのは(ここ最近頻発する)痛風症状?(ただの関節痛かも)一応鎮痛剤を服用しておきました。昨夜はストレッチ筋トレは時間短縮して初級エアロビクスへ突入、ほんまの有酸素運動30分こなして、疲労感かなり、あちこち筋肉痛もあります。抗アレルギー剤処方は切れて、以前より(洟水痰)症状はマシでも全体に身体は”重い”感じ、華麗なる加齢症状にロクなことはありません。今朝の体重は66.2kg前日比▲500g。
コロナ・ワクチン接種クーポン到着。ネットにて予約しようと長久手市のサイトを覗いたら電話で予約せよ、とのこと。毎度通っているご近所の医院に電話したら二週間後に予約が取れました。半日休みがいただけるそうなので一発根性入れて注射してもらいますよ。ファイザー製ワクチンに顕著な副反応が出ないことを祈って三週間後に二度目、これで自由にあちこち出歩ける身分になるのか?見聞したところによると罹患しても症状軽く、三日ほどで軽快するんだそう。毎年打たんとあかんのか。どのくらい保つものか。
昨日在宅勤務の残務、遅くに届いたメールにヤミ仕事数分必須。それはかまわないんだけど、テレワーク仕様になったからログ・イン記録が残って摘発(というか指摘問い合わせに回答必須)されるんだよなぁ、それも悩ましい。堅苦しい。
Holst 組曲「惑星」〜ヨエル・レヴィ/アトランタ交響楽団/女声合唱団(1997年)・・・Yoel Levi(1950-羅馬尼亜→以色列)は一年ほど前に聴いてさっぱり”血湧き肉躍”らない・・・とは失礼な言い種、ちゃんと聴いてなかったか、当時体調よろしくなかったのか。アメリカのオーケストラ音楽監督在任は1988ー2000年。なかなか緻密なアンサンブル、誠実かつパワフルなサウンドに感銘しっかりと受け取りました。冒頭「火星」の推進力、華やかにスケール大きな「木星」、そして一般には人気の薄い静謐な場面やスケルツォの精緻な描き込み・・・なんせ音質がよろしい。この人は誠実一路みたいな表現だからなぁ、ジミに感じることも多いんです。
Vaughan Williams オーボエ協奏曲イ短調/交響曲第5番ニ長調〜ジョナサン・スモール(ob)/ヴァーノン・ハンドリー/ロイヤル・リヴァプール・フィル(1980年代)・・・茫洋として腰のないような音質(悪い音ではない)は意図的?これがVaunghan Williamsの牧歌的田園な個性に似合います。妙に寂しげなオーボエ協奏曲はR.Straussと並ぶ20世紀の傑作!6:42-2:40-8:22。深呼吸しつつ遠くを眺めるような風情な第1楽章「Moderato(プレリュード)」、宝石が溢れるような第2楽章「Presto misterioso」はスケルツォなのに静謐、デリカシーを崩さぬまま爆発も切れ味もちゃんとありました。第3楽章 「Lento(ロマンツァ)」は瞑想するような神秘であり、第4楽章 「Moderato」のパッサカーリアとは随分古風な題名、大仰雄弁であり、途中ユーモラスな合いの手、天翔ける木管の飛翔も入る充実した作品でした。12:01-5:09-11:34-10:36。
これよりお洗濯、体調様子を見て市立体育館へ。そろそろBOOK・OFFへ書籍仕入れに行かなくっちゃ。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
あっという間のお仕事一週間、ラストの金曜は在宅勤務。昨日はぼちぼちお仕事して、つまみ食いやら粉末カフェオレ(砂糖入り)など喫して休筋日、今朝は66.7kgわずか一日で+600g最悪。夕方職場よりそのまま眼科定期検査へ、緑内障一部視野欠損がみつかって既に10年以上、眼圧は問題なく点眼薬にてコントロールできております。世間ではいよいよ緊急事態宣言解除に向けた具体策論議中、外で自由に呑めるようにはならんらしい。なんせ五輪別格対策ですから。それでも人の動きは戻るでしょうね、きっと。
息子よりLINE投稿有。先週辺り?阿蘇の白水とか高森田楽村に行ったらしい。ここはお気に入りでして、幾度訪問したところ。息子も2−3度行って記憶があったらしく、お嫁さんと孫を連れて、その情景は一世代回ったことに感慨がありました。コロナ騒動が治まったらいずれ、ゆっくり訪問したいものです。完全引退する頃には平穏な社会が戻っているでしょうか。
Sain-Sae”ns 交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」〜ジャン・マルティノン/フランス国立管弦楽団/ベルナール・ガヴォッティ(or)(1975年)・・・これはLP復刻した音源を拝聴したもの、ERATO旧録音は聴いていたけれど、こちらおそらく初耳。サン・ルイ・デ・ザンヴァリード教会?での豊かな残響、こども時代から馴染んだアンセルメ英DECCA録音と比較すれば、その録音思想はまったく異なって、全体に茫洋とした会場の空気感、そして低音を強調しない(でもティンパニはみごとな存在感有)構成しっかり古典的佇まい、美しい瞬間が数々訪れる名曲の表現は端正、そして「ドミソ」和音のオルガンダメ押し!入念な細部描き込みに説得力充分でしょう。アンセルメの厚みと奥行ある音質、低音、オーケストラの個性ある音色が刷り込み、但し、現在の耳に確認するとリズムやアンサンブルの甘さが気にならんでもない(でも好き)演奏自体はこちらのほうが上かも知れません。
Schubert 交響曲第9番ハ長調〜リッカルド・ムーティ/ウィーン・フィル(1986年)・・・2019年4月に拝聴しているけれど、再聴してびっくり!第2楽章を覗いて繰り返し実施はさておき、少々馴染み過ぎた悠然と美しい旋律は、それに相応しい歌心に充ちて新鮮に響きました。16:39-15:09-14:04-15:11。音質も上々、絶妙のタメや歌心、ウィーン・フィルの美しさを堪能。これはヴェリ・ベストかも。
これより洗濯、ゴミ出ししてご近所ウォーキングしてから在宅勤務開始です。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
昨日のユルい在宅勤務も午前中はなにかと宿題満載。自分みたいに徒歩10分以内職住接近、比較的環境よろしい高級住宅街(の中にある築30年以上の賃貸マンション)ならあまり意味はなくて、職場に集まる人数を減らす趣旨のみ。通勤ラッシュ片道1時間なら効果ありますよ。逆に東京はあのくらいの感染人数で治まっているのが不思議、国民の意識が高くてディフェンスできているのか、それとも主たる要因は別のところにあるものか、学校大学はどうなのか、保育所幼稚園は?老人福祉施設、医療機関はクラスターの主たる発生源になっていることはわかっていて、その対策ノウハウは徹底されていると思うけれど、ド・シロウトにはなかなかわからない。居酒屋はほんまの主要因なのか、パチンコ屋や(自分が毎日通う)スポーツクラブはもう云々されていないようです。入場時の検温は当たり前(顕著に熱のある人は来ないでしょう)各自マスク機器使用都度消毒など徹底されております。
前首相のご飯論法は有名、ガースーは「ヤギさん郵便」なんだそう。言い得て妙。せっかくのワクチン大接種会場もガラガラとか、足腰弱ったご老人は遠方の慣れぬ土地へ出掛けるのはムリ、当日キャンセルも多いらしい。本日、長久手市は自分へワクチンクーポン送付とか、スムースにご近所医院予約できることを願う・・・いつも通っているところでっせ。昨夜はスクワットストレッチ筋トレ+ステアマスター15分(これが苦しかった!)全部こなして、サウナジャグジーも利用、今朝の体重は66.1kg前日比▲100g未だバリウムは腹中に残留している自覚有。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調(1953年)/第7番イ長調(1957年)〜カール・ベーム/ベルリン・フィル・・・昔懐かしい、思い出すのは廉価盤LPヘリオドール1000シリーズ。モノラル旧録音は安くて、若くて貧しい音楽愛好家には頼もしい存在でした。それから幾星霜、貧しいのはあまり変わらないけれど謙虚さを失ったオールド・ファンはこの生真面目な演奏と再会いたしました。Karl Bohm(1894ー1981墺太利)59歳壮年の記録、ベルリン・フィルはこのあとクリュイタンス、マゼール、そしてカラヤンと録音が続きます。日本での人気さておき、グラマラスな表現とは無縁の謹厳実直な表現は既にあまり話題にならなくなったように思います。手堅い、力強い、質実な演奏は音質も微妙なところ、鉄板人気交響曲の作品風情を理解するには充分な存在でしょう。日本人は一般にこのような方向を好むのじゃないの?
Beethoven 荘厳ミサ曲ニ長調〜カール・ベーム/ベルリン・フィル/聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊/マリア・シュターダー(s)/マリアンナ・ラデフ(a)/アントン・デルモータ(t)/ヨーゼフ・グラインドル(b)/ジークフリート・ボリース(v)/ヴォルフガング・マイヤー(or)(1955年)・・・貧しきものは幸いなれ、若い頃モノラル廉価盤、しかも中古をさらに安く入手して聴いていたのがこれ、もちろんこの作品との出会い。なかなか聴かない作品だけど、細部旋律に馴染んでいてこれが刷り込み、音質も予想よりずっと聴きやすい、分離のよろしいもの。誠心誠意誠実な作品、そして演奏、合唱先頭に声楽陣が充実して、サンクトゥス(Sanctus)はBeeやんが書いたもっとも美しい旋律のひとつ、感銘深い美しいヴァイオリン・ソロはSiegfried Borries(1912ー1980独逸)だったのですね。その後、いくつか新しい録音を聴いても、これが一番肌にフィットいたします。
Brahms 交響曲第1番ハ短調〜カール・ベーム/ベルリン・フィル/ミシェル・シュヴァルベ(v)(1959年)・・・これはステレオ。聴き馴染み過ぎた名曲もあっ!と驚く辛口の集中力溢れて、これは忘れられるにはもったいないほどの真正面に力強い演奏。説得力充分な12:40-9:31-4:33-16:33。この時期コンマスは既にシュヴァルベだったんですね。
では、行ってきます。本日出勤。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
ワクチン接種も徐々に進み、若いアスリート達の努力には敬意を評しつつ、五輪開催迫って各種対策対応は進まず、少なくとも海外からの関係者7万人ほど?その対応は日本国内と同じように”お願い”と同調圧力でなんとかなると考えいてるのかも、世界には色々な考え方の人々もいらっしゃいますよ、そこが甘い!加えて猛暑に熱中症多発の可能性有、小学生中学生の集団見学も予定されているそうです。”五輪は別格”すべてに超越する存在として思考停止なのでしょうか・・・閑話休題(それはさておき)
昨日早朝覚醒して睡眠不如意、気分も優れぬまま朝一番に社用車を使って出掛けた健康診断結果。ちょうど半年前昨年12月来の人間ドック、大きな範疇ではほぼ健康体、いくつか気になることもありました。体重は64.5kg(前回瞬間最低追い風参考記録)→66.1kg+1.6kgは予想通り。それに伴ってコレステロール、肝臓の数値はほぼ正常範囲とはいえ微妙に上がっております。残念ながらこの増分は筋肉に非ず。ダイエット、鍛錬不足でした。
腎臓左に結石があるのは自覚して、今回は右にも発生したそう。これはきっと尿酸性でしょう。いつころりと尿路に落ちて激痛発作が怖いっすよ。痛風も痛いけど、尿路結石は寝ても起きても七転八倒(三大激痛病)ですから。問題の尿酸値は基準上限男性は7.0mg/dL、今回は7.4mg/dLややオーバーだけど、現在は服薬してますから、油断できません。ヤクが尽きた後に食生活や運動でなんとか改善ならんもんでしょうか。緊急事態宣言に、酒もここのところ一か月ほど累計で缶ビール風飲料わずか数本なんですけど。
血圧も一番上121で正常(前回と同じ。先日異常に高かったのはなんだったのか)意外なのは肝臓数値でして、いちおう正常範囲でもじつは2019年ダイエット本格化した最初の頃が一番劇的に改善していて、昨年今年と徐々に、微妙に悪くなっているのが気になります。食物繊維たっぷり+ヨーグルト+濃厚野菜ジュース+青汁朝食を続けてもあかんのでしょうか。もっと抜本的に内臓脂肪を減らす工夫が必要でしょう。バリウムは濃厚な味+シュワッとする粉末+水にげっぷを必死に耐えつつ難行苦行、台上でヨガ風スタイルに苦しむ胃の透視結果は出ておりません。下剤二錠もらって若い頃は速攻で放出できたのに、華麗なる加齢になかなかの出渋り状態、職場に戻ってから不快感が続きました。
夜、筋トレをわずか4種に抑えてストレッチ+エアロバイク15分、今朝の計量は66.2kg。昼職場で喰いすぎたワリには増えていないけれど、65kg台復帰は遠い道のりです。本日は在宅勤務(と云う名前の休養)
Mozart ピアノ協奏曲第11番ヘ長調K.413/第12番イ長調K.414/第13番ハ長調K.415(室内楽版)〜 マティアシュ・ノヴァーク(p)/ウィハン弦楽四重奏団(2020年)・・・Matyas Novak(1998-捷克)による若々しい爽やかなピアノを堪能しつつ、愛する我らがヴォルフガングのピアノ協奏曲音源はいったい、どのくらいに手許にあるのだろう、ちゃんと全部聴いて楽しんだのか・・・嘆息しつつ聴いておりました。ハ長調協奏曲K.415はもともと弦楽器のみの伴奏も可能だし、1782−3年頃のシンプルに闊達な作品は室内楽風情も似合って、違和感はありません。
Mozart セレナーデ第12番ハ短調K.388/セレナーデ第10番 変ロ長調K.361「グラン・パルティータ」〜ロイヤル・フィル・チェンバー・アンサンブル(2008年リリース)・・・永遠の名曲、どんな演奏でも感動せぬわけながないお気に入り、ロイヤル・フィルは名手揃い。しかしこの「グラン・パルティータ」の響きは少々薄く、潤いに足りないサウンド、コントラバスは入っていないようです。ネットに偶然発見して拝聴した音源の詳細情報は探せませんでした。ハ短調K.388の方は4種8本の管楽器編成、数少ない”短調のMozart”の魅力たっぷり、こちらのほうが集中力は上でしょう。
これより洗濯、ゴミを出してご近所一周ウォーキングしてから在宅勤務開始。きょうも30度Cを超えるそう。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
さてこれより朝食抜き、健康診断へ。近藤先生によるとこんな仕組みは欧米には存在しなくて、早期発見の病?はロクな結果を産まない、それがトータルの延命効果をもたらさないとのこと、ま、それはさておき自分が受けられるのもあと2回、しっかりバリウムを味わってきましょう。そのまえに出すもの出して収集提出する必要有。昨夜しっかり手抜きなし我流フルメニューに鍛えて今朝の体重は66.2kg。昨年12月の健康診断時より1kg以上増えております。ちょうど一年前、この時期はスポーツクラブ40日間お休みになって、在宅勤務も始まって毎日ちょっぴり家の周りを走ったり、自宅ストレッチ継続しても体重は増加傾向でした。凄いストレスでしたよ、コロナ絡みのお仕事負荷は。もしかしたら3−5月は体重が増えやすい時期だったのかも。
朝食抜きは生活リズムが崩れて、どーもよろしくない。尿酸値はもちろん、血圧も上がっているはず。体重増は筋肉増と信じたい・・・けど、ちゃうやろなぁ、きっと。某アレルギー症状による睡眠不如意もよろしくない影響でしょう。
Bartok 管弦楽のための協奏曲(ロンドン交響楽団1962年 Wembley Town Hall)/舞踏組曲/2つの肖像op.5/「ミクロコスモス」より「ブレー」(第117番)/「蝿の日記から」(第142番)(フィルハーモニア・フンガリカ/エルヴィン・ラモール(v)/1958年Konzerthaus, Wien)〜アンタール・ドラティ・・・驚異的音質。定位の自然な各パートの存在感、濁りのない響き。整ったアンサンブルに辛口の響き、5年ぶりの拝聴はその鮮度に打ちのめされました。Dorati Antal(1906ー1988洪牙利→英国?)は飾りのない表現、モントゥー時代のロンドン交響楽団は実力充分にパワフル、既に消えてしまった西部独逸のオーケストラも指揮者との信頼関係を思わせる立派な演奏、Bartokの魅力をたっぷり堪能させてくださいました。
Gershwin パリのアメリカ人/Copland バレエ組曲「ロデオ」より4つのダンス・エピソード/Schuller パウル・クレーの主題による7つの習作/Bloch シンフォニア・プレーヴェ〜アンタル・ドラティ/ミネアポリス交響楽団(1957−60年)・・・同じく見事なMercury録音。この時期のミネアポリス交響楽団は充実して、Gershwinはちょっぴりおカタい感じ、「ロデオ」のノリは充分。Schullerの作品は近現代版「展覧会の絵」リンク先にすべての絵画が参照できます。Little Blue Devilはベースのリズムがカッコ良いジャズですよ。Blochはパワフルな交響曲、ふだん馴染みのない作品をわかりやすく表現してくださいました。
時間がないのでちょっぴり手抜きでした。行ってきます。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
新しい月曜は薄曇り、やがて快晴に至って最高気温は30度Cを超える予報が出ております。昨年は冷夏?だったとか、コロナ逼塞日常にそんなことも忘れておりました。猛暑になるんでしょうか、ムリムリ強行五輪の時期は。読売新聞によると「開催50%中止48%」、中止は前回より11%下がったらしい。ああいった世論調査は訊き方でどーとでも出るもの、時期が迫って機運盛り上がってきた?それとも諦めなのか。「開催派」も客数制限24%、無観客26%とか。医療切迫の現場や、営業活動制限されている方々の苦難苦境は見えないのか。
ここしばらくずっと睡眠が浅かったり途中覚醒やら早朝覚醒ばかり、昼間はぼんやり。昨日は昼過ぎ、ゆっくりと市立体育館へ。スクワットストレッチは入念、筋トレはわずか4種(胸背筋抜き)エアロバイクはようやく10分、気分転換程度の成果は今朝の計量66.3kg現状維持。今晩は根性入れてスポーツクラブに鍛えて、明日朝一番の健康診断(18時間断食/バリウム有)に臨みます。
USBでChromebook風に使えるCloudReadyというのを試してみました。女房殿が「どーしてもWindowsパソコンを使いたい!」(なんちゃら編集ソフトのため)とのことでFMV LifeBook A561/DX中古はたしか18,000円ほど(Window7→10にアップデートさせた)入手したのが一年ほど前?20年ほど前の年賀状ソフトにも有効に使っております。ちょっと遅いけどね。日常音源ファイル移動に使っているUSBメモリを流用(別途通販で新しいのを注文中)時間は掛かったけれど無事セットアップ・起動もできて・・・問題発生
必要なのはWifi環境とGoogleアカウント。それをを入れる段階でキーボード設定デフォルトが英語、@が出んのです。いろいろ試してAlt+2だっけ3?これで無事出現しました。あとはふだん利用しているChromeとまったく同じ環境、但し日本語入力不可(表示は自動で日本語になる)右下の時間など表示させるところをクリックすると歯車マーク有、詳細設定の言語と入力方法を英語→日本語に変更必要でした。自分の力量ではそこまで、Atok風カスタマイズができなくて悩んでおりました。
それを除けば稼働は快適、激遅Fujitsuも実用です。ま、これで使えることはわかったけれど、まずはそこまで。日常コタツ・ノートパソコンであるAcer Aspire 5750はZolin-Linux-Liteで充分快速ですし。
Mozart セレナード ニ長調K.250「ハフナー」(ウィーン・フィル/ウィリー・ボスコフスキー(v)1960年)/セレナード ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(シュトゥットガルト室内管弦楽団1960年)〜カール・ミュンヒンガー・・・どんどん昔懐かしい馴染みに遡っていく感じ、これは駅売海賊盤で聴いてましたっけ。有名な「ロンド」ボスコフスキーのソロが美しく冴えた技巧が華やか、天掛けるフルートはしびれるように美しい(ヴェルナー・トリップですか?)けっこう長大なる名曲は愉悦に充ちた美しい旋律連続、最近は分業が進んで現役指揮者のレパートリーになかなか入らぬのは、編成が小さくて”映え”ないから?それとも表現が難しい作品だからでしょうか。
問題は「アイネ・ク」、これが小学校4−5年生頃、同級生のオガサワラ君の父親は大学教授?遊びに行ってレコードを掛けたらこの名曲!一発で痺れて母親にねだって買ってもらったのがカール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管弦楽団の17cmLP(+「G線上のアリア」)飽きずに聴いてましたよ。爾来幾星霜、モノラル旧録音は聴いていたけれど、ようやくの再会は演奏云々できるはずもない・・・編成小さく、ほとんど室内楽風情な親密、演奏印象は雲散霧消状態。Mozartの天才は北海道の貧しい小学生をも魅了する!
Mozart 交響曲第33番変ロ長調 K.319(1955年)/フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299/クラリネット協奏曲イ長調 K.622〜カール・ミュンヒンガー/ヴェルナー・トリップ(fl)/フーベルト・イェリネク(hp)/アルフレート・プリンツ(cl)/ウィーン・フィル(1962年)・・・交響曲は初耳だけど、協奏曲は駅売海賊盤でしっかり聴いておりました。これは夢見るように美しいウィーン・フィル最良の記録のひとつ。ギャラントに華やかなフルートとハープのための協奏曲、静謐に達観した境地に至るクラリネット協奏曲、どちらも最高っす・・・
では、行ってきます。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
いつもお馴染み無為無策の週末休み、元気に活動的な人々には苦痛の引き隠り生活も、自分にとってはコロナ緊急事態に関係ない日常です。早朝覚醒して音量低く音楽拝聴しつつ「音楽日誌」毎朝更新+土曜午前中は【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新、これは油断すれば聴き流してしまう自分への警鐘、喝!のつもり。音源選定の苦しみが八割、あとは集中して聴けば良いだけ。そのあとはHaydn音源の点検整理ヲタク趣味ばかり。
昼前、市立体育館トレーニングルームが空いている時間を狙って(10人が入場制限/消毒セットでカウントしている)ほんの30分ほど、入念なスクワットストレッチ+筋トレマシンは7種、但しエアロバイク負荷がキツ過ぎ?わずか5分にて敗退。太もも筋肉がツラくて最近エアロバイクは15分保ちません。今朝の体重は66.3kg一昨日比▲200g、昨日推定体重通り。毎週末の外食は選択肢が限られてスシロー酒抜き激安ワン・パターン(女房殿お気に入り)まずまず客は入っておりました。ご近所激安激不味焼き鳥屋チェーン店にはほとんど客が入っておりません。緊急事態宣言解除されたら、冷たいビールを求めて客は一気に集まることでしょう。精神的閉塞感は限界ですよ。
最近の若者はテレビを見ないんだそう。自分はテレビ大好き世代、でも世はネット時代、既にCMはネットのほうに経費を多く使っているととか、テレビでは健康食品+医薬品(健康器具)種々雑多目白押し、かなり怪しいのもあってクソ高くても売れているんでしょう。健康番組も数多くて、けっこう好きですよ、芸能人の健康診断とか日常食生活とか。
先日NHKの健康番組を眺めていて、同世代の男性が登場しておりました。自分のほうが若い!というのは勝手な思い込み、皆そう思っているかも、その方はクモ膜下出血から快復されたんだそう。60歳も中盤を迎えるワクチン優先摂取世代、健康には個人差がありますよ。どんなに清廉潔白な生活を送ってきた方でも病を得ることはあります。自分の鍛錬努力の範囲で改善できるものはそうしたいもの。怪しげなブツ服用利用して、な〜んもせずカネでなんとかしようなんて発想あきまへんで。健康診断迄あと2日。
Dvora'k チェロ協奏曲ロ短調(ザラ・ネルソヴァ(vc))/ピアノ協奏曲ト短調(ルドルフ・フィルクシュニー(p))〜ワルター・ススキンド/セントルイス交響楽団(1970年前後?)・・・先月聴いたばかりなのに再聴したのは先日のはBrilliantの音源、オリジナルを探して音質確認+ピアノ協奏曲も聴きたかったため。ザラ・ネルソヴァのチェロは”ややスケールが小さい感じ”と書いて、テンション不足にヤワい感じもあったけれど、オーケストラも充実して緊張感も高まった印象に変化しました。ルカーシュ・ヴォンドラーチェク(p)のライヴ音源を聴いてすっかり嗜好宗旨変えをしたピアノ協奏曲は、本家本元Rudolf Firkusny(1912ー1994捷克)拝聴。この人いったい何種この作品を録音しているのか。かつてはワン・パターンと感じていた幽愁の旋律は、冒頭からしっとり鳴り渡ってススキンドにとってもお国もの、寄せては返す魅惑の風情にソロとオーケストラの息は合っておりました。
Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」/序曲「オセロ」/序曲「フス教徒」〜ヴィトルド・ロヴィツキ/ロンドン交響楽団(1965-1971年)・・・1960年代のイシュトヴァン・ケルテス(英DECCA)に続き、PHILIPSは同じオーケストラでWitold Rowicki(1914ー1989波蘭)を起用して全集を録音しておりました。低音が効いて臨場感たっぷりな録音がよろしいこと、颯爽として洗練され勢いのある統率、オーケストラの色彩は豊かでありパワフル、わずかにティンパニのリズムは鈍重と感じます。Dvora'kはわかりやすいメロディ・メーカーでっせ。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
昨日は東日本ではかなりの雨、こちら終日湿っぽい気候でした。午前中は忙しい在宅勤務、昼からは宿題終えてヒマ、夜は一週間を締めくくりの初級エアロビクス30分(事前にストレッチ筋トレいつもの七割くらい)今朝計量を失念しておそらく66.3kgくらいと類推します。じつは昨日夕方くらいから久々、咽が怪しくて風邪の初期症状?声がちょっぴりかすれても体調は悪くない。週末休みをゆっくり過ごしましょう。
東京は新たにコロナ感染者472人発症、22日連続減少、これが着実に減っているとの評価なのか、ようわかりません。東京以外はどうなのか。五輪開催までに収束するかとのネット質問に、95%がムリとの回答、ネットを利用しない人には開催支持者が多いのでしょうか。そんなニュースさておき「セミ不用意に食べないで 米警告」って?んな人もいるのですね。アレルギーの要因になるんだそう。日本人がタコを好むみたいなものか。自分の知識文化の範囲ではちょっと不気味な記事でした。話題のコオロギ食品もなるべくご遠慮したい。
半引退の身分+在宅勤務増+華麗なる加齢に早朝覚醒=音楽拝聴時間が増えております。受け取る感銘には波があって、どれを聴いてもぱっとしない連続もある・・・数日前Ives エマーソン協奏曲(アラン・フェインバーグ(p)/ジェイムス・シンクレア/アイルランド国立管弦楽団2002年)の凶暴さに歯が立たなくて、しばらくスランプに陥ったもの。ここ数日のBach言及は過去在庫放出でした。昨夜〜今朝一番久々の感銘有
Bruckner 交響曲第8番ハ短調(ハース版)〜佐渡裕/低地オーストリア・トーンキュンストラー管弦楽団(2019年ライヴ)・・・ムジーフェライン大ホールでの録音とのこと。佐渡裕も還暦になったんやな、2015年よりトーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者、日本のスポンサー(+ファン)を抱えて録音は盛んでっせ。正直期待していなかった演奏に驚愕!ゆったり、ほとんどイン・テンポに落ち着いた味わい、オーケストラの響きは少々薄くても(←とくに弦)優しく柔らかく大きく、すっきりと濁りがない。
なにかてとてもない事件発生を予感させる第1楽章「Allegro moderato」から淡々とした風情の中に緊張感が漲(みなぎ)って(15:37)「ドイツの野人(ミヒェル)」第2楽章「Scherzo. Allegro moderato」のバランスに力感も不足しない(15:18)。天国的な静謐を湛える第3楽章「Adagio. Feierlich langsam, doch nicht schleppend」には陶酔の時間が待っておりました。(27:34)終楽章「Finale. Feierlich, nicht schnell」の疾走に凄みは足りなくても勢いは充分、金管の鳴りっぷり、ティンパニの迫力に全曲を締めくくってくださいました。(26:39)ムダに煽ったり走ったりしない、素直で正攻法のBrucknerですよ、ちょっと佐渡裕を見直しました。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜パウル・クレツキ/南西ドイツ放送交響楽団(1960年)・・・1975年18歳で札幌から京都に出て、寺町の中古レコード屋は床が抜けそうな店、そこで初めて買った「英雄」がこれでしたよ。名曲との出会いはこれ、意外と遅かった。後年チェコ・フィルとの全集は世評高いもの、こちらコンサートホールへBeeやん数曲、一部では熱狂的な評価!(アリアCDとか)たしかに第2楽章「Marcia funebre: Adagio assai(葬送行進曲)」にはシミジミ聴かせる味わいに間違いはない・・・けど、あまりに音質悪過ぎ、なんの恨みがあってこんな劣悪録音に至ったのか・・・体調整えて再挑戦いたします。14:53-15:48-5:56-12:20。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
昨夜半より雨。昨日は久々の出勤、若い相棒との打ち合わせというか指導というか助言と云うか、取引先への資料やら新商品のわかりやすい説明手順とか、二年目の新人には昨年ちゃんとした教育がなされていないことがわかりました。ちゃんと理解するのが優秀かつ素直な若者ですよ。職場での昼、ちょいと喰い過ぎの自覚有、基礎代謝の低い華麗なる加齢、今朝の計量は66.5kg前日比+500g。昨夜は休筋日、いくら低負荷とは云え、毎日はよろしくないらしいですから。
人民中国製(と思う/未確認)激安電気ケトル無事到着。デザインも機能使い勝手も上々、女房殿のお墨付きが出ました。但し、レビューにもあったけれど少々プラスティック臭有、今時まさかの有害物質ではないと思うけれど、徐々に抜けてくださることを願いましょう。
Bach ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV.1046(モッテン・ラーション(ob-I)/リサ・アルムベリ(ob-II)/ダニエル・ビューシュテット(ob-III)/ミケール・リンドストレム(fg)/テレーセ・ラーション(hr-I)/ヨーラン・ヒュルフェシュ(hr-II)/アンティエ・ヴァイトハース(v)/マハン・エスファハニ(cem))/ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV.1047(ホーカン・ハーデンベルガー(tp)/フィオーナ・ケリー(fl)/モッテン・ラーション(ob)/アンティエ・ヴァイトハース(v)/ビョーン・イェーヴェット(cem))/ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048(ペッカ・クーシスト(v-I)/ウルバン・スヴェンソン(v-II)/ローゲル・オールソン(v-III)/ヨーラン・フロースト(va-I)/リン・エルヴキュル(va-II)/ケート・ペリー(va-III)/マッツ・レヴィン(vc-I)/アンドレーアス・テングベリ(vc-II)/ライムンド・フォルマン(vc-III)/セバスティアン・デュベ(cb)/マハン・エスファハニ(cem))〜 トーマス・ダウスゴー/スウェーデン室内管弦楽団(2017-2018年)・・・数々の意欲的な演奏を繰り広げて話題のThomas Dausgaard(1963-丁抹)、自分のちょろ聴き状態ではどれも響きが薄くて、いまいち共感できておりません。このBachは馴染みの作品に現代作曲家による新作を挟み込んで意欲的な取り組み!こちらそこは聴き飛ばして馴染みのところばかり、きっとダウスゴーの意図は台無しでっせ。
演奏はモダーン楽器に名手を揃えて、すこぶるヴィヴィッドなリズム感。古楽器がどーのということより、聴き馴染んだ名曲に(途中新作をはさみつつ)実演での鮮度を伝えるための演奏だったのでしょう。例の第3番ト長調の第2楽章としてHillborg(ヒルボリ)による「Bach Materia」(ヴァイオリン+弦楽)(1:06)が静かに入りました。
Bach カンタータ「われはかたき信仰をもつ」 BWV.188/「いざ、もろびとよ神に感謝せよ」BWV.192〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/ヘルムート・ヴィッテク(boysoprano)/ポール・エスウッド(ct)/クルト・エクヴィルツ(t)/ロベルト・ホル(b)/テルツ少年合唱団(1989年)・・・Sinfoniaは馴染みのオルガン協奏曲旋律。Bachの膨大なるカンタータはなんせ宗教的素養皆無(畏敬の念有)言語不如意故”ネコにこんばんは”状態、美しいバロック旋律と練り上げられた古楽器サウンド、伸びやかな歌声、敬虔な雰囲気のみ愉しんでおります。
本日は在宅勤務、現在洗濯中。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
日本でのワクチン接種率は8%?(おそらく一回目でしょう)これが50%を超え、顕著な成果が出るのはいつのことでしょう。産経新聞「五輪中止で日本が負う傷」ある意味一貫した主張は清々しいもの。でも、フツウの国民はやりきれぬ気持ちを日々抱え、酒を呑んで愚痴もこぼせぬ状態に強行開催はないでしょう。ボランティア一万人辞退とか、とにかくあと50日ほどで開会式。昨日は例の如しだらだらとした在宅勤務、夕方飛び込んできた東京本丸からの連絡に資料数値の不備を指摘しました。体調まずまず、夜しっかり手抜きなしスポーツクラブへフルメニュー消化、今朝全身に疲労を感じて体重は66.0kg前日比▲300g。本日は休筋日。
昨夜、伊太利亜での女子バレー(新聞でもネットでもまったく話題になっていない)ご当地・伊太利亜にストレート勝ち、夜遅くの露西亜戦、お相手は平均身長190cm超えの厚化粧軍団、フルセットで辛勝しました。諸外国チームはベストメンバーじゃないのかも知れません。石川古賀大活躍!
息子夫婦より概ね毎日孫の写真と動画がLINEで送られてきて、1,000円也/月のスマホ出費はほとんどそのためにあるようなもの。その価値には充分満足すべきでしょう。女房殿は大阪老母や弟親戚との連絡、介護関係の相談、地元某ボランティア活動など有効に活用しております。
最新写真投稿有、回転寿司屋にて親子三人仲良く写っていて、息子36歳、これが自分の若い頃にクリソツ!ぞっとするくらい。自分は母親似、息子は自分に似ていることは自覚していても、改めて感慨がある・・・兄が若い頃一人息子と一緒の写真があって、女の子二人の孫がそれはパパだと云う。じゃ、この男の子は誰?と訊いたら「知らない」、兄のところも一人息子はクリソツ、そして兄は亡き親父似でした。これが遺伝なのですね。来正月に生まれてくる二番目は誰に似ているのでしょう。初孫は母親似(向こうの爺似)でした。
Bach 平均律クラヴィア曲集第1巻〜マルティン・ガリング(cem)(1964年)・・・懐かしいVOX音源はMembran/DocumentsにてCD化されておりました。1980年代でしたっけ、既に落ち目になっていたLPを一生懸命集めて、ワルター・クラフトのBachオルガン全集、そして鍵盤全集はMartin Galling(1935-独逸)のボックスを入手しておりました。ちゃんと聴いていたかは別の話し、ほとんど記憶も残っておりません。Wanda Landowska(1879ー1959波蘭→亜米利加)と迄はいかないけれど、現代の耳には少々デーハーに鳴り過ぎ金属的メカニカルなチェンバロの音色。ゴールドベルク変奏曲もそうなんだけれど、モダーン楽器であるピアノで聴いたほうが表現の幅や変化がたっぷり堪能できる、とはド・シロウトの勝手な言い種なんでしょう。3-40年前の思い出を求めて、これも後ろ向きの懐古趣味ヲタク趣味、知的に美しい旋律を堪能いたしました。
Bach ブランデンブルク協奏曲(全曲)〜ラインハルト・ゲーベル/ムジカ・アンテクヮ・ケルン(1986-87年)・・・過激な快速演奏も30年以上一世代前になったのか・・・(遠い目)一部のオールドファンには急いて前のめり、落ち着かぬリズムを嫌う声も出ておりました。今聴いても速い!例えば第3番第3楽章「Allero」は目が回るよう、第6番第1楽章(変ロ長調速度表示なし)は別の作品に聞こえるほど。それでも現代の耳に充分新鮮ではあっても”過激”とは感じない、躍動するノリノリの古楽器演奏を堪能いたしました。
これより洗濯、そして久々の出勤です。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
昨日、濠太剌利女子ソフトボール代表団到着、群馬入りしました。全員ワクチン接種済、残念ながら地元との交流は叶わぬけれど、いよいよ五輪強行の流れなんでしょう。残る課題は観客を入れるのか、無観客なのか、ガイジンさんはアウトでしたっけ?PCR検査証明書が必要とかなんとか、種々手続きは間に合うんでしょうか。チケットはもう売れているでしょうし。どーも対策具体化対応が遅い感じ。
先日内閣参与を辞任した高橋洋一さんは、テレビ番組で拝見する限り、にこやかに直截な物言い、彼が五輪までまだ58日もある、ワクチン接種も進み、それまでにコロナは沈静化すると断言しておりました。それはそれで望ましい、ぜひそうあって欲しいもの。但し、現実と結果はリアル、医療体制の逼迫は日々継続中、感染者総数は”やや減り”状態に地方(東京以外)では高水準が続いております。二ヶ月後に”笑顔の思い出話”になっているのか、わかりやすい未来予測・・・閑話休題(それはさておき)
伊太利亜での女子バレーはパワフルな伯剌西爾に完敗!体力が違いまっせ。
昨日も体調イマイチに在宅勤務+O/L職場会議対応(チャットにて熱心に発言)昼から若い相棒のお迎え運転手付き取引先商談の成果も上々、夜はしっかりストレッチ+筋トレ控えめ5種+エアロバイクは太もも筋肉負荷に耐えられずわずか10分、これでも充分な鍛錬でしょう。今朝の計量は66.3kg▲100g。(話変わって)電気ポットは職場廃棄分をもらってきたもの、今時珍しいプッシュ式年代物です。停電時でも水が出せる!便利もの(という解釈もできないことはない)4年ほど?日々便利に使ってきたけれど、最近どーもちょっぴり水漏れがある・・・昨日、女房殿が点検すると電源部分も濡れていて危ういとの判断、もう寿命でしょう。日常頻度高く使う物、買い替えが必要です。
5,000円ほどのをネット通販に探していたけれど、すぐ湧く電気ケトルが断然安い!(有名所ではT-falとか)ウチでの湯の使い方は常にたっぷり沸かして常時保温に非ず、珈琲サーバー一杯分水を入れて湧いたら止めるというかんじ。だったら電気ケトルでエエじゃないか。おそらく人民中国製激安品をTポイントも使用して注文しました。1.000円ほど、届いたら驚愕!ちゃち過ぎて使い物にならん、とか、即故障の可能性はあっても激安品偏愛は止められません、性格的に。安物買の銭失いになるのか?それとも息長く使えるものか、博打みたいなもんです。
Sibelius 交響曲第1番ホ短調(1962年)/ヴァイオリン協奏曲二短調(1968年)〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団/アイザック・スターン(v)・・・(あくまで自分が聴いた音源の印象として)この時期としてはまずまずの録音水準、例の瑞々しく豊満なサウンドはたっぷり堪能できました。のびのびと素直にオーケストラを鳴らせて余裕の表現、作曲者が理想と称揚したのも納得の爽快パワフルなサウンドでしょう。バランスもよろしい上手いオーケストラですよ。Sibeliusの交響曲はどれも大好きだけど、一番人気の第2番より第1番の迫力、とくに第3楽章「Scherzo. Allegro - Trio. Lento (ma non troppo)」のティンパニ連打の迫力がお気に入り、絶望と嘆きの果て第4楽章「Finale(Quasi una Fantasia)」も。11:19-9:23-5:21-13:38。Isaac Stern(1920ー2001波蘭?→亜米利加)による協奏曲はもしかして初耳?自分には晩年の衰えた技術の印象が強いけれど、ここでは立派な、緊張感漂うヴァイオリン。ソロを引き立てる伴奏も立派。14:18-7:35-7:21。
Sibelius 交響曲第2番ニ長調〜ロベルト・カヤヌス/ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ管弦楽団(1930年)・・・Robert Kajanus (1856-1933芬蘭土)は大時代に非ずモダーンな、颯爽とした演奏スタイル、そしてこの時代に驚異の音質!立派な現役ですよ。幾度も聴いている演奏は管弦楽表記が微妙に違うことも有。8:22-12:55-5:21-12:21。
本日も在宅勤務。緊急事態宣言延長に在宅勤務を増やせ、との業務指示でした。
2021年6月某日/●サラリーマン生活コロナとともに去りゆく日々
6月に入りました。緊急事態宣言は再延長、百貨店とか映画館は営業緩和されるとか、大都市に人の流れが戻っているとか、東京から規制のない東北方面に”呑み”に出掛ける人々とか、動きはいろいろ。ワクチン接種をめぐる動きは加速しているようでも自分のところに案内はきていないので、なんとも手応えがない。
「五輪開催は人命軽視」そんな空気は日本の金メダルラッシュで一変するはずだ〜報道のあり方は意見の違いさまざま汲み取ることが前提、これは推進派の”希望願い祈り”忖度記事でしょう。現在伊太利亜にて開催されているバレーボールは無観客なので、選手の掛け声とかボールの音とかリアルに聞こえて、日本でのアイドルの歌と踊りやら、やかましい手拍子応援がないのもなかなか新鮮だけど、それでも五輪を巡る混乱やコロナへの悪影響に賛成できません。そう云えば大阪の婆さん(90歳)は先週、無事ワクチン接種第1回目を終え、なんともないとのこと・・・閑話休題(それはさておき)
昨日、朝一番に気掛かりな案件を確認して職場トップに報告、自分が主催する実務ミーティングをスタッフと済ませたら、どーも体調がよろしくない。寒気がして誰かが入れたエアコンを止めました。抹茶葛湯生姜葛湯連続して熱いのいただいて(これが高糖質と類推)了承を得て昼から在宅勤務とさせていだきました。ノートパソコンの前にじっとして(居眠り含む)最低限業務をこなしつつ体調が落ち着くのを待ったものです。それでも夜のスポーツクラブ行きは強行!先週の土曜の体調よりマシ、スクワットストレッチ筋トレ+ステアマスター15分すべての工程に手抜きなし”鍛えて治す!”、今朝の体重は66.4kg前日比+300g。健康診断は来週に迫っております。
Schubert 交響曲第9番ハ長調〜ヴォルフガング・サヴァリッシュ/シュターツカペレ・ドレスデン(1967年)・・・8年前2013年6月「音楽日誌」には
これはオーケストラの質実、涼やかブルー系木目の肌理を感じさせるサウンドが魅力、ほとんどそれだけで心奪われます。穏健派であり、特別耳目を驚かせるような表現を採らぬサヴァリッシュの(特異なテンポ変化もない)バランス感覚も、作品そのもの魅力をたっぷり引き出して、こういった路線が一番日常聴きに適しているのでしょう。久々の作品印象は”長い!”(Mahler より短いけどね)歌謡的シンプルな旋律を繰り返してしつこい!けど、こどもの頃から馴染みの名曲をゆったり堪能
・・・好意的な感触。今回は交響曲第8番 変ロ短調「未完成」と続けて拝聴して、まず音質にがっかり。Wolfgang Sawallisch(1923ー2013独逸)は世評高く日本でもお馴染みだけど、自分との相性はどーもよろしくない、新旧Brahmsの交響曲とか、Beethovenにもさほどに感銘を受けなかったのは聴き手の感受性の問題でしょう。14:34-16:51-12:15-12:41。残念、ぜんぜん愉しめません。
Schubert 交響曲第9番ハ長調/「ロザムンデ」序曲〜クラウディオ・アバド/ヨーロッパ室内管弦楽団(1986ー87年)・・・第2楽章「Andante con moto」の旋律が違う、第3楽章「Scherzo. Allegro vivace」にも聴きなれぬ経過部が入ります。自筆譜による初録音とか、繰り返しの実行含め、とても新鮮であり、真摯でもある・・・この作品はいくらでも”大きく”表現できる作品、オーケストラの技量は高く、素直に洗練され、アバドはムリムリ強引な統率をしない人、軽快(軽量?)淡々とスムースに音楽は流れていく・・・そんな演奏に好感触を得ました。16:39-15:21-14:00-15:27馴染みの「ロザムンデ」も美しい旋律を堪能。
本来本日は出勤して職場ミーティング対応、昼から取引先商談を入れていたけれど、在宅勤務にて体調様子見継続。昼から若いもんに迎えに来てもらいましょう。