2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
2月ラストの日曜。本日午前中は(おそらく)前歯矯正ラストの日でもあります。前にも書いたけれど、真ん中の前歯上がこども時代以来凹んで無事前に出したけれど、ちょっぴり短いからみっともない感じ。見た目さておき、かみ合わせ正常化して身体全体のバランスは改善するでしょうか。効果あるのかどうかわかりにくい、まるでヨガみたい。週イチ難行苦行涙のヨガは二週お休みして今週より再開予定。
昨日朝一番【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済ませて、市立体育館へ向かったら残念、トレーニングルームは定員オーバーで追い返されました。昼間ゴロゴロして夕方、女房殿が行きつけの居酒屋に電話して(緊急事態宣言に一時お休みしていた)営業再開を確認、新鮮な刺し身、自宅では絶対にできない山菜の天ぷらやら、鼈甲色に煮込んだぶり大根など絶品!そして久々の酒も再開。贅沢してきました。20分ほど歩いた成果?今朝の定例計量は66.0kg現状維持。昼から市立体育館へ行って鍛えておきましょう。
ぼちぼち運転免許証の更新なので、10年ぶり?レンズ度数の再検査・眼鏡の新調が必要かも知れません。近視乱視はひどいけれど、幸い老眼の方はほとんど問題はありません。愛知県は非常事態宣言緩和、居酒屋の親父情報によるとバスツァーなど満員とか、季節もよろしくなって時節柄歓送迎会花見など、一気に緩んで感染ぶり返すんじゃないか、との予測でした。そりゃ皆、精神的に抑圧されているからな。
Sibelius 交響曲第6番ニ短調(1955年)/第7番ハ長調(1954年)〜アンソニー・コリンズ/ロンドン交響楽団・・・Anthony Collins(1893ー1963英国)はモノラル時代の英DECCA録音によってLP時代より馴染みの存在。ネット上では早くから音源入手可能だったから(いつでも聴けるワイ、と)逆にあまり真剣に聴いておりませんでした。独墺系の演奏は濃厚浪漫に、亜米利加系はパワフルな爆発、そして英国系は飾りの少ないクールな情感表現・・・そんな典型でしょう。音質はまずまず、天翔ける冷涼な情景が天空に広がる”銀河鉄道交響曲”は8:34-6:47-3:30-9:44。一気呵成な幻想曲である第7番は19:41。
Sibelius 交響曲第1番ホ短調(1974年)/第4番イ短調(1975年)〜パーヴォ・ベルグルンド/ボーンマス交響楽団・・・こちら1990年代前半私的CD時代を迎えて最初に入手したSibelius全集。久々の拝聴は12年ぶりでした。Paavo Berglund(1929ー2012芬蘭土)は三度全集録音したSibeliusのスペシャリスト(他いくつか別途録音も存在する)評価は割れるけれど、自分の嗜好としてはこの最初の録音がパワフルに粗野な推進力、一番かと。スケール大きく劇的な構成を誇る第1番は12:03-9:15-5:16-12:29。戦争の色濃い暗く重苦しい第4番は10:52-4:47-11:17-10:26。流れとしては英国系、飾りの少ないクールな情感表現だけれど、この人の入れ込みは根性入ってまっせ。やや泥臭い?ボーンマス交響楽団も個性的なサウンド。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日は在宅勤務、昼からそのまま代休。自分は二時間ドラマフリークと自認するけれど、コロナ禍の影響から新コンテンツ不足、再放送もネタ切れ気味、繰り返し見ることに耐えられぬ水準や、あまりに古過ぎ幅の狭い画面、主要メンバーの過半が故人というのも困ったものです。売れ筋別嬪女優さんの15年前というのはさすがに若く、肌艶よろしいけどね。旧態レジェンド希少価値なタグ打ちホームページ【♪ KechiKechi Classics ♪】も20年を超え、誰がどのくらい見ているのかほとんどわからぬ自己満足、何故かここ最近連続してメールが届いて曰く「SPを引き取ってくださるところはないか」「70歳まで絶対働け!」「間違ってまっせ数字」「駅売海賊盤の情報を教えて」などなど不思議なものです。
昨日在宅勤務中自宅Wifiの接続があまりよろしくない。業務用ノートパソコンは時々不安定になって、試しにいつものLinuxマシンをつないでも状態は同じ、それに無線プリンターも使えない。プリンターの設定を見るとWifiを認識しておりません。先日のスマホに似ているような気も・・・さすれば必殺妙手・再起動を・・・Wifiルーター(激安品)の。電源を抜いて数分放置、冷えた頃を狙って再び通電させたら、無事プリンターは認識再開、ノートパソコンの接続も安定したものです。どんなもんだい。
月1,100円(税抜)中速使い放題(とやら)のToneMobileよりメール有。現在050インターネット電話番号(←これはこれで困らない)SMSは使えずカード会社の認証など必須なので100円分払ってSMS用番号が付与されております。これが4月1日より090番号(080/070の場合も有)が付与されるとのこと。SIMの入れ替え作業が必要なんだそう。負担も変わらぬし、現状でなにも不便はないのでそのままでも良いけけれど、仮に番号が変わってもお知らせしているのはほんの数人、いろいろやってみるのも経験かな、と。悩んでいるのはカード会社への変更連絡、まず現行のSMS用番号にて認証して変更→SIM入れ替え→新番号と云う手順でよろしいものか。サイトを見ると「両方の番号がもてる?」とか(いらんけど)。ようわかりません。SMS用番号は解約せぬ限り残っているのかも。
昨夜、しっかりスポーツクラブにフルメニュー鍛えて、ステアマスター最高心拍数は148(150に届かず)今朝の計量は66.0kgちょうど一昨日比▲300g。
Dvora'k 交響曲第9番 変ロ短調「新世界より」〜イヴァン・アンゲロフ/スロヴァキア放送交響楽団(2001-4年)・・・13年前にコメント有、久々の拝聴はちょっと驚かされました。Ivan Anguelovは詳細情報探せず、オペラ畑の人だそう。かつてのコメントに曰く
オーケストラが鳴らない、薄いのはツラいところ。ティンパニが籠もったような、やや間の抜けたサウンドで収録されてるから、音質印象もあるのでしょう・・・誠実だけれど、推進力とキレに少々不足気味
表現的にはグラマラスでもなく、ローカル色たっぷりでもなく、スマートでこだわりなく、それなりに爽やかにまとまっている・・・郷愁とか、(良い意味での)アクとか、壮絶なる艶とか、所謂個性に不足するか、と感じます。オーケストラの技量にそう不足するものでもないが、弱音でテンションが維持できていない
・・・散々。9:37-12:33-7:46-11:07。第1楽章提示部繰り返しなしは残念、音質も悪くないし、オーケストラの技量も(かつての初期NAXOS録音に比べて)なかなか立派な、勢いあるアンサンブル、ややローカルなサウンドに味わい有、著名な第2楽章「Largo」のシミジミとした風情は称賛されるべきものでしょう。やや食傷気味な超・有名人気作品をけっこう新鮮に拝聴いたしました。
Tchaikovsky 交響曲第1番ト短調「冬の日の幻想」〜ヴァーツラフ・スメターチェク/プラハ交響楽団(1961年)・・・ステレオということになっているけれど、自分が入手した音源は音の芯はしっかりしていても、やや曇りがちな音質。これは知名度さておき、露西亜民謡風懐かしい旋律溢れる名曲、往年の名匠Vaclav Smetacek(1906ー1986捷克)は作品に充分な共感を感じさせる温かい演奏でした。10:10-9:38-8:01-12:25。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
あっと云う間の一週間は週末の日、短い2月も終わりそうです。情けない右足痛風症状は比較的早めに収束して、お仕事日常生活を継続できました。昨日は新しい職場トップを取引先幹部へご紹介ご挨拶へ、あとは種々小さなトラブル処理+日常業務、昨夜はスポーツクラブ休館日=休筋日。今朝、定例計量を失念して朝食を摂ってしまいました。きっと増えているやろなぁ、本日は在宅勤務。なんとか半日で宿題を終えて、昼から火曜祝日昼からトラブル対応した分の代休をいただく予定です。気になる案件はひとつのみ。
緊急事態宣言解除関西は先行解除、GoToは復活当面しないとか緩和策とか、これから佳い季節になって歓送迎会花見の時期ですから。前回みたいに一気に解禁してGoToも煽ってみたら良いのに、予算も確保しているし、”感染を広げたエビデンスはない”んでしょ?ワクチンも確保数微妙だそうで、世界的国難より高級官僚は夜の街接待に忙しそう・・・ま、良いでしょ、こんな話題。昨年まで一緒の職場だった大阪の朋友は本日出勤ラスト(残り有休消化)職場を辞去して細々と自営業に入ります。
Wagner 舞台神聖祭典劇「パルジファル」より「聖金曜日の音楽」(1993年)/楽劇「トリスタンとイゾルデ」「前奏曲」と「愛の死」(1983年)〜セルジウ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル・・・一種独特流麗纏綿とまったりした語り口+微妙に淡いサウンドが個性。どれをとっても入念な仕上げ、完成度に驚かされ、感服します。一方、チェリビダッケの個性色濃く、どれも一緒な感慨もある・・・けっこう好きですよ、悠々と続く緊張感は堪りまへんで。
Mahler 交響曲第9番ニ長調〜マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団(2016年ライヴ)・・・人気絶頂最盛期に逝ってしまった残念なMariss Jansons(1943ー2019拉脱維亜)。Mahlerは全曲録音を残してましたっけ?このオーケストラはクーベリック以来Mahlerは十八番、諦念に充ちた名曲はどーも味が薄い演奏。技量は高く、アンサンブルは整っても、耳あたりのよろしい艷やかなサウンドが続いて、この作品特有の怪しさ、みたいなものが足りません。27:59-15:45-13:48-23:19。
これよりいつもの洗濯。一生懸命風呂残り湯バケツで汲みましょう。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
毎度の感想だけど、いくらヒマでも一日休めば翌日のお仕事は押して、いくつかのトラブルは好ましくないけれど、その対応に充実感があるもの。昨日はちょいと冷えが戻りました。
そろそろ人事異動が迫って二人東京へ転出、時節柄お別れ会はできないけれど、恒例昼休みのセレモニーと写真撮影の案内が届きました。数人は在宅勤務にネット経由Teamsでの参加。その準備をしている若い連中に、ヴェテランのスタッフ女性は”引退する妖精さん(仮称)も呼んであげないと”(連続在宅勤務中)と説教しておりました。さすが人生の手練やなぁ、その人個人の問題に非ず、種々経緯があっても笑顔で送り出すべき職場風土でありたい・・・来年、自分のことも慮ってくださってのことかも。できれば自然にコッソリ消えていきたい、ある日気づいたら”あれ?いないね”みたいな。ムリか。
先日、通院したときのこと。待ち時間に自分も人並みにスマホを覗こう思ったら・・・ネットにつながりません。普段自宅ではWifiを使っていてToneMobile「中速使い放題」(とやら。動画は見られない)その遅さはは気にしないけれど、滅多にない外出とか、出勤時とか接続不如意なのは困ります。使えないんじゃしょうがない。ネットに苦情を検索したら・・・
キャシュを削除せよ、ヘンなフリーWifiに引っかかっていないか、いずれも当てはまらず。結論的には必殺技・再起動でしょう、なんせコンピューターですから。調子悪い時は再起動こそ万能薬、何十年パソコン使っての経験則!結果、再起動したらちゃんと「中速」にて気持ちよくつながりました。佳いお勉強になりました。
昨夜しっかりスポーツクラブにて鍛錬、当たり前にダンベルスクワット40回から開始する右足も快復、ステアマスターも心拍数ラスト15分ギリギリに150迄上げました。今朝の計量は66.3kg前日比▲400g。本日は休筋日だから戻る可能性有。
Wagner 楽劇「ジークフリート」〜ヨゼフ・カイルベルト/バイロイト音楽祭/ヴォルフガング・ヴィントガッセン(t:ジークフリート)/パウル・クーエン(t:ミーメ)/ハンス・ホッター(b:さすらい人)/グスタフ・ナイトリンガー(br:アルベリヒ)/ヨゼフ・グラインドル(b:ファフナー)(1955年)・・・じつは先週、毎日少しずつ聴き進めて全曲拝聴していたもの。この時期にしてステレオ収録、かなり聴きやすい歌い手中心のオン・マイク音質でした。ギュンター・ノイホルト/カールスルーエ・バーデン州立歌劇場管弦楽団をしっかり全曲拝聴したのは既に21年前でっせ、爾来あちこち不遜なちょろ聴きばかりを反省。当時は「リング」全曲を入手するだけで法外な出費を強いられて、現在なら種々ネットより入手可能(例えば自分はキリル・ペトレンコやらミヒャエル・ギーレンのライヴ音源を入手済)宿題は聴手の集中力、根性のみ。
楽劇「ジークフリート」(第3夜)は難物でして、一番馴染みにくい。永遠のオペラ初心者である自分には演奏の良し悪しなど判断できるはずもなし、Wolfgang Windgassen(1914ー1974独逸)のヘルデンテノールは誠に立派、さすらい人じつはヴォータンと云えばこの人 Hans Hotter(1909ー2003独逸)もはまり役でしょう。ジークフリート牧歌ってあるでしょ?彼(か)の馴染みの温かい旋律があちこち響いて、管弦楽作品として知られている「森のささやき」(ジークフリートが人間らしい感性に目覚めるところ)も爽やかに懐かしく、全曲人の声の威力、美しさを堪能いたしました。
これより風呂の残りを汲んで洗濯、そして出勤となります。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日祝日、午前中ゆっくり音楽など聴きつつ半分居眠り、昼から市立体育館へ出掛ける矢先に鳴る業務用ケータイ。商品トラブル新たに発生、コトの経緯責任さておき(調べても仕方がないし、すぐには調べられない)なんとかせぬとアカンのも事実、あちこちお詫びしたり、お願いしたりして夕方までになんとかしました。すったもんだで身体鍛錬は中止、夕方、新しいメニューが出たというご近所スシローに女房殿と出掛けて酒抜き、ずいぶん安く上がりました。スシローはずっとバカにして、ほとんど行ったことはなかったけれど、高級寿司ネタ、このコロナ禍に行きどころを失って庶民のチェーン店に流れているとのこと。高級寿司屋は倒産廃業が史上最高とか。
身動きせず喰うてばかりの結末は66.7kg前日比+500g逆戻り。なかなか戻せんなぁ、65kg台に。
緊急事態宣言解除ギリギリ検討中とか。結局は夜の街制限だけでしょ?新規感染人数も検査母数が減っているとか、自分の職場ではそんなことに関係なく、取引先とはもちろん、職場の歓送迎会などできる雰囲気はなくて、週半分ほどの在宅勤務も継続中。私的に呑みに行くことは可能だけれど、職場では誘えぬ雰囲気、個人的にも休日5-6時過ぎくらいですもん、時々。またまた一気に緩んで、感染増復活!にならんのか。面妖怪奇な愛知県知事リコール運動不正、8,000人ほど亡くなった人、転居済の人が記載されていたとのこと。名簿の流出元、誰がカネ出したのか、もうわかることでしょう。なんの意味があったのか、彼(か)の不正行為は。大人気(らしい)河村さんの次期選挙(市長選なのか総選挙なのか)に微妙な影響を与えることでしょう。
Anna Clyne チェロと管弦楽のための「ダンス」/Elgar チェロ協奏曲ホ短調〜インバル・セゲフ(vc)/マリン・オールソップ/ロンドン・フィル(2019年)・・・Inbal Segev(1973-以色列→亜米利加)は既にかなりの中堅、演奏実績有。Anna Clyneとは初耳詳細情報不明(おそらく女流)穏健静謐、瞑想的、時に激しい作品、同時代の人なんでしょうか。悠々と人生の黄昏を感じさせるElgarの名曲は(例えばジャクリーヌ・デュ・プレの印象)壮絶豪快な演奏に非ず、技巧的に優れ、ゴリゴリせぬバランス演奏でした。
Dvora'k 組曲「アメリカ」/序曲「謝肉祭」/交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜リボル・ペシェク/ロイヤル・リヴァプール・フィル(1987-96年)・・・Libor Pesek(1933ー捷克)未だご存命らしい。チェコ・フィルと振り分けた全集より、久々の拝聴。記憶ではこの作品担当はチェコ・フィルとばかり信じて、ようやく英国のオーケストラであることに気付きましたよ。美しい秘曲「アメリカ」躍動する「謝肉祭」そして誰でも知っている永遠の名曲「新世界」、1987ー1998年音楽監督就任中の録音、看過されるにはもったいない!ヴィヴィッドな郷愁溢れる演奏でした。
ぼちぼち洗濯開始。本日明日と出勤当番となります。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
本日祝日。一日お仕事してお休みというのもエエ感じですね。気になる案件トラブルも昨日中にクリアして、業務用ノートパソコンも職場に置いてきて、ヤミ仕事もありません。ケータイにメールは来るけどね。右足痛もほとんど癒えて、昨夜もしっかりスポーツクラブ・フルメニュー消化、ステアマスター有酸素運動は最大心拍数149迄上げました。暖かくなって汗もしっかり出ます。数年前、筋トレに手を染める前の160超えは体力不足だったんでしょうか、当時。ここ4日ほど両太もも上部に鈍い疲労感継続、たしかにその辺りの筋トレは欠かさぬけれど、ずっと鈍いハリはなんなんでしょうか。今朝の計量は66.2kg前日比▲500g。本日祝日なのでスポーツクラブは使えぬ契約、市立体育館へ出掛けるつもり。
ガースーご子息接待問題、一部議員の熱心な夜の活動、ワクチン接種をめぐる迷走などツッコミどころ満載の国会だけど、立憲民主党の支持がトータルとして上がらぬのは不勉強な議員のパフォーマンス、組織としての構想不足でしょう。政府にちゃちゃ入れるだけでは、どっちもどっちになって結果”寄らば大樹の陰”、結局は地元密着優先に行き着くもの。露西亜、緬甸(←誰も読めんがな「ミャンマー」)の民衆の熱気はコロナ禍でも凄いものですよ。愛知県知事リコール運動不正はスケール小さく、陰湿かつ平和な、妙な事件、中心人物が預かり知らぬところで組織的な不正がなされることはあり得るでしょうか。カネは誰が出したのか、アルバイトを依頼したのは誰か。以上、場末の半引退爺の屁のようなつぶやきでした。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」(1953年)/第4番 変ロ長調(1951年)〜アルトゥーロ・トスカニーニ/NBC交響楽団・・・音楽を愛するものなら必ず聴くべきArturo Toscanini(1867ー1957伊太利亜)往年の記録。恥ずかしながらおそらく初耳。引退の前年86歳の「英雄」が凄い!第1楽章「Allegro con brio」からスピーカーから吹き出す音圧、細部解像度の高い音質も良好だし、なんせオーケストラが上手い。硬質なサウンド印象は先入観だったのか、テンションの高い一気呵成な推進力はノリノリ、ぐうの音も出ない感銘に襲われました。14:07ー15:22ー5:23-11:12。(第1楽章提示部繰り返しなし)この要らぬ飾りのないスタイルが、おそらくあとの世代に絶大なる影響を与えて、お手本になった最高峰。第4番はわずかに、ちょっぴり音質は落ちる?(なんせ自分のオーディオ環境には自信はない)けど、細部彫琢のみごとさに変わりはないもの。第4楽章「Allegro ma non troppo」に於ける細かいパッセージ、ファゴット・ソロも余裕でした。9:55-8:46-4:59-6:58。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」(1985年)/第8番ヘ長調(1987年)〜ギュンター・ヴァント/北ドイツ放送交響楽団・・・こちらもう少々以前に聴いていたもの。先入観的にがっちりとした構成感、ゴリゴリの硬派なサウンドをイメージしたけれど、肩の力は抜けてクリアな解像度が光ります。彼のBrucknerを思い出せば比較的おとなしい余裕な演奏?「英雄」みたいな大曲をトスカニーニで日常聴け!というのはツラいけれど、こちらのバランス、音質なら心安らかに聴けるもの。17:59-14:38-5:44-11:26。Beeやんの交響曲中、もっとも革新的かつ軽快な第8番は9:21-3:47-4:43-7:46。のびのびと晴れやかな表情でした。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
2月最終週を迎えて、本日も暖かいらしい。お仕事は先先の準備をするから気分は既にGW、現在在庫処分している冬物が難物です。昨日は昼前に市立体育館にてストレッチ+軽く胸背筋抜き4−5種筋トレのみ。昼夜特別に喰い過ぎた記憶もなし、情けない右足痛風症状にアルコール類は自粛中、夕食後珈琲+女房殿が買ってきた巨大シュークリーム半分ほど=今朝の計量は66.7kg一日でなんと+800g!この乱高下はなんなのか。本日も引き締めていきましょう。
週刊誌は通院時待ち時間に眺める程度、それでも新聞の宣伝見出しは”世の中の動き”を反映して興味深いもの。某誌曰く”松本人志が森さんを見て、自分も周りからそう見えているんじゃないか”〜なんということもないネタだけど、狭い身内周りから持ち上げられ、受けていると信じても、じつはウソ寒い現実かも、その感覚は重要だと思いますよ。自分が心配していたワクチン接種ドタキャンの件、コーノさんはキャンセル待ち検討のこと。柔軟な有効利用も大切ですよ、きっとヘンな割り込みする人は出ると思うけれど。公正な仕組みは追いつかないでしょう。
Mozart 交響曲第39番変ホ長調 K.543/第41番ハ長調K.551+Bach 管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068(ベルリ・フィル1956年)〜ルドルフ・ケンペ/ロイヤル・フィル(1956年)・・・オーソドックスな独墺古典を得意としたRudolf Kempe(1910ー1976独逸)にMozartの録音が少ないのは不思議、これはステレオ録音らしい。トマス・ビーチャム現役時代よりロイヤル・フィルは優秀、想像通り期待通り過不足のないバランス演奏、古典的に端正な変ホ長調交響曲 K.543第3楽章「Menuett」に於けるクラリネットのシンプルな響き、天翔ける天衣無縫なスケールを誇るハ長調交響曲K.551、いずれも当たり前に、立派に響きました。ついでに聴いたBachはモノラル、昔馴染みの”大きな”厳格な演奏スタイルも懐かしいもの。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調〜ジョージ・ショルティ/ウィーン・フィル(1958年)・・・ショルティ若い頃一連のウィーン・フィルとのBeethoven録音は初耳だったかと。これも想像通り期待通り強面のゴリゴリ演奏、とくに第1楽章「Allegro con brio」の強烈に叩きつけるような迫力、あとは素晴らしく引き締まって、硬質な集中力連続!ウィーン・フィルのアンサンブルは優秀だけど、彼(か)の優雅なサウンドの欠片もない非情なもの。7:28-11:09-5:07-8:39。
これより洗濯開始。風呂の残り湯使用も鍛錬でっせ。そして元気に出勤しましょう。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日、朝一番にて【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新、右足の痛みもかなり癒えて体調改善、長い音楽など愉しんで昼から市立体育館へスクワット+ストレッチ+筋トレ全身7種、そのまま大型温泉風大浴場施設へ贅沢しました。かなり暖かくなって本日明日と最高気温は20度Cを超えるとのこと。体重減少のロジックは未だ謎が多くて、さほどに喰うていなくても体重増が続いて、これは基礎代謝が落ちているのでしょう。なんとなく胃腸に”残っている?”感じもありました。昨日一昨日と鍛錬はしっかり脚を踏み込んで全身に手応えを感じつつ、徒歩も坂道壱萬歩以上、今朝の計量は久々の65.9kg。やった!
スマホの契約、掛け放題プラン(500円)を止めました。だって、電話番号なんてほとんど数人しか教えていなくて、掛ける用事も皆無。掛かってきたのは大型家電の到着連絡のみ、他必要ありません。これで1,100円(/月税抜)のみ、ビンボー家計には適正な負担、一応の連絡先確保としては充分でしょう。仕事以外ほんま人間関係はなにもない・・・業務用スマホを返上して、別な社会的関係ができたら契約内容再検討しましょう。女房殿が市の広報を眺めて曰く、高齢者優先ワクチン接種対象は2021年度3月いっぱい迄に65歳に至る人=自分も対象とのこと。打ってもらおうやないの、痛そうやけど。5月連休辺り?その時点では副反応の様子もはっきりすることでしょう。
Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版/1960年ハリウッド)/「春の祭典」〜イーゴル・ストラヴィンスキー/コロムビア交響楽団(1960年ニューヨーク)・・・録音場所が違うから各々別な(録音用臨時編成?)なのでしょう。以前発売されたボックス情報には「ペトルーシュカ」オリジナル4管編成1911年版とあったけれど、3管編成1947年版が正しいんだそう。こちらのほうが華やかに響きます。音質鮮明、素っ気ないと云うか乾いた情感、飾りなく過不足もない力感に溢れて、作品本来の姿はこうなのか、といった手応えを感じさせる演奏。東西ともオーケストラの技量は高く、作曲者自らの記録が良好な状態で残っていることに感謝しましょう。
Debussy こどもの領分/Chopin 24の前奏曲 作品28/Mussorgsky 組曲「展覧会の絵」〜ベフゾド・アブドゥライモフ(p)(2020年)・・・Behzud Abduraimov(1990ー月即別)期待の若手による新しい録音、既に英DECCA辺り一流どころとの共演もありました。力いっぱい!若さに任せた力技といった演奏は緩急の付け方も上手いもの、音色タッチの洗練、味わいとか奥行き、繊細さとかもうちょっと必要でしょう。練習曲ラストのニ短調はなんやねん?というくらい流麗さから遠い、これは技巧云々に非ず、作品の感じ方の問題です。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日週末の定例業務は在宅勤務。昼から雪による商品入庫遅れ対応、倉庫に肉体労働のお声が掛かったけれど、右足不調を言い訳にお断りしました。当面の悩ましい案件は一件のみ。昼から件(くだん)の右足痛風症状は顕著な改善、夜のスポーツクラブは久々、一週間ぶりにダンベル・スクワット再開、つまり右足しっかり踏み込めるということです。ストレッチもステアマスターも筋トレも(時間の関係でわずか5種のみ)しっかり全身に力を込めて実施出来、今週痛みに耐えてそれなり鍛錬継続しても”そろりそろり”状態であったことを自覚。体調も改善して今朝の計量は66.3kg前日比▲600g、本日は暖かくなるらしいから市立体育館にしっかり鍛えて、念願の66kg切れを狙いましょう。
そろそろ緊急事態宣言収束への動きが出ていて、ポイントは医療関係の余裕とワクチンの順調な接種でしょう。政府はオリンピック開催を諦めていないようだから、そことの関係もあります。ちょうど春めいて、歓送迎会花見の時期、転勤進学など人の移動と重なって、一気に感染再々拡大の可能性もあります。
Bizet 組曲「ローマ」/交響曲ハ長調〜ランベルト・ガルデルリ/ミュンヘン放送管弦楽団(1984年)・・・これは珍しい録音、Lamberto Gardelli(1915ー1998伊太利亜)はオペラ畑の人、放送局の二番手オーケストラを率いて闊達とした交響曲ハ長調さておき、組曲「ローマ」は稀少な存在でしょう。わかりやすい美しい旋律が続いて、気軽に愉しめる音楽が続きます。
Brahms 交響曲第4番ホ短調(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団1968年)/ハイドンの主題による変奏曲(フィルハーモニア管弦楽団1962年)〜カルロ・マリア・ジュリーニ・・・同じEMIに翌年シカゴ交響楽団との再録音を果たす不思議な第4番。この人のまったりと悠然とした語り口はいつも通り、第2楽章「Andante moderato」冒頭から悠々とホルンがシンプルな旋律を歌うところ、ここが微妙にリズミカルなタメがあって味わい深い。シカゴ交響楽団との演奏に負けぬ完成度と思うけどなぁ、このオーケストラとの相性は良かったですよ。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
寒さが戻っている2月下旬、昨日朝短い通勤路上は雪模様でした。週末には暖かくなるそう。行ったり来たりで春はすぐそこでしょう。幸い今回は北陸方面からの荷物に影響は出ませんでした。震災絡み、工場に被害の出た商品群の対応が始まって、在庫の塩梅調整済、あとは製造ラインの復旧を睨むのみ。トラブルは望ましくないけれど、緊張感と関係者の精神的な交流は強まります、いつもいつもじゃ困るけど。一年前の緊急事態宣言に伴う”買い占め”、紙類など流言飛語による商品不足は出ていないようです。ドラッグストアに行けば店頭にたくさんマスクは並んでいて、自分は4−5種ヨメノマスク愛用中。彼(か)の路上販売兄ちゃん何処?
問題山積して橋本五輪組織委員長就任、火中の栗と云う表現はあちこち見掛けます。いずれ老害妄言爺や、夜の街活動熱心なトンデモ議員よりよろしいでしょう。そんな報道より、ワクチン接種その後の詳細情報が欲しいなぁ。昨日は取引先商談の帰り、若い相棒に自宅マンション迄送ってもらってほとんど運動量0、スポーツクラブは休み。控えめな食事でも今朝の計量は66.9kg前日比+300g、丑三つ時に寝苦しく一旦起き出した時点で試しに計量してみたら77.4kg!これは消費カロリー云々だけでは説明できぬ水準、病的なものか?それとも筋肉の増強か、脂肪より比重が高いそうだし。右足の痛みは薄皮を剥がすように徐々に沈静化中。本日週末の締め括りは在宅勤務となります。宿題はいっぱい。
Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)〜シャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団/合唱団(1980年)・・・目眩く超絶細かい旋律音符乱舞する名曲中の名曲、アンドレ・クリュイタンスもピエール・モントゥーも立派だけど、繊細緻密な作品にはそれに相応しい録音音質が必要でしょう。これが黄金のコンビのデビューとか、就任3年満を持しての成果はクール怜悧な風情にセクシーデリケートな色気漂うもの。ピエール・ブーレーズ/ベルリン・フィル(1994年)と双璧をなす完成度!そう思うけれど、オーケストラの個性的にこちらのほうには”軽さ”がありました。
Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」〜ミヒャエル・ギーレン/南西ドイツ交響楽団/ヨーロッパ合唱アカデミー(1997年)・・・私的CD時代に入って最初に入手したのがラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団による駅売海賊盤。今となっては手放したことを後悔する稀少盤は、優秀録音だった記憶有。これが全編1トラックでした。こちら現代音楽の雄Michael Gielen(1927ー2019独逸)も全曲57:56潔く1トラック、一度聴きだしたら諦めて最後までしっかり集中せよ!的一枚でした。クール怜悧な風情はこちらも負けていないけれど、辛口の風情に色気など必要ない!硬派な表現。Ravelにはこんな表現も似合います。
これより洗濯開始、そのまま在勤務にO/Lへ。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
いよいよコロナ・ワクチンの接種が始まって、スムースな接種体制、副反応の情報収集・実対応が課題となりました。ワクチンやシリンジの確保やら、たとえばロットを充たさぬ人口の少ない地域、離島・僻地の対応はどうするのか、接種キャンセルがあって余ったワクチンを臨機応変に活用することの是非、課題も色々ある・・・という当たり前ありきたりの論議さておき、自らの情けない痛風症状は一進一退、鎮痛剤でそれなり抑えている感じ。朝服用すれば職場ではさほど問題なく(ほとんど座っているし)夕方帰宅後に服用すればスポーツクラブにも通える・・・スクワットは未だ不可、それ以外はほぼ通常通りのフル・メニューこなしても今朝の定例計量は66.6kg前日比+100g危険水域のまま、以前の感触なら少なくとも300gほど減るはず、おそらくは日常動作が減って、動きが鈍っているのが要因でしょう。昨夜は睡眠不如意に苦しみました。いつもは元気いっぱいの女房殿も体調イマイチらしい。
先日の震災で委託先主力工場がひとつ被災、被害状況がようやくわかってきて、製造再開までの実務対応協議は本日朝一番より。昼からは取引先との定例協議となります。右足は痛いけれど、歩けぬほどに非ず。五輪組織委員長は橋本聖子五輪大臣とか、事前に情報漏れてよいのですか?いずれ開催収束に向けてのビンボーくじの役割でしょう。世界から観客やら選手を呼ぶことは難しいし、医療体制の負荷に耐えられない。ワクチン優先接種の範疇に代表選手は含まれるのか。
新人配置は数カ月先だけど、既に職場次期体制の概要が発表され、昨年赴任の優秀な相棒はお隣メジャーチームへ。昨年コロナ禍でまともに教育されてこなかった若い新人が自分のマイナーチームにやってくるのは、育成教育基礎を叩き込むことを期待されてのことでしょう。でもなぁ半分在宅勤務だし、叩き込むべき基礎実務はスタッフさんに移管済、取引先との緊密な商談目線合わせはほとんど叶わぬ現状に、悩ましい宿題であります。自分は完全引退ラストの年、少なくとも上半期は未経験若い者全面フォローに休ませぬつもりらしい。
Debussy 牧神の午後への前奏曲/交響的素描「海」/夜想曲〜アラン・ロンバール/ストラスブール・フィル/ラン国立歌劇場合唱団(1981年)+ラプソディ第1番(クラリネットと管弦楽のための)〜アルミン・ジョルダン/モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団・・・6年ぶりの拝聴。アラン・ロンバール(Alain Lombard, 1940〜仏蘭西)は現役なのでしょうか。知名度さておき、淡い色彩、薄っぺらい響きはいかにも仏蘭西風デリカシーと大胆な力強さが両立する立派な演奏、歌劇場のオーケストラはけっこうな実力派。盛り沢山な収録も嬉しいもの。
Ravel 左手のためのピアノ協奏曲/ピアノ協奏曲ト長調〜モニク・アース(p)/ポール・パレー/フランス国立放送管弦楽団(1966年)・・・17年ぶりの拝聴?当時は鮮明な音質に驚いた記憶もあるけれど、DGオリジナルズの音質には少々肌理の粗さを感じました。純機能的なメカニックという点ではMonique Haas(1909ー1987仏蘭西)は十全ではないかも。それでもパレーのオーケストラ含め、なんとも濃く、粋な味わいにたっぷり満足できるもの。
これより洗濯済ませて出勤です。右足なんとか保ってくれるか。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日半年ぶりの痛風症状発症に朝一番通院、昨年はあまりの痛みに歩行不可タクシーを使ったけれど、今回はゆっくりそろり歩いて往復できました。鎮痛剤の効果は劇的、在宅勤務やら職場O/Lミーティングに復帰しているうちに痛みは軽減、ついでに全身倦怠感やらやや頭痛も雲散霧消。前回長く苦しんだ痛みも、今回は比較的軽そうです。夜は難行苦行ヨガはムリでも、ステアマスター15分(しっかり踏み込んで有酸素運動)心拍数最高150迄上げて+筋トレは脚腹筋5種クリア。今朝の計量は66.5kgまだまだ危険水域だけど前日比▲500g、これは体調改善とリンクしております。効果ありそうな食事は常食、運動も欠かさぬから、尿酸値は腎臓の機能問題、体質遺伝の影響が大きいそうです。
愛知県知事リコール運動の不正はどーもおかしい。推進中心メンバーが「自分も被害者」と言い募って、それが通るならもう何でも有!でしょう。それを無批判にネット記事に載せる方も異常でっせ、そうかぁ、彼(か)の著名人も可哀想やなぁ、とんだとばっちり受けて、なんて世の中通りまへんで。仮にほんまに知らなかったとしても、まず自己批判でしょう、その運動を推進した責任として。どーもトランプ風臭い手法(陰謀だ!)を感じますよ。
Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」/管楽器のためのサンフォニー〜シャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団(1984年)・・・ラストは喧嘩別れに終わったこのオーケストラ在任1977ー2002年、最良の姿が記録されております。加奈陀仏蘭西語圏にあるローカルオーケストラが、一流の技量を磨いて洗練されていく驚くべき成果。各パートがクリアに自己主張してバランス完璧、クール怜悧な色彩に充たされてバーバリズムの欠片もなし。自分の貧しい表現だとピエール・ブーレーズと似たような感じだけど、それはぜんぜん違う個性、スタイリッシュに微妙な色気を感じさせるもの。「サンフォニー」の素っ頓狂な緊張感もお気に入り、英DECCAの録音はたいしたもんでっせ。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜アンタル・ドラティ/ミネアポリス交響楽団(1957年)・・・ここ最近世間並みにBeeやんの交響曲を愉しんで、これは往年のMercury録音、自分の生年でっせ。大きく「STEREO」表示、期待の音質はむき出しのオン・マイク残響やら奥行きが足りない感じ。ネットより入手した音源での判断だから、オリジナルのことはわかりません。演奏は飾りなく、過不足のない、オーソドックスなもの、正直特筆すべきほどの個性を感じませんでした。14:05-15:38-5:24-10:43。
それでは右足状態も改善して風呂の残り湯汲んで洗濯開始、そして出勤しましょう。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日お仕事中終日体調は絶不調。風邪なのか、花粉症の悪化なのか、もしかしてコロナ・ウィルスに罹患かも!?なんて、あながちジョーダンにならん今日このごろ。半年ぶりの痛風症状(前回は左足であった)は女房殿曰く”先週二回もビール呑んだでしょ!”との厳しい御指摘、それよりなにより倦怠感肩の凝り、いや増す鼻咽の不快感、熱はありません。右足の痛みに耐えつつ夜はスポーツクラブ強行(動けるうちは継続!)但し、ダンベルスクワットは踏ん張れないからムリ、いつものストレッチ+腹筋+プランクもおっかなびっくりに根性が入りません。マシントレーニングは通常の80%負荷に抑えて8種全身実施、ステアマスターは不可能でした。サウナ、ジャグジーをいつもどおり使っても気分重苦しく、爽快感はありません。
体調不良時に身体が重いと、実際に体重が増える経験則・・・シャワー後の計量はなんと!68kgちょうど、信じられない。昨年大晦日から+3kg以上でっせ。一日で瞬間風速+1.4kg?もちろんそんなに喰うた記憶もありません。昨日に限り喰い過ぎに非ず。もしかしたら痛風発作もなんらかの別な種々遠因かも。どこか悪いのか。今朝の体重は67kg前日比+400g。とにかく減らさなくっちゃ。本日在宅勤務、通院するか逡巡中。しばらく在宅勤務を継続せざるをえないかも。
自分のことしか考えられないのが人の常、関西時代の知り合いより「誰それが定年引退するので一言寄せ書きお願い」とのメールが届きました。そうかぁ、あいつもいつの間にか60歳、語学堪能、生真面目一本気な性格、とうとう生涯孤高を守って還暦を迎えました。資産家だから継続雇用は求めなかったのでしょう。年上の彼女がいる、そんな自慢していた親父は記憶ではもう90歳ほどのはず、ご健在なのでしょうか。枚方の家はもう相続したのか。
自分より年下、こちらゆるゆる一応現役生活を続けているもんだから、油断して不意打ちの情報でしたよ。きっと全国あちこち知り合いが引退を迎えることでしょう。すっかり精神的に黄昏て、ため息ばかり。コロナ禍だから、お別れのあいさつもまともにできませんよ。驚いたのが職場の若い連中に訊いても「その人は知らない」とのこと、きっと自分も他の職場では似たような認識なんやろな、シミジミ。
Telemann ターフェルムジーク(食卓の音楽) 第1部 - 序曲(組曲) ホ短調 TWV 55:e1/四重奏曲 ト長調 TWV 43:G2/フルート、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ長調 TWV 53:A2/トリオ 変ホ長調 TWV 42:Es1/フルート・ソナタ ロ短調 TWV 41:h4/シンフォニア ホ短調 (終結部) TWV 50:5〜ピーター=ヤン・ベルダー(cem)/ムジカ・アンフィオン/ウィルベルト・ハーゼルゼット(トラヴェルソ)/ヤープ・テル・リンデン(vc)/ダニー・ボンド(fg)/レミー・ボデ(v)/山縣さゆり(v)(2003年)・・・Telemannは大Bachに負けぬ名曲を揃えていると思うけれど、現代の人気は天と地ほどの差、生前はむしろTelemannのほうが人気だったそう。題名ばかり著名な「食卓の音楽」も旋律音楽はどれほど知られているでしょうか。演奏機会も少ないと思います。この第1部はたっぷりCD一枚半分のボリューム、冒頭の序曲(管弦楽組曲)はフランス風(緩急緩)フルート2本が活躍して、Bachにとても良く似ているのは時代の産物なのでしょう。以前はちょっぴり色気が足りない、なんて悪口云っておりました。音質極上、阿蘭陀中心の名手を揃えて、引き締まった古楽アンサンブルは躍動してヴィヴィッド。王侯貴族の食事会に使われるBGM?贅沢なもんですよ。
Schubert 交響曲第8番ロ短調「未完成」(2004年)/第9番ハ長調(2006年)〜ニコラウス・アーノンクール/ベルリン・フィル・・・なんせ昔からの音楽ファンなので第7番第8番の呼称に慣れません。これはコンセルトヘボウ以来の再録音、ユーザーのレビューには「底知れぬ深淵を見た」みたいな絶賛有。前の録音も不自然なテンポの揺れに共感できなかったし、今回のベルリン・フィルとのライヴも腰が定まらぬ、そんな不遜な印象でした。聴き込みが足らんのか。”深淵”と云うならギュンター・ヴァント/ベルリン放送交響楽団(1993年ライヴ)重心の低い演奏を思い出します。
右足が痛いので風呂場から残り湯を汲むのは難しいかも。洗濯は女房殿にお任せするか。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
先週体調不良時と類似して、風邪?花粉症の悪化?やや頭痛+耳鳴りも悪化して終日身動きできず寝たり起きたり状態、更に右足に痛風っぽいやや痛み症状半年ぶりに発症、幸いこれは悪化しておりません(→その後徐々に悪化)。昨年末の健康診断数値では尿酸値だけ高い、これは体質。終日身動きできず引き隠りのせいか、体調不良時には必ず体重増に至る経験則か、今朝は66.6kg前日比+400g。こちらは大雨の予報、気温は高め、東北地方の不安な震災後が気になります。悪質なデマ、フェイク情報が行き交ってるとか。政情不安なミャンマーでは軍政のネット遮断に備えて、暗号化された別なSNSとかブルートゥースで直接至近距離で情報やり取りする工夫がされているとか。ネット時代も使い方次第なのですね。
本日より2月も後半に入って、お仕事宿題は悩ましい案件いろいろ。気持ちも体調も切り替えて一週間乗り切りましょう。腰の手術を無事終えた大阪の婆さん(90歳)はリハビリをしてくださる病院を探しているけれど、大阪も医療逼迫、なかなか見つからないとのこと。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調(1958年)/第6番ヘ長調「田園」(1959年)〜ロリン・マゼール/ベルリン・フィル・・・マゼール20歳代若き日の意欲的な記録。音質はまずまずでしょう。内声部とか、主旋律に対する対旋律の強調ははっとするほど新鮮。若くして自在に(古豪)オーケストラをコントロールして、アクの強い主張は60年を超えて価値あるものでしょう。テンポ設定に不自然さは感じさせない。第5番は(第1楽章提示部繰り返し有)7:58-10:45-4:52-8:42、第6番は9:31-11:46-5:25-3:40-9:24。
Boiccherini チェロ協奏曲第2番(第6番)ニ長調 G.479/第3番(第7番)ト長調 G.480/第1番(第4番)ハ長調 G.477/第9番(第9番)変ロ長調 G.482〜エンリコ・ブロンツィ(vc)/アカデミア・イ・フィラルモニチ・ディ・ヴェローナ(1992年)・・・演奏家の知名度さておき、これ超絶技巧モダーン楽器による演奏。音質も極めて鮮明。第9番変ホ長調協奏曲がグリュツマッヒャー編曲で有名なもの、主たる旋律はそのまま、ヴィヴィッドな躍動と推進力が延々と続きます。
さて、これより洗濯して出勤いたしましょう。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨夜東北地方にて大きな地震、こちらでも揺れたらしいけれど自分は熟睡して気付きませんでした。原発やら津波は大丈夫らしいけれど、停電影響は広く、この寒空に不安な生活を強いられていることでしょう。コロナに+震災、オリンピックはますます遠のいたと思うけどな。今朝、あわてて業務用ケータイを見たけれど、とくになんの連絡もなし、明日以降東北地方から入る荷物に影響が出ることでしょう。
昨日朝一番に床屋にて剃髪、昼前市立体育館に久々のストレッチを加えて軽く汗を流したら、女房殿より”本日夕方帰宅”との連絡有。最寄りの駅に待ち合わせて馴染みの居酒屋へ顔を出したら、明日からしばらく休む、8時までの営業にほとんど客が来ない、送別歓迎会時期に自粛ムード蔓延とのこと。それを聞きつけた常連が集まって満員、早々に辞去いたしました。今朝の計量は66.2kg前日比+100g、昨夜テレビを眺めつつうたた寝したら風邪っぽい?それともこの洟水は花粉症か。今朝一番に【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新。
先日、若い頃通った高くても絶品の大阪・手延べうどん屋が閉店していたことにショック。その流れだけど、かつて7-8年住まった岡山の昔馴染みの店を検索してみました。当時は若くて元気やったからなぁ、なにを喰うても呑んでも美味しかったですよ。あまりの暴飲暴食不摂生にとうとう胆石〜すい臓炎も発症して2-3週間ほど入院しました。自分が異動転勤後、岡山の営業所そのものが広島に移転して、もう出掛ける機会もなくなりました。晴れの日が多くて温暖平穏、喰いもんいまいちな印象(失礼!)やったけれど、こちら名古屋界隈よりマシだった・・・今ならそう思います(失礼!)。うどんがとても安く、おいしかったな。在任中途中事務所は一度移転したけれど、前のほうのビル裏に行きつけの食堂(夜は居酒屋)があって、よう通ったものです。
既に4年前に引退した同い年同僚が毎夜そこで夕食(晩酌)を摂っていたのは、奥様がお仕事不規則な看護師さん、こどももいなかったから。自分は週に半分以上出張していたけれど、時々お付き合いしたものです。自分のお別れ会もそこでした。明るい大将、奥様と+娘さんも時々手伝ってファミリーな雰囲気でしたよ。もう20年前のこと。特別に美味いワケじゃないけれど、安かった。懐かしく記憶をたどって検索してみたら2-3年前に閉店していたのですね。老け込むような年齢だったかな、ちゃんと写真情報は残って、懐かしい店の看板も記憶のまま、なにもかも変わって消えてまうなぁ、寂しい。広大な駅側の空き地は立派なイオンになったそう。当時、一番大きかったご近所ヨーカ堂は撤退したらしい。夢のようです。他、夜遅くに通った終夜営業の呑み屋とか刀削麺が美味かった中華料理屋も皆消えたやろなぁ。週に一回通っていたコナミスポーツや図書館(CDを借りたり、転居時にはたくさん寄付した)はそのまま存在しておりました。結婚記念日に贅沢した高級魚の店は健在。
既に亡くなった母親も幾度遊びに来て、北海道と違って雪のない、暖かい冬を喜んだものです。後ろ向きの思い出話ばかりになりました。もう訪問することもないと思います。
Beethoven 交響曲第8番ヘ長調/第4番変ホ長調長調〜ベルナルト・ハイティンク/ロンドン・フィル(1976年)・・・ハイティンクは当時40歳代の壮年、湧き上がるようなエネルギーを感じさせる記録。学生時代バイトしてステレオセットを購入、一番最初にカセットにエア・チェックしたのがこの第8番でした。9:50-3:47-4:59-7:37。ついでに第4番も聴いておきました。11:56-10:03-5:45-6:36。後年巨匠となってからのコンセルトヘボウの全集は立派だけど、オーソドックスに過ぎてオモロなく感じ、最晩年ロンドン交響楽団のライヴはベーレンライター版でしたっけ?新鮮な演奏だったけれど、音質が気に喰わなかった。最初のが一番!ゆっくり味わって比較してみましょう。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調(1963年)/交響曲第2番ニ長調(1964年)〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団・・・第5番は第1楽章提示部繰り返し有、終楽章は繰り返しなし。緊張感漂う作品にこれ以上のテンションとアンサンブルの集中はあり得ない!7:37-10:03-5:30-8:32。青春の息吹溢れる第2番の厳しくも圧巻の推進力に閉口。10:16-11:34-3:41-6:26。ほんまにジョージ・セルは凄い。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
かなり早い時期より”オリンピックはムリ”と予想してきたけれど、コロナがなくても金満利権体質を、真摯なスポーツマンの努力に隠した行事には疑問を感じておりました。暴言大魔王は辞任会見でも未だ”誤解”で押し通す傲岸不遜、内々密室に川淵さんに後継指名、顧問として引き続き辣腕を振るうというのは通りませんでした・・・って、どーしょーもない旧い組織体質が表に出た感じ。まず、傾注すべきはワクチンでしょうが、それも確保した注射器がマズくて大切なワクチンが目減りするとか、そんな基本的なこともまともに対応できぬ行政の機能不全に唖然とする・・・そんなことはマスコミ・ネットにいくらでも載っているから自分がわざわざ云々することもないでしょう。
昨日のお仕事はそれなり充実して、思うようにいかぬこといくつも、そんなもんでしょう。昨日締め切り東京本丸報告すべき案件が取引先より届かず、遅くに連絡有、今朝一番にネットワークにつないでヤミ仕事しておきました。昨夜、十数年求めていた懸案の某音源がネットに出現、とうとう入手できました。ありがたく拝聴いたしましょう。
小駒勝美「漢字は日本語である」(新潮社新書)・・・自分の誤字脱字、正しからぬ文体棚に上げて、類型的な言い回しに日頃”日本語は乱れている!”と勝手に嘆いている自分。漢和辞典の使いにくさ、明治以来「日本が国際社会に乗り遅れるのは漢字のせいだ!」暴論との戦い、世界的にも漢字文化圏は中国以外実質日本しか残っていなくて、それは送り仮名など柔軟な活用が日本人らしさ(Japanification)の真骨頂なのでしょう。逆輸出している熟語も多数。かなり乱暴な(エエ加減な)当用漢字、常用漢字、人名漢字の選定、無定見非原則的な簡略字化作業も驚くべき乱暴な歴史的事実、例えば人名漢字に制限されているから命名に使える漢字は限られるけれど、古来から伝わる種々多様な名字は厳然として存在します。読めない書けない難字、印刷の活字拾いがタイヘン!なんていう理由はコンピューター時代に雲散霧消して、お上の意向には関係なく”漢字ブーム”がやってきております。日本語も日本人も素晴らしい。もっと美しい日本語!運動が広がらぬものか。
昨夜、スポーツクラブは夜7時からの利用契約、5分出遅れたらマットレスすべて先人に専有され、スクワットストレッチができません。かんたんに両膝の屈伸のみ済ませていきなりステアマスター15分(心拍数最高は145)マシントレーニングは全身8種こなして、今朝の計量は66.1kg前日比▲300g、65kg台維持は困難になっております。ぼちぼち床屋さんに行かなくっちゃ。
Schubert 楽興の時 D 780(1956年)/3つのピアノ曲(即興曲) D 946(1959年)/アレグレット ハ短調/行進曲ホ長調(1959年)/さすらい人幻想曲D.760(1957年)〜クラウディオ・アラウ(p)・・・十年ほど前に一度聴いて心奪われたEMI録音、ようやくネットより音源を探せました。たしか後年、PHILIPSに再録音ありましたよね。ちょうどモノラル→ステレオの移行期混在、高音質CDみたいのが出ているようだけど、自分が拝聴した音源は特筆するような鮮度に非ず、それでも重心の低い、微妙にタメと味わいあるフレージングは心擽るもの。Claudio Arrau(1903ー1991智利)は南米出身だけど、独逸魂みたいなイメージ、50歳そこそこの技巧は安定して、勢いありますよ。3つのピアノ曲(即興曲) D 946の第2番変ホ長調は穏健な風情、途中リズムが変わって泣けるような静謐な哀しみ、それがずっと聴きたかった。
Chopin ワルツ集(1963年)/即興曲集(1957年)〜サンソン・フランソワ(p)・・・誰でも知っている甘い旋律とリズム連続、Samson Francois(1924ー1970仏蘭西)は酒と煙草を愛した天才肌だったんだそう。これも(自分のオーディオ環境前提に)音質はイマイチな感じ。自在に揺れ動いて色気たっぷり、テクニック的には後年のポリーニ辺りに馴染んでいると、あちこちバラツキを感じるもの。気分にムラがあるのかも。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
舌禍の爺さん辞める・・・との報道、それは残念、だって”余人を以て代えがたい”、影響は”一瞬のこと”なんでしょ?オリンピック開催に向けて精神力で乗り切るには必要な人材だったはず。人格的にそう悪い人じゃないような気もするけれど、首相辞任の時と流れは似ていて、”辞めさせることが本質じゃない”、”老人いじめは可哀想”的(なかったことにしたい/じゃ、女性いじめは良いのかよ)論点ずらしも世界的世論に負けました。狭い身内の価値観だけじゃ世界に通用しませんよね。大スポンサーやら亜米利加の放送局から批判が出たらもうあかんですよ。後任は安倍ちゃんじゃなくて、川淵さんご指名とか。適正な人選っぽいけど(←受諾ならず!)院政ですか?できればもっと若い世代、女性が良かったかと。
揶揄していた某評論家もおったけど、女性国会議員(+あちこち地方議員)の抗議の白い上着はカッコ良かったですよ。いずれ本年夏ちゃんとした形でオリンピックを開催する余裕はないでしょう。医療体制やらワクチン接種やら考えると・・・こんな話題はネットにいっぱい並んでおります。自分が云々することもない。
ヤフオクにて布団乾燥機中古(PANASONIC)到着、安かったけれどポイントは長保ちすること、今回はホースが破壊、その前は本体がうんともすんとも云わなくなったものです。山の神の帰宅後、評価ご審判を待ちましょう。昨日はやや頭痛+睡眠不如意もあって終日身動きせずゆっくり、夕方庶民の高級中華”王将”にて鶏の唐揚げ+野菜と卵の炒めもの+ビール一杯、いつもは女房殿と二人で喰う分量を注文ししまって、残さず消化したら今朝の体重は66.4kg前日比あっという間の+600g。本日夜鍛えて戻しましょう。大阪より新聞やらダンボール資源ゴミ出しの遠隔指示有。
Mozart ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467/Honegger 交響曲第2番/Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)〜リッカルド・ムーティ/スカラ座フィル/マウリツィオ・ポリーニ(p)(2004年ライヴ)・・・これは放送録音をネットより入手できたもの。Maurizio Pollini(1942ー伊太利亜)のMozartはクール!カッコ良く研ぎ澄まされた演奏。ほとんど弦楽のみで奏されるHoneggerは第2次世界大戦中の暗く深刻な風情、第3楽章「Vivace no troppo」ラストにトランペット・ソロによるコラールが加わって、それが一条の光を感じさせるもの。著名な「火の鳥」は短い1919年組曲版、ムーティは録音でもこの版を使用して、お気に入りなのでしょう。スカラ座フィルはライヴでも優秀なアンサンブルでした。
Mozart 交響曲第35番ニ長調K.358/第38番ニ長調K.504「プラハ」〜ルドルフ・バルシャイ/モスクワ室内管弦楽団(1973年)・・・Rudol'f Barshay(1924ー2010露西亜)旧ソヴィエット時代伝説のアンサンブルの記録、Beethoven一連の交響曲録音は堅苦しくて愉しめなかった記憶もあるけれど、噂通り期待通りのテンションの高さ、ヴィヴィッドな集中力、勢いは一気呵成。LP板起こし音源らしくて20:25、29:58各々一本ファイルでした。
これより洗濯。週末のお仕事に出かける前にゴミ出し二往復予定。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
体調もほぼ戻って、いくらヒマとは云え一日分のお仕事遅れをフォローした昨日でした。現在コロナの関係で出張はほぼ禁止状態、珍しく東京本丸より若手登用新・営業本部長が所用に来訪、昔席が隣だった旧知の仲はなんせ自然体に腰が低い、明るく、周りに親しく語りかけて、スタッフさんに”営業本部長だよ”と紹介しておきました。職場は交通の便がよろしくないところ、帰りは自分が駅まで社用車で送りました。車中で「なんでもO/Lでスマートに済ませて、コロナ・バブルだからそれなりに実績が出て、これがお仕事スタイルと信じると、この先苦しくなる」と話し合ったものです。
大阪に朝一番、女房殿が駆け付けて婆さん(90歳)脊椎間狭窄症の再手術は成功したそう(+骨折もあった)。ノーミソはしっかりしても足腰は弱って、リハビリが大切、しっかり快復してほしいもの。忘れていたけれど、昨日は息子の36歳の誕生日、自分は毎日息子世代と愉しくお仕事をしております。本日は祝日、スポーツクラブもお休み。昨夜根性入れてほぼフルメニュー消化(狙いのマシンが一個どうしても空かなかった)ゆっくりサウナ、ジャグジー内でもストレッチしつつ、今朝の体重は65.8kg、久々数週間ぶりの65kg台に戻しました。体調がよろしくないと体重増になるのか、その逆なのかはわからない。
Stravinsky 葬送の歌 作品5/花火/幻想的スケルツォ/組曲「牧神と羊飼いの娘」作品2(ソフィー・コッホ(ms))/バレエ音楽「春の祭典」〜リッカルド・シャイー/ルツェルン音楽祭管弦楽団(2017年ライヴ)・・・約一年ぶりの拝聴。Riccardo Chailly(1953ー伊太利亜)もStracinskyも大好きだし、著名オーケストラのメンバーを揃えたオーケストラは優秀、世評大絶賛!珍しい作品も含んで、価値ある録音に間違いないけれど、この散漫な音質印象はなんなのか。どこのコメントを探しても、その件は触れられていないから、おそらくは我が貧者のオーディオ責任なのかも。マルチマイク駆使して各パート浮き立つ分厚い英DECCA録音!とイメージ違いませんか?
Mahler 交響曲「大地の歌」〜ジョージ・ショルティ/シカゴ交響楽団/イヴォンヌ・ミントン(ms)/ルネ・コロ(t) (1972年)・・・ほら、これですよ英DECCAの音質。駅売海賊盤以来の馴染みの演奏、”声楽陣が絶好調で聴き応え充分の迫力+シニカルな味わいもあって、これまで聴いたショルティのMahler 中もっとも感銘を受けました”とは17年前の印象。声楽の充実、オーケストラの機能の高さ、硬質に輝かしいサウンド、明晰爽快な表現、Georg Solti(1912-1997洪牙利→英国)のMahler、Brucknerはお気に入りです。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日終日おとなしくコタツの中〜これは仕事をしない在宅勤務と同じ、時々業務用スマホでメールを確認、取引先より電話も掛かってくるから似たようなものですよ。昼過ぎくらいには体調改善自覚、典型的な体調不良症状は歯の浮き、鈍い痛み、虫歯は定期的に検査して問題はないはず、歯周病も熱心なブラッシングの成果、やや高級歯磨き粉も使っております。節々の鈍い痛みとトレーニング後の筋肉痛とは別物、倦怠感はかつて肝臓の数値がよろしくなかった時期(暴飲暴食不摂生生活)には常態化していたけれど、現在は改善済。夜はいつもどおり週一回の難行苦行涙のヨガ40分の日、毎回所作が違います。自分は比較的身体が柔らかい方と自認してたけれど、左膝(靭帯一本切れたまま)の可動域が狭くなっていること、身体全体のバランスがよろしくないと気付きました。
その後、筋トレ5本ほど実施したのは体調を確認するため。今朝の体重は66.3kg前日比▲200g、本日出勤して昨日のお仕事クリア、食事も節制して夜スポーツクラブにフルメニュー消化予定、65kg台を目指しましょう。昨夜、一旦就寝してからひどい洟水に苦しんで眠られず、久々吸入器投入!花粉症の時期には毎日必須でっせ。本日より女房殿大阪へ、婆さんの手術の相談と家の片付けなど、すぐ帰ってくるそうです。
一連の老害舌禍事件は、金曜の臨時評議会?とやらを注視しましょう。自分の予想は森さん続投、でも日本人は海外の評判に弱いからわからない。
Debussy 牧神の午後への前奏曲(ワルター・ストララム)/Schmit バレエ音楽「サロメの悲劇」(フローラン・シュミット)/Rvael バレれ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲(フィリップ・ゴーベール)/Roussel バレエ音楽「蜘蛛の饗宴」/Ravel 道化師の朝の歌(1931年)/R.Strauss 町人貴族/Ibert 寄港地/Poulenc オーバード(プーランク(p))(以上ワルター・ストララム)〜コンセール・ストララム管弦楽団(1930年)・・・Walther Straram(1876-1933英国?)は当時のモダーン・ミュージックを盛んに演奏していた臨時編成オーケストラらしい。英国出身だったのですね。マルセル・モイーズ(fl)とかリリー・ラスキーヌ(fl)辺り名手が参加してたそうで、一種独特濃厚な雰囲気はあながち音質印象ばかりに非ず(かなり良心的)微妙に緩いと云うか気怠い風情は時代でしょう。各パートの色気とか技量は間違いなく伝わりました。選曲もほとんど自分の嗜好ツボそのまま。
Dvora'k スラヴ舞曲集 作品46/1-8〜カレル・アンチェル/ウィーン交響楽団(1958年)・・・以前より拝聴したかった音源をネットより入手、情報収集にユニバーサルのサイトを見たら「ウィーン・フィル」と・・・情けないなぁ、専門のご担当はオーケストラの区別も付かんのか。一連の「新世界」とかTchaikovskyのバレエ音楽はLP時代より廉価盤でお馴染み、音質問題とオーケストラのサウンドがヤワなのが気になっておりました。ヴィヴィッドに引き締まったリズム感に満足、ベルリン放送交響楽団と全曲録音してるらしいから(1960年)それも聴きたいものです。
では、行ってきます。布団乾燥機のパイプがお釈迦になってアウト、ヤフオクで安いのを落札しておきました。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
一昨日日曜辺りから体調不良。身体が重い、いつもの筋肉痛に非ず節々の微妙な痛み、歯が浮くような感じに+一部痛みも加わりました。肩も凝って全身やや倦怠感有、昨日朝は頭痛があって服薬したところ。典型的な風邪の症状と思うけれど、熱はありません。コロナじゃないと思うけれど(感染機会の覚えもない)無症状感染の可能性はないでもない。お仕事はヒマだけれど、本日は新しい職場トップを取引先へご挨拶に連れて行く日、それは若い相棒に任せてお休みメールしました。
一昨日の市立体育館はストレッチ+負荷もうんと軽く筋トレ4種ほど、昨夜のスポーツクラブもステアマスター(有酸素運動)15分+脚腹筋トレーニングほんの4種のみ、こんなに筋肉痛が残るはずはないんです。挙げ句睡眠不如意、丑三つ時不快な気分に一旦目覚めました。食事量に関係なく”身体が重いな”と感じる時には必ず体重増に至るのは経験則、今朝の定例計量は66.5kg前日比+200g(前夜スポーツクラブでは67.4kg!)なかなか65kg台に戻せません。暖かくなるまでムリかも。
コロナ新規感染はぐっと減って、人出も戻ってきているようです。亜米利加の梅田さんは「オリンピック開催は科学に基づく判断を」とのコメント、誰か素晴らしいライターがいるのでしょうね。日本では”精神力で開催を!”、あいも変わらぬ特攻隊精神が跋扈しております。
以下、ちょっとあかんかった、歯が立たんかった音楽二題。体調もよろしくないし。
Scriabin 交響曲第1番ホ長調/夢想/2つの詩曲(ogal-Levitsky編)〜イーゴリ・ゴロフスチン/モスクワ交響楽団/モスクワ・カペラ/ミハイル・アガフォノフ(t)/リュドミラ・イヴァノヴァ(ms)(1995年)・・・モスクワ交響楽団は1989年創立の新しいオーケストラとのこと、Glazunovのまとまった録音は素朴なヘタさ加減に嘆息しました。Igor Golovschin(1956-露西亜)はカラヤン・コンクール優勝とか、NAXOSに盛んに録音しているけれど、情報はあまり探せません。交響曲は初耳ではないと思うけれど、甘く濃密な旋律に声楽も入って・・・音量レベルが低すぎて、様子がようわかりません。他の演奏を探しましょう。「2つの詩曲」は珍しい録音かも。
Scho"nberg 歌劇「今日から明日まで」〜ハンス・ロスバウト/ハーグ・レジデンティ管弦楽団/デリーク・オルセン(br)/エリカ・シュミット(s)他(1958年)・・・他ミヒャエル・ギーレンも録音している短いオペラ、夫婦の他愛ないやり取り(+幼い娘も登場)らしいけれど、旋律は例の如し硬派そのもの、管弦楽はハードな不協和音が続きます。ま、ピアノ・ソロ作品とかピアノ協奏曲もそうだけど、彼(か)の音楽に喜びを見出だせるほど集中力と聴き込みが必要なのでしょう。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
新しい一週間の始まり、寒いですね。この辺りが春へ抜け出す端境期、花粉症は既に盛んになっております。洟水がひどくて熟睡できず、昼モウレツに眠い、そして怠い!今朝もやや頭痛に服薬いたしました。(厳密にはコロナ職場規定に休まないといけない)筋トレは毎日しても逆効果なんだけど、昼から市立体育館へストレッチ+負荷軽く筋トレ合計30分ほど実施して体調を整えました。夜はその体育館前(美しからぬ)焼肉屋へ、自分は2ー3度昼に利用したことがあるけれど、女房殿は初訪問、肉質良好、ビールも少々喫してまずまず安い。滞在は5-6時辺りほんの小一時間、帰宅後珈琲と(賞味迫る冷凍)ケーキ消化して、今朝の軽量は66.3kg前日比▲200g。本日夜しっかり有酸素運動して65kg台に戻したいものです。
前歯矯正マウスピースは昨日交換がラスト14個目。矯正医はどーも日程計算間違い多くて、今回”2週に一回交換”との指示、次の予約まで3週間でっせ、昨年11月も途中マウスピースが足りなくなりました。ま、たいした問題じゃないけれど。食事以外は着装しているので、かみ合わせに違和感、歯が浮いた感じ有、せっかく揃ってきた前歯が残念、短いのは先日言及済。コロナの新規感染者数は減っているように見えて、重症者やら死亡者増、医療逼迫は継続、現状評価は難しい。夜の街がほんまに主要因なのか、それをスケープゴート(乃至象徴)として全体を引き締めているのか?病院とか福祉施設の集団感染が目立って、これは対策対応が難しい。
Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜マルクス・シュテンツ/メルボルン交響楽団(2002年)・・・別途全集録音しているMarkus Stenz(1965-独逸)の旧録音、このオーケストラ主席在任は1998ー2004年、その時期の録音でしょう。音質良好、オーケストラの技量も迫力も充分、いちばん人気な第4楽章「Adagietto(Sehr langsam)」の入念な味付けもみごとな完成度でした。
Rachnmaninov 交響曲第1番二短調(2019年)/交響的舞曲(2018年)〜ヤニック・ネゼ=セガン/フィラデルフィア管弦楽団・・・このレパートリーは往年のオーマンディのイメージ。作曲者に精神的大打撃を与えたほど初演は大失敗だった交響曲第1番ニ短調は、”いかにも露西亜風”粘着質を感じさせる(Borodin風?)作品、厚みがあってしっとり瑞々しいサウンド効果は顕著、大好きな「交響的舞曲」(初演はオーマンディ1941年)は交響曲第1番からの引用もあって、配慮された配置なのですね。切迫した緊張感が堪らぬ名曲はたっぷり美しく演奏されておりました。
これより洗濯、そして出勤です。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日は朝一番に市立体育館行き、故障したステアマスターは撤去され、模様替えされておりました。女房殿からの新規マシン「注文中」と云う情報はガセネタやったんやな、少なくとも年度内は予算はないことでしょう。スクワット+ストレッチ+筋トレマシン7種こなして、有酸素運動が足りません。昼夜と冷凍食品は糖質高そうな食事連続に今朝の体重は66.5kg前日比+300g、なんとか通常の食事で体重維持できる基礎代謝にならんもんでしょうか。昨夜健康番組に、膝の痛みには太もも筋肉の鍛錬が薬物同様の効果との医師の話し、自分もそこは意識して鍛えております。
世間は老害の話題に盛り上がって、久々に自分の職場の”妖精さん”(→定義が難しい)の件。自分は継続雇用薄給の身分でも現役時代とほとんど同じお仕事水準(のつもり)種々歴史的経緯と問題のある小さなところを担当して、毎年若い相棒の育成とお仕事平準化標準化を担当しておりました。2021年度の人事がぼちぼち発表されて、自分はラスト・イヤーへ、希望すればさらに5年働けるけれど、それもなんだかなぁ、といったところ。周りにご迷惑を掛けそうな気もするし。この件、幾度も言及済。
一年先輩の継続雇用の方がいらっしゃって、あともうわずかで完全引退へ。現役時代からクセがありすぎて(←自分もその辺り負けぬけど)お仕事水準も低く、職場内(外)融和ができない≒ほとんど仕事は任せられぬ人、「70歳迄定年延長を!」強く権利を主張しても、ま、賃金は払うからおとなしくしてよ、的扱いでした。わが職場には追い出し強要もパワハラもない佳き職場。コロナ情勢が切迫してから、家が遠いこともあってほとんど100%在宅勤務としているのは前職場トップの配慮でしょう。
で、そのまま65歳年度末引退へ。以前より職場ではほとんどだれとも口をきかず、最近は出勤もない在宅勤務、腫物にさわるような扱い継続雇用5年間(実際上はそのずっと前、現役時代より)こちらちょっぴり待遇は違っても似たような薄給、優秀な若い連中と日々ジョーダンなど言いつつ助け合って、相談もあるし、少々ヒマでも楽しく過ごしている毎日とはなんという違いでしょう。人生、カネだけじゃありまへんで。
Hollywood Romance Rachmaninov Rhapsody On A Theme Of Paganini: Andante Cantabile/Saint-Saens The Carnaval Of The Animals: Le Cygne / Gershwin Rhapsody In Blue /Debussy Suite Bergamasque: Clair De Lune/Schumann Widmung/Schwanengesang: Standchen/Offenbach The Tales Of Hoffman: Barcarole “Belle Nuit, O Nuit D’Amour” /Bach Flute Sonata: Siciliano/Gershwin 7 Virtuoso Etudes: The Man I Love/Satie Gnossienne: Lent/Bellini Norma: Casta Diva /Puccini Gianni Schicchi: O Mio Babbino Caro /Schumann Kinderszenen: Traumere〜ハン・ユニ(p)(Woony Han 韓国)・・・日本人も負けていないけれど、韓国のアーティストには別嬪さんが多いですね。韓国は芸術芸能に国を挙げて力を入れているようです。往年のハリウッド・シネマ音楽風連続、どれも馴染みの甘い旋律ばかり、ラプソディ・イン・ブルーはピアノ・ソロ版全曲、ヴィヴィッドに達者な技巧ですよ。ほか短い作品も雰囲気たっぷり。重厚長大眉間にシワ系立派な音楽だけが価値じゃないっすよ、気軽に楽しめることが一番。
Debussy 練習曲〜モニク・アース(p)(1951年)・・・こちら往年の名手Monique Haas(1909-1987仏蘭西)の旧モノラル録音。音質は良好。前衛的に研ぎ澄まされた作品ですよね。前奏曲集は1962年のステレオ録音を以前に聴いておりました。この人、ERATOにDebussyRavelのピアノ・ソロ全曲録音して、一部世評にはフツウ過ぎる、面白みがないと云う声もあるけれど、自然体で、オーソドックスで、なんか原点に返ったような気持ちになる、フツウであること、ムリがないこと、濃厚なるクセを感じさせないこと、聴き手に緊張を強要しないことも大切・・・とはかなり以前の感想でした。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
なにかコトあればあたふた動揺する自分が云うのもなんやけど、政府与党もオリンピック関係幹部も「危機管理」ができていない。今回の森さん発言問題も”これで幕引き”なんだそう。余人を以て代えがたいというのも、五輪中止?の瀬戸際、誰も火中の栗を拾いたくない、ということでしょう。たちの悪いアベノマスクの再来!ババ外し対応かと。逆ギレ会見を見ても、きっと自らは”受けている”と勘違いして、女性からの擁護発言が出ないかと期待しても、いまのところ探せません。どうやら日本中、世界中の女性を敵に回したみたい、森さんは精力的に居座って、コロナ非常時になにやってんのかな、と。五輪応援かなり減らしましたよ、きっと。閑話休題(それはさておき)
昨日、午前中職場に出て通常週末のお仕事宿題クリア、昼から在宅勤務という名前のサボりも、あちこちメールとか電話対応に過ぎ去りました。自宅から一番近い焼き鳥屋(激安激不味チェーン店に非ず)は一年に一回も行かないけれど、自宅マンション玄関を出ると眺められるところ。夜7時前にスポーツクラブに出掛けて、その時に電気が消えていることに気付きました。営業自粛?お客が入らないのか、6万円もらったほうがマシなのか、家賃がそれで埋まるわけではないでしょう(一日6万円ならむしろ儲かる?)。しっかりストレッチ、ステアマスター(有酸素運動)15分に心拍数は151迄上げて、筋トレは時間短縮して5種のみ。今朝66.2kg前日比▲500g、なかなか65kg台に戻せません。土日は市立体育館トレーニングルームに通いましょう。
先程、保存してあったチェリビダッケ/ペライヤ(p)の海賊風音源を確認して、これが不良ファイル!少々落ち込んでおります。
Bach ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV1046/第2番ヘ長調 BWV1047/第3番ト長調 BWV1048/第4番ト長調 BWV1049 /第5番ニ長調 BWV1050 /第6番変ロ長調 BWV1051〜グスタフ・レオンハルト(cem)/シギスヴァルト・クイケン(v+va)/ヴィーラント・クイケン(vc+ガンバ)/ルーシー・ファン・ダール (v+va)/フランス・ブリュッヘン(フラウト・トラヴェルソ+リコーダー)/アネル・ビルスマ(vc)/クロード・リッパース(tp)/パウル・ドンブレヒト(ob)/アブ・コスタ―(hr)/ボブ・ファン・アスペレン(cem)(1976-77年)・・・優雅に急がぬ余裕テンポ、古楽器として比較的初期の録音でも充分な完成度、練り上げられた技巧に惚れ惚れ、ヴェンツィンガーとかアーノンクールなど先人の記録はあるけれど、これがほとんど古楽器との出会いでした。とくにフランス・ブリュッヘンの太い、装飾音の幅の広い音色に魅了されて、これからは古楽器の時代だ!そんな思いに至ったのは1980年代中盤だっと記憶します。トランペットの技巧云々との声が一部にあるけれど、そんな楽器なんですよ、たどたどしい。これは小学生以来のお気に入り作品(第3番が出会い=カラヤン)数々聴いてきて、21世紀ヴィヴィッドなリズム演奏も数多く聴いてきたけれど、音質含めこれが最高!レオンハルトは堅苦しくて厳しすぎて・・・なんて時に感じても、ここでの統率も第5番第1楽章のカデンツァも息を呑むほど立派。ほちぼち半世紀前、鬼籍に入った人も数人、この記録は永遠です。
Mozart 管楽セレナーデ第11番 変ホ長調 K.375/Dvora'k 弦楽セレナーデ ホ長調〜グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団(2000年ライヴ)・・・前者はベルリン・フィル、後者はウィーン・フィルのメンバーが若い人たちを指導した記録とか、技術的には文句なし。作品の美しさ、愉しさは充分感じても、耳にサラサラと表層を流れる印象は聴手の責任でしょう。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
オリンピック推進(強行)派には痛い失言だったことでしょう。昨日午前中、森会長失言に昼から会見、辞任?との憶測も”んなことあるはずないやろ”と予測してその通り(逆ギレ)になりました。驚いたのは周辺がほとんどなにも云わぬこと、声を挙げないこと。きっと常態化してたんでしょう。オリンピックって悪しき政治の世界なんやなぁ、老害に辟易、もう開催はあかんと思うけど、亜米利加と中国は選手派遣に前向きみたいですね(各々思惑もあって)。
COCOAにもびっくり!不具合発生に驚いたんじゃなくて、普及率の低さとおかしいとの指摘を数ヶ月も放置していたことに。だって、コロナ対策は一番の優先課題でしょ?Android版が三割というのもスマホの普及率から考えて微妙、日本はiPhoneが7割でしたっけ?iPhoneユーザーが熱心にCOCOAを入れていたということか。ワクチン接種にマイナンバーを使う運用も見通し不安になりました。日本は機能不全に陥りつつある・・・閑話休題(それはさておき)
昨日身動きせぬ引き隠りな在宅勤務、昼に糖質高いもの喰い過ぎた自覚はあって、昨夜、話題の”eでもaじゃないか”ファミリーマートのビールをいただいたら今朝の計量はあっという間の66.7kg前日比+700g、自らの基礎代謝の低さ(=太りやすさ)を嘆きます。本日も在宅勤務の予定だったけれど、職場に届いたFAXの処理に午前中は出勤します。
Tchaikovsky ロココ風の主題による変奏曲(クリストフ・フォン・ドホナーニ/ウィーン交響楽団1962年)/Dvora'k チェロ協奏曲ロ短調(カール・ランクル/ロンドン・フィル1946年)〜モーリス・ジャンドロン(vc)・・・Maurice Gendron(1920-1990仏蘭西)はもう亡くなって30年以上経ったのか、協奏曲は旧モノラル録音、Karl Rankl(1898ー1968墺太利)は初耳、チェロ協奏曲最高峰の名曲は明るい音色、少々粗いほどの熱気と勢いを感じさせて、音質もまずまずでした。ステレオ時代に至ったロココ変奏曲はフィッツェンハーゲン版、こちらしっとり味わい深い仕上げに完成度は高いもの。
Mussorgsky/Ravel編 組曲「展覧会の絵」(1959年ライヴ)/Franck 交響曲二短調(1962年ライヴ)〜セルジウ・チェリビダッケ/イタリア放送トリノ交響楽団・・・いったい何種ある?チェリビダッケの十八番「展覧会の絵」、これが一番古い録音かも。あまりの耳の良さにベルリン・フィルに難癖つけて追い出され、挙げ句にアンサンブル的に厳しい伊太利亜のオーケストラに多く客演していたとは・・・入念なる細部の彫琢はいつも通り、テンポは晩年より速く、テンション高いアツい集中力は壮年の気力体力でしょう。オーケストラの各パート(トランペット・ソロとか)微妙に上手くないけれど、ほとんど不満を感じさせぬ完成度、音質は伊太利亜怪しげライヴにしては良心的なほうでしょう。彼は後年まであまりレパートリーは変わらんかったのですね。
洗濯してから出勤いたしましょう。今朝も喰い過ぎました。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日は出勤してもヒマなお仕事、しかし雑談が精神的孤立から救ってくれます。純粋に実務的課題だって、相手の様子や顔色を眺めながらだとまったく手応えは違うもの。ましてや先行きの見通し、職場運営のあり方とロートルヴェテランの自分の役割なんて唐突にメールなど出せないし、ユルい呑み屋での談笑という手はコロナ時代に使えない、お隣メジャーチームのマネージャー(新人時代は部下)との短時間立ち話に目線合わせができました。本日明日と在宅勤務、休んでいるみたいなものですよ。
夜の街関係、大手チェーン店さておき個人経営の小さいところは、ただでさえ高齢化とかいろいろ諸条件が重なって苦しいところに、コロナ禍がとどめ。昨年、そして今年の緊急事態宣言に”もう廃業引退”を決めたお店も多いようです。コロナ前一昨年夏、久々に訪問した大阪前職場近くの居酒屋は女将が高齢化して”もう閉める”って云ってましたよ。味付けも妙に塩味がきつくなって、引き時なんでしょう。独身時代に通った手延べうどんの名店があって、うどんとしては出色の高価格帯、それでもせいぜい1,000円くらいだから、よう通ったものです。
亡き両親とも北海道から遊びに来た時に案内したことがあって、洗面器のような大きな器!巨大なる海老天に驚き、ご近所の老人仲間に自慢していた記憶も懐かしく思い出します。10年ほど前、尼崎に居住していた時に女房殿と久々訪問して、幾十年経っても変わらぬ味を堪能したものです。
あれがラストになりました。偶然必要があってそのご近所の情報を検索していて、閉店のとのお知らせ発見。自分が若い頃大将は既にオヤジだったから、高齢化したんでしょう。両親も亡くなりました。なんかすごく寂しい。20数年前に通った博多駅の近くの呑み屋は、一年前大学の諸先輩と旅行訪問して健在でした。なんとかこの困難を乗り越えて欲しい。場末の伝統庶民の文化は引き継いでほしいもの。
Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調(ヴァレリー・アファナシェフ(p)/ルネ・ドゥフォッセ1972年)/Liszt ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調(ウラディミール・アシュケナージ(p)/フランツ・アンドレ1956年)/Liszt ピアノ協奏曲第2番イ短調(ピエール=アラン・ヴォロンダ(p)/ジョルジュ・アクトルス1983年)〜ベルギー国立管弦楽団・・・エリザベート王妃国際音楽コンクールのライヴ。個性的なアフナシェフ、ピアニストとして指揮者としても一流を極めたアシュケナージも、このコンクールを制したのですね。後のレパートリーからはちょいと珍しい感じ。Pierre-Alain Volondat(1962-仏蘭西)は初耳、自分が知らないだけか、録音はあまり探せません。コンクール本選の記録なのか、それとも優勝後の凱旋演奏なのか情報不明、音質はやや埃っぽくても熱気、勢いは充分伝わりました。技巧的に優れるだけにとどまらない、才気を感じさせるもの。
Mahler 交響曲第7番ホ短調〜ハンス・ロスバウト/南西ドイツ放送交響楽団(1957年)・・・ベルリン放送交響楽団(1953年)とは別録音らしい。音質いまいちだけど充分怪しく、クールに雰囲気たっぷりに聴き応え有。第2楽章「Nachtmusik I. Allegro moderato」第4楽章「Nachtmusik II. Andante amoroso」が「夜の歌」の由来、セレナーデですね。ギターも入る愛の歌、この辺りはそのままScho"nbergに影響を与えて、生温くも甘い魅惑の旋律、最高。20:17-16:17-11:40-18:44。
これから洗濯。在宅勤務。昨日体調改善の手応え有、ステアマスター(有酸素運動)15分久々心拍数151に到達しました。今朝の計量は66kgちょうど前日比▲200g。本日休筋日、せめてストレッチとウォーキングくらいしたいところ。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
昨日在宅勤務開始したら既に地域間異動人事発表有、若手男女二人が東京に行くことになりました(もともと東京辺り出身)。きっと新人が二人配置補充されるのでしょう、ヴェテラン女性単身赴任戻りは予測外れ、産休明け配置は時期がずれるようです。そして年度末臨時ボーナス正規嘱託区別なく一律支給(我が職場に派遣は存在しない)但し自分は中途半端に出ているちょろ年金(+雇用調整金)がその分減らされるのは悲惨。もらっても意味はない、うかつに使えませんよ。
昨年末に脊柱菅狭窄症の手術を受けた大阪の婆さん(90歳)が再びの発症に入院、今度はべつな場所とのこと。専門のことは理解できないけれど、担当医はヤブだったのか?それとも仕方がないことなのか。再手術は全身麻酔の負荷を考えると悩ましいところ、コロナの関係で女房殿は見舞い付添いもできません。現地ご近所の長男(女房殿の弟)の嫁は自分の母親も心臓に不調があって入院、しかも耳が不自由だからタイヘンです。50-80問題ならぬ60-90問題はリアルでっせ。
河井案里被告参議院議員辞職とのこと。強制失職は不名誉、ネットでは給料(歳費)泥棒呼ばわりされておりました。これも補選になるのですね。銀座高級倶楽部議員三人は辞めないのか、総選挙が近いんだからいったんケリ付けたら良いのに。そして緊急事態宣言一ヶ月正式に継続、夜の街経営者は嘆いているやろな。昼も自粛せよって、そんなことを強調しなくっちゃいけないようなら、解除後一気に緩むような予感ありますよ。そしてまた感染者増、ワクチンはなんとか上手く行き渡ってほしい。基礎疾患のある人優先、というのは怪しくて、自己申告でよろしいのでしょうか。診断書必要なのか。森さんはなんとしてもオリンピック強行したいらしい・・・この辺りはありきたりに報道されていることばかり。
昨日在宅勤務中、昼は安い縁起物・恵方巻をいただきました。昨夜は週一回ヨガの日、5回目。難行苦行涙の40分、インナーマッスルの鍛錬とストレッチに即効性はないのでしょう。その後脚腹筋トレーニングほんの4種加えて終了、今朝身体中あちこち鈍い痛み有。定例計量は66.2kg▲200g、なかなか65kg台に戻せません。花粉症悪化も続きます。
Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜クラウス・テンシュテット/ロンドン・フィル(1978年)・・・久々十数年ぶりの拝聴、これはアナログ録音時代だったのですね。1980年代前後よりディジタル時代には次々と優れた全集録音登場、ジョージ・ショルティ、ガリー・ベルティーニとかエリアフ・インバル、クラウディオ・アバド、小澤征爾、ロリン・マゼール、ピエール・ブーレーズとか嬉しい選択肢は増えていきました。残念な病に倒れたKlaus Tennstedt(1926ー1998独逸)のロンドン・フィル在任は1983-1987年わずか4年間、自分は熱心な聴手ではないけれど、残された録音を聴けば必ず悲痛な集中力に打たれます。かつてはEMI音質の薄さを恨んだ記憶もあるけれど、ほとんどそんな不満を感じさせぬ驚き。13:44-15:09-18:05-11:55-16:17。先月、フランク・シップウエイ/ロイヤル・フィルの明晰明快爽快な演奏に感心したけれど、こちら陰影の深さ、味の濃さ、悲痛なテイストに比類はないもの。食傷気味に馴染んだ作品に襟を糺すべき演奏でした。
Mahler 交響曲第1番ニ長調〜エーリヒ・ラインスドルフ/ロイヤル・フィル(1972年)・・・ボストンを降りてフリーになってからの再録音。期待のPhase4録音は(自分が拝聴した音源限り?)薄ぼんやりとして、クールな風情とともにちょいと残念な演奏、ロイヤル・フィルだったらもっと激しい金管の爆発など欲しいところでした。
本日は出勤。洗濯物が少なくて、どうするか考えているところ。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
銀座倶楽部議員一人は辞職、自民党は隠れていた二人出現して計3人、離党とか。行動も安易だし、後処理対応も不適切。政府与党は選挙に強過ぎて腐っているのかなぁ、未曾有の国難に危機感ないのですね、きっと。怒れ!日本国民。露西亜では反政府デモが広がり弾圧、スーチーさんのミャンマーでは軍事クーデターとか、流行りまへんで今時、海外からの投資も遠のくことでしょう。閑話休題(それはさておき)
2月に入っていつもの、代わり映えせぬお仕事サイクル開始、ダイナミックな動きとか劇的な成果とか期待できない日々が続いて、大きなトラブルがないだけマシな、オモロない日々が続きます。夜は数日空けて久々、しっかりスクワットストレッチ+ステアマスター(有酸素運動)15分+マシントレーニング全身9種クリアして今朝、快い疲労感有。食事節制して鍛えても今朝の定例計量は66.4kg前日比▲300g危険水域のまま。ここまでわずかな執筆に愛用キーボード(メカニカルタイプ)「N」が不調、なんせ20年選手だからなぁ。
五拾萬圓以上の大枚を掛けて前歯の矯正は終わりに近づいております。4-5か月掛かって残り1-2ヶ月?噛み合わせが正常になって体調も改善するかもしれぬといった淡い期待もありました。前歯の真ん中のへこみはほぼ半世紀、これをなんとか正常に・・・なかなか思うようにはならず、歯も若いころは日々成長して、周りの歯と影響を与え合って変形します。せっかく前に揃ってきた前歯がちょっぴり小さい、周りの歯とは隙間もあります。数か月マウスピースな日々だったこともあって、噛み合わせにどーも違和感もあって、見た目さておき、こちらは時間が解決してくれるでしょうか。
なんかとっても贅沢したような?ちゃんと年収余裕あるうちにさっさとやっておけばよかったのか、今更そんなことを言っても仕方がないけれど。
R.Strauss 交響詩 「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」/交響詩 「ドン・ファン」 /交響詩「死と変容」〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団(1957年)・・・ステレオ初期の録音は音質今一歩な感じ。これはパブリックドメインの関係でかなり以前より馴染みの演奏、緻密なアンサンブル集中力は驚くほど。近現代管弦楽技法華やかな作品、クリーヴランド管弦楽団は(例えば)シカゴ交響楽団の華やかパワフルな切れ味と比べるとジミな?サウンドでしょう。各パートのバランス配慮、溶け合ったサウンドということもあるのか、やや堅苦しく、音質含めヴェリ・ベストに至らぬと感じるのは、聴手の習熟問題かと。
Kodaly 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」/Prokofiev 組曲「キージェ中尉」〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団/トニ・コヴェシュ=ジュタイナー(ツィンバロン)(1969年)・・・こちら晩年の録音、音質も上々。ユーモア極まる愉しい作品連続、こういった趣旨の作品は生真面目、精緻に演奏していっそう効果的なもの。妖しいツィンバロンの音色も最高!
これより洗濯開始、そしてゆるゆるの在宅勤務となります。O/L職場会議もあります。
2021年2月某日/●サラリーマン生活コロナから逃げ惑う日々
2月に入りました。寒い日々が続いて、更に身動できぬコロナの日々、昨日夕方意を決して市立体育館へ到着時点、バッグを取り違えて運動靴、登録証、サイフ、タオルもなにもないことに気付いて自宅へUターンいたしました。短い散歩をしただけ。情けない。今朝の体重は66.7kg前日比更に+300g、言い訳できぬ体重増は危険水域。これは心身ともに緩み、一連の我流ストレッチや筋トレはマンネリ化して、どこかに不備が、例えば食生活に問題あるのかも、いろいろ新しい工夫してみましょう。新しい月、新しい一週間の始まりに気分転換して仕切り直しましょう。
今週職場トップが東京本丸会議、それが終われば職場地域間異動の内示があって、今年は女性ヴェテラン二年間東京単身赴任解除+産休明け復帰(時短前提)もあるはず、その二人を見込んでの人事配置、またまた新人が配置されるかも。自分はお仕事仕舞いの最終年、けっこうあちこちフォローの役割はあるかも知れません。なんせ(自称)器用(ビンボー)何でもできる人なんで。
Beethoven 交響曲第4番 変ロ長調/「コリオラン」序曲/第5番ハ短調〜トーマス・ダウスゴー/スウェーデン室内管弦楽団(1999年)Beethoven 交響曲第3番変ホ長調「英雄」/2のコントルダンスWoO14/ロマンス ト長調/ヘ長調〜トーマス・ダウスゴー/スウェーデン室内管弦楽団/カタリーナ・アンドレアソン(v)(2002年)・・・話題のBeeやん交響曲全集+αより。Thomas Dausgaard(1963-丁抹)は若い頃は小澤征爾のボストン交響楽団にて副指揮者だったとか。このオーケストラとは1997年来の長期首席在任、既にいくつかの録音は拝聴しておりました。SIMAXは優秀録音で有名でしょう。
所謂古楽器系表現(モダーン楽器使用かと)快速テンポに緻密なアンサンブル、飾りの少ない旋律表現、クールなサウンド・・・はよろしいけれど、先に抱いた印象と変わらない。古楽器には素朴粗野な温かみやら躍動を感じるけれど、このオーケストラはサウンド音色がオモロない素っ気ない、とくに弦が無機的に響いて旋律の美しさが際立たない。泣く子も黙る古今東西中誰でも知っている名曲揃い、先人からのハードルは高いでっせ。配慮された選曲配置さておき、新しい表現基軸に聴手の耳が追いつかぬだけなのかも。残り、6曲を連続して拝聴する意欲が湧きません。
昨日日曜引き隠り故、洗濯物少なく本日は中止予定。ぼちぼち出勤しましょう。