2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
日々深まる秋の気配、今朝も好天です。9月も本日最終日。膝の痛みは一進一退、昨日昼休みご近所の整形外科情報を検索して、どーもようわからない、確信を以て通院決意に至りませんでした。ネット情報を頼りに、膝周りのストレッチ、運動を継続してなんとか乗り切りましょう。以前からわかっていけれど、痛いから動かさない→筋肉が落ちる、可動性を失う→更に悪化のサイクルらしい。昨夜もスポーツクラブ、筋トレは控えめの日(腹筋脚少々)+ステアマスター(有酸素運動)15分、不規則な食事もあって今朝の定例計量は65.7kg前日比+400g。コロナの関係で延期になっていた健康診断は12月、劇的改善を目指して身体を絞りましょう。
本日は東京本丸との関係で4−5ヶ月先データ収集締切日、一週間の営業データも確定させて・・・という日常仕事だけど、オモロないなぁ、なんせ取引先に出掛けて直談判!(これって旧態昭和風?)コロナ絡み営業がかなり制限されているのので。明日は取引先実務トップ交代なので、宿題抱えて出陣(ご挨拶)の予定です。(←この表現が時代めいて恥ずかしい)
Brahms 交響曲第2番ニ長調(イタリア放送ミラノ交響楽団1959年ライヴ)/ハイドンの主題による変奏曲(イタリア放送ナポリ・スカルラッティ管弦楽団1971年ライヴ)〜セルジウ・チェリビダッケ・・・この音源は幾種衣装を変えて発売されたもの。この類はまず音質がポイント、やや肌理は粗いけれど解像度はさほどに悪くない、けど音量レベルが低いんですよねぇ、いつもはボリューム12時位でちょうどよろしいのに、これは3時くらいにしないと弱音が聴き取れません。15:06-10:33-5:29-9:52。全4作品集、叙情的穏健な風情に充ちて、田園牧歌的な風情。この時期既にかなり入念な細部描き込み、微速前進への道はこの時期につながっているように思えます。オーケストラの技量云々さておき、颯爽としてスタイリッシュ、ラストのアッチェレランドは滅茶苦茶アツい疾走!カッコ良い。じつは後年のミュンヘン・フィルとの演奏は聴いていなかった?かと。
Brahms 交響曲第1番ハ短調〜ヨーゼフ・クリップス/ウィーン・フェスティヴァル管弦楽団(録音情報不明)・・・1956年ウィーン・フィルに非ず、おそらくはウィーン交響楽団辺りの変名オーケストラ、かなり状態のよろしくないステレオ録音。14:16-9:01-5:02-16:50。低音が弱いということもあって、この作品特有の剛直な威圧感の少ない表現、優しくムリのない表現、やがて終楽章に向けて熱を加えていく自然な風情・・・オーケストラのアンサンブルはかなり優れて、けっして三流オーケストラの響きに非ず。たしかLP時代から聴いていたような記憶もありました。
それではストレッチ開始、本日在宅勤務としたのでご近所ウォーキングもできそうです。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
有休消化を人生の無駄遣い時間として、本日より今週のお仕事開始、スマホを眺めるとそれなりの量メールが届いて待ったなし案件はそのまま返信しておきました。フリックって云うの?彼(か)の入力は慣れてないので異常に遅いんです。そういえば10月より職場の共有スケジュールはNotes→Office365へ、どちらもどっこいどっこいで使いにくい、自分はスケジュール管理にGoogleカレンダーを使っていて、それは公私の管理が両方できるから、時間を使うのは同じ本人自身、ダブりを防いだり、時間の流れを見るのに必須。365はメール連動して便利だけど、私事は書けぬので困ったものです。
いよいよ左膝症状悪化、20年ほど前スキーにて前十字靭帯一本切れたまま、リハビリにて快復したけれど”年齢重ねたら傷めやすいよ”との当時の医師の予言通り、見事なものです。ここ一年半ほど意識して両膝の筋肉鍛錬してきたつもりだけど、所詮シロウト考え、痛みから左膝完全屈伸がここ数日できません。歩行にもちょっぴり影響有。大きな階段を登るときには右膝側面が痛みます。整形外科に行こうかなぁ、10年ほど前には通っていたんですけど。転居当時、一度ご当地の整形外科に通ってやや失望、爾来放置、我流鍛錬ばかりだったけれど限界かも知れません。
昨夜のスポーツクラブは膝の痛みに筋トレのみ、ステアマスターは休止。それでも体重は65.3kg前日比▲200g。
Brahms 交響曲第3番ヘ長調/Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年短縮版)〜ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス/ベルリン放送交響楽団(1980年フィルハーモニー・ライヴ)・・・彼は1994-2000年にこのオーケストラの主席を務めるけれど、この録音はハインツ・レーグナー時代のものとなっていて、未だ東西独逸統一前旧東ベルリン時代、情報が誤っている可能性もあります。オーケストラは立派なアンサンブル、音質も良好。すこぶるヴィヴィッドでテンションの高いBrahmsは34:51一本ファイル。いきなり「ロシアの踊り」から始まる「ペトルーシュカ」は24:30、これも色彩豊かなオーケストラの響き、この時期このオーケストラは未だ高い水準を維持していたのかも。
Rachnmaninov パガニーニの主題による狂詩曲/Shostakovich ピアノ協奏曲第1番/Lutoslawski パガニーニの主題による変奏曲〜ペーテル・ヤブロンスキー(p)/ウラディミール・アシュケナージ/ロイヤル・フィル(1991年)・・・これはいろいろ感慨深い記録でした。Peter Jablonski(1971−瑞典)当時若手筆頭二十歳、そこから30年経てばおっさんになりまっせ、誰でも。先日途中途切れを嘆いて全曲堪能を狙った「パガニーニ狂詩曲」、甘く切ない旋律をたっぷりと堪能したと思ったら驚き。表現は残りのShostakovich/Lutoslawski方面、巧いけど無機的に音楽は響いてクール怜悧、作品との出会いはマルグリット・ウェーバーを懐かしく思い出したものです。
これより入念ストレッチ、そしてご近所ウォーキングは継続するつもり。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
今朝最低気温は16度Cとか、最高気温は29度Cらしい。もう残暑も終わり、本日は休みたくもない有休消化。世の中、いったいどーなっているのか、またまた別嬪女優さんが自死。再婚して赤ちゃんが生まれたばかり、産後鬱かなぁ、残念。生きていればなんとかなる、なんてありきたりなことを云っても虚しい、妙な後追いブームが続かぬよう祈ります。自分だってこれからの生き方を真剣に考えないと、お仕事を引退したらなにもないもんなぁ、18歳で故郷・北海道を離れて、もう両親も親しい親戚もいなくて兄だけだもんなぁ。自分には地域のベースがない。
前夜しっかり呑んでしまったので昨日も朝一番で市立体育館へ、あまり量を過ぎないようにしていることもあるけれど、鍛錬減量の成果、翌日に酒は残らなくなりました。ストレッチ+腹筋鍛錬+ステアマスター15分(有酸素運動)済ませてから歯医者へ。前歯矯正の事前検査、そしてマウスピースの型取り、保険外なのでいきなり参萬圓でっせ、そして更に四拾萬圓(税別)掛かるとのこと。驚異の一大出費!歴代中古車も安物しか買ったことはないし、28歳の時に購入した中古マンション以来の大物出費じゃないか。(後、リノベーション出費も大きかったっけ。やがて転勤となって10年で処分)もう頑張って稼げる年齢じゃないから、この大出血は不安です。
こどもの頃からの歯並びの悪さを矯正することになんの意味があるのか?なにか新しいことをやってみたいな、と。自分の身のことですし。3ヶ月ほど掛かるそうです。次回通院はは一ヶ月後、そこから矯正本格開始。今朝の定例計量は65.5kg。これからゴミ出し。
Vivaldi ヴァイオリン協奏曲集 作品8/1-4「四季」/ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV230/ハ長調RV761〜キャサリン・マッキントッシュ(v)/ロバート・キング/キングス・コンソート(1988年)・・・古楽器使用、ピッチはA=415Hz、かなり低い。Catherine Mackintosh(1947-英国)当時41歳気力体力充実している頃の記録、ディジタル録音に劣化はないけれど、もう30年一世代回りました。アーノンクールやネヴィル・マリナー辺りから始まった過激なリズム、自在な装飾音は控えめ、英国らしい穏健かつオーソドックス、適度に溌剌とした演奏であります。もちろん技術的な不備などあり得ぬもの、伊太利亜の陽光に溢れ、豊満かつカリッと歯切れのよい鉄板演奏イ・ムジチ(1959年)に馴染んだ世代にも、スリムに躍動して愉しめる演奏でしょう。
Chopin 練習曲集〜アルフレッド・コルトー(p)(1934年)・・・Alfred Cortot(1877ー1962瑞西)57歳の記録、団塊の世代辺りオールド・ファンには当たり前の名盤なのでしょう。自分は初耳、音質は驚くほど良好、これは好事家の世界に非ず、絶妙なルバートが味わい深い演奏に作品価値が際立つもの。これは”巧いけど味がない”若手とは一線を画す個性であります。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
今朝も肌寒くて目覚めました。最高気温予想は30度C、こんな季節の変わり目には体調維持が大切、油断すると風邪をひきますよ。女房殿は昼前に家を出て大阪へ、自分はいつも通り市立体育館へ筋トレのみ30分ほど(有酸素運動はなし)帰り職場に寄って滞在時間わずか15分ほど、業務用パソコンをつないで最低限のフォローをしておきました。あとは例の如し無為無策、夕方山の神不在を良いことに行きつけの居酒屋でしっかり腰を据えて、いつもより出費は多い。それでも7時頃には帰宅いたしました。いつもは歩いて20数分歩いて帰るのに、ちょうどバスが到着して数ヶ月ぶり、交通系カードの残高は全然減っておりません。
あとは録り貯めたビデオを眺めたり、引き隠って世間から断絶した引退生活そのもの。今朝一番に【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済、これは自分なりのケジメ、生活のリズム。執筆そのものより音源選定に前日丸一日掛かっております。本日休筋日のつもりだったけれど、今朝の定例計量は65.9kg前日比+100gに危機感有。どーせ暇だし、市立体育館に有酸素運動中心に鍛えようかな?そして昼頃前歯矯正開始へ。
Beethoven ピアノ協奏曲第1番ハ長調/第2番 変ロ長調〜ヤン・リシエツキ(p)/トモ・ケラー/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(2018年ライヴ)・・・Beeやん若き日の爽やかな作品を、若手売れ筋現役ピアニストが演奏したもの。落ち着いてクール、いじらしいほどにていねいな描き込み。タッチに力みなくデリケート、線はやや細めと感じるほど。自分の受け止め方が悪いんやろか、ちっともウキウキしない。器用にまとめたように音楽は響きます。18:49-10:07-8:48(第1番)
14:44-8:30-6:02(第2番)。ネヴィル・マリナーに馴染みのオーケストラも世代交代、アイオナ・ブラウンはマリナーより先に亡くなってしまって、現在の音楽監督はジョシュア・ベルとか。トモ・ケラーとは初耳だけど、リーダーなんでしょうか。
Sibelius 交響曲第1番ホ短調/交響詩「エン・サガ」(1976年)/交響詩「フィンランディア」(1971年)〜クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団・・・久々の拝聴。先入観では立派過ぎ頑迷な構成が前面な重さ、事実そのような”大きな”演奏でしょう。重心は低く、鬱蒼として寒い独逸の森を感じさせて、これもそう悪くはない・・・とは9年ほど前の感想。Kurt Sanderling(1912ー2011独逸)の演奏は常に、当たり外れとか、ぶれがない安定したもの。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
昨日の鬱陶しい雨模様から一転、涼しく爽やかな週末休みを迎えました。別に休むべき用事もないけれど、なんせ有給休暇39.5日残して来年持ち越しは20日分?捨てても仕方がないから月曜休みを決意、定時でお仕事終えてパソコンを机に仕舞った(自宅でヤミ仕事をせぬ決意)途端スマホにメールが連続数件・・・別に週明けでも間に合う案件だけど、咽に小骨が引っかかったような気分・・・市立体育館へ出掛けるついでに職場に寄ってクリアするか?悩んでいるところ。昨日夕方職場トップより呼ばれて、取引商談先にコロナ感染者1名発生、前回訪問時期、担当者の様子を訊かれました。時期的状況的に感染の疑いは薄いけれど、なんかあった時の情報収集だそうです。世間はなんとなく油断気味だけど、未だ厳然としてコロナ禍は続いております。
”Go To云々”も”SDGs”とやらもそうだけど、結局生活にやや余裕のある人々の話題かと。不安定雇用に雇い止めやらシングル・マザーに”持続可能な開発目標”も楽しい旅行も外食、ナニもあったもんじゃないでしょ。ガースー首相も新自由主義なのかなぁ、自助最優先、経済的に恵まれないこどもは教育機会が失われる悪循環、苦学生がやがて社会に出て活躍する・・・のは難しい時代になっちまったのか。自分は恵まれている方なんやろなぁ、きっと。昨日職場の冷凍食品サンプル(メンチカツ)2つも昼食に追加して後悔、夜しっかりスポーツクラブ、フルメニューに汗を流しても体重は65.8kg前日比▲100g。
本日昼から女房殿は大阪へ。
Rachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調(1962年)/パガニーニの主題による狂詩曲(1963年)〜ジョン・オグドン(p)/ジョン・プリッチャード/フィハーモニア管弦楽団・・・John Ogdon(1937ー1989英国)も早く逝ちゃったなぁ、残された録音を聴く限り、どれも素晴らしい技巧の冴え、濃い表現を堪能可能。プリッチャードのオーケストラも雰囲気があって、音質もよろしくRachamaninovのたっぷり甘い旋律に聴き惚れていると・・・パブリック・ドメインを喜んでまとめて数年前入手した音源ファイルは「パガニーニ狂詩曲」途中で無情にも途切れました。データ処理時のミスでしょう。ここ数ヶ月で3度め、あわててネットに音源再入手を狙ったけれど、そこはリンク切れでした。残念。どこかで再会を願う。
Gershwin ピアノ協奏曲ヘ調/Ravel ピアノ協奏曲ト長調〜エレーヌ・グリモー(p)/デイヴィッド・ジンマン/ボルティモア交響楽団(1997年)・・・別嬪ピアニスト28歳の記録。さきほどのEMI録音もなかなかだったけれど、こちらの音質は目も覚めるような水準でした。両曲もジャズのテイストを感じさせる名曲、ノリノリの若さ溢れる溌剌タッチ、David Zinman(1936ー亜米利加)時代のオーケストラ(1985-1998音楽監督在任)も抜群に上手い。選曲演奏ともヴェリ・ベスト。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
小雨模様の朝、最高気温は24度Cとの予報だから上着が必要かも知れません。週末を迎えお仕事は苦しいところ、一昨日あちこち飛ばしたメールの返答があって、狙いはほぼ八割叶いました。最近生活リズムは前倒し、早寝早起きが続きます。夢見はよろしくなくて大学を出て既に40年以上、授業をサボりきって稀に出席する講義内容がまったく理解できない・・・卒業なんてムリだ、このパターンの夢を幾度見たことでしょうか。授業料や仕送りをしてくれる両親に申し訳ない、そんな後悔に苛まれつつ目覚めれば、ふたりとも昨年逝ってしまったんだっけ。世代は二回りして孫の写真が笑っておりました。
電子決済サービス不正引き出し事件は底なし。自分はナントカPayには縁がないそんな人々の口座から勝手に抜かれるとは!まさに悪夢でっせ。(含むワシ)他人事じゃない。女房殿はぜんぶ口座を確認したとのこと。昨日は朝ストレッチ+ご近所ウォーキング後引き隠りな在宅勤務、身動きせぬままフツウに飯を食ったら65.9kg+200gあっという間。本日夜からまた精進しましょう。
Bizet 組曲「カルメン」/Puccini 間奏曲(歌劇「マノン・レスコー」より)/Aubert 歌劇「王冠のダイヤモンド」序曲/Ducas 交響詩「魔法使いの弟子」/Offenbach 舟歌(歌劇「ホフマン物語」より)/Bolodin 歌劇「イーゴリ公」序曲ーだったん人の踊り/Mozart 歌劇「フィガロの結婚」序曲〜ルネ・レイボヴィッツ/パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団(1960年)・・・オーケストラの実態はパリ音楽院管弦楽団らしい。たしか英DECCAのチームによる優秀録音。硬派現代音楽の人(ブーレーズのお師匠さん)がどんな経緯でこんな通俗名曲(!?)小品集を録音することになったのか、経緯不明。軽くデリケートなセクシー・サウンド、アンサンブルに難有とされたオーケストラの統率も行き届いて、凡百ありがちな名曲集に非ず、美しい旋律、躍動が際立つ演奏であります。
Berlioz 幻想交響曲〜チョン・ミュンフン/パリ・バスティーユ歌劇場管弦楽団(1994年)・・・今年5月に拝聴、曰く
緻密な細部描きこみ、第1楽章「夢、情熱(Reveries, Passions)」 提示部繰り返し有(美しい音楽は繰り返し聴きたい)第2楽章「舞踏会(Un bal)」 にコルネット乱入!自分の好みにピタリの演奏でした。表現としては幾分内省的、シャルル・ミュンシュの熱血大爆発が念頭にあれば、ずいぶんとクールと云うか、オーケストラのパワーも少々足りなかったかも知れません・・・
この印象にさほど変わりなし。オペラ座音楽監督時代(1989-1994)の成果、オーケストラのサウンドはデリケートに整って、これはカッコ良く颯爽として、モダーンな感覚の演奏でしょう。ミュンシュのパワフル云々さておき、これは名曲表現のヴェリ・ベストかも。
これよりストレッチ、小雨模様ならウォーキングも強硬して出勤いたしましょう。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
台風は東に逸れ、関東東北は雨、こちらはとうとう降りませんでした。予想通りトラブルもほぼなくて、久々のお仕事もさしたる量に非ず、というのもスタッフさんへ実務移管(=しわ寄せ)が進んでいるから。悩ましい懸案事項はあちこち取引先へ解決の問題提起しても、昨日中には返答なし、本日明日中に返答いただけるでしょうか。いずれ久々の出勤は楽しく、試食と称してけっこうな量の菓子を喫してしまって反省しました。2代前の相棒は同期を誘って10月、九州一周の旅へ贅沢Go To Travelとのこと、うらやましい。「朝、歩いてましたね」遠方よりクルマ通勤している人より声を掛けられて、自分が出勤前余裕の時間に既に出勤されていたのですね。申し訳ない。
昨夜両膝+尻の痛み(尾底骨強打の影響より筋肉痛みたい)に耐えて、週一回の初級エアロビクス+筋トレ一通り実施。体重増を覚悟したけれど今朝の計量は幸い65.7kg前日比▲200g、本日休筋日、そして在宅勤務。
Taneyev 交響曲第4番ハ短調(1898年)〜ユーリ・アーロノヴィチ/ロンドン交響楽団(録音情報不明)・・・第1番として最初に出版されたらしい。RCAのLPにはそうなっております。三管編成、オーソドックスな4楽章構成、12:38-11:11-5:36-10:12。ド・シロウト(=ワシ)には難しい掴みどころのない”大きな”作品、放置すれば”聴いた事実”さえ忘れそうなのでいちおう記録しておきましょう。スヴェトラーノフ盤を推奨する声には「多分にハッタリの効いた曲なので、爆演系の指揮者じゃないと面白くもなんともない」とありました。
Beethoven 交響曲第6番ヘ長調「田園」〜クリスティアン・ティーレマン/ウィーン・フィル(2010年ライヴ)・・・Christian Thielemann(1959ー独逸)は現在ドレスデンのシェフ。バイロイトでも大活躍の現役。20世紀ラストあたりの登場したベーレンライター版がなにかと話題だけれど、これは従来のブライトコプフ版、これはこれで実演に即した成果が盛り込まれているとのこと。対向配置、慌てず騒がず悠々として余裕のタメも効果的、13:04-13:45-5:25-3:46-10:10。自分は古楽器の粗野素朴・新鮮な響きリズムが大好きだけど、歴史的には音楽が庶民に広がって大人数大ホールに響くように楽器や奏法、表現が改良されてきた流れ、これはこれで久々”昔懐かしい巨匠世代の音楽”を堪能いたしました。超有名作品、あれも、これも表現は多様に楽しめる名曲です。
これよりストレッチして、ご近所ウォーキング。そしてお仕事開始、昨日あちこち出したメールに返信が来ているか楽しみ(ものごと思うようになりませんが!)
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
どんより曇り空な朝、最高気温予測は25度Cとか、9月も末だから秋なのは当たり前な連休明けです。あちこち観光地に人が戻った件、これでコロナ感染がそこそこに収まれば、年末に向けて動きが活発化することでしょう。金曜夜より欠かさず毎日の鍛錬、昨日も朝一番に市立体育館に入ったら人数制限ギリギリ、マットレスエリアを専有する爺婆体操軍団復活!始まる前、おしゃべりばかりを見据えて(端っこ借りて)急ぎストレッチ完了、あとは筋トレのみ7種負荷を軽くしてこなしました。夜連休締めくくりに庶民の高級中華・王将にて餃子、麻婆茄子、辛口唐揚げ(イマイチ)焼きそば+ビールなど軽く喫して、今朝の計量は65.9kg前日比+300g、3回の外食の結末65g台を維持できたことは幸い。
無為無策ヒマな(+音楽読書)”ちょっぴり身の丈贅沢”生活は来たるべき完全引退生活彷彿とさせるもの。スマホのメールを確認する限り、大きなトラブル案件はないと判断しつつお仕事復活です。昨夜は比較的よう眠れました。
Franck 交響的変奏曲/Faure バラード 嬰ヘ長調/d'indy フランスの山人の歌による交響曲〜フランソワ・ジョエル・ティオリエ(p)/アントニオ・デ・アルメイダ/アイルランド国立交響楽団(1993年)・・・Francois-Joel Thiollier(1943−仏蘭西)は実力派ヴェテラン。Antonio de Almeida(1928ー1997仏蘭西出身)もオーケストラも充分渋い存在、仏蘭西の小粋な協奏的作品揃えて、これはCD発売と同時に入手したと記憶します。「フランスの山人」はLP時代は人気作品だったのに、最近さっぱり人気がなくて演奏機会も少ないでしょう。それはFranckもFaureも同様。各々作曲家の体臭を強く感じさせる個性的な旋律に溢れて、Franckには端正な構成を感じさせるにせよ、基本は自在な仏蘭西風旋律が踊って華やか、これはお気に入りの世界でした。
Berlioz 幻想交響曲〜アンドレ・クリュイタンス/フィルハーモニア管弦楽団(1958年)・・・3年ぶりの拝聴。キングスウェイ・ホール収録というのが珍しい。やや遠く薄い響きがEMIらしいけれど、クリュイタンスの抑制の効いたクール・バランスな世界はちゃんと理解できます。第1楽章繰り返しなし、第4楽章の鐘が小さいとか、細部さておき、劇的に煽ったり走ったりしない気品を感じさせる表現は価値あるもの。なぜパリ音楽院管弦楽団ではなかったのか?録音経緯は不明、1963年にシルヴェストリと録音してるんですよねぇ、オトナの事情は伺い知れぬもの。
それではしっかりストレッチしてから、体調万全に出勤いたしましょう。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
昼間の日差しは未だきついけれど日々深まる秋の風情。連休最終日を迎えました。本日昼から雨らしい。無為無策な連休を過ごしつつ、昨日も朝一番に市立体育館トレーニングルームへ。左膝の痛みを気にしつつ入念なストレッチ後、脚胸背筋腹筋マシン・トレーニング+ステアマスター15分、フルメニューは二日ぶり、帰宅してシャワー洗濯後、更に懸案のBOOK・OFFへ。読了分持ち込んで数冊買い足してきました。テレビ報道によると全国あちこち有名観光地の出足は久々好調とか、これがコロナ感染増につながらぬことを祈るばかり。あごにマスクな”なんちゃって防止策”も散見されました。昼夜と食事自ら調理、今朝の体重は55.6kg+100g。頑張ったワリに減っておりません。
音楽に集中できる佳き季節がやってきております。ノーミソ鍛錬な読書も進みます。昨日の流れDebussy 交響的素描「海」/牧神の午後への前奏曲/舞踏詩「遊戯」〜ピエール・ブーレーズ/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1966年)・・・拝聴。ずいぶんと久々おそらくは20年前の薄いコメント有。かつて所有していた名曲全集風CDの音質印象は残響少なく、記憶では各旋律むき出しのオン・マイク?今回再確認するとそれなり雰囲気もあって、英国のオーケストラは素直な清涼サウンドに鳴っておりました。色気も素っ気もなかったジョージ・セルとはまったく異なって、明るいサウンド、明晰クリアな表現になんともデリケートなニュアンスを感じさせるもの。官能性を強調しがちな「牧神」も清潔な風情が漂います。現代音楽を得意とする指揮者がよく取り上げる「遊戯」は「春の祭典」と同時期の作品、この作品を心安らかに堪能できるようになったのは意外と最近のこと。「夜想曲」に非ず、この作品を収録したのはブーレーズの意思でしょう。難解な作品と思うけれど、ブーレーズの解像度に掛かると作品は明快にわかりやすい。
Beethoven 交響曲第3番変ホ長調「英雄」/「コリオラン」序曲〜レオポルド・ストコフスキー/ロンドン交響楽団(1974年)・・・Leopold Stokowski(1882ー1977英国)92歳の録音。提示部繰り返しなし、第2楽章は意外とスピードが速い、第3楽章は精気に溢れ、終楽章は力みもなく颯爽として、これがご高齢老人の演奏?15:36-13:54-5:41-11:20。序曲も立派なものですよ。(6:43)人間エヴァーグリーンに現役でありたいもの。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
連休三日目の朝、最低気温は20度Cを切ったらしい。無為無策な連休も三日目、昨日も朝一番に市立体育館へ、すっかり涼しくなって既に”地獄の灼熱トレーニング”に非ず、入念ストレッチ+脚+腹筋トレのみ、ステアマスターは再び爺さんに占拠されたのでエアロバイク15分ほど(カロリー消費はステアマスターの半分以下)あまりムリせず体調を整えるのが目的です。本日明日は祝日だからスポーツクラブは使用できぬ契約、市立体育館へ通うつもり。
本日こそBOOK・OFFに行かなくっちゃ。明日はお仕事の流れ上、緊急連絡がありそうな予感です。”どこにも旅行など行かないので”といった言い訳して、昨夜はひと駅分歩いてお好み焼き屋へ。自分はあまり好きじゃないけれど、半年ほど前(コロナ深刻化しつつあった頃)職場私的お別れ会の会場、ここが想像以上に美味しくて女房殿を誘ってみました。(←お好み焼き好きな大阪人)トンペイ焼き+広島風+アボカド・シーザーサラダ+連日なのでビールは瓶一本のみ、この選定がGood!(前日同様閑古鳥状態)昼、パスタを茹ですぎてしっかり喰ったことを後悔しつつ、今朝の定例計量は65.5kg+400g、まずまずでしょう。
Addinsel ワルソー・コンチェルト(イサドール・グッドマン(p)/パトリック・トーマス/メルボルン交響楽団1981年)/Liszt ピアノ協奏曲第1番変ホ長調(フェリックス・プロハスカ/バンベルク交響楽団1959年)/Chopin アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ(ヤーノシュ・クルカ/ベルリン・フィル1965年 タマーシュ・ヴァーシャーリ(p))・・・これはネットより入手した情報はあまりちゃんとしていない音源。苦労して演奏情報を検索、写真も探しました。映画音楽「ワルソー・コンチェルト」は結果違法入手判明!ゴージャス華やか、あまり正統派ピアニストは手を付けぬレパートリー、ここでの演奏者もオーケストラ以外馴染みがありません。もったいないなぁ、Rachmaninov風名曲だと思いますよ。(8:02)残りはVasary Tamas(1933ー洪牙利→瑞西)のDG録音、この人は1960年前後DGにChopinの主要作品を数多く録音していて、現在では忘れられた音源かと。音質良好、Lisztは冴えた技巧(17:46)Chopinはもともと大好きな美しい旋律+躍動する民族的リズムを堪能いたしました。(14:16)
Debussy 交響的素描「海」/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団(1963年)・・・敬愛するジョージ・セルの仏蘭西もの、「海」は中学生時代にレコード屋で見掛けた17cmLP以来初耳演奏でした。これがガッカリ・・・色気も素っ気もない辛口のオモロない演奏。音源リンク先にはピエール・ブーレーズはジョージ・セルに学んだとの見解、精緻かつ明晰な響き、曖昧な雰囲気で聴かせることの拒絶という点で似ているかも知れないけど、違いますよ、かなり。ブーレーズ(旧録音)もしばらく聴いていないけれど、もっと前向き革新的な主張を感じたはず。これから(保存したはずの)データ音源を探しましょう。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
連休二日目の日曜。どんより曇って朝晩、日々深まる秋の風情。蝉に代わってぼちぼち夜、虫の声を聞くようになりました。蚊の活動は活発なようで40年選手な蚊取りマットは活躍中。昨日は朝一番9時に市立体育館へ突入、いつものストレッチ+筋トレマシン6種各々40回こなして、ステアマスター(有酸素運動)省略して30分ほど、膝・尾底骨不調も活動不如意なほどに影響はありません。きょうはこれからどうしようかな?連休+前後旅行を断念した代わり、夜は馴染みの居酒屋で思いっきり美味い魚、サラダ、天ぷらなど+旨い酒。空いていたなぁ。自分らは開店と同時に突入、さっさと切り上げるから時間帯が違うのでしょうか。
今朝の計量は65.1kg。居酒屋への往復40分ほどのウォーキングが効いたのか。今朝【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新、毎度音源選定に悩んでおります。無為無策の日々が続きます。そういえばスマホに受信した業務用メールが気になって、ヤミ仕事案件2件ほど、これは仕方がない。
Mozart ロンド イ短調K.551/グルックの主題による10の変奏曲 ト長調 K.455/どうしてあなたを忘れられよう K.505(キャロリン・サンプソン(s))/ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453〜クリスティアン・ベザイデンホウト(fp)/(オーケストラ情報不明)(2009年ライヴ)・・・これはネットより入手したライヴ音源。類似のセッション録音はあったような?あまりに静謐に哀しいロンド イ短調、春の野辺に軽快に駆け出すようなト長調協奏曲K.453、お気に入り作品ばかり古楽器によってデリケートに表現されて最高。途中に女声のコンサート・アリアを挟むのが演奏会の華、Carolyn Sanpsonは日本でもお馴染みです。10:01-13:01-9:11-28:59。
Mendelssohn 交響曲第5番ニ長調「宗教改革」/弦楽のための交響曲第5番 変ロ長調/第6番 変ホ長調/第10番ロ短調〜トーマス・ファイ/ハイデルベルク・シンフォニカー(2008年)・・・これも古楽器。いつもは生真面目なコラール旋律が堅苦しい「宗教改革」も小編成、すっきりとした鋭い響きに鮮度を感じます。弦楽のための交響曲にいっそうの親和性を感じさせるサウンド、躍動するリズム感にかつての印象一変いたしました。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
昨日の在宅勤務は実質午前中のみ、大きな宿題は仕上げてスタッフさんに引き継ぎました。気になっていた案件も無事取引先のご担当と連絡が取れてクリア、昼からは時々メールを確認するのみのサボリ状態。夕方、以前左下ブリッジを修復してもらった歯科医(ヤブと悪口云いつつ)予約できて、歯並び矯正へ。レントゲン全体画像が残っているのと、土日が開いているんですよね、ここ。再度写真(レントゲンに非ず)を撮って今回は歯石の掃除のみ、次回矯正の専門医の予約をしました。
菓子も喰ったし、昼夜と糖質ありそうな食事をして体重増を心配しつつスポーツクラブへ。膝と尾底骨に痛みやや感じつつ筋トレ・ステアマスター(有酸素運動)しっかりこなして、今朝の体重は65.2kg▲300g。連休初日は上々の成果。
未読書籍残1冊、本日は久々にBOOK・OFFへ出掛けるつもり。経営危機を噂されて、それは読書人口減+電子書籍の普及、読書世代が逝去したり断捨離から在庫過多に至ったためと伺いました。ところがコロナで様相一変、読書需要は高まって在庫不足気味らしい。読書って云ってもなぁ、漫画アニメが多数派でしょきっと、売り場を見るとそう感じますよ。あれはあれで日本の誇るべき文化だけど、自分には縁がないのはゲームと同様。
Beethoven 交響曲第7番イ長調/第8番ヘ長調〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団(1962年)・・・これは先々月聴いてその音質改善に驚いていたもの。イン・テンポを基調としてストレート、メタリックかつパワフルなサウンド、それはそうなんだけど瑞々しい鮮度を取り戻してヒステリックに薄っぺらいかつての印象一変、はっとするほどの感銘を受けたもの。第7番(14:33-8:40-7:32-7:08)も第8番(9:14-3:47-4:57-7:12)もリズム感よろしく重量級の明るいサウンドをたっぷり堪能いたしました。オーディオ通ではないけれど、音質によって印象一変!の好例でしょう。
Tchaikovsky 交響曲第5番ホ短調〜パウル・クレツキ/バイエルン放送交響楽団(1967年ライヴ)・・・これもかなり以前に聴いていたままコメント漏れ。ぼんやり聴いていても身を乗り出すほどに予想外の凄い演奏!入念な細部描き込みはどの一音たりとも流さぬ、そんな決意に溢れて頻繁なテンポの動きも有機的、露西亜風と一線を画す”立派な交響曲”としての表現でしょう。録音さておき、クーベリック時代のオーケストラとは馴染みだったのか、厚みのある重心の低いサウンド、Paul Kletzki(1900ー1973波蘭)の自在な統率力に感服いたしました。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
温い曇り空の朝、週末ラスト、連休前のお仕事は在宅勤務となります。昨日は昼から取引先へ、本日は週一回の憂鬱なお仕事課題、午前中に仕上げて連休絡み、スタッフへの実務連携のため本日中のクリア必須。昨日休筋日、出勤するとなにかと間食してしまって、今朝の体重は65.5kg前日比+500g。今夜のスポーツクラブでしっかり戻しましょう。尾底骨の痛みはやや継続中。世間ではナントカPay口座流出が大きな話題となっております。自分も気をつけなくては。
東口志「”がん”では死なない”がん患者” 栄養障害が寿命を縮める」(光文社新書)・・・著者は自分と同年代、三重県の医師。これは衝撃の一冊、がんが進行してやがて寿命を迎えるにしても、しっかりとした栄養管理なら余命が伸びて、安らかに過ごせるらしい。自分の口で充分な食事を摂り(口腔管理は重要)病状に合った対応をしないから、医師の体感7−8割はがんそのものより、栄養不良から苦しんで亡くなるとのこと。60歳代までは減量を意識、70歳代以降はむしろ体重増を意識すべきと。現在自分は積年の暴飲暴食の結末”内臓脂肪”と日々戦って、筋肉をつけることを目指して、糖質は減らして、食物繊維摂取を意識、動物性たんぱく質は足りないかも、そんな自覚ありますよ。特定の栄養成分を強化したサプリメント過剰摂取には思わぬ副作用もあり得るとのこと。勉強になりました。
Mendelssohn ヴァイオリン協奏曲ホ短調(ユーディ・メニューイン(v)/ベルリン・フィル1952年)/演奏会用序曲「フィンガルの洞窟」(ウィーン・フィル1951年)/劇音楽「真夏の夜の夢」序曲(ベルリン・フィル1947年)/Schumann 劇音楽「マンフレッド」序曲(ウィーン・フィル1951年)〜ウィルヘルム・フルトヴェングラー・・・CDやらデータ音源が安くなって”究極の一枚”論争など必要なくなった21世紀、自分が若い頃にはWilhelm Furtwangler(1886ー1954独逸)は神格化された存在でした。若手現役の音楽愛好家にとってどんな存在なんでしょ?もう好んで昔の音源を求めて聴く機会は減っているけど、こうして聴いてみると仰け反ります。まずどれも音質がとてもよろしい(例の如く甘い評価)。
若き日のメニューインは端正であり、この時期技術的な不備は気にならぬ甘い世界。残りの浪漫派序曲集も自在にテンポを揺らせて、その効果は天才的でしょう。聴き馴染んだ名曲名旋律は思いっきり新鮮に響いて、上手いけどフツウみたいな世界とは無縁な演奏を堪能いたしました。
Orff「カルミナ・ブラーナ」〜オイゲン・ヨッフム/バイエルン放送交響楽団/合唱団/エルフリート・トレッチェル、アネリーズ・クッパー(s)/パウル・キューン、リチャード・ホルム(t)/ハンス・ブラウン(br)(1952年)・・・モノラル旧録音。2011年12月に聴いていて曰く”旧録音も音質良好。広がりはないが奥行き充分、瑞々しい録音”→これは云い過ぎ。悪い録音ではないけれど、瑞々しさにちょっぴり足りない”自然な”音質でしょう。生命のヴィヴィッドな躍動情熱熱気溢れる名曲はEugen Jochum(1902-1987独逸)の十八番、再録音に比べ素朴さ、全体にやや”緩さ”を感じるけれど、これも悪くない味わいでしょう。
現在洗濯中。糊付けもしてからストレッチ、ウォーキングをして在宅勤務にO/L。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
微妙な曇り空続き、本日夜には雨になるらしい。せっかくの連休に、日本海側は大雨との予報です。菅さんの新内閣は派閥均衡、前とあまり雰囲気変わらぬ手堅いもの、叩き上げの苦労人らしいからそういう考えなのか、それとも最初は自らの個性を出すより権力バランスの様子見なのか、市井の庶民に内実は窺い知れません。コロナ対策は?失速する経済対策は?オリンピックはどーする?問題山積・・・閑話休題(それはさておき)
尾底骨辺りの痛みはじょじょに薄らいで、もとより日常生活(スポーツクラブも)問題ありません。お仕事は相変わらずヒマ、やることがなくて困った、と云う状況に非ず、諸実務をあちこちに委託してその状況を点検したり、まとめて問題点を報告したり、要所要所で他部署や取引先からも連絡相談はあります。本日は昼から取引先定例商談に出掛け、一部O/L会議兼用。
こども時代、親の指導か、それとも自分が悪かったのか歯のケア不足、長じてあまりの虫歯にすべて治療は終えて日々熱心にブラッシングしても、前歯が一本噛み合わせが悪い(歯並びがよろしくない)のが宿題。肥満体脂肪肝による体調不良はここ5年ほどの鍛錬で修復しつつあるけれど、歯科矯正は非保険だしずっと躊躇したままここに至っております。ほんまは現役中、収入が充分あるうちにやれば良かったかなぁ、そんな後悔しても仕方がない。噛み合わせは健康に大きな影響を与えるとか、予算50万くらいでこの際贅沢するか、完全引退までにクリアするか、逡巡中。
昨日は定例初級エアロビクス30分の日。一番軽いスタジオメニューでも我流に非ず、強制指導も重要です。筋トレも加えて今朝の体重は65kg、エエ感じでっせ。
Bruckner 交響曲第9番ニ短調〜ベルンハルト・クレー/BBCフィル(1991年リヴァプール大聖堂ライヴ)・・・Bernhard Klee(1936ー独逸)は未だご存命なのか。エディット・マティスの夫君、録音はあまり多くなかった指揮者でした。これはBBC Magazineの付録CDでしょう。25:23-11:12-30:16、演奏時間をみてもわかるように遅いテンポ、教会でのライヴは残響の脚がとても長くて、旋律和声の減衰を確認しながら作品を進めると自ずとこんな演奏に至る、そんな自然体、息の長い表現であります。寄せては返す遠浅の海岸からの夜明けを連想させる第1楽章「Feierlich, misterioso(荘重に、神秘的に)」、第2楽章「Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell(スケルツォ。軽く、快活に - トリオ、急速に)」は熱狂する法華の太鼓風、すべてが浄化され天上に登る思い至る第3楽章「Adagio. Langsam, feierlich(アダージョ。遅く、荘重に)」、宗教的畏敬の念に充ちた名曲中の名曲、なんの虚飾も力みもない立派な演奏でした。
本日休筋日。これよりストレッチ+ウォーキングを済ませて出勤いたしましょう。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
朝は涼しげな曇り、雨も降るらしい。最高気温は30度C予測だけどすっかり朝晩秋めいて、昨日の在宅勤務も昼、エアコンは必要ありませんでした。おそらくは5−6年親しくお付き合いした取引先実務トップ、異動ご挨拶のメールが届きました。ほんまにお世話になったなぁ、ずいぶんとムリをお願いしました。お仕事上のお付き合いとは云え、馬が合うとかそんなことってありますよ。コロナ禍だから、次のトップ含め上司と酒でも、とはならぬのが辛いところ。
おそらくは10年ほど愛用した財布を交換、親父の遺品は新品です。前の財布はお気に入りだったけれど、数度誤ってズボンの尻ポケットに入れたまま洗濯してしまって、都度干して再利用していたけれど流石に限界でした。別途小銭入れも交換。傷めた尻尾底骨付近はちょっぴり軽快、腰などには影響はないみたい。(腹筋運動時に微妙に痛み有)夜、しっかりスポーツクラブにメニューをこなしました。(胸背筋トレ抜き)夜、某謎アレルギー症状ひどく途中覚醒、吸入器を使って二度寝しました。今朝の定例計量は65.2kg。
Chopin マズルカ 全曲〜イディル・ビレット(p)(1990年)〜第1番から第51番迄、早朝から夜まで掛かって初めて全曲拝聴。Chopinの名曲をどう愉しむか、それはけっこう難物でして、例えばノクターン全部とか、マズルカ全曲延々と聴き続けるのは、Bachの平均律順繰り全部聴くのとは意味が違うんじゃないかと。コンサートの趣旨でいろいろ名曲を組み合わせてというのが本来の姿?偶然だけどルービンシュタインの名曲集はずっと愛聴盤でした。Idil Biret(1941ー土耳古)も既に大ヴェテラン、1990年代にNAXOSにChopin全曲録音していて、あまり話題になっていないような気もします。
どちらかというと甘く切ないノクターンがお気に入り、波蘭古来3/4拍子の舞踊を集中してまとめて聴いたのは初めてかも。こちらだって負けぬ”甘く切ない”旋律連続、それがリズミカルに歌われて至福の時が過ぎました。彼女の表現はクールに素っ気ない、時にタッチにデリカシーを欠く、といったかつての印象、これが久々に拝聴、音質もよろしいし、しっかりとした技巧に裏打ちされた明晰な表現に好感を得たもの。全曲たっぷり堪能いたしました。
これよりストレッチ、ご近所ウォーキングして出勤です。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
昼は30度Cを超えるとの予報だけど、亜熱帯化した日本にも季節の遷り変わり、日々秋の接近を感じさせる朝。イケメン若手俳優自死の記憶も覚めやらぬのに、別嬪女優さんが急逝。もったいないなぁ、夢を与える側が人生に失望して命を断つなんて・・・
昨日朝一番に半年前の自らの大チョンボ発見!フツウなら許されぬミスをなんとか落とし所をつけるのが(悪しき世慣れした)大ヴェテラン、先週来の大きな課題も継続していて、これは実務を担う女性フタッフ数人と打ち合わせして事態を共有しました。精神的な閉塞感はあって、昼から取引先に新商品の現物サンプル届け(事前商談済)宅配便にて送ってもよろしいけれど、ご担当にお詫びと声掛けも大切、もちろん自分の気分転換のためでもあります。運転中こんな時に限って連続して着信有、都度コンビニなど駐車して応対しました。Workmanに休憩を兼ねて寄ったら、安くてエエ感じの運動靴有、数ヶ月前目を付けておいて昨日、また売り場を覗いたらシリーズ全体消えておりました。残念。いつでもあるワケじゃないんですね、廃番になったのか。
菅さんが事前予定通り自民党総裁になったのはさておき、自分は昼休み自席に居眠りして急な着信有、あわてて目覚めたら情けなくも転倒、まっすぐ尻から落ちました。それから微妙に尾底骨辺り痛みが続いております。尻に膏薬貼ってもスポーツクラブにて四苦八苦。挙げ句、数年前にDVDに焼き込んだ貴重なる音源は大きな交響曲、ようやく聴いたらデータ処理ミス?第1楽章が1/3ほど切れてしまって涙・・・これを天中殺と呼ぶ(のかどうか定かではない)。
今朝の定例計量は65.4kg。まずまず。本日久々の在宅勤務。
Brahms 交響曲第1番ハ短調〜ラファエル・クーベリック/シカゴ交響楽団(1952年)・・・Rafael Kubelik(1914ー1996捷克→瑞西?)38歳若い頃、苦難のシカゴ時代(1950-1953年)の記録。こんな音源いつの間に?入手経緯記憶もなし。モノラル時代でもMecury録音は鮮烈、ライナー以前よりこのオーケストラは実力充分にテンションは高いもの。時代は重厚長大(作品風情も)全盛期の巨匠たちの記憶鮮明な頃、速めのテンポに颯爽と飾りのない表現、速めのテンポにストレートな表現は若々しく一気呵成。聴き過ぎ馴染み過ぎな有名曲も新鮮に堪能いたしました。
Rodrigo アランフェス協奏曲/ヒラルダの調べ/ある宴のための協奏曲〜村治佳織(g)/ビクトル・パブロ・ペレス/ガリシア交響楽団(2007年)・・・彼女、病は癒えたのかな?たしか新日本フィルと録音があったはずで、この「アランフェス」は再録音。西班牙哀愁のリズムと甘美な旋律漂う名曲中の名曲、ま、誰の演奏で聴いても同じ(ようにステキ)と思ってきたけれど、これは(おそらく)ソロとオーケストラ、各パート音量バランスが難しい作品。さすが英DECCAのチームはかつて経験したことのないはっとするような掛け合いの妙を際立たせてくださって、新しい発見が数々ありました。Rodrigoはけっこう聴いたつもりでも「ある宴のための協奏曲」は初耳、あまりのヒット作が一本出ると他は拝聴(録音)機会が減るもの、これから再度集中して身に付けたいと思います。
では、これよりストレッチ+ウォーキングへ。在宅勤務へ入ります。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
月曜の朝は快晴、今朝タオルケット一枚では肌寒さを感じて目覚めたほどの気温、それでも最高気温予測は31度Cとのこと。季節の変わり目には体調維持に気をつけましょう。世間ではインフルエンザ・ウィルスの予防接種が推奨され、職場の様子を伺っても皆受けるとのこと。どーしようかなぁ、一度も受けたことはないんです。昨日は雨だったこともあって引き隠って完全休筋日、ダンベルスクワットも抜いてストレッチ+腹筋鍛錬したのみ。今朝の体重は65.5kg前日比+600g。昼夜と冷蔵庫内在庫一掃調理(主にカレー化)の結果でもあります。
あまり頻繁に買い物はしないほうだけど、最近買って役立ったもの。手堅く稼働を続けるパソコンのことは以前に言及いたしました。リビングに置いたポータブルラジオCDプレーヤーはあえなく故障(廃棄済)これで3-4台連続で寿命半年ほど、絵に描いたような安物買いの銭失い。以下全部ネット通販。
■縦型扇風機 あまり機能のない安物、更にポイント値引きして800円ほど。昨年迄の扇風機一台が壊れて毎日使っております。もうそろそろお休みの季節でしょう。
■DysonBall 強力吸塵力を誇る名品の掃除機。我が家には珍しいブランド品
■人民中国製PHILIPS風シェーバー これも安かったけれど、毎日順調に愛用。この前に入手したものはあっけなく故障返品、新たに注文したもの。
■人民中国製USB外付け光学ドライブ 2,000円也。なぜかDVDは4倍速でしか焼けないけれど、いまのところ一枚もエラーになっておりません。十数枚ムダにしたDVDを思えばさっさと入手すべきであった。
音源情報検索の結果、amazonに行き当たることは多いけれど、最近マスタマーレビューのインチキ臭いのが気になります。曰く「美品が届きました」って、演奏内容に言及なく一律文言、やらせ、釣りの類いなんやろなあ、イヤな世の中だ。
Ravel 古風なメヌエット/ラ・ヴァルス(以上1974年)/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(1975年)〜ピエール・ブーレーズ/ニューヨーク・フィルハーモニック/カメラータ・シンガーズ・・・幾度聴いているPierre Boulez(1925ー2016仏蘭西)ニューヨーク・フィル時代(1971−76年)の録音、50歳辺りですね。このオーケストラとの組み合わせはおそらくはマネージメント会社の都合?バーンスタイン時代の荒れたアンサンブルを立て直すには必要な人材だったかも知れないけれど、違和感有過ぎ。緻密クールな作品+表現は(彼にしては)やや前のめり、音質もいまいち、オーケストラのサウンドにデリカシーに不足するかも・・・そんな贅沢不遜な印象を得たものです。サウンドに芯が足りなくてもスラットキン/リヨンのほうが作品のニュアンスを堪能可能かと。
ほか
Brahms ピアノ協奏曲第1番ニ短調〜バリー・ダグラス(p)/ヴァレリー・ゲルギエフ/ロンドン交響楽団(2014年ライヴ)・・・など拝聴。CD時代に入ってこの作品を一番最初に入手したのはBarry Douglas(1960-愛蘭土)+シナイスキーの旧ソヴィエット盤だったっけ?ほんの聴き流しに特別な印象はありません。
それでは行ってきます。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
日曜の朝は曇天そして雨、既に蝉の声なく、エアコンの使用機会が減ってきております。昨夜、就寝リズムが崩れて+蚊の来襲?睡眠不如意に苦しみました。昨日は朝一番に市立体育館へ、鍛錬を欠かさぬことにストイックになるでもなし、スクワット+ストレッチはいつも通り、筋トレマシンは一通り5種、ステアマスター(有酸素運動)は爺さんが一生懸命使っていたのでご遠慮、ほんの30分ほどで退却しました。昨日カード請求明細連絡有、DysonBallは激安でも請求額はいつもより大きいもの、他、女房殿の大阪バス代、お米10kgとか人民中国製PHILIPS風電動シェーバーなど、自分が関わる出費はほとんどネット経由カードになりつつあります。なんせどこにも出掛けない、職場往復16分ほど途中セブンイレブンがあるのみ、職場の連中と呑みに行く機会も昨今のコロナ禍でほとんど消えました。
昼からウォーキング兼ねて温泉風大型浴場へ、快適だけど帰るまでにまた汗にまみれました。夜はご近所激不味激安焼鳥チェーン店にてビールなど少々、覚悟して行ったせいか記憶より不味くもなく、そして激安、女房殿と二人昼飯外食に毛が生えたくらいの出費でした。話題は老後の転居先のこと、2022年3月頃には世の中落ち着いているでしょうか。今朝の定例計量は64.9kg現状維持。
Ravel 道化師の朝の歌/逝ける女王のためのパヴァーヌ/スペイン狂詩曲/ハバネラ形式の小品(A. Hoereeによるヴァイオリンと管弦楽編)/シェヘラザード、おとぎ話への序曲/古風なメヌエット/ボレロ〜レナード・スラットキン/リヨン管弦楽団(2011年)・・・Leonard Slatkin(1944ー亜米利加)はデトロイト兼任で大忙し、ここ最近はコロナで身動きできないのかな?これはサイト内検索をすると5月に聴いておりますね。中2曲はあまり馴染みのない作品、あとはどれも名曲中の名曲、完璧な選曲はお気に入りばかり(西班牙のリズムが多い)。スラットキンの薫陶よろしく緻密なアンサンブルにマイルド・サウンド、微妙に芯が足らんのも仏蘭西らしい。ラスト、ボレロに於ける各パートの色彩の変化、優秀な録音をたっぷり堪能いたしました。
Schubert ソナチネ第1番 ニ長調/第2番イ長調/第3番ト長調〜ウルフ・ヘルシャー(v)/カール・エンゲル(p)(1978年)/アルペジョーネ・ソナタ イ長調〜ジェラール・コセ(va)/フランソワ=ルネ・デシャーブル(p)(1994年)・・・これも4月に聴いていたもの。大好きな珠玉の作品旋律ばかり。Ulf Hoelscher(1942ー独逸)は知名度は薄いけれど、しっとり味わい深い音色。Gerard Causs(1948ー仏蘭西)も名手、チェロで聴く機会の多い「アルペジョーネ・ソナタ」は地味にくすんだ響きが印象的でした。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
週末休みに朝晩忍び寄る秋の気配、2000年9月、20年前の東海大水害、都市型直撃大豪雨があったとのこと。当時自分は岡山に居住して記憶もないけれど、映像を見ると想像を絶するほど悲惨でっせ。なんと若いお仕事相棒は当時中学生、さっさと帰れと先生に言われたのに途中スガキヤラーメンに寄り道して孤立、帰宅できずとうとう消防に救助されて一晩過ごしたそう。無事だったから笑い話、得難い人生経験でした。
D払い被害の件、自分が口座を持っている銀行も対象(出張経費などが振り込まれる)ふだんほとんど明細など見ないので確認しなくっちゃ、もしてかしてマイナス残高になっている可能性だってあります。怖いですねぇ。先週BSの最新医療の番組を録画したら腹腔鏡胃がんの手術、自分も十数年前胆石を腹腔鏡で取っていて(新人女性医師であった)その映像に驚いたのは内臓にまとわりつく黄色い脂肪、当時の自分もひどかったやろなぁ、もっと太っていたし。かなり減ったであろうと期待しても、厳然として我が腹中に脂肪は存在して、なんとかこいつを全滅させたいと願って日々鍛えております。昨夜もしっかり鍛えて今朝64.9kgへ。
Stravinsky バレエ音楽「カルタ遊び」/アゴン/オルフェウス〜イラン・ヴォルコフ/BBCスコティッシュ交響楽団(2008-9年)・・・Ilan Volkov(1976-以色列)は2014年にアイスランド交響楽団の首席を降りてからの動きは見えません。スコットランドのBBCオーケストラ首席在任は2003ー2009年、若い頃の写真はなかなかのイケ面だけど、最近のは怪しいオッサン風(失礼)閑話休題(それはさておき)「Jeu de Cartes」和訳は”いつの時代だよ!”的、ポーカー三番勝負、過去の著名な作品旋律が散りばめられて、四角四面強面+緻密かつヴィヴィッドな演奏でこそ真価が発揮される作品、ヤワなヘタなオーケストラだと聴いてられまへんで。当時30歳そこそこ若い指揮者の表現はほぼ理想的、なんせ音質もよろしい。知的クールな風情に驚いた「アゴン」を初めてFMから聴いたのはいつでしたっけ?たしかラインスドルフ/ボストン交響楽団、こちら速めのテンポにキビキビした若々しい演奏、オーケストラも充分な実力、ネットを探っても全く話題になっておりません。残念。
Mahler 交響曲第1番ニ長調/第10番 嬰ヘ長調「アダージョ」〜ディミトリー・ミトロプーロス/ニューヨーク・フィル(1960年ライヴ)・・・これはかなり以前に「第1番」集中的に聴いて忘れそうになっていたもの。Dimitris Mitropoulos(1896ー1960 希臘)亡くなる年のライヴ、オーケストラは既にバーンスタイン時代に入っておりました。モノラルだけど音質かなり良好。昔の人って短命なんやなぁ、時代でしょうか。残された録音を聴くと、ほとんど例外なくバーンスタインよりアンサンブルに優れ、知的な集中力と情熱を感じさせるもの。オーケストラをごりごり鍛えたんやろなぁ、きっと。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
朝晩すっかり涼しい週末を迎えました。
今年は八方塞がりの歳、世間一般にそんな感じだし、自分は昨年よりマシかなぁ、いろいろあってもなんとか最後はクリアできる・・・一昨日明らかになった”困難な案件”(コロナ対策の副産物)は昨日夕方大どんでん返し、期待していた取引先からの返事は1/10水準回答、更にもともとの”困難な案件”内容は詳細調査に倍以上に膨れ上がりました。職場トップ含め、関係者一同に状況を整理して伝えました。自分のミスに非ず、但し、予測読み込みのテンポが少々遅れたことは忸怩たる反省、悔やんでも悔やみきれない。完全クリア目途立たず、次善の策を講じるしかない。他ほんの小さな職場内案件、今年異動してきたヴェテランには幾度事前警告していたのに、某案件がクリアできない、注意したら逆ギレ状態、”こいつは基本がわかっていない”と理解していたのに、真正面より指摘した自分がアホでした。
そんなこんな精神的に凹んで食欲もなし、朝にストレッチ・ウォーキング以外は休筋日、ぼんやりテレビを眺めて夜過ごしたのに、今朝の体重は65.1kg。これは鍛えて減量したものに非ず、夜もほとんど眠れないほどに悩んでおります。さて、どーやって決着つける?昨日職場トップは体調崩して珍しくお休み、本日もようすはわからぬので在宅勤務→出勤に変更いたしました。こうしてお仕事に大きな困難を感じて苦しむのも、現役である証拠、前向きに捉えましょう。世の中にはもっと苦しい人、絶望的な状況の方々はいらっしゃることでしょう。見知らぬ不正に口座からカネを抜き取られたワケでもなし。それなり健康だし。
そんな状況では音楽にも集中は難しい。Bruckner 交響曲第5番 変ロ長調〜ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/ソヴィエット国立文化省交響楽団(1984年)・・・Gennady Rozhdestvensky(1931ー 2018露西亜)も亡くなって2年経つのか、この人のBruckner交響曲全曲録音は異色の存在でした。ディジタル時代を迎えた時期なのに異様に音質がよろしくない、金管がメタリックに強烈刺激的、教会オルガンの響きを連想させるはずのサウンドも異形。コラール旋律が神聖な第5番は熱血に尻が落ち着かない・・・”表現はオーソドックス”と養護するカスタマーレビューも見掛けたけれど、自分はそんな哲学的境地に至っておりません。馴染みの旋律はほとんど別な作品に聴こえる21:05-17:27-16:13-23:12。以前に交響曲第9番ニ短調のコメントを残しておりました。心身ともに元気だと楽しめる演奏なのかも。
現在洗濯中。しっかりスクワット・ストレッチしてから出勤いたしましょう。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
台風過ぎてちょっぴり秋の風情を感じさせる涼しさ、本日の最高気温予測は久々に30度Cに届かない。本日も相棒が取引先と商談なので同行(運転が心配なので)これで月曜から連続出勤、明日在宅勤務となります。悩ましい大きな宿題案件は一昨日一日悩んで、昨日対策整理してあちこち連絡、本日の返答を落ち着いて待っているところ。なにごとも慌てたり焦ったりしてもロクなことはありません。相変わらずお仕事ヒマ、要所要所手が抜けない日々が続いております。
キャッシュレスと云えば自分にはカードと交通系のみ、ナントカ・ペイとかスマホを持たぬので縁がありません(制限ガチガチな業務用のみ)。テレビで盛んに宣伝している”D払い”とやら、セキュリティが甘すぎて不正利用頻発らしい。現金抱え込んで狙われる高齢者も危ういけれど、あちこちたくさんある”キャッシュレス”の仕組みもお勉強せんとあかんですね。電子マネーというのは未だにようワカランけど。(昨夜プリンターのインクが切れたのでamazonに注文=カード決済は日常)
昨日基本甘いもんは好まぬのに、たまたま職場にあった餅入り最中意地汚くも2個喰うてしまって反省。夜は週一回の初級エアロビクス30分+筋トレを一通りしっかりこなして、今朝は65.4kg辛くも前日体重を維持しました。両膝とも調子はよろしくない。本日は休筋日。
Mahler 交響曲「大地の歌」(広東語版)〜ラン・シュイ/シンガポール交響楽団/ニン・リアン(ms)/ウォレン・モク(t)(2005年)・・・蘭水(1957-)は中国に生まれた亜米利加人とのこと。このオーケストラは1997−2019年迄音楽監督、けっこう上手いですよ。香港フィルとかマレーシア・フィル、亜細亜のオーケストラも力をつけてきました。この作品は東洋的な旋律が魅力。たとえ言語の意味理解不能でも”響き”は重要、Bizet 歌劇「カルメン」の独逸語版も雰囲気ガラリと変わりますもの。
「大地の哀愁に寄せる酒の歌」(李白「悲歌行」)(08:48)/「秋に寂しき者」(銭起「效古秋夜長」)(09:58)/「青春について」(李白「宴陶家亭子」)(03:05)/「美について」(李白「採蓮曲」)(07:21)/「春に酔える者」(李白「春日酔起言志」)(04:48)/「告別」(孟浩然「宿業師山房期丁大不至」王維「送別」)(32:01)+「告別」エンディング(独逸語版)(03:21)
言語と旋律の融和性があって、中国系と類推する歌い手にも違和感はありません。オーケストラも声楽もややパワー不足な印象はあるけれど、アンサンブルの仕上げは上々、歴代名演奏に負けぬ魅力を感じたもの。音質も極上。
ではストレッチして、時間と天候と相談しつつウォーキングも考えましょう。(サーバーのメンテとか?更新反映は時間が掛かるそう)
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
昨日いつもは在宅勤務の順番は、昼からの取引先商談同行もあって出勤(若い相棒は運転のバックが危うい)定例の職場ミーティング実参加も久々。出勤したほうが職場の風や空気がわかって不安は少ないものです。事前に予想していた某案件の全貌が見えて、久々のタイヘンな艱難辛苦宿題、周りに助けを求めたけれど身動きならず、自分でなんとかしなくてはいけません。取引先からの助けも借りて昨日より動き出しました。最終期限は2ヶ月後、類似の案件は幾度となく経験してクリアしてきましたよ。こんな試練も愉しんで、なんとしても美しく、痕跡も残さずやり遂げたいもの。
これはボケ防止のため、天の配慮やなぁ。ヒマやと愚痴ばかりの罰あたったのかも。昨日夜のスポーツクラブは胸背筋トレ抜きの日、脚腹筋縦横+ステアマスター有酸素運動15分、今朝の定例計量は65.4kg、エエ感じに▲500g。
Bach トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV 527/第6番 ト長調 BWV 530/第4番 ホ短調 BWV 528/第2番 ハ短調 BWV 526/第5番 ハ長調 BWV 529/第1番 変ホ長調 BWV 525(ロバート・キング編)〜キングス・コンソート/David Woodcock, Simon Jones (v)/Jane Norman(va)/Katharina Spreckelsen(ob, oboe d'Amore)/David Watkin(vc)/David Miller(theorbo)/Robert King(cem,org)(1995年)・・・Robert King(1960-英国)は数多く古楽器演奏に成果を上げてきたけれど、2007年の残念な淫行事件?により、その音源の多くは現役ではありません。これはオルガン・ソナタBWV525-530の器楽編曲乃至復元?オルガンより色彩や声部の絡み合いがわかりやすく、作品の落ち着いたしっとりテイストは変わりません。もったいないなぁ、出来上がった音楽に罪はないのに、社会的に消えたことになっちまうなんて・・・
Schubert 交響曲第8番ロ短調「未完成」(1975年)/第9番ハ長調(1978年)〜ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィル・・・1960年代DG録音とは別のEMI全集より。この辺りが黄金時代最盛期かなぁ、美しい旋律を美しく、力みのない、過不足なく上手い、耳あたりもよろしい流麗な完成度高き演奏。あとは好みの問題ですよ。自分の嗜好は先月に聴いたギュンター・ヴァントの厳しい構築を感じさせる方向、カラヤンも一気呵成に聴かせる語り上手と思います。
では、行ってきます。ウォーキングの時間はないかな?
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
大型台風は過ぎて、”思ったより被害は・・・”みたいな報道だけど、詳細情報やら全貌が見えぬのが隔靴掻痒状態。熊本の息子一家は無事とのこと。昨夜今朝は涼しく感じるけれど、全国的に猛暑は続くらしい。昨日職場事務所から一歩も動かぬ自分は、時に激しい雨だったことも知りません。日々積み重なるお仕事問題処理は着々と取引先調整出来、周りからの相談事もなんとかしているけれど基本ヒマ、これが引退への道じゃないか、と自覚しております。諸実務作業はスタッフさんとか若いものに委託して(囲い込んでも仕方がない)自分は点検やら問題矛盾を整理整頓して、結果点検対策するのみ、コロナの影響から営業頻度も減っている結果でもあります。若い現役世代を応援して、フォローするのは当たり前だけれど。
夕食ちょっと喰いすぎたかなぁ、昨夜しっかりスポーツクラブの鍛錬に汗を流しても、今朝の体重は65.9kg前日比+500g。なんてこったい。
Chopin ピアノ協奏曲第1番ホ短調/第2番ヘ短調〜サンソン・フランソワ(p)/ルイ・フレモー/モンテカルロ歌劇場管弦楽団(1965年)・・・誰でも知っている名曲中の名曲、後ろ向き回顧ばかりだけどこれが中学生時代、作品との出会いは廉価盤LPでした。Samson Francois(1924ー1970仏蘭西)は天才肌、酒と煙草を愛し、心臓発作に急逝したとか。民族色豊かなリズムは自在にテンポが揺れるヴィヴィッドな表現、フレモーのオーケストラも有機的、音質状態も記憶よりずっとよろしい。大好きな作品だけど、若手の登竜門故あまりに録音は多くてちょっぴり食傷気味、こんなに新鮮にワクワク作品を聴かせてくださる経験も久々、こんな凄い演奏で作品に出会っていたのですね。
他、Scho"nberg 主題と変奏/Webern 夏風の中で/3つの小品〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1963年)・・・後期浪漫の甘い残滓漂う「夏風の中で」はオーマンディが初演だったのですね(1962年)。彼の手に掛かれば晦渋な20世紀音楽も豊かに、わかりやすく響くものです。
これよりいつものストレッチスクワット+ウォーキング、昼から若い相棒の商談に同行するので本日は出勤となります。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
新しい一週間の始まり、台風第10号本体は朝鮮半島に抜けつつあるしいけれど、暴風豪雨影響は続くとのこと。きっと悲惨な被害リアルな全貌が見えません。こちらどんより曇って断続的な雨、やや収まって既に風もたいしたことはない。熊本に転居したばかりの息子一家はどんな感じか、避難すべき土地柄なのか?想像もつきません。昨日はいつもの生活、朝一番に市立体育館へ出掛けて入念なストレッチ+腹筋+ステアマスター(有酸素運動)15分+脚肩のマシンほんの2種類のみ、あとは引き隠ってじっとして今朝の定例計量は55.4kg。昼に久々バターたっぷりのトーストを喰っても大丈夫でした。
新しいUSB外付け光学ドライブ到着、2,000円也(税送料込)。さっそくDVD2枚ほど焼いてみて、速度は遅いけれど順調な稼働です。元のもそのまま装着続けて、読み取り専用にして使用頻度を減らしましょう。昨夜はこれといって興味あるテレビ番組も探せなくて、小学生ばかりのカラオーケストラ選手権的なもの、皆可愛い!この世代は女の子がませていて、男の子の純朴さが愛しいもの。
Bach 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043/第1番イ短調 BWV1041/第2番ホ長調BWV1042/ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調 BWV 1060〜アンドルー・マンゼ/レイチェル・ポッジャー(v)/アカデミー・オブ・エンシェントミュージック(1996年)・・・現在イングリッシュ・コンサートのリーダーを務めている名手Andrew Manze(1965ー英国)の録音。この辺りの作品は自分の原点、中学生時代?コロムビア・ダイヤモンド1000シリーズのルイ・オーリアコンブ/トゥールーズ交響楽団(ジョルジュ・アルマン/シャルル・シルーニック→ソロがあまり美しくなかった?)が出会い、音楽愛好家として身につけるべき旋律を、ひとつひとつ吸収していった青春時代を思い出させるもの。既に四半世紀前の録音、溌剌颯爽とした古楽器のリズム感、演奏技術は確立され、名手二人による掛け合いも文句なしの集中力、Bachの美しい旋律が際立って感慨深く受け止めました。音質も極上。
現在洗濯中。この後ストレッチして、天候と時間を見ながらウォーキングを検討しましょう。空は明るくなってきました。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
迫る未曾有な大型台風10号、こちらは涼し気な朝、昨夜含めて空が暗くなったり雷鳴が光っても未だ雨はやってきません。九州地方はJR全面運休、セブンイレブンお休みとか、事前準備を進めているようです。熊本の息子はお店に出るのかな?昨日は朝一番に市立体育館へ、有酸素以外の筋トレ+腹筋運動を軽くこなしてけっこうな汗、謎アレルギーに年中悩まされて洟水痰に夜睡眠不如意連続だから、ちょっぴり昼寝、夕方馴染みの理髪店に出掛けたらお休み(午前中しか営業していないのかも)別のチェーン店にて剃髪いたしました。そのまま女房殿と一ヶ月ほど前に発見した新たな居酒屋にちょっぴり贅沢、いつもの行きつけより安い?と感じたのは、注文してから料理が出るのが遅くて、品数が少ないからと気付きました。贅沢しすぎて家計は政府予算並?旅行に行くより安いけれど。
高カロリー高糖質な昼食を摂ったけど、夜の居酒屋は(禁断のラーメンとか)重ね喰いをしないのが鉄則、今朝は65.5kgまずまずの成果でしょう。今朝、【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新。
朝刊の読者コラムを眺めて驚愕!10年ほど前に東京単身赴任中に脳梗塞発症、そのまま退職した後輩と同姓同名、年齢もそれっぽい。息子さんと娘さんがいて、奥様が4年前ガンに逝去されたとのこと。自らの病には触れていなかったけれど、好みの音楽とライヴに出掛けた思い出を語っておりました。1-2年休職して退職したのは、おそらく息子の学費を払うため、たしか彼は母子家庭だったと記憶するけれど、お母さんは御健在なのでしょうか。
Nielsen 交響曲第2番「4つの気質」/Vaughan Wiiliams 交響曲第2番「ロンドン交響曲」〜オスモ・ヴァンスカ/BBCスコティッシュ交響楽団(2008年ライヴ)・・・Osmo Vanska(1953-芬蘭土)は現在ミネソタ管弦楽団の音楽監督、グラスゴーのBBCスコティッシュ交響楽団首席在任は1996-2002年、ネットから入手したライヴ音源は退任してからのものらしい。「4つの気質」とは胆汁質ー粘液質ー憂鬱質-多血質、ヒポクラテスの分類とのこと。自分はNielsenの佳き聴手ではないと自覚するけれど、それは作品との出会いが残念だったから。全曲33:42一本ファイル(楽章間拍手含む)各楽章の性格描き分けも愉しい作品、残響豊かな会場にヴァンスカは穏健な表現、作品そのものに目覚めさせてくださる予感有。(このあと、慌ててバーンスタインの1973年録音、熱血演奏を確認したもの)
「ロンドン交響曲」は両端楽章にビッグ・ベンの鐘も響いて、懐かしい旋律に溢れたお気に入り。穏健かつユーモラスな作品は悠々として、オーケストラは自信に溢れたアンサンブルを聴かせてくださいました。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
昨日午前中は台風9号の影響?激しい雨だったらしいけれど、職場事務所に(珍しく)お仕事集中して気づきませんでした。地震もあったらしいですね。長崎県諸島辺りかなりの被害だったみたいけど、こちら遠方には詳細情報は届かず、7月大水害被害エリアは更にどうなのか?隣国の被害詳細も見えません。この情報社会になのにどーでもエエようなネット記事ばかり。そして超大型台風10号ゆっくりと北上中、こちらは今朝爽やかな好天、やがて雨となるらしい。昨夜はやや涼しく、但し湿っぽいのでエアコンは使用しておりました。相変わらずモウレツな猛暑予測、ぼちぼち9月中旬なのに。
昨日朝のストレッチ+ウォーキング、そして夜週末締め括りのスポーツクラブにフルメニュー、ラストは(シャワー前)必ずドライ&ミスト・サウナを使って膝のストレッチ追加、これがまずまず効果有。今朝65.4kg前日比▲100gだったのにはガッカリ、もう2週間以上65kg台を維持できるていることを評価すべきでしょう。減量を目指すのは健康のため、痩せることに非ず、筋肉をしっかりつけること。さて、本日は市立体育館に鍛えるか?それとも床屋へのウォーキングで済ませるか逡巡中。
Mozart ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調K.450/交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」〜レナード・バーンスタイン(p)/ウィーン・フィル(1966年)・・・これはLP時代からお馴染み、「大地の歌」と並んでバーンスタイン欧州進出の嚆矢となった録音拝聴は20年以上ぶりかも。ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調K.482と並んで、明るく牧歌的な風情漂う変ロ長調協奏曲K.450、第3楽章「allegro」のノンビリとしたテイストはよう似ております。元気はあるけれど、ピアノに色気が足りない・・・そんな記憶もエエ加減、美しく躍動する演奏でした。屈託のないハ長調交響曲「リンツ」はまずまず記憶通りの溌剌、ネットより入手した音源はLP復刻、馴染みの英DECCA録音にくらべてちょっぴり艶が足りぬような?ま、こちらオーディオ環境がナニなのでウカツなことは云えないけれど。
Haydn 交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」/第104番二長調「ロンドン」〜デニス・ラッセル・デイヴィス/シュトゥットガルト室内管弦楽団(1995-2006年ライヴ)・・・Dennis Russell Davies(1944-亜米利加)はイメージ的に現代音楽系の方、こうしてHaydnやBruckenerの全集録音を残していることは意外です。詳細情報は記載なし、古楽器全盛の21世紀に於いて、ゆったり目のテンポ、小編成だけど”大きな表現”も彼の個性でしょう。ニックネーム「太鼓連打」の所以となっている第1楽章冒頭ティンパニの「アド・リブ(?)」(おそらくは確信犯)への言及はネットでもその評価を見掛けません。かなり衝撃的、あとは軽快軽妙に非ずしっかりとした足取り、Haydn晩年の傑作を堂々と描いて、室内オーケストラのアンサンブルはクリアな響きでも”大きな表現”は浪漫を感じさせるものでした。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
9月の第1週はぼんやりうたた寝中に過ぎ去って本日週末金曜、昨日、職場トップは定例東京会議最中断続的に情報メールが飛び込んで、こちらノンビリ在宅勤務に具体的なアクションについて自分の意見を返事しておきました。ヒマだけど宿題山積。次の大型台風接近して、こちら雨が降ったりやんだり、比較的気温は治まっても不快なことに変わりはない。日本海側あちこちフェーン現象とやら、40度Cを記録したとか、ほとんど風呂でっせ、熱中症が数多く出たことでしょう。
日々ネットより音源を検索してダウンロード、定期的にDVDに焼きこんで保存しております。先日書いたようにメインのパソコンの光学ドライブは故障して、USB外付けのを入手したのが2年前、ところが激安人民中国製は初期不良、10枚連続して焼きこみ失敗。注文先に連絡したら返品不要とのこと、新しいのを送ってきました。これが今回(酷使しすぎて)不調に至ったもの、もう一台は現在代打として使っております。但し読み取り専用、試しに一枚DVD焼いてみたらやはり失敗しました。残念、仕方がないので新しいのを注文しました。
ドラマ「Dr.コトー」再放送をビデオに録っていて、断続的に楽しんでおります。既に引退した桜井幸子さんが病に侵された悩めるお母さん役、じつにしっとりエエ味を出しておりましたよ。夫は今話題らしい大森南朋。乳がんに苦しむ柴咲コウ、冷酷な主治医は売れる前の若い堺雅人なんですね。各々の個性が際立って、脇も将来が楽しみな人が固めていることに気づきました。
J.Strauss 円舞曲「美しく青きドナウ」 題してぜんぶ「美しく青きドナウ」/ヨハン・シュトラウス3世/交響楽団(1927年)/ワインガルトナー/ロイヤル・フィル(1927年)/エーリヒ・クライバー/ベルリン・フィル(1931年)/クレメンス・クラウス/ウィーン・フィル(1941年)/レーラー合唱団/ベルリン−ノイケルン(1929年)/ビクター女声合唱団/矢野滋(s)(1951年)/フリーダ・ヘンペル(s)(1916年)/マリア・イヴォーギュン(s)/ブレッヒ/ベルリン国立歌劇場管(1932年)/エルナ・ザック(s)/ベルリン・ドイツ歌劇場管(1936年)/ジョゼフ・レヴィーン(p)(1928年)/スーザ・バンド(1905年)/フォン・ゲッツィ楽団(1933年)・・・これは凄いですねぇ・・・著名なエーリヒ・クライバーとかクレメンス・クラウスさておき、女声ソロの入ったもの、所謂軽音楽っぽい編曲もの、こんな大昔から数多くの録音が残されていることに驚き!当時人気作品大ヒットだったんでしょう。なんせよう知っている名旋律、音質は想像よりずっと状態がよろしい感じ。自分の好みではJosef Lhevinne(1874ー1944露西亜ー亜米利加)のピアノ版が揺れ動く風情絶品!一番新しいはずのビクター女声合唱団/矢野滋(s)の音質がイマイチなのもご愛嬌、独逸で活躍した名ソプラノの美声を堪能いたしました。
昨日身動きせず、夜にビール風飲料いただいて今朝の体重は65.6kg前日比+200g。さて洗濯も終えて、これよりスクワットストレッチ、ご近所ウォーキングして出勤しましょう。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
台風9号の影響で昨夜長崎辺り大荒れとのこと。更に超大型第10号が接近して週末は大荒れらしい、ご当地から届く商品手配について、昨日緊急のやり取りしたけれど、対応は間に合ったんでしょうか。ここ数年毎年の被害、残念ながら予報は正確、外れることはまずありません。7月の豪雨に続いて大きな被害とならぬことを祈って、コロナ+不況に追い打ちを掛ける自然の猛威に為すすべもなし。こちらも朝から断続的な雨、比較的涼しい風が吹いております。
昨日も(ここ最近ずっと)お仕事ヒマ、要所要所に相談事とかトラブル判断案件があるので休むわけにもいかず、本日にお仕事ずれ込んでおります。昨日も定時退社(実務処理はそれまでに間に合わすのが鉄則)週一回の初級エアロビクス+いつもの筋トレの成果は今朝65.4kg。本日スポーツクラブ休館日=休筋日、朝のストレッチのみとしましょう。在宅勤務の順番です。
Mozart ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175(1773年版/チェンバロ)/レチタティーヴォとアリア ああ、私は予想していた・・・ああ、私の目の前から消えて」 K.272(ヨハネッテ・ゾマー(s))/ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175(1782年改訂版)/ロンド ニ長調 K. 382・・・アルテュール・スホーンデルヴルト(fp)/クリストフォリ(2013年)・・・Arthur Schoonderwoerd(1966-阿蘭陀)現在もっとも注目すべき古楽器演奏者のひとり。名曲揃いヴォルフガングのピアノ協奏曲はこれが実質第1作目、後年の傑作に負けぬ魅力と躍動に溢れておりました。クリストフォリは各パート一人、デリケートなチェンバロ音量の限界、フォルテピアノ表現の幅の広さ、その対比をしっかり感じ取れます。途中にアリアを挟むのは当時の演奏会風情の再現ですか?1782年ウィーン改訂版は終楽章に、なんとも典雅優雅なロンド(熟達した変奏曲)に終楽章が差し替わっているのですね。こちらのほうがずっと有名でしょう。モダーン楽器か古楽器か、に非ず、どちらもその個性味わいを堪能しております。
他(数日前)Mussorgsky 交響詩「禿山の一夜」/Ravel編 組曲「展覧会の絵」〜フランチェスコ・マンデル/イタリア放送トリノ交響楽団(1963年以前?)・・・Francesco Mander(1915ー2004伊太利亜)の名前は初耳、当然オペラ畑から鍛えて比較的コンサート中心の人だった?らしい。偶然ネットから拾えた音源、ステレオ登場とともにその効果を狙った企画だったと類推、音質もオーケストラの技量もまずまずの水準、作品を楽しむには充分な水準でしょう。
それではしっかりストレッチして在宅勤務に突入。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
台風接近、太陽は時にちょっぴり陰っても猛暑続きに変わりありません。引き隠り在宅勤務、年末に向けて全体的に忙しい時期、自分は相棒にお仕事譲ったり、先に準備したり、なんかとてもヒマ・・・9月の暦を眺めると三週ほど先に、土日含めて4連休、お仕事段取り連携どーしょかいな、わざわざ運賃高い祝日に旅行もないでしょ、とか考えているうちに、連休外せば前後飛行機賃安いかも、と思いつきました。そういえば2020年度有給休暇が40日ほど残っているし。
息子一家は熊本に転居したし、久々に九州に行ってみるか、って、半年ほど前1月に博多にクエを喰いに行ったばかり。女房殿は鹿児島に行ったことはないし、セントレアからだと片道5,000円くらいで便はあるもんですね。桜島でも眺めて、美味い昼飯でも喰ってから熊本に移動、孫を抱っこして息子と酒でも呑むか、そんなことをぼんやり考えてみました。
熊本→セントレアは運賃けっこう高いじゃないの。ならば更に博多に移動して馴染みの店で美味いもん喰って、そこからだと5,000円ほどで名古屋に戻れます。あとはお仕事段取りやなぁ、なんせ週間単位、月次単位でお仕事回っていて、2日ほどワガママ云ってずらしてもらうか、いや、それじゃ周りに迷惑掛けるか・・・そんなことを悩んでいるうちに面倒くさくなってきました。計画だけで疲れてしまう・・・旅行に行ったつもりで、いつものご近所居酒屋で贅沢でもしようかな?もうちょっとコロナが収まるのを待つとしましょうかね。
昼自宅にてちゃんぽん麺+ピザ、女房殿とシェアしたとは云え高糖質高カロリー食を反省。夜、筋トレ(胸背筋抜き腹筋中心)+ステアマスター有酸素運動15分こなしても今朝65.7kg前日比+100g。あきらかに65kg台の踊り場に至っております。
Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」(室内管弦楽版)〜ギルバート・キャプラン/ウィーン室内管弦楽団/ウィーン・ジングアカデミー/マーリス・ペーターゼン(s)/ヤニナ・ベヒレ(ms)(2013年)・・・Gilbert Kaplan(1941ー2016亜米利加)は「復活」専門指揮者、シアワセな人生だったと思いますよ。作品を愛し、楽譜を校訂し、ついにはウィーン・フィルとの録音に至る・・・セッション録音は3度め、他ストックホルムとかモスクワでのライヴ音源を聴いたこともありました。室内楽版に非ず、小編成にすっきりとした響きの大作、巨大な伽藍を仰ぎ見るような作品はいつになく新鮮・・・と迄はいかず。声楽の清潔な響きに感心したけれど、先入観?圧巻のオーケストラの迫力厚みはやはり欲しいな、と。大音響の洪水に埋もれるべき”復活”じゃないか。
じつは上記一週間ほど前に聴いたもの。心身ともに音楽に集中できぬ日が続きます。健全な精神はまず健全な肉体より、これよりストレッチしてご近所ちょろウォーキングしてから出勤いたしましょう。
2020年9月某日/●サラリーマン生活コロナ自粛の日々
台風は沖縄に接近、9月の声を聞いても相変わらずの猛暑続き、わずか10分ほどの通勤以外、快適な室内に過ごして身動きしておりません。朝ストレッチ〜ご近所ウォーキング、夜しっかりスポーツクラブに鍛えても今朝の定例計量は65.6kg、昨日比+600gはどういうこと?昼職場にあったカップうどんの悪影響なのか、体重増減のロジックを未だ理解できません。もしかして水分の大量摂取だけなのかも。体調は維持しても、あいわらず”やる気”は出まへん。病に倒れた安倍ちゃんの次は、一年限定で菅さんに決まりかも。安倍路線継承って、なにを継承するんでしょうか。また桜でもみて、公文書改ざんな忖度政治のこと?叩き上げ苦労人である出目に期待します。コロナやオリンピック、不況やら財政問題山積、貧乏くじかも。
メインマシンはHP omni 220 i5(メモリ8gb/2TB)はもともと2012年発売とか、これを中古激安(税送料込27,000円)2017年2月に入手、Windows10にアップデートして3年目、日々激しく活用して稼働は順調です。家電もそうだけど、当たり外れはあるもの、これは”当たり”でしょう。但し光学ドライブは早々にアウト、USB外付け(←これも安物)を愛用しております。これが2年経って動きが怪しい、DVD焼き込みのエラー頻度が高まり、昨日はとうとう読み込まない(ものがある)状態へ。お気に入り音源を揃えた保存用DVDの寿命?一瞬青ざめたけれど、代わりのを取り付けたら無事でした。こんな些細なことで気分も晴れるものです。
Dvora'k 交響曲第8番ト長調(1958年)/交響曲第9番ホ短調「新世界より」(1959年)〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団・・・オーディオは門外漢だし、最新リマスター云々にも縁はないけれど、この時期にしてかなりクリアな音質は現役でしょう。これは世間が千度賞賛してきたかっちりとしたオーケストラの上手さ、完璧アンサンブル、テンションの高さ、それを前提とした歌心溢れて、美しく懐かしい旋律たっぷり歌って泣けるほど。名曲を名曲として余すところなく魅力を引き出すマジック、第8番第3楽章「Allegretto grazioso - Molto vivace」はスケルツォに非ず、甘美なワルツに泣けます。「新世界」は提示部繰り返しなしは残念、記憶よりずっとテンポは速くて、全曲ウキウキとした疾走感に充ちておりました。最高。
それでは洗濯済ませてストレッチ開始、ご近所ウォーキングしてから在宅勤務開始。