【♪KechiKechi Classics♪】トップページへ

音楽日誌

辛子レンコン/揚げたて
今月の近況2022年11月2022年10月2022年9月2022年8月2022年7月2022年6月2022年5月2022年4月●メールはメールはこちらへへ●BBSにもお気軽にコメント下さい●最新の「音楽日誌」はこちら△上方に新しく更新いたします△written by wabisuke hayashi

WWWを検索
【♪ KechiKechi Classics ♪】サイト内検索

2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

微妙に風邪?体調不良、外出もしておりません。朝一番に洗濯を済ませて、夕食を軽く仕立てたのみ、終日身動きできませんでした。音楽に集中できず、なんの行動意欲も沸きません。YouTubeにごみ屋敷・マンションの片付け動画をぼんやり眺めていただけ、ゴミの異常な集積、異様な汚れ方に元住民は精神(こころ)を病んでいたのかなと思います。(家賃滞納連絡もつかないとのこと)あとは耳鼻科、歯医者に定例検査の予約をしたのみ、他爺友との忘年会のスケジュール連絡とか。今朝の体重は67.9kg+100g逆戻り。

歯磨きペーストが切れて、セブン銀行景品印字有GUMに交換しました。女房殿が婆さんのところから発掘したおそらく10年もの、なんとなくビミョーに味がおかしい・・・かも。ちゃんと全部消化しますよ、これがなくなったら次は先日入手ドラッグストア特売68円(税抜)のが待っております。現役時代は高級タイプ(なんか効きそうなやつ)を箱買いしていたんやけどなぁ、これも引退生活のリアル。ちなみに歯ブラシはネットよりお気に入りまとめ買いが習慣でした。

以下、以前に拝聴した音楽の記録在庫。Yurii Bashmet(1953ー露西亜)Shostakovich 交響曲第1番ヘ短調〜ユーリ・バシュメット/イタリア放送RAI交響楽団(2009年放送音源)・・・名ヴィオリストであり、日本の勲章ももらっているYurii Bashmet(1953ー露西亜)は烏克蘭侵攻以降の活躍の様子がわかりません。たしかプーチン支持派、残念な話題いったんさておき、このライヴ音源は強烈!音質良好、集中力とド迫力、効果的なテンポの揺れ、陰影豊かな表情の変化、Shostakovichの初期作品を巨大に、しっとり表現して、その雄弁な語り口の説得力は半端に非ず。これは今まで聴いたこの作品の最高傑作。あまりよろしい印象を持っていない伊太利のオーケストラも絶好調でした。とくにヴァイオリン・ソロの瑞々しい響きは特筆すべきもの。35:28。

終末を迎え、これから市立体育館に出掛けて、体調と相談しつつ鍛錬強度を決めましょう。

Telarc UCCT-4076Beethoven 交響曲第5番ハ短調/エグモント序曲〜小澤征爾/ボストン交響楽団(1981年)・・・46歳の記録。第1楽章「Allegro con brio」提示部繰り返し、終楽章は繰り返しなし。中庸のテンポ、常に八分の力の入れ方に、生真面目細部ていねいな描き込み、とがったところもムリムリ強引さもないバランス演奏。若い頃はなんや、オモロない演奏やなぁ、なんてそう思っていたけれど、聴き手も華麗なる加齢を重ねて、こんな演奏が聴き飽きしないと感じるようになりました。オーケストラは艶のある魅惑の響き、クールに抑制された完成度の高いBeeやん、序曲も同様の整った印象でした。音質もよろしい感じ。7:20-10:20-13:56。8:41。


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

当たり前のように日々寒さは募って、年末〜年明けは事前予測通り厳しい気候に至るかもしれません。コロナ感染は日々勢いを増して、とくに東日本でその傾向は顕著だとか、医療関係の状況はいかがでしょうか。昨年と違うのは人の移動や経済活動の制限がないこと、with Coronaなのですね。無意味に恐れ過ぎず、侮らず、いつも通りの生活に戻そうということか。インフルエンザはどんな感じでしょうか、情報が少ないように感じます。自分は初めて打ったワクチンと流行の型式がフィットすることを祈って以上、ありきたりなお話。

昨日水曜は千年一日の如く同じ生活、洗濯を済ませて市立体育館へしっかり鍛えました。珍しく独占迷惑野郎もおらず、各マシーン順調に純繰り鍛えました。この曜日周り女房殿は某ボランティアも婆さん訪問もなし(デイサービスの日)美味いもんを喰いに行きたいとの希望。じつは事前に京橋の居酒屋に高級魚クエを予約したけれど、それが”呑み放題プラン”。よう考えてみたらそんなに呑むワケじゃなし、キャンセルしておりました。

梅田駅前ビル地下「さしす」昼から馴染みの梅田駅前ビル地下へ、いつも行列ができている寿司屋に珍しく無事座ることができて、思いっきり贅沢・・・あまり呑まないということもあって、とてもリーズナブルな価格、おそらく2022年中の最高峰の美味三昧、女房殿も満足。帰宅しても未だ6時になっていない健全生活でした。帰宅して珈琲を淹れました。じつはコーヒードリップポットは3日ほど前、人民中国よりはるばる到着。YouTubeに温度など淹れ方を学んで我が家の珈琲は極上です。散々喰って、少々呑んで今朝の体重は67.8kg▲100g。寿司は太らんのか、珈琲と一緒に喫したシュークリーム、年末らしく丹波黒豆を圧力鍋に炊いて、味見というには喰い過ぎても体重維持は壱萬七千歩の成果かも。昨夜は途中覚醒もなくよう眠れました。

ArchivBach カンタータ第54番より「罪に手むかうべし」(6:17)/第197番アリア「満ち足れる愉悦、健やかなる繁栄」(7:54)/第99番 アリア・デュエット「十字架の苦しみと」(2:50)/マタイ受難曲 BWV.244よりアリア「主よ、憐れみたまえ」(6:17)/カンタータ第30番よりアリア「来たれ アダムの末なる民」(4:12)/第35番よりシンフォニア(5:17)/第74番よりアリア「何ひとつ私を救うことのできるものはありません」(5:30)/第12番よりシンフォニア(2:19)/ミサ曲ロ短調 BWV.232より「アニュス・デイ」(5:33)/マニフィカト BWV.243よりアリア(デュエット)「その憐れみは」(3:28)/カンタータ第60番よりデュエット「おお永遠、そは雷のことば・・・われ汝を待ち望む」(4:05)/第117番 「讃美と栄光 至高の善なる者にあれ」(3:20)/第61番よりアリア「開け、わが心よ」〜アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(ms)/ラース・ウルリク・モルテンセン/コンチェルト・コペンハーゲン(2008年)・・・Anne Sofie von Otter(1955ー瑞典)は自分より年上だったのか・・・この人の声、歌には知的なものを感じます。ほんとんど馴染の旋律に古楽器アンサンブルの鮮やかな集中力、鮮明な音質。カンタータ第35番「心も魂も乱れまどいて」シンフォニアはオルガン協奏曲なんですね。「マタイ」の「主よ、憐れみたまえ」はこの崇高な作品中、もっとも哀愁漂う傑作、どのような意味合いの配列か理解していないけれど、敬虔な気分を満喫いたしました。

DG LPMozart ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調K.482/Haydn ピアノ協奏曲ニ長調 作品21〜イェルク・デムス(p)/フランツ=パウル・デッカー/ベルリン放送交響楽団(1959年)・・・DGによるステレオ初期録音、音質はまずまず。Jo"rg Demus(1928-2019墺太利)31歳の記録、技術的な曖昧さもなく愉悦に充ちたお気に入り作品を清潔に、デリケートに表現してくだいました。Haydnの中では一番知られているピアノ協奏曲は、Mozartに比べて屈託のない軽妙風情と感じます。懐かしいFranz-Paul Decker(1923ー2014独逸)はMozart最初の辺り、少々表情が硬いけれど、あとは概ねソロと息を合わせて立派な伴奏でした。これはLP復刻音源、CDでは見掛けたことはありません。34:05-19:33。


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨日は食材を仕入れに朝一番、業務スーパーへ。帰りずしりと重い荷物をリュックに背負って往復3kmのみが運動、あとは前日睡眠不如意からぐったり、ぼんやりしておりました。やや寒いので市立体育館に出掛ける意欲も出ません。静岡県保育所でのなんの抵抗もできない幼児虐待は6月に園が把握、市は8月には事態を認識していたとか?最悪の行為と隠蔽は氷山の一角なのでしょうか、もしてかして類似の行為は全国あちこちにあるかも。当面の預け先にも困るでしょうし、全国の若い両親は不安でしょう。今朝の体重は67.9kg+100g高め安定状態は続きます。年末だし、そろそろ歯科医に定期検診の予約をしなくては。

久々の読書に手応えがありました。本郷和人「日本史のツボ」(文春新書)・・・テレビの歴史番組にお馴染みの本郷先生は自らの”異端の主張”と謙虚に書いていらっしゃるけれど、建前に非ず当時の社会の実態、実利、経済の流れから出発する分析に、いままでの自分の知識の誤り偏りを痛感いたしました。天皇、土地、宗教、軍事、地域、女性、経済、七つのツボを押さえて、文句ない説得力。例えば日本初の通貨は富本銭でも和同開珎でもない、なぜならそれは実際には流通しないものだったから、それは平清盛迄待つことになる。律令制公地公民も建前だけで機能していない、理想だと(←それはそれで大切)。墾田永年私財法はは現実を追認しただけ。ほか、数々の仮説を提示して久々にノーミソの活性化となりました。建前が形骸化して実際に運用していく流れ、というのは現在に続く日本人の個性のような気がする。

Membran 232768Elgar チェロ協奏曲ホ短調(エイドリアン・ボウルト/BBC交響楽団1945年)/Dvora’k チェロ協奏曲ロ短調(ジョージ・セル/チェコ・フィル1937年)〜パブロ・カザルス(vc)・・・珍しいだけ、音質芳しくない歴史的録音データ・ファイルはどんどん廃棄しているけれど、時にこんな昔馴染みと再会して驚かされます。これはずいぶんと久々の拝聴、音質印象は改善されておりました。Elgarは御大ボウルトの十八番、黄昏に鬱蒼とした深遠なスケールを感じさせ、Pau Casals(1876ー1973西班牙)ソリストとしては未だ現役年齢、なんとなくポルタメントが時代を感じさせるけれど、技術的にはキレッキレに雄弁な演奏でした。(12:29-4:05-11:05)チェロ協奏曲一番人気なDvora'kは、後年のロストロポーヴィチ辺りが念頭にあると、やや速めのテンポにさっぱり表現、こちらのほうもソロのテクニックは完璧、郷愁の旋律を堪能できました。(13:26-10:28-11:35)

KKC6386 Bruckner 交響曲第8番ハ短調(1890年稿/ノヴァーク版)〜ズービン・メータ/ベルリン・フィル(2012年ライヴ)・・・Zubin Mehta(1936‐印度)も大ヴェテランとなって、ここ最近病がちとのこと。ベルリン・フィルのライヴ全集宣伝文句は「円熟の名演奏」とのこと。物故した昭和の大物某評論家は「メータでBrucknerを聴くほうが悪い」とのクソミソ論評、閑話休題(それはさておき)ロサンジェルス・フィル時代(1962-1978年)の新鮮なイメージが忘れられない。先日、ルドルフ・ケンペ往年の演奏を聴いて、その音質に少々ガッカリしたけれど、こちら新しいディジタル録音も(貧相なオーディオ環境だから自信ないけれど)さしたる音質とは思えない。たまたま音楽に集中できない体調のせいもあることでしょう、第1−2楽章辺りベルリン・フィルにしては散漫なサウンドにテンポは中庸、稀代の緊張感溢れる名曲に感銘を受け止められない。第3楽章「Adagio. Feierlich langsam, doch nicht schleppend(荘重にゆっくりと、しかし引きずらないように)」辺りからじっくり陶酔に浸って、第4楽章「Finale. Feierlich, nicht schnell」に至ってようやく、その有機的なテンポの揺れ、分厚い響きとアツいノリをしっかり受け止めたものです。これは再挑戦必要。15:53-15:01-27:42-22:40。


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

毎日寒いですね。自分の出身である北海道に比べれば屁みたいな冬だけど、あれはもう御免です。雪のない冬は彼(か)の地では夢のようなもので、亡き母も12月になったら遊びに来ておりました。岩手出身の義母もテレビ報道の雪模様を眺めて「あれはもうカンベン」と云ったそう。5回目のワクチン接種に念のため、昨夜女房殿は泊まっております。ワールドカップ決勝リーグ対克羅地亜戦はPK戦惜敗。でも選手もサポーターも爽やかな表情でした。いつも通りの朝一番市立体育館に鍛えて今朝は67.8kg、ようやく3日前の水準に戻しました。

冬には美味いものがたくさんあって、先日は日生(ひなせ)の牡蠣を入手、大根おろしでしっかり洗ってからたっぷりポン酢、ネギ、蜜柑の皮でいただきました。絶品。到着10日ほどのFire TV Stickが不調、フリーズして動かないことにショック!ネット検索すると電源を切り離して10秒ほど待って再接続、苦しい時の再起動はコンピューターと一緒ですね、無事回復しました。YouTubeは喰いもん系が好み、もちろん高級寿司屋みたいなのにも感心するけれど、安直な街角大衆食堂みたいのが賑わっている様子、超絶スピード調理、ムダのないオペレーションに惚れ惚れ。毎日遊んでぼんやりしている自分が恥ずかしくなるほど。

Re! Discover_CD-R RED35Beethoven ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調(1960年ライヴ)/第3番ハ短調(1962年ライヴ)〜グレン・グールド(p)/ポール・パレー/デトロイト交響楽団・・・こういったやや怪しい、拝聴するのに心眼が必要そうな歴史的ライヴ録音は手持ち音源ファイルからどんどこ廃棄しております。これもネットより入手して恐々拝聴してみて・・・モノラルだけど想像よりまずまず我慢できる程度かも。変ロ長調協奏曲はBeeやん最初のピアノ協奏曲、フルート一本のみ、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2という小さな編成伴奏となります。いかにも若々しく闊達にシンプルな第1楽章「Allegro con brio」(14:06)第2楽章「Adagio」はしっとり味わい深く、デリケートに感じるのはグールドの表現もあるのでしょう。(7:55)第3楽章「Rondo, Molto allegro」のいきいきとしてシンプルな風情はHaydnを連想させるもの。(6:05拍手込)Glenn Gould(1932ー1982加奈陀)はLP時代からのお気に入り、Beethovenのピアノ協奏曲は当時苦手として、唯一彼の全集を手許に置いていたものです。一種独特のリズムのタメとノリ、明晰なタッチを快く感じて、ポール・パレーの伴奏も息はぴったり。
ハ短調協奏曲は二管編成、トランペットもティンパニも入ります。いかにもBeeやんらしい深刻な緊張に充ちた作品、こちらは前曲より少々音質は落ちても、いずれたいした音質に非ず。第1楽章「Allegro con brio」(16:04)は冒頭からパレーのオーケストラが厳しい表情。ピアノは淡々と粒のそろった音色に力みを感じさせぬ流麗、グールドの歌もしっかり聞こえます。第2楽章「Largo」は、緩徐楽章に於ける絶妙な揺れ、しっとりした情感は絶品でしょう。(8:43)第3楽章「Molto allegro」前楽章後半あたりから熱気を帯びて、この辺りも力強りいまったりとしたノリが堪能できるところ。(9:28)

Membran 232768Bach ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV1046/第2番ヘ長調BWV1047/第3番ト長調BWV1048/2台のヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1043(アイザック・スターン(v))〜パブロ・カザルス/プラド音楽祭管弦楽団/フェルナンド・ヴァレンティ(cem)/アレクサンダー・シュナイダー(v)/ルシアン・テーヴェ(hr)/ジェラール・クーシェ(hr)/マルセル・タビュトー(ob)/モーリス・アラール(fg)/マルセル・ミュール(sax)/ジョン・ウンマー(fl)/(1950年)・・・モノラル旧録音、珍しく歴史的音源連続拝聴。名だたる往年の名手をソロに据えて、ズシリと重量級の音楽、これは幾度も聴いております。アンサンブルは少々粗いけれど、躍動と愉悦、勢いと熱気に溢れます。第2番ヘ長調協奏曲のソロはサックスなんですね。そして驚くことに快速テンポ、但しズシリと重い。ブラド音楽祭の音源はかなり聴いていると思うけれど、どれもバラつきなくいまいちな音質でした。


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

北国での雪景色も本格的な冬、ストーブ要因と思われる火災も多発しております。寒いのと体調いまひとつ、首筋の鈍い痛みも残って昨日は買い物に外出する意欲もなく、冷蔵庫在庫野菜中心の煮物(鶏ガラベース塩味圧力鍋にて)意外と薄味に上々の出来と自画自賛したい。今朝の体重は68.1k▲300g、これより市立体育館へしっかり鍛えましょう。食材買い出しも必要です。

ぴかぴかの古雑誌「筆王2003」届きました。女房殿のSurface Go (Windows11)にも無事導入出来・・・ところが肝心の元データ住所録をコンピューター買い替えの時に保存を忘れたらしい・・・16gbのUSBメモリプレゼントして、大切なデータは保存してねとお願いしたのに、失念したみたい(涙)これじゃ意味ないじゃん。いちおう念のため、自分のクラウドにバック・アップは保存してあって、但しそれは2016年版、ちょいと情報は古い。未だ札幌の両親は健在だったし、数人亡くなった人の住所も残って、息子は独身時代。ま、出す件数は限られているので、最新到着分年賀状参照して修正してもらいましょう。それはちゃんと雑誌付録の20年物ソフト「筆王2003」から表示印刷可能、700円弱ムダになりませんでした。

あとは本文だけど、賀状仕舞をどう表現するか、悩みどころ。届いた分だけ返事するのも悪くないかも。幸い婆さん分の賀状住所データは出てきたので、ちゃんと印刷はできます。おそらく女房殿はそれを気にしていたのでしょう。

Praga PRD250341Rimsky-korsakov 交響曲第1番ホ短調(ボリス・ハイキン/モスクワ放送交響楽団1966年)/Stravinsky 交響曲第1番変ホ長調 作品1(コロムビア交響楽団1965年)/幻想的スケルツォ 作品3(CBC 交響楽団1962年/以上イーゴル・ストラヴィンスキー)・・・Rimsky-korsakovの交響曲は二管編成、”露西亜初の交響曲”(1865年初稿初演)とのこと。第1楽章「Largo assai - Allegro」は歌謡的露西亜風旋律がわかりやすいSchumann風。(7:48)第2楽章「Andante tranquillo」出足のチェロから甘い(これまた)露西亜民謡風懐かしい旋律満載。ここは例のホルンにびろびろのヴィヴラートが楽しめます。(8:16)第3楽章「Scherzo: Vivace- Trio」は快活なリズムがシンプルに力強い繰り返し。(5:06)第4楽章「Allegro assai 」ここもSchumann風、明るく堂々とした平易な旋律が続きました。(7:00)Boris Khaykin(1904ー1978白露西亜)の録音は比較的少なくて、パワフルだけどアンサンブルは少々粗く、音質状態はまずまず、貴重な録音でしょう。
Stravinskyの自演は以前全集より聴いていて(これと同じ音源)当時はハードなゲンダイオンガクとして連続聴き、そんなノーミソ凝り固まって”焦点の定まらぬオモロない保守的作品”と思い込んでおりました。三管編成。第1楽章「Allegro moderato-Allegro molto」(11:26)第2楽章「Scherzo : Allegretto」(6:10)第3楽章「Largo 」(14:01)第4楽章「Finale : Allegro molto- Presto」(8:33)のオーソドックスな楽章配置。今回師匠の作品と並べて若き日初期作品を連続拝聴すると、その露西亜風多彩な旋律、平易にわかりやすい管弦楽の響きに魅了されたもの。幻想的スケルツォのほうは既に後年の萌芽が感じられるキラキラとした気紛れな響きに魅了されます(11:35)。ロバート・クラフトが下振りしていたらしいけど、けっこう立派、緻密な演奏でした。

BRILLIANT 99792(EMI録音)Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」(1979年)/幻想序曲「ロメオとジュリエット」(1977年)〜リッカルド・ムーティ/フィルハーモニア管弦楽団・・・いまや大ヴェテランであるRiccardo Muti(1941ー伊太利)30歳代若き日の記録。いまややや入手困難でしょう。2007年来久々の拝聴。颯爽と明快、軽快、ティンパニが強烈アクセント(全編に渡って聴きもの!)良く歌う旋律の”タメ”がなんとも若々しい・・・当時の印象とはほとんど変わらない。音量レベルが低い録音不満は転居してオーディオ環境の変化のせいか、かなりクリアなアナログ録音として好ましく受け止めました。低音が弱いということもなし。露西亜風泥臭さや独欧系がっちりとした構成でもない、速めのテンポにクリアな響きの演奏がカッコよい!オーケストラは上手いですね。暗鬱に悲愴な風情より軽快軽妙、とくに第3楽章「Allegro molt vovace」スケルツォ楽章は解像度高く、アツい推進力の爆発最高。軽いとか重心が高いという声もあるけど好きですよ、こんな演奏。18:33-8:07-8:44-10:31。19:31。


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

引き続き富山にて保育所での幼児虐待の報道、日曜の朝は心まで寒くなります。平和な日本はどうなっちまったんだ?毎日拝見するブログにも、コロナ感染の記録が載ってあながち他人ごとに非ず、身近な事象に至っていることをリアルに感じます。やはりワクチンは効くのでしょう。陰謀論を真に受けるべきではない。いよいよ寒さ募ってこれよりインフルエンザも流行るそう。露西亜の悪辣なインフラ攻撃による烏克蘭国民の寒さ、苦難に思いを馳せたものです。

昨日週末土曜もいつもと変わらぬ朝一番の洗濯、毎日の「音楽日誌」更新、そして【♪ KechiKechi Classics ♪】週一回の定例更新済。そして市立体育館へ。筋トレ7種+ステアマスター15分、マルチプレスができなかったのはスマホ野郎が長時間独占、通り掛かりに画面を覗いたらSNSみたいですね。筋トレの合間に熱心に眺めるほどの”スマホ中毒”なんでしょうか。帰り道、コンビニの前を通ったら背の高い30歳代の若者が熱心にスマホに書き込みをしておりました・・・肩を丸めて首を縮めて〜稲川淳二のCM風スマホっ首状態、やがてあちこち身体悪くしますよ。首肩背中のストレッチは常に気を付けております。こちら鈍い首筋の痛みが引きません。今朝は68.4kg!+600gにまったく思い当たる要因なし。

RCA 74321 92575 2 Walton 交響曲 第1番 変ロ短調(アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団1966年)/ヴァイオリン協奏曲(ヤッシャ・ハイフェッツ(v)/ウィリアム・ウォルトン/フィルハーモニア管弦楽団1950年)・・・緊迫感漂う交響曲は1935年初演(ハミルトン・ハーティ)二管編成だけどとても立派に大柄に響きます。エイドリアン・リーパーには申し訳ないけど、こちら37歳若き日のプレヴィンの演奏は圧倒的にパワフルな躍動、オーケストラの力量も録音も極上、スケール大きく陰影豊か。第1楽章「Allgro assai」は金管の不協和音咆哮が暗く暴力的、戦争への不安を表しているとか。爆発とデリケートな静謐対比がみごとな緊張感でしょう。この時期の作品としては英国の端正を感じさせて、ティンパニのダメ押しがカッコ良い!(13:50)第2楽章「Presto,con malizia(邪気をもって)」はスケルツォ、剽軽かつ緊張感漂う変拍子リズムは切れ味鋭くノリノリ、ここもティンパニの存在が圧巻。(5:54)第3楽章「Andante con malinconia」ここも不安げに静謐を湛えて、弦と木管の絡み合いは不協和音でも幻想的に甘美な響きは、やがて力強く絶叫します。(11:21)第4楽章「Maestoso - Allegro, brioso ed ardentemente - Vivacissimo - Maestoso(活気があって燃えるように)」はいかにも荘厳に馴染のWalton風情、冒険活劇映画の大団円風活気と憧憬に充ちて勇壮な出足。変拍子でも難解さ皆無、ゴージャスなスケールに満足いたしました。(12:13)最高。
ヴァイオリン協奏曲はハイフェッツ初演(1939年アルトゥール・ロジンスキー/クリーヴランド管弦楽団)音質は良好。ロマンティックに哀愁甘美な魅惑の旋律が続く第1楽章「Andante tranquillo」。ソロは魔法のように浮き立って快速、完璧テクニック。WikiにもあるようにSibeliusに似ていると思います。(9:57)第2楽章「Presto capriccioso alla napolitana」は緩徐楽章に非ず、闊達に目まぐるしい快活な疾走。ここの変幻自在なテクニックもすごい、弾むようなリズムに心奪われました。(5:57)終楽章「Vivace」はソロとオーケストラの泥臭いリズムの掛け合いから、やがて例の如し甘美な甘い旋律が浮かび上がりました。目くるめく表情の変化、スムースなテクニックに心奪われる締めくくりでした。(11:26)1943年の改訂版があるそうで、どこがどう違うのかはわかりません。続けてドン=スク・カン(v)/ポール・ダニエル/イギリス北部フィル(1997年これが改訂版ですか?)も拝聴・・・彼も名ヴァイオリニストだし英国音楽にも一家言ある人だけれど、ハイフェッツの輝かしい快速ソロを経験した耳にはどーもジミに響いて印象はいまいちでした。ハイフェッツが初演、作曲者との録音だからそちらのテンポ設定が正解なのでしょう。(10:53-6:23-12:08)

WPCS-16226Mendelssohon 交響曲第4番イ長調「イタリア」/劇音楽「真夏の夜の夢」〜チャールズ・マッケラス/ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(1987年)・・・これはこの著名な作品、古楽器演奏の走りでしょう。軽くデリケート、さっぱりとした語り口、薄い響きがMendelssohnに似合って浮き立つように爽やかでした。かつて苦手であったMendelssohnへの苦手意識はすっかり消えました。(10:25-5:38-6:46-5:33)「真夏の夜の夢」は有名どころ8曲収録、夢見るような美しい作品はずっとお気に入りです。(12:04-4:42-1:30-0:28-3:43-5:49-1:37-4:59)


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

ぐっと冷えてきましたね。昨日テレビのニュースやワイドショウはサッカー大金星一色。渡辺徹さん急逝、享年61歳。早過ぎるなぁ、同世代(より若い)のが逝っちゃうのは寂しくも愕然といたします。いろいろ持病もあったみたい、他人事じゃないっすよ。多くの人々に愛されたご夫婦、郁恵ちゃんも憔悴していることでしょう。昨日は朝右首筋に若干の痛みを感じて自宅でストレッチ後、体調整えに市立体育館に出掛けたら電気工事中お休み、昨日は記憶にあったのにすっかり失念しておりました。仕方がないので夕食の買い物に最寄りのスーパー+ダイソーに寄ってウォーキング帰宅、来年2023カレンダーをおカネを出して入手したのは人生初なのも引退生活のリアル。首の鈍い痛みは今朝も継続中、これはなんでしょう。今朝の体重は67.8kg▲100g。

昨日の尼崎訪問の件、大活躍の堂安選手の出身地は10年ほど前に住んでいて環境あまりよろしくなく、物騒な事件も多いところだけど、物価安く活気があって気さくな、けっこう好きな街でした。大阪へ至近、神戸にも近くて便利。Q’s Mallはは平日の昼でもけっこうな人並み、若い人も多い。我が大東の住道駅前オペラ・パークも頑張っているけれど、尼崎の活気に負けております。映画館は市内に存在しなくて、隣街四條畷のイオンモールにはクルマがなかったら訪問不自由極まりない。JR学研都市線〜東西線(いつもお世話になっている)京橋・北新地をそのまま通り過ぎて電車一本30分到着、凄く便利。そういえば尼崎在住時、女房殿はこの路線を使って父親と姉の介護に通っておりましたっけ。

自家用車は固定経費が掛かるので、転居前に処分済。できるだけ公共交通機関を使って、昨日は自宅から住道駅迄往復コミュニティバス(100円)の時間にうまく合わせることができました。やがてここから転居予定だけど、そこそこに交通至便+医療機関も揃っている地方都市希望、もちろん食材が豊かなところが前提。

SONY 88697687172Bach ミサ曲ロ短調BWV.232〜ヘルムート・リリング/シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ/シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/アーリーン・オジェー(s)/ユリア・ハマリ(a)/アダルベルト・クラウス(t)/ヴォルフガング・シェーネ(b)/ジークムント・ニムスゲルン(br)(1977年)・・・力強く明るいミサ曲は壮麗、じつはこの前にフィリップ・ヘレヴェッヘによるぴかぴかの2022年ライヴ(おそらく放送音源)を拝聴して、やや焦点の定まらぬオフ・マイクに残響豊かな音質にちょっぴり閉口しておりました。こちらややテンポゆったりめのモダーン楽器、いずれ名曲中の名曲に間違いない。この際古楽器云々どーやら関係なく、壮麗に輝かしくも荘厳な作品にド・シロウトな感慨感銘に浸っておりました。Helmuth Rilling(1933ー独逸)はこの作品を5回録音しているとのこと。これは2度目?この人はもともと合唱の人、声楽に暗い自分でも名前は知っている歌手を揃えて、器楽アンサンブルの技量やら合唱の集中力は、最近の超絶技巧に比べて心持ち散漫な印象ないでもないけど、それは所詮無責任な外野の戯言。こちら無神論者にミサ曲の意味合い、本質を理解していなくても畏敬の念だけは有、細部馴染んだ旋律、躍動する生命の神聖な喜びをしっかり感じ取りました。年末に相応しい作品。今年こそは「ヨハネ」「マタイ」「クリスマス・オラトリオ」を通して年末中に愉しむつもりだけど、いずれ”聴いた”とのみのアリバイに至ることでしょう。言葉の意味は分からなくても、歌声は心に伝わるものがあります。

NAXOS 8.557815Vanhal(1739-1813捷克→墺太利?) ヴァイオリン協奏曲ト長調(Weinmann IIB: G3)/ト長調(Weinmann IIB: G1)/変ロ長調〜西崎崇子(v)/ヘルミュート・ミュラー=ブリュール/ケルン室内管弦楽団(2005年)・・・NAXOS社長夫人であるヴァイオリニスト(1944-日本)も既に大ヴェテラン、NAXOS初期は重要なレパートリー+珍しい現代中国の音楽等録音を担って、この辺りが一番新しい録音と思われます。お仕事引退とともに膨大に保存したデータ音源の点検整理廃棄に入って、バロック〜この古典時代辺り、例えばこのHaydnと同世代のやや知名度薄き作曲家作品の扱いに悩んでおりました。しかもこれは.mp3音源、自分なり保存優先順位から外れて念のため拝聴確認したところ。これが良好な音質、艶やかにしっとり瑞々しいヴァイオリン・ソロ、ノンビリとして落ち着いた風情になんとも好感を抱きました。3曲とも型通り類型的な緩急緩の構成、第1楽章から急がず穏健シンプルに暖かい牧歌的なもの。カデンツァも後年のアクロバティックなものを想像するとちょいと違って、ほのぼのとしておりました。緩徐楽章は眠くなるほど優雅。終楽章もけっして慌てず、ちょっぴり陰影の色付けもあります。モダーン楽器使用、音質良好。看過されるにはあまりに端正な名曲、演奏も良いのでしょう。こうだから未知との音楽との遭遇はやめられない。(9:18-6:41-11:29/7:21-6:42-6:29/8:33-5:39-8:19)


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

ワールドカップ強豪西班牙を破って決勝リーグ進出!俄かサッカーファン(=ワシ)は一喜一憂しております。みごとに12月とともに本格的な冬がやってきたようで、東北北海道では本格的な雪景色が報道されておりました。こちら徐々に気温は年末らしく下がってきても洗濯日和。静岡にてなんの抵抗もできぬ幼いこどもを虐待する保育士のニュース、これはもっとも憎むべき行為、なんと殺伐とした世の中なんでしょう。いつものように朝一番しっかり市立体育館に鍛えたあと、急に思い立って映画「土を喰らう十二ヵ月」に女房殿を誘いました

映画の日とやら1,000円也、尼崎迄JRで一本、駅降りてすぐの上映館はとても便利。おそらくは20年以上前から水上勉さんのこの著作は読んでいて、現在手元にあるのは「精進百撰」(岩波現代文庫)のみ、これも映画の題材とかなりダブります。宣伝サイトには「大ヒット上映中」となっているけれど、おそらくそれは望めぬ地味な内容は想像通り、知らぬうちに上映終了となるのも予想できました。基本は精進の料理部分が書籍のまま、年齢の離れた美しい恋人(松たか子)は映像に華を添える配置なのでしょう。義母(奈良岡朋子)の葬儀や義弟夫婦との関係も、筋書きに起伏を付けるためのもの。お世話になった禅寺の住職の娘さんとの再会(檀ふみ)も同様。

静かな信州の自然と四季の遷り替わり、飾りのない旬の素材そのままの素朴な美しい料理、すっかり爺さんになった沢田研二はエエ味出してますよ。こどもの頃口減らしに禅寺に出されたというのはかなりリアル。心筋梗塞に生死をさまよったのもほんまだけど、それは東京での出来事。種々映画の予告編は感動の押し売り風に必ず”泣き”が出現!なんやらうざったらしく、こんな淡々と静かな映画にほっとします。若い頃は精進料理が好きで、あちこち京都辺りに探し求めたり、お仕事関係で贅沢に食したこともありました。やがてそれはあまりに高価贅沢であり、栄養のバランス的にも難しいことも知って、現在はあまり接する機会はありません。それも嗜好の奥底に精進は居座っていることを自覚いたしました。日々の料理向けに学びたい。

久々の尼崎のショッピングモールにて昼、珍しく天丼をいただいたら酒の翌日には終日胃が重く、今朝は67.9kg▲100gぎりぎり。ようやく熊本から蜜柑が届いて小玉早生は期待通りの濃密な甘さでした。大玉が喜ばれる風潮があるようだけど、小さいほうがが甘いんです。

ネットより入手音源Bruckner 交響曲第8番ハ短調(ハース版)〜カール=アウグスト・ビュンテ/東京藝術シンフォニーオーケストラ(1979年ライヴ)・・・Carl-August Bunte(1925-2018独逸)は以前より廉価盤音源にしばしば登場して妙に昔馴染み、ベルリン交響楽団(旧西)の首席指揮者を務め、この録音当時は藝大の教授を務めていたそう。シンフォニーオーケストラは藝大フィルとは別物ですか?(ほかに東京藝大チェンバーオーケストラも存在)
音質は音像やや遠くてその印象かなぁ、巨大に神聖なる交響曲は第1楽章「Allegro moderato」から弦の響きは薄めだけど、なかなか立派な堂々たる開始。適正なテンポを感じさせ、躍動も緊張感もあるけれど(16:28)第2楽章「Scherzo. Allegro moderato」トリオの静かに優雅なところで少々テンションが下がります。ホルンも少々心もとない。(13:55)第3楽章「Adagio. Feierlich langsam, doch nicht schleppend」天国的な緩徐楽章はなかなか説得力ある瞑想。13分頃のヴァイオリン・ソロはなかなかエエ感じ。描き込みは入念でも響きは薄味、20分頃のクライマックスは金管のパワー不足、木管の細さが気になりました。ラスト辺りのホルンは大健闘。(25:39)渾身のフィナーレである第4楽章「Finale. Feierlich, nicht schnell」は立派な構えの推進力、やはり弦が薄いかな?6分辺りの怒涛のテンポのアップはカッコ良くて、ラストはいや増すテンポアップ、熱気を帯びて立派に締めくくり、オーケストラはやや疲れが見られました。(22:16拍手別)好事家向けの音源でしょうか。

MELODIYAMussorgsky/Ravel編 組曲「展覧会の絵」〜エフゲニー・スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立交響楽団(1974年)・・・ゆったりとしたテンポにオーケストラが鳴り切って、アンサンブルの粗さもない余裕の盤石演奏。あちこちに聴き慣れぬ、なかなか怪しい打楽器付加はニコライ・ゴロヴァーノフによるものとのこと。この作品はオーケストラの技量がモロに出て、このオーケストラはたっぷりパワフル、音質も良好。


2022年12月某日/隠居生活初心者入門の日々

12月師走に入りました。なんか一気に冷えてきた感じ。昨日は夜に非ず、昼呑みの聖地・梅田駅前ビル地下にて爺友と3時から集合、ひとりは前日5回目コロナ・ワクチン接種の副反応に高熱発症、参加を断念して二人のみ。さっと呑んで通勤サラリーマンと一緒に早々に帰るのが自分のパターン、二次会は20年前に卒業しております。今回の店は常識的にかなり安い価格、料理は上々とてもおいしく、日本酒(普通酒)が体感少々高い(=フツウの金額)。例の如し節税の話、婆さんを扶養扱いにして種々公的負担を節約しろとか、ことし1−3月分の(ラスト)給与分税金確定申告して戻せとか。少々呑み過ぎて、夜中咽が乾いて途中目覚めました。酒は筋肉にはよろしくないそうだけど、自分はそんなストイックなことは求めておりません。

一昨日雨に打たれたせいか、昨日は微妙に肩が凝ったりして体調やや不調っぽかったけれど、今朝時点大丈夫。体重は68.0kg+200g。これから市立体育館へしっかり鍛えましょう。

少々前の話題だけれど、日大理事長就任が話題の林真理子さんがテレビに登場。彼女の書籍はあまり読んでいないけれど、週刊文春に掲載中のエッセーはギネス認定の継続掲載なんだそう。番組中の質問に「ネタがなくてどうしようもないときはどうするんですか?」「それでも書くんです!」と力強く、「長くやっていれば、毎回傑作というワケには行かない。出来の悪い時もある」との回答でした。これって凄く潔い、なんか粘り強く生きる指針をいただいた思い。

The First Season Tchaikovsky 幻想序曲「ロメオとジュリエット」/Debussy 牧神の午後への前奏曲/Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)(以上2003年ライヴ)/Gershwin キューバ序曲(2002年ライヴ)〜ロリン・マゼール/ニューヨーク・フィル・・・マゼールのニューヨーク在任は2002-2009年。前任のクルト・マズアの薫陶により、バーンスタイン時代に記憶する、粗っぽいアンサンブルとは大違いの緻密なサウンドを聴かせてくださいます。しかもライヴ。しかし、自分のスランプなせいかどれもよく整って、クールに完成度が高いと感じつつ、Tchaikovskyの劇的な情感(21:29)Debussyの官能(11:32)Stravinskyの喧騒(オリジナル版採用も彼らしい)を受け止められない。これは再挑戦再聴必要。

英DECCA LPデザインTchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」〜ロリン・マゼール/ウィーン・フィル(1964年) 2021年12月に第5番を聴いていて

英DECCAの録音音質は現役、「運命の主題」が前編を支配する大好きな作品。思いっきり自在にオケを煽って前のめりに激烈!表現、鼻持ちならぬ若さの暴走!そんな落ち着かぬ浮足立った演奏は好悪を分かつことでしょう。
と。こちら「悲愴」もその表現方向に似て、34歳にして古豪ウィーン・フィルを自在に操って、雄弁な節回しに泥臭い露西亜風表現皆無、美しくも颯爽とカッコ良い風情に勢い充分。自分はこのような都会的に洗練されたTchaikovskyが好き。17:30-6:59-6:32-10:13。たしか後年、クリーヴランド管弦楽団との録音(1981年)もオーケストラの技量を活かして素晴らしい演奏だった記憶もありました。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
▲To Top Page.▲