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音楽日誌 奈良の鹿と孫
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2026年8月某日/引退生活。アラ古希の壁に抗う日々

8月に入りました。
日々夏の熱気と湿度は増して、被災地のことを思えば文句は云えません。こちらにはいくらでも暑さを避ける手段がありますもの。イオン熊本以外の救助活動はすべて完了したそう。まだまだ苦しい避難生活は続きます。

こちら昨日もいつも通り早朝覚醒してストレッチと短いエアロビクス、トイレ掃除済ませて洗濯、リビングのカーペットがあまりに汚れているのでいっしょに洗っておきました(安物洗えるタイプ)。そして、ぼさぼさになった髪が気になって激安美容院へ。座席は三つだけど残念四番札、十数分ほど待って無事すっきり短く刈っていただきました。食材をを少々買い足して往復2kmほどのウォーキング、帰宅したら女房殿は平日介護生活を終えて戻ってきました。久々にちゃんとした夕食、そしてシャワーに非ず、湯舟にも浸かって爽快。今朝の体重は67.05kg+450g最悪。菓子をしっかり喰った自業自得。これから鍛えて減らしましょう。

元名古屋ウルフドッグスの長身ミドルブロッカー・佐藤駿一が薬物所持で逮捕され、拘禁刑1年、執行猶予3年の判決。罪は罪、もちろんそうだけど「その後」が大切、ちゃんと償ったあと、どう社会復帰するかに興味があります。弁護側によると「印度のプロバレーリーグへの移籍が決まっている」とのこと。そこがどんな水準や環境なのか、知らないけれど、どなたかの仲介で復帰の道を探っていたのでしょう。有罪執行猶予中でも国外にも出られるものなのか。いずれ、稀有なバレーの才能を活かせる場を見つけてほしいものです。

今晩は男子バレー対亜米利加戦。小野寺が抜け、石川の不調もちょっと心配です。しっかり応援いたしましょう。日本の選手層は厚いけれど、お相手は絶好調、伊太利を3-0で破っておりました。

Mestres Da Musica 15Mendelssohn 劇音楽「真夏の夜の夢」より序曲/スケルツォ/結婚行進曲(エドゥアルド・ヴァン・ルムーテル/ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団/1958年頃?)・・・Eduard van Remoortel(1926ー1977白耳義)による珍しい音源。音質はイマイチ腰が軽いステレオ、LP復刻は若干ピッチがおかしい。耳もとにそっと囁くような「序曲」から意外とヴィヴィッド、牧歌的な響きのオーケストラにメルヘンな気分は沸き立ちます。「スケルツォ」はノリノリにリズミカル、「結婚行進曲」は針が中心部に接近したせいか、音質やや曇ったけれど、ざっくりとした流れにタメもありました。(21:05)
Mendelssohn ヴァイオリン協奏曲ホ短調(ルッジェーロ・リッチ(v)/ラインハルト・ペータース/フィルハーモニア・フンガリカ/1975年)・・・Ruggiero Ricci(1918ー2012亜米利加)によるVOX録音は、音質も比較的よろしくReinhard Peters(1926ー2008独逸)の伴奏も貴重なもの。例の縮緬ヴィヴラートも前のめりのテンポ設定も比較的控えめ、達者なテクニックと美音が際立って、哀愁の旋律はすっきり美しい演奏でした。(昔所有していたVOX音源5CD分に収録されなかった音源)
「Allegro molto appassionato」「Andante」「Allegretto non troppo - III. Allegro molto vivace」(26:31)

CHAN8630Shostakovich 交響曲第10番ホ短調/バレエ組曲第4番〜ネーメ・ヤルヴィ/スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(1988年)・・・2022年に一度拝聴。Neeme Ja”rvi(1937-愛沙尼亜)がスコティッシュ・ナショナル管弦楽団の首席を務めたのはわずか4年(1984-1988年)だったけれど、膨大な録音を残しました。Shostakovichの交響曲は二つのレーベル、オーケストラにまたがって(エーテボリ交響楽団)全曲録音がありました。
Symphony No. 10 in E Minor, Op. 93は1953年初演(ムラヴィンスキー)三管編成+打楽器は8種。先日初演者であるムラヴィンスキーの凄い1955年ライヴを聴いたけれど、こちらもキレ味抜群、オーケストラもかなり好調、メリハリたっぷりにカッコ良い爽快な演奏でした。弱音部分もクリアに音質も良好。
第1楽章「Moderato」つかみどころのない、暗鬱に切ない静謐も語り口が上手く、クリアな響きがわかりやすい。弱音部分にオーケストラの厚み、深み、重量感にわずかな不満を覚えるけれど、それを凌駕する力強い統率による盛り上がりと集中力、緊張感を実現しております。(23:12)
第2楽章「Allegro」ごりごりと疾走するカッコ良いスケルツォは、わかりやすい迫力旋律。スカッとした打楽器のアクセント、金管や木管の絶叫もキレッキレのノリノリ。痺れました。(4:15)
第3楽章「Allegrett」緩徐楽章は脱力して虚無、とぼとぼとした歩み。ここのリズム感にもユーモラスなノリがあって、この辺り父ヤルヴィの表現はわかりやすい熟達、洗練されたもの。無機的なホルン(幾度繰り返し登場)は「大地の歌」の影響を受けたものだそう。それに応えるピチカートも浮き立って、やがてテンポ・アップするクライマックスへの導きも効果的でした。(13:30)
第4楽章「Andante - Allegro」序奏は静謐暗鬱なつぶやきに始まって、やがて軽妙にデリケート、快速旋律が始まりました。わかりやすい民謡風旋律がきらきらと洗練され、輝きながら音量と熱量を上げていく手腕のみごとなこと。そして打楽器のクリアな響き、無表情なユーモアを感じさせるファゴットから木管、弦、ホルンも疾走し、時にリズムの風向きも変えて多彩に輝かしい、爽快なフィナーレを迎えました。(12:40)
Ballet Suite No. 4は作曲者の友人?秘書?であるLevon Atovmyan(1901-1973露西亜)が1954年、過去のバレエ「明るい小川」や映画音楽よりまとめたものらしい。初耳でしたっけ?
「Introduction(Variation)」ホルンが活躍して寂しげに重厚、やがてパワフルに哀愁高まる旋律。相変わらず金管と打楽器が凄い絶叫でした。(6:03)
「Waltz」遊園地のメリーゴーランドみたいな軽いワルツは、華やかな盛り上がりを見せました。(3:26)
「Scherzo」のんびりと弾むように楽しく、やがてテンションが高まっていくスケルツォ。(3:31)

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