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音楽日誌

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2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

本日にて10月も終了、あっという間でした。自分の生活する界隈には無縁だけどハロウィンだとか、日本人は祭り好きなのでここ20年ほど?すっかり行事として定着したようです。
昨日も好天、それでも体育館へはジャンパーが必須でした。本日は雨予報、週末連休は佳き天気となるそう。昨日より順番を替えて朝食後にカンタンなYouTube鍛錬実施、血糖値を急激に上げない効果があるようです。ストレッチ済ませて、トレーニング・ルームは月次の契約更新、1,500円也/月(65歳以上半額の結果)月に15回は使うから一回あたり100円!激安、しかもシャワー無料。ありがたいですよ。昨日は空いていて、いつも通りのゆる筋トレ全身、エアロバイク15分、滞在時間は40分ほど。なぜかバーベル常連メンバーがお休み、若い女性二人が鍛えておりました。帰り、スーパーに寄って食材買い足しました。ずっと早朝覚醒睡眠不如意が続くけれど、体調はまずまず整いました。今朝の体重は66.6kgほとんど変わらない(涙)
ドジャースはまた負けて土俵際。日本ではホークス日本一。

日本全国クマ被害の話題騒然。山奥ばかりじゃなくて、大学構内とか小学校、民家の家畜も襲われているようです。悩ましいですね。積丹町で猟友会が出動拒否、議会副議長より猟友会のハンターに暴言があったらしい。自分をなに様と思っているのでしょうか、これも老害かなぁ。クマの駆除作業はほとんどボランティアみたいなもの、危険もあるし、高齢化も進んでいるようです。挙げ句、動物愛好家?からの誹謗中傷まで加わったら心折れますよ。
前にも書いた類推だけど、山の手入れが行き届かず、山林は荒れ、さらに異常気象によるクマの餌である樹の実は凶作なんだそう。そうすると人間の生活空間迄降りてくる〜個体数も増えているらしい。抗議を続ける動物愛好家にはぜひペットとして引き取ってお世話してほしい。
こちらクマは動物園でしか見たことはないから、対策妙案は思い浮かびません。空ペットボトルのペコペコ・ボトル作戦は効果があるのか。我が街には生駒山が迫っているけれど、せいぜい数年に一度日本猿の出現が話題になる程度、ご近所に出現するクマの恐怖は想像もできない。

CBS LP Berlioz 幻想交響曲〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(1963年)・・・旧録音。オーケストラは鳴り切って期待通りの熱血演奏は45歳の記録、音質もかなり良好。この作品には第1楽章提示部繰り返し、第2楽章はコルネット入りが希望だけど、残念それは叶っておりません。小学生以来馴染み過ぎて不遜にも、やや食傷気味の作品だけど、クールに端正緻密知的な表現に非ず、こうしたイケイケ、ノリノリな情熱表現も悪くない。1830年の初演、Beethoven逝去わずか3年後、革新的に華やかデーハーな名曲。二管編成だけど、ティンパニ4台、ハープも4台、シンバル、大太鼓、小太鼓、鐘。オフィクレイド など特殊楽器も用いられているそう。 (ここではおそらくチューバ?)
第1楽章「夢、情熱」(Reveries, Passions)熱気がこもった集中力、明るくパワーのあるニューヨーク・フィルはまさに「情熱」に充ちてノリノリ、前のめりの意欲に疾走して始まりました。(13:19)
第2楽章「舞踏会」(Un bal)妖しい冒頭から、やがて華やかな舞踏会が始まりました。ここのハープがとても色彩豊かに効果的。優雅なワルツは賑やかな勢いに元気いっぱい、例のイデー・フィクス(愛する人の姿)があちこち垣間見えて、ラストのアッチェレランドもなかなか決まっている。(6:15)
第3楽章「野の風景」(Scene aux champs)夏の夕べ、羊飼いの笛が静かに流れ、清涼な弦が田園風景を描写します。デリケートな緩徐楽章もバーンスタインの集中力、表情の豊かさ、内に秘めたエネルギーは健在。高まる情熱と熱気は骨太サウンド、ザラリとした響きにテンポ・アップ。そしてやがて陶酔の場面が戻ります。ラスト辺り「イデー・フィクス」が垣間見えて遠雷が響きました。(17:14)
第4楽章「断頭台への行進」(Marche au supplice)いかにもバーンスタインの個性に似合っていそうな一番人気、不気味かつ大爆発のところ。意外と前のめりに走らずニューヨーク・フィルの金管はたっぷりパワフル、ティンパニの迫力も文句なし。ラストのアッチェレランドは決まってますよ。ラスト「イデー・フィクス」は首を切られて終了。(4:49)
第5楽章「魔女の夜宴の夢」(Songe d'une nuit du Sabbat)グロテスクな魔女たちの饗宴。「イデー・フィクス」はクラリネットの変奏にすっかり不気味に姿を変えて行進、そして金管炸裂!鐘は高らかに鳴り響いて明瞭。そしてオフィクレイド(チューバ?)とファゴットによる「怒りの日」から金管と落ち着かぬ弦の呼応、そしてフーガがやってきて熱狂するフィナーレが締め括られました。ニューヨーク・フィルは絶好調でしょう。(9:57)

EMI LPBeethoven ヴァイオリン協奏曲 ニ長調〜クリスチャン・フェラス (v)/マルコム・サージェント/ロイヤル・フィル(1959年)・・・Christian Ferras当時34歳(1933-1982仏蘭西)の旧録音。オーケストラの響きがちょっと薄いけれど音質はまずまず。Beeやんの優しく穏健なところが多く表出された名曲はお気に入りです。後年カラヤンとの録音が有名だけど、こちらも親密に味わい深い完成度でした。
第1楽章「Allegro ma non troppo」サージェントによる落ち着いた伴奏をバックに、しっとり清潔なヴァイオリンはヴィヴィラート過多に非ず、神経質を感じさせない。線は細過ぎず、蠱惑な色気でもない、誠実な音色に順々とした説得力を感じさせました。カデンツァはクライスラーだそう。(24:54)
第2楽章「Larghetto」粛々と清廉な安寧を感じさせる緩徐楽章。浮き立つように前のめりのハイフェッツも好きだけれど、こちらもっと上品に、そっと静かに過ぎていく緩徐楽章でした。(9:56)
第3楽章「Rondo-Allegro」そのまま晴れやかな表情のフィナーレへ。熱の加え方も淡々としてバランス感覚に優れて、ラスト迄ムリムリの力みとか大爆発!など感じさせぬ、爽やかな演奏でした。(9:43)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

10月も後残すところ数日。昨日も良い天気、明日ちょっぴり雨の予報が出ているけれど週末連休の天気は良好のようです。旅行は大丈夫そう。朝一番にストレッチと短いYouTube体操済ませて、最寄りのJR駅にチケットの発券にウォーキング兼ねて出掛けました。途中思い立って、激安美容室カット980円也は4番札、短く(過ぎ?)清々しく刈り上げ完了。帰りはちょうどコミュニティバスが到着して、狭いバスの中爺二人(耳遠いから)大きな声で勝手に頓珍漢な政治談義が喧しく不快なこと!思わず耳をふさぎました。自分よりちょっぴり先輩と思うけれど、周りの迷惑に気付かぬ老害にはなりたくないもの。今朝の体重は66.7kg+400gまた逆戻り。
ワールド・シリーズはブルージェイズが一矢報いたそう。五分五分になりました。日本シリーズには興味ないなぁ、せっかくの大阪/博多対決なのに。

またまた某隣国はトランプさん来日来韓を記念して大きな祝砲打ち上げたそうですね。困ったもんですよ。
孫引きっぽくて恐縮だけど、YouTubeをぼんやり眺めていたら「Karoushiがなぜ世界語になったのか」その経緯を説明して、興味深いもの。もちろん日本に過労死が多いことはあるのだろうけれど、日本では疲労するほどに働く=頑張っているのが美徳、「お疲れさん」なんていう日常挨拶もありますもんね。欧米では「疲れている」のは恥ずかしいこと、自己管理ができていないこととされるんだそう。だから「疲労」の研究が進まず、日本での研究が世界のトップを走っているらしい。
疲労感をなくす飲料は疲労を感じなくさせているだけで、疲労していることに代わりはないとのこと。

でもなぁ、一生懸命やった!感だけ出して、お仕事成果を挙げられないのはおりましたよ職場に。昼間、ダラダラして集中せず、夕方から急に頑張りだして残業するとか、なんか懐かしいなぁ。
引退爺(=ワシ)の思い出話しだけど、自分は職場一番に出勤してメールのチェックしたり、一日の段取りを整理しておりました。朝はお仕事効率良いんですよ。そしてできるだけ早く職場を出るようにしておりました(呑みにいったりした)。なんちゃってマネージャーになったら残業代出なかったし。それも全部昔のこと、現在の職場なら自分の言動はパワハラと評されるかも。もう現代社会に役立ちそうもありません。

VOX LP Mozart
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 K.279
/Allegro(5:11)Andante(3:52)Allegro(3:44)
ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調 K.280/Allegro assai(5:05)Adagio(3:27)Presto(3:25)
ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 K.281/Allegro(4:56)Andante amoroso(3:29)Rondeau Allegro(4:54)
ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K.282/Adagio(3:19)Menuetto I-II(4:25)Allegro(2:30)
ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283/Allegro(4:18)Andante(4:48)Presto(6:21)ヴラド・ペルルミュテール(p)(1956年)・・・Vlado Perlemuter(1904-2002仏蘭西)による1775年頃ミュンヘンにて作曲された最初期のピアノ・ソナタ集。VOXのモノラル録音LPはかつて幻の存在として高価珍重されたそう。

「実に丁寧な mastering がされており、聴けるという以上の音で復刻されている」
「音の芯がボヤケ、全体に締まりのない音になっている」
オーディオ通による真反対のコメントが拝見され、演奏個性のみならず音質云々にも嗜好が存在することがわかります。前者の方はLPを聴いていて、それからの音質改善は顕著とのこと。後者の言及は「オリジナルテープにはもっと芯のある音が収められていたのではないだろうか」類推のようでした。
自分もLP時代からの熱心なVOX愛好家(安かったので/一連のペルルミュテール録音はCD時代になってから拝聴)あまりよろしからぬVOX録音には耳慣れていて、これは雰囲気あるデリケートなタッチを堪能できました。19歳の作品は既に天才の個性を確立して、軽妙な愉悦に充ちた名曲ばかり。それを堪能するに不足をまったく感じさせない、むしろセピアの色の情景を連想して、枯れた味わいは味わい深まりました。

Point Classics 2671332de Falla バレエ音楽「恋は魔術師」(アントン・ナヌート/リュブリャナ放送交響楽団/エヴァ・ノヴシャク=ホウスカ(ms))/ヴァイオリンとピアノのための「スペイン民謡組曲」(arr. P. Kochanski/ブルーノ・ツヴィッカー(v)/ディーター・ゴールドマン(p))/Turina ピアノ・トリオ第1番ニ長調 作品35(トリオ・ローレンツ)・・・「恋は魔術師」は1925年に8人の室内楽より二管編成(鐘/ピアノ有)に改定されたもの。ギラギラするような西班牙の泥臭いリズムと旋律、女声ソロは魅惑の妖しい声にドキドキするような名曲は本場もんに非ず、スロヴァキア勢によるもの。Anton Nanut(1932-2017斯洛文尼亜)は一時日本の廉価盤フリーク(含むワシ)界隈で話題騒然、現地の日本人団員よりメールをいただいた記憶もありました。シロウト耳には意外と西班牙の雰囲気とメリハリあるリズム、熱気を感じさせてけっこう上手い。Eva Novsak-Houska(1942-2024斯洛文尼亜)のソロは地声を多用してなかなかのセクシー、低音も空間も感じさせる音質も良好でした。
Introduction and Scene(序奏と情景/洞窟の中で/悩ましい愛の歌)女声ソロが悩ましい(4:01) The Apparition - Dance of Terror(亡霊/恐怖の踊り)(2:11) The Magic Circle: Romance of the Fisherman(魔法の輪/漁夫の物語)(2:31) At Midnight: The Spells-Ritual Fire Dance(真夜中(魔法)/火祭りの踊り)ここが一番有名な妖しいリズム(4:19) Song of the Will-o'-the-Wisp(情景/きつね火の歌)ここの歌も有名(3:07) Pantomime-Dance of the Game of Love - Finale: The Bells of Dawn(パントマイム/愛の戯れの踊り/終曲ー暁の鐘)(8:35)
「スペイン民謡組曲」はオリジナルの女声歌曲7曲から6曲編曲されておりました。Bruno Zwickerはいくら調べても情報は出現せず、いくつか録音の存在は確認できました。ピチカート多用、たっぷり豊満に歌って表情豊か、なかなかの美音と節回し。歌曲とはまた別の魅力を感じさせて、懐かしい旋律が続きました。音質も良好。
「ムーア人の織物(El pano moruno)」「アストゥーリアス地方の歌(Asturiana)」「ホタ(Jota)」「ナナ(Nana)」「カンシオン(Cancion)」「ポロ(Polo)(11:56)
Turinaの作品は初耳、1926年の作品だそう。たしかハイフェッツの録音がありましたっけ。Trio Lorenzはスロヴァキアの断端らしいけど詳細情報は不明。これも優雅な西班牙情緒たっぷりに魅惑の旋律連続、これは秘曲。音質も良好に(おそらく)演奏も優れているのでしょう。
「Prelude and Fugue」は緊張感ただようテンション高い弦の絶叫から始まって、静かなピアノが呟く始まり。やがて重苦しい情熱から、切なくも晴れやかな歌が続きました。(7:51)「Theme and Variations」はエキゾティックに遣る瀬ないチェロが主題を歌って、それが時に明るく軽快ユーモラスに変奏されるところ。ここもド・シロウトがイメージするところの西班牙風旋律や付点のリズムが続きます。(8:43)「Sonata」は不穏な弦の蠢きから、軽妙な笑顔のような旋律に至って、安寧のゴージャスな静謐に落ち着きました。(7:01)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

相変わらぬ平和に退屈な日々が続いて、ありがたいことですよ。但し、ちゃんと昼間身体を動かしているのにどうにも睡眠は浅く、時に途中覚醒したり、せっかく二度寝したのに前日朝は左脚痙攣で否応なく目覚めました。体調は悪くなくて、いつものストレッチ、軽いYouTube体操済ませて市立体育館へ。秋晴れの空に最高気温は20度Cに届かなかったようです。トレーニングルームは常連メンバー+学生二人、空いていて順調にゆる筋トレ、エアロバイク15分こなして往復4km、膝腰の調子もまずまず。でも、季節のせいか洟水、痰の絡みは最悪、これが睡眠不如意の一因となっておりました。今朝の体重は66.3kg▲200g、なかなか思うように減ってくれません。

トランプさん来日しておりますね。1960-70年代だっけ?米大統領来日反対! 運動が盛り上がって来日中止になったこともありましたっけ。時代は変わって平和になりました。あの先頭に立っていたヘルメット学生はおそらくもう爺婆になって引退していることでしょう。ドジャースは6時間40分延長戦の死闘を制して勝利。
今週末日曜は博多にて大学OB会、参加者はことしは少ないんだよなぁ。病気とか、家族との旅行とか、結婚式とか、その他もろもろの理由、前年参加者のうち亡くなった人もおりました。ちょうど季節も良いし、御当地は韓国より近く観光客には大人気に混み合ってホテルも高い!新幹線チケット+ホテル予約セットをお願いして比較的安価に済ませました。ちょっと不便な場所のホテルに無事たどり着くか心配、昨日メールが届いて最寄りのJR駅迄発券が必要です。唐津くんちにも出掛ける予定(本来それが目的だったけれど、地元の同期は病に倒れて療養中)現在博多よりJRを使うか、バスで出掛けるか調整中。ノンビリと日々ヒマだけど、それなり健康なことに感謝。

英DECCA LPRachmaninov パガニーニの主題による狂詩曲(1959年)/Dohnanyi 童謡(きらきら星)の主題による変奏曲(1954年)〜ジュリウス・カッチェン(p)/エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル・・・Julius Katchen(1926-1969亜米利加)はわずか40歳にして寿命が尽きてしまったのですね、残念。英DECCAによる状態のよろしい録音がかなり系統的に残されたのは幸いでした。(モントゥー/パリ音楽院による「ペトルーシュカ」のピアノはこの人)いくつか聴いて範囲ではどの演奏も期待に外れることのない、しっかりとした技巧と芯を感じさせる鮮やかなタッチに手応えのあるもの。音質もかなり良好、ボウルトの重心の低いパワフルな伴奏も最高でした。
「パガニーニ変奏曲」初演は1934年。「24の奇想曲」第24番の主題を24回繰り返して変幻自在、そして例のたっぷり甘美な旋律(第17/18変奏曲)溢れる名曲。第7変奏には「怒りの日」旋律も登場して、この変奏もあちこち登場する華やかな作品。 よく回る指、キレのある技巧は空疎にならず、明るく前のめりに突き進むピアノ。それを包み込む貫禄の管弦楽との相性もよろしく、たっぷりノリノリにファンキーな演奏を堪能できました。(0:50-0:19-0:26-0:29-0:27-0:52-0:59-0:32-0:30-0:51-1:18-1:18-0:31-0:44-1:00-1:23-1:50-2:44-0:31-0:36-0:24-1:38-0:44-1:06)
Dohnanyi Erno(1877-1960斯洛伐克→亜米利加?)は指揮者のドホナーニの爺さま。きらきら星変奏曲はMozartのが有名だけど、こちらシリアスに重厚な管弦楽による序奏はメルヘンとは無縁の劇性から始まりました。そして唐突にのんびりとしたピアノによる例の可憐な主題出現。1914年の初演、Rachmaninovの甘美より、こちらシリアスに真摯、かつ優雅な姿勢が際立つ作品、シロウト耳にはどこがどう変奏されているのかわかりにくいけれど、これもゴージャスな名曲。第11変奏には荘厳に変容した主題が悠々と登場して、Regerによる「Mozartoの主題による変奏曲」堂々たるラストを連想。そしてフィナーレは目まぐるしい超絶技巧に疾走する「Fugato」最後はノンビリ牧歌的な主題に締めくくりました。これはモノラル旧録音だったとは拝聴途中に気付いたもの。音質にはまったく不備を感じさせない。
(3:43-1:01-0:34-0:34-1:37-1:17-1:02-0:43-2:11-1:29-1:45-2:41-2:44-3:04)
この一枚は盛り沢山。更にChopin バラード第3番 変イ長調(7:22)スケルツォ 第3番 嬰ハ短調(6:46)幻想曲ヘ短調(12:12)収録。1951年録音はかなり良好だけど、こちらは力任せに、詩情とか余裕に欠けてバリバリ弾き進める荒々しい表現はちょっと興醒め。

PRT GSGC 2017Elgar エニグマ変奏曲(1956年)/チェロ協奏曲ホ短調(1957年)〜ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団/アンドレ・ナヴァラ(vc)・・・John Barbirolli(1889-1970英国)による彼の個性にぴったりの憂愁なる名曲。英Pye録音、初期ステレオは広がりはあまりないけれどまずまずの鮮度でした。
エニグマ変奏曲は1899年初演、二管編成。遣る瀬ない主題から14回変奏されるカッコよい名曲中の名曲。第9変奏 「Nimrod」は黄昏れの眩(まばゆ)さ、こういった風情の作品を演らせたらたっぷり纏綿とした歌が決まって文句なしの出来、たしかこちらは旧録音でした。ハレ管もバルビローリの手に掛かるとグラマラスな響きに変貌して作品を堪能できました。(28:04)
Andre Navarra(1911-1988仏蘭西)による憂愁憂鬱かつ雄弁なチェロ協奏曲も余裕のテクニックにたっぷり歌って、猛攻だけれどノーブル。伴奏も万全に雰囲気豊かでした。
第1楽章「Adagio - Moderato」第2楽章「Lento - Allegro molto」(11:49)第2楽章「Adagio」(4:39)第3楽章「Allegro - Moderato - Allegro ma non troppo」(10:57)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

前夜はなぜか眠りが浅く睡眠不如意。体調はそう悪くないけれど、いつものストレッチと軽いYouTubeエクササイズを済ませて引き隠りました。食材不足分は体育館に出掛ける女房殿にお願いして、せっかくの好天だけどじっと静かに室内に過ごしました。コロナ感染は漸減傾向、インフルエンザが増えているらしくて、自分も気を付けないといけません。今朝は左脚痙攣に悶絶して早朝覚醒、体重は66.5kg▲700g、まだまだ。
毎日拝見する開業医のブログに コロナ時期の医療者の苦労、それに無償で手を差し伸べる心意気、一番苦しい時にに涙が出るようなエピソードに感銘を受けました。

断続的に居眠りして例の如く音楽音源ファイルの点検整理。あって当たり前の音源がじつは入手できていなくて、これは.mp3音源を整理廃棄したときに失ったんでしょう。先日操作ミスにより「Brahms」音源ファイル全滅事故で失って、日々厳選して音源入手を進めております。誰でも知っているBrahmsの交響曲4曲だったら愛聴してきたエイドリア・ボウルト新旧録音、パーヴォ・ベルグルントによる小編成にスッキリとした演奏、ヨゼフ・シゲティ/ヘルベルト・メンゲスによるヴァイオリン協奏曲。ありそうで音源再入手はなかなか難しい。気長にネットへの出現を待ちましょう。

奈良で親の遺産10億円自宅に現生で隠して摘発されたそう。なんというか羨ましいような情けないような、庶民には縁のないニュースを伺いました。クマの被害はどんどん広がって、その対策は悩ましい。それとあちこち若い人の交通事故連続して、残念な犠牲者が出ているのは哀しいものです。

DG 4792691 Debussy 牧神の午後への前奏曲/Ravel ラ・ヴァルス(RIAS交響楽団/1953年)/Debussy 神聖な舞曲と世俗的な舞曲/Ravel 序奏とアレグロ(ニカノール・サバレタ(hp)/ベルリン放送交響楽団/1957年)/Ducas 交響詩「魔法使いの弟子」(ラムルー管弦楽団/1952年)/Ravel ボレロ(ベルリン放送交響楽団/1955年)〜フェレンツ・フリッチャイ・・・Ferenc Fricsay(1914-1963洪牙利)には似つかわしくなさそうな?オリジナルLPに組み合わせは存在しない仏蘭西レパートリーを揃えた、Ferenc Fricsay Complete Recordings on DG-Orchestral Works/16枚目。音質は時代相応、さほどに悪くもなく、驚くほどの鮮度でもないモノラルでした。
色気もなにもあったもんじゃない一筋にジミな「牧神」(10:20)もうちょっと寛いだら良いんじゃないの?風生真面目に肩が凝りそうな「ラ・ヴァルス」(13:36)
名手Nicanor Zabaleta(1907-1993西班牙)をソロに据えたDebussyとRavelのハープ作品は雰囲気たっぷりにデリケート、ステレオに間に合っていないけれどこれが一番音質もよろしい感じ。木管楽器の音色は渋く深みがありました。(4:41-4:30/10:37)
驚くほど強面にかっちりとしたリズムを刻んで、仏蘭西のオーケストラは思えぬかっちりと雄弁な「魔法使いの弟子」(9:54)
きっちり正確なリズムに一切の曖昧さも遊びもない「ボレロ」はあまりに色彩が感じられずオモロくもない、しかしフリッチャイらしい世界でした(13:41)

 DG 419 249-2 Beethoven ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」〜アルトゥール・ルービンシュタイン(p)/ヨーゼフ・クリップス/シンフォニー・オブ・ジ・エア(1956年)・・・この時期にしてかなり良心的な驚異のステレオ録音。Arthur Rubinstein(1887-1982波蘭→亜米利加)未だ69歳、力強く華やかなタッチによるテクニックは健在、そしてヨゼフ・クリップス率いるオーケストラも充実しておりました。(NBC交響楽団の残党)あまりに立派にデリケートなアンサンブル、前向きに輝かしい作品は、若い頃よりずっと苦手系作品でした。それでも彼の暖かいグラマラスな表現を聴いていると、テクニックが切れるだけの空疎な演奏とは一線を画して気分高揚、思わず引き込まれます。誰でも知っている名曲を久々に見直しました。
第1楽章「Allegro」冒頭力強いオーケストラと、ソロのデーハーなぶちかましがずっと苦手でした。(20:17)
第2楽章「Adagio un poco moto」しみじみと万感胸に迫る緩徐楽章は中学校の卒業式、卒業証書授与に使われておりましたっけ。(8:24)
第3楽章「Rondo: Allegro」静謐な緩徐楽章に続いて、晴れやかな表情に躍動するフィナーレ。ワクワクするような希望と熱気、若々しい勢いに溢れておりました。(9:53)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日日曜も終日曇り。小雨もあったようです。どうも10月は体重増傾向が続いて、思うように減ってくれません。体調も微妙に倦怠感があって睡眠はずっとすっきりせず、古傷の左膝や右踵のちょっぴり痛みもありました。ま、なんとか日々鍛えて乗り切ってきたけれど、猛暑からの季節の変わり目に身体が順応していなかったのでしょう。昨日朝、市立体育館に向かう途中足腰の不快も癒え、体調も悪くないと自覚いたしました。これが続いていくれるとありがたいけどなぁ。ストレッチとシンプルなYouTube体操済ませて、トレーニングルームは一番乗り。筋トレマシンは自由に使えて、エアロバイク15分も快調に消化できました。体重増傾向に心配した血圧も正常値。自宅に戻って洗濯を済ませたけれど、今朝時点室内干しにちゃんと乾いておりません。

今朝の体重は67.2kg更に+300g、たしかに昼飯は喰い過ぎた自覚はあったけけれど、夕食抑制。しっかり身体を動かしても増える理由がわからない。最悪。 女房殿は某ボランティアに終日外出。自分は相変わらず、な〜んもしておりません。ヒマなことはシアワセなことでっせ。前日ぼろ負けしたドジャース、山本圧巻の完投で勝利。

2021年12月より利用しているスマホToneMobileは月額1,100円(通話料金別)(低)速使い放題激安。昨今なにもかも値上がりしているから、ぼちぼちやろなぁと予測していたら12月より1,210円/月に価格改定の連絡がありました。ま、仕方がないでしょう。あまり熱心に使い込んでいないけれど、もう4年使って故障や不具合は一切ありません。しかも、契約時ちょうど専用機器の入れ替え時期にあたって端末無料でした。文句云ったらバチ当たりまっせ。ちなみに女房殿はスマホ・デストロイヤーでした。

LP時代のデザイン Tchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調「ウクライナ」〜ジョージ・ショルティ/パリ音楽院管弦楽団(1956年)・・・ 2017年拝聴して、

かなり良好?な音質、露西亜(周辺国?と云っちゃ失礼か)(クサく味わいある)旋律はバッサリ!決然としたフレージング+非情なほどのリズムの強調+乾いた速めのテンポにローカル色一掃、これはこれで個性徹底な完成度でしょう
そんな感想でした。音質はこの時期にしてかなり良好。この時期のパリ音楽院管弦楽団はまだ金管中心に仏蘭西の妖しい音色はたっぷり残って、但し、アンサンブルはそうとうに危うかったらしい。Georg Solti(1912-1997洪牙利→英国)44歳、オペラハウス中心に活躍していた頃の記録は、ヤワなオーケストラを鼓舞して決然たる強面アクセント、これは後年とあまり変わらない。これも唯一無二のオモロい表現でしょう。二管編成(+ピッコロだから三管編成?)+ティンパニ、シンバル、バスドラム、タムタム。
第1楽章「Andante sostenuto - Moderato con anima」ウクライナ民謡「母なるヴォルガの畔で」憂愁たる魅惑の旋律は、ショルティの強引な統率が眼前に浮かぶほどのごりごりパワフルな推進力。但し、管楽器の柔らかいサウンドは一貫して、その溶け合わぬ緊張感がなんとも珍しい情景でした。(10:47)
第2楽章「Andantino in modo di canzona」ユーモラスにリズミカルな行進曲風。かっちりとしたリズムを刻んでも、ここは優しい風情、牧歌的にのんびり。(6:20)
第3楽章「Scherzo: Pizzicato ostinato - Allegro」かなりかっちりと細かいリズムとアクセントを刻んで、スケルツォには緊張感たっぷり。ここもショルティの力づくムリムリの抑え込みがリアル。(4:11)
第4楽章「Finale: Allegro con fuoco」落ち着かぬショルティのテンション高い、叩きつけるようなアクセントにヒステリック?オーケストラのヤワなサウンドを追い込んで落ち着きません。スケール大きく悠々〜から遠い、異形に突撃風迫力Tchaikovskyでした。(9:46)

英DECCA LPBeethoven 交響曲第2番ニ長調〜カール・シューリヒト/ウィーン・フィル(1952年)・・・1803年初演、青春のBeethoven作品は古典的二管編成+ティンパニ。これは旧録音、音質はどっこいどっこい、こちらのほうが低音は効いて臨場感も感じられて、ウィーン・フィルはしっとり優雅に響きました。Carl Schuricht(1880-1967独逸)は快速軽快軽妙な個性が大好き。
第1楽章「Adagio molto - Allegro con brio」淡々と爽やかな熱気に充ちてノリノリの始まり。(10:05)
第2楽章「Larghetto」はBeeやんが残したもっとも美しい、優雅な旋律のひとつ。さっぱりとした語り口にデリケートなニュアンスが宿る最高の緩徐楽章。(11:57)
第3楽章「Scherzo: Allegro」ヴィヴィッドな躍動と軽妙が同居して優しい、快速なスケルツォ。トリオの管楽器は絶品でした。(3:31)
第4楽章「Allegro molto」落ち着いて意外と抑えたテンポに、肩の力が抜けたフィナーレ。大仰大柄は遠い、上機嫌な愉悦は続きます。(7:06)
仏EMI CZS 7 762 9 102 パリ音楽院管弦楽団(1958年)も聴いておきました。テンポは新旧とも、ほとんど変わらないことに驚きました。演奏はウィーン・フィルと甲乙つけがたい、こちらも魅力たっぷり。
第1楽章「Adagio molto - Allegro con brio」爽やかに軽快なノリはいっそうアツく、こちらのほうが細部アンサンブルはラフなようですね。ラスト辺りのホルンは魅惑のヴィヴラート。(10:00)
第2楽章「Larghetto」淡い情感漂う、清々しい緩徐楽章。管楽器の色気ある軽妙な音色に魅了されます。これは現在のパリ管ではもう聴けないでしょう。サウンドの線はウィーン・フィルに比べて細く、それは音質印象もあるのかも。ラストの名残惜しさも聴きもの。(12:06)
第3楽章「Scherzo: Allegro」体感いっそうテンポは速め、アクセントも軽快にスケールは小さいスケルツォ。トリオの管楽器はさっくりと抑制気味だけど、色気は隠せません。(3:21)
第4楽章「Allegro molto」ここもアンサンブルはちょっぴりラフ。表情のニュアンス、軽快な推進力、ノリ、熱はいつもどおり。(6:53)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日土曜は朝から曇り空、予報では夜から雨だったので洗濯物は外干ししました。相変わらず早朝覚醒して睡眠の質もよろしくありません。とにかくストレッチ、短いYouTube鍛錬済ませて、調味料や珈琲豆が切れそうだったので業務スーパーを目指しました。当たり前だけどなにもかもじわじわ上がって、三年くらいスパンの記憶では倍くらいに上がっているものもあります。代表例がコメ、報道によると高い新米は売れ行きよろしからず、10月も後半に入っているけれど未だ備蓄米が積まれ、例のカルローズも品揃えされているのは目撃いたしました。(それでも高く感じる)往復3km含めて一日の運動量目標を達成いたしました。女房殿はしっかり掃除してくれて、自分は昼飯にはカルボナーラをつくって、これはカロリーが高かったなぁ、ちょっと後悔いたしました。美味しかったけどね。今朝の体重は66.9kgじわじわ増加中、最悪。

偶然テレビを眺めたらワールドシリーズ初戦、ちょうどブルージェイズが満塁ホームランの場面でした。ドジャースはぼろ負け。勝負はわからんもんです。
維新の吉村代表の支持者ではないけれど、所信表明演説時の品のない野次については同意見、あれは恥ずかしい所業ですよ、昭和の悪しき遺物でしょう。やめたほうがよろしいかと。野田さんはその議員に注意したそう。それと国会の表決はディジタル化したほうが効率的、牛歩戦術は国民にアピールする時代なんでしょうか。閉じられた村社会、空間には妙な風習が残るものです。

でも議員定数削減には反対。小選挙区で落選した人が比例で復活するのは不可解〜そんな声もあるけれど、人口比での議員数は世界的に見て多くはないそう。比例区での議員削減は少数意見の切り捨てにつながります。(人口の少ない地方含む)多数の意見に推進した政策が必ずしも良い結果を生むとは限らない。だから常に少数意見には耳を傾けておかないと修正ができんのです。「間違った!」と気付いたときにはもう遅い、どこかの隣国みたいにトップの入れ替えができない事態になりかねません。

もともと小選挙区導入した政治改革、政党助成金は「金の掛からない政治」のためだったはず、それがいつのまにか有耶無耶になって裏金やら(実質)紐付き献金とか常態化して前となにも変わらないのはおかしい・・・と場末の引退爺が呟いても世間には無力でっせ。

Charles Dutoit(1936ー瑞西)Koda'ly ガランタ舞曲/Saint-Sae”ns チェロ協奏曲第1番イ短調(アンリ・ドゥマルケット(vc))+Bach「サラバンド」(無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008)/Respighi 交響詩「ローマの噴水」/Debussy 交響的素描「海」+アンコールはBizet「アルルの女」より「ファランドール」〜シャルル・デュトワ/ロイヤル・フィル(2012年Annecyライヴ)・・・2018年に一度拝聴したメモ有。Charles Dutoit(1936ー瑞西)はこの時期ロイヤル・フィルの首席指揮者(在任2009-2018年)音質はまずまず。
ライヴでもデュトワらしい力みのない、軽めのサウンドに整ったアンサンブル、洗練されたバランス感覚は健在、なかなか魅惑の作品を盛り沢山揃えた演奏会の記録でした。
「ガランタ舞曲」はたっぷり泥臭い、民族的な旋律とリズム横溢する魅惑の作品。これがデュトワの手に掛かるとよく歌って響きが濁らない、ユーモラスにノリノリだけど、荒々しさにはちょっと足りぬ感じ。(18:26)
チェロ協奏曲第1番イ短調は「Allegro non troppo」「Allegretto con moto」「Allegro non troppo」続けて演奏される、緊張感を湛えて一気呵成に流麗な作品でした。若い頃に出会ったロストロポーヴィチのギラギラするような記憶も鮮明(1953年)Henri Demarquette(1970-仏蘭西)は自分にとっては染みのないチェリスト。テクニックは余裕に流麗そのもの、そして優雅に軽妙。中間部の可愛らしい緩徐楽章?部分が小粋な感じ。そして節度を以てよく歌います。(19:41)アンコールは馴染みの、詠嘆するBach「サラバンド」を聴くとカザルスを思い出します。(3:33)
「ローマの噴水」は噴水名所の情景に一日の推移を表現して、いかにもデュトワに似合う色彩豊かな名曲。モントリオール交響楽団との録音は音質条件が整っているけれど(1982年)こちらにはライヴのノリとロイヤル・フィルの金管が力を発揮しました。静謐な「夜明けのジュリアの谷の噴水」、神々や女神たちがほら貝(ホルン)を吹き鳴らして華やかな「朝のトリトンの噴水」、高揚も最高潮にオーケストラが鳴り響いて爽やかな「真昼のトレヴィの噴水」やがて落ち着いた風情に木管もしみじみ歌う「黄昏のメディチ荘の噴水」の静謐へ。(17:50)
そしておそらく十八番?な「海」がこのコンサートのメイン演目。スムースな流れに洗練されたアンサンブルは雰囲気たっぷり、クールなノリに尖った表現はどこにも存在しない、バランスよろしくメリハリあるマイルドサウンドでした。「海上の夜明けから真昼まで」「波の戯れ」「風と海との対話」(24:54)
アンコールは熱狂的な「ファランドール」(3:32/すべて拍手込)

London MX 9017Brahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜ウィルヘルム・バックハウス(p)/カール・シューリヒト/ウィーン・フィル(1952年)・・・音質に不満を感じさせぬモノラル録音。重心低く質実に派手さのないWilhelm Backhaus(1884-1969独逸)のピアノはベーゼンドルファーでしょう。しっとり充実して瑞々しいシューリヒトの伴奏も息が合って万全。二管編成なのに巨大なスケールを感じさせる浪漫派最高のピアノ協奏曲。
第1楽章「Allegro non troppo」茫洋とした冒頭のホルンから深みのある音色、剛直なピアノは地の底から湧き上がるような重厚さな推進力、華やかさとは無縁。充分にアツくパワフル、ウィーン・フィルには深みを感じます。(16:39)
第2楽章「Allegro appassionato」シューリヒトのオーケストラが雄弁を強調せず、淡い感じ。ものものしい重量級スケルツォは意外と力が入っていない。それにしても68歳、凄いテクニック。音質加減か、ピアノの音色は強奏時にちょっぴり安っぽく響きました。(8:18)
第3楽章「Andante - Piu adagio」しみじみとしたチェロのソロから木管の呼応は陶酔のオーケストラ、最高。ゆっくり目覚めるように、落ち着いたピアノが静かに嘆きました。落ち着いた風情はこの演奏の白眉。(11:42)
第4楽章「Allegro grazioso - Un poco piu presto」3-4楽章にはティンパニ、トランペットは入らぬのですね。ごりごりのパワー、スケールとは違って、素朴なピアノと軽めな響きを維持する管弦楽は抑制した対話を続ける、晴れやかに安らぎのフィナーレ。(9:29)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

一週間はあっという間、孫の運動会経由、新しく開店した梅田駅前ビル地下の寿司屋を堪能してから一週間経ちました。昨日も終日曇り、雨は降りませんでした。途中覚醒睡眠不如意だけれど、ワン・パターンに朝一番からしっかりストレッチ、短いYouTube鍛錬(これがけっこう苦しい)済ませて、市立体育館を目指すのも自らの健康生活の生命線です。買い物に寄って帰宅してフロの残り湯有効活用してバケツ汲み、洗濯いたしました。女房殿が週末戻ってきたのでしっかり夕食調理。今朝の体重は66.8kg+300g、しっかり運動して通常の食事でも増加する理由がわからない。

大動脈解離に倒れた大学同期、故郷・唐津に戻った女性は無事退院したとLINEに報告がありました。どうも喫煙歴があったらしい(知らんかった)症状はいろいろ軽重水準があるやろうけれど、現代では治る病になったのですね。4歳上の兄も70歳の時に同じ病(やはり喫煙歴有)無事復活しております。お見舞いのLINE返答に「自分は大腸憩室炎から出血、入院しました」そんな病自慢合戦もありました。

自分の不注意にダメにしてしまった女房殿の充電ケーブル(機種互換確認済)注文してすぐ届きました。てっきり電源USBソケット付きかと思ったらケーブルのみ、それでもすぐ快速に充電できるとのこと。きっとUSB端子の版とかケーブルの質が違うのでしょう。ムダにならずよかった。そして電気シェーバーも前夜に到着、前回と同じもの。結果的に替刃の予備ができました。たった一日あるべきものがないだけで生活は不快、すっきりと髭をキレイに剃りました。

C230141Bartok バレエ音楽「不思議なマンダリン」(全曲)〜ミヒャエル・ギーレン/ウィーン放送管弦楽団/合唱団(1992年ライヴ)・・・三管編成に8種の打楽器、チェルスタ、ハープ、ピアノ、オルガン、全曲版なのでワーグナー・チューバ、混声合唱が加わります。内容は陰惨なものだし、旋律サウンドリズムも充分にゴリゴリと暴力的な作品は印象一変、弱音部分が思わぬデリケートなメルヘン、時に幻想的に響くのも印象的でした。
Michael Gielen(1927-2019独逸)は細部明晰に正確、重苦しくならない。ライヴらしいけれど、音質はクリア、ウィーン放送管弦楽団は思わぬアンサンブルの充実ぶり、響きは洗練されて濁らず、マイルドでした。馴染みの野蛮な旋律リズムは、音楽の姿が透けて見えるようなクリアにクール、テンションは高いままノリノリにわかりやすい演奏。Stravinskyの三大バレエほどに人気はないけれど、その魅力に負けぬ色彩豊かな迫力に打ちのめされました。短い組曲版より、たっぷり全曲を聴きたいもの。合唱も入ります。
Opening - The girl and three tramps(2:54) First seduction game: the shabby old rake(3:44) Second seduction game: the young student(3:16) Third seduction game(1:38) The Mandarin enters and remains immobile in the doorway(6:54) The girl sinks down to embrace him(2:25) The three tramps leap out, seize the Mandarin and tear him away from the girl(2:01) Suddenly the Mandarin's head appears between the pillows and he looks longingly at the girl(3:08) The terrified tramps discuss how they are to get rid of the Mandarin(1:28) The body of the Mandarin begins to glow with a greenish blue light *ここに合唱が入る(1:45) She resists no longer ? they embrace(2:12)

CPO 999568-2Villa-Lobos 交響曲第1番「知られざるもの」/交響曲第11番〜カール・セント=クレア/シュトゥットガルト放送交響楽団 (1997年)・・・Carl St.Clair(1952-亜米利加)とは馴染のない名前だけれど、パシフィック交響楽団の音楽監督、SWRとはこの時期首席客演指揮者だったそう。オペラ畑に多く活躍しているようです。CPOも絶対に商売になりそうもないHeitor Villa-Lobos(1887-1959伯剌西爾)の交響曲全集(CD7枚分)を録音するという偉業、これは作品演奏録音とも血湧き肉躍る記録でした。2018年に拝聴済。音質は良好。実力あるオーケストラには厚みがあるけれど、作品にはあまり慣れていない感じ〜当たり前か。

ウキウキ興奮するような南米密林サウンドに外れなし。南独逸のオーケストラがどんな経緯でこんな交響曲全集を録音するに至ったか?経過不明だけど、主にオペラ畑で活躍している指揮者らしい。ここでも冒険活劇映画音楽風、管楽器と打楽器がヴィヴィッドに活躍して、リズムも明快、難渋晦渋の欠片もない朗々とした作品・・・と、ここ迄書いて、第1番も第11番も同じ雰囲気じゃないの・・・そう気付いたもの。構成としては第2楽章に緩徐楽章、第3楽章に「スケルツォ」を配した古典的なもの、各々時間は25分ほど、ワンパターンと云うか類型化していると云うか、でもけっこう好き(7年前のコメント)

交響曲第1番は1919年初演。ピッコロ2/フルート2は四巻編成ですか?6種の打楽器、チェレスタ、ハープ2という巨大な編成。独墺系交響曲とも、時代の晦渋さとも無縁にあざとく平易、明るい、わかりやすい(ちょいと安易過ぎな?)風情の作品でした。血湧き肉躍る冒険活劇映画音楽っぽい、勇壮にデーハー、カッコよく甘い旋律、軽快なリズムが続きます。
第1楽章「Allegro moderato - Allegro」(7:12)第2楽章「Adagio」(8:07)第3楽章「Scherzo - Allegro vivace」(4:03)第4楽章「Allegro con brio」(6:53)
交響曲第11番は1956年ボストン交響楽団、自らの指揮にて初演。これもピッコロ2/フルート2、7種の打楽器、チェレスタ、ハープ2という大編成。第2番〜第10番は聴いていないけれど、37年を経て色彩豊かな冒険活劇映画音風なのは変わらない。こちらのほうがちょっぴりハードにいっそうカッコ良いかも。
第1楽章「Allegro moderato」(6:54)第2楽章「Largo」(7:32)第3楽章「Scherzo - Molto vivace」(3:23)第4楽章「Molto allegro」(8:10)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日は朝から秋晴れ、気温もちょっぴり上がったようです。お布団は外に干せました。昨夜、いつも通り婆さん宅に泊まった女房殿より朝一番LINE有、2019年に亡くなった北海道の婆さんの命日〜すっかり失念した親不孝な次男坊であります。兄のところには曾孫娘二人既に誕生して、こちらの孫は男の子、誕生を心待ちにして熊本迄お宮参りに出掛ける算段をしていたのに、とつぜん亡くなってしまいした。当時はまだ日本に就航していたAir Asiaに往復しましたっけ。翌月生まれた孫も来年もう小学生ですよ。七回忌と云うのかなぁ、仏壇を預かっている兄も気を遣って特別な法事などしないみたい。墓仕舞いは既に終えております。兄の息子は埼玉在住、そして孫娘ですから。諸行無常。

毎日のストレッチ実施、YouTube鍛錬は亜米利加姉さんのもの、妙な日本語自動音声が入り続けるのがちょっと不気味。どうも体調はあまりよろしくなく、全身に倦怠感と足腰微妙な鈍い筋肉痛?そして途中覚醒して睡眠不如意が続きます。今朝の体重は66.5kg+150g、食事抑制したくらいでは減りません。

かつて尼崎に5年住んで、その時期に評判よろしく大人気激混み耳鼻科に四苦八苦して通ったもの。腕の良い医師でした。ところが、なにかよろしからぬ犯罪に逮捕されたらしい。なにがあったのか、たしか医師一族の家系、あれだけ混んでいれば儲かっていたはず、忙しすぎて精神的に病んでしまったのか。人生なにがあるかわからんものです。もちろんお世話になったその医院はもう仕舞っていることでしょう。
某隣国は高市首相就任へ祝砲一発、要らんミサイルですよ。粘り強く話し合いを続けることはもちろん前提として大切、だけど話の通じぬお隣さんにはどうしたらよろしいのでしょう。

Music and Arts CD-1227Bruckner 交響曲第9番ニ短調(1894 version, ed. A. Orel)/テ・デウム〜フォルクマール・アンドレーエ/ウィーン交響楽団/ウィーン楽友協会合唱団/エミー・ローゼ(s)/ヒルデ・レッセル=マイダン(a)/アントン・デルモータ(t)/ゴットロープ・フリック(b)/アロイス・フォルラー(or)(1953年ライヴ)・・・Volkmar Andreae(1879-1962瑞西)は19世紀生まれ往年の巨匠世代、史上初のBruckner交響曲全曲録音とか、以前に第5番の拝聴記録がありました。曰く

わずか3週間に仕上げたプロジェクト故か、アンサンブルもざっくりとして、そう精緻な完成度ではない。オーケストラもあまり上手くはない
でも 
テンション高く、勢いのある熱血演奏をすっかり気に入りました。
と。
この時代としてモノラル・ライヴはかなり良心的。低音と響きにそれなりの深みを感じさせるもの。版のことはようわかりません!聴き慣れたものと違和感なし。以前に拝聴したときのようなアンサンブルの粗さは感じませんでした。未完成なのに第3楽章「Adagio」は天上に登る陶酔感にちゃんと結末する神々しい名曲。音質云々乗り越え、個性的にヴィヴィッドな熱気溢れる記録を堪能いたしました。世代から勘案するととてもモダーンなセンス。
第1楽章「Feierlich, misterioso」神々しい始まりは速めのテンポに、気分が浮き立つように高揚するような熱気でした。語り口はすっきりとして、テンポや間は意外と動いても、前世代のような物々しさや重苦しさを感じさせぬ流れの良さ、時に走り過ぎて素っ気ないほどの落ち着かなさ。金管の響きにいま一歩の深みを望みたいところ。(20:53)
第2楽章「Scherzo: Bewegt; lebhaft - Trio: Schnell, Scherzo da capo」沸き立つようなピチカートから熱狂的な法華の太鼓!的激しいリズムを刻むスケルツォ。ここは荒々しくもやかましく響きは濁るけれど、パワフルな推進力!トリオはたっぷり泣いて、そして軽妙。(9:58)
第3楽章「Adagio: Langsam, feierlich」ここも速めのテンポにアツくパワフルな足取り、テンションを上げる弦から金管への絶叫へ、ここはちょっとヒステリックに響きが濁って、耳にちょっと刺激的。静かな場面での金管や木管のからみ、弦はたっぷり、揺れるように歌って感動的でした。クライマックスはやっぱり、ちょっと粗いかな?ラストのホルンは文句なしでしょう。(19:50/拍手なし)
テ・デウムはカッコよくパワフルな感動的作品。雄弁な声楽にゴリゴリとした推進力を堪能いたしました。音質はまずまず。最終楽章に交響曲第7番ホ長調第2楽章「Adagio」の旋律が印象深く出現します。
「Te Deum laudamus(神なる御身を我らはたたえ)」(6:10)「Te ergo quaesumus(御身に願いまつります)」(2:27)「Aeterna fac(永遠に、諸聖人とともに我を)」(1:29)「Salvum fac populum tuum(御身の民を救いたまえ)」(6:05)「In te Domine speravi(主よ、われ御身に依り頼みたり)」(4:57)

Phoenix Edition PE463Boccherini 弦楽四重奏曲第90番ヘ長調 作品64 No. 1, G. 248/第19番ニ長調 作品15, No. 1, G. 177/第36番ト短調 作品24, No. 6, G. 194/第55番イ長調 作品39, No. 8, G. 213〜ペーターゼン弦楽四重奏団(1991年)・・・Luigi Boccherini (1743-1805伊太利亜→西班牙?)はHaydnやMozartと同時代、チェロ協奏曲が現代のレパートリーとして取り上げられるけれど、それ以外はあまり人気とは云えないでしょう。これはHaydn、Mozartに負けぬ素朴に闊達、多彩な名曲揃い+瑞々しい音質。Petersen Quartetは1979年旧東独逸に創立されたモダーン楽器アンサンブル、しっとりとした演奏も立派なもの。
Streichquartett Nr. 90 F-Dur Op 64 Nr. 1 G 248 (1804)
第1楽章「Allegro Molto」沸き立つように明るく快活に走り出す躍動は、我らがMozartを連想させるディヴェルティメント風。ちょっぴり陰影もあります。(7:19)
第2楽章「Adagio Non Tanto」優雅に晴れやかに歌う緩徐楽章。しっとりとした悲しみもちょっぴり顔を出します。(7:21)
第3楽章「Allegro Vivo Ma Non Presto」しっかりとした歩み、シンプルな付点のリズムを刻んで上機嫌なフィナーレでした。(4:12)
Streichquartett Nr. 19 D-Dur Op. 15 Nr. 1 G 177(1772)は2楽章のみ。 第1楽章「Presto」味わい深い三拍子に揺れて、これも明るい晴れやかな始まり。(5:43)
第2楽章「Allegro Rondeau」落ち着いた優しい表情に始まって、哀しみの表情も浮かんで、その対比が美しいもの。(2:27)
Streichquartett Nr. 36 G-Moll Op. 24 Nr. 6 G 194(1776-1778)
第1楽章「Allegro Vivo Assai」暗く楚々とした始まりからヴィヴィッドな疾走が始まりました。劇的な表情も優雅に、魅惑の旋律が続きます。(4:58)
第2楽章「Adagio」微笑みの表情を浮かべて穏やかに、優雅に、たっぷり歌う、静かな緩徐楽章。(5:36)
第3楽章「Minuetto - Trio」儚い哀しみを湛えて、やがて穏やかに三拍子が揺れるフィナーレ。(4:23)
Streichquartett Nr. 55 A-Dur Op. 39 G 213(1787)
第1楽章「Allegro Moderato」そっと囁くように淡々と穏健な始まりから、やがて控えめな主部の表情は軽妙に晴れやかでした。(7:42)
第2楽章「Minuetto - Trio」闊達に大柄なリズムを刻んで、陰影たっぷりの対比を聴かせてくださいます。(3:02)
第3楽章「Grave」たっぷりしっとり纏綿たる嘆き。(4:16) 第4楽章「Allegro Giusto」力強くヴィヴィッドなリズムを刻む歩み。ここのリズム感はいかにもBocheriniの個性が発揮されてパワフル。(4:42)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日午前中は天気予報通り、薄ら寒い小雨続き。風情は秋を越えてほとんど冬?ストレッチを済ませて(三種ほど抜けたような気がする)YouTube体操を済ませて体育館を目指したけれど傘なしに往復できました。トレーニング・ルームには一番乗り、ゆる筋トレ+エアロバイク15分はいつもどおり実施。10年ほど前、鍛錬を習慣としてし始めた頃は順調に体重は減って、みるみる体型も変わっていったのに、ここ2-3年行ったり来たり、効果や成果が出なくなったのは我流トレーニングのせいもあるけれど、華麗なる加齢なのでしょう。あまりストイックにならず、定期的な運動が体調維持につながると信じて継続いたしましょう。寝起きの倦怠感はこれでかなり軽減されます。血圧はほぼ正常範囲。今朝の体重は66.35kg! +100g。食事を抑制して、身体を動かしても増加する理由がわからない(涙)
電気シェーバーは注文したつもりが、完了していなくて「買い物カゴ」に入ったまま、それじゃいつまでも到着しませんね。ついでに女房殿スマホの互換充電器も注文しました。洗濯物を室内干ししてから、あとは睡眠不如意を埋めるべく昼寝など。季節の変わり目、体調維持に気を付けましょう。

約半数は「自民維新連立はよろしくない」そんな調査データを見掛けました。(「良いと思う」37.6%/大阪ではもっと低いとのこと)これもこの先の実際の動き、実績次第、日々変化することでしょう。現在はご祝儀相場もあって、最新の高市内閣の支持率は64.4%とのこと。日本初の女性首相誕生が、女性活躍の後押しになると歓迎したのは「どちらかといえば」を合わせ76.5%、期待は高まってますね。萩生田光一氏を要職の幹事長代行に起用した人事は「適切ではない」が70.2%に上ったそう。副大臣・政務官に「裏金議員」7人任用とのこと。議員定数削減もそうだけど、妙なところに論点や話題が移って、肝心な「政治とカネ」「国民の負担減」「物価高対策」が曖昧になっちゃあかんでしょう。維新は万博跡地の利用やカジノ誘致のために自民党にすり寄っている・・・そんな分析もありました。
玉木さんはいろいろその優柔不断ぶりが批判されているみたいで、世間の風の危うさを感じさせます。いずれ国民が政治への期待、興味を高めることは好ましいことなのでしょう。

PH25006 Bruckner 交響曲第8番ハ短調(1890年ノヴァーク版)〜ゲルト・シャラー/フィルハーモニー・フェスティヴァ(2024年)・・・Gerd Schaller(1965-独逸)による全集より最新録音。このオーケストラはミュンヘン・フィル、バイエルン放送響、バイエルン州立歌劇場管のメンバーと首席奏者たちで構成される臨時編成?らしい。全曲中第5番と並んで屈指の規模を誇る作品は通常演奏される版、モダーン楽器による演奏。ものものしい重厚長大な詠嘆表現に非ず、速めのイン・テンポを基調にしたスッキリ表現でした。サウンドは洗練され充実して、響きの薄さや素っ気なさは感じさせぬもの。スタイリッシュな演奏は悪くないけれど、なんか味気ない、これが今風なのかな。オーディオの音量を控えめにした印象もあったのかも。似たような方向のカール・シューリヒトにはもっと味わいがあった・・・はず。残響豊かな優秀録音。
第1楽章「Allegro moderato」なにかとてつもない事件の予感〜そんな始まりに非ず。爽やかな高揚感に充ちてテンポは速めに軽快、重量級壮絶さとは無縁の素直な響きでした。オーケストラは上手いけれど、唯一無二の個性には足らぬかも。(13:22)
第2楽章「Scherzo. Allegro moderato」Bruckner交響曲のキモであるスケルツォ。ここも前楽章と同様、洗練された響き、淡々としてスッキリとしたバランスにティンパニのアクセントを強調しないもの。サラサラとしたイン・テンポに、トリオのホルンも朗々とスムース。(14:54)
第3楽章「Adagio. Feierlich langsam; doch nicht schleppend」ここのさっぱりとした流れの良さはとくに際立つけれど響きが薄かったり、素っ気ない表現に非ず、テンションの維持も充分。さらさら淡々粛々、洗練された響きに天国的な陶酔を感じさせる高揚はありました。ラストのホルンも茫洋と浮遊して美しい。(21:06)
第4楽章「Finale. Feierlich, nicht schnell」進撃の終楽章は緊張感たっぷりに始まって、威圧感や力付くのサウンドに非ず、響きは濁らず爽快な流れが続きました。例のティンパニ連打に金管が叫ぶ場面の迫力とテンション、緊張感、そして弱音の対比は弦の優雅にお見事。フィナーレも第1楽章冒頭同様、軽みを失わぬ物々しさ皆無、汗水流した熱狂とは無縁のモダーンな表現でした。(20:24)

Telarc CD80046Chausson ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調〜ロリン・マゼール(v)/イスラエラ・マルガリット(p)/クリーヴランド管弦楽団弦楽四重奏団(1979年)・・・Lorin Maazel(1930-2014亜米利加)による達者なヴァイオリン、Israela Margalit(1944-以色列→亜米利加)は奥様、コンマスのダニエル・マジェスケ(v)率いる弦楽四重奏との共演。たっぷり甘く劇的な名曲は1892年ウジェーヌ・イザイらにより初演。かっちりとして旋律もよく歌わせてアンサンブルの息も合って、音質もよろしい・・・けれど作品に対する勝手なイメージからはちょっと遠い。噎せ返るような脂粉漂う色気に足りない、それは技術的云々とは別問題、なんかとってもフツウに上手い演奏。悪くないけれどね。先日聴いたElina Bukshaらの演奏もいまいちだったのは巡り合わせでしょう。
第1楽章「Decide; Anime」重々しく決然とした和音から始まって、妖しい気分が切々と流れるところだけれど、色気に少々足りぬ感じ。(13:51)
第2楽章「Sicilienne」泣けるように儚い美しさを湛えた6/8拍子。全曲通して抑制気味のマルガリットのピアノには味わいがあり、マゼールのヴァイオリンはちょっぴりあざとい。(4:20)
第3楽章「Grave」途方に暮れ、絶望的な静謐がつぶやくところ。ここのヴァイオリンもどこかクール。(11:30)
第4楽章「Tres Anime」決然と緊張感を湛えたフィナーレ。ここはヴァイオリン先頭にアツく歌って晴れやかなフィナーレでした。(10:21)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

前日に体育館往復した時には短パンTシャツでOKだったのに、昨日業務スーパーに出掛ける時にはそれはムリ、上下長袖長ズボンのスポーツウェア必須でした。急速に、唐突に秋がやってきました。思わぬ体重減に気を良くして朝一番ストレッチにも力が入り、YouTubeエアロビクスは例の東南亜細亜系女性が元気に動き続けているものを実施。業務スーパー往復3kmのウォーキング加えていちおう、スマホアプリ上は一日の運動量はクリアいたしました。ここ数日微妙な頭痛が続いていたけれど、ようやく治まりました。急に冷えてきたせいか、洟水痰の絡みは悪化して途中覚醒睡眠不如意に苦しんでおります。今朝の体重は66.25kgほぼ変わらず。

Askulはサイバー攻撃されて、受注出庫不能とのこと。かつての自分のお仕事には直接縁はなかったけれど、日々必要とされている会社業者は多いことでしょう。ソフトバンク・グループとは知りませんでした。アサヒは復旧の見通しは立たず、ご近所のラーメン屋にもせっかくの「ビールまつり」中止の貼り紙がありました。けっこう日本の大企業も脆弱なのですね。
高市さん第104代首相に選出、女性初とか右寄りとかあまり騒がず、まずは実行手腕や調整能力に注目して静観いたしましょう。問題は祭りの後の日常生活ですよ。小泉防衛大臣?大丈夫か。維新の藤田共同代表は息子と同じ小中学校だったことが判明、世代的に同じ団地に住んでいたのかな?高校以降がぐっと違うけれど。

未だ購入して数ヶ月しか経っていない電気シェーバー(なんちゃってPHILIPS風/3,480円)はなかなか使い勝手がよろしく日々愛用しておりました・・・ところが大失敗、我が家のUSB充電には4-5種あってType-Cならソケットは入るから適当に差し込んだら〜たまたま電圧が微妙に違う?寿命?不具合?異常発熱しました。それは女房殿がスマホ充電に愛用していた分、それも、シェーバーも両方お釈迦になってしまいました。毎日使う物だから同じシェーバーを注文してムダな出費に涙・・・自分の不注意だし、大きな事故に至らなかったことを幸いとしましょう・・・というのは建前、キレイごと、もうガッカリ。最悪。
ま、世間では充電用のバッテリーの発火が続いて、それに類似したような案件だし、3,000円くらいの損失屁でもない!働いて稼いで・・・というのはもうムリ、こちら引退爺には痛い出費でした(涙)安い居酒屋一回分くらいにはなったかも。

Brilliant 9021/18Lalo ピアノ協奏曲ヘ短調(マリレーヌ・ドース(p)/マティアス・クンシュ/シュトゥットガルト・フィルハーモニー/1976年)/Glazunov ピアノ協奏曲第2番ロ長調(マイケル・ポンティ(p)/ジークフリート・ランドー/ヴェストファリャ交響楽団/1975年)・・・秘曲を集めたThe Golden Age of the Romantic Piano Concerto(Brilliant Classics/CD20枚分)より。BRL9021
Laloかつて偶然拝聴して、その悠々たる旋律が気に入った1889年初演の作品 。ゆったり落ち着いて味わい深い旋律が延々と続いて、意外なる名曲。今回録音年が判明いたしました。演奏陣はあまりに渋いところを揃えてMarylene Dosse(1939-仏蘭西)は未だご存命のようです。音質は年代を勘案するとちょっと音が硬く、濁りがち。ピアノ・ソロも管弦楽も誠実だけど、流麗器用な技巧ではない感じ。
第1楽章「Lento - Allegro」物憂いクラリネットから、静かに呟くようにピアノが参入。やがて落ち着いて懐かしい主旋律が木管と絡みながら、ゆったりと波打つように、やがて力強く、高らかに雄弁に感動的に歌い上げました。やがて金管も絡んでわかりやすい旋律が成長して熱を加えて・・・この辺り、シュトゥットガト・フィルはあまり好調とは言い難い感じ。Matthias Kuntzsch(1935-独逸)の統率問題かな?(11:55)
第2楽章「Lento」静かに淡々とシンプルなアルペジオに乗って、懐かしいソロ旋律が始まりました。じょじょに力を加えて情感が高まる風情は第1楽章と似ております。途中の弦や勇壮なホルンは第1楽章の主題とほぼ同じ。そして懐かしく、消えるように収束して締め括り。(6:55)
第3楽章「Allegro」不安げに力強いピアノが劇的に躍動するフィナーレの始まり。ここにも第1楽章の主題が見え隠れしました。(6:17)
秘曲専門っぽいテクニシャン、Michael Ponti(1937-2022独逸→亜米利加)によるGlazunovの作品(1917年)は意外と録音は少なかったのですね。こちらもメジャーレベールではなかなか見掛けぬ伴奏。音質もバランスよろしく、ソロ、管弦楽ともなかなか上出来でしょう。数少ないネットの言及には「甘すぎる旋律、底が浅い」的作品評を見掛けたけれど、とってもわかりやすくきらきらと親しみやすい、これもけっこうお気に入り。 「Andante sostenuto」「Andante」「Allegro」(19:31)

DGMahler 交響曲「大地の歌」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/ベルリン・フィル/フランシスコ・アライサ(t)/ブリギッテ・ファスベンダー(ms)(1984年)・・・時期をあまり置かずに再聴。別途、新たにネットより入手した音源は前回拝聴分よりずっと状態はよろしい感じ。以前確保していた音源の質が印象に影響していたのですね。クリアな響き、急がず慌てず、まったりとして緻密、細部忽せにせぬ、ていねいな描き込み、たっぷりベルリン・フィルの色気と艶、ようやくかつての感激が戻ってきました。
第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」は冒頭のホルン、トランペットから解像度際立って艶のあるオーケストラの輝き、ていねいな細部描き込みにがらりと印象は変わりました。アライサのテナーもちょっと線は細いけれど若々しく、モダーンなセンスにデリケートな表現でした。(8:34)
第2楽章「秋に寂しき者」は寂しげなオーケストラは洗練された響き、たっぷり厚みのある弱音、気品を感じさせる女声の落ち着き。(9:47)
第3楽章「青春について」は若々しく爽やかに朗らかな楽章。含羞を含んだテナーも、歯切れのよろしいオーケストラと似合っていることでしょう。(3:17)
第4楽章「美について」蓮の花を摘む乙女はしっとり落ち着いて牧歌的な女声。馬を駆ける若者の勇壮なオーケストラの爆発もクリアに爽快。(7:36)
第5楽章「春に酔える者」はユーモラスな楽章、もうちょっとテナーの余裕が欲しいところ。オーケストラはしっとり響いて明晰、ベルリン・フィルの美点(とくに木管)が際立って美しい。(4:15)
第6楽章「告別」妖しい東洋の諦念に揺れる冒頭木管も明晰な楷書表現。孤高のフルート、ホルンにも痺れるような深みを感じさせて+弦の洗練、ファスベンダーの落ち着いて知的な声も作品風情に似合って、しみじみ感銘をいただきました。(30:30)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日朝は小雨が残っていたけれど、すぐに上がりました。体調にやや不快を抱えてちょっぴり頭痛もあるけれど、昨日サボったストレッチは入念、短いYouTube体操こなして市立体育館を目指したら〜ここ数日の脚や踵の不調はほぼ癒えて、トレーニングルームにいつものゆる筋トレ+エアロバイク15分消化したら体調はそれなりに整いました。帰宅して洗濯したけれど、先日迄の猛暑時期に比べてなかなか洗濯物は乾きません。今朝の体重は66.2kg一日で▲1.1kg、ちょっとこれは不自然な減り方。

どうも維新が自民党にすり寄って高市総理が実現しそうだけれど、まずはお手並み拝見。期待感があるのなら、世の中にとってよろしいこと。早晩解散総選挙になることしょう。先入観をできるだけ持たず、リアルな行動や言動、実績を見守りましょう。テレビの報道番組は自分の自由な時間に見られないので、その評価や論評はわからないし、新聞も購読してないので頼みはネット記事やYouTube〜だけど、先に話題になった兵庫県知事選挙みたいに「YouTubeに初めて真実を知った」みたいな鵜呑みは避けているつもり。
いかにも怪しそうな陰謀論的なのものはご遠慮して 、できるだけ多面的なご意見を伺いましょう。印象操作に非ず、過去事実に基づいた類推や方向性を指し示すものを中心に新しい情報を探っております。ある厳しい評論家?は口を極めて高市非難「ぜひ、総理になってほしい。壊滅的結末になるから」と繰り返している動画がありました。高市支持派、公明党大嫌いな爺友(ちなみに中国も韓国も大嫌い/ヘイトは口にしない)は呑んだ席で「票や議席を減らしても純化してほしい」とのこと。

自分は流れや世間の風、実績を眺めているけれど、気になったこと。
立憲民主党の幹事長になった安住さんの態度言動は不遜に感じて、評判はよろしくない。あれじゃ票減らしますよ。立派な政治家と思うけれど「わかりやすく、共感を得る話し方、見せ方」はとても大切ですよ。これはYouTubeでも同様、おちゃらけ軽薄系は論外、自動音声読み上げ(誤読多数)もアウト、とてもだけど内容が入ってこない。
例えば内容は真摯な分析だとしても、とってもエラソーな脂禿爺のダミ声+滑舌悪いのも聞く気がおこらない。絶叫系ちょっぴりヒステリックな女性もご遠慮して、やはり「見せ方、わかりやすい、共感を得る話し方」 が大切でしょう。「選挙ドットコム」辺りはとてもクールな分析、代表、山本期日前さんや、ゲストの記者も冷静と感じました。

情報過多の時代、ネットの世界に真贋を見抜く眼力が必要になりました。議員定数削減は政治資金問題からの視点逸らしでしょう。実現したらたちの悪い議員が濃縮され、優秀な議員さんは当選できず、人口の少ない地方はますます見捨てられる可能性もあります。議員定数減らす分だけ、まず公的資金を減らしたらよろしい・・・ま、場末の爺が団地の片隅で呟いても屁ほどの影響もなし。ひたすら心身とも健康維持に気を付けて推移を見守りましょう。

Columbia ML 4494Douglas Moore(1893ー1969亜米利加)クラリネット五重奏曲/Wallingford Riegger(1885-1961亜米利加)弦楽四重奏曲第2番 作品43(1950年)/Alan Shulman(1915-2002亜米利加)クラリネット、ハープ、弦楽四重奏のための「Mood in Question」/クラリネット、弦楽四重奏のための「Rendezvous(ランデブー)」(1949年)〜デイヴィッド・オッペンハイム(cl)/ニュー・ミュージック弦楽四重奏団・・・モノラル時代だけれど音質はかなり良好。こういった新しい音楽に接するのもノーミソへの刺激でしょう。
NewMusic String Quartet(活動期間1948-1956年)のヴァイオリンはBroadus Erle(1918-1977亜米利加)。その後日本に活躍したそう。ヴィオラに著名なWalter Trampler(1915-1997独逸→亜米利加)も参加しております。これは同時代亜米利加の作品を集めたもの、もちろん作曲家の名前も作品も初耳でした。晦渋に非ず、意外と耳に優しい、知的にわかりやすい作品ばかり。新ウィーン楽派の巨魁に怪しい暴力的風情、時に極限に息詰まるような静謐とは趣は随分と違うようです。おそらく演奏会には客は呼べぬだろうし、レコードは売れるはずもないけれど、メジャーレーベルが同時代の音楽を録音してLPを発売する意欲と姿勢には敬服いたします。CD時代に復刻するのも立派。きっと難しい理論構築のある作品なんやろうけど、その理解や解題は残念ド・シロウト(=ワシ)の埒外。
Mooreのクラリネット五重奏曲は静謐かつ、平易に親しみやすい作品でした。David Oppenheim(1922-2007亜米利加)はクラリネット奏者のみならず、プロデューサーとしても著名であったらしい。
第1楽章「Allegro risoluto」弾むような変拍子リズムに乗って、ノリノリのクラリネットが軽妙に明るく躍動します。(4:53)
第2楽章「Andante comodo」淡々と懐かしく、穏健牧歌的にノンビリとした歩み、クラリネットは朗々と歌います。(5:38)
第3楽章「Adagio recitativo」しみじみと、不気味に不機嫌な緩徐楽章。やがて不協和音に情感が高まります。(3:46)
第4楽章「Allegro ritmico」ここもノリノリのアクセントと泥臭い風情に、クラリネットが舞い踊るフィナーレ。ラストはリズムを変えて快活に終了。現代の音楽会の演目に登場しても、受ける思われる大衆的作品でした。(4:01)
Riegger 弦楽四重奏曲第2番はもちろんその作曲者の名前も初耳。無調かな?
第1楽章「Andante - Allegro」怪しく不安な変拍子と緊張感、そしてマイルドな不協和音が続きます。BartokやShostakovichよりずっと穏健派。ラスト唐突なピチカートにて終了。(5:53)
第2楽章「Poco adagio」ここも怪しくも不安げな不協和音が静かに始まって、浮遊するような緩徐?楽章。途中からテンポと切迫した緊張感を高めました。(3:39) 第3楽章「Allegretto」相変わらずの不安なヴァイオリンに、ピチカートが不機嫌に絡んでリズミカルに呼応します。やがて緊張感を高める不協和音はパターンのようですね。(3:44)
第4楽章「Allegro」は緊張感たっぷり低音中心の不協和音の始まり、低弦ピチカートが効果的に使われ、いや増す不安と不機嫌の情感、途切れ途切れのヒステリックのうちに終了。(3:49)
Alan Shulmanの小品2曲はぐっと大衆的に親しみやすい。
「Mood in Question」ゆったりスウィングするクラリネットが小粋に甘いジャズ風作品。ハープも幻想的。(4:07)
「Rendezvous」こちもはブルース風、テンポはちょっぴり上がって快活。上記二人と比べてずいぶんとPopにわかりやすい。(4:22)

EMI LP Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番ロ短調〜クラウディオ・アラウ(p)/アルチェオ・ガリエラ/フィルハーモニア管弦楽団(1960年)・・・これはほんのこどもの頃、廉価盤LP時代より愛聴していたもの。Claudio Arrau(1903-1991智里→亜米利加?)は1970-80年代PHILIPS時代の録音の評価は高いけれど、1950-60年代のEMI録音は技術的に余裕がありました。Tchaikovskyには1979年の再録音があるようだけど、こちら旧録音もスケール大きな演奏、音質も悪くないと思います。
Alceo Galliera(1910-1996伊太利亜)はソロを引き立てて絶妙に息を合わせる協奏曲の名人、冒頭のホルンからフィルハーモニア管弦楽団のアンサンブルは優秀、露西亜風骨太に豪快に非ず、知的にキレのあるソロが清々しい演奏。馴染みすぎた旋律は久々に新鮮に感じました。
第1楽章「Allegro non troppo e molto maestoso - Allegro con spirito」(21:24)
第2楽章「Andantino semplice - Prestissimo - Tempo I」(7:52)
第3楽章「Allegro con fuoco」(7:16)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

前日夜はかなり降ったけれど、朝には上がって曇り空の日曜でした。日々秋の風情は深まっております。早朝覚醒してしまって、ここ数日両脚の疲れが抜けません。全身倦怠感に微妙な肩こりもあって体調はよろしくない。季節の変わり目かなぁ。なんとなくストレッチはサボって、短いYouTube体操実施したのみ、食材はちょっぴり不足しているけれど女房殿の外出ついでに買い出しをお願いして引き隠りました。睡眠不如意ということもあってノーミソはぼんやりして、集中力を失っております。昼くらいからぼちぼち料理を仕込んだくらい。な〜んにもしておりません。身体を動かさずに喰ってばかり、体重は減るはずもなし。今朝は67.3kg+150g増殖中、基礎代謝が落ちているのかな。本日より鍛え直しましょう。

毎日のように報道される悲惨なクマの被害。個体数は増えていること、山の手入れが行き届かず、森林が荒れて自然の餌が不足したり、猛暑の影響による樹の実不作もあるのでしょう。対策は悩ましいところ、狩猟者も高齢化が進み、人数は足りず、報酬は少なくほとんどボランティアだと伺いました。挙げ句、妙な誹謗中傷もあるとのこと。自分は幸いクマとは無縁のエリアに生活して、上記情報もほんの聞きかじり、薄っぺらい知識しかありません。
その後、自治体に熱心に抗議電話したり、狩猟者を攻撃する動物愛好家の動きはどうなのでしょうか。こんなに事故が継続していたら毎日忙しいでしょうね、きっと。都会のど真ん中から匿名で云々じゃなく、ぜひクマが出そうな最前線に出張って直接対話していただきたい・・・クマと。

ま、コロナでタイヘンな時期、医療機関に四苦八苦奮闘する人々に謂れなき誹謗中傷したり、そのお子さんが通う保育所や学校にも非難があった国、いろいろな考えを持った人はおります。伊東市議会選挙は田久保市長支持は1/20人当選、投票率は前回44.88%→59.22%へ、上がったのはよろしいけれど60%に届かんのか。民主主義の筋を通すためには手間暇が掛かるのは仕方がない。

DGRavel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲/高雅で感傷的なワルツ〜クラウディオ・アバド/ロンドン交響楽団/合唱団(1988年)・・・十数年前にコメント有。当時ピエール・モントゥー(1959年)を称賛していたけれど、それもしばらく聴いていなくて、きっと音質には不安を予測しております。Claudio Abbado(1933-2014伊太利亜)は胃がんを患ったわりには81歳迄頑張ってくださったのでしょう。ロンドン交響楽団主席/音楽監督在任は1979-1983年意外と短かったのですね。瑞西の精密時計に例えられたRavelの作品はきめ細かくデリケートに華やか。
プレヴィンが鍛え上げたアンサンブルをみごとに継承して、DG録音も目が覚めるほどクリアなもの、しっかりと打楽器の低音アクセントもリアルにかなりの衝撃。仏蘭西風のほんわかセクシー系サウンドに非ず、クール知的に緻密、デリケートだけれど線の細さや弱さを感じさせない。第3部の自在なフルートもクリアに明晰な技巧を誇って、ほんわか曖昧な風情とは無縁、テンポを煽ったり走ったりせず適度なノリと爆発、かなり知的な集中力に異色な「ダフニス」最高。エドウアルド・マータ/ダラス交響楽団も立派な演奏だったけれど、こちらロンドン交響楽団はスーパー・オーケストラですよ。 (3:32-2:35-3:13-0:51-0:56-0:44-2:37-2:54-1:42-1:35-1:36-1:54-3:30/2:52-2:00-1:54-3:31-0:30-2:09/4:49-2:02-4:08-1:02-3:44)
「ワルツ」のほうは生真面目一方でオモロない、とは当時の言い種。今回の印象もちょっと粋と遊びが足らんかも、そんな手応えでした。こちらのアンサンブルも怜悧に素晴らしい。(1:19-1:53-1:32-1:10-1:00-0:44-2:54-3:15)

WS007Mahler 交響曲「大地の歌」〜カルロス・クライバー/ウィーン交響楽団/ヴァルデマール・クメント(t)/クリスタ・ルートヴィヒ(a)(1967年ライヴ)・・・Wiener Sinfonikerによる正規音源マスタリング盤。20年前に拝聴記録有。あまり音質的には芳しくなかったような?EXCLUSIVE EX92T53久々の拝聴は分離や鮮度はいまいちだけど、かなり芯のあるしっかりとしたサウンドに、音質印象改善は顕著でした。
Carlos Kleiber(1930-2004独逸)37歳の記録はその若さに相応しい勢いと熱気、グイグイ進んで粘着質にならぬストレートなテンションを堪能できました。東洋的な厭世みたいなものとは違うかも。サヴァリッシュ時代のウィーン交響楽団は優秀、冒頭のホルンの雄叫びから文句なしの切れ味がありました。
Waldemar Kmentt(1929-2015墺太利)は現代の感覚ならものすごく立派過ぎ、大柄、骨太。最近の録音では声量が足りない?線が細いようなテナーに出会うけれど、こちら表情が大仰過ぎるほどの存在感に時代を感じました。軽みとかユーモアにちょっぴり足りない。Christa Ludwig(1928ー2021独逸)にとってこの作品は十八番でしょう。たっぷり深淵、貫禄の歌唱に「告別」を堪能いたしました。
第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」(8:30)第2楽章「秋に寂しき者」(9:02)第3楽章「青春について」(2:55)第4楽章「美について」(6:29)第5楽章「春に酔える者」(4:07)第6楽章「告別」(26:18)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日土曜は朝から曇り、夜から雨との予報だったけれど朝、市立体育館へ出かける時には小雨がぽつぽつと落ちておりました。前日立ちっ放し、けっこう歩いて両脚には疲労が溜まっていたけれど、ストレッチもYouTube体操もいつも通り。トレーニングルームは若い男子学生6人ほどに筋トレマシンは混んでいたけれど、マシンを長時間独占することはなかったので、いつも通りの鍛錬を消化できました。あちこち微妙な鈍い痛みはむしろ癒えました。一週間に三度ほど呑みに行ったけれど血圧はほぼ正常値、でもなかなか体重は減らせません。食材購入は女房殿にお願いして、昼からゆっくり料理などして過ごしました。今朝の体重はとうとう67.05kg+200g、ちゃんと運動して、食事もフツウもつもりなんやけど。汗があまり出ない季節に至ったせいでしょうか。

大谷は投打に大活躍してシリーズMVPなんだそう。しばらく不振だったけれど、ここで10三振3本塁打、文句なくスカッとしますね。
手首肘の負担が軽減されるエルゴノミクス・マウスを愛用して20年ほど?現在愛用のはおそらく10年選手(有線)日々激しく活用して現役〜なんだけど、時に若干、わずかに挙動不審〜寿命は近いかも。注文しようかなぁと逡巡しつつ、ネットに在庫を探ったらかつてのイメージの価格より若干の値上げ、ま、完全に機能が死ぬまで使い倒すことを決意したら・・・妙なところでマウス・ポイントが暴走してHDDに保存してあった「Brahms」フォルダ丸ごと廃棄してしまったことは先日触れました。未だ使い続けているけれど、いちおう安い同タイプを注文しておきました。別に急がないけれど、注文した翌日に置き配、玄関ドア前に到着しておりました。そんなムリして急いでくれなくてもよろしいのに。

RCARavel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)〜エドウアルド・マータ/ダラス交響楽団/合唱団(1979年)・・・これは素晴らしいLP復刻音源。たしかCDになっていない?(Appale Musicにて拝聴可能)ディジタル初期録音でした。トラック分けのない一本ファイル、あまり細切れに音楽を拝聴する癖はないけれど、ちょっと扱いに困るもの。他、ミヒャエル・ギーレンとかラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(駅売海賊盤/残念処分済)辺り一度聴き出したら最後迄責任持って聴け!状態だったと記憶します。閑話休題(それはさておき)
音質は鮮明、亜米利加テキサスのオーケストラから意外なる明晰に華やか、かつデリケートなサウンドを引き出してパワフルなのは期待通り。タイミングを見るとじっくり腰を据えて、この作品は細かい音型連続にオーケストラの技量が問われれる名曲、緻密なアンサンブルには神経質な弱さや曖昧さを感じさせない。ラスト「夜明け」から、じっくりあまり急がぬ「全員の踊り」に至る、爽やかな風情と盛り上がりにも満足。(57:09)

英DECCADvora'k スラヴ舞曲集 作品46-1番 ハ長調/3番 変イ長調/8番 ト短調/作品72-2番 ホ短調/1番 ロ長調/Brahms ハンガリー舞曲集 第5番 ト短調/6番 変ロ長調/7番 ヘ長調/12番 ニ短調/13番 ニ短調/19番 ロ短調//1番 ト短調〜フリッツ・ライナー/ウィーン・フィル(1960年)・・・大昔駅売海賊盤を愛聴していたもの。
さすがに音質はちょっと曇りがちだけど、広がりや奥行き、低音は充分。ウィーン・フィルを強引に統率して重量級のライナー・サウンドが堪能できました。現在発売されている音源にはスラヴ舞曲 作品46-3が抜けていて、それは「ティル」と「死と変容」をCD一枚に組み合わせた都合でしょう。自在に大仰にテンポを動かして(ハンガリー舞曲第1番 ト短調辺り、とくに)オーケストラを統率、ある時は煽って疾走し(ハンガリー舞曲第21番 ホ短調)ある時はそっと抜いて優しく、どれも表情豊かに楽しませてくださいました。どちらも短い舞曲ばかり、全曲聴き通すのはなかなか厳しいから、こうして厳選配置も悪くないでしょう。(4:16-4:27-7:10-4:28/2:31-3:50-2:12-2:22-2:03-1:47-1:13-3:22)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

上の孫の運動会天候にも恵まれ行ってきました、早朝決起して明石まで二時間弱、上の孫の年長さん運動会。いやぁ、皆可愛いこと! けっこうフクザツな所作をこなして両親爺婆は感動しておりました。孫は虹組、運動会のハイライト、三組に別れてのリレーはLAドジャース並の三連勝、ちょうど我が孫のところでちょっぴり抜かれたけれど、次のランナーが逆転してくれました。立ちっ放しでニ時間ほど、いつもの左膝に+なぜか右踵に痛みが出て苦戦したけれど、シアワセな気分を堪能いたしました。下の孫(三歳)も一緒に観戦、わがまま放題に困ったけれど可愛いのに変わりはありません。終了後、サイゼリアにて軽く昼食、上の孫は海外の地理や国旗、首都に興味があるらしく、爺(=ワシ)とクイズ合戦! 未だ小学生にもなっていないのに、たいへんな博学でした。来月6歳の誕生日には西洋の歴史書が欲しいそう。こども向けのがあるのかな?

そのままJRで梅田迄戻ってルクアの地下を見学、客層がいつもの梅田駅前ビル地下とは違って若く女性も多く、ガイジンさんもちらほら。値段は安いですね。そこからいつもの縄張りである梅田駅前ビル地下へ移動、最近オープンして動画にも登場していた新しい寿司屋に入りました。けっして格安の店ではないけれど魚の煮物、焼き魚、寿司少々、ビールと日本酒を女房殿といただいて絶品の味付けと鮮度、価格も充分リーズナブル、贅沢いたしました。行きも帰りも自宅より最寄りの駅迄歩いて往復4km、スマホアプリ上の一日の運動目標はクリアできました。今朝の体重は66.85kg高め維持中(涙)

VIC 5505-8Brahms 悲劇的序曲/アルト・ラプソディ(1973年)/交響曲第1番ハ短調(1974年)〜ジェームズ・ロッホラン/ハレ管弦楽団/合唱団/バーナデット・グリーヴィー(ms)・・・ここしばらく悩みつつ、幾度か繰り返して聴いた演奏。
偉大なるジョン・バルビローリ(在任1943-1970年)の後を受けてハレ管弦楽団の首席を務めたのはJames Loughran(1931-2024蘇格蘭)でした(在任1972-1983)。彼はBrahmsの交響曲+ヴァイオリン協奏曲を録音して、その誠実な演奏は以前より、それなりに気に入っていたはずだけれど・・・久々の拝聴印象は〜
「悲劇的序曲」が始まったら、アナログ録音最盛期の1970年代にして音質がいまいち?というかフツウか。低音はちょっぴり足りない。バルビローリ時代は一種グラマラスな風情の記憶、ロッホランの誠実かつジミな演奏なら、ハレ管の技量やパワー不足は妙に気にならんでもない。不遜にもBrahmsの管弦楽小品はあまり得意じゃないけど、その劇的風情をしっかり味わいました。(13:51)
Bernadette Greevy(1940-2008愛蘭)による「アルト・ラプソディ」は1868年の作品。深みのある暗鬱な旋律とメゾ・ソプラノの落ち着いた声と合唱はマッチして静謐、ハレ管は伴奏に徹しているような感じ。(13:10)
交響曲第1番ハ短調は二管編成だけど一種威容を誇る大きな作品。日本では「新世界」と並んでニ大実演人気作品なんだとか(情報が古いかも)音質問題、ハレ管の技量、誠実にオーソドックスな表現、その辺りを前提に
第1楽章「Un poco sostenuto - Allegro」ティンパニ連打に乗せてフクザツな和音が進行する序奏がカッコ良い。先日フルトヴェングラー(1951年)の壮絶ド迫力演奏を思い出せば、なんとも端正誠実に威圧感のないオーソドックな始まり。提示部繰り返し有、心安らかに集中すれば中庸にバランスよろしく、作品の滋味深い、落ち着いた味わいを堪能可能なのでしょう。(16:38)
第2楽章「Andante sostenuto」しみじみ詠嘆の弦が静かに歌いだして、オーボエやクラリネット、ヴァイオリン・ソロが印象的な美しい緩徐楽章。ここも陶酔より誠実、ホルンの音色は素直、オーケストラはずいぶんとジミに響きました。(9:25)
第3楽章「Un poco allegretto e grazioso」は間奏曲。前2楽章に耳慣れたせいか、優雅に流麗ではないけれど、穏健風情は胸に染みました。名残惜しいテンポ・ダウンもなかなか効果的。(4:59)
第4楽章「Adagio - Allegro non troppo ma con brio」重い序奏、緊張感漂うピチカートにもものものしい風情は足りない。底流を流れる沸々とした熱気や勢いに足りず、ホルンの朗々たる主題はなんとも平板な音色(技術的云々に非ず/フルートも)やがて弦に「喜びの歌」旋律は粛々としてサウンドに芯が足りない、流れが軽すぎる・・・とは聴手の勝手な嗜好なのでしょう。(17:57)

さらに穏健なBrahms 交響曲第2番ニ長調〜ジェームズ・ロッホラン/ハレ管弦楽団(1974年)も聴いてみたけれど、印象は変わらない。音質云々したけれど、フルトヴェングラー辺り太古歴史的録音でもけっこうずしりと胸に響くものはあるから、それが主たる要因ではないのでしょう。(20:42-10:16-521-9:25)
Brahms ヴァイオリン協奏曲ニ長調(1974年)/ハンガリー舞曲第1番ト短調/第3番ヘ長調/第19番 変ロ長調(1975年)〜モーリス・アッソン(v)/ジャームズ・ロッホラン/ハレ管弦楽団・・・Maurice Hasson(1934-仏蘭西)はシェリングの弟子筋とのこと。端正に落ち着いた美音は師匠譲りでしょう。こちらはオーケストラの響きの厚み云々、気にさせぬ立派な伴奏ぶりでした。(21:59-9:33-8:10/3:12-2:26-2:15)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

これより朝一番に明石迄駆け付けて、上の孫の保育所の運動会へ。前日は急な居酒屋行きに減量失敗、帰りに寄った銭湯の脱衣場の大きな鏡に写った自らの身体は日々鍛えている(つもり)でも紛れもなく爺風たるんだ体型に愕然。本来、トレーニングの日だけど行けないので、ストレッチとYouTube鍛錬済ませて、昨日急に思い立っていつもより一時間遅めに、連続市立体育館行きを決意しました。
時間が違うからトレーニング・ルームはいつものメンバーとは様子や顔ぶれが違う。自分の滞在時間はいつも朝一番30分ほど、ご一緒するメンバーはじつはもっと長く鍛えていたのですね。それに見慣れぬ妙齢の女性が参加していて、きっと主婦は朝忙しいので家族を送り出したあとにママ友と鍛えに来ているのでしょう。自分は連続だったのでエアロバイクと筋トレは4種ほどに間引きして鍛えておきました。帰りちょっぴり小雨が降ってきて、洗濯物は室内干し。今朝の体重は66.8kg更に増えて、ちゃんと身体を動かして、食事を抑制した結果、理由がわかりません。

政権党の組み合わせや、首班氏名はどうなる、維新は与党入り?そんな話題に持ちきりだけど、自分はどちらに転んでも同じ、あまり期待しておりません。ほぼテレビは見ないけれど、政治ジャーナリストの田崎史郎さん(75歳)はあちこちワイドショウにずっと出ていて、自民党寄りに旗幟鮮明(但し、高市さん寄りに非ず)人脈や情報ルートもあって、少々予想が外れてもある意味発言や姿勢は安定してその道一筋、放送事故とも縁が薄くて、きっと使い勝手が良いのでしょう。そんな生き方もあるのですね。妙な世界だ。

万博やみゃくみゃくの評価激変。開催前の財政問題青天井爆発!展示施設が開始日までに完成しないとか、微妙に雲黒斎空気が漂うことか、虫がいっぱい発生したとか、ネット関係に不備がある、学校に強行動員掛けるとか、喰いもんがクソ高い、座れないとかなんとか、評判悪くて客数は伸びず、そして夏は酷暑でしょ?それが最終盤の追い込みが凄かったみたいですね。当初不気味な存在だったはずのみゃくみやくグッズも大人気、集団万引きとか偽物が出現するほど。人生はわからんもんです。自分は最初っから最後迄興味はありませんでした。

RCA LM-1953Tchaikovsky 交響曲第4番ヘ短調(1955年)/弦楽セレナーデ ハ長調(1957年)〜シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団・・・ピエール・モントゥーが同じオーケストラ、RCAに1959年録音しているのはどんな経緯なのでしょう。Charles Munch(1891-1968仏蘭西)には第5番の録音がありません。音質はこの時期にしてはまずまず良心的なステレオ。
交響曲第4番ヘ短調は1878年初演、フルート2本+ピッコロはニ管編成三管編成?ティンパニに+最終楽章はシンバル、トライアングル、 バスドラムが入って日本でも演奏機会は多い大人気、金管が映える劇的、かなりデーハーに効果的な作品。
第1楽章「Andante Sostenuto Moderato Con Anima」ボストン交響楽団の金管は鳴りきって明るくアツい響き、むきむき筋肉質に前のめり表現はノリノリの熱気と疾走。露西亜の憂愁な旋律はその風情からは遠く、スタッカートも豪快爽快劇的に始まりました。(18:24)
第2楽章「Andantino In Modo Di Canzone」オーボエのもの哀しい、シンプルな旋律から静謐に、それは弦に受け継がれ、哀愁の度を深める魅惑の緩徐楽章。ここもアクセントはしっかり、ウェット感は少なく、表現は引きずらない、前向きの情感が高揚します。後半の途方に暮れた抑制された弱音の対比もおみごと。(9:29)
第3楽章「Third Movement: Scherzo: Allegro」ピチカートが疾走する革新的なスケルツォ。ここはボストン交響楽団のアンサンブルが際立って、木管によるトリオも可愛らしい。(5:48)
第4楽章「Fourth Movement: Finale: Allegro Con Fuoco」予想外に腰を据えたテンポにやや抑制して(彼にしては)力任せに非ず噛み締めるような始まり。やがて金管木管打楽器が文句なくエネルギーを蓄えて、熱気増量状態へ。ウェットに優雅な弦の旋律を経て、金管の炸裂も明るく、ラストに向けてテンポ・アップは期待通りの盛り上がリを見せてエネルギーは全開!だけどちょっと軽い。贅沢にもいま一歩の響きのクリアさは欲しいところだけど、1955年録音しかもSONYの復刻にはちょっと疑念がありました。オリジナルはもっとクリアなのかも。(9:08)
弦楽セレナーデも大好きな憧れの旋律満喫。出会いはユージン・オーマンディの17cmLP(1960年)後年、あれには第1楽章カットがあることを知って驚きましたっけ。1881年初演の作品。
第1楽章「Pezzo in forma di sonatina: Andante non troppo - Allegro moderato」やや前のめりだけど、テンポは常識的。期待通りのエネルギーがはち切れるようにリズムが高揚した豪快な始まり。ボストン交響楽団の弦の厚みを堪能させてくださいます。(7:43)
第2楽章「Waltz: Moderato, tempo di valse」Tchaikovskyお得意の親しげに懐かしいワルツ。ここも意外に腰をしっかり据えたアクセントが感じられます。(3:57)
第3楽章「Elegie: Larghetto elegiaco」思い入れたっぷりな緩徐楽章。たっぷりメリハリ表現から気分の高揚は雄弁、ウェットさを感じさせぬ哀愁が漂いました。(7:57)
第4楽章「Finale: Tema russo: Andante - Allegro con spirito」前楽章ラストの静謐をそのままに、しみじみそっと始まったフィナーレ。やがて快活な躍動がエネルギッシュに始まって、転調も優雅に上機嫌な甘い旋律がしみじみ、溌溂と歌って、これは名曲。そして第1楽章冒頭が回帰して納得の大団円を迎えました。ミュンシュの熱気をたっぷり堪能しましたよ。(7:03)

英DECCARachmaninov ピアノ協奏曲第3番ニ短調〜アリシア・デ・ラローチャ(p)/アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団(1974年)・・・Alicia de Larrocha(1923- 2009西班牙)による超絶技巧協奏曲。1909年に初演された悪魔のようなテクニック必須、甘美な旋律を誇る名曲。オモロない、フツウ、そんな評価を見掛けたけれど、それはある意味正鵠を射ているかも知れません。
この作品はホロヴィッツの新旧録音のイメージが付いて回って、その悪魔のような美音に翻弄され酔いしれるべきセクシーな作品・・・ところが、ラローチャの手に掛かるとわかりやすく、明晰に穏健、テクニックは充分だけど切羽詰まったような緊張感や疾走に非ず、テンポは急がず、たっぷり優しく旋律を歌って極上の温かさが続きました。Rachmaninovを十八番とするプレヴィンのオーケストラがソロを引き立たてて雰囲気最高、英DECCAの録音の成果もあるのでしょう。腕の立つ若手が腕試し、力任せの演奏とはひと味もふた味も違う「悪魔のような美音に翻弄され酔いしれる」方向とは違う、しみじみ作品旋律が健全に快い演奏でした。久々に作品そのものを見直しました。どちらも好き。
第1楽章「Allegro ma non tanto」(17:18)第2楽章「Intermezzo: Adagio」(12:15)第3楽章「Finale: Alla breve」(15:17)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

前夜台風の影響か、窓は開けていたので深夜に激しい雨と風に途中目覚めてしまいました。朝にはすっかり上がって曇り空、いつも通りのストレッチ、短いYouTube鍛錬済ませて市立体育館へ。道中涼しく秋の風、平日の市立体育館は空いていて少数常連のみ、前回使えなかった筋トレマシンも含めて順番通り消化して、その後の血圧測定もまずまず正常でした。帰宅して洗濯を済ませて、上靴は底が減ってつるつる状態だったので廃棄、新しいのに交換しました。

女房殿も一時帰宅、昼食をつくってしっかり喰ったら・・・爺友より悪魔のLINEが・・・コミュニティバスに乗っていつもの梅田駅前ビル地下へ、これじゃダイエットもクソもないじゃないの。奥様のひとり残ったお母さんが先日亡くなって娘二人、摂津の立派な家を相続したそう。しっかり改装して、現在住まっている神戸六甲のマンションから転居することを検討しているらしい。我ら庶民には縁のない話題でした。
帰り、最寄りの駅にあるやすい衣料ストアにて安物布ベルト購入、もうフォーマルなズボンは穿かないので立派な革ベルトは草臥れ、重く感じておりました。それからから帰り道歩いて銭湯へ。自分は三人目、先客は二人若いもんもんさんでした。電気風呂にしっかり左膝を癒やしておきました。今朝の体重は66.75kg+550g自業自得な逆戻り、またやり直し必須。

先日大学の同期がせっかくの現地開催のOB会を準備している途中、重い病に倒れて入院した話題を書きました。毎日拝見するブログの同世代には御本人が病に倒れたり、奥様が入院されたり、そんな話題によく出会えます。同世代だから他人事じゃないっすよ、自分も二年ほど前痛風発作に七転八倒したし、女房殿は昨年だっけ?軽い虫垂炎に入院したり、ぎっくり腰は持病だから危うくなったらコルセットは必須。朝のストレッチとか、トレーニングはゆるくても欠かさず、粘り強く継続することが健康の保証になると信じております。猛暑の季節は去って、快い季節がやってきております。

Furtwangler The Legacy/Membran 233110 BOX8-CD64Brahms 交響曲第1番ハ短調(1952年ライヴ)/ハイドンの主題による変奏曲(1950年)〜ウィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィル・・・オーディオは自分の埒外だし、Wilhelm Furtwangler(1886ー1954独逸)の熱心な聴手でもないけれど、これは驚きの解像度!「Furtwangler The Legacy」(Brilliant)の復刻は良心的との噂を伺ったことがあるけれど、納得いたしました。専門筋フリークの評価は定かではないけれど、久々にこの作品に感銘をいただきました。同年ウィーン・フィルとの演奏は聴いたことはないはず。これは「Brahms」音源フォルダ丸ごと誤廃棄事件の流れを受けて、堂々たる悠然な作品をしっかり拝聴しました。
第1楽章「Un poco sostenuto - Allegro」提示部繰り返しなし。エネルギーが放出されるような前のめりに雄弁なアツい高揚、緩急自在自在なテンポの揺れ、強烈なアクセントが尋常ならざる説得力。ものものしいBrahmsは苦手だけれど、ある時は疾走し、ある時は抜いたような陶酔場面、最近滅多に出会えぬ濃厚辛口のオーケストラの響きにも打ちのめされました。(14:43)
第2楽章「Andante sostenuto」ここのテンポは遅く感じます。とことん悠々とたっぷり呼吸は深く、入念な表情付け豊かにテンション高い高貴、これこそ陶酔の緩徐楽章。ヴァイオリン・ソロとホルンのユニゾンがここ迄胸を打つ経験は稀有なもの。(10:41)
第3楽章「Un poco allegretto e grazioso」メヌエットでもスケルツォでもない、息抜きのような間奏曲。中間部の高揚はたっぷりと高揚して、情感たっぷり高まるスケールでした。ラストの名残惜しいテンポ・ダウンは終楽章への期待が高まります。(5:23)
第4楽章「Adagio - Piu andante - Allegro non troppo, ma con brio - Piu allegro」ただならぬ深刻な風情にエネルギーを貯めている始まり。自在にテンポは揺れて、アンサンブルを合わせるのはいかにもタイヘンそう。主旋律は快速テンポに躍動してメリハリたっぷり、ニ度目の主題登場は柔和に晴れやかに、緩急表情は多彩、息も付かせぬ熱気のうちに全曲を締め括りました。(17:08/拍手はカット)
「ハイドン変奏曲」も音質はまずまず。いつになく深刻な始まりから、軽快な場面との対比も力強い演奏だけど、音質加減か?ちょっぴり大人しい慎重な印象。ラストの壮麗なテンポダウンは雄大なるスケールでした。(20:18)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

台風は東へ。こちらは朝から好天、夜から雨の予報、実際に降り出したのは深夜でした。昼はこの時期にして30度Cくらい迄上がったようです。寒暖差が激しいので体調維持に気を付けましょう。万博が終わって、契約が終了したスタッフは万単位、人材?人員不足にあちこち求人は熱視線〜ほんまでしょうか。土建関係は解体迄お仕事継続されるのでしょうか。建築と解体とは別業種なのか。その辺り、自分のお仕事経験からは縁が薄かったのでよくわかりません。朝のストレッチ、YouTubeエクササイズはいつも通り、体重は一向に減らぬのでウォーキングを兼ねて業務スーパーを目指しました。いろいろ必要な食材を仕入れて過去最高の出費額かな?毎朝、グラノーラの増量に使う「クイック・オーツ500g」(立陶宛製)これが一番安くて数カ月ぶりに定番復活!98円→128円に値上がっているのも仕方がない(それでも一番安い)。あとは小豆など甘さ控えめに炊いてみたり、静かに過ごしました。今朝の体重は66.2kg▲400g、食事を抑制してもなかなか65kg台に戻せません。

ご高齢の方が痛風を発症したとのブログ拝見。自分も体質的に尿酸値が高く、ずっと服薬して発作を抑えております。あれは辛いですから。

巷間言われる「痛風は贅沢病」ではないと、私自身の経験から断固として言える。重ねて、キッパリ
と。自分も食生活など気を付けているつもりだけど、時にどうしても贅沢なものが喰いたくなる(=高いものに非ず)それと隔日(ゆる)筋トレの影響はどうなのか。YouTubeに対策を幾度眺めて実践、前回発症より2年半ほど経ちました。
古傷の左膝(靭帯が一本スキーで切れたまま)膝回りの筋肉は鍛えるようにして、ストレッチも欠かさぬけれど、鈍い痛み継続中。日常歩行に影響はありません。数日前、銭湯の電気風呂に膝をしばらく当ててていたら、なかなか調子はよろしい。ほんまに効くのであればマッサージなども試してみたいもの。ケチだから行くのに勇気がいるけれど。

Bartok Record BR 1309Bartok「カンタータ・プロファーナ」(魔法の鹿)(ワルター・ススキンド/ロンドン新交響楽団/合唱団/リチャード・ルイス(t)/マルコ・ロートミュラー(br))/4つのスロヴァキア民謡/27のハンガリー民謡から8曲(マーガレット・ヒリス/コンサート合唱団)/ヴィオラ協奏曲(ウィリアム・プリムローズ(va)/ティボル・シェルリ/ロンドン新交響楽団)(1950年頃)・・・モノラルだけど低音もしっかり効いて解像度も高い驚異のBartok Record録音。
Cantata Profanaは1934年初演された世俗カンタータ。男声ソロ二人、2つの混声合唱、三管編成+5種の打楽器、ハープに弦という大規模な編成の作品。
「Molto moderato(あるところに年老いた父親がおりました)」「Andante(ああ、彼らの愛する父は)」「Molto moderato(あるところに年老いた父親がおりました)」からなる洪牙利(マジャル)語?泥臭い民族的な旋律と激しいリズムと、声楽のフクザツな絡み合いが美しく高揚する魅惑の作品でした。色味の違う「カルミナ・ブラーナ」風、声楽ソロはいかにも英国風端正な美声、Walter Su"sskind(1913-1980捷克→英国)はセントルイス交響楽団(1968-1975年音楽監督在任)が有名だけれど、この時期はスコットランドで活動していたらしい。声楽の扱いは抜群にわかりやすいもの。(19:58)
「4つのスロヴァキア民謡」は1917年の作品。無伴奏混声合唱。Margaret Hillis(1921-1998亜米利加)はシカゴ交響合唱団で有名な合唱指揮者。素朴な喜びに溢れた短い作品がヴィヴィッドに続きます。「Wedding song from Poniky(ポニキー地方の婚礼の歌)」(2:24)「Hay-harvesters song from Hiadel(雪に覆われた牧場や)」(0:37)「Dancing Song from Medzibrod(メジブロード地方の踊り歌)」(0:35)「Dancing song from Poniky(ポニキー地方の踊り歌)」(0:33)
「27のハンガリー民謡」より8曲。これはどれがどうだか作品の調べが付きません。無伴奏女声合唱。なにやら楽しげな労働歌みたいな雰囲気でした。「Don´t leave me」(1:36)「Hussar」(1:59)「Bread baking」(1:59)「Loafer」(0:37)「Enchanting song」(1:31)「Teasing song」(1:02)「Only tell me」(2:17)「Wooing of a girl」(2:09)
ヴィオラ協奏曲は未完の作品、Serly Tibor(1901-1978洪牙利)補筆完成、1949年名手William Primrose(1904ー1982英国)により初演。「Allegro moderato」管弦楽伴奏がどのくらいBartokの意図を再現したものかわからないけれど、雄弁に鬱蒼としたソロが美しく、黄昏のような旋律が平明に穏健なもの(11:33)「Lento - Scherzo - Finale」悲しげな緩徐楽章は自在なソロの躍動、から暗鬱な落ち着いた嘆きへ。フィナーレは細かい音型に躍動して民族音楽風にノリノリ。(9:53)

Telarc CD800085Respighi 交響詩「ローマの松」/組曲「鳥」/交響詩「ローマの噴水」〜ルイス・レーン/アトランタ交響楽団(1983-84年)・・・Louis Lane(1923-2016亜米利加)によるこの録音は5年ほど前に一度聴いて、いまいち印象がはっきりせず放置していたもの。ダイナミック・レンジが広い録音、うちの安物オーディオではおそらく歯が立たぬ優秀録音なのでしょう。この時期、アトランタ交響楽団はよく鳴って優れた技量と感じます。
「ローマの松」は華やかに緻密かつデリケートなアンサンブに、ちょっとおとなしい手堅い表現。作品的にもうちょっと強引な爆発が欲しいところ。
「ボルゲーゼ荘の松」はちょっと線が細い(2:36)「カタコンバ付近の松」に於けるトランペットはみごとな抑制から、ティンパニの一撃!圧巻のオーケストラの爆発がやってきました(6:30)「ジャニコロの松」ここの陶酔するような静謐は聴きもの(6:39)「アッピア街道の松」は軍隊の行進が遠くから迫ってくる静かな足音、徐々に音量が上がって接近する威容は分厚く、カッコ良い金管が鳴り響いてクライマックスへ。打楽器のアクセントは強烈、テンポが若干前のめりになるところも効果的でした。(5:05)
「鳥」はバロック期の旋律を流用して、味わい深い優雅に懐古的な作品。二管編成。デーハーに爆発する作品より、レーンの端正緻密な個性に似合っているかも知れません。これもちょっぴり大人しいでしょうか。
牧歌的な行進曲風の「Preludio: Allegro moderato」(2:50)「La colomba: Andante expressivo(鳩)」弱音器を付けた弦が鳩を歌う、寂しいところ(Domenico Gallo/4:26)「La gallina: Allegro vivace(めんどり)」原曲も有名な鶏の描写・弾むようなリズム。ここも物哀しい風情、ラストはトランペットの一声(Rameau/2:57)「L'usignuolo: Andante mosso(夜鳴きうぐいす)」は優雅に静かに木管が啼くところ。ホルンも優雅でした(3:48)「Il cucu: Allegro(かっこう)」は晴れやかに爽やかな空気が流れて、チェレスタもメルヘンのよう。ラストは冒頭前奏曲が回帰して締め括られました。(Bernardo Pasquini/4:23)
「ローマの噴水」はおとなしいイメージのあるレーンにしてはかなり、パワフルな表現に厚みのある金管打楽器だけど、沸き立つような情熱には不足気味か。ひんやりと懐かしい夜明けの情景から、ホルン(神々や女神たちがほら貝)と弦による眩い朝日、輝かしく賑やかな昼間の喧騒へ。やがて熱気は引いて静謐が支配する黄昏へ・・・名曲ですよ。
夜明けのジュリアの谷の噴水(4:06)朝のトリトンの噴水(2:28)真昼のトレヴィの泉(3:16)黄昏のメディチ荘の噴水(5:14)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

台風は東に逸れて、関東地方の一部には雨の影響があったようです。こちらは曇り空、ほぼ降っておりません。前夜途中覚醒して二度寝もうつらうつら状態、それでも朝からしっかりストレッチ、カンタンなYouTube体操済ませて市立体育館を目指しました。スポーツの日だから祭りみたいなものが開催され、出店なども出て混雑しておりました。トレーニングルームは通常営業、祝日のせいか新参者がマシンを使って、礼儀を知らんから自分が集中して鍛えたいマシンを独占します。当然疲れて半分以上は休んだり、マシンにもたれ掛かってストレッチしたり・・・他の人が使いたいことを理解しておりません。二種類のマシンが使えませんでした。それでもちゃんと運動にはなります。帰宅して洗濯して、外干ししてもなかなか干せない・・・と思ったら昼から晴れてくれました。今朝の体重は66.6kgちゃんと身体を動かして、食事抑制したのにほとんど減らない。

博多開催の大学OB会迄あと三週間に迫っても、ちっとも盛り上がらず地元の連中からも反応がない・・・と思ったら(九州開催を言い出した)同期の女性は大動脈解離で入院中とのこと。せっかく、手首足首の骨折が癒えたと思ったらまた新しい、重い病に苦しんでいるとのこと。なんせ学生時代、若い頃のイメージしかないから骨太に元気な人と思っていたけれど、お互い華麗なる加齢に油断すると体調を崩すこともあるのでしょう。まだ70歳になっていないのになぁ。数ヶ月前に心臓の病に亡くなった先輩はフルマラソンを走るアスリートでした。巡り合わせかなぁ、人生は思うようにならんもの。見舞いにいこうかな。

やっぱり日々の鍛錬は必須、日々の継続が健康のポイントでしょう。

Arte Nova BVCC-6052Baruckner 交響曲第5番 変ロ長調〜スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ/ザールブリュッケン放送交響楽団(1996年)・・・廉価盤CD時代にお世話になった全集より、ずいぶんと久々の拝聴でした。これは全作品中屈指の巨魁なスケールを誇るもの、一番好きですよ。現Deutsche Radio Philharmonie Saarbrucken Kaiserslauternは マルチェッロ・ヴィオッティ〜マイケル・スターン時代、Stanislaw Skrowaczewski(1923-2017波蘭→亜米利加)は主席客演指揮者として全集録音したらしい。
彼らしいクールに緻密に洗練された集中サウンド、煽ったり走ったり、パワーで乗り切ったりしない、イン・テンポを貴重にメリハリしっかり。オーケストラの技量は充分、知的細部明晰にデリケートな仕上げ、テンションは最後迄維持されました。熱狂的な勢いや有無を云わせぬ金管の圧力を求める方には、不足を感じさせる可能性は高いかも知れません。音質はよろしいと思います。
第1楽章「Introduction: Adagio - Allegro」(16:21) 第2楽章「Adagio, Sehr langsam」(13:13) 第3楽章「Scherzo: Molto vivace (Shnell)」(24:01) 第4楽章「Finale: Adagio - Allegro moderato」ラス前の減速は力を抜いて(貯めて)クライマックスへの金管も抑制気味でも充分に効果的、そしてティンパニが圧倒的にカッコ良い。(19:47)

H-5001VFaure 組曲「ペレアスとメリザンド」/ピアノと管弦楽のためのバラード 嬰ヘ長調/ピアノと管弦楽のための幻想曲ト長調/ピアノ・トリオ ニ短調 作品120〜ルイ・ド・フロマン/ルクセンブルク放送管弦楽団/グラント・ヨハネセン(p)(1974年)/ジャクリーヌ・エマール(p)/ギュンター・ケール(v)/ベルハルト・ブラウンホルツ(vc)(1971年)・・・けっこう前からの馴染みの音源を久々に拝聴しました。 元・廉価盤フリークとしては懐かしいLouis de Froment(1921ー1994仏蘭西)と彼のオーケストラ(現ブリュッセル・フィル)は、まったく知名度もなし。響きの艶や厚みに足りず、器用な技巧でもない素朴サウンド、VOX録音も万全ではないかも知れないけれど、雰囲気はたっぷり。Debussyもステキでした。
誰も知っている「ペレアスとメリザンド」は妖しくも美しく、心擽る旋律がなんとも気怠く、とくに「Sicilienne」のフルートは暗く、泣けるような旋律は絶品でしょう。
「前奏曲(Prelude: Quasi adagio)」(6:57)「糸を紡ぐ女(La Fileuse: Andantino quasi allegretto)」(2:35)「シシリエンヌ(Sicilienne: Allegretto molto moderato)」(3:46)「メリザンドの死(La mort de Melisande: Molto adagio)」(5:30)
Grant Johannesen(1921ー2005亜米利加)も日本での知名度はさっぱりだけど、「Ballade(13:43)Fantasy(13:35)とも夢見るように静謐に感傷的、優しい懐かしい歌謡的旋律が流れてデリケート。こちらの伴奏も文句なし。
ピアノ・トリオ ニ短調は1923年初演。Faureの一連の室内楽はJacqueline Eymar(1922-2008仏蘭西)等のVOX盤に出会いました。誰も知らぬような演奏家だけれど、こうして久々に再会してもそのデリケートなアンサンブルにまちがいはない。淡く甘い情感に泣けるような旋律が呟いて、静かに溢れ出る名曲。「Allegro ma non troppo」(5:58)「Andantino」(9:08)「Allegro vivo」(4:21)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日日曜は終日曇り、台風の影響はまだこちらにはないようです。万博は本日にて閉幕、自分には興味も縁もなかったけれど、大きな事故もなく、運営費は黒字になったそう。
早朝覚醒してコンピューターをいじっていたら衝撃の発見をしました。

HDDに保存している音源ファイルは膨大、日々点検整理を続けて廃棄、今回はちょっと大鉈を振るっておりました。そして数日前、ちょっと処理ミスをした?自覚はあって(マウスがやや不調、ぼちぼち寿命かも)「Brahms」フォルダを誤ってまるごと削除・・・数日後そのことに気付きました。おそらくは貴重な音源、二度と入手できそうもない音源もあったことでしょう。昨年2024年7月HDD一個お釈迦事件来の衝撃だけど、今回は意外と冷静です。これも人生の巡り合わせ、正直なところBrahmsには不遜にも最近ちょっぴりマンネリ感があって敬遠気味、これを機会に再度ていねいに彼の音楽と向き合いましょう。貴重な音源収集も聴かなければ意味はないのはあたりまえ。
別に保存してあるボックスもの(指揮者とかピアニストなど演奏家BOX音源をまとめてある)や他の作品に併せてBrahmsが多く含まれております。それはけっこうな物量と類推、新たに厳選して音源を集める楽しみも増えました。ちなみに一番のお切りに入り作品はクラリネット五重奏ロ短調、ピアノ協奏曲(とくに第2番)、ピアノ小品集も。

朝から心当たりのあるネットよりいくつか音源入手していたら・・・ストレッチの時間がなくなって、ちょっと手抜き。YouTubeの鍛錬は女房殿としっかりこなしました。前日あちこち出掛けたので、ぼんやり終日引き隠って、じっとしておりました。今朝の体重は66.7kg+350g最悪。本日はスポーツの日。しっかり鍛えましょう。

これも再聴途中となって、音源は失ってしまいました。以下、途中迄の痕跡。もう二度と聴けないかも。
Verdi原盤CDBrahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調/4つのピアノ小品集 作品119〜カリン・レヒナー(p)/エドゥアルド・マルトゥレ/ベルリン交響楽団・・・昔懐かしいこの演奏は実質上この作品との出会い?(ルービンシュタインが先だったかも)録音年情報が探せないけれど、DDD表示を信じるならば1985年くらい?Karin Lechner(1965-亜爾然丁)も還暦を迎えました。Eduardo Marturet(1953-亜爾然丁)は現在マイアミ交響楽団の音楽監督とのこと。オーケストラは現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の前身に非ずBerliner Symphoniker(旧西ベルリンに1966年創設)は幾度か来日しております。音質も悪くないし、鬱蒼と堂々たるピアノのパワー、スケールも充分に爽やかな誠実演奏。冒頭ホルンから意外とオーケストラも好演して響きの薄さをさほどに感じさせない・・・(中断)
第1楽章「Allegro Non Troppo」(18:25)第2楽章「Allegro Appassionato」(9:05)第3楽章「Andante」(12:07)第4楽章「Allegretto Grazioso」(9:09)
小品集 4 Piano Pieces Op.119/Intermezzo In B Minor: Adagio(4:19)/Intermezzo In E Minor: Andantino Un Poco Agitato(4:46)/Intermezzo In C Major: Grazioso E Giocoso(1:40)/Rhapsody In E Flat Major: Allegro Risoluto(5:05)

NAXOS 8.557167Bridge 狂詩曲「春の訪れ」/交響詩「夏」/2つの詩/交響組曲「海」〜ジェームズ・ジャッド/ニュージーランド交響楽団(2002年)・・・一般に日本では人気のない英国音楽中、さらに、いっそう知名度薄いFrank Bridge(1879-1941英国)の作品。これが信じられぬほどの爽快雄弁、いかにも英国らしい穏健かつメリハリある風情の名曲が揃いました。James Judd(1949-英国)はこの時期ニュージランド交響楽団の音楽監督を務めて、爽やかなアンサンブルと鮮明な音質を楽しませてくださいました。響きはちょっと薄く軽く、色気も足りないけれど、それが英国音楽に相応しい。時代は色彩豊かに、暴力的なリズムや不協和音の音楽が主流になっていたけれど、なんと保守的に穏健な名曲なのでしょうか。
「春の訪れ」は1927年の作品、時代から考えると随分と保守的な作風でしょう。剽軽とちょっぴり不安な影が入り混じってパワフルな始まり、浮き立つようなリズムに揺れます。中間部の落ち着いて幻想的な風情からの高揚、後半に向けてティンパニ連打も決然とスケール大きく雄弁に効果的。メリハリがあって、演奏会にもほとんど取り上げられないのが不思議なほどの輝かしい名曲。(19:20)
「夏」はきらきら日差しの輝きを感じさせ、静謐に懐かしい風情。やがてホルンや木管、ヴァイオリン・ソロが気怠く、空高く憧憬に充ちて歌います。仏蘭西音楽から色気を抜いたような感じ。(9:48)
「2つの詩」はDeliusを連想させて、そこからさらに脱力させて淡い風情な「Andante moderato e semplice(野外にて)」(6:56)軽快な輝きと勢いにウキウキするようなリズムに乗った「Allegro con brio(わが心の物語)」(4:09)
「海」は1912年の初演。涼やかな海の情景が広がって、デリケートな木管に淡い情感が揺れる「Seascape(海景)」(7:35)ユーモラスな木管の細かい音型、呟くような弦が儚い「Sea-foam(波の花)」(2:33)「Moonlight(月光)」は夜の凪に映る月の光が妖しく広がっていく情景(6:14)「Storm(嵐)」風雲急を告げるティンパニから激しい嵐の情景へ。それも暴力的に至らぬ、壮麗な旋律はいかにも英国音楽の矜持でした。やがてイングリッシュ・ホルンのソロから嵐は過ぎ去って黄昏の情景が雄弁に締め括りました。(5:40)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

台風接近中、伊豆諸島は再びの直撃らしい。進路予想図では当初こちら大阪も一部引っ掛かるかも、昨日朝から曇り、夕方より雨の予報も昼くらいには消えておりました。前夜しっかり眠れて土曜朝一番のストレッチ、短いYouTube体操も実施して市立体育館を目指しました。週末はお仕事現役メンバーがそれなりに参加して、問題はハードなバーベル・メンバーが筋トレマシンへ、ハイプーリーを30分ほど使い続けるから、なかなか他の人は使えない。他のマシン+エアロバイク15分終えたところでちょうど空いたので、Myメニューはすべて完了出来。先日の背筋痛はなんだったのか?シャワーを使って気分爽快、血圧も正常値。帰りスーパーに寄って食材追加。眼科から処方されたドライアイ用の目薬も切れたので、一番安いのをドラッグストアにて入手いたしました。

昼から婆さんを弟宅に預けて介護休暇の女房殿はどこか出掛けたいと曰(のたま)う。いつも出掛けるJR北新地の隣駅、大阪天満宮にて下車、日本一長い天神橋筋商店街も激安居酒屋の聖地、十数年ぶりに訪問してみました。ガイジンさんはけっこう多かったですね。昼飯を喰い過ぎた自覚はあって、ハラが減らずしばらくあちこちのお店を冷やかしたあと、美味しいサバをいただいてビール一杯のみ。帰り、先日訪問した銭湯に寄って電気風呂に膝を癒やすのも贅沢、週末の夜は家族連れに混んでおりました。今朝の体重は66.35kg▲250gなんとか減らせました。

テレビがオモロない、勝手にそう思って見る機会も減りました。朝のニュース番組くらいかな?ほぼ毎日眺めるのは。世間の視聴率も下がっているらしいですね。昼からのBS二時間ドラマは好きだけど、費用対効果から新作はほとんどなくなって、いったい幾度再放送?とっくに亡くなった人が主役だったり、女優さんが若くてとっても美しかったり、ケータイの形が博物館級だったり、時には登場しないものもあるのは時代の流れでしょう。数多いバラエティ番組、お笑い芸人の雑談にはほぼ興味はありません。そして売れ筋タレントさんがつぎつぎ不祥事に消えていくのも日常となりました。米倉涼子さん、ちょっとヤバいみたいですね。

フジテレビ「絶対零度」は大御所・沢口靖子さん主演。初回をTVerに拝見して、キャストもなかなかよろしいし、筋書きもトクリュウを扱って現代風、ていねいな作り込みに感心して・・・科捜研がちらつく・・・とはネットの声、べつにそんなことは思わぬけれど、還暦の厚化粧、若作りの顔アップになんとも違和感があって〜とっても失礼な言い種、ごめんなさいね。頑張って走ったりして、俳優さんはいつまでも若い役柄を演じるけれど、それなり違和感のない程度の役柄をお願いしたいもの。男性女性問わず長寿シリーズもの最終盤、あまりにも年齢設定がおかしく感じることは幾度も経験しました。

Ariane Matiakh(1980ー仏蘭西)Krenek ヴァイオリン協奏曲第1番/Mussorgsky/Ravel編 組曲「展覧会の絵」〜アリアーヌ・マティアク/ラインラント・プファルツ州立フィル/エルンスト・コヴァチッチ(v)(2016年ライヴ)・・・Ariane Matiakh(1980ー仏蘭西)による正体所以不明なCD2枚分の音源?のニ枚目。音質まずまず。(一枚目はStravinsky 組曲「プルチネルラ」/Weil 交響曲第1番「ベルリン・シンフォニー」)
Ernst Krenek(1900-1991墺太利?→亜米利加)のヴァイオリン協奏曲はもちろん初耳。1924年の作品。辛口、ハードな旋律は無調っぽいけれど、晦渋に破壊的な不協和音ではない。Ernst Kovacic(1943-墺太利)は大ヴェテラン。同時代音楽の擁護者らしい。
第1楽章「Presto - Larghetto - Presto - Larghetto - Allegro」いきなりの活発なソロ登場して、管弦楽と闊達に遣り取りが始まりました。情感の読み取りにくい旋律が怪しく歌う場面も美しく、ヴァイオリンの音色もしっとり情感を湛えております。後半は勢いに乗ったソロと管弦楽の掛け合いがリズミカルに、やがてテンポを落として劇的に終了。(13:22)
第2楽章「Adagio molto」は前半ずっとカデンツァ?ヴァイオリン・ソロのみ。いかにも壮絶っぽい技巧要求されそうなところ。後半そっっとオーケストラが参入して、いかにも緩徐楽章らしい落ち着いた風情。(5:08)
第3楽章「Allegro vivace - Adagio come sopra - Allegro - Presto」ソロは後半のみの登場して素っ気なく、不穏に不機嫌な終楽章はあっという間に終了しました。(2:21/拍手込み)
「展覧会の絵」は音質の加減か、響きはハデさのない、薄めにおとなしいサウンド。冒頭の「プロムナード」のトランペットからいまいち元気がない。テンポは中庸に慌てず、パワフルではないけれど、テンションやアクセントのキレ、ラスト、クライマックスへののタメや盛り上がりはなかなかのもの。全曲収録されているけれど、トラック分けは滅茶苦茶(表記がズレたり、区切りがヘンだったり)なのでタイミングはあまり意味を成しません。 「プロムナード」「グノーム」(2:24+1:40)「プロムナード」(0:53)「古城」(4:35)「プロムナード」(0:31)「テュイルリーの庭」(1:10)「ビドロ(牛車)」+「プロムナード」(3:25)「卵の殻をつけた雛の踊り」(1:29)「サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ」(2:24)「リモージュの市場」「カタコンベ」(3:36)「死せる言葉による死者への呼びかけ」(2:10)「バーバ・ヤガー 」(2:26+2:43)「キーウの大門」*ティンパニはずれる版(4:33/喝采含む)

UNICORN WFS10 Mozart セレナード第10番 変ホ長調K.361(370a)「グラン・パルティータ」〜ウィルヘルム・フルトヴェングラー/ウィーン・フィル(1947年)・・・前月にどの演奏もステキに感じて、コメント断念したお気に入り中のお気に入り作品。若い頃エア・チェックしてカセットに幾度も聴いた太古録音を入手できました。数十年ぶりの拝聴は思わぬ音質の良さに驚き、そして演奏風情はかつての記憶と寸分違わない。愉悦に溢れて、いつも重厚長大な情感と個性を刻印するフルトヴェングラーのスタイルとは随分違う。テンポは適正に落ち着いて、素直に歌って大仰なテンポの揺れや濃い表情付けは存在しません。当時のウィーン・フィルの管楽器メンバーのしっとりとした音色と、軽快なノリを堪能できました。それでも第6楽章「Tema (Andante) con variazioni」辺り、纏綿と歌って浪漫の表情豊かに、最近のリズミカルに軽快なスタイルとは違うものを感じ取りました。
第1楽章「Largo, Allegro molto」(8:29)第2楽章「Menuetto, Trio I, Trio II」(8:30)第3楽章「Adagio」(6:28)第4楽章「Menuetto (Allegretto), Trio I, Trio II」(4:36)第5楽章「Romanza (Adagio, Allegro, Adagio)」(6:56)第6楽章「Tema (Andante) con variazioni」(10:31)第7楽章「Rondo (Allegro molto)」(3:27)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日金曜日は婆さんをデイサービスに送り出して、帰りは弟宅に直行して週末過ごすから女房殿は介護休暇。昼食も夕食も準備が必要です。ちょっと食材が足りていないけれど、なんとかいたしましょう。前日途中覚醒、二度寝もままならず睡眠不足でも昼間お仕事するわけでもなし、たいした問題ではありません。いつも通りのヘルシー朝食、ゴミ出しして、入念ストレッチとYouTubeエアロビクスは例の東南亜細亜系女性インストラクターが動き続けるご指導を受けました。一日の運動量は圧倒的に足りていないので今朝の体重は66.6kg+150g、フツウの食事なんやけどなぁ。

日本人連続ノーベル賞受賞はめでたいけれど、どうも研究内容成果にピンときておりません。ドジャースが地区シリーズ突破、佐々木朗希ここにきて大活躍、シーズン中の不振を払拭しております。
津波に行方不明になった6歳の娘さんが14年ぶりに遺骨確認される〜ご両親は喜んでいたとのことだけど、 なんて哀しい、切ない20歳の知らせなんでしょう。
「支持率下げてやる」そんな発言をあからさまにするから、マスコミは信頼を失って、全部印象操作やろ、そんな世論になって、ええ加減なYouTubeの陰謀論に負けてるのですよ。厳重注意したって、底流に流れる考えや体質は変わらぬのでしょう。本来報道に中立はありえぬけれど、ちゃんと事実と道理を通すは基本中の基本です。

先日、ブログにて高市総裁誕生を喜んだ方が

高市さんの逆の達人、「ワークライフバランスなんて忘れて、遊んで、遊んで、遊んで・・・」という方にお会いしにいきたい
そんな記事を翌日上梓して、なんでもかんでも称賛じゃない姿勢に感心しました。人の考えは融通無碍、そんなもんですよ。さて、公明党との連立は解消との報道。政局の先が見えませんね。世間ではその意味合い評価は分かれているようです。とにかく、じわじわ生活が苦しくなる値上げ攻勢はなんとかならぬものか。

LYS 531〜2Debussy 牧神の午後への前奏曲(ワルター・ストララム)/Schmit バレエ音楽「サロメの悲劇」(フローラン・シュミット)/Rvael バレれ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲(フィリップ・ゴーベール)/Roussel バレエ音楽「蜘蛛の饗宴」(ワルター・ストララム)〜コンセール・ストララム管弦楽団(1930年)・・・Walther Straram(1876-1933英国?)がパリに創設したOrchestre des Concerts Straramの活動期間は1923-1933年、当時最高の水準を誇ったそう。「ボレロ」の初演もしているそう。SP時代の音質はまずまず、かなり解像度の高いもの。
たっぷり気怠い雰囲気満載に高揚する「牧神」はフルートもホルンも生暖かい音色にセピア色の魅力たっぷり。(8:57)
Florent Schmitt(1870-1958仏蘭西)自演の「サロメの悲劇」は初耳、華やかな作品でした。1907年初演とのこと。
荘厳に静謐に始まる「序曲」は官能的な妖しさを湛え濃密、やがて情感が高まって華やか(10:10)「真珠の踊り」は軽妙に明るく躍動して(3:39)「海上の誘惑」はは鼻声のバソンやクラリネットから始まって、ハープの響きも効果的に海の情景がゆったり、ゆらゆらと描写されました。ここにも官能の高まりがありました。(10:09)一転、激しいリズムを刻んで不穏な「稲妻の踊り」ラストはファンファーレ?から(3:32)いっそう危機感を高めて「恐怖の踊り」に締め括りました。(1:43)
著名な「ダフニス」担当はPhilippe Gaubert(1879-1941仏蘭西)作曲家としての作品も多い人。例の緻密な木管の細かい音型は文句なしのデリケートなアンサンブル、軽く明るく、音質条件乗り越えて気怠い空気が流れるよう。フルートの危うい響きは絶品!ラストの向けての熱狂的な高まりとアンサンブルもオーケストラの技量を物語りました。(16:11)
「蜘蛛の饗宴」は1912年の作品(4曲の抜粋)。Rousselにはハードなイメージはあるけれど、これはメルヘンな感じの作品でした。
「前奏曲」から甘く切ない静謐、そしてリズミカルな疾走 (4:26)「蝶の踊り」はちょっぴり剽軽にのりのり、そしてキラキラ(3:39)なんとも気怠く不思議にリズミカルな「カゲロウの羽化」(5:29)「カゲロウの葬送」これは鬱蒼と寂しい葬送行進曲。そしてなんとも云えぬ安らぎの静謐に終了いたしました。(3:23)

DGMahler 交響曲「大地の歌」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/ベルリン・フィル/フランシスコ・アライサ(t)/ブリギッテ・ファスベンダー(ms)(1984年)・・・新録音として発売された時期、FM放送を拝聴して深い感銘を受けた馴染みの演奏・・・だったはずが、サイト内での言及は探せません。ベルリン・フィルならカラヤンの1972/3年盤には好みを分かつたっぷりゴージャスを感じたけれどCarlo Maria Giulini(1914ー2005伊太利)には思い入れがあるし、かつてまったりとスケール大きな表現を堪能した記憶から期待を以て久々に拝聴したら・・・ちょっとガッカリ、ベルリン・フィルの鳴りがよろしくない?音質に芯が足りない?(オーディオ評価は自分の範疇外やけど)アライサは34歳、明るめの声が朗々と響かない。さすがフェスベンダーには深みと落ち着きがあって、ラスト「告別」辺りは胸を打つ寂寥を感じさせたけれど、響きは薄く濃密な厭世に至らぬ感じ。せっかくの魅惑のオリエンタルな旋律がどうも心に響きません。時期を置いて仕切り直そうと思います。
「大地の哀愁に寄せる酒の歌」(8:34)「秋に寂しき者」(9:47)「青春について」(3:17)「美について」(7:36)「春に酔える者」(4:15)「告別」(30:30)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

昨日朝の報道では八丈島辺りの悲惨な情景が映し出されておりました。南洋にはもう一発台風が発生して、通り道のエリアの方は悲惨でしょう。こちらは昨日朝から強烈な日差し、但し風には秋の涼しさを感じます。

昨日朝の時間配分を誤って、ストレッチしたら市立体育館へ出掛ける時間、YouTube体操はほんの三分ほど、短いのを済ませて出掛けました。途中ちゃんとゴミ拾いの功徳を積みつつ、到着したら水筒持参を忘れたことに気付いて、慌てるとろくなことはない。トレーニングルームは空いていて筋トレはいつものメニューを消化できたけれど、水分補給はできないのでエアロバイクは断念。前日の背筋辺りの痛みは消えました。血圧は最高122の正常値。このまま維持できることを願って、そのままスーパーへ買い物に寄って食材追加、早々に帰宅いたしました。洗濯物は好天なのですぐに乾きます。女房殿は婆さん宅より一時帰宅して掃除をしてくれました。今朝の体重は66.45kg+200g、苦戦中。

朝の時間配分を誤った〜のは、HDDに貯めた音源ファイルの整理点検に悩んでいたため。例えば、Nikolai Myaskovsky(1881-1950露西亜)の交響曲は27曲あって、スヴェトラーノフによる全集録音は貴重なことに間違いない〜けれど、ちゃんと聴くか?全部。そんな当たり前のことに、しばらく考え込んで立ち止まってしまったから。知的興味の幅を広げること、限られた時間の中で集中力を維持すること、その両立に悩みます。

毎日拝見するブログは十種ほど?そのうち半分ほどは毎日更新されております。昨日はなかなかの力作ぞろい。
例の佐賀県科捜研の偽装と云うか信じられぬ粉飾の件。病理医の先生が「属人化と一人病理医」と題して、詳細分析をしておりました。更に付け加えるならば、県議の質問だっけ?それに対して当局は「第三者の調査は必要ない」と云い切ったそう。それと当の本人がその後どうなったのか、知るすべもない。その誤った検査結果と裁判判決の関係性の検証もされたのか定かではない。
酢だいこも食べとうなる」これも故人のユーモラスな人柄を偲ばせるオモロい記事でした。「毎日ひにちステーキ食べる生活しよったら たまに酢だいこも食べとうなる チャールズの気持ちはよう分かる」お国言葉もステキです。

Red Seal Digital ARC1-4815Rvael マ・メール・ロワ(全曲)/高雅で感傷的なワルツ/ラ・ヴァルス〜エドゥアルド・マータ/ダラス交響楽団(1983年release)・・・残念な事故に亡くなったEduardo Mata(1942-1995墨西哥)ダラス交響楽団音楽監督(1977-1993年)在任中の録音。おそらくはこのオーケストラの水準を飛躍的に上げていて、テキサスのオーケストラから仏蘭西のデリケートな響きを引き出して驚かされます。ぼちぼち往年の輝きを失いつつあったRCA録音も極上。
「Ma Mere L'Oye」は全曲版だけど、トラック分けがないのが残念。たっぷりメルヘンの風情に充ちて、弱音も雰囲気たっぷりに美しい、驚異のアンサンブル。 Prelude/Danse De Rouet Et Scene/Pavane De La Belle Au Bois Dormant/Les Entretiens De La Belle Et De La Bete/Laideronette, Imperatrice Des Pagodes/Le Jardin Feerique(28:19)
「Valses Nobles Et Sentimentales」この作品は無遠慮に、生真面目に演るほどオモロいけれど、そこはバランス加減でしょう。冒頭の行進曲は強烈、そしてすぐにデリケートな静謐は思わぬ小粋にセクシーな陶酔サウンドが待っておりました。途中テンポ・アップの対比も決然として雄弁に決まっておりました。(16:12)
「La Valse」こちらはウィンナ・ワルツへのオマージュなんだとか。マータの表現は決然と大仰にキレのある勢い部分は明るく、甘く優しい場面の対比も上々。優雅な風情たっぷりな舞踏風景は徐々に崩れて、ラストは瓦解する爆発が決まりました。(12:15)

Saen-Sae"ns 交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」(2002年ライヴ)/Dvora'k チェロ協奏曲ロ短調(2005年ライヴ)〜小澤征爾/ウィーン・フィル/Anton Holzapfel(or)/ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)・・・ムジーフェライン大ホールでのライヴ。音質良好。CDにはなっていないようです。小澤征爾(1935-2024)が未だ元気いっぱい欧米に活躍していた頃のライヴ。
Saen-Sae"nsは三管編成にティンパニ(3個)トライアングル、シンバル、バスドラム、ピアノ、そしてオルガンが入る華やかな人気作品。落ち着いてしっとりと厚みのあるオーケストラをまとめてあわてず、オルガンの壮麗な響きも圧巻。ウィーン・フィルを美しいバランスに仕上げてくださいました。(35:55/楽章間拍手込み)
Dvora'kはMstislav Rostropovich(1927-2007阿塞拜疆)は78歳、亡くなる少し前の記録。この作品は幾度も録音した十八番でしょう。
第1楽章「Allegro」から音圧、テクニックともかなり衰えが見られて、かつてのギラギラするようにパワフルな押し出しはありません。
小澤の端正な伴奏に支えられ、いかにも落ち着いた第2楽章「Adagio ma non troppo」緩徐楽章はしみじみ良い味を出しているけれど、
第3楽章「Allegro moderato」辺り勢いや熱気は枯れておりました。(40:00/熱狂的な拍手込み)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

台風は東に進路を取って本州に接近しているそう。西日本にはあまり影響はないようだけど、伊豆諸島に特別警戒とか、東日本方面に水害が出ないことを祈りましょう。

前日ゆる筋トレはいつ通りの負荷なのに、なぜか?背中?両肩の裏あたりに筋肉痛が発生しております。ストレッチやYouTubeエアロビクスにはちょっと気になる。終日引き隠ってじっとしておりました。今朝の体重は66.25kgほぼ変わらず。本日鍛え直しましょう。

アサヒのサイバー攻撃復旧の目途は立たず、前日入った梅田駅前ビル地下居酒屋のビールはサントリー「プレモル」でした。Asahi一本槍の店はタイヘンでしょうね、他社のを回してもらうにも、システム障害が復旧したら戻るだろうから、納入はなかなか優先されないでしょう。ベビーフードも同じグループだったみたいで、品薄なのだそう。グループ全体で一月300億円の被害なんだとか。
ことし待望の豊漁だったさんまを今シーズン初めていただきました。
自分はあまり聴かないけれど、情報確認に検索頻度が高いNaxos Music Libraryのアクセス不安定がもう一ヶ月以上続いているようです。これはサイバー攻撃とは違うのかな?(今朝は回復しておりました)

一昨日、タイプミスのまま「音楽日誌」更新してメールにてご親切にご指摘いただいて赤面の至り。これは毎度のこと、気付いたら都度修正しております。キータイピング(指運)は滅茶苦茶我流。もうお仕事引退しているし今更練習して修正するつもりもありません。指や手首、肘には萬年痺れがあって、これはぼちぼち2-30年?日々のストレッチは必須だけど、なんとか寿命迄もちこたえてほしいもの。現在キーボードは通常タイプの無線(コンピューターを入手した時にオマケに付いてきたもの)エルゴノミクス・キーボードを使っていないのは使用場所問題。別途テン・キーも必要だし、コンピューターを使っている机が狭いのですよ。環境を雰囲気を変えるために交換してみようかな。

以下、偶然だったけど不本意な音楽拝聴2件
OEHMS OC568Bruckner 交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版)〜アイヴァー・ボルトン/ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団(2006年)・・・このモーツァルテウム管弦楽団やバーゼル交響楽団の首席を務め、現在はマドリード王立歌劇場の音楽監督であるIvor Bolton(1958-英国)による全集録音より。評判も悪くないけれど、金管の迫力、神々しさとか立派な威容とか、色気とは無縁、編成は小さめ?残響も少なく素朴さと誠実に充ちた飾りのない演奏。
第1楽章「Allegro moderato」Bruckner交響曲中、屈指の美しい旋律を誇る作品、地の底から湧き上がるような憧憬充ちた始まりに、ワクワク感や洗練がぜんぜん足りない。サウンドには瑞々しさを感じないのは、録音のせいか、オーケストラがBrucknerの荘厳な風情になっていないのか不明です。(20:24)
第2楽章「Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam」じっくり腰を据えたテンポ設定に、淡々と枯れた風情に歩む緩徐楽章、ここが第7番最高の聴きもの・・・なんだけど、どうにも押しが弱く打楽器盛大に入るクライマックスはいまいちクリアに響かない。(22:04)
第3楽章「Scherzo: Sehr schnell」Brucknerのキモはスケルツォのリズム。心持ち速めのテンポに流れも勢いもあるけれど、リズムのアクセントと重量感が足りない。(9:09)
第4楽章「Finale: Bewegt, doch nicht schnell」誠実なんやけどなぁ、充実した金管のカタルシスはついにやってこない。悩ましいなぁ、せっかく全曲音源揃えたのに、処分しようかなぁ。(12:31)

DECCA Ravel ボレロ/Debussy 牧神の午後への前奏曲/3つの交響的素描「海」〜ジョージ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1976年)・・・ユーザーレビューには真反対の声が並んで曰く

「恐ろしく精密なアーティキュレーションによりスコアに書かれた全ての音符の再現を試みて・・・フランスのオケによる定番の名演よりフランス的に聴こえてくるから不思議だ」
「フランス音楽ならではのエスプリ漂う瀟洒な味わいを期待する聴き手には全くおすすめできない演奏」
いずれ、優秀かつ緻密なアンサンブルであることを称賛する声は同じでした。自分はGeorg Solti(1912-1997洪牙利→英国)の佳き聴手ではなくて、かなりの比率でがっかりすることが多い。音楽は嗜好品だから勘弁してください。世間では人気の生サーモンを自分が好まぬのは脂でぎとぎとだから・・・みたいなもんですよ。
音質はクリアだし、リズムはイン・テンポを刻んで正確な技巧に輝かしい管弦楽。「エスプリ」云々はあえて求めないけれど、色気も素っ気もない、かと云ってクール怜悧でもない、なんとも気持ちも魂も入らぬ不思議な演奏〜これは好きになれない。(14:48/10:45/8:36-6:31-7:42)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

坂口志文さんがノーベル生理学・医学賞を受賞。おそらく日本は研究費が潤沢ではないはずなのに、世界的な成果を上げているのですね。どんなもんかようわかっていないけど。

台風は予想進路を西に変更して、こちら大阪方面の雨は少ないようです。昨日も朝から好天、最高気温は29度Cとのこと、10月としては高い方でしょうか。あいも変わらず朝一番のストレッチ、YouTube鍛錬はけっこうキツい亜米利加人?女性のご指導、なぜか怪しい日本語の自動音声が紛れ込んでおりました。市立体育館への道中は未だ日差しはきついもの、トレーニングルームは常連メンバー+数人若い人に空いていて、いつものMyメニューをしっかりこなしました。内臓奥の微妙な違和感はちょっぴり残って、手足の痺れもちょっぴり続くのも華麗なる加齢でしょう。

帰宅して洗濯すませてノンビリしてからコミュニティバスにて最寄りの駅へ(その駅で人身事故があってダイヤは乱れたけれど)JR北新地には20分ほどで到着しました。爺友のしょうもない、なんの広がりも発見もない馬鹿話はお互い様のこと、ちょっとしたボケ防止でしょう。かなり呑んで自分は一軒目で失礼して、帰り最寄りの駅よりちょっと歩いて銭湯に寄ろうかな、平日は女房殿が婆さん宅に泊まっているので、風呂を沸かすのがもったいない・・・と思ったけれど、駅まで到着したら、ちょうどコミュニティバスが到着していて、そのまま帰宅いたしました。今朝の体重は66.35kgわずか一日で+400g、昼食抑制したのにまったく効果なし。また仕切り直しとなりました。

おにふすべ 雨に湿ったあと、ご近所にでっかい、立派な白いきのこがあちこち発生しております。なんやら美味しそうだけど、毒はあるのか、ないのか。調べてみると「オニフスベ」らしい。幼菌は喰えんことはないらしいけど、そんな勇気はありません。それも乾いた気候が数日続けば、変色して縮んで消えていきます。なんの役にも立たず害にもならんけど、妙に愛しく感じるのは自分の存在との類似性があるからか。
高市さんは積極財政派との期待から、さっそく株が上がっているらしい。ま、庶民にはあまり関係がなさそうな感じ、まだ、なにも始まっちゃいませんよ。自民党の役員は論功行賞色の濃いもの。

Hampton Roads Classics/YouTubeにて拝聴可能。 Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ジョアン・ファレッタ/ヴァージニア交響楽団/合唱団/Jennifer Check(s)/Rebecca Nash(s)/Jennifer Welch-Babidge(s)/Ann McMahon Quintero(ms)/Robynne Redmon(ms)/Gregory Carroll(t)/Lester Lynch(br)/Jason Grant(b)/Richmond Symphony Chorus/Christopher Newport University Chamber Choir/Old Dominion University Concert Choir/Virginia Children's Chorus(2012年ヴァージニア芸術フェスティヴァル・ライヴ)・・・1910年ミュンヘンにて初演され、熱狂的な大成功を収めて、爾来祝祭的な機会での演奏はずっと途切れぬ人気作品とのこと。四管編成+更にピッコロ、8種の打楽器、チェレスタ、ピアノ、オルガン、ハープ2台、そして男女声楽ソロ8人、合唱団に児童合唱団・・・文字通り千人を超える規模の作品。出会いはFMから流れたバーンスタイン/ロンドン交響楽団(1966年)そのあまりに巨魁なスケール、阿鼻叫喚混沌混迷の響きに歯が立たず(もうずいぶん聴いていない)やがて駅売り海賊盤から聴いたジョージ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1971年)の輝かしい威圧感は好きになれませんでした。作品への理解が足りなかっただけかも。
Virginia Symphony Orchestraは1920年創設、JoAnn Falletta(1954-亜米利加)は1991-2020年音楽監督在任。初めてこのオーケストラを拝聴したけれど、デリケートな響きに余裕の技量と、厚みのあるクリアな響きに驚きました。音質も自然。巨大なる編成の統率にファレッタはまったく不安はなくて、巨大なる編成を力付くにならず、音楽の流れは行方不明にならない。作品の姿はとてもわかりやすい。弱音時にエネルギーは減衰せず、ラスト辺りの落ち着いた清明さが胸に染みます。声楽ソロには云々できるほどの見識はないけれど、誠実に役割を果たして、合唱の濁りのない豊かな奥行きは立派。あまりの巨魁さになかなか聴き出すのに根性が必要な作品、ひさびさにしっとりとした感銘いただきました。
第1部 賛歌「来れ、創造主なる聖霊よ」(21:20)第2部「ゲーテの『ファウスト 第二部』から最後の場」(51:07/拍手はカット)

Amadis 7139Rodrigo アランフェス協奏曲/Albeniz 12の性格的な小曲集 作品92ー7「Zambra」/Granados スペイン民謡による6つの小品第6曲「Zapateado」/12のスペイン舞曲より第2番「Oriental」第8番「Sardana」第6番「Jota (Rondella aragonesa)」第11番「Arabesca」/Albeniz スペイン(思い出)第2番「Asutrias」/de Falla 4つのスペイン小曲より第1番「Aragonesa」〜ジェラルド・ガルシア(g)/ピーター・ブレイナー/スロヴァキア国立フィル(コシツェ)(1988年)・・・前回は2017年に拝聴して「オーケストラがかなりヘボ」との手厳しいコメントでした。そうかなぁ〜そうでもないと思うけど。Gerald Garcia(1949-香港→英国)のギターによる著名なアランフェス協奏曲は
ウキウキと躍動する第1楽章「Allegro con spirito」(6:33)遣る瀬なくも切なく甘美な「Adagio」は一番人気(10:56)西班牙のリズムに溢れた第3楽章「Allegro gentile」(5:51)どれも手堅く、ちょっとおとなしい表現だけれど作品を堪能するには充分でしょう。
以下は才人Peter Breiner(1957-斯拉仏克?)の管弦楽伴奏編曲によるもの。最近彼の録音はあまり見ませんね。オリジナルをあまり知らんのでまったく違和感もなく、控えめな伴奏は魅惑の西班牙の旋律リズムをわかりやすく、雰囲気豊かに伝えてくださいます。音質もよろしい。
「Zambra」(5:10)
「Zapateado」(7:10)
「Oriental」(5:37)「Sardana」(4:29)「Jota (Rondella aragonesa)」(5:44)「Arabesca」(8:10)
「Asutrias」(4:57)
「Aragonesa」(3:44)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

内臓奥の微妙な不快感はほぼ全快して、台風接近!らしいけど昨日は快晴でした。朝一番にストレッチ、洗濯(前日サボった)YouTubeエアロビクスを済ませて、ウォーキング兼ねて激安美容院を目指して四番札、一番は丸刈り爺さんだったのであっという間に終わって自分の番はやってきました。今回は過激な髪型にならず、望み通りの短さにスッキリ。本日これよりトレーニングルームに行ってから、昼から爺友と酒の約束をしております。先日女房殿と行った新しく梅田駅前ビル地下にできた新しい居酒屋に行ってみるつもり。今朝の体重は65.95kg▲200g、久々の65kg台に戻しました。
白川郷にてインバウンドがクマに襲われたそうですね。海外からの批判に弱い日本だから、なにか新しい動きはあるでしょうか

世捨て人引退爺である自分が云々するのもなんやんけど・・・

「ポジティブサプライズ、高市早苗自民党総裁の誕生!! 」
「この人だけは選ばれてほしくないと思っていた人が選ばれた 」
日々拝見するブログを見ても意見は割れ、朝のワイドショウによると「期待は44%」とのこと。自分は自民党総裁候補誰にも期待していない。野党もなかなか動きは鈍い感じ。左系というかハト派は現在評判悪くて、やることなすこと国民受けはしにくいみたいだけど、おそらく威勢のよろしい軍国主義!みたいなものは求められていないでしょう。移民政策はちゃんと整理して、在留外国人の犯罪や滞納に対する厳格化は必要だと思うけれど、それと一部の跳ね上がった「ヘイト」行為は別問題、ミソもクソもいっしょになっている印象もあります。

おそらく身近に治安やマナーの悪さを実感されている方は「なにをユルいこと云っている!」と思われることでしょう。高市さんは「WLBを捨てる」と発言したのは総裁選を勝ち切った高揚感と力みからの発言、目くじらを立ててそのことを責めたり、逆に称賛すべきこととも思いません。実際は少数与党なのでこれから野党との妥協や、党内融和に苦労されることでしょう。与党入りを目指す野党も、一歩間違えればあっという間に歴史ある自民党に呑み込まれて消えることでしょう。
NHK党とかれいわ新選組辺り、以前に比べてちょっと熱は冷めているように感じるし、保守党は既に分裂気味、維新も離党者が相次いで、どうなるのか先は見えません。世間には風や空気みたいなものがあるし、もうちょっと冷静にようすと流れを眺めようと考えております。政権政党の枠組みの話題だけじゃなくて、実際の政治の成果に注目いたしましょう。

Fuga Libera FUG758 Debussy 弦楽四重奏曲ト短調(Augustin Dumay(v)Hyeon Jin Jane Cho(v)Miguel da Silva(va)Henri Demarquette(vc))/Chasson ヴァイオリンとピアノ、弦楽四重奏のためのコンセール ニ長調(Elina Buksha(v)Pavel Kolesnikov(p)Quatuor Hermes)/Ysaye ノルウェイの伝説曲(Kerson Leong(v) Jonathan Fournel(p) )・・・おそらくはEugene Ysaye(1858-1931白耳義)所縁の音楽を集めたFuga LiberaのBOXより。両作品とも仏蘭西室内楽の傑作、その甘い、切ない旋律はずっとお気に入り。そのはMy CD時代に入って最初期に聴き込んだせいでしょう。
とっても遣る瀬ないDebussyは1893年初演(イザイ四重奏団)年代から勘案すると革新的な作風。著名なAugustin Dumay(1949-仏蘭西)率いるアンサンブル。録音時点70歳。太古くすんだセピア色に甘美なアンサンブルを多く聴いていたせいか、かなり明晰にかっちりと強靭な表現と感じました。
「Anime Et Tres Decide(活き活きと、きわめて決然として)」妖しい旋律も決然とキレのあるもの(6:35)
「Assez Vif Et Bien Rythme(かなり急速に、とてもリズミカルに)」落ち着かぬピチカートも緊張感たっぷりの集中力(3:45)
「Andantino, Doucement Expressif(甘く表情豊かに)」抑制が深淵な静謐にやがて高まる情感。ここはヴァイオリンの蠱惑な音色を堪能できました。(7:59)
「Tres Modere〜(きわめて穏やかに - きわめて躍動して - 少しずつ動きを付けて - きわめて躍動して、かつ情熱的に)」不気味な低弦の動きから、晴れやかな躍動がやってきて、明晰な表情表現はモダーンでした。(7:37)
Chaussonの作品も大好き。1892年初演(イザイも参加)。Elina Buksha(1990-拉脱維亜)Pavel Kolesnikov(1989-露西亜)はいずれも初耳でした。Quatuor Hermesは2008年活動開始、仏蘭西の団体でしょうか?技術的に優れても、全体にちょっと薄味の演奏っぽい。
「Decide」ピアノによる重々しい、決然とカッコよい始まり。噎せ返るような浪漫の風情に非ず官能的な旋律だけど、ヴァイオリンもピアノも清潔感が勝ってやや線は細い。情感の高まりも軽めな印象でした。弦楽四重奏は緻密なアンサンブル。(15:07)
「Sicilienne」ここがこの作品魅惑の白眉。哀愁のシシリエンヌはずいぶんとおとなしい表現は物足りない感じ。(4:53)
「Grave」暗い、物憂い緩徐楽章。ここはヴァイオリンが清潔に過ぎて平板、情感の高まりも濃密な風情に至らない。(11:14)
「Finale (Tres Anime)」風雲急を告げる、速めのテンポに疾走するカッコ良い旋律から始まるフィナーレ。ここもすっきりとしてさらさらと軽量な響き。作品に期待したい官能性とか、遣る瀬ない甘美に全体的に不足すると演奏でした。(11:36)
Ysayeの作品は1882年の作品。Kerson Leong(1997-加奈陀)若いヴァイオリニスト担当。いかにも超絶技巧必須そうな序奏から、魅惑のラプソディックな旋律を切々と、真摯に歌いました。なかなかの名曲でしたよ。(11:59)

CBS MK 42240Gershwin ラプソディ・イン・ブルー(コロムビア・ジャズ・バンド/1976年)/パリのアメリカ人(ニューヨーク・フィル/1974年)〜ジョージ・ガーシューウィン(ピアノ・ロール)/マイケル・ティルソン・トーマス・・・これを初めてFMから聴いた時のショックは忘れられません。病を得て既に引退したMichael Tilson Thomas(1944ー亜米利加)が未だ30歳そこそこ、当時若手イケメン指揮者でした。
「ラプソディ・イン・ブルー」はAmerican Classicの革命的開拓者、最高の名曲。作曲者自身による前のめり快速ピアノロールに驚いて、小さいバンド編成の伴奏をよくここ迄ぴったり合わせたなぁ、驚いたものです。ノリノリの風情はかつてないヴィヴィッドな風情だけど、現在の耳にはソロがちょっと粗いというか、機械仕掛けやかなぁ、仕方がない。それでも唯一無二の個性とノリを感じさせるのはたしか。(13:43)
「パリのアメリカ人」はピエール・ブーレーズ時代のニューヨーク・フィル。亜米利加のお上りさんが大都会・巴里を闊歩する〜そんな心情を多彩に表現されるユーモア。これがノーブルに端正、ゴージャスな素晴らしい演奏。申し訳ないけどバーンスタイン(1958年)より上出来と感じます。(18:34)
以下は1971-1984年音楽監督を務めていたバッファロー・フィルによるGershwinの名曲集。これが痺れるほど洗練されて、陶酔できる世界が広がります。
Oh, Kay!(7:06)Funny Face(5:50)Girl Crazy(5:41)Strike Up The Band(7:07)Of Thee I Sing(4:36)Let'em Eat Cake(バッファロー・フィル/1976年)
ラストはハリウッドの本場、ロサンゼルス・フィルのライヴ。サラ・ヴォーンの渋い声に痺れました。
Promenade (Walking the Dog)/Fascinating Rhythm(サラ・ヴォーン/ロサンゼルス・フィル/1983年/2:54-3:50)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

誰が次期総理になろうと問題はまず自らの体調です。例の右腰奥の痛みは軽減して、馴染みの内臓奥の鈍い不快感〜おそらくは軽い尿路結石確定(石が動いている?)二十数年前?の発作は七転八倒の痛みだったので、この間の断続的な症状はずいぶん軽く、日常生活に不自由はありません。せいぜい水分を多く摂ることにしましょう。昨日日曜の朝もいつものストレッチは入念、時間配分を誤ってYouTube鍛錬は中止、そのまま市立体育館を目指して外に出たら小雨が降っている・・・夜も断続的に降っていたみたい。途上で雨は上がって、体育館はママさんバレーと剣道の集まりに混んで、トレーニングルームは週末常連もけっこう多い。筋トレマシンは無事Myメニューをすべてこなして、エアロバイク15分もクリアできました。女房殿は某ボランティアの行事に出掛けていきました。

今朝の体重は66.15kg▲750g。幸い右腰奥の鈍い痛みはほぼ収まったけれど、全身の鈍い不快感有。

皇族の方がコロナに罹患されたとか、誰に限らず感染ってしまった方は軽症のうちに快復し、後遺症がないように願いたいものです。但し、皇室の方だから「どこで」「誰から感染した?」みたいな犯人探しになっていると想像しております。一般の方と違って、人混みに誰彼と接するわけじゃないでしょう。
インフルエンザは例年より一ヶ月速く、流行期へ。 マスクは好きじゃないけれど、自分も人混みに出るときには着用必須で過ごしましょう。
G混入事件があった「天下一品」の新京極三条店、ついでに河原町三条店も閉店らしい。残念。

Manchester Files CDMAN 180Britten シンプル・シンフォニー/18人の弦楽のための前奏曲とフーガ 作品29(ラーザリ・ゴズマン(v)/レニングラード室内管弦楽団/1972年)/ヴァイオリン協奏曲ニ短調(ボリス・グートニコフ(v)/アレクサンダー・ディミトロフ/サンクトペテルググ・フィル/1981年)〜ここ最近、英国音楽とはちょっぴり疎遠になって、久々の拝聴かも。珍しい露西亜勢の演奏、正直なところあまり好んで聴く作品じゃありません。
Lazar Gosman(1929-2019烏克蘭→亜米利加)はレニングラード・フィルとセントルイス交響楽団のコンマスを務めたヴァイオリニストとのこと。骨太に辛口のアンサンブルでした。Simple Symphonyは名前だけ知られて、意外と演奏機会はあまりないように思います。1934年初演。弦楽四重奏でも演奏可能だそう。
第1楽章「Boisterous Bouree」俗っぽい哀愁がユーモラス(2:43)
第2楽章「Playful Pizzicato」ユーモラスに弾むピチカート(3:19)
第3楽章「Sentimental Sarabande」たっぷり哀愁に歌うステキな緩徐楽章(7:23)
第4楽章「Frolicsome Finale」緊張感ある疾走はどこか軽妙(3:01)
「前奏曲とフーガ」は初耳作品。神妙な前奏曲にはゴズマンのソロが入っているようです。不協和音じゃないけれど、フーガはかなりモダーンな躍動と疾走〜途中がらりと雰囲気を変えて深刻な詠嘆がありました。(9:34)
ヴァイオリン協奏曲は初めて聴いたCD(誰の演奏だったか記憶もない)印象がよろしくなく、オモロない作品との先入観を勝手に得たもの。1940年初演。Boris Gutnikov(1931-1986白露西亜)は日本では知名度さっぱりだけど、ソヴィエット時代に活躍したヴァイオリニスト。とても流麗な音色の人でした。
第1楽章「Moderato con moto」しつこく繰り返す低弦のリズムに乗って暗鬱な旋律が歌って、かつての作品イメージほどに悪くない。なんとなく哀切の風情漂って、ソロはなかなかヴィヴィッドな美音でした。(8:35)
第2楽章「Vivace」は無機質な疾走。Shostakovichに一脈通じて、ヴァイオリンは流麗だけど、相変わらず不機嫌が続きます。ここのカデンツァはソロの腕の見せ所。第3楽章「Passacaglia: Andante Lento」やがてトロンボーンが神妙に荘厳なコラールを歌って最終楽章へ。息も絶え絶えなソロがしっとりと、管弦楽と緊張感を作りながら変奏が続きます。雄弁にカッコよいと思うけれど、甘さはほとんどない辛口な旋律が続いて、この暗さは戦争の時代の反映でしょうか。テンションの高い、高貴なソロによるラストは安らかな祈りのような締め括り。重音が多用されます。(21:12)

fontana  CFL 1020Delius 劇付随音楽「ハッサン (Hassan)〜またはサマルカンドへのすばらしい旅」/海流/アラベスク〜トーマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル/レスリー・フライ(br)/アルトゥール・レヴィンズ(v)/フレデリック・リドル(va)/BBC合唱団(1958年)・・・2011年に一度聴いて、久々の拝聴はしっとり心が落ち着くような思いに至りました。
EMIから出ているロンドン・フィル(4曲のみ/1934年)とは別のCBS録音であることにようやく気付きました。なぜかこの時期にしてモノラル録音だけど、音質は良好。DeliusはThomas Beecham(1879-1961英国)の十八番、自信に充ちた貫禄演奏でした。いずれちょっと眠くなるように刺激の少ない音楽、日本じゃ人気ないやろなぁ、と類推。
「Hassan」 (Incidental Music/Baritone, Chorus & Orchestra)は土耳古宮廷に活躍する機知に富んだハッサンが、宮仕えに嫌気がさしてサマルカンドに旅立つ、といった筋書きの劇らしい。1920年の作品。時代を考えるとずいぶんと保守的に穏健な作品でした。オリエンタルにエキゾチックなリズム旋律満載、Deliusらしい落ち着いて、静かな風情いっぱいの「セレナード」(2曲)もしみじみ美しい。ラストは合唱も入って、いかにも大団円!風に爽やかに盛り上がりを見せました。
「Interlude Between Scenes 1 & 2/Introduction」(1:48)「Serenade (Violin Solo)」(2:21)「Short Interlude」(0:26)「Chorus Behind The Scenes」(1:56)「Dance Of The Beggars (Baritone Solo & Male Chorus)」(1:15)「Chorus Of Women」(2:13)「Prelude To Act III」(2:29) 「The Great Hall Of The Palace」(2:33)「The Procession Of Protracted Death」(2:10)「Serenade (Viola Solo)」(2:09)「Closing Scene」(8:49)
Sea Drift (For Baritone, Chorus & Orchestra)」初演は1906年。Walter Whitmanの詩。これもビーチャムの十八番、4回録音している?ラスト録音。鳥の哀しい筋書きとやら?雄弁なバリトンが甘く、優しく気高く起伏も緩く、朗々延々と穏健に歌います。合唱もヴァイオリン・オブリガート、ハープも効果的。(Bruce Boyce(br))(24:28)
Arabesk (For Baritone, Chorus & Orchestra)」はJens Peter Jacobsen(丁抹)の詩による1911年の作品。内容はようわからんけど、牧神を扱ったものらしい。それこそDebussy「牧神の午後」を彷彿とさせるようにかなり妖しい、不安な官能の高まりがありました。(Einar Norby(br))(12:57)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

高市さん自民党総裁へ。公明党の動きや、連立と大臣の席を待っていた維新は? さて、彼女のカラーと野党や隣国との融和、調整はいかがでしょうか。誰になってもさほど期待はできないと感じます。さっそく裏金議員の要職起用との報道有。

昨日土曜の朝は引き続きの小雨。右腰奥の鈍い痛みは継続中、虫垂炎かなぁ、それだったら通院しないといけないけれど、不快感とか熱はない感じ。筋肉痛でもないのかな。やはりこれは尿路結石が動いているのか、かつて経験した七転八倒の苦しみはありません。糞詰まり疑惑は無事に定期放出なって解消いたしました。いつものストレッチも軽いYouTubeウォーキングも苦ではない感じ。試しに鎮痛剤を服用して、食材をいくつか買い忘れたので業務スーパー往復3kmもちょっぴり腰に響くくらい、効果はありました。傘をさしながらもペットボトルと空き缶をそれなり拾いました。もうちょっと様子を眺めて、症状が悪化したらいよいよ通院を検討いたしましょう。今朝の体重は66.9kg+250g最悪の増加連続。

前日季節もよろしく久々に出掛けたご近所銭湯は600円。ずいぶん値上がった体感、ちょっとした贅沢でしょう。我が街の扇湯は一旦閉店して、ゆとなみ社が事業継承したところ。午後2時から開いているそうです。オシャレに内装は仕上げてロビーは北欧風、若いスタッフが働いておりました。大学時代の趣味を商売に昇華させた手腕はたいしたものだし、夢がありますね。シャンプー・ボディソープ付き、それを使ったら自分がふだん使っている安物シャンプーがいかに(残り少ない)髪にも頭皮にもよろしくないか自覚いたしました。全身もんもんさんとも遭遇、そんな方まだいらっしゃるのですね。一年以上前にはかなり老齢な元ヤーさんを目撃しましたっけ。

DECCA 417 6111Ravel ボレロ/Debussy/Ravel編 サラバンド/舞曲/Mussorgsky/Ravel 組曲「展覧会の絵」〜リッカルド・シャイー/コンセルトヘボウ管弦楽団(1986年)・・・Riccardo Chailly(1953-伊太利亜)がコンセルトヘボウのシェフを務めたのが1988-2004年。硬派のコンセルトヘボウ・ファンには一部評判よろしくないような声を時に伺うけれど、英DECCAのディジタル録音が盛んに続いた時期、自分にとっては輝かしい、眩しい存在でした。
「ボレロ」がイン・テンポ表現というのは当たり前なんだけど、揺るぎないパワフルなサウンド、正確なリズムとアクセントの説得力は圧倒的!(14:28)短いピアノ作品からの編曲2作品は小粋に「展覧会の絵」に向けて、ちょうどよろしい途中休憩、ウキウキ華やかに緻密な演奏でした。(5:23/5:15)
先日マゼール三回目の「展覧会の絵」を聴いてちょっぴりガッカリ、こちらオーケストラの明るい響き、圧巻の技量に驚かされました。
「Promenade - Gnomus」冒頭トランペットから軽やかな余裕の響きに力みを感じさせない。「Gnomus」の迫力や広がり、キレにも惚れ惚れするほどなんだけど、重さを感じさせない。(4:31)
「Promenade - Il vecchio castello」静謐と静寂を感じさせる落ち着き。アルトサキソフォーンの音色に過度な色気はありません。(5:01)
「Promenade - Tuileries」再びの軽快なトランペットから、こどもたちの遊びの情景も優しく、デリケート。(1:39)
「Bydlo - Promenade」重々しい牛車も意外とさらりとした表現から、地に足をつけた速めのイン・テンポ。そして深刻な短調の「プロムナード」(3:20)
「Ballet of the Unhatched Chicks」雛たちの可愛らしいダンスはノリノリ(1:15)
「Samuel Goldenberg and Schmuyle」一転、裕福で傲慢な男ゴルデンベルクは低弦の渋い響き、貧しく卑屈な男シュムイレはトランペットに表現されて、アンサンブルの上質さを感じさせるところ(2:16)
「Limoges: le marche」市場のおしゃべりと喧騒、この辺りの細かい音型による合奏は名人芸でしょう。(1:26)
「Catacombae - Cum mortuis in lingua mortua」荘厳な管楽合奏が対比を見せて、深みのある魅惑のサウンド。そしてプロムナードは短調の「死せる言葉による死者への呼びかけ」の沈黙(3:55)
「The Hut on Hen's Legs (Baba Yaga)」爽快な「バーバ・ヤガー」はキレのあるアクセント、白熱しても余裕の迫力(3:25)
「The Great Gate of Kiev」は慌てず、煽らず、力まず、明朗爽やかな表情のうちに築かれる余裕のクライマックス。ティンパニはズレない版でした。(6:26)

Telarc DG 10078Copland 市民のためのファンファーレ/ロデオ(4つのダンス・エピソード)/アパラチアの春(組曲/1945年)〜ルイス・レーン/アトランタ交響楽団(1982release)・・・Louis Lane(1923-2016亜米利加)はジョージ・セルの弟子、1977-1983年アトランタ交響楽団のロバート・ショウを補佐して共同指揮者務めました。これは音質がウリのTelarc録音、それと当時のアトランタ交響楽団の実力をたっぷり堪能できる一枚。この人は手堅いというか、ちょっとおとなしい表現がオーソドックス過ぎ。
かつて人気番組「料理の鉄人」のテーマ音楽であった「市民のためのファンファーレ」はカッコよい金管の宣誓。(3:14)
ロデオ」はもともとバレー音楽から4曲選んで演奏会組曲としたものだそう。三管編成+9種の打楽器+チェレスタ+ピアノ迄入る大編成、初演は1943年アーサー・フィードラーとのこと。ノリノリのリズムが躍動して、その変拍子は弟子筋のバーンスタインに似ております。バスドラムの低音が効いてなかなか爽快なサウンド、そしてユーモラス。悪くない演奏だけど、いま一歩の踏み込みは足らぬ感じ。 Buckaroo Holiday(7:15)Corral Nocturne(3:40)Saturday Night Waltz(4:04)Hoe-Down(3:12)
アパラチアの春」は一般に聴かれる1945年の組曲版。敬虔と静謐、感動が待っている最高の作品。オリジナルより編成は大きく二管編成+10種の打楽器、ハープ、ピアノ、弦はフルサイズ。Telarcにありがちなんやけど、トラック分けがないのが残念。ラスト前「Doppio movimento(倍の速度で)」は花嫁と、農夫である夫の日々の仕事の場面、「The Gift to Be Simple」による心暖まる変奏曲でした。(22:19)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

週末を迎え、終日曇り、涼しくてちょうどよろしい気温。夕方より小雨でした。前日朝起きたら右腰が鈍く痛む・・・いつも微妙に不快感がある左半身に非ず、内臓奥に感じる尿路結石?とはちょっと違うかな、眠っているあいだに姿勢が悪くて寝違えた?みたいな筋肉痛っぽい・・・けど、シロウト判断は禁物でしょう。肩が痛いと訴えられた方が心筋梗塞だった、みたいな話題はありますから。いつにもまして慎重にストレッチ実施、YouTubeは「10分朝のストレッチ/スワイショウで動ける身体づくり!運動前後にも!ラジオ体操より凄い!肩こり、首こり、腰痛、自律神経、疲労回復に!」実施して快復を狙いました。市立体育館への道中も歩行に不自由もなく、いつものゴミ拾いの功徳を積みました。

平日朝一番のトレーニングルームは空いていて、常連メンバーはかなりお休み。いつものメニューも問題なくクリアできて、腰の調子もさほどに悪化していないけれど、なかなか痛みは取れません。帰り、スーパーに寄って食材ちょっぴり入手して帰宅。一日の運動目標をクリアできました。帰宅して洗濯している最中に女房殿は婆さんのところから帰ってきました。

YouTubeをぼんやり眺めていたら、馴染みの梅田駅前ビル地下の新規オープンした居酒屋動画が出てきたので、女房殿慰労に出掛けました。料理は美味しく安くビールは一杯のみ。帰り、季節もよろしくご近所銭湯に一年以上ぶり?寄って、電気風呂に痺れて腰を癒やしたものです。今朝、鈍い痛みは継続中、体重は66.65kg+300g、もしかして糞詰まりかも(その後、出るべきものはちゃんと出ました)

わが街にはあまり関係ないけれど、中国の国慶節 連休、海外の一番人気は日本なんだそう。どうして中国人は嫌われているんでしょう。そして熱心に反日宣伝を進めているのに(映画「731」上映など) なぜそんなに日本は人気あるんでしょうか。人口が多いから、ほんの一部の人でも大人数になるのか。日本製品には絶大なる信頼があるとか、ほんまでしょうか。

名古屋ではなぜか?とっても人気がある河村議員、百田さんとケンカしたらしくて保守党離党へ。大阪の維新が根強い人気があるみたいな感じかも。
「出前館」で1000回超“タダ食い”した38歳男を逮捕〜マネするやつ出てきそうな感じ。そんな行為で人生棒に振るのも情けない。ここまで放置されて続いたのも、ちょっとなぁってな感じ。

EMIBeethoven 交響曲第3番変ホ長調「英雄」(1955年)/「レオノーレ」序曲第1番/第2番(1954年)〜オット・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団・・・ライヴ含めてOtto Klempere(1885-1973独逸)による、浪漫派の幕開けを告げるスケールの大きな名曲中の名曲「英雄」はいくつ出ているのでしょうか。EMI正規録音は1959年ステレオこれはぎりぎりモノラル時代ラストの旧録音。これが最高の出来との世評も高いもの。同時期のMercuryやRCAの驚異的音質には遥かに及ばぬけれど、重心の低いスケールを堪能できるまずまずの音質でした。高品質CDが出ているからオリジナルは優秀録音なのでしょう。ホルンはデニス・ブレインだそう。
第1楽章「Allegro con brio」じっくり腰を据えて厚みのある響き、重厚、そしてアツい推進力を感じさせる始まり。テンポは慌てぬ中庸からやや遅め、提示部繰り返しなし。オーケストラの響きは明晰、優秀なアンサンブルにクレンペラーのダメ押しのようなアクセントや、ノリを忠実に反映してスケールは大きい。(15:48)
第2楽章「Marcia funebre: Adagio assai」若い頃はどうにも苦手だった「葬送行進曲」も今なら胸に迫る緩徐楽章。テンポは遅くなく、清涼なオーケストラの響きに、入念な表情付けも仰々しさや重苦しさは感じさせぬもの。際立って響き渡るフルートはGareth Morris(1920-2007英国)でしょうか。(14:40)
第3楽章「Scherzo:Allegro vivace - Trio」テンポは慌てぬ着実なもの。ここも重心の低いパワフルなアクセント、しっかりと勢いを感じさせノリと勢いは充分でした。トリオのホルン重奏は期待通りの厚みだけれど、音質的にはちょっと物足りぬ感じ。(6:26)
第4楽章「Finale: Allegro molto - Poco andante - Presto」怒涛の冒頭から落ち着いた主題提示、そして馴染みの変奏曲は悠々と慌てず、そして力任せの熱狂とは無縁の明晰な歩みに停滞感はありません。(12:24)
不遜な言い種だけど、軽快な響きとリズムを刻む古楽器系演奏が好み。いくら見事な演奏でも、ちょっと取り出すには気が重い感じ。もちろん音質問題もあります。
序曲も悠々として立派な演奏だけど、音質はちょっと気になりました。オーケストラの技量は流麗なもの。「Leonore Overture No. 1」(8:34) 「Leonore Overture No. 2」(アンサンブルにちょっぴり乱れがある/13:40)

EMI Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)/バレエ組曲「ペトルーシュカ」(1947年版抜粋)〜カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1969年)・・・幾度も聴いているLP時代からの馴染み、Carlo Maria Giulini(1914ー2005伊太利)には実際にミラノですれ違ったことがあるから、思い入れは一入(ひとしお)です。この時期はシカゴで首席客演待遇だったはず。ジュリーニらしからぬレパートリーだけど、短い組曲版「火の鳥」から例のまったりと慌てぬ走らぬ、細部ていねいな仕上げにシカゴ交響楽団の強烈な金管がバランスしてしっとり、雄弁悠々として噛み締めるような完成度。メルヘンに多彩な旋律作品はラストへの爽やかな盛り上げにもムリムリ感はないもの。(21:30)
「ペトルーシュカ」はストコフスキー辺りがよく取り上げていた短縮版。遊園地の喧騒を感じさせる楽しい作品だけど、こちら響きにはちょっぴり濁りを感じる刺激的音質。ヴィヴィッドに明晰なアクセントを刻む「ロシア人の踊り」から始まって(2:36)「ペトルーシュカの部屋」は落ち着いて地に足をつけた表現(4:25)「ムーア人の部屋」も剽軽さより着実な歩みにしっかり歌うもの(7:11)そして「謝肉祭」は大団円のような風情に賑やかにウキウキしても前のめりにならない。まったりとしたノリがいかにもジュリーニ。(10:18)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

こちらは佳き天候続き、週間天気予報を眺めても時にちょっぴりの雨くらい。そういえば今シーズン全国的に渇水の話題はあまり訊きませんでした。どこかで水不足からプールが営業停止というのはありましたっけ。
前日、かなり食事を抑制して身体も動かしたのにほとんど体重は減らない〜これはホメオスタシス?エネルギー摂取が少ないと身体がそれに慣れて、生命=体重維持をするそう。本格的に身体を鍛えている人にはチート・デイが必須なんだとか。自分がそれをやったら、そのままずるずると太ってしまうのはまちがいない。
せっかく過ごしやすい季節がやってきたのに、精神的ににはますます落ち込んで、な〜んにもやる気がおきません。朝からぐずぐずしてようやくストレッチ実施、YouTube体操は短い、緩いのを実施。買い物に出掛ける意欲も湧きません。引き隠り状態。今朝の体重は66.35kgあまり変わらない。微妙に腰が痛い。

女房殿の介護泊まりは連日に至って、朝に帰ってきたけれど、ストレスで目眩がするそう。気分転換にカットに出掛けました。お互いもう70歳に迫ってますから、そうそう元気も続きません。
1ヶ月後に迫った大学OB会の会場をようやく予約、自分のホテルは予約済、新幹線の便は旅行会社にお願いして結果待ち。福岡は韓国中国人に大人気な観光地ですからね。なかなかタイヘンです。三年住んでいたし、出張に遊びに幾度通って馴染みの大好きな街、ノーミソ活性化のためにはもうちょっと新しい場所への経験が必要でしょう。

10月1日から3,024品目値上げとか。後期高齢者の医療費も上がってあちこちのブログにて話題になっておりました。いくら慎ましく節約しても生活は追いつかんなぁ。自分はけっこうゆるゆると暮らして、健康であればなんとかなる・・・そう油断して、そんな安易な生活設計の見通しはヤバいかも。

BIS CD734 Orff カルミナ・ブラーナ(Chamber Version/ Wilhelm Killmayer/1927-2017独逸)〜セシリア・リュディンゲー・アーリン/クロウマタ・パーカッション・アンサンブル/ローランド・ペンティネン(p)/ルーヴェ・デルヴィンイェル(p)/アルメンナ・ソンゲン(ウプサラ大学合唱団)/ウプサラ児童合唱団/ペーテル・マッテイ(br)/レーナ・ヌーディン(s)/ハンス・ドルンブッシュ(t)(1995年)・・・オリジナルは三管編成だけど、ティンパニ5個+奏者8人という打楽器、声楽そのままに管弦楽を抜いてニ台ピアノに置き換えたもの(・・・らしいSWR盤解説より)。度肝を抜くようなド迫力に生命漲る原始のパワー炸裂!管弦楽がないだけ作品は声楽がクリアに浮き立って朗々と響くし、打楽器はそのままだからリズムの迫力に不足はない。これは思いっきり新鮮な爽やかな経験でした。オリジナルよりこちらのほうが好きなくらい、音質がクリアなのもその印象を高めておりました。
「全世界の支配者なる運命の女神」(2:35-2:51)「第1部 春に」(4:18-2:31-2:37)「芝生の上で」(1:45-3:11-3:23-4:18-0:59)「第2部 酒場にて」(2:41-3:26-1:56-3:14)「第3部 求愛」(3:14-2:27-2:05-2:03-1:06-0:55-2:14-2:26-0:45)「ブランツィフロールとヘレナ」(1:54)「全世界の支配者なる運命の女神」(3:09)

Victor Red Seal DM-995Bernstein ミュージカル「オン・ザ・タウン」〜レナード・バーンスタイン/オン・ザ・タウン管弦楽団/ロバート・ショウ/ヴィクター合唱団(1945年)・・・ニューヨークで24時間の上陸許可を与えられた水兵3人の恋愛と騒動を描いた作品(Wiki)とのこと。1944年初演。この時代特有の亜米利加の美声も愉しめます。映画「踊る大紐育」として映画化もされたそう(1949年)。現代日本でも舞台レパートリーなのですね。バーンスタインは未だ30歳代、親しみやすいヴィヴィッドな作品旋律、変拍子は後年の作風とほとんど変わらない。驚異のSP音質。当時の舞台の熱気をしっかり受け止めました。オリジナル・ブロードキャスト録音も聴いてみたけれど、こちらRobert Shaw(1916ー1999亜米利加)率いる合唱の充実が素晴らしくヴィヴィッド。
Opening Scene/I Feel LIke I'm Not Out Of Bed Yet/New York, New York(3:23)
Lonely Town(Arr-Wilson Sawyer/3:27)
Ballet Music/"Lonely Town" ー Pas de Deux(307)/"Times Square" ー Finale, Act I (3:12)
Lucky To Be Me(Arr-Wilson Sawyer/3:31)
Some Other Time(Arr-Livingston Gearhart/3:22)
Ballet Music/Dream In The Subway/Dance Of The Great Lover(3:38)/Dream Sequence(2:53)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

本来、そろそろ小春日和と呼ぶべき昼間の気候も、前月迄のあまりの猛暑にそれも平穏に感じる秋。過ごしやすい季節に至りました。東北北海道では記録的な大雨でタイヘン、こちらはなかなか降ってくれません。いつも通りのストレッチ、YouTubeエキササイズ済ませて市立体育館へ。すぐにビニール袋を入手したので、この間路上見て見ぬふりしていたゴミをしっかり拾いました。水曜のトレーニングルームはかなり人数少なく、常連精鋭メンバーのみ。しっかり鍛えてシャワー後の血圧測定はやや高状態、そのままスーパーに寄って食材入手して帰宅しました。洗濯していたら女房殿は婆さん宅よりご帰還、入れ替わりに体育館へ向かいました。今朝の体重は66.3kg▲150g。食事を抑制して運動してもほとんど減らない(涙)

また無差別殺人事件など発生してますね。誰でも良かったって、殺られたほうはたまったもんじゃない。
福島市のメガソーラー商業営業開始。景観破壊、光害で運転は危険、日常生活にサングラスが必要とのこと。住民にとっては傍迷惑な苦行状態、既に認可されているので手の打ちようもない・・・既にこれ以上広げない、更には認可しないようだけど、環境のため、エコ推進のための行為がとんだ裏目に出て、良かれと思ったことが思わぬ結果を生むこともあるものですね。地元の方々は怒っていると思うけれど、そんな過ちは幾度繰り返してきた人間社会、安易に目先の利益ばかり追い求めるから・・・他人事みたいに云って申し訳ない。なかなか先は読めぬものです。電気自動車だってちっともエコじゃない。
四日市の地下駐車場水害のクルマ搬出開始。被害者の補償はどうなるのか先行きは見えぬ感じ、なんせ直接の要因は天災ですから。驚いたのは荷物が消えている! つまり火事場泥棒的な不埒な輩がいたということですね。原発事故緊急避難の時に、空き家に空き巣が入ったそうだけど、人が困った時に悪事を働く人間に人生の災いあれ、そう心の奥で密かに願いましょう。

Digital Concerto CCT 737 こんな音源と出会うのですね、懐かしい。Frank Shipway(1935-2014英国)は実在の指揮者だけど、Hanspeter Gmu"r、 Eugen Duvier、Alberto Lizzioは適当に名付けた架空指揮者。Camerata Romanaも架空の伊太利亜?の団体とのこと。トランペット奏者も同様でしょう。これは(ある意味)マニアには有名なPILZ音源、あちこち音源を探しては適当な演奏者に仕上げて安いCDを出しておりました。1990年代は喜んで銀色デザインのCDを集めていたのも懐かしい。その後、デアゴスティーニのCD付き雑誌の音源として流用されたりしたものです。
Clarkeはロイヤル・フィル音源。あとはかなり良好な音質揃えているけれど、作品ごとに音質の雰囲気、ソロの風情、アンサンブルの水準も異なります。あまりムツかしいことを考えずにけっこう楽しめる一枚。
Clarke トランペット・ヴォランタリー(フランク・シップウェイ/ロイヤル・フィル/2:52)もちろん安定した技巧に落ち着いた風情の演奏。
Torelli トランペット協奏曲ニ長調(ジョヴァンニ・バスコーニ(tp)/ハンスペーター・グミュール/カメラータ・ロマーナ/Allegro(2:03)Adagio -Presto - Adagio- Allegro(4:43))これはけっこう有名な、明るく陰影ある牧歌的旋律。線は細いけれどよく歌うソロ、しっとりとした弦楽アンサンブル。音質もまずまず。
Vivaldi 2本のトランペットのための協奏曲ハ長調(ジョヴァンニ・バスコーニ(tp)/ヴァーツラフ・ブレジナ(tp)/オイゲン・デュビエ/カメラータ・ロマーナ/Allegro(3:08)Largo(0:51)Allegro(3:25))これはシンプルに元気よろしく屈託のないよく知られた旋律。二人のソロの息はよく合ってのびのび、先のTorelliより音色は暖かい感じ。弦楽アンサンブルは伴奏に徹しておとなしい。音質も悪くない。
Telemann トランペット協奏曲ニ長調(ジョヴァンニ・バスコーニ(tp)/ハンスペーター・グミュール/カメラータ・ロマーナ/Adagio(1:59)Allegro(2:09)Grave(2:17)Allegro(1:46))かつてこの作品を聴いた時に「一番好き」とのメモが残っていたお気に入り、終楽章「Allegro」の晴れやかな表情最高。ヴィヴラート豊かに優雅な、慎重なトランペットは作品の伸びやかな陰影をいまいち表現できていない。弦楽は伴奏に徹して色をあまり出さぬもの。音質はまずまず。オットー・ザウター(tp)/ニコル・マットの演奏のほうが圧倒的にヴィヴィッドに引き締まっていた記憶がありました。
Tartini トランペット協奏曲ニ長調(ヴァーツラフ・ブレジナ(tp)/オイゲン・ドュビエ/カメラータ・ロマーナ/Allegro(3:59)Andante(3:34)Allegro Gracioso(3:28))伴奏に管楽器(ホルン)が入って、あきらかに他の演奏とは違う器楽アンサンブル、残響たっぷり豊かにしっとりサウンド。朗々とした雄弁に艷やかなソロは輝かしくマイルド、このCD収録中屈指の技量でしょう。弦とホルンの掛け合い、トランペットの時に哀愁の旋律が絡み合って、これはなかなかの名曲でした。「Andante」の黄昏のような緩徐楽章も絶品。終楽章のカデンツァも聴きもの。
Franz Xaver Richter(1709-1789) トランペット協奏曲ニ長調(ジョヴァンニ・バスコーニ(tp)/ハンスペーター・グミュール/カメラータ・ロマーナ/Allegro(4:47)Andante(5:09)Allegro Gracioso(4:16))これはバロックに非ず、一世代進んだマンハイム楽派の音楽。ソロはかなり高音を多用して難曲っぽい、神経質なヴィヴラートが続きます。おそらくはかなりの技巧派。作風は明朗に古典的。器楽アンサンブルは伴奏に徹して、これはかなり音質はよろしい感じ。
Haydn トランペット協奏曲 変ホ長調(ヴァーツラフ・ブレジナ(tp)/アルベルト・リッツィオ/カメラータ・ロマーナ/ Allegro(6:18)Andante Cantabile(3:11)Finale: Allegro(4:19))これはトランペット協奏曲一番人気。時代は古典派、名曲中の名曲。かなり颯爽としたアンサンブルは他とはまっく雰囲気が異なって、かなり太めな音色のソロは流麗スムースな技巧に美音、細かい音型もらくらく余裕、カッコ良い演奏でした。カデンツァはRichterを上回る雄弁。表情は豊かに変化して、勢いも充分、伴奏がまたデリケートに呼応してみごとなもの。晴れやかに躍動してワクワクするような両端楽章、緩徐楽章の優雅な風情も最高。このCD中これが一番の完成度でしょう。

KICC9519Handel 「王宮の花火の音楽」〜ヘルムート・コッホ/ベルリン放送交響楽団(1974年)・・・2004年来の再聴。BrilliantのHandel Editionに収録され、「水上の音楽」と「シンフォニア HWV.339/347」はコンチェルト・ケルン(古楽器アンサンブル)に挟まれ、こちら堂々たるモダーン楽器使用。なんか中途半端な寄せ集めにはオトナの事情があったのでしょう。Helmut Koch(1908-1975独逸)この方もオーケストラも旧東の方でした。懐かしいブランデンブルク協奏曲とか管弦楽組曲は超・重厚な分厚い響きだった記憶もありました。独逸の団体だから亜米利加辺りのパワフルにメタリックな音色とは違うけれど、中庸のテンポに逡巡も遠慮もない嚠喨(りゅうりょう)たる金管の響きは雄弁そのもの、作品的にはとっても気分爽快な効果を上げておりました。音質もまずまずでしょう。
「Overture」(9:49)「Bourree」(1:07)「La paix」(4:06)「La rejouissance」(2:15)「Menuet I」(0:48)「Menuet II」(1:30)


2025年10月某日/ 隠居生活もやや馴染みつつある日々

10月に入って2025年もあとわずか。昼間はそれなりに気温は上がっても盛夏の日差しの強烈さはすっかり和らいだし、夜はすっかり涼しく、エアコンはもう必要ありません。相変わらずヒマ、な〜んもやる気が起きない日々、なんとかしなくっちゃ!そんな気分も消え失せました。深夜途中覚醒が続いて、睡眠不如意が続きます。朝いつものヘルシー朝食済ませて、ストレッチ、YouTubeは東南亜細亜系の女性が動き続けるエアロビクス済ませて、ヨーグルトに使うキウイが切れているけれど、どうも買い物に出掛ける意欲は湧きません。前日のうちに耳鼻科、歯医者も済ませました。前夜しっかり蒸気吸入して、これは毎日継続する予定。今朝の体重は66.45kg+250g最悪。10月はここからスタート。

サントリーの会長が不祥事から辞任したり、こんどはアサヒがサイバー攻撃で商品出荷不能とのこと。日本の代表的大企業もなにかと脆弱な実情が透けて見えます。時々呑みに出掛けるからアサヒ・ビールが出てこない、なんてことはないのか。ちょっと心配。
話題はちょっと逸れるけれど、テレビCMでちょっと気になること。
「悠香のお茶せっけん/茶のしずく60g」Amazonでは2,270円也、高いっすねぇ。これはネットCMでも盛んに出てくるけれど、2010年重篤なアレルギー症状を起こして社会問題になったはず。早田ひなちゃんのCMは可愛らしいけど、その後被害者補償、後始末は終わったのか。アリナミン製薬に身売りしたみたいですね。「加水分解コムギ末(水解小麦末)は含まれておりません」との記述有。
CMがうざったらしい「We Cars」。これは例のBig Motorの後継、今は社名連呼歌だけど、その前は「そこまでやるか」みたいな宣伝でした。すっかり状況は改善され、まともな会社になったのでしょうか。その後の報道が見えないなぁ、辞めた前社長副社長は元気にしているのか。似たようなことをしていた「グッド・スピード」は会社継続しているみたい。忘れやすい日本人の性癖もよろしくない(=含む自分)

CMつながりで「太陽生命」のこと。まったく同じ内容を月替りで仕様を変えて、時代劇スタイルがとてもオモロい。傑作ですよ。わざとらしい、いかにも的風情が堪らぬ魅力、もう終わったのかな?そう思ったら、「水戸黄門」再放送にはそれが出ておりました。自分はそんな昔の時代劇は見ないけれど、偶然発見いたしました。たしか、ジャアイント馬場さんが大ファンだったはず。

CHSA5252Chabrier 狂詩曲「スペイン」/Durufle 3つの舞曲 作品6/Saint-Sae"ns 交響詩「オンファールの糸車」/Debussy「牧神の午後への前奏曲」/Ibert「寄港地」/Massenet 「タイスの瞑想曲」/Ravel 「スペイン狂詩曲」〜ジョン・ウィルソン/シンフォニア・オブ・ロンドン(2019年)・・・John Wilson(1972-英国)率いるSinfonia of Londonは映画音楽など録音して1960年に活動を停止した団体とは別の、新しいオーケストラとのこと。清涼にあまりハデではない響きに技術的にしっかり、思わぬ洗練されたアンサンブル、残響豊かに低音も効いて臨場感たっぷりな極上の音質でした。選曲が凝っていて、ありきたりな仏蘭西ものではない一枚。
軽快に躍動する「スペイン」は誰も知っている旋律、優雅に晴れやかな表情(6:09)
Dulufleは初耳作品、爽やかに疾走して高揚する小粋な「Divertissement」(7:16)ゆったり静謐にデリケートに息を潜めるような「Danse lente」木管の響きがジミに控えめ。やがて優雅に弦も歌って、激しく情感も高まって再び静謐に戻る。(8:47)ユーモラスなファゴットから始まって、激しいリズムを刻んで躍動熱狂する「Tambourin」サキソフォーンの響きもエッチそうでちょっぴり抑制を感じます。(5:19)これは知られざる、なかなかの名曲。
「オンファールの糸車」は希臘神話に題材を取って、女王が回す糸車を彷彿とさせる動きが全編を支配しておりました。太い音色のフルートから始まって、弦の動きは優雅にリズミカルでした。(7:34)
そして著名な誰でも知っている「牧神」。フルートの音色は太く、幻想的な官能や華やかな響きに非ず、不思議に落ち着いた風情に、おとなしい演奏。(9:21)
「寄港地」も名曲ですね。爽やかな海辺の情景を彷彿とさせる「Rome - Palerme」(6:13)オリエンタルな旋律とリズムも妖しい「Tunis - Nefta」(2:34)晴れやかな西班牙風リズムを刻んで晴れやかな陽光を感じさせる「Valencia」ここはChabrierに似てますね。(5:35)
切ないヴァイオリン・ソロ(けっこうジミ)が歌う「タイスの瞑想曲」の選曲もGood!ありそうでなかなか入手できない無垢な気分漂う作品でした。(5:43)
ラストは気怠い西班牙のリズムを刻む「スペイン狂詩曲」。これもデリケートにクール、生真面目な演奏。薄暗闇に向かう茫洋として静謐な「Prelude a la nuit」(3:59)「Malaguena」なんとも妖しく、激しいマゲーニャのリズム(2:04)そっと息を潜めるような「Habanera」(2:39)「Feria」は細かい木管のフレーズから、やがて賑やかに盛り上がって祭りの風情にウキウキするよう。(5:55)

MMS-2219Schubert 八重奏曲ヘ長調 D803 作品166〜パスカル弦楽四重奏団/ジャック・ランスロ(cl)/ギルバート・クルシェ(hr)/ポール・オンニュ(fg)/ガストン・ロジェロ(cb)(1961年)・・・昔からの幾度聴いた音源、2013年拝聴して曰く

腰が軽いというか、自在なのは、往年の仏蘭西名手たちのなんとも云えぬ明るい音色、節回し故なのでしょう。既に本格ステレオ時代に入っていたのに、このくぐもった音質は状態よろしくない。ステレオ時代とは信じられぬ曇り具合だけれど、刺激的な濁りはなくて、室内楽拝聴にさほど苦はありません。
Jacques Lancelot(1920-2009)Paul Hongne(1919ー1979)はいずれも仏蘭西往年の名手、Gilbert Coursierの詳細情報はWikiにもあまり載っておりません。管楽器は軽く明るく、セクシーなヴィヴラートたっぷりのお仏蘭西風音色が堪能できます。27歳の作品、変幻自在なる旋律、風情は明るく変幻自在なセレナーデ。少々濁りがちに安っぽい、素朴な音質云々は覚悟の上。
第1楽章「Adagio - Allegro」ちょっぴり神妙な序奏から、軽妙愉快な弾むような明るい旋律が躍動して、けっこうスケールは大きいもの。とくにホルンの腰の軽い響きが個性的。わずかな暗転も陰影深く印象的でしょう。(12:04)
第2楽章「Adagio」ちょっと浮き立つようなクラリネットの落ち着いたソロから始まる緩徐楽章。ゆったりと優雅な6/8拍子、ここは安らぎの旋律がしっとり歌い交わします。ここもラスト辺り、ホルンの明るい高音が魅惑。(10:24)
第3楽章「Allegro vivace」明るい表情に弾むような付点のリズム(3/4拍子)はスケルツォ風。シンプルなトリオも上機嫌が続きます。(6:15)
第4楽章「Andante-Variations: Un poco piu mosso-Piu lento」たっぷり優雅にノンビリ、時に暗転するステキな変奏曲。2/4拍子。主役はクラリネットにヴァイオリンが絡んで「鱒」の旋律に似てますね。ホルンもチェロも雄弁。(12:54)
第5楽章「Menuetto: Allegretto」名残惜しい、黄昏れるようなメヌエット。3/4拍子。(6:46)
第6楽章「Andante molto - Allegro」4/4拍子。不穏な暗い序奏がしばらく続くはじまり。やがて確信に充ちたしっかりとした歩みに堂々たる風情のフィナーレでした。ラスト前、不穏な風情がまた戻りつつ、喜びに溢れたフィナーレを迎えました。(10:02)

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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