2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
5月最終日。木金の鍛錬の結果、身体中が痛くて身動きもままなりません。運動して体調崩しちゃいけないな。昨日、予定通り古い御札関係を景行天皇社に納めに行ったのみ、それが唯一の外出、あとはゴロゴロして昼食しっかり、夕方ビール風飲料を数缶喫した結末はあっという間の逆戻り、今朝の定例計量は68kgちょうど、最悪です。仕方がないからこれより自宅ストレッチ、そしてご近所走るつもり(そこへ無情の雨、残念)。自分の某アレルギー症状は(おそらく)花粉のみに非ず、年中鼻詰まり痰の絡みに苦しめられて睡眠不如意も続いております。
ネットより無料音源を探ったり、【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新など内向きヲタク趣味ばかり。書籍整理していたら出現したのが神辺(こうのべ)四郎「漢字の名人」(祥伝社文庫)平成4年(1992年)初版第1刷大昔の一冊を読み始めました。このサイトも恥ずかしい誤字脱字ばかり、書けないけれど読みには自信有、クイズ番組はたいていクリアできて、最近の若いタレントの無知を嘆いていたけれど・・・「並」コースにて早くも蹉跌が・・・「河川敷」→ずっと”かせんじき”と読んできて正しくは”かせんしき”、「永代供養」は”えいたいくよう”が正解、記憶では昨年亡くなった親父は正確に読んでいて、自分は”えいだいくよう”と信じて、親父は訛っている!そう決めつけておりました。未だ、読み始めたばかり。人生のお勉強は延々と続きます。
Grazunov バレエ音楽「四季」〜ボリス・ハイキン/モスクワ放送交響楽団(1963年)・・・誰でも知ってる懐かしい旋律(とくに「バッカナール」)揃えて、旧ソヴィエットには珍しい良好な音質、ヴィヴィッドな表現、優秀なオーケストラの実力厚みのある響きを堪能いたしました。情報をネットに探って、この演奏に対する深い情愛を語ったブログに行き当たりました。指揮者の経歴や演奏の質についてはそこに語り尽くされて、こちらド・シロウトに出番はありません。
Glazunov 祝典序曲 作品73/交響曲第7番ヘ長調「田園」〜カルル・エリアスベルク/レニングラード交響楽団(1965年ライヴ)・・・上記、すっかり気に入って手持ちGlazunov音源を探って出てきた珍しい(放送)音源。Karl Eliasberg(1907ー1978白露西亜)はほとんど正規録音も見当たらないようだし、フィルハーモニーに非ず交響楽団も知名度はなし。(来日公演に行ったこと有)音質は馴染みの旧ソヴィエット風、この時期にして歴史的音源!っぽいもの。ほとんど初耳作品、祝典序曲はShostakovichのような湧き上がるような喜びに非ず(11:48)交響曲の方は1902年初演、二管編成親しみやすい作風は時代的にちょっぴり保守的?Allegro moderatoーAndante-Scherzo: Allegro giocoso-Finale: Allegro maestoso 4楽章計まとめて一本ファイル=33:12。 音質さておき、なかなか大衆的でわかりやすい旋律がエエじゃないか!
Grazunov バレエ組曲 作品52/踊りの情景 作品81/バレエ音楽「四季」〜アレクサンドル・アニシモフ/モスクワ交響楽団(1995年)・・・なぜこれほどGlazunovの音楽に馴染んでいないのか?記憶を辿ってかつて、演奏云々の前に初心者はまず作品を聴くこと、そういう信念のもとにNAXOSが系統的に揃えてくださった音源拝聴お勉強、Alexander Anissimov(1947-露西亜)+所以不明なオーケストラさておき・・・途中挫折したこと思い出しました。先程のボリス・ハイキンとは天と地ほどの違い、なんとも素朴なオーケストラのサウンド、響きの薄さ、散漫な雰囲気、自然な音質?これが素の状態そのままなのでしょう。これはこれで個性なのかも知れないが、スカみたいな印象、なんともオーケストラが上手くない・・・
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
これといったトラブルでもないけれど、お仕事処理大苦戦!毎週2−3時間で終えるべき週末の定例点検作業が倍掛かっても終えられない、当面の害はないと判断した部分途中断念するのも初めての経験、辛くも一週間の業務を終えました。東京でコロナ感染者22名、自主基準超えあっと言う間、期待や希望だけで走ってもあきまへんで、気持ちはわかるけど。来月末の東京での会議出席はどうなるでしょうか。情勢は微妙です。閑話休題(それはさておき)
一昨日再開したスポーツクラブの筋トレ+有酸素運動。華麗なる加齢に筋肉痛は遅れて出る、というのは俗説都市伝説らしいけれど、昨日朝ストレッチした後在宅勤務開始は体調良好、昼からあちこち鈍い痛み徐々に発生したのは事実(強度が低く長時間行う運動は、筋肉痛が遅く出るんだそう)。夕方には全身そうとう、かなりきて、夜のスポーツクラブ鍛錬はやや控えめに、腹筋中心にして胸背筋トレは休止。今朝、どの筋肉を鍛えたのか、わかるほどの快い疲労感有。ステアマスター=有酸素運動は効果実感、膝の調子もよろしく、ランニングより負荷は少ない。定例計量は67.3kg、昼はしっかり糖質の高いパスタを喰っても体重は落ちるもの。
物欲薄くものには執着ない方で、断捨離番組はお気に入り。転居の度、大きな家具など都度整理してこれといった荷物もありません。引きこもりの日々、さらに整理継続中。息子の小さな頃+死んだ婆さん+自分等夫婦の若い頃の写真が飾ってあるエリアに孫の写真が参入、更には全国歴代の寺社仏閣の古い御札、お土産っぽいものなど整理をしてスッキリしました。無神論者だけど神仏への畏敬の念は大切、これよりウォーキングも兼ねて景行天皇社に納めに行ってきましょう。どこかで書籍も大多数整理しないとなぁ。そして(昨年秋処分しそこねた)CDも。
Beethoven 交響曲第7番ニ長調/第8番ヘ長調〜ブルーノ・ワルター/コロムビア交響楽団(1958年)・・・Bruno Walter(1876ー1962独逸)この人なんとフルトヴェングラーの10歳年上、それでも最晩年の亜米利加西海岸、音質状態のよろしい録音を数多く残してくださったことに感謝いたしましょう。20年ほど前我らがSONYはんはなかなかCDの値段を下げてくれなくて、Beeやん交響曲全集を買えなかった悔しい記憶有。(駅売海賊盤一枚入手恥ずかしいコメント有)やがて時代はパブリックドメインへ。久々の拝聴は音質はもちろん、オーケストラの充実した瑞々しい響きに驚きました。82歳晩年の巨匠に溌剌躍動は期待できないけれど(現代の82歳とちゃいまっせ)まったりとしてツボを押さえた重厚貫禄演奏に納得、一周回ってこんなスタイルも妙に新鮮でした。優雅に美しさ際立つ13:00-9:54-8:16-6:43、プロデューサーの意向か知らんけどワルターは繰り返さないんだよなぁ。それとティンパニのリズムが微妙に遅れるのが気になります。
Beeやんの革新的作品であるヘ長調交響曲も同様のスタイル、7:38-4:20-5:48-8:38、たっぷり余裕の演奏を堪能いたしました。SONY製優秀なマイクに感謝。
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さて週末を迎えて在宅勤務。昨日よりちょっぴり話題の北九州、東京、そして北海道ではコロナ感染者の動きが出ているようです。ネットの記事やらコメントは鵜呑みにできないけれど、”感染経路不明”というのはじつは本人に思い当たるフシはあっても、公言できぬようなところに通ったのではないか?それは一理あるような、日本人の含羞のような気もします。コロナ<含羞なんすよ、きっと。
昨日朝、ご近所一周10分ほどのちょろジョギング、坂道が多いし、引き隠り時期ほぼ毎日運動不足を補って、とくに下半身の筋肉が付いたように思います。でも、両膝への負担が気になるんだよなぁ、もともと左膝に古傷あるし。昨日、炭水化物の多い高カロリー昼食を気にして夕食は軽めに、4月17日(金)以来、昨日5月28日(木)ついにスポーツクラブ再開!受付シールド有、健康状態自己申告、熱も測って、カードは自分でスキャンして、ロッカーキー自分で選んで(帰りはボックスに投函)マスク着用必須は苦しいですよ。自分はさらに軍手を着用しました(ゴムイボ付き)。木曜は本来休館日、未だ再開を知らぬ人も多いのか、参加者ごく少数。
ダンベル・スクワット40回、バックランジ40回、入念なストレッチもいつも通り、それでも自宅では知らず手抜きになるのか、この時点ですごい汗はマスクのせい?久々に根性入っているのか。自分でマットレスを消毒してからマシントレーニング各部位5種40回ずつ、胸肩辺りの鍛錬は自宅でのダンベルでは弱いし、本格的腹筋背筋も久々、20回目で苦しくなって30回目青息吐息、ラスト10回が苦しいこと!もちろん使用都度消毒を欠かしません。さらにステアマスター(やや弱設定)15分、毎日走って心肺は大丈夫なはずが、10分あたりで苦しさMax!残り5分へろへろになって全身汗まみれ、自宅鍛錬ではそんなことはなかったもんなぁ。
ストレッチして締め括り、小一時間の鍛錬再開を終了いたしました。ランニングとステアマスターとはあきらかに下半身使用筋肉部位が違います。ご近所スポーツクラブは平日夜限定使用4,500円(税抜)/月激安、月15回使えば@300でっせ。風呂がなくシャワーのみが残念、そう思い続けて5年ほど、一昨日ホームページに”営業再開”のお知らせ確認時に発見!サウナがあったのですね。プール方面に行かないので気づきませんでした。昨日は閉めていたけれど、稼働したら鍛錬後シャワー前に使ってみましょう。
今朝の定例計量は67.5kg昨日比▲600g、昼喰いすぎた自覚あってもこの成果。快い疲労感に心配された筋肉痛もありません。土日祝日、未だ市立体育館は開いていないようだから、ジョギングは継続するつもり。
R.Strauss 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」〜ロリン・マゼール/フィルハーモニア管弦楽団(1962年)・・・LP時代より意外と馴染みの若き日の録音也。栴檀は双葉より芳し、この頃からオーケストラの扱い方自在にスケール大きく、彼は晩年まで枯れた味わいと無縁の人でした。清潔な響き、優秀なアンサンブル+音質良好なことに気づきました。EMIの音質評価って種々あって難しいものですね。
R.Strauss 交響詩「英雄の生涯」〜ヘルベルト・ブロムシュテット/シュターツカペレ・ドレスデン/ペーター・ミリング(v)(1984年)・・・良いですね。いかにも雄弁大仰な作品は誠実ストレートに表現され、ドレスデンのサウンドはR.Straussに似合って、奥深いものを感じさせます。我らがDENONの録音も上質です。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
本日明日と在宅勤務、緊急事態宣言解除に体調はいまいちでも気分は前向き、コロナの動きには未だ紆余曲折があることでしょう。亡くなった「伝染したるわ!」おじさんの話題は遠い昔のよう。
昨日朝、ご近所一周していつもより30m手前で息が上がっても、まずまず大丈夫でしょう。しっかりスクワット・ストレッチもして出勤、昼、おにぎり持参に+カップ麺の誘惑に負けて今朝は68.1kg危険水域へ(夜も走ったのに)。いろいろお仕事トラブルも継続中だけれど、ぎりぎり徳俵に足が掛かって土俵を割っていない(はず)・・・先行き不安だけれど。東京本丸トップより徐々に通常体制へとの指示有、来週より在宅勤務は週3日→2日へ、取引先営業活動も再開します。コロナとともに異動してきた相棒の顔見世をいたしましょう。遅れ馳せ、スタッフさんの新年度体制変更引き継ぎも始まります。そして・・・
本日よりスポーツクラブ再開へ。40日ぶり?じゃないか。鍛錬の代替として毎日走ることも継続しました。ほぼ体型体重も維持できました。(やや増反省)こうして日常生活が戻っていくんやなぁ、感慨深い開放感がありますよ。北九州市ではまたコロナ患者連続発生とか、油断禁物。冷静に行動しましょう・・・って、エラソーなこと云えるほど自粛してませんけど。心配なのは未曾有の大不況にハイパーインフレ発生、若い頃からの地道な貯蓄が灰燼に帰すこと。自分に人生やり直しの時間は残っておりません。
Rachmaninov ピアノ協奏曲第3番ニ短調〜ラザール・ベルマン(p)/クラウディオ・アバド/ロンド交響楽団(1976年)・・・けっこう有名な録音初耳、もう半世紀前かぁ(遠い目)Lazar Berman(1930ー2005露西亜)もアバドも故人となりました。その風貌や宣伝文句の先入観に豪放磊落なイメージだけれど、稀代の難曲は余裕のテクニックにリリカル、美しく響いて力みがないもの。熱狂でも神経質でもない、慌てず走らずバランスの良い、幅の広いスケールを感じさせて作品イメージを一変させました。アバドのオーケストラも万全です。使用楽器はわからんけど、スタインウエイのきらきら華やかな音色じゃない?(違ったら恥ずかしいけど)
さて、本日夜はスポーツクラブ再開。朝のストレッチさておき、走るかどうか悩んでいるところ。昨日も眠りは浅かったので。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
昨日夕方より急激に体調悪化、熱っぽいけれど平熱、ここ数日風邪をひいたらしい。味覚臭覚異常も咳もないから某ウィルスではないと思うけれど、やや頭痛+耳鳴り盛大(これはいつもだけど)倦怠感有。昨日朝ご近所10分ほど走って、夜はほとんど身動きできないほど。食欲も落ちて、倒れるように眠って、今朝はちょっぴり軽快、いつも通り走ってみて体調を確認いたしましょう。もちろんダンベル・スワット+ストレッチも実施します。あと数日でスポーツクラブは開くのか?今朝の定例計量は67.6kg、痩せるほどの症状に非ず。
昨日ここ半年ほど準備してきた取引先再編システムの稼働日、予想通り絵に描いたようなトラブル発生!昼一番に発注データが届きません・・・午前中、不足する商品の調整会議真っ最中にその情報が飛び込んできて、こちらは修復を待つしかない。おそらくその後なんとかなった?そう信じております。昨夜、取引先幹部からの(鞄にしまってあった入浴中)着信に気付かず、本日朝一番に要件の確認必要です。
Wagner 楽劇「トリスタンとイゾルデ」(演奏会形式抜粋)〜ボリス・メルソン/モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団/ジュネーヴ大劇場合唱団/Stanly Unruh(t)/Gerry de Groot(s)(1924ー1975阿蘭陀)/Ralph Telasko(bbr)(1911-1991墺太利)ほか(1973年)・・・Boris Mersson(1924−2013瑞西)指揮だと思う・・・のは裏面スリーヴにDavid Josefowitzの名前もあって(芸術監督?)わかりにくい表記になっているから。懐かしいConcetHallレーベル音源、ジョセフォヴィッツはこの会社の創業者の一人なんだそう。音質はまずまず、濃厚濃密官能的馴染みの作品旋律70分たっぷり堪能できる一枚。過日アントニオ・アルメイダによるMahler 交響曲第5番 嬰ハ短調にガッカリした記憶も鮮明なモンテカルロのオーケストラも、意外なほど色彩豊かなサウンドを聴かせました。
歌い手はStanly Unruhだけは情報不明調査ならず、言語発音が気になる(たとえ理解できなくても)のと、やや表現が平板でオモロない感じ。Gerry de Groot(s)は劇的で立派ですよ。Ralph Telasko(bbr)も貫禄たっぷり。こんな時間があったらカルロス・クライバーとかカール・ベームを聴けよ!自分でもそう思います。
ここ数年、少々の不調は鍛えて治す!方針。これより走ります。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
日曜に思わぬトラブル処理をした関係で昨日は基本お休み。朝一番にネットワークにつないで急ぎの案件処理、数件電話もして最低限フォロー、職場トップに連絡してあとはお休みとしました。東京本丸の人事部署に指導してもらってタイムカード処理済。その後、ストレッチ〜ご近所一周、なんせ前夜ほとんど眠れなかったので終日ぼんやり、集中力を欠いて無為無策な臨時休業日也。
さて、本日明日出勤。半年前から準備していた取引先の大改編対応本番初日、先週にはマスター登録の混乱もありました。さてどーなるか、関係者一同緊張しております。昨夜はさすがに眠れて今朝の定例計量は67.8kg、終日身動きしなかったワリに現状ほぼ維持。いよいよ緊急事態宣言前面解除とか、なんせユルいお願い、自主的自粛、空気を読む国民性を頼っての奇蹟的な成果、一気に人が動き出して”第2波”がどーなるのか?”アフター・コロナ”とか”ウィズ・コロナ”とか云われて、前のような生活習慣には戻らない、一気にテレワーク化が進むとかなんとか、ま、大きな流れはそうなんでしょう、きっと。
でもそんなに変わらんと思いますよ、急には。だって東日本大震災に原発事故、現在もその処理の目処が立っていないのに、原発政策そのまま続いているじゃないっすか。未だ届かぬアベノマスクだって、途中でやめられない。大混乱、使えぬことがはっきりした壮大なる無駄遣いっぽい”マイ・ナンバー”も継続中・・・エラソーなことを書いてしまいました。検察定年延長問題で声を上げた女性アイドルに”もっとちゃんと勉強しろ”との揶揄が入ったそう。なぜ、税金で飯を喰っている専門家であるべき大臣や国会議員に”もっと勉強しろ”と云えないのか、新聞の読者投稿欄にありました。
Mahler 交響曲第9番ニ長調〜レナード・バインスタイン/ニューヨーク・フィル(1965年)・・・4-5種?ほどある録音中最初のもの。厭世と諦念に充ちた名曲中の名曲、Mahler普及の伝道師として最初の全集録音を完成させた、とかなんとか、21世紀にMahler演奏は日常となりました。音質印象か、それとも当時のオーケストラの技量なのか、アンサンブルの肌理が粗いと感じるのも記憶通り。とことん入魂粘着質な表現を求めるなら終楽章「Adagio. Sehr langsam und noch zuruckhaltend(アダージョ。非常にゆっくりと、抑えて)」がサラリと速すぎるとの声有。プロデューサーの指示とか?28:24−15:53−12:32−23:00、その辺りも含めて、これはこれで立派な完成度、この熱気、粗さ、パワフルな勢いがバーンスタンでしょう。もっと緻密、クールな表現も好きだけどね。世評高いバルビローリもいまいち自分の好みではありません。
睡眠不足で音楽への言及はせいぜいこの程度。これよりストレッチ、洗濯しつつご近所一周してから出勤です。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
新しい月曜始まり、5月もラスト週となりました。
昨日日曜、「音楽日誌」執筆後に洗濯しつつストレッチ、その後ご近所一周走ってお気に入り二時間ドラマ再放送眺め始めたとこにスマホに着信有。前日はどこかよりケータイ番号情報流出したらしい不動産投資の勧誘、馬鹿野郎!(とは云わんかったけど)またか?と思ったら、思わぬ商品の未着、転送締切に間に合わないことの相談でした。いろいろ次善のアイデアを出しつつ上司(+本来の担当である相棒)へ休日お仕事体制への報告メールと取引先幹部への連絡。昼過ぎにはほぼ解決の目処が立って、あとは本日朝8時の荷物着荷確認をするのみ、本日は代休にさせてくれんかなぁ、でも午前中朝一番に待ったなし!案件有。それはこなさないといけない。
悩ましいのはタイムカード処理、幾度経験しているけれど、継続雇用の身分には休日出勤概念も半日出勤の仕組みもないんです。昨年秋問題となった(致し方ない)ド残業も。基本の考え方が”おとなしく、それなりのお仕事しておけ”、自分みたいに”緊急危機を救う!”働き方想定はあり得ない。ま、上司と相談してユルい実質運用させていただきましょう。
昨日昼、余った残りご飯を処理して夜は外食。女房殿も戻って臨時ボーナスも出て、結局三週連続馴染みの魚の美味い店へ。(刺し身はもちろん一夜干しセット最高。山菜の天ぷらも)かなり客は戻って、女将さん体調不良に休み、大将はひとり八面六臂の活躍でした。それなり呑んでいつも通り早々に退散。帰りスーパーで食材仕入れ、鶏の唐揚げが喰いたくて(1パックほぼ完食)今朝の定例計量は67.7kg現状維持。洟水痰の絡み最悪状態に全然眠れず、困った症状です。抗アレルギー剤も効かない、本日より久々吸入器投入を思い立ちました。
Bach ブランデンブルク協奏曲第1−6番(1990年)/オーボエ協奏曲集(BWV1053-1055-1059/1989年)〜ダグラス・ボイド(ob)/ヨーロッパ室内管弦楽団・・・Douglas Boyd(1964-蘇格蘭)はヨーロッパ室内管弦楽団のオーボエ奏者を経て現在指揮者として活躍中。以前にちょっぴり言及しておりました。この録音は知らんかったなぁ、天下のメジャーレーベル・デビューでっせ。清潔しっとりした軽快サウンド、そしてオーソドックス。第4番ト長調に今どきフルート?というのもバランス的に違和感はありません。この作品は自分のお気に入り中のお気に入り、たっぷり堪能したけれど、古今東西意欲的な古楽器録音が出現して、その中で個性存在感を主張するには少々弱いでしょう。音質極上、むしろ後半のオーボエ協奏曲集の夢見るような音色の美しさに心奪われたものです。
これよりストレッチ〜ご近所一周して、お仕事オン・ライン〜速攻でお仕事処理してお休みにするつもり。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
昨夜、女房殿大阪よりご帰還。今年90歳を迎える老母ひとり暮らし、ご近所に弟(長男)夫婦孫夫婦曾孫も住まっているとはいえ(嫁はんの耳の遠い婆さんも)しっかり者の次女は心配なんです。(長女は10年ほど前に逝去)月に一週間〜10日ほど通って、昨年お仕事継続を嘱望されて固辞したのもそのため(+あまりに激務であった理由も)。その気になれば卓越した経理財務+FPである女房殿にはあちこち引く手あまた、これといった特技もない自分は近い将来を憂いて不安でっせ。口三味線では役に立たぬ・・・今年引退を迎えた人生の諸先輩はタイヘンやろなぁ、目立たぬ話題だけど。昨日朝一番に皮膚科に散歩がてら出掛けて、あとは引き隠り、せいぜい洗濯くらい。
昨日朝夕(ちょっぴり)走って、ストレッチ入念。今朝の定例計量は67.7kg、週末に68kg危険水域に至らぬのも久々、2020年コロナ騒動以来66kg台は1-2回と記憶します。洟水鼻詰まり痰の絡み悪化、ダラダラと過ごして集中力なし、【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新は意を決して今朝一番に実施。これが自分なりのケジメ、生活のリズム。
Mussorgsky/Ravel編 組曲「展覧会の絵」〜チョン・ミュンフン/フランス放送フィル(2014年モスクワ・ライヴ)・・・このオーケストラ首席在任は2000−2015年、けっこう長かったんですね。露西亜の放送音源としては良心的、ことし6月の来日公演は中止となったオーケストラは前任のマレク・ヤノフスキの薫陶よろしく、明るい響きと繊細なサウンド、亜細亜を代表するエース指揮者の統率に満足・・・閑話休題(それはさておき)これは昨日ネットからダウンロードした音源。おそらくはDVDに焼いてかつて保存したはず、それを探すのがメンドーでした。趣味に手抜きとは既に末期的症状。あとで反省してしっかり確認しましょう。(一週間後無事発見しました)
Berlioz 幻想交響曲〜チョン・ミュンフン/パリ・バスティーユ歌劇場管弦楽団(1994年)・・・云々アカデミー賞受賞とか、こちらそんな権威屁とも思わぬ不埒な音楽ファン。散々評論家が称揚して挙げ句忘れ去られた音源多数(逆パターンも数多い)音楽は嗜好品だから各々自分で楽しみを見つけたらよろしいのでしょう。これは緻密な細部描きこみ、第1楽章「夢、情熱(Reveries, Passions)」 提示部繰り返し有(美しい音楽は繰り返し聴きたい)第2楽章「舞踏会(Un bal)」 にコルネット乱入!自分の好みにピタリの演奏でした。表現としては幾分内省的、シャルル・ミュンシュの熱血大爆発が念頭にあれば、ずいぶんとクールと云うか、オーケストラのパワーも少々足りなかったかも知れません。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
どんより曇って薄ら寒い週末を迎えました。
昨日のお仕事もちょっとした動き有、月曜になんとかしましょう。所定のお仕事はそれなりクリアした、というか前向きに先行きアクティヴな動きはできないので、あくまで”コロナ禍中”特異な状況に最低限実務をクリアするのみ。定時にてネットワーク離脱、下着とタオル一枚持ってご近所”大型温泉風浴場施設”目指して走り出しました。一週間ほど前より営業再開なって、けっこうなお客の入り、皆気分転換リラックスを狙っております。帰りちょうど無料シャトルバスの出発時間に当たって、最寄りの駅迄。幾度前を通り掛かっても入ったことなかった”本格焼鳥屋”、客一人だったし入ってみて残念な大失敗。
いえいえ、海外産怪しい鶏肉に非ずほんまの本格派、但し、最初に頼んだ十本セットがなかなか出てこない。ポテトサラダ喰いつつビール一杯呑んでしまいました。ご常連さんらしい人のテイクアウト(和製英語。To goが正しい)つぎつぎ出来上がって、おそるおそる”あのぉ、頼み方悪くて通ってなかった?”伺ったら、単純な失念でした。お客二人しかいないのに、注文受けたバイトの女の子も、目の前に座っているお客の注文がいつまでも出ぬことに気付かないものか?大将は恐縮していたけれど二度と行きませんよ、その店。悪気はないやろけど、巡り合わせがよろしくありません。
給与明細によると臨時賞与おそらく0.1ヶ月分+、ありがたくいただきましょう。日々凄いストレスだからね。いよいよ東京首都圏も”宣言解除”視野、しかしスポーツクラブは対象外らしい。愛知県はどーなのか、ご近所の施設は無事6月より開くのか、市立体育館のトレーニングルームも。昨日朝夕と走っても67.9kgやや増傾向。昼喰いすぎた自覚有(妙に量の多かったポテトサラダのせいも?)。
昨日も昨今の流行歌youtubeばかり眺めて、まともにハードな音楽に集中できません。上白石萌音ちゃんって透明な心染みる歌声ですね。Debussy イベリア(街の道と田舎の道/夜の薫り/祭りの日の朝)/春のロンド/de Falla バレエ音楽「三角帽子」より 3曲〜ジャン・フルネ/チェコフィル(1963年)・・・これも一週間前に聴いたもの。たしかオランダ放送フィルとの録音(1973年)が評価高かったはず。英DECCAという音質の優位性もありました。日本と馴染み深かったJean Fournet(1913ー2008仏蘭西)50歳壮年の記録、チェコ・フィルって凄く上手いオーケストラじゃないけど、ローカルな温かいサウンドが魅惑、西班牙情緒漂うリズムの粋なこと、「三角帽子」含めてヴィヴィッドな音楽を堪能できました。音質も悪くないと思います。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
引き隠って終日お仕事、昼からオン・ライン会議、ようやく音声の出し方をご享受してもらって秋の新商品の概要を理解いたしました。「音声が出ません。なにか設定を間違っているのかな?」チャットを入れたら、ちゃんと連絡ありました。一昨日の自らマスター登録の大チョンボは(いちおう)関係者に修正行き渡って対策はできたみたい。さて、いよいよ来週火曜の本番開始にどうなるのか?不安を残しつつ、あっという間に週末を迎えました。昨日は朝走って、スクワットストレッチは朝夕二回、今朝の定例計量は67.5kg現状維持、体調も大丈夫(鼻詰まり最悪だけど)。6月1日(月)よりスポーツクラブは再開するでしょうか。既に併設のスイミング・スクールは今週より始まっているようです。
商売はバブルのように絶好調(営業努力じゃないので収束後の反動は怖い)オン・ライン環境やら専用スマホの支給も既に整って、更にスタッフにも追加支給、不足する商品の微調整やら、情報ニュアンスやら実務指示微細なフォローは週二回の出勤でカバー、残りのお仕事は最低限在宅でこなせることを幸いに思いましょう。取引先がすべてネット環境条件が整っているわけではないので(FAX連絡が残って、これはとても困る)やがて営業行動再開は必須です。学校も始まって、第二波が心配される・・・って、ありきたり、誰でも知っている狭い情報ばかり。もっと医療現場最前線のリアルな声が聴きたいもの。
Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜ラファエル・クーベリック/ウィーン・フィル(1956年)/チェロ協奏曲ロ短調〜ピエール・フルニエ(vc)/ラファエル・クーベリック/ロイヤル・フィル?(1948年)・・・前者が英DECCA、後者がEMI録音(フィルハーモニアじゃないの?)。巨匠Rafael Kubelik(1914ー1996捷克)30−40歳台の記録、ステレオ初期の「新世界」はLP時代より幾度聴いて、今回驚きだったのは音質改善。この時期の英DECCAはボワンとした洞穴のような音質イメージだったけれど、それなりの広がり奥行き、ウィーン・フィルの美しい響きを堪能できるもの。溌剌としてけっこう劇的ストレートな推進力を堪能いたしました。幾種あるかわからん協奏曲録音はライヴ?エディンバラ音楽祭の記録とか、これも年代を考えると意外と”聴ける”音質、例の如しノーブル優雅なソロを聴かせてくださいました。
ぼちぼち顔を洗って、ご近所一周しようかな?
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
いよいよ来週より取引先の大改編本番、それに向けて半年位以上準備してきたのに、昨日夕方自分の基本マスター登録の大きな確認ミス発覚、起こってしまったことは仕方がない、そのフォローを粛々と進めるしかないけれど、ただでさえ”コロナ禍”対応で殺気立っている関係各部署、そこに降って湧いたトラブルは大迷惑な要らぬお仕事増、信頼も自信も大きく失っております。一昨日の小さな地方取引先との対応も残って、日々いっそう鬱々と落ち込んで元気は出ません。夜もほとんど眠れない。音楽を聴くこと、ほかなにもやる気意欲なし。
昨日出勤前にご近所一周。帰宅してからは(上記理由から)身動きもできず。幸いと云うべきか自棄喰いもせず、自棄酒も煽る社会状況に非ず、今朝の定例計量は67.5kgほぼ現状維持、気分転換に本日も在宅勤務前に走りましょう。「音楽日誌」に愚痴るのもひとつのストレス解消です。
世間の話題を考える精神的余裕もないけれど、朝刊一面はこれ。検察法改定とやらが継続審議となり、その話題の元となった黒川検事長の定年延長閣議決定強行、当の本人が賭け麻雀で辞任とか。好事魔多しと云うのか?ちょっと違うな、”お天道様は見ているよ”といったところか。大手新聞社記者との私的交友にも驚きましたよ。発想行動が(よろしからぬ意味合いで)昭和でっせ。菅さんが「マスク相場が下がったのは、アベノマスクのお陰」って、それをほんまに信じる人はいるんでしょうか。これを牽強付会と云う。要らぬ経費を医療関係に回せよ。
(以下数日前に聴いた在庫コメント)Brahms 交響曲第1番ハ短調/大学祝典序曲〜クリストフ・エッシェンバッハ/ヒューストン交響楽団(1991-93年)・・・6年ぶりの拝聴。Christoph Eschenbach(1940−独逸)も80歳か、現在ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席らしい。これは壮年期亜米利加のオーケストラとの意欲的な全集録音より。2管編成なのに堂々たるスケールを誇る人気重厚作品、エッシェンバッハはごりごりと熱血汗水系演奏に非ず。余裕のあるテンポ設定に旋律末尾をアッチェレランドに走らせない、むしろクールな表現でした。作品のスケールを意識して構えの大きな演奏は、オーケストラの音色がBrahmsに似合っていない感じ。歴代グラマラスなシェフを招いたオーケストラに技量的な問題はありません。微妙に明るく、金管の深みが足らぬような・・・それでも残り3曲も聴きたくなりました。
他、Beethoven 三重協奏曲ハ長調(ボーザール・トリオ/ロンドン・フィル1977年)/ヴァイオリン協奏曲ニ長調(ヘルマン・クレッバース(v)/コンセルトヘボウ管弦楽団1973年)〜ベルナルト・ハイティンク・・・(時間切れ)
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
気温が上がってきて、マスク姿の職場はいっそう息苦しく、暑苦しいもの。いつまでこの状態が続くのか。6月末、東京での営業会議は案内があって、全国から営業担当が集まります。トップの考えではあと一ヶ月で状況沈静化するという見立てなんでしょうか。取引先にもいろんな人がいて、地方の情報や交流の少ないところほど唯我独尊、自分だけ特別扱いを望まれ、商品不足の対応に苦慮、対応を誤って後悔しております(しても仕方がないけれど。未だコトは解決せず)。日々、重苦しい閉塞感は続いて、精神的に病みそうな感じ、ところが今朝の新聞記事によると”緩和されたあと、一山越えたところが危うい”とのこと。緊張感が切れて鬱病発症の可能性があるとのこと。
身体を動かすことは精神的にも良いとされて、昨日は朝夕のダンベル・スクワット+バックランジ(各々40回)+クランチ(30秒)+ストレッチ(腹筋鍛錬ちょっぴり含む)朝夕2回のみ。毎日はよろしくない(らしい)ジョギングお休み。職場は食材豊富、高カロリーなアイスクリームのサンプル有、誘惑に負けても今朝の定例計量は67.3kg。女房殿不在だと食事を減らすのはカンタンです。意識しているのは夕食→朝食の時間をしっかり空けること(できれば12時間以上)ネットで調べると14−16時間のプチ断食がよろしいようだけど、そうなると”朝抜き”となって、食事リズムが難しくなります。これからご近所一周走って気分転換を図りましょう。
Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1950年)・・・幾度聴いている旧録音。アンセルメは最晩年ニュー・フィルハーモニア管弦楽団と「火の鳥」全曲録音していて(1968年)もうちょっと寿命永らえたら三大バレエをもう一度録音完了したことでしょう。21世紀は世界同時多発オーケストラ技量向上、アマオケでもけっこうちゃんとした演奏が聴けるようになりました。なんせオーディオ映えする作品、モノラル録音+アンサンブル精度にやや問題多いオーケストラ、これが幾度聴いても飽きさせぬ味わいを感じます。
意外と解像度のよろしい音質、リズムのキレはよろしくないし、各パート微妙に細部”弾けていない”けれど、それを凌駕する”色彩”、”味わい”有(とくに管楽器)。かつての”前衛音楽”、現在では古典に至った名曲の危うさ、時代の不安がなんとも云えない。現代の”上手いけど、それだけ”の演奏とは一件を画す価値を感じました。
Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1949年)・・・たしかオリジナル4管編成の1911年版(のハズ)。これも上記同様、メルヘンな作風はアンセルメにいっそう似合っていると思います。歴史的音源CDはまっさきに処分したけれど、若手の新しい録音と交互に聴きたい演奏です。
では、ストレッチ開始。そしてご近所一周して出勤しましょう。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
本日明日と出勤日。週末は居酒屋に顔を出したりしても基本引き隠り、久々に職場に顔を出すのも新鮮な気分ですよ。緊急宣言解除後、栄では通常の84%迄人出が戻ったとのこと。さて、それが2週間後どんな結果になるのか、壮大なる社会的実験みたい・・・というもありきたりな話題、ネタのない生活。せめて心身の健康を狙っての毎日ストレッチ+ちょろジョギングは、ネット記事によると(ストレッチさておき)毎日走るのは効果がない、とのこと。たしか、筋トレでも同じようなことが云われておりました。今朝は小雨、走れんことはないけれど自粛いたしました。確認すると先月スポーツクラブが閉まってから一ヶ月毎日走り続けて、継続性や生活のリズムも大切なんですけどね。なんとか体型やら体調は維持して(いるつもり)今朝は67.7kg、2020年に入ってから+1kgが常態化しております。
検察庁法改正案とやら継続審議へ、次期国会でいきなり通すつもりか。小選挙区制度に多数を頼んで、ここ数年強行採決ばかりしてきたけど、ムリムリ通してなにかエエことあったんでしょうか。唯一の売りであった経済問題がコケたら、悲惨な化けの皮は剥がれつつある・・・閑話休題(それはさておき)
Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」〜ズビン・メータ/ウィーン・フィル/国立歌劇場合唱団/イレアナ・コトルバス(s)/クリスタ・ルートヴィヒ(ms)(1975年)・・・ 恥ずかしい11年ほど前のコメント(しかも駅売海賊盤!)が残ってこれは昔馴染み。メータ30歳台、若き日の有名な記録でっせ。やがて彼は幾種も「復活」録音を繰り返して、結局Mahler交響曲全曲は揃っていない?はず。ちゃんと全部聴いていないけど、一番最初のこの録音が音質、演奏とも一番かと思います。若者らしくきりりと引き締まって、やや速めのテンポにちょっぴり前のめり、以前はその辺りが気に喰わなかった記憶有。現在の耳なら、老獪な一流オーケストラを統率して全力疾走するのも若さの勢い、ウィーン・フィルの豊満かつ美しいサウンドをしっかり引き出して余すところがない。第1楽章「Allegro maestoso」に於ける緊張感テンションの維持、迫力、第2楽章「Andante moderato」の優雅に伸びやかな楽想は若い頃オモロないと感じて、緩徐楽章の魅力を発見したのは意外と最近でした。第3楽章「Scherzo」は「魚に説教するパドヴァの聖アントニウス」、初耳時、冒頭のティンパニに仰け反った記憶も鮮明、これ以上の存在感を聴いたことがない。3/8拍子のヴィヴィッドなリズム感最高。
第4楽章「原光(Urlicht)」はクリスタ・ルートヴィヒ(ms)の声も神々しく、第5楽章「Im Tempo des Scherzos」圧巻のオーケストラの大爆発+やがて声楽も参入して大団円に感極まりました。記憶ではレナード・バーンスタイン(1987年)にひときわ大きな感銘を受けていて、それに匹敵する完成度でしょう。大きく、重く、遅く、たっぷり粘着質なヴェテランの記録より、こちら若者の爽やかな演奏と思います。
では、行ってきます。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
新しい一週間が始まって本日も在宅勤務、気持ちの切り替えが難しい日々が続きます。精神的閉塞もぼちぼち既に3ヶ月、39県は宣言解除、そりゃ人々は動き出しますって。経済を回す必要性も感じるし、揺れ戻し感染者再び増は避けられぬのか。2週間後、ちょうど大都市圏+北海道の解除が検討される頃、いずれ西村さん先頭にどーも評判よろしくない感じ(上から目線。他人事のようなコメント)。医療関係者の苦しみは相変わらずだろうし(消毒もされていない雨合羽寄付されても困る、との記事有)福祉介護関係はほとんど末期的症状らしい・・・というのもありきたり、誰でも知っている話題ばかり。
週末体調不良(終日異様に眠い)体重増がパターン。朝一番にご近所一周ちょろジョギング、洗濯して布団を干してから床屋を目指しました。馴染みの爺さんの店は開いていて、黙って有無を云わせず還俗→出家風髪型へ。通り掛かりすき家の牛丼に心動かされたのも運の尽き、たっぷりしょうが+七味を効かせて完食、どんぶり一杯分のご飯をいただくのも久々、引退世代に相応しくない肉体労働系乃至若者向けファストフードもたまに悪くはない・・・結果、更に夕方走っても今朝の体重は危険水域68kgちょうど。昨日はストレッチ系鍛錬はサボりました。
R.Strauss 交響詩「英雄の生涯」(1992年ライヴ)/ホルン協奏曲第2番 変ホ長調(1994年)〜ズービン・メータ/ベルリン・フィル/ノルベルト・ハウプトマン(hr)・・・Zubin Mehta(1936-印度)も大ヴェテラン、ロサンゼルス時代の若々しい魅力(在任1962-1978年)に比して、その後はあかんようになった、みたいな声が多いようだけど、その豊満なサウンドは魅力でっせ。オペラ畑に多く活躍し、1977年以来音楽監督を務めたイスラエル・フィルとは昨年秋に退任したらしい。閑話休題(それはさておき)この作品は彼の十八番(おはこ)アバド時代のベルリン・フィルの響きは分厚く、艷やかに華やか。デーハーな作品をたっぷり、余すところなく魅惑的に響かせて文句ありません。
この一枚の真の主役はNorbert Hauptmann(1942-独逸)でしょう。カラヤン時代を支えて1967ーより首席、2008年引退、ザイフェルトの剛直な響きとは異なる柔らかい音色、スムースな超絶技巧にほとんど仰け反りました。もうぼちぼち30年前の録音かぁ、光陰矢の如し。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
5月も中盤を抜けて、台風第1号余波は九州地方に大雨をもたらして、阿蘇山火口も活発になっているらしい。緊急事態宣言が解除され、人の動きが戻って、さて二週間後にどんな発症数値になっているか不安でもあります。これは世界中同じこと。アスリートの方々には申し訳ないけれど、来年に延期されたオリンピックは既にお荷物でしかないように思えます。ま、云々博?も同様、半世紀前とは国情が違って彼(か)の前向きな希望をもたらすと考えにくいし、要らぬ財政出動が重荷になることでしょう。未曾有な不況がどうなるか先は見えません。IR(Integrated Resort統合型リゾート≒カジノ)はもっと要らんでしょう。
今朝の新聞記事を読むと、最初にクラスターとして言及された東京の屋形船はただの風評、裏付けはなかったとのこと。行政トップ事務方の迂闊な言動がどんな影響を持つか、なかなか先は読めなかったのでしょう。アベノマスクを思いついて進言した官僚のノーミソ発想も困ったもの。未だ届かず、要らんけど。どこに寄付したら良いですか?
・・・と、まぁこちら名古屋近郊にグズグズな〜んもせずぼんやり無為無策に引き隠り。夕方小雨を見計らってご近所一周、昼高カロリー冷凍麺喫して夕食控えめ、今朝一番の計量は67.9kgぎりぎり。ちなみにしっかり朝食後(急に眠気が襲って小一時間うたた寝して)ご近所一周したあとの参考数値は68.2kg。雨も上がって布団干して、現在洗濯中。
Bach イタリア協奏曲ヘ長調BWV 971 - 第1楽章 アレグロ/オーボエ協奏曲ト短調BWV1056/協奏曲ニ長調 BWV 972(Vivaldi)/オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調 BWV1060/協奏曲 ヘ長調 BWV978(Vivaldi)/協奏曲 ニ短調 BWV 974 (Marcello)〜マティアス・ヘフス(tp) /ザラ・クリスチャン(v)/ブレーメン・ドイツ・カンマーフィル(2019年)・・・Matthias Hofs(1965ー独逸)はハンブルク州立歌劇場の首席からソロ活動、教育者として活躍されているとのこと。聴き馴染んだ旋律をトランペットに代替してスムース流麗、古楽器による不自由な機能も味わい深いけれど、こちら現代最高の嚠喨(りゅうりょう)たる技量たっぷり堪能も悪くない。どんなに手を入れてもBachはBach、音楽の骨格はしっかりとして、素晴らしき音楽を楽しめるものです。
Bach 平均律クラヴィーア曲集 〜BWV846/849/850/851/853/Schubert アレグレット D.915/17のレントラー D.366より/Schumann アベッグ変奏曲 作品1/Rachmaninov 前奏曲 作品32-12/Rachmaninov束の間の幻影 作品22 〜第3曲/第6曲/第9曲〜スヴャトスラフ・リヒテル(p)(1950年代)・・・これはLP時代より廉価盤にて散々聴き馴染んだもの。あちこちのライヴ(出目不明)ステレオ・モノ混在。平均律は数種出ている全曲とは別物、おそらくはこれが作品との出会いだったのでしょう。浪漫濃密な雰囲気に充ち溢れ、深遠静謐なBachに変貌してこれが刷り込み、未だにチェンバロによる演奏には違和感もあるし、凡百なピアノ演奏にも物足りなく感じるほど。第1巻第8番 変ホ短調BWV853はまるで遠い、足取り重い旅路を連想したものです。浪漫派+得意のRachmaninovも同様、漆黒の流れを感じさせ、Abegg-Variationの強烈な切れ味もこの演奏で知りました。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
朝から恨みの雨、台風第1号の遠い影響か相当雨足強く、少々ならジョギング強行するけどムリでしょう。昨日昼頃女房殿は大阪へ出掛け、自分は在宅勤務(昼から半分居眠りしつつ)いくつかトラブル連絡を対応してユルい週末業務を終えました。朝夕
しっかりご近所一周ジョギング、ダンベルスクワットストレッチ。そのままご近所最寄り駅迄居酒屋営業状態視察に散歩(一人なので夕飯代わり)狙いのところは満員、結局いつもの馴染みの居酒屋へ一人出掛けて呑み過ぎました。贅沢散財を深く反省。雨なのにアレルギー症状更に悪化、睡眠不如意に悩まされ、朝刊熟読最中も洟水が止まりません。
居酒屋の奥様が”アベノマスク届いた”と(ぺらぺら縫製粗雑な)現物見せてくださいました。道端で喰い詰めたっぽいお兄さんが一箱2,500円也で売っていて、誰も寄り付かない。物事には時宜というものがありまっせ。夜中起き出して眺めたドキュメンタリー番組はコロナウィルスの脅威、肺に入れば一気に重篤化(免疫の暴走)鼻から脳に至れば1-2年記憶が飛んだ方もいらっしゃるとのこと。
今朝体調よろしくなく67.7kg。本日は室内トレーニングのみで体重維持できるのか自信がありません。調子のよろしくない膝を休ませましょう。さて、世間の皆様は緊急事態解除を受けて一気に動き出すのか。一足先に自分は勝手に出歩いて、三密状態じゃないけれど、壇蜜は好き。
Beethoven 交響曲第2番ニ長調(1957年)/第7番イ長調(1959年)〜トマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル・・・Thomas Beecham(1879ー1961英国)は世代のワリに録音に恵まれ、どれもグラマラスな演奏ばかり。このBeeやんは存在は知りつつ初耳、とくに第7番はかなりの立派なステレオ録音でした。財力に物を言わせて名手を揃えて、この時期既に金管の迫力たっぷり、燃えるようなヴィヴィッドな演奏でした。Brahmsはたしか第2番のみ、両者の交響曲全集録音を残してくださらなかったことは残念でした。
Berlioz 幻想交響曲〜トマス・ビーチャム/フランス国立放送管弦楽団(1959年)・・・オーケストラを確認せずに聴いていて、これもロイヤル・フィルの凄い金管、そんな感慨に耽って感心しておりました。音質も時代を勘案すると上場、唯一自分の手持ち音源ファイルは第4楽章「断頭台への行進」ラスト1分ほど切れていて残念、数年前ファイル分割保存時に失敗したのでしょう。自業自得。一部カスタマーレビューに”オーケストラが弱い”との声有、そうかなぁ、自分はオーケストラが変わっても鳴りっぷりのよろしい華やかな表現は変わらないと聴きました。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
どんより薄曇りの週末の朝。南洋に発生した台風第1号は大型とか、屈強な若い力士がコロナに倒れたとの報道有。
商品調達はやや落ち着いてきたけれど(正確には上手く調整しているのみ)日常実務処理は連絡混乱してボロボロ、先行きトラブル発生必須の様相を見せております。一昨日のAccessファイル誤って置き換え事件の再構築、1-2時間完了予定が昼過ぎても終わらない、種々細かい関数設定など思い出さんのです。手持ちの資料やらネット検索掛けても珍紛漢紛四苦八苦、理解不能、”なんでこんなことが?”ノーミソ廃用性萎縮(≒ボケ)を自覚。データ下処理連絡を待っている相棒に、最低限仕上げてとにかく送付、ほとんど脂汗状態。辛くも一日のお仕事を終え、ぼんやりテレビを眺めて夕食を摂っていたら、はっ!と打開策を思い出しました・・・
継続雇用に至って年収は1/3ほど、それでも誰の評価も忖度も気にしなくて良いお仕事、職場内外人間関係を堪能しております。まさかサラリーマン生活延長最終盤にこんな”コロナ禍”危機対応経験するとは夢にも思わなかった。緊急事態宣言39県で解除、愛知県も解除対象とか、在宅勤務も一応月内迄との職場トップよりメールがありました。検査体制、医療体制整わず、発症実態が正確に見えぬ中で一気、経済優先お祭り騒ぎ的怒涛の動きがあれば再びの感染増加の可能性も高いでしょう。それこそ皆”誤解”するんじゃないのか。マスク・バブルが弾けたのは喜ばしくも予想通り(アベノマスクは思いっきり外してお笑いネタレベル)だけど経済活動景気はカンタンに戻らんでしょう。もちろんインバウンドもアテにできん・・・って、オモロない、ネタのない話題ばかり。せめて曖昧な我流情報による”自粛警察”に加担するのだけは避けたいもの、これから真逆なことが起こりますよ、根拠ない楽観論流布とか。
昨日も朝夕ちょろジョギング、今朝計量忘れました。スポーツクラブの再開は6月でしょう。本日より女房殿は月一回大阪老母の許へ様子見へ。
Vaughan Williams 古い詩篇第100篇の旋律(合唱版)/未知の世界/味わい、見よ/手を打ち鳴らせ/誉れ高き人々をたたえよう/祝福の祈り/Walton 戴冠式行進曲 「宝玉と王杖」*/汝の心に封印をするように/全地よ、主に向かって歓声を/連祷 - 涙はゆるやかに流れ/ テ・デウムーエリザベス2世の戴冠式〜デイヴィド・ヒル/インフリート・シンガーズ/ウィンチェスター大聖堂聖歌隊/ボーンマス交響楽団/ティム・バイラム=ウィグフィールド(or)(1991年)・・・プロムスの定番「宝玉と王杖」*これのみ管弦楽作品さておき、他はすべて初耳音楽、しかも英語声楽作品は日本に生まれ育った自分にとっては意味不如意、それでも出会い頭より湧き上がるような圧巻の感銘に包まれるのも珍しい体験でした。管弦楽+合唱+オルガン、豊かな残響に包まれスケール大きな豊穣の世界、荘厳敬虔な気分はしっかりと理解できる。WlatonはRVWに比べて大衆的、リズムがスウィングしてこれもまた別な個性の魅力であります。David Hill (1957-英国)は合唱、オルガンの名手とのこと。
Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1977年)・・・幾度聴いている馴染みの音源。敬愛するジュリーニは亜米利加時代迄が最盛期と思っていて、この時期緊密な関係だったシカゴとの名曲録音は例の如し、まったりと慌てぬ悠揚たる表現でした。正直なところ指揮者の表現とオーケストラの硬質なサウンドに違和感を持っていて、今回も音質、旋律ニュアンスに不足を感じる不遜な感想となりました。作品相性なのかなぁ、好きな指揮者オーケストラなんですけど。
これより洗濯、ストレッチしてからご近所一周、そして在宅勤務開始。寸分違わぬ一日が始まります。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
体調は悪くないけれど、謎アレルギー症状?継続中、洟水痰の絡みがひどくて睡眠さえヤバい感じ。朝夕2回ほんの10分ほどの鈍足ジョギングは定着して、ネットで情報を探るとそれはそれとして健康への効果有とのことでした。膝への負担は気になって、いち早いスポーツクラブの再開を願って、やがて回数を減らしたいもの。今朝の体重は67.4kg現状維持、ここから週末増加の悪癖が心配です。
昨日お仕事は順調に消化して、いつも遅れる夕方取引先よりの定例データも無事届いて・・・ここで痛恨の大チョンボ!データ処理お仕事合理化用基幹Accessのクエリ(命令)誤って置き換え、当初それに気付かず、更にバックアップ・ファイル迄自覚なく置き換えたのも信じられぬミス。言い訳すれば、作業途中に電話とか相棒からの相談とか連続して+ちょっとしたファイル名の勘違いがあって・・・出てきたデータを見て真っ青(涙)あとの祭り、後悔先に立たず(古典的名言)マーフィーの法則そのもの。
今朝の在宅勤務はその再建より開始。ま、年に1回位原点に還って、データ照合システムをサラから作り直すのも悪くないでしょう。ノーミソ鍛錬のつもり。時間に余裕さえあればけっこう楽しいお仕事なんすよ・・・(涙)
コロナ引き隠りに自宅清掃整理を始めた人が多くて、ゴミがうんと増えたり、古着の回収や買取依頼が激増しているらしい・・・って、じつは女房殿もそう。服もそうだけど、使わなくなった出張かばん、ノートパソコン収納バッグとかたくさん捨てました。皆やること、考えることは一緒なんですね。そして肝心のコロナ対策ではやはり、東京都の検査体制はまったく進んでいないようで、新規感染者数が少ないのはそもそも検査母数が少ないから。実態はわからず、お話になりません。隠れ患者は不安を抱えつつ自宅で苦しんでいるのか。
Beethoven 交響曲第3番変ホ長調「英雄」/R.Strauss メタモルフォーゼン〜エサ=ペッカ・サロネン/シンフォニア・グランジュ・オ・ラック(2018年ライヴ)・・・新しいほうのBeeやん演奏。Esa-Pekka Salonen(1958ー芬蘭土)は現役旬の指揮者、フィルハーモニア管弦楽団よりサンフランシスコ交響楽団に転出するとのこと。あちらは気候が良いからね。仏蘭西エヴィアンのホール「ラ・グランジュ・オ・ラック」を中心に繰り広げられる音楽祭(幾度云うけど”祝祭”に非ず)記念の室内オーケストラらしい。彼のBeeやんは初耳、木製のホール?それを活かした緻密かつ柔らかい響き、煽ったり疾走したり大爆発!とは縁遠い知的な演奏・・・というか、これもかなり以前に聴き流したのみ。忘れました。もう一度挑戦しましょう。
Beethveon 交響曲第5番ハ短調(2019年)/第6番ヘ長調 「田園」(2018年)〜アダム・フィッシャー/デンマーク室内管弦楽団・・・彼のHaydn、Mozartいずれも気に入って、Beethovenの出現を心待ちにしていたもの。昨年秋第3−4番を聴いて世評ほどに共感できず、久々の再トライ。各旋律フレーズ入念な味付け、聴き馴染んだ名曲中の名曲をていねいに、心ゆくまで入念に表現して・・・やはりオーケストラの響きに魅力を感じません。かつて20年ほど前、順繰り発売されるデイヴィッド・ジンマンの交響曲に心躍らせた感動は何処?聴手の感性が摩滅してしまったのでしょうか。
さて、洗濯、ストレッチしてからご近所一周、そして在宅勤務開始。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
在宅勤務というのも気が詰まるようだけど、出勤も激疲れするもの。営業に出掛けられないけれど、日常業務の微妙なやり取り、出ているメンバーで素早く意見情報交換できることが大切なことでしょう。親しいメンバーに愚痴れるのも適度な息抜きでした。打ち合わせを終えて、いくつか自らのミス発見、軽い気持ちで関係者(東京東北)にお詫びを入れて在庫の連絡をしたら思わぬ感謝の電話が届きました。商品在庫不足を受けて一ヶ月以上対策を進めて、ちょっぴり状況は落ち着いてきた感じ。
新しい事務所に数年前完全引退した大先輩来訪(入り口迄自家菜園野菜を持参)もう彼を知っている人は数人しかいなくて、皆異動してしまいました。4歳上兄と同年代”花のニッパチ”(昭和28年生まれ)元気そうだったけど、痩せたなぁ。
池田清彦「人間、このタガの外れた生き物」(ベスト新書)・・・最高。ホモ・サピエンス先人は”ちょっと別なところに行きたくなった”興味を持った人々。その行為も戦争もレイプも動物たちにはないこと、近代文明が発展する前に、人類の赴くところ、既に多くの動物は滅んだらしい。自然の存在であり、一方で自然を壊しつつ生きる厄介な人類、コロナ禍引き隠りの時代にはこんな大きな視野が相応しいもの。カスタマーレビューに一件、ヒステリックな噛みつきがあるのも世情ですね。
昨日も朝夕軽くジョギング、ストレッチは朝一回のみ、今朝の体重は67.3kgでした。
Offenbach バレエ音楽「パリの喜び」(抜粋)/J.StraussーDesormier編「青きドナウ」/Berlioz 序曲「海賊」/Auber 歌劇「フラ・ディアボロ」序曲/Dvorak 序曲「謝肉祭」〜ポール・シュトラウス/ベルリン放送交響楽団(1958-1960年)・・・かなり以前?先月辺り聴いたもののコメント忘れ。Paul Strauss(1922-?亜米利加)は主に白耳義にて活躍した往年の指揮者。おカタいDGレパートリーの穴を埋めるような意外なる音源があったのですね。オーケストラの組み合わせも珍しいもの、フレンツ・フリッチャイ時代かな?どんな偶然が重なったかワカランけど、驚異的Hifi録音!デーハーに愉しく賑々しい作品にオーケストラも絶好調、滅多矢鱈に楽しくウキウキする一枚!知名度ないから売れないCDだろうけど、これは見落とすにはあまりにもったいない。
現在洗濯中。これよりストレッチ〜ジョギング予定。そして出勤いたしましょう。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
朝夕のジョギング以外室内に引き隠っているので外の様子がわかりません。30度C超えたとか?未だ鉄筋の建物が温まっていないためか、室内では肌寒く感じるもの。本日明日出勤、週に幾度か職場に出て、仲間と顔を合わせるのも新鮮、但し、不足する商品の調整打ち合わせだからロクなもんじゃないっすよ。こちら自粛引き隠りと云っても週末にちょっぴり居酒屋に顔を出したり、慎ましくても生活に困っているワケじゃなし。大阪在住の友人はシングルマザー、失職したとの連絡があって、女房殿はせめて我が家の食材在庫を詰め合わせて送付しておりました。
ぼちぼち全国あちこち”宣言解除”検討が始まって、人間心理として”一気解放”→三密発生に感染再拡大の流れも心配。お隣韓国がそうみたいだし、中国は壮大なる人体実験状態でしょう。日本では正確な感染実態も検査母数も見えないし、医療現場・保健所は悲惨続きでしょう。自分だって特需対応がけっこうタイヘンですもん。実働必須な方々は悲壮な決意でお仕事していることでしょう。義弟は運送関係、引退年齢に腰を痛めて事務仕事だったのに、現場現役復帰しているらしい。生命に関わる受診検査基準を”誤解だった”と済ませて、”不要不急の云々”国民に強要して、国会では”不要不急の法案”を一気に通してしまう政府に、もうちょっと皆怒っても良いけれど、自粛警察方面に遣り場を持っていってはあきまへん。
Debussy 映像第1集第2集〜Arturo Benedetti Michelangeli (MP3 Collection)は怪しげ露西亜製音源ネットより入手。1955年録音表記でもこのシリーズ相対的に新しそうな音源はすべて「1955年」にしているからまずウソ。微妙にタイミングは違うけれどDG音源(1971年)じゃないの?音質かなりよろしいし(DGよりは平板っぽい)・・・なんて訝しく聴いていたらラスト拍手が入りました。どこかのライヴなのか。それとも拍手を取ってつけたのか。妖しくも無定見なDebussyの世界をこれ以上ない!入念な官能描きこみ、最高。
この間断続的にBeeやん交響曲を聴いていて、新旧交互。まずは温故知新より。Mozart 交響曲第35番ニ長調K385「ハフナー」(1958年)/Beethoven 交響曲第1番ハ長調/第2番ニ長調(1959年)〜ポール・パレー/デトロイト交響楽団・・・自分が入手した音源は万全のものではなかも知れぬけれど、基本Mercury録音はお見事。Paul Paray在任1951ー1962年はこのオーケストラ黄金時代と呼ばれ、速めのテンポに一気呵成の勢い+オーケストラの技量の輝かさしさに圧倒されるもの。喜びが吹き上げるような「ハフナー」交響曲、若さ溌剌と躍動する若き日の交響曲は、それに相応しい華やかな響きに満たされました。60年以上前の録音でもしっかり、こんな記録が残されることに感謝。
現在洗濯中。これよりダンベルスクワット・ストレッチしてから出勤前に走ってきましょう。今朝の定例計量は67.6kg。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
新しい月曜も在宅勤務。佳い天気。
昨日は結局朝、小雨模様を押してご近所ジョギング一周、ストレッチして洗濯。音楽を聴きつつ読書など、典型的な引き隠り(巣ごもりと呼ぶのか)生活、珍しく見逃していた二時間ドラマの再放送やら、お気に入りの「断捨離」番組再放送も、胸に突き刺さるほど亡き夫への喪失感から、片付けられない奥様の再生物語。あれほど愛されればダンナもシアワセやったろなぁ。ものすごい衣服荷物物量に驚き、ウチはそもそもあまり買い物はしていなくて(カネがないし)さっさと捨てますから。書籍も池波正太郎と開高健、藤沢周平+古代史関係を残して、購入都度読了後処分、これは若い頃の転居時、あまりの書籍の多さに閉口した経験+BOOK・OFFの普及からそういうスタイルとなりました。
もともと女房殿お仕事用に数年前入手したボロ軽BOX、ぐずぐず処分を伸ばして先月4月よりとうとう駐車場解約、5月に次の人が入って驚き、ほぼ同じ型式の新車真っ赤にオシャレ!周りでは”前のはそうとう草臥れていたから、新しいの買うたんやな”〜そう見えるでしょう。テレワークが進んだ関係もあるのか、あまり出掛けている様子はありません。使用頻度の少ない自家用車は超・贅沢品(≒ムダ)と思います。夕方。もう一週ご近所走ったあと、最寄りの駅まで女房殿と散歩がてら馴染みの居酒屋へ状況視察。それなりに客は来ていて、常連さんは(刺し身など)”持ち帰り”に参集しておりました。ここはご夫婦連れが多いんですよね。久々にうんと美味いものたっぷり贅沢して7時には帰宅、ちょうど毎月の駐車場代くらいの計算となりました。今朝の計量は67.4kg、なぜ一日で1.2kgも減ったのか?原因不明。
息子夫婦より母の日プレゼント到着、自分もついでに脚膝の負担を減らす踵挿入物をいただきました。いつになったら孫に再び逢いに出掛けられるのか。
Debussy 牧神の午後への前奏曲/交響的素描 「海」(海上の夜明けから正午まで/波の戯れ/風と海との対話)/管弦楽のための映像(ジーグ/イベリア/春のロンド)〜ルイ・ド・フロマン/ルクセンブルク放送管弦楽団(1972年)・・・懐かしいVOX音源(←馴染みのユルいコメント有)これは激安クアドロマニア再入手、ケースが壊れてしまって昨年秋に処分できなかったCDでした。
Louis de Froment(1921ー1994仏蘭西)はこのオーケストラ在任1958-1980年(現ルクセンブルク・フィル)かつて廉価盤に多く登場して自分にとっては馴染みの存在。まず音質に驚き。最近ディジタルの解像度高い鮮度にもちろん非ず、それでも雰囲気たっぷり、作った感のない自然なもの。コシのない頼りなさげな淡彩サウンドは小粋、これがいかにもアンニュイな風情に似合う”牧神”。天才の革新的な和声に馴染むのに時間が掛かった、著名だけどある意味難解な”海”だってこれがほとんど刷り込み、明晰から遠い曖昧デリケートなもの。”映像”のリズムの面白さ、響きの薄さ、Debussyに強靭強烈濃厚は必要ないと確信いたしました。
これより洗濯、ストレッチ、ご近所ちょろジョギングして在宅勤務開始。毎日寸分違わぬ暮らし。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
雨模様に朝一番のジョギングは断念。
週末休みに体調+体重悪化がパターンになって、耳鼻科では風邪ではないとの診立て。昼も夜も食事抑制して間食もほどんどない(はずな)のに、今朝の計量はとうとうここ半年最高値68.6kgに揺り戻しました。昼から体調かなり快復して夕方しっかり走っても、+スクワットストレッチくらいでは状況改善しない。気分的にずっと鬱々として、それが体調に影響しているのか。微熱を感じても36.4度、平熱です。なにもしたくない、新しいこと、生活を一変させるようなトライヤルも思いつきません。
ネット情報はもちろん、新聞記事でも”コロナ後、社会はこう変わる”との予測は盛んで、先週のオン・ライン営業会議の資料を見ても本部長は”義理人情の昭和型営業は終わる”としておりました。(≒ワシのこと?)自分はこの騒動が終わる頃にはお仕事引退の世代だけど、紆余曲折あるんやろな、あちこち極論行き過ぎたり。”理屈は合っていて、それはそうなんやけど・・・”、東京本丸テクノクラートが作る指示文書は”あとで言質を取られぬ言い訳”+ラスト微細な調整は現場にて、ということは多いものです。忖度政治の悪しき影響かも。自分は”義理人情”+ホワイトカラー作業合理化を若い頃から進めてきたつもり。OA化推進、在宅勤務もOK、形だけお仕事するフリも要らんけど、魂が抜け落ちるのは困る。予測だけど、型通り硬直、雰囲気のみ合理化の新しい弊害が出現することでしょう。大きな”コロナ禍”はもちろん、日常は思うようにならぬ小さな危機の連続、それを乗り切るスキルと体制援助が欲しいものです。
相変わらずなんの新ネタもない日々が続きます。虚しく体重純増のみ。
Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜ズデニェック・コシュラー/スロヴァキア・フィル(1977年)・・・2000年にBrilliantの交響曲全集が出て、第1−7番迄Zdenek Kosler(1928ー1995捷克)担当、第8番はヴェテランのメニューイン、そして著名な「新世界」は当時新進気鋭だったパーヴォ・ヤルヴィが担当しておりました。できるだけ新しいものを!と云った編集者の配慮?どーせならコシュラーで全部揃えて欲しかったところ、入手困難らしい音源は20年ほどを経、ようやく拝聴機会を得ました。
あくまで自分のオーディオ環境を前提として音質がぱっとしない。もしかしてジミなオーケストラのサウンド印象なのかも。中庸な表現、繰り返しなし、質実に鄙びて、飾ったところのないローカル色はチェコ・フィルの比に非ず。なんせ古今東西名盤犇めく名曲中の名曲、新世界=亜米利加の腕利きオーケストラがデーハー強靭パワフルなサウンドを繰り広げて、それが念頭にあればなんともショボく感じます。ここ数日2度繰り返し聴き、悪くないなと思いつつ、現状の心身状況に心より「新世界への憧憬」を堪能できません。じつは”中庸な表現、質実に鄙びて、飾ったところのないローカル色”はヴァーツラフ・ノイマン(1981年)にも感じたもの。しかし、あちらは音質が極上でした。
さて、室内トレーニングして、雨が小康状態になることを願いましょう。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
週末休みへ。あまりケジメないけど。
お仕事は取引先との関係や、内部の作業工程から厳密に締め切りが決まっております。今週GW明け、スタッフさんが休みだったり種々理由が積み重なって押せ押せギリギリになって、昨日かなり危ういミスを土俵際で発見!自分の単純な失念、点検の仕組みが間に合わなかったり、メーカーさんより在庫確保の間違いが飛び込んできたり・・・終日体調悪く、これは風邪と自覚いたしました。どこかで某流行りのウィルスもらったかも?不安になったけれど、朝夕2回のジョギング強行しても手応えはいつもどおり。味覚臭覚に異常なし、発熱はないけれど、全身あちこち不快な鈍い、筋肉痛継続中。食欲やや落ちでも”喰ったものが消化されていない”(んな、はずないけど)そんな感じも継続。胃腸の調子が弱っているのか。今朝最悪の68.4kg、昼の焼きそば喰い過ぎ要因か。(この執筆後耳鼻科通院。風邪症状なしアレルギー症状悪化とのこと)
一昨日、ネット環境を使って全国の営業会議、自分には音声が届かず、Teamsの設定が上手くいっていない、使いこなせていなのも情けないなぁ、と思ったら全国かなりの人数がそうだったらしい。そしてネットの負荷が掛かりすぎて、作業環境は動かなくなりました。社内のみならず、全国全世界的にネットの使用量は増えているからそれも要因かと。4月決算は文句なしの全勝状態、今月末全員に特別賞与みたいのが出るらしい(金額不明)毎日凄いストレス+孤独な在宅勤務ですから。慰労金という意味合いでしょう。お給料はフツウに出ているから、地域経済に寄与せよ、といった趣旨かも。
マスクはようやく生産体制が整って、某隣国闇ルート粗悪品も品質評価定まって、一気に価格が下がっているそうです。自分の商売関係でも一部の商品がモウレツな特需となって不足、これもやがて過剰在庫に至るでしょう。これは経験則。
体調+鬱々とした精神状態もあって音楽には相変わらず集中できません。Elgar エニグマ変奏曲(1956年)/チェロ協奏曲ホ短調〜ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団/アンドレ・ナヴァラ(vc)(1957年)・・・あとで思い出したけれど、別途2枚組に収録される「エニグマ」と同じもの。ステレオ初期、ワリとまともな音質でした。曰く
ゆったりと纏綿、横流れの歌が文句ない感銘を呼ぶ「エニグマ」〜バルビローリにはいったい何種の録音があるのでしょうか。収集癖はないけれど、手許棚中にはハレ管弦楽団(1947年/2種)、フィルハーモニア管弦楽団(1962年)の録音が存在します。それとは別の、ちゃんとしたステレオ録音(英PYE録音かな?)となります。これが凄い。お気に入り作品だから、いったい何種のCDを購入したのか?カウントしたこともないが、これほど切なく、詠嘆の色濃い節回し+スケールの雄大なる歌は稀有なる体験。ハレ管のマジック、たしかにここに存在します。「ニムロッド」は全曲中の白眉だけれど、一気に部屋の空気を茜色の黄昏に染めあげました。
チェロ協奏曲は往年の名手Andre Navarra(1911ー1988仏蘭西)担当。ジャクリーヌ・デュ・プレの壮絶に雄弁な印象ある作品は柔らかく、控えめに演奏されておりました。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
女房殿は久々目眩の持病が出て寝込んでしまいました。基本元気な人なのに、これとぎっくり腰が稀に襲います。こちら抗アレルギー剤が切れて洟水痰の絡みに睡眠浅く、昼はモウレツに眠い。念入りにストレッチをしているつもりでも節々の痛み、胸筋、腹筋(それとも内蔵か)に鈍い不快感有。昨日在宅勤務に四苦八苦しつつデータ処理、ラスト取引先に送る時に相棒とのデータ合体に失敗+自分のミスも発覚して、夕方に気が緩んでアウトな状態、連日です。朝しっかりスクワットストレッチ実施、ご近所ジョギングは朝夕2回、今朝の計量は68.2kg!増傾向なのは喰い過ぎというより、ちゃんと消化できない?そんな自己診断です。
コロナ感染者発症は減っているように見えるけれど、検査母数がわからない。GW中は検査体制も落ちているのでしょう。4月頭まで「退院者」に「死亡退院」を含めていた事実には驚かされました。日本人特有の言霊思想、あって欲しくないことは言葉に出さない、なかったことにする、挙げ句”自粛警察”でしょ、最悪です。またパチンコ屋は営業を一部再開し、自粛疲れもあって、もちろん日銭を稼がなくっちゃいけないから徐々に”解除”に向かうのでしょう。正確な検査体制ないまま、再びの感染者数増加になりそうな予感(というか隠れていたただけ)。まず医療関係への手厚い援助を優先して欲しい・・・って、毎度毎日オモロないごくごく一般的、なんの変化もない「音楽日誌」やなぁ、自覚してますよ。
音楽はなにを聴いてもアウト。いちおう聴いたものをEverNoteにメモするようにして、ここ数日それさえしていない(ほど感慨がない)。数日前のコメントを拾って・・・Beethoven ピアノ協奏曲第4番ト長調〜ウィルヘルム・ケンプ/パウル・ファン・ケンペン/ベルリン・フィル(1953年)・・・2020年はBeeやんイヤーらしくて、演奏会は悲惨なことになっちまったけれど、ピアノ協奏曲5曲分はやたらと出ております。これは往年の著名な音源、Wilhelm Kempff(1895ー1991独逸)のステレオ新録音も好きだけど、こちら壮年の燃えるような勢いが素晴らしい。カデンツァは自作、これがかつて聴いたことないほど魅惑の旋律、Paul van Kempen(1893ー1955阿蘭陀→独逸)率いるベルリン・フィルも充実して硬派なサウンド。音質云々(モノラルとしては優秀)乗り越えて感銘深く、優しく穏健、晴れやかな作品を堪能いたしました。
Beethoven ピアノ協奏曲第1番ハ長調 /Bach ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV 1056(ヴラディーミル・ゴルシュマン/コロンビア交響楽団1958年)〜グレン・グールド(p)・・・連続拝聴も珍しいこと。これは音質優秀、ゴルシュマンのオーケストラがしっとり美しく、グールド特有のリズムのノリ、タメが個性的、唯一無二の魅力でしょう。
これよりストレッチして、重い胃腸押してご近所一周予定。本日も在宅勤務です。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
G(がまん)W終了して好天。繁華街やら主要駅の人出の少なさは立派な成果でも、ほとんどお仕事だった自分に”休んだ”感ありません。昨日午前中に印刷物が届く日、それを確認して営業データ修正作業(商品調達ののもとになる)そのために出勤したのに、宅配便も特別体制なのかそれは届かず虚しく昼から帰りました。朝晩ちょうど雨に祟られて外を走れず、朝夕スクワット・ストレッチのみ、今朝の定例計量は67.8kg。走れなかったツケが+100gか。今朝原因不明な全身倦怠感と節々の鈍い痛み有、在宅勤務開始の前にご近所一周走ってきましょう。
至近の職場出勤、仲間と会うのも気分転換だけれど、鬱々として愉しまぬ日々が続きます。音楽にもなかなか集中できない。「音楽日誌」のコメントはほとんど以前のストック蔵出し状態。
Beethoven ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜内田光子(p)/サイモン・ラトル/ベルリン・フィル(2010年ライヴ)・・・先月第5番を聴いて”オモロないなぁ。作品が好きじゃない”と勝手なことを書いて、じつは昨年2019年5月に第1番ハ長調を聴いていたことを発見!曰く”上質な生地そのまま、デザインを現代に仕立て直した”印象との称賛コメント、このエエ加減さ(=ワシ)はなんなのか。この若々しくも闊達な第2番 変ロ長調協奏曲はその印象に近いかと。音質印象と自分の心身状況の反映なのか。
Beethoven ピアノ協奏曲第3番ハ短調〜エミール・ギレリス(p)/キリル・コンドラシン/ソヴィエット国立交響楽団(1951年ライヴ)・・・4種ほどあるギレリスのBeeやん協奏曲全曲音源、これが一番旧く、音質は馴染みの旧ソヴィエットな情けないもの。これも全然アウト、状態よろしくない音源より真髄を聴き出す能力やら根性は自分にありません。劇的な”いかにもBeeやん”風強固な作品はまったく心に染み込みません。
さて、この精神の落ち込みをどーする?洗濯済ませて、ストレッチしてから考えましょう。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
どんより薄曇りの朝、やがて雨になるらしい・・・って、心象風景と同じ。
阪神大震災東日本大震災時に当事者じゃなかったけれど、その関連余波の対応にお仕事しばらく苦しんだのは(今になって思えば)貴重な体験でした。たしか後者のときには土日含めて40日間ほどお休みがなかったと記憶します。タイヘンだったけれど、呑みに行ったりしていたから、それはそれでけっこう気分転換はしていたかと。この度はなんせ見えざる敵、こちらが隠棲して出会いの可能性を避けるしかない。こういう緊急時に強い指導者、馬脚を現す人はいて、残念ながら安倍ちゃんは後者でしょう。唯一の売りであった経済問題がアウトになって、おそらく仲良し取り巻きだけでは身動き取れぬ感じ。まず検査体制の拡充、医療関係者への支援を集中的に望みたいところ・・・って、オモロないなぁ、ありきたりな切り口やなぁ。
昨日出勤。こどもの日であることは忘却の彼方、職場主力メンバーがほとんど出ていたのは打ち合わせが必要だから。連続出勤だった職場トップはお休み、久々東京に戻ったんじゃないか。若い相棒にまた引き継ぎひとつ、優秀だから呑み込みが早い。自分は夕方、関係各部署への連絡にミスってやりなおし。ちょっぴり凹みつつ帰宅しました。愉しいけれど、出勤も疲れます。本日在宅勤務予定(じつは祝日じゃないか!)スタッフ女性群も皆お休み、出勤人数が少ないので出ることにしました。昨日の処理結果(連絡ミス)確認+日常業務の立て直しするつもり。
昨日朝スクワットストレッチ+ちょろジョギング継続、帰宅してから再度ジョギングがやっと、ストレッチも音楽拝聴もやる気が出ない、テレビ番組もオモロない。体重は67.7kg連続、増えていないことを喜ぶべき停滞であります。両膝に微妙な痛み有、今朝のジョギングを逡巡しております。(大雨となって断念)ワン・パターン寸分違わぬ日々継続中。
Mozart ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.495/第17番ト長調K.453〜クリスティアーネ・ショルンスハイム(fp)/ブルクハルト・グレッツナー/ライプツィヒ新バッハ・コレギウム・ムジクム(1989-91年)・・・もう20年以上前、新星堂から出た1,000円CDシリーズは狂喜して買い集めましたよ。とくに旧東独逸系古楽器によるMozartピアノ協奏曲集は衝撃!自分の古楽器嗜好の源泉のひとつとなりました。フォルテピアノと云っても一律に非ず種々個性があって、これはかなり”鳴る”楽器、素朴に柔らかい風情はモダーン楽器とは趣は違っても、音色に芯があってChristine Schornsheim (1959-独逸)は明朗闊達でした。バックのオーケストラも充分なサポート。この2作品は春の浮き立つような風情を感じさせる名曲でした。
Schubert ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調〜クララ・ヴュルツ(p)・・・これも20年ほど前に聴いていたもの。若い頃LP時代、パウル・バドゥラ・スコダの旧録音に出会って、長大なる延々と歌謡的美しい旋律が続く作品に陶然といたしました。とくに第2楽章「Andante sostenuto」の途方に暮れた風情に痺れた記憶も鮮明。第3楽章「Scherto」の軽快な明るい対比も鮮明、名曲中の名曲。ま、誰の演奏でもよいけれど、散々廉価盤入手に馴染みだった Klara Wurtz (1965-洪牙利)久々の拝聴に、作品をたっぷり堪能いたしました。
では、行ってきます。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
5月31日迄緊急事態宣言延長、来週14日に解除も含め検討らしいけれど、具体的出口戦略も見えない。経済的な打撃影響はもちろん、検査体制、医療体制の改善支援対策がほとんど見られぬのがもどかしいと感じます。このままでは”コロナ以外”の病に対処できないじゃないか。マスクはかなり世間に出揃った?それとも布製自作マスクが普及してきたのか。悪口がバレたのか我が家にアベノマスクは届いておりません。自分の居住地は多人数密集地でもない郊外だから、外歩きやらジョギングにはマスクな必要ないかと。ドラッグ・ストアやBOOK・OFFに入る時には着用必須・・・って、相変わらずネタがなにもない、代わり映えしない日々。なんせ巣ごもり、引き隠り生活ですから。
昨日朝、ケータイのメール確認は想定の範囲内。お仕事忘れて一日過ごしました。外出は朝夕のちょろ・ジョギングのみ(坂道が苦しい!)シロウト(=ワシ)は膝を痛めるとはネット記事の指摘、いち早いスポーツクラブ再開を願って、膝に負担の掛からぬトレーニングマシンを使いたい。スクワット・ストレッチは朝一回のみ。相変わらずの洟水に睡眠不如意継続、深夜途中覚醒。今朝の定例計量は67.7kg、節制したつもりでもここから動かない。精神的閉塞さておき、体調はまずまず。本日久々の出勤を愉しみにしております。
Wagner 楽劇「ワルキューレ」よりジークリンデ「あなたが春」(マリア・ミュラー(s))/ウィーン国立歌劇場1936年/ヴォータン「さらばだ、勇ましい、素晴らしい娘よ」「輝かしいふたつの目よ」「ローゲ、聞け、ここへ来てよく聞け!」(ルドルフ・ボッケルマン(br))/コヴェントガーデン・オペラハウス(1937年これはロンドン・フィルとの情報も有)/楽劇「神々の黄昏」より葬送行進曲/ベルリン・フィル(1933年)/「フリュンヒルデの自己犠牲」(キルスティン・フラグスタート(s))/フィルハーモニア管弦楽団(1952年)/夜明けとジークフリートラインへの旅立ち/イタリア放送ローマ交響楽団(1952年)〜ウィルヘルム・フルトヴェングラー・・・偉大なるWilhelm Furtwangler(1886ー1954独逸)の107枚組BOXより94枚目。今更こんな大きな買い物するはずもなく、ネットより一部拝聴したもの。あまりに敬愛される往年の巨匠の音源は時に”蚊の泣くような”情けない劣悪音質もあり得て、それが歴史的音源を遠ざける所以。ここでは1930年代の音源含め、かなり”聴ける”水準に驚きました。往年の名歌手は骨太に存在感もの凄く、フルトヴェングラーの表現は魔法のように自在に多彩であって情熱的な説得力でした。Kirsten Flagstad(1895ー1962諾威)の気品と貫禄ある表現最高、伊太利亜のオーケストラのちょっぴり毛色の違う散漫さも理解できて、しっかりCD一枚分堪能できました。
これより洗濯、ストレッチ、そして出勤前にご近所一周走ってくるつもり。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
本日も祝日。朝一番のメール着信状況を見て、お仕事に変更する可能性を覚悟しております。今朝はしっとり雨模様、弱まるようであればこれよりジョギング強行するつもり。昨日も自宅ストレッチ+朝夕のジョギング実施して体重は今朝67.7kg現状維持。腹筋はゆっくりと、久々ダンベルを使ったちょっぴり胸筋鍛錬も手応えはありました。スポーツクラブは更に一ヶ月休業延長だろうから、この5月をしっかり健康に過ごしましょう。「断捨離」再放送を眺めて、女房殿はお仕事資料の廃棄をぼちぼち始めました。彼(か)の番組を眺めていると、けっこう裕福な生活、買うこと溜め込むことが目的(ストレス発散)となって捨てられない、生き方そのものが問われているように思えます。我が家はほんまスッキリしている方(ほとんどなにもない、物欲薄き状態)だと思うけれど。
季節の変わり目、夜寝るときの寝間着選択を誤って、どーも眠りが浅い。ぼちぼち花粉症は終わりの時期なのに、こちら年中?アレルギーに苦しんでおります・・・≒無為無策な休日。夜、女房殿の宣言で外食、ご近所高級中華・王将にて餃子、肉と卵のいりつけ、肉団子の唐揚げ+ビール一杯のみ。いつもは家族連れ老若男女に激混み、庶民の味方であるお店は(出足遅れても)空いていて、持ち帰りが増えているようです。
Mussorgsky 交響詩「禿山の一夜」/Glinka 「カマリンスカヤ」/Bolodin ダッタン人の踊り/Rimsky-Korsakov 熊蜂は飛行/「金鶏」より導入と結婚式/Liadov 交響詩「キキモラ」/Blakirev ロシアの主題による序曲第1番/Tchaikovsky 「花のワルツ」(バレエ音楽「くるみ割り人形」より)/Mossolov 「鉄工場」/Rachmaninov ヴォカリーズ/Khachaturian 「剣の舞」/Scriabine「夢」/Kabalevsky 歌劇「コラ・ブルニョン」序曲/Stravinsky バレエ音楽「火の鳥」より「子守唄」「終曲」/Shostakovich ポルカ〜ピエール・デルヴォー/パリ音楽院管弦楽団(1957年)・・・Pierre Dervaux(1917ー1992)は往年の仏蘭西の名指揮者。この2枚組の2枚目はLP時代からのお気に入り、露西亜音楽を集めた1枚目を確認してみました。
ほどんどモノラル?ステレオ?怪しくも腰のない音質が頼りない。1957年だから仕方がないけれど、MercuryとかEverestだったら既に凄い音を残しておりました。演奏そのものはざっくり仕上げて軽快、華やかに流れのよいもの。ほとんど耳馴染んだ短い名曲ばかり、こういった趣向の新録音は最近出なくなりました。もう一枚の仏蘭西音楽再聴はちょっと怖い、かつての感動興奮は蘇るでしょうか。
Schumann チェロ協奏曲イ短調(ベンジャミン・ブリテン/ロンドン交響楽団1961年)/Dvora’k チェロ協奏曲 変ロ短調(エフゲニー・スヴェトラーノフ/ソヴィエット国立交響楽団1968年)〜ムスティスラフ・ロスロポーヴィチ(vc)・・・BBCによるライヴ音源。音像やや遠く薄い音だけど、まずまず。Mstislav Rostropovich(1927ー2007 阿塞拜疆)の技巧がもっとも冴えていた頃のもの。晩年別として彼の演奏に出来不出来はほとんどなくて、全曲通して一気呵成に奏される浪漫の色濃いSchumann(12:02-4:29-8:04)、民族的懐かしい旋律が滔々と歌うDvora'k(14:56-12:00-12:12)はヴィヴィッドなソロはもちろん、ヴィヴラート甘き露西亜のホルンも魅惑の演奏でした。時あたかもソヴィエット軍プラハ侵攻の時期、Dvora'k演奏前に「ソヴィエット野郎は帰れ!」との罵声有、しかし演奏後の聴衆の熱狂はほんまもんです。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
お仕事無理難題に引き隠って終日自宅に過ごすことが続いて、いったんそれを忘れる休日の大切さを実感いたします。室内に過ごすと外がすっかり春ということも忘れがち、昨日は久々にBOOK・OFFへ、書籍を仕入れてきました。朝夕のご近所ジョギング(後半はくじけてウォーキング)も短いスポーツウェアになりました。けっこう歩いたせいか今朝の定例計量は67.7kgへ。ここから先が苦しい!精神的なものか、ここ最近週末は体調を崩してきたけれど、昨日は大丈夫。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新も久々のMozart、気分は春ですよ。
野口恵子「かなり気がかりな日本語」 (集英社新書) ・・・これは読み進むのが苦しかった一冊。内容に非ず、現実が。尊敬語丁寧語謙譲語が乱れきって、それは日本に生まれた以上かつて自然と学んでいたもの、それが形骸化し、身内や家族、自分にさえ尊敬語を使い、犯罪者に丁寧語を使う、それに業界用語の安易な真似流用が更に混乱を招く・・・言葉の乱れは人間関係、社会の乱れなのですね。憲法改定云々の前に美しい、正しい日本語をしっかり教育すべきでしょう。人様に云々されぬよう言質を取られぬための護身、エエ加減なキモチ悪い”エセ丁寧語”氾濫に怒りさえ覚えて、これは世情の反映です。
Mahler 交響曲第3番ニ短調〜フランソワ=グザヴィエ・ロト/ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団/サラ・ミンガルド(cno)/スコラ・ハイデルベルク女声合唱団/ケルン大聖堂児童合唱隊(2018年)・・・この作品はどんなに長大でも一気呵成に聴けるお気に入り。第1楽章「力強く、決然と (Kraftig. Entschieden.)」は誰かが”メーデーの行進”と呼んだそうな、時宜に相応しい風情にウキウキと春から初夏の日差しを感じさせます。一番のお気に入りは第5楽章「快活なテンポで、大胆な表出で (Lustig im Tempo und keck im Ausdruck.)」に於ける天使の歌声、そして万感胸に迫る終楽章「ゆるやかに、安らぎに満ちて、感情を込めて (Langsam. Ruhevoll. Empfunden.)」は人生の美しい黄昏を感じるもの。
ケルン歌劇場のオーケストラは初演(1902年)を担当したとの宣伝文句、Francois-Xavier Roth(1971ー仏蘭西)は2015年来このオーケストラの首席だったのですね。キタエンコ辺り一連の録音を聴いて、このオーケストラも上手くなったなぁ、そう感じておりました。レ・シエクルのイメージからこんな大曲は似合わん!そんな先入観ひっくり返って、スケール大きく悠々と余裕の力強い演奏に驚きましたよ。オペラにも精力的に取り組んでいるんやろなぁ、構成力と細部美しい仕上げが両立して、この人の統率力はほんまもんでっせ。
Mahler 交響曲第1番ニ長調〜ジョージ・ショルティ/ロンドン交響楽団(1964年)・・・旧録音は久々の拝聴。Georg Solti(1912ー1997洪牙利→英国)シカゴ就任前52歳壮年の記録。この人はオーケストラが変わっても強靭なキレのある表現は変わらない。プレヴィン以前のオーケストラも充分な技量、強烈な締め付けに応えて、華麗なるサウンドに仕上げております。英DECCAのアナログ録音最高。爽快な演奏でした。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
名古屋では未だ開いているパチンコ屋4軒とか(本日閉めたとの後情報有)そこに殺到する怖いもの知らずな人々、空いてる高速を爆走するルーレット族?とやら、そんな存在も困るけれど、ちゃんと指示を守って配慮の自粛営業を続けているお店に中傷、匿名張り紙とか嫌がらせが出ているとのこと。自粛警察と呼ぶのだそうな、古くは戦中の治安維持法、最近では個人情報の晒し(しかも間違った人の)不倫徹底バッシング、一連の流れにコロナ不安が加わった感じ。ちゃんと閉店しているこども向けの駄菓子屋に”このままつぶれろ!”に至ってはお話にならぬ誹謗、恐喝。八つ当たり、ちょっと前の云い方だと”ほとんどビョーキ”(≒死語)、病んでまっせ、この世界。こんな時に本性が現れるもの。
昨日も切羽詰まったお仕事目白押し!一人自宅に苦しんでおりました。自分なり宿題の残とクリアすべきスケジュールは自覚しても、次々と押し寄せる状況変化に押しつぶされそう。いちおうケリ付けたけれど、月曜祝日どうするか悩んでおります。先週水曜祝日を在宅勤務に変え、休日変更処理をして驚愕!木曜もじつは既に以前の祝日を休みに振り替えておりました。来週分含め、お盆あたりにまとめて休みへ。その頃には騒動は治まっているでしょうか。定時終了とともに女房殿といっしょにご近所一周のジョギングスタート、途中力尽きてウォーキングに至るのも同じパターンでした。そして先週も通った激安激不味ガラ空き焼き鳥屋へ6時半迄気分転換。
さっさと入浴してアルフレッド・デラー(Alfred Deller 1912-1979英国)Vanguard RecordingsVo.1-CD5「John Dowland」辺り、カウンターテナーの気品ある歌声をノンビリ聴いて、うたた寝に身体を冷やしました。こんな時期だから風邪には気をつけましょう。眠くなるようなキモチの良い、静かな音楽。今朝の体重は68kgちょうど、これからストレッチしてから走りましょう。本日はBOOK・OFFへ書籍入手にいくつもり。
Anderson セレナータ/シンコペーティド・クロック/ペニー・ホイッスル・ソング/タイプライター/サラバンド/トランペット吹きの子守歌/フィドル・ファドル/忘れられし夢/ブルー・タンゴ/ジャズ・レガート/ジャズ・ピチカート/ファントム・レジメント/ラッパ吹きの休日/ワルツを踊る猫/二つの左足のマーチ/プロムナード/プリンク・プレンク・プランク/ザ・ガール・イン・サテン/紙やすりのバレエ/舞踏会の美女/そり滑り〜リチャード・ヘイマン/彼のオーケストラ(1989年)・・・Leroy Anderson(1908-1975)大好き。クラシック音楽ファンには未だ硬派な方が多いのか。眉間にシワ、人類の懊悩はすべて自分が引き受ける!”1960年代スタイル”拝聴は”ほとんどジョーダン”(≒死語)でしょう。美しくも馴染み深い作品が延々と続いて時にユーモラス、時に感傷的に軽快な旋律が続きます。LP時代はモーリス・アブラヴァネルでしたっけ?Richard Hayman(1920ー2014亜米利加)はNAXOSの軽音楽担当みたいなイメージだけれど、アーサー・フィードラー時代のボストン・ポップスでチーフ・アレンジャーを務めたんだそう(さきほどネット検索をして初めて知りました)。淡々として”作品風情を活かす”演奏はなかなかよろしい感じ。
2020年5月某日/●サラリーマン生活コロナ引き隠りの日々
カレンダーをめくると6日迄真っ赤。お仕事の流れでもともと火曜こどもの日は出勤が必要だし、今週のようすを鑑みてもその前後も切迫する可能性が高い・・・ほとんど在宅勤務、業務用ノートパソコンをネットに繋ぐかどうかだけの違い、どこにも出掛けられませんし。業務用スマホにメール着信のチャイムが鳴ったら一応確認、それが緊急案件だったらお仕事突入になります。在宅勤務は”個人事業”に非ず、ネットやスマホを介してお仕事を分担して、我ら営業は(一応)最先端、お客へのお詫びやら先行き次善の対策呈示が必要です。現場作業必須な倉庫、運送の人たちは日々タイヘンでしょう。主婦パートさんとか、こどもの関係で休んでいる方々も多いことでしょう。そして取引先はお客様消費者との最前線に売ってくださる人々、ぶーすか文句垂れている自分は罰当たりですよ。
本日金曜はいつもならばお仕事大きな山場、ところが日々パニック状態にデータ更新が先週来滞って、こちら作業ができません。お仕事不慣れな若い相棒にチョンボがあったらしくて、昨夜取引先ご担当より電話有、そのフォロー対策が必要です。たいしたことはないと思うけれど、その処理段取りは夢に出てシミュレーション、途中覚醒〜二度寝。昨日も朝晩二度自宅ストレッチ+ご近所ジョギング継続、今朝の定例計量は67.8kg。ここからテコでも体重は下に動かない。
↑上記オモロない、なんのひねりも目新しさもない現実。一週間前夜は床屋を求めて彷徨い、ガラ空きの焼き鳥屋チェーン店にビール一杯、そんなアクションがありました。そういえばパチンコ屋は閉めたらしいですね、かえって宣伝になって”三密状態”へ。”リスクは負けることだけや!”そう豪語する困った人々有。そして緊急事態宣言は一ヶ月延長へ。
Ravel 道化師の朝の歌/亡き王女のためのパヴァーヌ/スペイン狂詩曲/ハバネラ形式による小品*/シェヘラザード〜おとぎ話への序曲/古風なメヌエット/ボレロ〜 レナード・スラトキン/フランス国立リヨン管弦楽団/ジェニファー・ギルバート(v)*(2011年)・・・Leonard Slatkin(1944ー亜米利加)はデトロイトとリヨンを兼任して、体力的に大丈夫なのか。NAXOSに仏蘭西音楽を集中的に録音して、2014年2016年来日公演も果たしているそう。評価は如何なんでしょうか。いずれお気に入りの作品ばかり、しっとりとしたサウンドにバランスよろしく語り口も上手い・・・けれど、サウンドの芯が弱い印象有。小粋な仏蘭西音楽に重厚長大スケールは求めませんよ、それでも昔懐かしいシャルル・ミュンシュ辺りを思い出せば、思いっきりの良いリズム感とかメリハリ、色彩、掟破りのアッチェレランドに興奮の渦!とか、それに比べるとちょいと個性不足、美しいのは美しいけれど。
Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第1組曲/第2組曲(1986年)/ラ・ヴァルス(1987年)/組曲「クープランの墓」(1984年)〜セルジウ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル/合唱団・・・もちろんライヴ収録にこの完成度。”その後”はようワカランけど、この時期ミュンヘン・フィルのアンサンブルの精緻なこと!最盛期か。細部入念なる味付け幻想メルヘン陶酔の極北!「ラ・ヴァルス」はあまりに入念過ぎて、この作品特有のぶっきらぼうな生真面目と優雅の対比が活かされぬほど。ま、全部”優雅”、チェリ色に染め上げないと気がすまぬ!凄い完成度でっせ。これはこれで感心したけれど、あまり上手くない雰囲気で聴かせる小粋な演奏もちょっぴり懐かしく思い出したものです。