新しい年を迎えました
喪中で、年賀を祝えない方もいらっしゃるかも知れません。日本人は冠婚葬祭がすべてに優先します。でも、お正月に気持ちを新たにされているのは同じと思います。昨年はワタシ個人にとって、筆舌に尽くしがたいほどの歓びに溢れた一年だったと感じました。公私にわたり、地元岡山で、そして出張先の取引先の方々と、親しく、楽しくお付き合いさせていただきました。知り合いの輪が、ずいぶんと広がったような気がします。
でも、体調はあまり良くなかった。とくに11月12月は絶不調で、PC崩壊という事件もあって、精神的にテンションが下がって困ったもの。このサイトの更新にも物理的・気持ち的に苦労しました。でも、もうほぼ回復。大丈夫です。これから故郷・北海道に帰って充電して参ります。
2001年最後の数日は自宅で一人でしたので、ノンビリ音楽を聴いておりました。ワタシにとっては定番のBach カンタータはともかくとして、普段縁の少ないShostakovichやScho"nbergを集中して聴けたのは成果でした。
Shostakovichは、図書館で借りたコンドラシンのMahler に感服し、DATに録ってあったShostakovich全集を改めて聴き直したのがキッカケ。骨太で、体中にチカラがみなぎるような勢いに驚愕。さらに、かなり以前に買ってあったスロヴァークの全集(NAXOS)も数曲聴いてみたけれど、リリカルでクールな味わいがたまらない。スロヴァキア放響がいつになく立派なアンサンブルに仕上がっているのにも感心しました。
注文してあったバルシャイ/ケルン放響(BRILLIANT)の全集が大晦日に届いて、第4番から聴いてみたけれど、これが凄い。この曲って、やたらとドヨ〜ンと重苦しい印象があったけど、バルシャイの手に掛かると曲の構造が明快に理解できて別の曲を聴くかのよう。つまり、狂気とか懊悩が響きの中に浮かび上がって、難曲であることがわかりやすい。〜ついでにバルシャイ/フランス国立管弦楽による第5番(1988年ライヴ)をカセットからMDに落としておきました。
Scho"nbergの歌劇「モーゼとアロン」は、秋山和慶/東京交響楽団が1994年に演奏したものをFMからエア・チェックしていたもの。これ、CDにもなっておりました。とんでもなく破壊的で、しかも旋律に捕らえどころがない。一ヶ月ほど前からMDに落とそうと思って途中になっていたんです。ようやく最後までたどり着いてみたら、その晦渋さが胸に迫る思い。20世紀から続いている人類の悲劇が、21世紀に入ってもいっこうに解決されない苦悩を表現しているかのようでした。
でも、ワタシにとってのアイドルはBach とMozart なんです。「Mozart の初期交響曲などこどもの戯れ言」という評価もあるが、ワタシはそんなのも大好きです。「なにか素敵な演奏はないですか」と訊ねていたけれど、じつは手元に数枚揃えていて、発見しました。
マッケラス/プラハ室内管による第14〜23番迄の2枚(TELARC CD80217、CD80242)どういうわけか@600で購入していて、これ1989年の録音ですね。精気に満ちて、まっすぐに、こんなに良く歌う演奏は久々。こんな演奏だったら第1番からぜひ聴いてみたい。安く出ていませんか?
ことしはBach のカンタータの流れから、また、岡山ポリフォニー・アンサンブルの関連から、声楽に親しむことも多かったように思います。苦手だったHindemithも聴けるようになったし、上記Shostakovichも同様。Beethoven も「第九」をとことん聴いたら、なんか見えてくるものがありました。Brahms の交響曲だって、楽しめるようになるかも知れません。
さ、これからご町内の今村神社に初詣です。一眠りしたら北海道へ。ことしは雪が凄くて、千歳空港も大変らしいけれど、なんとかたどり着きたい。個人的なWeb年賀状、準備してあります。もし酔狂で見たい方がいらっしゃったら、メールでご一報ください。(2002年1月1日)
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