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深まりゆく、秋。音楽の秋。


 いつもいつもHPを見ていただき、ありがとうございます。

 暑さに打ちひしがれた夏でも体重が減らず、秋になると食欲が出て体重増のゆゆしき事態。秋のスーツを出したらお腹がきつい・・・・苦しい。毎週土曜日のスポーツ・クラブ通いくらいでは、なんの役にも立たず(気分転換程度)、木曜日の夜もエグザス(職場のすぐ横)に行こうかと思い悩む日々。

 でも、久々に気持ちの良い季節を堪能していますね。近所の用水路にも、盛夏には姿を消していた小魚たちが群れ遊んでいる。エアコンも季節休業。パソコンに向かっていても暑くないし、音楽にも集中できる。ディスク・マンも、夏はイヤホンが暑苦しくて止めていたけれど最近復活(短い通勤時間も音楽に満たされる)。

 「読書の秋」で、本もおもしろい。同郷でほぼ同年代の 東 直己「向こう端にすわった男」(ハヤカワ文庫)をようやくみつけて、彼の文庫全4冊読み終わりました。場所の設定がススキノほかの札幌に限定されているので、じつに懐かしい。

 「CD購入が激減した」と前回書いたと思うのですが、冷静に考えてみれば月に20枚くらいは買っている計算。「お金持ち〜」と云われそうだけど、一万円使ってませんよ。(KechiKechi人生を全うしている)これが、最盛期は三万円は使っていたと思う。このところ差額はビールへと消えて、さらに我が腹まわりの脂肪となって還元されております。

 みなさんとっくに買ったと思うけれど、HISTORYというレーベルでフルトヴェングラー、トスカニーニ、ストコフスキーの各々10枚組が3,350円で出ていて、フルトヴェングラー様はかなり持っていたので残り二人分を買いました。(メールで教えてもらった)
 トスカニーニは、RCAの正規盤でワーグナーを聴いたけど「?」状態でがっかり。でも、はっきりいって見直しましたね。NYPOとの「ハフナー交響曲」なんて、その歌い回しが最高。まだ少ししか聴いていないけれど、ドキドキもの。ちなみに、こういった怪しい復刻で心配な音質は良好。
 ストコさんのほうは、新しい録音をたくさん聴いているから少々損だけれど、あまり力まずに音楽を楽しめる感じ。フィラデルフィアって昔から上手かったんですね。ニューヨーク・シティ交響楽団なんていうオーケストラを聴けるのも嬉しい。

 懲りずに個人輸入もしてますよ。カタログが届くと、穴があくほど熟読して、蛍光ペンでマークして、付箋紙貼って、吟味して注文してますけど、faxしたとたん忘れてしまう。で、数日して届いたときの、落胆、感激、驚愕。(そしてカードの請求の恐怖)

 岡山に転居してから5回ほどコンサートにも行ったし、時期的にそろそろ「第九」なんでしょうが、岡山でもやってくれるのかどうか、調べておりません。
 リリングのBach カンタータ全集69枚が、個人輸入で45,000円くらいで手にはいるんですが、悩んでいます。じつは、めでたく女房の再就職(しかも正社員・・・・給料は安いけど近所で)が決まって、それをダシに思い切って買ってしまおうか、と思っているんですが、いかがなものでしょうか。

 HPのカウンターが順調に増えるのは嬉しけれど、メールはもっと嬉しいので、忌憚のないご意見お待ちしております。必ずお返事しますので。


 レコ芸11月号によると、ティントナーが1999年10月2日に亡くなったとのこと。残念です。NAXOSからのBrucknerは、たしか1・3番が未発売だったのですが、録音は済んでいたのでしょうか。アイヒホルンのように、中途半端にならないよう願うばかりです。

 追悼。

 


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written by wabisuke hayashi