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音楽日誌●変化と雌伏の日々●変化と雌伏の日々 ●今月の近況
2004年上野駅?

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■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

今朝も杁ヶ池公園一周ウォーキング(+ちょっぴりジョギング+ストレッチ)、関西弁のお婆さんが二人散歩していたのみ。桜は満開、しかし、全体に街が若いせい?緑が少ないというか、木々も未だ育ちきっていないような、キレいなんやけど、やや殺伐として瑞々しさの少ない雰囲気であります。自分の任期は4年(引退迄)だろうから、学生さんと一緒だな、但し、希望と若さにあふれていないところが少々状況異なります。女房殿あいかわらず風邪で伏せっております。BSアンテナ到着、散歩がてら電気屋さんにてケーブル購入、接続してみるがウンともスンともいわぬ・・・人生そう安易に首尾よく進まぬものですな。さて、どうやって事態を打開するか・・・

「8」にしているノートパソコン・ACER Aspire AS5750は快調に稼働しているけれど、”「7」にて機嫌よう動いていた環境に、ムリムリ「8」載せた”感が抜けません。「8」では動かぬソフトもけっこうありまして、「7」にて愛用「Panda Cloud Antivirus 」なんか代表例。そこで「JUSTインターネットセキュリティ」にしております。閑話休題(それはさておき)、「8」にリフレッシュ機能あるのを発見、そうか、個人データはクリアされぬのか。スッキリするなら一発やってみっか・・・そのまま外出。

たしかに個人データとか、Documentsに配置した単体可動のフリーソフトは生き残り(設定関連付クリアされる)、他、すべてのソフトが消えました。これってOSの再インストールだったんですね。これを一から入れていくのも楽しい作業、ダンボールに入れているOFFICEのCDROM取り出すののもメンドー故「LibreOffice」入れました。ああ、そういえば肝心のChromeもなくなっていて、これは導入してアドレス同期させればあっというまに以前の環境に戻ります。但し、フォントは再設定せぬととんでもダサイ表示に戻っちまいました。ウィルス対策ソフトも日本語変換も消えました。FTPソフトは「8」対応って、結局馴染みのFFFTPだけ?ああ、そういえばVIX入れていなかったな、XP対応迄となっているが、ちゃんと「7」「8」でも動くんです。

これは「7」(32bit版/OS入れ替え4回)搭載ACER AspireRevo(非力Atomマシン)2009年10月購入、そろそろ4年目にて(機嫌よく)執筆。ハードには興味薄くて、ソフトの有効活用こそキモと考えております。

Reader'sDigest 0360035-E-1-CIK(4枚組/1,000円也)2008年1月買い初めBOOK・OFF西宮にて出物せっかくのお休みなのに音楽はあまり聴いていない・・・Mendelssohn 交響曲第4番イ長調「イタリア」〜マッシモ・フレッチャ/ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団・・・録音年不明。リーダーズ・ダイジェストによる1960年前後の録音?と類推。寄せ集め4枚組(なぜか1980年台の廉価盤音源含むAAD表示)たいした音質じゃありません。作品に愛着持てない罰当たり者故、あまり楽しんで聴いておりません。意外と古典的な佇まい、リズムがオモロいな(終楽章サルタレロ)そんな程度の感想。Schubert 交響曲第9番ハ長調〜カール・シューリヒト/シュトゥットガルト放送交響楽団(1960年)・・・久々の拝聴もかつての感動は蘇らず・・・そんなこんなで変化と雌伏の3月も過ぎ去って行きました。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

転居まる二週間、クローゼットが届いて配置(巨大ダンボールがじゃま)、残りは食器洗い機の配置のみ。そして電話やらガス専用機器、食器洗い機用水栓分岐の経費処理完了したら、ひと通り転居作業は終わりです。ああ、そういえばこのマンションの共用アンテナにはBSなし、アンテナを注文いたしました。女房殿は風邪に苦しんで(よさげな病院探して)通院、自分は耳鼻科をサボっているせい+花粉症真っ盛りにて鼻水盛大(といっても世間の人様より症状は軽いと思う)。お仕事はユルユル、ここ数年激しい合理化に取り組んできた立場としては「要らぬ仕事を増やしている」印象が抜けません。ま、各々の職場には各々の歴史があるからね。新参者が勝手なことを行っても仕方がない、まず馴染むことでっせ。

昨日3年ぶりに運転(前回運転は息子が熊本転勤中に阿蘇山ドライブ)、大阪6年在住中運転したのは数回、不安一杯(慣れぬ新車、地理感覚不如意)だったが、なんということもなし。高速道使わず下道選択で慎重に取引先往復いたしました。トラックにて運転を覚えたせいか、ワリと運転はていねいなんです。急発進急ブレーキはしない、車間距離は充分、流れを読んでムリしない・・・等、当たり前の所作にて取引先往復。駐車場バック技術もそう衰えていない(というかもともとあまり上手くない)感じ。今朝、桜八部咲きウォーキング+ちょっぴりジョギングしたけれど、自家用車があれば行動範囲は広がるだろうなぁ、でも歩かなくなる。酒は呑まなくなるだろうが、もともとさほどに飲酒機会はありませんから、もう。

EMI 4640042Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜オイゲン・ヨッフム/ロンドン交響楽団(1977年)・・・LP初出時より興味を持っていたけれど、ようやく拝聴できた全集也。数日前、交響曲第1番にちょろ言及予想よりずっと好印象を得ておりました。予想とは・・・新旧Brucknerに於ける、激しいテンポの揺れ、疾走、煽り、絶叫・・・Beeやんもそんなんか?と思ったら大違い。評判エエっすねぇ、オーソドックス、作為がなくて溌剌、テンポも恣意的に動かさない。どこにもムリムリな新機軸はなくて、説得力抜群。プレヴィン時代のロンドン交響楽団は清潔に鳴っておりますよ。うん、なかなか。

しっかり拝聴させていただきました。ここで世間の音楽(オーディオ)愛好家に質問。たった2曲聴いただけ、しかも、人民中国製ディジタル・アンプ+30年ものスピーカーという安物オーディオ環境前提に・・・音いまいちじゃありませんか。収録音量レベルが低いこと、全体に曇ってメリハリはっきりしないような、芯がないというか・・・”音質など気にしない、耳じゃなく心で聴け!”的、新興宗教風意気込みにて乗り切ってきたつもり、ここ最近心身とも贅沢が過ぎて、挙句、大切にしてきた「駅売海賊盤」(残130枚ほど?)にさえ(集中力落ちて)”音質”気にするようになって堕落したなぁ・・・っていうか、我がオーディオ問題か、抜本的に不安になってきました。(今朝、「田園」(1977年)〜ゆったりして佳い演奏だ〜を聴いていたら、昨夜ほどの音質問題を感じない?)

昨夜、【♪ KechiKechi Classics ♪】久々に更新。昨年末に入手してガッカリしたカルロス・クライバーの「こうもり」、今朝、無事オークション落札されました。本格的にCD処分加速させないと。

Beethoven 交響曲第1番ハ長調〜オイゲン・ヨッフム/ロンドン交響楽団(1978年)再聴・・・演奏は文句なし。切迫リズム強調なる古楽器系ばかり聴いていたせい?こんな端正に整って、しかもヴィヴィッドな世界はかえって新鮮に感じる今日この頃、もちろんワタシ好みに繰り返し実行して下さるのも嬉しい。問題は音質、結論的にこんなもんだろうなぁ、自然といえば自然、けっして劣悪なる音質に非ず、やや淡彩色気と低音不足なる(強調しないというべきか/馴染みの)EMI録音でしょう。それにしても・・・Brucknerとはずいぶん異なって、流れはスムース自然でした。Beeやん苦手なワタシも数日繰り返し聴いて、飽きることはありません。

昨日注文したBSアンテナ、もう届きました。これから設置いたしましょう。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

お仕事ヒマだけどあっという間の週末、そして一ヶ月は遥か昔のように思えます。本日は数年ぶり運転して取引先に・・・ナビの時代なので迷いはしないが、運転はとても不安・・・もともと運転はそう苦手ではなかったけれど、実質上6年間機会はありませんでしたから。こちら名古屋方面はまったく地理感覚不如意ですし。慣れたら、社用車外出ついでに買い物とか、床屋!なんかも検討いたしましょう。本日、無事職場に戻って安閑と一週間を終えたいもの。昨日(運転手付)取引先ご挨拶に出掛け、時間的都合により昼食は外食(連続中華)これが思わぬ拾いもの、なかなか上品な味付けでしたよ。こちら転居後一番じゃないか。

精神的に緩んでいるのか、それとも緊張しどころが違うのか、ここ数年ずっと睡眠不如意だったのが、けっこう眠れます。昨夜も10時前に眠くなって、予想通り3時過ぎに一旦覚醒、更に二度寝うつらうつらして6時起床〜ウォーキング・コースへ。以前だったら12時半就寝、3時覚醒なんてこともありましたもんね。ほんまノンビリして惚けるのが怖いくらい。良い機会なので、パソコン・ソフト種々お勉強を深めましょう。

CBSODYSSEY MBK 44721 500円で購入バレエ音楽「恋は魔術師」〜バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック/マリリン・ホーン(ms)(1976年)・・・既に欧州進出を果たしたあと、久々の古巣録音。これがヴィヴィッドなアツい情感とリズムに溢れて、なかなかエエ感じ。既にブーレーズ時代のオーケストラもかつての(やや)荒々しさに戻っていて、意外と一流オーケストラの録音が少ない(レパートリーに乗りにくい)作品を魅力的に聴かせてくださいました。マリリン・ホーンも亜米利加の歌い手とは思えぬ本場風迫力充分。

昨日の続き、Bach ブランデンブルク協奏曲第5番〜パブロ・カザルス/プラド音楽祭管弦楽団/ヨゼフ・シゲティ(v)/ジョン・ワマー(fl)/ユージン・イストミン(p)(1950年)・・・これはBach 没後200年を記念した音楽祭の記録(たしかライヴではない。契約の関係でゼルキンがソロを担当できない?)。Festival Pablo Casals de Pradesは現在も開催されていますか?シゲティのアクのあるヴァイオリンなど、こちらいっそう個性が強く、カザルスのオーケストラもヴィヴラート過剰にたっぷり、大柄であり、愉悦に充ちた演奏であります。ピアノがソロであることに違和感はなくて、ひとつの表現手法と理解できました。音質は意外と良好、これはパブリック・ドメインなので全曲ちゃんとネットから拝聴可能です。

では、行ってきます。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

女房殿は風邪ダウン。転居による環境の変化、季節の変わり目に疲れが出たのでしょう。自分は昨日来、久々眼の痛みに苦しんでおります。小雨ちょっぴり降る中、いつものウォーキング単独実施、さすがに誰もいない、いつもの煙草爺さんが散歩していたのみ。かなり暖かくて(昼は20度超えるそうな)桜はどんどん開いて、ちょうど週末が満開かな?昨夜、高級中華料理店にて歓迎会(自分+二人)楽しい酒2時間ほどだったけれど、料理はたいしたことないなぁ・・・散々喰ってたっぷり呑んだけど。地下鉄藤が丘周辺にてエエとこ探さんとアカンなぁ。居住地周辺は諦めました。

お仕事は徐々に当面の実務作業が見えてきた感じ、本日明日に掛けて取引先商談に伺って、充分ご意向を伺いましょう。前任の若者がしっかりしていたので、その実務水準を落とさぬよう気を付けなくては。全貌が見通せるのはいつの日か、焦らず、じっくりゆっくりと過ごしましょう。惚けぬ程度に。昨夜は歓迎会から戻って、そのまま2時間ドラマ(心温まる「パジ」伊東四朗と小林星蘭ちゃん)を見ていたので音楽なしの生活。まだ、これを聴こう!といった基軸が定まっておりません。

Mozart ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219〜イザベル・ファン・クーレン(v)/コンセルトヘボウ管弦楽団(1989年)・・・可憐な美少女、といったイメージの彼女も中年に至っております。これはのびのびとして、作品の愉悦を素直に表現したもの。久々に聴いた名曲に感銘深い・・・といった程度の感想しか出ません。Bach ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV1046/第2番ヘ長調BWV1047/第3番ト長調BVW1048〜パブロ・カザルス/マールボロ音楽祭管弦楽団(1964年)・・・大好きな作品、レオンハルト+オランダの名手1976/77年録音に出会って以来の”これからは古楽器の時代だ!”的確信前提に、ここ最近、現代楽器だって全然OKと思う今日このごろ・・・ヴィヴィッドな躍動こそキモなのではないか。分厚い編成(といっても室内管弦楽団サイズ)、朗々と歌ってヴィヴラートも盛大、やや重いけれど、時代錯誤な印象はありません。第2番第1楽章の快速は、まるで巨漢力士一気怒涛のがぶり寄り、みたいな感じ。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

風はやや冷たいが、桜は日々花を開かせて、春はもうすぐ。今朝はウォーキング中、散歩数人、母子のジョギングにも、そして信号に激突した立派な車にも出会いました。運転手と思しき若者と警官が立ち会っていて、まだあまり時間は経っていないよう。朝帰りの居眠りか、愛知県は交通事故が多いそうですね。もう今週来週には自分も社用車にて出掛けなくてはいけなので、少々緊張いたします。本日、職場歓迎会。パートさん含めほぼ全員参加(でもなかった)、通勤距離が長かったり、車だったり、酒席には不便なのにねぇ、立派ですよ。

一昨日はお隣ヴェテラン、前の日常業務を支えていただいている(やはりヴェテラン)パートさんが休みだったし、いった自分がなにをすべきか?さっぱりわからず遊んでおりました。昨日俄に「当面こなすべきこと」が明らかになって、実務作業に四苦八苦、電話もじょじょに掛かるようになってきました。水準が高いとか低いとかじゃなく、取引先相手との関係ニュアンス、作業そのものが整理整頓されていなくて(作業手順の統一をしないのは、この職場の歴史みたい)細かい、それなりの物量の実務作業が唐突に出現する、といった印象です。全貌を理解するのにどのくらい掛かるのか。昼過ぎ、上司と(引き継ぎをされた)優秀な若者と取引先会議(ちょろ)出席。ぼちぼち職場運営全体(とくに全体の80%を占める部分/自分はほんの余白担当)の相談が始まっております。前職場のように統一された流れ、点検作業みたいなものはなくて、とくかく全貌先行きが読めないのが悩み、とのこと。各自任せなスタイルは”高度成長(バブル?)時代”の余韻なのでしょう。個々の成長習熟には(我流であっても)悪くないかも知れぬが、時代がちゃいまっせ。あかん人はその水準にて固定されてしまうし。

じつは転居前からぼちぼち始めていた、某巨大(秘)音源ネット・ダウンロード作業、昨日完了いたしました。一ヶ月掛かったかな。ちゃんと計画的にやれば10日ほどで終わったと思うけれど、お仕事立て込んだり、同じ物をダウンロードしちゃったり、途中失敗したり、それこそ転居があったり、ようやく一段落。誰も知らぬ、関係のない事象にて、ささやかな達成感を得ております。CD入手と同じ、ちゃんと聴かないと意味はないのはあたりまえ。手許に揃った途端、安心しちゃう。死蔵しちゃうのはマズい。

Beethoven 交響曲第1番ハ長調〜オイゲン・ヨッフム/ロンドン交響楽団(1978年)・・・EMI20枚組4,000円ねぇ、凄い時代になったものですよ。ドレスデンとのBrucknerは拝聴していて、こちら初耳。けっこう突っ走って疾走したり、煽ったり、自分としては全面賛同しかねる表現に出会うことも多いけれど、このBeethoven はストレート、オーソドックス、テンション高く好感が持てました。オーケストラも清潔な響き・・・(時間切れ)


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

そろそろ桜もほころび掛けているのに、風が冷たい。”花冷え”といった風情か。ウォーキングコースであるご近所・杁ケ池(いりがいけ)公園は周囲ほぼ桜、本日はジョギング夫婦、ウォーキングご老人夫婦+αと出会いました。昨日、引っ越しダンボール回収済、ハイチェストのタンス到着。残りクローゼット、水道の分岐到着を待って食器洗い機の稼働、転居実務作業完了です。他、いつくか東京本丸への経費請求が残っているけれど。お仕事はとにかくヒマ、時間潰すのに一苦労、これはお仕事縦割りで純実務が(いまのところ)振り割られないこと、まだ取引先との顔つなぎがほとんどできていない(だから連絡要請も限定的)こと、そもそも概要流れが全然理解できていないことが要因。職場全体の概要というか、流れもまったく理解不能(赴任数日だから当たり前でしょ、天才じゃないんだし)。但し、IT実務含め、基本営業水準はかなり低いのではないか、資料作りやら実務処理はていねいだけれど、といった感触得ております。小さい職場にも歴史、伝統、地域の風習というものがあるので、様子見続けましょう。

menbran 233375Orff カンタータ「アフロディーテの勝利」〜オイゲン・ヨッフム/バイエルン放送交響楽団/合唱団/アンネリース・クッパー(s)/エリザベート・リンダーマイヤー(s)/エリザベート・ヴァイゼ・ランゲ(s)/リヒャルト・ホルム(t)/ラドコ・デロルコ(t)/クルト・ベーメ(b)(1955年)・・・これのみヨッフムのステレオ再録音がない。音質かなり良好でして、三部作第1作目「カルミナ・ブラーナ」に比して、ずいぶんと知名度演奏機会が少ない作品は、強烈な原始生命の炸裂!魅力に溢れた名曲であることを再認識いたしました。例の如し「イヨマンテの夜」風、朗々たる男声の迫力、打楽器の強烈なリズムに40数分痺れっ放し。こうして見ると巨匠世代(ヨッフムはその少々あと?)は同時代音楽の普及に尽力していたのだな、と理解できます。

Mozart セレナード ニ長調K.250「ハフナー」〜フェルディナント・ライトナー/ヴュルテンベルク州立管弦楽団/ズザーネ・ラウテンバッヒャー(v)(CONCERTOROYALE 206238-360)・・・VOX音源か。オーケストラはシュトゥットガルトのオペラ・ハウスのオーケストラ。作品そのものが素敵だし、ライトナーの手堅い着実な表現+作品に必須の愉悦に溢れ、名手・ラウテンバッヒャーの妙技もたっぷり堪能(ロンド)できます。

では、行ってきます。起床時間同じ、ウォーキング+新聞熟読+朝食+「音楽日誌」執筆+さらに音楽聴いて、余裕です。こんなゆったりしたサラリーマン晩年で良いのでしょうか。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

昨日にて転居一週間経過。自分はまがりなりにも職場での人々との接点あるけれど、女房殿は社会的つながりがないのが心配。マンション前で小学生の男の子たちが遊んでいて、はきはきと明るいご挨拶が立派です。昼間、コミュニティバスの有効活用練習+温泉目指して乗り継ぎ練習、こんどはうまくいきました。これでご近所温泉2箇所制覇。ご当地・長久手市北部が本来の姿(市役所=昨年までは町役場がある)?寂しい平坦な田園風景続いて、新しく大学などできている・・・河も池も有。こちら居住する南の方は丘陵地帯を削って新しい家を作っていったとのこと。夜、外食すべくご近所メインロード沿いの店を覗くと、ファミリー層+若い学生さんで混んでいるのですね。全国チェーン”餃子の王将”(京都本社)はどこでも同じ?かと思ったら、メニューもかなり違うし、なんか美味しくないんだよね、たった2回の経験だけれど。事前の噂通り、喰いもんに関しては期待できぬところかも。

これから新しい一週間、前任地では信じられぬ速度にて毎日過ぎ去ったけれど、こちらどうなんでしょ?一年間は様子見かなぁ、性格的に耐えられそうにない・・・まだ3月なのに。

音楽には相変わらず集中できていなくて、【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新休止中。物理的な時間はたっぷりあるから、キモチの問題です。Sibelius 4つの伝説曲/レンミンカイネンとサーリの乙女、トゥオネラの白鳥、トゥオネラのレンミンカイネン、レンミンカイネンの帰郷〜ルーカス・フォス/バッファロー・フィル(1968年発売のLP)・・・Nonsuch H71203掟破りっぽいネット音源申し訳ないけれど、CD復刻(おそらく)ないからご勘弁を。北欧の荒涼とした・・・的テイストではないにせよ、亜米利加的云々ということでもなし、ちゃんと立派な雰囲気ある演奏に仕上がっております。当時の亜米利加だったらオーマンディとかバーンスタイン辺りが盛んに取り上げていたけれど、こんな大都会でもきっと話題になっていたんでしょう。日本の演奏会でもそうそう聴けぬ演目。音質も日常鑑賞に耐えられる水準也。

自主CDには余白がたっぷり。Stravinsky バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」〜セルジュ・コミッシオーナ/ラマ・ガン室内管弦楽団・・・収録。コンサートホール・ソサエティ音源だそう。経歴的に1960年台の録音でしょう。緻密な集中力あるアンサンブルを堪能できます。イスラエルの室内管弦楽団も好調。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

日曜。前居住地があまりに喧しいところだったせいか、極端なる静けさに少々違和感有。早朝、澄んだ冷たい空気の中、池の畔ウォーキング時目撃したのは父娘、お婆さんひとりのみ。お爺さんはベンチで煙草吸っておりました。少ないなぁ。付近の住民出動は7時以降なのか?かなり高齢のお婆さんが早朝コンビニにてパン購入を目撃、一人住まいではないと思うけど・・・昔ながらの密集した居住地+商店街がないと高齢者には難しい土地柄かもしれません。坂も多いし。

昨日は慣れぬ家具組立(部品かなり余った)にて疲れ果て、待望の温泉風大浴場に出掛けました。地元自治体配車バス100円にて。帰りのバスがなかなか到着せず身体冷え、更にルートをカンチガイして、やや自宅より遠目のところに到着いたしました。ま、知っているところだけれど。慣れる迄、様子がわかる迄は笑い話連続だな。ショッピングセンターにて軽く外食して、9時から2時間ドラマ見て・・・転居一週間、ようやく安閑なる日常生活戻りつつあります。

契約したネット環境の関係で、Yahoo!オークション復活させております。ヒマですし。マニアな収集(蒐集?)家に比べれば微々たるCDながら、転居する度、その物量に嘆息しきり。もう売れぬ時代かもしれないが、ぼちぼち在庫減心掛けましょう。音楽にはまだまだ集中できなくて、それは主に通勤時間iPodが使用できなくなった(なんせ5分くらいで到着)ことが大きいのでしょう。音楽を聴くべき生活時間パターンができあがっておりません。

Reader'sDigest 0360035-E-1-CIK(4枚組/1,000円也)2008年1月買い初めBOOK・OFF西宮にて出物Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜ルドルフ・ケンペ/ロイヤル・フィル(1962年)・・・3種のセッション録音は(集めたわけでもなく偶然)棚中にあります。Chesky録音でしたっけ?たしか英DECCAのチームによる優秀録音、ビーチャム時代の名残たっぷりなRPOも絶好調なる鳴りっぷり、おそらくケンペは絶好調のリズムもキレも感じられ・・・るけれど、残念ながら聴き手の側は集中力を維持できておりません。仕切りなおし。

Ravel ボレロ/スペイン狂詩曲/道化師朝の歌/古風なメヌエット/ラ・ヴァルス〜エリアフ・インバル/フランス国立管弦楽団(1987年)・・・10年ほど前?期待の拝聴にがっかり、久々の再聴也。当時は現在のディジタル・アンプではなかったはず、収録音量水準低めなのはエネルギー不足なオーディオ環境では不利、但し、これはデリケート鮮明な音質であることは理解できました。以前ほどの違和感はないけれど、この人細部描き込み過ぎ、いじり過ぎなんじゃないか。せっかくお仏蘭西の香り漂うオーケストラを起用したんだから、ここまでガチガチ精密にコントロールしなくても・・・みたいな手応えでした。色気ないなぁ。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

やや寒さ和らぐのも当たり前の3月末、ご近所池の畔早朝ウォーキングは(我ら夫婦以外は)やや高齢元気女性一人+犬の散歩お二人のみ、土曜だからもっといると思ったんだけどなぁ。花粉症かなり軽快しているのは、この間転居に伴う埃所以だったのでしょう。昨夜は職場=自宅ご近所の沖縄料理屋へ、ヴェテラン二人酒(思ったより高いのは付近に競合が少ないため?)。彼はこの職場(ほぼ)一筋、生き字引みたいな人なんです。つい先日までこの職場トップを務めていた上司は(この人も関西系旧知/東京より単身赴任)一年間体調を崩して、通院しつつ乗り切ったことは初めて知りました。他、歴代の鬱病発症(知った人が多い)、東京単身赴任数ヶ月で脳梗塞職場にて発症、そのまま2年ほど自宅療養(同世代)、かつて一緒に亜米利加研修に行った優秀女性(独身)が東京にて出世して、がんに倒れて亡くなったこと・・・死屍累々といった感じ。彼も奥様を亡くしているからなぁ、単身赴任中。出世も大切、しかし命あっての物種でしょう。

小さめの職場なのにいろいろ問題が多いのはおそらく、とても静か、粛々と各々お仕事していて、価値観の共有とか、成果を喜び合ったり共用したり、悪い成績を叱責されたり、コミュニケーションがほとんどない!商品トラブルリストは毎日「緊急!」メール届くけれど(内容はほんまに緊急!なものは少ないから儀礼的アリバイ)、肝心の営業実績進捗は”各自勝手に見てね”的、信じられない運用。こりゃ、営業数値行くわきゃない。頑張って工夫しても誰も知らないし、ほんま”隣は何を・・・”状態。精神的孤独のうちに病を発症するのか。夜もほとんど交流なし、若いものは皆東京転勤を願っている・・・出勤わずか2日、お仕事見習中。早く職場風土に馴染んで、一方、おかしいことはしっかり心奥底に押さえましょう。

風呂上部換気扇、ついでに浴槽前パネル外して清掃(ちょっぴり異臭もあった)も清掃完了。テレビはSHARPより出張修理が来て、じつは根本スイッチが入っていなかった由(故障に非ず)、BSが映らなかったのは、そもそもマンションの共用アンテナにBSが入っていないそう。注文した家具3本、まず整理ラック(組立必要)昨夜到着。ダンボール回収未だ、これが済めばほぼ転居後環境整備終了できるでしょう。あとは車なし、公共交通機関活用にてどれだけ生活上手くやっていけるか、工夫が必要です。例えば通院。散髪だって不如意でして、以前は通勤途中駅構内(阪急十三)に1,000円散髪屋があったし、歩いてすぐ商店街の中にも数件ありました。ここは住宅街、環境抜群、少々不便ですね。

本日はべつに差し迫ったお仕事もないけれど、土曜出勤します。入口セキュリティ解除の練習のつもり。【♪ KechiKechi Classics ♪】 長年の読者(だったそう)から、かつての職場がご近所で、と暖かいメールをいただきました。嬉しいな。リタイヤ後、市民オーケストラでヴィオラ演奏とは素晴らしい。ちゃんと返事しなくちゃ。

朝、ゆっくりなので音楽ゆったり余裕拝聴可能。Ravel 逝ける女王のためのパヴァーヌ/水の戯れ/古風なメヌエット/前奏曲/海原の小舟/道化師朝の歌/スカルボ/ソナチネ/ハイドンの名によるメヌエット/クープランの墓〜前奏曲、フーガ/シャブリエ風に/高雅にして感傷的なワルツ〜ヴェルナー・ハース(p)(1970年)・・・ギーゼキングの弟子筋独逸のピアニスト、1976年事故死、最近忘れられた存在に至っております。LP時代廉価盤にて素晴らしき初めての出会い、大好きRavel ピアノ作品刷り込みはハースなんです。曖昧な雰囲気ではなく明晰。ヤワなタッチではなく、楷書の表現にて作品の個性が明快に伝わります。テクニックは表面に際立たず(じつは凄いらしい)、当たり前な風情なのに説得力が凄い。

では、行ってきます。ま、誰も教えて下さらない”この職場では当たり前のこと”を探しましょう。

昼にて帰宅。職場を出て6分でっせ。凄いところを借りちゃったな。来週火曜に担当取引先との定例会議があって、先輩が資料を取り揃えて下さっておりました。その水準は・・・う〜む、といったところで、こりゃ5分作業だな。一部手直しいたしました。上司が出てきたので、この職場での週報書式を下さい、とお願いしたら、”ない”と一言。今朝書いたように進捗状況、成果の共有とかないことについて(やはり赴任したばかりの)上司も驚いたそうで、いずれ急に変えると拒絶反応が出るから様子見ているとのこと。価値観同じじゃないの?とも。ま、あせらず、ゆっくりゆるゆると馴染んでいきましょう。いろいろ手を打つのはそれから。

組み立て式書棚が昨夜届いて、女房殿と組み立てました。これでリビング(かなり広い。改装時に二部屋分ぶちぬいたらしい)それなりに片付きました。テレビも復活して日常生活に戻りつつあります。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

昨日、初日出勤。顔見知り数人、相手側はかなり自分のことを知っているみたい(なんせヴェテラン、会議でも発言が多かったし)、まだぴかぴか、新しいキレイな職場(3年ほどの建物?)でした。職場まで徒歩10分、と考えていたけれど、下り坂だったし実際は6分ほどあっという間に到着、セキュリティ云々にて職場内に入るのも難儀いたしました。最寄りの駅から歩き(20分。雨の時はバス)という人が多いのだな。40分歩いて!とか、隣県より1時間40分掛けて通勤、という方も存在→20年以上の旧知同世代2歳上、10年ほど前に奥様を亡くされ、3年前に再婚された由。険悪な雰囲気ではないけれど、隣はなにを・・・みたいな、個人商店的静かに粛々とお仕事しているみたい。なんのためのマネージャーなの?これが標準か、前の罵倒激励艱難突撃歓喜連続職場と180度ひっくり返って困惑です。

自分は若いものに引き継ぎを受けたけれど、いわるゆサイド落ち穂拾い的お仕事、職人的作業、合理化が進んでおらず、ここしばらく取引先との淡々とした関係が続いている・・・まず、素直に踏襲いたしましょう。但し、IT基本ツールには苦戦、職場プリンタに接続できない・・・のは自分が「OSアップグレード」テスト機故(ドライバが違うじゃないの)、多大なる扱い商品フクザツ怪奇な情報検索の仕組み(以前は自分が構築して、パートさんに更新依頼していた→我が亡き後も粛々と継続)、これがないとどーしょーもないから数時間掛けて簡易版作っておりました。ここ数年、切羽詰まった緊張感な毎日とは全然違って、こりゃ油断するとボケるな。ユルユルのお仕事(量はそれなりにあるけれど、いくらでも合理化できそう)っぽいし。セキュリティ問題にて「早出出勤」不可、もとより早く出るべき切迫感もなし。本日、机隣数人で呑みに行こう、ということになりました。付き合いまっせ。滅多に酒席などない職場らしいし。

取引先商談は社用車使用必須らしい。3年ほど運転していないし、地理感不如意な土地だから不安です。ま、まだ出勤初日だからなんとも・・・自宅は、本日転居後いくつか不備(風呂場換気扇清掃とか)点検、5年延長保証テレビ修理、整理棚一個着とのこと。あとタンス2本到着、ダンボール回収にてほぼ通常生活快復か。毎日のウォーキング継続〜以前のなんちゃってウォーキングに非ず、手応えあるそれなり距離感+坂道+(いつもの)ストレッチ、エエ感じです。驚くのは朝6過ぎ、散歩ジョギングには最適な環境・池周回路に誰もいない・・・やや寒いとはいえ、エエ天気でっせ。ビジネス街迄通勤時間が掛るせいか、引退した年寄りの姿もない、犬の散歩も。週末祝日のみ?池側にパン屋があって、ちょっと興味はあるけれど、土日祝日休み、開店10時って、商売やる気あんのか、ってなかんじ。

PHILIPS 470 871-2 14枚組 総経費込6,600円程にてオークション入手昨日夜、(テレビ故障故)見逃したドラマ関係まとめてネット拝見、故に音楽全然聴いておりません。但し、朝もの凄く時間に余裕ができました。なんせ前職場にてふた仕事終えた辺りで自宅出発ですから。Mozart 交響曲第41番ハ長調「ジュピター」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1965年)とか、Haydn 弦楽四重奏曲第58番ト長調 作品54-2/第57番ト長調 作品54-1/第59番ホ長調 作品54-3〜コダーイ弦楽四重奏団(1989年)など・・・朝食時、新聞熟読BGM故まったく集中できず。今朝、Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜小澤征爾/ボストン交響楽団(1990年)・・・これは精密緻密繊細に仕上げた、佳き演奏と思います。スケールの強調とか威圧とは無縁、深みのあるオーケストラの響きを素直に生かした味わい。衣食足りて音楽を識る、まだ日常生活+お仕事は完全に落ち着いていないので、心安らかに集中しているとは言い難い状態。

では、行ってきます。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

昨夜ネット注文の米、濃厚野菜ジュース、水到着。タンス+クローゼット到着は一週間後くらいでしょうか。食器洗い機は水道分岐到着待ち、他、風呂場換気扇の内部清掃、ドア不如意修理お願い、洗濯機水栓の(やや)水漏れ修理お願い済。大物テレビ修理依頼は連休前の夜だったので、業者はまだメールを見ていないのでしょうか。転居前一週間ほど、連続酒席+出張+花粉症?+季節の変わり目、体調が心配だったけれど。大丈夫。いずれ、ダンボール回収も含め以前の日常生活に落ち着くのは数週間?昨日はマンション前よりバスに乗って、最寄りのターミナル駅へ〜これが意外なほど近い。自転車なら(もちろん車ならいっそう)速いでしょう。歩いても知れているかも。お付き合いで呑みに行ったりするのはその辺りかな?ネット通販と公共交通機関を上手く使って、なんとかエコ生活できぬものでしょうか。ようやく、自宅にて夕食を摂りました。

テレビがないと静かな夜、見たいドラマは(一日ほど遅れて)ネットで見られるんですね。この間、見逃していたものをまとめて、たっぷり拝見致しました。今朝は目覚ましタイマー設定ミスしたけれど、6時には起床。けっこう寒風強い中早朝30分ほどウォーキング、杁ケ池一周ではほとんど人がいない・・・昨日は祝日だったから?風が冷たいからか。新聞のネット化あきらめて、結局いつもの朝日新聞熟読しております。転居前ネットにて注文(転居日程通り届)、たしかカード決済登録迄したつもりなのに、集金のおっさんが”手続き”みたいなものを持ってきました。どーなっとんの?しばらく放っておくか、様子見るか。ダブッてもめんどーだし。

ゆっくり朝食摂って「音楽日誌」執筆しているこの時間、いつもやったら職場へ出発しておりました。いよいよサラリーマンのお正月・新年度、初訪問の職場へ。ちょっと不安であり、希望はないですよ。移動するとパソコンネットワークの設定に半日掛かるものだけれど、今回はモバイル・ノート・パソコン持参異動、せいぜいプリンタ(+スキャナ)の設定くらいじゃないか。至近徒歩10分、しかも早朝一番乗りの必要もなし、一時間半の余裕ができました。一日24時間中帰りも含め2時間の余裕出来、得がたい人生の余録であります。

11枚組3,300円程で(再)入手音楽生活はまだまだ落ち着かず。Mahler 交響曲第9番ニ長調〜クラウス・テンシュテット/ロンドン・フィル(1979年)・・・エエですね。セッション録音全集には音質ばらつきがあって、これは良好なほうでしょう。オーケストラの響きが薄い(金管の迫力はなかなかのもの/特に第2楽章)のは録音問題もあるのか(しかもご近所様子見にてボリューム控えめ)、指揮者の思い、指示が徹底され、壮絶悲痛な表現の説得力は比類がない。テンポの揺れ、細部入念な描き込み、走りだして熱気を帯びる味付けにも、恣意的な不自然さを感じさせません。

では、行ってきます。さて、職場の空気はどんな感じ?馴染むのにどのくらい掛かるでしょうか。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

祝日。いつもの時間に覚醒、ウォーキングに出掛けました。少々気温は低め、居住前と比べて坂が多い、杁ヶ池公園迄ご近所といっても(今迄の感覚からは)それなり距離もある、足腰鍛えるにはよろしい環境でしょう。昨日より一時間ほど早く、多くの人々が走ったり、犬の散歩をしておりました。前任地では朝8時職場一番乗り!、それが生活のリズムだったけれど、明日からの新任地は未だ職場雰囲気様子見、なんせ徒歩10分ですから。朝一時間以上余裕できたと思います。街全体(といっても付近のみの経験から類推)すべて”車社会”が前提みたいですね。看板は”車で○分”みたいな表示距離感だし、十数分掛けて大きなショッピングセンター迄歩いて行くけれど、誰も歩いていませんよ、朝夕の通勤通学時間以外は。駅の自転車置き場(建物)も無料。コミュニティ・バスみたいなものはあるから、当面それを上手く活用しなくちゃ。ご近所に安い駐車場でもあれば自家用車復活検討しましょう。

家具いくつか、更に昨日水、濃厚野菜ジュース、米をamazonにてネット注文いたしました。本日着予定。重いものは便利ですね。NTTの光回線つながって、転居当日夜半にYahoo!BB機器届いてテキトーに接続、持参のFONルーターつないだらネット環境復活。FONに住所変更登録したら、あっという間にmapポイント出現いたしました。でも、ちゃんと会員は使えるかな?対面キッチン裏に電話回線有、そこから北側のパソコン・オーディオ部屋のAsipreRevoには少々電波弱い感じ、同じ家中なのに。ま、使えますけど。新しい電話番号よーやく暗記したら、BBフォンだと050になっちまうんですね。必要なのは回線でして、固定電話はほとんど使用機会のない時代となりました。

今朝の音楽。Vaughan Williams 交響曲第5番ニ長調〜アレクサンダー・ギブソン/ロイヤル・フィル(1983年?)・・・例の如し、淡彩穏健なる民謡風旋律が支配する作品也。一説によると「祈りの音楽」、Sibelius に献呈された由。たしかにそんな冷涼な風情感じます(第1楽章 Prelude)。茫洋としたホルンがエエ感じ。ユーモラス、短い第2楽章「スケルツォ」を経、第3楽章「ロマンツァ」が祈りの楽章なのだな。掴みどころのない静謐が支配して、消え入るように終えていく・・・第4楽章「パッサカーリア」は高らかなファンファーレが輝かしくも切なく盛り上がって、ようやくロイヤル・フィルの金管活躍。この辺りがワタシのツボ音楽也。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

昨夜12時前に就寝、起床は7時頃、いつもは6時前にしっかり目覚めるのに、転居疲労、生活リズム崩れておるのですね。天候も回復、ご近所の杁ヶ池(いりがいけ)公園をウォーキング、なんせ起伏のある道中に苦戦しつつ、環境良さげなのは前提として、未だ緑が足りず(季節?それとももともとか)池も美しい水を湛えて・・・といった風情に非ず。もうじき桜は満開でしょう。お二人ほどジョギングされておりました。中学生高校生が大勢駅に向かっているのは、通学なのでしょう。ほんまに若い街みたい。

よくやくステレオ・コンポ配線して、ダンボールよりCD取り出して棚配列・・・滅茶苦茶。仕方がないなぁ、なんせ人様に収納荷造りしていただいたし。時間を掛けて整理いたしましょう。こうして見ると・・・どーみてもCD多過ぎ、6年前転居前後2/3に減らしたけれど、まだまだ!聴けない音楽など所有していても意味はない・・・わかっているんだけどなぁ。煩悩から抜けられぬ。

DG POCG 1701転居先聴き初めは、Stravinsky バレエ音楽「火の鳥」(全曲)〜ピエール・ブーレーズ/シカゴ交響楽団(1992年)・・・クール明晰、正確とメルヘンな官能の両立が具現化され、特異な表現やら節回じゃないのに、この淡々静謐な洗練と説得力はどこからくるのか。もともと大好きな作品故、たくさん種類は聴いているけれど、ムダをすべて削ぎ落として必要なエッセンスのみが伝わってくる凄い演奏也。文句なし。彼は固有の色を強く表出するより、正確強靭なサウンドを誇るオーケストラに相性よろしい。

通勤に使っていたカード(PITAPA)は、こちらでは、ま、使えるけど、いちいちお金を補充しないとアカンというメンドー、女房殿家族カードもろとも解約、その他カード関係すべて住所変更完了いたしました。あとは家具2点到着を待って衣類の整理、それにもうひとつ書籍+α(小物など)収納が足りなくて、その購入検討が必要です。昨日、テレビチャンネル設定出来、本日BLレコーダーの設定最中・・・SHARPのアクオスが突然逝去されました。うんともすんとも言わぬ。テレビ・フリーク(とくにパターン化した二時間ドラマ好き)な自分としては哀しい事件、女房殿はNHK朝の連続ドラマやら、そろそろ最終回を迎える人気のドラマが見られない。残念かつ静かな夜です。

初めてディジタル・ハイビジョン液晶テレビを購入したのが2007年岡山→尼崎転居時。ワタシは知名度低い無名ブランド大好き!by・Design(2010年倒産)製のものを入手、わずか3年夏の猛暑に耐え切れず故障破綻(熱くなってコゲ臭かった)。当時、エコ・ポイントも活用して”液晶No.1亀山製”を入手したもの。今回も3年かよ、転居で少々衝撃があったのかも。保証書取り出したら「5年保証追加」(!)〜通販もとにメールしておきました。おそらく、やたらと時間掛かりそうやなぁ、メール戻ってこないから倒産はしていないことでしょう。もし、治らなかったら次は(価格で勝負!な)中国製だな。

Mozart 行進曲ニ長調K.445/嬉遊曲第17番ニ長調K.334〜アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ室内アンサンブル(1982年)・・・ケネス・シリトー(v)とかデニス・ヴィゲイ(vc)、ティモシー・ブラウン(hr)等々錚々たる英国勢メンバーによる楽しい演奏。もちろん現代楽器。楽隊の入場行進に始まって、基本のんびり、にこやかな音楽が淡々と続く愉悦、我らがヴォルフガングは聴き手を飽きさせぬ微妙(絶妙?)多彩な変化を続けました。誰でも知っている名曲「メヌエット」に典型なる優雅な風情+トリオの超絶技巧も見事。ここまで来ちゃうと、使用楽器云々はあまり関係ないでしょう。50分に届こうとする大曲、これが一番好きな演奏です。

お休みはあと一日。さすがに旧職場の連中は気を遣って、な〜んも連絡してきません。ま、メールも見ていないけれど。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

本日、愛知県下郊外新興住宅街に転居いたしました。一昨日夜、昨日朝、最低限の荷造りしただけなのに、なんか疲れて(とくに膝が痛い)名古屋迄移動宿泊。もう散々(お別れ会)酒三昧の生活だったから夕食はホテル泊セットにて、どこにも出掛けず済ませました。朝早めにホテルを出て、賃貸仲介屋さんに鍵をもらいにタクシーにて向かうには時間早すぎ、最寄りの駅前(噂の)コメダ珈琲店にて名物モーニング時間つぶし。名古屋の人って喫茶店好きなんですね。あちこちけっこう流行っている感じ。

昼過ぎにトラックは到着し、別に力仕事はすべて業者さんがちゃんとして下さるのに、疲れ果てております。しかも、(本年が初)花粉症めちゃくちゃ悪化しております。鼻水ぐずぐず、頭痛もひどい。おそらくは花粉症+引っ越しによる埃じゃないかと類推。あまりに家具やら収納やら捨て過ぎて、ぜんぜん片付きません。雨は降ってくるし(花粉症は軽減)暖かいのは助かって、こうして夜半にネットもつながりました。明日、オーディオCD類の収納だな。

ここで体力の限界也。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

本日梱包作業、電気製品取り外し朝一番より業者到着、明日荷物搬出なのに、な〜んもしておりません。かなり事前荷物整理できているのと、細かいこだわりのもの以外、すべてダンボール詰め込み作業して下さるそうです。書籍はずいぶんと減ったし、CDのダンボール詰め込み作業、巨大CDラックの解体もしてくださるとのこと。ラスト一日を過ごすぶんだけ、取り分けておけばよろしい。本日明日は好天、但し現地到着日は雨模様らしいから傘が必要でしょう。朝日新聞には(ネットにて)昨日迄、とお願いしていたはず、うまく伝わっているでしょうか。転居先の配達をお願いしなくては。ネット化は今回断念。

ケーブルテレビのネット端末は本日返却、業務用常時ネット接続機器は使えるけれど、更新可能な状況なのか?それは微妙です。あと一日、なにを最低限生活として残すか、テレビは残してほしいな。ステレオコンポは微妙、デスク(ネット)トップマシン(ほとんどモニターの存在感のみ)は片付けてもらうか。もちろん業務用マシンも。タブレットPCは手元に持参するつもり、サイト更新はできません。ブラウザのホームページ(天候・ご当地ニュース)表示は転居先・名古屋方面に変更。公私ともメールの署名も変更いたしましょう。

一日二日、無音生活でも良いかも。

今朝の音楽。Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団/ローザンヌ・ロマンド放送合唱団(1964年)・・・良いですね。Ravel には緻密正確繊細なるアンサンブルが要求されるが、それだけですべて充足するものでもなし。たとえばクラウディオ・アバド、サイモン・ラトルにもやや(生真面目なる)違和感あったものです。こちらアンセルメはややリズムがユルかったり、個々のパートの技術が少々怪しかったりするけれど、なんともいえぬアンニュイな雰囲気が粋、味わい深い。腰のない、ペナペナ薄いサウンドも個性でしょう。音質も立派なもの。

これにて大阪(ここは尼崎だけれど)での音楽打ち止め、明後日再開予定。明日、運がよろしければ(USBメモリ使用可能な共用パソコンあれば)ホテルにて「音楽日誌」追加予定。さらば。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

(在金沢ホテル)自らのウェブサイトを持って公開すること、現在ではブログ、ツイッター、Facebookが主流なのか、いずれ”ウケ狙い”(芸能人ともかく)ではなく、市井のド・シロウトにとっては”自らの備忘録”であることの自覚が必要なのでしょう。毎日ありきたりの繰り返し、草臥れサラリーマンの愚痴を飽きず更新しているのは、ノーミソ活性化+整理のため、精神衛生上の対策でもあります。【♪ KechiKechi Classics ♪】 にウソはないのは当たり前、しかしデフォルメ、ネタの取捨選択はあります。もとより個人の発想だから、根本的カンチガイいっぱいあることでしょう(例えば、自分が抜けた後の職場は抜群に環境改善されているのかも!)。それでも幾人か読者はいらっしゃって、暖かいメールをいただくと、ちょっぴり嬉しい。

昨夜、ラスト・ナイト金沢に相応しい料理、酒、オモロい会話、そのあと(珍しく)カラオーケストラ・スナックなどお付き合いしたけれど、いつもは生真面目なるご担当が”大宴会部長!”に変身、その抱腹絶倒・衝撃たるや筆舌に尽くしがたい。驚愕。妙な感慨は「人が意思を伝えること、言葉の力は(多くて)40%」(研修でのご教授)、彼は歌詞がめちゃくちゃ、ラスト辺り、まったく日本語になっていなくて、それでも雰囲気たっぷりなパフォーマンス説得力、カラオーケストラ採点も上々でした。大切なのは”魂”なのだな。本日の自分担当の発表も、思いっきりウケ狙いでいきましょう。勝手に自らの”大阪場所”千秋楽へのカウント・ダウンしていて、例えば、月に一回の会議対応や資料作成もこれがラスト、週次はこれがラスト、お気に入りの居酒屋ラスト、職場出勤(=通勤路の景色、電車も)ラスト、金沢ラストとか、なんとか、誰もそんな詳細なんて理解できぬ・・・でもね。

大きな人生の区切り、ということは伝わるんでしょうね。勝手にカウント・ダウンして緊張感を和らげているだけ。フツウのサラリーマン生活送っていても、時は無常にも過ぎ去ります。本日、これより我等がチームメンバー全員、+上司+次期マネージャー含め、ご当地行事対応。昼過ぎに皆、帰すけれど、自分のみラスト迄付き合いましょう。これがほんまに、ほんまのこちらでのお仕事ラスト。ま、経費処理とかメールを見たり、というのはあるけれど。

酒席続き、体調は最悪でっせ。

金沢より帰還。嗚呼、これでお仕事全部終了。自分の報告分、ウケましたよ、上司と次期マネージャー(20年来の盟友)は「上手いモンだねぇ・・・」と褒めてくださいましたよ。出先より、印刷屋へラスト出稿も完了、最終確認校正は次期担当へ。エエ出張やったなぁ。思い残すことはな〜んもなし。これからの人生、もう金沢に行くこも、そうそうないことでしょう。

DG 429 079-2 9枚組 総経費込5,228円にてオークション入手おそらくはラスト・サンダーバード帰中音楽。Bruckner 交響曲第5番変ロ長調(ノーヴァク版)〜オイゲン・ヨッフム/バイエルン放送交響楽団(1958年)・・・時代を考慮すれば充分なるステレオ録音。自分の嗜好云々別として、凄い演奏也。ベルリン・フィルのほうがアンサンブルや個々の演奏者の技量は優れているかもしれぬが、手兵は指揮者の意図を完全に具現化していて、暖かく、ちょっぴり粗野なサウンドはテンション高く魅力的。例の如し、やや速めのテンポ、第1楽章ラストのアッチェランドは強烈なスピードにて駆け抜けます。このアツさに敬意を表すこと吝かではないけれど、全然好みじゃない。こんな煽るような熱烈強烈演奏がかつて標準だったのだな。おそらく生演奏で聴けば、貴重な人生体験になったであろう、最後迄緊張感が続きました。

でもなぁ、もうこんなアツい時代じゃない・・・ワタシの勝手な思い込みです。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

(睡眠不如意にて早朝覚醒)いよいよ本日現職場ラスト。昼迄ぎりぎり定例作業、ご挨拶して金沢へ出発。現地は寒いみたいやな。一昨日職場お別れ会にて花(素敵な鉢植え)をいただいたけれど、昨日も花+本+寄せ書きいただきました。寄せ書きは苦手、途中捨てたろか、と思ったけれど、読むとけっこう感動的。夜、庶民の街・十三にて旧・三部お別れ会、しこたま呑んで今朝、頭痛です。話題は昨日書いた内容であって、元・(自分より10歳若い)上司はやや閑職にて自分の立ち位置存在感を確保しつつあり、一人マネージャーとして残る盟友(4歳下)に(新・上司はな〜んもせん人やし)あらゆることが集中する可能性=数ヶ月で倒れるかも、といったこと。ワシは引退やなぁ、贅沢な経費を掛けて下さって・・・でも、気分転換には最高。職場の様子を眺めつつ、しばらくおとなしく転居先の風土に馴染むことに専念しましょう。

本日金沢での(オーラス)お別れ会、明日の行事対応、会場からモバイルにて印刷屋に写真原稿送付という宿題は残っているけれど、ヒマです。昨日朝、ラスト引き継ぎをしたら一気に気分的にヒマ加速いたしました。今朝はいつもより一時間遅く(=定時)出勤しようかな?

(上記執筆更新後二度寝)いつもの早朝ウォーキングは欠かしません。気温は行ったり来たり、今朝は少々冷えて、昼も気温は上がらぬらしい。ましてや経験上、金沢はこちらより3度低いはず・・・ここ最近、出張には7インチ・タブレットPCのみ手抜き持参、業務用メール(実質閲覧のみ+ケータイで当面なんとかなる)+スケジュール管理のみ、なんせ小さくて手軽ですから。本日は職場辞去、自腹キーボード・マウス+ちょっぴり文具は次の職場に送付するが、業務用ノートパソコンは持参必須です。ホテルは馴染みのところ、ちゃんとした共用パソコンもあるので、USBメモリに仕込んだ【♪ KechiKechi Classics ♪】更新セット使えます。明日、出張から帰ったらケーブルテレビ(ネット)端末返却、もう荷造りだから数日間、更新不可能になるかも。転居時一泊の名古屋ホテルには(おそらく)USBメモリが使える共用パソコンなしと類推しております。

SUPRAPHON SU4081昨日通勤音楽。Schubert 交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」/Mahler 交響曲第4番ト長調〜カレル・シェイナ/チェコ・フィル/マリア・タウベロヴァー(s)(1950年)・・・やや地味な存在であったカレル・シェイナ(1896-1982)の2枚組より。演目的に特異な個性を発揮するのは難しいそうだし、なんせ(状態よろしいといっても)モノラル時代の録音。オーソドックスなバランス感覚であり、チェコ・フィル特有のちょっぴり田舎風、牧歌的なサウンド微妙な音色の変化(特に木管、そしてホルン)を楽しむべき演奏でしょう。歴史的音源の魅力には航しがたいもの有(ましてやパブリック・ドメインにて無料入手可能)、しかし、マニアック閉鎖的好事家の世界と接近しがちです。カレル・シェイナの個性に敬意を評しつつ、そんなことも考えました。第4番最終楽章は時間切れ拝聴ならず。

今朝の音楽。Prokofiev ピアノ・ソナタ第2番ニ短調/第7番 変ロ長調〜マレイ・マクラクラン(p)(1989年)・・・スキャナを使う時間がないけれど、スリーブのマティス風絵画デザインが素晴らしい。正確緻密な演奏であり、そこが評価の分かれるところ、ワタシは例のごとし乾いたシニカルな作風を堪能したものです。では、ラスト現職場に出勤〜そのまま出張〜オーラス金沢お別れ会〜引越し準備・・・行ってまいります。

(在馴染みの金沢ホテル)昼出発ぎりぎり迄お仕事して、各フロアご挨拶して辞去。机上モニターも含め(キーボードマウスは私物故送付)撤去、引き出しの中な〜んもなし、書類は普段から整理整頓完璧ですから。湖西線強風とのこと、サンダーバードは米原経由となって30分ほど遅延、それでも本日はご挨拶のみで問題なし。主たるメンバーは明日、現地行事にも出ますし。体調かなりよろしくなく、車中半分ほど居眠り、更に早々にホテル入りして大浴場温泉にも入って対策したところ。これよりオーラスのべ7回目?お別れ会。取引先、ほんまの実務を毎日やり取りしていた仲間と、金沢最後の夜を愉しみましょう。昨年の忘年会も同じメンバー、楽しかったなぁ。そうとう寒いっす。

移動中音楽。Rachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調/パガニーニの主題による変奏曲〜ジョン・オグドン(p)/ジョン・プリッチャード/フィハーモニア管弦楽団・・・鮮やかなる技巧、大好きな甘美旋律〜それだけ条件が揃っていても素晴らしい演奏に仕上がる保障なし。官能とか遣る瀬ない感情みたいなものが足りぬ気がする・・・のは英国紳士達の演奏だからか、それもと聴き手の体調故か。この録音があまり話題にならなったのも一理あるのかも。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

この時期は天候は不安定、本日は気温が上がり、夕方から大雨とのこと。本日はここ3年間、激しい毎日を戦った旧・三部お別れ会。一人は昨年秋鬱病に倒れ(既に復帰済)、上司は2ヶ月前に別部署に転出し、自分は数日後に名古屋方面に転居となります。思い起こせば貴重な、充実した日々であった、ということでしょう。大きな組織に所属していて、その体質は基本にあることを前提に、職場風土は自ら作り出すもの、といった典型事例を体験いたしました。上司が替わり、あっという間に状況一変!ということも。もう、本日明日にて自分は職場撤退、エラソーなことを言わせていただければ、粛々と職場実務が回っているのも実務マネージメントがちゃんとしている(要はするにキタないことの率先クリアでっせ)からこそ。優雅な白鳥も水面下では、一生懸命両脚バタバタさせて水をかいているもの。それを知っている数人は、戦々恐々と来週以降の職場空気を伺っております。

体調はビミョーやなぁ、風邪?は治まったかな。咽の痛みはなく、花粉症のせいか、怠さは続きます。眼がとても疲れている自覚有。本日も残務タイトに押し詰まっております。

de Falla 4つの讃歌〜ラファエル・フリューベック・デブルゴス/スペイン・フィル・・・ネットで拾った音源(当該サイト失念)、音源情報は探せなくて、中古LPがヒットするのみ。この人の作品は(極東ド・シロウトが想像するところの)西班牙の香りとリズムぷんぷん、しかも緻密な構成と細部描き込み完成度高い作品ばかり。自主CDはこのあとワルター・ゲールによる「恋は魔術師」など続くのだけれど、ここで時間切れ。(ここまで書いて更新忘れ。夜帰宅後に更新)


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

昨日にて東日本大震災2年なのだな、あの時には毎日苦しかったですよ。もちろん現地の被害者、原発事故の当事者に比ぶべきもないけれど。今朝も寒いですね。乾燥注意報も出ているとのこと、たしかにそんな(咽の)感じです。昨夜、職場お別れ会。馴染みの居酒屋、家庭料理が美味しかった。もう一人異動(といってもフロアが変わるだけ)中独連(全日本中年独身連盟幹部)ヴェテランの挨拶は(いつもながら)ビミョー。ワタシのご挨拶は昼のミーティングと酒席2回分、感動的であったと上司の言、メインストリートのお仕事は若い人たちに譲るが、スキルでは絶対に負けない(力強く)宣言しておきました。とにかく健康第1、そして精神のテンションの維持でしょう。皆、口々に「これで職場も静かになる」・・・って、ワシそんなに煩(うるさ)かったの?(きっとそうなのでしょう、自覚ないけれど)9時過ぎに終え、早々に帰宅できたのは行幸、5回目のお別れ会クリア。残2回。朝、とんでも寝坊する夢にてびっくり!覚醒。

これより恒例ウォーキングへ。先週出張はなかったし、雨もなくてまじめに継続できております。

DECCA 4783443昨日通勤音楽。Mozart 歌劇「魔笛」〜アルノルト・エストマン/ドロットニングホルム宮廷劇場管弦楽団/合唱団/バーバラ・ボニー(s)/スミ・ジョー(s)/カート・ストレイト(t)/ジル・カシュマイユ(br)/クリスティン・シグムンドソン(b)(1992年)・・・通勤時間の関係により途中迄。古楽器による快速爽快+当時若手であった歌い手にも好感が持てる・・・ほどオペラに精通していないけれど、たしかにそんな手応え有。パパゲーノのアリア一部省略?は自筆譜による解釈だそうです。重厚から遠い、軽妙素朴な「魔笛」(これは先人の訳がよろしくないなぁ、メルヘン筋的に「魔法の笛」でしょう。悪魔が来たりて笛を吹く、じゃないんだし)、美しいアンサンブルをけっこう堪能いたしました。たとえ独逸語台詞がまったく理解できないにせよ。エストマンがドロットニングホルムにて活躍していたのはこの年迄、その後どちらで活動されているのでしょうか。

今朝からその流れにて、Mozart 歌劇「魔笛」〜フェレンツ・フリッチャイ/ベルリンRIAS交響楽団/合唱団/リタ・シュトライヒ(s)/ヨーゼフ・グラインドル(b)/マリア・シュターダー(s)/エルンスト・ヘフリガー(t)/ディートリヒ・フィッシャー=ディスカウ(br)/キム・ボルイ(b)/リザ・オットー(s)(1955年)・・・拝聴中。モノラル末期、音質良好です。古楽器による快速爽快〜と持ち上げたばかり、こちらフリッチャイのテンションの高さ、引き締まったアンサンブル、表情豊かなニュアンスに打たれます。歌い手が超・豪華メンバー!しかしねぇ、フィッシャー=ディスカウのパパゲーノっちゅうのはいかがなもんでしょうか。上手いけどね、なんかもの凄い生真面目なカンチガイに聞こえました。ヘフリガーは気品があるなぁ・・・って、やはりこちらのほうが耳慣れて、安心できました。

では、行ってきます。現職場辞去、カウントダウン始まっております。

次の体制の曖昧さ(上司の指導力のなさ、悪い人ではない)による引き継ぎ作業困難、諸トラブル連続発生フォローに疲れ果てました。風邪だか、花粉症だか、呑み過ぎだか、睡眠不足?とにかく体調よろしくない。数日前更新分【♪ KechiKechi Classics ♪】リンク切れ(じつはファイル名ミス)メールにてご指摘受け、せっかく職場近く故お別れ会お誘いいただいたけれど、もう切羽詰まって時間切れ残念であります。月次通常業務をスッキリこなしてラスト金沢出張に出かける予定が、微妙にデータ到着が遅れたり、ギリギリいっぱい精一杯状態。次の職場より全員分メールアドレス届いたので、一気にコピーしてご挨拶、数人返答も来ておりました。誤解と期待かも知れぬが、なんか温かい雰囲気也。

女房殿はとうとう嫁入り家具4点セット処分決意、新しいのを注文したそう。ぼちぼち自宅片付けを始めているけれど、例えば服とかCDとか書籍とか食器、全部収納して下さるそうで、どうしても大切なもののみ、自分でやれば良いとのこと。6年前岡山から転居時、ずいぶんと要らぬものを整理して意外とスッキリしております。あとは身ひとつ、元気で出て行くのみ。

通勤音楽はDvora'k 交響曲第8番ト長調/第9番ホ短調「新世界より」〜ヴォルフガング・サヴァリッシュ/フィラデルフィア管弦楽団(1988/89年)・・・先日、Brahms を拝聴して意外なる感動を得たけれど、やはり体調なのかなぁ、全然あきまへん!オーケストラは瑞々しく、豊かに鳴って表現はオーソドックスそのもの。なのにこの作品に感じてきた憧憬とかウキウキわくわくするような感慨が全然湧き上がらない・・・体調万全にて仕切りなおしましょう。お粗末。

さて、iPod音源入れ替えようかな?実質上、明日にて現職場仕事終わり・・・のはずが、明後日昼出張出発土壇場迄大苦戦しそうな予感です。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

寒の戻り、美しい日本の言葉があって、せっかくほころびかけた桜を驚かすような寒さ、冷たい風であります。数年前発症した?自覚のある花粉症は、人様の症状からみたら軽いほうらしい。それでも、就寝すると鼻は詰まる、鼻水が咽に落ち込んで咳き込む、そんな繰り返し。微妙に咽が痛いのも気になる、いよいよ現職場最終週、本日は職場お別れ会。ちょっぴり鬱陶しいけれど、ありがたいことです。週次の種々打ち合わせもこれにて打ち止め、分担した営業分野資料最終点検(ほぼ出来上がっている)+送付(できれば引き継ぎ)、明日届くであろう3ヶ月先の取引からの予定の点検登録〜いつもならちょちょい、なる作業、でもラストですから。未来の自分がフォロー修正できませんから。今週金曜に控えている、オーラス取引先行事の最終実務準備も大詰め。

春は切ないのぉ、一週間後はもう新天地かよ。

Mozart セレナード第10番 変ロ長調K.361「グラン・パルティータ」〜チャールス・マッケラス/聖ルカ管弦楽団(1993年)・・・文句なし。この作品は別格なお気に入り、コメントできんのです、はっきり言って誰でのでも良い(と、言いつつカール・ベームの堅苦しさに耐えられなかった記憶有)。陶然と聴き惚れ、50分の長丁場もあっという間、サリエリが呆然として楽譜を取り落とす場面にも納得(映画「アマデウス」より)・・・では、行ってきます。いつもの時間、職場一番乗りを崩さずに。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

今朝、朝日新聞が届かない・・・のは、ネットにて転居配達解除をお願いして、その日程を一週間違えたのでしょうか。まぁいいや、”新聞なし”生活一週間を試してみるか。ネット情報のみで日常情報捕捉できるか、テレビってどこも、どれも同じ報道ばかり、切り口も変わらぬのがツマラない。(その後、遅れて新聞は配達されました)体調はかなり怪しくて、咽が痛い、少々寒気も・・・いつも通り早朝ウォーキングに出かけたら、空気は暖かいこと。すっかり春の兆しへ。花粉症のくしゃみも盛大也。おとなしく、自宅で寝ていましょう。昨日は外出したからね、珍しく。

Madacy TC252319  5枚組770円Beethoven 交響曲第5番ハ短調/交響曲第7番イ長調〜ヨーゼフ・クリップス/ロンドン交響楽団(1960年)・・・かつて(イヤらしくも自慢げに)”いっぱい全集持ってまっせ”的更新をしておりました。今は昔。やがて次々と処分し、それ以上にパブリック・ドメイン音源を自主CD化しておりました。クリップス全集を巡る愚行もカミング・アウト済。(更に続編有)結果的にこの全集は永久保存リファレンスとしたはずなのに、聴く機会はますます減っております。(かつては大絶賛)・・・閑話休題(それはさておき)、久々少々音量を上げて拝聴いたしました。

オリジナルを処分しておいて今更ナニだけれど、音質はちょっと厳しい感じ。状態のよろしい歴史的録音、と考えるべきでしょう。低音を重厚に響かせないのは、あながち音質問題のみに非ず、外のレベール、オーケストラでも似たような表現となります。穏健、柔らかくていねいにフレージングを処理するが彼の身上、それは「激しき”運命”」でも同様でした。どこにもムリもない表現はワタシの嗜好そのもの・・・のはず・・・ところが!音質印象(?)+オーケストラのアンサンブルは微妙に緻密さが足りぬ感じ。この時期のロンドン交響楽団は”上手いオーケストラ”に非ず(それが必須条件ではないにせよ)、ここ最近、ジョージ・セル辺りを基準と考えるようになっているからでしょう。かつてのシミジミとした感銘は蘇らず。第7番のほうは耳慣れてきたのか、かなり安心して優しい響きを堪能できました。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

お仕事ヒマといえばヒマ、大きめなトラブル処理とか、ラスト収束に向けての純粋な実務点検作業、引き継ぎいくつか残って入るけれど、なんせ”次の一手”が打てませんから。逆に次期マネージャー(20年来の盟友)は未だ稼働1/4くらいなのに、”次の一手”を慮(おもんぱか)って+自分の色も出したくて、相当イライラしております。自分には異論あっても、口出しすべき立場に非ず、好きにやってくれ。彼のほうがずっと分析力に優れるが、(前上司の評価通り)ワタシのほうが”任せる”、事前段取り組んで調整、締め切り迄になんとかする(妥協する?)、数字の辻褄をあわせる点で(おそらく)上手い(巧い?)というべきか。自分も相当職人的と自覚するが、彼の比じゃないっすよ。

次の職場の上司からはぼちぼちメールが来て、閑職というには実務作業量ありそうだけれど、裾物サイドお仕事みたいですね。そりゃメイン・ストリートのお仕事は(自分より)若手がやるべきでしょう、10年スパンで考えなくっちゃいけないから。ちゃんとフツウのお給料いただけるし、未経験の職場に馴染むのに時間も掛かりますから、それで良いんです。なんせあと4年で引退ですし。もとより”お仕事命”みたいな哲学は基本ないし、人生次のステージに向けて発想の転換が必要なんです。その機会が強制的にやってきた感じ。(負け惜しみっぽいけれど)新上司のお仕事進め方はそうとうマズいと感じていて、現職場での立ち位置はそれなり重く、その尻拭い、フォローに徹しても残りあとわずか一週間、次期マネージャーのストレスはそうとうなもの。この間、酒に付き合って散々愚痴訊いております。ジョーダン抜きで彼は半年で倒れると予想。

昨日朝の通勤路に桜がちらほら・・花粉症悪化?一気に暖かくなって、しかも連続酒席、体調を少々崩しがち(風邪かも)。一昨日、嬉しくもない誕生日に、親しいメーカーさんと楽しく呑んでいた頃、同年齢20年以上の旧知が亡くなりました。同じ北海道出身〜東京〜関西と異動して、フロアは異なっていたから日常付き合いはなかったけれど、最近見ないな、と思ったら、重い病にて長期休業中、ということでした。嗚呼哀しい!自分の体調云々、こんなの不摂生の結果ですもん。生命(いのち)あっての、ということでっせ。

一昨日、自分が管理していた職場マウスを放出していて、自宅マウス(在庫5-6個有)の改善を思い立ちました。エルゴノミクス(風というか)形状のマウスがamazonにて安かったので注文、翌日到着。有線だったら安くてもエエのん出ております。じつはAspireRevoに使っているのはなんかのオマケについていたもの、カッコどん臭かったんですよ。ささやかな贅沢しました。職場身辺整理は進んで、もとより整理整頓の鬼(机上にはディスプレイ、キーボード+カレンダーのみ)、必要書類は基本データ保存、必需品書類の保存場所も決めてあって既に引き継ぎ完璧(+更に捨ててやろうと画策中)、引き出しの中も美しいものですよ。現職場最終日、次の職場に送るべき荷造りおそらく5分。毎日ウェットティシュぴかぴか消毒済。女房殿も昨日にて職場辞去、社長夫人は泣いていたそうな。若い頃からなんども転居経験しているけど、今回ほど淡々と整理されている手応えも初めて也。ま、連日NTT、引越し業者とか賃貸不動産屋さんとか、ケータイが鳴って煩いけれど。

昨日通勤音楽。Bruckner 交響曲第7番 変ホ長調〜オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィル(ノーヴァク版1964年録音)途中〜最後迄・・・第8番に比べて作品風情が優しいし、ヨッフムの生真面目硬派表現もやや緩和されて聴き取れます。彼の最晩年、悠揚迫らぬスケールを誇るコンセルトヘボウ辺りのライヴ(TAHRA)に比べ、やや尻が落ち着かないというか、例の煽って走る表現はいつものこと。オーケストラは抜群に上手く、微妙に軽い手応えがありました。充実して、最後までしっかり聴かせますけどね。音質はドレスデン全集より、こちらのほうがよろしい感じ。

L'Oiseau-Lyre 443 194-2Haydn 交響曲第94番ト長調「驚愕」(1978年)/第100番ト長調「軍隊」/第104番ニ長調「ロンドン」(1982年)〜クリストファー・ホグウッド/アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック・・・もともとHaydnの聴取不足を自覚していて、古楽器による演奏もこれが(おそらく)初耳。売れなくて途中挫折したらしい未完の全集とは別物の室内楽版。。ワハハと笑ってしまうくらい、素朴チープ薄っぺらなサウンドは予想通り、フォルテピアノの存在感光って、フルート前面に活躍、躍動する演奏であります。この方向好き嫌いなど論議の外、大編成現代オーケストラによる演奏(これが昔馴染の刷り込み)とはまったく別物、Mahler 作品の室内楽編成版ってあるじゃないっすか、あんな手応えでっせ。よう知った旋律が別な切り口にて新鮮に輝く・・・現代大ホールに響くべき演奏かどうかは別物、もしかしたら当時はこんなサウンドだったのかも、と不思議なキモチにて拝聴いたしました。

本日は通院。そして(更に)書籍処分だな。女房殿は母親のところに向かうとのこと。

昨日職場にて終日体調よろしくなく、昨夜いつもの週末銭湯の帰り、ヘロヘロに・・・左膝もかなり痛い・・・今朝いつものスーパー名医(凄い人気)である耳鼻科に行ったら咽が腫れているとのこと。ヤクをいただいたら(膝も含め)かなり快復しました。来週ラスト出張、転居を控えて体調崩せないからね。先週に続き書籍かなり処分、やはりバス代往復にて赤字。先週処分した音楽関係の雑誌、見当たらないな、と思ったら3冊のみ残、つまりほとんど売れたということ。ほら、けっこう需要はあるのだよ。ついでに床屋さんに行ってきました。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

朝晩は冷えるけれど、通勤電車中も含め、分厚いコートは季節外れ状態な気温となりました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので要注意。昨夜誕生日に偶然(親しいメーカーさん担当3社と)お別れ会開催(4回め/残り来週3回〜困ったね、体調維持的に)自分お気に入り馴染みの小さな料理屋さん指定、思いっきり美味いもん+酒を堪能いたしました。喰い過ぎ呑み過ぎだな、週末は節制いたしましょう。転居実務作業は進んでいるような、いないような・・・昨日ケータイにNTT回線の件で連絡が入り、ナニを言っているのか理解できん〜光回線はオッケー、だけどひかり電話云々必須、いえいえYahoo!BBの電話契約しますから、って、仕組みのことなのか、お願いオススメなのか、Wで申し込まなあかんのか。とにかく免許証のコピーを送れというが、メールで案内返信お願いできず、電話・ファックスのみ対応とのこと。出先だし、メモはできないし、番号記憶力はないし、ということで、ケータイ留守電伝言にて乗り切りました。職場に戻って無事送付出来。帰宅したらYahoo!BBより郵便が着ていて、コトは着々と進んでいるようだけれど、かねてより(オークションにて)活用しているYahoo!ウォレットとの関連付けはどーなっているの?ちゃんと認識されているのか。これも問い合わせしなくっちゃ。

咽が痛いような気もするが、花粉症にて鼻水が咽奥に来ているだけ?もとより蓄膿症(副鼻腔炎)ですし。昨夜の過食過飲を反省しつつ、日課のウォーキング実施。暖かな空気をはっきり自覚いたします。昨日、残務資料作成ほぼ出来(残り詳細点検のみ)、あとはいつまでも動かぬ上司を尻目に、引き継ぎ作業具体化させましょう。既に具申済。大きなトラブル、残課題もなくてラクラクでっせ。

昨日は外出の用事があったので、カバン+iPod持参せず。今朝早朝からの音楽。R.Strauss 交響詩「英雄の生涯」〜フリッツ・ライナー/シカゴ交響楽団(1954年)・・・これは驚くべき鮮明なステレオ録音、技術の進歩ってなんだ?的驚愕の水準であります。演奏も凄い。カラヤンの圧巻演奏(←そのうち、もちょっとマシなコメントしますね)にも仰け反ったが、オーケストラの技量硬派サウンドに遜色なし。ライナーはやや速め、ごりごりストレート系飾りの少ない表現の推進力に舌を巻くばかり・・・

では、行ってきます。一週間あっという間でっせ。土曜はもちろん休ませていただきましょう。大きなトラブル発生なきことを祈る。(起きました・・・)


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

天気予報通り、春の兆しが感じられた昨日。花粉とともにPM2.5隣国より飛来しているらしい。嬉しくもない、本日誕生日。テレビの宣伝に”女は7の倍数、男は8の倍数に体調云々”(逆だっけ?)という説得力ある文言があって、同い年夫婦は今年二人揃ってガックリ体調を崩すんじゃないか、戦々恐々としております。それでも先日取引先へ次期マネージャー(4つ年齢下)を紹介したら、自分より上に見られました。実体力別として、ワシ見た目若いからね。なんといっても黒髪が自慢、老眼も大丈夫、膝とかガタガタだけど。新しいものにトライ!という点でも若いものに負けたくないし。今回の転勤でも、受け入れ先がある、ということは”未だ使える”という評価なんでしょう。なんとか次の職場でも存在感、立ち位置をちゃんと作りたいものです。まず、健康第一。

職場にはPC周りいくつか私物を持ち込んでいて、昨日その整理をしていたけれど、一番目立つのはエルゴノミクス・キーボード(形状見た目ぎょっとするほどの存在感、キータッチは安物)・マウス。以前使っていたメカニカル・キーボード(キータッチ最高)を久々に取り出したら、やはり肘の負担が大きくて諦めました(職場道具置き場に放置して行きましょう)。自宅でもノートはさておき、AspireRevoにはエルゴノミクス形状にウェイブの掛かったキーボードを使用しております。自宅にも同形状マウス入手して、残念ながら安物、数ヶ月でアウト、通常形態なもの+パームレスト的なもので乗り切っております。それとキーボード・ショートカットを多用してマウス使用頻度を抑える努力もするように・・・無駄遣いは極力しないKechi野郎も、この(両肘不調からくる)否応なき出費対応は正解であった、と思います。ちゃんとしたマウス買おうかな?

本日で現職場出勤残すところ、あと一週間。

SICC-773昨夜拝聴した音楽。Beethoven ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 作品13「悲愴」/第9番ホ長調 作品14-1/第10番ト長調 作品14-2〜グレン・グールド(p)(1966年)・・・ちゃんと音にして聴けば感動ひとしお、しかし棚中より取り出す意欲も起きない・・・のは苦手意識先入観なのでしょう。この個性は別格!重厚劇的なる威圧タッチに非ず、よく歌い、考えぬかれた構成のみごとさ、わかりやすさ。馴染みの「悲愴」は情感豊かであり、タッチの明晰さは際立って魅力的。第9/10番も技巧に打たれるけれど、メカニカルに強靭!といったことではなく、わかりやすさに寄与していると理解できます。現代の感覚からはきらきらぴかぴか音質とは思えぬけれど、ピアノの存在感はリアルに感じられて、これはこれで優秀録音かも。

では、行ってきます。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

今週出勤あと3日、昨日大物(来年度)契約書仕上げて取引先に送付済、残り4ヶ月先の営業提案書(自分担当分)はなんとかして、引き継げる状態にするのみ。来週、出勤最終日に金沢行事対応にて前泊(ラストお別れ会有)するけれど、その時に商談(本来は次期担当に任せようと思ったが、どーも曖昧なので)+事務所訪問したほうがよろしいかな?ご担当+幹部にはご挨拶済+お別れ会なんどもあるけれど、日々お仕事を支えてくださったアシスタントさん達にご挨拶できておりませんし。

昨日、要らぬ(と判断した)PC周辺機器+ACケーブル、接続ケーブル類一気に処分(不燃ごみ出し)、その時に数冊残していたパソコン雑誌もほぼ全部処分、ただし、一冊だけ2000年発行の日経PC21のみ残したのはMS-ACCESSの特集だったから・・・EXCEL関数道場、みたいのもあって、13年経ても内容まったく現役。ソフトって変わっていないなぁ、OSはXP登場前だけれど。未だ液晶ディスプレイが珍しくて、ノートパソコンも20万円超えが当たり前、スマートフォンなど影も形もないころ、PDA(ジョルダナとか)が話題になっておりました。未だフロッピーディスクが現役でした。ハードの変遷はめまぐるしいけれど、使い勝手とかお仕事に活かす点でさほどに進歩していないんじゃないか。

CTA CLASSIC COLLECTION 8 @250通勤音楽は(最近、オーソドックな大曲/往年の巨匠ばかり)Beethoven 交響曲第3番変ホ長調「英雄」〜オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団(1959年)・・・かなり以前、駅売海賊盤を更に中古BOOK・OFFにて入手したもの。故にリマスタリングがどーの、とか音質云々論議に参加資格なし。HQCDになっているくらいだから、本来優秀なる音質なのでしょう、きっと。対向配置はこのCDでも理解可能。1955年録音も話題になっているらしいが、未聴。これぞベスト!と世評も高い音源也。ゆったりめのテンポ、細部迄明晰なのはクレンペラーの落ち着いた、クールな解釈とオーケストラの清冽な響きが相乗したものでしょう。罰当たりBeeやん苦手な自分としては、こんなにしっかり、じっくり、堂々とした演奏には畏敬の念失わぬけれど、少々頑固親父の淡々とした説教風に感じます。オーケストラは抜群に上手いが、第1楽章などアンサンブルに少々傷があるのは高齢指揮者だから当たり前、できれば、この作品は快速な集中力にて一気呵成に進めて欲しい・・・例えばレイボヴィッツとかジョージ・セルとか・・・

では行ってきます。毎日を大切に乗り切りましょう。

周りにはどう見えているんでしょう。いつも通り元気いっぱい、喧しく立ちまわっておりますか?自分としては淡々粛々、昨夜はちょっぴり酒に行ったし、睡眠不如意続いて体調イマイチ、おとなしくお仕事こなしているつもり。本日もいくつか諸案件段取り(諸課題クリアも)出来、自分の営業提案書進捗40%ほど?完了、今週あと2日で終われるかもしれません。明日、夕方より外出して研修っぽいもの、そのままメーカーさん(ほんまに親しい数人)とお別れ会。どんどん押し迫ってくるなぁ。

そういえば、パソコン周辺機器など自分が管理しているものがいくつかあって、本日はマウスを放出。スタッフのパートさんなんか女性には少々大きかったマウスと、ちょっぴりエエものと交換しました。ハヤシさんが使っているエルゴノミクス・マウスが欲しい、って、あれは自腹ですって。もう一件、業務用「7」テスト・マシンに替えてから、単語登録ができなくて四苦八苦しておりました。本日、本丸システム部署に相談したら、IMEが壊れていたとのこと。そうかぁ、なるほど。

membran 233019通勤音楽。Shostakovich ピアノ協奏曲第2番〜ドミトリー・ショスタコーヴィチ(p)/アンドレ・クリュイタンス/フランス国立放送管弦楽団(1958年)・・・彼の交響曲は苦手方面だけれど、ピアノ協奏曲は剽軽かつリリカルなテイスト、素っ頓狂なるユーモアも感じさせてけっこうお気に入り。音質まぁまぁのステレオ、ソロもオーケストラも上手いもんでっせ、ノリノリ。第2番には都会のセンスを感じさせますね。続いて祝典序曲イ長調 作品96〜チャールズ・マッケラス/ロイヤル・フィル(1994年)・・・この作品は元気いっぱいで大好き。立派な作曲家は必ず、こんなヒット曲を持っているのだな。

いずれ短い作品ばかり、帰りも含めて更にBruckner 交響曲第7番 変ホ長調〜オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィル(ノーヴァク版1964年録音)途中迄・・・第8番は少々硬派に過ぎる印象ないでもなかったけれど、こちら旋律が穏健、優しいし、こんな生真面目に煽る風情も悪くない感じ。似たような感想だけれど、カラヤンのベルリン・フィルなのに色気やら甘みが全然ないのだな。重厚さを貫禄を仰々しく強調することもない(サウンドは充分厚いけれど)。ちょっと昔風浪漫、背筋の伸びた(背伸びした?)印象でした。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

今朝もちょっぴり寒さ和らいだ感じはあるけれど、明日以降一気に気温は上るらしい。一気に春は来るのかな?桜も咲くかな。ダウンジャケットはそろそろ恥ずかしいかもしれません。お仕事はほぼ計画通り進捗しているけれど、精神衛生によろしくない、とにかく残務課題を毎日クリアしていくのみ、目先の達成感やら展望がない感じ(あともう少々で職場より消えるから当たり前)。5-6年振り返って、大きな視点で「やるべきことはやった」的感慨を持ちましょう。どーも睡眠不如意、体調はそう悪くありません。

最後の最後まで職場一番乗り!のリムズは崩さずにいきましょう。

Bruckner 交響曲第8番ハ短調〜オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィル(1890年稿ノーヴァク版/1964年録音)・・・昔馴染みの音源也、ドレスデンとの新録音より、こちらのほうが音質よろしいんじゃないか。CD一枚に収まる快速テンポ、あちこちアッチェレランドに昂揚してテンション高い。茫洋として悠揚迫らざるスケール感!・・・とは対極、貫禄よりスピード感重視、弦より金管重視、清潔明快なサウンド、これは前世代巨匠スタイルのアンチ・テーゼだったんじゃないか。当時ヨッフム意気軒昂なる62歳、このスタイルが好みかというと、さに非ず。第3楽章「Feierlich langsam, doch nicht schleppend(荘重にゆっくりと、しかし引きずらないように)」には神々しさ不足しませんか。煽ったようなアッチェレランドが落ち着かないし、ベルリン・フィルは上手いけれど、どーも”軽い”。既にカラヤン時代を迎えていたのに、指揮者によってこれほど音は変わるのですね。(これは数年前にコメント有

通勤往復、しっかり素晴らしい大曲、全曲集中出来ました。いろいろ文句つけたけれど、芸術表現は多様性個性こそ命。世評高いヨッフムをしっかり聴きたくなりました。

では、行ってきます。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

ここ最近、お仕事がツラい〜というのは、以前と質が異なっていて、物理的にはぜんぜんラク、なんせ先週も自主三連休でしたし。ひとつひとつの事象にケリをつけること必須、先延ばし、継続課題にできないこと。いろいろやってみたけれど、思うようにならんかったな、次のサイクルはこう改善しよう、というワザが使えなくなったこと。やることなすことラスト、とうとう切羽詰まってあと2週間、職場実質出勤日は9日間、残った大きな宿題は二つ、日常業務はあるけどね。何を引き継ぐか、本日より系統的な整理が必要です。上司がナニで、大きな課題引き継ぎ先がわからぬ、というのはあるけれど。

北海道は凄い雪、数人車中お亡くなりになっております。3月上旬って、こんな気温でしたっけ。ここ西国もけっこう寒いっすよ、まだ。今朝、いつもの(ちょろ)ウォーキングしていたら常連さんより「最近はお一人ですか」と声を掛けられました。ここのところ女房殿は参加していないからね。毎朝継続してご挨拶して、こうして人間関係ができていくのだろうな。転居先は人口5万人の新興住宅街、居住地と商圏というのは別もんだけれど、かつて経験した中でもっとも人口は少なくて、歴史も浅い、山を崩してできた街とのこと。近所に川がない、というのも初体験(沼はあるけれど)。CD棚を整理し、ダンボールが運び込まれ、いろいろ四苦八苦しつつネットとか電話とか諸手続きしていると、転居という事実が身に迫って参りました。

TELDEC FDCA 6201 中古@250Bach 管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067/第3番ニ長調BWV1068〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/レオポルト・シュタストニー(fl)(1983年)・・・なぜか1966年旧録音のほうが評判よろしくて、こちらディジタル録音は意外と入手しにくにいのが謎。ブランデンブルク協奏曲と並んで、もっともお気に入りの演奏は、素朴一辺倒とはいえぬ思わぬ表情の豊かさ、古楽器技量の高さによる説得力、躍動するリズムに貫禄を感じるほど。じつはパイヤール/ジャン・マリー・ルクレール合奏団による1957年録音を聴く機会があって、これがお仏蘭西?と訝るほどに重苦しい厚みに驚きました。バロック音楽って時代の証言モロですね。

他、Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」〜レオポルド・ストコフスキー/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1973年)・・・いつもながらサービス満点のゴージャス演奏也。第1楽章ラスト辺り金管をびろびろ響かせるのはオリジナルですか?楽譜に詳しい方、ご教授願う。(BBSにてちゃんとご教授ありました。感謝)

では、頑張って行ってきます。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

今朝、いつもの早朝ウォーキングから戻ると、我が賃貸マンションのゴミ置き場に(業者に資源回収を頼んだらしい)PowerMacG4Cubeが・・・おそらく致命的に故障しているのだろうが、タダやったら持って帰りたい・・・職場でも簿外となっている10年ものWindowsマシン(本体のみ)がゴロゴロ倉庫に眠っていて〜持って帰っても問題ないけれど、いちおう窃盗、なによりそんな旧式激遅デスクトップマシンは実用に耐えません(一度コッソリ、基盤の電池抜いてBIOSパスワード解除〜ubuntu入れてみたことがあるけれど、まったく使えぬ速度〜丁重に現状復帰して返却/PuppyLinuxだったら動くかも)。XPか2000+オープン・オフィス(これも重いけどね)入れて経済的に恵まれないこどもとか、いままでITと縁のなかった世代の人々のために云々するとか、そんなことはできぬものか。

現在女房が事務としてお世話になっている小さな福祉事業所では、女房殿のIT力は圧巻!週三日のパート採用のはずが、福祉ソフトの導入、正確な決算処理(ここ数年激しいどんぶり勘定だったらしい)に勤しんでおります。なんせ、ワシという後ろ盾おりますし(日常の怪しい活用は任せておけ!)。昨日もケータイに職場より「動かなくなった!」とのSOS有、電源ボタン長押しでシャットダウン→再起動という(当たり前の)荒業伝授しました。「月5,000円のウィルスソフトは高い!」と某OA会社との契約解除、は良いけれど、そのままになっていたらしく、いちおう「Panda」Free版ダウンロードして「コレ、入れておいたら」と助言しておきました。

どーせな〜んも使えぬのなら、オープン・オフィスにしておけば良いのにね。そういえば、昨日久々家電量販店に行ったらプリンターはすべて無線になっているんですね、いまどき。安いし。こんな時に限って我がCANON iP3500(2007年秋発売)は絶好調、5年ほどエコ・インクにて無事稼働中。

現状”あるもの”を有効に使うこと≒要らぬものを処分していくことであって、たくさん所有すること=幸せではないことは自明の理。クラシック音楽は幅広いから、病膏肓に至ればCD在庫膨大の結末は当たり前、経済的負担も随分と減っておりますし。しかし、人生の時間は限られ、周辺音源在庫が増えるほど音楽への集中力・キモチの鮮度は劣化するばかり〜このことは千度【♪ KechiKechi Classics ♪】に触れました。ONTOMOMOOKというシリーズ、ここ30年自分のクラシック音源知識源泉でした。レコード芸術購読は十年ほど?前に止めて、このシリーズ購入も同時期にストップ。それでも在庫は毎日のように眺めていたなぁ、ふと気づくと最近眺める機会は減っている、いえほとんどない・・・ネットの影響でしょう。CD棚の一列がこれになっていて、転居先での家具整理を考えているうちに・・・処分するか・・・

(1) 捨てる(一番古いのは1985年発売でっせ)→罰当たりでも、その選択肢はあり得る
(2) 転居先に持って行って、オークションで売る→なんとも手間がタイヘン。CDやったら小さいけれど、A4版書籍だからなぁ。もちろん売れぬ可能性大
(3) BOOK・OFFへ持ち込む。さすがにボロボロのはムリとしても、二束三文でも引き取って下さる可能性有→これか

他の書籍と併せて処分に持って行こうかな?

MG50012R.Strauss 交響詩「英雄の生涯」〜アンタル・ドラティ/ミネアポリス交響楽団(1950年前後?)・・・MERCURY録音。この作品はどーもカラヤンの超絶演奏刷り込みが抜けないけれど、これもオーソドックスに飾りの少ない立派な演奏でしょう。このオーケストラは今も昔も(あくまで録音で聴く限り)色気に不足するような気が・・・音質はお見事。しかし、Mussorgsky/Ravel 編「展覧会の絵」〜ラファエル・クーベリック/シカゴ交響楽団(1951年)・・・これはもっと凄い!快速テンポ、きんきんにテンションの高い強烈アンサンブル。息もつかせぬほどの緊張感連続。シカゴ交響楽団って、フリッツ・ライナー以前からこんなハード・ボイルドなサウンドだったのだね。録音はもっと凄くて、うっかり聴いているとモノラルとは俄に信じがたいほど・・・とは一年前の印象。上記にプラスとすると、スウィング感のある若々しいリズムだな。とにかく強烈。

大きな紙袋4つ分、女房殿と併せて往復バス賃800円也。書籍処分の成果は740円、赤字です。それでも捨てるより良いですよ、どなたか読んで下さるでしょうから。商売じゃないから(いえ、商売でも一緒か)それで良いんです。帰宅してカーペット洗濯(一年ぶり)気になるところを予め洗剤でこすっておいて、風呂に畳んで入れて踏み洗い、数回すすぎ。えい、やっとベランダまで運んで(かなり重いっすよ)乾くのに数日、天候は確認済です。女房殿は要らぬ食器の処分、自分はCD棚の整理・・・岡山時代ホームセンターで板を買って自作した巨大ラック(かなりエエ加減な作り)に処分予定の本棚よりCD移していたら、重みに耐えかね板が外れて落ちました・・・幸いCDは無事。全部取り出して、棚板外してネジ止めやり直し数時間、めったに肉体労働などせぬし、生来の不器用さ(親父とは大違い)四苦八苦にて汗だく!無事再建なりました。

洗濯機、カーペット2枚既に注文済、嫁入り時の立派な4点セット(じつは60万円!だったそう)本棚と鏡台は処分決意していたけれど、洋タンス+クローゼットは(作りはしっかりしているけれど)さすがに30幾有余年経過、草臥れ塗装がハゲて貫禄充分(というか美しくない)。この際これも処分するか、新しいの買うか、良い機会だし。女房殿ネットで物色中、このままでは支給される転居支度金大幅超過となるでしょう。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

土曜休み。早朝ウォーキング(+ストレッチ)はほぼラジオ体操程度の負荷ながら、継続は体調維持に重要でしょう。さすがに3月の声を聞くと寒さも和らいできました。週明ければ先は見えていて、こちらでのラスト(出張)お仕事である金沢行事の準備も順調、残りは自分の営業範囲分の提案書+他種々引き継ぎとなります。現職場に出るのは実質10日間のみ。ダンボールが運び込まれ、引越し準備も実感を帯びてきました。電話の手続きとか(現在ケーブル電話にしているので)けっこうめんどう、一番やっかいなのは家電リサクルですね。洗濯機と窓クールが難物、けっこうな経費が掛かるじゃないか。仕方がない。一旦転居先に運んで(転居費用は全額負担なしなので)から、新しいのを注文、その時に引き取っていただいて運搬費を節約しなくては。カーペットの注文、LEDシーリングライトも買おうかな?転居先でのネット環境のことは、未だ様子見、逡巡中。

Beethoven 「天は語る」 作品48-4/黒人霊歌「深い河」/Handel 歌劇「セルセ」〜「オンブラ・マイ・フ」/HUNPERDINCK 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」〜夕べの祈り/Bach カンタータ第147番〜主よ人の望みの喜びよ/Rachmaninov ヴォカリーズ 作品34-14/賛美歌「あめつちこぞりて」/Wagner「タンホイザー」〜巡礼の合唱/Bach カンタータ第208番〜羊は安らかに草を食み/Tchaikovsky 9つの無伴奏混声合唱曲〜第6曲「われらが父よ」/Gluck「オルフェオとエウリディーチェ」〜精霊の踊り〜ロンドン新交響楽団/ノーマン・ルボフ合唱団/HNDEL 組曲「水上の音楽」〜レオポルド・ストコフスキー/RCAヴィクター交響楽団(1961年)・・・ようワカラんがノーマン・ルボフ合唱団とは著名な実力団体らしくって、聖歌とか映画音楽とかクラシック系ではない?すっきりとしてベルカントではない、整ったアンサンブルであります。ストコフスキーお気に入り(複数録音存在する)作品ばかり、耳が洗われるような・・・爽やか、繊細な旋律続きました。「水上の音楽」はLP以来何度拝聴、CDも再入手、作品的に彼の(ハデな)表現手法に違和感はありません。

ご近所電気屋にて洗濯機を物色し、結論的にリサイクルは新品配達時に回収が一番安い、ということで、新しいもの(安い全自動)を注文。更にNTTの番号移転(固定電話は要らぬ、と思っていたけれど、ネット接続上そうもいかない)、これが現在ケーブル電話にしているので手続きがメンドい。すったもんだ電話して、とうとう新しい番号をいただきました。転居先のケーブルテレビのネットは、こちらよりずっと値段は高くて結局、Yahoo!BBを頼みました・・・が、どーも上手く伝わっていない感じ。月曜にフォローを入れなくては。どーしてメールだけですっきり解決せんのか。

20年物の窓クールが難問ですな。動くことは動く、ちゃんと冷えるけどね、やたら喧しい。電気屋にて、今回購入計画に入っていない冷蔵庫を眺めたけれど、高ければ高いほど電気は省エネタイプ、といった矛盾。ビンボー人は安いの買って、電気いっぱい使えっ!てか。ハイアールの赤なんて、けっこう現物カッコ良いのだけれど、意外と電気喰うんです。


■2013年3月某日/変化と雌伏の日々

本日有休消化。転居に伴う野暮用もありますし。3月に入ったことを失念、本日分「音楽日誌」2月に書いてしまって、もちろん3月分「近況」執筆も失念、慌てて準備したところ。ネットを契約しているケーブルテレビに解約電話したり、引越し業者と時間調整したり、NTTにメールしたり、業務用メールしたり、けっこう慌ただしいものです。お仕事案件も一件残ってますし。ふだん家では絶対にお仕事しないタイプやけれど、自分の失念、ミス、力量不足なのは明らかですから。いずれ、けっこうノンビリして、出張疲れ癒しております。

これはSONYの正規盤なるべく新し目の演奏家、録音を聴くよう心掛けているつもり、しかしステレオ初期のパブリック・ドメイン音源の魅力には航しがたいもの有。個性的演奏はもちろん、音質だってけっこうバカにできませんよ、.MP3→.wavファイル激安CDR焼き込み自主CDだって。Tchaikovsky 交響曲第5番ホ短調〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団(1958年)・・・この人の録音を聴く度、感想はいつも同じ。厳しい統率力、指揮者の意志が細部迄透徹したみごとなアンサンブル、個別パートの”色”が突出しない完璧バランス・・・そしてテンション高く、けっこうアツい、けっして”冷たい”もんじゃありませんよ。終楽章テンポは疾走して、激しく燃え上がります。暑苦しい露西亜風でもない、独墺系かっちり構成方面ながら堅苦しくはない・・・けど、やはり息詰まるような緊張感継続して、最終楽章まで一気!素晴らしい。

昨夜残業して苦戦・断念していたACCSESSファイル、圧縮して職場より送ってもらい修復再開。簡易読本を眺めつつ、慎重に作業〜なんのことはない、設定項目の間違いという初歩的なミス、考え方は誤っていなかったことが判明いたしました。出張帰り〜残業にて疲れ(ボケ)ていたのだけなのだね。あっという間に修復なって、圧縮して自分に送付。ずいぶんムダな時間を過ごしたようで、基本に立ち返るといった意味で大切な行為でもありました。

Marco Polo 8.225213J.Strauss T作品集第1巻 小鳩のワルツ 作品1/アルプス王のギャロップ作品7-12/ Doblinger Reunion-Walzer, 作品23/アルプス王のギャロップ作品7-24/ワルツ「ウィーンの謝肉祭」 作品35/ シャンパン・ギャロップ 作品86/ケッテンブリュッケ・ワルツ 作品47/ギャロップ「ため息」 作品98/Gesellschafts-Walzer, 作品59/Alte und neue Tempete(Alte und neue Tempete - Aldeutscher Polstertanz - Altvater Galoppade - Altvater Marsch - Sauvage)/Wiener Launenwalzer, 作品6/Schauer-Galopp/Stelldichein-Galopp〜クリスチャン・ポラック/カメラータ・カッソヴィア(1996年)・・・おお、なんという素朴なサロン音楽。ほとんどMozart 辺りの舞曲集と変わらぬではないか。独逸語不如意なためいくつか題名が訳せない・・・ゲゼルシャフトって協会?新旧Tempeteってなんだ。注目は「ウィーンの謝肉祭」 作品35、Nicolai(1910-1945)歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲と同じ旋律頻出して楽しいこと。同世代(1804-1849)だから(どちらか)引用したのか、それとも元ネタが別途存在するのか・・・前半は室内楽編成、後半は小編成オーケストラっぽい響きであり、どれもなんともノンビリとした味わいに溢れました。音質上々、この団体はコシツェ辺りの室内オーケストラでしょう。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi


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