音楽日誌

上ほどあたらしくなります

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 ●最新の日誌

2001年6月某日

週末が近い。これから地元のお客さんのところへ直行。なんとか昼からはサボらせてください。根性入れてスポーツ・クラブで汗を流さないと、ばったり(精神的に)行きそう。

HPは在庫放出で更新。

そういえばポータブルMDを出張先に持っていき、Brucknerの7番(チェリ/ベルリン・フィル1992年シャウシュピール・ハウス)久々に堪能。いつにないオーケストラの緊張感、抑制を強要されたベルリン・フィルとの若干の違和感がたまらないスリル。合間を縫って強烈に自己主張するフルートの鮮烈さ(パユか?)。

2001年6月某日

連日の深夜迄残業、出張。ここ最近、バスで帰宅した記憶がない。更にトラブル発生で臨時出張発生、で少々オツカレ(+太り)気味ながら、ま、元気。職場では風邪(咳中心)大流行。音楽には集中できず。

広島出張時に、地元のHP読者のかたがマニアックな北欧CDの取り扱いが多い(という)「ノルディック・サウンド」を案内してくれる。当日はたまたま休みだったが、わかりにくい場所なので教えていただく。岡山交響楽団の打楽器担当と同級生とのこと。巡り巡る人脈というか、なんというか。

2001年6月某日

日曜日。Bach カンタータ100・108・18番〜LEUSINKはリューシンクと読むとの情報いただく。あわてて修正。その他、カンタータの情報たくさんいただき、これは本当に助かる。ポータル・サイトで「Bach カンタータ」で検索すると、自分のHPが出てきてなんの足しにもならない。海外サイトにはいろいろあるみたいだけれど、翻訳ソフトで訳された日本語はまるで暗号みたいで、ある意味面白い、が意味不明。

PILZ〜ナガオカの2枚組CD・Stravinsky(演奏者クレジットなし)、久々に取り出すが、録音は良好だし、演奏もそう悪いものじゃない。HP全面書き直しが必要。リヒテルの古い録音のBach 、けっこうジ〜ンときました。

女房がポータブルMDを買ってくれる。中国製の激安品。

2001年6月某日

根性入れて残業。今週は3回ほどタクシーで帰宅したかな?(でも1,300円くらい)山口へ出張有。土曜日は岡山県一周の旅?というか、これも終日お仕事。

土曜日の早朝、出発前にBrahmsのクラリネット・トリオ(ライスター〜Nimbus原盤のBRILLIANT盤)に心癒やされながらHP更新。日曜休みで、怒濤の激務続く。ストレスが激化し、睡眠不足が続くと過食になる傾向があり、体重増の危機が迫る。

梅雨時の天候がまことに鬱陶しい。

2001年6月某日

即月曜日。翌火曜日にちょっとした仕事上の行事があって、その準備、というか前泊のお客人と付き合って痛飲。

凄い雨。異常に湿度が高く、体調悪い。息子、修学旅行に出発し、女房は家事への意欲を一切失う。追い打ちのように食器洗い機が故障。

今週は、この間手加減していた仕事を一気に取り戻さなくては行けない。根性入れて残業予定。音楽ほぼ聴けず。

2001年6月某日

昨日は早朝から山口、夜8:00岡山駅帰着。死んだように眠り、岡響演奏会へ。ややしばらく忘れていたような、楽しい事件発生。詳しくはHP参照のこと。女房誕生日、父の日(ワタシのこと)ということで、息子と3人、上手いモンを食いに行きました。嗚呼、贅沢。

2001年6月某日

ワルターの昔の録音でWagner。勢い、アツさを感じるが、期待ほどの出来ではないか?(History)土曜日は早朝から遅くまで出張なので、金曜日の早いウチにHP更新を済ます。

2001年6月某日

梅雨だから朝から雨は当たり前。出勤する意欲が失せる。ホーレンシュタインの「天地創造」(オーケストラはウィーン・フォルクスオーパー)聴く。パツァーク(t)の名前を発見して驚愕(なんとなく調子外れ?)。音質イマイチながら、歌い手が妙に大柄で独特の雰囲気有。曲自体が、親しみやすい。

2001年6月某日

心身共に(とくに心)ボロボロに疲れて帰宅。広島で100円CDの新シリーズ、試しに一枚買ってみる。部分細切れ、寄せ集め、怪しげ演奏家、一部どうしようもない音質のも有。お勧めできず。

近況に「最近メールが少ない」と嘆いたら、気を使って下さる方もいて、メールの量が増えて嬉しい。「共感」のみならず、「異論・反論」も欲しいところ。意見の多元性が民主主義社会の基本。もともとこのHPも、「なんでも名前の通った演奏家、高いCD・演奏会の切符なら名演間違いなし」という風潮に一石を投じるためのもの。

2001年6月某日

サラリーマンにはツラい月曜日が始まる。が、きょうは意外と仕事はスムーズ。昼休みにタワーレコードを覗いたら、ホーレンシュタインの8枚組を発見して購入。(VOX 3,990円マイナス・ポイント・カード1,000円分)もう、この価格では安いと思わない。感覚がマヒしつつある。

帰宅後、さっそく「新世界」(VSO。1952年録音)。ライヴのようなテンポの揺れ、アンサンブルの乱れがあって、フツウ聴けないような妙な熱気がある。粘って重い。録音の奥行きが足りない分、聴き慣れない内声部の旋律が前面に出てきて、趣味として聴くにはとても面白い。

明日から出張。最近珍しい泊まりがけ。あまり気乗りせず。

2001年6月某日

引き続きセムコフ。なかなか素朴で良い味わい。ご近所のパソコン屋さんを冷やかしていたら、赤のスケルトンという趣味悪いキーボードが680円で処分されており、(先日買ったのが使いにくかったので)購入する。ついでに6, 000円程で展示処分されていたパソコン・ラックを衝動買い。(整理整頓と、ディスプレイの位置を目に負担を少なくするように〜傾斜が付いている〜。それなりに立派)

テンシュテットでMahler の第3番。これも音質が気になる。せっかくの演奏も音割れで愕然。第4番はマシか。立派な演奏だけれど、メンゲルベルクの感動に及ばない。LPOの響きが薄いのは録音の加減か。

しばらく使っていなかったディスクマン(松下電器製だけれど)を、パソコン・ラックに据え付けて聴けるように。SONYのネック・ヘッドが少々窮屈で、新しいのを買ったほうが良いかも。テンシュテットのMahler の第5番は集中して聴けました。(EMIの録音がヘンであることも鮮明にわかる)

2001年6月某日

週末が近い。朝がゆっくりで取引先へ直行なので、ノンビリ音楽を聴きつつHP更新。ブランデブルグ協奏曲(コッホ)〜ドッシリとして、重厚で、この充実ぶりにはやはり圧倒されるもの。(HP加筆中)プレヴィン/ピッツバーグのGershwin。このオーケストラは時代が変わってもスタインバーグ時代の、重くてカタく、金属的な音色は変わらない。立派な演奏だけれど、コステラネッツとの最初の録音に勝るものはない。

夜、セムコフ/セントルイス響のSchumann全集久々。これが(この曲を苦手とする)ワタシの印象一変で、その素朴な味わいに感動し、一気に聴いてしまう。これ、なんとかHPに載せたいところ。

大阪で小学生惨殺。時代がおかしくなると、一番弱いところにしわ寄せが行く。連続する幼児虐待にも胸が痛むが、今回の事件の被害者のことを思うと絶句するばかり。

2001年6月某日

東京からは飛行機だったので、自宅に9時過ぎに到着。これは新幹線に比べると楽だなぁ。運賃も安い。

一日職場を空けると、無茶苦茶実務が溜まっていて、ため息ばかり。それでも早めに帰る。なにぶん明日は健康診断なので。(一日だけリラックスしてどうする?)

東京で購入したTCHAIKOの弦楽四重奏曲全曲。サンクトペテルブルグSQは、イマイチ(演奏も録音も)硬いか?バルビローリのElgarはさすが、の一言。DUTTONのシリーズは値段がバラバラで、一枚1,000円以下だと買うようにしている。

2001年6月某日

東京にて初対面のN氏と痛飲。(ナントLP所有5000枚!)同世代で子供も同じくらいの年齢なので、話題には事欠かない。音楽のHPが縁で、おじさん同志がお友達になるのも楽しいもの。「メル友殺人」など殺伐とした事件もあるが、色気のないおじさん二人では危ないことはなにもなし。待ち合わせは渋谷のHMVで、安いとは思わないが、さすが品揃えは大都会。2枚*2組ほど購入しておく。

2001年6月某日

これからお仕事はツメて打ち合わせ。そのあと東京行き。

音楽を聴くのは、朝少々のみ。Mozart の管楽ディヴェルティメント。〜これ、解説を詳しく読まないと(英語だけれど)曲そのものが、なんなのかよくわからない。ノンビリして、なんともいえない快感があるが。

2001年6月某日

いつもの気分的に重苦しい月曜日。本来であれば根性入れて残業だけれど、異動者「歓迎会」があり9時くらいまで付き合う。音楽聴かず。

2001年6月某日

休み。なんとなくカラダが重いが、天候はよい。HP原稿快調に書き進む。そんなこともあるんです。しかし、本日聴いたショスタコもBeethoven もみんなハズれ。唯一、クリーンによるSchubert のピアノ・ソナタ第21番が心の琴線に触れる。

2001年6月某日

買ってから約一年間、息子が秘密裏に使う他は眠っていたCDR活用始める。「本とCDは自腹で買う」ことを身上としているので、ヤミ・コピーはしない主義ながら、本当はエア・チェック・カセットからCDに保存したい思いはある。が、サウンドボードが安物だからノイズが乗って不可能。で、中古で買い集めたシングルCDのお気入りを集めて一枚に仕上げ成功。

岡本真夜CD完成〜じつはそうとうのファンで、クルマに乗るときにはこの人のカセットを聴くことも多い。あのドロドロに甘い、低音ヴィヴラートに痺れる中年おじさんは絵にならない。(ほっといてくれ)古内東子、竹内まりや、この3人がワタシのアイドル。(モーニング娘。も好きだけれど)hitomiのセクシー・ヴォイスも最高。歌手ではないが、酒井彩名ちゃんの大ファンでもある。


【♪ KechiKechi Classics ♪】

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written by wabisuke hayashi