2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
3月も本日あっという間に終了。今朝も花曇り。甲子園決勝に進んだ大阪桐蔭はご近所ですよ。市立体育館に向かう度に前を通ります。あまり高校野球も(BigBoss連敗なプロ野球も)興味はないけれど。昨日はお茶とシリアル(グラノーラ)を求めてお買い物に出たくらい、じっとしていたのは体調不良のため。風邪のような微熱のような(熱はない)おそらくは花粉症状の悪化でしょう。一昨日朝より頭痛倦怠感が続いております。夜半に洟水くしゃみに途中覚醒有。天候よろしく、洗濯物はよう乾きました。今朝の体重は67.3kg前日比▲700g、理由はわからない。けっこう喰った自覚はありました。
喫煙率が減っているのに肺ガンは増えているそう。そんな記事を拝見しました。屁理屈をこねると喫煙率と肺がんの関連はないことになる・・・のかどうかワカランけど。ま、PM2.5とかストレス、女性ホルモン要因とか、喫煙要因のとは肺がんの種類がまた異なるんだそう。そうじゃなくても受動喫煙影響、たった今禁煙しても以前何十年喫煙歴の累積影響もあることでしょう。10-20年前の二時間ドラマ再放送を眺めると職場やら家庭、喫茶店どこでもすぱすぱ紫煙を上げてますもんね。見ているだけで咳き込むほど。大阪に転居してから、幾度大阪駅前ビルの居酒屋に通っているけれど”喫煙OK!”をウリにしているのはカンベンしてね。法律違反ちゃうのかな。隣のお姉さん二人がチェーンスモーカー、席を替えてもらったこともあります。
喫煙も趣味趣向の世界だから、自分だけの閉ざされた密室で愉しめばよろしいと思います。路上喫煙禁止は当たり前の流れ、幸い自分は一度も喫煙歴はないから、おそらく肺は美しいことでしょう。(ハラは黒いかも)
趣味趣向の世界といえば珈琲の件。毎朝豆を挽いて一杯のみ喫するのが習慣、それが身体に佳きものなのか、カフェインはあかんという説もあるそう。転居してからは業務スーパーの激安ラグジュアリッチを愛用中。コーヒーメーカーは十数年選手を使用、悪くはないけど、いっそう香り高い淹れ方を求めて、ネットを検索して研究、昨日使い捨て紙製コーヒードリッパーを使って試してみると全然違う!但し、一人前なのが不便。本日、市立体育館の帰りに100円ショップでドリッパーを探しましょう。ステンレス製のは550円らしい。安いプラスチック製とどちらが良いのか。フィルターペーパーはごっそり在庫有。
日々聴いた音楽はEverNoteに情報メモして順繰り「音楽日誌」に掲載しているけれど、じつはささくれだった心にぴったりなShostakovichをたくさん聴いて、コメントがババ溜り状態。例の露西亜軍烏克蘭侵攻以来、掲載を抑制遠慮してきた結果です。あまり日が経つとどんな演奏だったのか忘れてしまう・・・露西亜系の演奏家も心置きなく聴ける日がやって来ることを心より願う。
Mahler 交響曲「大地の歌」〜ガリー・ベルティーニ/東京都交響楽団/スーザン・プラッツ(ms)/ヨルマ・シルヴァスティ(t)(2003年ライヴ)・・・諦観とオリエンタルな風情に充ちた名曲は大好き。言葉の壁を超えて伝わる情景はっきり眼前に広がります。Gary Bertini(1927ー2005以色列)亡くなるちょっと前、既に忘れられたような存在の二度目の録音。都響は若杉弘全集のイメージもあって敬遠していたけれど聴いて驚き!素晴らしいライヴ音質、オーケストラも大健闘の艶のある響きはベルティーニ薫陶の成果でしょうか。声楽通によるとJorma Silvasti(1959-芬蘭土)がヘロくてあかん!とのことだけど、自分はようわかりません。7:37-8:58-3:00-6:16-4:09-29:50。
Brahms 交響曲第3番ヘ長調(レオポルド・ストコフスキー/ヒューストン交響楽団1959年)/第4番ホ短調(ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団1960年)・・・これはCD初期に怪しい海賊盤が出ていて劣悪音質AM放送風だった記憶有。やがて往年のEverest優秀録音と知りました。9年ぶりの再聴、いやぁ凄い音質でっせ。当時のコメントは
整ったアンサンブル、意外と洗練されたゴージャス・サウンド、微細にテンポ揺れ動くエッチな演奏
意外なほど立派な・・・入念な仕上げと味付けを前提に、どーもすぱっとした気持ちの良い爆発や切れ味に不足?とくに終楽章に煮え切らぬ印象
これはストコフスキーの第3番の方。ちょっぴり辛口評価だったけれど、財力にものを云わせて次々と著名指揮者を呼んできたオーケストラの実力に感心して、明るくパワフル、そして第3楽章「Poco Allegretto」の甘い旋律を堪能いたしました。10:13-10:50-6:19-9:39。スタインバーグは後年1970年代の印象と変わらぬストレート系速めのテンポ、飾りの少ない演奏でした。金属的サウンドは音質印象もあるのか、ここではさほどに非ず、重量感はたっぷりな哀愁の第4番でした。11:34-11:42-6:02-9:58。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
今朝、メインのコンピューターに「音楽日誌」ファイルが消えて、一瞬青ざめました。要因不明、ネット上+ノートパソコンにバックアップはあるのでなんとかなるもの。今朝も気温は低く、昼は20度Cくらいまで気温は上がって寒暖差が大きい。昨日朝一番でしっかり市立体育館にて鍛えたのに、とうとう今朝の体重は68kg危険水域へ。そんなに喰うたかな?体調がよろしくないと体重が増える経験則、その逆か。
烏克蘭と露西亜の停戦協議が本格化して、ほんまに攻撃侵攻は収まるのでしょうか。課題は復興と難民帰還、そして露西亜への制裁継続をどうするか。昨日東京のコロナ感染数は前週の倍、来ましたね。さて、次の手をどう打つ?困ったもんでっせ。若い女性の自殺者が激増しているとの調査も出ました。年金支給者に5,000円という姑息な政策はなくなったそう。物価はどんどこ上がるのに、年金だけは着々と削られ+社会保障費負担が増えるのも困りもの。書類不備再提出だったローソン銀行無事口座開設、キャッシュカードが届いてネットからアクセスできました(Linux版Chromeはアウト)。残る楽天銀行も「書類を受理しました」とのメール有、おそらく一週間くらいで到着でしょう。なんせ銀行口座開設なんて滅多にない経験、色々苦労しますよ。
2歳、3ヶ月、二人の孫が風邪で熱を出したとのこと。小さいこどもに少々の熱など当たり前の日常、それでもコロナが蔓延している世情だし、そうでなくてもちょっぴり心配なものです。いまや親父となった息子も小さい頃に幾度経験をしております。自分だってそう。札幌の兄の一人息子は埼玉在住、孫娘がふたり。札幌郊外にある両親の墓はもともと田舎から数十年前に移したもの。兄はもう北海道には戻らぬ息子の都合を考えて近々墓仕舞いをするとの意向です。こちらに転居して驚いたのは、寺はないのにあちこち墓場が残って(駅前とか工場の間とか)これは歴史的な経過があるのでしょう。
京都府の園田の集落に集団墓仕舞いの記事を見掛けました。さて、次男次女夫婦である自分らはどーするのか、息子夫婦と相談しなくっちゃ。「生者は死者の為に煩わさるべからず」(梅原龍三郎)次世代に迷惑にあまりならぬよう工夫が必要でしょう。そんな話題も身近になりつつあります。
孫から墓の話題じゃナニなので、明るいニュースは68歳で夢の幼稚園教諭に。還暦過ぎて大学に学んで夢を叶えるなんて凄い!そんな意欲、姿勢に学びたいもの。おそらくは一緒に学んだ若い人たち、職場にも佳き影響があることでしょう。
Viotti ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調/ピアノとヴァイオリンのための協奏曲イ長調〜ズザーネ・ラウテンバッハー(v)/マルティン・ガリング(p)/カール・アウグスト・ビュンテ/ベルリン交響楽団(1967年)・・・これは懐かしい廉価盤LPコロムビア・ダイヤモンド1000シリーズ来のお付き合い。第2楽章「Adagio」はうっとり美しい緩徐楽章、かつてFM名曲番組のテーマになっておりました。Susanne Lautenbacher(1932ー独逸)は端正なソロ、ベルリン交響楽団(旧西側)のヘボいサウンドに驚かされましたよ。30:45。二重協奏曲はガリングのピアノが思わぬ美しさ、こちらの作品も前曲に負けぬ魅力を湛えております。16:48。
Bartok ヴァイオリンと管弦楽のための2つのラプソディ(ヤーノシュ・フェレンチーク/ブルノ国立フィル)/ヴァイオリン協奏曲第2番(カレル・アンチェル/チェコ・フィル)〜アンドレ・ジェントレル(v)(1962-65年)・・・これもLP時代からのお付き合い。Endre Gertler(1907ー1998洪牙利)は同時代の音楽の養護者だったそう。民族の血たぎるBartokの協奏曲風作品。第2番は幾度聴いていている怪しく暗くカッコよい硬派なリズム、そして演奏。ラプソディの泥臭い旋律、そして超絶技巧の冴えは切れ味抜群に爽快なもの。音質は良好です。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
もう4月はすぐそこ、徐々に暖かくなっているけれど朝晩はけっこう冷えます。桜はぼちぼち見掛けるけれど、美しい風景はご近所には少ないもの。今朝は花曇り(←美しい日本語だ)。
報道は烏克蘭一色になって、コロナの件は影が薄くなってじわじわと感染者増傾向みたい。精神的にコロナ疲れしても、厳然としてその辺りにたくさん漂っているのは現実、油断が怖い感じはあります。相変わらずひどい洟水痰にご当地耳鼻科再診。転居したので新たに現地の皮膚科にも寄りました。初診受付時に手製布マスクを注意されました。すんまへんな、すると不織布のを一枚くださいました。ありがたい。
薬局に回ったら、前にお母さんと5歳位の可愛らしい男の子が待っておりました。この子がタイヘン!幾度注意されても執拗に消毒液を踏んで、お母さんにがっちり抱っこされて止められました。薬を渡される段になったら、大きな声でその袋をよこせと。支払いのため、いったん下ろした途端、薬袋をつかんで外にダッシュ!慌てて数人で追いかけてつかまえました・・・暖かく周りに見守られながら、適切な教育を受けて成長することを祈りましょう。がんばれ!若いお母さん。
2週間後に年金事務所の相談予約が取れて、FP女房殿より質問調査の要点をレクチャーされました。けっこう歩いて、さほどに喰い過ぎた自覚もないのに今朝の体重は67.7kg+200g高め安定、朝起きたときのハラの緩みで概ね予想が付きます。今朝頭痛気味だけど、しっかりトレーニングルームに鍛えましょう。前回訪問時に目撃したババシャツ爺は70後半?ハゲ頭にでっぷり肥えて、きっとこれではあかん!そう自覚したのでしょう、しっかり筋トレに励んでおりました。両耳にイヤホン装着はてっきり補聴器かと思ったら、なんと今風音楽用!なんかカッコよい。昭和の演歌だったらありがち、若い人達の流行歌であって欲しい。
Ravel クープランの墓/Debussy 神聖な舞曲と世俗的な舞曲/Faure 組曲「ドリー」/Ibert ディヴェルティスマン〜ネヴィル・マリナー/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザフィールズ(1982年)・・・これはみごとにお気に入り作品ばかり。密やかなメルヘンを感じさせるRavel、荘厳な神秘に満ちたDebussy、晴れやかな旋律に溢れるFaure、素っ頓狂に賑やかなIbert、ネヴィル・マリナーは例の如し、バランス感覚に溢れて整ったアンサンブルが躍動しておりました。
Mendelssohn 交響曲第3番 イ短調 「スコットランド」 /交響曲第5番 ニ長調 「宗教改革」 〜デイヴィッド・ジンマン/ロチェスター・フィル(1979-1980年)・・・かつて廉価盤CDフリークだった頃(渋谷のタワーレコード)VOXBOXのコーナーに見掛けて欲しくてたまらんかった音源。とうとう拝聴機会を得ました。David Zinman(1936-亜米利加)40歳台そこそこの初期録音、ロチェスター・フィルは別途Mercury録音をいくつか聴いたことがありました。これが・・・申し訳ないけど、オーケストラが上手くないんだよなぁ。音質も、ま、予想通りフツウの水準。もともとやや苦手系浪漫派の交響曲、時に滔々とした流れに美しい旋律が映える・・・みたいな経験に目覚めるけれど、これには特別な感慨を得られませんでした。お粗末。13:59-4:27-10:19-10:22。11:49-5:37-12:07。
Bach チェンバロ協奏曲ヘ長調BWV1057/ホ長調BWV1053/ニ長調BWV1054/イ長調BWV1055〜クリスティアーネ・ジャコテ(cem)/イェルク・フェルバー/ヴュルテンベルク室内管弦楽団(1978年)・・・なんと21年前の拝聴記録有。音色がちょいと昔風の金属的っぽいけど、緊張感のあるソロ。瑞々しいモダーン楽器アンサンブルがエエ感じに支えて、ここ最近の古楽器に慣れた耳にも違和感はありません。なんせ名曲!けっこう痺れました。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
コロナ感染増えてきましたね。一理ありそうな”感染数のみ追うのは意味がない”論者の詳細主張を待ちたいところ。発生している場所や要因の分析、重症者の動き、実際のところ医療はどうなのか、日本じゃ未だにお手軽に検査や診療もできないのが実態でしょう。”自宅でじっとしておけ”みなし感染というのも不安です。いつ、自分がもらうかもわからぬ、他人事じゃありません。
昨日好天、朝一番に市立体育館へ女房殿同行。鍛錬頻度は転居前はサボリがちだったのに、ほぼ自分と同じ頻度に鍛えております。帰宅して洗濯日和、しかし花粉症状悪化には参りました。ヨーグルト2L分仕掛けて(←牛乳の選択を間違えたっぽい)・・・あとは居眠り・・・あまりに罰当たりにノンビリとした日曜、昼から母親のところに出掛けた女房殿に(こんどこそ)「おいしいビール買ってきて」メールして、冷凍庫の在庫を軽く仕上げて夕食。食料医療戦禍に苦しむ烏克蘭国民に申し訳なく、兵站が整わぬらしい露西亜兵士にもちょっぴり思いを馳せたものです。
昼にメガドンキの巨大ポット柿の種ピーナッツ喰い過ぎた自覚があって今朝の体重は67.5kg▲200g、思ったように減量なりません。本日は耳鼻科を予約しております。
息子が結婚した時にAmazon Echoをプレゼントしてもらって、3-4年ほどアラームとお天気くらいしか使っておりませんでした。当時は自前私用スマホもなし、転居を契機にアプリをスマホに導入、これがけっこう凄い。アプリに「これから帰る、って伝えて」とお願いすると、ちゃんと自分の声で「これから帰る」と声が出ます。Google Calenderとの連携は以前より気付いておりました。スマホの中に保存されている画像はアレクサに順繰り表示されております。まだまだびっくりするような機能があるんやろなぁ、きっと。
Bach 3台のチェンバロのための協奏曲ハ長調BWV1046/4台のための協奏曲イ短調BWV1065/Vivaldi(Thurston Dart編)4台のための協奏曲ニ短調〜ジョージ・マルコム/アイリーン・ジョイス/サートン・ダート/デニス・ヴォーン(cem)/ボリス・オード/プロアルテ管弦楽団(1956年)・・・写真は類似の収録による別物、往年の別嬪ピアニスト・Eileen Joyce(1908ー1991濠太剌利)によるDECCA10CDボックスに含まれた音源を拝聴いたしました。Boris Ord (1897-1961)は初耳指揮者、詳細情報は探せず、オリジナルはぎりぎりステレオ録音らしい。この時期、よう鳴るメカニカルなチェンバロはまるでシンセサイザー風、豪華メンバーによるバロック音楽は現代の耳からは異質な世界だけど、Bachはどんな演奏スタイルでも音楽の骨格が崩れない。なんかとても珍しい、新鮮なものを聴いたような感慨でした。
Mozart レクイエム ニ短調K.626(ウィーン交響楽団/ ウィーン国立歌劇場合唱団/テレサ・シュティヒ=ランダル(s)/イーラ・マラニウク(a)/ヴァルデマール・クメント(t)/クルト・ベーメ(b)1956年)/交響曲第26番 変ホ長調K.184 (161a) /第32番ト長調 K.318(コンセルトヘボウ管弦楽団1955年)〜カール・ベーム・・・2018年に聴いていて曰く
テレサ・シュティヒ=ランダルの声はしっとり美しく、神妙な風情に充ちて・・・やがて重い。後半、Franz Xaver Susmayrが加筆した辺りに差し掛かると聴き手の根性が尽きました。それでも名曲は名曲、心洗われる気分
これは感謝の意を込めて懐かしい廉価盤LPグロリア・シリーズ900円也の写真を載せたけれど、モノラル録音少々音質不如意でも貧しい若者にとっては”まず作品を聴く”ことが最優先、そんな原点を思い出させるもの。久々の拝聴は転居後の解像度改善を確信させて、声楽ソロの豊かな表情、厚みのあるオーケストラと合唱の響きはオルガンが鳴り響いているように感じたものです。以前は後半聴き手の根性が尽きたとあるけれど、そんなことはない。神々しい旋律は少々重く、劇的に力強い、怒涛の感動が最後まで続きました。
シンフォニア2曲もLP時代より馴染みの演奏、変ホ長調交響曲第2楽章「Andante」に於けるロマンティックな表情は時代錯誤と云われようともしっとり味わい深いもの。終楽章「Allegro」のノンビリとした遅いテンポも味わい深い。闊達に躍動するト長調 交響曲はお気に入り中のお気に入り、コンセルトヘボウの温かい管楽器が光りました。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
本日は天候回復、昨日は終日どんより時々小雨。大荒れにはならんかったけれど洗濯物はぜんぜん乾燥せず、終日断続的に居眠りしつつ引き隠りました。これはボケるパターンやなぁ、あきまへんで。食材も足りているから、昼夜と冷蔵庫在庫で充分調理可能。初老夫婦二人だったらカンタンなもんでっせ、こどもとか若い人がいたらタイヘンやろなぁ、きっと。いちおう【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済み、話題になっている露西亜関連というか旧ソヴィエットの人たちの音源は16年ぶりの再更新でした。彼(か)の国も世界への影響は芸術だけにして欲しい。やがて戦禍が治まったあとも、しばらくあかんやろな、きっと。露西亜料理店への中傷は止めて欲しい。庶民には関係ないですから。
銀行のATMいくつかシステムダウンとか。現在契約お願いしている最中のネット銀行も含まれて、ちょっと心配です。まだ、口座ができていないので被害はないけれど、これは例のウィルス攻撃とか関係ないのでしょうか。
たしか1999年頃だっけ、スキーで左膝の靭帯を一本切ってから、やがて華麗なる加齢に左膝が痛みだしたのが十数年前、ここ6年ほどはストレッチやら膝周りの筋肉を鍛えて日常生活に不自由ないように過ごしてきました。ことしは冷え込みがきつかったせいか?それとも転居のストレス絡み、お仕事引退した精神的なものか、歩行時やや気になる痛みの水準に至っております。なんとか自力ストレッチして克服せん!ネットに幾度検索を掛けて、自分なりの努力工夫は続けたつもり。これから暖かくなるし、下半身筋トレを継続してなんとか乗り切りたい・・・通院は避けたいと考えております。第2回めの耳鼻科予約は明日昼前、これはアレルギーだから仕方がない。洟水痰がひどくて昨夜も眠れんのです。
本日は朝一番からしっかりトレーニングルームに鍛えましょう。今朝の体重は67.7kg+400g。一ヶ月で1kg増えた計算となります。
Leclair 歌劇「シラとグロキュス」(管弦楽抜粋)/Bach カンタータ第214番「太鼓よ鳴れ ラッパよ響け」/Vivaldi ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品4-4「ラ・ストラヴァガンツァ」〜ルイ・オッターヴォ・サントス/バロック管弦楽団(15o Festival Internacional de Musica Colonial Brasileira e Musica Antiga de Juiz de Fora 2004-Live)・・・これはネットより入手した音源、音質極上リアルに残響も雰囲気も豊か。珍しく.aif形式ファイル(Apple開発)でした。伯剌西爾?の指揮者オーケストラとも馴染みのない(ネット検索でもなかなか出現しない)ライヴ音源だから写真なし、これが声楽含めて絶妙に熟達した古楽器演奏。Jean-Marie Leclair(1697ー1764仏蘭西)は作品名さえ初耳、もちろん筋書きも見知らぬもの。序幕と全5幕からなる叙情悲劇 (1746年初演)とやら、これは歌の入らぬ18分ほどの抜粋。フランス風序曲から典雅にゴージャス、ティンパニ(+杖?なのか)や金管が活躍して優雅に素敵ですよ。Bachは世俗カンタータだけど、クリスマス・オラトリオ第1部(+第3部シンフォニア)とほぼ同じもの、こちらのほうが先らしい。愉悦に充ちた躍動は”南米という先入観”をすっ飛ばす声楽アンサンブルとも充実したもの。ラスト、著名なVivaldiのヴァイオリン協奏曲も磨き上げられた技巧が光りました。こんなヴィヴィッドな演奏を聴くとバロックは古楽器最高!と思ってしまう。
Bach フーガの技法〜カール・リステンパルト/ザール室内管弦楽団(1966年Marcel Bitsch/Claude Pascal編)・・・昨日調査中とちょろ言及したモダーン楽器アンサンブル。これはERATO録音によるHelmut Winschermann編に非ず別録音、コンマスであるフリードリヒ・ヘンデル(v)先頭にミシェル・デボスト(fl)/ジャック・シャンボン(ob)/モーリス・ブールグ(コールアングレ)など仏蘭西の管楽名手勢揃いなのは、ザール地方が第二次世界大戦後1947ー1957年仏蘭西保護領とされた関係でしょうか。Karl Ristenpart(1900ー1967独逸)は戦中非ナチスを貫いた関係で戦後はいち早く活動再開できたんだそう・・・てな調べれば誰でもわかる薀蓄さておき・・・
ある日、懐かしいリステンパルトのBachのLP復刻音源がいくつかネットに出現して「フーガの技法」は後半のみ、懐かしく拝聴したら思わぬ音質良好、今どきモダーン楽器?なんていう先入観抜きにして、Bachのシンプルな旋律の変容が管楽器に彩られてしみじみ歌って胸を打ちます。嗚呼、これは最初っから全部ちゃんと聴きたいものだね、なんて、聴けば聴くほど細部馴染みなのはあながちLP廉価盤時代の記憶ばかりじゃない、思い立って音源保存DVD-R「Bach」をひっくり返すと出てきました!仏AccordによるBach6枚組全部、焼き込んだ日付によると2018年以前のこと。クラヲタ(≒ワシ)はどーしても集めるのに傾注し過ぎて、肝心要な”聴いて愉しむ”ことを忘れがちになるもの、深く反省いたしました。
誰も知っているBachのラスト作品(未完)既に楽器指定さえない構造と骨組みだけの傑作。個人的にはオルガンが一番相応しいと思うけれど、管楽器の自在な絡み合いによる色彩も新たな魅力を生み出しております。Bachはどんなに手を加えてもその価値の真髄は変わらない。LP2枚分の長丁場、デーハーな盛り上がりもない粛々としたフーガの連続に心奪われておりました。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
本日の天気は荒れるそう。ようやく新しい健康保険証が届いて、最優先は耳鼻科?歯医者に歯石の掃除もお願いしたいところ。
”LINE使えなくて、高原さんにEメール教てもらいました。伺いたい事があるのでお返事下さい”〜高原さんって誰やねん。添付ファイルはないのでウィルスではないけれど、典型的な迷惑メール、うかつに返送すれば怒涛の攻撃が待っているのか?類似の文面をネットに検索すると出てきました。「お間違いじゃないですか?」→”ごめんなさい、知り合いじゃなかったんですね。なんだったのかな。不思議な縁ですし、よかったらメールしませんか?”〜そうなる流れらしい。カフェで働く優子、22歳。趣味はオンナ磨き。顔写真も添付されている・・・云々、とどのつまりは怪しいリンク先に誘導されるらしい(→実際は怪しいオジサンでしょう)。昨日このことに言及したばかり、サイトにはメールアドレスを公表して(但し画像にて)これが二度目の経験、こちら人生既に降りた無職な貧しい65歳、趣味は節約生活、さっさと迷惑メール登録してブロックいたしました。
洗濯後、体重増を気にして、連続市立体育館へ軽く筋トレ数種のみ、買い忘れ食材を入手しておきました。女房殿は母親の通院に付き合って戻ってきたのは夕方、「おいしいビール買ってきて」とメールしたつもりがフリック入力に慣れていなくて「買ってきた」と送付、もちろん手ぶらご帰還。人生ラストのお給料入金はびっくりするほど金額が少なくて、どういう計算ロジックになっているのか不明、いずれ女房殿は焼鳥を喰いに行きたいと曰(のたま)う、ご近所の大吉も悪くないけれど、環境やら気分転換にならんので、しっかり最寄りの駅までウォーキング、結局北新地迄ワン・パターンの激安居酒屋に行ってきましたよ。夕方6時前、込み合う前ににはさっさと退散、だらだら呑むのは趣味じゃないんです。居酒屋メニューを甥にLINEなど送って挑発しておきました。(写真は「毛沢東の手羽先」とやら。ぜんぜん辛くない)
そんなこんな結局今朝の体重は67.3kg▲100g。劇的に減らない。迷惑メール含めて平和な日本の風景であります。戦禍に苦しむ烏克蘭国民は耐え忍んでこの難局を乗り切ってほしい。
昨日Bach フーガの技法〜カール・リステンパルト/ザール室内管弦楽団(1966年ル・クルュブ・フランセ)に発見と感慨があったのだけれど、情報調査整理途中、未だ「音楽日誌」に載せられません。2018年以前に入手した音源でした。
Gluck 「ドン・ジョヴァンニ」〜アレグレット(1965年1月20日)/Rameau コンセール第6番(1956年9月23日)/ガヴォット(1956年9月23日)/Lully メヌエットとアリオーソ(1956年9月23日)/Marais ヴィオールのための3つの小品(1956年10月2日)/Purccel 幻想曲第8番第12番(1959年11月27日)〜ルドルフ・バルシャイ/モスクワ室内管弦楽団・・・10枚組BOX2枚め。Rameauのラスト「Gavotte」にフルートが入るくらい残りすべてシンプルな弦楽アンサンブル。ほんの短い非独墺系仏蘭西英国バロック作品を集めた一枚はまずまず音質良好、拍手はラストのみ、放送音源かな?Lullyの「Arioso」辺り、少々詠嘆に雄弁過ぎるヴィオラ・ソロが時代を感じさせます。Purccelの表現はしっとり浪漫的。古楽器全盛期の現在では滅多に聴けぬモダーン楽器アンサンブル、集中力に充ちてなかなか聴き応えがありました。
Handel ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ハ長調 〜 第3楽章:アダージョ(ロナルド・キンロック・アンダーソン(cem))/RVW「グリーンスリーヴズ」の主題による幻想曲(オシアン・エリス(hp))/ Cui 「万華鏡」作品50〜 オリエンタル(ジョン・ウィリアムス(g))/ハンガリー舞曲第17番(ジェラルド・ムーア(p))/Bach=Gounod編 アヴェ・マリア(ロイ・ジェソン(or))/RWV ヴィオラと小オーケストラのための組曲〜ギャロップ(ジェラルド・ムーア(p))/以上ハーバート・ダウンズ(va)/Bach ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調BWV.1028〜第1-2楽章(ロナルド・キンロック・アンダーソン(cem))/Bach トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564〜アダージョ(ロイ・ジェソン(or))/Saint-Sae"ns「白鳥」(オシアン・エリス(hp))/de Falla「ホタ」(ジョン・ウィリアムス(g))/Bruch「コル・ニドライ」作品47(ジェラルド・ムーア(p)/以上ジャクリーヌ・デュ・プレ(vc))(1962年)・・・Herbert Downes(1909-2002英国)はフィルハーモニア管弦楽団の創立メンバーにして首席であったそう。これは著名なジャクリーヌ・デュ・プレの全曲録音ボックスにも含まれる音源、どういった趣旨の録音だったのか不明、ヴィオラだけでは地味過ぎてチェロを足したものか。知名度高いステキな旋律はいつもとは違った色合いに新鮮、ソロで活躍する場面はフツウ少ないヴィオラはくぐもった音色がいかにも渋いもの。後半のJacqueline du Pre(1945ー1987英国)は若くして雄弁でした。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
今朝も冷えるけれど、これから気温はぐっと上がって20度C予測。ハローワークに通っても、再就職の予定はないので本日、人生ラストの薄給が振り込まれます。個人積立?分は既に入金があったみたいだけれど、管理運用はFP女房殿に任せっきりです。ちょっぴり当てにしていた労働組合やら互助会からの戻しは一ヶ月先の振り込みとのこと。多寡に関わらず毎月の収入がなくなることは不安なもの。あとは年金をどうするか、ギリギリまで検討中。
昨日朝一番に市立体育館へ出掛けてしっかり鍛錬済、良いお天気に帰宅して洗濯、夕方食材の足りない分を仕入れに出掛けて・・・無為無策な一日はあっという間に終わりました。季節の花粉症(+α)に洟水痰の絡みはいつものこと、新しい健康保険証が未だ届かぬので耳鼻科にも通えません。睡眠不如意に途中覚醒しております。冷蔵庫食材在庫からレシピをネット検索、昨夜は薄味に上手くいきました。今朝の体重は67.4kg毎日+200gずつ増加中。最悪。夕方妙にハラが減って喰い過ぎました。
ToneMobileは「危険SMS拒否設定」を自動で行うとのメール有。先日、お気に入り番組「ポツンと一軒家」を眺めていたらコロナ禍で自家製野菜料理営業を断念、予約お断りにSMSを使ったとのこと。一定のご高齢世代の連絡優先順位は通話→SMSなんでしょうね。兄もそうでした。その流れで「危険SMS」も多発するのでしょう。女房殿のところには「宅配便をお届けしましたが・・・」みたいのが届くこともありました。自分は親しい人やら種々登録に使う番号は050だからSMSはありません。怪しいメールは先日初めて経験済。サラリーマン時代の訓練も生きておりました。
烏克蘭絡み、もうひとつの戦争とやら、日本の企業やら地方自治体にコンピューター・ウィルス跋扈して、それはおそらく世界中のことなのでしょう。ネット機能は便利だけれど、いったんトラブルがあればタイヘン、一方で烏克蘭ではネットがしっかり使えて、情報発信受領交流は維持されているんだそう。露西亜では大きく情報制限されております。なんかタイヘンな時代になりました。4月に訪問する山口の先輩のひとりにはメールもまともに届かず(おそらくはちゃんと設定ができていない)LINEの招待もできない、そんな世代なんやろなぁ。92歳の婆さんはガラケーが精一杯です。そういえば4G回線だったそうで、あわててスマホにしなくても良いそうです。
Stravinsky 交響曲変ホ長調 作品1/ヴァイオリン協奏曲〜ネーメ・ヤルヴィ/スイス・ロマンド管弦楽団/リディア・モルトコヴィチ(v)(1993年)・・・初耳ではないはずの初期作品は保守的、親しみやすい露西亜風旋律横溢、デーハーな金管活躍する親しみやすい交響曲。師匠であるRimsky-Korsakovの影響顕著、1907年完成とか。この数年後にはパリで「火の鳥」とか「春の祭典」でセンセーションを巻き起こすのですね。作曲者自身の録音には少々掴みどころがなかった印象だけど、こちら父ヤルヴィの熟達した表現、露西亜風旋律作品として貫禄のわかりやすさ。アンセルメ時代を思い出すとオーケストラのアンサンブル技量は格段に上がっております。9:42-6:02-9:40-7:37。ハードに絶叫して、かつ剽軽な味わいもあるヴァイオリン協奏曲はお気に入り。Lydia Mordkovitch(1944-2014露西亜)は欧州での活躍が多かったらしくて、録音も多い。文句なしキレのあるソロ、ノリノリでございます。5:28-4:58-5:27-5:52。
Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)/バレエ組曲「ペトルーシュカ」(1947年版抜粋)〜カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1969年)・・・ジュリーニにしてはちょっぴり妙なレパートリーだけど、これはLP時代からの馴染み。「ペトルーシュカ」は短縮版、いきなり「ロシア人の踊り」から始まって(2:36)「ペトルーシュカの部屋」(4:25)「ムーア人の部屋」(7:11)そして「謝肉祭」(10:18)にて終了。短い「火の鳥」含め、微妙にまったりとした演奏に彼の個性がしっかり刻印されておりました。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
相変わらず寒いですね。きょうは暖かくなるそうです。戦禍真っ最中のゼレンスキー大統領が国会で立派なO/L演説をしても、いろいろ難癖つける人もいるみたい。
朝一番にハローワークへ、自宅を8時半に出てちょうど10時に到着。帰り、西三荘の100円ショップを冷やかしたり、京橋駅前の呑み屋昼のようすを眺めたり、自宅まで戻ったら総歩数13,829歩9.68kmに及びました。なんせ自家用車がありませんから。スマホにGoogle Fitというアプリを入れて、Zepp(スマートウォッチ)と連携させたから正確だと思います。昼から市立体育館へ出掛けるつもりだったけれど、なんか疲れてしまいました。ハーローワークのお兄さんお姉さんの説明会は懇切丁寧、ちょっぴり不安は消えました。参加者には若い人が多いことに感慨有。あちらは真剣でしょう。若い世代の未来に幸あれ。次回訪問は二週間後。
あきらかに昼は喰い過ぎ自覚。67.2kgは昨日比+200g転居後最高値更新。本日はしっかり体育館で鍛えましょう。
戦争や地震が起こっている最中に旅行の話題もナニだけれど・・・4月中旬の山口旅行を巡っていろいろ。自分は現役時代全国各地出張も多かったし、旅慣れているけれど、プライヴェートな旅行は日程ゆったり余裕、ちょっとヒマ過ぎるくらいがよろしいと考えております。なんせ皆年寄りですし。
名古屋よりの一泊二日(自分は大阪)山口は交通の便がよろしくなく意外と時間はタイト、ようやく現地の先輩と連絡が取れたら、良かれと思ってけっこう予定を詰め込むのですね。名古屋の先輩より意見を求めてきたので、やんわりそのことを指摘したつもり。でもやんわり過ぎてスルーされ、どーも強行する流れっぽい。なんで旅先迄バタバタする必要あるの?こーだから旅行シロウトは困る!貧しかった頃の日本の習慣か・・・そう心のなかで悪態ついても先輩の指示は絶対です。仕方がなくお付き合いしましょう。
諸先輩は高齢者だから、事務局をしている先輩が連絡を取ろうとしてもやれメールが届かない、LINEの招待ができないとか四苦八苦しているようです。ま、お仕事じゃない所詮趣味の世界ですから。
不要不急な贅沢品・スマートウォッチAmazfit Bip S Liteは3,990円也、かなり使い勝手はわかってきました。電池はよう保ちます、充電もアプリ連携もカンタン。粗悪品はその辺りが致命的らしい。血圧、血中酸素濃度はムリとして体温が測れないのは残念。結局心拍数と歩数、そして睡眠の質は記録されます。Zeppにウォーキング登録するとルートが記録されるけれど、たいてい途中で切れます。LINEやメールは連動します。着信も教えてくれるらしい(通話はムリでしょう)。価格相応か?これは微妙なところ。文字盤デザインはいろいろ選べて、フツウのアナログ時計表示として時間を知るには充分でしょう。
Ravel 歌曲集「シェヘラザード」 アジア(9:03)魔法の笛(2:42)つれない人(3:10)/「5つのギリシャ民謡集 」めざめ(1:23)むこうの教会へ(1:18)どの男が(0:50)乳香摘みの女たちの歌(2:21)なんと楽しい(1:03)/「2つのヘブライの歌 」カディッシュ(4:39)永遠のなぞ(1:34)/Duparc 旅への誘い(4:07)フィディレ(5:15)/Debussy リアのアリア「来る年も来る年もむなしく」〜「道楽息子」より(4:53)〜ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(s)/ジョルジュ・プレートル/パリ音楽院管弦楽団(1964年)・・・Victoria de los Angeles(1923ー2005西班牙バルセロナ)による仏蘭西歌曲集。外国言語不如意な自分にも優しい声、彼女の息遣い、情感の動きはしっかり理解できる不思議。Ravelの「シェヘラザード」はお気に入り中のお気に入り、仏蘭西からオリエンタルへの憧れみたいなものが妖しく漂う名旋律でしょう。プレートルの雰囲気たっぷりなバックに支えられて、音質も現役です。
Shostakovich 交響曲第15番イ長調〜テオドール・クルレンツィス/シュトゥットガルトSWR交響楽団(2016年ライヴ)・・・Teodor Currentzis(1972-希臘)は露西亜に教育を受け、2018年よりSWR交響楽団の音楽監督。ネットより入手したライヴ音源は44:17一本ファイル(楽章間有拍手なし)。このラスト交響曲は著名作品旋律コラージュも入って、第9番と並んで軽妙な作品と思っていたけれど、第1楽章「Allegretto」から緊張感に溢れて厳しい集中力、第2楽章「Adagio - Largo」の暗鬱深刻な風情も重苦しく、圧倒的なキレのある爆発に至ります。露西亜系とは異なって洗練されたパワフルなサウンド。第3楽章「Allegretto」軽妙なスケルツォもたっぷり怪しく、不気味な断片が続きました。第4楽章「Adagio - Allegretto」はWagnerの引用で始まり、静謐に消えゆくように神経質に繊細な音楽でした。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
3月も末になって、相変わらず尋常じゃない寒さ。この異常な寒空に、東京電力東北電力では節電呼び掛けとのこと。停電はなかったのか。こちら関西電力ではそんなお願いはないけれど、もとより電気も含め贅沢ムダ遣いするつもりもありません。例の大地震に火力発電所が故障したのですね。だからといって原子力の比重を高めるのはもっと怖い!事故があったら節電どこの騒ぎじゃないっすよ。ま、烏克蘭のことを考えれば節電など我慢できる範疇かと。
昨日も薄ら寒い雨模様に終日身動きせず引き隠り、朝一番に洗濯しても室内干し、体調維持にストレッチスクワットをしておきました。数日前、ダイニングから玄関に出る引き戸が急に動かなくなって、ドアの下車が破損したらしい。祝日開けの朝一番、管理事務所に連絡しても要領を得なくて、同じことを繰り返し質問連絡が来たり、ようやく現場を見に来た挙げ句、業者さん到着は少々遅れるとのこと。一週間くらい我慢かな、と予想していたけれど、業者さんは思わぬ素早い来訪、わずか10分ほどで修繕完了いたしました。
ネット銀行は添付すべき証明書類を誤って、再提出済。月内に無事口座が開けるでしょうか。本日は本来朝一番に市立体育館に行きたいところだけど、これよりハローワーク説明会参加に出掛けます。なんかとても不安。年金事務所への詳細問い合わせは混んでいてキャンセル待ちなんだそう。間に合うのか?諸手続き判断。今朝の体重は終日身動きせず菓子など喫した結末67.0kg+200g。
恒例ヤフオクにて土佐文旦10kg1,980円入手(愛媛県産訳あり家庭用税送料込み)ちょっぴりサイズは小さいけれど甘くて美味しい。婆さんにも持っていって、消化できたらもう一回入手いたしましょう。季節の風味は人生のちょっとした潤い。亡き北海道の両親は文旦と小夏を愛しておりました。親父の危篤の報に、慌てて文旦を手配したけれど、北海道に到着したのは火葬を終えた日でしたっけ。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」/第8番ヘ長調(1995年)/交響曲第9番ニ短調「合唱付き」〜ベーラ・ドラホシュ/ニコライ・エステルハージ・シンフォニア/合唱団/ハスミク・パピアン(s)/ルクサンドラ・ドノーセ(ms)/マンフレッド・フィンク(t)/クラウディオ・オテッリ(bbr)(1996年)・・・これは拾い物。まず音質がよろしい、交響曲全集は第9番のみ音質が落ちる経験が幾度かあって、録音が難しいのでしょう。怪しい寄せ集め録音用小編成オーケストラ合唱団を率いて(おそらく取っ払い)オーソドックスにクセのない演奏は速めのテンポ、それでもムダに落ち着かぬ印象を与えぬ爽やかさ軽快さ。あまり鳴りのよろしくない小編成、切り詰められた軽快な響きにアクもクセもなし、力みがほとんどない流れの良い中庸自然体。浪漫派への幕開けを告げる傑作交響曲「英雄」は16:59-12:52-5:53-11:35。革新的な新機軸である第8番は9:17-3:50-5:51-7:44。第9番は第2楽章「Molto vivace」に繰り返し有、弦は薄く、ファゴットなど内声部が際立ってなかなか新鮮。声楽ソロにやや力みを感じるけれど(テナー辺り)オーケストラ声楽とも非力さも感じさせぬ立派な完成度でしょう。11:46-14:46-13:05-23:16。
Paganini ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調「ラ・カンパネルラ」/SaintーSae"ns ヴァイオリン協奏曲第1番イ長調〜ルッジェーロ・リッチ(v)/マックス・ルドルフ/シンシナティ交響楽団(1961年)・・・日本ではいまいち人気のないRuggiero Ricci(1918ー2012亜米利加)の米DECCA録音より。冴えた技巧は縮緬ヴィヴラートに前のめりな速めのテンポ、ややスケールが小さく感じられたもの。 ひたすらヴァイオリンの技巧を誇示する作品は、著名なLisztの「La Campanella」旋律を引用してわかりやすい名曲中の名曲。渋いバックの支えも盤石に、妙技を堪能いたしました。音質はまずまず。12:42-5:48-7:51。 11:11。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
なんか寒いですね、毎日。今朝は冷たい雨が降って、連休明け出勤する現役世代は鬱陶しいことでしょう。烏克蘭は砲撃に怯え、生命を失い、助かっても悲惨な生活、自分は平和ですよ。昨日は朝一番に市立体育館へ、前日お気に入りマシンが独占されて心残りだった女房殿は連続、そのあと祝日デイサービスがお休みなので惣菜など持参して母親の許へ出掛けました。今朝の体重は66.8kg+400g、露西亜製のクッキーを名残惜しくバリバリ喰った自覚有。
「60代一人暮らし 大切にしたいこと」は人気ブログ、同世代だけど女性一人暮らし、職有、東京に暮らす、というのは自分と大きく違って、日々淡々と優雅な暮らしは自然体に素晴らしいもの。「58歳から日々を大切に小さく暮らす」(すばる舎)はベストセラーになって中国語訳も出版、雑誌の取材もあり、続編も出るそうです。残念ながら書籍の方は読んでおりません。
気になったのは例の如し、カスタマーレビューのこと。全部絶賛!というのも怪しいけれど曰く「なぜかもやもや」「著者と私の環境が違いすぎて」「読むだけ無駄(お金を出して買う価値は、ゼロかと)」「この本がベストセラーだなんて(作家が取材や研究を重ね、心血を注いだ素晴らしい本はたくさんあります)」「12万円でやりくり?(本当に12万では著者のような余裕ある生活は難しい)」「特に目新しくない」〜もし自分が著者だったら心折れますよ。
こちら大阪周辺の準・工場地帯にある団地に引退逼塞する爺(+女房殿有)とはまったく違う世界、でも、学ぶべき心構え、自分とは縁の薄いオシャレな生活は新鮮に感じます。これは「書籍=ノウハウ本乃至マニュアル本」と思っている風潮やら、お笑い芸人の瞬間反応一発芸やらオーバーアクションが生み出した風潮なのでしょう。自分の嗜好や期待に合わなかったらスルーすればよいだけ、人の個性はそれぞれ、60も過ぎれば自分が積み重ねてきた人生の色合いはさまざま、そのまま速攻に使える答えなんてそうあるものでもない。
悪いとこ探し、否定的な文言ばかり公のネットに書き込めば、自らの心を貧しく哀しくすると思います。
Dvora'k 交響曲第9番ホ短調 「新世界より」/序曲「自然の王国で」/序曲「謝肉祭」/序曲「オセロ」〜ウラディミール・アシュケナージ/チェコ・フィル(1999年)・・・このところ「新世界」ばかり聴いているような?引退したVladimir Ashkenazy(1937ー旧ソヴィエット→氷島)チェコ・フィル常任時代(1997-2003年)の録音、このオーケストラならでは定番演目でしょう。EXTON録音は優秀、オーケストラは鳴り切って快調、馴染みの「新世界」は第1楽章提示部繰り返しなしが残念、とくに序曲集の迫力+美しい叙情表現が注目の立派な演奏でした。9:14-12:26-7:57-11:18。序曲も味わい深いもの。14:03-9:17-14:43
バレエ音楽「火の鳥」(ピアノ版)〜イディル・ビレット(p)(2002年)・・・所謂2010年オリジナル全曲のピアノ版、作曲者自身によるものらしい。「ペトルーシュカ」は腕の立つピアニストによる録音はたくさんあるけれど、こちら初耳。彼(か)の色彩豊かなオーケストレーションは骨格のみとなっても、ちゃんとメルヘンの風情が残ってなかなか硬派な響きは魅力です。大好きな全曲版の旋律は細部熟知しているから、ノーミソ内で色彩を補っているのかも。細部驚くべき技巧の冴え、この人のChopinはちょいと硬すぎ、Bachは細部流麗さを欠く?そんな印象だったけれど、ここでの八面六臂の活躍は賞賛すべき出来栄えでしょう。メルヘンより20世紀前衛の硬派な響きが前面、なかなかハードな魅力たっぷりでした。とくに一番人気な「魔王カスチェイの凶悪な踊り」辺り、なかなかの迫力でっせ。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
今朝も寒くて、寒の戻りは東日本のほうがいっそう顕著なんだそう。異常気象ですね。
昨日日曜はトレーニングはお休みの日。午前中、昨日買い残した粉末青汁+αを入手、更にJRの駅まで4月中旬山口行の格安(激遅)こだま往復切符(ネットにて予約決済)発券に行きました。往復6.24kmはけっこうなウォーキングですよ。女房殿は単身市立体育館へ、昼飯は昨日の残りご飯から軽く仕上げて、夫婦して昼からぐったり、まったり脱力しておりました・・・これではいかん!ノーミソが腐っちまう。ムダ遣い連続累積状態覚悟の上、刺激を求めて最寄りの駅からワン・パターンに北新地駅前ビル地下へ。日曜だからかなり店は休んでいたけれど、まんぼうなんのその開いている大衆居酒屋はほとんど若い人たちで満員状態、未だ夕方5時くらいでっせ。連休の流れでしょうか。もう4回通った馴染みの店は満員だったし、ちょっぴり飽きました。
激安印度風居酒屋!?には心惹かれたけれど、保守的思想な女房殿が怖がるので、いつものお隣の店へ。料理の単価は倍というかフツウ、椅子がちょっと落ち着かなかったけれど、三品ほど注文してどれもなかなかの美味。JR移動中のご高齢父娘非常識な大声での会話喧しく、居酒屋にて後方席サラリーマンの話題はものすごくオモロない、料理の写真を撮るべくスマホを取り出したら店員さんが”めっちゃ可愛いっすね、お孫さんですか?”そんなツッコミがあったり・・・少々の出費もノーミソ刺激には有用でしょう。
本日はしっかりトレーニングルームに鍛えます。今朝の体重は66.4kg▲100g。どーも左膝の調子がよろしくないかんじ。もうちょっと様子を見て、改善しないようだったら10年ぶりに通院が必要です。
誰でも知っている話題だろうけど、石原慎太郎さんが亡くなって一ヶ月、奥様が後を追ったそう。そんなケースは世間では多いようで、2019年3月に亡くなった親父に続いて、11月元気だった母親(6歳下)の突然死を経験しております。生活パターンや習慣もあるだろうし、年代年格好もあるかも、そして精神的な影響もあるのでしょうね。もう3年経ちました。あれはコロナ前だった。
Beethoven 交響曲第2番ニ長調(1929年)/第6番ヘ長調「田園」(1952年)〜クレメンス・クラウス/ウィーン・フィル・・・Clemens Krauss(1893ー1954墺太利)は60歳そこそこの定命だったとは残念、なんとなくウィンナ・ワルツとかR.Straussのイメージばかりだけど、もちろん古典的著名な作品も日常レパートリーだったのでしょう。イ長調交響曲は1929年!録音、これが意外にも!ほとんど驚異的に明快な音質、明るい響きに解像度はかなり明瞭、低音に不足も感じさせない、溌剌闊達として生き生きとした演奏が堪能できました。第3楽章「Scherzo」辺りかなりテンポは速く、終楽章「Allegro molt」の追い込みもアツいノリを感じさせました。9:01-12:19-3:22-6:32。「田園」は23年後、こちらもまずまずの音質。優雅な風情に溢れて中庸のテンポもしっとり余裕な完成度でしょう。自分のようなド・シロウトが期待する穏健「田園」最良の姿かも。第2楽章「Andante molto mosso」辺り、名残惜しいデリカシーなラスト、最終楽章「Allegretto」の力強い歩みも最高。ウィーン・フィル最良の姿の記録。馴染み過ぎた名曲を久々、新鮮に感銘深く受け止めたものです。9:50-122:4-5:27-3:35-8:48。
Rossini ストリング・ソナタ第1番ト長調/第2番イ長調/第3番ハ長調/第4番 変ロ長調/第5番 変ホ長調/第6番ニ長調〜エツィオ・ロジャッティ/ハイドン・フィルハーモニア・ソサエティ(1991年)・・・一点の曇りもない愉悦に充ちた最高に美しいシンプルな三声の音楽。全6曲、どれも宝石のような輝いて躍動しております。ま、誰の演奏でもよろしいようなものだけど、少年による無垢な旋律はどれも颯爽として外れがない。初耳でも誰も知っているような、ほとんどMozartの世界でしょう。Brilliant廉価CDは寿命が短くて、これもなかなかネットより情報は探せぬ音源、演奏家、それでも洗練された流麗な仕上がりは一流+鮮明な音質でした。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
昨日雨は降りそうで降らず、今朝は5度Cけっこう冷えて、久々の青空が見えております。一昨日は一歩も外に出なかったので、朝一番に【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新、ストレッチ済ませて片道2kmほどのウォーキング、市立体育館を目指しました。土曜だから現役世代、妙齢の女性もしっかり鍛えておりました。先日来、バーベルのおき方が乱暴な騒音野郎が気になります。外の気温は低めだったけれど、シャワーを使いました。汗はたっぷりこの先、ずっと当たり前に必須な季節に入ります。今朝の体重は66.5kg▲400g。そのまま帰り道を変更して100円ショップへ。
転居時に処分して日常不便だった、適度なサイズの取皿数枚とのど飴、そしてかねてより入手検討していたスキレットを購入(税込330円也)これはネットで買うと送料のほうが高い。毎朝野菜と卵を焼いてそのまま出している卵焼き器代行もビンボー臭く、スキレットのほうが厚みがあって保温がよろしい、そのままテーブルに出してもちょっぴりオシャレですし。さらにいつもの業務スーパーにそろそろ切れそうな珈琲豆とかフレッシュ、ミューズリーなど入手、粉末青汁を失念いたしました。
こうして平和な日本だったら欲しいものはすぐ手に入りますよ。たっぷり歩いて帰宅して洗濯を済ませました。夕飯はそのスキレットも使って一品作りました。烏克蘭も露西亜も両者とも膠着状態のまま、犠牲者は増えているようです。
数日前コンビニ照明写真200円ピクチャンにて出力、ハローワークに使用いたしました。じつは証明写真が必要になると知って、駅にある証明写真撮影の在り処をネット検索ついで、初めてその存在を知りました。朝自宅にて女房殿に撮影をお願い、ネットから写真をアップロードしてサイズ指定+微調整、メールアドレスを指定して登録番号を受け取ります。あとは至近のコンビニより出力するのみ。安くて手軽で便利、一発勝負の”その場写真撮影出力”は妙な顔に写りがちだし500円でっせ。自分のアップ写真は痩せたな、と思います。なんか便利な時代になりました。
Mahler 亡き子を偲ぶ歌/Wagner ヴェーゼンドンク歌集/Wolf メーリケ歌曲集より 「あけがたに」/「思いみよ、おお、心よ」/「どこに慰めを求めよう」〜ヴァルトラウト・マイヤー(ms)/ダニエル・バレンボイム/パリ管弦楽団・・・録音情報探せず。パリ管弦楽団在任は1975-1989年だから1980年台若い頃の録音でしょう。貫禄ある歌声、しっとり仕上げてオーケストラの響きも悪くない・・・ファンの方には申し訳ないけれど、バレンボイムの表現って起伏とか突出した個性に不足して、どれも似たような、それなりの水準に仕上げました、みたいな印象。作品そのものを愉しむのに不足はないでしょう。
Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ジョン・バルビローリ/BBC交響楽団(1967年)・・・おそらくは数十年単位に馴染んできた演奏也。噛みしめるようにずっしりと重く、遅く、噛み締めるように明晰な演奏。かつてのイメージでは音質はイマイチ、これはじつはほとんど驚異的な現役の音質、珍しいBBC交響楽団との顔合わせも相性よろしく、オーケストラの実力は充分に響きが厚い、舐め回すように入念な歌、力強い演奏でした。16:10-18:09-5:48-13:52。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
再びの大きな地震、岩手を中心に。不安な生活は続いていることでしょう。北国では大雪警報とか
昨日は終日鬱陶しい雨模様、洗濯物もぜんぜん乾きません。終日身動きもせず断続的に居眠りばかり、昼飯はちょっぴり仕立てたけれど、夕飯は息子夫婦からの到来物で済ませました。結果的に体重は残念な66.9kg+400g。本日も似たような薄ら寒いお天気模様継続中、朝一番に市立体育館へ出掛けるつもり。ネット銀行の口座開設手続きは相次いで返却され、不備だった書類再送が必要です。なかなか思うようにいかないもの。
転居してちょうど一ヶ月経過しました。この間の転居関連でどれだけ自分の守備範囲で想定外のムダ遣いをしたのか。例えば引っ越し運搬費用、移動運賃が必要経費なのは当たり前。居酒屋へ出掛けたりするのは頻度問題だけど、一ヶ月で5回ほど?はちょいと多過ぎかも(ワルいお友達とのお付き合い含む)。いつもより+壱萬圓分ほど贅沢したような感じでしょう。
結局不要にになったヤフオクにて落札したルーターは完全にムダ→廃棄へ。521円也、これが一番の後悔。
新しく入手した無線ルーターはネット技術に対応したもの4,000円弱だったけれど、これは必要必須と考えましょう。ネット回線契約は転居前より最安値を検索しておりました。外付けDVD-Rドライブは結局調子の悪かった旧機がなぜか復活して要らなかった、ま、保存しておけば問題なし。やがて使えるけれど。これはいちおう3,000円ほどのムダかな、と。
ヨーグルトメーカーは2,580円、これは美味しいのができるし、牛乳代換算すると10回くらいで元が取れる計算。市立体育館の利用料金は必須な出資、健康のことを考えれば安いものでしょう(先週誕生日過ぎてからシルバー割引1,500円/月)。長久手時代のスポーツクラブ(5,500円/月)よりずっと安い。スマートウォッチは微妙です。まだしっかり使いこなせていない。いちおう不要不急な買い物であったと自覚して3,990円。これはなんとか毎日使って有効活用としたいもの。
菓子(初めて知ったホットクとか)ダブって買ってしまったオリーブオイル、ケチャップ、濃縮だしつゆとかこれは使い切ればムダに非ず。いずれ金額知れてますよ。ハローワークへの交通費などは当たり前の必要経費。こうしてみると節約生活はそれなり継続して、せいぜい累計弐萬圓ほどのムダ想定外の上乗せで一ヶ月乗り切ったと思います(半分は居酒屋代)。4月に予定している2回の旅行は人生の潤いに必須なもの。昨夜のニュースで烏克蘭の知り合いを飛行機代も負担して日本に呼び寄せた方は「リアルにおカネで生命が救える!」〜胸に響く高邁な言葉がありました。
露西亜が思ったより(軍隊も国の経済も)苦戦、烏克蘭軍は善戦、みたいな記事を見かけるけれど、期待値含めてバイアス掛かってませんか?報道をしっかり読み解いて考えようと思います。世界経済への影響ももうちょっと長い目で考える必要があります。値上げラッシュは世界の庶民の生活に影響を与えております。
Mahler 交響曲第2番ハ短調「復活」〜ハロルド・ファーバーマン/ロイヤル・フィル/ブライトン・フェスティヴァル合唱団/フェリシティ・ロット(s)/ヘレン・ワッツ(con)(1981年?)・・・Harold Farberman(1929ー2018亜米利加)はWikiによると「ロンドン交響楽団と全集録音」とあるが誤り、この第2番はロイヤル・フィルだし、Carpenter版の第10番はフィルハーモニア・フンガリカでした。4曲ほどネットより音源入手、ほとんど忘れられた録音でしょう。音質まずまず。やや遅めのテンポ、オーソドックスにていねいに仕上たけれど、前半は元気や切迫感が足りない。ロイヤル・フィルならではの金管の炸裂など更に期待したかったところ。「原光」に於けるヘレン・ワッツは深く、静謐な響きからなかなかの感動的な盛り上げぶり、名曲でっせ。最終楽章に向けてかなり頑張った!立派な声楽陣、構成感もあるけれど、長丁場に弱音のテンション維持が苦しい、ちょいと気分の晴れないオモロない演奏かも知れません。24:35-10:41-10:37-4:58-36:06。
Mahler 交響曲第4番ト長調(1965年)/Mozart エクスルターテ・ユビラーテ K.165(1964年)〜ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団/ジュディス・ラスキン(s)・・・音質良好、CBS時代も含めて彼の録音は一般にぱっとしない記憶はなんだったのか。ジョージ・セルとMahlerはなんとなく縁遠い印象と考えていたけれど、これは極上のデリカシー、陰影、各パートのバランス、響きの意味深さ、オーケストラの技量最高。このメルヘンな名曲中のヴェリ・ベストじゃないか。17:28-9:16-20:53-10:18。Judith Raskin(1928-1984亜米利加)はちょっと語り口が古めかしいけれど、気品のある声を集めた配慮あるコンピレーションなのでしょう。Mozartは15:64。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
どんより曇っております。これから雨らしい。烏克蘭や大地震の被害が悲惨でも自分の身の回りはいつも通り。なんか申し訳ない。新しい銀行口座は本人証明書類が一種不備との連絡、再手続きが必要です。「まんぼう」は3月22日を以て解除、4月以降の感染者重症者の動きを注視いたしましょう。マスクは安易にやめられない。自分は4月、相次いで旅行の予定です。
日立電子オーブンレンジ/MRO-4100/1984年下期製造は息子より年上、幾度転居して38年目を迎えております。転居前にダイヤル部分に若干の不具合を感じて、それもなんとなく修復されて毎日稼働中。さすがMade in Japan、いつまでも現役、人間もこうでありたいもの。ところが一昨日自分が外出中に女房殿がオーブン機能を使ったら背面より煙が・・・怖いからもう買い換えようと曰(のたま)います。そうかぁ、仕方がないなぁたっぷり働いてもらったし新しいのを探すか、いろいろ多種多様な機能があってもどーせ使いこなせないだろうから、シンプルなのが良いかも。安いだろうし。そんな話をしておりました。
昨日女房殿が母親のところに出掛けている最中に、念のためオーブン機能を使って様子を確認しました。なるほど、ほんわかと背面右スリット部分より煙有、でもこれって(例えば)パンを焼いて焦げた煙なんじゃないの?実際、その辺り煤けて(錆びて)いるし、排煙するための機能かと。もしかしたら積年の内部ホコリとか油とか加熱部分に当たっているのか知れないけれど、別に異常発熱などありません。汚れがこびりついてる部分はは手の届く範囲洗剤で拭き取って、問題なしと結論付けましました。ほんまは内部分解して清掃すれば良いのかも知れないけれど、電気製品に弱いシロウトにはここまでの対応が限界、もうちょっと長生きを願いましょう。
呑んだ翌日は朝からしっかりトレーニングルームにて鍛錬、筋トレマシン7種+ステアマスター15分にて締め括り。初めてシャワールームを使ってみて、お湯の出も良好、気温は上がって帰り道に身体を冷やす心配もありません。春は一歩一歩近づきます。昨夜は痰が絡んで睡眠不如意、そろそろ抗アレルギー剤も切れます。今朝の体重は66.5kg▲100g。
Shostakovich 交響曲第14番ト短調「夜の歌」〜マキシム・トルトゥリエ/サウスバンク・シンフォニア/Anush Hovhannisyan (s)/Jihoon Kim (b)(2016年ライヴ)・・・サウスバンク・シンフォニアとは初耳団体、マキシムは著名なヤン・パスカルの息子とのこと、まだ33歳くらいらしい。ネットより拾ったライヴ音源は極めて鮮明リアルな音質、ノイズもまったくなし。弦をベースに浮き立つ打楽器、オーケストラも繊細なアンサンブル。全一本ファイル50:40(楽章間拍手含む)。Anush Hovhannisyanとはアルメニア出身のソプラノ、キム・ジフンは韓国出身英国で活躍しているそう。非露西亜系声楽でもまったく違和感も非力さも感じさせない二人は圧巻の貫禄。男女声楽ソロ+弦+打楽器のみ、例の如く非情、冷徹、憂鬱、絶望的な気持ちはしっかり伝わります。この作品の前にBoulzeのメモリアルが演奏され、Debussyのシランクスを連想させる、日本の能のようなフルートを中心とした静謐神秘な作品、初耳だったけれどちょっと痺れました。(5:53)
露西亜の烏克蘭侵攻前後からShostakovichばかり聴いて、それは無慈悲な戦車の蹂躙、庶民の絶望、シニカルな苦い心情があまりに現状に相応しく感じるから。
Shostakovich 交響曲第7番ハ長調「レニングラード」〜オレグ・カエターニ/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団(2000年ライヴ)・・・このオーケストラは1993年に活動開始した新興団体、かつていくつか拝聴した録音では非力な印象だったけれど、Oleg Caetani(1956ー瑞西)の薫陶の成果か、ライヴとは思えぬ充実したサウンドを聞かせました。弱音でややテンションは下がる傾向ないでもないけれど、オーケストラは鳴り切って立派な演奏、やや迫力に欠けても切れ味は充分。第5番以上に通俗的(とくに第1楽章「Allegretto」戦争の主題繰り返し)と勝手に感じて、やや苦手系の作品もCool!にクリア、ライヴとは信じられぬほど響きに濁りはない。久々作品そのものにしっかり手応えを感じつつ、ラストまでしっかり全曲拝聴できました。25:52-11:30-18:33-17:37?(ラスト熱狂的な拍手込み)。カエターニはマルケヴィッチの息子なんだそう。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
東北関東地方に大きな地震有。東北新幹線が止まっております。被害の全貌はまだみえないけれど、停電が続いておそらく寒さは完全に抜けきった時期でもなし、いろいろ不安に不自由な生活を強いられていることでしょう。前職であれば、東からの物流に気を揉んでいたはず、烏克蘭もタイヘンだけど、日本も自然の不意打ちに備えて耐えるしかありません。それでも原発推進なんでしょうか。亡くなられたりお怪我をされた方々、自宅に被害が大きかった人々、苦しんでいらっしゃるすべての被災者にお見舞いを申し上げます。
ちょっと心苦しく申し訳ないけれど、こちらノーテンキにヒマな引退生活。な〜んもやることない、なんて思っていたら、朝一番に先輩より”山口在住メンバーと連絡が取れた”とのメール、4月中旬の旅行は中止?と思っていたら実施決定、かねてより準備していた旅程ルート、ホテル予約、夜のお店予約に追われました。新山口までの激安(激遅)こだま往復切符も手配。一応関係者に連絡手配を済ませたら、旧職場の悪いお友達より悪魔のLINE有、ぼちぼち呑みに行こうと。いつ?→きょう→前回訪問した大阪駅前ビル激安の店は昼でもやっていて、3時に約束。理屈では知っていたけれど初めてLINE電話もあって、通話音質は通常と変わらない。あちらは2時半に既に到着、6時くらい迄散々食って呑んで一人3,000円ほど。失業保険の心得などを伺いました。カッコよい薄型Macも見せてもらいましたよ。
昨夜は睡眠不如意、断続的に起き出して地震発生などを知ったところ。今朝の計量は66.6kg+300g。これからしっかり鍛えて減らしましょう。
Bach 音楽の捧げもの BWV.1079〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1970年)・・・ヘルベルト・タヘッツィ(cem)/レオポルト・シュタストニー(fl)/アリス・アーノンクール、ヴァルター・プファイファー(v)/クルト・タイナー(va)/ニコラウス・アーノンクール(Tenor Viola/vc)6人による演奏。ぼちぼち半世紀前、アーノンクールも40歳でっせ。2017年1月に拝聴記録がありました。まったく旧さを感じさせぬ立派な古楽器演奏、チェンバロの音量が少々大きい(そして劇的!)と感じるのは録音の都合でしょう。アリスのヴァイオリン、シュタストニーのフルートもしっかり”濃い”存在感。この作品はおそらくは自分にとって最高のお気に入り、トリオ・ソナタにはいつも泣けます。
Mozart 交響曲第26番 変ホ長調K.184/第28番ハ長調K.200/第29番イ長調K.201/第30番ニ長調K.202〜カール・ベーム/ベルリン・フィル(1966-69年)・・・全集録音より。既に単品としてはネットでもCDやLPデザインを探せません。全体にもっさりとして、とくにイ長調交響曲K.201の眠くなるほど優雅な遅さは現代の耳には少々異形でしょう。しかし、安定した音質、かっちりとしたフレージングと端正なアンサンブル、ベルリン・フィルの引き締まった各パートの美しさは出色、聴き進むにつれ、ノンビリとした風情に聴き惚れて・・・ちょっぴり飽きました。こんな昔風情も、溌剌とした今様古楽器も両方ゆったりと愉しみたいと思います。(第26番)2:48-3:01-3:23。(第28番)5:48-6:59-4:11-4:24。(第29番)9:11-8:53-3:51-5:03。(第30番)6:39-3:32-3:54-3:49。
更に・・・Mozart 交響曲第32番ト長調K.318/第38番 変ホ長調K.504「プラハ」〜ペーター・マーク/ロンドン交響楽団(1959年)・・・躍動するMozart!溢れ出る愉悦、お気に入り名曲連続、古楽器モダーン楽器云々の論議を無意味に思わせるヴィヴィッドな演奏は最高!「プラハ」に於ける第3楽章「Prest」に於ける速めのテンポ、溌剌と力強いメリハリ、躍動するヴィヴィッドな推進力!3:06-4:41-1:58。13:43-14:47-5:25。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
凄いですね、露西亜国営テレビ生放送中に”反戦乱入”、もう命懸けですよ、日本と違って。今朝のニュースを見ると14時間取り調べられて罰金刑で済んだらしいけど、放送局はおそらくクビでしょう。それでも戦車はキーウへ進む。経済の影響は大きいことでしょう。露西亜が蕎麦生産世界一とは知りませんでした。日本では10%くらい露西亜からの輸入なんだそう。業務スーパーの露西亜製クッキーは安くて美味しかったけれど、もうじき入ってこなくなるでしょう。
我が団地は静かと云うか寂しい殺風景、URなので部屋の作りはしっかりとして昔風、内装はキレイに改装済、現在順繰り外装塗装中、秋には全棟終わるそうです。周りには比較的新しい一戸建て少々+地主と類推される立派なお屋敷もあるけれど、基本は準・工場地帯。ご近所数本大小の河川もどぶ状態に美しくない、ゴミだらけ、生物は生息してる気配もなし。市立体育館への途中に草臥れた家も残って、かなりの比率で空き家でしょう。二階の窓にポロシャツが干してあって、嗚呼住んでいらっしゃるのかと思ったら、一ヶ月経ってもそのまま、やはり空き家でした。
息子よりLINE投稿有、育休を取るとのこと。育児休業給付金が67%補償されるそう。息子は小さい頃から赤ちゃんが好きで、奥さん任せにせず二人の息子の世話をしたいのでしょう。立派ですよ。昨日ヨーグルトメーカー2度め稼働、できあがりマイルドに酸味少なく最高!転居前よりお気に入りホリ乳業生乳100%90mlを種に1000ml分できて、2-3日分これでいけます。エエ感じ、これは佳き買い物でした。昨日は朝一番に市立体育館へ、片道2.05km24:44というのが正しい数値みたいです。しっかり鍛えてラストはエアロバイク15分消化、昼夜しっかり喰って今朝の体重は66.3kg前々日比▲700g。ようやく健康保険証の再提出書類が届いて返送できました。
Shostakovich 交響曲第2番ロ長調「10月革命に捧ぐ」(2000年)/第3番 変ホ長調「メーデー」(1996年)/バレエ組曲「ボルト」(1999年)〜ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団/合唱団・・・Neeme Jarvi(1937ー愛沙尼亞)はムラヴィンスキーの教えを受けたけれど、露西亜に非ずバルト三国の人。歴史的録音にも時に凄みを感じるけれど、基本近現代作品はクリアな録音で聴くに限る!幾十年も苦労して身に付かなかったのは音質問題もあったのでしょう。これは超絶に音質がよろしい。体制の提灯持ちみたいな初期作品も21世紀には歴史的情景として・・・なんて、あながち云えぬ昨今。ごりごり低音も効いてたっぷりパワフルなオーケストラの爆発、サイレンも響いて合唱も充実、恥ずかしい政治的シュプレヒコールさておき、純粋に音楽として愉しめます。「ボルト」は大仰な表情、オーバーアクションな冒険活劇映画音楽みたいにわかりやすくも賑々しい昔風露西亜旋律、ユーモアと色彩感でした。露西亜の活躍は音楽だけにして欲しい。
Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)/バレエ音楽「アゴン」/花火〜岩城宏之(1932ー2006)/メルボルン交響楽団(1989年)・・・16年ぶりの拝聴。やはり驚くべきは音質印象の改善、そしてメルボルン交響楽団のしっとりと整ったアンサンブルの水準の高さ。日本で愛された往年の名指揮者は濠太剌利でも高い評価だったそう。オリジナル4管編成を採用して、遊園地の喧騒賑々しい名曲は落ち着いて、質実に華やかではない。「アゴン」は難解抽象、しかし1957年のニューヨーク初演(ロバート・クラフト)はバレエとして大成功だったらしい。現代物を得意とした岩城は絶好調にわかりやすい。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
昨日は異様に暖かくて外套は不要、予報は外れてピーカン!良い天気でした。こんな時期は服装とか体温調整が微妙に難しいのと+いよいよ本格的な花粉シーズンがやってきて苦しんでおります。
懸案だった門真のハローワーク訪問、懐かしい京阪電車に乗って西三荘に下車したのは初めて?大昔新人2年目の担当エリアだったから土地勘ないでもない、トラックでは幾度訪問したはずだけど完璧・浦島太郎状態でした。春めいた日差しのせい?街はとても美しくなったと感じます。事前に恐怖したようなイジメもなくて、懇切丁寧に説明をいただきました。さっそく求人状況を眺めたけれど、自分にはツラいなぁ、なんの資格も実力も体力もないし、知らず要らぬプライド(お仕事は愉しむもの)もジャマしているのかも。義弟は”スーパーのカート収集をやる”とのこと、その意気込みに負けぬよう気持ちを維持しましょう。
手続きを終えてご近所の回転寿司屋にて昼食、安くて美味いっすよ。同行したFP女房殿は守口の年金事務所に寄って詳細質問(→本人じゃないとダメと門前払い。次回突撃へ)こちら京橋のホームの中にあるQBハウスにて一ヶ月ぶりの散髪を済ませて先に帰宅いたしました(←けっこう空いている)。壱萬参阡歩ほどのウォーキングに疲れ果てて、食欲もなし。夕食は冷蔵庫在庫材料よりネット検索レシピひねり出して、どーもテンションが下がり気味に味付けもいまいち、冷凍かぼちゃもふっくらと仕上がらない。再びの敗北となりました。残念。今朝は体重計量失念したまま朝食を摂ってしまいました。これより隔日トレーニングルーム行き。(朝食→鍛錬後午前中参考記録66.1kg)
今月二種あるカードのひとつ請求明細メールが届かない?じつはもう使っていないのですね。様子を見て解約しましょう。女房殿も一枚解約済、もう一枚は婆さんのケータイの引き落としになっているそうで、その変更が済めば解約して一本化するそう。新規ネット銀行口座は本人確認手続き中、健康保険証再手続き差し戻しは未だ到着しません。年金問題など、他引退に伴う手続き宿題は継続中です。
Mozart アダージョ ホ長調K.261(ヨゼフ・スーク(v)1968年 7:12)/ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」(アレクサンドル・ポロチェク(v)1959年 29:12)/フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299(ゲザ・ノヴァーク(fl)/カレル・パトラス(hr)1957年 26:15)/Dvora'k スケルツォ・カプリチオーソ 変ニ長調(1967年 13:42)〜アレル・アンチェル/チェコ・フィル(ライヴ)・・・これは新しく登場したCD15枚分の未発表ライヴ(一部除く)。これは2枚め、音質良好でした。1968年旧ソヴィエットのプラハ侵攻を期にカナダに亡命したアンチェルの音源は現在の情勢に似合っているでしょう。ヴァイオリンの小品はいずれお気に入りの優雅な旋律、名手スークの音色は微妙なニュアンスに充たされて極上、ポロチェクというヴァイオリニストは調べはつかなかったけれど、闊達にヴォルフガングの躍動に相応しい明るい音色が美しいもの。フルートとハープはオーケストラ団員ですか?フルートの滋味(地味?)深い音色が印象的、妙な組み合わせのDvora'kはアンチェルの十八番でした。
Smetana 連作交響詩集「わが祖国」〜ネーメ・ヤルヴィ/デトロイト交響楽団(1993-94年)・・・「高い城」「モルダウ」の人気に比して以降「シャールカ」「ボヘミアの森と草原より」「ターボル」「ブラニーク」の不人気ぶりに閉口、はっきり「残りはツマラない」と断言される方もいらっしゃって嘆かわしいことでっせ。自然描写豊かなる前半2曲は神々しい名曲中の名曲、なんや知らんけど歴史的な意味合いもあるらしい後半の作品も劇的に力強いもの。馴染みの主題とか旋律が回帰して全体としてのつながりも実感できます。このオーケストラ首席在任は1990 ー2005年、意外と長期だったのですね。2020年からはヤデル・ビニャミーニとか、名前さえ聞いたことはありません。例の如しメリハリはっきり付けてヴィヴィッドにパワフルなもの。サウンドに色気もあって昔馴染みの記憶通り、細部明晰に整然としたアンサンブルの集中力健在でした。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
夜半の落雷?豪雨?大きな音に丑三つ時、途中覚醒いたしました。本日は雨が降ってもかなり気温は上がるそう。
共感疲労というのがあるそうな。自分みたいなノーテンキな人間でも烏克蘭の報道には心痛み、やりきれない思いもありますもの。ただでさえ馴染みの薄い街に転居して、社会のつながりも人脈もまったくない、洗濯と料理とトレーニング+音楽のみの日々に鬱々として、あと読書くらい(現在は古代史を読み返しているところ)戦禍の様子には絶望感が増すもの。そして世間ではがんがん値上げが始まって、せっかくコロナがやや治まっても、庶民の生活は苦しくなる一方でっせ。
昨日はスマートウォッチ初使用、市立体育館へ出掛ける前に(帰りも)”ウォーキング”登録、1kmごとに英語でスマホがなにかを呼びかけております。終了後のコース登録をみたら途中で終わっていて、でも片道2.95kmというのは合っているような?帰りはちょっと別なルートを試して2.24km、これはあきらかに短い。トレーニング最中はスマホはちょっと離れたところ(室内)に置いてあって、それでも心拍数の上がったのはちゃんと登録されておりました。だからなんなの、といったところか。まだ使いこなせておりません。
昼夜とも料理はうまく行って味付け薄味に絶品(自画自賛)数日前の大失敗リベンジはクリアしております。朝晩さておき昼間はすっかり春、気の早い桜も見掛けました。トレーニングはしっかり汗をかいて、もうちょっとしたらシャワーを使って帰れることでしょう。今は帰りに風邪をひきそう。気分爽快に体重は67kgちょうど+200g、これは思い当たるフシはありません。
本日は自分で撮影ネット経由コンビニ出力の証明写真を受け取って、職安に出掛けましょう。口座の通帳を持参となっているけれど、最近のネット銀行には通帳などありません。それはどうなのか一度訊いてみようかな?(→どーもダメっぽい。ゆうちょにしました)年金繰り下げの件はFP女房殿が再度精査していて、微妙な問題があるみたい。シロウトには理解できぬ実質逆転現象が発生する可能性もあるそう、念のための確認が必要らしい。
R.Strauss メタモルフォーゼン/Wagner ジークフリート牧歌/Baermann クラリネットと弦楽のためのアダージョ 変ニ長調〜ネヴィル・マリナー/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ/ジャック・ブライマー(cl)(1969年)・・・1960年代のNeville Marriner(1924ー2016英国)意欲的かつバランスある、精気に充ちた演奏を次々披露してくださって魅力的な存在でした。これは種々コンピレーションで幾度拝聴してた作品、諦観の念深い「変容」、愛に溢れた「牧歌」いずれもしっとりサウンド絶品!Heinrich Baermann(1784ー1847独逸)はクラリネットの名手、15年ほど前から聴いていて、曰く
浪漫の世界に至っていて、繊細な息遣いと心象風景が広がりますね。絶品
と。26:06-17:49-5:04。
さらに
Stravinsky 組曲「プルチネルラ」/バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」〜ネヴィル・マリナー/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(1967年)・・・「プルチネルラ」は声楽が入らない版、バロックを引用した端正闊達な作品、演奏。「アポロ」一種官能的な風情が広がって、ていねい入念な仕上げになっております。
Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」/Bach 4台のピアノのための協奏曲イ短調BWV1065〜ヘルベルト・カラヤン/チェコ・フィル/クリーン/ポミエ/フランツ(p)(1971年ザルツブルク・ライヴ)・・・やや音像遠く細部クリアではないけれど、まずまず聴ける音質。珍しい音源でしょう。流麗な旋律の歌わせ方、流れの良さ、クライマックスへの誘いの上手さ、馴染みのないオーケストラでもさすがのカラヤン節。オーケストラはあまり上手くない(ティンパニなどリズムがよろしくない?)と思うけれど、最終盤に進むにつれてオーケストラを乗せていくアツい立派な演奏でした。弦主体に金管が目立たないのはカラヤンの趣向か、ライヴ音質の不備なのか不明。拍手は歓声も上がって熱狂的!Bachはカラヤン自信のピアノ含めて豪華メンバーによるオモロい趣向でしょう。10:02-12:55-8:35-11:36。Bachは11:42。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
昨日昼はジャンバーは要らぬほどの気温でした。春は接近して花粉も活動を盛んにして、コロナは徐々に減っている趨勢か。ことしのGWは久々の大きなイヴェントになるかも知れません。
烏克蘭では平和な日常は破壊され、経済封鎖による混乱に露西亜国民は現金の引き出しもままならぬそう。こちらしょーもない話題だけど、もう20年以上も前岡山在住時、中国銀行に出張経費用口座を作りました。その後二回転勤したけどそのまま流用、やがて退職、途中からコロナ時代に至ってほとんど出張もなくなって放置プレイ状態、とうとう引退して大阪へ引っ越しました。女房殿に頼んでコンビニにて残高を確認してもらうと1,578円。千円単位でしか下ろせない+別途手数料も掛かる。大阪支店に出掛けて口座の始末をすれば交通費だけで残高はほとんどなくなり、残された手はその口座に振り込んで、二千円+引き出し手数料ぴたりに合わせるのはどうか・・・でも、浮くのは数百円くらいか。もうメンドーになったので、素直にコンビニより千円下ろしてあとは諦めました。口座残金は358円也。
その分、業務スーパーにオーツ麦とか濃縮つゆ、菓子などを買いました。昼は一人だったので軽くパスタ、夕食は季節の新玉ねぎを使ったご炊き込みご飯+生協の出来合いセット煮込みハンバーグなど。美味しかったですよ、似たようなものは安く自分で作れますよ。
前職場本丸より離職証明が届きました。ハローワーク(←なんか小馬鹿にしたような軽いネーミング)へは月曜に出掛けましょう。この歳で初めての体験に不安ですよ。窓口の方は厳しく問い詰めるんじゃないのか、元気そうだからちゃんと働け!とか、冷たく書類に不備がありますよ!とか。この間、いろいろ転居にともなう種々アクションは、すっきり一回でクリアできたものは少ない、URの賃貸契約に至っては名古屋大阪二往復しましたし。
連続贅沢しているスマートウォッチ届きました。スマホの契約の時、ネットの契約時もようワカランからさんざん悩みましたよ。今回は(オリジナルで付いていた)スマホアプリが故障っぽいし、980円のをお勉強のために失敗覚悟で買ってみるか、いや速攻で壊れたり、バッテリーが保たなかったり、中国語アプリしかないのは困る・・・とか逡巡していたらメールにて親切なご指導有。それなりのメーカーのもの(ソフト連携が大切)+GPSがどーやらとか機能も問題なのですね。Amazfit Bip S Lite 3,990円也(送料込)建前上30日バッテリーは保つそうだから、2週間位はいけるのでしょう。
同封された解説冊子は小さく、分厚いガイコク語。人生解説書マニュアル熟読とは無縁、その場しのぎ場当たり的体当たりで乗り切ってきてQRコードは見落としませんでした。スマホで読み込むとZepp(日本語)が無事に入りました。順繰り個人情報を設定して行ったら、本体を近づけろとの指示、無事に同期された・・・と思う(理屈はわからない)。本日これより市立体育館へ持参してみましょう。使えるのか、長保ちするのか。今朝の体重は66.8kg+100g。昼過ぎにかっぱえびせんと柿の種ピーナッツ止まらなくなった結果、本日鍛えてしっかり減らしましょう。
Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜イーゴル・マルケヴィッチ/スイス・ロマンド管弦楽団(1982年ライヴ)・・・20世紀音楽の古典はマルケヴィッチの十八番、ライヴとは思えぬクールに整った演奏。デーハーな金管の迫力やら打楽器低音の強調など皆無、いろいろ虚飾や見栄を取り去って行き着く果て、最終結末みたいな純な完成度、スイス・ロマンド管弦楽団の統率も立派と聴きました。これでちゃんと”作品を聴かせる”から凄い。例えばアンドルー・リットン/ベルゲン・フィルも似たようなコメントになったけれど、あれは全然ツマらんかった。16:21-16:49(熱狂的な拍手込み)
Shostakovich 交響曲第1番ヘ短調/第15番イ長調〜エリアフ・インバル/ウィーン交響楽団(1992年)・・・オーケストラの個性がマイルドと云うかヤワでShostakovichとの相性イマイチなイメージに存在がやや薄い全集より。DENON優秀録音のはずも、音量レベルが低くて損をしている→というか、我が安物オーディオでの再生が難しい。才気煥発な最初の交響曲と(9:07-4:56-9:15-10:08)淡い情感が微妙に能面のように無表情のなかに表出される最後の交響曲(8:05-15:08-4:26-15:40)との組み合わせ、緻密だけどサウンドにエッジが立たないクール!サウンドであります。これは転居前に聴いたコメント、転居後のオーディオ環境の変化に伴って再確認が必要です。いずれ、Shostakovichを日常当たり前に愉しめるようになった自分に驚き。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
うっかりしていたらもう土曜じゃないか、昼はほとんど20度Cくらいにまで気温は上がって、洗濯物はよう干せるけれど、朝晩が冷える寒暖差が大きい日々。首都キーウに迫る”ならずもの国家”露西亜軍に心を痛めつつ、自らの無力さを嘆きつつ淡々と日常生活は過ぎ去ります。
昨日は朝一番に市立体育館トレーニングルームへ、徐々に慣れぬマシンの扱いもわかってきて効率的に鍛錬できるようになってきました。筋トレ+エアロバイク15分、出発前には入念なストレッチ必須です。今朝の体重は66.7kg+100gなかなか思うように減りません。メールにてスマートウォッチ詳細情報をいただいて、ご推奨メーカーの中からGPS機能など抜いたもう少し安いものを注文、もうカードばんばん使って贅沢三昧状態に胸は痛むけれど、月末の某臨時収入をアテにしております(←この発想が人生を危うくする!厳しく自戒せよ)。毎日ちゃんと使いこなせば生き金になることでしょう。
ちょいと利用が頭打ちらしいFaceBookにはいちおう登録してあって、お仕事現役時代はお仕事関係ばかりのつながりになるので、利用を避けておりました。”お知り合いでは?”と専務が出現したのには閉口、ジョーダンじゃないよ!昨年の職場お別れ会+引退の報告はいちおう載せておきました。メールには毎日うざったらしいお友達更新連絡が届いて、月に一回くらい覗いたら・・・20年ほど前岡山を拠点に営業活動していた頃、広島の親しかった方(幹部)はマラソンが趣味、現在引退してカイロプラクティックのお店を開業、人生設計をちゃんとされていたのですね。それに返答されていた方がびっくり!更に懐かしく親しかったご担当、横入りして挨拶しておきました。大阪に疎開していることを報告して、梅田で会いましょうと約束したものです。
昨日昼夕食の調理大失敗リベンジはまずまず、作りすぎたヨーグルトを活用した二種類ソースは、サラダと豚肉の揚げ物に。新しい銀行口座の開設は本人確認手続き中、新しい健康保険証は再手続き返送到着を待っているところ、年金はFP女房殿が支給繰り下げを決意したようです。残宿題は書類到着を待ってハローワーク行きやな、必要手続きは徐々に進んでおります。女房殿の要らぬ(ポイントも貯まらない)カードは整理して、自分の家族カードに一本化させる流れを準備中。
本日これより女房殿は弟婆さんとともに墓参り、自分は不義理に失礼させていただきます。「ケータイ壊れたからLINE使えません」風迷惑(docomo)メール到着、初めてじゃないか?早速迷惑メールフォルダに移動させました。こちらLINEは息子と甥としか使っておりません。先程返事したばかり。
Bruckner 交響曲第4番 変ホ長調(1874年第1稿Benjamin Korstvedt校訂2021年)〜ヤクブ・フルシャ/バンベルク交響楽団(2020年)・・・ははは、自分みたいなド・シロウトの耳には結論的に”いつもとぜんぜん違う!”感想になっちまう(以下意味のない戯言)・・・あちこち馴染みの旋律やらエピソードが出現して、知っている旋律だって担当楽器やパートの重ね方、細部もずいぶんと違って、聴き馴染んだものとどちらが良いの?とか一概に云えぬもの。第1楽章「Allegro」は途中からほとんど別世界に至って、第2楽章「Andante」に馴染みの世界から始まってほっとしたのもつかの間、なんか徐々に違和感のある美しい旋律など出現して、やはり見知らぬ世界に連れていかれて最終盤の盛り上がりも強烈、名残惜しいホルンも印象的。第3楽章「Sehr schnell」は冒頭ホルンの旋律からいつもとは似ても似つかぬ別物だけど、カッコ良い金管の響き。終楽章「Allegro」はかなり馴染みに近い感じだけど、やはり違うかな・・なんて、やがてぜんぜん別な疾走が続きました。まったく他の作品風にラストは圧巻の盛り上がりでした。なんせBrucknerに相応しい渋いオーケストラ、たっぷり興味深く拝聴いたしました。20:55-18:47-12:45-19:56。
Stravinsky バレエ音楽「火の鳥」(1910年版抜粋)/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)〜イーゴル・ストラヴィンスキー(1928年)・・・以前聴いていたっけ?この時期にして驚異の音質!最晩年の良好な音質のもオモロい(作品素のままの)演奏だけど、こちらオーケストラ名は不明でも、なかなか引き締まって立派なアンサンブル、若き作曲者の勢いを感じさせます。SP時代だから「火の鳥」は抜粋、それでもほぼ100年経って現役で”聴ける”、色彩感もしっかり、充分メルヘン、たっぷりスリリングな演奏でした。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
今日は20度Cくらいまで気温は上がるらしい。朝はけっこう冷えてますけどね。そう云えば東日本大震災の日、記憶は遠く、被災地の苦難さておき、お仕事に影響が出てその対応に追われたのも思い出になりました。震災は忘れた頃にやってくる。戦争も。
昨日は隔日鍛錬な市立体育館はお休みしました。そう云えば誕生日を過ぎてお役所より年金関係、介護保険の連絡有。更に健康保険切り替えの申請不備の連絡も入りました。朝洗濯をして、昼飯は前日夕食大失敗のリベンジは一応成功、昼から切れかけていた日常食材の買い物に出かけようとしたら、女房殿は梅田の巨大ユニクロに服を見に行きたいとのこと。思い立ったらなにをしようとヒマ≒自由なのが引退身分の良いところ。
我が団地より住道駅迄は佳きウォーキング、北新地駅迄は東西線で一本、すぐですよ。さすが梅田は大都会、コロナ禍なんのその若い人たちがたくさん働いて、遊んで活気がありました。自分が日常偏愛するトレーナーはヨレヨレ限界、2着ほど購入いたしました。梅田は楽しくて最新の美しく軽い(そして高い!)ノートパソコンなど冷やかしておりました。なんか凄いノーミソ刺激!そして平和な暮らしの大切なことを痛感。日々深刻となる烏克蘭情勢に比べてなんとノーテンキな生活か。昼間っから呑めるのが大阪、数回通った激安居酒屋のふぐが忘れられず、まぐろとかアワビとか(←ほんまか?この価格で)他いくつか女房殿の希望も注文して打率は7割ほど?ちょいと失敗したのもあったけれど、概ね美味かつ激安。罰当たり贅沢続きでっせ。帰り、業務用スーパーで必要な食材はしっかり入手して夕方には帰宅。
朝仕掛けたヨーグルトは帰宅したらできあがっておりました。牛乳2Lパックそのまま、40度C8時間、Amazonで一番安かったヨーグルト・メーカーは無事稼働しそうです。種にしたヨーグルトはご近所の通常品だけど、なんせ生乳100%!味は最高。残りのヨーグルト含めて含めて消化できたら、次はギリシア・ヨーグルトに挑戦してみたい。これは温度時間とも設定は異なるとのこと。
本日はこれより市立体育館へ。しっかり鍛えたあと、昼夜と料理大失敗、初敗北の本格的リベンジを果たしましょう。メールにてありがたく、スマートウォッチの情報詳細助言をいただきました。失敗してもトライしてみることが大切かも。昨日のスマホデータは17,807歩!活動量は4日連続で0分(故障中)今朝の体重は66.6kg+400g。
Shostakovich 交響曲第8番ハ短調〜ギュンター・ヘルビッヒ/ザールブリュッケン放送交響楽団(2004年)・・・Gunther Herbig(1931ー捷克)は未だご存命らしい。予想外の悲痛な、集中力高い演奏に驚き。音質もよろしい感じ。ぐずぐずと暗い第1楽章「Adagio」を無事乗り切れば、第2楽章「Allegretto」は妙に明るいスケルツォはシニカルな緊張感を孕んでユーモラス、第3楽章「Allerrett ma non troppo」の無機的な乾いた激情が待っておりました。ここの狂気はやや抑制気味、ノーテンキな合いの手(トランペット小太鼓)対比もエエ感じにやがて重量級に盛り上がってきました。ちょいとパワフルさに欠けるオーケストラ?と云った先入観は終楽章「Allegretto」の金管の掛け合いの見事なことに一掃されました。26:18-6:20-6:05-10:32-13:59。
Rimsky-Korsakov 交響組曲「シェヘラザード」/Bolodin ダッタン人の踊り〜小澤征爾/シカゴ交響楽団/ヴィクター・アイタイ(v)(1969年)・・・目眩く絢爛豪華な管弦楽作品祭り。細部まで神経質に配慮を行き渡らせた演奏で、かつては”こじんまりして・・・”的印象だったが、ここ最近、その集中力、生真面目さに感服しております。日本人らしい余裕のなさ、勤勉さ・・・エエではないか・・・とは16年前のコメント。衒いのないストレートな勢いを感じさせる34歳若手の記録、久々の拝聴はかなり良好な音質、てっきりRCA録音と信じて記憶違い、EMI録音であったことに驚きました。9:38-11:53-9:45-11:58。元気よく清潔闊達な「ダッタン人」は13:27。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
心は烏克蘭国民とともにあるけれど、こちら相変わらずの日常生活が続きます。昼の日差しは春を感じさせても、朝は0度Cほどになっているとか。
宿題いくつかクリア。最後に残した木製手製CDラック(20年もの)は巨大、転居先で使うべくトラックに積んで運んだけれど、結局ジャマなだけ、本日市の委託先が回収していただけます。昨日はその搬出に四苦八苦、ベランダはかなりスッキリしました。ストレッチ後、朝一番に市立体育館へ出掛けて手応えある筋トレ+有酸素運動しっかり、一ヶ月定期2回めの消化済。帰宅後、洗濯はもちろん風呂の残り湯を使用します。洗剤にもこだわりがありますよ。昼のパスタは新玉ねぎをベースになかなかの美味に仕上がって、夕方2種類のレシピをネット探って、これが大失敗、初敗北。ひとつは材料(野菜)そのものが不良(味付けはOKだけど筋張って・・・)もう一種は配合指示通りの調味料がどーにも不味い、なにが違ったのか?喰えた代物に非ず。一食不味いものに当たると、人生もの凄く損した気分になりますよ。自業自得だけれど。
4月末GW前の熊本行き二人目の孫のお宮参りは、まず行きの博多行き飛行機とホテルを押さえました。空港までの交通費諸経費入れても新幹線の半額でっせ。翌日熊本に移動してお宮参りをして、そのまま熊本から大阪に戻るのか、もう一泊するか逡巡中。なんせ小さいのが二人、夜食事ができるのかどうか状況は微妙です。コロナはその頃、ちょっぴりマシになっているでしょうか。ヨーグルトメーカーも到着、牛乳パックをまま入れるタイプ、その都合でトライヤル開始は本日朝スタートとなります。うまく行けばお気に入りのを一個買ってきて増殖させるつもり。
スマホアプリは8,802歩カウントしているのに活動量0分?やっぱりなんかヘン、ちゃんとしたスマートウォッチが必要でしょう。どんなのがよろしいでしょうか。高過ぎても手が出ないし、980円のはさすがにちょっと怪しい。今朝の体重は66.2kg▲500g。
Tchaikovsky?交響曲第2番ハ短調 作品17「ウクライナ」(フィルハーモニア管弦楽団1978年)/弦楽セレナーデ ハ長調(フィラデルフィア管弦楽団1981年)〜リッカルド・ムーティ・・・10年前のコメントが残って当時は情勢が切迫していなかったのか「小ロシア」と云う題名のまま、烏克蘭国民を激怒させるような表記になっておりました。若き日のムーティ37歳の記録。前にも書いたとおりなんだけど、フィルハーモニア管弦楽団は整ったアンサンブルは清潔でも、やや”おとなしく小さくまとまっている”印象もあって、どーもオモロない。終楽章「Moderato assai - Allegro vivo - Presto」に至ってようやく溜飲を下げる切れ味、冴えた響きが待っておりました。音質はきっと優秀なのでしょう。9:52-6:42-5:07-10:26。弦楽セレナーデはフィラデルフィア管弦楽団の潤いある厚みが圧巻、音質もオーケストラの個性もぜんぜん違う、骨太にゴージャスなもの。
Delibes バレエ音楽「シルヴィア」(全曲)〜ジャン=バディスト・マリ/パリ・オペラ座管弦楽団(1977年)・・・いつもだったら「コッペリア」辺りといっしょに短めの抜粋を聴いているところ。こんなにしっかり全曲通して拝聴したのも初めて、これが引退の醍醐味ですよ。夢見るように甘く、わかりやすい旋律連続、華やかに雰囲気たっぷりのオーケストラも充分に上手い。音質も上々。この作品の真髄を初めて堪能した気分でした。Jean-Baptiste Mari(1912ー阿爾及生まれ仏蘭西)ご存命情報はさすがに怪しいもの。
拝聴在庫が貯まってもう一発のみ言及。
Bach 平均律クラヴィア曲集第1巻〜サムイル・フェインベルク(p)(1959−1961年)・・・Samel Feinberg(1890-1962露西亜)はBachの権威だった由。これは最晩年の全曲録音、音質はまずまず、明晰に堂々たる自信に溢れた演奏・・・だけど自分の集中力のせいかも知れないけど、リヒテルのように思わずのめり込んで聴き入るほどでは・・・すみません。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
まだ朝晩は冷えて、寒暖差が大きな時期となっております。烏克蘭はもっと寒さ厳しいことでしょう。昨日は鍛錬もお休み、朝洗濯をして昼寝して料理のみな引き隠り生活。女房殿は母親の許へ、通院付添いと生協宅配の受け取り。高齢になるとどうしても粗食になりがち、自分が仕立てた煮物の余り持参は喜ばれたようです(汁まですすったとのこと)。
本日は市立体育館へ出掛けましょう。じっと身動きせず、今朝の体重は66.7kg▲300g。
4月後半に二人目の孫のお宮参り(熊本)の日程が決まり、その一週間前には名古屋圏の大学諸先輩より山口ツアーのお誘い、というか、自分が段取りしなくっちゃいけないみたい。来週、亡父の三回忌だけど兄よりハガキ有、昨秋に母親の分と一緒に一足先に三回忌は済ませたとのこと。いつも花を送るんだけど、今回は坊さんも呼ばない、お気持ちだけ、とありました。なんせ親戚筋では亡き両親が最長寿だったから、うるさ型の一言居士も生き残っておりません。葬式以来、ずっとコロナだから結局一度も法事には行かず仕舞い。”生者は死者の為に煩わさるべからず”〜許していただきましょう。
烏克蘭の件はなんともならんと思うけれど、4月にはコロナもちょっぴり沈静化していることを祈る。時間はたっぷりあるので、激安ルートを探索中〜でも大阪からは圧倒的に飛行機便が安そう。できるだけ節約して博多に寄ってクエを喰いたい。昨日は冷蔵庫残り食材在庫を睨んでネットに頼らず、自分でレシピ考案、絶品でした。
Mahler こどもの不思議な角笛〜ウォルトン・グレンルース(br)/ルチア・ポップ(s)/レナード・バーンスタイン/イスラエル・フィル(1984年ライヴ)・・・これはたしかCDにはなっていない、もともと映像音源。Walton Gronroos(1939-1999芬蘭土)の大仰な表情が力んで落ち着かない、時に崩しすぎと感じてやや不調?期待のLucia Popp(1939ー1993斯拉仏克)はさすがの可憐な声だけど、ちょっぴり硬い感じ。二人ともけっこう早く亡くなったのですね。せっかくのバーンスタインのMahler、イスラエル・フィルは好調、よう知っている旋律(交響曲第2番ハ短調「復活」など)も登場する親しい作品も、なぜCDとして別途発売にならんかったか理解できる感じ。音質は良好。歌曲ごとに盛大なる拍手が入ります。
Mozart 交響曲第24番 変ロ長調K.182/第26番 変ホ長調K.184/交響曲ニ長調K.196/交響曲第29番イ長調K.201/第32番ト長調K.318〜ヤープ・テル・リンデン/アムステルダム・モーツァルト・アカデミー(2002年)・・・この全集は2008年ころ14枚組経費込1,470円程でオークション入手したと記録有。裸の紙スリーブのみなので業者にまとめて処分できませんでした。それこそヤフオクあたりに出せば良いけれど、捨てがたい味わいあるお気に入り古楽器全集でっせ。Jaap ter Linden(1947-阿蘭陀)はチェロの名手、たしかイングリッシュ・コンサートにも参加しておりました。Brilliant全集一気録音のための臨時編成、名手たちを集めたのでしょう。CD入手当時いくつかコメント有、我らがヴォルフガングに駄作なし、その中でも名残惜しく振り返るようなイ長調交響曲K.201、元気闊達な(シンフォニア)ト長調K.318はお気に入り中のお気に入り、力みなく柔らかくしっとりと落ち着いて親密優雅な古楽風情にテンポも中庸、小編成親密なサウンドは粛々と地味に響き渡りました。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
烏克蘭を巡る周辺情勢は、ゲルギエフの解任を最初の話題として、欧州に活躍する露西亜人音楽家は多数、勝手なリンクだけど、露西亜人音楽家の立場は微妙です。ほかピアニスト、ヴァイオリニスト、歌手なんかどうなんでしょう。同じブログより欧州現地からの烏克蘭難民到着もリアルな報告でした。その後、Tugan Sokhiev(1977-北オセチア)はトゥールーズ、ボリショイ劇場両方とも辞任したとのこと。戦争が収まるまで活動を抑制するのでしょう。コロナもそうだけど、大きな危機の前に不要不急な芸術は大きな影響を受けるもの。
昨日、誕生日を受けて午前中は業務用スーパーに出掛けて好きなものをささやかに、ちょっぴり贅沢購入。昼から市立体育館へ出掛けて一ヶ月定期(シルバー半額1,500円也)手続き、ついでに2日連続の筋トレ、今朝両太ももはぱんぱん!いかにも身体に悪そうなクリーム入り菓子パン喫して今朝の体重は67.0kgしっかり+400g。昨日も昼夜と自ら調理して、転居前に入手していた独逸製缶ビールをいただきました。大村崑90歳「筋トレに目覚めて」手に入れた宝物〜この記事に感銘を受けました。若い頃病気で片肺を失っているんだそう。それでもご高齢に至って、認知症どころかしっかり健康な日常を送れる素晴らしい事例でしょう。自分は一ヶ月15回=@100円を目指して鍛錬を継続しましょう。
外付け光学ドライブ到着、調子の悪かった前のもつなぎ直したら回復しました。勢いでヨーグルトメーカーも注文して、ほかFP女房殿の助言で(ささやかな)資産分散のためネット銀行を二つほど口座開設手続き中。市中の銀行はあまり信頼していないのと、ネット銀行はWebとかコンビニとか扱いがラクですので。
Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1971年)・・・この演奏は毎年聴いているような?転居して音質印象一変。自然であり解像度も高い、あざとい作為を感じさせない表現に、質実力強いサウンドに魂がこもっておりました。力いっぱいの爆発には上滑りを感じさぬ暖かさ、久々にこの作品の真髄を堪能したような満足感有、最近新しい録音に押されて話題に上らなくなっているけれど、これは稀有な完成度でしょう。ファンには申し訳ないけれど、ジョージ・ショルティより、こちらに親近感と感銘がわきます。11:43-13:58-17:22-9:45-15:27。
Brahms 交響曲第2番ニ長調〜ゲルト・アルブレヒト/読売日本交響楽団(2001年)・・・クーベリック/バイエルン放送交響楽団のあとに続けて聴いたけれど、ややパワーは落ちて地味めなサウンドでも、こちらの響きも充分魅力的。ここ数年食傷気味だったBrahmsをたっぷり堪能いたしました。第1楽章「Allegro non troppo」は提示繰り返して落ち着いた風情。Brahmsはホルンとチェロがキモと勝手に決めて、読響の実力、表情の豊かさ、そしてアルブレヒトのデリケートな、落ち着いた呼吸に陶酔しました。20:17-9:47-4:51-9:01。
もう一発。ジュゼッペ・タッデイ(br)の寄せ集め4枚組より1枚め(Giuseppe Taddei, 1916ー2010伊太利亜)Mozart Don Giovanni / Madamina, il catalogo e questo/o statua gentilissma(Eberhard Wachter (Don Giovanni)Philharmonia Orchestra - Carlo Maria Giulini 1959)/Le nozze Di Figaro Cinque … dieci … venti … trenta /Se a caso Madama(Anna Moffo (Susanna))/ Se vuol ballare, signor contino/n on piu andrai farfallone amoroso/tutto e disposto /a prite un po'quegli occhi(Philharmonia Orchestra - Carlo Maria Giulini 1959 )/Die zauberFLote ?Gente e qui l'uccellatore(Der vogelfanger bin ich ja / the birdcatcher am i)/h m … hm … hm(Nicolai Gedda (Tamino))/ Carla Schlean,Ester Orell, Anna Maria Rota (Drei Damen / Three ladies)/La, dove prende amor ricetto(bei Mannern, welche Liebe fuhlen / i n men who feel love)(Elisabeth Schwarzkopf (Pamina))/Colomba o torterella(ein Madchen oder Weibchen / a girl or a woman)(Orchestra Sinfonica e Coro di Roma della RAI -Herbert von Karajan 1953 Live)/Don Giovanni Deh, vieni alla finestra(Orchestra Sinfonica di Torino della RAI - Arturo Basil 1951)/Le Nozze Di Figaro? Signori, di fuori son gia i suonatori(Maria Cebotari (Contessa), Irmgard Seefried(Susanna), Walter Hofermayer (Conte)Orchestra del Teatro alla Scala, Milano -Herbert von Karajan 1947Live)・・・これは掟破り、前半ジュリーニによる「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロ」が音質、オーケストラ、表現とも極上、旋律も馴染み、自分如きオペラ・ド・シロウトが聴いても心奪われる、表情豊かな生気溢れるバリトンは文句なし。ところがカラヤンとかアルトゥーロ・バジーレ辺りの古いモノラル・ライヴはかなり音質が落ちます。堂々たる風情にユーモアも漂って、息の長い活動をされたと伺いました。なんか、最高。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
烏克蘭には粛々と露西亜が侵攻して日常生活を破壊、某隣国はどさくさにミサイルを上げて、国内ではコロナ感染やや減り高止まり状態、コンピューター・ウィルス攻撃など、内外憂いは絶えぬようです。自分の無力さを痛感して、本日65歳の誕生日。昨日も今朝も季節の変わり目にちょいと気温は低め。
自己紹介を整理しておきました。病弱に痩せたこどもは一人前に学校に通って、お仕事43年続けられたことに感謝すべき両親は、既に彼岸に渡ってしまいました。きのうときょうは変わらぬように見えて、一年、そして5年経てば違いは出るもの。引退を意識してから日々鍛錬を積み重ねたことは、この先の生活に佳き影響を与えることでしょう。但し、世の中とはちょいと隔絶した生活になっていることを反省しております。
昨日も朝一番に洗濯を済ませて自宅ストレッチ、殺風景な道中から市立体育館を目指しました。下半身系マシン3種、背筋腹筋二の腕辺りに効きそうなマシン3-4種、そしてステアマスター15分。しっかり汗をかいて、心拍数も上げて気分は爽快です。今朝、太もも辺りの筋肉に快い疲労を感じて体重は66.6kg▲400g。本日、シルバー向け月間1,500円也使い放題の定期を買ってきましょう。けっこう若い世代も通って、バーベルを上げている連中さておき、トレッドミルのみとはもったいない。なにもしないよりずっと健康的だけど、あれは気分転換程度ですよ。昼も夜もネットに(在庫)食材を検索してレシピを求めるのは毎日のこと。醤油を控えて薄味過ぎたと反省、女房殿は了として下さいました。
Vaughan Williams 交響曲第2番「ロンドン交響曲」(1972年)/コンチェルト・アカデミコ(1969年)/序曲「すずめ蜂」(1971年)〜アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団/ジェイムズ・バスウェル(v)・・・しばらく聴いていなかったAndre Previn(1929ー2019独逸→亜米利加)43歳頃の若き日ロンドン時代の全集録音より。RCAのアナログ録音は信じられぬほど鮮明リアルな音質。この時期ロンドン交響楽団は一気に腕を上げて、パワフルに優秀なアンサンブルを誇るように変身しております。悠然と鳴り響くビッグベンの鐘(両端楽章)に陶然とする悠々たる穏健な大きな作品、日本じゃ人気さっぱりだけど大好きですよ。15:04-10:40-7:19-13:30。James Buswell(1946-2021) は亜米利加のヴァイオリニスト、キレのあるテクニックに滋味深い作品を表現して(6:43-4:05)闊達な「すずめ蜂」に締めくくりました。(5:13)
Chopin 即興曲第1番 変イ長調作品29/即興曲第2番 嬰ヘ長調作品36/即興曲第3番 変ト長調作品51/幻想即興曲 嬰ハ短調作品66/3つの新練習曲/ボレロ 作品19/タランテラ 変イ長調作品43/子守歌 変ニ長調作品57/舟歌 嬰ヘ長調作品60/アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22〜アルトゥール・ルービンシュタイン(p)(1962-65年)・・・@1,000の駅売海賊盤を後生大事に聴いて、挙げ句11枚ボックス2,470円入手した恨み節の顛末記録が残って、21世紀にはパブリックドメインへ、しかもデータで音楽を拝聴する時代がやってきております。この人のまったりとした雰囲気あるタッチは大好き、若い世代の上手いけど味がない風情とは大違い、自分にとってChopinはこれですよ。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
今朝は冷えますね。
ビールを中ジョッキ2杯ほど呑んだせいか、それとも処方された抗アレルギー剤の副作用のせいか、終日体調いまいち。睡眠不如意継続中。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新を済ませて、洗濯などしてぐずぐず自宅に過ごしました。今朝の体重は67.0kg+200g。こちらの体調問題など狂気の軍隊に蹂躙された烏克蘭の生活を思えば屁みたいなもの、女房殿は市立体育館へ出掛け、昼飯に茹でた安いそばは成分表示トップ小麦粉(逆二八?)安いけど残念な味でした。夕飯は冷蔵庫在庫を睨んでサイト検索、なかなかようできたと自画自賛したい。女房殿は久々のノートパソコンを新しいWifiにつないで確定申告の準備をはじめました。本日より正真正銘ぷー太郎身分へ、東京本丸人事部局よりナントカ証明が届いたらハローワークに出掛ける必要があります。
ネット関係は一応ケリが付いて、外付け光学ドライブも新たに注文いたしました。もしかしたらぼちぼち外付けHDDを検討すべき時期なのかも。現在メインマシンのHDDは1TB以上の余裕があっても10年選手、いつお釈迦になってもおかしくない。借りているBBSは8月を以て事業休止とのこと、そんな時代ですよ。BBSなんて使用頻度は減って、種々交流連絡はLINE中心の時代でしょう。
年賀状代わり転居連絡を送った関係で女房殿には電話がたくさん掛かって、母親からの連絡もあって、だいたい高齢者は通話が好きですよ(その次がSMS→キャリアメールと続く)。自分はお友達からの連絡もなく、稀にメールがあるくらい。このところ転居に伴う諸工事など業者からの電話が多くて、ToneMobileの着信音はなかなかメルヘンに優しくて気に入っております。本日は市立体育館へしっかり鍛えましょう。
露西亜音楽を心より愉しめぬ心情だけど・・・
Shostakovich 交響曲第12番二短調〜エフゲニ・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル(1961年初演ライヴ)・・・
ここしばらく連続Shostakovich!ずっと苦手だったのに、どの作品を聴いてもシニカルな旋律、途方に暮れた静謐、暴力的な爆発に感銘を新たにしております。ムラヴィンスキーの昔の録音もその音質故に系統的には聴いておりませんでした。1984年ライヴの集中力迫力に打ちのめされて、噂では初演のはもっと凄いぞ!とのこと、慌てて露西亜辺りのサイトを探ったら出てきました、1961年初演ライヴ。ネットから入手した音源は残念な.mp3/128bpsは通常自らの基準では廃棄対象、これは幸いまずまず、それなり聴ける音質でした。(写真は別物)わかりやすいとか明晰とかそんな論議とは別の一気呵成な11:47-11:35-4:31-9:57。例の全編を貫くわかりやすい主題の朗々としたテンション、第3楽章ピチカートの切迫感、恐ろしさ、終楽章の輝かしい確信に満ちた賛歌は圧巻、テンションMax!
・・・とは2021年4月のコメント。転居して偶然オーディオ環境は改善され、よりいっそう”聴ける”音質と実感して、しかもカッコよい!推進力に充ちてこれは凄い演奏です。テンポ速めに感じるのは、こちらのほうが正しいのでしょう。ラストの雄弁なルバートはあまりに決まっております。もうちょっと状態のよろしい音源をネットより探してみましょう。タイミングはラスト拍手+アンコール含む。なんとかビットレートの高い音源を探したい。
Tchaikovsky ヴァイオリン協奏曲ニ長調/Brahms ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜エリカ・モリーニ(v)/アルトゥール・ロジンスキー/ロイヤル・フィル(1956年)・・・Erica Marini(1904〜1995墺太利→亜米利加)は少女時代にニキシュと共演したとか、廉価盤CDにてその存在は知っていてもちゃんと聴いたのは初めてかも。やや曇りがちのステレオ初期録音はまずまず。Tchaikovskyには6箇所のカット有との情報もド・シロウトにはにわかに気付かぬ情けなさ。17:31-6:28-8:26。ばりばり剛直なヴァイオリンに非ず、優雅に美しい音色。Brahmsは珍しいHugo Herrmann(1896-1967)作、技巧を駆使した詠嘆たっぷりなカデンツァ採用とのこと。(音質印象?か)ちょいと力強さに足りぬ部分を感じたけれど、終盤に向けて勢いは充分でしょう。20:54-9:22-7:59。ロジンスキーのオーケストラは充実しておりました。
Tchaikovsky 「四季」作品37a(モートン・グールド編)〜モートン・グールド(p)/彼の管弦楽団(1951年)・・・ピアノとオーケストラによる編曲は珍しいでしょう。馴染みの旋律がわかりやすく華やかなもの、これはLP復刻音源、CDになっていましたっけ?Morton Gould(1916-1996亜米利加)は絶大なる人気と録音を誇った作曲家指揮者ピアニストだけど、日本じゃ人気さっぱりでした。米ソ冷戦の時代と云うけれど、けっこう露西亜音楽ブームだったみたいです。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
日に日に日差しは暖かくなって春の接近を実感できるけれど、烏克蘭のことを思うと心は晴れません。露西亜軍は原発を攻撃しているとのこと。本日付で正式にサラリーマンの身分から離脱、今までは建前上有給消化でした。今月末に(おそらく)人生ラストのお給料やら、種々いろいろ振り込みがあって、正式に失業の身分となります。
昨日は朝一番に市立体育館へ、隔日での鍛錬継続中。スマホの”ライフログ”機能によると自宅より市立体育館へ到着したら活動量13分表示、いくら健脚でもそれはムリ、エエ加減な表示であることがわかりました。ちゃんとしたスマートウォッチが必要だけど、使いこなす自信もありません。夕方、ご当地初の耳鼻科診療(カメラも駆使してわかりやすい説明)処方、女房殿とそのまま北新地迄、激安居酒屋へ小一時間ほど。大阪は安直に手軽な喰いものが美味い。お隣の若いカップルがとてもシアワセそうに眩しい(美男美女に非ずフツウの風情)。スマホアプリ表示によると15,932歩474.7kcal消化。今朝の体重は66.8kg+400g、隠してあった身体によろしくなさそうな菓子パンなど喫して、大阪のジャンクフードを堪能した結末です。
自宅Wifi環境四苦八苦その後。無事基本設定も完了して、リビングにて使用しているZorin-Linuxマシンによるデータ・ダウンロードもかつてなく快速!宿題はは厚いコンクリート壁に阻まれた隣室のメインマシンですよ。昨日トライした電波元を接近させるという姑息な策は実用的に非ず、せっかくの憩いのパソコンオーディオ部屋の配置も不自然になって、結局あきらめました。
結局、中(低)速使い放題のToneMobileテザリングしかないか、そう諦めて再接続・・・するといつになく快速・・・そうか、メインマシンには電波は微妙だったけれど、スマホにはWifi電波はちゃんと届いて有効!中(低)速に非ず、それなりの速度、どころじゃない、リビングの環境と同等の同等のダウンロード速度、無事ネット環境は実現いたしました。ちょいとメンドーだけど。BBSにはPLCでルーターにつなげるんじゃないかとのご指導有、試してみたけどなんかあかんのですよ、きっと技量の問題と思うけれど。一連の騒動はちょっとしたノーミソへの刺激、ボケ防止なのでしょう。
メインマシンHP Omni 220-1140jpは中古入手(2017/2/17に27,000円税込入手と記録有)もともとは2012年発売の10年選手、快調に稼働中でもWindows11はムリ、。じつは光学ドライブが早々にアウトになって外付けタイプを使っておりました。転居前に使用していたものは快調、一度も焼き込みエラーを経験しておりません。ところが・・・転居後既に累計8枚をムダにしてうまく焼けたのは一枚のみ、転居のドタバタで機器がアウトになったのでしょう。潔く諦めて再入手が必要か。経験則的に寿命は長くなくて、当たり外れもあります。コンピューター・ネット生活はこれが唯一の悩み、宿題として残りました。
Best Adagio Voices 100よりCD6 Gliere コロラトゥーラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲 〜アンダンテ(ナタリー・デセイ(s)/ミヒャエル・シェーンヴァント/ベルリン交響楽団)/Hahn 大気(ラシェル・ヤカール(s)/クロード・ラヴォワ(p))/Ravel「シェヘラザード」〜つれない人(アーリン・オージェ(s)/リボール・ペシェク/フィルハーモニア管弦楽団)/Faure 夢のあとで 作品7-1(ヴェロニク・ジャンス(s)/ロジェール・ヴィニョール(p))/Debussy 「シャルル・ドルレアンの3つの歌」〜神よ、美しき人を見るはよきかな(ジャン・スーリス/アンサンブル・ヴォーカル)/Faure ラシーヌの賛歌(デイヴィッド・ヒル/ウィンチェスター・カセドラル合唱団)/Chausson 夜 作品11-1/目覚め 作品11-2(ジャン・スーリス/アンサンブル・ヴォーカル)/Rave 楽園の3羽の美しい鳥(デルフィーヌ・コロ(s)/ブリギット・ヴァンソン(ms)/ジャン=ルイ・ブーイヤ(t)/ジェラール・ウィークロウ(br)/ジャン・スーリス/アンサンブル・ヴォーカル)/Saint-Sae"ns 夜の静けさ 作品68-1(ジャン・スーリス/アンサンブル・ヴォーカル)/Canteloube「オーヴェルニュの歌」〜バイレロ(アーリン・オージェ(s)/Y-P-トルトゥリエ/イギリス室内管弦楽団)/Ravel ハバネラ形式のヴォカリーズ(ナタリー・デセイ(s)/ミヒャエル・シェーンヴァント/ベルリン交響楽団)/Duparc 旅への誘い(フランソワ・ル・ルー(br)/ジョン・ネルソン/モンテカルロ・フィル)/Delage 4つのインドの詩」〜ラホール(フェリシティ・ロット(s)/アルミン・ジョルダン/パリ室内アンサンブル)/Debussy「ビリティスの歌」〜朝の雨(デルフィーヌ・セイリグ(朗読)/ナッシュ・アンサンブル)・・・知っている旋律は半分に充たず、ほとんど初耳の作品も多い”寄せ集めヒーリング女声中心Adagio Voices”6枚目。試し聴きに結局全部通して心奪われました。じつは演奏者明細を探すのにエラい苦労をして、やはり馴染みのナタリー・デセイ、アーリン・オージェ、フェリシティ・ロット辺り微妙な表情の豊かさ官能性に無条件幸福。ジャン・スーリスと云う人は初耳だけど、彼の合唱団の繊細さも文句なし。一般にオムニバスものは避けているんだけど、これは残りCD5枚分ぜひ聴いてみたい、そう思わせる魅惑の時間でした。
Beethoven 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」〜ヘルマン・アーベントロート/ライプツィヒ放送交響楽団/アニー・シェルマン(s)/ディアナ・オイストラーティ(a)/ゲルツ・ルツェ(t)/カール・パウル(b)/合唱団不明(捷克語による)(1952年ライヴ)・・・Hermann Abendroth(1883ー1956独逸)はぎりぎりステレオ時代に間に合わなかった往年の巨匠、いっぱんにあまりよろしからぬ音質印象ばかりから自分はほとんど拝聴機会がありませんでした。合唱のみ捷克語という珍妙なライヴだけど、これは音質良心的、燃えるような勢いのある熱狂演奏に感銘深いもの。時々、すごい演奏に出会うから歴史的演奏も敬遠ばかりできない15:13-11:09-16:46-24:32。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
昨日は良い天気になったのにとうとう終日引き隠り。花粉症に朝から体調イマイチ、日々烏克蘭情勢には心を痛めております。日常の平和が戻りますように。ヴァレリー・ゲルギエフはミュンヘン・フィル音楽監督解任へ。
いつもは朝の占いなんて気にしたこともないのに、3月生まれがもっとも運勢よろしくないなんて、前日じっくり予習した新・ルーター設定の苦戦を予感させました。便利なネット時代に中一日ほど、昼前に無事現物到着。幾度シミュレーションした通り、あっという間にネット接続出来、女房殿念願のスマホWifi設定も完了しました。Zorin-Linuxマシンの設定も特別なことはなくて、パスワードを入れただけ。快調です。結論的に悩んだのはほんの二日のみ。世の中の新技術のお勉強となりました。おそらくセキュリティは改善されたのでしょう。宿題はひとつクリアできました。Amazon Echoも設置済。
問題は厚いコンクリートの壁に阻まれたお隣パソコン・オーディオ部屋にあるメインマシンHP Omni 220-1140jp(Windows10)転居前はPLC(コンセントLAN)にて接続、新しい無線ルーターは微妙に電波が届かない・・・解決策は見当たらないまま、当面例のスマホのテザリングを継続するしかないのか、さてどーする?ルーターの場所をなんと分1mほど移動させ、メイン・マシンの方も1.5mほど移動(部屋の配置は滅茶苦茶)すると・・・辛くも・・・つながらん・・・こともない・・・けど、速度は異様に遅くて時に切れます。データ・ダウンロードなど絶対無理!別途抜本改善対策必要です。ある意味大苦戦の占いは当たったとするべきか。だいたいこんな机の配置じゃどーしょーもない。
SDGsの精神に邁進すべく、役に立たんようになった安物旧式ルーター、PLC機器セットをヤフオクに検索してみたら、似たようなものが激安出品!しかも誰の入札もありません。そうかぁ、もう売れん時代遅れなのか・・・残念。つい先日までEcoな環境で乗り切っていたということですね。きっとセキュリティは危うかったのでしょう。情報だだモレ?被害はないようだけれど。これは断舎離いたしましょう。いちおう昼夜ともカンタンな料理は継続。本日は市立体育館でしっかり鍛えるつもり。今朝の体重は66.4kg+100g。夕方、耳鼻科をネット予約しました。
Brahms 交響曲第4番ホ短調〜カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1969年)・・・8年前3年前と断続的に拝聴しているお気に入り。音質はまずまずでしょう。彼(か)の強烈筋肉質なMahler 交響曲第5番 嬰ハ短調(ジョージ・ショルティ)と同時期録音とは信じられぬ、慌てず騒がず走らず、悠々と大きく歌う立派なもの。55歳壮年の記録ですよ。第2楽章「Andante」辺り滔々とした流れ、説得力最高。記憶のあるシカゴ・サウンドはいつになくマイルドに余裕でしょう。賑々しい第3楽章「Allegro giocoso」は落ち着いて噛みしめるような、大きな味わいも出色、終楽章「Allegro energico e passionate」は(彼にしては)いつにないアツさ+詠嘆に溢れました。12:51-12:22-7:00-10:56。
そのMahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ジョージ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1970年)も確認。・・・幾度聴いてこの作品、ある意味自分のリファレンスとなっている演奏。これが出会いだったかも。2022年2月に転居してからオーディオ印象激変!ぼんやりとした音質がクリアに改善されたことにほとんど驚いていたけれど、このデーハーなマルチマイク録音の印象は変わらない。16年前の自らのコメントには”上手いオーケストラとはこのこと”とあって、どのパートも確信を以て自信満々な主張に曖昧さの欠片もありません。世評高いシカゴの黄金時代(1969-1991)に録音は数多いけれど、自分は共感したものは少ない。久々の拝聴印象は”空疎”、馴染みの旋律はパワフルに整って輝かしく、オーケストラの圧巻の技量爆発に感心してもココロは感動できない。前のめりに強靭でも、落ち着かない、なにかが足りない。ハーセスのトランペットもクレヴェンジャー(と、思う)のホルンも爽快だけど、表層を流れて無情に木霊します。期待の「Adagietto」は虚心に耳を傾ければ弦楽セクションのクールなサウンドを堪能できる・・・かも。11:54-13:49-16:39-9:51-13:39。これは聴き手の心身の調子の反映であることを祈る。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
昨日は昼から晴れて洗濯物もよう乾きました。
やれネットの接続が思うようにいかないとか、機器がムダになったとか思い悩んでも、烏克蘭国民の苦しみに比べれば屁みたいなもの。彼(か)の地ではコロナはどうなっているのでしょう。日本は狂気の隣国と接しているということですよ。根室辺りにヘリが侵入したらしいし、もう一個困ったお隣さんが(こんなさなかに)ミサイル飛ばして”忘れないでね”アピールをしております。
ヤフオクで落札した(いまや残念に使いようのない)Hubが届きました。先日まで動いていた旧式無線ルーター、PLC機器は4−5年活躍してくださって(いずれも激安)知識のある人条件の合う人には必要だろうからヤフオクにて処分すべきなんだろうけど、こちら華麗なる加齢に意欲減退、その手間隙がメンドー→捨てるか・・・SDGsの精神に逆行する心情に至っております。(断捨離という言い訳もできる)本日明日に届くであろう新型無線ルーターをネットにて取説熟読お勉強、設置設定シミュレーションをしているところ。さてどーなるのか。そういえばチラシが入って、この団地専用ネット契約が激安!自分が散々検索して探した最安値を超えておりました。ガッカリ。
朝一番に女房殿を誘って小雨の中、市立体育館へ向かいました。自宅にてストレッチ済ませてから徒歩20分弱すっかり慣れて、殺風景でも道中苦ではありません。気温もちょっぴり上がって、暖房もちゃんと入って(当たり前だよ!)有酸素運動ステアマスター15分締めの前、筋トレ最中に既に汗まみれ、もう半袖でも良いくらい。膝対策にレッグ・エクステンション+レッグ・プレス各々40回は継続していて、今回レッグ・カールというマシンに初めて挑戦!いつもと反対側の太もも筋肉に効くのですね。運動を継続してないと膝の痛みが悪化します。身体だけじゃなくて精神(ココロ)にもよろしい。今朝の体重は66.3kg現状維持。
昼から一休みして、業務スーパーに切れていた食材購入、昼も夜も料理を仕立てました。お気に入りヨーグルトはやや遠方の京阪百貨店に発見したけれど、毎日は買えなくて悩んでおります。12,852歩390.3kcal消化。女房殿は健康保険の切り替えについて市役所とご相談へ。
Beethoven 交響曲第5番ハ短調/第6番ヘ長調「田園」〜ペーター・マーク/パドヴァ・エ・デル・ヴェネトー管弦楽団(1995年)・・・Peter Maag(1919ー2001瑞西)最晩年の一連の録音中、Beeやんはちょいと残念な印象記憶を抱えたまま久々の拝聴でした。音質オーケストラの技量とも貧素でぱっとしない(失礼)・・・転居して音質印象一変!ややオーケストラの響きは薄いけれど、誰でも知っている名曲中の名曲ハ短調交響曲は、なんとも味わいのある質実な緊張感に好感を抱いたものです。ムダな力みもない、終楽章クライマックスへの誘いに流れも良い、7:40-10:13-5:23-8:47(第1楽章提示部繰り返し有、終楽章繰り返しなし。拍手なし)「田園」は第1楽章第2楽章の纏綿とした遅いテンポが個性的、纏綿と歌うこちらの説得力も凄い。14:01-13:19-5:21-3:42-10:46(拍手込み)。オーケストラの技量云々も気になりませんでした。
烏克蘭支援!Khachaturian ヴァイオリン協奏曲ニ短調/Saint-Saens 序奏とロンド・カプリチオーソ/Mendelssohn ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜ミッシャ・エルマン(v)/ウラディミール・ゴルシュマン/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1959年)・・・LP以来の再会。Mischa Elman(1891ー1967烏克蘭→亜米利加)当時68歳、現代の感覚だったら老け込むような年齢じゃないけれど、往年の美音を誇った優雅な風情は細部かなりよれよれ、肝心なところで”弱い”、技術的には厳しいものがありました。音質は上々、テンポ遅く(せざるを得ない技術の衰え)時に往時の色香も偲ばせるいった風情でしょう。ローカル粗野なKhachatruianは妙に甘口、どれも似たような味付けに至っても、刷り込みかなぁ、なんかとても好き。Mendelssohnは哀愁の旋律、それなりの雰囲気に聴き惚れ、爺さん頑張って!応援したくなる演奏でした。14:22-11:35-11:37。1036。13:07-8:07-7:06。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
薄ら寒い小雨模様な昨日。人生は思うようにはいかない、些細なドラマの連続です。
快適なネット生活にがんがん音源データをダウンロードして・・・そんな思いは打ち砕かれました。朝一番にNTTのお兄さんがやってきて、小一時間で工事は終了、設定に入ったらこれが難行苦行の連続、6−7年前にヤフオクにて激安入手した無線ルーターを設定して(ルーターそのものは認識)Windows10のネットワーク設定にパスワードを入れてみたら・・・接続エラーの連続、ネットはつながらぬまま数時間経過。Zorin-Linuxマシンのほうは、そもそもネットワーク設定そのものが知識不足から皆目わからない。必殺PLC(コンセントLAN)も同時期にヤフオク激安入手、それを試してもネットにつながる気配はありません。最後の手段はケーブルをダイレクト接続・・・ところがGoogle関連しか閲覧できません。ここに至って接続元であるExciteへ質問メールを送ったら・・・
その返答内容に自分の無知を嘆きましたよ。新しいiPv6(とやら?)接続方式、DS-Lite(みたいな)通信技術規格なんだそう、知らんけど。iPv4(って?)しか対応してないサイトは(超簡易HTML駆使した【♪ KechiKechi Classics ♪】もきっとそう)新しいルーターを通して変換しないと見られないんだそう。ここまで理解するのに5−6時間。つまり後生大事に長久手より運んだ激安無線ルーターもPLC機器も、前日ヤフオクで落札したHubもすべてムダになりました(涙)仕方がないので新しいタイプ(っぽい)無線ルーターを急ぎ注文、これですべて解決するのかも自信はないけれど、夕方には心身ともに脱力いたしました。久々に昼飯を女房殿に任せて、残りご飯を利用した焼き飯には味が足りない・・・
ま、ヒマな引退生活ですから。ゆっくり克服しましょう。人生お勉強の連続です。あいかわらずToneMobileのテザリングで更新を続けております。挙句、久々に音源データをDVD-Rに焼き込んだら3枚連続してエラー、ムダにしました。こんな経験半年以上ぶりでっせ、まさに天中殺日。夕食を仕立てる意欲も失せて、市立体育館途中にある「やきとり大吉」を訪問。大学の前ではあるけれど外環沿い、いかにも立地のよろしくなさそうな店に夕方5時開店と同時に怖怖訪問、結論的には40年ほど前からのイメージもメニューもそのまま、気の良い同世代の亭主も親しげになかなか美味しく、料金もリーズナブルでした。客はほかに誰もいなかったけれど。
今朝は66.3kg▲300g、終日身動きせず引き隠って+酒でも減りました。本日は反省も込めて市立体育館トレーニングルームにしっかり鍛えましょう。花粉症アレルギー症状は続いております。次回燃えないゴミ収集は5月、つい先日まで頑張ってくれていた旧機器は、無用のものとして廃棄いたしましょう。一文惜しみの百知らず。
洗濯物も乾かぬ気候に、音楽を心安らかに拝聴するような心理状態に非ず。以下、以前に拝聴記録蔵出し。
J.Strauss 皇帝円舞曲/ワルツ「南国のバラ」(Scho"nberg編)/ワルツ 「酒、女、歌」 (室内アンサンブル編)/宝のワルツ(Webern編)(以上1977年)/Stravinsky 八重奏曲/パストラーレ/ラグタイム/コンチェルティーノ(1974年)〜ボストン交響楽団室内アンサンブル・・・LP時代より愛聴盤。ジョセフ・シルヴァーステイン(v)、ジュールズ・エスキン(vc)、ドーリオ・ドワイヤー(fl)、ハロルド・ライト(cl)、ラルフ・ゴンバーグ(ob)などなど錚々たるメンバー揃えた小粋な一枚。LP二枚分のムリムリ組み合わせには違和感もあって、前者のノンビリ優雅な旋律風情に対して、Stravinskyは輝かしい金管の妙技、緊張感に痺れました。別々に聴いたほうが気分が変わってよろしかったかも。
Bruckner 交響曲第4番 変ホ長調〜オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィル(ノヴァーク版/1965年)・・・クーベリックのDvora'kもそうなんだけど、ヨッフム全集もベルリン・フィルよりバイエルン放送交響楽団のほうが相性よろしいと感じておりました。そもそもBrucknerは愚直なイン・テンポが基本と思っていて、煽って走るEugen Jochum(1902-1987独逸)新旧全集は若い頃拝聴して嗜好の範囲外。久々、おそらく数十年ぶりの拝聴に驚いたのは、まず音質のクリアなこと(ベルリン・イエス・キリスト教会ダーレム)カラヤン時代全盛期のベルリン・フィルはパワフルに輝かしい、キレのあるテンション、冒頭のホルンから弦に至る迄、艷やかにスムースな響きは極上に惚れ惚れ、ほとんどそれだけで賞賛に値するほど。そして揺れて、タメて・・・叩きつけるようにパワフル!に疾走する表現は記憶通り+変幻自在な表情のニュアンス、これは聴手の勝手な心身状態の反映か、63歳の勢いは若々しくそれなり好ましいと感じました。全曲一気呵成に聴き通しました。17:44-16:46-10:11-20:05。
2022年3月某日/●隠居生活初心者入門の日々
どんより曇って薄ら寒い朝、3月に入りました。これから雨らしい。昨日朝一番女房殿も誘って市立体育館トレーニングルームに鍛えると膝腰の痛みは消えて、体調も改善。当たり前にそれなり暖房が入っていることもあって、エアロバイク一生懸命漕ぐと汗もしっかり。自宅より行き帰りも日差しは柔らかい。昨日は9,146歩(277.7kcal)転居して10日、ようやく関電より契約内容案内が届いて、ガスとともに”楽天”に一本化登録いたしました。速攻で関電、大阪ガス→楽天に変更成るか思ったら、ちょっと時間が掛かるようで、それまでは通常支払となるみたい。そして、本日午前中ネットの開線工事予定、昨日郵送にて契約詳細案内が届いて狙い通り期待通りの最安値でした。本日昼から無線LANの設定をいろいろ工夫しましょう。スマホ2台、パソコンは4台あって、プリンターも稼働させております。昨夜悩んだ挙げ句、ヤフオクでスイッチング・ハブを落札。なんと数年ぶりの利用、数日したら届くことでしょう。
昼食夕食は必ず自ら調理継続、昨日は材料調味料が(ネット検索レシピより)かなり不足して代替、材料は有効に活用消化したけれど味付けは微妙。味のポイントとなるケチャップ+コンソメが切れていたのが致命的、ま、なんとか喰える、それなり美味しいとは女房殿の気遣いでした。食材も切れてきたのでお買い物に行きましょう、本日業務スーパーのセール。女房殿は昼から母親のところに出掛けます。烏克蘭に戦車が蹂躙しても、トヨタの工場が止まっても、こちらなんの変哲もない日々に春は近づきます。今朝の体重は66.6kg現状維持。
Chopin スケルツォ第1番ロ短調/第2番 変ニ長調/第3番 嬰ハ長調/第4番ホ長調/Mussorgsky 組曲「展覧会の絵」/Chopin ワルツ 変ニ長調 作品64/夜想曲 嬰ハ短調(遺作)/Scriabin 練習曲 変ロ短調 作品8-12/Siloti 前奏曲ロ長調/Chopin 練習曲ハ短調作品10-12〜江尻 南美(p)・・・彼女は1973年生まれ、独逸を本拠に活躍中とのこと。これはCD発売されたものではなくて、どこかのライヴ音源(アナウンス有)らしい。2019年頃ネットより入手した時に詳細情報記録しそこねました(写真はネットより借り物、おそらく別物)音質良好、冴え渡る技巧も始まりはやや硬さも見られて、やがてライヴとは思えぬ完成度+ライヴならではの感興に充たされます。Chopinの劇的な作品をベースに美しい音色、大好きな「展覧会の絵」のスケール大きな熱気をメインに据えて圧巻のコンサートでした。
Beethoven 交響曲第1番ハ長調/Mehl 交響曲第1番ト短調〜ディディア・タルパイン/コンチェルト・ポラッコ/アンサンブル・フィリドール・・・これも詳細情報が探せない。指揮者もアンサンブルも初耳、様子がわかりません。(何故団体名が2つあるのかも?)。Beeやん青春の傑作は溌剌とした古楽器アンサンブル。テンポは中庸、ライヴ収録音でもみごとな統率、かなり厚みのあるサウンドを愉しめます。8:25-6:43-3:53-6:34(拍手込み)新しい録音と思われます。Mehlは初耳、これがHaydnの疾風怒濤風緊張感のある魅惑の作品の組み合わせ、音楽史的にどんな意味があるのかもド・シロウトには理解できません。Allegro(7:06)ーAndate(7:59)ーAllegro moderato(3:42)ーAllegro agitato(6:40)。