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音楽日誌●サラリーマン生活延長線の日々

道の駅 「久米の里」にある巨大ガンダム
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2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

明日より10月、消費税は10%へ。消費税導入して以来、その分はいったいどこに行ったのでしょうか。高浜町三億円云々を聞くと底なしの不正が絡んでいるようであり、原発は政治的な意味でもクリーンではないし、もちろん安全神話は崩れているのは明白ですよ・・・と名古屋近郊賃貸マンションの一室で半引退爺がつぶやいても無力でっせ。昨日は朝一番にて市立体育館トレーニングルームへ、腹筋中心+ステアマスター15分しっかり、帰宅して身体を洗った時点、気分も新たに、かねてより考えていたことを実行。

断捨離」。先日ぼんやりテレビ番組を眺めていたら和服の帯をこよなく愛する女性登場、ところが貯まりすぎて収納ができないほど、扉を開けると崩れ落ちてしまう・・・それがイヤで大好きな帯が締められない。本来の趣旨を逸脱してしまう状況からの断捨離。Wikiによるともともとヨガの思想だったらしい。自分は108の煩悩に苛(さいな)まれ、あこがれはミニマリスト、そこまではたどり着けないにせよ、身辺整理を続け、手許にあるもの、いただいたものをムダなく使い切ることの大切さを思います。

”本来の趣旨を逸脱してしまう状況からの断捨離”〜これは音楽のこと。CDは10年掛けて1/5に減らしてもまだまだ大量、それよりテクノロジーの変化によって”データ拝聴”が日常9割以上、大容量ハードディスクの導入によって日々ネットより音源データ入手、一定貯ればDVD-Rに焼いて保存、これもけっこうな累積となりました。十数年ほど前に入手した巨大CDラックを分解(廃棄へ)その前に自作した木製CDラックは現在使用せず空(から)の状態、収納力は半分以下、それにCDを移動させて溢れたものは処分しましょう・・・もうオークションでは売れぬと自覚しているので二束三文でもBOOK・OFFへ持ち込み。捨てるよりマシですから。

2007年転居時に購入した巨大CDラック 現在大量のCDは床に積み上げ並べている状態。昨日夕方時点、駅売海賊盤手提げ紙袋満杯(かなり重い)にBOOK・OFFに持ち込みました。けっこう聴いていたし、入手当時は@1,000円ほど、けっこう高かったんですよ〜って、断捨離テレビ番組の出演者とどこが違うのか。自分の人生と重なって幾度転居した懐かしい駅売海賊盤、ほとんどお金にならないけれど、誰かに聴いてもらえれば本望です。(混んでいたのでお金受け取りは本日へ)

リニモで藤が丘へ移動、馴染みの爺さん理髪店は三連続休業。おそらく本人か奥様が病で倒れたと類推。チェーン店で散髪してもらってそのまま馴染みの居酒屋へ女房殿と合流、しっかり呑んで美味いもん喰うて贅沢しましたよ。女子バレー対オランダ戦勝利を確認してさっさと就寝、途中覚醒・・・今朝の計量は66.8kg。膝と下半身が痛みます。

Berlin Classics BC20682Berg 歌劇「ヴォツェック」〜ヘルベルト・ケーゲル/ライプツィヒ放送交響楽団/合唱団/テオ・アダム(bbr)/ライナー・ゴールドベルク(t)(1973年ライヴ)・・・断捨離の決意を込めてCDラック分解時に聴いていた音楽。苦渋の決意がその後の精神的安寧に至ることを願って、ちょっと苦い音楽を切れ味鋭い演奏で聴いておりました。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

ラグビー我がJapanチームがアイルランドから金星!新聞一面ネタだけど、残念こちらルールも知らんのです。それなりに馴染んで若い女性が躍動する女子バレーのほうが応援したくなる・・・格下とは云え昨夜アルゼンチンにストレート快勝。第1セット序盤はちょっと苦戦したけどね。昨日朝一番にしっかり市立体育館に鍛えて、エアロバイク(有酸素運動)20分もプラス。体調は改善方向、それでもまだまだ本調子に非ず、夜9時半頃に眠くなって就寝、深夜2時半頃覚醒してしまって小一時間音源データの整理など、二度寝してちょっぴり朝寝坊しました。

朝日新聞に行正(ゆきまさり)り香さん登場、成績の良くなかった高校生時代、先生に英語の歌の発音を褒められて、父親の後押しもあって海外留学、ホームステイ先でポテトスープを褒められて料理に目覚めたこと、”まず良いところを探す”大切さについて深く考えさせられる記事でした。自分はそんなマネできんなぁ、新人に基礎実務やら姿勢ばしばしゴリゴリ叩き込んで叱って・・・やがてできたことを認めて任せていく・・・今年の新人対応は失敗しました。

昨夜は冷蔵庫在庫+ジャンクフード+激安ビール風飲料2缶(糖質ハーフタイプ)今朝一番の計量が怖くて・・・じつは忘れてました。やや頭痛復活。

昨日続き。Collins12672 Wagner 舞台神聖祭典劇「パルジファル」前奏曲/楽劇「ヴァルキューレ」より「ヴァルキューレの騎行」/楽劇「ジークフリート」より「森のささやき」/楽劇「神々の黄昏」より「夜明けとジークフリートのラインへの旅立ち」「葬送行進曲」/楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲」と「愛の死」〜ユーリ・シモノフ/フィルハーモニア管弦楽団・・・ Yuri Simonov(1941-露西亜)は現在モスクワ・フィルの首席を務めているらしい(1998ー長期政権)これはおそらく1980年代の録音、英国での劇場経験豊富、ロイヤル・フィルとの録音もあって、どれも隈取はっきり、金管を気持ちよく鳴らしてわかりやすく、カッコ良い演奏イメージ有。この一枚は初心者必須!(←自分は永遠の初心者)の名曲名旋律揃えて、颯爽とした仕上げに満足できるもの。かつてBrilliant寄せ集め3枚組(他にダヴァロスなど参加?)を所有していた記憶が・・・音質演奏とも立派な仕上げです。

他、在庫Wagnerデータ音源の点検整理、音質劣悪なものを大量廃棄しました。もともっと断捨離必要です。今朝は、D.Scarlatti ソナタ集K.418-434〜リチャード・レスター(cem)拝聴中。一部フォルテピアノでの別録音を含みます。Wagnerには”そればっか!”にいざなうマジックがあって、ちょっとシンプルな音楽でノーミソをリハビリ中。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日職場にて昼頃、顕著な体調改善を自覚、あちこち身体の鈍い痛みは残っても快方に向かっているのでしょう。あまり自覚はなかったけれど、胃腸も本調子じゃなかったですね。お仕事いくつか危ういミスをクリアして、定例週次のお仕事もそれなりに乗り切って、昼から取引先商談へ。新しいスマホは着信メールが完全な状態で見られるので(添付ファイルも)急ぎ戻ってトラブル3件ほど処理してから帰宅いたしました。がちがちに制限が掛かって通話とメールと+テザリングでノートパソコン持ち出したらお仕事できる(のみ)・・・ということですね。それ以外私用は(ブラウザの閲覧もほぼ)アウト。

夜は週末のスポーツクラブ、しっかり腹筋中心にマシントレーニング+ステアマスター(足腰+有酸素運動)15分、ここ数年の強度設定+1で乗り切って気分爽快。左膝は悪化して一ヶ月ほど、ほぼ戻ったけれど、完全に折り畳めなくて更にリハビリ必須です。今朝の計量は66.9kg、昨夜スポーツクラブを出るときは67.6kgでした。

そして途中から応援した女子バレーは強豪別嬪チーム・セルビア戦。第1第2セット連取されて例の如し、このままヘロヘロ負けるのか!そんな雰囲気吹き飛ばす第3セット途中から流れが変わって、サーブで崩して粘って打ち勝つ!ブロックがおもろいように決まる!相手チームもリズムが狂ってミス連発、鍋谷の起用が当たりました。フルセット逆転勝利最高。

London Records - OSA 1440Wagner 楽劇「ニーベルングの指環」(ハイライツ)〜ジョージ・ショルティ/ウィーン・フィル/ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート)/ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ)・・・「リング」全曲分音源データ状態の良いものを入手したんだから抜粋は必要ないけれど、そこはド・シロウトの哀しさ、そうそう全曲を聴き通す根性なし(とくに「ジークフリート」)こうした”ええとこ取り”もありがたいもの。これはLP4枚分リッピングしたもの、「神々の黄昏」(前半)を聴きました。吉田秀和さんだったか、声楽の入らぬ管弦楽作品を嫌っておりました。自分は「リング」の主要旋律動機をジョージ・セルで学んで、ちゃんとした全曲を聴いたのは社会人になってから?(バイロイト音楽祭のFM放送だったはず。但し誰の指揮だったか記憶雲散霧消)その時初めて、強靭な声楽あってこそのオペラ(当たり前じゃ!)やがて「夜明けとジークフリートのラインへの旅立ち」を、このショルティ盤で初めて聴いたときには二重のショックが・・・

今思えばショルティだってかなりの明晰、しかしジョージ・セルの近代管弦楽集大成のような緻密な旋律表現に慣れていた(当時の)耳には”かなりラフ”な印象、やがてジークフリートとブリュンヒルデあってこその胸打ち震える美しい旋律、怒涛の迫力サウンドと気付きました。”かなりラフ”というのは全体の流れを意識しないと誤解を生むのですね。前日同様、ウィーン・フィルのコクのある金管、もちろん貫禄たっぷりな声楽も堪能いたしました。

今朝、その流れでWagner 舞台神聖祭典劇「パルジファル」前奏曲/楽劇「ヴァルキューレ」より「ヴァルキューレの騎行」/楽劇「ジークフリート」より「森のささやき」/楽劇「神々の黄昏」より「夜明けとジークフリートのラインへの旅立ち」「葬送行進曲」/楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲」と「愛の死」〜ユーリ・シモノフ/フィルハーモニア管弦楽団・・・拝聴。詳細情報など調査はのちほど。市立体育館へ出掛ける時間となりました。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

左膝、背中奥の鈍い痛みも継続中、倦怠感というかほとんど全身筋肉がちょっぴり痛い感じ。微熱っぽく咽にもやや違和感あります。風邪かなぁ、昨日なんとか一日お仕事勤め上げて週末を迎えました。夜、市立体育館にて胸背中中心にしっかり筋トレ+ストレッチして、有酸素運動を加える余裕はありません。(例の梅木梅之助(勝手に仮称)が盛んに呻いておりました)食欲はあるから大丈夫。安倍ちゃんとトランプさんがなにか貿易的なものを決めたようだけど、まずは自身の体調を戻すことが先決でしょう。

DECCA 4555552 こんな立派なボックス持っておりまへんWagner 楽劇「ラインの黄金」〜ジョージ・ショルティ/ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場合唱団/ジョージ・ロンドン(ヴォータン)/セット・スヴァンホルム(ローゲ)/キルステン・フラグスタート(フリッカ)/グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)(1958年)・・・ステレオ初期にこんな(演奏内容も音質技術も)名録音が登場するとはねぇ・・・既にパブリック・ドメイン。目の醒めるようなクリア、奥行き空間、臨場感たっぷりの音質に仰け反ります。ウィーン・フィルにはエラく評判の悪かったらしいショルティは、明快かつ切れ味鋭く、メリハリ強烈なもの。茫洋として巨魁、曖昧模糊とした響き〜旧世代とは一線を画して、新時代の表現だったのでしょう・・・とは2013年のコメント。

Georg Solti(1912ー1997洪牙利→英国)の歴史的録音集めた廉価ボックス10枚組に「ラインの黄金」抜粋が含まれ、そのド迫力に仰け反りました。既に「リング」全曲分ネットより音源データ入手済だけど、一昨日夜データ保存したDVDを確認すると.mp3/320kbps、これでも自分の耳には充分とは思うけれど、せっかくだからより良好な音源を検索して.flac音源を全曲ダウンロード中。LPからの復刻を発見して拝聴中です。上記にほとんど言い尽くされるオペラ・ド・シロウトの耳。太古世代(19世紀生まれ含)の歌い手たちの大きな存在感・個性の鮮やかなこと、ウィーン・フィルのサウンド、とくにウィンナ・ホルンの無骨な、味わい深い音色が魅惑。

遠い記憶では初めて「リング」全曲を聴き通したギュンター・ノイホルト/カールスルーエ・バーデン州立歌劇場管弦楽団のCDは(←これだって立派なライヴ)ショルティのを聴いて処分を決意した記憶有。それほどの衝撃でした。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

7歳の女の子はどこに行ってしまったのか。ご両親の憔悴は想像に余りあります。なんとか無事に帰ってきてくれぬか。

体感微熱、実際は平熱、微妙に風邪っぽく背中奥ど真ん中〜やや右に痛み有。但し先日苦しんだ尿路結石症状に非ず、腰を右に曲げたり深く抱え込む(=ストレッチ)と鈍い痛みを感じます。全身の筋肉に鈍い倦怠感はあるから”微熱”要因かと。昨日は午前中にお仕事を切り上げて休んでようすをみました。夜、スポーククラブに筋トレ(昨夜は腹筋中心)30分エアロビクス強行にも問題なし。例の左膝の不調は残っております。(+左膝をかばうため右膝に負担も掛かる)地域に信頼の置ける名医を持っていないからなぁ、現在はたまに眼医者と皮膚科に行っているのみ。食欲フツウ、ここ2日朝一番計量は67kgー67.2kg、今朝は66.7kgに収まりました。昨夜スポーツクラブ終了時計量より▲1kg、体重変動って頻繁なんですね。

昨日昼から休んで小難しい書籍読了。 副島 隆彦「余剰の時代」 (ベスト新書) ・・・ 2015年の著作、未だ亜米利加はオバマさんの時代、トランプさんの出現を予言しているみたいな、ちょいと乱暴な、時々真髄を突くような一冊。楽観主義なオランドさんも既に消えて、エマニュエル・マクロンさんもぼちぼち危うい今日このごろ。リバータリアンは「自分の身は自分で守る」んだそうだけど「ICBMが飛んで来たらライフル銃で撃ち落とす」って「B29と竹槍で戦う」ことを連想しました。(物凄いお金持ちとビンボー人の)格差はあって当たり前、平等の強制は官僚機構の強化、ソヴィエット・ロシアの失敗、文化大革命の悲惨を生み出すそう。ルソーの思想の理論的行き着く先はファシズムなんだとか。安倍ちゃんの「トリクルダウン」(拙訳「おこぼれ頂戴」)思想って、この辺りにインスパイアされているのかな。なんかすごく違和感あるような、一方で微妙に当たっているような不思議な、庶民にはツラい、厳しくも過激な主張でした。老人はさっさと死んで要らぬ長生きするな、医者は苦しみだけを取り除け、と。

Ondine DE1334Beethoven ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜クリスチャン・テツラフ(v)/ロビン・ティチアーティ/ベルリン・ドイツ交響楽団(2018年)・・・Christian Tetzlaff(1966ー)は既に高い評価を得た人だけど、Robin Ticciati(1983ー英国)は期待の若手、2017年よりベルリン・ドイツ交響楽団のシェフだそう。かつて”Beeやん苦手”時代にもこの作品は優しい、安寧な風情がずっとお気に入りでした。テツラフのヴァイオリンは細身スマート、颯爽クールな切れ味が好み、ところが期待の若手ティチアーティの伴奏が力みすぎてうるさい感じ。なんせぴかぴかの新録音、音質リアルにオーケストラの濁りが気になります。ソロとのバランスがよろしくないなぁ、これは録音エンジニアの責任か、プロデューサーの眼力の問題か。

年末に向けてのお仕事種々締切が迫っております。体調大崩しせぬよう気をつけましょう。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

日々深まる秋の風情、それでも本日予報は最高気温は32度C。体調維持が難しい季節、職場の息子世代はもう数週間風邪症状継続、自分も身体中ダルく鈍い痛みが・・・昨日は筋トレのみ、ステアマスターは省略して早めに帰宅、女子バレー強豪ブラジル戦をしっかり応援。ストレート負けだけど惜敗、もう一歩、絶対エースが育てば勝てるかも。やはり”別嬪が多いチームは強い!”のは真実(侘助。似非理論)シェイラ・カストロ(36歳)産休明け復活再会も嬉しかった。

その後、音楽を聴き始めたけれど睡魔が襲って早々に就寝、朝までそれなりに眠れたけれど体調はイマイチ≒絶不調のまま。微熱有風邪ひきかけかも。

昨日は予想通り怒涛のトラブル続き、定例データ処理+αは本日に押し出しました。本日クリアは可能でしょう。職場には地域柄ドラゴンズ・ファンが数人、本日ナゴヤドームへ対スワローズ最終戦ボックス席確保、定時業務終了させて10人ほど引率応援に行くとのこと。自分は定例エアロビクスですよ。ジャイアンツ優勝はオモロないけど(アンチ・ジャイアンツなので)ライオンズ優勝はかつての大ファンとして(清原新人デビューの頃でっせ)なんとなく喜ばしいもの。

LP時代のデザインRavel 左手のためのピアノ協奏曲〜ジュリウス・カッチェン(p)/イシュトヴァン・ケルテス/ロンドン交響楽団(1968年)・・・たった1曲聴いて力尽きました。ピアニスト指揮者とも残念な寿命だったけれど、英DECCAの音質は鮮度維持。目の醒めるような切れ味ある演奏でした。

CDMAN159今朝はフレッドマン兄弟(?)によるGranados ギター・デュオ(1993年)、 Bach ブランデンブルク協奏曲集〜ラザール・ゴズマン/レニングラード室内管弦楽団(1971-79年?)など拝聴中。とにかく出勤して残務を片付けましょう。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

台風余波、その影響らしい熱気が日本海側に、昨日昼はこちらも暑かったですね。湿度も高かった。今朝は涼しい秋風情が戻っております。昨日朝一番に市立体育館トレーニングルームへ、腹筋中心鍛錬+エアロバイク20分に奮闘してヘロヘロ、帰りディスカウントストアで濃厚野菜ジュースなど入手、坂道に大苦戦して帰宅、身体洗った後は終日死んでました。三連休は演奏会に出掛け、書籍の処分+入手、音楽はあまり聴けなかったけれど充実しておりました。女房殿所要で昼からお出掛け、夕方遅くなったので冷蔵庫在庫放出+激安ビール風飲料(ふじ薬局PB)を喫しつつ女子バレー応援(ケニアに圧勝→侮れぬパワー)監察医「朝顔」最終回堪能。

ムリムリな謎解きより、それに関わる人間関係心理描写に重点がある”静かな”ドラマ。キャラクターが各々個性的で魅力たっぷり、つぐみちゃんが超絶可愛らしく、ネットでも話題になっておりました。我ら爺婆世代は悶絶して彼女の登場を待ちましたよ。

昨日テレビ番組は平日月曜仕様なのでワイドショー的なもの、たっぷり拝見。千葉県の被災エリアへ深堀り取材が印象的でした。どーも西国暮らしが長い自分には首都圏の地理感覚が曖昧、千葉県南部は東京から遠いのでしょうね。阪神大震災をリアルに、間近に目撃した経験から、東日本大震災も含め、自分はボランティア活動に正直なところ及び腰です。申し訳ない。

Brilliant BRL93287Mozart 交響曲第40番ト短調K.550(クラリネット入)/第41番ハ長調「ジュピター」K.551〜ヤープ・テル・リンデン/モーツァルト・アカデミー・アムステルダム(2002年)・・・古楽器チェロの名手による古楽アンサンブルの全集録音。これ以外の録音を見たことがないから、全集録音用の臨時編成なのでしょう。名曲中の名曲、いくらでも大きく、立派に、劇的に仕上げてもおかしくない作品。こちら、どこにも力みのない淡々として静謐な演奏、編成の小さな古楽器アンサンブルは親密素朴、優秀でした。ト短調交響曲K.550最終楽章「Finale : Allegro assai」にクラリネットの音色を(ようやく)発見したド・シロウト、馴染みの作品はたっぷり新鮮でした。

では、行ってきます。経験則的に月曜祝日明けはモウレツ忙しいはず。根性入れましょう。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

台風は現在島根県沖辺り、日本海を進行中、こちらは生暖かい、湿っぽい風が吹いているだけ。雨は治まっているみたいです。画面で見ただけでも九州地方強風の威力はすごいですね。千葉県では未だ停電のエリア有、”隠れ停電”はあながち東電を責められぬそう。復旧も難しいものですね。こちら昨日、土日祝日恒例朝一番の市立体育館へ(ガイジンさんに先を越されて二番乗りであった)しっかり胸筋背筋を鍛えて+ステアマスター(有酸素運動)は思い立っていつもの+2レベル15分実行。昨夜夕食に豚肉を喰い過ぎた自覚有、今朝一番定時計量は67.1kgに増えております。そしてスケジュール表(GoogleCalender)にメモってあった「Mahler 交響曲第6番イ短調」演奏会へ。出不精の自分には思い切った決断でした。

演奏会そのものは堪能したけれど、いつもながら愛知県芸術劇場コンサートホールは冷房効き過ぎ、風邪をひいたようで昨日より洟水増傾向、今朝は頭痛に悩まされている連休最終日です。これより市立体育館へ行って”鍛えて治す!”決意。

昨日の生演奏、圧巻の迫力に自宅オーディオに電源入れる気にならず。Mahlerはしばらくご遠慮しておきましょう。今朝から聴いているのはRiccardo Muti(1941ー伊太利亜) Panufnik(1914ー1991波蘭→英国) 古風なトランペット協奏曲(クリストファー・マーティン(tp))/Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)/Tchaikovsky 交響曲第3番ニ長調「ポーランド」/Schubert 交響曲第8番ロ短調「未完成」〜リッカルド・ムーティ/シカゴ交響楽団(2014年ライヴ)・・・すっかりヴェテランとなったRiccardo Muti(1941ー伊太利亜)2008年以降音楽監督として人気を継続して既に10年を超えました。これはCSO Radio音源をネットより入手したもの。”金管のシカゴ”象徴である首席による協奏曲は題名通りオーソドックスな作風、スムースな技巧披瀝。StravinskyもTchaikovakyも乾いて引き締まったサウンド、縦線きっちり揃えて洗練、ムーティのムダのない表現は期待通り。これでライヴやからなぁ、凄いですよ。

でもね。所詮.mp3/128kbpsの低ビットレートのせいか、けっこう優秀録音でもリアルな解像度に欠けるせいか。上手いけど”味”が足らん!と勝手な感想も(Tchaikovskyはもっと泥臭い音楽のはずだ!)・・・昔は良かった的、振り返りに意味もないけれど半世紀前のフリッツ・ライナー(在任1963-1962)に感じた”凄み”を懐かしく思い出したものです。所詮、レコードからの印象だけど。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

無為無策ないつもの連休初日、台風接近して曇りがちに涼しい気候、温かい珈琲がしみじみ美味い季節となりました。昨日午前中市立体育館での鍛錬(腹筋+エアロバイク)も終えくつろいでいたら、東京某部局より着信有、こんどはちゃんとスマホ操作して通話できました!って当たり前じゃん。あれってどこがマイクでスピーカーなのか、昔の世代(=ワシ)には理解できないけれど音質は鮮明、前のガラホよりよろしい感じ。昼はけっこう炭水化物摂取の自覚+夕方より@78ビール風飲料+ポテトフライ(冷凍庫在庫過剰大量残)などバランスのよろしくない食事に体重増を覚悟したけれど、今朝一番計量結果は66.8kgへ。一日で500g戻しました。昼からBOOK・OFFに書籍入手のためのウォーキングの成果か、左膝不調乗り越え。

昨夜は映画「清州会議」。豪華配役が各々人を得て絶妙。寧々演じる美人女優・中谷美紀のブスメイク(+名古屋弁)最高。融通効かず空気の読めぬ柴田勝家・役所広司、アホさ際立つ織田信雄・妻夫木聡、優柔不断な池田恒興・佐藤浩市など極端な性格描写がわかりやすいこと!お市・鈴木京香、松姫・剛力彩芽のリアルな時代メイクも不気味でよろしい感じ。要所は史実だけれど、筋書きデフォルメがオモロさ倍増、もちろん秀吉・大泉洋の軽妙芸達者ぶりは周りの配役との対比で際立っておりました。

池田恒興はその後、ここ長久手にて討ち死にしております。清洲城が再建(1989年)されていたとは・・・知りませんでした。

Brilliant 99925/33Haydn 交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」(Rainer Kuchl)/第104番ニ長調「ロンドン」(Erich Binder)〜アダム・フィッシャー/オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1987/89年)・・・前回聴いたのは10年前かぁ、(カッコ内はコンマス)最初期の全集録音はウィーン・フィルから主力メンバーが参加していたのですね。アンタル・ドラティに続く全集録音は偉業、名曲をたっぷり堪能したのは当たり前の前提、贅沢云うと音質に”昔”を感じさせて、古楽器隆盛後を聴いてしまった耳には演奏も”フツウ”、既に10年前の時点で言及しておりました。クラシック音楽=古典音楽は50−60年前の録音が平気で現役通用する保ちのよろしいものだけど、流行り廃れってあるものですね。

LP キングK30Y-1523Dvora'k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」(ウィーン・フィル1961年)/Smetana 歌劇「売られた花嫁」より序曲/ポルカ/フリアント(イスラエル・フィル1962年)〜イシュトヴァン・ケルテス・・・こちら半世紀以上前なのに鮮度そのまま、超エコな音源。しかも恥ずかしい駅売海賊盤は入手ぼちぼち四半世紀前。Istvan Kertesz(1929ー1973洪牙利)43歳での事故死はなんとも残念、32歳の記録は憧憬に充ちた”新世界”の輝かしさ満載、一流古豪オーケストラを若手が自在に操ってヴィヴィッドな躍動に溢れます。当時一流とはみなされなかったイスラエル・フィルのサウンドはややザラリとして、これもテンションの高い演奏でした。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日は朝一番より押し寄せる大量お仕事宿題を息つく暇もなく集中、連続消化して定時で全部終えた!と手応えあったのに夜半、一件抜けを自覚して残念。来週明け火曜で間に合うでしょうか、ちょっと不安です。その緊張ストレスに耐えられず珈琲がぶ飲み菓子をバリバリ喰ってしまって、昼飯も職場冷蔵庫に残っていた前日のパスタを追加摂取!今朝一番の計量は67.3kg、これは昨夜スポーツクラブでしっかり鍛錬(胸背筋中心筋トレ+有酸素運動)した結果です。言い訳できぬ純増+500g!これを本日一日で戻す!決意。

大学諸先輩が”博多の集い”を宣言、既に日程調整に入っていて来年2020年1月、自分は行く、行かないの選択肢は既になく、行程内容の案を出せとの指示でした。だって、身動きできぬ奥様介護(くも膜下出血後遺症)ヘルパー都合を付けて参加する先輩に言い訳できませんから。その前、来月には名古屋で呑み会もあります。いよいよ秘蔵のへそくり埋蔵金拠出すべき時がやってきました。

未だ屋根窓壁の修復もままならぬ千葉県に追い打ちを掛けるように台風接近!沖縄ではもう飛行機は飛んでいないそう。季節も良くなってせっかくの連休、消費増税前の書き入れ時に冷水(ひやみず)な自然現象(人為的な結末温暖化?)でしょう。世間では話題のラグビー、自分は残念ルールも理解しておりません。

本田直之「何を捨て、何を残すかで人生は決まる」(青春新書インテリジェンス)・・・おお、これは珍しく評価が高いのだな、読者の。金持ち自慢で非ず、説教臭くもない、求める生活をしっかり見据えて必要な努力の大切さの実践理論であります。ほんまにサーフィンをして暮らしたいなら、佳き波の海辺サーファーショップに勤めてはいけない、自分のサーフィンの時間が取れないから。年収が上がっても、世間様に見合った”ハイクラス”な生活(高級マンション外車とか)に費やして、ローンに追われて時間を失なっちゃ意味がない。自分はミニマリストじゃないけれど、憧れは常にありますよ。一人息子が大学卒業して独り立ちして以来、どんどん身辺整理は続けていて、商売柄もあって食材にはたっぷり贅沢して、しかし音楽にも読書にもほとんどおカネを掛けなくなりました。服装には若い頃からほとんど興味なし、サラリーマン引退年齢辺りから身体鍛錬に勤しんでおります。

 CHAN8413Delius フロリダ組曲/北国のスケッチ〜ヴァーノン・ハンドリー/アルスター管弦楽団(1985年)・・・Vernon Handley (1930-2008英国)ハンドレイちゃいまっせ、ちなみにAdrian Boultはボールトに非ずボウルト、閑話休題(それはさておき)この指揮者は日本じゃ人気さっぱりだったけれど実力派でした。それなり録音を聴いてきて、期待を裏切られたことはありません。美しく静謐淡彩に懐かしい、控えめな旋律、ベルファストのオーケストラはそっとデリケートに鳴ってますよ。CHANDOS録音は音像遠目にたっぷり残響、雰囲気豊か。独墺系メリハリたっぷりに力強いサウンドが好まれる日本、英国音楽はさっぱり人気が出まへん。これはかつて盛んにヤフオクで売り買いしていた頃の成果、質問を出したら、安しておくからまとめて買うて!との返答でした。

Archiv 美しいLP時代のデザインHandel 合奏協奏曲 作品6/第1番ト長調/第2番ヘ長調/第3番ホ短調/合奏協奏曲第4番イ短調〜トレヴァー・ピノック/イングリッシュ・コンサート(1981-82年)・・・たしか1980年代?来日公演の演目、FMからエアチェックしたライヴを熱心に聴いて以来か、これはオーボエ入り。日本じゃ人気のない作品だけど、明るく躍動する名曲!レイモンド・レパードによるLP時代からのお気に入り作品です。こんな昔の録音だったのかとの感慨、記憶より随分と素朴にこぢんまりとしたアンサンブル、ライヴではもっと熱気にあふれて躍動!だったのは記憶の誤りだったのか、これはこれで親密なサウンドを堪能したものです。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

やってきました秋の空気。週末は台風接近らしい。千葉大の神里先生が先日の台風被害を実感して、仮想報道と実体験の違い〜土がめくれ上がって漂う臭い・・・きっと土砂崩れの直前もそんなんじゃないか、ネットやらテレビ報道と現実の違いが、被害からの復旧見込みを誤るといったコラムがありました。予想通り旧東電幹部無罪、でも無実に非ず、厳然として存在する途方もない原発被害の責任はあるでしょう。現代の法体系で裁けないというだけ、これも”仮想と実態”類似の事象かと。また、児童虐待ならぬ殺人が起こってしまって、イヤな世情でございます。

女子バレーは世界一の中国と厳然たる力の差を見せられて、途中から見る意欲を失ったから、自分はほんまのファンではないのでしょう。昨夜(大阪の母親の対応を巡って超不機嫌な)女房殿と市立体育館へ、入念なる腹筋中心の運動+膝リハビリ狙ってのエアロバイク20分。今朝一番の定期計量では66.8kg。昨日一日中足腰が微妙に痛くて、それは体感病的なものではない、一昨日久々の初級エアロビクス、容赦ない若き女性インストラクターの指導に身体あちこち悲鳴・・・つまり我流自分なりにトレーニングは知らず”使っていない部位”が残るのですね。毎日しっかり心拍数を上げて汗を流すことが体調維持に大切。

昨日昼から取引先と定例打ち合わせ中、ガラホならぬスマホに着信が・・・東京本丸某部局より緊急確認案件有。ところがなかなかうまく出られぬ(操作がわかっていない)情けない時代遅れオッサン・・・スワイプして通話とかなんとか、その前に指紋認証は要らんのか(要らんのでしょう)本日一週間のお仕事締め括りの山場、一週間はあっという間、再びの連休であります。

Stradivaius STR 10030/31Berg 歌劇「ルル」〜ブルーノ・マデルナ/RAIローマ交響楽団/合唱団/Ilona Steingruber(s)/Eugenia Zareska(ms)/Heinz Rehfuss(br)/Dimitri Lopatto(br)/Kurt Ruesche(t)/Ratko Delorko(t)他(1959年ライヴ)・・・昨日というかここ数日音楽拝聴への意欲低下気味。これもぼちぼち聴き進めて中途です。新ヴィーン楽派の研ぎ澄まされた、凝縮した世界は嗜好のツボ、これは原典2幕版。悪名高き伊太利亜の怪しげライヴは1959年・・・そんな予想は大外れして極めて鮮明なステレオ録音でした。この作品はマデルナの十八番だったらしくてハンブルクでの映像とか、組曲版の録音も残っておりました。無調・難解だけど甘美極まりない旋律サウンド、マデルナの表現は精緻と明晰を極めてわかりやすく、ドキドキする瞬間が続きます。妖しい管弦楽サウンド+歌い手も同様。

では、行ってきます。ぼちぼち上着が必要かな。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日夕方時点いつもとちがう涼しさ、昼には32度Cとの予報も、今朝はちょっぴり肌寒いほどの秋になりました。明日以降ますますその流れとなりそうです。いつも通り粛々として、これといったドラマのない日々が続いて、それはありがたいことなのかも。10月増税前直前、駆け込み需要は実感なく、おそらくは高額な買い物ができる階層のみが利益を得ているのでしょう。(全国的に)営業実績もぱっとしません。増税以降はもっと生活は苦しくなるのは間違いない。当たり前の話題だけど、韓国からの観光客は半減とのこと。

2回空けて復活、昨夜久々の水曜初級エアロビクスは容赦ない若い女性インストラクター担当。レッグカールは左膝の問題で踵がお尻に届かぬけれど(右はもちろん大丈夫)それ以外の通常所作はOK。先日読んだ書籍によると、エアロビクスとは筋トレやらストレッチ、身体各部所フクザツかつ総合的な効果がある有酸素運動とのこと。自分一人ではどうしても”自分なりワン・パターン”になりがちですもんね。体重は増傾向収まらず、今朝一番計量は67kgちょうど、昨夜上半身中心の筋トレ後のTanita情報によると内臓脂肪「やや過剰」ゾーン維持、これは筋肉が増えている?そう都合よく理解いたしましょう。一ヶ月前と体型の違いを自覚できます。

NAXOS 8.553083Johann Christian Bach (1735-1782)交響曲 ニ長調 作品3ー1/交響曲 ハ長調 作品3ー2/交響曲 変ホ長調 作品3ー3/交響曲 変ロ長調 作品3ー4/交響曲 ヘ長調 作品3ー5/交響曲 ト長調 作品3ー6〜ハンスペーター・グミュール/カメラータ・ブダペスト(1994年)・・・Hanspeter Gmur(1936-瑞西。名前からして独逸系?)廉価盤音源にけっこう世話になった記憶もありました。大Bachの末子はロンドンでたいへんな人気だったそう、Mozartに多大なる影響を与えて短いシンフォニアは雰囲気似ております。薄っすらとした記憶ではLP時代にエドゥアルド・ファン・ベイヌムの2曲(たしか「水上の音楽」のフィルアップ)以来のお気に入り。CDではデイヴッド・ジンマンの2枚組が棚中に有・・・久々確認してみると作品3に非ず、作品6、作品9、作品18でした。つまり作品3は初耳!?どれも溌溂と躍動する緩急緩3楽章、類型的と云えば類型的、ワン・パターン。初期Mozartにクリソツでっせ、もっと陰影豊かだけど。知名度にこだわらぬNAXOSらしい演奏家は意外としっとりとしたサウンド、力みのないバランスに立派な演奏でした。

他、Beethoven ピアノソナタ第24番 嬰ヘ長調 作品78「テレーゼ」/第29番 変ロ長調 作品106「ハンマークラヴィーア」〜ペーター・レーゼル(p)(1979年)など拝聴。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

微妙な季節に体調管理が難しい。一昨日睡眠が浅い自覚があって早めに就寝しても、蒸し暑さに夜半目覚めてしまいました。扇風機にタイマーを掛けて二度寝しました。世間ではインフルエンザも流行って、一部学級閉鎖もあるとのこと。職場の若いもんも風邪に苦しんで(こどもにもらったとか)しばらく治りません。昨日は予想通り(以上に)お仕事山積、数週間前の強硬策判断は裏目に出て大失敗、更に現在一斉乗り換え中のメールシステム(先週の説明会は取引先との打ち合わせで出席できていない)は”基本発想”を理解するのに時間が掛かりました。ようはするに旧メールシステムはアーカイブして閲覧用に、新システムは受信だけはしておくから、ということなのですね。

(ここからが悪口)こうだからシステム屋は使えない。メールは送受信とも”検索”、”資料書庫”として使っていて、だから自分のエリアの資料は一ヶ月位で破棄しても大丈夫、添付ファイルで検索できるので。今回のも使えるけれど、別な旧メールシステムをいちいち呼び出して検索でしょ?これは不便やなぁ。そしてガラホ→スマホ支給、周りに助けられて環境移行したけれど、もとより必要なのは取引先の番号くらい、それ以外なんのプライヴェート情報(カメラ画像とか)はありません。新しいスマホはがちがちに制限され、Chromeに自分のメールで関連付け不能、試しに自らのサイトを検索してみたら”閲覧不能”、いったいなにが見られるのか。職場の(使いにくさ極まる)ノーツのスケジュール表も関係なし。アドレス帳は社員全員の番号が自動表示、東京本丸からはこちらに内線でケータイにつながるらしい・・・女房殿が仕舞ってあったケースに収納(裏側のカメラが使えないから→じつは使えました)送受信+緊急メール以外見ませんから。要らんなぁ、スマホ。電池の保ちもよろしくないし。

昨夜、腹筋中心のマシントレーニング+膝リハビリ意識してエアロバイク20分、左膝の調子はかなり改善、ムリすればしっかり曲がられるようになっていつものストレッチもOK。今朝一番の計量は66.8kg、昼職場で(連休土産)多種多様に喰ったワリに体重は増えておりません。本日夜、二週間ぶりにエアロビクスに参加できるでしょうか。

Phoenix PX703.1 Bruckner 交響曲第5番変ロ長調〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/BBC交響楽団(1971年ライヴ)・・・これは予想外に堂々として充実、素晴らしい演奏。BBC交響楽団を見直しました。臨場感溢れる音質も悪くない。今朝ちょっと時間切れ。行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日も(体感)記録的な暑さ!未だ7万戸の停電に大雨追い打ちの千葉県に比べれば安閑として、朝一番に市立体育館へトレーニング、通常メニューしっかり(腹筋除く)。けっこう混んでいて、同世代と思しきお父さんよりトレーニングの相談有(腹筋運動で痙ったみたい)こちらもシロウトだけど毎日の筋トレは逆効果みたいですよ、みたいな雑談しておりました。今朝一番の計量は66.9kg。昨夜夕食後68kg!にびっくりしていたけれど、体重って頻繁に上下するものですね。

あとは引き隠りな一日、大阪よりご帰還した女房殿がガスレンジ上換気口を転居来初開陳!”宇宙から謎の物体X!”異様な風景は6年の積み重ね、油汚れ、そんなヤワな呼称は似つかわしくない惨劇清掃など。夜、女子バレー曰く付きの韓国戦、惨敗でした。なんか詰めというか決め手が弱い感じ。強いですよ、韓国チーム、根性入ってますよ、スポーツのことなので素直に認めましょう。

数年前軽い脳梗塞を発症した大学時代の親しい先輩より(一応快復済)しばらく参加していないので皆と酒でも、とお誘いメールがあってちょっと嬉しい感じ。元気であること、健康であることは基本中の基本、もうひとりの先輩は奥様が十数年寝たきり、経済的には恵まれても出掛けるには特別支援体制が必須です。

さてお仕事復活、本日は昨日祝日分より押し出したミーティングもあるし、通常定例営業データ処理もあって、きっと連休中に溜まったメール案件も処理必須でしょう。ちょっとウンザリ。でも、文句云うたらバチ当たりまっせ、一人前に職場に役割を与えてもらって。

BIS-CD-249Telemann リコーダーとバロック・フルートのための二重協奏曲 ホ短調 TWV 52/Babell リコーダー協奏曲第3番ホ短調/Bach 管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV 1067〜クラス・ペールション(rec)/ペネローペ・エヴィソン(fl)/ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル(1983年)・・・数年前に入手したきり忘れていた音源。Telemannの作品は初耳?ほんまに名前さえ初耳なWilliam Babell (1690-1723)は英国の作曲家らしい。親しみやすい短調の作品ばかり集めて、スウェーデンの古楽アンサンブルは軽快に、しっとりとしたアンサンブル、ソロも文句なく上手いもんでっせ。史上初(かどうか自信はない)のフルート協奏曲であるBachは名曲中の名曲、この時期既に過激にエッヂを立てた演奏に非ず、引き締まってオーソドックに感じるのは、聴き手が耳慣れただけでしょうか。この辺り、ほんまに嗜好のツボと自覚いたします。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

月曜は祝日休み、本日分のお仕事は金曜に前倒ししておきました。朝はすっかり秋の風情漂っております。千葉の停電はいつ回復するやら・・・悲惨な地域も残されて再びの大雨予報とか、なんとも声の掛けようもないほど。

昨日朝一番で市立体育館へ腹筋中心のトレーニング+膝のリハビリを狙って久々エアロバイク20分間、しっかり汗をかいておきました。昼はちゃんと久々のお掃除、って毎日やれよ。夕方女房殿よりメール有、最寄りの駅で落ち合って馴染みの居酒屋へ、たっぷり贅沢に旨いもんを喰って(連続)呑みました。大阪にて老母の様子+北海道の婆さんとの連絡を取り合った報告有。来たるべき孫誕生(男の子)を狙っての天草訪問は断念、しかし、お宮参りには行く!(北海道→北陸へ)その気満々らしい。林家の(曾)孫には責任を果たす!って、んな立派な由緒正しい家系じゃないし、こちら次男坊だし。いえいえ兄の息子のところは曾孫娘二人ですから。男系思想?んなこと、どーでもエエじゃないの。

前夜睡眠不如意だったこともあって、よう眠れました。今朝一番の計量は67kgちょうど、昨日朝運動鍛錬後は66.6kg、未だ節制が足りません。今朝もしっかり喰い過ぎました。

米RemingtonTchaikovsky ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜ミシェル・オークレール(v)/クルト・ヴェス/オーストリア交響楽団(1950年頃米Remington)・・・あまりに馴染み過ぎ食傷気味な作品でもMichele Auclair(1924ー2005仏蘭西)だったら聴きたいもの。若き女流は燃えるような勢いと情熱に充ちて、表現は露西亜風粘着質に非ず、洗練されたもの。驚くべきは優秀な音質、第3楽章「Finale: Allegro vivacissimo」の疾走に胸を熱くしました。オーケストラはトーンキュンストラー管弦楽団らしい。

 MSLP 5006 - USATchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調〜コンラート・ハンゼン(p)/ヴォルフガング・サヴァリッシュ/RIAS交響楽団・・・これも米Remington録音、1950年代でしょうか。音質まずまず。Conrad Hansen(1906ー2002独逸)はフルトヴェングラーとも共演した往年のピアニストとのこと。これはLP時代キング世界名曲1000シリーズが懐かしい音源、おそらくは20歳代であったサヴァリッシュのモノラル録音も珍しいでしょう。演奏はがっしりとして堂々たる貫禄、少々四角四面なほどの生真面目さ。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

無為無策な連休中日、朝一番で胸背筋中心の筋トレ+ステアマスター(強度いつもより+1)+ストレッチして、いつものディスカウントストアにていつものお買い物。それ以外は無為無策。夜、ご近所ドラッグストアにてビール風飲料を仕入れてガッツリ喰ってしまったので今朝一番の体重は67.3kgへ、66kg台ヘ復帰は水の泡状態でした。これより市立体育館へ行くつもりだけど、胸背筋中心の筋トレは休止日、有酸素運動もやり過ぎはよろしくないらしい(なんやら意味ワカラんけど活性酸素云々とか)けど、しっかり汗をかくことが気分転換、腹筋運動もするつもり。女房殿本日夜大阪よりご帰還、掃除とそれなりちゃんとした夕食を準備しておかなくっちゃ。そういえば昨日、息子のお嫁さんは実家に戻ったはず。弟が小松に遊びにきて一緒に博多まで、そこに両親がクルマで迎えにきて一泊、天草迄。長女の大きなお腹を見て、きっとご両親とも初孫誕生を愉しみにしていることでしょう。

朝刊を読んでいて、板谷由夏さん定期登場、この人はとてもオシャレだと思います。現代別嬪女優の代表である北川景子さんのインタビュー有、自分の性格を”完璧主義”、ミニマリストであることはかねて伺っておりました。人さまのご夫婦関係は要らぬお世話だけど、活動の軸が定まらぬダンナのことが心配です。20年経って禿げたら捨てられぬか。

LP時代のデザインAudio Spectrum ASC 10029Rimsky-Korsakov 歌劇「金鶏」組曲/Mussorgsky 交響詩「禿山の一夜」(ヒューゴ・リグノルド/ロンドン・フィル)/Mussorgsky-Ravel編 組曲「展覧会の絵」(ウィルヘルム・シュヒター/北ドイツ放送交響楽団)・・・録音情報不明、ネットより入手した.mp3音源は鮮明な音質でした。Hugo Rignold(1905ー1976英国)は日本では忘れられた指揮者、バレエ音楽に活躍してバーミンガム市交響楽団はサイモン・ラトルの前々首席でした。華やかなオーケストレーションをテンポも表情も微妙に変化させて流れよく、アンサンブルコントロールも完璧、たっぷりオーケストラを鳴らせて力強く賑々しい。

「展覧会の絵」はオールド・ファンには懐かしいWilhelm Schuchter(1911ー1974独逸)、北ドイツ交響楽団という表記も見掛けました。技量的にNDR(現エルプ・フィル)でしょう。LP初出は1958年らしいから、ステレオ初期の録音なのでしょう。NHK交響楽団(在任1959-1962)を鍛えた厳格な人だったとのこと。物々しい重量級、スケール大きな演奏でした。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

お仕事やることやって一区切り、すっかり涼し気な朝、秋風情深まる連休突入、二週連続です。珍しく思い悩むべき当面の案件はないはず。電柱二千本倒れたらしい千葉県、一部復旧は2週間ほど掛かるとか、当地でも暑さはちょっぴり和らいだでしょうか。景観美しくない電線電柱はなんとか地中に・・・そんな話題とは別次元のこと。停電すれば家庭用冷蔵庫内はすべて腐ってしまう・・・こちら賞味期限の話題を連想しました。

商売柄商品の日付管理は厳密、自分のお仕事縄張りでもあります。職場営業用サンプルには余裕があって、時期が過ぎれば”拠出”〜持ち帰り自由。10日ほど前、職場冷蔵庫にヨーグルト(400gボックスタイプ)有、誰も持って帰らぬのでいただき、更に断続的に拠出があって累計3個ほど、習慣だから毎朝喰ってました。昨日完食、賞味期限より10日超過、だから誰も持って帰らんかったのですね。経験則的にヨーグルトや納豆、チーズは保つんですよ、かなり。品質保持期限には種々意味があって、ほんまに変敗してしまうもの(例えば油で揚げたお菓子とか即席麺とか)風味が落ちて美味しくなくなるけれど”食べられるもの”(レギュラーコーヒーが代表例)カビなど発生すれば話は別です。

現在毎日昼食用おにぎりに使っている味付け海苔は一年以上前に賞味期限は過ぎて、少々湿っているけれど自分が食べる分にはなんの問題もなし。以前冷蔵庫の奥から発掘したマヨネーズだって、同様の状況でも使い切りました。レトルト食品は加熱するからたいてい大丈夫。商品知識と自己責任を以て、食べ物はムダにしたくありません。

昨夜はスポーツクラブにて(計画通り)腹筋鍛錬縦横中心にマシントレーニング入念+ステアマスターは(有酸素運動)いつもより強度を+1にして15分乗り切りました。胸肩背中は一日休んだので、これから市立体育館にて鍛えるつもり。気温も爽快です。エアコンのない公共施設では真夏地獄でしたから。今朝一番体重は67kgちょうど、本日一日節制すればようやく66kg台に戻せるはず。左膝はぼちぼち快復中、トレーニングにはサポーター必須です。

DG 4778795Stravinsky 「ペトルーシュカ」からの3楽章/D.Scarlatti ソナタ ニ長調 K.380/ヘ短調 K.466/Brahms パガニーニの主題による変奏曲 作品35/Ravel ラ・ヴァルス〜ユジャ・ワン(p)(2010年)・・・4年ぶり拝聴(IMALUちゃんを連想させる)王羽佳は1987年北京生まれ亜米利加在住とか。過激な露出衣装で話題のようですね。若さの特権だから良いじゃないですか。写真を見ると身長は東洋人女性だけど、指は長いみたいですね。StravinskyとBrahmsは”腕が鳴る”ほどの怜悧な切れ味、大胆なダイナミクス、ニュアンス表情の対比、いかにもスタインウエイ!な輝かしいサウンド。噂によるとペトルーシュカってそうとうクセのある技巧必須なんだそう。若い世代の器楽演奏家には個性ある人材が続いております。

Brahmsの壮絶な変奏曲を挟んで典雅なScalrattiソナタが適度なクールダウン、ロマンティック静謐にデリケート。ラスト、ラ・ヴァルスの物憂い風情にも、若い溌剌を感じたものです。

HCD31884-91Bartok 舞踊組曲 BB 86a〜ヤーノシュ・シャンドール/ブダペスト・フィル/弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB 114〜ジェルジ・レーヘル/ブダペスト交響楽団/2台ピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲 BB 121〜エリザベート・トゥサ/ディッタ・バルトーク=パーシトリー(p)/フェレンツ・ペッツ/ヨーゼフ・マルトン(per)〜ヤーノシュ・シャンドール/ブダペスト・フィル・・・Bartok全集より。Janos Sandor(1933-)は洪牙利のヴェテラン。Gyorgy Lehel(1926ー1989)はもうちょっと先輩みたいです。Ditta Bartok-Pasztory (1903-1982)は作曲者の奥様ですね。詳細情報の調べは付かないけれど1960−70年代の優秀なアナログ録音(左右分離強調し過ぎ)これは昨日昼から取引先移動中、カーオーディオにて拝聴したもの。

Bartokに駄作なし。西欧とは異なるオリエンタル?な旋律は日本人の琴線に触れるものでしょう。「舞踏組曲」ラストAllegroの熱狂、「弦・打・チェレ」に於ける拍子木は日本の間合いでっせ。管弦楽がやや余剰と感じる「協奏曲」は4人のソロが壮絶な緊張感、どれも母国の作曲家に対する敬意に溢れて熱演でした。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

今朝はどんより曇り、暑さちょっぴり緩んでエアコンなしで就寝可能に、ちょっと風邪ひいたかなぁ、咽に微妙な違和感有。青汁原液呑んで乗り切りましょう。未だライフライン整わぬ被災地の方々の生活はいかがでしょうか。こちら本日は朝一番より忙しいはず、そして昼より取引先へ打ち合わせへ。本日2年ほど頑張ってくれたスタッフ女性出勤ラスト、若いものがお花プレゼントの集金をしておりました。そして連休・・・いつも通りなんの予定もなし。本を仕入れないといけないな。

昨日ヒマなはずが、台風余波千葉県停電を受けて商品未入荷、取引先へ届けられない事件発生+自分の確認ミスによる土壇場での企画中止などお詫びが続きました。来客もあってけっこうばたばた。そんな中、東京本丸総務よりメールが・・・「スマホを送りましたので、現在のガラホ設定を移動させてください」とのこと。業務用ケータイが支給されて既に20年以上、はっきり云ってその存在そのものを好きになれません。ほとんどカバンの中に眠っている・・・着信に気づかないことも多い。

「そんなもんは要らん!」〜まるでテレビCMのようにスマホとは縁のない生活、とうとう本日到着するのですね。嬉しくもなんともない。電車中、猫も杓子もスマホとにらめっこ、スポーツクラブでもマシントレーニングの合間に覗いている人いますよね(持ち込み禁止じゃないのか)そんな風景は美しくないと思いますよ。先日北陸行きのバスに乗ったとき、横を走るトラック運転手がスマホを操作している・・・こちら業務用だけど、Chromeだったら自宅コンピューターと同じ環境になります。勝手にライン入れたら叱られるのか。

坂詰真二「運動嫌いほどやせられる」(GS幻冬舎新書)・・・微に入り細を穿つ立派な”ノウハウ”本〜これは褒め言葉です。但し、”運動嫌いほど”というのは内容と違って、もっとオーソドックスに真摯なものでしょう。「毎日筋トレは逆効果」「睡眠不足だと肥満になる」 その出典はこれです。

毎日決まった時間、状態に計量しないと意味はない。1-2kgはカンタンに変動するのは実感しております。あまりにストイックに夜のお付き合いを断って、なんの人生か、とも。今朝一番の計量はちょうど67kg、66kg台に戻せません。

それを受けて昨日夜は(一日空けて/筋肉お休み日)市立体育館で筋トレ・マシントレーニングのみ、ステアマスター(有酸素運動)は止めておきました。ちょいと頭痛もあったしね。そこには腹筋系のマシンはなくて、いつもは別途体操をするんだけれど翌日へ回しました。本日夜はスポーツクラブで腹筋系マシン中心+ステアマスター実行のつもり。

LP時代のデザインBeethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団(1963年)・・・山本さんのブログ記事に「LP全集入手」の記事有、思い立って久々に往年の名指揮者を聴いてみました。入手したデータ音源の問題か、正しい再生環境によるオリジナルは知らんからなんとも云えないけれど、ハイ上がりにメタリック、奥行きも足らん音質。14:32-15:42-5:56-11:10、記憶では速めのテンポだった?はずがそうでもない。要らぬタメのないストレート系表現、オーケストラの響きは明るくても重量級、テンションと勢いはたっぷり感じさせて、後半に向かうほど満ち満ちる熱気・・・オーケストラは上手いけど”粗く”ないですか?これも音質印象かなぁ、ちょいとやかましい、デリカシーが足りない?そんな手応えでした。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

相変わらずの異常な暑さ続いて、今朝はちょっと涼しく感じます。テレビ報道によると千葉県南部辺り停電3日目とか、エアコン使えんのはたいへんやろなぁ。冷蔵庫内食品も腐っていくでしょう。断水も続いているそうです。ケータイが通じないエリアもあるとか。電気が通じてオープンしたスーパーには商品が入ってこない、棚はがらがらでした。東電の作業員も突発的な雷鳴に苦戦して、全面復旧にはあと2-3日掛かるとのこと。自然の猛威に我ら人間はなんと無力なことでしょう。

こちら安閑と過ごしてお仕事は中弛みな昨日、昼から取引先へちょいと用事を作って気分転換、気持ち的には週一回のエアロビクスに出掛ける意欲満々、しかし左膝はどーも調子よろしくない。それ以上に現在読み進めている書籍+ネット記事確認すると「筋トレは毎日しても効果がない」「いじめた筋肉を休ませて、その回復過程で初めて増加する」〜そのことは薄々知っていて、その趣旨はどの記事にも異論例外はない・・・膝も痛かったしスポーツクラブはお休みと決めて、ゆっくり過ごしました。

もともと筋トレが目的ではなく、ステアマスターとかエアロバイク、エアロビクスなど”有酸素運動”が主眼(これもも毎日はよろしくないのは同様らしい)それが5月の祝日、土日に市立体育館トレーニングルームに通うようになって、筋トレを熱心に続けることになりました。毎日継続は”まず習慣化”のため、それは大切なこと、体調もよろしかったし、体型もみるみる変わりましたから。こうして膝の状態を悪くしたことをキッカケとして、ちょっと鍛錬内容を見直しましょう。ストレッチは毎日しても問題ないそうで、それは自宅でも可能です。

さらに「睡眠が重要」これは成長ホルモン分泌が筋肉形成に必須、自分はここ数年睡眠不如意極まっているから。あまり状況よろしくない感じ。今夜は市立体育館へ出掛けましょう。明日のスポーツクラブは内容を考えないといけない。

IronNeedle IN1402Berlioz 序曲「ローマの謝肉祭」/Weber-Berlioz 舞踏への勧誘/Mdenlsshon 劇音楽「真夏のの夜の夢」〜「スケルツォ」/Wagener 楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜「前奏曲」と「愛の死」/Scriabin 交響曲第5番「火の詩」作品60(抜粋/ステレオ)/Mussorgsky-Stokowski 組曲「展覧会の絵」より「プロムナード」「グノーム」「古城」(ステレオ)「ビドロ」「プロムナード」「卵の殻をつけた雛の踊り」「サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ」「カタコンブ」「バーバ・ヤーガ」「キーウの大門」〜レオポルド・ストコフスキー/フィラデルフィア管弦楽団(1931-32年Bell Laboratories録音)・・・The First Wide Range & Stereo Recordindsと題した興味深い一枚。”Wide Range”って、モノラルだけどかつての水準を遥かに凌駕する音質水準テクノロジーのことか。実験的ステレオ録音とさほど遜色はありません。時代を勘案すると驚異的な解像度、軽快溌剌とした「ローマの謝肉祭」が始まるとこの時期、既にフィラデルフィア管弦楽団の輝かしいサウンドに魅了されました。Scriabinは当時珍しかった録音のはず、SP収録音の関係か抜粋なのは残念、ストコフスキーらしい神秘と官能の世界であります。「展覧会の絵」も全曲じゃないのが残念、これはRavel編曲ではありません。好事家の世界だけど、こんな歴史的な記録も時にはよろしいかと。

NAXOS 8.550765Faure レクイエム/Vierne 幻想的小品集 作品51-組曲第1番*/Severac 大いなる秘跡(タントゥム・エルゴ)/Faure 小ミサ曲/ラシーヌ賛歌〜ジェレミー・サマリー/オックスフォード・カメラータ/スコラ・カントルム・オブ・オックスフォード/リサ・ベックリー(s)/ニコラス・ゲッジ(bb)/カーム・キャリー(or)*(1993年)・・・ Jeremy Summerly (1961-英国)率いる英国勢による著名な仏蘭西声楽作品録音。1990年代熱心にCDを集めていた頃、著名作品は全部聴く!決意で購入したと類推。美しいレクイエムには種々の版があるそう。これは「小オーケストラ版」とか、リーフレット情報によると器楽アンサンブルは弦楽8名+オルガンのみ、実際に聴いても管楽器は入っていないからオリジナル?風独自のものか(オリジナルは5曲のみ。ハープ、ティンパニが入るはず)デリケート控えめ地味な伴奏に乗って、スコラ・カントルム・オブ・オックスフォードの合唱(30名)は敬虔清潔精緻を極めて浮き立ちます。(ソロも)甘美な旋律に心洗われる思い。Vierneはオルガン・ソロ作品。フィル・アップ馴染み薄い作品が多いけれど、いずれめったに経験できぬ至福の時間が過ぎました。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

この時期この暑さ不快さは異常事態。台風被害地域は未だ停電しているところもあって、熱中症に二人亡くなったとの新聞報道でした。幼児やお年寄り、病を得ている人にはたいへんなことでしょう。こちらエアコン掛けて安閑と過ごして、左膝少々の痛みなんのその、文句云うたらバチ当たりまっせ。昨日職場は東京出張者が多く閑散として、職場トップもようやく東京より復活、自分は年末に向けてのお仕事調整を本格化させております。昨年迄は大きなイレギュラー調整のみ、詳細実務は若いものに任せて相談受けて点検のみ、本年の若い相棒は実力的に(怖くて)任せられず全部自分でこなしております。ま、そこは大ヴェテラン、なんとかクリアしますよ、ほんのボケ防止でっせ。

昨夜もしっかりスポーツクラブへ。昨日左膝快復”ほぼ90%”と自己診断したけれど、昼間職場にじっとしていると局部こわばり自覚、しっかりストレッチやらステアマスター(=リハビリ)して症状は軽快します。今晩、サポーターで固定してエアロビクス強行できるでしょうか。ギリギリ迄様子を見ましょう。体重はちょっぴり減少して、先月水準にもう一歩。昨夜、眠り浅く早朝覚醒、睡眠不如意極まっております。

BBCL4001Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/ロンドン交響楽団/BBC合唱団/BBC合唱協会/ゴールドスミス合唱連盟/ハンプステッド合唱協会/エマニュエル校少年合唱団/オーピントン児童合唱隊/ジョイス・ベイカー(s)/ベリル・ハット(s)/アグネス・ギーベル(s)/ケルスティン・マイア(ms)/ヘレン・ワッツ(a)/ケネス・ニート(t)/アルフレット・オルダ(br)/アルノルト・ヴァン・ミル(b)(1959年ロイヤル・アルバート・ホール・ライヴ)・・・前日の感銘を受けてホーレンシュタイン連続。BBCの予算消化に急遽、まともな練習もできずに・・・みたいな逸話は不要。最近見なくなったけれど、Mahler 交響曲第9番ニ長調、ベルリン・フィル団員の熱心な希望でバルビローリ1964年録音に至った、みたいな逸話を載せたブログが一時ようあったけれど、それが?といったところ。「月光物語」みたいなものでっせ)この巨大なる交響曲?カンタータは初演時より人気高かったらしく、上演機会も多かったみたいですね。

この時期、未だMahlerはブームに至らず、それでもけっこうあちこち録音は残ってますよね。これは”ちゃんと聴ける”水準のステレオ録音、バーンスタインやショルティ、クーベリックの録音はもうちょっと後だから、ライヴとは云え”史上最初のステレオ録音”かも。しっかり練習してもあまりに巨大な編成に全体バランスは難しく、油断すると流れは行方不明になる可能性多大なる難曲、演奏者も慣れていなかったと類推。ゆったり目のテンポ、出足やや手探りっぽく、管弦楽と声楽にズレも散見されて危ういけれど、美しい旋律の絡み合いは混沌とせず、響きの明晰さは特筆すべきでしょう。第1部中盤よりしっかりと興が乗ってきて、第2部の各声楽登場人物の描き分け、流れも自然に感動的なスケールに至ります。練習不足云々さておいても、ホーレンシュタインの統率力、おそらくは明快な指示の成果はバランスのよろしい響き+ライヴのアツいノリが記録されました。驚くべき完成度。

では、行ってきます。本日はお仕事ヒマなはず。精神的には休みたいくらい。することないけど。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

暑いですね。この時期にこの気温は異常でしょう。本日も37度C予報。事前に予測された関東地方の台風影響、埼玉より名古屋へ単身赴任している職場トップは月曜朝、名古屋へは戻れず結局お休み、断続的にメールが届いたから流行りの”テレワーク”と云うべきか。自分は職住接近、いつも通り早く出勤して(とうとう残業過多警告が出てしまいました)ミーティングが一本ないだけ週明けの宿題は快速に消化、お仕事余裕でした。予想通り”通勤難民”多発、飛行機運休、成田空港に壱万人以上が滞留したそうな。未だ停電が続いているところはあるらしくて、この猛暑でしょ?冷蔵庫内食料は腐って、エアコンもなし生活は苦痛なことでしょう。

災害のたびに思うけれど、こちらなんともないし、被災地の総合的な、具体的な詳細状況がテレビでも新聞でもネットでもいまいちわからない。本日は職場数人の若手が東京にて会議、ちゃんと出掛けたかな?自分は定時に職場を出て(それでも早出の累積時間が長い)軽く食事を摂ってスポーツクラブへ。慎重なストレッチ、適度な負荷は左膝快復に必須、深く曲げると鈍い痛みは残っても”ほぼ90%”と自己診断しました。サポーターで固定して、いつもどおりのマシントレーニング+ストレッチ可能。本日更にようすを見て、明日初級エアロビクスへ全面復活を目指しましょう。

問題は体重、8月は66kg台の踊り場だったはずが、昨日一昨日より67kg台中盤に戻って、Tanitaの計測器によると内臓脂肪”やや過剰”→”過剰”ゾーンへ逆戻り(数カ月ぶり)。女房殿不在によるバランス悪い食事も一因か、目につくもの、過剰在庫をつぎつぎ好き勝手に消化しますから。

BBCL4017Bruckner 交響曲第9番ニ短調〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/BBC交響楽団(1970年ライヴ)・・・Jascha Horenstein(1898-1973烏克蘭→亜米利加)は特定のポストに就かなかった往年の巨匠。こんなタイプの指揮者はもう21世紀には出現しないでしょう。このライヴ音源は奥行き臨場感のあるまずまずの音質、MahlerとBruckner(+20世紀音楽)に定評のあった彼らしい、立派な感銘深い演奏。オーケストラを選ばなかった彼は英国のオーケストラから深淵茫洋たるサウンドを引き出しております。但し、自分の好みとして第1楽章「Feierlich, misterioso(荘重に、神秘的に)」ラスト、テンポを上げて熱く疾走する場面は気に喰わない。イン・テンポを維持してじっくり攻めていただきたかったところ。

Columbia CL700Gershwin ラプソディ・イン・ブルー〜オスカー・レヴァント(p)/ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1945年)・・・これは最近ちゃんと聴いてコメントしていたもの。この作品はお気に入り中のお気に入り、なかなか理想的な演奏に出会えません。昔のLPジャケットはオシャレですよね。音質は良好、演奏は手慣れたというか、演歌の大ヴェテランが実演でかなり崩して歌う〜みたいな風情か。カットもあるし、細部詰めが甘いように聴こえたけれど、作品そのものはたっぷり堪能しました。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

関東地方に台風上陸、避難勧告など出て通過中。大規模な停電もあったとのこと。月曜のお仕事通勤通学に大きな影響が出ることでしょう。新幹線は計画運休とか。こちらその余波?猛暑復活、今朝既に29度C、予報では最高38度C!とか。昨日、かなり癒えてきた左膝抱えて朝一番、市立体育館にしっかり鍛えたあとは引き隠って終日エアコンを掛けて過ごしました。俄独居老人(見習い中)は要らぬものを種々不規則に喰ってしまって(左膝言い訳に)身動きしないから→結果1kg増、最悪です。俗説か真説か知らんが”年令を重ねると筋肉痛は遅れて出る”という話題はあるけれど、華麗なる加齢は”大喰いは遅れて体重に反映する”〜みたいなことはないのか、それとも日々地道な”カロリーオーバー”の積み重ねか。おそらくそうなのでしょう。

ヒマなので11月末の天草訪問計画をいろいろ検討思案して結果、とくに北海道からの婆さん輸送計画がどーも難しい。初訪問の天草さておき、経由地の博多に3人分のホテル、それなりの水準、場所、価格のが見つけられないし、88歳の婆さんに(いくら元気でも)弾丸ツァーを強要できません。昨日涙の”訪問断念!”を息子と女房殿に伝えました。無事生まれて来ることを願って来年、こちらに戻ってきてからの愉しみとしましょう。

LP時代のデザインSchubert 交響曲第9番ハ長調〜エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル(1972年)/J.StraussTラデツキー行進曲/Suppe 歌劇「詩人と農夫」序曲(1967年フィルハーモニア管弦楽団)・・・Adrian Boult(1889ー1983英国)は長命を保って多く録音を残してくださいました。この人の演奏を聴いて失望したことはほとんどなし、この大ハ長調交響曲も例外に非ず。ここ最近数種拝聴して、あまりに常識的でオモロないとか、ギクシャクして四角四面に美しくないとか、薄っぺらくて味が足りないとか、この作品をしっかり愉しめたのは久々。シンプルな音形、旋律繰り返しに、いかに味わい深いスケールを表現するか指揮者の腕の見せどころ。やや遅めのテンポ、じっくり構えて今風に颯爽としてカッコよい演奏に非ず、しかし停滞感はありません。14:14ー14:07-14:22-11:29のタイミング、第3楽章「Scherzo. Allegro vivace」が長いのは繰り返しがあるから、ここの剛直な迫力がボウルトらしいもの。音質も良好でしょう。フィル・アップの2曲は少々真っ直ぐ過ぎて、音質もちょいと落ちました。

 Centaur Records 3585Bruch ヴァイオリン協奏曲ト短調/Mendelssohn ヴァイオリン協奏曲ホ短調/Thais 瞑想曲〜キンガ・オーギュスティン(v)/ヤクブ・クレッカー/ヤナーチェク・フィル(2017年リリース)・・・Kinga Augstynは現在亜米利加を拠点として活躍する若手らしい。ここ最近、昔馴染み後ろ向きにばかり聴いていたので、次世代の別嬪さんも聴いてみました。東欧のローカルオーケストラにも興味ありましよ。あまりに著名な甘い旋律三連発、ここ最近若手の演奏は”上手いけど線が細い”とか”上手いけど味が薄い”そんな老人の繰り言的感慨に至りがち、これは往年の名人たちによる妖刀のような切れ味、たっぷり瑞々しい豊満な音色が念頭にあるから。こちら慌てず急がず走らず、楚々として端正な音色は清潔、上滑りしない表現。オーケストラの鄙びたサウンドと併せて味わい深く、堪能いたしました。

では、行ってきます。新しい一週間が始まります。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

迫りくる台風、本日東海道新幹線は早めに終了するらしい・・・けれど、こちらへの影響は厳しい残暑のみ。そして左膝不調から身動きが難しいのを嘆いて、ほぼ引き隠り状態に虚しく過ごしております。昨日朝一番、市立体育館へ向かうとごった返す人並み、駐車場は大型バス+自家用車で渋滞、近隣のエリア集めて(小学生?中学生かも)剣道大会だったらしい。当然親も来るから大混雑・・・を抜けてトレーニングルームへ。左膝しっかり曲げることはできずストレッチはやや手抜き、通常のマシントレーニングは全部こなしました。強度もいつも通り+アルファ。通常歩行にかなり近づいて、ディスカウントストアに買い物をしてから帰宅いたしました。

11月末に北海道の婆さんを呼んでの天草訪問計画、ホテルが上手いこと探せない・・・というのは土地勘がないから。息子のお嫁さんが”このホテル辺り・・・”と連絡があったけれど、そこは満杯、そもそも”大浴場付き”(必須条件)じゃないし。ものごとが思うようにクリアできんと精神的に不快なのは短気な性格だから。夜、冷えたビール風飲料(78円)2缶+ポテトフライを一袋分オリーブオイルで揚げて+塩胡椒、栄養バランスよろしくなく、しかもカロリーオーバーでした。これより体重増傾向をクリアすべく市立体育館へ出掛けましょう。

昨夜、BS-NHKにて「竹内まりや Music&Life 〜40年をめぐる旅〜 完全版」しっかり、感動と涙を以て拝見。ほとんど知らぬ歌はないんです。1955年生まれだから自分よりちょっぴりお姉さん、ほぼ同時期に大学生活を過ごして、可愛らしいアイドル時代からずっとお気に入りでした。今でもオシャレでステキな所謂”美魔女”なのはもちろん(おそらく美容化粧品関係から激しい誘いがあるのでしょう)声が現役なのは鍛錬の賜物か、滅多に実演ステージをせずに喉を酷使しなかったせいでしょうか。もともと(売れなかった頃からの)山下達郎のファン、その流れで聴いていたのかもしれません。往年のアイドル岡田有希子に楽曲を提供していたことは朝日新聞の「語る 人生の贈り物」(15回掲載)で知りました。アン・ルイスの「リンダ」のバックコーラスに夫婦で参加していたのは発売当時から知っていて、それがキッカケで結婚した経緯も初めて知りました。「涙のワンサイデッド・ラブ」に似ていたのは、アン・ルイスの希望だったそう。中森明菜の「駅」のつぶやくような囁きには当時、ほとんど涙モンに感動しましたよ。

彼女の作品は40年ほとんどワン・パターン!(に素晴らしい)どの年代の作品も21世紀に旧さを感じさせません。容姿、声同様、現役そのもの。ワリと最近の作品である「人生の扉」(2007年)は亜米利加西海岸のカントリーとか、往年のフォークソングっぽいですもんね。流行りを追いかけるんじゃなくて、要らぬ寄り道せず気付けば一周りして、やっぱりそれが新しいということかな。

Preiser MONO 90189Wager 歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲(チューリヒ・トーンハレ管弦楽団1947年)/第3幕への前奏曲(ロンドン・フィル1947年)/歌劇「リエンツィ」序曲(ロンドン・フィル1947年)/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(スイス・ロマンド管弦楽団1947年)/Brahms 交響曲第2番ニ長調(スイス・ロマンド管弦楽団1947年)〜ハンス・クナッパーツブッシュ・・・前日「歴史的録音云々」嘆いていた矢先、Hans Knappertsbusch(1888ー1965独逸)音源はそんな代表作。オーケストラの組み合わせが珍しいけど彼の唯一無二の濃い個性横溢、細部よく馴染んだ作品旋律は思いっきり新鮮に、内容深く説得力抜群!わかりやすい。音質云々なんのその(ワリと良心的です)最近の若いもんは上手いけれど味が薄い、誰の演奏かわからん!なんて云い出すと”年寄りの繰り言”に無限接近している自覚が・・・


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

途中北陸に遊んで一週間のお仕事終了、好天の土曜の朝を迎えました。お仕事は順調に宿題消化して、1件失念したことを帰宅後思い出しました。ヤミ出勤してクリアするか、月曜早めに出て処理するか逡巡しているところ。自分が持っている担当は営業所の7%ほど、荒利は10%、それを実質一人で取引先との塩梅をなんとかして、上司にほとんど迷惑を掛けず、任されているから効率は良いのでしょう。自分に付いた新人育成は本年度実質上断念(残念無念)別途職場全体の某全体課題クリアも全権委任されて(マネージャーに非ず半引退の身分なのに)毎日指示管理して職場トップやマネージャーにメール同送するのみ、文句を言われたことは一度もありません。結果をきちんと出すからね。シアワセな日々だと自覚しますよ。

それもこれも元気であることがすべての源泉。一昨日左膝悪化、もともと20年ほど前スキーで転倒左膝前十字靭帯損傷のまま、これが華麗なる加齢の影響が出ております。シロウト考えだけど動かさず固定すればよいというものでもなく、膝周りの筋肉鍛錬+柔軟性の維持が大切。昨夜、下半身に負荷の掛かるマシントレーニングは軽くして、激痛に完全に曲げられぬ左膝をかばいつつストレッチも実施、ほぼいつのも水準をこなしました(左膝サポーターで固めて)。今朝6割くらいの快復と自覚、このまま市立体育館へ突入します。先週の結石事件(症状は断続的ではあったけれど)そして今回の”左膝不調”も含め、鍛錬は一日も休みませんよ。目標は来週水曜の初級エアロビクス参加、厳しい女性トレーナーの指導に耐えられるよう復調させること。

山本ケイイチ「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」(GS幻冬舎新書)・・・これは良い本ですね。高卒〜陸上自衛隊を経、プロのトレーナー経営者として活躍しているそう。本書中にもあるけれど、具体的な指導法(ノウハウ)に非ず、豊富なエピソードを駆使して、トレーニングの素晴らしさ、続けるための心構えに説得力有。レビューに「エビデンスがない」との酷評を見掛けたけれど、利益誘導じゃない限り(怪しげな健康食品を買え、みたいな)楽しく読めて、その気になったら成功です。まとめて云っちゃうと「トレーニングにも性格と人間性、哲学が前面」ということでしょう。

唯一の不満は、”20代の方は〜”、”30代の方は〜”、順繰り考慮すべきポイントがあって残念、50代で言及終了、実質60歳代で熱心にトレーニングを開始した自分はどうしたらよいのか。ま、我らひと世代前の八掛けだそうだから、未だ40歳代と思って継続しましょう。カネはないけど、時間と粘り強さはたっぷりありますから。

Tafelmusik Media TMK1034Beethoven 交響曲第4番 変ロ長調(2012年)/交響曲第5番ハ短調(2004年)〜ブルーノ・ヴァイル/ターフェル・ムジーク・・・加奈陀の古楽器アンサンブルは優秀、一世代前の粗野で薄っぺらい響き、技術的にイマイチないかにも奏法に不慣れな〜みたいな風情に非ず、厚みと味わいあるアンサンブル、Bruno Weil(1949ー独逸。名伯楽スワロフスキー門下)の表現はオードックスに奇異なところもない。馴染みの名曲は新鮮に響いて、もちろん繰り返し有、なにより新鮮な音質に満足しました。いつも揺れ動くけれど、わざわざ太古音源を聴く必要はないんじゃないか・・・かつてCDを熱心に集めていた頃、そんな想いに駆られて幾度処分したことでしょう。

DG POCG-6102Bach 平均律クラヴィア曲集第1巻〜ワルター・ギーゼキング(p)(1950年)・・・これも結局、上記と同様の感慨有。快速テンポ、ほとんど情感を交えぬ淡々?表現はBachの素の姿を浮き立たせて、世評も高いもの。でもさぁ、もっと状態のよろしい音源で名曲を堪能したい。すっかり贅沢傲慢な音楽愛好家に成り果てました。正直なところ最終盤、この音質に聴き疲れしました。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

お仕事〜昼から小松行き〜金沢泊〜名古屋に戻って取引先と打ち合わせ〜そのまま帰宅。一週間前には尿路結石で苦しみ、往復バス6時間+更に取引先からの帰り一時間ほど、じっと身動きしていなかった結末、帰宅して速攻市立体育館へ向かう道中わずか5-6分、左膝に違和感が・・・一日空いたトレーニングを埋めるべき熱心にマシントレーニング、ステアマスター15分終了時、左膝(20年程前スキーの古傷)は耐え難い痛みへ。ストレッチは左膝辺り関係は不可能。一晩特大膏薬を貼ってサポーターを巻いて過ごしました。患部を労(いたわ)って様子見、これで改善しなかったら通院が必要です。閑話休題(それはさておき)

一昨日、床屋さん経由女房殿と名鉄バスセンターへ。北陸小松にて下車、息子夫婦が迎えに来てくれました。バイク好きハーレーが自慢だったのに、それを売り払って軽バンに替えて(お嫁さんのお仕事通勤用)息子は自転車にしたそうです。11月予定日、既に産休に入って来週帰郷(天草)どちらとも初孫の誕生を愉しみにしております。体調すこぶる良好、母子とも快調、食べられないものはないそう。彼女もノンアルコールビールで付き合ってもらって、さんざん美味いもん呑み喰い、そして語らいましたよ。若いって良いなぁ、出産を控えてシアワセいっぱい!輝いてますよ、若者は。わざわざ金沢のホテル迄送ってもらいました。

贅沢したなぁ!金沢のホテルも以前の記憶からはずいぶんと高くなりました。自分は夜着、朝戻りの弾丸ツアー、女房殿はそのまま大阪へ老母のもとへ出掛けました。出産後を狙って、天草訪問予定、元気なうちに北海道の婆さんを連れていくつもり。タイヘンな出費になるけれど、生き金でっせ、これは。

そういえば馴染みの床屋は、これで2回連続「臨時休業」もしかして体調を崩したのかも。腕がよろしくて安かったんだけどなぁ。心配です。

Mercury MG50022Beethoven 交響曲第7番イ長調(1953年)+Mozrt 交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」(1956年)〜ポール・パレー/デトロイト交響楽団・・・Paul Paray(1886ー1979仏蘭西)は、デトロイト交響楽団の音楽監督時代(1952ー1963年)に一躍著名になったのはMercury録音のおかげでしょう。これはネットから入手したちょいと昔の音源、Beethovenはモノラル、いずれあまり良好な音質じゃなかったのは残念。演奏は端正、モダーン、この時期の亜米利加、明晰に流れの良い、軽快ヴィヴィッドなアンサンブルに驚きました。未だ独墺系演奏家が称揚されていた時代、亜米利加のオーケストラ+仏蘭西のヴェテラン指揮者のテンポは中庸、かと思ったら第4楽章「Allegro con brio」ラスト熱狂のアッチェレランドがやってまいりました。

では、行ってきます、左足引きずって。職場を一日半空けて、本日は一週間のお仕事山場。さて、どのくらいお仕事溜まっているのでしょうか。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

まだまだ暑いですね。不快な湿度も継続中。日々、しっかり筋トレ+有酸素運動で鍛えて乗り切っております。

ここは全国屈指の若い街、両お隣さんともちいさい男の子二人、元気いっぱいで両親も若いのが羨ましい。前の公園は2−30年前の風景ですよ、今週学校が始まって朝一番ににぎやかな声が聞こえております。そしてまた、一番憎むべき児童虐待虐殺の事件が・・・しかもまたまた行政が上手く機能していない。年中行事になってしまった哀しい犠牲は教訓にならんかったのか、きっとお役所の福祉教育部門もタイヘンな人員削減かもしれないし、地方議員にもいろいろな方がいらっしゃることは(たまたま身近に情報源有)知っております。

それでもなんとかならんかったのか。

今朝の朝日新聞。敬愛する池澤夏樹さんが「終りと始まり 老いては若きに席を譲ろう」日々自らのリアルな老化現象、意欲減退を描いて、その社会的影響に説得力有。自分はまだまだ元気、心身ともに努力をしているつもりでも、知らず”口先だけ”の処世術に陥っていないか不安であります。そんな典型、職場身近におりますもの。本日お仕事午前中で切り上げて昼から金沢へ(到着は小松)。若い息子夫婦と久々、お嫁さんのお腹の中には次世代の希望が仕込まれております。

Decca 4663892Mozart 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜ヨーゼフ・クリップス/ウィーン・フィル/国立歌劇場合唱団/ドン・ジョヴァンニ:チェーザレ・シエピ(b)/騎士長:クルト・ベーメ(b)/ドンナ・アンナ:シュザンヌ・ダンコ(s)/ドンナ・エルヴィーラ:リーザ・デラ・カーザ(s)/ドン・オッターヴィオ:アントン・デルモータ(t)/レポレッロ:フェルナンド・コレナ(br)/ツェルリーナ:ヒルデ・ギューデン(s)/マゼット:ヴァルター・ベリー(bbr)(1955年)・・・昨夜第1幕(CD1.5枚分)拝聴。今朝残り拝聴中。記憶よりけっこう臨場感ある良好なステレオ録音でした。Josef Krips(1902ー1974墺太利)、Cesare Siepi(1923ー2010伊太利亜)、Suzanne Danco(1911-2000白耳義)他のメンバーも、オペラ・ド・シロウトな自分でも名前くらいは知っている、往年のオール・スター揃えたMozart生誕200年記念録音。もう70年ほど前の記録は現役でしょう。(写真は英DECCA正規盤だけど、自分のは激安Documents10枚組)

劇的な序曲を先頭に、美しく耳馴染んだ名曲名旋律ばかり。演奏云々コメントできるほどの経験も知識もないけれど、歌い手には色濃い個性・色気、存在感しっかり、ウィーン・フィルは優雅に美しいサウンド、たっぷり堪能いたしました。色男が女性遍歴を繰り返して、とうとう地獄に落ちるといった筋書きでしたっけ。ラスト辺り」「フィガロ」の「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」旋律が登場して、ちゃんと全部聴いたは久々であったことを自覚して、記憶が蘇りました。ラスト圧巻の盛り上がりに胸を熱くしておりました。

では、行ってきます。明日「音楽日誌」お休み。朝一番で名古屋に戻ってそのまま取引先との会議に突入。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

最盛期は越えても未だ最高気温予測は34度C、朝晩過ごしやすくても湿度も高くて不快です。体調維持は難しい季節。今朝も蒸し暑さに早朝覚醒、しばらくぼんやりしたあと二度寝しました。今朝の朝日新聞の特集に「老後2000万問題」関連が出て、ご老人世帯平均貯蓄2400万?とやら、それは数字のマジックで6割の人が平均に届かず(一部の人が突出する)「0」の人はカウントされないとのこと。他人事ちゃいまっせ。

結果的に誰に迷惑を掛けたワケでもないけれど、自分なり不満乃至失敗と自覚するお仕事数件、どーも小骨が喉に刺さったような精神状況(きもち)であります。お仕事にノリと勢い、カタルシスが足らん感じ。それでも定例ミーティング2本こなして、資料作りにも着手して、取引先に重要案件連絡して、お仕事は進みます。夜スポーツクラブでたっぷり汗を流して気分転換しました。職場にて要らぬ間食(菓子も含め食材豊富)をしているせいか体重は現状維持がやっと、現在読み掛けている書籍によるとトレーニングの負荷を上げるか、内容変更して雰囲気を変えないと停滞するとのこと。困ったもんです。こちら我流ですから。

RCA Red Seal	ARL1-0751Tchaikovsky ピアノ協奏曲題1番 変ロ短調/Prokofiev ピアノ協奏曲第2番ト短調〜テッド・ジョセルソン(p)/ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1974年)・・・Tedd Joselson(1954-白耳義〜亜米利加)20歳のデビュー録音。「新たなホロヴィッツ」の異名をとったとのこと、RCAに6枚のアルバム録音を残し、2011年には来日しているらしいピアニストは名前さえ初耳でした。ヴァン・クライバーンがぱっとせんようになって、RCAは新たなスターを模索したんやろなぁ、きっと。Tchaikovskyは先にオーマンディのボックスに収録されておりました。よく回る指、明るく輝かしい表情、美しい粒の揃った音色、若々しくハツラツとした風情、逡巡のない若き勢い、オーマンディに見出され、きっと当時人気を博したのでしょう。その辺り詳細情報は得られませんでした。若い頃からヲタクであった自分でも初耳だもんなぁ、売れる売れないは才能とは別物、運不運もあるのでしょう。レコードは思ったほど売れなかったのかも。

Tchaikovskyには陰影が乏しいとか、壮絶さはもっと欲しい!そんな贅沢は20歳のピアニストに求めませんよ。Prokofievは自信作だったそうで、第2番ト短調は破壊的な(そして難曲と知られる)魅惑の作品、第1楽章「Andantino」は憂鬱な心情がリリカルに描かれて明晰、やがてバリバリと破壊的な風情に至ります。オーケストラの合わせ方は絶品。(12:08)第2楽章「Acherzo,Vivace」は快速ソロの無窮動、テクニックのキレは無機的にならぬ軽快軽妙さを感じさせます。音色はキレイですよ。(7:09)第3楽章「Allegro Moderat」は堂々たる重苦しい歩みのオーケストラに、躍動するピアノが絡んで飛び跳ねているみたい。暗鬱しっとりとした旋律がとつとつと歌います。(7:07)第4楽章「Finale,Allegro Tempestoso」は硬派でありエネルギッシュになフィナーレ。ヤワでもなく暴力的でもない、美しいバランスを失わぬピアノでしょう。ラストの追い込みは爽快な切れ味。(12:25)ちょいと馴染みすぎたTchaikovskyよりこちらのほうがずっと聴き応えがありました。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

さて本日よりお仕事は9月の始まり、気分を切り替えて職場に臨みましょう。今朝方、お仕事段取り失敗の夢で目覚めました。土日とも朝一番の市立体育館のトレーニングルーム行き以外、どこにも出掛けず引き隠り状態、昼夜とも食事は冷凍庫冷蔵庫在庫にて仕立てました。なんの意欲も湧かず、テレビ番組もオモロない、要らぬ間食して、辛くも体重維持〜なかなか減らせません。音楽にもほとんど集中できない・・・

奥田昌子「内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法」(GS幻冬舎新書)・・・例の如し編集者は「Aのボタンを押せばBの結果が出てくる」的安易なノウハウ本としての題名を付けているけれど、内容は真摯誠実なものでしょう。案の定予想通り、それを期待したレビューには安易な回答からの期待外れを嘆く声がありました。内臓脂肪が増えやすい亜細亜人の体質、たんに余剰カロリーの成れの果てのみにとどまらぬ役割など、まず科学的分析こそこの書籍の真骨頂、その上で後半の”対策”はオーソドックスでもあり、たしかに”最速”に非ず。”四の五の言わず、黙ってこれに打ち込め!”みたいなことを求める世情なのでしょう。

あと数冊、筋トレとかダイエットメソッドの本が残って、内容的にはつながってお勉強になります。

(現在拝読途中の内容なんだけど)筋トレは3-6ヶ月続けられると習慣になる。但し、それくらいでは体型は変わらない。マシントレーニングで痩せようというのはムリ、とあって、それは自分の実体験であります。3年で▲3kg、そして3ヶ月で▲3kg、酒席後のラーメンは止めた成果でした。正確には糖質取得を減らすことを意識しての結果、ズボンはガバガバに緩くなっております。

Pavane ADW7586Lalo スペイン交響曲/Ravel ラ・ヴァルス*/ツィガーヌ/ボレロ(ベンベーロ)〜デボラ・ネムタヌ(v)/ピエール・キュサック(アコーディオン)*/ニコラ・シモン/ラ・サンフォニー・ドゥ・ポシュ(2015年)・・・La Symphonie de Pocheってわずか12名のオーケストラとのこと。ポケット交響楽団?ってなところか。スペイン交響曲/ツィガーヌを担当するのがデボラ・ムネタク?初めて聞く名前。なかなか濃い表情に存在感たっぷり、それに響きの薄いオーケストラが絡んで軽妙な、愉しいおもちゃのような味わいでした。ラ・ヴァルスは小粋なテイスト、アコーディオンがメインに口笛も入ります。そして「ボレロ」は西班牙に非ず玖瑪のダンス・リズムにアレンジ。マリンバがエエ感じやなぁ、南国風で。硬派オリジナルなクラシックもよろしいけれど、もともとエエ加減なド・シロウト、こういうのも肩が凝らずによろしいかと。

では、行ってきます。


2019年9月某日/サラリーマン生活延長線の日々

9月に入りました。見事に秋へ、朝はひんやりとした曇り空、24度Cとか。昼はまだまだ30度C超えが続きます。昨日朝一番市立体育館へ、前夜の酒をしっかり払拭すべく汗を流しました。あとは昼食を仕立て、夕食を作ったのみ、引き隠ってな〜んもやる気が起こりません。要らぬ間食(ナッツなど)して、体重は今朝ギリギリ66kg台(朝食前)これから引き締めに行ってまいりましょう。

こども達は明日から学校、オモロないテレビ番組ばかり、偶然眺めた著名芸能人のこども達による”体験学習”、医者、大工、犬のトリマー実地経験は涙もん!本人たちの奮闘や無垢な心はもちろん、親のハラハラ反応気持ちは誰でも理解できる万国万人共通のもの。若い人たちは大切にしたいですね。朝刊に”教師志望激減”との記事、いまやブラックな職業の代表格、若者が減って人材難はどこでも同じ、労働条件待遇を改善して人集めしてますよ。

DOCUMENTS(aura) 224095/CD10  1993年録音 10枚組1,731円Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV 988〜ブルーノ・カニーノ(p)(1993年)・・・Bruno Canino(1935ー)は伊太利亜のヴェテラン、10年ほど前にコメントを残して、久々の拝聴。”テンポは遅めだけれど”というのはウソ、中庸。ノリノリの軽快デリケートなタッチ、アリアに繰り返しなし

自然な歌があって退屈させない。軽妙であり、明快であり、自在、明晰。
叫ばない、走らない、叩かない。オーヴァーアクションとは無縁。
全体に静謐が漂う。
計76:22。名曲中の名曲、星の数ほど次々と新しい録音が生まれる中、稀有な価値を持った演奏でしょう。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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