2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
昨日は断続的な雨、本日明日は降らないようです。佐賀県の被害は油流出という思わぬ伏兵、田圃全滅のところも有、海へ流出すれば有明の海苔に影響が出ることでしょう。これは流出元の工場の責任になるのか、それとも自然災害なのか。昨日は今週連続したお仕事ミスを振り払うべく終日お仕事に励んで、昼からはヒマかなぁ、先行き宿題に着手できるかも、そんな期待虚しく会議途中に呼ばれたり、種々飛び込み案件続いたり息付く間もないほど。初産を控える若い女性はいよいよ産休へ、出勤ラスト。東京から会議対応にやってきたかつての職場メンバーも二人目妊娠中とか。女性が働きやすい職場は佳き環境なのでしょう、保育所問題とかタイヘンなのは前提として。
さて(一部お仕事来月曜に押し出して)さっさと帰宅してスポーツクラブに鍛える意欲満々!すると定年まであと2年に迫った悪友(単身赴任中マネージャー)が酒に行こうと悪い誘い有。がっつり呑みましたよ。LDである娘はせっかく就職できたのに、職場人間関係など悩んで辞めたいとのこと。数年前結婚してこどもも生まれた長男は嫁と喧嘩して離婚寸前とのこと。娘には自営業を考えていて(フツウの会社ではお荷物になるばかり)長男は勝手に放置、好きにやったらよろしい、口もカネも出さんけんねという姿勢みたい。うまくやっているらしい我が息子夫婦とは対照的。他、話題は職場のこと(建前論と言い逃れ前提運用の兆しに辟易)引退後の生活の展望など。本年度実質上育成指導を見捨てた我が若い相棒について内心忸怩たるもの有、職場では”仕方がない”との見方が合意となって、同時赴任した若手女性二人の成長ぶりと対照的でした。
9時過ぎ、地下鉄ひとつ前より精力的に歩いて、というかちょっぴり降り出したので急いで帰宅。予想通り体重はしっかり朝食後+1kg(出す前)これより市立体育館へ、根性入れて鍛えて減らしましょう。
Bartok 管弦楽のための協奏曲/バレエ組曲「不思議なマンダリン」/交響詩「コシュート」〜ティボール・フェレンツ/ハンガリー国立フィル(1988年)・・・このレーベルはとうの昔に消えたし、指揮者の素性も調査できません。音質良好、選曲抜群名曲揃い、オーケストラはやや軽量だけど整ったアンサンブルにテンション高く、明るい響きを堪能いたしました。他、朝食時にエディット・ピヒト=アクセンフェルト(p)によるSchumannなど。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
雨。いくら湿っぽく不快でも九州の水害の比じゃないでしょう。数日間苦しんだ”石”は昨日終日腰奥鈍痛に苦しみつつ夕方時点かなり下方へ軽快、ほぼ無症状に至りました。ちょっぴり残業して帰宅夕食後、女房殿と市立体育館へ、存分にストレッチして、前屈しっかりしても痛みはありません。出すもん出して一日節制して体重は66kg台前半に戻しました。姿勢は正しく通常に戻って出腹も目立たなくなりました。まず当たり前に健康が前提・・・しかし、お仕事トラブル4件ほど連続、現在あちこち御迷惑掛けつつフォロー中だけど、自分要因(不注意ちょんぼ)が3/4ほとんどでっせ。お詫びと反省、同じことを繰り返さぬ工夫が必要、お仕事量が多い?というのは言い訳です。
そしてその案件関連の一週間のお仕事山場の週末へ。体調も整って乗り切りましょう。昨日は来年度の重い案件を抱えて取引幹部と二時間ほど打ち合わせ。車中往復3時間ほどしっかり音楽聴けました。
Mozart ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488/ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調K.333(315c)〜ウラディミール・ホロヴィッツ(p)/カルロ・マリア・ジュリーニ/ミラノ・スカラ座管弦楽団(1987年)・・・ホロヴィッツのMozart協奏曲は珍しくて、しかもDGセッション録音。速めのテンポ、流麗な表現、これは好き嫌いを分かつホロヴィッツの体臭前面の演奏でしょう。粗いわけでも流したわけでもないのに微妙に”クセ”を感じさせて、彼特有のセクシー美音+対旋律やら内声部を浮き立たせて、馴染みの名曲とはまったくイメージが異なります。それはピアノ・ソナタも同様、しっとり潤い溢れるMozart!だけど、聴こえてくるのはホロヴィッツの個性そのもの。
1990年お仕事で訪れたミラノ、リコルディ前でジュリーニとすれ違った件は幾度自慢したけれど、昼食を摂った小さなレストランにホロヴィッツの写真が・・・この録音(おそらくは演奏会も)時にやってきたらしい。そんなことを思い出しました。
Mozart ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218/第5番イ長調 K.219〜ミシェル・オークレール(v)/マルセル・クーロー/シュトゥットガルト・フィル(1961年)・・・Michele Auclair(1924ー2005仏蘭西)は1960年代には(おそらくは事故のため)演奏会より引退しておりました。録音はあまり多くないけれど、残された記録はどれも絶品!このMozartも明るく力強く、神経質の欠片もない、表情豊かに変幻自在、朗々と歌って、我らがヴォルフガングの愉悦性をたっぷり堪能させてくださいました。こんなヴィヴィッドな演奏はしばらく聴いたことがない。
では、行ってきましょう。今週はあまりにお仕事チョンボが多かった自覚有。でも、元気があればなんでもできる!
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
あくまでテレビ画像だけれど、九州方面の豪雨は信じられぬほどの猛威、現在も継続中。佐賀長崎は若い頃、お仕事で幾度訪問した馴染みの街、いつもの日常生活を過ごせぬ苦しみは想像を絶して、水に埋もれた風景になんとも云えず声も出ません。学生時代の親しい友人も数人、安否は確認しておりません。自然の猛威、天変地異やなからなぁ、怒りの持って行き場もないでしょう。こちら”石”を抱えて、一昨日の激痛は癒えて、お仕事ケリつけて念のため昼からお休みをいただきました。前日著しい睡眠不足でしたし。夕方には”時に激痛”症状も治まって、水曜定例初級エアロビクス30分+筋トレ念入り実施、ストレッチもほぼ大丈夫・・・但し、容赦ない女性インストラクターの指導には応えられず、例えばボックス・ステップ右ジャンプは腰に響くから、全体として八割くらいの力の入れ方でした。
体重は+1kg。日常活動量が激減して食欲変わらず、おそらくは便秘気味(腹に力が入れられない)せっかく引き締まりつつあった”出腹”復活気味なのは、腰辺りの緊張が維持できないからでしょう。これを戻すのは難物。石は徐々に降りてきているようで、現在尾てい骨奥辺り常時鈍い痛みに動作はゆっくりを強いられております。これより通常出勤して諸資料準備、昼から取引先幹部と先行き打ち合わせ、往復2時間半ほどの運転。大丈夫か?
Schubert 八重奏曲ヘ長調 D806〜ウィリー・ボスコフスキー(v)/ウィーン八重奏団(1953年ライヴ)・・・一昨日のような七転八倒状態じゃないし、昼から帰ったので音楽は聴けます。8年ほど前のコメント有。美しい歌が延々と湧き出るように続く長大なる作品、これがSchubertでっせ。交響曲、ピアノ・ソナタ、室内楽、楽器編成、楽曲の長さ問わずどれも似たような感慨に至って、この作品はディヴェルティメント、セレナードでっせ。ボスコフスキー兄弟が現役で活躍して頃のウィーン・フィルのメンバー揃えて、スイス・ルガノでのライヴは信じられぬほど良好な音質。愉悦に充ちた45分ほど、堪能いたしました。
Rodrigo アランフェス協奏曲〜パコ・デ・ルシア(g)/エドモン・コロメール/カダケス管弦楽団(1991年ライヴ)・・・往年の名フラメンコ・ギタリスト。クラシック系の演奏とは違って、もっと自在というか、良い意味で”流したような”演奏でした。指揮者オーケストラは未調査、ライヴとは思えぬ完成度の高い演奏、第2楽章「Adagio」は誰でも知っているイングリッシュ・ホルン哀愁の旋律はいつ聴いても魅惑の妖しい風情に痺れますよ。
では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
出口の見えぬ日韓関係、大統領側近の不正隠しに反日カードを強める隣国、先行き見通し厳しい年金問題・・・それはそれ、いずれ大切なことに間違いないけれど、こちらついに尿路結石発作!右腰奥わずかに鈍い痛みはずっと、数年継続、ストレッチ前屈すると感じていて、ここ数日じわじわと自覚症状を強めておりました。昨日、その自覚ありつつお仕事終え帰宅、夕食後にスポーツクラブへ。
事前ストレッチの前屈は”耐えられる痛み”、各種マシンは腹筋を使うものは少々厳しい、腹筋横運動はムリ、いつもの6割位?の運動量。それでもステアマスターは一番弱い設定にて15分完遂、これで石は本格的に動いたのか。もう終わりのストレッチはほとんど不可、ちょっとした右傾斜姿勢に激痛有、とにかくシャワーを浴びて、靴下を履くのにも大苦戦にそろりそろり、這うようにして帰宅いたしました。この時点症状最悪の状態に。とにかく身動きできません。ちょいと体制を変えるだけでも右腰奥激痛に七転八倒・・・それでも過去経験では常時激痛、鎮痛剤座薬常用2週間!ほどに非ず。
にっちもさっちも身動きできないので10時ころ就寝、12時には目覚めてしまって、やや軽快を自覚、起き上がってトイレにも行けましたから。深夜ドラマを小一時間くらい眺めつつ、冷たい健康茶をコップ3杯ほど水分摂取は必須。一時はお仕事休んで通院(鎮痛剤もらうだけだけど)来週に迫った息子夫婦訪問も断念か!そんな悲惨な状態だったけれど、今朝、状態まずまず改善へ。石は無事出口へ向かっていると類推。
そろりそろりとなら身動き自在、ちょっとした体制に激痛発症!も頻度は減って、このままお仕事に行けそうです。今夜のエアロビクスになんとか突入できんものか・・・昨日音楽はなし。では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
いつもの月曜が始まって、ちょっとした艱難辛苦(というほどのものでもない)を少しずつクリアして、盛り沢山なお仕事を愉しんでおります。職場内外、良好な人間関係に感謝。今朝はすっかり秋の涼しい風情、昼はけっこう気温は上がるから季節の変わり目に体調の維持が大切です。昨夜一日空いて鍛錬再開、体重増減さておき、毎日しっかり心肺に負荷を掛けて全身汗を流すこと、しっかり筋トレすることで体調が整います。これからは出張や旅行時の体調維持工夫を考えなくっちゃ。見る方のスポーツは女子バレー以外興味を失っているけれど、昨夜偶然に拝見した柔道、阿部詩の鮮やかな袖釣り込み腰、膝を傷めた丸山城志郎は痛みに耐えて腰車で勝利、阿部一二三の銅メダルも立派ですよ。飛び込んで持ち上げてひっくり返す、そんな美しくないJudouに非ず、技の決まり方鮮やか。
昨夜ストレッチすると、右腰奥に鈍い痛みが・・・常に微妙な違和感はあったけれど、今朝に掛けてちょっぴり悪化しております。これは腎臓に数年居座っている”結石”が動いていると類推、彼が本気出すと七転八倒、過去数回経験済。三大激痛病のひとつらしい。このまま何事もなく治まってほしいと願うだけ。
Rodrigo セレナード協奏曲(ナンシー・アレン(hp))/田園協奏曲(リサ・ハンセン(fl))/英雄的協奏曲(ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(p))〜エンリケ・バティス/ロイヤル・フィル(1980-85年)・・・じつはこの前にBarber/Copland/Gershwinのピアノ協奏曲を聴いて、どれもお気に入り作品、演奏も音質も悪くないのに音楽がノーミソに入らぬ感じ、こちらに変えてようやく納得いたしました。いっしょにしちゃいけんけど、Villa-Lobos(伯剌西爾)こちらRodrigo(西班牙)どちらも哀愁の旋律+個性あるリズムは大好き、「セレナーデ協奏曲」は幾度か聴いていて、アランフェスを連想させる風情がハープの繊細な音色に変わって堪能。木管が静謐に語り合う「田園協奏曲」は軽妙な雰囲気、堂々たるスケールを誇るピアノ協奏曲はJorge Federico Osorio担当。たしか墨西哥出身?亜米利加を拠点に活躍するピアニストだったかと。これは夏の音楽やなぁ、過ぎ去りつつあるけど。
では、行ってきます。本日は週次サイクルの処理午前中山場(おそらくこちら異動して以来火金は休んだことがない/インフルエンザ以外)昼から取引先と商談です。準備は万端。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
このところお仕事指示やお願いの日付を一ヶ月先、一週間先に間違えたり、つまり気持ち的には先週来9月になって、実際は今週一週間がラスト。夏休みの宿題を抱えたこども達はたいへんやろなぁ。自分はいつも通りお仕事を粛々とこなしても、妙に気分的に不安、夢見がよろしくありません。昨日、市立体育館は市長選市議補選投票にてお休み、ディスカウントストアへ坂道往復、意識して速歩30分ほど、んなものでは鍛錬になりませんよ。一日トレーニングを休むと心身ともになまった感覚有。学生時代一番親しかった、影響を受けた先輩(4歳上)は3年ほど前に軽い脳梗塞を発症、その後一度呑んだけれど、以降集まりにはずっと欠席、体調はよろしくないとのこと。
若さは気の持ち方と云うけれど、結局”節制と鍛えること”が基本でしょう。体重は66kg台中盤維持出来。今週は比較的ヒマな週周りなはずだけれど、ここで先行きの準備調整をしておかないと痛い目に遭いそう。2019年も残すところわずか4ヶ月でっせ。
Haydn 協奏交響曲 変ホ長調/Scho"nberg 管弦楽のための変奏曲 作品31/Brahms 交響曲第4番ホ短調〜ダニエル・バレンボイム/ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団(2008年ライヴ)・・・リンク先の説明はいまいち情報不足、対立を続けるイスラエル・アラブ諸国のメンバーを集めたらしいけれど、例えばそのオーディション経緯や本拠地、定期演奏会があるのかないのか、言及がありません。日韓東亜細亜青年管弦楽団を作るみたいなもんかなぁ、閑話休題(それはさておき)これはネットからの入手音源。収録会場情報など不明。牧歌的なHaydn、硬派にフクザツな新ウィーン楽派、浪漫の色濃いBrahms、幅広い演目に+きっと実演では協奏曲が入るのでしょう。オーケストラは技量的に優れ、ライヴ一発録りとは思えぬアンサンブル水準、前2作品さておき、Brahmsは入念な描き込み+清涼素直スムースな響きが心を打つもの。
では、行ってきます。あまり自覚していないけど、最近ちょいとお仕事物量多いかも。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
朝晩に秋の接近を感じさせるワンパターンな週末、昨日洗濯終了後市立体育館トレーニングルームへ。朝一番でもけっこうな混みよう、マシン利用も思うに任せません。挙げ句、恒例の体操愛好会がマットレスエリア占拠、とにかく自分なりフルメニュー消化して、ラストのストレッチのみ叶いませんでした。お昼を仕立てたあとはぐだぐだ・・・夕方、先日久々に満喫した馴染みの居酒屋へ女房殿と再訪、耐乏節約生活も度を過ごすと生活に潤いがなくなりますから。鮮度の良い刺し身はもちろん、白エビのかき揚げ最高、天ぷらって素人にはほんまムツかしいですから。帰りに運動靴を買ってもらいました。酒が入ると睡眠不如意、途中覚醒は恒例のこと、二度寝してちょっと寝坊しました。
本日市立体育館は臨時休業。現在カーテン洗濯中、それが終わったら軽くランニング(ほとんどウォーキング)でも行ってみようかと。ほんまになにもない、オモロない平和な日曜でっせ。一時65kg台が見えた体重削減は66kg台辺りで低迷しております。
音楽もほとんど聴いていなくて、今朝拝聴中なのはBrahms 交響曲第1番ハ短調〜ヨゼフ・カイルベルト/ベルリン・フィル(1951年)・・・これは太古録音の類、Joseph Keilberth(1908ー1968独逸)は往年の独逸の巨匠、短命やなぁ、時代が違うけれどあと10-20年は元気で活躍してほしかったカラヤンと同世代。歌劇場を主たる活動の場とした典型的なカペルマイスター、バンベルク交響楽団とのコンサートも多く記録に残っておりました。記憶ではBrahms残り3曲はステレオ録音、これのみモノラル、その辺り記憶曖昧でちょっと情けない音質はすぐに慣れました。異様な緊張感漂う巨魁な名曲(でも2管編成なんやな)に相応しい物々しい入魂の演奏、13:34-9:00-4:44-16:00。表情豊かにテンポは中庸、残念提示部は繰り返しておりません。フルトヴェングラー時代のベルリン・フィルはもちろん甘さ控えめ、流麗な技巧を誇っても渋い響きがたっぷり残って、堂々たるアツい貫禄を堪能いたしました。第2楽章 「Andante sostenuto」のヴァイオリン・ソロは(おそらく当時のコンマス)誰でしょう。ジークフリート・ボリス?
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
昨夜は雨模様に気温はぐっと下がりました。エアコンのない夜は久々。秋が近いようです。ぴんとこないけど、お隣との関係はますますタイヘンになっているようですね。観光地は泣いているらしい。
お仕事も人生も、なにもかも上手くいくなんてことはありえない、微妙に難しい局面に悩んで(ありがたくも)忙しい週末の一日、それでも定時にお仕事は終了させました。職場内外人間関係がよろしいこと、年中アレルギー症状?に鼻水痰がからむ以外は体調良好、昨日は冷凍サンプルのぼたもち二個(小さめ)試飲の甘酒(冷たさが快くて思わずコップ2杯)帰宅して怖々計量しても体重維持出来。一昨日市立体育館(ステアマスター抜き筋トレのみ)昨夜スポーツクラブにて自分なりフルメニューこなしても66kg代の踊り場継続中です。
明日、市長選+市議補選で体育館は投票場に衣替えしてトレーニングルームはお休み。ちょっと走ってみるかな?じつは外出用運動靴は購入丸一年、かなり靴底は草臥れて、安物はあかんなぁ、しみじみそう思います。フライパン(セラミックコーティング)もそろそろ寿命っぽい。十数年愛用PHILIPSシェーバーも調子よろしくない。耐乏節約生活にも必要なものは購入しなくては。
Schubert ピアノ五重奏曲イ長調「鱒」(1975年)/弦楽四重奏断章ハ短調(1959年)〜エミール・ギレリス(p)/アマデウス弦楽四重奏団/ライナー・ツェペリッツ(cl)・・・そうとう昔馴染みの音源。でもちゃんと聴いていたっけ?記憶は蘇りません。「鱒」なんて誰でも知っている”通俗名曲”(なんという言い種!)、Schubertの熱心な聴き手ではないけれど、例えば弦楽五重奏曲ハ長調 D.956、八重奏曲 ヘ長調 D803、ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960、アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821、交響曲第9番ハ長調 D944、幻想曲ハ長調 D934、即興曲集D946〜思いつくだけでも大好きな作品は目白押し、このステキなピアノ五重奏曲だって天衣無縫な愉悦に充ちて、いつも歌に溢れている・・・鋼鉄のピアニスト(再びなんという言い種!)に似つかわしくない優しい、リリカルなタッチ+親密に会話するアマデウス弦楽四重奏団のメンバー+往年のベルリン・フィルのリーダーとの稀有な記録でしょう。「断章」も大好きな作品、不安げなトレモロから破顔一笑な旋律が浮き出ます。
さて、市立体育館へ出掛けますか。その前に洗濯物を済ませなくっちゃ。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
蒸し暑い不快な雨、だらだらしている間にあっという間の週末。連日自分のミス要因のトラブルにヒヤヒヤのフォロー連続でっせ。この先の宿題もスケジュールを組んでノーミソ使わなくっちゃ、油断すると華麗なる加齢によるノーミソ前頭連合野の劣化に慄きつつ、こうして一人前のお仕事させて下さって、ありがたいボケ防止と自覚しております。お給料考えるとほとんどボランティアだけど、自主的に愉しく、職場人間関係もよろしく働いておりますから。
Windows7のセキュリティ云々問題で業務用ノートパソコンはようやく「10」へ(昨日より移行作業中)。ま、大きな会社は周辺機器の相性やら関連機能の稼働からWindowsアップデートは慎重なのですね。それはそれで構わないけれど、その絡みで営業用支給ケータイがガラホ→スマホになるんだそう。某CM風じゃないないけど「そんなもんは要らん!」と我を張ってきて、そもそもケータイが支給されて既に20年、紐付きに縛られているようでキライです。かばんに入れっぱなしだから、昨夜のケータイ着信に気付いたのもずっと後、今朝の出勤が不安です。
Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜エーリヒ・ラインスドルフ/ロンドン・フィル(1973年)・・・Erich Leinsdorf(1912ー1993墺太利→亜米利加)は実力者であり、亜米利加にて大きなポストも歴任してきた人だけど、人気はいまいち?厳しい練習に楽団員からの評判もよろしくなかったとの噂でした。久々の拝聴はその音質に驚愕!アナログ録音最盛期+Phase4録音は、ふだん全体の響きに隠れてしまう耳馴染みのないパートを浮き上がらせて、ぎょっ!とするほど”ストコフスキー”風情でした。演奏そのものはオーケストラの圧倒的な技量迫力(ハイティンク時代)に飾りやら逡巡のないストレート系、クールな演奏最高。月一回”春の祭典”は欠かせません。Stravinskyだったら他の作品でも良いけど。
では、行ってきます。午前中の大きな宿題を終えたら中期的2−3ヶ月のスケジュールを考えなくっちゃ。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
厳しい残暑。焼き肉ビール大量摂取可能な食欲有、欠かさぬトレーニングに体調・体重はほぼ維持できても、肝心な”やる気”意欲が盛り上がりません。そこはヴェテラン、見た目お仕事日常の諸課題は粛々とこなして、東京本丸の実務幹部を呼んで取引先との重要案件のうち合わせ済、それでもいろいろ小さなことで思い悩んでおります。取引先に伺うとお盆商戦は散々だったとのこと。
一人息子の可愛いお嫁さんが出産のため故郷・天草に帰るのが9月上旬、女房殿にそれまでに一回会いに行ってきたら?日程調整して、再来週金沢行きを決めました。(息子夫婦居住は小松)自分も午前中お仕事終えてから出発、翌朝名古屋に戻って昼からの会議対応、弾丸ツアーでっせ。5年間も毎週通っていたかつての営業エリア、隅々まで知っているから観光は必要ありません。女房殿はゆっくりしてそのまま大阪へ。
昨夜は週一回の初級エアロビクス、若い女性インストラクターの指導は容赦なく厳しくて、激しい動きに休ませて下さいません。思ったほど体重が減らないのは(維持がやっと)一昨日の焼き肉ビール大量摂取要因でしょう。My話題の美尻姉さん初参加、筋トレはヴェテランでもエアロビクスには慣れていないよう。他、歴代のインストラクター二人(辞めたり異動したはず?)顔馴染みが参加してしておりました。
Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV988〜ラグナ・シルマー(p)(2011年モスクワ・ライヴ)・・・1999年のセッション録音に非ず、やや大味音質な演奏会ライヴ録音也。Ragna Schirmer (1972-独逸)は既に中堅、いくつも録音が出ております。グレン・グールドのイメージ色濃い名曲、細工部描き込んだ緻密な演奏が馴染み、こちらライヴの感興と熱気に溢れて、スタッカートな奏法には影響が伺えても、もっと自由自在な表情と装飾音に勢いを感じさせるもの。1:13:20(拍手含一本ファイル)繰り返し実行して体感、テンポは速めというか滞留感はありません。たっぷり哀愁な変奏曲は味付け淡々として、長大なる変奏曲を飽きさせず一気呵成に聴かせて、最終盤いや増す勢い、熱、技巧的にまったく見事なもの。
では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
昨夜、ご近所のこ汚い、空調いまいち、だけど安い焼肉屋にて歓送迎会、焼肉は数年ぶり?日常でも肉を好んで食する機会は少なくて、職場の若い連中、女性スタッフらと愉しく語らって、ビールもたっぷりいただきました。暑かったからね。そして終了後9時過ぎからスポーツクラブ突入、いつもの筋トレ30分ほど、さすがに心肺系運動はご遠慮しました。ご飯とかラーメン、アイスクリームは避けて体重増を最低限に抑える狙い、夜は途中覚醒して睡眠不如意、朝一番計量は66.4kg=”やや増”状態、これなら本日一日の節制+定例初級エアロビクスにて減量可能でしょう。
当初狙い通りに”酒席後ムリムリスポーツクラブ”に達成感はあるけれど、お仕事は失敗ばかり。幾度修正を重ねて苦渋の再々連絡、そのことは朝方二度寝浅い眠り、夢の続きにうなされました。
Franck ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1929年)/Faure ヴァイオリン・ソナタ(1927年)〜ジャック・ティボー(v)/アルフレッド・コルトー(p)・・・かつては歴史的録音の鉄板的存在とされたもの。(p)1996 JoySoundとやら、駅売海賊盤を熱心に集めていた頃のCDは素晴らしい音質、1920年代!とは俄に信じがたい現役鮮度であります。ややポルタメント風情残る色気たっぷりなヴァイオリン最高、官能的なFranck、夢見るようなFaure、美しい旋律は噎せ返るような浪漫風情に充ちておりました。Jacques Thibaud(1880ー1953仏蘭西)、Alfred Cortot(1877ー1962瑞西)、自分は往年の名人辺りを求めて聴こうとは思わぬし、次世代の音楽ファンだったら尚更でしょう。これは、歴史的価値のある記録と再確認しました。
では、行ってきます。未だ残暑は厳しい。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
お盆休みというか夏休みを終えて、昨日職場では未だ数人五月雨式にお休みしておりました。先週からの積み残し宿題はクリアしても、新たな課題がいくつか・・・不安続きのお仕事はこんなものでしょう。8月商戦は全般に消費自粛ムード、駆け込み需要はなし、早くも首都圏でマンション販売低迷とか。自分は8月抜群の成績をいただきました。昨日からヴェテランが異動してきて引き継ぎ開始、本日夜ご近所焼肉屋にて歓送迎会、ご近所という地の利を生かして終了後、夜10時半まで開いているスポーツクラブ強行という手はあります。ふだんヘロヘロになるまで呑みませんから。それが身体に佳いことかビミョーだけれど。
昨夜6時前にはご帰還しているはずの女房殿は7時頃到着。大雨で大阪からのバスが大幅に遅れたとのこと。昨日昼から断続的な激しい雨、今週はしばらく雨続きみたいです。一雨ごとに秋の気配・・・には遠くて残暑継続中。昨夜しっかり鍛えて今朝一番65.9kg、今夜の焼き肉+ビールの結末、なんとか66kg台を維持したいもの。
Bach カンタータ第170番「満ち足れる安らい、うれしき魂の喜びよ」/第35番「霊と心は驚き惑う」/第169番「神のみにぞわれ心を捧げん」〜モニカ・グロープ(ms)/ユハ・カンガス/オストロボスニア室内管弦楽団/ホーカン・ヴィークマン(or)(p)1998・・・この室内管弦楽団は芬蘭土のモダーン楽器アンサンブル、以前Sibeliusを聴いたことがありました。Monica Groop (1958-)も芬蘭土のヴェテランでしょう。相変わらず基督教の宗教的基礎知識皆無のまま、純粋に旋律サウンドとしてカンタータを時々愉しんでおります。Bachの声楽のキモは女声低音、しっとりと味わいあるメゾ・ソプラノをソロに据えた3曲は名曲揃い・・・とは云いつつ最初のカンタータ第170番はどーも曲調が重くて印象イマイチ(罰当たり)ところが第35番「霊と心は驚き惑う」冒頭のシンフォニアが始まって、これは所謂チェンバロ協奏曲第8番ニ短調 BWV1059じゃないの!(ここではポジティヴ・オルガンがソロ担当)4番目のシンフォニアが終楽章ですね。消失した原曲はオーボエ協奏曲とか、たしかオーボエとチェンバロのために再編された演奏もありました。哀愁のうっとり旋律が躍動します。
第169番「神のみにぞわれ心を捧げん」の冒頭シンフォニアはオーボエ協奏曲ヘ長調BWV169(ソロはオルガン)が流用されます・・・というかどちらが先が知りませんが。ほか「マタイ受難曲」から馴染みの旋律も登場してステキなBachを堪能いたしました。
では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
盆開けて、今晩女房殿大阪よりご帰還。さて、ゴミ出してから夏休み気分切り替えてお仕事に復帰しましょう。先週残した宿題が気になって緊張しております。女性スタッフ引き継ぎ終えて一人交代、息子の嫁世代の若者は産休へ、そしてヴェテラン元幹部が代わりにやってきます。明日、職場歓送迎会有、この日は身体鍛錬一日お休みが残念。本日昼から雨だそうで、出勤まで布団を干しておきました。昨日朝一番乗りにて市立体育館へ、あとは引き隠ってお掃除洗濯など。しっかりまともな夕食も摂って66kg台の踊り場継続中。ま、一ヶ月▲1kgが妥当なところやろな。
困った凶暴”あおり運転殴打”男+ついでに恐怖のガラケー撮影女も逮捕とか。その昔、運転席に座ると性格変貌するディズニー・アニメを見たことがあるけれど、あんな感じなんでしょうか。ふだんからヤバそうな人だったらしいけど。捕まってもすぐ出てくるんやろなぁ、保借金払って。ご高齢暴走ドライバーと並んで21世紀に出現した、新たな事象であります。ガソリン缶ぶちまけ放火もそうか、レーワの開始もあまりよろしくない、不安な事件続いております。
Debussy 管弦楽のための映像/Elgar 「エニグマ」変奏曲〜ジェームズ・レヴァイン/ベルリン・フィル(1992年)・・・昨日、”馥郁たるお仏蘭西”を称揚して、濃厚堂々とした演奏はあきまへん、と。これはベルリン・フィル辺りが脳裏にあったんです。偶然思い立って珍しいレヴァインのSONY音源拝聴、彼も太り過ぎ働き過ぎに病がち、挙げ句過去の行状から栄光の座から追いやられて、最近活躍の噂を伺えません。これは元気だった頃、クラウディオ・アバド時代のベルリン・フィル(1990-2002年)への客演。
既に”濃厚堂々”から変貌したサウンドに驚き。細部描き込みは明晰、繊細デリケートな統率であり、各パートの個性主張もさり気なく、しびれるほど上手い機能的なオーケストラでっせ。仏蘭西英国の名曲地域性云々関係なし、美しい両作品を文句なし美しく仕上げて、その完成度はほとんど驚異的!あとは見た目、容姿問題かなぁ、申し訳ないけど。音楽界だって芸能ですから。
今朝はRavel バレエ音楽「マ・メール・ロワ」/高雅で感傷的なワルツ(1962年)/Debussy 管弦楽のための映像より「イベリア」(1963年)〜アンドレ・クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団・・・温故知新。”馥郁たるお仏蘭西”求めて拝聴中。このオーケストラはアンサンブルがどーしょーもなくて1967年解散改組パリ管弦楽団へ、とのこと。そんな噂は信じられぬほど、これぞ(極東のド・シロウトが想像するところの)”馥郁たるお仏蘭西”そのもの。これは1990年頃入手した駅売海賊盤、あまり評判のよろしくないEMI録音も信じれられぬほど、色気のあるサウンド+良好な音質に陶然となりました。
では、行ってきます。根性入れて残務クリアいたしましょう。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
断続的なMy夏休みも本日にてラスト。夏休み最終盤にはこどもの自殺が多いそうな、切なく哀しい社会やなぁ。こども社会はオトナ社会の反映ですから。若い人が将来に希望を持てる、笑顔で過ごせて日々愉しい人生を送ってほしいもの。なんとかならんのか。先週思い立ってわざわざ三河の工業都市までMahlerを聴きに行く途中、趣味でワザとあちこち乗り換え、JR千種駅にてちょうど信州方面へ向かう特急がやってきました・・・一瞬、このままふらり松本まで行くか、ホテルは現地で探して(←スマホは持たぬので)着替えは現地調達、上高地まで散歩して、大好きな松本城もしっかり眺めたい、どーせ女房殿不在だし、カードはあるし・・・若かったら行っていたなぁ、わずか1−2分の幻想でした。
毎年盆明けに京都にて大学OB会があるんやけど、ことしから5月GW明け、季節の佳い時に変更になっておりました。引き隠って冷蔵庫在庫+激安ビール風飲料にて過ごす(断続的)夏休み、なんともオモロない、ケジメも刺激もない。こんな繰り言延々と書いたのは自分への言い訳、昨夜馴染みの居酒屋にて久々散財しました。もう鮮度のよろしい刺し身は3ヶ月ほど喰うていないし。大将が「奥さんあとから来るの?」いえいえ、女房殿は大阪へ母親の様子を見に帰って独身生活、するとお隣で焼きそば喰っていた同世代が”ウチも”。老母の年齢も同じく88歳、これも社会の共通課題なんやなぁ。冷房の効き過ぎた店内にて冷たいビール、黒糖焼酎のソーダ割り、知多ハイボール、糖質の高そうなものは避けて贅沢三昧に上手いもの喰ってヘロヘロ、バスはちょうど出たばかり、ちゃんと20分ほど歩いて帰りました。
シャワーを浴びて、洗濯同時進行、そのまま寝てしまったので干したのは今朝。昨日、皮膚科に薬をもらってそのまま市立体育館へ。帰宅後計量は66.0kg、今朝一番朝食前計量は66.6kg、これならトレーニングルームで頑張れば戻せるでしょう。女房殿は明日夕方御帰還とのこと。あとで掃除機を掛けておきましょう。
Debussy 交響的素描「海」/管弦楽のための映像「ジーグ」「イベリア」「春の輪舞曲」〜デジレ=エミール・アンゲルブレシュト/フランス国立放送管弦楽団(1958年)・・・Desire-Emile Inghelbrecht (1880-1965仏蘭西)はDebussyの直系。写真は見栄を張ってTestament盤、棚中在庫は激安Menbran10枚組1,000円也(税込)ステレオ録音でしょうか。Debussyの天才的個性というか素っ頓狂なリズム和声は若い頃は苦手として、心より愉しめるようになったのはここ10年ほど?濃厚堂々とした演奏はあきまへん。ほんの極東ド・シロウトの誤解かも知れんけど、これにはたしかに”馥郁たるお仏蘭西”たっぷり香ってなんともセクシーな雰囲気満載。Ravelはバスク系だから西班牙趣味はわかるけど、「イベリア」に於けるカスタネットとか当時の仏蘭西音楽界の嗜好はこの辺りにあったのでしょうか。
他、小粋なFranciauxの弦楽作品(ブダペスト・ジョージ・ショルティ室内管弦楽団?)とか、甘美極まりないGoldmarkのヴァイオリン協奏曲イ短調(ナタン・ミルシティン)など拝聴中。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
台風去って昨日昼から好天となりました。断続的な夏休みもそろそろラスト、月会費4,500円(税抜/平日夜のみ利用)のスポーツクラブも盆休みから再開、しっかりエアコン効いて涼しいし、どこかの公共施設みたいにドンゴロス臭くないし、マシンは多種多様+久々オシャレなウェアに身を包んだ美尻姉さんも目撃いたしました。もちろんシャワー+シャンプー・ボディソープ有。しっかり根性入れて鍛えてきましたよ。先日誤った使い方を指摘されたマシンも正しく駆使いたしました。昼に要らぬカップ麺久々追加で喰ってしまって大反省、その分の消化必須でした。おっさんはほとんど日常着そのままでもそう違和感はないけれど、女性は前後身繕いがたいへんやろなぁ、ウェアも幾種必要でしょうし。
先日台風前洗濯物外に干して出勤、帰宅したら自立式のが風で倒れて、どーもユニクロのカラーステテコ一枚行方不明?どこかに飛んでしまって更に台風余波があったでしょう、完全証拠隠滅行方不明に。残念、女房殿が帰宅したら叱られるかも。
一昨日の市立体育館にて、筋肉ムキムキの梅木梅太郎(勝手に仮称)ならぬ、やや高齢の掛越 力(つとむ)氏(再び勝手に仮称)登場。体型的には自分とエエとこ勝負、たいした所作をしていないのに(例えばダンベルだって小さいもの。ステアマスターはほとんど下までベタ踏みのまま)掛け声だけ一人前、やかましいなぁ。
昨日昼から帰る!固い決意をして8時前職場一番に出勤、昼休みも潰して残りいくつか月曜に回して待ったなしお仕事は80%くらい完了、午後1時過ぎに職場辞去しました。久々、ヴェテランの大技繰り出しましたよ。今週火曜の予測外れ、悲惨な結末は結果トラブルなくいけそう。ちゃんと週報に”要らぬ余計なお世話であった”と正直に失敗反省報告、若く優秀な息子世代は”判断は間違っていなかったと思いますよ。正しい行為ですよ”と暖かく気を遣ってくださいました(感涙)。
Brahms 交響曲第2番ニ長調/第3番 変ホ長調〜マレク・ヤノフスキ/ピッツバーグ交響楽団(2007年)・・・5年ぶりの拝聴。以前の印象は
陰影の少ないクリアな(明るい)オーケストラの響き、声高に叫ばぬ弱音主体の第2番、アンサンブルの仕上げは入念ていねい、詠嘆と憂愁を感じさせない清潔かっちりとした演奏です。馴染みの穏健旋律、終楽章「Allegro con spirito」大爆発部分でも抑制を失わぬもの。第3番に”弱音主体”を感じないから、ヤノフスキの狙いなのでしょう。乾いて緻密なサウンド、甘美な第3楽章「Poco allegretto」もスッキリとした表現であり、オーケストラの技量の高さを感じさせるもの。但し、個々のパートは上手いけど、響きはあくまで健康クリア明瞭・・・ワタシは新時代の健康なBrahms との手応えを得ました。
時間が経ってもほとんど上記印象変わらず。ここのところ歴史的音源を多く聴いたせいか、驚くほど音質良好(Pentatoneって旧PHILIPSの録音スタッフってほんまですか?)フレージングの処理はさっぱりとして、サウンド明るく、所謂”独墺系”に非ず。これは新鮮な新時代のBrahmsでしょう。スタインバーグ時代の荒削りにパワフルなアンサンブルが念頭にあれば、ずいぶんと緻密なアンサンブルかと。Marek Janowski(1939-波蘭)ももう80歳、元気でやってますか?
今朝、Bach フーガの技巧 BWV1080〜ヘルムート・ヴァルヒャ(or)(1956年)後半のみ/音楽の捧げもの BWV1079〜クルト・レーデル(fl)/ラインハルト・バルヒェット、ズザーネ・ラウテンバッハー(v)/Georg Schmid, Ruth Schneller(va)/Max Braun, Wilhem Schneller(vc)/Rudolf Zartner(cem)/J. Cazauran(cb)(1955年)・・・フーガの技法はラスト、未完部分をヴァルヒャが埋めて完成させたもの。これは自主CDでして、後者は音源情報不備、1960年代のステレオ録音と信じてきたもの、音の広がりさておき、けっこう良好な音質でした。古楽器モダーン楽器云々論議が虚しいほどの名曲、昨日言及の新ライプツィヒ・バッハ・コレギウムより音楽の愉悦をしっかり感じさせてくださいました。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
来てますよ、台風らしい台風、実際は島根県沖はるか北上中とのこと、その余波が東海地方に影響して、今朝は激しい風雨状態。部屋中湿度でベタベタ。昼には晴れるらしい。あちこち被害+フェーン現象による40度C超え!昨日お休み、降雨確率100%でも実際は夕方迄ほとんど降らず、朝一番の市立体育館往復+食材お買い物に傘必要なし、夕方ドラッグストアに家庭薬(オロナイン、目薬など)求めに行ったときも、ぼちぼち風が強まってぱらぱら降り出した程度、あとは引き隠っておりました。夕方、SMSにて職場の仲間よりケータイに”呑みにいきます?”と連絡があったけれど、嵐だから自粛といたしました。お店は休みかも知れんし、往復がタイヘンそうだし。
トレーニングルームにてしっかり根性入れてフルメニュー消化、帰宅後計量は数日ぶり65.8kgへ。昼も夜もしっかり喰ったので今朝一番は66.7kg、食物繊維は意識して摂っているつもりだけど、俄独身生活に野菜ジュースのみでは”野菜果物不足”を自覚、珍しく”出すほう”がやや不調です。これだけ身体動かしても、アカンのですね。冷静に振り返るとほとんど”精進生活”に至って肉魚はしばらく摂っていない、タンパク質はチーズ牛乳豆乳ヨーグルトのみ。いつも愉しみにしている朝日新聞の読者投稿欄「ひととき」は同世代夫婦の奥様、旦那が長期入院中、食事はお腹を満たすだけみたいな粗食へ至って、来たるべき”老後の食生活”に思いを馳せる・・・他人事ちゃいまっせ。
これより出勤して根性入れてお仕事終わらせて、できれば昼から辞去したいもの。
Bach 音楽の捧げもの BWV1079〜新ライプツィヒ・バッハ・コレギウム(1980年代?)・・・これはその昔「Edition Bach Leipzig」11枚組(Capriccio 49 254 2)でたしか所有していたもの。Capriccioはお気に入りレーベルだったけれど、経営破綻してどこかに売り飛ばされたとの記憶有。久々の拝聴、この団体は旧東独逸のモダーン楽器?(違うかなぁ)アンサンブルだったと記憶して、どれもやや強面堅物演奏なイメージがありました。ほとんど極め付きのお気に入り作品は三声のリチェルカーレよりスタート、これがチェンバロに非ずフォルテピアノ(古楽器)担当、ヴァイオリン、フルート+通奏低音からなるトリオ・ソナタこそ哀愁のメロディ・メーカーBachの真骨頂発揮!ラスト六声のリチェルカーレにて締め括り、作品をしっかり堪能したけれど、やはり堅苦しい生真面目演奏かと。いつもはやや窮屈な印象のカール・リヒター(1963年)の厳しい集中力(オーレル・ニコレのフルートにそれを感じる)に深い感銘はあったと記憶して、それとの違いはなんなのか?(←再確認しようにもCDが探せない。処分したっけ)
Beethoven ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜ヨゼフ・シゲティ(v)/ブルーノ・ワルター/ブリティッシュ交響楽団(1932年)・・・最晩年の著名な録音は筋金入りの駅売海賊盤で聴いておりました。驚くべきは音質の良好なこと、SP時代でっせ。Szigeti Jozsef (1892-1973洪牙利)は、もともと不器用な技巧の方、もちろん美音とは程遠いごつごつしたフレージング、それでもこの人のヴァイオリンは心を打つんです。ようワカラんオーケストラ率いるワルターはニュアンスに充ちて最高、シゲティ40歳の記録は基本姿勢そのまま、細部技巧はかなりしっかりとしたもの。その昔”精神性”云々、例えばフルトヴェングラー辺りで論議されていた記憶はあって、すっかり忘れておりました。この演奏にはしっかり”それらしいもの”は感じさせて、昨今のさらさらと上手い演奏とは一線を画す凄い説得力に感銘がありました。シンプルで優しいBeeやん最高。
では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
いよいよ台風接近。飛行機はもちろん、西日本の新幹線も止まってしまったのですね。こちらは曇り空に嵐の前の静けさ、これから雨予報100%だけど、朝一番は降っておりません。本日も断続的な夏休み取得。なんの予定もありまへん。ゴミ出して市立体育館へ行くのみ。プラシド・ドミンゴ、セクハラで告発とか、業界では公然の秘密だったそう。う〜む、栄光の人生も晩節を汚して残念。
昨日、朝職場一番乗りを果たして、お仕事区切りが付き次第帰ったろう!決意を固めて鬼神の如き集中力発揮。データ更新とか取引先からのデータ到着とか”やり溜め”ができぬお仕事、前日から押し出した宿題、新たな用事が飛び込んできたり・・・ちょっと挫けそうになりつつ昼前に完了!速攻で帰宅、そのまま市立体育館へ突入。一日休むと体調悪いんだよなぁ、気分的にも。エアコンなし暑苦しいおじさんばかり(+一部若者も)のトレーニング・ルームはそうとう熱気が隠って、昨日お休み分を埋めるべくしっかり、激しく汗を流しました。自己流フルメニュー消化。シャワーを浴びて軽く昼食を摂って、エアコン効かせて至福の半分居眠り+テレビをぼんやり眺めておりました。
R.Strauss 四つの最後の歌(ヒザー・ハーパー(s)/ロイヤル・フィル1981年ライヴ)/オーボエ協奏曲ニ長調(ジョン・アンダースン(ob)/BBC交響楽団1981年ライヴ)/歌曲集「ツェツィーリア」「解き放たれた心」「母親の自慢話」「春の祭り」「東方の聖なる三人の博士」(エリザベス・ハートウッド(s)/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団1968年ライヴ)〜ノーマン・デル・マー・・・2007年10月17日五反田BOOK・OFF@500入手とのレシート有。大好きな作品ばかりなので”エエもん見つけた!” 心躍らせて入手した記憶も蘇りました。Norman Del Mar(1919ー1994英国)は日本ではちょいと知名度的に低いホルンニスト、指揮者、音楽学者。著名なジョナサン(Beethoven交響曲校訂)のお父さんですね。あまり聴いたことはない(もちろん録音で)けれど、威風堂々は熱気に充ちて佳い演奏でした。 Heather Harper(1930ー英国)の存在感抜群、凛として強靭な歌をメインに据えて「最後の歌」は意外と淡々としたバック。これは同じく最晩年の作品、人生の黄昏を感じさせるオーボエ協奏曲でも同様、流麗な技巧を誇るソロを前面におとなしめの抑制を感じさせるもの。それにしても名曲!
Elizabeth Hartwoodの情報は探せなくて、これは13年前の録音でした。音質のせいか、こちらのほうが管弦楽はずっとヴィヴィッド、憧憬に溢れて精気に満ちたもの。歌手のちょいとコケティッシュな表情も豊か。ネット情報を求めたけれど、ほとんど出現しない貴重盤になりました。
Mussorgsky/Ravel編 組曲「展覧会の絵」〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1959年)・・・かつて駅売海賊盤を愛聴して、やがて処分したみたいで棚中に残っておりません。いつでもネットから入手できるわい、油断していたら、これがなかなか出現しないもの。なんせオーケストラの威力が物を云う作品、このオーケストラの技量から類推して彼(か)の感慨はカンチガイだったんじゃないか・・・昨日、ようやくネットより発見して念願の再聴。これが気持ちやや遅めのテンポ、堂々たるスケールと色彩に溢れた素晴らしい演奏!.mp3/320kbpsの音源データでも音質は優秀と理解できて、17年前の感動はウソじゃなかった。
かつて”録音のマジック”とか”実演はヘロヘロ”とか酷評され、たしかに彼の代表的録音であるStravinskyは21世紀の水準から考えると、リズムやら細部演奏技術がそうとう危ういのも事実(でも、意外と好き)しかし、BeethovenとかBach、Sibeliusとか、彼のレパートリーらしからぬ録音はいずれ驚くほど生き生きとして、得意の仏蘭西系音楽も雰囲気はたっぷり豊かでした。大切なのは個性ですから。
ついでにと云っちゃナンだけど、音源入手サイトにあったChiala Bertoglio(キアラ・ベルトグリオ 1984-伊太利亜)ピアノ版も拝聴しました。CDじゃないと思います。これが”鬼神の如きリヒテル”とは世代時代が違って、素直に朗々と流れよく、もちろん技術的に優れて爽快な演奏でした。.mp3/198kbpsなんだけど、音質はリアルなもの。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
久々の出勤は最悪散々な結末。お仕事相当溜まって、しかも連休明けエンジンがなかなか掛からないから大苦戦。暑いし。お隣のチームの若いもんを救ったはずの一ヶ月前自分のフォロー努力は結局結末ムダ、余計なお世話になったことが発覚してガッカリ、むしろ関係各部署に大迷惑掛けて、結果なんとかなることを祈るばかり。挙げ句久々呑みに行く気満々だったのに、現役連中のお仕事目白押しで中止となりました。なんか、周りにヘンな気を使わせました。
精神的に鬱々として夕食+菓子など自棄食い、今朝の計量が怖い(朝食直後67.1kg)・・・本日は午前中にお仕事クリアして昼から職場より撤退予定予定、明日も休みます。お盆だし。しっかり鍛えて、金曜のデータ更新を待ってお仕事勝負!迫りくる大型台風はお盆直撃とか。予定変更して早めに戻ってくる人もいらっしゃるようです。
現在読み進めいてる某歴史書籍は類推と曖昧な言い回しばかり、着眼点は良いけれど、これはほとんど牽強付会じゃないのか。先日の誠実な論旨展開とは大違い。それでも読書はノーミソ鍛錬によろしいかと。世の中、一発回答を求めてネット検索する時代、自分も毎日使うけれどたいてい、ほとんど底の浅い”尻切れトンボ”記事ばかり、読み応えがない。しかも検索履歴から”お気に召すような記事”ばかり自動で集めてくるから、世の中精神的同志ばかり!に見えますもんね。これをタコツボ化と呼ぶんやろなぁ。書籍も寿命の短そうな”ノウハウ実用もの”が多くて、内容が本格的でも編集者がそれを匂わせる題名を付けたりしてますよ。
大切なのは”オモロいこと”。”役に立たなくても、しっかり体系的にオモロい”ことが大切。そういえば安倍ちゃんが”文系教育は必要ない”みたいなこと云ってませんでしたっけ。冗談じゃなく、いつのまにか教育費じわじわ減らしたりするから油断できんですよ。話は逸れたけれど、失敗を糧にして次に進みましょう。
Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1971年)・・・数日前の生演奏に感銘有、そしてマゼール晩年のライヴに失望・・・大好きな作品に再トライしなくては!これはCD時代に入って最初に入手した全集より、それは当時一番安かったから。そしてMahler拝聴のリファレンス(参照の基準)となりました。もう25−30年前でっせ。自分が若く貧しくCDが高価であった時代、誠実に粘り強く音楽と向き合っておりました。久々の拝聴は、造ったところのない音質、飾りのない表現、ザラリとしたサウンドのオーケストラは素朴な躍動に充ちて、たっぷり力強い、昔の感慨は蘇りました。アンサンブルが粗いワケじゃないのに、緻密とか神経質とか無縁な世界に心奪われました。日々ネットより現役世代の音源を求めて、結局これが原点、美しい作品に目覚めた瞬間を思い出させるものでした。
Brahms 交響曲第4番ホ短調(1955年)/Liszt 交響詩「前奏曲」(1958年)〜ヘルベルト・カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団・・・ステレオ録音。やや薄っぺらいけど、文句云うたら罰が当たるほどの音質水準でしょう。48歳壮年のカラヤンのBrahms最高!正直なところ最近この辺りの作品は食傷気味、悠々としてスケール大きな歌、意外と小さい2管編成とは後の知識、哀愁の溜息に充ちた旋律の語り口たっぷり堪能しました。フィルハーモニア管弦楽団は明るく清廉な響きに優れた技量を誇って、後年のベルリン・フィルもよろしかったけれど、こちらいかにも若々しい演奏でした。
では、行ってきます。いつまでも落ち込んでいられない。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
とうとうお仕事再開、と云ってもこの暑さ、しかも大型台風接近中。本日は大きなトラブルの結果結末が見える日、その善後策も通常業務もあるし仕方がなく出勤するけれど、ほんまはやる気ありまへん。昨夜はよう眠れないというか、眠りが浅い自覚有。夏休みの意味合いを深く感じられる今日このごろ=華麗なる加齢世代でした。昨日朝食後朝一番に市立体育館トレーニングルーム一番乗り!目指したけれど(自分より)爺さん5人(外人さん含む)既に激しくトレーニング中、全員ルームランナー+エアロバイク使ってました。なんせ冷房なし、大型扇風機+大型冷風扇で乗り切る”ホットヨガ”類似環境、自分も含めあっという間に全員汗まみれ爺集団へ。祝日の朝、女性は参加しにくいのか。お盆だから忙しいのか、どこかに出掛けているのか。汗臭い爺軍団を敬遠したのか。
しっかり自分なり筋トレ+ステアマスター+ストレッチ=フルメニューこなして鍛えて(100円コイン)シャワー浴びて帰宅。ところが66kgを切れません。昼食軽く済ませて、炎天下BOOK・OFFへ書籍仕入れに行きました。(筋トレ減量系数冊)一昨日の演奏会もそうだけど、女房殿のクルマは未だ処分していないから使っても良いんだけど、歩くのが肝要なんです。今夜、職場の連中と呑みに行くからちょっとピンチ!スポーツクラブ盆休み中、市立体育館もお休み。自重トレーニングする根性はないなぁ。今朝一番も66.1kg、65kg突入できず、このままお仕事再開です。
Debussy 管弦楽のための映像第2曲「イベリア」/「牧神の午後への前奏曲」/「夜想曲」〜ジャン・フルネ/オランダ放送フィル(1973年)・・・日本でもお馴染みJean Fournet(1913ー2008仏蘭西)このオーケストラ在任は1961ー1978年、長期政権が評価の高さを物語ります。Phase4録音だったんですね。コンセルトヘボウを念頭に置くとずいぶんと素直、さらさらとしたサウンド、フルネは洗練され、清涼な風情たっぷり、Debussyの気紛れな旋律リズムを小粋に表現しておりました。「海」はないのか、東京のオーケストラと録音してましたっけ。
Mahler 交響曲「大地の歌」〜パウル・クレツキ/ウィーン交響楽団/Oralia Dominguez (1928-墨西哥)/Set Svanholm (1904-1964瑞典)(1954年ライヴ)・・・Paul Kletzki(1900ー1973波蘭)はMahler普及の伝道者の一人だったようで、モノラル時代より意欲的に録音を残しておりました。著名なワルターの録音が1952年、この時期ウィーンでは連続してMahlerが聴かれていたのですね。これはステレオ録音前のライヴ音源、音質は意外と良好。オリエンタル素敵な旋律を彼らしいクールに緻密な描き込み、オーケストラのサウンドは素直で機能的なもの。驚くべきは声楽、カルメンのイメージ濃いドミンゲスは表情豊かに説得力充分(女性は長生きですねぇ)Wagner歌いヘルデン・テノールであったスヴァンホルム、「大地の歌」はワルターとも演奏していたから十八番だったんでしょう。これが(もちろん声楽ド・シロウト耳を前提として)ものすごく大仰、歌い崩しにクセを感じさせて”昔風”な違和感有。
ユリウス・パツァーク(1889-1974墺太利)にもそうとうクセを感じたけれど、彼(か)のワルター盤は「大地の歌」の刷り込み、原点ですから。慣れの問題なんやろけど、パツァークの歌にはヤワな無頼を感じさせ、こちらスヴァンホルムは強面でございました。
では、行ってきます。久々の出勤に根性入れましょう。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
4連休も本日にて終わり。引き隠って市立体育館のみ往復というのもナニだし、昨日はちょっぴり遠路演奏会へ出掛けてしっかり演目を堪能いたしました。発見はいっぱいありましよ。刈谷市はデンソーとかアイシン精機とかトヨタ系大企業の本拠地、お仕事では自分の営業エリア、2週間に一回通っております。豊田市もそうだけど、びっくりするくらい立派なホール有。昼食を軽く摂って徒歩にて最寄り駅迄(帰りも同様)ホールの冷房効き過ぎに閉口したのは前回同様、未だ分厚い内臓脂肪に守られた自分でもそう感じるから、女性はもっとタイヘンでしょう。時期的に客の入りは6−7割?高齢化が目立って、自分は若手の方とは・・・!
昨夜、オモロないテレビ番組ばかり、偶然見掛けた「チートデイ」に驚愕、体脂肪絞って、その道を極めた人には減量の停滞期がやってきて、定期的な”どか喰い”が必要なのですね。未だ内臓脂肪との戦いに負けている自分には縁のない世界でしょう。昨日、演奏会の帰り最寄り駅から自宅まで十数分の徒歩、モウレツな西日と空腹に血糖値の低下をしっかり自覚、この空腹感が大切とのこと。帰宅後シャワーの後は65.2kg、夕食摂り過ぎて今朝一番の計量は66.1kg、65kg台ならず一歩後退。これより市立体育館にてしっかり鍛えましょう。
三浦 佑之 「古事記を読みなおす」(ちくま新書)・・・ぐずぐずと読了が進まなかった一冊も、往復3時間にてしっかり読了(途中居眠り込み)。官製の色濃い「日本書紀」に対してこちら、切り捨てられた古(いにしえ)の伝承の名残があるとのこと。万世一系が大好きな日本人だけど、じつは大和政権の前に栄えたであろう出雲地方(+越など日本海文化圏)の強い影響、歴史を反映していて、誰でも知っている数々の寓話(海彦山彦、因幡の白兎とか)もそう。その微に入り細を穿つ著者の分析、反対論も含め先人に対する対する謙虚な姿勢にも頭が下がります。更に稗田阿礼云々と掲載される「序文」存在そのものにも問題提起をしておりました。久々!ノーミソ刺激を受けたなぁ。
Bruckner 交響曲第8番ハ短調〜オトマール・スウィトナー/シューツカペレ・ベルリン(1986年)・・・シュターツカペレ・ベルリンとの11枚ボックスを入手したのは既に12年前、現在のシェフはダニエル・バレンボイム(スイトナーの後任1992-現在)。彼は立派な指揮者だけど、パリ管、シカゴ交響楽団、どれも伝統や個性を平準化して”それなり”にしてませんか?Otmar Suitner(1922ー2010墺太利)は日本でもお馴染み、但し1990年ころには体調を崩して引退しておりました。全曲録音叶わなかったのは残念。15:36-14:50-26:56-23:00、CD一枚に収まらぬ80分超え(ここではムリヤリ一枚に収録)テンポは中庸、威圧威力を感じさせぬ柔らかな金管、テンポの動きにムリムリ恣意的な表現もなく、煽らず走らず、快い深みと落ち着きをたっぷり湛えた名演!
演奏会の予習復習。Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ロリン・マゼール/フィルハーモニア管弦楽団(2011年5月5日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール・ライヴ)・・・Lorin Maazel(1930-2014亜米利加)も鬼籍に入ったんやなぁ、この人は若い頃モノラル録音時代からほとんど風情が変わらない、円熟とか枯淡の境地とは無縁の人でした。最晩年に至る迄、こうして”Mahler全曲演奏会”とか”一晩でBeethoven交響曲全曲演奏!”とか精力的に活躍しておりました。これはネットから怪しげ音源(いかにもブートレグ)以来の出会い、正規盤を聴いてもさほどイメージが変わらぬ乾いた音質。その影響もあるのか、冷静クール、手慣れた演奏といった印象から抜け出せません。上手いけどね。昨日の官能的な第4楽章「Adagietto」弦も美しかったけれど、ハープの存在感が際立って感銘を受けたのは夢幻だったのか・・・
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
台風接近中、こちら相変わらずの猛暑継続。一昨日は急なお仕事対応があったけれど、昨日はいつもの休日風景でした。朝一番に市立体育館へいつものトレーニング・フルメニューこなして、そのままディスカウント・ストアへ、お気に入りヨーグルトなど入手。濃厚野菜ジュース毎朝摂取は既に10年以上の習慣、通販にてペットボトルタイプをまとめ買いしてきたけれど、ここ最近賞味期限の短い紙カートンに替えました。そちらのほうが安いからね。ところが、お気に入りの”味”になかなか出会えぬ現在2社目お試し中。こんな無為無策な生活は来たるべき完全引退、老後の予行演習みたい。職場以外お友達はいないからなぁ、最悪、地元に根付かない転勤族だったから、というのは言い訳でしょう。
昨日朝食〜体育館〜お買い物〜帰宅後計量は65.8kg、瞬間風速も3度目。更に引き隠り後の今朝も同じく65.8kg、ぼちぼち66kgの踊り場を抜けられるでしょうか。油断大敵、明後日はスポーツクラブも市立体育館もお休み、久々の出勤に既に呑みに行く約束有。昨日、馴染みの体育館に新たな発見!薄汚い更衣ルームに(100円コイン)シャワー施設があって、利用を始めた頃は寒い時期、”利用するには30分前に・・・”とのこと≒実質上使えぬと信じて、以来利用者を見掛けたことはありませんでした。ところが、昨日せめて濡れタオルで身体を拭おうとしたら、どなたかシャワー利用中。自分も早速利用してみました。なかなかエエじゃないか!土日祝日+木曜施設利用料110円+シャワー100円=210円也、悪くないね。これで体調維持できるのなら安いものでしょう。平日夜はスポーツクラブ4,500円也(/月利用税抜/木曜休館日)。
Schubert 交響曲第9番ハ長調〜ハンス・スワロフスキー/ミュージック・トレジャーズ・フィル(ウィーン・フェスティヴァル管弦楽団)・・・これは「World Record Treasures」というシリーズ、LPでは Vienna Festival Orchestra、発売は1959年。ネットより入手した音源はあまりよろしからぬいえいえまずまず?なモノラル録音。Hans Swarowsky(1899ー1975洪牙利)は名伯楽だけど、けっこう怪しげな音源あちこち多数出ておりました。11:49-13:05-9:45-11:09 このタイミングを見てわかるように繰り返しなしでも快速、Schumannが発見しMendelssohnが初演した優雅な旋律は、かなり四角四面、堅苦しくも美しくない表現でした。後半。元気の良い第3楽章「Scherzo. Allegro vivace」、高らか朗らかに歌い上げる第4楽章「Finale. Allegro vivace」に至って、響きの濁りが気になりました。残念。
Bruckner テ・デウム(アントニロ・ヤニグロ/ミラノ・アンジェリクム管弦楽団/Margherita Rinaldi(s)/Elena Zillio(con)/John Serge(t)/Teodoro Rovetta(b))/5つのモテト 「エッサイの若枝が花開いた」「歌え私の舌よ」「この場所は、神の造りたまえるところ」「王の御旗は進み」「乙女たちは王の前に招き入れられる」(ジューリオ・ベルトーラ/イタリア・ポリフォニー合唱団)(1965年)・・・Antonio Janigro(1918ー1989伊太利亜)は往年の名チェリスト、指揮者。ちょっと意外なレパートリーだけど、声楽の扱いも堂々として、ワン・パターン(に素晴らしい)Bruckner旋律リズムをたっぷり堪能させてくださいました。音質も良好。Giulio Bertola (1921ー2008伊太利亜)は合唱が専門らしいけれど、後半の心洗われるア・カペラ含めて、その洗練されたサウンドは特筆すべきでしょう。ネット時代にはこんな珍しい音源もカンタンに聴けるのですね。
先日自主CDを廃棄したG.Gabrieli 第1旋法による8声のカンツォーナ(4:54)/「集いにて(In Ecclesiis)」(14声のモテット)(9:34)(1971年)/Debussy バレエ音楽「遊戯」(フランス国立放送管弦楽団1968年ライヴ/17:59)〜ブルーノ・マデルナ・・・その一部をデータ保存していることに気付きました。音質それなり(一部音割れ有り)。Debussy最後の管弦楽作品は例のピエール・モントゥーが初演したそう(1913年大失敗)。優雅気紛れかなり前衛的な作品風情、Satieを連想させる(+色気)名曲。マデルナの表現は緻密と云うより勢い、骨太な雰囲気を大切にしたもの。Giovanni Gabrieli(1554or1557?ー1612伊太利亜)はお気に入りの作曲家、シンプルな管楽アンサンブルはモダーン楽器古楽器問わず、機会があれば愉しむよようにしております。オーケストラ不明、それどころか作品名録音年も今となっては出目不明、作曲家であったマデルナは母国のルーツを研究していたのでしょう。”In Ecclesiis”には弦楽器、ハープなど入って木管の扱いなど明らかに現代風。彼の編曲かな?
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
連休初日は散々、朝一番に市立体育館に出掛ける寸前、じつは平日であったことを思い出して夜、設備環境の整ったスポーツクラブ利用できることに気付きました。テンションは上がっていたので、徒歩20分弱最寄りの駅前へ、ところが馴染みのオヤジの床屋は定休日、金曜が休みなんて知らず、仕方がないので”やや高”なチェーン店へ、ヒゲも洗髪もしっかりしてもらいました。汗まみれになって帰宅、昼食〜ここ迄はOK。ところが連続してケータイにメール、電話有。速攻で判断つくものはよろしいけど、東京本丸某部局に電話しても対応者が代理とか、危うそうなコトの重大性?なんとも情報不足。仕方がないので出勤決意しました。スーパー・クールビズ・スタイルにて職場に顔を出してその件クリア、他種々多数けっこうな案件がメールに飛び込んで、それなり処理しましたよ。
タイムカードを締めて早々に帰宅したけれど、せっかくのお休みどーしてくれる?上司の指示に非ず誰の強制でもない、自主的判断に委ねられて、休日出勤を申請すればそれで通るのが我が職場の気風です。夜は軽く食事を摂った後にスポーツクラブ、筋トレ(マシンのひとつ、誤った使い方をインストラクターに修正されました)、ステアマスター、ストレッチ・・・夜は眠くて眠くて11時には就寝〜今朝いつもの時間に自然覚醒。
そんなこんなで音楽はほとんど聴いておりません。今朝、Holst 組曲「惑星」〜エイドリアン・ボウルト/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1959年)・・・これはウィーン・フィルなんだとか。当時作品に慣れていなくて、カラヤン(1961年)の下準備をした形でしょう。Adrian Boult(1889ー1983英国、ボールトに非ず)は巨匠世代であり、筋の通った骨太表現をする人、録音には恵まれたほうでしょう。この作品は十八番、記憶では5回正規録音有。ストコフスキー(1956年)と並んでもっとも早いステレオ録音でしょう。7年ほど前のコメントにもあるように、アンサンブルの乱れ、もたつき、音色の違和感を指摘することは可能だけれど、作品に対する堂々たる自信と貫禄をしっかり感じさせて、好きな演奏です。若い頃は怒涛の推進力と危機感溢れる「火星」、華やかに美しい「木星」を好んだもの。華麗なる加齢を重ねて嗜好は、静謐な安寧漂う「金星」、ユーモラスなスケルツォ「水星」、同じくスケルツォだけど怪しい「天王星」、そして消えゆくように幻想的な「海王星」が好みに変わりました。
他、Spectacular Dance for Orchestra Dvorak スラヴ舞曲第1番/J.Strauss なかよしワルツ/Gilere 露西亜の水兵さんの踊り/Ponchielli 時の踊り/Saint-Saens 死の舞踏/Brahms ハンガリー舞曲第5番/de Falla バレエ音楽「三角帽子」より「粉屋の踊り」「フィナーレ」〜スタンリー・ブラック/ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団・・・1960年代?のPhase4録音は現役水準。Stanley Black(1913ー2002年英国)指揮者・作曲家・編曲家ならびにピアニストとのこと。映画音楽でも著名なんだそう。オーケストラはナショナル・フィルかなぁ、滅法上手くて著名作品をヴィヴィッドに愉しませてくださいました。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
台風接近、あちこち豪雨の報道を眺めつつ、こちら相変わらずの猛暑中4連休をいただきました。昨日のお仕事は順調、お盆商戦の実績は順調、自分の失敗ありつつ致命的なトラブルに至らずとにかく一区切り。お休み中の課題はChromeのウィルス?感染クリア(昨夜無事完了のはず)床屋、読書、鍛錬と減量、そして佳き音楽を聴くこと。女房殿不在、一人気儘な生活はいつも通り規則正しいものにしましょう。昨夜11時就寝、早朝自然覚醒いつも通り新聞熟読しつついつもの朝食、そして洗濯、布団干し。現在「音楽日誌」執筆中、”長久手のエマニュエル・カント”と呼んでほしい。(ウソ)
昨日、取引先と定例打ち合わせの後、そのまま自宅に送ってもらったのもいつも通り。軽く食事を摂ってからスポーツクラブへ、これがパターンなんだけど、速攻着替えて市立体育館へ。平日夕方故誰もいないトレーニングルームにて筋トレマシン6種、各々20回ずつ2サイクル+腹筋40回*2サイクル、ムリせず負荷はたいしたことはありません。前後に充分ストレッチして約30分ほど、ステアマスターはお休み。汗まみれのまま急ぎ自宅まで約5-6分、シャワーを浴びたあとの計量は65.8kg(瞬間風速追い風参考記録)2度目の快挙。しかし、運動後ハラが減りすぎて夕食ガッツリ+冷蔵庫ビール2本・・・に非ず、トクホ(難消化性デキストリン配合)ノンアルコール0カロリー、糖質0、プリン体0の”サッポロ+”、女房殿貰い物が冷蔵庫に冷えておりました。これがけっこう、それなり、まずまず。暑いし、冷たいからね。
今朝、いつもの朝食後67kgちょうど(出す前)だから+1kgなどあっという間、これが”瞬間風速”たる所以でした。朝一番で市立体育館にてフルメニューこなすつもりだから、元に戻るでしょう。この時期、大量に水分摂ってますから。そして食材買い物に寄りましょう・・・ここで本日平日であることを思い出して、夜のスポーツクラブの日だったことを思い出しました。
Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ミヒャエル・ギーレン/フランクフルト歌劇場博物館管弦楽団/ロビンソン(s)/マーシャル(s)/ハイヒェレ(s)/ヴェンケル(a)/ラウリヒ(a)/ウォーカー(t)/スティルウェル(br)/エステス(b)/ヘッセン放送合唱団/フランクフルト・カントライ/フランクフルト・ジングアカデミー/リンブルグ大聖堂少年合唱団/ヴァルディンガー(org)(1981年ライヴ)・・・10年以上前、エラくさっぱりとしたコメントを残しておりました。Alte Oper Frankfurt再建記念コンサートとか。SONYにはバーンスタイン、マゼールの全集があって、この録音単発は冷遇された印象有、祝祭的な雰囲気にライヴとは思えぬ緻密なアンサンブルに感心いたしました。音質も良好、ギーレンの統率は響きがダンゴになることもない細部描き込んでクリアなもの。CD一枚に収まっているからテンポは遅くないけれど、速いとも思えぬ適正を感じました。専門家の分析さておき、”どこが交響曲やねん!”的巨大なるカンタータ2部計72:10、言語不如意(仮にわかったところで宗教的バックボーンがないから意味は理解できない)乗り越え、FM放送にて30年程前に出会ったバーンスタイン(ロンドン交響楽団1966年)以来、細部旋律馴染みの美しい、大きな作品に威圧感はありません。
かつてMahler体験は稀有なものだったはず、ましてや「千人の交響曲」なんて・・・自宅にて気軽に聴ける日常となって、この作品は生体験しておりました。かなり前だけど。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
猛暑に苦しむ方々には申し訳ないけれど、これこそ夏らしい夏、2013年こちらに転居した時には体重ピーク(74kgほど)女房殿と相次いで夏バテに寝込んだ記憶もあります。半引退のお気楽なサラリーマンは賃金不如意でも時間は潤沢、しかも職住至近、ことし2019年GW辺りから市立体育館を利用して土日祝日も休みなく身体を鍛えて体重減=体調良好であります。昨日いくつか思わぬ飛び込み案件も無事クリア、先々の宿題にも手を打って関係者に指示済、本日昼から取引先との定例打ち合わせ(昨日中に既に資料印刷など準備万端)午前中に週報などまとめて4連休へ、なにごとも素早い対応、気も短い自分は既に気分は”夏休みモード”へ(逆に休み明け前日は既にお仕事モード)。
Chromeに感染したウィルス対策に苦慮中。いったん削除してカスペルスキー一ヶ月体験版にて駆除中、これが一晩掛かっても完全スキャンが終わらない。実質上初めてEdgeを使っているけれど、評判ほど悪くない感じです。いつもどおりフォントサイズを大きくすれば見た目もOK、稼働もけっこう軽快じゃないの。女房殿は本日より大阪・母親の元へ。連休中は身体鍛錬+さらなる減量を目指すつもり。そしていつものネット環境を取り戻したいもの。
Sibelius 交響曲第1番ホ短調/交響詩「フィンランディア」〜ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団(1982年)・・・前日の新録音に違和感有、今や貴重品な旧録音全集CDを棚より取り出しました。((c)(p)1984直輸入西独逸製CD標準小売価格3,600円!→中古500円入手)これは我が貧者のオーディオとの相性か、20年後のDG録音より解像度メリハリしっかりした音質、テンション高い演奏は記憶通り、”リアルな音質に粗野な迫力に充ちたもの”、独墺系緻密なサウンドとか、亜米利加の馬力あるオーケストラとも異なる、荒々しくも飾らない誠実一路な推進力に胸を打たれます。これぞ文句なしヴェリ・ベスト。交響曲全曲再聴したいくらい。有名過ぎてほとんど聴く機会を失った「フィンランディア」にも久々、胸を熱くしたものです。
先週定例更新絡み、噂のSibelius 交響曲第2番ニ長調(1979年)/ヴァイオリン協奏曲ニ短調(1982年)/悲しきワルツ(1988年)〜ウラディミール・フェドセーエフ/チャイコフスキー交響楽団/アンドレイ・コルサコフ(v)・・・残念ながらちょろ聴き、摘み聴き程度・・・に至ったのは、あまりに泥臭い、落ち着かぬ風情に違和感バリバリだったから。期待のヴァイオリニストも同様の印象、もっと凛として怜悧、クールな音色を求めたかったもの。体調整えて再挑戦いたしましょう。
では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
連日の猛暑。作日広島8/6の日、カープは本拠地で勝利できたのは喜ばしくも平和でした。盆は台風直撃らしい。昨日朝若い相棒がどーのとかエラそーなことを書いて昨日、昼時点、数週間前自分のエエ加減なチョンボ発覚!内部締め切りギリギリの急ぎ処理にミス2件、冷や汗をかきました。急ぎ修復作業したり、商品在庫確保手配をぎりぎり間に合わせたり、あちこちの部局に助けを借りて辛くも事なきを得たけれど、あかんなぁ、ボケてまっせ、大反省。これ以上なにもないことを祈るばかり。
上記対応を辛くも済ませて、営業実績などまとめていたら、東京(にあるか知らん)本丸サーバーがダウン、一時間ほどお仕事不能に陥って、サンプル置き場の整理廃棄などして遊んでおりました。途中、取引先より電話があって、テキトーに話を合わせておきましたよ。データ確認できんので。
更に帰宅後・・・昨夜、ネットより音源データ入手していたら、怪しげな”あなたのPCは汚染されています!”悪質表示は見慣れたもの(されてへんわい!)さっさと離れたけれど、ブラウザになにか仕込まれたらしい。起動の度警告(?)が出てやかましい!ネット検索したり、既に入れているフリーの対策ソフトやデフォルトのDefenderでは対応(発見)できぬ感じ。ブラウザのセキュリティ機能は働いて、怪しげサイトに連れて行かれることはないけれど、毎度毎度の警告(?)そのものを消してしまいたい。悩ましいなぁ、Chromの再インストールではあかんのか。レジストリの問題か・・・悩みつつ、新たな対策ソフト稼働中(SpyHuntee5/Free版なので患部発見できてもクリアできていない)。
夜しっかりスポーツクラブにて鍛えて体重維持、そのあとに聴いたのは
Sibelius 交響曲第1番ホ短調〜ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団(2002年)・・・Neeme Jarvi(1937ーエストニア)のSibeliusと云えば自分にとって旧録音(BIS第1番は1982年しばらく聴いておりませんが)このオーケストラ在任は1982ー2004年、一躍このオーケストラの名を高めた長期政権でした。かなりのご高齢だけど現在でも元気に活躍されているのでしょうか。息子たちが既に大活躍しております。一連の新録音は初耳かも。旧録音はリアルな音質に粗野な迫力に充ちたものと記憶、詠嘆と雄弁に溢れた交響曲第1番第2番は世間的にも大人気作品でしょう。20年後の印象はいまいち・・・以前の粗野な迫力は後退して、ややスマートになったみたい。DGの録音はバランスの取れたもの、これがかえってオーケストラの(よろしからぬ)技量を目立たせるような?以前は気にならなかったはずの”あまり上手いオーケストラじゃないなぁ”的感慨が浮かびます。名曲だし、名演奏だ思いますよ。Sibeliusが優秀流麗な分厚いサウンドに似合うとも思えぬけれど、いまいちな印象は猛暑のせいか。もうしわけない。
では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
気分的に盛り上がらぬ盆前=夏休み前、午前中ミーティングを二本。職場トップも上司も来週一週間しっかり休むとのこと、大きなトラブルが起こらぬことを祈って家族との時間を大切に過ごしていただきましょう。指導を諦めた感に忸怩たる思いの若い相棒、実質新人は取引先からの連絡で(数週間ほど前の)大きな失敗発覚、隠していたワケではなかろうが報告なし、それに付随して発生したトラブル対応に一日追われました。自分みたいなヴェテランだったら失敗を自覚した段階で手を打って先にお詫びと対策、昨日の実務処理だって15分で終わりますよ。経験が少ないから失敗したり、その処理に時間が掛かるのは当たり前、誰も責めませんよ。
悪意はないだろうが、ミスを安易に姑息に隠蔽して結果、コトを大きくしてしまうことを学んでほしい。自分もミスは多いですよ、なんせ仕事の幅が広いから(クサい言い訳)但しマメに修復してお詫びして、反省して次につなげているだけ。本日より、お盆の商品調達臨戦態勢、事前に準備してきたつもりだけど、さてどーなる?緊張しまっせ。
財政が豊かなワリに福祉とか教育にケチな大村知事、珍しく”表現の自由制限は憲法違反” 正しい姿勢に感心いたしました。立派。そして飾らない笑顔に世界を魅了した渋野日向子(20歳)全英オープン制覇。新しい、可愛らしいヒロイン登場、暗い話題ばかりの世の中に一条の光が差しました。昨夜もしっかりスポーツクラブに鍛えて、職場差し入れの冷たく甘い赤・黄色西瓜分消化いたしました。66kg台の踊り場継続中。体調は大丈夫。
Mussorgsky/Ravel 組曲「展覧会の絵」〜カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1976年)・・・管弦楽版だったらフリッツ・ライナーの1957年録音が刷り込み。この作品は自分好みの鉄板作品。1990年録音(ベルリン・フィル)よりこちらのほうがずっと好き、彼の特有の抑制と旋律まったり表現タメがなんとも味わい深いもの。シカゴ交響楽団の威力絶大、機能的で上手いオーケストラやなぁ、馬力があって華やか、そして要らぬ色付けがない。ブーレーズもこのオーケストラを好んだし、クラウディオ・アバドも相性良い感じだった記憶有。水は方円の器に随う、そんな言葉を思い出させる演奏でした。
今朝はMozart 交響曲第40番ト短調K.440〜フェリックス・プロハスカ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1953年)・・・Vanguardによる実験的ステレオ録音、オーケストラはフォルクスオーパー?オーソドックスな表現は音質とも現役です。
では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
新しい一週間の始まりも猛暑、木曜に取引先との定例打ち合わせを終えたら金曜から(東京本丸部局の都合でデータ更新なし)4連休の夏休み、開けて火曜日はいきなり試練の日となります。若い人のトラブルのフォロー結果が出て、場合によっては更に追加対策が必要なことでしょう。夏休みと言ってもこちらしがない時間給身分だから手取りは減・・・らぬ、たっぷりある有休消化となります。昨日は夜、がっつり冷蔵庫冷凍庫在庫消化+@78ビール風飲料数本の結果、朝より+1kg。せっかくの朝一番トレーニングは無に帰して、それも今朝一番の計測は700gほど減っておりました。盆最中は調査の結果、8月13日(火)がスポーツクラブも市立体育館もお休みであることが判明、ほかは自分の根性あれば鍛えられます。
なんかよろしからぬ案件ばかり目について、土曜朝刊の読者投稿に心温まったことを忘れておりました。40歳を過ぎた夫婦が初めて息子を授かって一年、ふたりとも左腕腱鞘炎になってしまうくらい抱っこして、シアワセな時間を過ごしている喜びが伝わります。自分も息子が小さかった頃が一番シアワセであったことに気づきました。そして11月末に生まれてくるはずの孫に、その思いを追体験する・・・女房殿が数十年着なくなった和服の整理をしていたら、息子の七五三の衣装が出てきました。それは孫に引き継がれることでしょう。
母子ともに元気で生まれてくれ!
Mozart 交響曲第39番 変ホ長調 K.543/交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」〜ペーター・マーク/日本フィルハーモニー交響楽団(1963年)・・・8年ほど前にネットから入手した音源、自主CD化していたもの。あまり状態よろしからぬLP板起こし、オリジナルはけっこうな優秀録音との噂です。渡邉暁雄さんの音源でも感じたけれど、旧日本フィルのアンサンブルは瑞々しく高水準、これは残響豊かに大きな編成、意外と”大柄”な印象。Peter Maag(1919ー2001瑞西)はこの時期香港で禅の修行中?フィルハーモニア・フンガリカとか晩年のパドヴァ・エ・デル・ヴェネトー管弦楽団との引き締まった風情とは異なる、これもまた立派な演奏でした。名曲中の名曲、たっぷり堪能いたしました。
今朝は、久々カール・シューリヒトの爽やか軽快なMozartなど拝聴中。では行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
「表現の不自由展」3日で休止は不快な出来事、個人的にはわざわざ出掛けて拝見しようと云った興味はさほどなかったけれど、「ガソリン缶持参しておじゃまする」脅迫とはなんたること!たんなる時流に乗った、ネットの匿名性に舞い上がった”じつは意外とフツウな人”の過激な主張に非ず、昨今ほんまにやるのが怖い。戦前の治安維持もそうだけど、忖度の行き着く果てがこんな感じか、隣国とは話し合いをとの野党の主張は”弱腰”にみえる今日このごろ、もっとクールに実利と面子のバランスを考えられないものか。落とし所のないケンカはあきまへんで。
昨日朝一番で市立体育館、前日体重やや増を悔やんで(じつは職場にて甘いもんを喫した)根性入れてフルメニュー消化、そのまま買い物に寄ったら荷物が重くて炎天下、徒歩15分帰り道は坂道連続が苦痛でした。急ぎシャワーを浴びて計量は65.8kg、これは瞬間風速追い風参考記録、昼夜と炭水化物喰いすぎた自覚はあって、夜計量したら66.8kg、1kg増なんてあっという間でした。今朝一番は66.3kg、これからトレーニングに出掛けて鍛えましょう。
【♪ KechiKechi Classics ♪】のテキスト一斉置き換え=Grepの大失敗修復に数時間、半分やって断念。ときにヘンな文書に至っても誰も気にしないでしょう。途中、「音楽日誌2015年11月」の表示がおかしい、1ページに収まらないことに気づいてタグの点検、たった一箇所タグ配置の順番を入れ替え発見に4時間!掛かりました。アホみたい。精神的に疲れ果てました。
Mahler 交響曲第1番ニ長調〜ヘルベルト・ケーゲル/ドレスデン・フィル(1981年ライヴ)・・・1979年セション録音とは別物がいくつか出ていることを最近知りました。音質良好、オーケストラもライヴとは思えぬ快調な仕上がり、時に旋律のタメがわざとらしくイヤらしい感じ。全体に暗い色調、緊張感に溢れて硬派に美しい演奏でした。甘い旋律は青春の胸の痛み、というより怪しさ満載、これはこれでケーゲルへの期待は充足されました。
Handel 合奏協奏曲 作品6-1 ト長調 HWV319〜エミール・クライン/ハンブルク・ソロイスツ(1995年)・・・Emil Klein(1955ー2004、羅馬尼亜)も残念、短命やったな。1曲のみ拝聴というのも根性なし、記憶以上に端正なアンサンブル(モダーン楽器)に感心して、大好きな躍動する旋律を堪能いたしました。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
猛暑の一週間を無事終えて週末土曜休みへ。これだけ暑いと夏休みの必然性をしっかり感じますよ。就寝時エアコン必須、但し”おやすみモード”にて。それにエアコン設定は29度Cとしております。昨夜も3時頃途中覚醒してしまって、エアコン切って扇風機へ。起き出して「音楽日誌」(恥ずかしい)誤字脱字点検探し、例えば全集→前週になっていたり、これを秀丸ディターのGrep機能一気置き換え、前後文書入れて、当該はせいぜい1−2箇所と思ったら240ほどつぎつぎと・・・設定条件を間違ったみたい。慌てて再修正したけど、200箇所ほど、ヘンなところ個別修正必要みたいです。修正時系列からじっくり探しましょう。趣味ですから。
隣国との「ホワイト国」云々泥沼状態。もともと既に政治決着させた案件を、国内人気取り+過去の大戦に多かれ少なかれ瑕疵のある日本(公に文句を言いにくい)の立場を利用して無理難題を続けてきた結末。気分感情的には理解できますよ。安倍ちゃんも実利より面子か、トランプさんの手法にもよう似て、果たしてこの”熱狂”が良い結末を生むのか、よろしからぬ空気とか流れにならぬのか。あちらだって一歩も引けぬでしょう。名古屋トリエンナーレにて”少女像”撤去の可能性、名古屋市長が云々するのも、恫喝的抗議が続くのも危ういもの、津田大介さんが”検閲”というのも一理有。ネットの記事コメントに、”市長良く言った!”みたいなものばかり並ぶのも違和感有。意見や見解の違いを許さぬ、少数意見を無視する風潮を憂います。
いくら嫌いでも少々アホなことがあっても、とにかく、なんとかお隣さんとは仲良くできぬものか(ムリやろなぁ)。両国の経済が悪化していけば、いっそう感情的なもつれは広がることでしょう。
Dvorak チェロ協奏曲ロ短調〜パブロ・カザルス(vc)/ジョージ・セル/チェコ・フィル(1937年)・・・温故知新。Pablo Casals(1876ー1973)63歳、George Szell(1897ー1970)40歳の記録、誰でも知っている歴史的録音でしょう。この作品は大好き、かなり内容の薄い特集記事を書いたこともありました。パブリックドメインだから露西亜製.mp3音源まとめてダウンロード、理想的な復刻ではないかもしれぬが、まずまず様子は理解できます。カザルスはこれ以降、晩年に向けて技術的には危ういものばかり聴いてきて、これは流石に引き締まってスケール大きな佳き演奏でした。同時代の太古録音いくつか思い出しても、そのモダーンなセンスは図抜けているかと。近代チェロの奏法を確立した巨匠に相応しい出来。
Mussorgsky/Ravel編 組曲「展覧会の絵」(1960年)/Prokofiev 組曲「三つのオレンジへの恋」変わり者たち/カルタ遊びをする魔法使いチェリオとファタ・モルガーナ(地獄の場面)/行進曲/スケルツォ/王子と王女/逃亡(1962年)/Bartok 弦楽のためのディヴェルティメント(1961年)〜ヘルベルト・ケーゲル/ライプツィヒ放送交響楽団・・・10年以上前のコメント有。一時の”狂気のケーゲル”みたいな(ヘンな)ブームは収まって、それでもけっこう音源は生き残ってライヴ音源があちこち出ているみたい。こちら1960年頃のセッション録音、音質極めて良好。旧東独逸って旧ソヴィエットとは大違いの録音水準でっせ。やや速めのテンポ前のめりに素っ気なく、フレージング怜悧な硬い表情を貫く「展覧会の絵」、オーケストラの威力も強烈。ProkofievもBartokも乾いたモダニズム的作品、ケーゲルの個性にピタリでしょう。久々彼の個性を堪能いたしました。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
昨日は朝一番より頭痛がひどく、但し後回しにできぬ小さな?トラブル処理乃至結果待ち5件ほど、これは避けられません。諦めて一日頑張るつもりだったけれど、12時ちょうどにほぼ80%クリア、翌日回しでなんとかなりそうな案件残して昼から帰宅しました。猛暑+エアコン就寝に体調バランスを崩したのでしょう。公には最高気温38度Cらしいけれど、それは定まった百葉箱観測、実際上はあちこち40度Cを超えていたことでしょう。
身体は猛暑慣れしておりません。しばらく自宅にてぼんやり、未だ頭痛は残ったけれど(鍛えて治す!決意で)夕方市立体育館へ、大型冷風扇+扇風機は付いているけれど、ほとんど”ホット・ヨガ”状態でっせ。冬は寒いのかも。@110円の公共施設だからなぁ、仕方がない。ステアマスターは避けて、筋トレ+腹筋しっかりこなしておきました。女房殿同行、時間が早かったし、他には若い女性が一人のみ。これだけ暑ければ、お年寄りにエアコンなしの施設利用は難しいでしょう。
シャワー浴びて何もする気も出ないから、やや頭痛残して高級中華・王将へ、久々。ビール少々+唐揚げ餃子が贅沢になりましたよ。さっさと帰ろうと思ったら激しい雨+雷鳴、走って帰宅してびしょ濡れ。早々に就寝して、夜半途中覚醒、二度寝、頭痛は治まって体重はちょっぴり増、66kg台らくらくクリアいたしました。
本日は一週間のお仕事ハイライト+昨日残した案件一日遅れてクリア必須です。本日、「ホワイト国、韓国除外」実施、経済影響必須、経済政策を外交に流用するのは初めてとのこと、しかし心情的に”支持90%”とか(政府発表コメント)両国とも”チキンレース”か、そうでなくても消費マインドは相当冷え込んで、さてどーなるか、名古屋郊外市井のサラリーマン成れの果てには予測も判断も付きません。「7Pay廃止」とか、電子マネーとか、安定的に運用できるようになるには時間が掛かりそうです。担当者は降格やろなぁ、きっと。大損害出たでしょうし。信頼失墜だし。
Kaleidoscope(万華鏡) Smeata 道化師の踊り/Nikolai 歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲/J.StraussT「ラデツキー行進曲」/Weber 歌劇「アブ・ハッサン」序曲/Meyerbeer「戴冠式行進曲」/Brahnmsハンガリー舞曲第1番ト短調/Thomas 歌劇「ミニョン」序曲/Tchaikovsky 歌劇「マゼッパ」〜「コサックの踊り」/Suppe 喜歌劇「陽気な若者」序曲/Offenbach 喜歌劇「天国と地獄」〜カンカン/Weber 「舞踏への勧誘」/Glinka 「ホタ・アラゴネーサ」〜チャールズ・マッケラス/ロンドン交響楽団(1961年)・・・Charles Mackerras(1925ー2010濠太剌利)36歳若き日のMercury録音。立派な現役音質、オーケストラの威力も立派なもの。ほとんど誰も聴いたことがある馴染みの、元気いっぱいの旋律ばかり。但しこちら頭痛の身にはツラい選択でした。失敗でっせ。
G.Gabrieli 第1旋法による8声のカンツォーナ/「集いにて(In Ecclesiis)」(14声のモテット)(1971年)/Debussy バレエ「遊戯」(フランス国立放送管弦楽団1968年)/Ligeti 「分岐」(オランダ音楽祭1973年)/Webern 「管弦楽のための5つの異版 」作品10(ドメーヌ・ミューカル1965年)/Purcell 組曲「妖精の女王」(キャシー・バーベリアン(ms)/ミラノ・アンジェリクム管弦楽団1956年)〜ブルーノ・マデルナ・・・現代音楽の作曲家指揮者Bruno Maderna(1920ー1973伊太利亜)の貴重な音源、これはCDにまとまったものに非ず、あちこちネットに転がっていた音源を集めて自主CDにしていたもの。盤面劣化してプレーヤーでは読み込まなくなって、リッピングして音源データ保存しました・・・けど、音質がなぁ(劣化したCDRからのリッピングだから)・・・いちおうサラリと全部聴いて廃棄しました。残念。
体調イマイチだとこんな結末に至る・・・頭痛も癒えて本日がんばります。では、行ってきます。
2019年8月某日/●サラリーマン生活延長線の日々
カレンダーを一枚めくってほんまの夏。ようやく昨年並の猛暑がやってきて、とうとうエアコンのまま就寝いたしました。今朝、予想通り”やや怠”状態、それでもワリよう眠れましたよ。昨日はいつもの午前中業務を早々に終え、昼から東京本丸の某部局実務マネージャーと取引先へ、ナビを頼りに倉庫というか工場は初訪問地でした。来年2020年6月に向けての新施設建設+新しいシステム構築の打ち合わせ、予想以上にこちらの要請は通ってエエ感じでっせ。本日は来週に迫った取引先との定例打ち合わせに、資料完成待ったなし。
体重は66kg台キープ。昨夜、初級エアロビクス女性インストラクターの指導は厳しくて、手抜きは許されんのです。こうしていつもどおりの8月が始まりました。そういえば"底なしの闇”状態なかんぽ問題は幸い我が家には関係なかったそう、誠実そうなイノッチの宣伝を信じたお年寄りは悲惨でしたよ。もちろん職場に働く人達も。ノルマって露西亜語でしたっけ?吉本もジャニーズ事務所にも”闇”有、でも”泰山鳴動して鼠一匹”的結末にならんやろな。
Mozart ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466(スタニスラフ・ヴィスロツキ/ワルシャワ・フィル1959年)/Beethoven ピアノ協奏曲第3番ハ短調(クルト・ザンデルリンク/ウィーン交響楽団1962年)〜スヴィアトスラフ・リヒテル(p)・・・1960年前後、一連のDGセッション録音は珍しく音質状態がよろしいのが残っておりました。昔馴染みの一枚、でもちょっと違和感あったんだよなぁ、ずっと。久々の拝聴は力強い集中力、ヤワなニュアンス云々に非ず、全身全霊鍵盤に打ち込む壮絶、テクニックのキレに悶絶しましたよ。上手いとかヘタとか味わいとか、そんな水準じゃない。両曲とも文句なし硬派デモーニッシュ、ソロのマジックにオーケストラも煽られたように見事な伴奏であります。
更にBach イギリス組曲第3番ト短調BWV808(1948年)/ピアノ協奏曲ニ短調BWV1052(クルト・ザンデルリンク/ソヴィエット国立交響楽団1959年)〜スヴィアトスラフ・リヒテル(p)も拝聴。由緒正しき旧ソヴィエット録音。例の如しの音質(劣悪ではないけれど)スタインウエイを使わぬ彼のピアノの音色の”安っぽさ”もちょいと目立って、それでもいつもの力強い集中力、全身全霊鍵盤に打ち込む壮絶にやがて引き込まれました。
他R.Strauss 組曲「町人貴族」 作品60〜イーゴリ・マルケヴィッチ/フランス国立放送管弦楽団(1956年)・・・EMIのぱっとせぬ音質を恨んで、あまり集中できませんでした。残念。
では、行ってきます。