名古屋シンフォニア管弦楽団第74回定期演奏会 (井崎 正浩指揮/鐵 百合奈(p)/2019年7月20日愛知県芸術劇場コンサートホール)
Beethoven 劇音楽「エグモント」序曲
Rachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調
鐵 百合奈(p)
Brahms
交響曲第2番二長調
井崎 正浩/名古屋シンフォニア管弦楽団
改装なった愛知県芸術劇場へ。すっかり出不精になって生演奏は半年ぶり、正月以来。4月を以てお仕事辞めた女房殿同行、大ホールは満員でした。席は向かって右側舞台側、低弦を間近に見据えて、右側に配置されるヴィオラの動きもよう見えます。
深刻劇的な「エグモント」序曲を経、若く美しいピアニスト(1992年生まれだそう/楽曲分析論文も成果有)による、綺羅びやかに甘美なピアノ協奏曲を堪能、彼(か)のくぐもった憂愁なサウンドはヴィオラがキモなんですね。エグモントも含め、ティンパニの迫力(+打楽器)は自宅オーディオでは感じ取れぬもの。
今朝の「音楽日誌」に書いたけれど、小学生中学生時代から散々馴染んだ作品に悪慣れ、勝手に食傷気味になっている罰当たり者(=ワシ)に喝!目からうろこ状態。但し、冷夏に、エアコンが効きすぎて寒く、ラストのBrahms 交響曲第2番ニ長調は断念しました。 (2019年7月20日)
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