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音楽日誌●再出発仕り直しの日々

後始末発想転換の日々

長久手市せせらぎの径

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2015年6月某日/後始末発想転換の日々

本日にて6月終了。先月も体調不良だったのに、結局6月一ヶ月微妙な筋肉痛(腰は骨とか脊髄ではない感じ)微熱鼻水倦怠感継続いたしました。早朝ミニ・ジョギング+ストレッチ実施は50%ほど?足らんのか、運動そのものが。勝手にそう決めて、ご近所徒歩数分のスポーツクラブへ昨夜、契約してきました。法人契約の大手施設は(自家用車がないし)バス〜地下鉄とちょっぴり距離があるんですよね。都度利用会員会費が1,000円/月(以降税抜)都度利用1,000円なんです。法人契約施設も1,200-1,500円都度掛かったし+交通費、距離的気分的に遠い・・・ご近所スポーツクラブは現在入会費無料キャンペーン、事務手数料3,000円は高いんじゃないの?と思ったら1,000円*2枚無料利用券を下さったので事実上1,000円也。2ヶ月分会費前払して合計五千円某支払ってきました。カード決済アウト、銀行引き落としのみというのは不満といえば不満(支払い明細連絡はまとめて連絡が欲しいもの)さて施設内容はどんなもんか。毎週一回を目標に通いましょう。

お仕事はまずまず順調な一週間の開始。シーリングライトはまず小さいのが到着、わずか1,973円でっせ。トイレとか玄関用なんだけど試しにパソコン・オーディオ部屋に設置、それなり用は足りますよ。残り通常タイプのは本日到着でしょう。あと一個寝室のも変えれば全取っ替え、トイレとか風呂はエエかな?LEDは実用家電として近年稀に見る傑作発明に間違いなし。今週これからぼちぼち雨模様らしい。

Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV988〜ボリス・ベレゾフスキー(p)(2002年パリ・ライヴ)〜これもネットより入手した音源、「ラ・フォル・ジュルネ2009」でも演奏したらしいですね。この作品は大好き、毎月1回以上は聴いているかも。ピアノばかりなのはレオンハルト(1964年)にちょいとガッカリしたせいもあります。音量の変化とかニュアンスのオモロさはモダーン楽器(ピアノ)に有利かも。演奏は雄弁というか流麗というか、ライヴならではの熱気と変化+色気があって、やや自分の嗜好から外れるもの。もっと淡々粛々とクールに〜というのは基本にグールドのイメージ刷り込みかも知れません。いずれBach を堪能するに充分な出来栄えを堪能いたしました。

ZZT110902Bach 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV1002/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV1003/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004〜アマンディーヌ・ベイエ(v)(2010/11年)・・・未だ若手、仏蘭西の女流とのこと。ノン・ヴィヴラートな古楽器演奏もここまできたか・・・そんな感慨嘆息に及ぶほど美しい。録音思想問題もあるのか、ふっくらとした瑞々しい音色、深い落ち着きを湛えて、歌に溢れた演奏であります。テクニックのキレはもちろん、それを感じさせぬ自然な流れ。パルティータ第2番ラストは巨大な哀しみが襲う「シャコンヌ」〜いくらでも浪漫に煽ること可能な音楽は、意外と淡々さっぱりとして作品の素の味わいを活かします。

結論。ヨーゼフ・シゲティへ尊敬の念に変わりないけど、自分はずいぶん遠いところへ来てしまった。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

身体の節々、腰も鈍く痛んで全身倦怠感、測ってないけど微熱もあるのかな?食欲はあって、昨夜はご近所の(やや高級)呑み屋へ(2度目)焼き物煮物ばかり、好物の魚はあえて避けて(鮮度が気になるので)どれも美味しくいただきました。今朝、いつものミニ・ジョギング+ストレッチ実施、もう7月なのに爽やかな気温也。本日明日にもご近所至近のスポーツクラブに(見学+契約に)行ってみるつもり、室内履きの運動靴も買わないといけないな、久々。

自宅ネット環境(WifiWalker)の速度復活はまことに快い感じ。たしかに一ヶ月くらい前、ネット上に大量の音源データ発見して(歓喜余って)連日ばりばりダウンロードしておりましたっけ。どーせ聴けないんだから、常識的範囲に抑制いたしましょう。また新しい一週間の始まりです。気掛かりな先週宿題残はなかったはず、気持ちを新たに乗り切りましょう。

DG 439 940-2Mozart セレナーデ ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」/嬉遊曲ニ長調K.136(125a)/変ロ長調K.137(125b)/ヘ長調K.138(125c)〜ハーゲン弦楽四重奏団+アロイス・ポッシュ(cb)(1994/1990年)・・・黄金の作品、旋律、コンピレーション。古楽器(系)演奏にて聴く機会は増えたけれど、名曲中の名曲は諸条件云々を選ばぬもの。各パート一人、スッキリ素直な響き、一点の曇もない、夾雑物を感じさせぬ躍動が続きます。さっぱりとしてモダーンな清潔スタイル、作品和音の調和はパーフェクト。力みとか爆発、破壊的不協和音、それは現代社会に必要なものだけれど、こんな音楽こそ自らの嗜好の基礎中の基礎、基本中の基本と自覚いたします。ハーゲン姉弟(一番上のアンゲリカは途中メンバーから抜)はザルツブルク出身、皆モーツァルテウム音楽院の教授とのこと。アバドのルツェルン音楽祭にも参加してましたよね。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

自民党若手の暴言は「たくさん議席をとった」与党の傲慢な姿勢をわかりやすく示したものでしょう(得票率ではたいしたことはないのにね/敵失もあったし)。”自分の国を自ら守れる普通の国に”とおっしゃるなら、我が物顔に駐留する米軍基地をまず縮小しましょう・・・大仰に叫ばなくて微妙な違和感は国民感情に溢れていると思います。自分は現在のところ生活に困っていないけれど、大企業トップの年収数億〜百億円単位、その違和感は微妙では済まされない。贅沢とは云わぬけど、それなり子育て世代やら若い人が愉しく暮らせる仕組みはできないものでしょうか。気骨と品のある政治家は(テレビで見る限り)とても少ない・・・政治家に事情通やら顔が利いても、政策通って育っているんでしょうか。

昨日どんよりとした気候に体調不良、読書など静かに過ごしました。夕方晴れてきて、大型温泉風浴場施設へ散歩も兼ねて出掛けました。帰り、卵丼(大阪で云うところの木の葉丼みたいな感じ)外食いたしました。体調やや軽快。今朝、頑張って【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新もウォーキング+ストレッチも済。昨夜もデータ音源DVD保存分の整理(ヲタク趣味)しておりました。数日前と同じ事象発生、某交響曲全集中ファイルひとつ行方不明(収集初期はあちこちばらばらに保存したので)懸命に探索中。

今朝の朝日新聞+C(名古屋版ですか?)「検証/名古屋の常識/夏の暑さがすごい」〜そうか、やっぱりそうか。転居してきた2013年はとくにヒドかったすよ、夫婦相次いで寝込みました。冬の厳しさにも言及があって、京都に負けぬ底冷えとのこと。こちら夏にも冬にも弱い北海道出身(冬の防寒対策万全)、たんなる華麗なる加齢による耐性の劣化ではなかったのですね。今朝は雨も上がって爽やかな休日です。

音源確認整理しつつ、どんな音楽を聴いたのかとんと思い出せぬ〜一旦休止。

半分居眠りしつつ上記行方不明音源探索一時間ほど、無事残り1ファイル出現しました。小さな達成感有。現在DVD焼きなおしております。仮に50枚焼きなおしても700円ほど、不良ファイル発見したり、ダブり、解凍パスワード失念したファイル廃棄、それ以上に”発見”は喜ばしいもの。エエ加減ファイル名に情報添付なし、誰の演奏かわからなくなったものもあります。

テンシュテット全集(ロンドン・フィル EMI 7243 5 72799 2 5)Mahler 交響曲第1番ニ長調〜クラウス・テンシュテット/ロンドン・フィル(1977年)・・・セッション録音全集中のもの、ずいぶんと久々(データにて)拝聴。バーンスタインとか熱狂入れ込み系は拝聴ご遠慮気味でも、聴けば必ず感動いたします。これは音質とかオーケストラの響きが薄いとか、そんな記憶ばかりの印象はひっくり返りました。オーディオ環境の変化、もちろん聴き手の状態にもよるけれど、前向きな表現意欲、わかりやすい歌とメリハリ、集中力に感銘ひとしお。音質にもとくに不満を感じない(低音もよろしい)のは数日前、ルドルフ・ケンペ(BBC交響楽団1965年モノラル・ライヴ/評判よろしくないみたい)を聴いていたからでしょうか。

体調はあまりよろしくなく、家でじっとしております。せっかく爽やかな気候なのに。女房殿お仕事の頼まれごと(Web関係)など、おとなしくこなしておりました。ボーナスも出たことだし、懸案だった蛍光灯→シーリングライト化決断、リビング用2個、オーディオ部屋用に小さいのを一個注文いたしました。様子を見て寝室や風呂場のも替えましょう。現在ダイニング(のみ)に使用しているのはなかなか快調です。蛍光灯の交換は面倒、ぼちぼち暗くなっていたので。

WifiWalkerの接続が遅くて難儀していた件、7月に入ったら速度が戻るのかな?そう思っていたら昨日?今朝には元の速度体感に戻っておりました。本日(相変わらず)DVDに保存した音源データ整理中、嗚呼これが足りない、とネットより3本ほど検索入手、これがダウンロード速い!逆に云うと(将来入手するかも知れぬ)スマホは最低速度でもなんとかなるんちゃうか、そんな経験をさせていただきました。必要データ・ファイル抜き出して廃棄したDVDを「プラスチック・ゴミ」に分類したら20枚ほど?(ここ1週間)前回廃棄も似たような感じだったから、合計廃棄4-50枚≒200gbほど?たいした物量だ。あちこち散らばって保存した関連音源を一枚にまとめる作業は、余人に理解できぬヲタク趣味であります。

Beethoven 交響曲第4番 変ロ長調〜セルジウ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル(1995年ライヴ)・・・良いですね。ゆったりとしたテンポにリズムは弛緩せず、細部よく歌って明晰そのもの。悠々として咳いたり、叫んだりしない、暖かく美しい余裕。オーケストラとの信頼関係も抜群です。彼のBeethoven は初耳、オモロいのは(例の如し)世間様のレビューに曰く「か弱く、足が地面に着いてない」「信者の方以外はオススメできません」ワタシは信者に非ず、でもこの第4番は明晰で気に入りましたよ。他のが「か弱い」のかも、愉しみに聴き進めましょう。

R.Strauss 交響詩「ドン・キホーテ」〜カルロ・リッツィ/オランダ放送フィル/ダニエル・ミュラー・ショット(vc)/シャトボルン(va)(2012年コンセルトヘボウ・ライヴ)・・・こんな音源がネットより入手できるから油断できない。それなりの音質(mp3/256mbps)ライヴならではの熱気、かなりノリノリ、オーケストラの響きもアツく、賑々しい推進力に溢れて立派なもの。このチェリストはイケ面(もちろん雄弁な表現前提に)女性に人気ありそうですね。かつて往年のチェロの名手はゲーハーばかりだったし。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

体調絶不調、昨日取引先への運転も危うかったくらい。歯にしみるというのも、微妙に風邪症状なのかもしれません。挙句睡眠不如意。食欲は一人前にちゃんとあるから始末に負えん。お仕事は当初狙いのスケジュールを無事こなして種々資料完成、商談も順調でした。例の如し内向きヲタク趣味の音楽データ音源整理は、某全曲音源の一部が探せず行方不明、数日(精神的)不快継続、今朝よーやく発見いたしました。全曲揃えたら”ちゃんと聴く”条件は整って、あとは聴き手の意欲のみでしょう。

今朝、ムリヤリ早朝ウォーキング+ストレッチ強行。雨も上がりました。

昨夜片平なぎさドラマ「赤い霊柩車」35作目。女性に年齢は失礼だけど1959年生まれ、いつまでも若いですね。一度新大阪駅で拝見したこともあります。大村崑83歳元気、昔とまったく変わらない・・・けど、永遠の婚約者・神田正輝(64歳)は老けたなぁ。若林豪(75歳)はどーひっくり返っても現役警部に見えません。公務員は60歳定年、ここ最近配役不足?ムリムリな配置が目に付きます。ドラマの筋立てはまずまず良くできてました。

BerlinClassics BC31072一昨日拝聴音楽の続き。Mozart クラリネット協奏曲 イ長調 K.622/オスカー・ミヒャリク(cl)/ジークフリート・クルツ /シュターツカペレ・ドレスデン((p)1982)/交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」〜ヨハネス・ゴリツキ/ノイス・ドイツ室内フィル((p)1990)・・・NMLにて拝聴可能、ちょっとした珍品録音でしょう(音質良好)。前者はアナログ録音とのこと。オスカー・ミヒャリク(1923-?)は往年の独逸の名手(主に旧東ベルリンにて活躍)、恐るべき端正生真面目なソロは完璧、Mozart に愉悦にやや遠い?バックの整ってクールな風情と併せて、完成度は抜群でしょう。Johannes Goritzkiは著名なチェリスト兼指揮者らしく、多くの録音がありました。ノイス・ドイツ室内フィルはアンサンブルに優れ(モダーン楽器)響きにはもう少々潤いと色気が欲しかったところ。演奏スタイルは前者と同様”端正生真面目”でした。

昨日車中音楽。Prokofiev 交響曲第1番ニ長調「古典」(1961年)/第5番 変ロ長調(1964年)〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団・・・4月に自主CD化して拝聴、かなりがっかりしたものの再挑戦。これが”自主CD”作成ラストになって、それ以降2ヶ月データ拝聴のみに至っております。(もちろんフツウのCDも聴くけど)曰く

「古典交響曲」は悪くない・・・もうちょっと大柄、カッコ良い、大衆的ウケ狙いっぽい旋律リズム満載な第5番やったら、んもうヘロヘロ。聴いていられないほど。リズムのキレは緩いし、各パートのテンション、アンサンブルもヘロヘロ
・・・ヘロヘロ二度繰り返してボロカス。アンセルメってクール、薄っぺらい淡彩な響きに独特の味わいがあると思います。車中騒音+体調かなり不調集中力ダウンもあってか、先の基本印象のままボロカスに云うほど悪くはないな、と。ユルさ(とくに第2楽章「Allegro marcato」スケルツォはヘロヘロ評価に間違いなし/終楽章クライマックスも)に味わい有。やや草臥れても往年の英DECCA録音は打楽器低音強調して迫力も充分。けっこう愉しみました。

ONYX 4074Mussorgsky 交響詩「禿山の一夜」(原典版)/(Ravel 編曲)組曲「展覧会の絵」〜キリル・カラビッツ/ボーンマス交響楽団(2011年)・・・ベルリン・フィル関連でキリル・ペトレンコ話題騒然!ヴァシリー・ペトレンコとちゃうのかい!見た目もファースト・ネームもキリル・カラビッツ(1976-)とイメージ重なります(勝手な思い込み)。アバド辺りが盛んに取り上げていた「禿山」(原典版)、こうしてみるとRimsky-Korsakov はあちこち散らばった旋律要素をまとめて、整理整頓したのですね。こちら無定見に散らばって、難解な素材集みたいな感じ。なかなか粗野でオモロい。「展覧会の絵」のほうはRavel の絢爛豪華、細部磨きあげた効果的な管弦楽全快!オーケストラのキレ(その昔シルヴェストリ辺りを思い出すと、その洗練は驚くほど)眼の覚めるような音質と相まって、これは快感であります。

さて掃除でもして、【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新でもしましょうか。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

体調不良に苦しみつつ、辛くも週末に到達。数年前の肺炎にちょっと症状似ている?あの時は激務でしたから(現在はヒマそのもの)。昨日は狙いのお仕事クリアし、夕方歯医者を予約して職場辞去、虫歯とか歯周病に非ず(歯磨き熱心ですので)華麗なる加齢の結果、歯が摩耗して知覚過敏に至っているのでは?この辺り、狙いつけてかぶせていただきました。麻酔がとれてみると、まずまずかな?前回より通っている(腕も良いのか、少なくとも説明はわかりやすい)歯科医は流行っていて、なかなか次(定期歯石除去)の予約が取れません。本日午前中締め切りでいくつか宿題有、昼から取引先へ。なんとかスッキリ一週間を終えたいもの。

世界各地のサイトより音源入手して、一番数多く頼りにしていた某所、借りていたサーバー音源全部アウト!停止やむなし〜これは数度目の見聞、そうじゃなくても馴染みのブログがつぎつぎ更新停止に至って、困ったものです。”いつでもそこにある”、”間違いなく思った時に聴ける”のであれば、ネット・ストリーミング一本で音楽を聴いても良いんだけどなぁ(例えばNML)。もう一生懸命お小遣い貯めて(あえて)音源入手必要なし、所有することに意味はなくなりつつあるとは思うけれど、手許に円盤らしきもの(データ拝聴用DVDでも)がないと不安な世代であります。

PTC5186316昨日は社用車移動もあったし、いろいろ聴きました(運転中眠くて難儀)。Beethoven 交響曲第5番ハ短調/第8番ヘ長調〜フィリップ・ヘレヴェッヘ/ロイヤル・フランダース・フィルフレミッシュ・フィル/2007年)・・・所謂古楽器系の指揮者がモダーン楽器のアンサンブルを率いて”古楽器風”演奏を、といった流行りのパターンでしょう。デイヴィッド・ジンマン以来、ワタシのリファレンスはこちら方面。軽快軽妙なリズム、自在な内声部浮き立つ旋律の扱い(オーボエの装飾音はジンマンと同様の趣向)、明るい響き、ティンパニの粗野な強調〜結果、馴染みの作品は新鮮そのものに響き渡ります。冴えないベルギーのローカルオーケストラ(失礼)といったイメージだったこのオーケストラの技術的洗練は驚くほど、世界的に技術的な向上とローカルな味わいの消失は軌を一にしているんでしょうか。

Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ジョヴァンニ・アントニーニ/バーゼル室内管弦楽団(2006/7年)・・・前回拝聴は2年前、当時は”上手いんだけどなぁ”程度。今回も体調不良な運転中、いまいちピン!ときておりません。もう一回仕切りなおしましょう。

では行ってきます。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日の行事対応は無事終了、一段落。一日中立ちっぱなしだったのでケツ辺りの筋肉が痛いこと!本日明日、来週も取引先との商談集中して、一週間後には別の行事対応があるので(ありがたく)気の抜けない日々が続きます。今朝はちょっぴり体調戻って早朝ミニ・ジョギング+ウォーキング+ストレッチ実施出来。7月よりご近所至近スポーツクラブ契約検討中です。(都度利用会員みたいのがあって、法人契約のコナミより安いし、なにより近いし)今朝、珍しく左奥歯前方に痛み有、しばらく歯石も取りに行っていないし、通院いたしましょう。

NIMBUS NI1771/6枚組3,390円Kodaly 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」/ガランタ舞曲/ピーコック・ヴァリエーション〜アダム・フィッシャー/ハンガリー国立交響楽団(1990年)・・・兄フィッシャーは1949年生まれだからまだまだ現役ばりばり(←表現が古い)でしょう。オーケストラの実態がわかりにくくて現・ハンガリー国立フィルのことですか?一連のハンガリー音楽録音は41歳の記録、サイト内検索すると”響きが薄い”との感想が出現しました。端正に整ったアンサンブルに、期待する”ユーモア”にちょっぴり足りないと感じるのは、後年のヴィヴィッド躍動するMozart を知っているからでしょう。ややオフ・マイクっぽい音質も悪くないし、響きの薄さを嘆くほどでもないオーケストラ、但し、アクとか爆発が見られないのが不満だったのか。いずれ、この辺り泥臭い旋律リズムは大好き。

Bach ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048〜グスタフ・レオンハルト(cem)/ルーシー・ファン・ダール(v)/シギスヴァルト・クイケン(v)/アンナー・ビルスマ(vc)(1976/77年)・・・これです。1984年クリスマス辺り(入院中)FMから流れて仰け反ったのは、以来古楽器の大ファンに。後の古楽器隆盛を支えるオール・スターだったんですね。久々の拝聴でした。数日前から第5番ニ長調BWV1050やら第1番ヘ長調BWV1046を久々、ちょっぴり聴いておりました。結論的に第3番の弦楽アンサンブルは後の古楽器熟練に及ばない(第2楽章のステキなヴァイオリン・ソロは誰でしょう)かな?音質もさすがにちょっと昔っぽく感じたもの。第5番に於けるフランス・ブリュッヘン(fl)のマイルドな膨らみ、鈍く輝く艶は記憶通りの感動也。もうちょっと体調整えて全曲ちゃんと再聴いたしましょう。

Mozart 交響曲第41番ハ長調K.441「ジュピター」〜ヴォルフガング・サヴァリッシュ/チェコ・フィル(1980年ライヴ)・・・同時期にセッション録音有、それとは別のライヴ(拍手入)。表現は質実、オーケストラの響きもジミ、生真面目に繰り返し実行、あまりに名曲故最近滅多に拝聴機会はなくて、嗚呼フツウやな、オーケストラも華やかさに縁が薄い〜なんて感じているうちに馴染みの旋律に引き込まれ、第3楽章「Menuetto (Allegretto) 」〜天使が舞い降りてくる風情〜辺りから完全に名曲に包み込まれました。終楽章「Molto Allegro」偉大なるフーガに、スケールは強調しなくて満足いたしました。音質はそれなり。

他、Bach カンタータ第211番「お静かに、しゃべらないで」BWV211(コーヒー・カンタータ)〜エリー・アメリンク(s)/ジークムント・ニムスゲルン(br)/ハンス・マルティン・リンデ(fl)/グスタフ・レオンハルト(cem)/コレギウム・アウレウム合奏団(1967年)・・・初期古楽器の折衷的表現云々するのも虚しい行為、瑞々しい音色と愉悦(けっこうヴィヴラートも美しい)、なによりアメリンクの可憐な声に心奪われたものです。

では、行ってきます。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

本日(自分主催)行事開催、朝から肉体系労働に勤(いそ)しみましょう。この体調の重さはなんやねん・・・(朝のミニ・ジョギング中止へ)困ったもんでっせ。なんとかせんと。女房殿は昨日から恒例大阪の母親の元へ、忙しいお仕事の合間を縫って出掛けております。まずまずの気候、週末は雨らしい。昨夜のドラマ「かもしれない」(バカリズム脚本)竹内結子、真木よう子、水川あさみという旬の女優さんが実名登場、魅力全開。起承転結に非ず、もちろん殺人事件など発生しない”パラレル・ワールド”もの。筋立てもオモロいし、ムリムリしらじらしい荒唐無稽感もなし。基本は「いかにも」風に色付けしてハッピィ・エンドに至る・・・こんな新鮮な切り口もまだあるじゃないの。

Mahler 交響曲第6番イ短調〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団(1969年)・・・不遜にも終楽章「Allegro Moderato」のみ拝聴。これでも30分ほどありますから。陰影とか変化とか”語り口の上手さ”とか、全体に物足りない全集ではあるけれど、コクのある響きに惹かれる演奏であります。偶然取り出した音源、良好な音質と迫力に意外なほどの満足を得ました。ちゃんと全曲聴いてあげないと。

MDG 31107462Bach ブランデンブルク協奏曲第1番〜第5番迄〜コンラート・ヒュンテラー(fl)/18世紀カメラータ/ライナー・クスマウル(v)/ク・エビンゲ(ob)/ジャック・オッホ(cem)(1996/97年)・・・途中居眠りしてラスト第6番にたどり着かなかった・・・大好きな作品だから目についた音源はたいてい聴くようにしております。そうそうたるメンバーを揃え(ヴィオラには山縣さゆりさん、ブリュッヘンの甥、ダニエルも参加)フツウに上手い古楽器演奏也〜といったもの凄く失礼な感想しか思う浮かばぬ聴き手は絶不調也。仕切りなおします!

では、なんとか本日乗り切りましょう。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

梅雨の合間、曇りがちに湿っぽく、朝のミニ・ジョギング+ストレッチに草木は濡れて芳(かぐわ)しい。もとよりこちらは空気のキレイなところですから。体調はずっとスッキリしていなくて、昨夜は早々にに就寝、今朝早朝覚醒って、これ老人パターンじゃないの。北海道の婆さんは朝9−10時迄寝ているらしいけど。大阪時代に週末一回通っていた「ヨガ」風なもの、再開必要かも。40年の付き合いに至る旧友(同い年)は週一回のスポーツクラブ通い+テニスサークルを欠かさぬとのこと。岡山時代はエアロビクスにて毎週同世代と励ましあったっけ。あかんなぁ、精神的引き隠リ状態甚だしいっす。

明日(自分主催の)行事、準備はそこそこ、なんとかなるでしょ。お仕事それなり一週間のスタートでした。

ベルリン・フィル次期シェフにキリル・ペトレンコとの報道。年恰好、経歴(ミュンヘン、バイロイトで活躍)も文句ないのかなぁ。正直なところ、カラヤン迄の圧巻の個性去って、アバド、ラトルともあまり興味を抱けなかったのは時代の変遷もあったのでしょう。インターナショナルな時代となり、録音芸術重視もピークも過ぎました。それにしても・・・伊太利→英吉利→露西亜と変遷していくのですね。

あまり(ほとんど)聴いていないけど、ペトレンコは往年の露西亜風暑苦しい表現をする人ではないでしょう。好き嫌いさておき、ティーレマン辺りが就任するのか、そんな予測をしておりました。いずれ、高齢引退迄しっかり同じオーケストラに関わる時代じゃないんでしょう。若手がメジャーオーケストラに次々就任するのは、期待を持たせるもの、シカゴ交響楽団(ムーティ)とかロイヤル・フィル(デュトワ)というのはちょいとツマラん感じ。

ヴァルター・ヴェラー逝去(1939-2015)75歳。若くしてウィーン・フィルのコンマス、やがて指揮者に転じて、アナログ時代には英DECCAにけっこう録音がありました。たしか、手許に彼の録音は残っていなかったはず・・・(ProkofievとかRachmaninov とか)どんな演奏だったか記憶も薄いけど、馴染の人が次々と彼岸に渡るのも寂しいものです。

これはLP時代のデザインを再現したものSibelius 交響曲第2番ニ長調〜ロリン・マゼール/ウィーン・フィル(1964年)・・・LP時代(=こどもの頃)より馴染みの演奏は久々、おそらくは21世紀になって初めての再聴也。巷のオーディオ通によると優秀録音とのこと。記憶と印象は一変して、こんな遅いテンポでしたっけ?細部入念な描き込み、ウィーン・フィルの自在なコントロール、効果的ではあるが”北欧の清涼”みたいなものとは縁が薄い。ウィーン・フィルがSIBELUSに似合っている音?少々疑問なムリムリ演奏か。マゼール34歳、若々しく颯爽みたいな期待(記憶)だったけど、後年のピッツバーグ交響楽団との再録音と基本路線(細部描き込み過ぎ作り込み過ぎ)は同じじゃないか・・・聴き方おかしいでしょうか。入念なる再聴必須前提として、サラステとかベルグルント辺りの手触りとはずいぶん隔たったSIBEIUSと聴きました。

BISSA1950R.Strauss アルプス交響曲/交響的幻想曲「影のない女」〜フランク・シップウェイ/サンパウロ交響楽団(2012年)・・・上記マゼールの演奏にいまいち納得できぬままこちらへ。仰け反りました。目隠しして「ブラジルのオーケストラ?」と誰が気付くでしょう、メンバーはほとんど独墺欧州米(+日本韓国)辺りかも?この辺りはオーケストラの技量がものを云う演目、驚くほど厚みと艶に溢れて、輝かしい演奏です。ロイヤル・フィルとのMahler やShostakovichの鮮烈な演奏(録音も)に驚かされたけど、こちらオーケストラが変わってもムリのないオーソドックスな表現+スケール大きさ、オーケストラの余裕の技量と迫力(金管の深み)+音質に見事さに恐れ入りました・・・って昨年2014年にシップウェイは事故で亡くなっちゃったんですね。知らんかった。

では、今日も頑張ってお仕事に行きましょう。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

梅雨らしい湿っぽさというか、一昨日は雨は降っていなくても洗濯物はいつまでも乾かず、昨日は雨〜激しい雨〜曇天に湿っぽいのは状況さほど変わらない。どこにも出掛けられない(ますますその気にならない)。今朝はまずまず眠れて曇天に早朝ミニ・ジョギング敢行しました。新しいお仕事一週間は月曜のスタートダッシュが鍵、朝一番が勝負でっせ。

昨日、よーやく【♪ KechiKechi Classics ♪】(ぐずぐず)定例更新、ま、思い出話をちょろ書きしたのみ。音質いまいちなものは最近避けているけど、気にならぬものもあって、自分なり基準はどこにあるか不明です。他、DVD保存用音源のデータ整理〜新しいUSBメモリが未だ届かぬので、トラブル続きな現状品にてヒヤヒヤしつつデータ移動させております。幾度も失敗して再施行しております。トラブル二度繰り返して、少なともデータ消失はしておりません。

NIMBUS NI 1788  1989/90/91年録音  6枚組2,780円で購入Brahms パガニーニの主題による変奏曲/16のワルツ 作品39/ハンガリー舞曲集 WoO 1/Gluck 歌劇「アウリスのイフィゲニア」 第2幕より「ガヴォット」〜マーティン・ジョーンズ(p)(1989/90/91年)・・・ややオフ・マイク散漫な音質(残響過多、芯が甘い)が印象損しているかも。NIMBUSに膨大な録音を残しも、日本じゃ誰も知らんやろなぁ、自分だって価格優先で大昔個人輸入したCDだから。技術はしっかりとしても、ゆったり浪漫な風情が基本、キレキレ研ぎ澄まされた緊張感に非ず。パガーニニ変奏曲に味わい有、ワルツに甘さ不足、ハンガリー舞曲にはもうちょっと躍動が欲しいかも。でも、悪くないですよ。Brahms のピアノ作品はお気に入りなんです。

では、行ってきます。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

運動不足を自覚して、片道20分ほど精力的な速歩2度実施、BOOK・OFFへ書籍仕入れ+女房殿の通う事務所(休み)にネット環境借りてストレージにある音源一気回収狙い。後者は無事完了!と帰宅したらUSBメモリ不良なのを忘れて計10本ほどのファイルを消失させました(涙)あわててamazonへ新規発注済。半分ほどうまくいくというのが質悪い。今朝、不思議なネット接続不調、Google検索可能、しかし出現したサイトに接続できない(どこにも)・・・どーなっとんのか。(あきらめて一旦シャットダウン。パンを買いにご近所コンビニ〜朝食後再起動なんとか、辛くも快復。ま、遅いけど)外は凄い雨。体調はあまりよろしくない。

これはDENONの国内盤Wagner 楽劇「ラインの黄金」〜マレク・ヤノフスキ/シュターツカペレ・ドレスデン/テオ・アダム (ヴォータン)/イヴォンヌ・ミントン (フリッカ)/マリタ・ナピアー(フライア)/エバーハルト・ビュヒナー(フロー)/カール・ハインツ・シュトリツェク(ドンナー)/ペーター・シュライヤー(ローゲ)/クリスチュアン・フォーゲル (ミーメ)/オルトルン・ヴェンケル(エルダ)/ジークムント・ニムスゲルン (アルベリヒ)/ローランド・ブラハト(ファゾルト)/マッティ・サルミネン(ファフナー)/ルチア・ポップ(ヴォークリンデ)/ウタ・プリーヴ(ヴェルグンデ)/ハンナ・シュヴァルツ(フロースヒルデ) (1980年)・・・今年2015年2月に拝聴して、ちょっとガッカリしたものに再トライしました。刷り込みはデーハーな金管打楽器炸裂!なショルティ、1950年代の歴史的ライヴもけっこう愉しめるもの。いくらディジタル初期の録音とは云え、それなり鮮明な音質に間違いなし。前回ほどのガッカリ感はなくて、オーケストラの響きも美しい、(当時独逸系オールスター)歌手の存在感もビンビン伝わる〜でもやはり、ちょっと実直というか、おとなしい表現がちょいと物足りない。ラスト「ヴァルハラへの神々の入城」に圧巻の盛り上がりは足りないんじゃいの?そんな不遜な感想なのは、お勉強が足らんのでしょう。けっこう支持者は多いようで、聴き込んだ通には真価がちゃんと見えるのでしょう。

mirare MIR133「ウィーン1925年」Berg 室内協奏曲/J.Strauss II 宝のワルツ 作品418(Webern編)/南国のバラ 作品388(Scho"nberg編)〜ジャン・フランソワ・エッセール/ポワトゥ・シャラント管弦楽団/マレク・ジョセフ・ジュード(p)/フランソワ・マリエ・ドリュー(v)(2010年)・・・約1世紀前にもう、こんなハードな音楽が生まれていたんやな。前衛音楽ばかりでは演奏会に人は集まらぬから、馴染みのウィンナ・ワルツを編曲して演目に入れ込んだのでしょう。室内協奏曲の詳細はリンク先を参照のこと、新ウィーン楽派の名前を主題に持ってくるなんて!屁理屈の極み、こんな難解風音楽は若い頃から背伸びして一生懸命聴いて、オペラより馴染みでした。既に無調に至って、それでも後期浪漫の濃厚甘美な風情は残って、ド・シロウト(=ワシ)はMahler の交響曲第6番をいつも連想します。エッセールって引退するほどの高齢ではないはず(1950-)だから、ピアニストから指揮者に転じたのか。とてもわかりやすい、マイルドな演奏になっていて、もちろんウィンナ・ワルツはJ.StraussT(父)の世界に帰ったからのようなシンプルなサウンド+例の人懐こい旋律が親しげなもの。

なんとか【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新を目指しましょう。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日は午前中精力的に予定の宿題(含む肉体労働)こなして、昼から職場辞去、体調はかなり快復して「体調万全にサボる」という理想型に接近しておりました。小雨ぱらついて気温は低め、湿っぽいけどさほどに不快ではない気候、帰宅してちょっぴり居眠り(睡眠不如意だったし)。夕方、女房殿と散歩兼ねて片道20分ほどの温泉風大型浴場施設へ、自分は床屋さんに寄って合流、帰り”タニタの弁当”(根菜類など大きく切ってある/薄味でおいしい)を入手して夕食としました。あとは怒涛のDVD音源整理(ヲタク趣味)へ。今朝、Dell_Inspiron(LinuxBean)→Acer_Aspire5750(8.1)にUSBメモリを使って音源ファイル移動させたら10個ほどファイル消失!ちょっと呆然としております。

この間、WifiWalkerの接続が遅い件はネット検索の結果、要因理由ほぼ氷解。某サイトから怒涛の如くデータ入手して、ダウンロードに非ず「https://mega.nz/」にインポートすると一瞬に自分のストレージ(50gb)に転送されるんです。例えば職場昼休みに音源発見して保存、それを自宅にてゆっくりダウンロード〜それが、ここ最近異様に遅い、というのは”使いすぎによる制限”だったのですね。なんせDVD一枚分(4.3gb)なんてあっという間ですもん(どーせ聴けもせんのに)。7月になったらきっと速度回復するけど、Megaに貯まった音源データ一気にダウンロード(自宅パソコンに自動同期)したらあっという間(初日)に”制限違反”に至るやろなぁ、どーしよう?

一方、こんな激遅環境でも音源ダウンロード以外、さほどに不自由感じないのも事実。フツウそんなもんですよ。

BRILLIANT 93761  35枚組総経費込5,400円ほどBeethoven 変奏曲集/スイスの歌による6つの易しい変奏曲WoO.64/パイジエッロの「水車屋の娘」の「田舎の恋は」の主題による9つの変奏曲WoO.69/創作主題による6つの易しい変奏曲WoO.77/グレトリーの歌劇「獅子王リシャール」のロマンス「燃える情熱」による8つの変奏曲WoO.72/ロンド作品51-2/アレグレットWoO.53/6つのエコセーズWoO.83/エリーゼのためにWoO.59/ポロネーズ 作品89〜アルフレッド・ブレンデル(p)(1961-63年)・・・著名なのは可憐なる「エリーゼのために」(名曲中の名曲)、他ほとんど一般に聴かれる機会の少ないものだけど、どの作品も(やはり)可憐、静謐、心に染みるような名曲ばかり、若きブレンデルは慈しむようにていねいに、上品に仕上げて絶品であります。「ポロネーズ」って、例のChopin にてお馴染み、突っかかるようなリズムに乗って愉悦そのまま、もちょっとシンプルな味付けの作品も魅惑な逸品也。

オーディオに詳しい方によると”音質改善は見られない”とのことだけど、LP時代劣悪音質に泣いたVOX音源は、ずいぶんと聴きやすいと感じました。

ブレンデルVOXソロ&協奏曲録音全集(35CD )はもう入手できないのかな?”総経費込5,400円ほど”(2010年11月オークション入手)との記録が残って、これは佳き買い物でした。もうCD入手はやめて久しいけれど、ボックスもの入手タイミングは難物、EMIのElgar全集(30CD)、SONYのStravinsky全集(22CD)は発売即入手、一年後くらいに半額以下に至ったことには閉口したものです。ま、相場の半額以下入手事例はたくさんあるから、人生辻褄合っているのかも。入手不可に至って入手金額以上で処分という(珍しい)こともありました。(つい先月の経験)

Bartok ヴァイオリン協奏曲第2番〜アンドレ・ジェルトレル(v)/カレル・アンチェル/チェコ・フィル(1968年)・・・LP時代の愛聴盤再聴也。音質は想像よりずっと状態良好、硬質な集中力と歌が両立する立派なソロ、オーケストラでありました。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日もお仕事は順調、但し体調はよろしくない、睡眠不如意連続なのは後鼻炎?ご近所の耳鼻科は幾度か通って症状説明して、処方されたヤクの副作用に悶絶して(起きていられぬ不快感)から二度と行くまいと決意しております。ヒドい耳鳴りは華麗なる加齢による聴力の衰えと関連しているらしい、なんせイヤホン生活20年は続いたからね、毎日音楽を聴いて耳に負担を掛けておりました(現在継続中)。昨日今朝と薄ら寒い気候、本日は昼からお休みをいただくつもり、ま、お仕事の目処がたったらということで。自宅のネット環境はWifiWalkerの速度異様に遅くて、音源ダウンロードに大苦戦中、接続状況速度表示に問題なし、使いすぎから制限掛かったかな?昨夜は偶然(短時間)5本(女房マシン+Myメイン・マシン+Linuxマシン2台+女房殿スマホ1台)接続しておりましたし。(昨日朝「音楽日誌」執筆して更新忘れ、帰宅後実施も情けない)

珍しくメール到来、”父の日は第3日曜でっせ”と。すっかり過ぎ去ったと勘違いしておりました。なんせ世俗と掛け離れてボケておるからなぁ。メール主は一歩先に定年退職、関連会社に再就職とのこと。さて、自分はどーなるのか。

PTC5186402またまたこらえ性のない”ちょろ聴き”。Wagner 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜マレク・ヤノフスキ/ベルリン放送交響楽団/合唱団/ハンス・ザックス:アルベルト・ドーメン(b)/ベックメッサー:ディートリヒ・ヘンシェル(br)/ヴァルター・フォン・シュトルツィング:ロバート・ディーン・スミス(t)/エヴァ:エディト・ハラー(s)/ファイト・ポーグナー:ゲオルク・ツェッペンフェルト(b)ほか(2011年)・・・一連のフィルハーモニーに於ける演奏会形式の上演は大人気だったそう。最初からライヴ収録を企図されていたらしく、旧PHILIPSのスタッフが例の如し中低音充実した音質を実現させて下さいました。(こちらSACDには無縁なデータ拝聴)前奏曲は意外なほどフツウというか、歴代往年の巨匠やら一流オーケストラの管弦楽を聴いた耳には”こんなもんかいな”(うんと上手いオーケストラに聴こえぬ)的開始印象、ところが歌が始まると全体バランスというか、オペラとしてのまとまり、流れの良さ、集中力にぐいぐい引きこまれました。この人は実演向け、パフォーマンス重視に非ず、きっちり作品をまとめ上げる職人なのでしょう。評判通り合唱の実力は立派なもの、声楽ソロはこれが現代現役のものなのでしょう。往年の巨匠の個性云々言及するほど聴きこんでおりません。

一昨日のクナッパーツブッシュも中途半端、「マイスタージンガー」も残りCD3枚分あります。なんとかせんと。しょうもない話題恐縮、ヤノフスキの「リング」旧録音データ入手、「ラインの黄金」は見つけて残り3作、どこにいったのかDVD在庫探索中です。困ったもんだ。(数日後無事発見)


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

九州南部は記録的大雨とのこと、こちら曇天に小雨、早朝ウォーキングは休止中、腰奥の鈍い違和感が消えぬため。食欲はあります。お仕事はまずまず順調、本日はイレギュラーに取引先とともに印刷屋へ打ち合わせ有、明日にてあっという間に一週間終了。昨夜の二時間ドラマのツマラぬこと!体調不良もあって途中休止、そのまま寝てしまいました。テレビ離れというけれど、上質なものはできぬ状態に追い込まれているのか、NHK-BSなんてほんま、珠玉のような番組作ってますよ。ジミだけど。コマーシャルは健康食品ばかり。

Bach ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017〜アルトゥール・グリュミオー(v)/エディカ・ジョルダーニ=サルトーリ(cem)(1963年)・・・旧録音を1曲のみ拝聴。第1楽章「Siciliano、Largo」の甘美な哀しい旋律に泣ける名曲、「マタイ」の「主よ、憐れみ給え」ヴァイオリン・オブリガートによく似ております。LP時代からの愛聴演奏故、このたっぷりと水も滴る美音が一番、再録音よりこちらのほうが親密に感じました。古楽器による演奏は(おそらく)拝聴機会未だなし。

Testament SBT4175Wagner 楽劇「神々の黄昏」〜ハンス・クナッパーツブッシュ/バイロイト音楽祭管弦楽団/合唱団/ブリュンヒルデ;アストリッド・ヴァルナイ(s)/ジークフリート;ベルント・アルデンホフ(t)他(1951年ライヴ)・・・例の如しCD一枚目分のみ拝聴(残りも頑張って聴きましょう)。英DECCAのチームが録音したとのこと、なるほどこの時期としては極めて良好。戦後初のバイロイトなんでしょ?当時は財政逼迫して舞台装置や衣装が貧弱(簡素?)であったとか(画像じゃないのでわからない)オーケストラが粗いといった評価有(もっとヒドいのをいくらでも聴いているから気にならない)。クナッパーツブッシュ63歳、例の如し雄大なスケール、厚み+意外なほどシンプルな(細部いじった感のない)表現+テンションの高さに感心。でも、ここでの主役はアストリッド・ヴァルナイ(s)のアツい歌でしょう。もうコレは圧巻の説得力でっせ。当時33歳ほど?ブリュンヒルデといえばビルギット・ニルソン、声質の嗜好としてこちらにより自然かつ骨太な暖かさを感じます。音質さておき、伝説の1941年デビューも凄かった。

ここ最近「歌の入らない器楽作品」じゃ、どーももの足りぬ「声楽Myブーム」継続中です。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

微妙に蒸し暑く、不快な気候、雨は降っておりません。札幌に小夏無事に到着したとのこと、電話で親父の声を久々聞きました。ようすはいつもとぜんぜん変わらず、ノーミソも明晰そのもの。調子は?との問いに「年齢(とし)相応」との回答有。2日遅れの父の日プレゼントでした。(メールにて父の日はもっと先じゃ、とのご指摘有)

Bach カンタータ第30番「喜べ、贖(あがな)われし群よ」(ウィーン少年合唱団/コルス・ヴィエネンシス/ポール・エスウッド(ct)/クルト・エクヴィルツ(t)/マックス・ファン・エグモント(b)) /第31番「天は笑い、地は歓呼す」(ウィーン少年合唱団/コルス・ヴィエネンシス/クルト・エクヴィルツ(t)/ジークムント・ニムスゲルン(b)) 〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1972-4年)・・・この第30番はいろいろネットを調べたけれど、日本語にはシロウトが納得できる解説を探せません(対訳はこちら)。1738 年聖ヨハネの祝日(6月24日)の礼拝で初演されたと考えられている、とのこと。時節柄的にも相応しい作品なのでしょう。リズミカルなテナーのソロが活躍、エクヴィルツの声は甘いですね。エスウッドのカウンターテナーは少々硬くて時代を感じさせるかも。フラウト・ラヴェルソ(ノンヴィヴラート・骨太)の響きは典雅にオブリガートしてこの時期、既に古楽器の魅力たっぷり発揮しております。例の如し女声は登場せず、少年合唱団(ボーイソプラノが可憐)がその役割を果たしております。

古楽器演奏としての洗練はこれから、といった風情もあって第31番「天は笑い、地は歓呼す」(←詳細解説に感謝)は華々しい喜びに充ちて、トランペット(3本)はかなり粗野に聴こえます(+ティンパニ)。最近の古楽器録音でもトランペットはワザと昔のを使って、たどたどしい響きを演出するものもあるから、ここでもそうなのかも。流麗に朗々とするものがすべて佳、ということでもないでしょう。ニムスゲルンも貫禄たっぷり。

昨日はめでたい女房殿のお誕生日、明けて今朝から大喧嘩です。そんな日常は淡々と過ぎます。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨夜は蚊に悩まされ、就寝後にわかに蚊取りマットを取り出したけど、睡眠不如意。体調よろしくなく、どんより曇り空に走り出る元気の出ない朝です。ムリムリな安倍ちゃんの新安保法制の論議さておき、今朝の朝日新聞最大の記事は「コレステロール上限値に意味はない」〜メタボ基準もそうだんなけど(カッコ良い悪いさておき)医療業界(とくに薬屋)を潤すだけの政策だったんじゃないか。未だ”単品ダイエット”が週刊誌の記事(まず効果は期待できない)を賑わせているけれど、ほんまの健康ってなんだ?スポーツ選手が意外に短命って、けっこう知られてますよね。大切なのは”健常寿命”というのも当たり前になりつつある世間であります。

ASM15Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」(1913年初版)/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911版)〜フランソワ=グザヴィエ・ロト/レ・シエクル/ジャン=ヒサノリ・スギタニ(1892年エラール製ピアノ)(2013年)・・・これは一度拝聴したかった!こどもの頃、ブーレーズ(1969年)との衝撃の出会い以降お気に入り作品、リズムの正確さ、細部解像度のクリアなこと、オーケストラの技量を問われる技巧と”歌”の両立〜こちら初演の風情を再現したロトの録音は、もちろん当時とは比べ物にならぬ技術の進歩は前提でしょう。(「春の祭典」初版の違いがどこにあるのかド・シロウトは勉強不足)いずれシンフォニックに整った演奏スタイルから程遠い、さっぱりとしたフレージング、薄く、軽く、淡い色彩感溢れる世界。打楽器群の強烈な低音!ド迫力!からも遠くて、もともとの露西亜方面の野蛮な音楽風情にも非ず、当時のサウンドってこんなんだった?みたいな知的想像力やら興味をソソる点ではBach やらMozart に於ける古楽器演奏と同様、いかにも仏蘭西(思い込み?)風ヤワななテイスト溢れて新鮮そのもの。

日系人と想像されるピアニストも、そりゃ技巧のキレは最高なんだけど、例えばちょいと昔ならポリーニ、最近ならユジャ・ワンとか壮絶な切迫感切れ味とは雰囲気ぜんぜんちゃいますよ。ぽってりとした柔らかい、暖かい音色。フランソワ=グザヴィエ・ロトって、南西ドイツ放送交響楽団のシェフでしょ?21世紀にこんな新しい才能が出現するのだな。エエもん聴きました。

昨日は朝一番に残務片付けたら、一気にエアポケット(ヒマ)状態に陥って、取引先からのトラブル待ち状態へ(実際に発生したけど)。さて、本日はいかがでしょうか。行ってきます。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨夜、女房殿は友人のバレエ・ディナーショウとやらに出掛け(写真を見るとやや高齢の方ばかり)ワタシは冷蔵庫の在庫一掃=喰い過ぎました。佳き天候に禁を破って2日連続のビール(珍しい、ご近所コンビニで買ってきた)、風呂あがりに音楽拝聴しつつ居眠りは風邪のもと(+喰い過ぎ)にてカラダが重いけど、今朝のミニ・ジョギング+ストレッチは強行しました。また一週間の始まり、6月も中旬を迎えて本日の予想気温は30度Cであります。親元に送付頼んだ小夏、こちらにも連絡翌日には届いて、見た目汚いしサイズもバラバラだけど味は良好、北海道には明日あたり到着でしょう。

一度も見なかったNHK朝ドラ「マッサン」スピンアウト・ドラマ(再放送かも)小池栄子のファンなので、ぼんやり眺めておりました。関西弁の女優さん、のっぺりとした和風顔に記憶有・・・しばらく考えて、嗚呼そうか安藤和津さんの娘さん(安藤サクラ)やな、と思い当たってネット検索して確認、すると・・・驚愕の事実が!江口のりこさんという別人やったのですね、そのクリソツぶりはネットでも話題になっておりました。 他、音楽データ再生ソフト(Foober2000とMediaMONNky使用)、圧縮ファイルを解凍ソフトにて閲覧モード再生、なぜか昨日より複数ファイル連続再生できなくなって、不便やなぁ、なんか知らぬうちに設定いじったのかも、そんな小さな、些細な事件があった程度、平和な休日でした。

Brilliant BRL93903Rameau コンセール用クラヴサン曲集よりコンセール第1番〜第5番〜ムジカ・アンフィオン/ピーター・ヤン・ベルダー(cem)(2008年)・・・これはたしか1980年代?クイケン兄弟が来日した時だったのかなぁ、FM拝聴して愉悦に充ちた躍動作品が大好きになりました。それでアラン・カクストン(cem)/パリー(fl)/ミッチェル(v)/クラム(ガンバ)によるCD(1990年録音NAXOS)を入手、愛聴しておりました。演奏は残響豊かに親密な雰囲気たっぷり、リズムのキレもベルダーのほうが上でしょう。ところが、何故か?フルートが入らない。クイケン兄弟もバルトルド・クイケンがキモチ良く吹いていたし、元楽譜はどーなっておるのか。いくつか版画あるものか、それとも「フルートはオプション」とか当時の演奏習慣の結果なのか・・・ド・シロウトにはようわかりまへん。

今朝はMahler 交響曲第1番ニ長調(「花の章」付)〜ズービン・メータ/ベルリン・フィル(2011年ライヴ)・・・ネットより無料入手、こんなのがいくらでも入手できるから嬉しい(困った)ものですよ。手慣れた、上手い演奏也。「花の章」の仕上げ極上に美しい。これが現在のベルリン・フィルの音なんやな、カラヤン時代の甘美セクシーなサウンドはもう20年以上前のこと、アバド以降ラトル時代最近はほとんど聴かなくなりました。嗜好を超えて、”個性”をしっかり聴きたいもの。

では、元気に一週間に臨みましょう。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日は洗濯やら家の掃除。布団干しなど(ふだん家事などぜんぜんやらんから)気持ちよろしく敢行、お昼も冷凍してあったカレーなど解凍・・・どこにも出掛けない休日はいつものこと。父の日だったのに(30歳独身不肖の)息子からはな〜んの連絡もなし(もっと先でした。日程カンチガイ)北海道の爺さんのようすを伺いに婆さんのケータイに電話してみると、次回の診察で手術かどうか決める・・・って、前立腺ガンからあちこち転移なの?(詳しく訊いていない)もうぼちぼち90歳だし自分で判断したら(ムリして大きな手術をすることが幸せな延命につながるかは微妙)。5月に白老から拠点を遷す直前に入院して、そのまま札幌に来ちゃったから自家用車を置きっぱなし、高速道路を運転し取りに戻ったそうです。本人はそれなり元気みたい。それが兄(長男)にバレて大叱責、運転厳禁されていたからね。ま、Xデーは着実に迫っているのでしょう、でも今日明日ではないみたい。

好物である小夏(日向夏、ニューサマーオレンジ)を注文して(遅れ馳せ)送っておきました。昨夜はご近所、老夫婦がやっているやっているこ汚い居酒屋にて極上の料理、刺し身の鮮度、焼き物の美味さ、サラダもありきたりじゃない、価格も充分リーズナブル、最高っす。

Bruckner 交響曲第4番 変ホ長調〜ジュゼッペ・シノーポリ/シュターツカペレ・ドレスデン(1987年)・・・かなり以前に入手した放置音源也(そんなんばっかり)。よく歌ってうねうねと動きのあるMahler はけっこうお気に入り、BrucknerはDGにドレスデンと第3-9番迄録音して2001年に急逝しなかったら全集揃ったことでしょう。残念な医者の不養生でっせ。第1楽章「Bewegt, nicht zu schnell(運動的に、しかし速すぎずに)」冒頭のホルンはヴィヴラートが美しく、先行きを期待させます。ところが・・・全体としてうまくまとまって、終楽章迄まとまりの良い印象はあるけれど、微妙にヤワな違和感というか旋律節回しが気になって”Brucknerに非ず”的印象を拭えません。爽快に感じない。

こどもの頃に出会ったブルーノ・ワルターの新鮮な感動は蘇りません(その演奏を再聴するのもちょっぴり不安)。正直なところ第3楽章(狩りのスケルツォ)辺り居眠りしていからなぁ、エラソーなことは云えまへんで、ちゃんと真面目に時を改めて再確認いたしましょう。

CDA67816 HyperionMessiaen トゥランガリーラ交響曲〜ファンホ・メナ/ベルゲン・フィルハーモニー/スティーヴン・オズボーン(p)/シンシア・ミラー(オンド・マルトノ)(2011年)・・・ BPOはベルリン・フィルに非ず、かつて非力なオーケストラとの印象があって、久々の拝聴となります。ファンホ・メナ(1965-スペイン)はBBCフィルの首席指揮者だそう。荒唐無稽巨魁な規模、輝かしく華やかかつ繊細な色彩”交響曲”は大好き、アンドレ・プレヴィンのが演奏録音とも最高と思っているけど1977年録音、もう38年前でっせ。こうして次世代の演奏を聴いてあげるのも大切なこと。

これが先入観一掃、このオーケストラも凄く上手くなった。実演に接するとわかるけど、コレそうとう難曲でっせ。大昔ルイ・ド・フロマンの少々いただけない録音を聴いた記憶もあるけれど、最近のベルゲン・フィルにオーケストラの弱さ、薄さ、技術的な不備は一切感じさせぬみごとな充実感。ゴージャスな厚み、華やかな響き、メナの統率力のたまものか、全曲長大なる作品がクリアにわかりやすい。データ拝聴は必ずしも最良の音源ではない(.mp3/320kbps)っぽいけど、ワタシ如き貧者のオーディオには充分な鮮度にて鳴り響いて下さいました。ピアノの壮絶な活躍、オンド・マルトノの神秘なサウンドに心奪われる神(ネ申)作品也。文句なし。こんな作品も日常となりつつある21世紀であります。

SICC-20140/6 これはBlu-spec CDとやらBeethoven 交響曲第4番変ロ長調/交響曲第5番ハ短調〜クリスチャン・ティーレマン/ウィーン・フィル(2009年ライヴ)・・・約1年ぶり再聴。1959年生まれ、次世代の独墺系巨匠として期待される俊英、古楽器系引き締まったサウンド、リズム、テンポ感に馴染んだ耳には、どーもぴん!ときまへんな。戦前戦中の巨匠の衣装を借りて、この大仰なるテンポの動かし方を懐かしがる方もいらっしゃることでしょう。残念ながら再聴しても説得力ある、美しい個性とは聴こえませんでした。ワリとよくできた現役指揮者、みたいな不遜な感想。デビュー録音(1996年)はいかがでしょうか。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

梅雨時だから降る、今朝は雨上がっているけど、これが正しい姿、空梅雨はあきまへん、水不足になるから。体調ほぼ癒えて、お仕事まずまず順調、帰宅して(あまりヘルシーじゃない)厳選冷凍食品にて夕食作り、鬱陶しい湿度故珍しくビール「名古屋づくり」一缶のみ女房殿と分けあいました。週末をくつろぎ中、ドラマ「三匹のおっさん」最終回二時間スペシャルを堪能いたしました。下町住民のふれあい+三世代ファミリーお伽話もB級っぽくて素敵です。深夜、トンデモ時間に覚醒してしまって(こうして)「音楽日誌」執筆中。

この間ネットやら、その関係で気になること。自宅ネット環境であるWifiWalkerがやたらと遅い、音源ダウンロードがここ2ヶ月ほど非常識に激遅、べつに聴くべき音源に不自由はないけどイライラしております。原因不明、なんか知らぬうちに設定いじったのかも。5年間溜めに溜めたデータ音源DVDをテレビなど眺めながらパソコン(LinuxBean)に一旦ファイルコピー(または解凍→再圧縮)、聴くべき音源の厳選、ファイル名の変更整理ぼちぼち継続しております。もう絶対に聴かんやろ音源(マニア向け!過ぎ)とか、パスワード不明、そもそもファイル不良、複数ファイル解凍なのに一個ファイルが行方不明・・・いろいろありますよ。もちろん新しい発見も!(かつて出張に使っていた)USBメモリに移動させて、メインのマシン(8.1)に音源移動、関連音源集めてDVD焼き直し・・・・これがヲタク趣味の醍醐味でっせ。ところが

さきほど気付いたけど、一昨日移動させたのがサイズ「0」(8本ほど)〜そういえばコピー途中でエラー出ていたっけ。ファイルボリューム確認せずそのまま移動させたのですね。元のはもう廃棄済。USBメモリももう6−7年?かつて酷使していたからなぁ、寿命かも。共用パソコンがあればChromeポータブルで自宅環境+HTMLのエディターとかFTPソフトとかひと通り入れてあるんです。新しいのを買っておくか。自分の不注意なのでべつに悔いはありませんよ。これも運命やで。(→ゴミ箱より元DVD無事発見データ再抽出成)

自分作成初期音源保存DVDには.mp3が多いのですね。ファイルサイズ小さく、ダウンロードが速くて扱い便利だったから。.flacとか.apeとか可逆圧縮ファイル云々知識もなくて、ちょっと贅沢を覚えた現在だったら音質に不満ないでもない。

Teldec  685738115068Bach カンタータ第198番「候妃よ、さらに一条の光を」〜グスタフ・レオンハルト/レオンハルト・コンソート/ハノーヴァー少年合唱団/コレギウム・ヴォカーレ・ゲント/ヤン・パトリック・オファレル(boysoprano)/ルネ・ヤーコプス(ct)/ジョン・エルウィズ(t)/ハリー・ファン・デル・カンプ(b)/カンタータ第199番「我が心は血の海に泳ぐ」〜ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/バーバラ・ボニー(s)(1989年)・・・HMVのユーザーレビューによると、かつて全集全45巻(計85枚)発売される順に買ったら20万円以上掛かったとのこと。超贅沢品、庶民には絶対手が届かない!現在なら60CD参萬圓でお釣りがくるし、ネットからのストリーミング拝聴だったらいつでも、種々いろいろ気軽に聴けるようになったのも感慨深いもの。これは偉大なる全集中ラストの録音らしい。レオンハルトの一連の録音は(器楽ソロもアンサンブルとしても)いくつか拝聴して、その強面な表情がちょっと気になります。この全集中1/3ほど担当でしょうか。彼の指揮による声楽作品は初耳。

第198番「候妃よ・・・」はプロテスタントへの擁護篤かった身分の高い方への追悼頌歌なんだそう。全編、彼女への追悼と賛美に溢れた(2部)35分間、美しくも敬虔なる大曲です。器楽アンサンブルには誰が参加してますか?ノン・ヴィヴラートのフルートは深い音色、コレギウム・ヴォカーレ・ゲントってフィリップ・ヘレヴェッヘ率いる団体のことですか。ボーイ・ソプラノや少年合唱団と併せ、無垢な清潔感に溢れ(続くアーノンクールと比較すると)やや重い表現に感じます。

第199番「我が心は血の海に・・・」は、いきなりバーバラ・ボニーのしっとり情感に溢れた清潔な色気+バロック・オーボエのオブリガートに心奪われました。器楽アンサンブルのニュアンスも肌理細かいもの。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

鬱陶しい梅雨しとしとな朝、残念ながら早朝の運動は不可、ようやくというか、あっという間に週末を迎えました。やや寝不足気味、体調はまずまずでしょう。お仕事も同様です。ネットからの音源入手関連、珍しくBBSにも書き込みがあって、やはり実利のある(実際に音源入手可能な)情報は反応あるものですね。昨夜も数年前DVDに保存した音源の整理確認したら、珍しいのが出てきました。

Gabrieli(1554or1557? - 1612) Processional and Ceremonial Music(行列の儀式と音楽)〜エドゥモンド・アッピア/ガブリエリ・フェスティヴァル合唱団・器楽アンサンブル(1959年) Sancta et immaculata virginitas(motet for 7 voices)/O magnum mysterium(motet for 8 voices)/Nunc Dimittis(motet for 14 voices) /Angelus ad pastores(motet for 12 voices)/O Jesu mi Dulcissime(motet for 8 voices )/Exaudi Deus(motet for 12 voices)/Hodie completi sunt(motet for 8 voices)/O Domine Jesu Christe(motet for 8 voices)/Canzona quarti toni a 15 (Canzon quarti toni for 15 parts)/Inclina Domine(motet for 6 voices)・・・いささか音質には問題有(LP復刻)、CD化されているみたいですね(ちゃんとした音質と類推)。若い頃の刷り込みは影響大、バロック名曲全集的なLPに金管アンサンブルが2曲ほど収録され、その端正な響きに心奪われて以来のお気に入り系作品であります。その声楽版と云っちゃ専門の方に申し訳ない知識の薄さ、こちら宗教的畏敬の念は絶やさずとも残念、不遜な無神論者故、純粋に声楽+オルガン(アントン・ハイラーらしい)+器楽、古風な響きを堪能しました。おそらくは中古屋でこのCDを見掛けても、入手する勇気は出ないでしょ、こうしてネットよりの出会いに感謝。

BRL6835de Falla ピアノ作品集 「三角帽子」より3曲/「はかなき人生」より「間奏曲」/クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌/セレナータ/マズルカ/セレナータ・アンダルシア/ノクターン/カンシオン/ベティカ幻想曲〜ベニータ・メシュラム(p)(2004年)・・・これ最高!馴染みの管弦楽作品旋律は、いっそう色彩感際立つピアノ・ソロ。初耳旋律はラテン系Chopin みたいに甘美+いっそう濃厚、ブラジル音楽を洗練させたような雰囲気?MONNouに力感をプラスした魅力に溢れます。メシュラムのウェットな表現も作品に似合って絶品。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

ようやくの体調改善の兆し有、腰奥の違和感も軽快、今朝は久々早朝目覚めもよろしくミニ・ジョギング+ちょろ・ウォーキング+ストレッチ(いつもよりちょっぴり長めに)復活、鼻水いっぱい出るのはこの時期なりの花粉症みたいなものかも。涼しくて、静か、爽快です。ネットより音源入手の趣味はエエ加減打ち止めにしよか、と思いつつ(例えば)アントン・パウリク/ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団によるJ.StraussワルツLP4枚分音源出現すると、嗚呼これはLP時代からお気に入りでした。を押さえられません。棚中にはいくらでもぴかぴかのディジタル録音CDもあるのにね。早起きして早速聴いてますよ。セピア色の懐かしい思い出みたい。想像より音質ずっと良好、粋な風情に陶然。

昨日のお仕事はぼろぼろ、”オモロないなぁ毎日、刺激と変化が足らん”んなこと云った罰が当たって、刺激的ぎりぎりトラブル回避やら、自分が作ったAccsessのクエリ(命令)に致命的なミスを発見して、なんや最近似たようなデータ点検漏れが出るなぁ、なんて不思議に思っておりました。あわてて改善済(冷汗)。ま、お仕事はこんなんじゃなくっちゃ。女房殿は毎日忙しく駆けまわって、自転車での移動が基本、雨とか猛暑、極寒の時期には困ったものでしょう。スマホにはすっかり慣れたみたいだけれど、ロクな連絡が来ないからキライになった、って、ワシと同じじゃない。こちらガラケー歴ぼちぼち20年、ほぼ常に”トラブル連絡”のみに辟易、大キライっす。業務用通信機ですから。若者みたいにコミュニティ・ツールとしてお友達から愉しい連絡というのは滅多にないんです。

DG UCCG-9324体調快復傾向に音楽にもちゃんと集中できます。 Grieg「ペール・ギュント」第1/第2(リヒャルト・クラウス/バンベルク交響楽団/1958年)/Sibelius 組曲「カレリア」作品11/交響詩「トゥオネラの白鳥」(オッコ・カム/ヘルシンキ放送交響楽団/1975年)・・・オッコ・カム(1946-)のほうは当時カラヤン・コンクールに優勝してDG売り出しの俊英だったけれど、リヒャルト・クラウス(1902-1978)は独逸往年のカペルマイスター、実力さておき知名度やら録音は少なくて、これはDGの名曲全集っぽいもの(埋草的音源として)に収録され、若いころよう聴いたもの。文部省選定教科書音楽は抜群に愉しくてマニアック。音質極上。この時期のバンベルク交響楽団って独逸魂代表みたいなカイルベルト時代でしょ?驚くほど整ったアンサンブル、渋い音色でよく歌っております。オッコ・カムは十八番、お国ものの音楽には特別なマジックが発生して快い。

こんな”寄せ集め”名曲集って、原点みたいな懐かしさを感じました。

RCA BVCC-707R.Strauss 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」/歌劇 「ばらの騎士」組曲 /交響詩「ドン・ファン」〜ロリン・マゼール/バイエルン放送交響楽団(1995年)・・・一昨日のコリン・デイヴィスの流れ、その後のバイエルン放送交響楽団を確認したかったもの。そういえばコリン・デイヴィス迄、現役のマリス・ヤンソンスの録音も聴いていないかもしれない。(今は亡き)RCAと云えば40年前驚異のフリッツ・ライナー/シカゴ交響楽団。ディジタル時代に至ってそれに比肩する水準の演奏、録音を目指したのでしょう。正直なところ(若いころを除く)マゼールの印象は「つくり過ぎいじり過ぎ」〜とくにピッツバーグ交響楽団との録音からの印象でした。

これが極上の音質、残響も低音も少なめ、各パートの存在がリアル誤魔化しなしに浮かび上がって、オーケストラの実力も健在です。とくに木管金管が好きやなぁ、暖かくて質実そのもの。例の如しかなり揺れ動いて、強烈華やかに自己主張するマゼールのスタイル、これが作品個性とみごとにマッチして、近代オーケストレーションの効果抜群に発揮、濃厚にして緻密、わかりやすく聴き手を夢見心地に誘ってくださいます。耳の快感、これは表層に流れるといった意味に非ず、オーケストラのサウンド(ホルンの朗々と深い響き!)に痺れましたよ。先月、ライナーの太古強面録音を拝聴しつつ、昔を懐かしがってばかりじゃあかんよね、そんな感慨も・・・その回答がここにありました、って、もう20年前、マゼールも昨年2014年に亡くなってしまったけれど。

今朝は元気で出勤しましょう。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昼は30度Cを超え、朝晩は涼し気な気温なはずが、肌寒く感じる体調続いております。降ったりやんだりの梅雨どき、どーもぱっとしません。本日もちょっぴり微熱有。ま、お仕事はそれなり順調、でもオモロないなぁ毎日、刺激と変化が足らん。ちゃんととしたお給料もらって贅沢罰当たりな発想か、本日ボーナス支給日。欲しいものはにもなし。借金もない、老後の蓄えでございます。

Orfeor 208891Aテンション下がり放題の日々、ちゃんと大曲に集中いたしました。Bruckner 交響曲第7番ホ長調〜コリン・デイヴィス/バイエルン放送交響楽団(1987年ライヴ)・・・偉大なるクーベリック(1961 - 1978) の後を受けてコリン・デイヴィス(1982 - 1992)時代のバイエルン放送交響楽団の評判はイマイチ?録音はけっこう残って(いくつか聴いた範囲)どれも立派なものと感じます。Orfeoの録音にあまり佳き印象を持っていないけれど、これはエエ感じの臨場感有。テンポは中庸、オーソドックス奇を衒わぬ表現、ここ数年チェリビダッケ数種やたらとテンポ遅いのばかり聴いていたので、嗚呼これが本来の姿だっけ。南独逸の暖かいオーケストラの響き、各パート特に木管の深い響き、艶消しな金管も理想的〜ワタシはベルリン・フィルより好きですよ、このオーケストラ。

おそらくはコリン・デイヴィスの意思により、第2楽章「Adagio,Sehr feierlich und sehr langsam(非常に荘厳に、そして非常にゆっくりと)」と第3楽章「Scherzo,Sehr Schnell(非常に速く)」を入れ替えて演奏しております。つまり悠々と長大なる第1楽章「Allegro Moderato」のあとに躍動する「Scherzo」がやってきて、そのあと荘厳重厚たる「Adagio」(クライマックスに打楽器入)〜すると終楽章「Bewegt, doch nicht schnell(運動的に、あまり速くなく)」の据わりがとてもよろしい。第7番は大好きな作品だけど、終楽章がどーも落ち着かない、いつもそう感じておりました。前2楽章が大きく、重く、後半2楽章が尻切れトンボみたいな感じ、これがみごとに解決されます。終楽章の軽妙さ明るさは、この作品のキモである深遠なる「Adagio」との対比によって初めて生かされる、といったところか。

今朝はBach カンタータ第140番「目覚めよ、と われらに呼ばわる物見らの声」/第119番「エルサレムよ、主を讃えよ」/第90番「怖ろしき終わり汝らを引きさらう」〜フリッツ・ヴェルナー/ハインリヒ・シュッツ合唱団/プフォルツハイム室内管弦楽団+往年の声楽ソロ・・・たしか岡山在住時代、ボックスもの買ってダブったからと、いただきもの2枚組。1960年代?音質良好、現代の古楽器系演奏に比べるとややリズムはノンビリして、とくに声楽のスタイルの違いは目立つけれど、音楽に対する敬虔な姿勢、愉悦に不足なし。器楽は名人揃い、たしかトランペットはアンドレ先頭に仏蘭西系名人揃えたはず。朝からやたらと感動いたしました。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

梅雨入り。体調いまひとつ状態継続中、腰奥に鈍い違和感継続は珍しい症状でして、微妙に風邪症状、微熱と自覚しております。予測気温は18-27度だから平年乃至むしろ暑いくらいなのに、寒気を感じる体調也。基礎体力というか、免疫力の弱さなのでしょう。昨夜、皮膚科の薬が切れたので久々通院、予想に反して混んでました。往復20分ほどの坂道はエエ運動でっせ。お仕事はまずまず順調な一週間の開始でした。湧き上がるような意欲がないのはいつものこと。音楽にも集中できず、昨夜の二時間ドラマ(下町人情もの)もいまいち〜中高年の淡い恋心という題材は悪くないけどな。

CA18393Mozart ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」/協奏交響曲 変ホ長調K.364〜クリスティアン・アルテンブルガー(v)/ヴォルフラム・クリスト(va)/ヘルムート・ヴィンシャ−マン/ドイツ・バッハ・ゾリステン・・・ヴィンシャーマンの一連の器楽作品録音にはどれも録音情報がはっきりしないのが難、概ね1970年代中盤から後半でしょう。クリストは著名なベルリン・フィルの首席、アルテンブルガーはウィーン生まれ、ドロシー・ディレイ門下の名手であります。穏健オーソドックスなモダーン楽器、愉悦に溢れた柔らかいリズム感、それはBach でもMozart でも変わらない。端正なソロの掛け合いの愉しさ、とくに協奏交響曲 変ホ長調をたっぷり堪能いたしました。

これはデータ拝聴(.mp3/256kbps)、オーディオのことは門外漢前提として、まとまりの良い音質に+会場空気感はいまいち足りない感じか。ぴかぴかの音質のMozart を聴きたくなりました。

では行ってきます。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

2015年6月ご近所のあじさい今朝は薄ら寒く曇り、夕方辺りから雨の予報です。ぼちぼち梅雨ですかね、昨日ご近所紫陽花の写真を撮ってきました。体調はいまいち状態継続。すっきりせん週の始まり。

仁科桜子「病院はもうご臨終です」(ソフトバンク新書)・・・妙齢の美人外科医(おそらく)の著作。学生時代はキャンペーン・ガールだったそうだからきっとそうなんでしょ?鋭い医療政策批判に非ず、昔ほどのステイタスも収入もない、医者不足(これは厚労省の政策)からくる悲惨な生活をリアルに、軽妙に、自虐的に描いて、結果、医者の現状を社会に訴える〜賢い体裁を取っております。医療はサービス業としての認識となり、医者の良心と努力だけでは如何ともし難い時代がやってきております。統計を駆使した医療政策批判+結果としての医療過疎、医療難民の本は散々読んだから、これはこれで新鮮な切り口といえるでしょう。べつに医者に限らんけど、この業界なりに結婚できない理由はあって、各々の職種によって”結婚しにくい”状態なんやろうなぁ、きっと。

中川淳一郎「ウェブはバカと暇人のもの」 (光文社新書) ・・・ 2009年の発行、足の早いのがこの類の話題、6年を経てまったく内容に齟齬がないのは驚くばかり。同時期発行の小山 信康「ノートパソコンは買うな!―99%の人は騙される価格の秘密 」(リュウ・ブックス アステ新書)は半分くらい(とくに表題のパソコン関係)情報が劣化しているのと対照的か。やはり日本人の心を取り上げたものは普遍的価値があるのかも。ネットの価値は過大評価されて、そのネタ元はほとんどテレビ、雑誌のゴシップ記事は限られたカネを出して買った人のみ、しかも基本即市場から消えるけれど、ネット上ではコピペとリンクで拡散して(誤解誤認も含め)あっという間に広がって、しかもいつまでも残るからたちが悪い。ふだんおとなしい人、見て見ぬふりする人、大げさに喧伝するほどのではない言動もネット上ではキレイごとに徹底的に叩かれる!(炎上)”なにを言ったか、書いたか”内容が問題じゃなく、誰が言ったかが問題(だから著名アイドルのブログの無内容さを見よ→それはウカツなことを主張しての炎上が怖いからか)

笑ちゃったのは(失礼)レビューに「批判しても、これで飯喰っているんでしょ」みたいな「キレイごと」コメントがあったこと。まさにこの書籍内容然り、んなこと云ったらな〜んも書けないじゃないの。

結果、だれでも自由に情報を発信できる!なんて絵空事、ネット上ほど不自由なところはない!といった結論です。自由がなければ発展もない。【♪ KechiKechi Classics ♪】 は無名サイトなので誰からの批判も(反応も)ないけど、それは主張がないからでしょうね、きっと。但し、人種、国籍、宗教、政党政派みたいなことに言及しないよう最低限気を付けております。ま、もとより差別意識はないつもり、できるだけ視野を広く、自分の狭い価値観を広げる努力は惜しまぬつもり。

NAXOS 8.553532どーも音楽に集中できません。Messiaen 「鳥のカタログ」(最初のみ/キバシガラス(黄嘴烏、Le Chocard des Alpes)/キガシラコウライウグイス(Le Loriot)/イソヒヨドリ(磯鵯、Le Merle bleu)/カオグロヒタキ(Le Traquet Stapazin))〜ホーカン・アウストボ(p)(1996年)・・・別途抜粋(1988年)を所有していて、同じものかなぁ、ずっと悩んでおりました。全曲再録音してくださった成果だったのですね。若いころはMessiaenのピアノ作品にぜんぜん歯が立たなくて(「嬰児イエスにそそぐ20のまなざし」1993年)十数年放置プレイ(阪神大震災の数日前、三宮のタワーレコードにて入手)、ところが華麗なる加齢に嗜好の変化著しく(ここ最近)感動に目覚めておりました。

起承転結のない音楽、鳥の声の詳細分析(作曲者の弟子筋である木村かおりさんが練習していたら、窓の外で鳥が啼き交わしたという逸話有)模倣、それは自然の囁きであり、宝石が溢れるようにキラキラ感性に訴える快感。日本人は鳥の声を右脳で捉えている(言語と認識している)そうで、じゃ、この音楽も結論的に右脳で聴いている?心の奥底、疲労しきった時に聴くべき、珠玉のような繊細なサウンドが無限に広がって、素晴らしい環境音楽(?)音質も抜群です。

こんなんばかり聴いていると、山奥に隠棲したくなる・・・では、俗世間な職場に行ってきましょう。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日朝の雨はすぐ上がり、良い天気となりました。自分はいつもどおり朝一番に出勤、2時間ほど誰も出てこない、電話もない週末、諸実務宿題残を精力的に消化。更に今月末の(自分主催の会議)資料詳細ヌケを点検、MS-Accsessを駆使した、自分なり大合理化基幹システム(ってなエラソーなもんじゃないけど)定期更新に着手。5ヶ月ほど前、2015年度10月くらい迄の活用情報を入れ込んで、どーせ情報変更著しいから年度末までのはいずれ再更新する予定でした。一週間日常業務の合間を縫って資料整理下準備、昨日午前中に完了、昼から一気にAccsessに流し込んで終了!と思ったら、思わぬ大苦戦・・・クエリが動かん

こんなエラーが!こんなエラー初めてでっせ。東京本丸、システムの窓口に電話「Accsessに詳しい人はいませんか?」問い合わせて、こんな画像が残っているのは、そこに送った症例のもの。(声の感じでは)怜悧クール、賢そうな若い女性からの返答を待つこと15分ほど「業務用正規基幹システムじゃないのでわかりません」っ!んじゃなくって、一般的な症状原因の解題、回避方法を伺っただけでしょ?ネットを検索してもほとんど「文字化け風意味不明」(脳内イメージ)状態だったので。

四苦八苦して、新しく最初っからテーブル入れなおして、順繰りクエリ設定して、フォーム作りなおしました。見た目以前のと変わらんのに、ワシはいったいなにをやってしまったのか。数時間脂汗、ま、最終的に環境復帰できたので達成感はありました。

夕方早々に帰宅して女房殿と懸案であった新規オープンの焼き鳥屋(チェーン店)へ。至近の焼き鳥屋は転居以来10回ほど行って、いつもマズいと思っておりました。(他にないから仕方がない)別に高級品を求めていなくて、そこそこであれば・・・珍しくビールも美味かったな、炭火焼きも上々の味。

夜は「AKB総選挙」でっせ(ふだんは熱心なファンに非ず)。オジサンには知識が薄くて見知った顔も少数派、婆さんとかお父さんとか応援に来ていましたね。可愛いやろなぁ、愛娘、孫娘は。未だ17−8歳のこどもは泣いてばかり、スピーチはヘタクソ(そういった未熟を喜ぶファンも多いことでしょう)、さすが上位陣は22−3歳とは思えぬ貫禄、圧巻の存在感、爽やかな笑顔、落ち着いた語り口調が凄い!第1位奪還のサッシー圧勝!約3万票差(ファンに叱られるのを覚悟)彼女、ぜんぜん別嬪はんじゃないですよね。しかし22歳の若さとは信じられぬ落ち着き、キャラクターの表出、説得力なのでしょう。落ちこぼれ引き隠りだった自分を語ったスピーチもおみごと。たんなるお人形さん的美醜にカウントできぬ魅力たっぷり。柏木由紀も渡辺麻友も落ち着いて堂々としていたなぁ。まゆゆは線が細いと思っていたけど、昨年総選挙第1位、はきはきとした滑舌の良さに惚れましたよ。

松井珠理奈は18歳に見えぬ落ち着きとオトナの気品、宮澤佐江は上海で苦労しているんやろなぁ、NGT(新潟)というのは初耳だったけれど北原里英も堂々たるものですね。彼女は初めて存在を知りました(日本海側の票を集めたんじゃないか)。次期総監督・横山由依ガンバレ!女の園はタイヘンでっせ。

そんなこんな後期中年のおっさんは、可愛らしい娘たちの番組しっかり見ていたから、音楽聴いておりません。今朝はしっかりミニ・ジョギング+ストレッチしました(腰の奥鈍く疼き継続中)。ゆっくり休みます。

USO/NCRV LP 6818 498/499上記のみではいかにも若向けにムリしたおっさん的風情なので、Bruckner ネタでも。Bruckner 交響曲第9番ニ短調(William Carragan完成版)〜ユベール・スダーン/ユトレヒト交響楽団(1985年ライヴ)・・・2013年夏頃に音源データ入手(DVD焼込情報による)てっきりザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の演奏(2002年)とばかり信じておりました。アンサンブルは散漫、オーケストラの低音は弱く、全体に響きは薄い〜ちょっと残念やなぁ、んなことを感じつつ終楽章荘厳なる「Adagio」終了〜すると!第4楽章「Allegro Moderato」始まって「!?」スダーンのCDって終楽章補筆完成版だっけ?あわててネットで検索してもそんな話題なし。データ情報再確認するとファイル名は「Bruckner - Sinfonia No 9 - Soudant」となっていて、更に画像も添付「USO MUSIEK」って「ウソ」に非ずユトレヒト交響楽団のことだったんですね。リンク先にLP→.mp3化した音源(USO/NCRV LP 6818 498/499)拾えます。ワタシのは.flacファイル、いったいどこから持ってきたのか。後生大事に2年間も寝かせた挙句「薄く、散漫」とは・・・情けない。もう、もの珍しさだけで音楽は聴けませんよ。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日睡眠不如意+早朝ミニ・ジョギング復活させたためか、朝から微妙に腰の奥が鈍く疼いて(恒例の結石?)昼前には微熱+気分も悪く午後半休としました。午前中に押さえるべき実務処理は終えたつもり、本日も出勤ですから。どーも体調がスッキリしない日々。帰宅してじっとしていても不快感は収まりません。薄ら寒い雨模様に似合った体調也。一日、吸入をサボったせいか。今朝、ムリヤリ早朝のミニ・ジョギング継続しようと玄関のドアを開けたら、小雨残って断念しました。鼻水ぐずぐず。今朝かねて準備の【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新実施。

PHILIPS 442 050 2Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団(1970年)・・・前回拝聴コメントは2010年。1970年代、灼熱のバーンスタイン(旧録音)、ジョージ・ショルティ(英DECCA華やかな録音がウリ)くらいしか全集LP(巨大ボックス贅沢品)がなかった頃、ハイティンク全集はひときわジミな存在でした(人気なかった/後述;クーベリックのがありました!)。やがて時代はMahler ブーム到来、日常演目となって定着し、録音成果映える作品群故、ディジタル以降盛んに録音され、やがて21世紀にCD価格が下落し・・・ところがこの”ひときわジミな存在”全集はちゃんと現役なのですね。その後、まとまった全集録音さておき、セッション、ライヴ問わず幾種もハイティンクのMahler は多く市場に出て、いずれ高い評価を得ているのは周知の通り。

この第5番も質実生真面目、なんの虚飾もないストレート演奏、ところがコンセルトヘボウの暖かい、滋味深い響きが百難隠して、どこにもムリがない。スケールとか揺れ動く激情!みたいなものとは無縁、過不足なく充実して、指揮者の入れ込みやら強引なるコントロールとは無縁、作品の魅力を素直に引き出して、ここ数日幾度繰り返しても飽きさせない・・・

露西亜のネットより無料入手Bach 無伴奏パルティータ第2番ニ短調 BWV1004〜「シャコンヌ」〜レオニード・コーガン(v)(1954年ライヴ)/Mozart ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216〜レオニード・コーガン(v)/キリル・コンドラシン/ソヴィエット国立交響楽団(1959年ライヴ)・・・Leonid Kogan 4CDs (MP3 Collection/露西亜製/膨大なる音源物量)というのがあって、ネットより無料音源入手しておりました。1950年代のパブリック・ドメイン音源ばかり(というのはウソ*)過半は露西亜語表記(リーフレットも。プレーヤー表記も文字化け)だから調査類推と音で音源詳細確認するしかない難行苦行音源也、無料だから仕方がない。.mp3/256kbpsというのは良心的なほうか、もとより旧ソヴィエットのライヴにはヒドいのが揃っておりました。

これはアトランダムに音源再生したもの、いずれ硬質テンションの高いコーガンの音色、壮絶な技巧が冴え、それはハイフェッツのように流麗サラサラとしたものに非ず、聴き手に緊張を強いる立派な集中力であります。Mozart には幾種か録音有、それなりの音質(かなり良心的)から類推して(続けて第5番も収録される)バックと録音年としました。*パブリック・ドメインばかりというのはウソ、Bach のヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲(1955年となっている)収録され、四苦八苦してカール・リヒターとの演奏と読み解いて、だったら1972年Eurodisc音源じゃないの。露西亜製MP3 Collectionはごっそり入手していて、そういえばカラヤンのも相対的に新しそうなものはすべて「1955年」になってましたもんね。

掟破り、不正入手しちゃったじゃないの。著作隣接権違反でつかまるかも。

では、行ってきます。昨日昼から予定していたものをすべてクリアするつもり。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

睡眠不如意(早朝覚醒)っぽいけど体調はかなり戻って、ようやく早朝ジョギング再開。夜半に女房殿の頼まれごと(お仕事文書校正)に難儀して、ワタシ如き部外者一般人が読んで理解できぬ”身内理論”に辟易、これがけっこうストレス、広い視野、クールにものごとを捉えないと、せっかくの正しいこと、有意義なことも伝わらないのは残念、我が身を振り返って自戒もいたしました。自分は職場朝一番出勤、定時を目標にお仕事集中したりスピードアップしたり、時間短縮の合理化に努力しているつもりだけど、遅い時間、自宅にお仕事持ち込む感覚にも少々違和感有。

衆院憲法調査会にて招致された3人の学者はん、揃って「集団自衛権」法案は違憲であるとの見解。今朝の朝日新聞、保守派の論客である佐伯啓思さんのコラム、安倍内閣の集団的自衛権実施の方針は当然としつつ、亜米利加の価値観(自由と民主主義のために世界秩序を維持する=先制攻撃すること)をほんまに共有しているのか、その覚悟はあるのか、鋭い指摘をされておりました。米軍に基地を提供する(大きな痛みの)代わり、日本を安全に守ってくれる、みたいな安易な考えは〜左右いずれの立場にせよ〜今回の論議には馴染みませんね。

昨日所要にて取引先訪問時車中音楽。Bartok バレエ組曲「かかし王子」〜ミヒャエル・ギーレン/南西ドイツ放送交響楽団(2006年)・・・前回拝聴2013年8月。以前ワルター・ススキンドの歴史的録音を聴いて(1953年/自主CD済)”多彩なサウンド、意外とメルヘンな旋律、リズム感のオモロさをたっぷり実感”した記憶はあるけれど、やはり近代オーケストレーションの成果は良好な音質環境で聴いたほうがいっそうわかりやすいもの。1927年生まれのギーレンは昨年2014年に引退表明されたらしいですね。精緻な集中力は80過ぎの爺さんとは思えぬもの。

Hanssler Faszination  93001 Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」〜ミヒャエル・ギーレン/バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団/オイロパ・コール・アカデミー/バンセ(s)/カリッシュ(a)(1996年)・・・これは凄い!久々「復活」に感銘たっぷり。サイト内検索してみると

最高。ギーレンはムダを削ぎ落としてとことん低体脂肪/低体温的音楽を演る人だと思っていたけれど、ここで聴く限り壮麗なるスケールで迫力満載。旋律表現に前時代的誇張は存在しない(やや素っ気ない)のは事実ながら、響きの豊満に不満を感じません。細部、いままで気付かなかったような配慮でエグりだし、あぶり出して作品の真価を余すところなく伝えて下さいました。録音極上。

オイロパ・コール・アカデミーの壮麗なる響きに痺れ、少なくとも合唱に於いてこれ以上の水準を聴いたことはない。瑞々しく、厚みがあって整然、二人のソロも文句ない充実ぶり。おそらくは数々聴いた「復活」中のヴェリ・ベスト也。(音楽日誌2010年7月)

このコメントに5年を経て寸分の違いもなし、車中という音質環境よろしくないところでも。

あっという間の週末、残念ながら明日土曜はセキュリティ解除、出勤当番となります。昼からまた雨になるらしい。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日の雨は昼過ぎには上がって今朝は爽やか、肌寒さを感じるのは体調のせいでしょう。昨日は定例のお仕事作業は順調、しかし今月末に準備している行事の基礎資料に大きな間違い(抜け)を発見したり、数ヶ月前に先延ばし(せざるを得なかっ)た某資料に思わぬ大苦戦して、ことは順調とはいえません。取引先(=お客)にはご迷惑を掛けていないけど、内部的に大きなミスもあってどーもスッキリせん・・・てな毎週の小さな悩みも現役サラリーマンの思い出になるのでしょう。せっかくの佳き季節にどーも元気が出ない日々であります。

内向きヲタク趣味であるDVDに保存した音源データの整理、4−5年前のは保存したっきりほとんど聴いていない(または記憶抜け落ちている)から、いざ内容確認すると某音源は.mp3/128kbps〜って、これ最低ラインなんでしょ?そういえばずいぶんとファイルサイズ小さいですもんね。試しに再生してみるとたしかに記憶より響きが薄い〜けど、20分ほど聴き進めると耳馴染むエエ加減な聴き手であります。もとよりオーディオにエネルギー傾注する気もなくて「耳で聴くな、魂で!」みたいな精神(こころ)で人生乗り切ってきたけれど、最近贅沢病悪化しております。途中、金管の低音が薄いなとか、あちこち鮮度がぜんぜん落ちているじゃん・・・とか、あかんね。素直にムツかしいこと云わんで音楽愉しんだらよろしいのに。

564619192Mozart ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調K.449〜ダニエル・バレンボイム(p)/ベルリン・フィル(1997年)・・・英国室内管弦楽団との旧録音は浪漫な表情が意外と好印象だった記憶有。こちらも悪くないけど、微妙に落ち着かなくて考え過ぎ?ベルリン・フィルをバックに据えた価値も感じません。この際、もっと纏綿しっとりまったり厚みのある表現を期待したけれど、すっかり気に入った第3楽章「allegro ma non troppo」に一昨日ほどの感銘(ノンビリとした風情)は蘇りませんでした。ほか、あちこち音源内容確認などちょろ聴きばかり。

本日、所要で取引先へ。諸問題の修復は土曜留守番にすべて解消予定。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

雨模様。しとしと、いかにも梅雨模様といった風情に季節を感じます。しばらくこんな天候が続けば”梅雨入り宣言”されるのでしょうか。短い通勤途上、キタない斜面に紫陽花がぼちぼち開花していたのは気付いておりました。体調は不調継続、頼みの吸入器も未だ効果を現しません。年金機構の情報流出問題は、案の定というか想像通り杜撰なデータの取扱があったそうで、ここのお役所体質は組織再編してもな〜んも変わっていなかったのですね。大切な国民の掛け金を消滅させたバブル世代はもう退任しているはずなんやけどなぁ、狭い価値観に生きていると世間常識(例えばネット時代のセキュリティ感覚)からかけ離れてしまうのですね。自戒いたしましょう。

数日前(先月)久々イェネ・ヤンドーの素晴らしきMozart など。CD全集処分してデータ再入手したもの〜等と書いてそのまま放置、大好きなMozart 、その中でもお気に入りのピアノ協奏曲中、モダーン楽器による演奏では出色の完成度を誇ると再認識いたしました。

NAXOS 8.550202Mozart ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466/第13番ハ長調K.415(387b)+ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467/第12番イ長調K.414/第14番 変ホ長調K.449〜イェネ・ヤンドー(p)/アンドラーシュ・リゲティ/コンチェルト・ハンガリクス(1989年)・・・昨日一昨日と拝聴しておりました。馴染みのニ短調協奏曲K.466(ハ短調K.491と並んで屈指の劇性を誇る/一番人気かも)、ハ長調協奏曲K.467(映画「短くも美しく燃え」名訳!)はもちろん、ハスキル以来お気に入り作品となったハ長調協奏曲K.415(バックにトランペットとティンパニが入ったほうが印象華やか)いずれ、しっかり芯のある瑞々しいピアノの音色、響き、華やかではないけれど、質実な技巧を誇って丹精かつ飾りの少ない表現、知名度の薄いオーケストラ指揮者もていねいに味わい深い完成度。音質も良好。

発見は、変ホ長調協奏曲K.449終楽章「allegro ma non troppo」気紛れかつ自在な旋律リズムの軽快さ、粋な風情。第22番変ホ長調 K.482終楽章「Allegro」はもっとシンプル、映画「アマデウス」にて、ヴォルフガングが朝帰りの場面に流れていたと記憶するけれど、そんな(やや浮足立った)喜ばしい音楽であります。イェネ・ヤンドー(1952-)は知名度さておき、膨大なレパートリーと録音を誇る現代の名手であります。珍しく実演も聴いておりました。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

すっかり全快のはずがどーも体調いまいち、朝のミニ・ジョギングは休止中です。懸案事項の多いお仕事関係はムツかしい諸課題を精力的にクリアして、まずまず順調というべきでしょう。先週意識朦朧して進めた実務作業は案の定、ぼちぼち不備が指摘され始めて、修正が始まっております。そういえば3-4年前から始まった(営業大元の)新システム開発、自分も幾度会議に出席して、別途意見も具申して、本年2015年度の導入予定延期、とうとう導入断念との判断、推進役だった前役員はとうに退任、●億円の散財?〜ま、経営はそれでもビクともせんのが凄い!自分の引退直前に新システムを一から身に付けるテンション維持できんなぁ、それが正直な気持ち、あかんね、こんな後向きじゃ。

そういえば年金機構から125万人分の個人情報流出、55万人分はパスワードが掛かっていないとのこと。ひとごとちゃいまっせ!自分の分は大丈夫か?お役所のセキュリティの甘さに呆れます。 昨夜もDVD保存用音源の整理継続、半年くらい継続して、取捨選択(捨てるべきものは捨てる。散らばっていたものをまとめる)を開始したのがここ一週間ほど。DVD-R50枚で1,000円しないからささやかな趣味というか贅沢というか、ファイルサイズにもよるけどDVD一枚にCD概ね10-20枚分は入るから、愛する音楽のためのわずかな出費と膨大なる手間であります。

FUG714Dvora'k チェロ協奏曲ニ長調/弦楽セレナード イ長調〜アレクサンドル・ルーディン(vc)/ムジカ・ヴィーヴァ室内管弦楽団(2012年)・・・露西亜の新興精力は意欲的な活躍をしているようです。著名なる ロ短調 作品104に非ず、1865年24歳の若き日の作品(ヤルミル・ブルクハウゼル(1975年)によるオーケストラ編曲版?)。これが原曲からの大幅改変さておき、親密な旋律がよく歌って”栴檀は双葉より芳し”な美しい旋律横溢。3楽章36:35だから作品規模的にロ短調と変わりません。但し、美しく小さくまとまっている印象はあって、劇性とか陰影、大爆発は出現せず、淡々と美しい感じ。ルーディンのチェロは朗々と立派でっせ。ムジカ・ヴィーヴァは少々色気に不足して、それはセレナードに強く感じたものです。


2015年6月某日/後始末発想転換の日々

昨日はちょいと寝不足もあって終日家でごろごろ、日差しもきつかったしね。夕方、最寄りの駅前の馴染みの寿司屋にてちょいとビール、すぐに出てご当地名物「あんかけスパ」へ。けっこう混み合って地元に愛されておりました。こちら外様もの、夫婦とも味に馴染んでいないせいか、麺質もあんかけもあまり美味しく感じぬのは残念。昨夜、早々に就寝したら蚊に悩まされて、蚊取りマット取り出しました。(30年以上継続使用)

ここ最近の音楽聴取はデータ8:CD 2といった比率、データ厳選しているせいか音質にも不満はありません。パソコンを立ち上げるのがちょいとメンドーだけど気になりません。問題は音源選定、検索、データはDVDに焼いて、これが大失敗。時系列に順繰り(ファイル圧縮して)保存、整理されていなくて、数ヶ月前に聴いたアレ、どこ行ったっけ?状態に至る・・・数年経てば記憶が飛んで、同じ音源を幾度保存することもあるし、存在を忘れることもある・・・なんとかせんとあかんなぁ。昨日一昨日とデータ整理(捨てたり再保存したり)して、発見もたくさんあったけどキリないな。どこにも出掛けぬ、内向きの趣味というのもよろしくない。

Mahler 交響曲第1番ニ長調〜小澤征爾/ボストン交響楽団(1977年)・・・旧DG録音。一枚ものに含まれた「花の章」は新しいボックスに収録されない(残念)ご本人の意向でしょうか。当時42歳、既にボストン響就任4シーズンを経、緻密に磨き上げられたアンサンブルはみごとなもの。息苦しいほどの細部描き込み、ストレート飾りのない生真面目神経質な表現はいかにも日本人!これはこれで新鮮な清々しい印象を得たものです。久々の(データ)拝聴はアナログ録音の完成期に相応しい鮮明さ、奥行き広がり、各パートの自然なバランス、存在感しっかり品のある響きでした。

LPO-0038Mahler 交響曲第6番イ短調〜クラウス・テンシュテット/ロンドン・フィル(1983年ライヴ)・・・音源整理していたら出現したもの。セッション録音と同時期のライヴ、世評的には1991年ライヴのほうが人気あるんだそう(未聴)。バーンスタイン、テンシュテットの熱気のこもった演奏に敬意は評しつつ、自分の嗜好はここ最近クールなブーレーズとか、作品にこだわりのない若手の(上手い)演奏に遷っておりました。そっち系表現だったら第6番は意外とオモロないんですよね。もともと第6番はFMで聴いたシノーポリ(シュトゥットガルト放送交響楽団1985年)で出会い、テンシュテットのセッション録音終楽章、渾身の爆発(ハンマー!)に打ち震えた若き日(これもFM)・・・第1楽章辺り、ライヴ故の音質やや不備有(後半改善)それでも臨場感と熱気横溢、テンポは詠嘆に揺れ、それは時代錯誤な違和感に非ず、これぞMahler !に相応しい説得力に30年前の感動、しっかり蘇りました。

第1楽章「Allegro energico, ma non troppo, Heftig aber markig(激しく、しかし腰のすわったテンポで)」4/4拍子→第2楽章「Scherzo:Wuchtig(重々しく)」3/8拍子は、拍子が異なっても基本、似たような風情が続いて、それを嫌うなら第3楽章「Andante moderato」を先に持ってくる、といった選択肢となるのでしょう。テンシュテットは第1楽章→第2楽章と重量感と根性増加させて「悲劇的」な情感いっそう強めてダメ押し、第3楽章との対比を鮮明に際立たせます。終楽章「Allegro moderato/Allegro energico」狂気の大爆発!は、それあってこそのフィナーレでっせ。セッション録音にはオーケストラの響きがやや薄い?と記憶するのは(当時の)カンチガイか、ここでは充分アツい、鳴りきったオーケストラの快感、説得力がありました。

では、新しい月、一週間を元気で乗り切りましょう。今週土曜は出勤当番だったっけ。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi


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