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音楽日誌

京都にてラーメン/しばらくラーメンは自粛中
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2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

あっという間の9月ラスト。朝晩過ごしやすい気候が続いて、台風は新たに発生したみたいだけれど、しばらく好天が続いて洗濯物はよく干せます。昨日もいつものように朝一番、還暦(以上)ソフトボールチーム熱戦を横目に市立体育館へ、しっかり筋トレ8種+エアロバイク15分(負荷にもよるけれど有酸素運動ではこれが一番キツい)こなして、あとは昼寝三昧。涼しくて気持ち良いんですよ。ネットに新たに興味深い音源発見!ダウンロードして再確認したら同じものを入手済=いつものボケを繰り返して脱力しておりました。今朝の体重は67.6kg+200g。なんで減らんかなぁ。柿の種のせいか。

ネット記事は概ね八割がたガッカリ、目先(題名)の意味深なインパクト重視、高齢になったらこれを喰うなあれを喰うな、朝のラジオ体操は逆効果!?引退後の節約はまずこれから、云々。内容を確認すると、なんでも偏ってアホみたいに喰い過ぎるとバランスが悪いのは当たり前、規則正しい生活リズムにムリなく身体を動かすのはもちろん佳きこと、節約だったらいろいろ工夫してしっかり、そんなこと既に実践していること。いかにも恣意的で内容が薄い。

もちろん学べるポイントも稀にありますよ。話題の和田秀樹先生の主張には一理あって、例えば70歳も過ぎて煙草をやめる必要はない、その人は耐性があった、ストレスのほうが問題らしい。でも、周りへの副流煙問題配慮やらCOPD問題は事実としてあります。逆に若いころからしばらく喫煙して途中禁煙できても、その悪影響は払拭されないはず。できるだけ多面的に、科学的エビデンスやら突っ込みを入れながらものごとを考えられるようにしたいものです。

こんな”一発瞬間芸的記事”風潮というのは時代の流れらしい。昨日テレビ番組を眺めていたら10代の若者に用語としての「ブログ」認識率は94%でも時代遅れっぽいそう。ツイッターとかインスタグラム、短い文書とか画像で見られるものに推移して、長い文書の時代じゃない。もしかして俳句ブームもその辺りに要因があるのかもしれませんね。【♪ KechiKechi Classics ♪】は時代遅れをしっかり自覚したものです。

OVCL00081Dvora’k 交響曲第9番ホ短調「新世界より」(2000年)/Smetana 交響詩「モルダウ」(2001年)〜小林研一郎/日本フィル・・・いずれもライヴとは思えぬ立派な演奏、そして録音。ややパワーと色彩官能に不足、弦の薄さを指摘可能かもしれないけれど、細部丁寧に誠実な語り口、整ったアンサンブルになんの文句もありません。日本のオーケストラはほんまに上手くなりました。人気の懐かしい旋律連続な名曲中の名曲、第1楽章提示部繰り返しなしは残念、各楽章の表現は大げさになり過ぎず、最終楽章のテンポの動きにも不自然さはありません。9:44-12:54-7:42-12:34(拍手込み)「モルダウ」は本場仕込み(彼は「プラハの春」音楽祭の開幕を担当している)こちらのほうが弦の掛け合いに深みを感じさて、シミジミ、ホルンも深い音色にも惚れ惚れ。ティンパニはほんまの雷鳴に聞こえます。ラスト、急ぎ足に走る表現は好みから外れました。11:46。

SU3714Beethoven ピアノ協奏曲第4番ト長調/Franck 協奏的変奏曲/Ravel ピアノ協奏曲ト長調〜イヴァン・モラヴェッツ(p)/イルジー・ビエロフラーベク/プラハ・フィル(2003年)・・・Ivan Moravec(1930ー2015捷克)はご高齢に至った最晩年でも研ぎ澄まされた技巧と美しく洗練されたタッチを失っておりません。Beethovenの第1楽章「Allegro moderato」のカデンツァは誰のものか知らんけど、素晴らしく豪華に華やか、効果的なもの。Beeやんの優しく、華やかな側面を鮮やかに浮き立たせてくださいました。17:37-5:20-9:30。FranckとRavelにはいつになく官能性と色気を強く感じさせる立派な演奏でした。16:00。8:43-9:07-3:51。

Sergiu Celibidache (1912-1996)Schubert 交響曲第8番ロ短調「未完成」/Tchaikovsky バレエ組曲「くるみ割り人形」〜セルジウ・チェリビダッケ/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1963年ライヴ)・・・Ermitage/Aura一連のライヴはわりと良心的な音質だったと記憶するけれど、これは時代から考えると少々曇りがちの音質。微速前進スタイル前のチェリビダッケは馴染の薄いオーケストラから、例の如し集中したアンサンブルを引き出して入念、立派な演奏だけどムリして聴くべきものかなぁ。ほかにちゃんとした音質の音源ありましたよね。残念。11:18-12:05。3:45-2:22-2:21-1:06-4:52-1:11-2:36-6:45。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨夜眠いをガマンして応援した女子バレー中国戦。ジャイアント軍団に完敗いたしました。第1セットジュースに持ち込んで、ほんのわずかの詰めの甘さに敗北、いつものようにサーブもカンタンに決まらない、島村の速攻も通用しない。古賀のスパイクもなかなか決まらない。第2セットは流れは完全に中国、セッターを関から籾井に変えてもリズムは戻らない。挙句、第3セットはエース古賀が足首の怪我で途中退出(心配です)やはりジュースから逆転されました。井上、横田、林、山田の活躍に見るべきものがあったけれど、実力の差はかなり大きいと思います。残念。もっとランキングが上の伯剌西爾戦はどうなるのか。

午前中市立体育館にて軽く負荷を落として脚腹筋背筋トレ4種+トレッドミル15分こなして計30分汗を出しておきました。途中の運動公園は違う団体らしいグランド・ゴルフ別々に競技中、季節も落ち着いてご高齢の方々は熱心に励んでいらっしゃいました。朝一番に婆さんのところから戻った女房殿は関西医大へ、既に半年以上愛知医大より引き継いだ「肺の影?」検査精密とやらは無罪放免にて終了。昼過ぎに戻って銭湯に行きたいとのこと、前回とは違う1.5kmほどのところに夕方4時オープン、爺連中6人+小学生の孫と一緒に微笑ましい客、紋々の方は二人、ひとりは現役の年齢、もう一方は片足に彫り物、ご高齢に肥満、膝を傷めているみたいでした。上がってビールを喫していらっしゃいました。こちら電気風呂(低周波?)がキツ過ぎて腹筋一部が痙攣!湯舟にてじっと回復を待ったもの。今朝の体重は67.4kg▲200g。

NimbusHaydn 交響曲第94番ト長調「驚愕」/第100番ト長調「軍隊」/第104番ニ長調「ロンドン」〜ロイ・グッドマン/ハノーヴァー・バンド(1987年)・・・すっかり忘れられた感じの古楽器録音。NimbusにHaydnはCD17枚分録音して、全集6割のところで中断、アダム・フィッシャー全集に移行した経緯は不明です。これが眼の覚めるように臨場感豊かな音質、素朴な古楽器サウンド(ノンヴィヴラートな弦、粗野に野太いホルン→これはずっと大活躍!)が躍動してウキウキするような演奏が続きました。第94番ト長調の第2楽章「Andante」は弱音に進めて、途中ティンパニの一撃はほんまに驚愕!(8:10-6:01-4:03-4:15)「軍隊」第1楽章「Adagio-Allegro」はノリノリ、題名由来である第2楽章「Allegretto」は優雅そのもの(トランペットはMahlerの交響曲第5番 嬰ハ短調冒頭にクリソツ)ラスト打楽器の賑々しさは効果的でした。第3楽章は優雅継続、闊達な第4楽章「Presto」ラストの打楽器は意外と抑制が効いて、つぶれた音色のホルンがダメ押しの対比。(7:31-5:35-5:28-5:30)「ロンドン」はクールに流麗な開始、第1楽章「Adagio-Allegro」の推進力、ホルンが圧巻の迫力。第2楽章「Andante」もノンビリ・・・かなと思ったらしっかりホルンが爆発してくれました。第3楽章「Menuetto」の弾けるリズム感!第4楽章「Spiritoso」は快速テンポに軽快、一気呵成に駆け抜けました。ラストダメ押しの熱気も文句なし。(8:03-7:22-4:12-6:27)

ORFEOR725085Schubert 劇音楽「ロザムンデ」序曲/Ravel マ・メール・ロワ/Blacher パガニーニの主題による変奏曲〜セルジウ・チェリビダッケ/ケルン放送交響楽団(1957年)・・・モノラルだけど音質はかなり良心的。この時期は未だ微速前進に非ず、テンポは中庸、現WDR交響楽団は優秀、引き締まったアンサンブルと集中力のイメージは変わらない。「ロザムンデ」もRavelも入念濃厚な描き込みに雄弁、浪漫とかメルヘンとは無縁な立派(過ぎ)な演奏。Boris Blacher(1903ー1975独逸)の作品は初耳、馴染の誰もが使っている旋律からちょっぴり破壊的にPopな爆発が雄弁!これがチェリビダッケには一番似合っておりました。10:30。1:53-4:24-3:48-4:41-3:31。16:06。

Membran 600225Brahms 交響曲第2番ニ長調〜オットー・クレンペラー/ベルリン放送交響楽団(1958年ライヴ)・・・音質はまずまずの解像度。クレンペラーの明晰な統率に対して、オーケストラはやや反応が鈍いけど、Brahmsの田園風交響曲は堂々たる威容とスケールを感じさせます。第1楽章「Allegro non troppo」ラスト辺りのテンポの落とし方も味わい深い貫禄。第2楽章「Adagio non troppo」は落ち着いた風情が深淵であり第3楽章「Allegretto grazioso」はかなりオーケストラとの関係も整って、重量級だけど優しい「間」を感じさせて静謐でした。終楽章「Allegro con spirit」も慌てず力まず、じょじょに熱気を加えて・・・でもやはり、ちょいと重苦しい感じ。14:19-8:43-5:19-8:42。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨日は昼から雨との予報、実際に降ったのは夕方より、台風16号17号は比較的本土への影響は少なそうです。昨日は朝一番洗濯済ませていつもの市立体育館へ、しっかり鍛えて今朝の体重は67.6kg▲100g、なかなか減りません。安部ちゃんの国葬も、天草の婆さんの葬儀も大過なく終了したとのこと。亡くなった人を悼むのは誰でも同じ、但し天草の婆さんの葬儀代は息子(お嫁さんの父)が負担したことでしょう。下の孫はやっぱり爺さんに抱かれると泣くそう。

こちら大東の婆さんは上からの水漏れ騒動が長引いて、大雨も心配なので、ということで様子を見に行った女房殿はそのまま泊まるとの連絡有。独りだと食事はカンタン粗末に、Youtubeに今昔の流行り歌探して大声で唱和などしておりました。おとといの夜、女子バレー捷克戦圧勝への言及を忘れておりました。古賀はもちろんだけど、島村のスピードは絶好調!次は中国になんとか競り勝ってくれんか、強くそう願う。対伯剌西爾戦はタイヘンでしょう。

たまたまなのか、わが団地は順繰り外装再塗装中、ご近所のFUNAI本社も、大阪産業大学(ここは新築も進行中)住道駅前の集合住宅もあちこち工事作業中です。建設より40年ほど経って全国的にそうなのか、建物まわりの作業足場を組み上げる人、そして外壁をはがして清掃する人、塗装する人、ガテン系の人が数多く働いております。たいてい男性ばかり、ところが昨日だけで二人若い女性を見掛けました。塗装担当かな?例のファン付きベストを着用しておりました。体力的な問題もあるけれど、こんな現場仕事にも女性が進出することは素晴らしい時代と思います。

DG UCCG4889Mozart ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488/ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333 (315c)〜ヴラディーミル・ホロヴィッツ(p)/カルロ・マリア・ジュリーニ/ミラノ・スカラ座管弦楽団(1987年)・・・幾度も聴いているのにサイト内検索を掛けても言及がありません。個人的に思い入れのある録音、この3年後1990年伊太利に出張したらミラノのリコルディの前でジュリーニとすれ違ったことは幾度も自慢しました。じつは商社の方と昼食をいただいた小さなレストランにホロヴィッツの写真とサインが飾ってあって、当時ちょうどこの録音(演奏会?)の辺り食事に来店されたとのこと。あの頃は未だバブル、凄い円高でしたよ。傑作揃いのMozart中、屈指の陶酔旋律を誇る作品は色気あり過ぎ、流麗なホロヴィッツの個性前面、協奏曲はテンポが速すぎてジュリーニは伴奏を付けるものタイヘン!そんな個性的な記録でしょう。亡くなる2年前の記録、なにを演奏してもホロヴィッツはホロヴィッツ、とろとろの美音に魅了されました。10:22-5:36-8:00。1041-945-601。

AU21418Sibelius ヴァイオリン協奏曲ニ短調(フリッツ・レーマン/1955年)/Szymanowski ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調(アルトゥール・ローター/1957年)/Wieniawski ヴァイオリン協奏曲ニ短調(アルフレッド・ゴールケ/1954年)〜ブロニスラフ・ギンペル(v)/ベルリンRIAS交響楽団・・・放送録音?かなり良好な音質。Bronislav Gimpel(1911ー1979波蘭→亜米利加)は日本では知名度さっぱりだけど、欧米では評価の高かった人らしい。Sibeliusはお気に入り、誠実清涼なドン=スク・カンを聴いたばかりだけど、こちら鬼気迫るような緊張感と雄弁、重量感に溢れました。オーケストラの個性かも。ソロは気品のある美音、表情豊かに優れた技巧と感じました。15:39-7:46-7:51。Szymanowskiは「Moderato, molto tranquillo-Allegramente, molto energico-Andantino, molto tranquillo」と続けて演奏される神秘的に自在な旋律。初耳作品と記憶するけれど、なかなかカッコ良い色彩豊かな名曲でししょう。19:27。Wieniawskiは腕利きヴァイオリニストがレパートリーにする著名作品。作品的には前曲に比べると常識的というか、ありがちな大衆的たっぷり哀愁旋律。ギンペルは艶やかな音色にスムースな技巧も余裕、節回しもクサくならぬ控えめな雄弁表現に好感を抱きました。ラスト「Allegro・・・」は誰でも知っている愉快に弾むような旋律に大団円。11:31-5:24-6:06。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

昼間はけっこう気温は上がっても、日々秋の風情は深まって、虫の声も聞こえます。

昨日は朝一番に最寄りの駅迄速歩ウォーキング、ハローワークを目指してボタンを押した途端、番号を呼ばれてあっという間に手続き終了。帰り京橋のBOOK・OFFに寄って読み終わった書籍を処分、新たに数冊入手してきました。最寄りの駅迄戻って既に壱萬歩超え、昼も近づいて松家の牛丼石原さとみちゃんCM/彼女絶対日常喰いまへんで)に心動きました。年に一回くらいジャンク・フードが欲しくなる(七味紅ショウガ激盛!)・・・今朝の体重は67.7kg+100g。

本日昼から安部ちゃんの国葬とのこと。どなたであれ亡くなった方を静かに偲ぶのは人として当たり前のこと。それを政治利用しちゃあかんでしょう。ご招待を断った国会議員さんも、あからさまにツイッターなんかに招待状の写真なんか載せないで、”政治信条の違いを超えて、お亡くなりになった方には心より追悼の意をを表します。国葬の是非につきましては、国民の意見も割れておりますので、今回は出席辞退させていただき、一人静かに故人を偲びます・・・”くらいの抑制したトーンも大切でしょう。頼みの追悼外交も残念、ちょっぴり空振りっぽい。

はとこに抱っこされる朔之介折しもお嫁さんのお婆さんが亡くなって、本日本葬だそうです。天草は伝統ある田舎だし、親戚一同は多いことでしょう。コロナ時代に生まれ育った二人の孫は恐るべき超・人見知りなのに、はとこ(再従兄妹=亡くなったお婆さんのひ孫たち)のお兄ちゃんに大人しく抱っこされている写真が送られてきました。(パパが云うには初対面の人に泣かなかったのは初めてだそう)少しお兄ちゃん、お姉ちゃんと楽しく遊んでいるみたい。こども同士には通じるものがあるのでしょうか。遠いので”先方によろしくね”と息子にいろいろ代理お願いしておきました。こちらは北海道に兄がいるだけ、親戚付き合いはありません。

HMM902629Mozart 交響曲第39番 変ホ長調/第40番ト短調/第41番ハ長調「ジュピター」〜リッカルド・ミナーシ/アンサンブル・レゾナンツ(2019年)・・・過激なリズムとテンポの変化を強調して快速、所謂古楽器風演奏の極北、基本はモダーン楽器使用とのこと(コンセルトヘボウのメンバーも参加)。うっかりすると馴染の作品とは気づかぬほど、繰り返し律儀に実施は自分の好みでした。変ホ長調交響曲は冒頭からティンパニの強打に仰け反って、第3楽章「Menuetto」は優雅にリズミカルな揺れ、終楽章「Allegro」のアクセントのしっかりとした歩みも印象的。ラスト前曰くありげなタメもクセありまっせ。(10:15-8:07-4:39-8:07)ト短調交響曲は快速疾走雄弁な開始。微細な表情と思わぬテンポの変化。緩徐楽章の陰影、対比も驚き、第3楽章「Menuetto」は比較的力を抜いても、緊張と緩和は明晰、根性入ったタメもしっかり。終楽章「Allegro assai」は無慈悲に燃えるような快速疾走。ウェットな悲劇性と無縁な演奏と感じます。(7:15-15:15-4:20-8:45)ラストはハ長調交響曲。決然として叩きつけるような出足に、悠々と歌うように上機嫌な第1楽章「Allegro vivace」第2楽章「Andante cantabile」は表情は千変万化、木管が美しくリズミカル。天使が舞い降りる第3楽章「Menuetto」って、優雅な風情もじつは舞曲だったと妙な発見をさせるヴィヴィッドなリズム感、終楽章「Molt allegro」は力強い歩み、木管は丸っこい音色な装飾音も雄弁、圧巻のジュピター音型にスケール大きな結末を迎えました。(11:40-10:28-5:48-11:44)

DG 4775847Mozart 交響曲第15番ト長調K.124/交響曲第16番ハ長調K.128(1956年)/交響曲第29番イ長調K.201/交響曲第30番ニ長調K.202(1955年)〜エーリヒ・ラインスドルフ/ロイヤル・フィル・・・Erich Leinsdorf(1912ー1993墺太利→亜米利加)40歳代、史上初(旧)全集録音もパブリック・ドメインに至って自由に、全部聴けるようになりました。音質は良好、1956年録音はステレオです。過度な表情付けもない、淡々と乾いて素っ気ない作品そのものを聴かせる表現なのでしょう。これはたまたま数曲選び出して拝聴したもの、他意はありません。速めのテンポに潔くも繰り返しもないから、各楽章作品はさっさと終わります。(第15)2:20-2:49-2:24-1:57(第16番)2:54-2:42-2:27(第29番)5:20-5:01-3:13-3:46(第30番)4:13-2:56-3:51-2:29

Venias VN033Mozart セレナーデ ニ長調K.250「ハフナー」(ウィーン交響楽団1950年)/Haydn 交響曲88番ト長調「V字」(ウィーン・フィル1929年)〜クレメンス・クラウス・・・Haydnは先にバイエルン放送交響楽団1953年録音を聴いておりました。Clemens Krauss(1893ー1954墺太利)はウィーンナ・ワルツ辺りが現役に人気があって(+R.Straussも?)他はちょっと忘れられているような印象だけど、けっこうな量の音源が残されておりました。Mozartは音質まずまず時代相応、心持速めのテンポ、華やかに浮き立つような風情に充ちて華やか。ヴィオリン・ソロも優雅に華やか。6:44-9:13-4:13-8:02-5:10-7:40-5:25-6:37。 1929年!?録音のHaydnは想像よりずっと解像度はよろしい感じ、若い指揮者はウィーン・フィルを引っ張って、オーケストラの反応はやや鈍く重い。第2楽章「Largo」の優雅なチェロは聴きもの。ちょいと時代を感じさせてゆったりとして重い感じ。第3楽章「Menuetto」はちょいと力が入り過ぎ。第4楽章「Allegro」はノンビリとした時代の風情が漂いました。 6:33-5:57-3:27-3:35。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

連休も終わって世間の人々は働きに出る月曜の朝。20度Cはかなり涼しい感じ。本日はこれよりハローワークへ、残り2回?有休消化40日と併せて”働かずしてちょっぴり”いただけるのもラストが近づきます(権利だけど)。この間、春夏秋と季節の移り変わりをしっかり感じ取りました。静岡県の台風大雨被害は甚大、そして次のが待機しているらしい。

昨日は朝一番、好天に洗濯物とストレッチスクワット済ませて市立体育館へ、人数は少なくて自分ら含めて5人ほど、狙いの筋トレマシンを自由に使えて(一番きつい)ステアマスター15分クリア。一昨日テレビ放映があった「容疑者Xの献身」に感心して、映画「沈黙のパレード」を見に行くことに女房殿と合意。早速ネットより梅田のシネコン予約済ませました。前回「ラジエーションハウス」は隣町のショッピングセンターに向かったけれど、公共交通機関の乗り継ぎに四苦八苦、一気に梅田を目指したほうがずっと速くて近い。ほとんど主役を張れる豪華配役陣揃えて、飯尾和樹は新境地でしょう。北村一輝が事実上の主役と感じました。フクザツな筋書き、物証があっても完黙だったら起訴できないってほんまですか?梅田は連休最終日の人出の多さに酔って、阪急地下方面にも昼酒可能居酒屋多数なのに驚き、立ち呑みには危うい親父が集まって、女性はまず入れない。

JR北新地駅から帰る都合上、いつもの梅田駅前ビルの居酒屋(前回訪問して料理がおいしかったところ)にてビール一杯のみ、良心価格でした。今朝の体重は67.6kg▲500g。夜愉しみにしていた女子バレーは粘るコロンビア戦に快勝!しかし、睡魔に負けてテレビは見られませんでした。トレーニングルーム含めて総歩数壱萬七千歩超えて腰が鈍く痛みます。筋肉痛こわばりと類推。

CBS LPデザインStravinsky バレエ音楽「春の祭典」〜ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(1969年)・・・これが中学生の時「春の祭典」との出会い。なんてカッコよい音楽なんだ!おそらくは数十年ぶりの拝聴は解像度のよろしい涼しげな音質、正確無比なアンサンブル・・・お気に入り作品ゆえにあちこち、たくさん聴いてきて、印象云々は今回”保留”、なんとも云えない。これは自分にとってリファレンスだったはず、もう少しじっくり聴き込んでから、再度考えましょう。

Columbia COCQ 84209-13Beethoven 交響曲第5番ハ短調/交響曲第第6番ヘ長調「田園」〜岩城宏之/NHK交響楽団(1968年)・・・かなり以前よりネットを探ってとうとう待望の音源入手、そして拝聴(再聴?)懐かしい岩城 宏之(1932-2006日本)36歳の記録、若いなぁ。音質まずまず、第1楽章提示部繰り返し有、NHK交響楽団の響きは少々薄く軽量だけど、緊張感に引き締まって真面目に飾りの少ない、誠実なハ短調交響曲でしょう。終楽章は繰り返しなし。7:26-8:59-5:01-8:27。「田園」は第1楽章提示部繰り返しなし。第2楽章「Andante molto mosso(小川のほとりの情景)」第3楽章「Allegro(田舎の人々の楽しい集い)」辺りのリズムには躍動感があり、第4楽章「Allegro(雷雨、嵐)」のティンパニの存在感迫力はなかなかだけど粗い?ホルンは朗々と雄弁。おそらくは自分の先入観としてNHK交響楽団は、ワリと最近の録音を聴いてもサウンドに魅力が足りないとは勝手な印象です。9:36-11:50-3:17-4:05-9:30。

LPデザインRavel 亡き王女のためのパヴァーヌ/スペイン狂詩曲/ピアノ協奏曲ト長調 /ボレロ 〜シャルル・ミュンシュ/パリ管弦楽団/ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(p)(1968年)・・・かつては鉄板と評されたCharles Munch(1891ー1968仏蘭西)最晩年の録音より。ボストン時代の音質、オーケストラの技量が圧巻だったし相性もよろしかった。こちらかつてほどではないけれど、響きの薄さ低音の弱さをちょっぴり感じさせるもの。例のアツく前のめりの姿勢に、メンバー60%入れ替えたらしい新しいオーケストラには未だ仏蘭西の残り香が漂って、これはこれで貴重な記録と思います。イン・テンポなはずの「ボレロ」に掟破りのアッチェランドも彼らしい熱狂でしょう。6:49。5:00-2:05-2:55-6:31。8:37-10:23-4:22。17:07。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

涼しい日曜の朝を迎えました。日々秋を実感できる過ごしやすい気候を実感できるけど、本日から最高気温30度Cは超えるそうです。昨日は洗濯済ませて、食材買い物に出掛けたのみ、頼みの業務スーパーでも値上げは粛々と支払額が増えている実感有。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済ませて、あとは音楽拝聴+音源点検整理廃棄三昧(あまりの在庫の多さに嘆息気味)の結末はまたまた68.1kg+400g危険水域逆戻り。なんとかならんかな。

昨夜はテレビにて映画「容疑者Xの献身」を堪能。幾度も拝見して筋書きも知っているけれど、台本の緻密さ、各配役キャラクターの際立ち方が秀逸、柴咲コウさんと松雪泰子さんがステキです。堤真一の冴えない風貌もお見事。

Windowsは歴代カスタマイズしっかりするのが通例。クリップボードの履歴常駐ソフトは20年以上使っております。こだわっているのが「ゴミ箱」の名称変更、オリジナルはあまりにナニじゃないっすか。現在のマシンであるVaio Tap20は「浮き世の悩み」、女房マシンであるSurfice Goにログ・インして使うときには「忘れてしまいたいこと」に変更済。長く生きていれば捨て去りたいこと、忘れたいことはありますよ。

自分の技量ではアイコンがカンタンに変えられぬが残念、以前は放射線のマークに変えたりしておりました。ネットより音源を入手する関係で、.rarファイルに対応している圧縮解凍ソフトは必須、現在はExplzh、使い勝手はまずまず。時々借りている女房殿のSurface Goにも入れようと、違うソフトを探して導入したら・・・起動するたび「カネ払え、いえタダでも使えますけどね」的毎度警告がうざったらしいので止めました。なにごともしつこい強制はよろしくない。

VOXBOX CDX2 5529Scho"nberg 浄められた夜/室内交響曲 変ホ長調 作品9〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/南西ドイツ放送交響楽団(1956年)・・・14年ぶりの拝聴。もともとLP時代に愛聴していたもの、濃厚甘美濃密な後期浪漫の残滓たっぷり、弦楽器が複雑な声部を構成する「浄められた夜」は大好きな名曲、かなりハードなゲンダイオンガクに至っている室内交響曲もわかりやすい昔馴染み作品。前者はもちろん、後者もJascha Horenstein(1899-1973国籍は微妙?)はしっかり浪漫方面に寄せて、無情にクールなぜい肉をそぎ落とした演奏に非ず、音質はまずまず。 29:08-26:27。

DG Mozart 交響曲第36番ハ長調「リンツ」/交響曲第38番ニ長調「プラハ」〜ジェームズ・レヴァイン/ウィーン・フィル(1984-1990年)・・・晩節を汚して怪我と病のうちに亡くなったJames Levine(1943ー2021亜米利加)によるウィーン・フィルとの全集録音より。対向配置、繰り返し実施が原則。第26/30/31/39番への言及がありました。古典的に均整が取れた名曲連続して、ウィーン・フィルの美感を活かしてバランス感覚抜群、テンポも納得の中庸、どこにもムリも瑕疵もないオーソドックスの極み。古楽器モダーン楽器がどーの、そんな論議を超えてしっかり生き残るべき演奏でしょう。(リンツ)10:45-13:33-4:31-11:04。(プラハ)17:41-11:33-7:45。

SONYSibelius 交響曲第6番ニ短調(1967年)/交響曲第7番ハ長調(1960年)〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック・・・燃えるような前のめりの勢いに充ちた異形のSibelius。2013年11月に拝聴して曰く

印象は”いまいち粗い”。とくに冷涼たる幻想溢れる第6番「銀河鉄道交響曲」(そんな連想しませんか!)の腰は落ち着かぬ感じ。単一楽章勇壮な第7番は粘着質、ややゆったり雄弁な仕上げにかなり説得力ありました。後半はかなりアツく盛り上がります。音質はそれなり。本場北欧系とか英国系ばかり賞賛するつもりもないけれど、馬力と厚みのある上手いオケがすべてを解決しない、そんなところがSibelius のオモロいところでしょう。これは作品よりBernsteinの個性を味わうべき
その頃全集CD持っていたんやなぁ、記憶完全消滅済、ネットよりLP復刻音源入手しておりました。当時の印象はほとんど変わらない。北欧の清涼な交響曲に熱気と情熱、詠嘆を込めて、これはこれで凄い説得力と従来の作品イメージを覆すようなアツい個性を堪能いたしました。(第6番)8:03-5:34-3:55-8:58(第7番)22:50。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

本日は晴れ。昨日は台風の接近を感じさせる雨、風、室内干しの洗濯物はなかなか乾きません。連休なのに散々、東海地方はかなり降って新幹線も止まったそう。鈍く右腰が痛んで、自宅入念ストレッチ後、強い風を押して市立体育館へ、女房殿は安いビニール傘を壊しました。レッグ・エクステンションから右膝に違和感有、根性入れていつもの筋トレマシン8種+エアロバイク15分こなすと、帰宅後腰痛はほぼ消えました。今朝の体重は67.7kg+200g。思うように減りません。

大型台風14号15号が過ぎて、こちらはたいしたこともなく涼しい季節に至って爽快だけど、毎度報道のあり方には不満があります。おそらく全国あちこち被害は甚大、その後の始末に四苦八苦しているはずなのに”その後”が報道されない、過ぎ去ってしまえばそれはニュースとしての価値や鮮度がないのでしょうか。それはおかしい。なんか目先の”次”ばかり追いかけて、肝心な視点が抜けているような気がします。

水野 操「あと20年でなくなる50の仕事 」(青春新書インテリジェンス ) ・・・2015/4/2発売だから既に7年以上経過、それでも内容はまったく現役。OA、IT、ロボットの発達によって「中途半端な知的労働者は容赦なく排除される」(最新レビュー)というのが結論、これはなくなる、これは残るという結論も明快です。自分は現役時代”作業”と”お仕事”のケジメを付けて、”全力やったフリ”、要らぬ残業を心底憎んできたけれど、本音を云えば引退して逃げ切った、助かったと思いましたよ。

現在居住地は準工場地帯だし、ここ半年ほど団地の外壁塗装工事ガテン系体格のよろしい労働者を多く見掛けるけれど、逆にそんな働き手は少なくなっていると類推されます。円安を一因としてアイリスオーヤマの工場が中国から国内にいくつか移転というニュースも拝見したけれど、機械化OA化ロボット化できるところはして、残った微妙なお仕事調整やら、トラブルを柔軟に対応する仕事が人間の手に残るということでしょうか。いずれ孫の世代はいろいろタイヘンでっせ。

LPデザインMozart ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調K.271「ジュノーム」(1978年)/第12番イ長調K.414(1970年)/ロンド イ長調K.386〜アルフレッド・ブレンデル(p)/ネヴィル・マリナー/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ・・・モダーン楽器、作品そのものを堪能するに最良のオーソドックス・バランス演奏。音質極上。いきなりの華やかなピアノ・ソロに始まる「ジュノーム」はしっとりとしたマリナーの伴奏に支えられて、なんの雑味不純物濁りも、要らぬ力みも感じさせないもの。(10:22-12:21-10:14)イ長調協奏曲は落ち着いた風情と陰影に溢れます。第2楽章「Andante」の床しい抑制には涙が出そうなほど。演奏者の恣意的な個性を表出させぬ、知的に淡々としたソロでしょう。(10:42-8:51-6:27)ロンドはどれも傑作揃いのMozart旋律中屈指の懐かしさ、名残惜しさと切なさを湛えた名曲中の名曲。これだけが録音情報を探せませんでした。今回初めて序奏からピアノが参加していることに気付きました。(8:42/録音情報が探せません)既にブレンデルは引退し、マリナーも鬼籍に入って妙に寂しく美しい遺産を拝聴いたしました。

ALP1548-9 Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV988〜ロザリン・テューレック(p)(1957年)・・・今月は何回もこの作品を聴いているような?Rosalyn Tureck(1914ー2003亜米利加)による名曲は2009年1月に拝聴して素っ気なくも

旧録音。もともとEMIだったか。1998年録音よりテンポやや速め、細部明快なるタッチとリズム感は変わらず。グレン・グールドを連想させ(彼が学んだらしい)、よりヴィヴィッドで柔らかく、自然な流れ+雰囲気で聴かせない決意があると思います
CD2枚分47:04-47:01。ゆったりとしたテンポに繰り返し実施。乾いてスタッカート気味なタッチはたしかにグレン・グールドに似ている感じ(←彼は繰り返さないけれど)。この時期にしてこのBach、各変奏曲クールにとことん細部描き込んで多彩な表現、65年経っても”新しい”Bachの鮮度維持しておりました。音質もまずまず。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

また連休を狙って南洋に熱帯低気圧発生して接近しているらしい。まだ台風シーズンは続きます。昨日は涼しくても洗濯日和、本日終日雨予報に洗濯は室内干し必須。どーも右腰辺り鈍く痛んで、昼から介護ヘルパーさんとの打ち合わせを済ませて戻った女房殿を誘って銭湯を目指しました。往復5kmウォーキング兼任、こうして気温や日差しがちょっぴり収まらぬと、せっかくの入浴も意味のない汗まみれ。こちら転居後初銭湯490円も贅沢、午後3時開店時間を狙って突入、全身紋々入った爺さんが先に入っておりました。常連らしい爺さん4人ほど連続して、気軽に声を掛けてきます。電気風呂は膝腰にいかにも効きそう、ミストサウナはアツ過ぎて短時間しか入れません。早々に上がって涼んでいたら、爺さん'sは順繰り出てきて歯を磨いたり、頭皮になにかスプレーしたり、再び湯舟やサウナ、水風呂を目指しておりました。この辺りの風習なのでしょうか。

帰り丸亀製麺にて夕食の代わり、合計壱千円也のささやかな贅沢でした。ウォーキング含め気分爽快、腰の鈍い痛みも軽快・・・そう思ったけれど、残念今朝時点継続中。体重は67.5kg▲700g、これからが減量勝負。ネットよりかねてから所望していた音源(大型全集)発見して、時間を掛けてダウンロード、圧縮ファイルを解凍、時間を掛けて点検整理、圧縮保存しようとしたら・・・それは一か月前に既に入手済、幾度同じ過ち(ボケ)を繰り返して嘆息しておりました。

さっそく便利に日々激しく使っているSimplenoteだけど、昨日朝ブラウザからの使用ができなくなって焦りました。ログ・イン画面から進まない。スマホにはアプリを入れたからWindowsにもあるやろ、ということで早速コンピューターに設定、ことなきを得ました。前日迄ブラウザよりスムースに使えていたのは何だったのでしょう?人生、いろいろ躓いて、悩んで、試行錯誤して、結果なんとかなればそれでよいのですよ。(今朝試したら何故か?Web版無事ログ・イン出来)

MEL1002470Shostakovich 交響曲第1番ヘ短調/第2番ロ長調「十月革命に捧ぐ」/交響曲第5番ニ短調「革命」〜アレクサンドル・スラドコフスキー/タタールスタン国立交響楽団/全ロシア国営テレビ・ラジオ放送グランド・コアー・マスターズ・オブ・コーラル・シンギング(2016年)・・・3曲続けて拝聴。タタールスタンってどこやねん、ネットを探るとなんかエエとこみたいですね。「だったん人の踊り」の「韃靼」ってタタールのことでしたっけ?首都カザンのオケがShostakovichの交響曲全集を録音していて、既に数曲拝聴済。知名度からは信じられぬようなみごとな技量、素晴らしい音質を堪能いたしました。Alexander Sladkovsky(1965-露西亜)はTchaikovskyとかMahlerも録音しているそう。19歳おそるべき早熟な天才の作品は思いっきりヴィヴィッドに、生々しい演奏そしてリアルな音質。第1楽章「Allegretto - Allegro non troppo」の煽り方疾走も尋常じゃない。第2楽章「Allegro」のメリハリ緩急もすごい迫力。静かな第3楽章「Lento」も明確な足取りは時に厳しい打楽器に打ち消され、第4楽章「Allegro molto」の切迫感も金管パワフル爽快に大爆発。8:11-4:19-9:29-10:45。アヴァンギャルドに実験的な単一楽章に合唱も入る第2番は、低音金管が思いっきり不気味な臨場感と剽軽なヴァイオリン・ソロ+ファゴット辺りの掛け合いの妙。それがヒステリックに乱痴気騒ぎに大混乱、そこへサイレンも鳴って大仰な合唱参入・・・ラストはシュプレヒコール!(死語)最高っすよ。17:31。
著名な一番人気第5番 のセンスはモダーン、重苦しく、暑苦しく、詠嘆にむせぶ〜方向に非ず、パワフルであり、テンポもやや速めに疾走しました。終楽章辺りとくにテンポは速い。14:56-5:03-15:23-10:19。

HCD12600J.StraussU ワルツ「美しく蒼きドナウ」/ワルツ「芸術家の生活」/ワルツ「春の声」/チク・タク・ポルカ/ワルツ「南国のバラ」/アンネン・ポルカ/ワルツ「朝の新聞」/ラデツキー行進曲〜ヤーノシュ・フェレンチーク/ハンガリー国立管弦楽団(1983年)・・・LP復刻音源はまずまず。やや強面、きっちりとして表情もリズムも硬いけれど、往年の巨匠Janos Ferencsik(1907ー1984洪牙利)の貫禄は充分でしょう。「春の声」はルバートたっぷり。こんな作品は気軽に愉しみたいもの。

LPデザインStravinsky バレエ音楽「春の祭典」/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(1957年)・・・幾度聴いているかわからんほどの録音。久々だけど音質かなり良好、そして記憶以上にアンサンブルはガタガタ、各パートはあちこちミスやら抜けが確認できて、このオケはほんまに技術的には危うい。いまや学生オケでも立派にこなせる作品も、きっと半世紀以上昔はこんな悪戦苦闘だったのでしょう。だけど時々聴きたくなる味わい演奏也。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

呑んだ翌日は使いものにならない。やや二日酔いを自覚して朝一番の市立体育館トレーニングルームは鍛錬控えめ、ムリせず筋トレ負荷は弱めに5種のみ+トレッドミルは心拍数を確認しつつ6km/hウォーキング15分、さっさとシャワーを浴びて体調は整いました。快く涼しい季節に入っているようです。体育館への途上、お向いさんも参加するグランドゴルフの面々に”お兄さん、半袖で寒くないの”なんて声を掛けられました。季節の変わり目に風邪などひかぬよう気を付けなくては。今朝の体重は68.2g+100g危険水域続行中最悪。やや腰痛が気になります。新たな台風接近しているそう。

女房殿が自転車に乗らずに、押して出掛けることがあります。これはスマートウォッチの歩数を稼ぐためとのこと。これは本末転倒。筋トレ・マシンの回数を稼ぐために、身体に負荷が掛からぬような姿勢をする人もいるとか。トレーニングルームにある背筋マシンハイプーリーは人気、けっこう長時間独占される方がいらっしゃいます。自分は40kgくらいの負荷10回*4回が限界、ほんの数分。これを15-20分延々と継続するのはムリ、なんか体重を利用した不思議なスタイルも見掛けます。あまり鍛錬にはならんと思うけど、鍛えたい心意気は尊重したいもの。「記録(回数)」(アリバイ)に非ず、本旨は”鍛える”ことですよ。我流ではなく正しい方法を求めて、経済的に余裕があれば専門の方に指導願うのが一番効果的なのでしょう。ま、そんな生活の余裕はありませんが。

TBRCD0018-2Respighi 交響詩「ローマの噴水」/交響詩「ローマの松」/交響詩「ローマの祭」〜山田一雄/東京都交響楽団(1989年サントリーホール・ライヴ)・・・昔馴染みなシャルル・ミュンシュ/ニュー・フィルハーモニア(1967年)の「松」を聴いて、いまいち腰が定まらぬようで期待外れ、久々エルネスト・アンセルメを聴きたくなったけれど音源は手許にないことに気付いて、慌ててネットを探っても出現せず残念・・・山田一雄さん(1912ー1991年日本)を取り出したもの。

これは音質、熱気、パワー、オーケストラの厚み低音、アンサンブル、いずれをとっても最高の演奏。ここ最近、日本の演奏を多く拝聴機会があってほとんどその高い水準に仰け反るばかリ、大正生まれのヴェテランの記録も例外にあらず、都響の金管は鳴り響く技量に驚かされました。「噴水」は未だ様子見、「松」に於けるタメと朗々たる歌、満を持して「祭り」の大爆発に痺れました。77歳亡くなる2年前の記録とは信じられない。17:00ー23:00ー26:30(歓声拍手込み)

PHCT-5170Rossini 歌劇「泥棒かかさぎ」序曲(ルイス・レーン)/Respighi 組曲「鳥」/Sibelius 交響詩「トォネラの白鳥」/Saint-Sae"ns 組曲「動物の謝肉祭」*〜ヨエル・レヴィ/アトランタ交響楽団/*イツァーク・パールマン(語り)(1983-1993年)・・・題して”Classical Zoo”。ウキウキするようなRossini、味わい深いRespighiにはバロック音楽が引用されて、ちょうどStravinskyの「プルチネルラ」を連想させる名曲。静謐な「白鳥」を経て、メインの「動物の謝肉祭」はパールマンの低音が聴きものでしょう。演奏はしごく真っ当で大人し目、ちょいと元気やメリハリに足らず、いまいちオモロない。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

台風去って一気に秋がやってきました。予報では今週これから最高気温は30度Cに届かないそう。そして昨夜散々呑んで喰って語らって体重は68.1kg+800g危険水域へ。狙った居酒屋は料理がおいしかったし、二次会の恒例印度居酒屋のチーズナンと野菜カレーは高カロリーだったのでしょう。最悪。しっかり反省して鍛えるつもり。

生真面目一方独身、元・部下とは10年ぶりの再会(+いつもの悪友)。昨年2021年60歳を以て引退、 枚方の親父の家に同居、母親は早くに亡くしておりました。ところが古くて鬱蒼とした屋敷に爺二人は息が詰まる、ということで京田辺にマンションを借りて研究資料を運び出し(露西亜語堪能)その後、親父は入退院を繰り返し、11月に89歳にて亡くなったそう。記憶ではご近所に彼女がいたはず(1歳年上)その成り行きを伺ったら、やはり病気になって入院、一人暮らしの家は閉ざされ、連絡は取れなくなったらしい。古い家屋敷土地は彼が、現金は広島の姉が相続したそう。処分には手がついていなくて空き家状態のまま。難儀なものですね。退職金と預貯金、企業年金で暮らしているそうです。自分の場合企業年金は一時金でもらいました。

できるだけお仕事の話は避けるように誘導して、じっくり話を伺いましたよ。30数年前バブル時代派遣で事務の女性(←容姿に記憶がある)彼女とは付き合っていたけれど、親の決めた人と結婚するからと別れたとのこと。爾来彼は孤高を守って現在に至る。

いのち短し、恋せぬ男。介護問題。空き家問題、現代の代表的な社会現象が凝縮されております。11月中旬、鹿児島〜熊本、上の孫の七五三に出掛けることになりました。

EMI Classicsここ最近凝っているEMI音源寄せ集め20世紀の音楽は1913‐1915年へ。同時期にこれほど個性の違う音楽が乱立するのですね。Stravinsky バレエ音楽「春の祭典」(チャールズ・マッケラス/ロンドン・フィル1987年)/Vaughan Wiiliams ひばりは飛んでいく(ベルナルト・ハイティンク/ロンドン・フィル/サラ・チャン(v)1994年)/Sibelius 交響曲第5番 変ホ長調(パーヴォ・ベルグルント/ヘルシンキ・フィル1986年)・・・露西亜/英国/芬蘭、各々まったく個性の異なる名作がじつは同時代の音楽だったのですね。このシリーズは8−9割他で聴いていて、こうして時系列で並べると音楽史的な視点からの再発見も多く、演奏個性にも思わぬ見直しがあるもの。EMI/cfp「春の祭典」はロンドン・フィルのパワフルな金管を活かした重量級の迫力。2017年10月に聴いて曰く

重低音鳴り響いて迫力、EMIらしからぬ優秀なもの、そう聴き取りました。テンシュテットが降りた頃のロンドン・フィルは例の如し金管を豪快に鳴らせて粗野な作品風情に似合っております。アンサンブルの精緻さ云々される声をネット上にて伺ったけれど、マッケラスはもともと”精緻”な人に非ず、ツボを押さえて金管前面なのは彼のバランス表現意欲なのでしょう。親しみやすい、わかりやすい「ハルサイ」也
この印象は変わらない。とくに後半の勢い熱気、打楽器の迫力に圧倒されました。

ハイティンクによるVaughan Williamsの交響曲全集録音はいまいち存在感が薄い感じ。当時14歳とは思えぬSarah Chang(1980-亜米利加)の艶やかなヴァイオリン、粗野に暴力的な前曲とはあまりに趣の違う、諦観静謐かつデリケートな作品。同じオケとは思えまへんな。どんよりとした曇り空にゆらゆら飛び交う(眼には見えないのでしょう)ひばりを表現して絶品の名曲であります。(13:43) Sibeliusは深い呼吸を感じさせる清涼な第1楽章「Tempo molto moderato - Allegro moderato (ma poco a poco stretto) - Vivace molto - Presto - Piu Presto」、第2楽章「Andante mosso, quasi allegretto - Poco a poco stretto - Tranquillo - Poco a poco stretto - Ritenuto al tempo I 」はシンプルな田園旋律の変奏曲。それにしてもこの時代になると表題指示が長く、細かいですね。第3楽章「Allegro molto - Misterioso - Un pochettino largamente - Largamente assai - Un pochettino stretto」は鐘の響きのようなモティーフ。ヘルシンキ・フィルからパワフルな爆発を引き出して、さすがベルグルントの技、このオケってこんなカッコ良い演奏ができるのですね。13:50-8:00-8:45。

Eloquenze 4840219Ravel 左手のためのピアノ協奏曲(ジャクリーヌ・ブランカール(p)/パリ・フィル1938年)/Widor ピアノと管弦楽のための幻想曲(マルセル・エレンシュミット(p)/パリ・フィル1938年)/Haydn 協奏交響曲変ロ長調(ローラン・シャルミー(v)/アンドレ・ナヴァラ(vc)/フェルナン・ウーブラドゥ(fg)/マートル・モレル(ob)/パリ音楽院管弦楽団1938年)/Mozart アダージョとフーガ ハ短調 K.546(パリ音楽院管弦楽団?1934年)〜シャルル・ミュンシュ・・・Charles Munch(1891ー1968仏蘭西)戦前の録音。音質はかなり良好。Charles-Marie Widor (1844-1937仏蘭西)の作品もMarcelle Herrenschmidt(1895ー1974仏蘭西)も初耳。仏蘭西の名手を集めた趣向なのでしょう。無定見な作品組み合わせだけれど、どれも愉悦に充ちたステキな作品、演奏でした。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨日昼間は結局雨は降らず、夜半から朝方眠っている間に雨風、今朝は既に上がって涼しい風。スマホに避難所の案内はあったけれど、こちら誰も使う人はいなかったことでしょう。台風14号は朝は新潟方面に再上陸、これから東北地方を横断して太平洋に抜けるそうです。数人亡くなったとの残念な報道もあるけれど、台風の規模のワリには被害は少ないほうだったのかも。昨日朝、筋トレ8種+トレッドミル15分に鍛えても体重は67.3kg高め安定維持したまま。自分は本日ノーテンキにも夕方梅田で現役時代の友人と不要不急な酒となります。

2020年春頃、コロナが威力を増して社会不安に至って「三密三蜜という誤植も懐かしい)「自粛警察」なんていう言葉も飛び交いました。テレワークも始まって、あの孤独感はなんとも云えぬもの、呑みに行って憂さを晴らそうにも居酒屋は開いておりません。スポーツクラブも休業となりました。「不要不急の外出は避けて」との呼びかけに、精神的に追い詰められたものです。その時に「世の中は不要不急で潤っている」ことに気付いたものです。

個人経営の居酒屋は保証金をもらって休業の挙句、世代交代に跡継ぎもなくて廃業したところもあったことでしょう。イヴェントとか音楽ライヴの影響は大きかったと思います。自分もそれ以来コンサートに出掛けておりません。テレワークのしようもない配達業務は四苦八苦、通販やら宅配商売は大きく伸びたけれど、現場の人たちは現在に至る迄大苦戦が継続しております。引退前の職種の関連から情報は入って、類推もできます。二人の孫は生まれてからずっとコロナ時代。

ASV-14 Ravel クープランの墓/Debussy 神聖な舞曲と世俗な舞曲/Faure 組曲「ドリー」(H. Rabaud編)/Ibert ディベルティシマン〜ネヴィル・マリナー/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ/オシアン・エリス(hp)(1982年)・・・これはASVレーベルの珍しい録音、Vanguardからも出ていたようです。題してFrench Conection、清潔にしっとり、作品旋律にとくべつ色気を出さない、さっぱりとバランスのよろしいサウンドでしょう。デリケートに繊細な「クープラン」、ハープが幻想的な「舞曲」、もともとピアノ連弾用であった「ドリー」は懐かしくも淡い風情に充ちて、ここまで静かな作品が続きました。(正確には「ドリー」ラストの「 スペインの踊り」から)一転「ディヴェルティシマン」は賑やかな、愉し気に元気いっぱいに剽軽、時にジョーダンみたいに怪しくもキラキラな作品。ラスト「パレード」からフィナーレは破茶滅茶。この室内オケは上手いっすよ、音質良好。

Supraphon 11 1327-2 001Dvora'k チェロ協奏曲ロ短調/序曲「オテロ」作品93/交響詩「真昼の魔女」作品108〜ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)/ヴァーツラフ・ターリヒ/チェコ・フィル(1952年)・・・いったいこの名曲は幾度録音しているのか?LP時代から馴染(のはず)ロストロポーヴィチ25歳最初の録音、いつでも聴けるワイと思ってじつは初耳だったかも。驚異的な音質、若さゆえの逡巡のないスムースなテクニック、そして詠嘆と飾りの少ないストレートな勢いに驚かされました。14:51-11:11-12:56。Vaclav Talich(1883ー1961捷克)率いるチェコ・フィルはローカルな味わい満載、協奏曲はもちろんだけど管弦楽作品への共感に充ちて、旋律の美しさに驚かされました。16:36-14:18。

カーネギーホール・ライヴ/ Bach 無伴奏パルティータ第2番ニ短調より「シャコンヌ」(1949年)/無伴奏パルティータ第3番ホ長調「前奏曲」/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調「Adagio」「Fuga」(1940年)/ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調(音楽の友管弦楽団/イェオリ・シュネーヴォイクト1945年)〜ユーディ・メニューイン(v)・・・2019年11月に拝聴の記録がある露西亜の怪しい音源。30-40歳代の記録は残響の少ないオン・マイクに音質はあまりよろしくないもの。ネット情報を探っても情報は探せません。名曲揃えて入魂と熱気は感じさせても、やはり技術的には粗くてちょっと現役音源としては厳しい存在でしょう。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

散々な連休中、大型台風九州西日本縦断中。事前予報通りの風、記録的大雨被害、交通機関麻痺、そして停電が発生しているようです。頼みのコンビニも休業とか。こちらはほとんど降っていないのでリアルな様子がわかりません。気温湿度はそうとう不快な感じ。台湾では大きな地震もあったようです。お嫁さんと孫は無事に熊本に戻って、上の孫はプレゼントしたアンパンマン・オマルで祝・初〇ンコとの報告、めでたい。威力は絶大です。残念ながら現ナマの写真は届きませんでした。

ここ数日体調いまいち睡眠不如意途中覚醒連続、昨日は完全に引き隠もって洗濯と料理をしたのみ。あとは半分居眠りしつつ音楽(データ整理点検廃棄)三昧、台風の推移を見守っていたのみ。今朝の体重は67.3kg現状維持。未だ午前中は降らないみたいなので市立体育館には出掛けるつもり。

うっかりEvernote無限地獄にはまりました。

スマホ版は実際上使えず既にアプリは削除、メールにて代替情報提案をいただいていたのに生来の怠け者、そのまま放置して昨日朝、コンピューター版に「新機能を試す」と云う表示に気付いてぽちり・・・それが運の尽き、じつは新機能≒有料化だったのですね。7日間無料でっせ、いつでも無料版に戻せますよ、との甘い言葉も、カード情報を入れぬ限り二度と無料版に戻せない。「現在のプランを継続」ボタンはホワイトアウトしております。そうやすやすとカード情報を渡してなるものか、そりゃEvernote社にしてみれば、こいつ散々タダで使いやがって!厚かましいにもほどがある、そんな気持ちはわからんでもない。年間契約にアップデートするか7日間お試しにするか以外の選択肢はありません。泣く泣く比較的使わぬほうのカード情報を入れて、保存データを別なものに移動、解約するしかない。これは騙しでっせ。あくどい商売やで。

全部鵜呑みにはできないけれど、なんか悪い噂も出ているようです。データ消失は経験していないけれど、表示不安定は時々ありました。重い腰を上げて、メールで情報ご指導を受けていたSimplenoteに新規登録、Evenoteの情報はすべてコピーを済ませて閉鎖解約、アンケートには罵詈雑言を書き連ねておきました。有料化勧誘が強制過ぎて、かえって反発を感じさせるもの。SimpleNoteはその名の通り潔くテキストファイルのみ、使い勝手はEvernoteとほぼ同じ、要らぬ付加機能はなくて動きも軽快。スマホへの連携設定もカンタンでした。右クリックにちょいとクセがあって、ペーストが出てこない。(Ctrl+Pは使える→後述;アプリ版にはちゃんとありました)部分選択してネット検索が使えない。それでもなんか宿題をひとつクリアした達成感有。

フランスの作曲家によるピアノ協奏曲集(Brilliant12CD寄せ集め)より
EMI LPHahn ピアノ協奏曲ホ長調(マグダ・タリアフェッロ(p)/レイナルド・アーン/パリ音楽院管弦楽団1937年)・・・この時期にして音質は思わぬ上質、涙が出るほど美しいデリケートな旋律は初耳作品でした。Magda Tagliaferro(1893ー1986伯剌西爾)って、大昔の映画に出てくる女優さんみたい。Improvisation/Modere/Danse - Vif/Reverie/Toccata - Finale、11:37-2:40-5:00-5:23。以下はNAXOS音源
NAXOS8.550754Faure バラード 作品19(フランソワ=ジョエル・ティオリエ(p)/アントニオ・デ・アルメイダ/アイルランド国立交響楽団1993年)・・・2020年9月に拝聴して、Francois-Joel Thiollier(1943−仏蘭西)は実力派ヴェテラン。Antonio de Almeida(1928ー1997仏蘭西出身)もオケも充分渋い存在。自在な仏蘭西風旋律が踊って華やか、これはお気に入りの世界との印象は変わりません。13:43。
Saint-Sae”ns オーヴェルニュ狂詩曲 作品73/カプリス・ワルツ「ウェディング・ケーキ」作品76(ロマン・デシャルム(p)/マルク・スーストロ/マルメ交響楽団2015年)・・・これはガブリエル・タッキーノによる協奏曲録音から収録抜けた協奏的作品補遺。なんと愉しく小粋な作品ばかり。演奏、音質も良好でした。10:28-6:39。Romain Descharmes(1980-仏蘭西)は初耳でした。作品を多様に経験する意味では寄せ集め収録も悪くないもの。

レーベル不明Soler ソナタ集/第1番イ長調/第2番変ホ長調/第3番変ロ長調/第4番ト長調/第5番ヘ長調/第6番ヘ長調/第7番ハ長調/第8番ハ長調/第9番ハ長調/第10番ロ短調/第11番ロ長調/第12番ト長調〜アントニー・ベセス(p)(2010年)・・・Antoni Besses(1945-西班牙)は来日もしているようです。ネットより音源入手してCDになっているか不明。誠実にオーソドックスなタッチのピアノ。Antonio Soler(1729ー1783西班牙)はカタルーニャ地方出身の作曲家・聖職者だそう。神父さんですね。Domenico Scarlatti(1685ー1757)のソナタにとても良く似て珠玉の瑞々しい旋律連続、師匠にあたるとの説もあるそう。ソナタ第4番ト長調はD.Scarlattiのホ長調ソナタK.380とクリソツでした。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

過去に例のない威力の台風接近中。そんなニュースが続いて、熊本の息子は昨日天草にお嫁さん+息子二人を軽自動車で迎えに行ったはず、大丈夫でしょうか。こちら昨夜ちょっぴり降って今朝は快晴、日中天気は保ちそうです。昨日はいつも通り朝一番に市立体育館へ、8種筋トレ時点で体調不良を自覚して有酸素運動中止、ムリせずそのまま道中ゴミを拾いつつ帰宅しました。女房殿は昼から某ボランティアに出掛けて、ご飯を炊いて待っていたけれど、帰宅したらご近所にオープンしたくら寿司に行きたいとの希望。前居住地にあったスシローは5時過ぎると激混みだったし、急ぎあわてて出掛けたらガラ空き状態、土曜の夕方にこんなんじゃ大苦戦でしょう。味はまずまずだけど、風情がないなぁ、酒もいただかず、激安。カードで支払おうと思ったら、ポイントが使えるとのこと、ほとんど支払っておりません。

節制生活のつもりなのに今朝の体重は67.3kg現状維持、業務上のカレンダーソフトが使えない!そんな悪夢にうなされて途中覚醒、体重増傾向だと体調不良、それともその逆なのか。自分は連休になんの予定もないけれど、旅行に出掛けた方々は散々な台風直撃でしょう。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済。

「誤解され過ぎた筋トレ「ルール」5選」これは良い記事ですね。もともと”すべてのセット限界まで!”みたいな元気はありません。一日空けて鍛錬というのはそう信じて、時々連続したときはメリハリをつけて弱めて、というのは正しかったのかも。ランニング距離10%ルールは知りませんでした。サプリは一度も接種したことはないし、食事もあまり厳格に考えておりません。お酒も少々いただくしね。トラッキングの件は当たり前でっせ、記録に非ず、身体への効果が大切なのは当たり前。

PHILIPS 4760282Beethoven 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」〜ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン/ハーグ・レジデンティ管弦楽団/カミラ・ティリング (s)/シャルロット・ヘレカント(ms)/ジュリアン・ギャヴィン(t)/ネイサン・バーグ (bbr)/デュッセルドルフ市楽友協会(2002-3年ライヴ)・・・まったく話題にならなかったJaap van Zweden (1960ー阿蘭陀)の全集録音より、HMVのカスタマーレビューではクソミソボロカス評価。曰く

”現代楽器オケにオリジナル楽器奏法を取り入れようとして失敗した最悪のケース、と言うべき演奏”、”セカセカした落ち着きのない腰の軽い演奏が、ベートーヴェンの偉大な音楽を台無しに・・・”
〜なるほど。生来の天邪鬼体質な自分としては、だからこそ!興味津々、音楽なんて所詮嗜好品でっせ。投稿者のおっしゃる通り速めのテンポにさっぱり淡々としたフレージングと流れ、正確な技巧に+オーケストラは特異な個性色合いを前面に出さぬ、重厚長大とは無縁に軽快に乾いたサウンド、この方向を嫌う方もいらっしゃるやろなぁと納得いたしました。少々オフ・マイクっぽく散漫なのも上記印象を強めていることでしょう。ここ最近Beeやんは「英雄」ばかり聴いて+第1番ハ長調第2番ニ長調+αくらい「第九」を聴くのも久々、薄味なサウンドをそれなり堪能いたしました。終楽章はティンパニが強烈に大活躍!力強さに非ず、やや力みが過ぎるかもしれません。さらにピッコロが目立つこと!声楽陣も個性は薄め、こんな「合唱付き」も時々はよろしいかと。第1楽章14:37-第2楽章10:57-第3楽章12:52-第4楽章5:53-0:45-2:23-4:09-3:14-1:59-4:19(拍手込み)

GRAM99259Grieg 組曲「ホルベアの時代より」/Chopin ピアノ協奏曲第2番ヘ短調/華麗なワルツ ヘ長調 作品34-3〜ソ・リャン(p)/ヴォルフガング・ヘントリッヒ/ドイツ弦楽フィル(Deutsche Streicherphilharmonie/2021年)・・・ムジークフェラインでのライヴとのこと。Wolfgang Hentrich(1966-独逸)はもともとヴァイオリニスト、このオーケストラはボンに本拠地があって若者の育成団体なんだそう。若者の団体は”上手いけど味が足りない”ことになりがち、ここでは会場の残響も応援して音質極上、しっとり瑞々しく、爽やかなGriegを聴かせてくださいました。SoRyangは韓国のピアニスト、詳細情報は探せません。Chopinの伴奏は弦楽のみ、これものびのびとして快い演奏でした。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

今朝も涼しいですね。連休に大型台風14号接近、こちらは未だ降っておりません。太平洋側に記録的な大雨、暴風が予想されるとのこと。連休中、旅行を予定されていた方も多いことでしょう。朝のニュースに羽田空港の混雑ぶりが報道されておりました。昨日は好天に洗濯済ませてあとは引き隠り、ちゃんと眠ったはずなのに体調不良っぽくてゴロゴロ。昼から身体を動かすべく食材仕入れに出掛けました。今朝の体重は67.3kg+400g要因不明。本日はしっかり鍛えるつもり。

NHK「解体キングダム」これはお気に入り番組先日拝見。知られざる日本の超絶技法が駆使され、そのていねいな妙技に見惚れました。かつて高さ日本一であった貿易センタービルの解体も高速道路が至近、そこをどうクリアすのるか。当時最高の技術を駆使した建築物には、現在最高の技術で解体に臨むということですね。建築に携わった父親と解体を担当する息子というのも人生の妙でしょう。そこで思い出したのは原発。露西亜侵攻に端を発したエネルギー不足への不安に原発再開、新築も検討するとのことだけど、”最高の技術で解体”準備はできているのでしょうか。人工の建築物には必ず寿命がありますから。当面なんとかすることに目先が行って、中長期的な視野が欠けているような気がしてなりません。

NHKのニュース大阪方面の調査によると幼稚園保育施設での”バス閉じ込め事件”は4件あったとのこと。実際は隠している事例も多いと類推、哀しい結末を迎えた事件の教訓は活かされなかったということでしょう。残念。

Concerto Royale 206207-360Beethoven 交響曲第2番ニ長調/第4番 変ロ長調/序曲「レオノーレ」第3番/序曲「コリオラン」/序曲「エグモント」〜イシュトヴァン・ケルテス/バンベルク交響楽団(1960年)・・・自分が聴いた音源は多分に海賊っぽいConcertRoyale、音質はやや苦しい感じ(序曲は上々。オリジナル音源水準は不明。Eurodisc原盤とのこと)。2007年あたりに聴いていた記録有。Istvan Kertesz(1929ー1973洪牙利→?)31歳の記録らしい。青春の輝き爆発するニ長調交響曲、神妙な序奏から一気に駆け出す変ロ長調交響曲も、中庸のテンポにすこぶるテンション高く、ヴィヴィッドに元気のよろしい演奏、カイルベルト時代のオケも絶好調でしょう。バンベルクはわずか人口わずか76,000人ほどの(周辺含めても20万人)南独逸の街にこんな立派なオーケストラがあるのですね。第4番第3楽章「Allegro vivace」スケルツォのラスト辺り、ホルンのタメはエエ音で鳴ってまっせ。序曲集は3曲ともなかなかメリハリ緊張感が立派な集中力演奏でした。(第2番)11:11-12:27-3:50-6:42(第4番)9:43-10:39-5:58-5:28(序曲)14:20-8:14-9:22。続いて
Beethoven 交響曲第1番ハ長調(タマシュ・コウトニ?(Tamas Koutni)/スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナ)/交響曲第5番ハ短調(ラズロ・ソモギ/シュトゥットガルト州立管弦楽団)/劇付随音楽「タルペイア」WoO.2より「勝利の行進曲」「葬送行進曲」/「祝賀メヌエット」変ホ長調WoO.3(アロイス・スプリンガー/ハンブルク交響楽団)(以上録音情報不明1960年前後?)・・・ハ長調交響曲は各パート解像度の高く音質良好、小編成に引き締まって素朴、誠実な演奏。管楽器のバランスがちょっぴり前面に響きは薄めだけれど、意外とオケの力量充分になかなか聴かせるストレート演奏でした。指揮者はネット検索を掛けても詳細情報不明。(9:33-6:57-3:35-5:37)Somogyi Laszlo(1907ー1988洪牙利→亜米利加)はロチェスター・フィルの首席も務めた人らしい。ハ短調交響曲はかっちりと楷書の表現、音質はやや濁ってもまずまずの解像度。第1楽章「Allegro con brio」提示部繰り返し。シュトゥットガルトのオペラハウスのオケはかなり上質、これも立派な演奏ですよ。第2楽章「Andante con moto」は詠嘆を込めて昔風、第3楽章「Scherzo」となっているけれど、Beeやんの深刻な重量感は革新的なところ。抑えに抑えてタメてアタッカで最終楽章「Allegro-Prest」に突入爆発させるところもドキドキさせる解放感。繰り返し有。中庸のテンポに堂々たるスケールでした。(8:26-11:25-5:33-11:39)アロイス・スプリンガーの情報も探せないけれど、協奏曲伴奏などにハンブルク交響楽団との録音を聴いておりました。めったに聴けぬマニアックに愉し気な作品を聴かせてくださって音質はまずまず。「葬送行進曲」は堂々たる風情の音楽でした。(2:38-8:11-4:21)

ヘリオドール1000シリーズ Mozart セレナード第10番変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」〜オイゲン・ヨッフム/バイエルン放送交響楽団(1962年)・・・これはLP時代ヘリオドール1000シリーズで出ていた懐かしいもの。待望の拝聴でした。元気よろしく、名手を揃えて表情豊かにウキウキするような演奏。ヨッフム未だ60歳元気な頃ですよ、先日聴いた新しい録音と比べると、やや前のめりに力んだ感じもあって、それはオン・マイクっぽい音質イメージかも知れません。いずれ優雅な名曲をたっぷり堪能いたしました。7:27-6:47-5:55-5:32-5:38-9:57-3:08。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨日も依然高い気温が続いたけれど、夜涼しくなって快い睡眠となりました。台風14号接近して直撃予報、こちらは明日昼から雨との予報、連休中は全国大荒れとのことです。大きな被害は出ないことを祈りましょう。朝一番より強い日差しに洗濯も快調。そのまま恒例市立体育館へ、根性入れて筋トレ8種、睡眠不如意から体調様子を伺いつつ無事トレッドミル(有酸素運動)6-7km/h15分もこなしました。心拍数の推移も正常。帰りやや遠回りしてスーパー横の「ヘアースタジオIWASAKI」へ、カット980円の全国チェーン店ですよ。基本美容院らしくて、ヘアカラーしているお客の定着待ち時間にさっさと短く刈ってくださって爽快でした。比較的自宅より近所だし、次回からはここだな。

天気の佳いうちに梅田駅前ビルのいつも並んでいる寿司屋に行きたいな、と思ったけれど、女房殿は婆さんの入浴と荷物片づけに出掛けるとのこと。おとなしく自宅で調理をして(鉄フライパン快調)あとは昼寝三昧でした。今朝の体重は66.9kg▲300g、66kg台久々というのも情けない。数日前VAIO Tap20の動きが鈍いなと思ったらWindows11のアップデートでした。女房殿用のSurface Goは時々使わせていただいて、一か月ほど前よりアップデートがエラー保留中、困ったものだと思っていたら、なんの加減か?無事クリアできました。なんとなく達成感有。

DHR8095Mozart ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K207(ワルター・ゲール/コンセール・コロンヌ(アムステムダム・フィル?)1956年)/Beethoven 三重協奏曲ハ長調 作品56(マッシモ・アンフィテアトロフ(vc)/オルネッラ・サントリクイド(p)/ワルター・ゲール/ローマ・フィル1958年)/Busoni ヴァイオリン協奏曲ニ長調(ヤッシャ・ホーレンシュタイン/ロイヤル・フィル1966年ライヴ)〜マヌーグ・パリキアン(v)・・・Manoug Parikian (1920-1987土耳古→英国)は英国で活躍して、教育者としても著名であったとのこと。音質は全体に時代水準よりやや落ち、コクのあるとろりとした美音たっぷりMozartには浪漫の香りが漂って流麗そのもの。7:30-8:21-5:29。Walter Goehr(1903ー1960独逸→英国)は世代のわりに数多くの録音を残して、Beethovenは共演するほかのソロイスツは初耳名前ばかり。音質のせいかソロはずいぶんと線が細く感じるもの。シンプルな作品はお気に入り、親密に息を合わせた演奏は晴れやかな表情になかなかヴィヴィッドでした。チェロは素直な風情、ピアノはデリケート。第3楽章「Rondo」のノンビリとした風情はステキですね。17:56-4:23-13:33。Busoniは1楽章制の協奏曲。思わぬ保守的に甘く、のびのびとしたた旋律は23:43。

EMI 3846992D.Scarlatti ソナタ ホ長調K.380/ニ長調K.430/イ長調K.114/ニ短調K.64/イ長調K.279/変ロ長調K.202/ヘ長調K.519(1946年)/Mozart ピアノソナタ第8番イ短調K.310(1949年)/アダージョ ロ短調K.540/メヌエット ニ長調K.355/小さなジーグ ト長調K.574(1949年)/ピアノソナタ第11番ヘ長調K.311/ピアノソナタ第18番ヘ長調K.533/ロンド ヘ長調K.494(1953年)〜マルセル・メイエ(p)・・・Marcelle Meyer(1897ー1958仏蘭西)は仏パテ・マルコーニにまとまった録音を残して、どれもさらりと小粋に流したような風情がステキ、これは珠玉のScarlattiの収録残り分とMozartを併せた一枚。プロデューサーが慧眼だったのか、自身のレパートリーを自覚していたのか、どれも絶妙のデリカシーと軽さが同居して、スコット・ロスのかっちりと正確なリズムも大好きだけれど、絶妙なニュアンスを感じさせるScarlattiは絶品。短い作品個性も各々よう理解できます。Mozartもサラサラ淡々と流れるような味わいを堪能できました。音質は時代相応か。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

いや増す残暑の厳しさ。好天が続いて、現在停滞している台風14号は週明け本土縦断の可能性とか。夜熟睡できず、夢見は苦しかったころの営業体験を反映して早朝に覚醒、二度寝もできません。今朝の体重は67.2kg+100g、心臓辺りが重いような?トレーニングルームで体調と相談しながら鍛えてきましょう。

昨日は食材を業務スーパーに仕入れに出掛けて往復3kmのウォーキングをしたのみ。前居住地時代に手作り味噌をいただいてご厚意には感謝しつつ、正直あまりおいしくなかったけれど喰いもんをムダにはできず、ようやくの悪戦苦闘消化。フツウの安いあわせ味噌入手、昼夜と味噌汁を仕立てて女房殿はシミジミ美味いと嘆息しておりました。夜は連続エアコン使用(除湿)2022/07/08〜2022/08/07(31日間)の電気料金は5,043円、前月に比べて1.5倍なのはエアコン大車輪で活躍したから、おそらく翌月も似たようなものでしょう。前年と比べて半減しているのはエアコンと冷蔵庫が新品になっている成果。たしか2回ほど値上げもあったワリに抑制できております。再生エネルギー云々500円程取られているのが気に喰わない。

婆さんのとこから弟の車にて粗大ごみ搬出成功。動かなくなったレコードプレーヤー、見たことも聴いたこともない超・マニアックな演歌のレコード。そして琴二台+付属品・・・ヤフオクを眺めるとこれはきっと売れないことはないけれど、面倒くさいので捨てることになるでしょう。

ASV CD DCA 746Brahms 交響曲第4番ホ短調/セレナーデ第2番イ長調/ハンガリー舞曲第1番ト短調/第2番ニ短調/第3番ホ長調〜フランチェスコ・ダヴァロス/フィルハーモニア管弦楽団((c)(p)1990)・・・ASVレーベルが消えているのでいまや幻の録音、おそらくは1980年代の録音、ディジタル時代を迎えても音質はいまいち鮮明さを欠いております。交響曲は第1楽章「Allegro non troppo」から速めのテンポに素っ気ない響き、憂愁な風情はずいぶんと控えめ。第2楽章「Andante moderato」は淡々として、ここは流れよろしく作品の風情に似合っている感じ。第3楽章「Allegro giocoso」は元気よい大爆発、終楽章「Allegro energico e passionato」は深刻雄弁勇壮なフィナーレに非ず、緊張感はあってもやや軽い感じ。10:35-12:08-5:50-10:03。セレナーデ イ長調はヴァイオリンを抜いた特異な編成、作品の穏やかな個性とダヴァロスの明るい勢いが似合ってなかなかの楽しさ。6:45-2:34-6:56-4:03-5:32。ハンガリー舞曲も同様の浮き立つような愉悦に溢れました。2:57-2:42-1:39。

ARTS47705-8Shostakovich 交響曲第12番ニ短調「1917年」/第2番ロ短調「11月革命に捧げる」〜オレグ・カエターニ/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団/合唱団(2005年)・・・Oleg Caetani(1956ー瑞西)は写真で見る限り親父(イーゴル・マルケヴィッチ)にクリソツ、年齢を重ねると親に似てくるものです。LINEから送られてきた息子の後姿に曾婆さんは「父親にそっくり」との声。閑話休題(それはさておき)あまり芳しい評価を伺えないイタリアの新興オケより、けっこうハードなサウンドを引き出して立派なアンサンブルに仕上げて全集に至っておりました。音質もかなり良好(全集には各々ばらつきがあるとの噂)交響曲第12番は第1楽章「革命のペトログラード」/第2楽章「ラズリーフ 」(湖の名前)/第3楽章「アヴローラ 」(巡洋艦の名前)/第4楽章「人類の夜明け」からなる、わかりやすい平易に力強い旋律。すっかりお気に入りとなりました。12:40-8:22-4:03-9:59。”無調・27声部におよぶウルトラ対位法などの技法”作品?とやら、なかなかハードな交響曲第2番は6:22-5:16-5:27。凄い若者の作品でっせ。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

残暑が厳しいですね。朝からそうとうな日差し、本日も最高気温予測は36度Cとのこと。次の台風はシルバー・ウィーク直撃とか、自分はずっとシルバー・ウィークだけどね。

昨日は洗濯して昼くらいにはもう乾いておりました。週一回還暦ソフトボールチームの雄姿を横目に眺めつつ、いつもの市立体育館トレーニングルームに到着、ゆっくり筋トレマシン8種、新しい機種にも慣れて、両脚外転筋の調子も良好、但し15分の有酸素運動を自粛、本日出掛けるか検討しているところ。シャワールームでは全身ボディソープを使用、髪がぼさぼさになるのと頭皮にかゆみを感じてリンス持参、改善いたしました。次回よりちゃんとしたシャンプーを使いましょう。今朝の体重は67.1kg▲400g、なんとか66kg台に戻したいところ。出掛ける前にCMが消えた”ゴキブリムエンダー”処置。ここ2回G連続遭遇したもので。

先日某ブログを拝見して同世代一人暮らし男性の洗濯、ドラム式にぶち込んで乾燥まで一気!に感慨深いものが・・・電気代喰うやろな、水資源がもったいない、要らん心配かも知れんけど。ウチは毎朝、ちゃんとフロの残り湯をしっかりバケツで汲みますよ、洗いもすすぎも。(風水上はよろしくないそうだけど、鍛錬にはなる/迷信占いは信じない)液体洗剤(成分厳選)柔軟剤を選定して、きっちり分量も見極めます。残ったフロの水で浴槽を洗って一連の流れ終了。ピーカンの天候時には脱水3分(シワになりにくい)室内干し必須の時は6分。毎朝欠かさぬルーティーン、但しアイロン掛けを苦手として女房殿任せとなります。

昨日夕方ネット上に以前より欲しかったBach音源出現。よっしゃ!とばかり時間を掛けてダウンロード、ファイル分割、情報点検して圧縮保存出来、達成感有。その後、DVD保存音源を点検したら・・・まったく同じものが出現、約一年前に入手済のまま放置プレイしておりました(涙)なにやってんだよ!このボケ具合(=ワシ)ショックでした。

LPデザインここ最近凝っているEMIによる20世紀の音楽寄せ集めより。de Falla 交響的印象「スペインの庭の夜」(ゴンサロ・ソリアーノ(p)/ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス/パリ音楽院管弦楽団1963年)/Holst 組曲「惑星」(エイドリアン・ボウルト/ロンドン・フィル/ジェフリー・ミッチェル合唱団1978年)・・・Gonzalo Soriano(1913-1972西班牙)はこの作品ばかり、いくつか拝聴したのみ。驚いたのは鮮明リアルな音質、妖しい南欧の気怠くも濃密な熱気たっぷり感じさせて、官能的なキラキラとしたタッチを堪能させていただきました。10:14-5:43-9:14。

この作品を十八番としたAdrian Boult(1889ー1983英国)ラストの「惑星」録音は鉄板。ロンドン・フィル絶好調、89歳の爺の演奏とは思えぬ矍鑠とした貫禄と力強さ。堂々たる推進力の「火星」から、涙が出るほどタメ、間が絶妙にカッコ良い!オーディオ専門の方からの評価は知らぬけれど、これも音質鮮度極上かと。「金星」のデリケートな静謐、「水星」の剽軽軽快な躍動と切れ味、誰でも知っている「木星」は金管の渋い乱舞と掛け合いに新しい発見有、勇壮な中間部「Andante maestoso」はむしろ抑制が効いてじわじわ、締め括りも力みなく感動が押し寄せました。「土星」は暗い囁きから絶叫に至る盛り上げ、安寧へ至る語り口の上手さ。「天王星」もスケルツォ(「水星」に続く)地に足付けてしっかりとした歩みが圧巻のパワフル。「海王星」の弱音はオーディオの力量を問われるところ。消えゆくような女声と遠い星屑のような管弦楽がステキな音楽でした。痺れましたよ。8:07-7:27-3:48-7:59-8:23-6:27-6:26。

Venias VN033Haydn 交響曲第88番ト長調「V字」(1953年)/交響曲第93番ニ長調(1952年/バイエルン放送交響楽団)/交響曲第31番ニ長調「ホルン信号」(ウィーン交響楽団1929年)〜クレメンス・クラウス・・・どれも音質がちょっとぼんやり気味、聴き通すのに根性が必要でした。なんとも優雅な風情はしっかり伝わって、昨今のきりりとしたリズム感に非ず、こういうのがかつてのHaydnだったんやなぁ、そうシミジミできる演奏。馴染みの後期作品はもちろん、1929年録音!の「ホルン信号」はウィンナ・ホルンじゃないのかも知れないけれど、ド・シロウトに期待させるなんともマイルド・サウンド大活躍、この作品が大好きになりました。 5:00-5:58-5:35-3:21。5:27-5:25-4:27-4:55。3:47-9:03-3:53-8:05。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

今朝も朝は涼しいけれど、日差しはそうとうにキツそうです。

昨日は朝一番に洗濯を済ませて、業務スーパーにお米5kg+α(オニオン風味のポテチ再入手/前日全部喰ってしまって女房殿激怒)を仕入れに行ってきました。リュックに負荷を掛けて往復3kgのウォーキング、昼から日差しはますます厳しさを増して夕方、とうとうエアコン復活。9月も中盤に入って、この気温蒸し暑さに耐えられません。猛暑中運搬人の奮闘により鉄フライパン到着(感謝)。直径26cmは前のと同じだけれど、深さが足りなくて小さいような気がします。空焼きを覚悟していたけれど、錆止め皮膜は食品衛生基準内、必要ないそう。一度洗剤で洗って、油を馴染ませて調理を始めたらよろしいとのこと。あとは使い終わったら熱いうちに水を入れて汚れを落として、洗剤は使わない。もう一回過熱して水分を飛ばせとの指示でした。実際の使い勝手はどーか?夕食にゴーヤを炒めてみました。ま、腕がよろしいからね、なかなかおいしく出来上がりました。

今朝の体重は67.5kg▲500g、もう一息。本日はトレーニングの日。

烏克蘭東部にて露西亜軍撤退とか、戦況は大きく動いているとの報道。多くの犠牲を払って、これから先できるだけ早期に、なんとか戦争を終了させて復興に力を注ぎたいところ。この先紆余曲折はあるでしょうね。日本に避難している烏克蘭女性にパワハラ大馬鹿野郎もいるそうですね。

RCABach ゴールドベルク変奏曲BWV 988〜ワンダ・ランドフスカ(cem)(1933年)・・・聴いているようで聴いていなかった著名な演奏。自分が入手した音源の問題かも知れないけれど、冒頭のアリアからちょいと音が揺れて怪しい感じ、でもそれはすぐに気にならなくなる。変奏曲ごとに絶妙のルバート、装飾音、強弱やら音色は変幻自在に揺れて表情豊か、モダーンチェンバロを駆使して、その本質は浪漫と感じます。情感たっぷり時に雄弁、優雅であり神妙、鉄板の名曲を名曲としてしっかり愉しく、長丁場を飽きさせぬ演奏でしょう。繰り返しがないのも潔いもの。このほど愉しい「ゴールドベルク」はめったに経験できるものではない。

DG 4862457Mozart セレナード第10番変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」/管楽器とピアノのための五重奏曲変ホ長調 K.452〜ハンスイェルク・アンゲラー/ザルツブルグ・モーツァルテウム管楽フィル/パーヴェル・ギリロフ(p)(2017年)・・・常設の団体ではないらしい、欧州の一流のメンバーを揃えた管楽作品全集録音とのこと。一部古楽器も使用とのこと。Hansjorg Angerer(1955-墺太利)はもともとホルン奏者らしくて、K.452にはアンサンブルに参加しております。これも名曲中の名曲、大好きな無条件幸福「グラン・パルティータ」にはコントラバスがはっきり聞こえます。およそこの作品を録音する人たちに技量の優劣などあるはずもなし、特異な個性を付加することもなかなか難しく、幾種も音源集めて、どれも聴いても必ず至福の時間は間違いない。第3楽章「Adagio」は映画「アマデウス」にてサリエリがあまりの陶酔に楽譜を取り落とす場面、最高(同じネタばかり使って恐縮)。第6楽章「主題と変奏曲」のユーモラスな風情も好きやなぁ。落ち着いたテンポにしっとり落ち着いた素直な響き、各パート完璧のバランスと洗練、どこまでも続く耳当たりのよろしいサウンドに心奪われました。9:41-8:46-5:27-4:26-6:40-9:53-3:34。親密なピアノ五重奏曲は11:13-9:52-6:05。

MDG93717566Beethoven 交響曲第1番ハ長調/第5番ハ短調〜ステファン・ブルニエ/ボン・ベートーヴェン管弦楽団(2012年)・・・日本でもお馴染みのStefan Blunier(1964-瑞西)は交響曲全曲を録音しているらしい。ボン歌劇場のオケなのですね。100名を擁する・・・とのことだけど、スリムな響きに重くない、引き締まって颯爽、物々しさのないフツウに立派な演奏であります。バランスのよろしいオーソドックスな響き。青春のイ長調交響曲は8:46-7:17-4:15-6:20。ハ短調交響曲は終楽章繰り返しなし。7:16-9:31-5:12-8:46。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

月曜の朝はそれなり涼しいけれど、残暑は続いて昼の日差しはそうとうキツいもの。昨日は朝一番に市立体育館にてしっかり鍛錬、昼前あまりの暑さにアイスクリーム、そしてそばを喰って、更にオニオン風味のポテチチップス完食して因果応報、危険水域68kg継続中。夜はやや蒸し暑かったけれどエアコンなしで眠れました。台風は沖縄方面にゆっくり接近中、本土直撃にはならぬルートらしいけれど、影響はあるのでしょう。

市立体育館への通り道に運動公園があって、週二回ほどお向かいさんも夫婦で参加するグランド・ゴルフに遭遇します。もう季節もかなり落ち着いて運動にはよろしいことでしょう。その中に酸素を抱えて鼻に吸入を続けている爺さん発見、椅子に座りつつちぼち参加しておりました。お友達に会いたいのかな、いっしょに遊びたいのか。トレーニングルームにも歩行がちょっと危うい、歩幅が狭い爺さんがいらしゃって、エアロバイクに励んでおりました。脳梗塞のリハビリかなぁ、前居住地の体育館でも似たような人を見掛けましたよ。立派な、前向きな姿勢に感服いたします。その心意気に学びたいもの。

現在月一回ほど現職時代の悪友と呑んでいるけれど、大阪には元・部下もいて、60歳引退時にご挨拶があってメールアドレスを交換したものです。露西亜語堪能、生真面目一方、孤高を守って独身、先日悪友と呑んだ時「声掛けようよ」との提案有。さっそくメールを出したけど、返事も反応もないのだな、メールをあまり見る習慣はないのかも。もうお仕事引退してますし・・・と思ったら二日後に無事返事が届いて、来週会うことになりました。もうお仕事の話は一切しませんよ。

EMI 3846992Chabrier 2台ピアノのための3つのロマンティックなワルツ*/絵画的小曲集/5曲の遺作/ハバネラ/奇想曲/バレエの歌〜マルセル・メイエ(p)/フランシス・プーランク*(1955年)・・・さらりと小粋に流したような、かといって粗雑なワケでもない。Marcelle Meyer(1897ー1958仏蘭西)の柔らかい軽い響きに魅了されます。Chabrierの作品は大好き、とくに「絵画的小品集」の「牧歌」の淡々とした情感はRavel「逝ける女王のパヴァーヌ」に影響を与えたとか。さらに
Debussy 喜びの島/前奏曲集第1巻/前奏曲集第2巻〜マルセル・メイエ(p)(1957年)・・・2016年に聴いていて、儚いプレイエルの音色に聴き惚れておりました。曰く

柔らかいニュアンスに充ちたタッチ、それはウェット曖昧に非ず、技術的にもしっかりとして、時代の香りたっぷり漂います。Debussyの個性的な和声、旋律を余すところなく堪能させて下さってオトナの世界
Debussyの変幻自在、天才の気紛れな和声リズムの魅力をたっぷり引き出して、これも小粋でした。音質はいまいちだけどね。

CPO 999061-2Reicha ファゴットと弦楽四重奏のための五重奏曲 変ロ長調/ファゴット・ソナタ 変ロ長調/ファゴットと弦楽四重奏団のための変奏曲〜エッカルト・ヒュープナー(fg)/ノモス弦楽四重奏団/インゲ=スーサン・ロムヒルト(p)(1990年)・・・Anton Reicha (1770 - 1836) はプラハ生まれ、独逸に移り、ウィーンにてHaydnやBeethovenと知り合い、パリへ。BerliiozやFranckの先生にあたるそう。現在でも室内楽作品は演奏機会が多いようです。スリーヴのデザインがオシャレ。Eckart Hu"bnerは独逸系でしょうか、スムースに素直な音色。五重奏曲はファゴットのユーモラスな風情に正確な超絶技巧、快活な弦楽四重奏が絡んで陰影豊か、愉しい作品が続きます。Allegro moderato(9:50)Lento, arioso(7:40)Menuetto - Trio(4:25)Finale: Presto(9:54)。ピアノが対等平等(以上?に)活躍するソナタは前曲と似たような快活が続きました。緩徐楽章の優しい風情が至福。Allegro(6:34)Adagio(4:02)Rondo: Allegretto(5:43)。時代は古典派、Mozartを連想させる愉悦を感じます。変奏曲も優雅なものですよ。(10:45)


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

日々秋の気配が接近する日曜の朝。昨日土曜は完全引き隠り。スマートウォッチ装着忘れ云々に非ず、ほんまに運動量は”0”、どーも眠りが浅く、夢見よろしくなく(例の大学卒業できそうもないことに恐れおののくパターン)微妙に体調不良が続いて洗濯と軽い調理をしたくらい。今朝もやや頭痛有。そういえばドラッグ・ストアのポイントでいただいたフライパンが一年弱でテフロンが剥げてこびりつき、いよいよ鉄製のを注文しました。上手く使いこなせるでしょうか。

あとは5年ほど前にネットから入手した某音源ファイルの点検整理、部分的に聴いていたけれど全部点検したらフォルダの中が空だったり、全然関連性のない?音源が含まれたり、エエ加減なものですよ。終日断続的に居眠りして今朝の体重は68kgちょうど+300gとうとう危険水域へ。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新はなんとか済ませました。

誰と云わず死者を悼むのは当たり前の礼儀、しかし安倍ちゃんの国葬を巡ってはなかなか国民の反応は微妙なようです。おりしも英国のエリザベス女王の逝去に”これぞほんまもんの国葬”との声、それと比較されるのもナニでしょう。キシダさんはいまさら引っ込めようもないから、そのまま突き進むのやろなぁ。なんかコロナ五輪の繰り返しみたい。あれは過ぎてみれば金満汚職の連続、あとで云々騒いでも遅いけど。新たな台風が発生してゆっくり接近しております。

COCO-78956Brahms 交響曲第2番ニ長調〜エマニュエル・クリヴィヌ/バンベルク交響楽団(1992-93年)・・・Emmanuel Krivine(1947ー仏蘭西)40歳代の記録。自分がBrahmsに求め、思い描くスタイルにほとんど近い理想的なサウンド、そして音質。Brahmsの田園交響曲は地味渋いサウンド深く、力みも虚飾もない、粛々と深呼吸するように語り掛けるよう。テンポは中庸からやや遅め、走ったり煽ったりとは無縁、精神が沈静化するような演奏でしょう。終楽章「Allegro con spirito」は快活に速めのテンポに疾走して締めくくりました。20:06-9:59-5:06-8:48。DENONの録音チームの腕は確かでした。

EMI 2 17501-2EMIによって編まれた20世紀の音楽10枚目。Rodrigo アランフェス協奏曲(ペペ・ロメロ(g)/アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団1977年)/Britten シンフォニア・ダ・レクイエム(サイモン・ラトル/バーミンガム・シティ交響楽団1984年)/Copland 「市民のためのファンファーレ」(エンリケ・バティス/メキシコ・フィル1985年)/Khachaturian 「仮面舞踏会」より「ワルツ」「ギャロップ」(エフレム・クルツ/フィルハーモニア管弦楽団1961年)/Bartok ピアノ協奏曲第3番(マルタ・アルゲリッチ(p)/シャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団1997年)・・・これもほとんどオリジナル収録を聴いていて、バティスのCopland(メキシコ市民のための!)Efrem Kurtz(1900-1995露西亜→亜米利加)によるKhachaturianという収録がいかにも渋い、というか、EMI音源にはこれしかなかったものか。一般にエエトコ取り寄せ集めアルバムは好まないけれど、これはほんまに多種多様に飽きさせぬ、西班牙、英国、亜米利加、露西亜、洪牙利の音楽連続、演奏家も一流ばかり、音質も全般に状態がよろしいもの。妖しく甘美な「アランフェス」、深刻に重い「シンフォニア・ダ・レクイエム」は日本の皇紀2600年奉祝曲として依頼され、突き返された作品のはず。前向きに明るいCopland、退廃の風情漂う「仮面舞踏会」、Bartokのラスト作品であるピアノ協奏曲の平易な美しさ、洗練されてカッコ良い演奏に感心いたしました。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

日々秋の風情が深まる朝は静謐。かすかに虫の音も聞こえます。

熊本の一人息子は幼い頃より(今は亡き)北海道の爺婆のところに正月(時には盆も)は出掛けるのが習慣でした。そういえば初めて家族で出掛けたのが、悲惨な御巣鷹山墜落事故の数日後、大阪→千歳ドル箱便はがらがらだった記憶もありました。今考えれば大阪→北海道に家族三人で出掛けるのも贅沢な出費、上の孫が生まれてからコロナ時代に突入、小松、熊本とお宮参りに出掛けたのみ、成長の様子はLINEで眺めるのみ。向こうの爺婆は県内(天草)だから頻繁に行き来しているけれど、幼い孫は大阪の爺婆を認識してないのが残念。現在育休中の息子は”11月頃大阪に行きたい”との連絡有、おそらくは自家用車フェリーを使うのだろうけど、まだまだコロナも心配、しかもこちら大阪・大東は北海道ほど環境はよろしくはない。(失礼)亡き両親は温泉付き別荘地に住んで、孫を迎える体制は万全だったけれど、自分は準工業地帯の団地住まい、周りにはなにもありません。曾婆さんが健在なうちに下の孫も抱いて欲しいけどね。

自分らは若い頃共働きでそれなり収入もあったけれど、経済的な負担も掛けられません。こちらより出掛ける算段をして、熊本にホテルを取ることにしました。日程調整して12月は割高そうだから11月上の孫のお誕生日辺り、七五三時期の平日、女房殿が行ったことのない鹿児島経由二泊三日、これがホテルも航空便も思ったより高いのは観光客がやや復活して、燃料高ということもあるのでしょう。ホテルさておき、航空便のネット予約は(慣れていないせいか)超絶面倒くさくて四苦八苦、お仕事引退して半年、そんなスキルも落ちてきたのか、もしかしたら割高だったかも。あとは天変地異気候の心配のみ。

台風去って、また次のが南洋に出現するのも台風シーズン。またまた強力だそうです。昨日は終日曇り、朝一番よりいつもの市立体育館に通って筋トレマシン8種+ステアマスター15分、しっかり鍛えました。本日で一か月定期(1,500円也)は切れて18−9回/31日は通ったでしょう。膝の検査も無事無罪放免となったので心置きなく鍛錬継続できます。今朝の体重は67.7kg現状維持高め安定して減りません。

LPデザインMozart ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調K.482/ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283/ロンド イ短調 K.511/田園舞曲 K.606(ランドフスカ編)/幻想曲 ニ短調 K.397〜ワンダ・ランドフスカ(p)/アロトゥール・ロジンスキー/ニューヨーク・フィル(1945年)・・・Wanda Landowska(1879-1959年波蘭→亜米利加)によるMozartの名曲はピアノによる演奏。チェンバロを復興させた立役者も表現方向は浪漫の時代だったのでしょう。古楽器風から遠く、現代のモダーン楽器の演奏家より風情は昔風、しっとりロマンティックな表現でした。協奏曲に続くソロ作品も優しい、柔らかいタッチに明晰な技術が光りました。愛するMozart中、もっともお気に入りのロンド イ短調 K.511は深淵な悲しみを湛えた名曲、装飾音がいっぱいでした。音質はまずまず。

 OC1828Dvora’k チェロ協奏曲ロ短調/ピアノ三重奏曲第4番ホ短調「ドゥムキー」〜セバスチャン・クリンガー(vc)/ジモン・ガウデンツ/ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/リサ・バティアシヴィリ(v)/ミラーナ・チェルニャフスカ(p)(2014年)・・・Sebastian Klinger(1977-独逸)はこれからの現役奏者。チェロ最高傑作の協奏曲の刷り込みはロストロポーヴィチ/カラヤンによるぎらぎらするような1968年録音、それを思い出せばずいぶんと素直にすっきりした演奏でしょう。時代が違うのかな?15:01-11:23-12:59。この個性はむしろ室内楽に向いているのかも。ホ短調のピアノ・トリオは甘く切なく陰影深く、ちょっぴりローカルに親し気な躍動リズムに充ちておりました。これも名曲。4:33-6:47-6:49-5:02-4:03-5:05。

SUPRAPHON LPBeethoven ヴァイオリン、ピアノとチェロのための三重協奏曲ハ長調〜ヨゼフ・スーク(v)/ヤン・パネンカ(p)/ヨゼフ・フッフロ(vc)/クルト・マズア/チェコ・フィル(1973年)・・・Jan Panenka(1922ー1999捷克)によるBeethovenの協奏曲全集は知る人ぞ知る隠れ名演奏、じつはこの三重協奏曲のみファイル不良で聴き損ねておりました。シンプルに屈託のない作品風情はかつてMy Beeやんアレルギー時代もお気に入りが続いて、捷克往年の名手たちによる親密に美しいソロの絡み合いが聴きもの。某大物演奏家による録音で一躍有名になった作品だけど、こちら息の合った演奏ぶり、作品の真髄はしっかり刻印されて愉しく拝聴いたしました。16:55-5:23-12:48。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨夜半からの雨、昼間の気温はけっこう上がっても朝晩の体感はかなり秋に接近しております。エリザベス女王逝去。Lars Vogt(1970-2022独逸)ラルス・フォークト病に倒れる。享年51歳、あまりに早く、もったいない。 Bach ゴールベルク変奏曲BWV 988〜ラルス・フォークト(p)(2018年バルセロナ・ライヴ)を聴いて追悼しました。やや音質は大味だけど、しっかりとした力強いタッチに延々と続く変奏曲を堪能。69:21(拍手込)

行ってきました整形外科。朝一番予約して若い先生にじっくり症状説明、膝関節の状況もいろいろ点検していただいて、レントゲン撮影も詳細実施合計3,500円也。診察前の待ち時間に血圧測定したら122/88mmHg、ガイドラインでは原則65〜74歳では140/90 mmHg未満とのことだからまずまずでしょう。一昨日呑んだワリに上出来。シロウト判断はナニだし、”膝痛に効く!”テレビ宣伝盛んな売薬やら健康食品には頼りたくない。左膝はもともと古傷、右膝関節の違和感、筋トレ時に外転筋の痛みが出たことによる念のための検査でした。結果、左膝は靭帯一本切ったままだから膝関節の隙間が狭まっているのは以前の通り(鈍い痛みは若干有。日常生活に問題なし、運動ストレッチに手を抜くと悪化する自覚有)右のほうは診た感じ正常、たんなる筋肉痛じゃないのか、半月板がちょっぴり損傷している可能性はあるけれど、手術は推奨しないとのこと。

結論的に日々しっかり膝回り中心に下半身の鍛錬は効いていて、抜本的機能的問題はなし。但し、しょせん我流のせいか、上手く緊張をほぐせないらしい。整体院は技術のバラツキが大きいそうで、凄い名人に当たればラッキー、相性悪ければカネをどぶに捨てることになるそうです。無罪放免。このまま日々の鍛錬に励みましょう。ネット動画を探って膝のストレッチ研究を深めましょう。今朝の体重は67.7kg▲200g。なかなか減らない。

PHILIPSBerlioz 幻想交響曲〜コリン・デイヴィス/ウィーン・フィル(1990年)・・・ColinDavis(1927ー2013英国)はこの作品を得意として幾度録音しているのか?第1楽章第4楽章繰り返し、第2楽章にコルネット躍動が希望です。この演奏は理想的でしょう。幅広い迫力と余裕、テンポ設定の自然なこと、オケの美しさ。全曲、快く聴き通して飽きさせません。今は亡きPHILIPSによる中低音重視の録音も優秀。15:18-6:33-17:14-6:50-10:35。

CZS0264862Mahler 交響曲第1番ニ長調(1953年)/Wagner ジークフリート牧歌(1956年)/Mozart セレナーデ ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」(1958年)〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団・・・かなり以前にこの演奏は聴いていて、音質演奏ともにガッカリとした記憶がありました。久々の拝聴は(ちゃんとした音源入手)1953年録音は音質かなり鮮明に印象一変。第1楽章「Langsam, Schleppend, wie ein Naturlaut - Im Anfang sehr gemachlich.ゆるやかに、重々しく」は速めのテンポに繰り返しなし、例の如しさっくりとした詠嘆とは無縁なストレート系表現、オーケストラの機能は極めて優秀、最終版いや増すアッチェランドに締めくくりました。第2楽章「Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell.力強く運動して」は噛みしめるようなしっかりとした足取り。賑々しい躍動が続いて、中間部のレントラーもさっぱりと優雅。第3楽章「Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen.緩慢でなく、荘重に威厳をもって」は淡々として、中間部の歌曲旋律との対比が美しいもの。第4楽章「Sturmisch bewegt.嵐のように運動して」はテンポの変化もタメもたっぷり、金管の明るい響きが際立ちます。甘美な旋律もたっぷり歌ってパワフルに、さっくりと素っ気ない推進力は健在でした。12:52-7:51-10:31-17:29。ちょいとコンピレーションがムリムリだけど、以降はステレオ録音。すっきりと流れの良い「牧歌」は15:11。快活に明るい「アイネ・ク」は4:25-2:48-2:25-2:31-2:31。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

いつものように朝一番に市立体育館へ、気持ちよく鍛えてきました。漢方薬が聴いて鼻喉の調子がかなりよろしいのもありがたい。呑んだ翌日、睡眠不如意でも体調は良好でした。本日はこれより整形外科に膝の相談、専門病院じゃないみたいなので様子見、評判の良い専門病院は朝7時から並ばんとあかん噂に、次善の策のつもり。ムダになるかも知れません。膏薬だったら婆さんの余りをいただいております。昼間はそれなりに気温は上がっても、朝晩徐々に過ごしやすい空気を感じます。もうじき3歳に接近している孫はトイレが怖いとか、未だにおむつが取れません。所望によりアンパンマンのおまるを送りました。息子は産休明けより保育所に預けたせいか、1歳のお誕生日辺りにはフツウのパンツを穿いておりました。

健康の基本である隔日鍛錬(ちゃんと強弱を付ければ毎日でも問題ないそう)参加メンバー常連とは概ね顔(のみ)馴染み、いろいろ個性的ですよ。やや太り気味な(自分より)お姉さんは頬とか太ももをたたいて気合を入れます(力士風)そのダンナは寡黙にうつむき加減、トレッドミルに傾斜をつけてひたすら、ゆっくり鍛錬に励みます。別な爺さんは背筋用トレーニングを長時間独占して、どう考えても我流に負荷は弱い不思議な動き、ま、人様のことは云えません。これでも充分健康にはプラスでしょう。継続する意欲は充分。

服装はTシャツに短パンが基本、秋冬はジャージ(短い靴下は現役時代より愛用)。妙齢の女性は色彩豊かなレギンスでオシャレしているけれど、爺婆(含むワシ)はシンプルなもんでっせ。時にある爺は灰色紳士ズボンに皮ベルト+ポロシャツという大カンチガイ・スタイルも見掛けます。シャワールームには各々扉にカギが掛かるんだけど、開けっ放しで使用する人も稀にあって、見知らぬ爺の皺ケツなど見たくもない!ちゃんと閉めて使ってね。

先日偶然朝、手前より順番にTシャツ、短パンを取り出したらそれは”ナイキ”(引退記念に職場の若い者よりいただいたもの)運動靴もナイキ(もちろんもらいもの)上下黒で揃いました。偶然です。自分はブランド物に興味薄く、むしろ怪しいパチもんを偏愛するのもビンボー人の性(さが)。息苦しいマスクがなくなるのはいつことでしょうか。今朝の体重は67.9kg高めに安定現状維持。

OVCL00554Brahms 交響曲第3番ヘ長調〜飯森範親/日本センチュリー交響楽団(2014年)・・・自分で勝手に食傷気味と感じているBrahmsの交響曲。飯森範親は1963年生まれ、旬の働き盛りでしょう。このセンチュリー交響楽団のほか、パシフィックフィルハーモニア東京、来年2023年から群馬交響楽団の常任指揮者へ就任されるそう。Haydnの一連の録音の完成度には驚いたものです。第1楽章「Allegro con brio」から力強く決然として、厚ぼったい響きに非ず、すっきりと清潔、几帳面に整ったアンサンブルは日本のオケの技術的向上をしっかり感じさて、各パートの技量に疑念はありません。第2楽章「Andante」に於ける浮き立つように軽快、デリケートに静謐な歩みも出色の出来。一番人気な第3楽章「Poco allegretto」は誠実に、淡々と歌って親密、甘さ控えめ。第4楽章「Allegro - Un poco sostenuto」もきりりとして推進力はあって爽やか、線はちょっぴり細いかもしれません。12:48-7:56-6:17-8:16。

PCD6702322Mendelssohn 劇音楽「真夏の夜の夢」(14曲)〜フランチェスコ・ダヴァロス/フィルハーモニア管弦楽団/バッハ合唱団(1993年?)・・・一時話題となったFrancesco d'Avalos(1930-2014伊太利)の音源は最近なかなか探せません。序曲からちょっぴり前のめり、明るく闊達な表現、フィルハーモニア管弦楽団の技量も充分でしょう。そっと耳元にメルヘンを囁くような序曲から夢見心地、Mendelssohn最良の屈託のないのびのびとした旋律が続いて、たっぷり14曲収録も盛りだくさん。「結婚行進曲」は誰もが知っている名曲中の名曲も大好き。この作品は台詞入りの全曲を拝聴したこともあるけれど、言語不如意、基礎知識不足な自分には長丁場に飽きた記憶もありました。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

台風は隣国韓国に大きな被害と北日本地方に影響を与えて過ぎつつあるとのこと。これからまだまだ台風シーズン。物価高と自然災害+コロナは減少傾向とは云え、心配な日々が続きます。昼間はそうとうな暑さ継続中、洗濯物は熱風乾燥状態、あという間に干せました。自分はノーテンキに悪友と梅田で呑んでバカ話、帰宅は夜の9時半頃。結局往復とも傘は不要でした。今朝の体重は自業自得な67.9kg+100g高水準維持中。印度のチーズナン、はちみつナン喰ったワリには増えておりません。

後鼻漏症状が悪化して、昨日の耳鼻科では漢方薬・小半夏加茯苓湯処方(一日三回食前服用)妊婦さんの悪阻に効くらしい。蓄膿症や後鼻漏にも効くとのこと、早速昨日昼前より服用して効果を実感できました。引き続き歯科医に3か月前治療した左奥歯上の違和感を診察お願い、その部分フロスが入りにくいのでなにか詰まっている?そんなことはなくて噛み合わせの問題らしい。歯石を掃除してもらって無罪放免、次回は年末の定期検査となります。昨夜は途中覚醒睡眠不如意甚だしい感じ。

これよりいつものトレーニングルームへ。昨日壱萬歩を超えて両膝に疲労感有、しっかり鍛えて明日朝一番ご近所整形外科に一度診察をお願いしてみましょう。華麗なる加齢にあちこち微妙な不具合が出ております。

DG 4861815Brahms 交響曲第4番ホ短調/悲劇的序曲〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団(1965年)・・・Brahmsの交響曲は4曲だから音源を集めるのにお手頃、DVDに貯めた音源ファイルを連続点検整理していたら、聴き過ぎてウンザリ食傷気味となった罰当たりものです。William Steinberg(1899ー1978独逸→亜米利加)だったら別格、なんせ世間より遅れてCDを集めだした頃MCA廉価盤を散々聴いて、よろしからぬ音質に閉口していた記憶も懐かしい。(左右逆もあったらしい)米Capitalや米Everestとは別の米Command全集録音は(Beethoven同様)DGよりオリジナル音源復刻を果たしていたのですね。きんきんとした薄っぺらいサウンド?は分厚いパワフルに変貌、心持速めのテンポ、ストレート系イン・テンポを基調とした飾りの少ない表現、細部解像度の高い音質に緊張感と推進力たっぷり。悲劇的に浪漫風情漂う古風な名曲を、ほんま久々!新鮮に受け止めましたよ。このオケは優秀ですね。終楽章ラストはテンポを落として悠々たるスケールを強調しました。11:58-12:00-6:09-10:17。12:39。

EMI 2 17501-2EMIによって編まれた20世紀の音楽寄せ集め。別途オリジナル収録のをほとんど所有していると思うけれど、これがとてもよくできていて第1枚目より再聴しておりました。露西亜仏蘭西英国時代が接近していても音楽の個性はこれほど多様で豊饒と感心いたしました。Rachmaninov ピアノ協奏曲第2番ハ短調(レイフ・オヴェ・アンスネス(p)/アントニオ・パッパーノ/ベルリン・フィル2005年)・・・刷り込みは漆黒の流れを連想させる濃厚なリヒテル/ヴィスロツキ(1959年)。こちらLeif Ove Andsnes(1970ー諾威)のピアノは濃密でもセンスはモダーンに洗練され、ベルリン・フィルの厚みに支えられて甘美極まりない旋律を明晰なタッチ、骨太に表現してくださってたっぷり新鮮でした。10:20-10:58-11:29。
Debussy 交響的素描「海」(カルロ・マリア・ジュリーニ/フィルハーモニア管弦楽団1962年)・・・EMIの録音に以前ほどの不満は覚えなくなったけれど、前曲に続けると、ちょいと淡彩に響くのはオケの個性でしょうか。変幻自在気紛れな旋律リズムを誇る天才の作品、細部忽せにしないジュリーニの端正な描き込みに流れよく、オケとの相性もよろしく充分な技量で聴かせてくれます。9:38-7:09-8:43。Delius ブリッグの定期市(トーマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル1956年)・・・この時期にしてそれなり、雰囲気のあるステレオ録音。遠い目で過去を懐かしむように静謐、親密な旋律を切なく堪能いたしました。15:58。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

台風は九州に接近中。こちらは静かな穏やかな朝、本日も暑くなるようです。富山の件は不明の男の子と断定、そして3歳児がバスに取り残されて死亡、なんという哀しい事故の連続。絶句。

昨日は玄関ドア+トイレ排水管の塗装のため、留守番。暑かったなぁ、作業しているお兄さんはファン付きのベストをうぃーんと鳴らせつつ、もっとタイヘンなことでしょう。昼過ぎに終わったので市立体育館へ出掛けました。道中も蒸し暑く、いつもと時間が違うからも見知らぬ顔触ればかり。ひとり同世代の男性、短パンから伸びる脚に筋肉が少なく細い、病明けなのでしょうか。それともトレーニング不足なのか。マシンの扱いにも慣れていないよう。自分は8−9年細々と日々鍛錬継続中。ラスト6-7km/hの速度でトレッドミル15分、110くらいから最高145迄心拍数を上げて順調、心臓は正常と判断して心電図検査はパス。3か月ほど前に治した左奥歯上の調子よろしくなく歯科医予約を優先させました。20年ほど前に傷めた左膝靭帯は自覚して脚の筋肉を鍛えたり、ストレッチも欠かさないけれど、右膝外側の痛みがますますひどく、ご近所の整形外科もいちおう予約しました。(←評判はわからない)

昨日ワルいお友達よりお誘いLINE連絡有。昨日は留守番だっかたら本日に日程移動お願い。梅田でさっくり呑んできましょう。その前に耳鼻科と歯医者受信を済ませます。今朝の体重は67.8kg+400g高め安定中。

女房殿は隔日に母親(92歳)のところに通って様子を見守っております。ものを捨てられぬ世代だから、もう使わぬ古い要らぬものあれこれ、廃棄は進まないとのこと。ぼちぼち整理を説得してある日、押し入れ奥より怪しい段ボール出現!それは現在は結婚して奈良在住、甥が若い頃同居していて彼のオトナのビデオ(VHS)でした。LINEにて「壱億圓で恥ずかしい証拠物件隠蔽請け負う」と連絡、「記憶にございません」とのありがちな政治家風返答有。「着払いで嫁はんに送るぞ!」との恫喝も通じず、こちらで処分となりました。もう再生機器もなく、ムリして内容確認するほどの興味もありません。

AMY044Schubert 四重奏断章ハ短調/弦楽四重奏第15番ト長調〜テルプシコルド四重奏団(2015年)・・・「断章」は不安げなトレモロから晴れやかな歌謡的旋律が浮かび上がる名曲。(9:10)第15番ト長調は晩年の長大な遺作、第1楽章「Allegro molto moderato」から大胆な転調が続いて劇的、フクザツに切迫した作風。第2楽章「Andante un poco moto」はホ短調、不安な歌に充たされます。第3楽章「Scherzo.Allegro vivace」ここも暗い影を落とすロ短調、緊張感溢れる細かい音型が続きます。トリオは一瞬の安らぎのようなレントラーでした。第4楽章「Allegro assai」はノリノリのリズムに寄せては返して、不安に美しい旋律が繰り返される締めくくり。(19:56-10:41-6:45-10:57)晩年に向けてSchubertは溢れ出る旋律を抑えられず長大な作品が続くのですね。Schubertのこの類の作品は久々、テルプシコルド四重奏団は切れ味があってモダーンなセンス、かつての作品イメージ、演奏スタイルとは大きく印象異なりました。

DG LPデザインMozart ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調K.238(1962年)/第8番ハ長調K.246「リュッツォウ」/第9番 変ホ長調K.271「ジュノム」(1968年)〜ゲザ・アンダ(p)/ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ・・・永遠の価値とはこういうのを指すのだな、そう得心。モダーン楽器古楽器がどーのとか関係ないっすよ。もう20年以上前から聴いていて久々の拝聴、弾き振りのアンサンブル、音質も含めなんの不満も感じさせぬ親密なタッチ、暖かい至福の時間が流れました。ザルツブルグ時代の、どれも輝くようにしっとり可憐な作品旋律を、躊躇いがちなテンポの揺れに絶品に表現してくださいました。とくに「ジュノム」は大好き。7:07-6:04-7:04。7:29-8:24-7:03。10:21-13:32-10:04。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

朝晩に秋の風情を感じます。昨日も昼は猛暑に至って夕方、市立体育館にちょっぴり鍛えようかな?なんて考えていたらいきなりの豪雨に断念しました。終日引き隠り状態。睡眠不如意途中覚醒連続。今朝の体重は67.4kg+100g。本日も34度C迄気温は上がるとの予報。上の孫と同世代、海に流されていたのは行方不明の二歳児かも(未確定情報)という哀しくも切ない、胸つぶれる報道、ご両親や爺婆のご心痛は想像を絶するものです。

定期的な運動を続けているので大丈夫とは思うけれど、念のため心電図の検査を受けてみようかな?一年前には上室性期外収縮(=問題なし)と診察されておりました。そういえば転居前の大学病院では半年後に再度検査を勧められましたっけ・・・隔日に通っている市立体育館の近くに循環器関係のクリニックがあるみたいなので、本日鍛錬の帰りに寄って・・・そんなことを考えていたら、本日は玄関内扉の塗装があって、午前午後在宅必須とのこと。これではトレーニングルームにも通えないし、診察もムリ、女房殿は歯医者を予約しているそう。運動しないと膝腰あちこち関節が鈍く痛むので、自宅ストレッチ+スクワットしっかり実施するつもり。

CD処分をお願いしたところよりメールアドレス流出のお詫びが届いて以来、迷惑メールがどっと届きました。自動で迷惑メールに分類されるとは云え、鬱陶しいのでアドレス変更の手続き実施。各種カードとかスマホとの連携とかいろいろ面倒、ついでにパスワードも変更しておきました。セキュリティ問題や詐欺に引っかかったことはないけれど、なんか物騒なので。

税務署からの【未払い税金のお知らせ】 e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
あなたの所得?(または延滞金(法律により計算した客 について、これまで自主的に納付されるよう催促してきま したが、まだ納付されておりません。 もし最終期限までに 納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自 動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの?権など の差押処分に着手致します・・・
なるほど。「?」「」「?」(表示できないヘンな文字)の字も怪しいニホンゴ。e-Taxも使ったこともなし。所得税は現在払っていないし(現役3月までは源泉徴収)延滞もありえない、催促されたこともなし。残念ながら貧しい生活に差し押さえられるべき不動産もクルマもありません。このところ「前澤さんからのお手紙」みたいな、水準の低い詐欺メールが続いたけど、とうとう税務署かよ。気分の良いものじゃないでしょ。ちゃんと迷惑メール報告を上げておきました。メールアドレス替えたので、もう届かないでしょう。(メール変更前のにみずほ銀行よりかなりリアルな連絡が新たに届いて、これはほとんど見抜けない。但し、そことは取引はないんです)

Yedang Classics YCCP-088Haydn 交響曲第100番ト長調「軍隊」/Mozart ロンド ニ長調K.382(1973年ライヴ)/Haydn 交響曲第95番ハ短調(1974年ライヴ)〜ルドルフ・バルシャイ/モスクワ室内管弦楽団/アルトゥール・モレイラ・リマ(p)・・・Rudol'f Barshay(1924ー2010ソヴィエット→以色列)国外脱出前の記録。音質は良好。小編成オケなのにHaydnとしては堂々たるかなりの重量級、優雅に充実した室内アンサンブルのライヴ。シンプルに晴れやかなHaydn作品は朗々と雄弁、この時期、こんな表現が主流でしたっけ?ハ短調交響曲はなかなかの陰影とスケール。Arthur Moreira Lima(1940ー伯剌西爾)来演も珍しい記録でしょう。のんびりとした変奏曲は大好きな作品、デリケートな美しいタッチが光ります。(第100番)8:32-6:17-5:36-5:36(Mozart)11:07(第95番)7:06-6:09-5:22-3:56。

SJX-7545/6Mahler 交響曲第2番ニ短調「復活」〜山田一雄/京都交響楽団/京都市立芸術大学音楽学部合唱団/ベリョースカ合唱団/中沢桂(s)/志村年子(a)(1981年ライヴ)・・・伝説の京響25周年京都会館第1ホールでのライヴ。山田 一雄さん(1912ー1991年)は噂によると”ものすごくわかりにくい棒”だったそう。しかし、これは燃えるような高揚感に立派なアンサンブル、40年前の日本でこんな立派な演奏が記録されていたのですね。第1楽章「Allegro maestoso」から走り、止まり、爆発と抑制、その幅の広い表現に恣意性を感じさせぬ情熱。長丁場息切れもせず駆け抜けてラスト「Im Tempo des Scherzos」荘厳なスケールに充たされて、声楽陣も充実、感動的なクライマックスを迎えました。21:42-10:18-9:43-5:21-17:31-17:47(拍手込)エエもん聴きましたよ。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

秋の接近を感じさせる日曜は静かな好天の朝、それでも最高気温30度を超える日々は続くのだそう。昨日午前中は好天、洗濯物は早々に乾いて、昼から夜半に掛けて断続的に激しく降ったり晴れたりを繰り返して、沖縄県の大きな影響よそにこちらは比較的穏やかな気候が続く模様です。昨日朝一番に市立体育館へ、トレーニングルームはいつものメンバーが揃って自分なりに決めたフルメニュー実施、有酸素運動は(一番キツい)ステアマスター15分、今朝の体重は67.3kg+200g。夜中に肺の奥辺り?異様な痛みを感じて覚醒、30分ほど上半身ストレッチ+深呼吸を繰り返したら収まりました。息苦しいとか起きていられないということはなくて、可能性としては心臓の異常、昨日運動時の心拍は(最高145/おそらく)正常、もう一度類似の症状が出たら通院を検討します。昨年11月時点コレステロール値は正常でした。

昨日朝一番【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済。

読書は遅々として進まないけれど、知的なノーミソ刺激になる手応えはあります。未だ読了途中の某書籍に「シリコンバレーのEvernote社では従業員の有給休暇取得に制限がない」とその労働条件を激賞しておりました。しかし・・・そこには裏があるのしょう・・・おそらくは、創造的な役割をしっかり果たせば、といった前提付き、アカンかったら有給休暇に非ず→永久無給休暇=クビが待っている激務なのでしょう。たしかに”全力でやっているフリ”で評価されるような会社じゃ先は見えているけれど、単純繰り返し作業はコンピューターに任せて作業工程を見直して効率化、創造的知的お仕事の時間を確保、人間関係よろしく、人材育成を旨とする組織であって欲しい。

自分は大阪に就職して現場最前線経験も含めて10年、関連上部企業に移籍したけれど、ラッキーでしたよ。おもしろおかしく勝手自由にお仕事してきて(使う立場から見れば)使いにくいヤツやったと自覚しております。取引先やら職場の人間関係も良好でした。自分のサラリーマン人生はちょうどパーソナルコンピューターやインターネット普及の時期にあたって、新しいテクノロジー駆使してお仕事効率化のことばかり考えておりました。

CACD0535 Mussorgsky 歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(抜粋/ニコラ・ロッシ=レメーニ(b)/サンフランシスコ交響楽団/歌劇場合唱団1952年)/Wagner 舞台神聖祭典劇「パルジファル」より「聖金曜日の音楽」/第3幕交響的合成(彼の管弦楽団1952年?)〜レオポルド・ストコフスキー・・・Prologue. Scene 1. In the courtyard of the Novodevichy Monastery near Moscow/Prologue. Scene 1. Chorus of Wandering Pilgrims/Scene 2. Coronation Scene/Act 1. Scene 1. Monks chanting in the Chudov Monastery/Scene 2. An inn on the Lithuanian frontier (orchestral introduction)/Scene 2. Varlaam's song/ Act 2. The Royal Apartments in the Kremlin (Boris's Monologue)/Clock Scene/Act 3. Scene 2. The gardens of the castle at Sandomir (Polonaise)/Act 4. Scene 1. A forest clearing near Kromy (Revolutionary Scene)/Scene 2. In the Palace of the Kremlin (Farewell and Death of Boris)収録。Calaのストコフスキー復刻にほとんど外れなし。この作品はお気に入り、臨場感たっぷりな音質にゴージャスな露西亜歌劇、泥臭い魅惑の旋律を堪能できました。オケも合唱もバスも上手い。彼特有のデフォルメした大仰な表現と節回し、テンポの動き、ド派手な爆発連続と緊張感に飽きさせません。「パルジファル」は静謐に、朗々たる雄弁、荘厳な風情に説得力有。録音用オケ?も充分な技量でした。(11:10-16:39)

ERATOD.Scarlatti ソナタ集/ソナタ ヘ短調K.204a/ヘ短調K.204b/ヘ長調K.205/ホ長調K.206/ホ長調K.207/イ長調K.208/イ長調K.209/ト長調K.210/イ長調K.211/イ長調K.212/ニ短調K.213/ニ長調K.214/ホ長調K.215/ホ長調K.206〜スコット・ロス(cem)(1984-1985年)・・・これが全集中13枚目/33CD。ランダムに取り出したもの。どれも似たよう(にステキ)な珠玉の作品ばかり。引き続き一枚目(番号順になっている)。ニ短調K.1/ニ長調K.2/イ短調K.3/ト短調K.4/ニ短調K.5/ヘ長調K.6/イ短調K.7/ト短調K.8/ニ短調K.9/ニ短調K.10/ハ短調K.11/ト短調K.12/ト長調K.13/ト長調K.14/ホ短調K.16/変ロ長調K.16/ヘ長調K.17/ニ短調K.19・・・短調の作品が多くて哀愁のしっとり旋律はお馴染み、溌剌とした明るい表情作品との対比も愉しいもの。全曲聴いてはいないけれどリチャード・レスター、ピーター=ヤン・ベルダー(いずれもチェンバロによる全集録音)に比べて、リズムの正確さ、闊達さに於いて秀でた個性と技量、ピアノに比べて表現の幅が狭い弱点(強弱タッチのニュアンス)を感じさせぬ愉しい演奏でした。 昨日はこればっかり聴いていたような?


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

夜半にかなりの雨、耳鳴りだけが響いて静かに涼しい朝、昨日雨との予報に洗濯物は室内干し、その間に天候は回復、あわててタオルケットを追加で洗いました。やがてピーカン!猛暑に至って、体調維持に連続市立体育館へ。筋トレマシンは負荷を抑制して4種のみ(新しいのも試しました!)+トレッドミル時速7q15分、軽く汗を流しておきました。スマートウォッチは忘れず持参して、一週間の運動目標は(記録上でも)ちゃんとクリア、今朝の体重は67.1kg▲500g、本日もう一歩減らしたいところ。本日も最高気温34度Cとの予報です。

1ドル140円!とのニュース、なにもかもが値上がって、台風接近に大雨被害もあちこち。高槻の資産家殺人事件の容疑者は留置場にて首をくくったとか、天理では交通事故関連で自宅を調べていたら二人亡くなってたとか、なんかヘンな事件ばかり起こります。有名な実力派俳優がじつは酒乱?数年前の行状がじわじわ報道されて、とうとうCMやらテレビ番組から降板に至ったり、ダンディな古谷一行さんが肺がんに倒れたり、あまり芳しい、明るい話題はありません。

Sergiu Celibidache (1912-1996)Bartok 二つのポートレート(セルジウ・チェリビダッケ/Cesare Ferraresi(v)/イタリア放送ミラノ交響楽団1966年ライヴ)/Shostakovich 交響曲第1番ヘ短調(ユーリ・バシュメト/イタリア放送交響楽団2009年ライヴ・・・関係のないライヴ音源が相次いでネットに出現。アンサンブルと精緻なバランスにこだわったチェリビダッケの不遇な時代、技量的にはやや厳しい伊太利のオケに多く客演して、カッコよい集中力を聴かせてくださるBartok。13:33。露西亜より客演したヴィオラの名手も緻密にヴィヴィッド、若書き天才の作品をパワフルに堪能させてくださいました。35:28。音質も良好。

DG UCCG51006Berlioz 幻想交響曲〜マルク・ミンコフスキ/ルーヴル宮音楽隊/マーラー室内管弦楽団(2002年ライヴ)・・・第1楽章、第4楽章での反復実施。話題の音源を拝聴してガッカリ。自分の感性が保守化したものか、古楽器とモダーン楽器合同アンサンブルは響きが濁って、表現そのものもイン・テンポ?というのか、工夫がなくてどーもフツウにオモロない印象ばかり。優雅に多彩な名曲を愉しめません。聴き込みが浅いのか。15:46-6:14-19:27-6:23-9:12。

DGDebussy 前奏曲集第1集/2集(1962-63年)/12のエチュード(1951年)〜モニク・アース(p)・・・2004年拝聴のコメントが残って、随分と久々の拝聴は音質状態かなりよろしいことに驚きました。(エチュードは時代相応)独欧系のかっちりとした音楽に比べて気紛れ自在な天才の旋律は、クールな風情に正確な技巧を駆使して際立つもの。濃厚濃密に非ず、ワリと淡々と抑制された表現は気に入りました。妖しい旋律とリズムが続く不思議な味わいを持った名曲であります。


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

大型台風南洋に停滞中。雨音で目覚める降ったり止んだりの気候、今朝は涼しいけれど32度C迄気温は上がるとの予報です。洗濯物は基本部屋干し、シーツ含め翌朝にはなんとか乾きました。今朝は一か月半ぶり?熱い珈琲を喫しました。昨日朝一番に市立体育館へ出掛けるとトレーニングルームは配置替え済み、二種マシンは新しくなって毎回使う新型レッグカールを上手く使いこなせません。それ以外はしっかり鍛えても今朝の体重は67.6kg▲100g、思うように体重は戻せない。途中にある運動公園もさすがの雨模様に、誰も利用しておりませんでした。あとは引き隠ってネットより音源入手、入手済の音源の点検整理などヲタク趣味三昧。料理はちゃんとしました。

市立体育館や買い物に出掛ける時は必ずスマートウォッチとスマホを持参して「ウォーキング」実績を記録します。歩数とか心拍数とか、鍛錬の参考になりますから。ところが昨日のトレーニングに忘れて、前日は引き隠ってじっとしていたから、記録上は二日間歩数「0」実際はしっかり鍛えてますよ。こちらに転居して関西方面の夕方情報番組の充実ぶりに関心して、おとといは夏休みラスト。夏休み開けはこどもの危機らしい。相談窓口など案内して、相談など呼び掛けておりました。経済も防衛も大切だけど、この国の教育軽視は目に余るものがありますよ。即戦力発想は≒使い捨て、社会構成が変われば一気に無用の長物となる・・・

これはScribendum SC818 Haydn 交響曲 変ロ長調Hob.I-107/変ロ長調Hob.I-108〜エルンスト・メルツェンドルファー/ウィーン室内管弦楽団(1960年代)・・・Ernst Marzendorfer(1921-2009墺太利)による史上初のHaydn交響曲全集録音。もちろんモダーン楽器。パブリック・ドメイン、既に録音した会社は消滅、原盤も失われたとのこと。写真はScribendumの復刻だけど、別系統?全曲音源がネットに出現(.flacファイル)一日掛けてダウンロードして在庫点検したら、既に全曲.mp3/198bps(各作品1ファイル)入手保存済、すっかり忘れていたのも情けない(まともに聴いていない)音質はいまいちだけど、さほどに気にならぬ水準でしょう。

第107番第108番となっているけれど、初期の作品らしい。Hob.I-107は弦楽とオーボエ、ホルン各々2本(低音にファゴットは聞こえます)。Allegro(ホルンも朗々と雄弁闊達でもノンビリ風情がベース)-Andante(いつもの淡々とした歩みも優雅)-Allegro molto(平明に屈託のない晴れやかな表情に足取りしっかり。陰影もあります) 5:43-5:01-4:02。
Hob.I-108は同編成にファゴットが一本加わってAllegro molto(符点のリズムは行進曲風)-Menuet/trio, allegretto(ファゴットがのんびりと際立つ)-Andante(哀愁のしっとり風情は纏綿とした泣き)-Finale, presto(快活爽快な疾走)の4楽章。3:09-4:01-6:58-2:37。美しいオーソドックスな演奏と聴きました。

Haydn 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」/協奏交響曲 変ロ長調〜エルンスト・メルツェンドルファー/ウィーン室内管弦楽団(1960年代)・・・特別な力みとか色合いを付けぬ中庸のテンポとバランスを誇ってなかなか聴かせる立派な演奏。オケの洗練された(薄い)響き、木管が優雅に際立ちます。今風古楽器の切迫したリズムに非ず、ややのんびりと余裕の表現であります。スケール大きなニ長調ラスト交響曲の第3楽章「Menuetto. Allegro-Trio」の優雅な躍動は魅惑。第4楽章「Finale: Spiritoso」は速めのテンポに軽快、颯爽とカッコよい。9:03-9:04-4:19-6:30。快活な協奏交響曲は達者なソロを揃えて、ヴァイオリンのヴィヴラートがしっとり、オーボエの軽い響きも魅力でしょう。湧き上がる愉悦、のびのびとして優雅。10:43-5:25-6:31。

もう一発。
Erato STE 50161Haydn トランペット協奏曲 変ホ長調(モーリス・アンドレ(tp))/2本のホルンのための協奏曲 変ホ長調(ジョルジュ・バルボトゥー/ギルバート・クルジエ(hr))/オルガン協奏曲ハ長調(マリー・クレール・アラン(or))/ジャン・フワンソワ・パイヤール/パイヤール室内管弦楽団(1963年リリース)・・・トランペット協奏曲はこの楽器独奏最高の名曲でしょう。なんという朗らかな軽さ、明るさ。あとの2曲は初耳?だけど楽しさがたっぷり継続します。仏蘭西の名手を揃えて、音質も極上。パイヤールは懐かしいですね。14:41-18:04-21:22


2022年9月某日/隠居生活初心者入門の日々

9月の始まりは雨、時に雷鳴轟き、蒸し暑さも戻っております。沖縄方面に接近する猛烈な台風11号の影響でしょう。せっかく体調も戻りつつあったのに、油断すると先日の不快な状態に戻りそう。昨日はエアコン復活、洗濯物が速攻で乾くほどの好天でした。今朝の体重は67.7kg+500g、終日ゴロゴロして昼寝、身動きしなかった結末です。今朝の洗濯物に靴下がない。本日は雨を押して市立体育館に出掛けて鍛えるつもり。

健康寿命は男性で72歳とか、平均寿命より9歳短いそうです。元気で自立して生活できることが大切、もう気持ち的には尻に火がついております。膝がちょっぴり調子よろしくないけれど、ストレッチに柔軟性確保+軽い筋トレ+有酸素運動少々継続して筋肉量肺活量を確保しているつもり。慢性のアレルギー症状に洟水連続からの睡眠不如意には困ったもの。ノーミソ知的活動が弱まっている自覚はありますよ。読書はなかなか、思ったように進まない。

相次ぐ値上げが不安だけれど、経済的には細々と生活できるくらい確保して、なんとか心身ともに活動的でありたいと願います。先月毎日使うコンピューターVAIO Tap20を中古参萬圓にて入手、割高?とは思ったけれどメモリ4gb→8gb、HDD1TB→SSD480gb、そしてWindows11へのアップデート済み、その部品代手数料でした。もうちょっと若かったらきっと部品を入手して、自分で塩梅してましたよ。壱萬圓くらいは節約できたかな?いろいろトライヤルする意欲減退精神の老化ですよ。手抜きですよ。

Q DISCScho”nberg モノドラマ「期待」作品17(ドロシー・ドロウ(s)1975年)/Webern 管弦楽のための6つの小品 作品6(1968年)/5つの小品 作品10(1969年)/Berg 室内協奏曲(テオ・オロフ(v)/テオ・ブルーインズ(p)1984年)〜ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団・・・このライヴ14枚組ボックスが出た時には狂喜して入手したものですよ。20世紀初頭100年前にこんな静謐神秘、そして難解晦渋な音楽が出現して、現代の演奏会演目に定着、録音されることに驚き。モノドラマ「期待」は恋人を探して森をさまよう女性が、惨殺された彼を発見する、そんな凄惨な物語なんだそう。演奏云々、作品どーのとか言及不可な妖しい女声を堪能しました。(29:44)管弦楽のための6つの小品はわずか11:56なのに四管編成巨大な”比較的分かりやすいポピュラーなもの”(Wikiより)〜どこが、だよ。5つの小品はマンドリン、ギターも入るセレナーデ?編成は小さいけれど、打楽器類10種ほど入ってこれも苦渋と甘美に充ちたわずか4:06。Wikiを参照しても浅薄な知識では手のつけようもないBerg 室内協奏曲。Theo Olof(1924ー2012独逸)は伝説的な存在だけど、ハイティンク時代は現役のコンマスだったのですね。ピアノとヴァイオリン・ソロ+13人の管楽器による編成。友人の頭文字を主題としたようで、こんな辛口の音楽も若いころは一生懸命吸収すべく努力集中しておりました。(31:52)音質はいずれも良好、演奏がどーのとか、カンベンしてください。

Ricercar RIC-129121 バス・ド・ヴィオールの防衛/Jacques Morel(18世紀初頭)ヴィオールと通奏低音のための第2組曲ニ短調/Jean=Baptiste Cappus(18世紀初頭)ロンドー「ラ・ピエレット」/Jacques Morel トリオによるシャコンヌ ト長調/Roland Marais(1690頃〜1750頃)ヴィオールと通奏低音のための第2組曲ハ短調/Charles Dolle(18世紀初頭)ヴィオールと通奏低音のためのフーガ/Louis de Caix d'Hervelois(1680頃〜1760頃)ヴィオールと通奏低音のための第3組曲ホ長調-ホ短調/(作曲者不詳)ヴィオールと通奏低音のための第6ソナタ イ短調-イ長調/Marin Maris(1656-1728)小さな鐘、または教会の鐘 ニ短調〜フィリップ・ピエルロ /リチェルカール・コンソート(録音情報詳細不明)・・・Philippe Pierlot(1958-白耳義)による意欲的な労作、ヴィオールとはヴィオラ・ダ・ガンバのこと、鈴木秀美さん辺りも参加されているようです。仏蘭西バロックは自分にとって鬼門、名前を知っているのはMarin Marisくらい、CDを集めだした30年ほど前トライヤルして、鬱蒼として変化の少ない、リズミカルを感じられぬ音楽に歯が立たなかった記憶もあります。一世代回っても印象はまったく変わらない。暑苦しい湿っぽい気候に相応しくない延々と静かな音楽、二度繰り返して一筋の光明も見出せぬ凡人のノーミソ(=ワシ)を恨みます。

身の丈に似合った音楽を・・・
LPデザインSchumann ピアノ協奏曲イ短調(オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィル1951年)/幻想小曲集(1955年)/Chopin 練習曲第5番 作品10-5/練習曲第3番 作品10-3(1959年)〜モニク・アース(p)・・・絶品。Monique Haas(1909ー1987仏蘭西)Debussy辺りを以前より聴いていて、それきり。モノラル録音は極上、浪漫時代の代表的協奏曲であるピノ協奏曲は馴染み過ぎた旋律はなんと瑞々しく甘く新鮮、49歳だったヨッフム率いるベルリン・フィルは未だフルトヴェングラー時代、分厚い響きに万全のバックを務めております。(14:48-4:55-10:27)。苦手系の浪漫派音楽も心情が揺れ動くような「幻想小曲集」はお気に入り(4:21-3:16-3:23-3:01-4:36-2:49-2:39-4:35)馴染のChopinにも的確な技術を感じさせたものです。(1:59-4:02)

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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