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音楽日誌

京都・萬福寺にて
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2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

季節の変わり目を実感する8月ラスト、ツクツクボウシが忘れたように寂しく啼いております。台風の影響に洗濯物は室内干し、やがて雨は上がって昼から佳き天気に晴れ上がって、夜は少々湿度が高くてもエアコンなしで就寝できました。しっかりトレーニングルームに鍛えて体調は良好、昼喰い過ぎた自覚があって(食材消化のために仕方がない)今朝の体重は67.2kg+100g、とうとう66kg台に戻せません。そろそろペットボトルのアイスコーヒーから、ごりごり豆を挽く本格珈琲の季節へ、安い豆だけど。このところ断続的にネット環境断続的に途切れて、契約したEXCITEはどーも評判がよろしくない。安いし解約手数料もないところなのでガマンして使いましょう。

PITAPAだっけ?尼崎在住時には通勤に便利に使っておりました。やがて名古屋に転勤、当時は全国共通に使用できなくて解約、MANACAを新たに契約、そうしたら一か月後に全国共通利用可能に至ったのが残念、9年使用して本年2022年2月に転居、現在も大阪にて継続使用中です。

女房度はMANACAはもうイヤだ(←名古屋がキライ)気分的にPITAPAかICOCAに変えたいと曰(のたま)います。それは良いけれどMANACAの解約が難しい。現在の残金を使い果たして、次回名古屋に訪問したときに解約手続きをしましょうか。それでもきっとポイントがついて、それは諦めないとあかんかもしれません。そういえば季節の柑橘、鹿児島の紅甘夏到着、文旦やら小夏は高いんですよ、比較的マイナーで安いものを選んで、これはまずまずかなぁ、ちょいと酸味とパンチが足りない。季節的に遅いのか。

MDG 93712046Shostakovich 交響曲第8番ハ短調〜ローマン・コフマン/ボン・ベートーヴェン管弦楽団(2004年)・・・ほとんど忘れられたRoman Kofman(1936ー烏克蘭)による全集録音より。オケが渋過ぎますもんね。2003−2008年音楽監督在任中の録音でしょう。一部熱狂的な支持者からは”ムラヴィンスキーに匹敵する!”との称賛もあるようだけど、自分は2013年初めて聴いた時より

クール整ったアンサンブルを前提として、各パートの自発性、個性、色に不足して、面白みも色気も迫力も足りない、静謐なところ(例えば第3楽章「ラルゴ」)にて”弱い”(テンションが落ちる)
といった印象有(第5番を聴いて)。当時は未だShostakovich開眼前。ずず暗く長い第1楽章「Adagio - Allegro non troppo - Allegro - Adagio」。作品に馴染む前は、このうねうねとして、つかみどころのない長丁場に挫折したものですよ。これがけっこう飽きさせずに諄々と聴かせる説得力有。以前の印象とはちょっぴり宗旨替えしました。(30:08)第2楽章「Allegretto」はスケルツォ、このバカ騒ぎはとてもわかりやすいけれど、サウンドの芯や爆発がやや甘いと感じます。(6:36)第3楽章「Allegro non troppo」は乾いた弦の機械的繰り返しに、管楽器がヒステリックに水を差す!無機的非情な疾走最高、これは大好きなところ。途中トランペット・ソロと小太鼓の掛け合いは妙に俗っぽいユーモラスにノリノリ。オケはかなり頑張っていると思いますよ。(6:57)第4楽章「Largo」はパッサカーリア。冒頭の大爆発はかなりのド迫力から内省的に暗い音楽が続きました。(11:01)第5楽章「Allegretto - Adagio - Allegretto」は高らかに前向きのような、そうでないような・・・微妙に雄弁な音楽。かなりのテンション維持、ホルンの勇壮さも際立ちました(16:15)立派な完成度でしょう。きっと実演では話題になって、録音に至ったのでしょう。

NAXOS8.573124ChabrierーRavel編「華やかなメヌエット」/Debussy-Ravel編「サラバンド」「舞曲」/Schumann-Ravel編「謝肉祭」(4曲)/Mussorgsky-Ravel編 組曲「展覧会の絵」(第5「プロムナード」はスラットキン編)〜レナード・スラットキン/フランス国立リヨン管弦楽団(2012-13年)・・・あまり話題になっていないようだけれど、Ravelの興味深い編曲物を揃えて「展覧会の絵」はLeonard Slatkin(1944ー亜米利加)5度目?の録音らしい。これはRavelによる再創作と云うべき多彩な響きばかり、リヨン管弦楽団は腰の軽い、パワーやキレ味で押し切らぬヤワく緩い響き、機能的に上手いオケじゃないと思うけれど、充分個性的にローカルな色合いが楽しめるでしょう。音質も作為を感じさせぬ広がり奥行き、充分な鮮度と聴きました。(Ravelが省略した)第5プロムナードはなかなか賑やか、雄弁なもの、ラストはちょいと力不足を感じさせるかも。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

今朝も涼しく、小雨が上がったところ。昼は30度Cをかなり超えて日差しも強かったけれど、湿度が低いのか、風にもちょっぴり秋の風情を感じました。日々過ごしやすい季節に接近して、今週は台風11号の影響もあって雨続きのよう。

昨日朝一番ハローワークはラスト訪問と信じて手続き済ませたら、次回日程の案内がありました。じつはまだ続いている!?基本の書類を確認するとそうなっていて、嬉しいカンチガイ、たんなるアホでっせ。イラストに表現された「工程表」には8/29訪問がラストになって、じつはその先は省略されていたのですね。ささやかな金額とはいえ、数か月更に失業手当支給継続とはありがたいこと。皮膚科に寄って帰宅したら女房殿は外出中、軽く昼食を済ませてぼんやりしていたら帰ってきました。眼科に通ってきたそう。お互い華麗なる加齢にあちこち不具合はありますよ。この件を報告したら、美味いもん喰いに行こう!との提案。元気に足腰しっかりなウチでっせ、いろいろ贅沢するのも。

コミュニティバスの時間を待って最寄りの駅より北新地へ。まずユニクロにて女房殿の服二着購入、売り場はすっかり秋。それからいつもの湯浅港へ。新鮮な刺身と待望だった夏のハモ鍋はダシが絶品、玉ねぎが甘い。ゆず胡椒との相性もよろしい。女房殿は十数年ぶりの再会でした。あまり呑んでいないせいもあって充分安い。ハローワークと梅田往復でほとんど弐萬歩、よう歩いて帰り、駅店にてミルクレープを入手、今朝の体重は67.1kg▲700g、きっと尿酸値は上がっていることでしょう。本日しっかりトレーニングルームに通って体重をさらに戻しましょう。

COCO-78047Mozart 行進曲集/行進曲 ニ長調(カッサシオン)K. 62/ニ長調 K. 189(167b)/行進曲 ハ長調 K. 214/行進曲 ニ長調 K. 215(213b)/歌劇「イドメネオ」 K. 366より3曲の行進曲/ニ長調 K. 237(189c)/ヘ長調 K. 248/ ニ長調 K. 249/歌劇「フィガロの結婚」 K. 492 - 第3幕 行進曲/行進曲 ニ長調 K. 335, No. 1/行進曲 ニ長調 K. 335, No. 2/3つの行進曲 K. 408(C Major (K 383e)/ D Major (K 385)/C Major (K 383f))/ニ長調 K. 445(320c)〜ハンス・グラーフ/ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団(1988年)・・・先日のドイツ舞曲集と似たような趣旨の一枚。拝聴機会はあまりないであろう作品を連続堪能いたしました。セレナーデの楽隊の入退場に使われたりするんでしょ?オケの明晰な技量と音質がクリアなことに驚き。この顔合わせのMozart交響曲全集はCD時代の愛聴盤、質実に暖かいサウンドに魅了され、馴染のオペラ旋律もあちこち出現して飽きさせません。

LPデザインMahler 交響曲第1番ニ長調(1893年版ハンブルク稿)〜ウィン・モリス/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1970年)・・・2015年のコメント有、それ以来の拝聴。Wyn Morris(1929-2010英国)は端正かつ立派な演奏でしょう。青春の胸の痛みを感じさせる馴染のお気に入り作品も、細部あちこち微妙に最終稿と違っております。もちろんトランペット・ソロが美しい第2楽章「花の章」付。Youtubeからの音源に非ず、その後ネットよりちゃんとした音質状態のものを入手しておりました。第3楽章「Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell(力強く運動して)」はスケルツォ、荒々しく力強い推進力、ここの表現は気に入りました。物憂いコントラバスのシンプルな旋律に始まる第4楽章「Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen(緩慢でなく、荘重に威厳をもって)」に於ける途中テンポ・アップは9:30辺り一回のみ、楽譜指定はどうなっているのでしょうか。終楽章「Sturmisch bewegt(嵐のように運動して)」はあちこち馴染の旋律やら担当楽器はシロウト耳にもそうとう、かなり違って興味深いもの。13:26-8:40-6:02-11:09-20:08。

TOCE16096Sibelius 交響曲第2番ニ長調〜タウノ・ハンニカイネン/シンフォニア・オブ・ロンドン(1959年)・・・Tauno Hannikainen(1896ー1968芬蘭)によるSibeliusはけっこう、あちこち録音が残っているのですね。音質はノイズが入っているけれど、広がり奥行きは感じられて、北欧の旅情たっぷりな作品をちゃんと堪能可能。ロンドンの録音用オケは技術に優れ、表現は雄弁に、たっぷり思い入れを感じさせる立派なもの。9:13-14:23-19:38。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨日はぐっと涼しくなって今朝は22度Cとか、このまま素直に秋になってくださるのか、それとも揺れ戻しの猛暑はあるのでしょうか。予報ではまだ最高気温30度を超える日々が続いて、台風11号も接近しております。昨日朝一番に市立体育館へ筋トレマシン8種+ステアマスター15分こなして心拍数は最高145は正常、帰宅後もエアコンなしで快適に過ごしました。今朝の体重は67.8kg▲500g、まだまだ高水準。体調は快方に向かっております。これよりハローワークへラスト訪問、微々たる失業手当支給手続きに出掛けましょう。

コンピューターのマウスはずっと縦型エルゴノミクス・タイプ。HP Omni 220-1140jp。エルゴノミクス無線キーボード・マウス使用キーボードは定期的に変更して気分を変えております。半年ほど前20年選手のメカニカル・タイプがお釈迦になったのはショックでしたよ。ま、とぎれとぎれに20年以上使ったから寿命でしょう。MSのSculpt Ergonomic Keyboardはテンキーが別途準備面倒という理由で現在休止中、Microsoft Comfort Curve Keyboardをしばらく使っていたけれど、これも引退直前業務用として4−5年酷使、私用累計では10年を超えるでしょう。(写真はいずれも5−10年前使っていた処分済コンピューター。まだ手製の巨大CDラックが見えます)eMachines E732Z(7)

私用業務用に限らず毎朝掃除を欠かさなかったけれど、これもちょっぴり草臥れて、左手方面のキーが若干反応が鈍いのが気になりました。結果、先日VAIO Tap20を入手したときにオマケで付いてきた無線のフツウのBuffaloメンブレン・タイプを接続してみました。音は静か、もうお仕事用に激しく使うこともないのでなんでもよろしい。

LP時代の懐かしいデインBeethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団(1955年)・・・ 2020年10月に拝聴して曰く

これは米Command録音目の醒めるようなオリジナル音源復活に非ず、米Capitalの旧録音。陰影深く叙情たる作品には似合わぬ人だけど、当時の亜米利加の勢いそのままにパワフルな熱血演奏を見直しております。オケも上手いなぁ
”陰影深く叙情たる作品には似合わぬ”とは失礼だけど、これは現代では通常と感じる速めのテンポ設定、音質はモノラルでもかなり解像度の高いもの。パワフルに明るい音色、重量感あるテンションの高いサウンド、基本イン・テンポを維持した潔いストレート系演奏。相変わらずオケの技量の高さを実感できました。14:58-16:19-5:33-11:17。引き続く交響曲第8番ヘ長調(1954年)も作品に相応しい、力強い躍動を堪能いたしました。9:44-3:56-4:53-7:20。

HISTORY 205236-303Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」/Mussorgsky/Lucien Cailliet編曲 組曲「展覧会の絵」〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1937年)・・・気温も落ち着いて再トライ「悲愴」は太古録音としてはかなり解像度高く、状態のよろしいもの。素っ気ないほどムダがなく、さっくりと飾りの少ないストレート系表現、オーケストラの豊満に甘いサウンド、資料的な価値に留まらず現役の表現としてちゃんと楽しめます。16:20-7:40-8:21-8:37。珍しいCailliet編「展覧会の絵」も(集中すれば)かなり細部各パートの華やかな色合いをちゃんと理解できる音質水準、フィラデルフィアの厚みある豪華なサウンドが聴きものでしょう。冒頭ののプロムナードは木管に始まってやがて金管、弦が参入するマイルド。全体として優雅な風情に充ちて多彩、重厚なイメージの「ビドロ」はさっくりと快速、「卵の殻をつけた雛の踊り」はにぎにぎしくゴージャス。「サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ」はRavel編に似ているけれど、金管の煽りがストコフスキーっぽい。第5プロムナードはちゃんと存在します(金管ファンファーレに始まってなかなか勇壮)「リモージュの市場」も豪快な盛り上がり、「カタコンベ」もRavel編の雰囲気から始まってかなり劇的な風情へ。クライマックスに至る「バーバ・ヤガー」はティンパニの迫力もちゃんと捉えられて豪快、「キーウの大門」は華々しい金管と荘厳な弦の掛け合いとなります。プロムナード旋律はテンポを上げて、ラストは倍のテンポに締めくくりました。

Antoine Tamestit(1979-仏蘭西)Bach ブランデンブルク協奏曲第6番ト長調BWV1051/Telemann ヴィオラ協奏曲ト長調TWV.51/Bach ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調BWV1029/ヴィオラ協奏曲ホ長調BWV1053〜アントワン・タメスティ(va)/ベルンハルト・フォルク/ベルリン古楽アカデミー(2022年アントワープ・ライヴ)・・・Antoine Tamestit(1979-仏蘭西)はヴィオラの名手。ぴかぴかのライヴ音源をネットより入手いたしました。ヴァイオリンを欠いて中低音弦中心のブランデンブルク第6番は渋い作品、古楽器の高い合奏能力を堪能してTelemannはBartokと並んで屈指の美しいヴィオラ名曲、たっぷりとセクシーな音色を愉しめます。古楽器を蛇蝎の如く嫌う方にも気に入っていただけると思うけどなぁ。ガンバ・ソナタもオリジナル作品、ふだん鍵盤やヴァイオリンで演奏される協奏曲も豊かに響いてBachの陰影豊かな旋律を愉しませてくださいました。16:18-12:10-14:03-19:06。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

今朝26度C、体感はかなり涼しくて、夏の終わりの代名詞であった蜩(ひぐらし)の声は最近聞いておりません。稀にツクツクボウシが寂しげに啼くのみ。自分の体調はずっと低空飛行(おそらく微妙な夏風邪)午前中ウォーキングを兼ねて業務スーパー迄出掛けて、ごま油デカボトルの値上げに泣きながら帰って、あとは横になっておりました。【♪ KechiKechi Classics ♪】は辛くも定例更新済。昨夜はしっかり吸入器を使って喉鼻を養生、まずまず眠れました。今朝の体重は68.3kg+300gここ数年最高値、最悪状態。しっかり鍛えて快復とダイエットを目指しましょう。堺市の路上で若い女性が刺されたり、高槻の資産家女性は一年前怪しい養子に殺されていたらしいとか(安物の二時間ドラマみたい)物騒な話題ばかり続きます。孫を救うべく飛び込んだ爺さんの哀しい水難事故など、夏休み最終盤にあまりよろしい話題はありません。

熊本の孫は大暴れして手首を亜脱臼したとこと。4軒回ってようやく名医に出会って診立てがついて、即快復したそう。よかった。亜脱臼とかすぐ直りました。

ノーコ消費者相大臣が霊感商法対策検討会委員に紀藤弁護士を呼んだのは英断と思うけれど、菅野志桜里弁護士も指名とはどんな意味なんでしょうか。前居住地の選出議員であった彼女は旧統一教会関係に詳しかったのかな?どうせなら有田前議員辺りも入れておけばよいのに。動きの鈍い政府や、自民党尻目になかなかのパフォーマンスだと思います。残念な前首相暗殺事件絡み、予想通り警察庁長官、奈良県警トップや関係幹部辞任とのこと。たっぷり退職金とおいしい天下り先があって、なんだかな、といったところ。相次ぐ値上げに苦しむ庶民の感覚やら生活とはズレがありそう。年金は下げる仕組みはあっても、上げる仕組みは存在しません。

UCCG6307Brahms クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調/第2番 変ホ長調(イェルク・デムス(p)1968年)/クラリネット三重奏曲イ短調 (タマーシュ・ヴァーシャリ(p)/オトマール・ボルヴィツキー(vc)1981年)〜カール・ライスター(cl)・・・Karl Leister(1937ー独逸)による、低音から高音迄スムース、完璧クールな技巧を堪能。ベルリン・フィルの代名詞みたいな人だけど、時代は変遷しております。Brahmsは交響曲だったら最後まで聴き通すのがちょっと苦しいけれど、室内楽、器楽作品だったら気分が落ち着いてしっとり心情にフィットするもの。長調短調にかかわらず寂しげに後ろ向きの心情が広がって、この2曲もウェットな名曲でしょう。まだ暑いけれど、晩秋から冬が似合います。

DG UCCG90409Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲/1994年)/ラ・ヴァルス(1993年)〜ピエール・ブーレーズ/ベルリン・フィル/ベルリン放送合唱団・・・力みのない緻密な集中力と色気あるサウンドを堪能できる演奏。でも世評はいろいろ辛口なのもあって曰く

トランペットとクラリネットが合わなかったり、トランペットとティンパニーが合わなかったり・・・
そんな辛口コメント有。きっとアンサンブルに神経質な方には気になる場面があるのでしょう。Ravelの精密緻密な作品に分厚いベルリン・フィルの色気サウンドを求めたブーレーズの意図は何だったのでしょう。晩年に向けて浪漫の残滓を一掃したような飾りのない表現に至って、ここでもほとんどオケに任せて自ずと作品の真髄がじわじわ浮かび上がる〜そんな風情でしょう。これはこれで充分な色気と感じました。一般に新旧録音だったらヴィヴィッドな旧録音を称揚される方が多いように見受けられるけれど、各々味わいがあると思います。

BR900711Bruckner 交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版)〜ロリン・マゼール/バイエルン放送交響楽団(1999年ライヴ)・・・音質良好、首席在任(1993ー2002年)中の全集録音より。語り口や全体構成、流れの作り方が(あいかわらず)上手い演奏。第1楽章「Allegro moderato」途中のテンポ設定が素っ気なく、流したように感じられます。この作品白眉である第2楽章「Adagio」はクライマックスを入念な仕上げて、悪くないんだけど、マゼールの個性前面、万能選手の人だけどMahlerほどに成功していないかも。(それも最晩年のフィルハーモニア管弦楽団との素っ気ないライヴにはガッカリ)20:49-22:32-10:12-13:06(拍手込み)


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

猛暑はやや収まりつつあある週末、今朝は蝉の声がありません。夜就寝時のエアコンもなし、但し睡眠不如意途中覚醒継続中。洗濯済ませて、とにかく朝一番市立体育館へ出掛けて筋トレ8種(各々40回)消化、有酸素運動は心拍数が心配で手抜きしました。かなり以前に処方いただいたロキソプロフェンを服用しても頭痛は改善しない・・・それは同時処方されたレバミピド(胃薬)であったことに気付いて・・・ちゃんと確認しろよ、って自分に突っ込んでも情けない。あとはここ数日ごろごろ身動きせずに過ごして、今朝の体重はついに68kg!危険水域へ+600g。ポテトチップ(輸入もんの辛いやつ)と柿の種かなぁ。体調悪いとたいてい体重増に至ります。数日であっという間の+1kg。

ネットより入手した音源を保存したDVDは8月より本格的に点検整理始めて34枚処分しました。半分くらいはHDDに移動75gbくらいかな?けっこうな物量です。この体調と暑さでは音楽にもなかなか集中できません。

HIS MASTER'S VOICE, ALP 1316Mozart ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488/第24番ハ短調K.491〜ソロモン(p)/ハーバート・メンゲス/フィルハーモニア管弦楽団(1955年)・・・音質は時代相応、まずまず良心的。実演経験の方に伺うと”Mozartは技術的に上手いヘタがモロに出る”んだそう。Solomon Cutner(1902ー1988英国)は活動期間的にステレオ時代に間に合わなかったせいもあって、あまり聴いておりませんでした。これは驚くべきストレートにクールな演奏。名曲目白押しのMozart協奏曲中、屈指の闊達な甘い旋律溢れるイ長調協奏曲K.488、第1楽章「Allegro」速めのテンポに始まり、この作品白眉である第2楽章「Adagio」は淡々と抑制が効いて静謐、終楽章「Allegro Assai」にも力みは一切見られない。10:31-7:10-8:09。メンゲスの伴奏も素直に淡い響き、ソロに寄り添って出しゃばらない。劇的なハ短調協奏曲K.491は一転力強く充実したオケが始まって、そっと控えめなソロが際立つ第1楽章「Allegro」(誰のか知らんカデンツァはなかなか劇的)安寧漂う第2楽章「Larghetto」の管楽器の美しさ、終楽章「Allegretto」の多彩な変奏曲はソロとオケがぴたり息を合わせて、緊張感が続きました。13:10-8:41-9:02。

EMI 0264862Mozart 交響曲第40番ト短調K.550(1957年)/Schubert 交響曲第2番 変ホ長調/第8番 変ロ短調「未完成」(1952年)〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団・・・スタインバーグ集中拝聴中。Mozartoト短調交響曲は意外と浪漫の優しい香り漂う意外やデリケートな表現。中庸のテンポに最低限の動き、タメが説得力を生みます。緊張感が続く8:22-7:44-4:46-4:56。米Capitalへの初録音らしいSchubertも音質良好。第2番変ホ長調交響曲は知名度薄いけれど名曲。第1楽章「Largo - Allegro vivace」序奏から疾走するノリノリ、活気に充ちた推進力、叩きつけるような迫力サウンド。第2楽章「Andante」は編成を刈り込んで優しく、力強い変奏曲。第3楽章「Menuetto. Allegro vivace - Trio」はハ短調、闊達に力強い緊張感が漂いました。軽妙快活な第4楽章「 Presto vivace 」に締めくくる立派な演奏でした。9:52-6:45-3:08-5:23。「未完成」は深淵な奈落の底に落ちるような第1楽章「Allegro moderato」魅惑の旋律は難解と思います。3/8拍子、気が遠くなるような安寧の旋律を刻む第2楽章「Andante con moto」、どんな演奏でもそれなりの感動があり、ちょっぴり決め手に欠けるような思いに至る名曲中の名曲を堪能いたしました。11:06-10:34。

Oehms OC526Beethoven 交響曲第3番変ホ長調「英雄」〜スタニスラフ・スクロヴァチェフスキー/ザールブリュッケン放送交響楽団(2005年)・・・もうBeeやんはこればっか、な「英雄」飽きもせず拝聴中。じつは読売日本交響楽団の新しいほうの「英雄」第1楽章のみ拝聴機会があって、その端正な重量感に驚いて、その流れでこちらを思い出したもの。このオケは技術的に優れても、すっきりサウンドに色気や味わいが少々足りぬ感じ。やや速めのテンポにストレート系引き締まったフォルムに推進力テンションは文句なし。とくに第3楽章「Scherzo: Allegro vivace」は圧巻の躍動、アタッカで最終楽章「Finale: Allegro molto」に突入していく緊張感、変奏曲のノリの良さは一流でしょう。16:14-15:51-5:23-12:05。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

今朝は涼しく感じる朝。いつにも増して某アレルギー症状の洟水鼻詰まり痰の絡み、微妙な倦怠感は夏風邪≒夏バテなのでしょう。睡眠不如意途中覚醒は連日、熱も咳もないのでコロナではないという希望的判断もしております。隔日鍛錬を継続すべきか悩んでいるところ、昨日曇り空でも猛暑継続、終日身動きできず、ごろごろして過ごしました。今朝の体重は67.4kg+300g、一歩もまともに歩いておりませんから。昨日昼過ぎに自宅ネット環境がつながりにくい時間があって、あれは全国的な回線不調?の影響だったのでしょうか。報道では大阪は大丈夫となっていて、シロウトにはようわかりません。女房殿は元気にお嫁さんより母の日プレゼントのリラクゼーション利用券二度目、堪能しておりました。

体調絡みの話題。先日拝見したNHKの「チョイス!」は尿酸値特集(再放送/大和田美帆さんのファン)。自分は体質的にずっと尿酸値が高くて、恥ずかしながら数年に一度痛風発作も出ておりました。若い頃は酒の量も多かったし、肉より魚を好んで求めて、カツオなんてプリン体が多いんですって。かつては戻りカツオの時期に高知訪問必須の行事でした。自分の筋トレなんてユルいもんだけど、本格的にしっかり鍛えると尿酸値は上がるんだそう。ユルいのは大丈夫らしい。筋トレを始めた頃、毎日なんか嬉しくて職場の呑み会のあと、23時迄開いていたスポーツクラブに遅く突入したものです。アホでっせ、これは酒+筋トレ=痛風発作の一因だったのかも。

米Capital録音Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」(1953-54年)/イタリア奇想曲(1958年)/スラヴ行進曲(1959年)〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団・・・連日William Steinberg(1899ー1978独逸→亜米利加?)の音源集中拝聴中。モノラルのハンディを感じさせぬ音質。パワフルなオケの力強い鳴りっぷり、技量の高さストレート系飾りのない表現に勢いがあってイン・テンポを維持、明るく爽快な響きの「悲愴」、それはそれでたっぷりウェットな旋律を歌ってなかなかの説得力でした。18:24-8:14-9:44-9:22。残りの2曲はステレオ録音。「イタリア奇想曲」は思わぬ(らしからぬ)スロウテンポに悠々と雄弁優雅な表現(17:33)「スラヴ行進曲」もなかなかの貫禄に重量級、ノリノリの演奏でした。(11:02)

PCCL-00557Tchaikovsky 交響曲第5番ホ短調〜朝比奈隆/大阪フィル(1996年ライヴ)・・・全6曲のうち一番お気に入り作品は例の如し幽愁な旋律を誇って、全編を支配する「運命の動機」が印象的。第2楽章「Andante Cantabile」に於けるホルン・ソロは毎度愉しみにしております。88歳バースデイ・コンサートの記録とか。足取りしっかり落ち着いて慌てず、基本イン・テンポを維持して堂々たる立派な威容を誇る演奏、馴染みのBrucknerより大阪フィルは立派なアンサンブル、金管もよう鳴っております。終楽章に向けてちょっぴり疲れが見えるような・・・15:12-13:18-5:52-14:12。

LPデザインBeethoven ピアノ協奏曲第3番ハ短調(1958年)/第4番ト長調(1951年)〜パウル・バドゥラ=スコダ(p)/ヘルマン・シェルヘン/ウィーン国立歌劇場管弦楽団・・・Beeやんの交響曲と同様、あまりに世評高い名曲故星の数ほどの録音が存在して、自分も拝聴機会は多いもの。Paul Badura-Skoda(1927ー2019墺太利)のモノラル録音は想像以上に音質良好、当時30歳代の勢いのある、ヴィヴィッドな演奏にて名曲をたっぷり堪能いたしました。劇的な緊張感溢れるハ短調協奏曲、優しく語り掛けるようなト長調協奏曲、ソロ中心の昔風音録りだけど瑞々しい暖かい魅惑の音色であります。15:58-9:39-9:07。17:43-5:04-10:14。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨晩今朝と比較的涼しい気候、これから雨もあるらしい。昨日朝一番より軽い頭痛があって、いつも通りのヘルシー朝食、「音楽日誌」更新、洗濯を済ませて、市立体育館へ出掛けても軽く済ませるつもりでした。脚背筋胸腹筋わずか4種マシントレーニング+トレッドミル15分はラクラクなんだけど、最終盤心拍数は170を一瞬超え!いつもは140くらいがマックス、あきらかに体調がおかしい。そう云えば一年前、ワクチン接種後ステアマスター始めて1分ほど180超えて、あわててストップしましたっけ。翌日病院に行ったものですよ。(精密検査繰り返して無罪放免)昼から頭痛薬服用して、じっとおとなしくして過ごしました。某アレルギー症状から洟水鼻詰まり痰の絡み悪化して睡眠不如意が続いているせいかもしれません。困ったものです。

今朝も体調いまいち頭痛も継続中、肩も凝っております。夏バテか。体重は67.1kg+100g。ヤフオクにコンピューターを出品して無事落札され送付、いつまでも受け取り連絡がなかった件(=入金決済がされない)昨夜とうとう連絡がありました。きっと捨てメールアドレスみたいなものを利用して、ふだん見ていなかったと類推、ほっといたしました。

(未来が開く魔法の)「モーニングページ」という概念があるそうで、この「音楽日誌」がそれに似ているかもしれません。但し、手書きというルールには当てはまりません。「最初の8週間は読み返さない」件は、最初と云えばもう20年くらい前ですから、読み返すこともありません。読んだらたいてい恥ずかしい。朝一番というのはその通り、「頭の中がクリアになり、不安が消える」というのは当たっているかも。な〜んのネタもカネもない日々は事実、見栄を張って話題を盛る趣味もなし。

LPデザインElgar エニグマ変奏曲/Vaughan Williams トマス・タリスの主題による幻想曲(1957年)/5つのテューダー朝の肖像(1952年)・・・ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団・・・「5つのテューダー朝の肖像」はリチャード・ヒコックス辺りの音源を探そうと思っていた矢先、Capital音源20CDに収録されていることを発見、先日のはLP復刻の.mp3/198bps、解像度の高い音質にて再聴いたしました。「エニグマ」は英国音楽中屈指の名曲!鬱蒼として深淵、決然として悠遊荘厳なる旋律が歌って涼し気なスケールを感じさせるもの。「ニムロッド」に於ける気高い旋律「Finale,E.D.U.」の決然とした佇まいに襟を糺される思い。「タリス」はピッツバーグ交響楽団の深みのある弦の力量をを感じさせました。音質良好。

BISSA2622Debussy 「小組曲」(Henri Busser編)/バレエ音楽「おもちゃ箱」(Andre Caplet編)/「子供の領分」(Henri Busser編)〜パスカル・ロフェ/フランス国立ロワール管弦楽団(2020−21年)・・・これは新録音、Pascal Rophe(1960-仏蘭西)は初耳。夢見るようにしっとり美しいメルヘンな「小組曲」を始めとして、愉しい管弦楽編曲物揃えて、仏蘭西西部地方のオケは洗練され、しっとりしたサウンドを誇ります。この暑さにはこんな小粋な音楽が聴きたくなります。音質も極上。

DHR7946Beethoven ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調/第9番イ長調「クロイツェル」/第10番ト長調〜ポール・マカノウィツキー(v)/ノエル・リー(p)(1955−1956年)・・・音質極上。Paul Makanowitzky(1920ー1998瑞典)は日本にも縁の深い人だったのこと。豊かな情感を湛えた美音はたっぷりと歌って表情豊か。力強くリズミカルなト長調ソナタ、雄弁に闊達な「クロイツェル」、平明に落ち着いたト長調ソナタは最終楽章に変奏曲が聴かれます。室内楽は拝聴機会が少なくて、これは久々にBeeやんの馴染の薄い名曲を堪能させてくださいました。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

こどもたちはぼちぼち夏休み終盤。自分はずっと夏休み継続中、厳しい暑さが続きます。高校野球はほとんど見ていなくて、地元の桐蔭高校が準決勝で負けた辺りから女房殿は俄かに興味を深めて熱心に応援しておりました。ま、どこをということもなくて、若者の真摯な姿勢、汗に感動していたのでしょう。仙台・東北地方は大騒ぎらしい。決勝両監督の挨拶は感動的でした。日本人は判官贔屓だから、下関国際にも思い入れがあることでしょう。大差で決着はオモロない、できれば息詰まるような投手戦で1点差ぎりぎり、みたいのが勝手な希望です。

検索や閲覧履歴などからCMはもちろん、ネット記事の配信順位も自動で決まってくる・・・続編。まったく興味のない見知らぬユーチューバー(旬を過ぎた)芸能人とか引退した政治家の話題とか、どうしてしつこく表示されるのでしょう。あの仕組みがわかりません。もしかして自分が浦島太郎状態なのかも。猫は大好きなので、紹介された映像はたいてい確認しております。でも、生き物は飼えないな、お世話と病と寿命が心懸かりで、責任感と覚悟が足りません。

相変わらずヒマな毎日、洗濯後体調整えに午前中ぎりぎりに市立体育館へ、筋トレ負荷軽く4種+ステアマスター15分ほど(時間が違えば参加メンバーは見知らぬ人ばかり)そして不足していた食材を買い物に寄りました。今朝の体重は67g▲100g。アイスクリーム喰いました、66kg台に戻せません。

AudiophileSatie Valse-Ballet Op 62 /Fantaise-Valse/4 Ogives - Les Anges -Elegie-Sylvie -Les Fleurs /Trois Sarabandes/Trois Gymnopedies - Lent et Douloureux-Lent et Triste-Lent et Grave/Gnossienne No 5-No 1-No 2-No 3-No 4 /Premiere Pensee Rose et Croix/Le Fils des Etoiles - Preludes〜ボヤン・ゴリシェク(p)・・・Bojan Gorisek (1962-斯洛文尼亜)はAudioPhileにSatieのピアノ作品全曲を録音していて、レーベルがマイナー過ぎたのか、ほとんど忘れられております。(c)(p)1984、詳細録音情報は不明。これが1枚目/10CD、著名(とてもエッチに静謐、息を潜めるよう)な「ジムペディ」などを含んでおります。音質は良好。曖昧な雰囲気に非ず、明晰に粒のそろったタッチがアンニュイな作品個性を浮き立たせるもの。三つのサラバンドってほとんど静かなジャズですよ。猛暑中部屋をよう冷やして、遣る瀬ない涼しさを堪能すべき音楽。

Testament SBT1139Rimski-Korsakov 交響組曲「シェエラザード」(フィルハーモニア管弦楽団1951年)/Stravinsky バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版/彼の管弦楽団1950年)〜レオポルド・ストコフスキー・・・歴史的録音はネットより入手しやすいけれど、ここ最近音質に失望した挙句の廃棄が増えております。これはいかにもストコフスキーに似合いそうな作品揃えて、後のステレオ録音も存在するもの。音質はまずまず良心的でしょう。「シェエラザード」はネットの声を伺うと「後年の演奏よりかなりまとも」とのことだけど、クサい節回し、テンポの自由自在滅茶苦茶な動き、デフォルメしたパートの浮き立たせ方、デーハーな表情付けが決まって、たっぷり愉しめるもの。オケは抜群に上手い。第2楽章「カランダール王子の物語」に於ける魅惑の太い、深いフルートの音色はガレス・モリス(Gareth Morris1920-2007英国)でしょう。当時のコンマスは誰でしたっけ?10:00-11:14-12:15-12:25。「ペトルーシュカ」はベルリン・フィルとのステレオ録音(1957年)がたしか短縮版だったから、1947年版全曲録音はありがたいところ(でもなんか聴き馴染んだものと微妙に違う)。オーケストラは分厚い響きに鳴り渡って表情豊か、かなりごりごり剛直豪華、ハチャメチャな迫力演奏。強弱の強調、打楽器の際立たせ方は個性的、メリハリたっぷりに疾走して喧しい!ほど、ノリノリの演奏でした。臨時編成?録音用オケ?はフィルハーモニア管弦楽団を上回る鮮やかな技量でした・・・けど、聴き疲れてしまって、日常聴きすべきものに非ず、ストコフスキーの個性を味わうものでしょう。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

蒸し暑い日々が続きます。今年の夏はいつにもましてキツいように感じるのは、引退転居して環境や生活リズムが変わったせいか、それともほんまに猛暑の厳しさが増しているのか。千葉県ではオープンカーを奪い取とった挙句に犯人が事故死、福岡県ではマスクをしていない高齢女性が列車中で殴られたり、そして名古屋では高速バスが衝突炎上・・・なんか油断すると殺伐と物騒な世の中でっせ。昨日は朝一番に市立体育館にしっかり鍛えて手抜きなし。食料品の不足分は女房殿に買い物お願いしたけれど、いつも通り昼夜と料理を仕立てて、ぐったりと過ごしました。今朝の体重は67.1kg現状維持。全然戻せない。

いろいろ変えてみたけれど、現在ブラウザのトップページはありがちにYahoo!、主にカード連絡とか通販、SNS更新連絡はYahoo!メールにしている都合もあります。誰も知っていると思うけれど、検索や閲覧履歴などからCMはもちろん、ネット記事の配信順位も自動で決まってくるんだそう。だから自分は引退後老後の生活設計とか(←自分には無縁な投資とか)健康ダイエット、トレーニングの話題が多くなります。内容は玉石混交。

手製の銃による前首相暗殺の件は言語道断だけど、自分はそれに関連して某宗教団体やら往年のアイドル議員の話題にはほとんど触れて(検索も閲覧もして)おりません。思想信条趣味嗜好は人それぞれ、信教も自由、あからさまに言及しないのが礼儀、まして、おにゃんこクラブは自分がちょうどテレビとは無縁だった時期に活躍したから記憶も思い入れもない・・・はずなのに、やたらとその関連議員の話題が上位に記事表示されております。これはほんまに世間で話題になっているのかも。反・社会的行状+政治にヘンな影響を与えるのはよろしくないでしょう。自分は学生時代よりそんな話題は薄っすら、自民党議員中心に入り込んでいるのも知っていたけれど、これほど社会的に話題になるのは思わぬ流れでした。

オモロいのは必ず”一方的に叩くのはいかがなものか”とか訳知り顔の似非バランス発言があること。あれはアカンことを妙に曖昧にする(責任回避沈静化を狙った養護)効果を狙っているのでしょう。今回は世論の流れにあまり影響はないみたいだけど、ま、実態解明を徹底的にやっていただきましょう。前首相が狙撃され運び込まれた奈良の病院は、甥のお嫁さんの勤務先なんだそう。なんかバタバタと逼迫したな雰囲気を目撃、輸血を猛烈な頻度で運んでいたそう。人生偶然タイヘンな現場に居合わせたものです。

 Capitol Records CLC 017Vaughan Williams 5つのテューダー朝の肖像〜ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団/ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団/ネル・ランキン(ms)/ロバート・B・アンダースン(br)(1952年)・・・ 作品経緯は全然知らず、壮麗な声楽と管弦楽が呼応する荘厳な作品。宗教的な意味合いがあるのでしょう。「Romanza」には「怒りの日」旋律がのんびりと出現して、やがて華やかに明るい女声合唱が支配して雰囲気は従来のイメージとはまったく異なります。パワフルなオケと声楽が圧巻の迫力、スタインバーグの統率が光ります。音質かなり良好だけど、もっと条件の整った音源を所有していたはず。それを探して再聴いたしましょう。Ballada: Elinor Rumming hangolasa (Allegro pesante) 11:27-Intermezzo: Pretty Bess (Allegretto grazioso) 2:46ーBurlesca: Epitaph on John Jayberd of Diss(Allegro) 3:22-Romanza: Jane Scroop (Philip Sparrow siralma, Lento doloroso) 14:27-Scherzo: Jolly Rutterkin (Allegro moderato) 4:24。名曲。

Les Discophiles francais 525122Debussy ヴァイオリン・ソナタ ト短調/Ravel ヴァイオリン・ソナタ ト長調〜ミシェル・オークレール(v)/ジャクリーヌ・ボノー(p)(1943年)・・・Michele Auclair(1924ー2005仏蘭西)は事故により30歳そこそこで演奏活動より引退されたとのこと、これは21歳の記録、音質状態も含めて絶品でしょう。線の細い小粋なヴァイオリン、低音がよく映えるピアノ伴奏。妖しい色気漂う名曲は雰囲気たっぷりに堪能できました。4:16-4:05-3:57。6:59-5:21-3:33。

LPデザインBeethoven ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」/交響曲第7番イ長調〜ルドルフ・フィルクスニー(p)/ウィリアム・スタインバーグ/ピッツバーグ交響楽団(1957年)・・・William Steinberg(1899ー1978独逸→亜米利加?)を集中して聴いております。この時期にして素晴らしく解像度の高いステレオ録音。「皇帝」はRudolf Firkusny(1912ー1994捷克)45歳の記録、テンション高く素晴らしく華やかなタッチ、テクニックのキレ、これはスタンウェイでしょう。ピッツバーグ交響楽団は厚みのある明るいサウンドも輝かしい。19:48-7:50-9:56。交響曲は第1楽章「Poco sostenuto-Vivace」提示部繰り返し、パワフルな熱気を感じさせて、基本はイン・テンポを維持してノリノリです。第2楽章「Allegretto」も中庸のテンポを維持して、粛々と力感ある説得力。第3楽章「Prest」は朗々とスケールが大きい。第4楽章「Allegro con brio」のテンションの高さに聴き手はなかなかの体力が必要でした。14:24-8:50-8:00-7:03。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

心持ち涼しい月曜でしょうか。昨日雨は続くとの予報に洗濯物は室内干し、ところが午前中早々に雨は上がりました。昼前に業務スーパーに買い物に出掛け、切れそうだったごま油のデカボトルの値上げに閉口して購入諦めました。キシダさんコロナ感染とか、ウィルス人を選ばず。すべての感染者はちゃんと療養して軽快することを祈りましょう。富山県高岡市にて2歳児が行方不明、ご両親の心痛は想像に余りあるもの、ちょうどウチの初孫と同世代なんです。なんとか無事に発見されぬものか。切に、心よりそう願う。路上切り付けとか、ヘンな事件ばかり起きる暑苦しい夏が続きます。

お盆に両親の墓と仏壇を管理している札幌の兄に(女房殿が)お供え物を送りました。4歳上、出来の悪い弟(=ワシ)と異なって秀才優秀スポーツ万能、高級官僚から天下って地方の建築会社の社長?に収まって、来年早々に70歳に期に引退するとのこと、そんな手紙と一緒に親父の形見としてソーラー腕時計を送ってきました。自分も息子もスマートウォッチを日常愛用して、使うこともないけど、大切にして孫が大きくなったらプレゼントしましょう。

一昨日朝一番に【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新を済ませておりました。じつは珍しいことなんやけど、前日含め3回繰り返して聴いておりました。ここ最近猛暑ということもあるけれど、大曲全部、CD一枚分全部聴き通すには集中力はなかなか続かず、最終盤に至ってちょっとツラいことが多かった。小澤征爾のMahlerはクリアに、耳当たりよろしい演奏だったのだと思います。今朝の体重は67.1kg+300g。原因不明。

CHAN9087/91Vaughan Williams 交響曲第5番ニ長調(1987年)/第6番ホ短調(1988年)〜ブライデン・トムソン/ロンドン交響楽団・・・ブライアン・カズンズによる伝説的な名録音、素晴らしい残響と臨場感に酔い痴れました。第1楽章「Prekudio, Moderato」は冒頭とした景色を遠い目で眺めるような陶酔に溢れます。第2楽章「Scherzo, Presto misterioso」は剽軽なリズムなのに、妙にしっとり哀しい。そして金管はパワフル。第3楽章「Romanza, Lento」は弦の囁きが陶酔するほどに深淵。そして夜空に舞い上がるような浮遊する快感。遠いホルンは夢見るように美しい。第4楽章「Passacaglia,Moderato」に於ける控えめな力強さから安寧のラストも絶品。2管編成の作品なのに大きく、立派な風情に響くのはブライデン・トムソンの表現でしょうか。11:58-4:43-11:42-101:6。1944‐47年に作曲された第6番「戦争交響曲」は三管編成。全曲切れ目なく激しく、哀しくAllegro-Moderato-Scherzo-Moderatoと続きました。Bryden Thomson(1928ー1991蘇格蘭)は名手でした。8:23-9:10-6:47-9:46。

OPMC-001Stravinsky バレエ音楽「火の鳥」(1910年全曲版)〜ヤコフ・クライツベルグ/モンテカルロ・フィル(2010年)・・・Yakov Kreizberg(1959ー2011露西亜)はこれからという時期に病に倒れ、キャリアを中断された惜しい人。前身の歌劇場管弦楽団の記憶から、かなり技術的に危うい?先入観だったオケは瑞々しい色彩とアンサンブル、メルヘンな名曲を立派に仕上げておりました。マレク・ヤノフスキ時代(2000ー2006)に鍛え上げたのかな?対旋律に存在感際立たせて、いままで聴けなかったような新鮮に色彩豊かなサウンド、大好きな作品をいっそう好きになりました。細部クリアな音質はバランスよろしく極上、全48:27。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

しっとり雨だけど蒸し暑い、静かな朝。昨日も例の如しワン・パターンな週末生活。やがて雨との予報に朝一番のうちにお洗濯済ませて、しっかりストレッチ後、女房殿に付き合って市立体育館へ鍛錬に出掛けても連日のこと、ムリせず筋トレ3種+トレッドミル15分のみで退散しました。あとは猛暑続きにぐったり過ごして無為無策、就寝前に洗面所(風呂場横)に元気なゴキちゃん出現!大騒ぎして退治してDysonで吸い取ったけど、その30倍は隠れて存在するということですよね?どーも浴室構造が怪しい感じ(現在カビキラー燻蒸中)。テレビ番組の劣化オモロなさは目に余るもの、できるだけ硬派なドキュメンタリーを選んおります。伊藤かずえデビュー頃、思いっきり若く美しく、バブリーなファッションにケータイ出現前(連絡は公衆電話)の大昔ドラマ再放送、すでに引退した露口茂とコンビの刑事ドラマには妙な感慨がありました。やたらと煙草を吸う場面が多いのも時代でしょう。

抗アレルギー剤が切れて、淡の絡み悪化して睡眠不如意継続中。頭痛有。今朝の体重は66.8kg▲300g。ヤフオクにて処分した一体型パソコンHP Omni 220-1140jpは翌日午前中相手先到着を確認できました。この猛暑中なのに、相変わらず速いですね。匿名送付なんやけど、取り扱い郵便局はわかります。それが驚き!2週ほど前に届いて日々稼働順調なVAIO Tap20の送付元と同じ広島市内、偶然だけどご近所から買って、ご近所に売ったのですね。そこは20年ほど前、幾度も営業に通った辺りでした。不思議なものですよ。到着は確認できるのに、お相手からは到着連絡がありません=振込決済がされない。もう少々待ちましょう。

DGSchumann ピアノ協奏曲イ短調 /序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調〜ヴィルヘルム・ケンプ(p)/ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1973年)・・・たしか1953年にヨゼフ・クリップスと録音していたはず。こちら先日感銘を受けたBeethovenから12年後78歳の記録、技術的にはやや危うい感じ、テンポをところどころ落として指が回っていないけど、ゆったり落ち着いた旋律の歌、味わいはたっぷりでしょう。協奏曲はウルトラセブン最終回の劇的、知名度的には落ちる小協奏曲も魅惑の旋律が続きます。浪漫派は交響曲じゃなかったら心置きなく心情揺れ動くような作品をたっぷり堪能できる・・・クーベリックの慈しむようなていねいなサポートも立派。15:43-5:41-12:00。3:26-13:28。

OVCL-00786Elgar エニグマ変奏曲/Rachmaninov(Dumbraveanu編) コレルリの主題による変奏曲/萩森英明 Novelette for Violette On a Theme by Scarlatti〜角田鋼亮/セントラル愛知交響楽団(2022年)・・・英国の憂愁を絵に描いたような鬱蒼と甘美な名曲は、恐るべきみごとな味わいある厚み。じつはここ一か月ほど日本のオーケストラ録音を集中的に聴いていて、どれもその優秀なアンサンブル水準に驚愕の連続でした。名古屋付近に9年も済んでいたのに、このオケ(1983年創立)の実演に接する機会はありませんでした。Rachmaninovの珍しい編曲物、そして短い新作含めて意欲的な録音でしょう。音質も極上。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

一昨日の雨の余波か、昨日は好天でも比較的過ごしやすい気温が続きました。(五輪汚職)タカハシがとうとう逮捕されたと女房殿に話したら、”ザワつく”司会のお笑い芸人がなにやった!そんなおおボケかましてました。失礼でっせ。コロナ最盛期に強行した彼(か)のオリンピックって、差別と金満青天井汚職にまみれた行事だったのですね。記録映画もお客の入りはあかんかったらしい。コロナは地方にて増傾向とか、お盆の帰省が影響しているのでしょうか。洗濯後、朝一番に連続いつもの市立体育館に向かったのは、お隣の郵便局に用事があったため。筋トレのみしっかり8種こなして有酸素運動はサボり(盆明け、ずいぶんと空いておりました)ヤフオクの送付状QRコード読み込み伝票出力して「集荷はお願いできませんか?」そう訊いてみたら残念、アウト。持ち込みしかダメとのこと。

仕方がないので午前中婆さんの通院に付き添っていた女房殿の帰りを待って、10kgを超える荷物を自転車にくくって、ゆっくり二人で支えつつ一番近い郵便局へ。これにて一連のコンピューター処分処理整理完了。すっきりしました。ネット環境構築大苦戦とかいろいろありましたよ(時代が進んで旧態ネット機器が使えなくなっていた)。あとは小豆を煮たり(=つぶあん)冷蔵庫在庫で料理したり、ありきたりの退屈な週末を迎えております。今朝の体重は67.0kg+300g。

DG4794650Stravinsky カンタータ「星の王」(ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団/合唱団1991年)/4つのロシア農民の歌(ピエール・ブーレーズ/フランス国立交響楽団/放送合唱団1981年)/我らの父(ラインベルト・デ・レーウ/オランダ室内合唱団1996年)/詩篇交響曲(ジョン・エリオット・ガーディナー/ロンドン交響楽団/モンテヴェルディ合唱団1999年)/クレド/アヴェ・マリア(ラインベルト・デ・レーウ/オランダ室内合唱団1996年)/カンタータ「バベル」(ロバート・クラフト/フィルハーモニア管弦楽団/サイモン・ジョリー合唱団2001年)/ミサ曲(レナード・バーンスタイン/イギリス・バッハ音楽祭管弦楽団/合唱団/トリニティ少年合唱団1977年)・・・DGがComplete Editionと銘打って発売したCD30枚分。寄せ集めです。これは19枚目、ロバート・クラフトはNAXOS音源より借用したもの、ラインベルト・デ・レーウもどこか別レーベルだったと記憶します。どれも別途一度は聴いていたような?こうして声楽作品を集めて拝聴できるのもありがたい存在でしょう。意外と馴染の旋律が続いて、どれも精緻に興味深い作品、そして演奏にばらつきはありません。「4つのロシア農民の歌」は自分が記憶しているものより、ずっと表現がおとなしい。Reinbert de Leeuw(1938-2022阿蘭陀)は作曲家でありピアニスト、近現代の合唱に力を注いだ人、サイモン・ジョリー合唱団と並んで声楽の超絶技巧を堪能させてくださいました。日本の声明(しょうみょう)を連想させる詩篇交響曲、バーンスタインの意欲的な取り組みも、いつになく静謐ていねいな表現が聴かれました。(Universalの宣伝ページには表記間違いが多い)

LP 独Auslese 3409Paganini ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調〜レオニード・コーガン(v)/ヴァシリー・ネボルシン/ソヴィエット国立放送交響楽団(1947年)・・・23歳の若い記録。先日1955年のEMI録音に感心したけれど、こちらの音質も予想大外れ、けっこう音質がよろしい。ここ最近偶然だけど、旧ソヴィエットの絶望的な劣悪音質に出会っておりせん。Vasilii Nebol'sin(1898ー1958露西亜)のオケがちょっぴり怠く、粗雑だけれど、この作品だったら問題ないでしょう。なんせヴァイオリンの妙技(のみ)を聴かせるための潔い作品、たっぷり大衆的に屈託のない旋律をクサく歌って、端正に変幻自在テクニック駆使、若いだけあってこちらのほうがいっそうのキレと清潔感を感じます。とくに第3楽章「Rondo」の軽快な推進力に魅了されました。21:15-4:51-8:58。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

地元の強豪・桐蔭高校は準決勝で散りました。毎日のように校舎は眺めているけれど、若者の純な奮闘に敬意を表しつつすんまへん、思い入れはないんです。あまり有名ではない地方の学校を応援してあげたい。

ほんの小さなことが嬉しいもの。あちこちの大雨被害は困りものだけど、前夜からの雨は涼しい午前中となって、昼から青空が回復して洗濯物はからりと乾きました。今朝蝉の声もなく、比較的涼しい感じ。市立体育館に忘れた折りたたみ傘は無事回収出来、ついでに連日いつもより軽い負荷に筋トレ4種ほど+ステアマスター15分有酸素運動に体調を整えました。お買い物を済ませて帰宅したらヤフオク出品一体型パソコンHP Omni 220-1140jp無事入札有、夜の締め切りには5,300円にて落札されました。文句ありませんよ。これで今年2月転居時に4台あったコンピューターは全部消えて、別途入手した2台に集約させて整理は進みました。

身体を鍛えて、昼から半分昼寝しつつ佳き音楽を堪能、ずいぶんと過ごしやすい気温は久々、ヒマな引退身分に思いついて女房殿と梅田駅前ビルを目指しました。ちょうどコミュニティバスの出発時間もぴたり、ネット検索して3時からやっている居酒屋にさっとビールを一杯のみ、総菜4種ほどおいしくいただいて小一時間滞在、激安二人で2,200円でっせ。これもささやかな気分転換でしょう。エアコンのない夜も久々、でもあまりあまり睡眠の質はよろしくない。本日は10kgを超えるコンピューターを郵便局までどう運ぶか逡巡中、なんせ自家用車は処分済なもので。

今朝の体重は66.7kg▲500g、なかなかカンタンに元には戻せません。

PTC5186894Schubert 交響曲第9番ハ長調/第8番ロ短調「未完成」〜ルネ・ヤコブス/ビー・ロック・オーケストラ(2020年)・・・「私の夢」朗読付き。ちゃんと数えていないけれど「グレート」はかなり繰り返し有(第3-4楽章のタイミングは通常イメージよりかなり長い)。流行りの古楽器演奏、テンポ設定は従来通り、小編成素朴粗野に軽快なリズムと響き、そのオーケストラ・サイズに相応しい躍動も好みの方向でした。但し、この作品出会いはフルトヴェングラー、古今東西の巨匠が取り上げてイメージとしては巨大なる重厚作品、第3楽章「Scherzo. Allegro vivace」は重量感に足りないと感じます。終楽章「Finale. Allegro vivace」各パートの色彩は新鮮、そしてこれでもか!的しつこい繰り返しも嬉しいもの。16:06-13:24-15:59-15:49。「未完成」は深淵フクザツ難解な作品、どんな演奏を聴いてもそれなりに感動して、なかなか演奏の優劣など言及しにくいもの。第2楽章「Andante con moto」は速めのテンポ、浮き立つようにリズミカルな表現+粗野な爆発が個性的でした。13:29-8:24。

MC3106Beethoven 交響曲第5番ハ短調/第7番イ長調〜ディルク・イェレス/西ドイツ・シンフォニア(2017年)・・・Dirk Joeres(1945-独逸)もともとピアニストだったらしい。おそらくはモダーン楽器を使用した室内オケであるWest German Sinfoniaも含めて名前さえ初耳でした。ハ短調交響曲は古楽器風表現に非ず、オーソドックスなテンポ設定にに引き締まったアンサンブル、古今東西の名演奏に並べてけっして引けを取らぬ完成度と勢いでした。第1楽章提示部、終楽章とも繰り返し有。7:27-10:22-5:11-10:53。イ長調交響曲も第1楽章繰り返し、テンポも中庸に落ち着いてスケール大きく、余裕の力強い表情はかなりのオケの力量と見ました。低音も効いて響きの薄さもさほどに感じさせません。終楽章のテンションの高さ、アツさも立派。14:32-8:33-9:37-8:51。あまりの著名作品故、唯一無二の個性を刻印するのは難物でしょう。

なんか選曲が安易になっている感じ。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

夜半からの雨、今朝もかなり降って涼しい朝を迎えております。蝉の声もありません。大阪府北部、京都方面では大雨警報が出ております。昨日も朝一番に市立体育館へ出掛けてしっかりトレーニング、幸い往復晴れて持参した折りたたみ傘をシャワールームに忘れました。明日、回収いたしましょう。二週目に入ったヤフオク一体型パソコンHP Omni 220-1140jpは4,000円にてウォッチリスト12件、今晩締め切りへ。金額の多寡に非ず、有効利用が大切なキモ、なんとか落札されることを祈りましょう。VAIO Tap 20は日々快速快調、なんの問題もありません。今朝体重は67.3kg+300g、一週間で+1kg以上増えた計算。そんなに喰ったかなぁ。この暑さにアイスクリーム少々!影響あったのかも。

膨大に溜めた音源ファイルを日々点検するのがヲタク趣味。お気に入りのMozart辺りを点検して、それは5年以上前保存のもの、お気に入りの某ピアノ協奏曲(全集)に不良ファイルを数多く発見してショックを受けました。楽章途中で音楽が途切れます。DVD-Rに保存して5年以上聴いていなかったということですね。音楽は聴いてなんぼ、そんな当たり前のことが実践できない。油断すると”集めるだけ”になりがち。

それは廃棄して、新たに同じものをネットより探すことにしましょう。なんせ時間だけは潤沢ですから。

LP全集デザインBeethoven ピアノ協奏曲第1番ハ長調/第2番 変ロ長調/第3番ハ短調/第4番ト長調/第5番 変ホ長調「皇帝」〜ウィルヘルム・ケンプ(p)/フェルディナント・ライトナー/ベルリン・フィル(1961年)・・・往年の巨匠Wilhelm Kempff(1895ー1991独逸)の代表的な録音。若い世代には既に縁遠い存在に至っているのかも。駅売海賊盤時代より熱心に聴いて、【♪ KechiKechi Classics ♪】幾度も言及を重ねております。こうして全5曲を一日で拝聴するのも珍しいこと、Ferdinand Leitner(1912ー1996独逸)率いるベルリン・フィルの艶と厚みに支えられ(木管はぞっとするくらい深い音色)落ち着いて瑞々しいピアノをたっぷり堪能いたしました。スタンウエイですよね。技術は万全でも表層を流さぬ入念かつ自然な流れ、青春の闊達な希望を感じさせる第1番(14:31-12:05-9:37)そして元気な第2番(13:13-9:01-6:26)力強いBeethovenの個性が強靭に発揮された第3番は控えめな力みのないバランス(16:12-9:00-9:36)とつとつと優しく語り掛けるような第4番の重量感(17:17-4:49-10:32)圧巻の華やかなスケールを堪能させる輝かしい「皇帝」(20:17-7:34-10:45)どの作品も味わい深い抑制が効いて、不満を感じさせません。音質も作ったところのない、極上のもの。

BBCL4159Bruckner 交響曲第8番ハ短調(1983年ライヴ)〜カルロ・マリア・ジュリーニ/フィルハーモニア管弦楽団・・・69歳のジュリーニは悠揚迫らぬゆったりとイン・テンポに落ち着いてスケール大きく、細部忽せにせず朗々と歌って表情豊か、小賢しく走ったり急いだり流したり、力んだりそんな表現とは無縁なもの。決然としたトランペットの緊張感、ティンパニの迫力、フィルハーモニア管弦楽団はいつになく渋いサウンドでしょう。30分に迫る第3楽章「Adagio. Feierlich langsam, doch nicht schleppend(荘重にゆっくりと、しかし引きずらないように)」こそ白眉。Bruckner中屈指の大曲をたっぷり堪能いたしました。音質はまずまず。16:44-16:40-27:04-24:55(熱狂的な喝采入り)


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨日は休筋日。朝一番に洗濯を済ませてから、最寄りの駅付近目指して床屋さんに出掛けました。往復8,379歩、6kmくらいにはなったと思います。途中買い物もして、短く刈り上げてすっきり、これはこれで猛暑中、佳き運動でしょう。散髪中ちょっぴり雨も降ったらしいけど、洗濯物に影響なし。そして夜半より久々の盛大なる雨。京都・五山送り火はホテルキャンセル済、テレビの生中継にて拝見しました。昼夜喰い過ぎたのか今朝の体重は70kgへ+500g。油断大敵でっせ。今朝は涼しく、蝉の声もありません。

運動習慣はどんな良薬に勝るというのは真理。自分はここ10年ほど、たまたまマシントレーニングが習慣になったけれど、なかなか継続が難しい理由がネット記事に載っておりました。曰く、病になって治療を受けたり服薬して快復すればその効果は目に見えるもの。しかし運動習慣は予防(悪化させない、病気にならないこと)ですから、その変化は劇的ではありません。だから有難味がない、続かない。

いまから10−15年ほど前、お仕事それなりに忙しかったころ体調はずっとよろしくなくて、とくに夏場は苦しかった。日々喰いすぎ呑み過ぎ太り過ぎ要因と考えて、名古屋へ転勤後マネージャーから降ろされて役職定年、ヒマになって至近のスポーツクラブ通いを本格化させたものです。最初は都度利用@900円だっけ?主にステアマスターとエアロバイク中心、意外と飽きずに続いたので月次契約に変更したものです。格安、平日夜利用し放題4,500−5,500円程/月。祝日土日は市立体育館を利用しました。(@110円也冷暖房なしシャワー別途100円しかも冬は使えない)順調に体重は減ること+体調改善が嬉しくて、やがて筋トレをぼちぼち、種類とか強度回数など我流だけど工夫調整を加えて現在に至る。ここ2年ほど残念ながら体重は最盛期の▲8kgほどで足踏み状態。お仕事引退してこちら大阪府大東市に転居してからは市立体育館のマシンを隔日に利用しております。月1,500円也(シルバー半額)冷暖房完備シャワー付き。

スポーツクラブのスタジオメニューがないのが残念ですね。(別途有料コースは市立体育館にもある/けっこう割高)昨年迄週一回金曜日の初級エアロビクス30分はけっこうキツかった!我流鍛錬はしょせん我流、自分の不得意な動きを避けて知らず、手抜きになりがち、効率も悪いことでしょう。専門家の指導は重要だと思います。

NAXOS 9.70276Brahms 交響曲第1番ハ短調/悲劇的序曲〜カールマン・ベルケシュ/ジュール・フィル(2017年)・・・小編成と類推されるやや薄い響き、素朴に飾りのないサウンド、そしてオーソドックスな表現。繰り返し有。艶とか厚み凄みは期待できないけれど、中庸のテンポに作為を感じさせぬ誠実なバランスは悪くないと思います。あまり上手いオケとは思わぬけれど、金管の野暮ったいローカルな音色は個性ですよ。終楽章に至ってちょっぴり息切れか。洪牙利のクラリネットの名手をシェフに戴いて来日公演も済ませております。奥様は日本人ヴァイオリニストとか。音質は良好・・・だけど、現在この猛暑、世間ではBrahmsの鬱蒼と大きな名曲は自分にとって、どーも真夏には重すぎる感じ。15:27-7:40-4:41-16:57。12:53。

DG Mahler 交響曲第7番ホ短調〜ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(1971年)・・・ガブリエル・フェレツとの違いはなんなのか。作品の気怠い妖しさを強調しない、全力に力強い表現は似たような方向と云えぬこともない。こちらオケのテンションとか技量、深みが桁違い、要らぬ恣意的なテンポの動き、表現の飾りつけもほとんどない素朴、ローカルなサウンドなのに説得力は充分でしょう。19:41-14:52-9:25-12:02-16:46。この作品は真夏に相応しいエッチな風情たっぷり。

London POCL-9731Mozart ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331(300i)/第8番イ短調K.310(300d)/第18番ニ長調K.576〜アンドラーシュ・シフ(p)(1980年)・・・誰でも知っている「トルコ風」、物哀しい深淵静謐を感じさせるイ短調ソナタ、無垢な明るさに寂しさが漂うニ長調ソナタ、シフの親密な表現、柔らかいタッチが落ち着いて絶品でした。13:46-6:15-3:34。 5:37-7:52-3:01。5:00-4:58-4:21。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

相変わらずの猛暑が続きます。こちらやや曇っても雨もほとんどなくて、体力的に厳しい夏真っ盛り。コロナ新規感染がやや減っているようにみえるのは、お盆時期に医療機関が開いていないからでしょう。数年ぶりの規制のない帰省真っ最中、来週以降の動きに注目しましょう。立山の宿泊施設は山上にもコロナが押し寄せて、休業余儀なくされているところも出ているそう。

昨日いつもの通り、朝一番に市立体育館へ。夏の高校野球甲子園真っ最中、地元桐蔭高校の吹奏楽団が練習しておりました。応援に出掛けるのでしょう。鍛錬は控えめに・・・そう思ったけれど、結果7種の筋トレ(一種のみほとんどスマホ操作している中年に独占されて使えない)+エアロバイク15分しっかり消化して猛暑のせいか明らかに心拍数が多い、別に身体がツラいワケじゃないけれど、帰宅したらぐったり。エアコン必須、おそらくは盛大に電気を喰っても背に腹は代えられぬ猛暑に完敗、部屋を冷やしてひっくり返ったものです。心拍数は正常を確認しているけれど、ほとんど身動きが取れず。気分が悪いワケじゃないし、食欲も正常、でも活動意欲はまったくない。

とうとう夕食調理を断念。婆さんのところに出掛ける女房殿にお買い物を頼んで、総菜を買ってきてもらいましたよ、外食に出掛ける余力さえないけれど、ビールは喫しました。今朝も断続的に目覚めて睡眠不如意、本日はなんとか床屋に出掛けたいけれど、なんか地理的に中途半端なんやな、我が団地は。今朝の体重は66.5kg▲100g。

DG 429 079-2 9枚組 総経費込5,228円にてオークション入手Bruckner 交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版)〜オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィルハーモニー(1964年)・・・2010年拝聴の記録が残って、読み返すとCD全集をかつて所有していたことさえ記憶に残っておりません。BBSに正確な音源再生が投稿されてその関連、久々にテンション高い、前のめりに煽ったヨッフムの力強い表現を堪能いたしました。こういった表現方向は好みじゃないんだけど(とくに第3楽章「Adagio」辺り)既にカラヤン時代に入っていたベルリン・フィルは引き締まって、艶やかに厚みのあるパワフル・サウンドは絶品。解像度の高い自然な音質も極上。速めのテンポ、こんな浮き立つようにマッチョなBruckner、世評高いのは充分理解できますよ。13:41-14:02-26:42-19:50。

猛暑にはいささか相応しくない大曲連続。
Membran 600225Brahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜ゲーザ・アンダ(p)/オットー・クレンペラー/ケルン放送交響楽団(1954年)・・・2か月ほど前、クレンペラーのライヴ音源ばかり集中的に聴いていた分の記録漏れ。いつもながら二管編成なのに大きな音楽ですよ。音質は解像度高く、奥行きを感じます。リリカルに美しいピアノ、アンダはこの作品を十八番として、ステレオ正規セッションでも2種あったと記憶します。クレンペラー69歳かなり元気な、前のめりに燃えるようなオーケストラ、悠々とスケール大きな第1楽章「Allegro non troppo」もアツい熱気を感じさせるピアノ、抜いたところの静謐も余裕、そしてケルンのオケは高揚して立派。第2楽章「Allegro appassionato」はスケルツォと呼ぶにはあまりに巨大、前楽章からの高揚が続きます。第3楽章「Andante」はこの作品の白眉。ピアノ抜きの長い序奏(チェロが主役)を伴う静かな瞑想、ピアノもオケも表情豊かに深淵が続きました。終楽章「Allegretto grazioso - un poco piu presto」は晴れやかな表情に、寄せては返すうねりを感じさせる演奏でした。16:15-8:08-10:53-8:38。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

近藤誠医師急逝、享年73歳。心臓要因らしいけど、健康診断拒否されていた人だからなぁ。全部鵜呑みにはしていなかったけれど、医療の旧態とした常識を新たな視点、患者の立場権利で語った人かと。かなりの量の著作を拝読いたしました。健康診断は健康に寄与しない、がん検診でがんを発見しても生存率に変化はない、なかなか説得力がありましたよ。現在その関連本(アンチだけど)を入手したばかり。自分の信念を貫いた人だと思います。

こちら信念もクソもない、だらだらと過ごしてぐったりしている引退爺。お盆休みに入った我が団地はとても静か。他の棟の外壁工事もお休み、ほぼ人を見掛けず、車通りもほとんど皆無、蝉の声も止んでいる日曜でした。洗濯を済ませてベランダに干したら午前中いきなりの雨、急ぎ取り込んだら5分ほどで止みました。午前中あまりの暑さに体調よろしくなく、音楽にも集中できない。ゴロゴロ横になって、昼からは(1.5km先の業務スーパーに非ず)ご近所スーパー迄(仕方がなく)食材買い出しへ。お父さんも含め家族連れが多かったな、時節柄花を手にした人も多く見掛けました。野菜が高い。孫は天草で墓参り孫は向こうのお墓参り初体験。鍛錬はお休みの日。今朝の体重は66.6kg▲100g。

前職現役時代は定まった夏休みはなくて、職場内調整して順繰りに有休消化しておりました。一年前は在宅勤務が多くて、だらだらとお仕事継続、引退に向けて有休を貯めておりました。コロナ・ワクチン接種の副作用?不整脈など出て不安な日々(大騒ぎして大学病院など通って、結果なんともなかった)あれから一年経ったのですね。ことしの熱波はいっそう厳しいのか、それともこちらが弱っているのか、日々猛暑に心身ともにぼんやりしております。昨夜もエアコン付けても寝苦しくて途中覚醒。本日終戦記念日も市立体育館へ出掛けるつもり。鍛錬はムリしない水準にしましょう。

相変わらず集中できず、長い音楽を途中断念続き。以前聴いたものの蔵出しコメント。
ERATOD.Scarlatti ソナタ集/ハ短調K.302(5:01)ハ短調K.303(3:48)ト長調K.304(2:42)ト長調K.305(3:59)変ホ長調K.306(3:59)変ホ長調K.307(3:08)ハ長調K.308(3:55)ハ長調K.309(3:24)変ロ長調K.310(4:07)変ロ長調K.311(3:51)ニ長調K.312(3:51)ニ長調K.313(3:51)ト長調K.314(4:38)ト短調K.315(3:30)ヘ長調K.316(3:59)ヘ長調K.317(3:23)〜スコット・ロス(cem)(1984-1985年)・・・ Scott Ross(1951ー1989亜米利加)による偉業録音。全555曲とか、もちろんその1/3も聴いたことはないし、ほんまに馴染んでいる旋律は十数曲でしょう。Bachと同じく、チェンバロよりピアノによる表現ニュアンスの幅、変化も豊かな演奏を好みます。K作品番号はRalph Kirkpatrick(1911ー1984亜米利加)の研究の成果、そんなことはド・シロウトには無縁な話題、この作品を取り出したのもまったくの偶然です。スコット・ロスのヴィヴィッドな演奏はどれを聴いても同じ・・・ように快活であり、正確なリズムを刻んで快感連続。

NAXOS 8.550412Mozart 12のドイツ舞曲 K.586/6つのドイツ舞曲 K.600/4つのドイツ舞曲 K.602/3つのドイツ舞曲 K.605〜ヨハネス・ヴィルトナー/カペラ・イストロポリターナ(1989年)・・・もう心身ともにこんな淡々と無垢に虚飾のない音楽しか受け付けない。劇的起承転結!とかスケール大きな大音量はアウト。NAXOS初期の録音は作為のない音質、そしてスロヴァキアのアンサンブルは素直にひなびたサウンド、なんかほっとします。3つのドイツ舞曲 K.605が有名な「そりすべり(遊び)」、のどかに鈴とラッパが鳴り響きました。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨日こちらの予報は夕方より雨、早々に洗濯物を取り込んだのにとうとう降りませんでした。静岡県とか関東、東北方面はかなりの雨に倒木やら河川氾濫、停電も続いて、事前予報通りお盆時期にタイヘンなことになっております。そこへ衝撃的なニュース、富田林市にて78歳のご夫婦がお亡くなりになったのは、熱中症らしいとのこと。個人差はあっても未だ70歳代、立派な大きな家にお住い、どちらか気付いて救急車とか親類に連絡できなかったんでしょうか。冷房は身体によろしくないとか、電気代がかさむとか、そんなことを気にしたのか、健康や生命には代えられんでしょう。エアコンは一家に一台、贅沢品と考える世代なのでしょうか。

LINEにて「こちら猛暑で死んでおります」と流したら、速攻で「すぐエアコン付けて!」息子より返信がありました。昨日は朝一番連続して市立体育館へ。筋トレ8種フルメニュー+トレッドミル15分こなして、帰り道ゴミ拾い。しっかり鍛えて昼から涼しく昼寝、女房殿は甥夫婦が婆さんのところにご挨拶墓参りとか、熱い日差しの中出掛けていきました。昼喰い過ぎたせいか、今朝の体重は66.7kg+100g。少々の運動では戻らない。ヤフオクに出した一体型パソコンHP Omni 220-1140jpは5,000円にて買い手がつかず、値下げして再出品中。

音源ファイル点検整理作業はボケ防止、集中力も必要です。例えば、往年の名ヴァイオリニストであるレオニード・コーガン(Leonid Kogan1924ー1982烏克蘭)の音源は多くパブリック・ドメインに至って、露西亜辺りの怪しげなサイトより旧ソヴィエット時代のものはまとめて、ごっそり入手済でした(.mp3だけど)。これがなかなか扱いが難しい。データはキリル文字を含んで、アプリで再生すると詳細情報は文字化けしております。ファイルが一作品一フォルダに収納され、短い小品も同様。しかもフォルダ内のみの連番号はとても使いにくい。

この圧縮ファイルを解凍してフォルダより取り出して、再生しやすいよう累積番号再附番、作曲者と作品が最低限わかるようにファイル名変更していきます。順番をカウントして+作品名の検索調査、同一作品別録音が存在する場合は年代を特定して・・・ようわからん(読めない)作品名は再生しての確認特定も必要です。誰からの指示でもない、褒められることもない、女房殿も誰も知らぬ世界はまったくのヲタク趣味。これが引退生活の醍醐味でっせ。なんせヒマですから。昨日朝、いちおう夏に相応しい作品で【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新済。

Amadeus AM 047/Decca 440499-2Debussy 交響詩「海」(3つの交響的素描)/クラリネットのためのラプソディ/牧神の午後への前奏曲(1964年)/夜想曲(1957年)〜エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団/ロベール・グゴルツ(ob)/アンドレ・ペパン(fl)/スイス放送合唱団女声・・・2009年の拝聴記録が残って、夏に相応しい音楽を十数年聴いていなかったと思います。音質はかなり良好、細部曖昧なオケのアンサンブルもピッチの怪しい薄い木管、情けない金管もよう聴こえます。先日拝聴のDebussyの技術的洗練を思い出しました。「海」の響きにやや濁りもあって、クラリネットもフルートも雰囲気たっぷりのヴィヴラート、オケはうんと上手いワケじゃない。だけどなんとも云えぬ熱に浮ついたように腰の軽い風情はクール(「海」8:14-6:03-7:33「ラプソディ」7:32)。「牧神」の気怠いアンニュイ最高(9:01)。7年さかのぼる「夜想曲」も音質良好、ゆったり動きが眼前に浮かぶ「雲」(7:00)少々ユルい印象はあっても自信に溢れて決まっている「祭」(6:21)女声合唱をケチらずに「シレーヌ」(9:19)もしっかり録音してくださったのはありがたいこと。大切なのは唯一無二の個性ですから。

0002502CCCHaydn 交響曲第102番 変ロ長調/第103番 変ホ長調「太鼓連打」/第104番ニ長調「ロンドン」〜ギュンター・ヒルビッヒ/ドレスデン・フィル(1974年)・・・例の硬いサウンドに響きはちょっと濁ります。要らぬ飾りのない明晰な生真面目(過ぎ)表現。Haydnは膨大なる交響曲の各々個性を理解できるほど聴き込んでいないから、お勉強のつもり。ラスト「ロンドン」だけは昔馴染。どれもティンパニも入る二管編成だけど、変ロ長調交響曲にはクラリネットを欠いて第3楽章の優雅なメヌエットを典型に、どの楽章も古典的躍動に充ちた快活オーソドックスな名曲。(7:55-6:15-6:00-4:38)

「太鼓連打」はあちこち自在なトライヤルを含んだ革新的作品でしょう。第1楽章「Adagio,Allegro con spirito」はニックネームの由来になっているティンパニの導入(指揮者によっては自在にアクセントを付けている)から長大深刻な序奏が個性的、主部は堂々たる牧歌的な活気に充ちております。ラスト再度ティンパニ登場。第2楽章「Andante piu tosto allegretto」はハ短調、手の込んだフクザツに表情豊かな変奏曲(この楽章はクラリネットお休み)。第3楽章「Menuetto-trio」は闊達な表情にホルンと木管の合いの手もユーモラス。トリオは優雅なレントラーでした。第4楽章「Allegro con spirito」は冒頭勇壮なるホルンの出足が「ジュピター」連想させるスケール。(8:49-8:21-4:47-5:03)

Haydnラストのニ長調交響曲は堂々たるスケール作品でしょう。第1楽章「Adagi-Allegro」の序奏の立派なこと!(ニ短調)それに呼応するニ長調の主部は晴れやかな余裕を感じさせるもの。第2楽章「Andante」はさっぱりとしたテイストな変奏曲、表情は多彩です。第3楽章「Menuetto,Allegro」は典型的な優雅なスタイル、晴れやかな表情にティンパニの追い込みが効果的でしょう。第4楽章「Spirituoso」。droneとは例の飛行物に非ず、音高の変化なしに長く持続される音(Wikiより)(バグ・パイプを連想)に乗った民謡風の旋律が闊達に歌いました。(7:07-5:09-6:36-7:55)


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

今朝はちょっぴり涼しく感じて、台風はお盆休み真っ最中の東海関東地方を直撃。東北の大水害+台風、北海道では地震、自然の勢いは止められません。こちらは相変わらずの猛暑続き、昼から雨のようです。台風は左回りだから影響は少ないのかも。昨日も連続、市立体育館へ筋トレのみ軽く5種のみ、帰りのしっかりゴミ拾いが主眼、体調を整えたくらい。今朝の体重は66.6kg+400gな原因は不明。

孫とお嫁さん。天草にて息子一家はお嫁さん(長女)の実家である美しい天草に出掛けて、初孫+二番目の孫は爺婆姉弟親戚中のアイドル。幼子は希望に充ちた笑顔、花火など楽しんでいる動画が届きました。こちら準工業地帯に幹線道路を走るトラック、濁り切って淀んだ河にゴミが浮かんで環境はあまりよろしくないのが残念。熊本からは遠いし、コロナも蔓延中です。

団地のごみ出し前の公園、蝉山土左衛門の遺骸が(享年7歳)他同類が次々と転がっておりました。この猛暑に蝉もぼちぼち力尽きたのでしょう。切符の自動販売機がフクザツ過ぎて使えない・・・そんな夢を見てうなされました。まわりの若い人たちは粘り強く、ていねいに教えてくださるけど、とうとうアウト・・・そこで目覚めました。数日前まで日々激しく愛用していた一体型パソコンHP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/HDD2TB)ヤフオクに5,000円出品中、本日締め切りだけど入札は今のところありません。この類は人気ないみたいですね。Windows11アップデート対応外というのもアカンのかも。

BVCC-38282Schubert 交響曲第8番ロ短調「未完成」/Mozart 交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1967年)・・・拝聴したのはLP復刻音源。大好きなオーマンディ、フィラデルフィアは上質豊かに鳴り響いてバランス感覚抜群、そして誰もが知っている名曲は名曲としてあまりにオーソドックスにオモロない・・・そう感じるのはこの猛暑のせいでしょう。21:08-27:45。

HISTORY 205236-303Tchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」/Mussorgsky/Lucien Cailliet編曲 組曲「展覧会の絵」〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1937年)・・・どちらもオーマンディの十八番、当時Ravel編の演奏占有権がクーセヴィツキーにあって、この版の選択は仕方がなかったらしい・・・その詳細経緯はこちら参照のこと。21年ぶりの拝聴。この暑さに集中力を欠いてとてもだけど、太古音質に耐えられません。申し訳ない。

 CD21041Mahler 交響曲第7番ホ短調〜ガブリエル・フェレツ/シュトゥットガルト・フィル(2007年ライヴ)・・・旬の現役指揮者として全集ライヴした録音ガブリエル・フェレツ。先日は大物第3番を拝聴いたしました。とても怪しく魅惑のエッチな第2楽章「Nachtmusik I. Allegro moderato(夜曲)」第3楽章「Scherzo. Schattenhaft(影のように)」第4楽章「Nachtmusik II. Andante amoroso(夜曲)」、そして気怠い第1楽章「 Langsam (Adagio) Allegro risoluto, ma non troppo」、扱いがとても難しいノーテンキな第5楽章「Rondo-Finale. Allegro ordinario」の爆発・・・ここでの演奏はとても元気よろしく、どの楽章も健全な熱気に溢れたもの。妖しさも怪しさも足りない。恣意的なテンポの動きも健在です。実演ではきっと大人気だったのでしょう。21:48-15:06-11:10-13:47-17:38(長い長い拍手込)


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

北海道で不安な大きな地震、復活を期待していた北九州旦過市場にて再びの大火事に落胆、そしてとうとう台風も接近中、関東地方はお盆直撃とか。昨日朝、洗濯物を済ませて、モウレツな直射日光の良いところは洗濯物が速攻に乾くこと。女房殿が市立体育館へ出掛けるとのこと、連続だけど自分もちょっぴり付き合うことに。途中の星乃珈琲は駐車場満杯、そこで初めて祝日であったことを思い出しました。往復4kmだけでも有酸素運動なんだけど、脚腹筋背筋3種筋トレ+トレッドミル6-7km/h15分、わずか30分ほどの滞在にたっぷり汗、体調は整いました。あまりムリはしないけど鍛錬継続は必須です。

帰宅してエアコンを掛けて、冷たいお茶などいただいてようやく音楽にも集中できるもの。ヘルパーさんとの打ち合わせに出掛けた女房殿は、婆さん家より汚れたカーペット持ち帰り、洗濯できるタイプだったので洗濯機二度目稼働、これも夕方には乾きました。夕食仕立てる意欲を完全に失っていたのを見越して、うどん弁当を買ってきてくれました。なんか疲れ果てて早々に就寝(除湿設定29度C)丑三つ時に覚醒したけれどナント!29度C、湿っぽい空気も超・不快です。ちょっぴり二度寝しておきました。今朝の体重は66.2kg▲100g。

新しく入手した中古VAIO Tap20は速攻起動、日々稼働順調だけど、

2022-08 x64 ベース システム用 Windows 11 の累積更新プログラム (KB5016629)
とやら?これがずっとエラーになっていて、Windows Updateに警告が出ております。なんか必要なファイルが足らんとか。別に日常使用になんの痛痒もないけれど、なんとなく不快なものでっせ。見知らぬところで不具合が出るのかも、知らんけど。

4−5回トライしてにっちもさっちもいかず、ネット検索を掛けました。設定→システム→トラブルシューティング→その他のトラブルシューティング→Windows Update これを実行すると・・・なんとかなりました。ちょっと時間が掛かったけれど、無事再起動して終了しました。ツマラん話題だけど、なんか宿題がひとつ終わった感じ。ところが女房殿用のSurface Goが上記似たような状況に至って、トラブルシューティングも通用しない。きっと微妙に症状は違うのでしょう。現時点修復できておりません。ま、日常使いになんの問題はありませんが。

英DECCAMozart ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調K.271「ジュノム」(1988年)/第17番ト長調K.453(1984年)〜アンドラーシュ・シフ(p)/シャンドール・ヴェーグ/カメラータ・ザルツブルグ・・・久々に爽やかな作品、演奏を堪能いたしました。華やかな序奏にピアノが躊躇いがちに、いきなり登場する夢見るように晴れやかな「ジュノム」。春の訪れに軽快なステップに野辺を駆け出すような風情のト長調協奏曲。すっかりヴェテランとなった Andras Schiff(1953-洪牙利→英国)はベーゼンドルファー使用、スタンウエイの艶のある音色に比べてジミであり、サウンドに芯が足りない。滋味深いこの楽器を使いこなすのは難しいでしょう。ヴェーグの伴奏はとくにシフが希望して実現したこのこと、ささやくようにしっとりデリケートなピアノに、親密な室内管弦楽団が息を合わせておりました。10:28-11:00-10:15。12:16-11:07-8:24。

Haenssler Classic 93315Debussy クラリネットと管弦楽のためのラプソディ/管弦楽のための映像(春のロンド/ジーグ/イベリアー街の道と田舎の道-夜の薫り-祭りの日の朝)/牧神の午後への前奏曲/管弦楽とサクソフォンのためのラプソディ〜ハインツ・ホリガー/シュトゥットガルト放送交響楽団/ディルク・ハルトマン(cl)/タチアナ・ルーラント(fl)/ダニエル・ゴーティ(sax)(2012年)・・・オーボエの名手として知られるHeinz Holliger(1939ー瑞西)は作曲家指揮者としても活躍されているらしい。これはデリケートに緻密な表現に洗練された演奏。なにより管楽器をフューチュアした選曲とソロの扱いが素晴らしい。とくにラスト、ダニエル・ゴーディのサックスがセクシーそのもの、もちろんクラリネット、フルートも夢見心地ですよ。仏蘭西とは縁が薄そうな顔合わせによる演奏は真夏に相応しい極上の色彩とデリカシーでした。

彼のオーボエが聴きたくなりました。
PHILIPSTelemann オーボエ協奏曲ホ短調 TWV 51:e1/ニ短調 TWV 51:d1/ハ短調 TWV 51:c1/ヘ短調 TWV 51:f1/ニ長調 TWV 51:D5〜ハインツ・ホリガー(ob)/アイオナ・ブラウン/ジ・アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(1981年)・・・ヘ短調は3楽章だけど、他は緩急緩急の4楽章、ラストを除いてもの哀しい短調の旋律が続きます。最近は高齢となって指揮者に専念しているホリガーは天才、スムースに夢見るように流麗な音色が歌って、表情は変幻自在。Iona Brown(1941ー2004英国)はマリナーの後任だったのに、彼より先に亡くなってしまって残念でした。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

いつまで続くのか、この猛暑。基本夏は好きなんやけどなぁ、もう華麗なる加齢に身体が保ちまへんで。昨日は朝一番に市立体育館へ出掛けるべく玄関ドアを開けたらお隣さんと鉢合わせ、週に2回ほどG.G.(爺に非ず、グランドゴルフ)に出掛けるそう。流行りのファン付きのベスト着てました。「暑いのに熱心ですね」とお愛想云ったら「愉しみですから」との一言。お元気に前向きですよ、人生の先輩は。

女房殿は耳鼻科の予約があって、ひとり根性入れてトレーニングルームへ。猛暑のせいか常連メンバーは少なくて、夏休みに入って若い男女も数人来訪しておりました。しっかり全身運動+ステアマスター15分消化。シャワーが爽快。帰宅して昼食を仕立てた後に食材の不足を感じて、さらに根性入れて炎天下業務スーパーへ久々。夕食調理のイメージ膨らませてリュックにずっしり重く仕入れました。割安なオイスターソース大瓶は開封後要冷蔵に気付いて、狭い冷蔵に失敗やったですよ。ずっと継続している煮豆は久々黒豆(比較的安い北海道産晩成光黒大豆)歩数は壱萬歩を超えて今朝の体重は66.3kg▲400g。本日もちょっぴり鍛錬継続しようかな?

懐かしいセラフィム1000シリーズの LP/ネットで拾った画像ですHolst 組曲「惑星」 作品32〜レオポルド・ストコフスキー/ロサンゼルス・フィル/ロジェ・ワーグナー合唱団(1956年)・・・13年ぶりの拝聴。オケはアルフレッド・ウォーレンスタイン(1943-1956)エドゥアルト・ファン・ベイヌム(1956-1959)時代の端境期。66年前の米Capital録音は現役水準の音質でした。ズービン・メータ(1962ー1978)音楽監督時代に一躍名を挙げたけれど、既に充分グラマラスなサウンドに間違いない。勇壮にカッコ良い「火星」ラスト辺り、例の如く彼の手が入っていることだけど、全体表現としてオーソドックス、もともとの作品個性に似合ってデーハーな効果を上げておりました。ユーモラスな風情と静謐の対比も上手いもの。6:36-8:03-4:04-7:37-7:47-5:44-6:44。これは真夏に相応しいヴィヴィッドな音楽でしょう。

DGMozart ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503/第27番変ロ長調K.595〜フリードリヒ・グルダ/クラウディオ・アバド/ウィーン・フィル(1975年)・・・駅売海賊盤時代が懐かしいFriedrich Gulda(1930ー2000墺太利)のDG録音。ほんま久々20年以上ぶり?の拝聴は、古楽器系のヴィヴィッドな演奏に馴染んだ耳には淡々と、少々おとなし過ぎるくらいの静謐を感じました。ハ長調協奏曲K.503はその調性に相応しい、スケールと明るさを感じさせる作品、第1楽章「Allegro maestoso」の晴れやかだけど落ち着いて、第2楽章「Andate」の枯れた風情に心癒され、これは絶品の世界と理解できました。第3楽章「Allegretto」の味わい深い力の抜き方、自然な流れも絶妙。アバドの伴奏はほとんど自らの主張を感じさせぬデリケートなもの。16:32-8:24-9:51。変ロ長調協奏曲K.595にはトランペットもティンパニもない白鳥の歌。第1楽章「Allegro」から達観した空気に充ちて、アバドは当時42歳の抑制が光ります。そこへ無垢なピアノ登場、転調暗転があまりに弱々しく哀しい。第2楽章「Larghetto」は淡々清浄とした精神が漂って深淵、なんの飾りもない。第3楽章「Allegro」は春への憧れが儚い光を放つもの。15:41-8:15-9:23。

EMIMahler 交響曲第1番ニ長調〜カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1971年)・・・音源整理していてすっかり記憶から抜け落ちていた音源を発見。青春の憧憬にあふれた名曲をまったりと、入念たっぷり歌う演奏、とくに第3楽章「Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen」に於ける諄々ていねいな仕上げが素晴らしい。強靭なオケを上手くドライブして、同じオケでもショルティの強面とはずいぶん番う世界に仕上がっておりました。16:42-7:55-11:23-20:44。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

予報通り、エアコンなしでは生命の危機を感じるほどの猛暑続き、まだまだ続くらしい。届いたコンピューターもあっという間、なんのトラブルもなく自分向けのカスタマイズ、セットアップ完了して、これじゃノーミソ刺激にもなりません。朝洗濯を済ませて、この直射日光に速攻カラカラに乾くほどの陽気、音楽を聴いてもぐったり、まったく集中できまへん。女房殿は自転車にて婆さんのところに力強く出掛け、自分は引き隠り中、朋(ポン)友より次回の呑み屋の選定など、どーでもよいLINEが届いて空しい日々をムダに浪費しております。外装塗装なったけれど、共有階段部分の床は薄汚れが気になって、バケツ抱えてタワシでちょっぴり掃除したくらい。

昼夜と喰い過ぎた自覚有、じっと身動きせず、眠りも浅く今朝の体重は66.7kg+600g逆戻り。本日は市立体育館に鍛える日です。そういえば月間定期が切れたので購入しなくては、1,500円也。

その後迷惑メールは引き続き届いているようだけど、自動で「迷惑フォルダ」に振り分けられるので気付きません。念のために内容を伺うと、作り(作為)がじょじょに雑になってリアルさが失われている・・・今迄はAmazon、JR東日本のロゴが入ったりして、それらしい風情を漂わせたけれど、安易に「こんなに安くて驚きました」みたいな題名に至って、送り手もネタ切れ、かなり疲れているんじゃないか。メールアドレスの流出に今のところ実害はないけれど、鬱陶しいものです。

この間、半年ほど通い続けた梅田駅前ビル地下の激安居酒屋(昼から営業中!)名古屋との価格差、安直さに感動していたけれど、さすがに飽きてきました。未だ引退半年ほどでっせ、お相手が女房殿か悪い旧友のみというのもワン・パターン、これが優雅な引退生活のリアルでしょう。あまりの熱気に最寄りの駅まで徒歩20分というのもツラい(帰りも同様)酒ばかり呑んでられませんよ。コロナも広がってますし。自然災害、病に苦しむ人々、この物価高、職探しに四苦八苦している方々を思えば罰(バチ)当たりますよ。

この猛暑にちょいと食傷気味なBrahms連続。
VICX-1026Brahms ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜ダヴィッド・オイストラフ(v)/キリル・コンドラシン/モスクワ放送交響楽団(1952年)・・・幾種も存在するオイストラフの十八番中、最初期のモノラル録音。華やかなスケールを誇る浪漫の名曲、ソロ中心の昔風だけど音質かなり鮮明でした。David Oistrakh(1908ー1974旧ソヴィエット)烏克蘭出身44歳の記録。豊満な美音はこの時期より顕著な魅力、第1楽章「Allegro」から若いだけにアツい勢いを感じさせる完成度。高音を弱音に抜くところなど完璧の技巧、カデンツァはヨアヒム。第2楽章「Adagio」のテンション高い切々とした節回しは絶品でしょう。コンドラシンのオケは魅惑の激甘ヴィヴラートなホルンが聴きもの。終楽章「Allegro」はちょいと前のめりに走る感じも微笑ましい。21:47-9:20-7:53。

NAXOS 8.550737Vaughan Wiiliams 交響曲第7番(南極交響曲)/交響曲第8番ニ短調〜ケース・バケルス/ボーンマス交響楽団/リンダ・ラッセル(s)/クリストファー・ダウィー(or)(1996年)・・・これはかなり以前に聴いていて、この猛暑に相応しい音楽として思い出しました。NAXOSによる全集録音はどれも涼やかな風情に充ちて、音質含め、極上の完成度。映画「南極のスコット」への音楽をベースとして、「史上最悪の旅」を題材としたもの。厳しくも美しい幻想的荘厳なエピソードが続いて、雪女の声も妖しく漂う名曲!ちょいとつかみどころのない難曲かも。自分はアンドレ・プレヴィン(1968年)LP以来のお気に入りです。デイヴィッド・トムソンによる朗読も入っております。9:50-5:34-11:02-6:12-8:00。交響曲第8番ニ短調は第1楽章「ファンタジア(主題のない変奏曲)」から不安な情感が漂う古典的作風。第2楽章「Scherzo」は管楽器のみ。11:01-3:53-8:50-5:07。両作品ともジョン・バルビローリが初演したそうです。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

朝一番の時点で既に29度Cとか。夜中に寝苦しくて目覚めたけれど、エアコンエリアから出たらもう汗、除湿解除はできませんでした。今朝の体重は66.1kg、戻すのに一週間掛かりました。

届きましたよ中古のコンピューター、昼12時ちょうど、朝一番に市立体育館に鍛えてラットプルダウン=背筋のトレーニングのみ妙齢の女性が独占して叶わず)帰宅してノンビリしていた頃。結論的に夕食挟んで夜7時頃に設定完了したけれど、微妙やなぁ価格は。ちょうど参萬圓(送料込)は予算内、VAIOが未だSONYだった時期、10年前のVAIO Tap 20(SVJ20217CJW)VAIO Tap 20 vaio-tap20.jpgもともとはWindows8、メモリ4gb+HDD1TBだったものを8gb+SSD480gbに載せ替え、Windows11にアップデートさせたもの(その辺り自分でやる力量も意欲もない)無線キーボードはサービス、MSーOffice正規品も付いてたけれど、それはとくに必要ありません。タッチパネル対応、光学ドライブはありません。バッテリー稼働するから持ち歩き想定なんやろうけど、この大きさ、重さでは実用的に非ず。USB2穴は足りない。

オリジナルのままだったら中古壱弐萬円台くらいからあって、ちょっと業者さんに儲けさせ過ぎたかな?ま、状態はよろしいし、CPUは Core i3だけど、SSDのせいか速度に不足はありません。動きは快調。ディスプレイ表示はこちらのほうがよろしい感じ。高いか安いかは毎日使って長保ちさせるかどうかでしょう。前機ではWifi電波が微妙に届かなかったのが、隣室よりしっかり認識します。OSが変わったせいか、愛用の圧縮解凍ソフトがインストールできませんでした。ま、別なのを探しましたよ。Dropboxを再導入しようと思ったら、無料版がなかなか探せない。もう20年以上昔から愛用の単体稼働ソフトは問題なく動きました。(HTMLエディターなど数種)ほかFTPソフト、もう発売していない無線でオーディオ機器に接続するセットも無事に稼働いたしました。Windows11の使い勝手云々はようわかりません。

5年半お世話になったHP Omni 220-1140jpを処分すべく、Windows10の初期化を図ったら、元々「7」からアップデートさせたもの、途中で止まってしまいました。仕方がないので、できるだけ自分のアカウント痕跡を消すため四苦八苦。これが一番苦しかった!さて無事売れてくれるでしょうか。一体型コンピューターは人気ないんですよね。贅沢したけれど、これもボケ防止のため。新規到着マシンはあまり設定に苦労はなくて、ノーミソ刺激になりません。残る宿題は日本語変換にGoogleを導入するか逡巡中。デフォルトでもさほどに苦労はないみたい。

CD21065Mahler 交響曲第3番ニ短調〜ガブリエル・フェレツ/シュトゥットガルト・フィル/ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団/ヘン・ライス(s)/ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(ms)(2013年ライヴ)・・・Gabriel Feltz(1971-独逸)は現役旬の指揮者。シュトゥットガルト・フィル+ドルトムント・フィルを駆使してMahler全集録音をしたそうです。第1楽章「力強く、決然と (Kraftig. Entschieden.)」冒頭8本のホルンの斉奏主題から印象的にわかりやすい旋律、ギネス級の長大さにもまったく飽きさせぬ明るい名曲は真夏に相応しい。第5楽章「快活なテンポで、大胆な表出で (Lustig im Tempo und keck im Ausdruck.)」に於ける愉し気リズムな少年合唱団は天使の歌声、第6楽章「ゆるやかに、安らぎに満ちて、感情を込めて (Langsam. Ruhevoll. Empfunden.)」は人生の締めくくりを感じさせるシミジミ名曲。独逸には数少ないコンサートオケは敢闘賞にスケール大きく、しかし指揮者は唐突にテンポを動かすクセがあるようで、その辺りちょいと説得力がありません。ライヴだったら、それも受けるのかも。音質は極上。歴史的Mahler録音はますます苦しいですね。33:18-9:35-16:27-10:13-4:11-24:23(長い拍手込)

RCA SICC-10239Barhms 交響曲第2番ニ長調(2015年)/悲劇的序曲/大学祝典序曲(2016年)〜パーヴォ・ヤルヴィ/ドイツ・カンマー・フィル・・・これは先日言及した「在庫音源点検」Brahmsを聴き過ぎて食傷気味になった辺りの記録。小編成に薄い軽い響き、テンション高い鋭いリズムの切れ味、ドイツ・カンマーフィルの路線はお気に入り。この息苦しい猛暑中、鬱蒼と大仰なBrahmsはどーも苦手な先入観がつきまとうけれど、田園牧歌的な交響曲+こんなすぱっとした演奏だったらOK、穏やかな風情に最終楽章、躍動に至るこの交響曲は軽快に響き渡りました。20:01-9:08-5:24-9:15。悲劇的序曲には切れ味、大学祝典序曲には元気溌溂な躍動有。 13:25-10:05。

日本ストコフスキー協会 LSCD-25Dvor'ak 交響曲第9番 ホ短調「新世界より」(フィラデルフィア管弦楽団?1947年?)/de Falla スペイン庭の夜(ウィリアム・カペル(p)1949年ニューヨーク・フィル)/Handel チェンバロ協奏曲 変ロ長調 作品4-6(ワンダ・ランドフスカ(cem)1949年ニューヨーク・フィル)〜レオポルド・ストコフスキー・・・ 表記が不親切で「新世界」の収録年は別物かも知れません。音質はかなり良心的。オケの響きに厚みを感じさせ、ヴィヴィッドに若々しいもの。颯爽と前のめりな勢い、テンポはかなり揺れ動いて最終楽章の大見得も彼らしい、アツい表現を堪能できます。あちこちデーハーな効果狙った改変にも気づきました。8:54-12:36-7:51-11:40。Wanda Landowska(1879ー1959波蘭→亜米利加)はチェンバロの復興者、現在聴くものとは似ても似つかぬ豪快な音だけど、馴染みのハープ協奏曲にはなかなか似合ってますね。3:56-5:17-2:24。いずれこれは好事家の世界。(カペルのde Fallaへのクレジット忘れて、そのまま音源廃棄してしまいました)


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

お仕事引退してからは曜日感覚を失って、もちろん迫るお盆休みとか祝日とか、そんなイヴェントとも無縁となりました。覚悟していたとは云え引き続く猛暑、夕方より耐えきれずエアコンを入れ、夜半には雷鳴が轟く真夏真っ最中。眠り浅く、夢見もよろしくない。昨日はじっと身動きもせずゴロゴロ、音楽と読書三昧。真夏猛暑ノーミソ撹乱による衝動買い、自分は涼しい部屋に閉じこもってネットを駆使して安易な買い物、翌日にはさっそく2TBのUSB外付けHDDが届きました。7,000円ほど(故障保険付)3時間掛けて音楽音源データファイルやら、必要設定ファイルをコピーしました。巷には2TBSSD2,580円也!なんて衝撃的な広告が載っているけれど、型式で検索するとほとんどウソ、不良品の類い、この辺りが底値と踏みました。酷暑の中、お仕事とは云え配達タイヘン申し訳ない。

体重は66.4kg▲100g。本日はちゃんと鍛えましょう。ぼちぼち広島よりコンピューターも届くことでしょう。

佐藤 優「世界史の極意」 (NHK出版新書)・・・巨視的に勉強になってオモロい、知的好奇心が掻き立てられる一冊。ユーザーレビューが(例の如く)興味深くて、曰く

しかし本書の随所に現れる唐突な安倍批判は怨念がこもり気持ちが悪く・・・読み続ける気力を失ないました
先日の残念な暗殺事件絡み、熱狂的な安倍支持者がけっこう多いことに驚いたけれど、ここにも出現するのですね。いずれ虚心にご意見を拝聴する努力は必要でしょう。クールに、物事事象事件には(そして世界史的には)種々様々多様な経緯、前提、視点があることに気付かされました。植民地やら帝国主義の歴史、現在の烏克蘭問題の”前提”も出現して、あまりに自分は(そして多くの日本人は)世界史の機微(そして沖縄問題)も無知であった!イェルサレムも英国の介入によるイスラエル建国迄は平和な土地であったとは知りませんでした。一方的な視点で歴史を固定的に理解してはいけない。鬼ヶ島の鬼にとっては桃太郎は侵略者でっせ。

著者の主義主張立場は詳細理解していないけれど、真摯に勉強していることは理解できました。「あとがき」に見る同志社大学神学部・藤代ゼミの思い出には胸を打たれたものです。自分は不勉強な学生、未だに試験に通らない悪夢を見ます。

 OVCL00073 Bruckner 交響曲第9番ニ短調〜朝比奈隆/大阪フィル(2001年大阪シンフォニーホール・ライヴ)・・・昨日、オケの立派な変貌ぶりに驚いた大阪フィル。朝比奈隆(1908ー 2001日本)亡くなる3ヶ月前の実質ラスト記録とか。神々しい巨大なる作品、そして演奏。音質は期待されたほどの鮮明さを欠き、第1楽章「Feierlich, misterioso(荘重に、神秘的に)」など明らかにテンションが弱い感じなのは体力の衰えでしょう。第2楽章(熱狂の法華の太鼓)以降はやや調子を戻して、例の粗粗しく剛直な演奏を懐かしく拝聴いたしました。きっと棒がわかりにくいんやろなぁ、アンサンブルやら各パートの不備なんのその、居住まいを糺して有り難く拝聴しましたよ。27:17-11:22-23:31。

EMI Paganini ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調/カンタービレ ニ長調 作品17〜レオニード・コーガン(v)/シャルル・ブリュック/パリ音楽院管弦楽団/アンドレイ・ムイトニク(p)(1955年)・・・変幻自在な音色の変化、完璧な技巧を誇って、胸がすくような素晴らしい演奏。ひたすらヴァイオリンのテクニックを披瀝するための安直にわかりやすい旋律も大好き、21:29-4:55-9:03。短く親密なカンタービレは4:11。Charles Bruck(1911ー1995洪牙利→仏蘭西)は初耳でした。

クリフォード・カーゾンとジョージ・セルBrahms ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調〜クリフォード・カーゾン(p)/ジョージ・セル/ニューヨーク・フィル(1953年ライヴ)・・・不自然な疑似ステレオ?だけど音質はかなり良心的、第1楽章「Allegro non troppo」出足カーゾンの調子はよろしくなく、手探り状態、やがていつもしっとりとした緻密なタッチが戻ります。ジョージ・セルのオケは厳しく充実して、ピアノ・オブリガート付きの交響曲?峻厳なる集中力を感じさせるもの。16:59-8:54-12:21-9:32(拍手アナウンス30秒ほど込)


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

この猛暑に幼子をクルマに閉じ込めて死に至らしめる悲惨な行状にハラが立つやら、憤懣やるかたないというか、なんとかならんのか、日本は。すべてのこどもは無条件に愛され、保護されることを祈ります。朔之介7ヶ月ことし1月に生まれた下の孫(熊本在住)は力強く、もうつかまり立ち、伝い歩きし放題とのこと。

やっちまいました・・・外壁塗装工事は終了して既に10日ほど、昨日ようやく工事用足場撤去されて、視界良好。朝一番に「音楽日誌」毎日の更新、【♪ KechiKechi Classics ♪】週一回の定例更新はいくら内容が薄くても自らの戒めとして実施、洗濯も済ませて市立体育館へしっかり鍛えて手抜きなし。昼から相変わらずの猛暑にぼんやり、ぐったりして居眠り・・・ノーミソ煮えて前頭連合野判断抑制機能が鈍りました。

小人閑居してなんとやらとはまさにこのこと。一体型コンピューターであるHP Omni 220-1140jp(Windows10)HP Omni 220-1140jpは光学ドライブにやや不具合があっても基本順調に稼働中、やがて処分送付するにしても、どうやって梱包するか悩ましいところ。既に三台処分したノートパソコンはカンタンでした。

そうか!似たような一体型マシンを入手して、その梱包材を流用すればよろしいと思い立って、ヤフオクに手頃なスペック、価格のが中古美品出現(Windows11/メモリ8gb/SSD480gb)ポチッと・・・現在愛用のものは2TBの大容量HDD、その半分ほど音源ファイルが保存されているので、それ用に2TB外付けHDDも別途注文(故障保険付)金額は知れているけれど、贅沢しました。家計に使っているカードとは別枠自分のヘソクリより出費、かねてから準備貯金してあった分の出費としました(想定の範囲内)。なんか動機が本末転倒だけど、ボケ防止でっせ。女房殿は毎日使いこなしている必需品なんだから、良いんじゃないの?とのこと。

到着したら怒涛のデータ移動作業と新しいOSでの環境再構築(これがストレス解消にもよろしいノーミソ活性化)そして5年半愛用したマシン(10年選手)の処分に入ります。目標壱萬圓!ムリか、光学ドライブが死んでいるジャンク品だし、テレビ機能も消去済。もともと付属してした無線キーボードとマウスは受け取り時点ご遠慮しておりました。無線LANアダプタはサービスしますよ。現在女房殿から時々借りているSurface Goだけれど、これも古くても良いから安くて小さい「Linuxお遊び用」のが欲しいところ。これは折を見て、そのうち別途検討しましょう。

昨日も音源点検整理、思ったより音の状態のよろしくないもの、ぱっとせん?演奏のデータを廃棄進めておりました。上記、新しいマシンが届いて一生懸命データ移動に苦戦する夢を見て、今朝の体重は66.5kg▲300g。
OVCL00630Mozart 交響曲第30番ニ長調K.202(186b)(2014年)/交響曲ニ長調K.196+121(207a)「恋の花作り」/交響曲ハ長調K.208+102(213c)「羊飼いの王様」/交響曲第31番ニ長調K.297(300a)「パリ」/第32番ト長調K.318(2016年)〜飯森範親/山形交響楽団・・・山形市の人口は25万人程度とか、周辺を含めても大都会とは言い難いローカルなエリアに立派なオーケストラが元気に活動していることに驚きます。ニ管編成を逆手に取ってMozartの交響曲全集を演奏、ライヴ録音するなんて!ここのところ日本のオーケストラの録音には感心してばかり、モダーン楽器が基本だけどバロックトランペットやナチュラルホルンを使用しているとのこと、今風に闊達、爽やかなリズム感と引き締まったサウンド、Mozartに必須な愉悦感、演奏技量の高さに魅了されました。入念な演目選定にも脱帽。(ニ長調K.202(186b))8:44-6:02-4:26-4:58。(ニ長調K.196+121(207a))2:18-2:37-2:22。(ハ長調K.208+102(213c))2:54-2:18-2:59。当時のパリの嗜好に合わせたらしい強弱が際立つニ長調K.297(300a)「パリ」は7:43「Allegro vivace」-5:44「Andante」-3:40「Allegro」+3:42「追加Andante」(初稿?)も収録。元気のよろしいシンフォニアト長調K.318は3:11-3:16-1:54。音質も最高。

VCL00627Shostakovich 交響曲第11番ト短調「1905年」〜井上道義/大阪フィル(2017年ライヴ)・・・”カリオン(鐘)をカットして大太鼓の連打に変更された・・・「血の日曜日事件」の「レクイエム」が消滅している”とのコメントをネットより拝見。ド・シロウトにはその辺りなかなか理解不如意だけど、朝比奈時代の豪快に粗っぽいアンサンブルを思い出せば圧巻の集中力、明晰なサウンドに驚かされます。大阪フィルは上手くなりました。これは大植英次の薫陶の成果でしょうか(2003ー2012音楽監督在任)。金管の輝かしさは比類のないもの。なんせ音質がクリアそのもの。第1楽章「Adagio 宮殿前広場」は怪しく不気味な事件の前哨。第2楽章「Allegro 1月9日」の主題はわかりやすく、カッコ良い!機銃掃射のド迫力も聴きもの。第3楽章「Adagio 永遠の記憶」の静謐な哀しみ(ここがレクイエムですか?)。第4楽章「Allegro non troppo 警鐘」のテンションの高さ、ワルシャワ労働歌の決然とした風情、ドラ一撃の衝撃、やがて第1楽章が回帰してイングリッシュ・ホルンの悲しげな歌が延々と静かに流れて、ラストの大爆発へ。16:47-18:47-13:43-14:56(拍手込) たいへんな感動をいただきました。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

週末を迎え猛暑が続きます。昼過ぎ突然の豪雨に洗濯物を急ぎ取り込みました。夕方ぐったりしていても仕方がないので、前日有酸素運動を抜いたことを思い出して、市立体育館へ筋トレわずか3種+ステアマスター15分軽く鍛えて体調を整えました。今朝の体重は66.8kg▲300g、かなり節制したつもりでもさほど減りません。

自分は歴史の浅い都会・札幌の出身(生まれは室蘭/祖父母は本州の生まれ)歴史的なものに憧れて京都の大学を目指したものです。ことし2月経緯があって大東市に転居、あちこち50-100ほどお墓が(お寺さんに関係なく)集まって点在していることに驚きました。JR住道駅前にもあります。自分にとって墓場は公的なものか、お寺さんに付属していると信じて、住宅地や工場の隙間に突然墓場があるのは不思議な光景でした。

月一回ほど呑んでいる悪い朋(ぽん)友は現在神戸市東灘区、高級マンション在住だけど、もともとはお隣・門真市の地主の次男坊、いずれ萬葉集にも登場する歴史のあるところ、上記の話題の解説をしてくれました。そういえば門真のハローワークに通う途中にも似たようなのがありました。それはもともと地元の集落ごとご町内の墓場だった、いまなら公的な焼き場があるけれど、当時は町内に簡易な焼き場もあったそう。やがて新しい住宅が次々建って、住民も入れ替わり、墓場だけが残ったとのこと。現在は四条畷に公的な大きな焼き場もあります(二度訪問済)。もうそんな経緯も知る人は少なくなっているのでしょう。

DG 4236652Ravel ピアノ協奏曲ト長調(マルタ・アルゲリッチ(p)1984年)/左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(ミシェル・ベロフ(p)1987年)〜クラウディオ・アバド/ロンドン交響楽団・・・ステキなデザインのアルバムは他バレエ「ジャンヌの扇」のためのファンファーレ/古風なメヌエット/クープランの墓収録。思いっきり鮮明に、低音もよう効いた音質が快いもの。気紛れに快活剽軽なピアノ協奏曲はアルゲリッチの個性に似合って躍動するもの。右手を故障していたベロフは重厚な”左手”担当、妖しい色気さえ感じさせる立派な演奏でした。8:46-9:33-3:53。 17:29。

COCO70403Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜エリアフ・インバル/フランクフルト放送交響楽団(1986年)・・・冒頭鮮烈な開始であるトランペットの技量を口を極めて避難する方を見掛けたけれど、気になりませんでした。小澤/ボストンにも似たようなコメントがあって、自分はその辺り感性が鈍いのかも。パワフルに巨大なMahlerにちゃんと集中できれば未だ心身とも体調は大丈夫でしょう。36年前の音質は極上、全体に緻密な仕上がり、第4楽章「Agagietto」の抑制された静けさとデリカシー、集中力は聴きものでしょう。13:29-14:08-18:49-11:36-14:29。

レオニード・コーガン.mp3 コレクション-3Khachaturian ヴァイオリン協奏曲ト短調〜レオニード・コーガン(v)/アラム・ハチャトゥリアン/モスクワ放送交響楽団(1951年6月25日)・・・音質は良好。泥臭い魅惑の旋律に完璧の技巧を駆使して燃えるような演奏。硬質に骨太な音色は魅力でした。14:49-11:46-9:12。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

昨夜は雷鳴轟き、比較的涼しくエアコンなしで眠れました。

新潟県山形県の水害は恐れていた通り、石川県小松市は数年前まで息子一家が住んでいたところ、最上川とか東北新潟北陸、記録的豪雨との報道、テレビで拝見してもその凄さは伝わります。大阪の猛暑もコロナ感染もナニだけれど、それは当面なんとか乗り切って水害に比べればマシかも・・・呑んだ翌日は眠り浅く、体調どんよりなのは自業自得、朝一番市立体育館へ自分を鼓舞してそれなり筋トレ8種はいつも通り、有酸素運動はお休みして帰宅、ようやく体調は整いました。胃腸は正常(食欲も)。なぜか市立体育館は空いていて、いつものメンバーの姿が見えないのは猛暑のせいか。

昼飯はカンタンなパスタを仕上げて、その後エアコンをしっかり効かせて読書+ステキな音楽+居眠り・・・こんな極楽引退生活、災害に苦しむ方々や、ぼちぼち工事用足場撤去作業しているお兄さんにも申し訳ない感じ。二度目の河内晩柑は形は悪いけれど(異様にデカいのも有)冷やすと味は極上に爽やか。今朝の体重は67.1kg、わずか2日ほどで1kg以上増えた計算、昨日そんなに喰ったっけ?一昨日の酒が遅れて影響?体重増減のロジックは理解できません。

現在二人目ができて、育休をとっている息子よりLINE報告、健康診断の詳細再検査は無罪放免とのこと。健康はすべての基本でっせ。めでたい。あと二十数年頑張って働くのだよ。

Eurodisc 200054Sibelius ヴァイオリン協奏曲ニ短調/2つのユモレスク〜ダヴィッド・オイストラフ(v)/ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/ソヴィエット国立放送交響楽団(1965年)1508-844-733 333-214・・・シクステン・エールリンクとの1954年録音への別途言及がありました(2014年)。こちら旧ソヴィエット時代の録音は音質極上、David Oistrakh(1908ー1974旧ソヴィエット)は烏克蘭出身往年の名手、豊満な美音は涼やか自在に浪漫気紛れな作品旋律にも余裕、急いて前のめりに神経質な世界とは遠く、悠々たる歌に充ちてスケールが大きい。ロジェストヴェンスキーは意外にもSibeliusをレパートリーとして、骨太に劇的なサポートをしております。15:08-8:44-7:33。可憐な小品は3:33-2:14。

WernerClassicsBach 2台のヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043(エリザベータ・ギレリス(v))/ヴァイオリン協奏曲第2番 BWV.1042(オットー・アッカーマン/フィルハーモニア管弦楽団1955年)/サラバンド(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV1002 )/Mendelssohn ヴァイオリン協奏曲ホ短調(コンスタンティン・シルヴェストリ/パリ音楽院管弦楽団1959年)〜レオニード・コーガン(v)・・・Leonid Kogan(1924ー1982旧ソヴィエット)この人も烏克蘭の人だったんですね。エリザベータは著名なピアニスト・ギレリスの妹でありコーガンの奥様にして同窓とのこと。アッカーマンとのBach1955年録音はモノラル、どんより曇りがちの音質、硬質なコーガンの音色に緊張感もあるけれど、全体にやや重い印象がありました。「サラバンド」は全曲聴きたくなる凛とした完成度。3:58-6:40-5:11。303。8:17-7:31-2:58。哀愁のMendelsshonはステレオだけど、これもあまり芳しい音質に非ず、コーガンのキレのある技巧を堪能するにはイマイチ状態はよろしくない感じ。たまたま自分が拝聴した音源状態の責任かも知れません。12:33-8:14-6:33。

プラド音楽祭 MUSIC & ARTS CD-11138,590円(13枚組)Mozart ピアノ四重奏第番 変ホ長調K.493(ホルショフスキ(p)/メニューイン(v)/ウォルフィッシュ(va)/カザルス(vc))/Schumann ピアノ三重奏ト短調 作品110(シャンドール・ヴェーグ(v)/ゼルキン(p)/カザルス(vc))(プラの音楽祭1956年ライヴ)・・・16年前にBOX収録内容のみメモしていたもの。親密な雰囲気溢れる名曲続いて、申し訳ないけどメニューインのヴァイオリンはやや音色も技術的にも苦しい感じ。Sandor Vegh(1912ー1997洪牙利→仏蘭西)はもともと室内楽の人、不遜にもその的確なテクニックとの対比を感じてしまいました。11:10-11:58-8:41-10:58。8:17-4:01-8:06。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

日々いや増す強烈な日差しと猛暑な毎日、今朝5時位でも28度Cとか。朝一番に食材仕入れに業務スーパーに行ったのはウォーキングの代わり。帰宅して昼食の準備をしていると、先週行ったばかりの悪魔のLINE到来、悪友は神戸市東灘区の高級マンションから離れて、阪南市の一戸建て中古を買い取って、一人住み込み自らの手でシロウト改装中、たったひとり引退生活に行き詰まって+この猛暑に精神的にも弱まって連絡がきたのでした。こんな酒連続、身体によろしくないのは自覚しております。

なんせ30年以上の付き合い、”はやっさんと・・・”との一声で奥様にも了承得られる信頼関係、いつもの梅田・湯浅港→印度居酒屋の流れは変わらず、これはノーミソ老化の証、新しい店を開拓する勇気も出ません。贅沢だけど連続出費は(長いサラリーマン生活にたっぷり蓄財した)自分のへソクリより、現役時代に比べれば細やかなものです。魚の種類が少なかったのは仕方がない。話題は個人事業主として青色申告、節税のことでした。今朝の体重は66.5kg+500g、どんよりとした体調だけど自業自得、体育館へ通ってしっかり鍛えましょう。

新潟、山形では大雨が心配です。こちら降ってはいないけれど、夜になっても気温は落ちません。河内晩柑は一箱昼くらいに届き(前回よりやや割高)息子夫婦より2が月遅れ馳せ、女房殿の誕生日プレゼントとして季節のデザートなども到来。

ALT-135Bartok 舞踏組曲/Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ローター・ツァグロセク/シュトゥットガルト州立管弦楽団(2004年ライヴ)・・・Lothar Zagrosek(1942ー独逸)はオペラ畑のヴェテラン、日本でもお馴染みの存在です。シュトゥットガルト州立歌劇場の総監督在任は1997-2006年、その最中の録音でしょう。Bartokはパワフルなリズムであり、そんな演奏に耳馴染んでいたせいか(ジョージ・ショルティ辺り?)抑制が効いて分析的な表現に感じました。3:52-2:20-3:04-2:39-1:04-4:16。(最近こればっか!な)「英雄」は快速、所謂古楽器風なスタイル(モダーン楽器使用)クールに緻密、詠嘆とか絶叫とは無縁のていねいな知的演奏でした。オケの技量に優れ、サウンドは極めて地味(このサウンドが貴重)弦は少ないように聴こえます(ノン・ヴィヴラートが基本)第1楽章提示部繰り返し、第2楽章の葬送行進曲は深刻に重くならず、淡々としたもの。管楽器はクールな風情のままけっこう雄弁、ティンパニのアクセントはなかなかのメリハリでした。第3楽章「Scherzo: Allegro vivace」蒸気機関車の疾走は粛々と最高スピードに達してキレはあります。第4楽章「Finale: Allegro molto」も速いテンポに囁くように、流麗に流れて、熱と力が加わってデリケート。ラスト渾身のティンパニとホルンの掛け合いはお見事、これは稀有な価値ある美しい「英雄」です。16:43-14:26-5:49-11:11。

Br Klassik 900146Chabrier 狂詩曲「スペイン」/Gershwin ラプソディ・イン・ブルー/Enescu ルーマニア狂詩曲第1番イ長調 作品11/Ravel スペイン狂詩曲(夜への前奏曲/マラゲーニャ/ハバネラ/祭日)/Liszt ハンガリー狂詩曲第2番〜マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団/デニス・マツーエフ(p)(2015年)・・・2017年7月に聴いていて、夏になると聴きたくなる選曲なのかも。選曲音質、オケの上手さを称揚しつつ

「スペイン」には軽妙さと粋が足りない。Gershwinは入念な描き込み+マツーエフの完璧な技巧に感心しつつ、ジャジィなノリ、軽快さから遠く、ゴージャス過ぎ。どれもたっぷり愉しんだけど、微妙に重くないっすか
と。5年経っても印象は変わらず立派だけど、ちょいと重い。

NAXOS 8.553597Berioz 幻想交響曲〜ヨアフ・タルミ/サンディエゴ交響楽団(1995年)・・・Yoav Talmi(1943ー以色列)はズービン・メータの弟子筋とか、日本でもお馴染みの存在、もう大ヴェテランでしょう。このオケは記憶ではこの録音後、一度破産して再建されたはず(違ったらごめんなさい)。当時NAXOSは知名度薄いけど実力ある団体を発掘して、経費安く仕上げて録音しておりました。(取っ払い+著作権はすべて録音する側に有。二次利用自由に可能)音質良好、弦は対向配置、第1楽章「夢、情熱」は神妙な出足、木管もホルンも魅力的に響いてアツく盛り上がります。提示部繰り返しなし。第2楽章「舞踏会」辺り、華やかなサウンドではないけれど重心低く管楽器もなかなかの重量級。正統派の表現、あまりテンポを動かしたり、節回しを強調しない。第3楽章「野辺の風景」は生真面目に色気は不足気味。ティンパニの遠雷は効果的でしょう。いちばん人気な第4楽章「暖和台への行進」はやや抑制気味(繰り返し有)金管はよう鳴っても響きは刺激的ではない。第5楽章「魔女の夜宴の夢」はバランス重視か、ややおとなしく熱狂的な推進力に非ず。全体として手堅い、立派な演奏でしょう。13:10-6:18-15:30-4:48-10:00。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

今朝も早朝より蝉の声、盛大。殺人猛暑、危険な暑さという言葉があながち、大げさでないほどの気温が続きます。誰でも熱射病寸前の可能性有。朝一番に市立体育館に出掛け、その道中2kmがツラくて苦しい。ここ最近日々同じ、市立体育館到着時点既にぐったり、それでも根性入れてそれなり筋トレ+有酸素運動をこなしました。帰り道のゴミ拾いも眩暈するほど日差しがきつい・・・お仕事現役の方々、とくに外でお仕事されるのはタイヘンやろな、つくづくそう思います。昨日もネット通販注文した婆さんの補聴器関係が届き、本日は河内晩柑が到着予定。 

ご近所に働く工場労働者かな?なんや扇風機が仕込んであるベストがあるじゃないっすか、あれをよう見掛けます。

自分はやや夏バテっぽいけど所詮引退身分、うすぼんやり終日眠い感じにぐったり、エアコン効いた部屋でノンビリ。日々鍛えているせいか、それなり体調は維持できております。自家製ヨーグルトを仕掛けて、昼飯カンタンに仕立てて・・・女房殿は亡き爺さんの法要にお坊さんを迎えるために婆さんのところに出掛けました。あとは音楽を聴いて、夕食を冷蔵庫在庫よりメニューを考えて、これはネット検索してあっという間にでき上がります。料理の段取りはお仕事と同じ、基本と手順と効率化でっせ、苦ではない。今朝の体重は66.0kg▲500g。

柏井 壽 「食い道楽ひとり旅」 (光文社新書)2005年だからちょいと前の著作。京都の歯医者さんは週末を全国の喰い、呑みに費やして、文筆業としても有名な人らしい。文書もあまりこなれていなくて、流麗過ぎないのも好感が持てます。故・古谷三敏さんの文書を連想しました。その健啖家ぶり、執着心に驚いて狙いの美食もあるけれど、コンビニで紙パックのワインを買ったり、庶民的な店を満喫したり、旅の途中経過を楽しんだり、自分もちょいとマネしたくなるもの。

ラストに博多の温泉付きホテルが登場して、そこはかつて幾度も泊まったところでした。先日数年ぶりに博多に訪問して、すっかり駅前風景も変わって、新しいホテルもたくさん建っておりました。

LPデザインMendelssohn ヴァイオリン協奏曲ホ短調/Tchaikovsky ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜ジノ・フランチェスカッティ/ディミトリ・ミトロプーロス/ニューヨーク・フィルハーモニック(1955年)・・・かつては”メン・チャイ”などと呼ばれ、若手は必ず録音した名曲、拝聴機会も減って久々、細部馴染みの旋律に感銘を受けました。旧モノラル録音。音質は鮮明に現役水準でしょう。気品に溢れて上品なヴィヴラート、音色の変化も自在。チャーミングに一気呵成、哀愁のMendelssohnもステキだけど、泥臭い露西亜旋律満載なTchaikovskyは気品に充ちて、第2楽章「Canzonetta.Andante」の抑制も床しいこと!ミトロプーロスのオケも引き締まってソロと息を合わせておりました。11:41-7:26-6:16。17:01-6:34-9:29。

BAREN REITER MUSICAPHON BM 30L 1507Bach 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007/第2番ニ短調BWV1008/第3番ハ長調BWV1009〜アウグスト・ヴェンツィンガー(vc)(1961年)・・・August Wenzinger(1905ー1996年瑞西)は古楽器の走りとしてArchiveレーベル等に種々録音を残しております。LP時代は彼のブランデンブルク協奏曲を探しまくって叶わず、やがてデータにて入手したときには1950年代の古楽器の技量水準やリズム感にガッカリした記憶もありました。これは彼だったらあって当然!な無伴奏チェロ組曲録音、珍しいLPからの復刻音源。まずまず良心的な音質。ガット弦を使用しているのかな?滅茶苦茶切れのある技巧に非ず、淡々としてむしろ軽いタッチに進めてのびのび、重厚さを強調しない演奏でした。晴れやかな表情のト長調組曲、やや暗い表情のニ短調組曲も重くならず、誰でも知っている明朗のどかな旋律「Bourrees」を含むハ長調組曲は躍動を感じさせるもの。

LP ASD3008Sait-Sae"ns 白鳥/カプリース (イザイ編)*/「ノアの洪水」より前奏曲/カプリス・ワルツ「ウェディング・ケーキ」/アレグロ・アパッショナート/交響詩「死の舞踏」/Chabrier 狂詩曲「スペイン」/Debussy 牧神の午後への前奏曲/Ducas 交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」/Ravel ボレロ〜ルイ・フレモー/バーミンガム・シティ交響楽団/ポール・トルトゥリエ(vc)/ヤン・パスカル・トルトゥリエ(v)*(1973-1974年)・・・先日来バーミンガム時代の音源を集中して拝聴、どれも立派な出来に感心しきりなルイ・フレモーの楽しい一枚。現在は指揮者になったヤン・パスカル・トルトゥリエのヴァイオリンも確認できます。優雅静謐な「白鳥」「牧神」を配置しつつ、全体に元気の出る作品ばかり並べてヴィヴィッド、ラスト「ボレロ」で締めくくって大盛り上がりな選曲でした。音質も良好。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

相変わらずの猛暑続き、昨日朝一番のハローワーク通いに最寄りの駅迄往復も直射日光にくらくらします。あまりもう報道もされないようだけど、熱中症もきっと増えていることでしょう。昨日も帰宅したらもう出掛けられない、窓締め切ってエアコン掛けないと生活できない。女房殿は婆さんのところに出掛けていろいろお世話、夕食はあるものでなんとか仕立てました。今朝の体重は66.5kg▲100g。麦茶とアイスコーヒー(ペットボトルケース買い)は激しく、たくさんいただいております。

科学的根拠はわからないけれど、この猛暑対策にはビタミンCが必要と考えて(ヤフオクでは一番割安な柑橘)河内晩柑再手配、この猛暑に消化途中腐らせないか心配です。味はいかがでしょう。

今月「近況」の案件継続。ネットより日々音源を探って膨大に溜め込んでおります。当然聴き切れない、おそらく一生掛かっても。断捨離という言葉は決まり文句に安易、とにかく見直し整理することがノーミソにもよろしいと思われます。焼き込んだDVD-Rは概ね分類して保存、修正変更は効かず、点検整理のため一部拝聴しつつ、これは保存すべきものではない、これは不良ファイル、逆にこんなステキな音楽を入手していたのか!要らぬファイルを廃棄しつつ驚きの毎日を過ごしております。

分類ごとにまとめて点検するからどうしても似たような音楽ばかり聴くことになって、折しも猛暑中、例えばBrahmsの交響曲を3曲ほど続けるとウンザリ・・・彼(か)の名曲には失礼だけど、現時点自分のノーミソはこれ以上濃厚Brahmsを受け付けません。試しにピアノ作品とか室内楽に替えても時既に遅し、しばらくご遠慮したい。これが仏蘭西音楽だったらそんなことはなくて、いろいろ関連に手を伸ばして飽きることもない。新しい発見もたくさんありました。例えばピアノ連弾の魅力発見とか。

EXTON OVCL00600Mahler 交響曲第1番ニ長調〜上岡敏之/新日本フィル(2016年ライヴ)・・・上岡 敏之さん(1960ー日本)は独逸オペラ畑に経験を積んで、新日本フィル音楽監督在任は2016-2021年。初耳でした。速めのテンポをほとんど動かさずテンション高く、勢いとメリハリある硬派演奏、第1楽章提示部繰り返し有。音質極上。日本のオケもほんまに上手くなって、やや、ちょっぴりサウンドの芯が甘いような気もするけれど厚みも迫力も充分、ライヴでここまでの完成度なら文句ないでしょう。青春の胸の痛みや、憧憬を連想させる美しい旋律は生真面目、終楽章の力強いタメ、間の取り方も決まっております。15:31-6:38-11:17-19:21。

COCQ85588Mahler 交響曲第5番 嬰ハ短調〜カーチュン・ウォン/日本フィル(2021年サントリーホール・ライヴ)・・・Kahchun Wong(1986-新加坡)は来年2023年より日本フィルの首席に就任とのこと。期待の若手でっせ。例えば第1楽章「 In gemessenem Schritt. Streng. Wie ein Kondukt.(正確な速さで。厳粛に。葬列のように)」冒頭のトランペットのテンションの高さ、第3楽章「Scherzo.Kraftig, nicht zu schnell.(力強く、速すぎずに)」に於けるホルンの鮮やかな活躍、一番人気第4楽章「Adagietto. Sehr langsam. (非常に遅く)」の爽やかさ、第5楽章「Rondo-Finale. Allegro giocoso(楽しげに)」ラストまで息切れせぬオケの体力、乱れぬアンサンブルに日本のオーケストラの技量を確認できました。これも極上の音質。12:46-15:05-17:04-10:12-15:04。

さきほどBrahms云々したばかりだけど・・・少々前に聴いたのは LEXC-1022Brahms ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜ジョコンダ・デ・ヴィート(v)/ルドルフ・シュウォーツ/フィルハーモニア管弦楽団(1953年)・・・この作品はGioconda de Vito(1907-1994伊太利亜) の十八番、4種ほど?音源をネットより検索できます。この音源復刻の問題かも知れないけれど、年代より音質鮮度は落ちると思われます。今風の切れ味あるテクニック披瀝に非ず、ややウェットにヴィヴラートも味わい深い風情が個性なんでしょう。この作品とピアノ協奏曲第2番 変ロ長調はBrahms中比較的拝聴機会が多いもの、勇壮にカッコよい作品と感じます。23:16-9:58-8:33。


2022年8月某日/隠居生活初心者入門の日々

8月に入りました。全国あちこち台風余波の関係で雨模様とか、こちらピーカンの猛暑が続きます。昨日も朝一番頑張って市立体育館迄たどり着いたら既に体力消耗、筋トレ8種はいつも通りこなして、有酸素運動は断念。昼飯はなんとかカンタンに済ませて昼からぐったり、すると女房殿は自分も湯浅港に行きたいと曰(のたま)う。どーしょーもない炎天下を最寄りの駅迄2km、JR東西線に乗って北新地、到着したら・・・休み愕然。事前に確認すればよかったけれど、ノーミソ熱にやられてますから。他の、それなりのお店を探してうろうろ、まずまずのところを見つけました。7月は冷たいビール一杯を求めて居酒屋に幾度行ったの?贅沢し過ぎ。今朝の体重は66.6kg+300g。

ノートパソコンLenovo G575は昨日夜、無事埼玉に到着したとのこと。昨日HPプリンターに不具合発覚。5−6年快調に稼働していたPhotoSmartは互換インク激安がポイント、以前よりインク漏れがあったけれど、たいしたことはない・・・昨日、黒インクが盛大に漏れていることが発覚、とうとう諦めました。インクを取り外してベランダに出す途中にカーテンを汚して、慌てて洗濯したりてんやわんや。女房殿も自分も当面使う予定はないので、しばらく様子見です。不義理だけど年賀状はできれば出したくない。昨夜、Windows11更新再起動一時間以上掛かって四苦八苦な女房殿用Surface GoSurface Goに自分のアカウント環境導入、女房殿は使用頻度が少ないので時々借りることとしました。

これより猛暑炎天下押してハローワークへ。本日含めあと2回の訪問となります。京橋のBOOK・OFFに寄るつもり。

Disques Jean-JeanBruckner 交響曲第8番ハ短調〜朝比奈隆/大阪フィル(1976年4月15日,16日神戸文化ホール・ライヴ)・・・いまや希少なる存在であるDisques Jean-Jeanの音源。おそらくは4年ぶりの拝聴。残響やや少なめ、解像度高く、作為を感じさせぬ素朴にリアルな音質に驚きました。Bruckner交響曲中屈指の力強く粗野な響きとスケールを堪能できる作品、これほど荒々しい愚直な演奏は稀有な存在でしょう。どの楽章も適正を感じさせて慌てぬイン・テンポ、曖昧さのないフレージングは美しはないけれど大きく、深い。各パートの技量、アンサンブルはゴツゴツと粗く器用流麗に非ず、響きは濁ります。しかしその不器用に誠実な只管打坐的姿勢は胸を打つもの。最終楽章「Finale. Feierlich, nicht schnell」に到る迄、けっしてあわてず走らず急がず悠揚たるテンポを維持して堂々たる怒涛のフィナーレを迎えました。16:13-16:49-27:10-24:36。

ACD075Beethoven 交響曲第5番ハ短調/交響曲第7番イ長調〜カジミエーシュ・コルド/ワルシャワ・フィル(1994-1997年)・・・Kazimierz Kord(1930ー2021波蘭)は母国での活躍はもちろん、ミヒャエル・ギーレンの前任、南西ドイツ放送交響楽団首席として1980-1986年在任が特筆されるべきキャリアでしょう。日本ではなんとなくChopinの協奏曲伴奏といったイメージだけれど、こうしてBeeやんの交響曲全集も録音していたのですね。聴き馴染んだ名曲を高い集中力とテンションで乗り切って、来日公演での”鳴らないオケ”との評判がウソのようにオケの調子も好調です。弦のバランスは弱いかな?中庸にムリのないイン・テンポ基調、かっちりとした楷書の表現に細部曖昧さはありません。第5番第1楽章提示部繰り返し有、終楽章は繰り返しなし。8:04-10:54-5:46-9:53。 14:25-10:07-9:21-7:16。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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