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音楽日誌●サラリーマン生活延長線の日々

サラリーマン生活延長線の日々
2017年長久手ご近所
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2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

3月も本日にて終わり、いよいよサラリーマン生活(正規雇用)ラストの日。テレビドラマにありがちの職場で花束をいただいて、ご挨拶して辞去(涙)なんて勘弁してよ、そう思ってきたけど、継続雇用を希望したのでいつもと変わらぬ週末となりました。賃金が下がるのみ、サラリーマンとしての日々は続きます。職場の若い連中もやかましい口うるさい、明るく元気なヴェテランがいつも通り職場にいると思ってくださることでしょう。今朝、いつもより一時間早く自然覚醒、咽の痛みはほぼ消えました。両親に電話して、サラリーマン生活一区切りを報告しようかな。苦労して大学迄出してくれたことに感謝。

昨日、取引先へ定例商談へ。新しい若い相方は未だ到着しないので(研修中)ひとり運転していたらハクモクレンが咲き始めていることに気づきました。「咲」とは「笑」の異体字らしくて、古代の人々は花開くことを「笑」と捉えたのですね。日差しはすっかり春。

 SONY ZS-RS80BT先月入手したCDラジオSONY ZS-RS80BTはちょいとケチ付けたけど(音質的使い勝手的に)それはそれとして毎朝便利に使っております。いつもいつも集中して音楽聴いているワケじゃなし、朝食時のBGMとして最適かも。自主CDが上手く再生できないというのも、愛用のCDRが激安過ぎた影響でしょう、ちゃんと再生できるものもありました。今朝、記憶にある限り最古参自主CD(15年ほど前?)コンポでも再生不可を確認しました。寿命やろなぁ、仕方がない。(パソコンでのリッピング可能を発見!データ保存しましょう)

Chandos CHAN241-4 Elgar 創作主題による変奏曲「エニグマ」/行進曲「威風堂々」第1-5番〜アレクサンダー・ギブソン/スコティッシュ・ナショナル管弦楽団・・・最高。甘美な旋律は英国紳士然として端正(スコットランドだけど)浪漫と秘めたる情熱をしっかり感じさせる演奏也。「威風堂々」(「Pomp and Circumstance」これは名訳!)も速めのテンポに燃えるような推進力!第1番ニ長調があまりに著名だけど、第2番イ短調の勇壮な風情、第4番ト長調の軽快な明るさも大好き。ちょいと忘れられた音源かなぁ、正確な録音情報も調べがつきませんでした。1970年台?音質極上。

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

咽が痛む風邪症状既に一週間、なかなか治りまへんな。気持ちが張っているせいか体調はさほどに悪くなく、昨夜もスポーツクラブ強行、但し前半マシンジムのみ、後半のエアロビクスは二週続けてお休みしました。昨日お仕事にて”大技”繰り出して降って湧いた某案件(隠したい、なかったことにしたい矛盾)一掃、どんなもんだい!ヴェテランをなめんなよ、ってなところ。今朝の朝日新聞「論壇時評」〜「最低時給2,500円に」。同じお仕事をしているのだったら身分不安定な非正規雇用をやや高めの賃金に、といった試論です。生活は安定し、結婚しやすくなり、転職やキャリア・アップも可能に・・・一方で低賃金に支えられている業態は経営危機、失業は増えるかもしれない・・・これはオモロい考え方でしょう。来週から赴任する若い相棒(25歳/現在研修中)を、来週より非正規の自分が(嘱託契約は一年更新)しっかりお仕事教え込むことになります。まったく役に立たぬどころか、周りのお仕事を増やすばかりの一年先輩と時給は一緒、人生金だけじゃありまへんで。人様に役立っている、職場で頼りされている、愛されている(?)ことが大切。

HMY2921584Mendelssohn オラトリオ「聖パウロ」〜フィリップ・ヘレヴェッヘ/シャンゼリゼ管弦楽団/コンチェルト・ヴォカーレ/シャペル・ロワイヤル/メラニー・ディナー(s)/アンネッテ・マルケルト(ms)/ジェイムス・テイラー(t)/マティアス・ゲルネ(br)(1995年)・・・前半のみCD一枚分拝聴。かなり以前にマルケヴィッチのライヴ?を聴いた記憶あるけど、実質初耳。昨年末聴いた交響曲第2番 変ロ長調「讃歌」と同じような印象、これは平易親しみやすい、わかりやすいBachですね。「マタイ」復活上演したMendelssohnがインスパイアされた作品なのでしょう。オーセンティックな楽器を使用したアンサンブル、朗々と雄弁なヴィヴラートを強調しない声楽陣、この演奏がこの作品にとってどんな意味を持つのか、判断できぬド・シロウトもたっぷり一時間以上、晴れやかな気分になりました。

今朝Berlioz 幻想交響曲〜コリン・デイヴィス/ロンドン交響楽団(1963年)・・・第2楽章「舞踏会」にコルネット入り、これがリファレンス。Elgar 交響曲第1番 変イ長調〜尾高忠明/BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(1995年)お時間迄拝聴中。5年ぶり?しっとりていねいな語り口、ウェットなサウンド+音質極上なことに驚いております。

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日昼過ぎ、懸案のお仕事宿題いくつかクリア、ようやくいつものヒマな日常に戻りました。咽の痛みは継続、洟水盛大、但し発熱はあまりなし。こどもの頃からの弱点に昨夜久々吸入とか加湿器復活、イソジンうがいも繰り返してなんとかクリア狙っております。のど飴はもちろん必須。世情に疎い自分だけれど、老朽化した高浜原発再稼働容認ねぇ、フクシマの経験は活かされんなぁ、過去のことに非ず現在そこにある危機でっせ。

UCCD-4693 Mahler 交響曲第6番イ短調〜ジョージ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1970年)・・・久々の拝聴。快速テンポ、非情なくらい強靭ドライなフレージング、完璧な各パートの技量、切れ味、明るい響き、とくに金管の優秀さ、輝かしさが光ります。ほぼ半世紀を経ても現役ピカピカの音質。大好きなMahler交響曲中、やや苦手と感じるのは”怪しく、暗い”作品だから。これが・・・爽快スポーティ、”怪しく、暗い”風情何処?パワー全開一気呵成な推進力を誇って鳴り響くショルティの表現、常に前のめり咳いたような(妙な)熱気に溢れております。

これを最高!と評されるコメントを拝見したこともあって一理あると思いますよ。終楽章ハンマーのド迫力(ここでは三回実施でしたっけ?)は見事に決まっても、素っ気なくも乾いた(キツい)旋律表現に空虚を感じる・・・のは以前と変わらぬ感想。音楽は嗜好品ですから。

他、Mendelssohn ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜ヘンリク・シェリング(v)/ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管弦楽団(1976年)・・・数年に一度CDを取り出して、いつもその細部入念な描き込み、誠実なニュアンスに打たれること必定!

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

9歳の女の子が無残に殺されたり、高校生が雪崩で多く亡くなったり、将来ある若者が生命を失うのはとくに哀しいものです。格安ツアー会社倒産に泣く庶民多数とか、暗鬱な世相が続きます。こちら引退気分のはずが、なぜかやたらと忙しい?充実した日々を過ごしている正規雇用最終週、4月以降もこんな感じなのかな?夕方業務用ノートパソコン不調(シンクライアント)お仕事にならず中断、東京本丸の専門部局に修復相談したら、こちらの引退を知っていて「通常のノートパソコンと交換しましょう。シンクライアントのが不足しているので」とのこと。ま、ウルトラブック持ち歩いて出張なんてもうしませんから。

咽の微妙な痛み継続、気分的なものは体調に影響して、こなすべきお仕事目白押しに少々の風邪なんのその!昨日一昨日の不快な気分一掃して、昨夜のスポーツクラブ(マシンジム45分)強行しましたよ。元・相棒(ここ数週間引き継ぎ途中)はインフルエンザに倒れ、本日より更に重く宿題がのしかかります。こうして”使っていただける”ことに感謝いたしましょう。

帰宅後は”やや不良DVD音源データ”抜き出し作業継続、既に半分ほどクリア?ほんまヲタク趣味と自覚しております。

Archiv11 98 466A.Scarlatti シンフォニア第2番ニ長調/Vivaldi フルート協奏曲ト短調 作品10-2「夜」/Sammartini ピッコロ協奏曲ヘ長調/Albinoni フルート協奏曲ト長調〜パウル・ザッヒャー/コレギウム・ムジクム・チューリヒ/ハンス・マルティン・リンデ(fl/pic)/モーリス・アンドレ(tp)(1976年?)・・・時間切れです。達者な技巧、誠実なモダーン楽器のアンサンブルにコメントすることもありません。

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

抜本的に悪化していないけど、ぐずぐずと風邪症状継続。せっかくの日曜も朝「音楽日誌」更新後急激に体調悪化して二度寝、いつの間にか女房殿が出掛けたのも気付きませんでした。これじゃ身動き取れない。お気に入りのヨーグルトも切れたし、BOOK OFFにも行こうかと思っていたのに終日コタツに隠りっきり、こんな日に限ってオモロいテレビ番組も見当たらぬものです。夜、よう眠ったつもりでも今朝、咽の痛みなど状況あまり変わらず、このまま一週間のお仕事始まる月曜日の職場へ。しかも正規雇用としてラストの週でっせ、大丈夫か。

もう花見の時期やのになぁ、最悪。今朝も”花冷え”状態也。

SONY SK45835Bartok ピアノ協奏曲第1番/第2番/第3番〜ジョルジ・シャンドール(p)/アダム・フィッシャー/ハンガリー国立交響楽団(1989年)・・・旧録音はとっくに処分してしまって、ちょっと後悔しているところ。(Amazon辺りで安く出現せぬものか)おそらくこちら新録音を入手したのが理由だったのでしょう。Sandor Gyorgy(1912ー2005)は第3番の初演を担当して、これは77歳の記録だったんですね。ネットでこのCDの情報を探ったけれど、ほとんど忘れられた存在らしくて、NMLにある旧録音のほうが実際に音として聴くことは可能でした。アダム・フィッシャーはヴィヴィッドといったイメージがあるけれどBartokの管弦楽作品(NIMBUS)や、ここでもハンガリー国立交響楽団との組み合わせは、意外なほど端正な穏健派といった感じ、ややオフ・マイク豊かな会場残響のイメージでしょうか。シャドールのピアノも”打楽器としてのピアノ”風、暴力的な迫力から遠く、テクニックは立派に維持できても打鍵の弱さを感じさせるもの。

今朝は、リチャード・レスター(cem)によるScarlattiのソナタ全集のCD一枚目拝聴(2003年)。カークパトリック番号1から順繰り15番迄、知っている旋律いっぱい出てきて、かなりゴージャスに鳴るイタリア風の楽器であります。(もちろん古楽器の複製。昔懐かしいメタリック大音響のモダーン・チェンバロに非ず)このNIMBUS音源もちょっと不遇かな?

では、なんとか行ってまいります。夜のスポーツクラブ行きはかなり厳しそう。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

体調は微妙、悪化していないが気分はよろしいとは云えず。午前中にヤフオク(出品残全部)落札された分、郵便局迄持ち込みがてら散歩(坂道往復30分ほど?)これが中途半端によろしくなかったかも。これにて一旦プレミアム会員を解除、今サイクル処分を休止いたしました。大物パソコン関連を買ったり売ったり、数ヶ月大活躍しましたよ。CDも大物ボックスを数多く棚整理してかなり身軽に、身辺整理には程遠いけれど。そして激安DVD-Rに焼き込んだ音源データ(読み取り相性有)抜き出し→HDD移行作業(ヲタク趣味)延々と続けておりました。これが音源整理(再確認)にも結果的になっております。

「道徳教科書」検定、パン屋はアウト→和菓子屋が好ましい=検定者の社会常識を疑うような事象はネットでも話題になっておりました。パン屋さんは街に相応しい存在だし、和菓子屋さんより日常だと思います。笑止千万、パンは”西洋”ですか?明治時代かよ。非・道徳な存在ですか?怒れ!製パン業界。これを”忖度する”と呼ぶのか、但し”お上”の。

DECCA4825410Beethoven 交響曲第2番ニ長調/第4番 変ロ長調/「シテファン王」序曲〜ピエール・モントゥー/ロンドン交響楽団(1960年)・・・温故知新というか一昨日からの流れ、記憶ではモントゥーのBeeやん全集は4/5枚ほどばらばらに集めてやがて処分、全集買い直そうと思っているうちにその機会を失ったものです。やがて十年ほど経過パブリック・ドメインとなってネット音源入手可能となりました。生前はあまりレコードが売れなかった?らしい彼の残された(正規)録音はどれも音質良好、オーケストラとの相性反応はロンドン交響楽団のほうがいっそうよろしいでしょう。一般に軽快軽量な古楽器系サウンドを好むけれど、中庸のテンポ、まったりバランスのよろしいモントゥーの安定感と推進力を美しいと感じます。9曲中、この第2番ニ長調第2楽章「Larghetto」は屈指の安寧を誇って夢見るように美しい世界が表現されております。第4番の躍動はカルロス・クライバーの登場(1982年)を待たなくても、こんな素晴らしい先例があったのですね。

BRL9090Bach シャコンヌ ニ短調BWV.1004/ソナタ ハ長調BWV.1033/プレリュード ハ長調BWV.933/J.C.F.Bach プレリュード/Bach テレマン原曲による協奏曲ト短調BWV.985/Coupelin 「神秘的な障壁」変ロ長調/C.P.E.Bach アダージョ ニ短調/Handel シャコンヌ ト長調HWV.435〜エンノ・フォールホルスト(g)(2008年)・・・ギター演奏について云々できるほど聴いていないけれど、著名な(感動間違いなし)”シャコンヌ”のさっぱりとクールな風情に往年のセゴヴィア(1947-49年)との世代の違いを痛感しました。新しい録音だからギターの音量の小ささ、周りの空気感がみごと、とても耳あたりのよろしい世界が広がってBGMには最適かと。

他、ネットから入手したユーリ・テミルカーノフのライヴ音源いくつか。最近のものなので往年のソヴィエット・ロシア風泣かされる劣悪音質に非ず、彼の演奏はほとんどたいてい好ましく拝聴しております。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

待望の週末休み、月曜祝日からわずか4日間、なんか数年ぶりに充実していた一週間、昨日もいつもと異なって定時でさっさとは帰してくれぬ小さなドラマありました。座席が職場2/3の売上を占めるメジャーチーム(若手+エース勢揃い)に隣接して、そこの情報が入ってきたり、相談を受けたり、関連する自分の担当分野の指示を出したり、座席の変更がここまで状況変えるとは!驚きました。体調はなんとか維持〜快方方面へ、夜のマシンジム小一時間もしっかりこなしました。体重もええ感じに一週間前の水準に戻っております。季節の変わり目の時期、朝夕昼の気温差に油断すると風邪をひきがち。

堂々たる籠池はん、ボロがいっぱい出てきたアッキーとか、一昔前だったらおそらく首相辞任でっせ。党内バランスやら野党の弱体化からそのまま居座るんやろなぁ、なんか残念です。こちらヤフオク(主にCD処分)は出品追加を先週サボったら今朝締切分、全部売れておりました。HP omni 220 i5(メモリ8gb/2TB)の光学ドライブではまともに読み書きできぬ激安DVD-R(未開封120枚)も半額にて売りさばきました。DELL Inspiron N5110(Zorin-Linux-12)では読み取れるので日々USBメモリー経由音源データを移送しているけど、なんせ約100枚だからなぁ、まだ1/5程度の進捗、慌てなくても日常聴くべき音源はごっそり在庫ありまっせ。

LP時代のデザイン Haydn 交響曲第94番ト長調「驚愕」/第101番「時計」ニ長調〜ピエール・モントゥー/ウィーン・フィル(1959年)・・・ここ数年、Haydnはアダム・フィッシャー全集を基本として、他古楽器系を聴く機会が多くて、往年の演奏は久々。Pierre Monteux(1875ー1964)のHaydnは十数年前、駅売海賊盤で聴いていたっけ?ミュンヒンガーだったかクリップスだったか、記憶は蘇りません。これが・・・懐古趣味に非ず”一周りして新鮮”、思いっきり優雅かつヴィヴィッドな躍動に溢れたバランス、Haydnの愉悦、ウィーン・フィルの美しさをたっぷり堪能させていただきましたよ。音質も現役でしょう。Haydnは好きだけど、こんな小粋、ステキなのは久々、若手、現役、新しい表現を求めるのは当たり前として、昔聴き馴染んだ名匠の記録も大切にしたいもの。

Brahms ハイドンの主題による変奏曲(1958年/ロンドン交響楽団)〜珍妙なフィル・アップは「Haydnつながり?」本来は交響曲第2番ニ長調(1959年/ウィーン・フィル)と組み合わせるもでしょう。オーケストラの反応はこちらがいっそうよろしく、若々しい勢いに溢れました。つまらん作品やな、そんな聴き手の不遜な先入観を吹き飛ばす快演であります。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

一連のトラブル処理(正確にはその事前処理。本番は来週)クリアして通常(ユルい)日常業務へ・・・と思ったら、そうでもなくて、なぜか緊張続く充実お仕事継続なのもありがたいこと。そこはマネージャーではないので、自分のことのみクリアすればOK、たいしたことはない。新しい年度体制、席替え、職場情報の流れも変わって、風通しのよろしいこと。風邪症状は”ややダルい”程度、咽も若干痛むけど、精神的なものか?出勤が苦痛ではありません。お仕事に手応え充分有。

半年ほど前Tanitaの正確な体重計を購入、数十年もの(正確ではない)アナログ体重計は女房殿の職場に寄付しました。昨日一日節制して(のど飴は常用)夜入浴時に計測したらみごと▲500g戻しました。誤差の範囲なのかな?なんとか体調維持して今夜、マシントレーニング継続したいもの。

8.557531 Webern J.S.Bach 「音楽の捧げもの」〜「6声のリチェルカーレ」/2つの歌 作品19(百合のように白く/羊の群れが立ち去って)/5つの楽章 作品5(弦楽編)/2つの歌 作品8(あなたには言わない/あなたは私を孤独にする)/オーケストラのための5つのヴァリアント 作品10/4つの歌 作品13(公園の草地/孤独な女/見知らぬ土地で/ある冬の夕べ)/6つの歌 作品14(太陽/黄昏の地1/黄昏の地2/黄昏の地3/夜に/囚われのつぐみの歌)/5つの宗教的な歌 作品15(彼に負わされた十字架/朝の歌/神の御名において/過ぎ来たりしわが道/いざ行け、魂よ汝の神に向かって)/眼の光 作品26/オーケストラのための変奏曲 作品30/第2カンタータ 作品31〜ロバート・クラフト/21世紀古典アンサンブル/フィルハーモニア管弦楽団/サイモン・ジョリー合唱団/トニー・アーノルド(s)/クレア・ブース(s)/デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(b)(2007/8年)・・・StravinskyとかBartok、そして新ウィーン楽派辺りの音楽は大好き。浪漫派の美しい旋律、分厚い響きを鬱陶しく感じて(ここ最近はクリア。Mahler/Brucknerは別格)20世紀の研ぎ澄まされたサウンドを好ましく感じております。「6声のリチェルカーレ」はLP時代の出会いに衝撃を受けたものです。(ロジェストヴェンスキー)馴染みの大王の旋律がここまで怪しく、巨魁に変貌するのか?一つの旋律を様々な楽器が受け渡すのも新鮮でした。他の作品もムダを削ぎ落として、凝縮したサウンドに緊張が続きます。ロバート・クラフトの余情を一切認めぬ正確な統率、いつもながらサイモン・ジョリー合唱団の超絶技巧に仰け反りました。

Chan 6555Sibelius 交響曲第1番ホ短調/第4番イ短調〜アレクサンダー・ギブソン/スコティシュ・ナショナル管弦楽団(1982/83年)・・・日本では特異な人気を誇るSibelius(と云ってもほとんど交響曲?)渡邉暁雄さんの遺産かな?Alexander Gibson (1926-1995)はスペシャリストの一人、改めてネット検索してみるとCDは現役ではないのですね。オーケストラのサウンドは明らかにBeeやんとか浪漫に相応しくない清涼な響き(つまり豊かな厚みに非ず)ギブソンの表現も重苦しくなくクール、適度なニュアンスが飾り少なく洗練されております。とくに第1番ホ短調は情熱的雄弁な表現が可能と思うけれど、そこは秘めたる思いというか、抑制の美+金管が高らかに歌う場面でもバランス感覚を失わない・・・とくに第4番イ短調終楽章「Allegro」に於ける颯爽としたカッコよさ!油断すると暗鬱にワケのわからんものになりますから。

では、行ってきます。一週間なんとか乗り切った感じ。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

お仕事当面の宿題(種々イレギュラー処理)をほぼクリアして本日より通常業務(のはず)体重は先日+300gをクリアしたのに再び連休+週明けの酒=+500g、挙句今朝風邪症状を自覚、洟水盛大は花粉症事由だけに非ず、喉の調子も微妙、微熱もあります。しかし休めない(ありがたいことに必要とされている?ほんまか)本日昼から取引先との定例打ち合わせ有。昨夜は二時間たっぷりスポーツクラブ鍛錬を目指して結果、半分のマシンジムにて断念。ムリは禁物ですから。

昨夜「相棒」Season15最終回二時間特番。これが全然オモロない、筋書きのつまらなさはここ最近顕著、深く掘り下げた深刻な題材+ユーモラスなキャラクター息抜きの対比もできておりません。右京さんが声を荒らげる理由もイマイチ理解不能。反町はなかなか良いと思うけど、初代薫ちゃんの粗野な奔放さが懐かしいものです。話題の劇場版はテレビ放映まで待ちましょうか。

SONY SMK60696 Berlioz 交響曲「イタリアのハロルド」〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィル/ウィリアム・リンサー(va)(1961年)・・・著名な「幻想」が1963年録音、先に「ハロルド」を取り上げるのがバーンスタインのこだわりなのでしょう。音質上々、燃えるような情熱、エネルギーを感じさせる演奏也。出来不出来と云うか、時に粗っぽいアンサンブルを見せる当時のオーケストラも絶好調、ヴィオラ・ソロも上手いものです。作品的に知名度は落ちても、明るく華やかな楽想はたっぷり親しみやすくて+若きバーンスタインの熱気とメリハリが聴き手の理解を助けて下さったものです。これは掘り出し物。

、Janacek 歌劇「死者の家から」〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/フランス国立放送管弦楽団/ベルナルト・デミニー(ゴリャンチコフ)/ゲラルド・フリードマン(アリイエイア)/ジャン・ジロドー(モロゾフ(ルカ・クズミッチ))/ロジャー・バリアー(スクラトフ)(1953年/フランス語版)・・・後半のみ拝聴。

では、行ってきます。風邪が悪化しませんように。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

4年間ずっとお仕事ヒマだったのに、先週来やたらと切羽詰まって昨日もクリアすべき宿題いくつか、本日に持ち越しております。そして関西より二人、東京より一人職場に赴任、残りは研修中の若者二人+ちょっぴり遅れて発令された一人4月の到着となります。職場の雰囲気も変わって賑やかになりつつあります。旧知の朋(ポン)友は関西時代の呑み友達、若者誘って三人でさっそく酒など・・・連休中もぜんぜん身体動かしていないし菓子も喰って、挙句深酒でしょ?注意深く炭水化物は避けていたけど、ダイエット路線崩壊か。本日午後3時ころにお仕事通常のユルさに修復させるつもりなので、夜決意のスポーツクラブ二時間へ、体重測定が怖い。愉しい酒は残らずに体調は悪くない。ちょっと寒いですね。

DG 4796127呑むと早く目覚めるので音量低く音楽など。Chopin 舟歌 嬰ヘ長調 作品60/3つのマズルカ 作品59(第36番 イ短調、第37番 変イ長調、第38番 嬰ヘ短調)/幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61/2つの夜想曲 作品62(第17番 ロ長調、第18番 ホ長調)/3つのマズルカ 作品63(第39番 ロ長調、第40番 ヘ短調、第41番 嬰ハ短調)/3つのワルツ 作品64(第6番 変ニ長調「小犬」、第7番 嬰ハ短調、第8番 変イ長調)、マズルカ 作品68の4(第49番 ヘ短調)〜マウリツィオ・ポリーニ(p)(2015-6年)・・・ポリーニも75歳なんやなぁ、若い頃は彼のLPCDは高くて買えなかったし、FMなど拝聴する限り怜悧クール正確な演奏は嗜好から外れておりました。(手の届かぬ酸っぱい葡萄だったかも)Brahmsくらいかな?ちゃんと聴いたのは。やがて幾星霜。

彼(か)の大理石のようなクリアなタッチはどこへ?残響豊かな音録りのせいばかりに非ず、明らかに技巧のキレは衰えて、だからアカンということもないけど、昔のイメージから遠く離れて、一方味わい癒し系とも云えない。解釈の方向はあまり変わっていないように感じて、例えばこの人のマズルカには舞曲としてリズムが足りない。最近来日して、演奏会は圧巻であったとのネット記事も拝聴したけど、このChopin新録音へのコメントはほとんど探せなくて、往年の人気は陰っているのでしょうか。

NAXOS更にChopin ピアノ協奏曲第1番ホ短調〜イシュヴァン・セーケイ(p)/ジュラ・ネーメト/ブダペスト交響楽団(1988年)・・・NAXOS最初期の音源也。ピアニストも指揮者も詳細情報不明、ハンガリーの音楽家なのでしょう。音質極上、清潔に粒の揃ったピアノ、充分な技巧を前提にきらきら宝石のように繊細なタッチであります。終楽章「Rondo: Vivace」の軽快なリズム感に魅了されました。昔馴染みの廉価盤をバカにできまへんで。

では、行ってきます。昨日残したお仕事を一気にクリアいたしましょう。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

無為無策と自覚しつつムダに過ごした三連休開けて鬱陶しい雨、本日よりお仕事は新年度。ほぼ新人3人除いて異動者も本日より出勤、職場の雰囲気もガラリと変わることでしょう。花粉症の悪化?それとも季節の変わり目か、体調不良にテンションも上がらず、音楽もまともに聴けておりません。挙句、昨夜オークションに即決落札した直後、それはカンチガイ商品であったことに気付いても今更キャンセルできず、たいした金額じゃないけど、ちょっぴり鬱々としております。お仕事が少々溜まっております。気持ちを切り替えて出勤しましょう。

Stravinsky バレエ組曲「プルチネルラ」(1949年版)〜オットー・クレンペラー/バイエルン放送交響楽団(1957年ライヴ)・・・これは「20世紀の不滅の大指揮者たち」とかいう2枚組シリーズの一部、クレンペラーは珍しい音源ばかり揃えたもの。表現は素っ気ないのにサウンドは重心低く、微妙にタメがあって怪しい雰囲気満載。モダーンな音楽に造詣が深かった彼の表現に古臭い違和感なし、たっぷり濃い個性を堪能しました。音質まずまず。

DG POCG-10239 オークションにて総経費480円ほど?Stravinsky 管楽器のためのサンフォニー/詩編交響曲/三楽章の交響曲〜ピエール・ブーレーズ/ベルリン・フィル/ベルリン放送合唱団(1996年)・・・やっぱりブーレーズ好っきやなぁ。ほとんど飾りを付けぬ正確な表現+ベルリン・フィル極上のセクシーサウンド、細部各声部が絶妙に浮かび上がるバランスと洗練に仰け反りました。初演大失敗であったらしいDebussy追悼の「サンフォニー」の無機的なサウンドに痺れ、静と動が淡々と対比される「詩篇」、いままで気付かなかった主旋律の裏に潜む細かい音型の美を実感させて下さる「交響曲」。幾種も聴いてきた演奏中出色の完成度、オーケストラ合唱団の技量はこうした作品に顕著に効果的であります。最高。

今朝はその流れでMahler 交響曲第4番ト長調〜ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団/ユリアーネ・バンゼ(s)(1998年)・・・これもさっくりとした表現やなぁ。力み一切なし、解像度高く洗練極まったサウンド、例の如し浪漫の残滓一掃した表現、思わぬテンポの疾走も有、サウンドはベルリン・フィルより色気が少なくて機能的、それでもたっぷり美しいもの。

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

無為無策、【♪ KechiKechi Classics ♪】 の定例更新もできぬ(≒音楽に集中できぬ/今朝ようやく更新)三連休もラスト。明日より別なチームに行く若い相棒はちゃんと大阪の実家に孫の顔を見せに行ったのにな。夜、久々に馴染みの爺婆の居酒屋にて酒、美味いもんを喰いました。ちょっぴり酔った勢いで新規オープンした電気屋に寄って(懲りずに)DVD-R100枚(1,770円オープン・セールでしょう)入手、帰宅してHP Omni 220-1140jpに投入するとちゃんと認識しました。使えぬ在庫は「光学ドライブとの相性有」明記して格安にてヤフオク出品済、さて無事売れて下さるでしょうか。本日は祝日なので会員契約上スポーツクラブへいけません(平日夜のみ利用可)。

MH5031季節の変わり目+花粉症にて体調最悪、こんなんじゃ音楽も愉しめぬ・・・Schubert 交響曲第9番ハ長調〜オイゲン・ヨッフム/バイエルン放送交響楽団(1958年)・・・これはLP時代ヘリオドール1000シリーズでしたっけ?音質は年代相応のステレオ、中低音は豊かでも流石に鮮度劣化は仕方がない・・・んなことを気にしたら既に堕落でっせ。これが画に描いたようにオーソドックス、堂々たる構えとスケール、溌剌とした(例の如し)アツいアッチェランド、いったいどこに不満があるのか・・・どーも”美しい”と感じぬのは体調か、音質印象か。それともドイツ伝統(昔)のスタイル故か、ここ最近古楽器系軽快なリズムがお気に入り、そのくせトマス・ダウスゴーの素っ気なさにも耐えられない・・・もっと愉しくて暖かいのはないのか。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

ヤフオク処分のCDボックスを郵便局迄持ち込んだ以外、な〜んもせず無為無策な引き隠り連休進行中。読書はもちろん、音楽にも集中できぬ日々。激安DVDが新PCに使えぬ事象を契機に(例の如し)音源整理情報確認(廃棄含)ぼちぼちしていたくらい。先日、年季入りすぎてヨレヨレとなったTシャツを諦めて運動用4枚ほど入手したのが贅沢、物欲枯れ果てて欲しいものはなにもないんです。夕食も冷凍庫在庫で済ませました。

そういえば桜が咲き始めたな、暖かい日差しになんとなくウキウキな気分高まっております。

うっすら記憶に残った音楽少々言及。Gershwin ラプソディ・イン・ブルー〜アンドレ・プレヴィン(p)/ロンドン交響楽団(1975年)・・・最高。上品な風情+ていねいな仕上げに適度なノリ、鮮やかでございます。この作品は誰の演奏でも好きだけど、カットがないのが基本、オリジナル・ジャズ・バンド版の軽妙な味わいもステキだけど、このゴージャス感はなんとも贅沢気分。オーケストラも上手いなぁ、ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(cl)、ハワード・スネル(tp)のクレジット有。

Ivory Classics 17006 Debussy ピアノのために/こどもの領分/レントより遅く/喜びの島/ボヘミア舞曲/夜想曲/マズルカ/英雄の子守唄/ハイドンを讃えて〜ダニエル・エリクール(p)(1961-62年)・・・Daniel Ericourt (1902-1998)は仏蘭西生〜亜米利加で活躍した作曲者直系のピアニストとのこと。曖昧な雰囲気を否定した明晰なタッチ、技術的な冴えは充分でしょう。弱音やら抜いたところの味わい、自在なテンポの揺れに感心しつつ、強い打鍵での薄っぺらい響き(いかにも亜米利加!と云ったド・シロウトの思い込み)は音質個性か(録音そのものはかなり明快)。かなり好悪を分かつ音色かと。閑話休題(それはさておき)大好きな作品ばかり、とくに「レントより遅く」の気紛れな風情はなんとも粋な世界でしょう。(オリジナル音源のせいか微妙に音が歪むのはキモチ悪いけど)

もう一発Debussy 練習曲第1巻第2巻〜ジャン=ピエール・アルマンゴー(p)(2000−2005年)・・・Poulencにて(個人的に)物議を醸したJean-Pieer-Armangaud(1943-)は技術的にちょいと問題有?この作品、その昔内田光子さんの演奏をFMにて初聴きして驚愕、こりゃ相当の技量がないとあかん作品やな、練習曲はまず正確無比、乾いた表現からスタートすべきと確信したものです。アルマンゴーの気紛れな揺れはどーも落ち着かない。上記、エリクールとある意味対極かと。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

週末、昨日もお仕事はバタバタ状態継続、昨日フォローしたつもりの関連部署への指示さらにミスって(自業自得)+その修復最中にあちこち要らぬ(と云っちゃ申し訳ない)内外連絡(修正問い合わせお願い)有、昼から取引先に出掛けて充実した商談往復時にもケータイに連絡入るのも珍しいこと。修正作業途中にExcelがメモリ不足で落ちるのも間が悪いものです。ま、抜本的な苦境に陥ってはいないけど、こんな苦戦久々じゃないか。(直帰ならず残業。更に先程ケータイにて出勤当番の若いもんに一件データ処理残操作お願い)驚異的な快速処理能力自慢もノーミソ錆びついたか、昨夜マシンジムに呻吟しつつ眺めた健康番組によると「同じ繰り返し、新しいことにトライしないと脳は慣れて活性化しない、衰える」とのこと。自戒せんとなぁ、同じことでも手順改善やってきたつもりだけど、日常のリズムと変化のバランスはムツかしいところ。

毎日の「音楽日誌」更新やら音楽拝聴はワン・パターンな生活のリズム。例えばノートパソコンACER Aspire AS5750(5年3ヶ月稼働/処分済)→一体型HP Omni 220-1140jpに変更したのもノーミソに刺激あったかも。しかもネット接続に二週間ほど苦戦したのも更に佳き経験だったのでしょう。ここ半年ほど?激安DVD-Rに焼き込んだ音源データ(100枚ほど)新しいマシンではちゃんと読み取れない(書き込みも1.5gbくらいしか認識できない)不具合というか相性の悪さも、否応なく「音楽データ取得保存拝聴」自分なり確立した手法の変更を余儀なくされて、これも不自由に非ず。新たな工夫、変更のチャンスと捉えましょう。(昨夜DVD4枚分のデータをHDDに戻しました。このDVDを読めるDELL Inspiron N5110(Zorin-Linux-12)からUSBメモリ経由、なんせ2TBもあって余裕)

未開封のDVD-R120枚+10枚ほど残っているんやけどなぁ、にっちもさっちもいかない。オークション処分するなら送料が問題だし、相性問題をどう表現するか悩ましいところ。合計参阡圓ほど、お勉強代に消えました。そういえば開店休業状態に陥っているCD処分オークションは今朝一件落札有、ありがたいこと。坂道登って散歩がてら郵便局に出してきましょう。

UCCG-3075R.Strauss 交響詩「ドン・キホーテ」〜ジェームズ・レヴァイン/メトロポリタン管弦楽団/ジェリー・グロスマン(vc)/マイケル・ウズニアン(va)(1995年)・・・「春の祭典」「展覧会の絵」などいかにもオーケストラの威力を誇示できるような作品を録音している「メト・オーケストラ」。1960年代にオペラの録音などあったけれど、レヴァインの薫陶(在任1975-2016?)によって優秀なアンサンブルに生まれ変わったとのこと。たしかに(おそらくは楽団の首席と思われるソロも含め)抜群に上手いオーケストラ、ゴージャスな響きに間違いなし。第2変奏”羊の群れ”(金管楽器のフラッター)辺り威力抜群の喧騒、自分はこの作品も(人気の)「ツァラ」もけっこう難解な、掴みどころのない作品と感じるけど、レヴァインの手に掛かるとわかりやすさ抜群!

でもね。上手いし、バランスもよろしいし耳あたりの良さ抜群、旋律の歌わせ方も一流、それでも少々傷やら弱点があっても唯一無二の個性というか、アクが欲しいところ(「春の祭典」「展覧会の絵」でもそれを感じた)。驚いたのはネットのコメントを探しても出現しない!誰の言及もないじゃないの。人気ないんやなぁ、ビジュアル的にちょっと弱いから女性には人気ないのか、このDGジャケットもパッとせんですね。

これは怪しげCDR耳直しに(失礼)・・・R.Strauss メタモルフォーゼン/ホルン協奏曲第2番 変ホ長調(フィリップ・マイヤーズ(hr))/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」〜クラウス・テンシュテット/ニューヨーク・フィル(1983年ライヴ)・・・写真は怪しげCDR2枚組、こちらネットより入手した音源也。音質極上。ズービン・メータ時代のオーケストラは絶好調(信じられぬほど)コクのある骨太明るい響きに魅了されます。テンシュテットは神経質にアンサンブルの表面を磨く人ではないと思うけど、オーケストラのやる気、自主性を引き出す手腕は一流だったのか。例の如しノリノリのアツいサウンド、哀しくも静謐な部分での思いっきり泣き、朗々と伸びやかなソロ(マイヤーズ)の引き立て方、「ツァラ」に於ける豊かな表情の変化、溢れる思い、色気がしっかり伝わりました。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

あっという間の一週間、今週は充実していたというか、ほとんどバタバタ状態、昨日大きなミス二件自覚、他細かいフォローも含め未だ決着しておりません。そこは大ヴェテラン故(見た目)落ち着いて処理継続しております。本日できるだけ午前決着を目指して昼から取引先商談へ、そのまま直帰予定、連休へ。それなり区切りケジメをつけぬと心安らかに休めませんから。体調は悪くないけど、花粉症の洟水が・・・睡眠不如意に起き出して、深夜ネットでテレビドラマ二本ほどしっかり眺めておりました。

CAPRICCIO 79043Mahler 交響曲第4番ト長調〜エミール・タバコフ/ソフィア・フィル/リュドミラ・ハジエヴァ(s)(1990年1月)・・・先週日曜の演奏会以来すっかりこの穏健安寧旋律はお気に入り、かなり以前十数年前のコメントが残っておりました。収録音量が低いというのはさほどに非ず、会場空間を感じさせる優秀録音かと。誠実な演奏、しっとりとしたオーケストラのサウンドも悪くないじゃないか、十数年前のコメントにも「全10曲中、もっとも安心して楽しめるもの」とありました。ここ最近「演奏云々より、まず作品を味わうこと」にしている音楽拝聴を前提に、音楽が進むに連れて”オーケストラが弱い”な・・・と。実演に接して気付いたけど、美しい旋律は次々と各パートに受け渡されるんですよね。自分の出番には色濃い個性が欲しいな、ちょいと素っ気ないというか流した感じ、美しく淡々と進む音楽にメリハリやら緊張感も足りないかな、と。

いずれ、いろいろ多種多様にMahlerの大曲を楽しめるようなった時代に感謝。今朝はBachのパルティータ(ヴォルフ・ハーデン(p))やらTchaikovsky 交響曲第6番ロ短調「悲愴」(ムラヴィンスキー1983年)など拝聴中。では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

本日花粉飛散盛大予測、昨夜寝る前に抗アレルギー剤服用を忘れました。朝食後にあわてて服用したけど、さてどんな副作用が出るのか・・・数年前、起きていられないほどの全身倦怠感に襲われたものです。南スーダン日報問題もそうだけど、今回の森友問題でも屁理屈を弄して言い訳する稲田さんは信頼できる人柄ではないみたい。悔しいのは仮に解散総選挙をしても地元・福井ではおそらく圧勝すると予想されること、野党は情けないなぁ、政府与党は乱暴にやりたい放題、なんせ国民のお墨付きですから。

昨夜スポーツクラブにてしっかり二時間汗を流しました。職場にて夕方スナック菓子(サンプル)小さいの一袋完食して後悔、前回計測より+300gほどに大反省。渡瀬恒彦さん逝去享年72歳、いつも若々しかったけど最近のドラマではさすがに少々年齢を感じさせたものです。「公証人シリーズ」は蟹江敬三さんも亡くなってしまって、味わいあるコンビは消えてしまいました。

CDCFP-6069Beethoven 交響曲第4番 変ロ長調/第6番ヘ長調「田園」〜チャールズ・マッケラス/ロイヤル・リヴァプール・フィル(1994年)・・・昨日商品サンプルを取引先に届けがてら雑談に行った往復車中音楽。かつての”Beeやんアレルギー”はすっかり消えて、演奏個性云々より作品そのものを堪能できるようになっております。両作品各楽章とも「執拗な同型リズムの繰り返し」がわかりやすいこと!(第5番ハ短調交響曲ならもっとわかりやすい)HaydnMozartに慣れた耳には強靭強烈な躍動と迫力(第4番)、自然描写と歌謡的な旋律の際立つ美しさ(第6番)に天才のワザをしっかり確認いたしました。マッケラス(旧)全集は初めて出会った時に「味の薄さ素っ気なさ」に愕然!やがて時代は遷って、爽快明快なリズムのキレに違和感なし、テンポが速いとも感じません。車中オーディオ環境不如意でも、ボリュームたっぷり上げて(同行者がいないから)細部入念な各パートのニュアンスに感銘を受けました。たしかベーレンライター版ですよね。

昨日にて職場一名東京へ異動。職場の様子はどんどん変わります。では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

3月も中旬を過ぎて朝一番から苦沙弥全開!でも寒いですね。花粉だけ春かよ。

夜中に目覚めるほど処理に悩んだ案件、正直に、シンプルに考えて佳き方向へ美しく決着終了させました。10日ほど前、某商品在庫誤って残した件、実際は在庫管理者のカウント間違い、こちらの読みが正解であったと連絡有、別に気にしてないけどね。職場座席の場所移動してわずか二日目、お仕事の動きとか流れとか、端っこから中心へ、様子の見え方とか変わって不思議。未だ新年度新体制は始まっていないのに、そして自分はもうちょっとで嘱託身分になるのに、むしろお仕事は充実しております。夜、住宅管理会社の担当来訪、最終(社宅扱い→個人へ)契約書をいただきました。新たに駐車場も必要となって(女房殿のお仕事絡み)負担増、収入は激減、どんな暮らしになるのか想像もつかない。ふだんから節約生活だから、あまり変わらないかも。

世間では東京の小池さん絶好調とか、稲田さんがそうとうヤバいとか、蓮舫さんイマイチとか(モデル時代はファンだった)話題みたいだけど、こちら興味は電気代が高い!しかも原発事故処理代含まっている?これからでしたっけ料金上乗せは。HP Omni 220-1140jpHP Omni 220-1140jpの光学ドライブどーする?あまりに安物DVD-R買っちゃって(あと140枚ほど残っている)焼き込んだのも100枚ほど?いままでちゃんとデータ焼けて、読み取れていたのは偶然だったのですね。(それ以前のはちゃんと読める)カスタマーレビューにも言及あるじゃないの。「これを使用できない機種がある」「記録・再生とも映像記録では正しく利用できませんでした。純粋にデータ用の使用なら問題ない」「書き込みが出来ずDVDドライブを更新し」たとか。必ずしも我がマシンの責任でもないみたい。

毎日聴くべき音源データはたっぷり在庫有。DVD保存データなんか5−6年の寿命?(保存環境整えるから10年位保ってくれよ)さて、もっとも安くて安全、かつ使いやすいデータ保存にはなにが良いのか、しばらく2TBのHDDには余裕があるのでゆっくり検討いたしましょう。

EMI 0946 3 40238 2 5 11Mahler 交響曲第3番ニ短調/第5楽章「Lustig im Tempo und keck im Ausdruck.」/第6楽章「Langsam. Ruhevoll. Empfunden.」(1985年)/交響曲第4番ト短調(1987年)〜ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団/ルチア・ポップ(s)・・・演奏会に行って印象一変した第4番をしっかり聴こうと思ったら(大好きな)第3番の後半から始まりました。天使(児童合唱)が歌う無垢な第5楽章「快活なテンポで、大胆な表出で」、万感胸に迫る人生の黄昏を連想させる第6楽章「ゆるやかに、安らぎに満ちて、感情を込めて」、ベルティーニの辛口表現、厳しい音楽への対峙を改めて痛感いたしました。第4番は安寧の旋律連続して、例の如し細部迄配慮の行き渡った、クールなアンサンブルもおみごと。ルチア・ポップ(1939-1993)は天上の声に相応しい可愛らしさ、佳人短命やったな。実演では意外とオーケストラのバランスが難しいみたいで、声は小さめでした。

今朝はSchubert ピアノ五重奏曲 イ長調「鱒」〜エフゲニ・キーシン(p)/スピヴァャコフ(v)他(1985年ライヴ)の愉悦に充ちた世界を愉しんだり、ヴィオラ奏者時代のルドルフ・バルシャイの小品集(1957年放送用音源?)に達者な技巧と深みのある音色に感心したり・・・では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

来週から4人、職場のメンバーが増える関係で順次席を移動、自分も場所を替わりました。職場の雰囲気も自分の気分もガラリと変わるものですね。机は仕切りのない長いもの、個人用キャビネットは可動式なのでモニター+外付けキーボード・マウス+ノートパソコン持参してカンタン席替え。驚いたのは電話受話器やら、電源回線を通す机前の溝の汚いこと!自分は潔癖症でもなんでもないけど、毎日朝一番に机上、受話器キーボード・マウス全部除菌ティッシュで磨きますよ。ちょっとした大掃除になっちまいました。お仕事は珍しく(やや)忙しく充実、ちょっとした懸案事項に思い悩んで夜中に起き出しました。夢の中で思考が整理されて解決を決意、本日美しくクリアいたしましょう。毎日を誠実に過ごしたいもの。

昨夜は週休み明けのスポーツクラブ・マシンジム小一時間、足腰しっかり鍛えました。職場で一番若い(ぼちぼち25歳?)女性は学生時代チアリーダーで鍛え上げて、日曜フルマラソンをクリア、元気に通常出勤できるのも若い!羨ましい。

Bach 平均律クラヴィア曲集第1巻BWV846〜ピエール=ロラン・エマール(p)(2014年ベルリン・ライヴ)・・・おそらくDGへのセッション録音と同時期のこちらライヴ収録(放送録音?)・・・やや遅めのテンポ、じっくり入念に細部描き込んで、静謐な間も感じさせる落ち着いた浪漫演奏であります。しっとりとした残響はリヒテルを連想させてこちら、いっそう洗練させたような演奏にほとんど夢見心地。ほぼ二時間はけっして長く感じせない。こんな生体験をしたかった!

他、Mahler 交響曲第4番ト長調〜レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック/レリ・グリスト(s)(1960年)・・・実演を眼前にして作品に目覚めました。尖ったりエグい旋律皆無、平穏な旋律連続の世界を快く感じるようになりましよ。半世紀以上前のヴィヴィッドな演奏は、音質的にも不満はありません。

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

さて新しい月曜日週の始まりは、お仕事では今週年度ラスト、順繰り机移動が始まっております。自分もこちらに異動して丸4年、とうとう場所替え、今までは端っこでサボってネットを眺めてもバレなかったけれど、今度はフロア中央、人通りも多いからイヤだな。うんと若い相棒が就任すれば、お世話でそんなヒマはないかも知れんけど。昨日は体調不良押して素晴らしき演奏会へ〜腸にガスが溜まってやたらと屁がしたい・・・移動途中、そして演奏会場でも幾度トイレに駆け込んでガス放出!昼に喰った冷凍食品”汁なし担々麺”がよろしくなっかたのかも。+花粉症状継続、困ったものですよ。

刈谷から地元駅藤が丘に戻って女房殿と合流予定が、なんとケータイ電池切れ、毎週金曜職場充電を忘れました。連絡の取りようがない。番号も覚えていないから公衆電話も使えない、AUの店に駆け込んで数分充電お願い、待ち時間中に展示してあるタブレットにネットがつながっていることに気付いて、Yahoo!にアクセス、メールして連絡できました。行きつけの店は満員御礼、初めて訪問したワインの店にてちょっぴり食事、料理はあまり凝っていないけど意外と安いしおシャレでした。

今朝はBach チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV1052〜ヘルベルト・タヘツィ(cem)/ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1970年)・・・TeldecのBach全集中、鍵盤協奏曲は主にレオンハルト担当、なぜか著名なこの作品のみは別。ディジタル録音が始まる遥か以前、未だ往年の巨匠が現役時代に古楽器による意欲的な演奏が始まっていたのですね。ソロのニュアンスやダイナミクスを考えるとピアノを聴くことが多くて、チェンバロによる演奏は単調になりがち・・・そんなド・シロウトの先入観を嘲笑うかのように、コクのあるサウンド、アクセントしっかりとした”濃い”演奏に満足いたしました。音質もまずまず。

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

昨日昼はすっかり春の日差し、ひどい花粉症に悩まされております。んもう洟水ぐずぐず眼はしょぼしょぼ・・・体調最悪。ヤフオク落札れた二件、大物ボックスは坂道往復郵便局へ〜これが症状悪化の要因となりました。北は岩手県一関、西は懐かしい福岡市迄。そういえば先週土曜に札幌に送ったCDが到着に5日も掛かっていたのが不思議、以前、北見枝幸に送ったら3日で届いたのになぁ、途中放置されたのか。隣県(三重岐阜)だったら翌日到着でっせ。ネット時代は文化的地域格差をかなり解消して下さいますね。珍しい音源もネット経由即入手可能へ。

昨日夕方待望の温泉風大浴場施設へ、大好きな”電気風呂”に痺れて、前回は左肩奥の痛みに悶絶していたことを思い出しました。そのまま二郎系ラーメン屋へ、ダイエットには大敵、禁断のメニューでございます。味は上々、もうちょっと店内クリンリネスを望みたい。

ようやくメインマシンのネット環境当たり前に復して気分は上々です。相当貯めている(日々追加する)データ音源DVD焼き込みも久々復活(2TBもあるんだから別にそのままでも良いんだけどね)。歴史的音源は(使わなくなった)CDRに保存、これは問題なくHP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/2TB)にて焼けました。問題は激安DVD-R(120枚1,700円ほど税送料込)では1.3gbくらいしか認識できない、焼くことはもちろん、書き込み済のものも半分ほどしか正しいファイルとして読み取れません。(この製品以外の以前の保存DVDは大丈夫みたい)ものは試し、USBメモリに4.3gbほどデータを入れてDELL Inspiron N5110(Zorin-Linux-12)にて焼き込みました。Linuxのソフトも試してみたかった。

時間は少々掛かったけれど(設定が微妙なのかも)無事データは保存できて、やはりHP Omni 220-1140jpでは半分ほどデータ認識不可(ちゃんとファイル見えるけど、扱えない)光学ドライブの性能が悪い(精度が低い)のか、それとも前使用者が喫煙者?レンズが劣化してるのかも。ま、ネットさえ継れば多少の不便はガマンしましょう。

さて、本日は刈谷市まで演奏会に出掛けてみるか。Mahler 交響曲第4番ト長調+R.Strauss、演目が意欲的ですよ。じつは二週間に一回お仕事打ち合わせする取引先の至近、但し、いつもはナビ頼りの社用車なので公共交通機関使用では場所不如意でした。

BRILLIANT99217 Mozart ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調K.207/第2番ニ長調K.211/第3番ト長調K.216〜エミー・ヴェルヘイ(v)/エドゥアルド・マルトゥレット/コンセルトヘボウ室内管弦楽団(1989年)・・・前回コメントが6年前、そこには「今回、残り第1〜第3番再拝聴成らず」インターバル空き過ぎでしょ。処分続きなCDが棚中生き残っているのも奇跡的です。世間的に話題にならぬ第1番第2番のシンプルな愉悦も愛着深い作品也。女流にイメージにする線の細い繊細な美音(先入観)とはかなり異なって、しっかり陰影深く描き込んで強靭なヴァイオリン。適度なヴィヴラートといった印象は変わりません。6年前は現在のオーディオより前のもの、「悪くない音質と思うが、少々色気、平板で奥行き足りぬ」というのは間違いかと。それはアンサンブルの印象?

RCA BVCC-37312 今朝はBach ゴールドベルク変奏曲BWV988〜クラウディ・アラウ(p)(1942年)・・・39歳の記録。たしかRCA録音がお蔵入りとなって21世紀に復活した?と記憶するもの。これは昨夜CDRに焼いたもの(おそらくはダブり)こんな静謐に長大な変奏曲は月に一度必ず拝聴するお気に入りであります。SP復刻?とは俄に信じがたいほどの音質は比較的良好、若きアラウのしっかりとした技巧、変奏曲ごとのニュアンスの描き分けをしっかり理解できました。浪漫的な味付けやら揺れ、大仰な表現皆無な淡々表現に78分、時代を勘案すれば驚異的にモダーンな表現でしょう。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

本日、東北大震災から6年。あれは大阪時代やったなぁ、日々対応に追われたのも夢のよう。未だ家族を探し求めている人に胸がつまりました。

Inspiron N5110 当たり前のネット生活がようやく実現、実際は別途DELL Inspiron N5110(Zorin-Linux-12)がコタツの上にあったので用は足りたけれど、買い替えたメインのマシン不調というのは凄いストレスでした。じつは光学ドライブの精度イマイチ(在庫百数十枚残っている)激安DVD-Rで焼いたデータは半分ほどしかまともに読み取れないし、ちゃんと焼き込むこともできません。それが唯一のデメリット、過半のDVDデータはちゃんと読み取るし、前機よりCPUもメモリ(8gb)もHDD(2TB)もたっぷり余裕、ネット動画がスムースに再生されることに感動いたしました・・・って、これが当たり前なんやけど。

音源ダウンロードもあっという間、できるだけ節約、あるものを有効活用するのがが基本哲学故、日々四苦八苦して調査とトライヤルの日々でしたよ。動作不安なノーブランド無線LAN子機(550円)は売ることもできずムダになったけれど、それもお勉強代でしょう。(いつか使う機会があるかも)不自由なこと、上手くいかぬこと、それをクリアするためにノーミソ使うことも刺激になるでしょう。今朝ヤフオク締め切り。CDは大物ボックスが売れました(代替音源入手済なので)結局使わなかった「無線LAN中継機」は購入価格のほぼ八割ほどで落札がありました。感謝。

堀江貴文「刑務所わず。」(文春文庫)・・・所謂”前科”のある人が堂々と、なんの問題もなく社会復帰できるというのは安部譲二さん以来?前著「刑務所なう。」も抱腹絶倒、興味深いものだった(と云っちゃ失礼か)けれど、獄中からの発信には制限が多かったんだそう。ホリエモンは経済犯?それを窃盗とか強盗とか性的犯罪者、殺人未遂犯なんかと一緒に収容するには少々ムリがあるみたいですね。罪を犯す=社会的自由を奪う、それは社会的制裁という意味だけど、悔い改めて社会復帰させるということとは意味が違うでしょう。だから半分以上が再犯になるとか。人間関係の大切さは塀の外も中も同じなんだそう。高齢化、介護のたいへんさも同様、周りとコミュニケーションが取れない人は我が職場にもおりますよ。彼の場合は獄中でも社会的なつながりが切れなかったし、出所して即現役でしょ?不自由不条理な獄中でも適合していく柔軟性に驚かされました。まず経験できぬ(したくもない)稀有な機会を自虐的にならず、明るく描いて秀逸な一冊也。

映画にならんかね。主役が経過とともに30kgも痩せるのはムリか。この本は一年ほどBOOK・OFF100円出現を探して叶わず、amazon@1=送料257円にて入手、便利なものですよ。荷受けは投函のみなので昨今、話題の配達担当の人にもご迷惑はあまり掛けていないと思います。

CCSSA27308 Georg Bohm カンタータ「私の友は私のもの」/Johann Christoph Bach カンタータ「愛しい女よ、汝は美しく」/Heinrich Schutz モテット「起きよ、我が恋人よ」/ Johann Sebastian Bachカンタータ第196番「主はわれらを御心にとめたまえり」BWV.196〜ヨス・ファン・フェルトホーフェン/オランダ・バッハ協会/ヨハネッテ・ゾマー(s)/マルセル・ビークマン(t)/マーク・チャンバース(a)/ハリー・ファン・デル・カンプ(b)/ステファン・マクラウド(b)(2007年?)・・・大Bachさておき馴染みの少ない音楽をようやく、心安らかに聴けるようになりました。題して「Belaved & Beutiful」(愛しさと美しさ)。オランダ・バッハ・ソサエティは現代最高の古楽器団体のひとつでしょう(わずか10人とか)。洗練された技量は、かつての過激なリズム強調など懐かしい思い出になったように自然です。言語は理解不能でも、愛に溢れた風情と旋律、人声の美しさ優しさが胸に染みるような作品演奏ばかり。

ネット接続の混乱の中、先週更新したBrahms ヴァイオリン協奏曲ニ長調の件、途中唐突にダヴィッド・オイストラフ(v)/オトマール・ヌシオ/スイス・イタリア語放送管弦楽団(1961年ライヴ)に言及したでしょ?それ以来オイストラフ(1908ー1974)の豊満美音にすっかり入れ込んで同曲幾種も音源取り出して聴いておりました。それにしても旧ソヴィエットの方は一般に短命ですね。食生活?きつい酒か、写真で見ても太りすぎっぽいし。

フランツ・コンヴィチュニー/シュターツカペレ・ドレスデン(1954年)・・・モノラルだけどバランスの良い音質だし、コンヴィチュニーのオーケストラが立派なこと!キリル・コンドラシン/モスクワ放送交響楽団(1952年)・・・ソロの輝かしさは同じ、昔風の音録りだからやたらとヴァイオリンの音が大きく、バックが抑え気味です。泣かされることの多い旧ソヴィエット録音では出色の水準也。貫禄の豊満美音にいずれ魅せられました。他、もっと著名なオットー・クレンペラー/フランス国立管弦楽団(1960年)、ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団(1969年)は未聴(のはず・・・自信がない)。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

3月も中旬なのに相変わらず寒く、ゆるゆるとしたお仕事は適度に忙しい緊急対応など有、そしてHP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/2TB)のネット接続不調継続中(時々機嫌がよろしければつながる・・・今朝は最悪)。相棒の異動正式発表を受けて訪問先商談ついでにご挨拶しました。週末金曜日は毎週”勝負日”であって、自分が任されている分野の決着を付けるべきもの、先週は見込み誤って敗北したので今週リミットになんとかしたい。

今朝の朝日新聞のケッサク二つ。「偶然短歌」日常あらゆるものから「七五調」の文言を発見して、そこに荘厳な価値を見出す日本語のオモロさ。83歳のシニア料理研究家、息子のお嫁さんが忙しい料理研究家、もともと料理好きでお手伝いをしているうちに有名になったらしい。写真は開高健クリソツでした。暗く混沌とした世情にほっこりしましたよ。

UCCD-6028Sibelius 交響曲第5番変ホ長調/カレリア組曲〜アレクサンダー・ギブソン/ロンドン新交響楽団(1959年)・・・英DECCAの録音強烈!この時期あちこちに録音が残る”新”交響楽団はバリバリ金管を響かせて、鬱蒼としたSibeliusもいつになく爽快明晰、端正でありながら華麗にアツい演奏に仕上がりました。こぶりで親密な旋律を誇る「カレリア組曲」も同様、これはヴェリ・ベストかも。(本日の更新はまともにネット検索ができないのでこれにて終了)

午前中に念願のお仕事みごと土俵際うっちゃりで課題クリア出来。昼から有休消化としました。床屋さんに行きたかったのと、ここ10日ほど悩み尽くしたHP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/2TB)ネット接続不調の件、この抜本解決を・・・つまり、この要因はシステム的な不具合ではなく、ノーブランド(チップセットはRealtek RTL8188EU)とWindiws10乃至このマシンのマザーボード相性じゃないのか・・・新しいの(少なくともチップセットの会社が違うもの)を買うか?迷っていたのは、結局は設定問題、それがムダになるのが怖かったんです。

エイ!ヤっと新しいのを買いました。大枚2,000円也。ノーブランドのは550円(しかも底値330円じゃん・・・)でしたから。さて

・・・つないでみると一発回復。なんか脱力しましたよ。よかった。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

3月に入ったのに寒いですね。本日は雪の予報、昨日もちょっぴり降ってましたし。お仕事は(いつもどおり)ゆるゆる、小さなチョンボをクリアしつつ、来たるべき若者(更に10歳下)への引き継ぎ内容を相棒と準備しておりました。一年前、彼へのレクチャー資料が出てきて、それはすっかり失念!我ながらようできている・・・ま、理解できるできないは別にして基本は説明して、あとは実際にお仕事しながら慣れていただくしかない。なんどでも、なんでも訊いてくれ、懇切丁寧に粘り強く教えまっせ。願わくば”考えるより、まず走る”そんな性格であることを。そうとうフクザツなお仕事ですから。

一昨日夜、自分の誕生日を記念して(ウソ)人事発表有、定年退職30人ほどの中に自分の名前もありました。同世代故ほとんど見知った人々、その下に続けて継続嘱託雇用の発令もあって、全員に非ず。田舎に帰って農業をするとか、家業を継いだりするのかも。昔みたいに取引先に潜り込むなんてできまへんで。

HP Omni 220-1140jp。エルゴノミクス無線キーボード・マウス使用夜はしっかりスポーツクラブで二時間、しっかり身体を鍛えました。悩みはせっかくのHP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/2TB)のネット接続不調、ご指導も受けていろいろトライヤルしたけどアウト。オーソドックスにWindowsのトラブルシューティングで成果有?でも、やっぱり接続速度は思ったような水準に至らず。挙句、音源データを愛用のコンポに飛ばすラトックシステム USB Wireless Audio Adapter REX-Link2S、こいつはネット接続とは関係なく、電波が頻繁に途切れて音楽がまともに聴けません。他、キーボードマウスも無線だし、電波が混戦しているのかな?USB延長ケーブルにて本体から離してクリアいたしました。

じつはここ数日、FTP(ファイル・トランスファー・プロトコル)もまともにできておりません。USBメモリにデータをコピーしてLinuxマシンにて更新。

VOX-7809Beethoven 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団/ウィーン楽友協会合唱団/ウィルマ・リップ(s)/エリザベート・ヘンゲン(a)/ユリウス・パツァーク(t)/オットー・ヴィーナー(b)(1956年)・・・ホーレンシュタインのVOX音源は主に音質的に閉口してほとんど処分済、これはネットより入手したもの。オーケストラの実態はウィーン交響楽団?不遇だった往年の巨匠(Jascha Horenstein/1898-1973)は大曲に大きな成果を上げた記憶も有。音質は良心的な歴史的録音(モノラル)風、やや速めのテンポ、スケールを強調しない意外とさっぱりとしたテイストに”巨匠時代の重厚な響き”を期待するとはぐらかされるでしょう。終楽章に焦点を当てて、燃えるように劇的にアツい世界がやってまいりました。”おお!友よ”と歌い出すオットー・ヴィーナー(Otto Wiener/1911-?)は圧巻の貫禄、評判の宜しくない合唱もなかなかの熱演でしょう。ア・ラ・マルチア後のパツァーク(Julius Patzak)も無頼というか、少々外したような声が懐かしい。現代には出会えぬような・・・

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

いつもの一日を過ごして、息子のお嫁さん(予定)と会ったり、熊本迄ご挨拶に出掛ける日程調整至難、女房殿お仕事忙しくて上手くいかず不機嫌そのもの、こちらいつでもヒマなんやけどね。一昨日夜は職場お別れ会だったので昨夜スポーツクラブで小一時間ほど汗、体重はほぼ維持出来、こうして週に数回正確に体重を計る行為がダイエットにはよろしいのでしょう。(レコーディング・ダイエット)ステアマスター一番弱いやつわずか15分〜これが足腰腹筋背筋に効いている実感有。HP Omni 220-1140jpのネット接続不調継続中、見兼ねた【♪ KechiKechi Classics ♪】読者からBBS上で助言をいただいたのもありがたいこと。しかし、いろいろ試すべき手は残っているものですね。

女性の上司が今週入院手術となったので、毎週の某定例作業を引き継ぎ、これが10年ほどマニュアル作業手順変わらず(内容趣旨は自分も深く関わっているの)見た目汚い(取引先に自動ファックスする書式のフォントばらばら、とか)要らぬフクザツな作業手順が不満。定形データ→別の定形データに抜き出すだけなんだから、そのままシートに貼り付けて計算式で別シートに表示させたら良いじゃないの。ま、ずっとEXCEL習熟をサボってきたワタシはマクロもわからぬし(←作った人しかわからないから引き継げない、EXCELの版が変わったら使えない、互換OFFICEで使えないとか、言い訳いろいろ)昨日はお隣の若いもんにVLOOKUPを教えてもらいました。

本日国際女性デー、朝日新聞渾身の特集。息子が生まれた30年ほど前、こいつが大きくなる頃には人種差別、女性差別は消え去って国際交流が進んでいるのだろうな、そんな想像をしていたけど、実際は真逆。生活が苦しくなると仮想敵(某隣国における反日運動など)を作ったり、弱いものにいっそうシワヨセが行くのは世の習いなのですね。我が職場は女性管理職の意欲的登用、採用は女性の方が多くて30歳以下では多数派となっております。

Mozart ピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175/第6番変ロ長調K.238〜内田光子(p)ジェフリー・テイト/イリギス室内管弦楽団(1989/90年)・・・(ここで時間切れ)


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

ついに来ました!お誕生日。昨日職場異動者お別れ会、職場トップがついでに定年のワタシを紹介して、若い女性より可愛らしいクマさんのイラストを貼った小さなチョコをいただきました。なんの感慨もない、いつもの一日の始まり、昨日行けなかったスポーツクラブに今晩行ったら、エアロバイクの年齢設定が59歳→60歳に変わるのみ。親父を基準に考えればもっと老成して落ち着いているのが”還暦”、ところが自分は学生気分のままうっかり60歳になっちまった・・・月並みな表現だけど光陰矢の如し。息子からお祝いのメールが届いておりました。

さして呑んでいなのに今朝、久々頭痛気味。相変わらずHP Omni 220-1140jpはネット接続不調。Windows10にアップグレードしたらネット接続不安定という事象はネットにて多く検索できて、一通り対策やってみたけど状況改善しません。有線では問題ないから、無線LAN子機の要因可能性もあるけど、ドライバや設定を見る限り正常、別要因が隠れているのでしょう。もちろん他3台の機器では無線接続良好、悩みは続きます。困ったもんだ。

BBC RADIOCLASSICS BBCRD 9107  $0.99 ?今朝、記念に聴いたのはKlemperer メリー・ワルツ/Vaughan Williams トマス・タリスの主題による幻想曲/Ravel スペイン狂詩曲/Brahms 交響曲第4番ホ短調〜レオポルド・ストコフスキー/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1974年ライヴ)・・・超高齢の爺さん(92歳)がこんなヴィヴィッドな演奏をするのですね。粋でユーモラスな(彼(か)の強面から信じられぬ)メリー・ワルツ、纏綿と歌って息の長い「タリス幻想曲」、物憂い雰囲気+南欧のリズムも熱いRavel。そしてBrahmsの生き生きとした表情、第1楽章ラストのアッチェレランドに聴衆も思わず拍手!第3楽章「Allgro goicoso」スケルツォの前のめりの推進力に脱帽。人生こうでなくっちゃ。

では、いつもどおり行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

日々春が近づく月曜到来。 HP Omni 220-1140jp到着一週間、ネット関係の不調に課題があってそれに悩みつつ、更に日曜出勤のお仕事などあって、なかなか音楽に集中できません。一昨日夕方、はこBOONにてファミマに持ち込んだ無線キーボード・マウス、モニター、そしてノートパソコンは一日で東西に到着、苦情もなく喜んでいただけたみたい。オークションの力絶大!身辺環境はガラリと変わりました。儲ける儲けない別にして、死蔵させたり捨ててゴミになるより有効に使っていただく、というのが肝要でっせ。

昨日は好天、取引先行事対応はまずまずかな?ふだん終日立ち仕事など経験しないから、足腰が鈍く痛む・・・週三日のスポーツクラブではまだまだ足りないのかも。世間のスポーツマンのオシャレなことに気づいて、昨夜新しいTシャツ数枚購入に出かけ、ヨレヨレのは捨てましたよ。相当使い込んだからなぁ、連日。それでも捨てててしまうのは心が痛む・・・

VOX  SPJ VOX95176Dvora'k スラヴ舞曲集(ピアノ4手版)〜アルフレッド・ブレンデル/ワルター・クリーン(p)(1956年)・・・LP時代からの愛聴盤。未来の巨匠たちの若い頃の記録、管弦楽による賑々しい響きも好きだけど、こちらなんとも親密な風情、馴染みの懐かしい旋律はいっそう浮き立ちます。モノラルというのも気にならぬほどの音質であります。今朝、Brahms ハンガリー舞曲集(全曲)〜オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン(1989年)・・・これはLP次代ハンス・シュミット・イッセルシュテットを愉しんでおりましたっけ。良いですね。こども時代から馴染んだ旋律を気軽に・・・ハードなゲンダイオンガクなど聴く気分じゃないのがたった今の状態也。

では、行ってきます。今晩は職場異動者のお別れ会でした。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

本日日曜出勤して取引先行事への参加。相棒とのコンビ対応もこれにてラスト、朝一番に社用車(荷物積込済)にて彼の自宅にお迎えに行ってきましょう。まだ朝は寒いけれど、日差しは明らかに春、佳き天気となりました。

昨日昼、Wifi中継器到着、パソコンにAndroidエミュレーター迄入れて準備したのに設定できず(スマホを持ってる)女房殿の帰宅を待っている間にある考えが・・・SoftBank「エア」の電波が隣室まで届きにくいのであれば、それをHP Omni 220-1140jpの至近に遷せばよいかな、と。リビングにある三台のノートパソコン+女房殿のスマホは大丈夫か、試してみるとまったく使い勝手に問題なし、こちらもネット接続はかなりまとも、そこそこ日常使用水準となりました。まずまずの改善だけどやっぱり遅い(海外サイトからの音源ダウンロード途中エラーに)無線子機(ノーブランド安物)やらパソコン本体のネットワークそのものが問題なのかな、と思います。ドライバはすべて最新に更新しているんやけどなぁ。当面は使えるけど、抜本的な改善をなんとかせんと。それとラトックシステム USB Wireless Audio Adapter REX-Link2Sの電波と競合しているのか、オーディオの音が途切れます。もしかしてこれが要因?試しに取り外してネットの様子を見たけど、状況は変わりませんでした。

HP Omni 220-1140jp。エルゴノミクス無線キーボード・マウス使用 今回入手したHP Omni 220-1140jpに付属した無線キーボードマウス、10年ほど使用したSumsungのモニターが無事売れたのは昨日報告済。肝心のノートパソコンACER Aspire AS5750(endキー欠品)は半分に値下げしてみたら質問有「急ぎ必要なので8,000円で譲ってくれんか」とのこと、もとより高値は望んでいないから速攻でOK、他の物品と一緒にはこBoon送付ました。HP Omni 220-1140jpは27,000円だったから(要らぬ買い物分差し引いても)結果差し引き15,000円ほど?いろいろ環境整備継続は継続中だけど、許される範囲の贅沢と思っております。

音楽はそんなこんなで集中できず。夕方帰宅後に【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新いたしましょう。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

いつもは楽勝な週末金曜日にけっこう悪戦苦闘、先週の在庫消化の読みを大きく誤って再び対策必要となりました。取引先の納品すべき商品の不足(要らぬテレビ放送の全国的影響)お詫び、別途商品の差し替え追加、物流条件の変更登録・・・って、これけっこう総合的な実務力量必須、一年お付き合いした若い相棒だったらクリアできるけど、あと二週間ほどで赴任する(更に)若いものにはムツかしいワザでしょう(メンドーな実務はスタッフにお任せ、自分でクリアできる人は少ないはず)。それをていねいに、粘り強く教え育てるのもヴェテランの務め。

今朝、定例オークション出品の締め切り、いつものCD処分はそこそこ(常連さん数人/既にクリックポスト投函済)モニター(10年ほど愛用したもの)無線キーボード・マウス(今回入手したセットに付属したもの)は思わぬ望外の金額で落札され、肝心の前機ノートパソコンACER Aspire AS5750(endキー欠品)は売れ残りました。金額設定に失敗か、値下げして本日中に再出品する予定です。持病のひとつである(前回休診中であった)ご近所皮膚科に通うべく朝一番、坂道を登って佳き運動、しかし残念「2月再開」の予告虚しく、しばらく休診とのこと。先生ご病気か。あわてて前回お薬を貰いに行った別医院のネット予約をしたら朝9時2分現在57名、予約定員オーバーとのこと、来月曜「職場お別れ会」会場ご近所なので、夕方早めに職場を出て通院しましょう。

「森友学園」問題かなり怪しいけど、幼稚園運動会の超・右翼的内容、まるで某隣国「喜び組」みたいな内容に、現代日本にこんなのあるんだ・・・少々唖然。トランプさん人気加熱、仏蘭西もマイルド右翼ルペンさん絶好調らしいから、世界的流れなのかな、ちょっと心配です。新規導入HP Omni 220-1140jp(一体型コンピューター)はネット接続がまともにできなくて苦戦継続(接続遅すぎてエラー頻出、これが使えぬとほとんど存在意義無)いろいろ次の手を打って改善模索中。本日ヤフオクにて入手した某2件ほどの案件、うまく活用できるでしょうか。これまた苦戦中だったデータ音源再生するfoober2000の件、今朝より以前の使い勝手に(いつの間にか)復しました。不調も改善も要因不明、とにかく助かった。

21o Festival Internacional de Musica Colonial Brasileira e Musica Antiga de Juiz de ForaMuffatt Suite “Gratitudo” em re meno/Sonata 2 em sol meno/Suite “Sperantis Gaudia” em sol menor/Sonata 5 em sol Maior/Bach 管弦楽組曲第4番ニ長調BWW1069/Jose Joaquim Emerico Lobo de Mesquita (1746- Rio de Janeiro, 1805)Salve Regina/Congratulamini mihi〜ルイス・オッターヴォ・サントス/オーケストラ・バロッカ(2010年ライヴ)・・・バロックを中心とする音源提供してくださるブログが伯剌西爾らしくて、珍しい南米の演奏家のライヴ音源を拝聴可能、これは古楽器アンサンブルみたい。ゲオルク・ムッファト(Gerge Muffatt /1653-1704)はBachの一世代前?作品詳細は(ネット接続不自由なので)あまりちゃんと調べておりません。弦楽+オーボエ+通奏低音の編成、続けて演奏される(馴染みの)Bachの管弦楽組曲の雰囲気そのまま、最初は「Overturen/フランス風序曲」となって、あとは舞曲の連続。管弦楽組曲集「フロリレジウム(Florilegium /音楽の花束)」からの作品らしい。ソナタは「アルモニコ・トリブート(Armonico tributo/音楽の捧げもの)」か。 ここでは弦楽合奏+通奏低音(オルガン)の編成となります。良好な音質だけど、ややオンマイク過ぎ、最近の弾むように軽快なスタイルに非ず、骨太おおらかなサウンド。けっこう上手いですよ。これが南米サウンドなのかな?ラストの母国の作品はもちろん初耳、これがなんとも哀愁漂う名旋律、小編成にデリケートな器楽アンサンブルに乗って、各パート一人混声の男女が朗々と歌いました(Salve Regina)。Congratulamini mihiも陰影深い、敬虔な喜び溢れた歌であります。伯剌西爾ってカトリックの盛んな国ですよね、たしか。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

久々、背中奥中心部が鈍く痛む・・・腎臓に結石があるのはわかっていて、一年に一度ほどそんな症状が。ひどいのは十数年前経験、七転八倒して飯も喰えませんでしたよ。たいていは小一時間でおさまって、今回もセーフ。今朝体調は爽快に週末を迎えました。HP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/2TB/Windows10)のネット受信が鈍いのは相変わらず、じつは昨日の「音楽日誌」更新、FTP(ファイル・トランスファー・プロトコル)に四苦八苦しておりました。無線LAN中継器(一番安いのを)ヤフオク落札しておきました。

保存した音源は複数ファイル圧縮して、解凍ソフトで閲覧モードからfoober2000にて再生しておりました。一番目のファイルをダブルクリックして再生、その間に次以降のファイルをドラッグする順次再生され・・・ません。いろいろいじっているうちに時々可能だったりダメだったり、なんともなりません。困った。都度、ちゃんと解凍してファイル再生すればよいのだけれど。

コタツで使っているLinuxマシン(現在はZolin-12)HeTeMuluCreator(HTMLエディター)をWine経由で導入。20年愛用しているEditHTMLは残念、Linuxでは動きませんでしたので。これで【♪ KechiKechi Classics ♪】 の更新がラクになって一歩前進。Windowsは使い慣れているし、Linuxはfreeであるが故に各流派、使い勝手にいろいろ差があって、こちらド・シロウト、カンで触るにはちょいと苦戦しがち。今回もZolin「9」Lite→最新の「12」64bit版にしたら使い勝手、インターフェイスがガラリと変わって新鮮といえば新鮮、困惑といえば困惑、みたいな感じ。愛用のオーディオ・コンポに電波を飛ばすラトックシステム USB Wireless Audio Adapter REX-Link2Sのドライバさえなんとかなれば、メインのマシンもLinuxにしても良いと考えつつあります。でも、世間様との関係ではWindowsが圧倒的主流なので「10」は手放せぬ・・・

Beatrice Rana/1993-Bach ゴールドベルク変奏曲BWV988〜ベアトリーチェ・ラナ(p)(2017年ロンドン・ヴィグモア・ホール・ライヴ)・・・2016年11月のセッション録音に非ず、先月1月16日のライヴ音源がもうネットに出現するのですね。伊太利亜出身の24歳、若い。この作品は老成したヴェテランのレパートリー?そんな先入観もあったけれど、著名なグレン・グールドの1955年録音は23歳でした。かなり浪漫に表情豊か、よう歌う表現。彼(か)のグレン・グールド以来、乾いた新古典派みたいな表現が主流っぽいけど、各変奏の色合い個性を際立たせて従来のイメージとはかなり異なる世界、若手の未熟な勢いとは無縁な熱気溢れるライヴであります。一気呵成にラストまで聴かせてくださいました。

では、行ってきます。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

寒いですね。引き続き体調やや不良、精神的に緩んでいるせいか。昨日は昼から取引先へ定例商談、若い相棒ともあとちょっとでお別れ、楽しかった一年を振り返りつつ雑談、帰りそのままマンションまで送ってもらって帰宅しました。夜のエアロビクスはサボり、マシントレーニングのみ小一時間で切り上げました。時間を浮かして(苦戦中)HP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/2TB/Windows10)をいろいろ調整したかったので。

HP Omni 220-1140jp。エルゴノミクス無線キーボード・マウス使用光学ドライブ(DVDコンボ)は書き込み性能よろしくなく4倍速?愛用の安物DVD-Rは容量1.5gbくらいしか認識しなのはなぜ?前機ACER Aspire AS5750にて焼き込んだDVDに保存した(圧縮)音源データは(いくつか試したけど)半分くらいしかまともに認識せず。ちょっと時代遅れなのか、それとも劣化しているのか。光学ドライブのみ交換できんか、なんとか。それと、やはりネットの接続速度が遅くて、隣室からの電波を認識できないことも有、再起動して辛くもネットとつながっても海外サイトからの音源ダウンロード不可、途中エラーになっちまいます。550円(税送料込)だった無線LAN子機の性能問題なのか、それとも一般にこんな程度か、いろいろ試して10cmのUSB延長を付けて本体とちょっぴり離したらある程度改善効果出ました。遅いけど。

せっかく見た目ぱっとしたマシンに買い替えたのに、実際の性能機能が追いつきまへんな!カネ出して不自由になっちまうのも、人生不条理。でも、元に戻すつもりもありません。ヤフオクに出してしまったし。ま、音源ダウンロードやDVDへの焼きこみはDELL Inspiron N5110(赤/Zorin-Linux-12/メモリ4gb)で可能、読み取れないDVD音源データも一度そちらで取り出してから再生も可能でしょう。メンドーだけど。不自由も愉しみましょう。せっかくの2TB/HDD、DVDに保存した音源を徐々に戻してみるか。聴くべき音楽はCDだってたくさんありますし。

LP時代のデザインR.Strauss 交響詩「死と変容」/Wagner ジークフリート牧歌〜ピエール・モントゥー/サンフランシスコ交響楽団(1960年)・・・Tchaikovskyの交響曲フィル・アップとして現役、昔はこんな組み合わせだったのですね。この時代RCAはミュンシュ、ライナーが二大看板、モントゥーは人気が薄くて英DECCAに貸し出したりしたとのこと、贅沢なもんですよ。(次代のラインスドルフ、マルティノンの人気が出なくてやがて苦戦することになる)西海岸との録音は珍しいと思います。ネットから入手した音源はやや響きに濁り有、しかしこの人のバランス感覚+ここでは燃えるような情熱を感じさせて、オーケストラの力量もしっかり確認できました。一連の交響詩中特異な抑制と爆発、沈溺を感じさせる名曲、滋味深い静かな情愛を感じさせる「ジークフリート牧歌」との組み合わせもようできていると思います。

今朝朝食時の音楽はBartok 弦楽四重奏曲第1番 作品7〜エマーソン弦楽四重奏団(1988年)・・・出会ってすでに二十年以上、その強面な姿に未だに全貌、ツボがつかめぬ作品であります。他、ほとんどのBartok作品は心躍る感銘をしっかり受け取れるのに・・・お勉強が足りない。しっかり旋律、リズム、構成を実感できるほどの集中力が追いつかぬ感じ。他、Berlin Classics BC2137-2Brahms 交響曲第2番ニ長調〜オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン(1984年〜86年)・・・こんな質実なサウンドこそBrahmsに相応しい・・・けど、昔の録音聴いてもなぁ、精神的に後ろ向きかな?終楽章「Allegro con Spirito」ラストあたりのアッチェレランドに胸熱く拝聴いたしました。


2017年3月某日/サラリーマン生活延長線の日々

一昨日辺りから絶不調、真冬になんらかのアレルギー症状継続、ここに来てほんまの春、到来!花粉症がプラスされたものか、昨日夕方には眼を開けていられないほど。風邪なのかな?今朝もかなり寒いけど、日差しに日々明るさを実感します。昨日、次期体制について職場トップより正式に相談有、メンバーの配置には納得です。即戦力にならぬ若い営業初体験(これは将来を見据えてじっくり、大切に育成)使えぬ大ヴェテランの扱い、逆に今年ラスト引退熟練のワザをどう引き継ぐか・・・そりゃ、自分でも当てにされるわなぁ、と。昨日待望の無線LAN子機到着、HP Omni 220-1140jp。エルゴノミクス無線キーボード・マウス使用HP Omni 220-1140jp(メモリ8gb/2TB/Windows10)いよいよ稼動です。最初、無線キーボードやマウスのドライバが更新されなくて動きめちゃくちゃだったのは改善済、ネットの接続が鈍いように感じるのは気のせいか(おおもとのAir不調だったみたい)。前の外付けモニターと同じ21.5インチ、なぜか文字表示が小さい・・・光学ドライブのデータ読み込みもやや危うくて、安物DVD-Rディスクに書き込んだ音源データが半分ほど読み取れないのも悩みです。なんでも100%上手くいかぬものですね。

ほか、データ音源再生に愛用しているfoober2000、連続ファイル再生が上手くいかない・・・以前にもそんな症状があって、どうクリアしたのかさっぱり記憶が蘇りません。(再インストールで解決済)昨晩、5年数ヶ月愛用したノートパソコンACER Aspire AS5750を全データクリア初期状態に戻して、オークション出品、売れてくださるでしょうか。

そんなこんなで落ち着かぬ夜。Bach 平均律クラヴィア曲集第1巻〜(懐かしい)クリスティアーネ・ジャコッテ(cem)やらスコット・ロス(cem)(1980年)を断片的、断続的に聴いていたのみ。バッハの鍵盤作品は音の表情やら強弱による表現の幅を勘案して、たいていピアノしか聴かないけど、たまにチェンバロも味わい深い〜ちょいと飽きるかな?各々の個性をしっかり味わえるほどの耳は持っておりません。

本日はここまで。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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