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音楽日誌●再出発仕り直しの日々 再出発切り直しの日々
倉敷美観地区にて2007年12月
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2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

現在、セントレア空港に向かうバス中、朝8:15発千歳行きLCCに乗ります。ネット情報によると正常運行とのこと、今月初頭の新潟行き、痛い目に遭ったのも思い出、エアアジアの事故にもなんとなく不安はあります。昼には札幌の両親に元に到着するでしょう。昨日はBOOK・OFFへ重い紙袋を下げてウォーキング、そういえばとうとう外食はしなかったな。今朝も(睡眠不足押して)自宅より、最寄りの駅前まで徒歩20分ほど、汗ばむほどのエエ運動です。

これはAspireOne(Atom/1gb/LinuxBean)+ポケットWifiにてネット接続、LeafPadにて執筆更新を掛けております。【♪ KechiKechi Classics ♪】原稿ファイルはすべてDropBoxにて同期させ、自宅数種どのマシンでも更新可能。昨日昼くらいから「音楽なし生活」、なんとかサイト更新のみ実施するつもりです。

昨夜BS10時〜「はっぴぃえんど」セカンドアルバム「風街ロマン」(全曲歌える)、とくに名曲中の名曲「風をあつめて」の歌詞の意味合い(東京オリンピックを契機に消えた風景〜例えば路面電車。生まれた情景、例えば摩天楼)、セッション当日まで曲はできていなくて、ドラムの松本さん以外すべての楽器を細野さんが担当していること・・・当時LPは一万枚しか売れなかったそうで、その内の一枚がワタシです。

無事千歳空港到着。現在札幌方面行き快速エアポート乗車中、6年ものヘタレマシンはバッテリー残23分とのこと。大晦日早朝の便は空いておりましたよ。子供の頃とすっかり様子は変わっても、地名、方向感覚は刷り込まれて迷うことはありません。最寄りの駅から両親のマンション到着の間に日常愛用食料調達しなくては・・・例えば濃厚野菜ジュース、プレーンヨーグルト、レギュラー珈琲バッグなど。

空気は既に北海道(当たり前だ)曇り空。通年アレルギー症状は軽快するでしょうか。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

昨日は昼前には良い天気となって、昼過ぎ女房殿が大阪へ出掛けたあと、速歩片道二十数分大型温泉風施設へ(途中坂有)。膝に鈍い痛みを感じて、これは膝周りの筋肉を鍛えたり、ストレッチが一番効果的なのは経験上知っております。専門家のマッサージもキモチ良いけれど、この辺りは若い街のせいか適当な施設がありません。幸い転居直後一年半ほど前の不調は出ていなくて、整形外科に診察を受けるほどじゃなし。精力的にウォーキング往復+入浴による発汗・・・ちょっぴり風邪症状が心配です。明日、北海道行きなのに。風呂屋で血圧測定してみたら、いつになく上がやや高い(下は正常)〜左右両方共同じ計測値だったので、ほんまにそうなんでしょう(原因不明)。外出ついでにこんにゃくとイチゴ(ちょいと傷んだ大粒激安)入手して、休日喰い過ぎ悪癖回避しております。赤ワインはその後、余ったのを冷蔵後放置、毎日は呑まない(というか最近滅多に呑まない)ので。

早朝覚醒して「音楽日誌」一部執筆、その後二度寝。ウォーキングはBOOK・OFFに行って済ませましょう。

NAXOSWagner 楽劇「ヴァルキューレ」〜エーリヒ・ラインスドルフ/メトロポリタン歌劇場/アストリッド・ヴァルナイ(s)/ラウリッツ・メルヒオール(t)/ショル(bbr)/ヘレン・トローベル(s)(1941年12月6日ライヴ)・・・伝説のヴァルナイ・デビュー(ジークリンデ代役)自主CD3枚目ラスト拝聴。というか、ちゃんとした音質で「リング」聴こかいな、と「バイロイト・ボックス」(33枚組)久々に開けたら一緒に封入していたもの。使用CDRから類推して自主CD作成最初期2010年頃と類推(どこから持ってきた音源なのか記憶雲散霧消)、ド・シロウトがこんな大曲を太古ライヴで聴くのは無謀な行為、音質は時代相応(想像よりずっとマシ)でしょう。しかし、ラインスドルフ快速前のめりのテンポ設定はアツく、23歳の新星の声には若々しくハリがあります。ライヴならでの熱気と勢いがひしひし伝わって、ヘルデン・テノールといえばこの人!的輝かしいメルヒオール、トローベルのブリュンヒルデも立派。全曲これで聴く根性はないけど、CD一枚なら・・・余白に切ない室内楽を収録〜Brahms 弦楽四重奏曲第1番ハ短調〜アマデウス弦楽四重奏団(1951年第2−3楽章)・・・熱狂の後に静謐なクールダウンがやってきました。

Accademia Della Magnifica ComunitaAlbinoni フルート協奏曲ト長調 作品9-6/Corelli 室内ソナタ ト長調 作品2-12「ラ・フォリア」/Tartini ヴァイオリン・ソナタ ト短調「見捨てられたディド」作品10-1/Vivaldi Concerto For Cembalo(「調和の霊感」イ長調作品3-5のチェンバロ・ソロ版)/Vivaldi フルート協奏曲イ短調RV440〜Accademia Della Magnifica Comunita(アカデミア・デッラ・マニフィカ・コムニタ)・・・これは一年ほど前ネットより違法不正音源入手した自主CD、というか、偶然”barocco云々”とかいう圧縮ファイルが転がっていて、解凍してからエエ加減なファイル名をネットから検索+自らの知識記憶総動員して内容特定したもの。ほとんど知っている作品だったしね。これが見事な技量、軽快なリズム、クセのないクリアな音色が快い古楽器演奏。ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調はyoutubeにて確認できます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

女房殿の予定誤解していて本日大阪行きとのこと。今朝は雨がしとしと、ウォーキング不可、昼から晴れるみたいだから夕方どこか出掛けましょう。年末特番はほとんどオモロいものはなくて、NHKのドキュメンタリーが圧巻!BSプレミアム「星宿海」は黄河の源流とされ(実際は違うらしいけど)そこに至る自然の営み、多彩な人々の暮らし、宗教に打たれます。中国の大きさ、深さ、歴史、反日ってどこ?みたいな庶民の日常。他(BS再放送)ドラマ「プラトニック」三話ほど、堂本剛くんの抑えた演技はみごと、中山美穂はお母さん役になってますます魅力的、重い題材をていねいに描いて重層的に深い。最近のドラマが不調なのはこの辺りを学ぶべきかと。残りは録画しておきましょう。そういえばBDに焼き込んだ録画、再生不調、どのディスクもアウトだからマシンが不調なのでしょう。さて、どーするか。

北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」日本画が好きで、最近東洲斎写楽の「奴江戸兵衛」(三世大谷鬼次)は仕舞ってあるけど、葛飾北斎の「凱風快晴」(通称「赤富士」)と「神奈川沖浪裏」(富嶽三十六景)は交互に飾っております。カレンダー交換(with安めぐみちゃん)とともに、今回のサイクルは「神奈川沖浪裏」へ〜するとDG 477 7161Debussyが聴きたくなる・・・

交響的素描「海」/牧神の午後への前奏曲/Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲〜ヘルベルト・カラヤン/ベルリン・フィル/カールハインツ・ツェラー(fl)(1964年)・・・中学時代の音楽室にあったから子供の頃から馴染み、長じてピエール・ブーレーズ辺りを標準としたから、ムーディで重いカラヤンなんて・・・ネットより怪しげLP音源偶然入手40年以上ぶりの拝聴?念のためサイト内検索をかけたら2011年11月にちゃんと聴いているじゃないか!棚にCDあるじゃないの。音質優秀、雰囲気たっぷりオーケストラの響きはぶ厚くしっとり、細部迄ていねいな描き込み、どのパートも滅茶苦茶上手い、美しい。かつての記憶はどんより重く曖昧模糊・・・あれはなんだったのか。ラスト「ダフニス」の輝かしい金管に仰け反りました。

数日前、ハンス・ヨアヒム・ロッチュの「マニフィカト」を聴いて、そういえばBRILLIANT(おそらく半分聴いていない)全集ボックスには誰のが入っていたっけ?Bach マニフィカト BWV243〜ハリー・クリストファーズ/シックスティーン合唱団/シンフォニー・オブ・ハーモニー&インヴェンション(The Symphony of Harmony and Invention)/リンダ・ラッセル、ジリアン・フィッシャー(s)/アリソン・ブローナー(a)/イアン・パートリッジ(t)/マイケル・ジョージ(b)(1991年)・・・旧英Collins録音、オリジナルはVivaldiとの組み合わせだから、件(くだん)のBach 全集にはぜんぜん違う音源が一枚になっておりました。軽快洗練されたリズム、さっぱりと淡彩な味わい、合唱は充実して素っ気ない風情に非ず。声楽ソロはやや線が細く、物足りない、とくにソプラノ、テナーにそのことを感じます。オーケストラも個性が弱くて平板な感じ。日常聴きに相応しい美しさだけど、ヴェリ・ベストに非ず。

他、Dvora'k チェロ協奏曲 ロ短調〜アントニオ・ヤニグロ(vc)/ディーン・ディクソン/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1953年)・・・これはネットから拾ったLP復刻音源、記憶ではオリジナル原盤は劣化ひどくかつて日本でCD化された時も板起こしだったような記憶が・・・ヴィヴィッドかつ豪快、忘れ去られるにはもったいない完成度に音質も良好。時々、歴史的音源もよろしいようで。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

体調あまりよろしくなく、早朝ウォーキング以外終日外出せずじっとして、ときどきうつらうつらしたのみ、せっかくの休暇を無駄遣いしております。ネットを眺めて、飼い猫への思いますます募って、でも、生き物を飼うって責任のあることだし、長く外出やら旅行でもできないし、でも可愛いなぁ、と思い悩む日々。主にACER Aspire AS5750(8.1/6gb)の無線LAN接続不調(他のマシンも時々おかしいけど)、あと一ヶ月にてNTT回線契約解除を思って、少々の不具合は諦めました。今朝もご機嫌少々斜め(不安定)。パソコン・オーディオ部屋ディスプレイ前のカレンダーを一足先に来年2015年のものに交換、3年程安めぐみちゃんのお気に入り写真(プリンタ印刷)貼り付け、剥がす時に誤って破いてしまって別途新しいのを印刷しておきました。彼女もおめでた、ファンとして無事出産、いっそうのシアワセを祈りましょう。そういえばインク黒(激安互換インク)を交換以来印刷不調、クリーニング機能活用して改善しておりました。

女房殿は昨夜、オトモダチと忘年会、本日も別途昼間忘年会があって、そのまま大阪に帰省します。さて、自分はどーするか。

BBCCLASSICS CRCB-6032R.Strauss 交響詩「英雄の生涯」〜ギュンター・ヘルビッヒ/BBCフィル(1985年ライヴ)・・・Gunther Herbig(1931ー)は独逸のヴェテラン、現在は台湾だったかな?レパートリーは独墺系を貫いて、オーソドックスな表現、オーケストラの育成には定評がありました。ライヴという条件乗り越えBBCフィルがいかに優れたアンサンブルを実現しても、この作品は超一流オーケストラ華やかな録音目白押し、存在としてはジミなCDでしょう、いかにも放送録音風それなりの音質。ムリな力みのない自然な流れ、勢いのある立派な演奏と聴きました。

DECCA 4783511午前中、数日分自分が喰う分の食材(+ワインなど)やら北海道へのお土産(昨年はありきたりのでツマラんかったので、ウケ狙い)物色、ウォーキング兼ねて2件店を回りました。汗だく。エエ運動でっせ。昨夜拝聴音楽コメント続き。Beethoven 交響曲第1番ハ長調/交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ダニエル・バレンボイム/ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団(2011年ライヴ)・・・人類融和の意図を尊重することは前提、それはそれとして現役最高峰(と評価される)Beeやんも一度ちゃんと聴いてみたかった。シュターツカペレ・ベルリンとの旧録音全集は未聴、噂によればフルトヴェングラーに深く傾倒した表現らしい・・・明るく溌溂とした第1番、前向きの意欲に溢れた「英雄」は、まず(不遜にも)音質は期待ほどに非ず。ここ最近は演奏会流れの音源収録パターンのせいか、こんな感じ(音質イマイチ)多くありませんか。オーソドックスな厚みのある響き、表現も大仰なルバートとか時代掛かったものに非ず、オーケストラの技量も悪くない。ホルンなど素直過ぎて、深みは不足しているかも知れぬけれど、若者ですから。悪くないけどフツウに立派やな、好き嫌い超えて求めて聴くべき個性なんだろうか・・・ファンの方に申し訳ない。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

2014年は女房殿にいろいろ動きがあって、一年間一人逼塞していた昨年とは変化がありました。自分も職場内外それなりの存在感を作った(つもりだ)けれど基本ヒマ、忙しいことを誇る癖(へき)はなくて、これが引退に向けての準備なのかな、と。大阪独り暮らしの義母との関係で異動願を出してあるけど、それが叶うか微妙です。職場の業務継続や若い人を優先して異動させることを考慮すれば、先のない自分の現状維持は当たり前、なんせ職場の”その他部分”(メインストリートから外れた後始末)実質80%自分がやっておりますから(残り20%はこの道数十年の大ヴェテラン/どんなに持ち分野が少なくとも奇跡のようにお仕事膨らませてド残業)実質上あと一ヶ月で内示、さてどーなりますことやら。

昨日はやや遠い取引先へ本年ラスト訪問、ゆっくり下道を通って早めに訪問、数年ぶりに昼食外食十数年ぶりに「ラーメン横綱」いただきました。濃厚トンコツ醤油ラーメン、麺質など必ずしも満足していない(ぷりぷり感が足りない)けど(取り放題)たっぷりネギも入れて感動的に旨い!精神的なリラックスなのか、体調問題なのか。やや渋滞、ゆっくり職場に戻って残務すばやく処理して定時帰宅〜女房殿はワタシの希望通りにカニを準備して、おいしい鍋(+珍しくビール)をいただきました。くつろいでいるけど、ま、一年間ずっとくつろいでおりましたから。「クリスマスの約束2014」(小田和正)録画拝見〜これが”ほぼ総集編”、新規収録は冒頭の「最後のニュース」+ラストの「スマイル」(細野晴臣)のみ、あとは中途半端収録の過去記録ばかり。小田さん忙しかったのかな、TBSもちゃんと事前通告すればよいのに。ガッカリ。しかたがないのでブルーレイに焼いてあった昨年一昨年の録画にて乾きを癒しました。

早々に眠くなり、早朝覚醒〜これが最近のパターン也。「第九」しっかり聴いて、一年の締め括り【♪ KechiKechi Classics ♪】更新としました。(じつは一年ほど前からぼちぼちメモを残していた)ウォーキング件コンビニ行き(珍しく)パソコン雑誌購入も自分なり正月休暇らしい。昨日の続きUCCD-7076Mahler 交響曲第1番ニ長調〜ズービン・メータ/イスラエル・フィル(1974年)・・・世評イマイチな最初の録音は第3番のフィル・アップであります。前回拝聴時にはあまり良い印象を得られなかったけれど、逡巡のない若々しい表現、勢いはけっこう爽快な迫力有。一般にこの人は若いころのほうがよろしい、といった評判でした。

どーも精神的に緩んで、とても眠い。アレルギー症状?ずっと継続して鼻詰まりが治らず(風邪に非ず)昼寝もうつらうつら。挙句、この間、間が悪い時にケータイに連絡してくるNTT(火急の用事ですか?→単なる宣伝なんです)に起こされ、腹立たしくも来年2015年2月に回線解約したろうと強く決意いたしました。

この間読書は断続的に継続して、ようやくことし最大の手応えある一冊読了、その魅力にもう一回最初から再読したいくらい。福岡伸一「できそこないの男たち」(光文社新書)・・・カスタマーレビューには生物学の専門知識深い人もいて、染色体についての一部理論の不備、論証の不充分さを指摘されているけれど、市井の読者(≒ド・シロウトなワタシ)には充分すぎるほどの”新しい世界”であります。生物のデフォルトとして女が基本、男はそこから発生した亜流だという。テレビでもお馴染み福岡さんが研究者として糊口を凌げず、亜米利加に辛くも新天地を求めた若い頃の思い出絡めて、男性化を決定する染色体特定のスリリングな発見過程(競争)が描かれます。

賛否分かれているいるけれど、無味乾燥な理論書としてではなく、自らの思い出、生活に絡め筆致はイキイキとしてほとんど文学的名文也。下世話な大スキャンダルから、ラスト一気に論旨に結びつける鮮やかさ(「ハーバードの星」ここが読み物として一番オモロい)。男という情けない存在を浮き彫りにする「アリマキ的人生」。続けて、とことん情けない男の生命力を浮き彫りにする「弱きもの、汝の名は男なり」。なのにどうして人類の歴史は男性優位に見える?それに応えた「余剰の起源」。オモロいでっせぇ。

数週間前に読了した奥野哲治「血管からがんを治すカテーテル治療の挑戦」(ソフトバンク新書)・・・これも衝撃の一冊。1990年前後ディジタル技術が発展して、病巣や血管の正確な映像化が可能になりました。これはカテーテルを使用して悪性新生物に栄養を送り込む血管を発見して、そこをピン・ポイントで塞ぐんですね。ガン治療の良し悪しは別として、発達した治療技術を以っても手術不可能な部位に対する最終兵器なんだそう。著者のアウトローな生き方も魅力的だけど、所謂”自由診療”の姿、意義を初めて見たような気がしました。いろいろ批判はあるけれど、日本の健康保険制度は優れておりますよ。但し、保険外治療をひと握りのお金持ちのため(実際そうなんだけど)とは言い切れぬ”健保に一切適用されぬ治療法”の価値を見せていただきました。

植森美緒「腹だけ痩せる技術」(メディアファクトリー新書)・・・読み物としては(申し訳ないが)並、しかし内容は極めて実践的、所謂”ノウハウ本”として価値ある即戦力也。もう読んだのは2ヶ月ほど前?メタボであり、積年のハラ出に悩んで(ウソ。開き直って)いる自分も実践中です。タイプはいろいろあるけど、腹筋運動とハラ出は違うということ。そりゃ痩せればハラは凹むけど、大切なのはインナーマッスルを鍛えてハラを凹ます、常にハラを凹ますことを意識してインナーマッスルを鍛えるということ。なるほど。女性が”ゴムのスカートを履いたらハラ周りが緩む”というのはこの逆なんですね。

じつは11月辺り商品プレゼンの試食が連続してベルト穴一個増えたんです。これをムリヤリ一個(ハラを意識して凹まして)戻す、時あたかも寒い時期に至ってズボン下パッチ着用、それでもベルト穴維持!早朝ウォーキング時、出勤時もずっと意識し続けることがポイント。時々忘れているけど、ベルトすると必ず思い出しますから。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

さて、いよいよ2014年お仕事出勤ラストの日。昨夜は恒例「クリスマスの約束」(小田和正)を見ようと30分ほど頑張ったけれど残念、睡魔に勝てずビデオ録画に委ねました。出足、総集編的”ちょろ歌い”は隔靴掻痒状態也。NHKドラマ「途中下車」(北村一輝主演)は実話が元になっているらしい。原田知世(変わらぬ美しさ)も久々の登場、ドラマの作り演技ともリアルていねいな仕上げ、やや予定調和的”エエ人ばかり”的内容だけど、これが事実なんでしょう。(原作に当たらなければ)パニック障碍は脳の病気、似た症状の同期(故郷から東京に異動してこの症状に。また故郷に戻ったけど途中退職)を知っております。ドラマ中では几帳面な性格(とことんこだわったお仕事ぶり、洗濯物のたたみ方)、請負型のお仕事(人に任せられない)〜ド・シロウト考えではこれもひとつの要因なのでしょうか。ワタシなど”概ねその方向であれば〜”的おおざっぱユルい性格であって、洗濯物の干し方など毎度女房殿に注意されおります。

体調ここ迄なんとか、辛くも保たせました。胃が重いのは喰い過ぎでしょう。今朝もウォーキング中、眼鏡矯正後あまり視力よろしくないワタシにも、満点の美しい星座にちょっぴり感銘ありました。

音楽”ちょろ聴き”ばかりを反省してしっかり長大なる作品拝聴。Eloquence AustraliaMahler 交響曲第3番ニ短調〜ズービン・メータ/ロサンゼルス・フィル/ロサンゼルス・マスター・コラール/カリフォルニア少年合唱団/モーリン・フォレスター(con)(1978年)・・・こんな大曲はクリアな音質に限る〜メータ41歳目の覚めるような英DECCA録音、1962-1977年という長期政権だったこのオーケストラからはもう降りていた時期ですね。西海岸の元気の良いオーケストラ、といったイメージからこんなに緻密、完成度の高いアンサンブルに変貌していったことを証明する一枚(次期ジュリーニだったら当たり前の印象)明るく厚みのある瑞々しいサウンド、文句なく技量に優れ、爽やかな迫力たっぷり堪能できました。やや速めのテンポ、前のめりの勢いは若さそのもの、陰影とか詠嘆とか勿体つけた表現とは無縁、真夏の陽光を連想させる希望に溢れる作品風情に似合って、なんとも爽快でしょう。

ワタシは第5楽章「快活なテンポで、大胆な表出で (Lustig im Tempo und keck im Ausdruck.)」(天使たちが私に語ること)の少年少女の無垢な合唱「ビム・バム」が大好きです。第6楽章「ゆるやかに、安らぎに満ちて、感情を込めて (Langsam. Ruhevoll. Empfunden.)」(愛が私に語ること)は万感胸に迫る深遠な郷愁に非ず、前向きな意欲にあふれて、これはこれで個性と納得できました。どんだけぇ的長大な時間も、この作品なら全然苦にならない。

VANGUARD   VNC 7531昨日、取引先移動中車中音楽。Mahler 歌曲集「子供の魔法の角笛」〜歌曲集「子供の魔法の角笛」(全13曲)〜フェリックス・プロハスカ/ウィーン・フェスティヴァル交響楽団/モーリン・フォレスター(con)/ハインツ・レーフス(bbr)・・・収録は順に、起床合図/憂き世の生活/高き知性を讃えて/ラインの小伝説/歩哨の夜の歌/誰がこの唄をつくった?/骨折り損/少年鼓手/不幸なときの慰め/ラッパが美しく響くところ/魚に説法するパドヴァの聖アントニウス/塔のなかの囚人の歌/原光。オーケストラの実態はウィーン交響楽団ですか?歌ものは一般に(言語問題もあり)拝聴機会は少ないけれど、Bach 、Mozart そしてこのMahler 辺りだったらなんの痛痒もなく素直に美しい旋律、歌詞の意味は詳細理解できなくても情感はしっかり受け止められる不思議。慣れなんでしょうね。「魚に説法するパドヴァの聖アントニウス」(第3楽章)「原光」(終楽章)はご存知交響曲第2番ニ短調「復活」に引用されます。ジョージ・セル/フィッシャー・ディースカウ/シュヴァルツコップ(1968年)の多彩かつ決然としたみごとな演奏に出会って以来、自分の中ではやや影が薄くなった演奏。久々の拝聴印象は驚くべき良好な音質+しっとりとした声質端正な表現の二人(デースカウ/シュヴァルツコップに比較して)抑制された落ち着きがむしろ好ましく、素朴な民謡風旋律+入念な管弦楽伴奏をしっかり堪能いたしました。

早くも集中力を失って、運転に気を付けなければ。行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

今年の出勤もあと二日、昨日にて毎週定例の作業終了して、本日明日は取引先への定例商談+ご挨拶といったところ。上司は昨夜から東京へ、会議対応そのまま自宅へ〜挨拶を済ませておりました。北海道の婆さんが”富有柿喰いたい”とワガママいうので、先週オークション入手(通常通販には庶民に手が出ない高級品しかない)〜香川県より北海道へ6日目に届いた計算か。今夜別途集荷をお願いしていて、年内中に無事届くでしょうか。

最近早く眠くなる、すぐ眠れる〜そして早く目覚めるといった状態続いております。睡眠不如意状態でないのが救い、このまま体調崩さずに冬を乗り切りたいですね。今朝の朝日新聞、高橋源一郎さんの書評というか論文評はいつもながら切り込み鋭く、先人の労苦を思いやって”投票に行く”人、選択肢が見えず苦しみつつとにかく”民主主義に投票する”人、この国はいったんとことん堕ちろ!”投票にいかない”人〜皆深く悩んでの行為が今回の選挙結果であったということです。昨日初登院、若く溌溂とした新人議員さんは初々しいですね。自民党の比例だっけ?トンデモ恥ずかしいカンチガイっぽい若い女性は、勉強不足を露呈しておりました。

ここのところまとまった音楽拝聴できていないなぁ、精神(キモチ)緩んで例えば交響曲一曲分全部聴き通すとか、CD一枚分最初っから最後までちゃんと集中するとか。Membran 232867/CD2Debussy レントより遅く/ラモーを讃えて(映像第1集より)/金色の魚(映像第2集より)/亜麻色の髪の乙女(前奏曲集第1巻より)/沈める寺(前奏曲集第1巻より)/吟遊詩人(前奏曲集第1巻より)/月の光がそそぐテラス(前奏曲集第2巻より)/オンディーヌ(前奏曲集第2巻より)/マスク〜アルトゥール・ルービンシュタイン(p)(1950年)・・・Debussyといえばアルトゥール・ベネデッティ・ミケランジェリ。そのあまりに苦み走った濃厚世界に毒され、かえって日常聴きできなくなった作品集也。ぼちぼちモニク・アースとかヴェルナー・ハース辺り、LP時代心安らかに聴いていた世界に戻りたい・・・馴染みの旋律、ルービンシュタインは暖かく瑞々しい音色、雰囲気たっぷりの色気に満足、おそらくはステレオ新録音も存在するのでしょう。モノラル録音も気にならぬほど音質良好でした。

今朝から大曲SONY SBK48281Mahler 交響曲第8番 変ホ長調〜ミヒャエル・ギーレン/フランクフルト歌劇場博物館管弦楽団(1981年ライヴ)・・・拝聴しております。旧録音。8年程前のコメントは(例の如し)ため息が出るほど素っ気ないものだけど、響きは阿鼻叫喚混沌混迷の渦に陥らない、スッキリ明晰わかりやすいもの。詠嘆朗々とした世界から遠い速めのテンポ、クールなストレート表現。ライヴとは思えぬ整ったアンサンブル、声楽も含め細部クリアな音質にも感心いたしました。この作品、実質上二部から成る長大カンタータ、けっして取っ付き易い作品とは思えぬけれど、慣れかなぁ、懐かしい万感胸に迫る美しい旋律をたっぷり堪能いたしました。

では、行ってきます。あともうちょっとだ。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

寒いですね。岐阜県山中の370戸は未だ停電中とのこと、温々とした自分の環境に文句言うべき筋合いもありません。昨日祝日出勤、取引先担当も出勤とはいえほとんど連絡もなし。いつも通りの定例実務作業こなして途中、ちょっぴり冷や汗っぽい商品不足事件あったけど、おそらくクリアできるでしょう。早々に帰宅してそのままバスにて最寄りの駅迄、先輩夫婦と私的忘年会、料理はまずまずかな、酒も種類が多く価格は良心的でした。9時過ぎ迄お酒はほどほど、ほんまに呑めなくなりましたよ。本日はクリスマス・イブなんだな、若い人たちには素敵なイヴェントなのでしょう。テレビで”クリぼっち”なんていう寂しい言葉を紹介しておりました。こちらいつも通り淡々とした、変わり映えせぬ一日が始まります。

0184212BCそんなこんなで音楽拝聴頻度激減。昨日朝聴いた音楽はBach マニフィカト ニ長調 BWV423(第2版)〜ハンス・ヨアヒム・ロッチュ/新バッハ・コレギウム・ムジクム/白井光子(s)/ドリス・ゾッフェル(a)/ペーター・シュライヤー(t)/ヘルマン・クリスチャン・ポルスター(b)/ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団(1978年)・・・LP時代(=若い頃)からリリングの演奏を愛聴していた喜びに充ち、細部迄馴染みの作品也。ハンス・ヨアヒム・ロッチュ(1929年-)は聖トーマス教会の第30代カントール(1972-1991/ちなみに大Bach は第15代)。最近の溌剌軽快な古楽器演奏に慣れた耳には少々”ゆったり”、”ユルい”(!?)ように感じぬでもない失礼な印象、力みのない余裕+愉悦と見るべきでしょう。少年少女達の合唱は無垢であり清潔、しかも正確な音程、アンサンブル。声楽に人を得て馴染みの人ばかり、白井光子さん病はすっかり良くなったんでしょうか。しっとりとしたモダーン楽器の響きにも違和感はありません。なんか、やたらと敬虔な気持ちに至りました。

では、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

昨夜は首筋やら咽もちょっぴり違和感あって、いよいよ体調危険信号!?今朝、無事(なんとなく)快復して恒例ちょっぴりウォーキング実施出来。規則正しい快食快便。15年程前スキーで傷めた左膝、5年程前に痛みを感じてから走れなくなったけれど、ここしばらく(わずか)十数メートル疾走(傍から見れば速歩程度)繰り返していると、けっこうしっくり、地に足ついた感じになるものですね。本日は志願の休日出勤、実務作業は定曜日で動いているから、本日休んだって土曜に押し出されるのみ、オモロない2014年業務は金曜にて終了させましょう。昨年は一旦休んだあと大トラブル発生!呼び戻されましたけど。本日、先輩夫婦から呼び出し有、私的忘年会開催。

今朝の朝日新聞、例の検証問題第三者委員会報告書全文掲載〜もちろん読んでいないけど、周辺コラム、各委員のコメントはそれなりに読みました。朝日新聞個別の問題にとどまらず、なんにせよ油断すると狭い視野に落ち込むことの自戒を深く受け止めました。思考停止に至っていないか?

CBS/SONY FDCA336 いただきものちょろ聴きの悪い癖が出ていて、音楽はあちこち摘み聴き状態、集中できておりません。Wagner 楽劇「ヴァルキューレ」より「魔の炎の音楽」*/楽劇「ジークフリート」より「森のささやき」/楽劇「神々の黄昏」より「夜明けとジークフリートのラインへの旅」〜ズービン・メータ/ニューヨーク・フィルハーモニック/*ペーター・ウィムベルガー(bbr)(1981/82年)・・・ちゃんとCD一枚分聴けよ、ってか。メータは(とくにニューヨーク時代以降)評判よろしくないけど、ワタシは意外と気に入っております。歌劇全曲それなりに聴くようになって、歌なしはどーも寂しく感じる・・・なぜか1曲分歌入りも嬉しい。音質極上、ニューヨーク・フィルの骨太、生々しい金管の迫力に圧倒され、やや明るすぎる音色も快感であります。豊満かつバランスある表現、この時期のニューヨーク・フィルは絶好調でしょう。

Wagner 歌劇「ローエングリン」〜第三幕への前奏曲/楽劇「トリスタンとイゾルデ」第一幕への前奏曲(*)第三幕への前奏曲(ロンドン・フィル1972年)/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕/第三幕への前奏曲(*)〜エイドリアン・ボウルト/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1971年)・・・こちら音質的にも、オーケストラのサウンドがもうちょっと細身であることも含め、先ほどの録音と比較すると少々分はよろしくない感じ。それでも盤石の重心の低さ、落ち着いた味わい、貫禄に敬意を払って拝聴いたしました。

本日はここ迄、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

昨日は月一回の床屋行き、できれば10分/1,000円(カットのみさっさと終わる)のが望ましいけど、ご近所にはないんです。油断すると4,000円!そんな贅沢できまへんで。ちょいと悩みつつ、いつもの腕利き親父2,000円也(髭剃り洗髪込)へ、望み通りの短さにスッキリ至りました。昼からすっかり女房殿と馴染んだ、大学時代の親しい先輩(夫婦/今回ダンナは法事で不在)星が丘辺りオシャレなお店でランチ。長話し継続の女二人を置いて先に帰りました。三越デパ地下の美味しそうなヘルシー惣菜入手して帰宅、引きこもらず、休みらしい休み也。いよいよ今年も(実質上)ラスト・ウィークへ。

今朝の朝日新聞記事にハイレゾの話題有。CD売上は落ちる一方、ライヴ生体験は伸びている?(ほんまか)新しい技術が音楽需要の場を広げてくださることには期待しましょう。別な情報では(全体では落ちて縮小気味とはいえ)未だにCD比率75%という圧倒的突出した市場らしい。(データにはAKB辺りを含んでいるはず)ポータブル・オーディオ(イヤホン拝聴)と2極分化しているのかも。いずれ自分はCD、データ再生レギュラー水準マイナスα状態のMusicLife継続しております。

DG世評の低さを見るとあえて確認したくなる天邪鬼性格。R.Strauss 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」/Mahler 交響詩「葬礼」〜ピエール・ブーレーズ/シカゴ交響楽団(1996年)・・・フリッツ・ライナー2種録音(1954/1962年)、ジョージ・ショルティ(1972年)録音が存在するシカゴ交響楽団。こちらブーレーズの世評コメントに”パロディに違いない”、”情感というものが全く感じられず退屈至極”〜なるほどなぁ、一連のMahler と似たような方向なんでしょう。浪漫の残滓、油脂分を取り除いて淡々とした演奏。血湧き肉踊る、前のめりの情感から程遠いもの、エネルギッシュなシカゴ交響楽団を期待するとはぐらかされる?このオーケストラである必要性を感じさせぬ、冷静クール緻密な風情継続。ワタシは押し付けがましさのない、こんなのも悪くないな、もとよりブーレーズ好きですし。「復活」交響曲初稿である「葬礼」には(慣れのせいかなぁ)そんな違和感はありません。現在とは細部姿が異なる旋律など、細部明晰に響いて感心いたしました。

では、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

節約ムダを嫌う性格も極まって、あまり外に出掛けないし、ということもあって、お仕事用紳士靴(計5-6足を順繰り使用)も限界に達してきました。なんせほとんど転居前に入手したもの、昔からクリスマス辺りに靴を買う習慣有、ご近所ショッピングセンター専門店街がセール中との女房殿のご神託有、しばらく陳列物を眺めてどーも品質価格バランスに納得できません。当たり前のことに”うわぁ、こりゃエエな”というのは価格が高い!安いのはデザインも材質もイマイチ、更に薄ら寒い小雨中十数分坂を登って靴専門店へ〜ここで2足+α(冬の北海道北海道訪問用+日常でも履けるもの)ようやく入手〜贅沢しました。前日ちょっと呑んだせい?けっこうなウォーキング状態にあちこち疲れが溜まって関節節々に痛みもあります。精神的に一年分の疲労かも。

オモロいニュースは見当たらないけど、オブチ娘さんの”パソコン・ドリル”には笑えました。ま、お嬢様自ら電動ドリルは使わないだろうから、取り巻きが悪いんでしょうね、古典的証拠隠滅モロ、とてもわかり易い。恥ずかしい行為=いかにも悪い行状隠してます!そんな世間常識を理解できぬスタッフの思考停止状態見え見え。

ここ1ヶ月けっこう読書していて、言及漏れておりました、ちょっぴり言及。玉村豊男「今日よりよい明日はない」(集英社新書)・・・明日は必ず輝かしい、そんな希望を持てなくなっている社会に必読文献!夢を過剰に求めたりせず、たった今現在を大切に慈しんで、自分の価値観を保って生きるということ。著者はこの言葉をポルトガルで聞いたそう、それはかつて世界に覇を競った植民地時代から黄昏れた現在への歴史から生まれた思想なのでしょう。読者レビューは音楽以上に賛否が別れるのがオモロくて曰く「ある成功者の人生を振り返る、羨ましいが、他の人の参考にはならないな」〜読書に即戦力ノウハウを求める(こうすれば→こんな結果が出る、すぐ痩せる、みたいな。時代の風潮です)からそんな感想になる。東大出て海外留学、職に就かなくても著作が売れ、田舎暮らしからワイナリー経営成功〜みたいな現象面だけ見て云々しても仕方がない。彼は「夢が実現したのではない、たまたま流れでそうなった」と書いていて、それは毎日の過ごし方、価値観を大切にした結果なのでしょう。若い頃から玉村さんのオシャレな生活(思想)には憧れを持っておりました。そのまま真似するつもりもないけど(もちろんできんけど)。

他、けっこう手応え歯応えたっぷりな書籍5冊ほど読了中です。年末年始に向け仕入れておきましょう。

SSO201101ちょっぴり試聴音楽への言及。Mahler 交響曲第3番ニ短調〜ウラディミール・アシュケナージ/シドニー交響楽団(2010年?)・・・第1楽章のみ。ちゃんと意識していないから自信ないけど再録音のはず。この不況時に彼の録音は多くて、佳きスポンサーが付いているのでしょうか。こちら新しい録音は全集になったはず。彼のShostakovichだっけ?初期録音にガッカリして以来ちゃんと聴いておりません。ま、最近いつも同じ感想は”どのオーケストラも上手くなった”〜豪州の誠実なオーケストラ、そんな印象だったはずのシドニー交響楽団も(昨日の)シカゴ交響楽団に遜色ない威力と色彩厚み有、もうちょっとマイルドなだけ。例の著名なるシドニー・オペラハウスの音響もよろしいのでしょうね。驚くべきスケール、爽快な表現に驚かされました。ちゃんと全曲聴かなくっちゃ。

Tchaikovsky ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調〜アレクシス・ワイセンベルク(p)/ヘルベルト・カラヤン/パリ管弦楽団(1971年)・・・1969-1971年カラヤンがパリ管弦楽団の音楽顧問を務めていたとは、いまとなってはジョーダンみたい(その後任がショルティとはねぇ)。子供の頃FMで聴いたきり、けっこう著名な音源を避けておりました。クール、切れ味たっぷりなワイセンベルク当時42歳の全盛期+オーケストラは変わっても厚ぼったいレガート重視のカラヤン節、ゆったりとしたテンポはリヒテル盤と同じだから、彼の考えなのでしょう。(自分とは縁の薄い)高品質CDとやらでは改善顕著との噂、今回拝聴環境では音質いまいち、あまりに記憶通りのスケールに新鮮味ないなぁ、といった不遜な感想でした。(ここで休憩/中断)

これはUCCA-9007/18昨日に続きトンデモ早朝に目覚めてしまって、再び二度寝+寝坊。ウォーキングはこれから床屋さんに行くので代替のつもり。上記二本はあくまで試聴の水準、ちゃんと聴いたのはMozart 交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」/交響曲第39番 変ホ長調 K.543〜トレヴァー・ピノック/イングリッシュ・コンサート(1993/94年)・・・もう20年前の録音は既に古楽器としての技術的洗練極まって、表現としてはもちろんいらぬ飾り、詠嘆など存在しないキリリとしたストレート系。洗練されないザラリとして薄い響きを嫌う方も多い古楽器、ここでは充分な厚みと有機的な温かい響きを誇って、センスはまったくモダーンでしょう。この全集がもっとバランスのとれたものじゃないか。「プラハ」はローティーン時代、カール・シューリヒト/パリ・オペラ座管弦楽団による飄々とした推進力にて出会ったもの。おそらくは主に音質問題、アンサンブルの精緻も気にするようになって、ずいぶん遠くに来てしまったな、そんなことを思い出しました。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

昨日職場大掃除(ゴミ回収の関係でこんなに早く)自分が分担した書庫ロッカー4本分くらい適度な運動量となって汗、いかに日常カラダを動かしていないか自覚いたしました。アリバイ早朝ウォーキング如きでは全然足りない。昼から社用車にて取引先へ、準備万端、和気藹々といつもの調子、途中眠くて難儀いたしました。帰りついでにディスカウント店に寄って、重い水購入自宅配送(社用車私的流用)いつもながらお気楽な一週間を終えました。(実際は種々危ういイレギュラー処理したはず、コトが終わった途端忘却済)

最近、最寄り駅迄出ていないし、久々季節に相応しいものを喰いましょ、女房殿誘ってバスにて出掛けたら大渋滞、ようやく到着して何件か覗いてみるけど、年末週末でしょ?予約で満杯なんだな。富山料理の店には美味そうなカニが並んでおった・・・結局、いつもの寿司屋に座ったけれど、小鍋、生牡蠣、もちろん寿司も絶品!日本酒は一種のみ、選択できぬのが残念だけど、体調よろしく久々”旨い酒”呑んだといった手応え有。早々に眠くなって就寝、2時半ころ覚醒〜12月に入って【♪ KechiKechi Classics ♪】初定例更新後、二度寝しました。少々寝坊して、ちょろ(アリバイ)ウォーキング実施済。優雅な週末休みやなぁ。どんより曇空、昼から雨らしい。

DG UCCG-4471(車中移動中音楽)Mahler 交響曲第1番ニ長調〜クラウディオ・アバド/シカゴ交響楽団(1981年)・・・LP→CDへと一気に切り替わった1980年台、その象徴のように聴かれた旧録音であります。(自分はその後10年程LPを継続)ショルティ時代のシカゴ交響楽団(1969-1991)首席客演にはまったくタイプの異なるジュリーニ、アバドを据えて、むしろそちらの録音に自分の嗜好がありました。馴染みの金属的強靭に輝かしい”シカゴ・サウンド”に間違いなし、既に1970年の第5番に始まる全集をショルティと実現して、自信満々オーケストラとの録音第3弾(第2番は1976年、第5番は1980年)。奇異を衒ったところ皆無、極めてオーソドックスでありながら自然な歌に溢れてクール、間違いなく強烈(例の)乾いたサウンドなのにギラギラした威圧感は存在しません。オーケストラ・コントロールに優れ、細部入念な描き込みは作品旋律の美しさ、デリケートな青春の心象風景を表現して空虚を感じさせない。

デッドな響きとされるシカゴ・オーケストラ・ホールは、各パート自然な分離と奥行きを感じさせ、英DECCAほどの不自然(な美しさ)ではないリアル感有。今年2014年逝去したアバド当時48歳の貴重な記録であります。

一昨日のオーマンディの「幻想」、実は先々月10月にもしっかり拝聴していたことを失念しておりました。ま、概ね似たようなことを書いているんだけれど。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

二日空いて早朝ウォーキング再開、ラスト公園鉄棒でのストレッチ中、凍った地面につるり滑って転倒いたしました。昨日、昼くらいにはすっかり晴れ、メイン道路は通常状態へ、昼からの取引先訪問商談も無事クリアいたしました。出掛けるとき、車に積もった雪の除去に少々苦労した程度、取引先への商品納品も一部、ちょっぴり遅れたくらいで大きな問題なし。久々の雪風景にデジカメ持参、一杯撮ったけど、こんな真っ白い風景に生まれ育つと色彩感覚変わるやろなぁ、って、自分は18歳迄北海道でした。今週もこれで終わり、お隣メインチームにて某商品が不足して倉庫現場対応も含め代替処理臨戦態勢、自分は当該商品の事前数量見込み確保みごとに的中させました。

昨夜、年賀状印刷完了。筆王2003年(10年ものソフト)は「8.1」だから?印刷に不備有、宛名一斉印刷(無線状態不安なので念のためUSB接続)掛けると5枚目途中で止まってしまう〜一枚一枚確認印刷にて乗り切りました。宛名データ(大阪の婆さん、北海道の爺さん分も含め)はデータ保存して、別なソフト探しましょう。いずれLinux用のはないみたいですね。(結局意味なかった)「8.1」再々セットアップACER Aspire AS5750(8.1/6gb)は稀に接続不調、機嫌が良いとずっとネットにつながっております。昨夜も10本ほど音源データ無事ダウンロード済。今朝はルーターの御機嫌が悪くて、再起動させました。

DOCUMENTS 233095先月来数枚追加拝聴して言及忘れていた10枚組「From Paris to Vienna」5枚目。Suppe 喜歌劇「軽騎兵」序曲〜ジョージ・ショルティ/ウィーン・フィル/Johann Strauss ワルツ「酒・女・歌」〜ヨーゼフ・クリップス/ロンドン交響楽団/Offenbach 歌劇「フォルトゥニオの歌」序曲〜パウル・ブルクハルト/ハンブルク放送管弦楽団/ Lanner ワルツ「宮廷舞踏会」〜マックス・シェーンヘル/ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団/Robert Stolz 行進曲「春のパレード」〜ロベルト・シュトルツ/ウィーン交響楽団/Johann Strauss ポルカ「浮気心」〜ヘルベルト・カラヤン/ウィーン・フィル/喜歌劇「こうもり」序曲〜フェレンツ・フリッチャイ/RIAS交響楽団/ Lehar 喜歌劇「メリー・ウィドウ」〜「舞踏会の妖精たち」〜ロベルト・シュトルツ/管弦楽団/Johann Strauss ポルカ「観光列車」〜クレメンス・クラウス/ウィーン・フィル/ワルツ「芸術家の生活」〜ヘルベルト・カラヤン/ウィーン・フィル/ラデツキー行進曲〜ヘルベルト・カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団・・・相変わらず寄せ集め各音源の音質バラ付きには閉口気味、作品の愉しさはどれも折り紙付き、歌劇「フォルトゥニオの歌」序曲とか 行進曲「春のパレード」は初耳(ちなみにPaul Burkhard(1911-1977)も。オペレッタの人みたい。オーケストラ名がビミョー)「舞踏会の妖精たち」は涙が出るほど美しい旋律+音質もかなり良好です。一連のショルティの英DECCA録音は音質演奏とも仰け反るほど強烈!キリリとしたフリッチャイの「こうもり」はノリノリだし、ヨーゼフ・クリップス、カラヤン辺りほんまに語り口が上手い。ラスト「ラデツキー行進曲」は打楽器がほとんど聞きえない「打楽器抜き吹奏楽」みたいな不思議な録音でした。

では、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

ご当地も凄い雪!今朝の風景出目は北海道、慣れているはずなのに、既にすっかり暖かい世界に馴染んで、この雪には衝撃であります。今朝、新聞未着なのは配達不如意もあるけど、そもそも販売店に新聞到着が遅れているからと類推します。もちろん早朝ウォーキング不可能、昨日のサボりが悔やまれますよ。本日明日と昼から取引先商談に出掛ける予定、ムリかも知れない(車が出せない)。商品が届けられない可能性も高くて、倉庫への入庫も大幅に遅れることでしょう。ぎりぎりで回している(全国需給逼迫)某商品は北海道からの到着、かなりピンチでっせ。職場出勤も家が遠い人はたいへんやろなぁ、自分はいつも通り職住接近生活。きっと本日の業務は悲惨でしょう。

ACER Aspire AS5750(8.1/6gb)はドライバーを更新したつもりだけど、未だ接続不安定。途中止まってしまって年賀状4-5枚ムダにしました。「8」→「8.1」への変更でネットがアウトなんて、根幹問題に不具合出るとはなぁ、想像も付かんかった。そもそも「8」導入が誤りだったのか、数千円を掛けて佳き「人生勉強」となりました。

CBS/SONYのLP昨夜はちゃんと音楽を聴いていないので昨日の続き。Berlioz 幻想交響曲(1960年)/Dukas 交響詩「魔法使いの弟子」(1963年)/Mussorgsky 交響詩「禿山の一夜」(1958年)〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団・・・「幻想」「悲愴」2枚組2,500円LPは、「運命」「合唱」に続いての入手だったんじゃないか。10年程続いた「幻想」忌避状態もようやくクリア、それはCD初購入であったピエール・モントゥー/北ドイツ放送交響楽団(1964年/処分済)音源をようやくネットから入手して(演奏さておき)劣悪音質に閉口しつつ再会、納得の作品拝聴復活でありました。刷り込みはピエール・ブーレーズ(1967年)ノーミソ中リファレンスになっているせいか、我らがオーマンディはさっくり素直な(やや素っ気ないほど飾りのない)表現、速め(?)のテンポを前提に、オーケストラの瑞々しいたっぷり厚みのある響き、色気に”ゴージャスな耳の贅沢”堪能いたしました。LP時代はキンキンして刺激的、あまりよろしくない音質と記憶していたけれど、充分現役でしょう。若い頃は退屈と感じた第3楽章「野の風景」 (Scene aux champs)は最近、静謐さを好ましく受け止めるようになりました。全曲中の白眉第4楽章「断頭台への行進」 (Marche au supplice)の鳴りきった金管の余裕、おぞましい低音の鐘は種々聴いてきた「幻想」中最高の効果でしょう。(写真はLP時代1,300円?シリーズ)


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

最低気温零度。久々に膝の痛み(というほどでもない鈍いもの)を感じて、ウォーキングは休止、いつもの起床時のストレッチ(主に腰)のみ継続しました。あとでダンベルと膝のストレッチでもしておこうかな?毎週、火曜水曜は取引先からの膨大なるデータ処理(商品調達の基礎)作業、前担当迄は点検修正のみ、ヴェテラン辣腕パートさんが入力実務担当していたけれど彼女引退後人員補充なし、自分でやっております。少々誤りがあっても”次の工程”の人が指摘してくだされば問題発生しません。持ち部門1.5倍になって”意地でも残業しない”作業改善、パソコンネットワーク駆使して大合理化ワザ(次の人は絶対にマネできない・・・よろしくないと自覚)これでようやく”労働者一人分の稼ぎ”(売上粗利計算)と自覚して日々頑張っております。(ま、オモロないけど)

昨日いつもの作業処理実施、事前データ処理点検、いよいよ本システムへのデータ吸い込みさせ、確定前にエラー点検したら〜妙なものが・・・納品日程が前週とダブっているもの数件?数件個別エラー回避処理していたら・・・前週データ全件日程間違いに気付きました。全部やり直し、ではなくて、計6パターンのデータ日程を”いっせい置き換え”処理〜自戒反省として昼休みツブしました。修復作業一時間ほど、まだ次の工程は始まっていないから、なにもなかったことになるはず。修正して(謝って)済むミスは、ミスに非ず、これが座右の銘也。基本、営業なので作業合間に資料要請、相談、トラブル連絡など並行して進めて、それはそれで多彩なお仕事なのでしょう。

今朝の朝日新聞、鴻上さんが「ネット社会の保守化は甚だしい」、津田さんは「優秀な学生も新聞は読まず、ネットの”まとめ”をそのまま信じている」〜そんな恐ろしい警鐘を鳴らしておりました。無線LAN不調に端を発したACER Aspire AS5750(6gb)OS入れ直しの件、昨夜無事「8.1」として再び”接続不良”即発生!これで要因はっきりしました。ネットワークドライバーが「8.1」に対応していない。もとより「7」対応マシン、メーカーサイトにも「8」迄しか載っておりません。エエ加減次のを買えってかことかよ。(先日のドライバー更新はこのサイトより入手)残る手はデバイス・マネージャーよりネットワーク関係の型番を検索して部品メーカーサイトより「8.1」ドライバーを入手すること・・・本日辺りプリンターのインク到着のはずだから、筆王2003による年賀印刷まではなんとか乗り切らなくっちゃ。

Fonルーターは電波弱まっていたのは事実だったのだろうな、買い替えは正解だったと思います。

これは高品質LPとやらR.Strauss 交響詩「英雄の生涯」〜トマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル(1958年)・・・音質極上、オーケストラの豊満な響き最高。この人は素直オーソドックスな表現、気品溢れる風情+スケールに充ちて、ムリムリな強引さを感じさせぬもの。そりゃカラヤン/ベルリン・フィル(1974年)は壮絶華麗でっせ、しかしそれに負けぬ魅力、迫力をしっかり受け止めました。粋、色気、余裕という点ではビーチャム爺さんの貫禄勝ち。

他、Mendelssohn 劇音楽「真夏の夜の夢」序曲(1958年)など。別途、Berlioz 幻想交響曲(1960年)/Dukas 交響詩「魔法使いの弟子」(1963年)/Mussorgsky 交響詩「禿山の一夜」(1958年)〜ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団拝聴・・・ゴージャスな耳の贅沢。「禿山の一夜」ラスト、トランペットの壮絶なタンギング?にオーケストラの威力を見せつけられました。今朝はここ迄。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

寒いですね。頑張って朝一番ウォーキングしてきました。これから雨となって、明日は雪模様らしい。東、北方面はたいへんな荒れ模様とのこと。来年90歳の親父も北海道の雪模様中、高速道路運転して大丈夫なのか。ちょっぴり心配です。

発想が逆なんじゃないか・・・ここ数日(パソコン関係)思い悩んでおります。OSを意識する時代は過ぎ去って、日常フツウにネット生活を送るのにWindowsである必要はない。そのことは今回実証済。女房殿マシンDELL赤Inspiron N5110(4gb)「7」不調(起動せずブルーバック画面出現)に修復ディスクなし、仕方がなくデータ救出用にディスク起動させた「Zolin Lite」をそのまま(安易に)セット・アップ、コトの経緯を関知しない使用者はなんの痛痒もなく、軽快な動作を愉しんでおります。

Chromeは同じ環境だし、WordExcelは互換ソフトにて保存ファイルの活用、編集可能、違和感なし。現在、無線LAN不調に業を煮やしてOS再々セットアップ途中のACER Aspire AS5750(6gb)は「8」アップ・デート云々に時間が掛かって大苦戦中(未だ途中)。重いし、操作性もよろしいとは云い難い・・・かも。

そこでどーしてもWindowsじゃないと!という作業を考えてみました。(対策コメント付)

(1)筆王2003(年に一回使用/賀状宛名印刷は日本固有に必須みたいで、エエのはLinux用に見当たらない)
(2)HTML記述用エディターEditHTML(もう十数年愛用していて、更新もされていないソフト→これはLinuxに代替はあるんじゃないか。もちろんWineでも動く可能性大)
(3)CUEシートによる音源ファイル分割(これは扱い簡単なソフトをLinux用に探しているところ/技術を駆使すればできるらしい)
(4)音源ファイル分割(ネットには全楽章まとめて!音源ファイル有。これを時間指定して自分で分割するもの。Linux用に探したことはない)
(5)音源ファイル・コンバーター(これはあるでしょ)
(6)音楽用CDR焼き込みソフト(いくらでも有。但し、トラック間時間なし連続焼込がキモ)
(7)MS-Access→これは無料Officeソフト代替になるのか試したことはない。但し、自宅私用ではもう使う機会はありません。これって基本万単位行の情報を扱うもの(=業務用)なので。ちなみに職場ではエラく昔のバージョン継続しております。

自主CD作成はそろそろ行き詰まって、データ音楽拝聴となれば、上記ほとんど必要なし。現状でも、どれか一台Windowsマシンを入れておけば足りる?例えば6-7年物熟成AspireOne(1gb)は現在LinuxBeanを入れて遊んでいるけど、ちゃんと「XP」ディスク有。これを上記用途のみ限定して使うというのはどーか。セキュリティ上ネットには基本つながず上記限定のみに使用するとか。

eMachines E732Zま、実際にはeMachines E732Z(4gb)は「7/64bit」立派に現役稼働中、バックアップDVDもあるので、上記用途として活かしてACER Aspire AS5750(6gb)にLinuxをぶち込むという手もあるでしょう。メモリ増設分はeMachines E732Z(7/64bit/4gb)に移しても良いかも。いずれWindows次世代バージョン入手の選択肢は消えました〜なんちゃって、現在進行中OSセットアップ+カスタマイズ(フリーソフト総動員!)って凄く愉しいモンでっせ。ノーミソ活性化に最適!本来の主目的であった無線LAN不如意は雲散霧消いたしました。

9186112R.Strauss 交響詩「ドン・キホーテ」 作品35(1947/48年/ポール・トルトゥリエ(vc)/レナード・ルーベンス(va))/組曲「町人貴族」 作品60(「クレオントの登場」「クーラント」抜、宴会(Das Diner)にて終了計7曲/1947年/オスカー・ランペ(v)/レイモンド・クラーク(vc)/エリック・ハリスン(p))〜トマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル・・・今は亡きEMI録音について散々悪態ついてきたけれど、一律には云々できなくて、一般にビーチャム(1879-1961)の音源は状態がよろしい。「英雄の生涯」(1958年ステレオ)はLP時代より見事に艶やかな演奏、現役に引けを取らぬ音質を知っていたけれど、こちら戦後間もないモノラル録音も驚くべき明晰、分離のよろしい録音でした。トルトゥリエ30歳代の記録、気品のある音色はビーチャムの余裕とスケール、豊満色気ある表現にピタリ息を合わせておりました。後任のルドルフ・ケンペも素敵だけれど、ロイヤル・フィルの最盛期はやはり初代ビーチャム時代だったんじゃないか、厚みと艶のあるサウンドは現在とはちょっぴり異なるような?

組曲「町人貴族」は歌劇「ナクソス島のアリアドネ」の劇中劇であった〜とかナントカ?筋立てもこのオペラも真剣に聽いたこともなくて、なんとなく洒落た風情のサロン音楽、小編成、淡々と小品が続いていく・・・いつも大仰なるR.Straussとは趣向の異なる、親密な音楽でした。

では、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

あまりに事前予測通り、投票率の異様な低さ、各党の議席獲得も、海江田万里さん落選かよ。なんか巡り合わせの悪い人やな。ご当地・愛知7区は民主党雪辱なった、と思ったら自民党現職は比例復活なんですね。小選挙区制の不備を補完する(死に票を減らす)仕組みなんだろうけど、結果いかにも日本らしい”救出策”になっていると感じます。第三極の空中分解が共産党と民主党の議席増となった計算なんでしょう。オブチ娘さんは盤石の勝利、ワタナベさんは落選って、人生悲喜こもごもでっせ。結局、自民党の一年生議員はほとんど全部通ったのか。これから先、いったい日本はどーなるのか。なにごとも独占!一人勝ちはいかん!沖縄にて自民党全敗が唯一の光明か。

安直なドラマよりオモロい選挙特番眺めつつ(唯一無線LAN接続不調)ACER Aspire AS5750(6gb)のOS再セット・アップしておりました。筆王2003(インク切れ作業途中/実質上年1回の使用)と【♪ KechiKechi Classics ♪】更新用エディターEditHTML(ともに10年以上愛用)がなかったら、もうWindowsは諦めてLinuxに乗り換えたいくらい(DELL赤Inspiron N5110(4gb)は軽快そのもの)。データのバック・アップにエラく時間が掛かって四苦八苦、「7」で充分なんだけどディスクは「8」しかない、数時間掛けて導入成る、但し「8.1」のアップデートに苦戦中です。ま、無線LANはあたりまえ常識的につながったのが救い。

LSO0587ホットカーペット+エアコン暖房入れても北側オーディオ部屋は寒い!音楽はほとんど聴いておりません。【♪ KechiKechi Classics ♪】定例更新はもう2週間サボり。Beethoven 交響曲第4番 変ロ長調/第8番〜ベルナルト・ハイティンク/ロンドン交響楽団(2005年ライヴ)・・・ハイティンクはオーソドックスなスタイルのまま深化を続け、成熟し、力強さを増して驚くべき結果を出した人ですね。この躍動と推進力を聴いて”穏健フツウ”とコメントする人はいるのでしょうか。馴染みのBeeやんは新鮮!そのもの。特異不自然なテンポの揺れ、異様な強弱の強調(アゴーギクとかデュナーミクって云うんでしょ?)そんなものはなくて、当たり前の表現を極めればここへ・・・的感慨有。唯一の問題は音質、というかワタシの激安オーディオ環境ではバービカン・ホールのデッドな響きをクリアに再生できないこと、高級オーディオ環境では”演奏も音質も最高”なんだそうです。

では、行ってきます。オモロなかった2014年もあと2週間ほど。正月は両親の元へ向かうべく飛行機の切符を取りました。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

北国に比べればしれていると云え、相当の寒さ。本日総選挙投票に行く、といった言い訳にウォーキングはサボりました。投票率は低いやろうな、政治家はできるだけ若くできれば30-40台、ヴェテランは60歳代迄が限界、と思います。早朝、音量低く拝聴する音楽もCD一枚(ホットカーペット+エアコン入れても)限界、脚元冷えすぎて暖かい南側のリビング+コタツに避難しました。(朝一番の【♪ KechiKechi Classics ♪】 更新作業断念)

Zolin Liteを入れた女房殿マシンDELL赤Inspiron N5110(4gb)は絶好調軽快、女房殿にも好評でした。但し、折悪しく年賀状印刷時期、筆王2003(11年前かよ)は稼働しません(Wineで動くのかも/未だトライヤルしていない→やってみました。導入できたが起動せず)。Linux用宛名書きソフトエエのんありますか?我が方のマシンACER Aspire AS5750(8.1/6gb)ではちゃんと稼働するからなんとかなる・・・そんな時にプリンタ黒インク切れ!スペアを取り出したら型式違うやないかい(涙)あわててamazonに注文しました。(もちろん激安互換インク・チップなし)

いろいろやってみた無線LAN不調対策。結局ACER Aspire AS5750のみ、接続後数分でアウト状態継続。「7」や「Linux Bean」「Zolin Lite」はOKなのに。「8.1」がアカンのか。クリーンで最初っからOS入れ直したいくらくい。無線LANくらい痛痒なくフツウにつながってくれよ・・・

英国製LPBeethoven 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」〜アンドレ・クリュイタンス/ベルリン・フィル/グレ・ブロウェンスティーン(s)/ケルスティン・マイヤー(a)/ニコライ・ゲッダ(t)/フレデリック・ガスリー(b)/ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂合唱団(1957年)・・・前回拝聴は4年ほど前?これはネット上入手.mp3音源最初期自主CDでして、その後いっそう状態よろしい音源出現しているから〜そう思いつつ、これはこれで充分拝聴に耐えうる明晰な音質でした(低音はやや弱い)。ベルリン・フィルとこんな美しい録音を残して下さったことに感謝。ゆったりと急かないテンポ設定、洗練された余裕の技量と美音、後年の甘美なサウンドに非ず、前時代の古色蒼然たる浪漫でもない、響きはクリアそのもの。声楽の洗練も特筆されるべきでしょう。あまりに昔風?保守的でしょうか。流れに不自然さは微塵も感じさせない、力みもなし。使用楽譜がどーの、んなこととは別問題でしょう。(写真は英国製LP)

【♪ KechiKechi Classics ♪】 定例更新ネタの件(お気に入り)Weberのクラリネット作品でも、と思って昨日執筆始めてネット情報検索したら、既に自ら更新済でした。Chabrierの管弦楽作品が楽しくてエエな、エルヴェ・ニケのは音質もよろしいし、お気に入りだけど、珍しいルイ・ド・フロマン(Louis de Froment)音源も入手したことだし、こちらか・・・ところが、数年前DVDに保存した音源に同じもの?偶然発見!

あわてて再生してみたら、あれ?モノラルじゃないの。データ再確認したら”Froment”に非ず”Fournet”=ジャン・フルネ/コンセール・ラムルーのPHILIPS音源でした。ま、愉しいことに変わりはないけど、大ボケでした。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

先週の長岡行きは私用とはいえ、その前の土曜は出勤、その前週も肉体系労働あって出勤、久々の土曜休み体感であります。寒いですね、エルニーニョ現象なんだそう(ロジック理解していない)。(このあと20行ほど書き進んだところで愛用のEditHTMLダウン〜全部消えました(涙))体調はやや睡眠不如意、風邪症状の気配有。休み前夜、いろいろ遊びましたよ。この円安に激安ベトナム100%レギュラーコーヒー入手、きっとマズいやろなぁと予想しつつ喫してみると、香り極めて薄く、雑味多い〜予想通りの結果に情けないやら切ないやら・・・400円ほどムダにしました。この間の無線LAN不調問題、ドライバの更新問題じゃないかと予測を立て(デバイスマネージャーからドライバの更新を実施しても”最新”と出るばかり)メーカーよりドライバを入手し強制更新掛けました。愛用のACER Aspire AS5750(8.1/6gb)、eMachines E732Z(7/64bit/4gb)は無事更新成!(成果は検証中)ついでに女房殿のInspiron N5110DELL赤Inspiron N5110(7/64bit/4gb)にも導入〜再起動・・・・・・しません。恐怖のブルーバック画面出現・・・

入手は2011年9月だから未だ4年経っていない、しかもハード的な故障にて2012年7月に修理していて、キカイは一般に当たり外れあって、こりゃハズれだったかな?(今年2014年初頭に諦めて処分した初代AspireRevo(激遅)は4年半保って、基板電池切れ(時間設定が狂う)以外は順調でしたよ)いろいろ修復活動数時間、セーフモードだったら起動するけれど、とうとう諦めました。「7」再セット・アップすべくLinuxをCD起動させて保存データ類救出、そういえば「7」のディスクってどこ?探しても出てこない、っていうか、最初っからディスクはなかったんじゃないか。(今朝気付いたけど、全世界の皆様が似たような思いをされているそうで、その対策サイトもありました/自己責任。プロダクトキー保持が前提)この際Linux入れよかいな、と思い立って、データ救出用にCD起動させたZolin Lite(インターフェイスがWindowsに似ている)をそのまま入れました。

非力(3,280円)ACER AspireOne A150(1gb/LinuxBean/10.1)と違って、もう抜群のカルさ。女房殿の保存データを戻して一丁上がり、ブラウザはChromeで前と同じだし、Officeは未だいれていないけど、なんやら似たようなワープロ、表計算はいちおうありますから。「筆王2003」のデータは救出したけど、Windows版筆王(Linux版はないのか)はもちろん使えない。使用者は未だ寝ていて、果たしてご満足いただけるか?(ここで一旦中座)

M&ACD1146(寒中ウォーキング朝食朝刊熟読済)今朝の音楽は、Sibelius 交響曲第2番ニ長調(1956年ライヴ)/Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」(1919年版/1964年ライヴ)〜ヤッシャ・ホーレンシュタイン/フランス国立放送管弦楽団・・・ここ最近不遜贅沢にも音質云々するようになって、歴史的音源拝聴機会は減っております。このボックス・セットも音質少々難有。この一枚(3枚目)はややマシかな?かなり骨太情熱的にアツい、ライヴの熱気溢れる演奏であって、レパートリーの広さ、浪漫の色濃い演奏でありながら意外とセンスはモダーン、時代の差異、旧さを感じさせません。オーケストラとの相性抜群、説得力抜群、聴かせる演奏也。

NIMBUS NI 5144〜8Beeやん交響曲拝聴シリーズも大詰め。Beethoven 交響曲第7番イ長調〜ロイ・グッドマン/ハノーヴァー・バンド(1988年)・・・いろいろ経緯あって再購入済、前回拝聴は2006年、これが自分の”古楽器好き”原点であります。やや遠目、残響豊かな会場収録は瑞々しい、ほとんど虚飾(というか)飾りがないストレート、素のままの表現はあまりにナニですか?粗野素朴な音色に驚き、痺れた記憶も鮮明、いままで馴染みの世界(LP時代所有していた全集はカール・ベームとフルトヴェングラーでっせ)との違いに仰け反ったものです。なんせ古楽器全集の嚆矢、ひと世代前でしょ?終楽章の細部アンサンブルとか、その技術的不備は指摘可能かも。でも、これが刷り込みですから。以前、”アンセルメの「悲愴」”について、これで作品に出会い、これで馴染んだ、との賞賛の声有。冷静に聴けばヘロヘロなアンサンブルなんだけど、音楽って嗜好品ですから。そのキモチには全面賛同したものです。

今シリーズ中、イマイチな印象であった作品再聴。Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜ルドルフ・ケンペ/ミュンヘン・フィル(1972年)・・・古楽器に続けて聴いたということあってか、全体に響きはぽってりした印象有。オーソドックスにインテンポ中心、オーケストラの温かい響きにかなり満足いたしました。久々に王道を聴いた!穏健ハト派保守本流はこれだ、みたいな手応え充分。但し、我が通常CD+貧者のオーディオでは音質的な不満、やや音がダンゴになって解像度が低いことが気になりました。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

毎日寒いけど、数年前迄のように忘年会連続ってなこともないし、健全な生活に体調まずます。今朝も元気にウォーキング実施。(+一部疾走、実態は速歩含む)昨日、職場で冷や汗、自分が日常必要とする商品詳細付随情報はAccessにて一本化、当初かなり時間が掛かっても一度完成すれば検索やら情報照合(データ抽出)は超・カンタン、あとは日々メンテ(データ更新+改善)していくのみ、あちこち職場異動しても基本スタイルは変わりません。会社の基幹システムとは別に(連動させ)「My基幹システム」は基本残業なし・快速お仕事処理基本のキ。

ぼちぼち新年度用のデータ入れ替えが必要となって、新たな作業開始〜そこで致命的なミス!→朝一番で重要構成テーブル・ファイル一本誤って削除、二度と戻りません。別な臨時作業ファイルと名前がよう似ていた・・・データはあちこち連関リンクしてるので、んもうにっちもさっちもいかぬ・・・(涙)当面飛び込みの問い合わせや処理は(ちょぴり、いえ、かなり)回りくどいやり方でクリアしつつデータ再建に半日・・・昼過ぎに修復成る!(嬉涙)そんなに重要なファイルならバック・アップしておけよ!って、つい先日までGoogleDriveにあったんですよ。でも、Accessはドライブ上で閲覧、開くことはできませんから。それに日々情報メンテしておりますし。そこから削除しちゃいました。そんな時に限って滅多にやらぬミス発生、これぞ「マーフィーの法則」也。

データ修復後は一層スピードを上げて実務処理宿題消化に励みましたよ。

総選挙にてちっとも争点になっていない”原発問題”、今朝の朝日新聞のコラムにて各々切り口の異なる2本寄稿有。その中で考えさせられたのは”何故、原発(関連施設)が過疎地にあるのか”、もちろん事故があった時の(人口多寡)影響も基本、しかし、その存在が地域を経済的に支えている厳然たる事実も押さえておくべきでしょう。仮に原発をやめても、低レベル放射能廃棄物の受け入れ拒否にとどまらず、直接影響ないとされる農産物購入を避ける行為など、むしろ事態の解決を妨げる要因もなっている・・・コスト問題の詳細分類は理論的、でもほとんど説得力を持たいないのではないか・・・そんなことを考えました。

PTC5186316なんとなく継続しているBeethoven 交響曲連続拝聴。Beethoven 交響曲第5番ハ短調/第8番ヘ長調(2007年)/第2番ニ長調/第6番ヘ長調「田園」(2009年)〜フィリップ・ヘレヴェッヘ/ロイヤル・フレミッシュ・フィル・・・フランダース・フィルって、こんなに上手いオーケストラでしたっけ?今拝聴シリーズは各曲別演奏を狙ったけれど、「運命」の躍動、軽快クリアな響きとリズムのノリにすっかり感心して連続聴きしちゃいました。奏法はピリオドに影響を受けても、そこはモダーン楽器なオーケストラ、清潔であっても響きの薄さを感じさせず、洗練されたサウンド、迫力もかなりなもの。特に第8/2番がよろしいなぁ、弓をぎゅっと絞って一気呵成に飛び出した矢は的に向かって一直線!モウレツな勢いとテンション、輝かしくも明るい響きに溢れて、重厚(鈍重?)とか威圧感皆無。全集は世評高いように見受けるけど、”「田園」だけは・・・?”みたいなコメント発見、そうなるとますます自分の耳で確認したいのが生来の天邪鬼性格、とうとう4曲連続聴きへ・・・

第1楽章「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」〜allegro ma non troppo、あまり速くしすぎぬよう、という指示は守られぬ快速10:35。ここが落ち着きないと感じられるのでしょう。基本の他の作品同様の勢いテンション持続させて”ウキウキ感”に不足はない。あとはなんの不満もなし、音質極上、最高。これもベーレンライター版なんだろうけど、出来上がった音楽(録音)のなんという違い


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

たいして呑んでいないし、ほぼ通常通りの睡眠時間なのに、昨日昼間体調どんより気味に少々苦戦、先々を読んで先行資料作成などしてはいるけど、やる気は相変わらず出まへんな。今朝は雨との天気予報、早朝決起してベランダから外を見ると降ってないじゃん、あわてて外に飛び出した途端!かなりの雨が・・・急ぎマンション周り超・短縮版+速歩+途中疾走入り+ストレッチにて済ませました。昨夜かなりの肩こり(珍しい)自覚、風邪?かなと思ったけれど、体調大丈夫。なんとか正月まで保たせましょう。総選挙は相変わらず”自民圧勝”情勢とのこと、オモロないな。一部の選挙区でも良いから”思わぬどんでん返し”ないのか。

先月来の無線LAN不調対策いろいろやってきて、一時は改善するけど、ますます状況悪化しております。一昨日くらいから、とうとうすべてのマシンにて接続アウト、その度ルーターの電源抜いて〜みたいな作業必須となっております。ま、3月には電話回線(2年契約満了)廃止予定なので、それまでの辛抱でしょう。当面、業務用支給Wifiを業務上横領してつなぎつつ、3−4,000円/月のWifi端末を探すつもり。

EMI「第九」から始まってなんとなくBeethoven 交響曲シリーズ拝聴へ〜Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」〜サイモン・ラトル/ウィーン・フィル(2002年ライヴ)・・・苦手意識先行、著名かつ話題になった音源もほとんど聴いておりません。おそらくは現役最高の人気を誇るサイモン・ラトルの全集、しかもベーレンライター版とのこと。しっかりボリュームを上げて拝聴した印象は・・・現代の指揮者らしく、オーケストラコントロールに優れ、微に入り細を穿つ主張指示が行き渡って、ひとつの個性を感じます。速めのテンポ、メリハリある迫力、微妙に揺れ動く旋律・・・しかし。

音質問題もあるのか(年代が上がれば=音質良好とならんのですね)天下のウィーン・フィルがちっとも美しくない。ウィーン・フィルだから、という期待に非ず、そんな先入観抜きにして響きは洗練されないと思います。保守本流オーソドックスに非ず、現代主流の古楽器系の粗野素朴なサウンド+切れ味あるリズムとも云えぬ、表現としても流れの一貫性を感じさせぬ”意欲勝って、完成度イマイチ”な印象。世評は如何ですか?今更どんより音質な太古巨匠世代を云々するつもりもないけど、例えばティーレマンとか現役世代のBeeやんって、どれもそんな感じ(完成度イマイチ)かも・・・未だ1曲しか聴いていないので、もうちょっと間を置いて再挑戦いたしましょう。

Beethoven 交響曲第4番 変ロ長調〜ギュンター・ヴァント/北ドイツ放送交響楽団(1988年)・・・こちらもあまりに世間が持ちあげるから、あえて聴く機会を持たなかったもの。Brucknerは聴いてましたよ、どれも文句なし。これが凄い!かっちりと構成され、細部一切忽(ゆるが)せにしない清潔なフレージング、速めのテンポ、メリハリある決然リズム、木管の対旋律とかヴィオラ・パートの内声部迄はっきり聴こえ、それが効果的にサウンドの膨らみを作る・・・恣意的に揺れないストレート表現、オーケストラの響きがエエなぁ、微妙にジミ、洗練されております。SACDに非ず通常環境による拝聴でも、音質良好なことは充分体感可能。

こちら文句なし。せっかくなので残り交響曲第5番〜8番迄聴き進めましょう。土曜出勤当番だけど、お休みお願いするつもり。今週もあと二日、今年もあと20日ほど。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

寒いですね。昨夜の職場忘年会は先週取引先と行ったところと同じ店、同じ席、いずれこちらに転居してから自分で酒席を仕切ったことはないし(2年近く経っても)未だ土地、方向も不案内、自宅近所をウロウロしているだけですから。けっこう料理は美味しくて(地元料理有)お酒もそれなりいただきました。バス時間もあって帰宅は10時半頃、ようやく週半ばに到達して、今朝もしっかりウォーキングしてきました。来季の幹部人事が発表され(自分は未だ見てない)若い人たちの話題に〜それに類する妙な夢も見ました。生真面目一方オモロない上司(悪い人ではない)は3年目継続、単身赴任も継続です。

ようやく週半ば、なんとなく疲労が残る日々であります。冷えるけど、風邪は大丈夫。ご当地にはインフルエンザ到来はもうちょっと先なのか。子供にはRSウィルス感染過去最高とのこと、若い親御さんは心配なことでしょう。

BRILLIANT BRL94111そんなこんなで相変わらず音楽に時間は取れません。昨日朝〜今朝拝聴したのは、Frescobaldi (1583-1643)「イン・パルティトゥーラ」(38のカンツォンによる曲集第1巻 /19曲)〜Roberto Loreggian(ロレジャン?org/cem)/Ensemble ConSerto Musico(アンサンブル・コンセルト・ムジコ)・・・CD2枚分、38のカンツォン+2曲のトッカータ=41曲収録される器楽作品というか室内楽となります。未だ一枚目、Frescobaldi なんて”専門的音楽史寄せ集めCD”にちょろり収録されたのを聴いたくらい、お勉強のつもり。BRILLIANTも剛毅なボックスセット出して下さったもの。暖かくも親しみやすいポジティヴ・オルガンをベースにコルネット?フルート?ヴァイオリン?楽器編成はド・シロウトに特定できぬ古雅な古楽器サウンド、毛羽立った心を洗うかの如くノンビリと暖かい短い(概ね3分前後)楽曲が延々と続いて陶然と(眠く)なりました。作品、詳細楽器編成、演奏家、な〜んもワカランけど、音質極上、押し迫った年末にほっとする時間であります。

では、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

体調が良いとか悪いとか、さておき土日日本半周の旅疲れ蓄積、昨日今朝とちょいとハードなウォーキング(短いけど)寒風の中強行実施、昨夜は早々に床に就いたものです。2014年今年のお仕事も残すところ3週間、幸い風邪はなんとか悪化させずにクリア、そういえば今夜は職場忘年会だったんじゃないか。暖かくして出掛けましょう。お仕事はいつも通り、粛々と、ワリとまともな進行であります。

精神的気分的にも弛緩気味、音楽に対する集中力も落ちっ放し→結果、不遜なちょろ聴きばかり。Bach マタイ受難曲〜フリッツ・ヴェルナー/プフォルツハイム室内管弦楽団/Agnes Giebel/Renate Guenther/Helmut Krebs/Franz Kelch/Hermann Werdermann他(1958年)・・・第1曲「来たれ、娘たちよ、われとともに嘆け (Kommt, ihr Tochter, helft mir klagen)」のみ拝聴。彼(か)のアンドレ・シャルランの録音だそうな。現代の軽快軽妙なリズム、整ったアンサンブルと比較できないにせよ、少年少女合唱団の無垢な声が浮き上がって、フクザツな声楽、器楽の掛け合い、筋書きやら内容を知らぬ人間(≒自分)にも怒涛の感銘押し寄せました。Bach クリスマス・オラトリオ第6部ラストのみ〜フリッツ・ヴェルナー/プフォルツハイム室内管弦楽団/Agnes Giebel/Claudia Hellmann/Helmut Krebs/Bary McDaniel他(1963年)・・・これが土日無音生活中ノーミソに鳴り響いていたもの。こちらは音質悪いなぁ、そんな感慨ばかり。

DG 474924総選挙真っ最中ではあるけれど、音楽拝聴は保守本流方面へ。Beethoven 交響曲第2番ニ長調〜レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィル(1978年)・・・初耳、もの凄く著名、高評価であるが故に避けて通って聴く機会のなかったもの(全集)。ここ最近、Beeやん悪くないではないの、もとより子供の頃より馴染み過ぎ+強圧威圧サウンドをしばらく避けていたけれど、全9曲どれと云わず名曲やなぁ、そんな思い復活しております。明るく溌剌、若々しいエネルギーを感じる第1番/第2番辺りはとくによろしい。演奏印象はニューヨーク・フィルとのヴィヴィッドな旧録音に、余裕と貫禄、重量感を加えたテイスト?ってな感じか。けっこう感銘深く拝聴いたしました。好き嫌い良し悪し別として、アンサンブルの肌理の粗さには驚かされました。この人はオーケストラのトレーナーではなかったのだな。

それと(自分の聴いた音源問題か)音質がびっくりするほどよろしくない、曇った感じ。その後、高品質CDなどの登場で印象一変しているのでしょうか。いずれ、ちょろ聴きに集中力を欠いた印象でございます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

土日潰して旅行(というか、今回は所要だけど)そのまま翌日出勤てなパターンは久々じゃないのかな。甥は大阪新潟、夜行バスで行き来して今朝大阪に到着、そのままお仕事のはず、若いって素晴らしいですね。愛しい彼女が待っているから、少々の苦難不便なんのその、てなところでしょうか。徳島県の山中ではたいへんな雪の被害、岡山在住時、営業エリアであった四国にはよく出張して、たしかに池田駅は寒かった記憶もありました。平家の落人として有名な、大歩危小歩危辺りってたいへんな秘境なんです。北陸〜日本海〜北海道も大雪、大寒波みたい、エラい時に出掛けたことになりましたね。

昨日、夕方早々に帰宅できたし、休養充分、気分転換には自宅引き隠りより良いことでしょう。移動中音楽は持参しなかったので、しばらく無音生活、ノーミソ中ではBach のカンタータ辺り、合唱とトランペットが鳴り響いておりました。

SONY/RCA 88765431352Sibelius 交響曲第2番ニ長調〜コリン・デイヴィス/ロンドン交響楽団(1994年)・・・寒い時期に似合う冷涼な作品、ボストン交響楽団との旧録音は処分済、こちら新録音の方は初耳、おそらく数々聴いてきたこの著名作品にとって、最高の演奏、そして音質でしょう。やや遅めのテンポ、優秀なオーケストラは安易に絶叫し過ぎることはなくて雄弁、細部ていねい荒涼とした響きを紡ぎだして、マイルドに余裕であります。第2楽章「Tempo andante,ma rubato − Andante sostenuto」暗鬱な風情に溢れる15:25、ここもスケールは大きくても重苦しくならず、粘着質な表現に非ず、名曲!を実感させる説得力有。第3楽章 「Vivacissimo − Lento e suave 」 attacca 第4楽章「Finale.Allegro moderato − Moderato assai − Molt largamente」細かい音型の刻みの正確さ、しっとりとした余裕の響き、詠嘆の旋律は抑制気味に穏健、充分力強く、かつ清潔に響き渡りました。終楽章の金管もまるで夕暮れを感じさせるように、鋭くならない。慌てない。咳いて煽らない。

晩年1995-2006在任したロンドン交響楽団(11年在任はプレヴィンと並ぶ)とは、こんな美しい黄昏の成果を上げていたのですね。ちょっと、他の演奏を聴くことに慎重になりそう。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

人生とは小さなドラマの連続やなぁ、土曜朝5時に決起して、始発バスは最寄り駅地下鉄に間に合わず大汗かきつつ朝からハードなウォーキング、JR経由バスにて県営名古屋空港(小牧)へ到着、すると新潟は大雪で30分出発遅れとのこと。たしかにテレビに映しだされた小松空港は真っ白な雪景色、新潟も同様でしょうと類推しました。ようやく搭乗案内があって、着席、シートベルトも締めて、ドアが閉まった時点機長より「運行中止」とのご通達ありました。残念。女房殿(ワタシに)激怒しても天変地異だから仕方がない、新幹線に変更東京〜上越新幹線長岡を目指して、”ご一緒に昼食を”という甥(既に両親はいないので代理の親代わり)の結婚相手のご両親との待ち合わせに大幅遅刻して午後2時着でした。越後の地は遠いでっせ。家を出てから8時間半後、びしょびしょのひどい雪の街へ。

帰り富山→名古屋バス中の雪景色ご両親はほぼ同世代(4歳下)穏健温和なヤセ型のお父さん(二人娘有)とは和気藹々と会話できました。でも、中途半端な時間にせっかくのお料理にも食は進まず、式の打ち合わせ、貸衣装などサイズ合わせてホテルへ。女房殿は甥+フィアンセと一緒に夕食〜ウィンターイルミネーションとやらに出掛けたようです。ワタシは卒業後35年ぶりに学生時代の友人(女性/教師)と旧交を温めました。ま、ケンカ友達ってなところでっせ。教職は激務だし、ご両親の介護はたいへんだったらしい。一番下の息子はまだ大学生、独り立ちするまで気が抜けない〜若い頃のテンションからみたらかなり疲れているのかなぁ、そんなことを考えました。自分はな〜んも変わっていないのに(見た目体力さておき)。

新潟は魚酒は絶品なところ、しかし残念、前日忘年会+移動疲れ+中途半端な昼食時間に胃袋不調。ホテルの加湿器は高級、大型浴場、朝食は最高でした。帰りは長岡→富山(JR移動)→バスで名古屋戻り。(写真はその帰途、雪景色)

嗚呼、疲れた!明日、もう通常業務じゃないか(あたりまえじゃ)。

”DSNサーバーが云々”〜それはクリアしたはずだったのに、帰宅したら結局同じ症状。都度、無線LANのルーターの電源を引っこ抜いて30秒ほど置いて再接続、するとしばらく保ちます。特定のマシン(ACER Aspire AS5750)のみに症状出るとは・・・。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

冷える日々が続いて、やや怪しい体調のまま一週間ほど?もうダメか、毎日過ごしつつここまで持ち堪えました。今朝もFM放送タイマー起動前に覚醒してウォーキング(坂道疾走込)実施。キモは今夜お客との酒席(忘年会)だな、昼の行事対応(後半自分担当)は”本番力”にて乗りきれるでしょう。夜は暖かくして出掛けて、明日は始発で小牧の名古屋空港へ。昨日のお仕事は当初狙いの宿題、ほぼクリアしてちょっぴり先が見えた感じ。人様より一時間早く出勤するのが通例、更に30分早めましたから。(その代わりさっさと帰る)

Madacy TC252319  5枚組770円12月の宿題「メサイア」「クリスマス・オラトリオ」「第九」は4日間にてクリア(毎日ヒマ、時間はたっぷり有)更に、Beethoven 交響曲第9番ニ短調 作品92「合唱付き」〜ヨーゼフ・クリップス/ロンドン交響楽団/BBC合唱団/ジェニファー・ヴィヴィアン(s)/シャーリー・ヴァーレット(ms)/ルドルフ・ペトラーク(t)/ドナルド・ベル(br)(1960年)拝聴・・・お恥ずかしい経緯を辿ってCD全集入手6度目?現在棚中にあるのは激安Madacy盤、その前のEVEREST正規盤はけっこう高価で売れたので結果黒字になった云々、んなことどーでもよろしい。時々取り出して、嗚呼ちょっと昔風やなぁ演奏技量的にも音質的にも、そんな不遜な考えに至っておりました。しかも、記憶では音質なぜか一段落ちる「第九」、快速軽快洗練(新しい録音の)インマゼールに続けて聴くと・・・

早朝、音量を下げて聴いたにも関わらず、穏健、柔らか、ムリのない自然なフレージング連続、オーケストラは1970年台以降の”上手いオーケストラ”イメージに非ず、もっと素朴なサウンド、エッヂを立てない、響きは濁らない優しい歌、自然な昂揚に痺れました。インマゼール盤では”別の作品”に聞こえた第3楽章「Adagio molto e cantabile」は、嗚呼これ、昔馴染みの悠々とした変奏曲、美しいホルンの活躍をたっぷり、堪能したものです。音質一段落ちる終楽章も(音量低く抑えていたせいか)さほどに違和感もなし(ガマンできる)。例の「喜びの歌」弦の導入(変奏曲)はシミジミとした感慨有、声楽はやや前面に絶叫型、オーケストラとのバランスもよろしくないけれど、この音源との長いお付き合いに感謝いたしましょう。

もう一発保守本流回帰。Beethoven 交響曲第1番ハ長調〜ラファエル・クーベリック/ロンドン交響楽団(1974年)・・・9種のオーケストラを振り分けた全集の存在を知っていても、聴いたことがあるのは「第九」のみ。拝聴順位としてずっと後回しにしておりました。プレヴィン時代、オーケストラは輝かしく上手い!音質も文句なし、必要にして充分な表現のメリハリ、勢いがあって、センスはぐっと明晰モダーンに接近します。例の如し虚飾のないスタイルは、最近の古楽器演奏に馴染んだ耳には”充分な表情付”説得力と認識いたしました。Beeやん苦手故、避けて通っていた宝物は、あちこち隠れているかも知れません。

では、行ってきます。

朝一番より日常業務+行事対応の準備に追われ、本番はいつもの”本番力”まずまず発揮、それなりクリアいたしました。そのまま(いつも馴染みの親しい)取引先と忘年会へ〜栄に出ました。すごい人やったなぁ、寒かったし、中には既にインフルエンザに罹患し、潜伏期間を迎えている人もいたんじゃないか。ちょいと気が緩んで一気に体調崩すかも・・・お洒落な呑み屋はまずまずの料理、しかし昼の行事は”試食会”(の説明)だったし、お腹いっぱい!あいかわらず酒をあまり美味いと思えぬ体調は残念無念(本日は白ワインで)。最寄り駅よりバスにて、常識的な時間に帰宅しました。

昼食時ネットで”無線LAN接続不如意”な件、引き続き要因を探っておりました。じつは先月の工夫は即無為に帰して、もとの”制限された接続”とやらが復活しておりました。トラブルシューティングを掛けると”DSNサーバーが云々”とのこと。更に要因と解決策を探ると、なんのことはない”キャッシュのクリア”で接続回復する!らしい。ほんまか。帰宅して早速(一番激しく使っている)ACER Aspire AS5750(8.1/6gb)(PC内検索で”キャッシュ”と検索すると、ちゃんと方法は出現して)実行しましたよ。けっこう時間が掛かる・・・

結果(今度こそ)早速ネット接続快復!じつはここ数ヶ月、ちゃんとネットにつながっても、ブラウザの起動時にフリーズし掛かることは日常だったんです。回線速度に変化はないのに、あちこち馴染みのサイトへのアクセス激速!ってな感じ。ちゃんとつながっている他のマシンも早速試してみましょう。今度こそ大丈夫(なハズ)。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

ずいぶんと早く目覚めてしまって、早速ウォーキングに出ると小雨模様、いつにも増して短めに切り上げました。昨日は年末らしい(ちょいと難儀な)トラブル処理連続して(一部継続中)、結果なんとかなればスリルがあって悪くない、そう考えましょう。朝日新聞によると自民党300議席を上回る勢いとのこと、民主党や共産党も上乗せする〜つまり「第三極」が消えた分ということですね。民主党政権への失望、第三極ブームの反動、いずれも悩ましい→低投票率→結果安倍ちゃんを利する結果になるのでしょうか。なんやツマらんのぉ、原発はどーなった?土建屋政治復活、機密保護法、集団的自衛権はこれでエエのか。

体調辛くも維持出来。本日種々残務キレイにクリアして、明日の行事対応、明後日の長岡行きを元気に乗り切りたいもの。

 Zig-zag Territoires KDC504412月の宿題とした”年末向け3作品”クリア、あっという間に達成。Beethoven 交響曲第9番ニ短調 作品92「合唱付き」〜ジョス・ファン・インマゼール/アニマ・エテルナ/合唱団/アンナ・クリスティーナ・カーポラ(s)/マリアネ・ベアーテ・シェラン(a)/マルクス・シェーファー(t)/トーマス・バウアー(b)(2007年)・・・旧録音があったそうですね。2年前に聴いていて曰く

・・・どーもいかん。精緻精密に仕上げられ、古楽器の技術的洗練も極まった手応え、たっぷりあります。美しく、まとまりの良い演奏。ベーレンライター版云々のテンポ設定には耳慣れて違和感ありません。でもなぁ、なんか淡々と盛り上がらないのは我が、貧者のオーディオの責任でしょうか。編成の小さな作品とか、デリケートな味わいには欠けないはずなんだけど(迫力はないけれど)・・・かつて、ハノーヴァー・バンド(1988年)の演奏には感銘深かったんだけどなぁ、こちら上手いんだけれど、なんかさらさら流れて全然ツマらない(音楽日誌2012年12月)
以来、自分なりの受け止め方を巡って宿題課題、久々、たっぷりボリューム上げて拝聴しました。この作品をBrahms 、Bruckner辺り交響曲の源流と捉えるから、スケールとか迫力、音圧を求めたくなる。”精緻精密に仕上げられ、古楽器の技術的洗練も極まった手応え”その通り!しかし、この間”モダーン楽器”回帰、その辺りの演奏を主に聴いていたせいか、やはり”弱い”〜軽いといった印象が先に立ちますね。快速テンポ、古楽器の素朴な音色+親密緻密なサウンドを愉しめばよいのでしょう。第3楽章「Adagio molto e cantabile」優雅な変奏曲はホルンの技量が問われる纏綿たる美しい楽章〜ほとんど別作品に思える淡々とした超・快速(12:32)、素っ気ないフレージングに詠嘆情緒の欠片もない〜ことを受け止められるかどうか。終楽章は各パート6名という合唱団+ソロとも(器楽に負けぬほど、それ以上に)充実して、洗練された響きを充分堪能いたしました。焦点は最終楽章に当てていたのですね。

NAXOS 8.110029 フェリアは美しいですね/@790Mahler (交響曲)「大地の歌」〜ブルーノ・ワルター/ニューヨーク・フィル/カスリーン・フェリア(a)/セット・スヴァンホルム(t)(1948年ライヴ)・・・著名な1960年録音に非ず、カーネギー・ホールでのライヴ、アセテート盤からの復刻と類推され、音質かなり厳しいもの。NAXOS盤は廃盤?(NMLにも探せない)歴史的録音CDは数百枚単位(おそらく95%ほど)処分済、残された数少ない存在は、聴き手の集中力を問うような情けない音質から、かなり大仰濃い浪漫表現を堪能可能。ワルター71歳、未だ気力体力維持してオーケストラの骨太明るい響き、声楽陣は少々時代掛かって表情豊か、お気に入り作品ということもあって、ちゃんと愉しんで聴けましたよ。フェリアの陰影深いアクの強い(暗い?)声の説得力は凄いですね。子供の頃から聴いていた1952年録音が刷り込み、そうじゃなかったら、とてもだけど受け止められないと思います。

では、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

一昨日夜〜昨日朝に掛けて、とうとう土俵外に押し出された?そんな体調だったのに、お仕事再開すると緊張感高まって免疫機能亢進したせいか、風邪症状は悪化しておりません。あと数日、体調保たせましょう。今朝のウォーキング(10m疾走含む)は昨日よりラクでした。心配なのは金曜取引先を呼んで行事対応後、名古屋市繁華街方面での忘年会〜そこそこに切り上げるけれど、人混みに新たなウィルスもらうかも、そんな心配しております。女房殿一ヶ月にわたってご近所医院〜大学病院にて精密検査を継続していて、昨日無事無罪放免とのこと。胆嚢に石(砂)はあるらしいけれど、すぐにそれがどーのということでもないらしい。よかった!入院手術したつもりで、その経費分ぱっと散財したらよろしい。元気で遊ぶ、それが人生の醍醐味でっせ。

昨夜(いろいろやった挙句)ACER Aspire AS5750(8.1/6gb)ネット接続不調継続、これはルーター交換前からの症状でして、情報収集と対策に追われておりました。結果的に「PCに固定IPアドレスを設定する」これでんな。Windows8.1がアカんのか、IPアドレスの自動取得がうまくいかんということか。ご指示通りやってみたら、なんの痛痒もなく接続(こんどこそ)快復いたしました。設定リセットされると意味ないので、ルーターの夜間自動消灯設定は止めました。

KICC-9510/12Bach クリスマス・オラトリオ BWV248 〜マルティン・フレーミヒ/ドレスデン聖十字架合唱団/ドレスデン・フィル/アーリーン・オジェー(s)/アンネリース・ブルマイスター (a)/ペーター・シュライアー(t)/テオ・アダム(b)(1974年)・・・聴了達成したことがない12月の宿題、既に2/3達成(・・・しつつある、現在3枚目第5/6部拝聴中)。大昔の素朴な(薄い)コメントはいくつか残っていてオーベルフランク/ファイロニ室内管弦楽団ラルフ・オットー/コンチェルト・ケルン/ほとんどすべてCD処分済)10年程前には生演奏体験もしております。静謐敬虔な雰囲気充ち充ちて、大好きなんです。幾度か言及しているけど、1984年12月25日、激しい腹痛病に倒れ(原因不明/今思えば尿路結石排出)緊急入院早朝FM「バロック音楽の楽しみ」にて第3部(ハンス・マルティン・シュナイト/聖コレギウム・エメラム)に痺れたのが出会いでしょう。もとより独逸語不如意、カンタータの節季にも知識薄いけど、カトリックの幼稚園に2年通って叩きこまれた宗教的畏敬の念は一生消えまへんで(長じて無神論者になったけれど)。合唱は誠実に充実を極め、ソロに(独米)名手を揃えて、いままで聴いた中ではこれ以上の声楽は存在しない(はず)。

例のヘルベルト・ケーゲルのオーケストラの音色にまちがいなし。しかし出来上がった音楽に硬質の欠片もありません。トランペットは名手ルートヴィヒ・ギュトラーなんですってね。やや細身に洗練され、切れ味はあっても刺激的に非ず、存在感抜群。全編に渡ってオルガンの暖かい響きも特筆されるべきでしょう。これはマルティン・フレーミヒの偉大なる遺産です。こうなると古楽器云々の意味なし(と、云いつつ古楽器の響きを確認したい)。全6部、二日間に渡ってしっかり感銘を受け取りました。

本日はここまで。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

今度は文太さんかよ。81歳、まだもうちょっと活躍して欲しかった人やな。(もっと上の世代である)北海道の親父より”年賀状(印刷)届いた”との電話有。「MPO法人・長久手”ボケ老人を救う会”」より二千万円の請求書を添付したら、”三千万円”準備していたとの返事でした。宛名印刷の中に我が家のもあったけれど、正月早々舞い戻ってくるのでしょうね。昨夜、ルーターの設定云々していたけど、冷静に考えると毎夜タイマーで眠らせ、朝再起動なワケでしょ?デフォルトに設定戻っているはず。毎朝「音楽日誌」更新しているeMachines E732Z(7/4gb)は(いまのところ)ネット無事接続しております。体調まずまず、昨夜健康番組に登場した現役老医師に学んで、今朝のウォーキング途中10mほど疾走を取り入れてみました。

cfp 7243 5 75776 2 5「近況」に書いたように、12月は時節に相応しい音楽をと決意。早速、Handel 「メサイア」(全曲)〜サージェント/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ハダースフィールド合唱協会/エリーゼ・モリソン(s)/マージョリー・トーマス(con)/リチャード・ルイス(t)/ジェイムス・モリガン(s)(1959年録音/プラウト編曲版を基本としたサージェント版とのこと)・・・10年程前ヨハネス・ソマリー盤(1970年)にてしっかり作品お勉強しておりました。これは2006年入手。ネットで検索すると抜粋しか見当たらない・・・ティモシー・ディーン(1986年)、スコラーズ・バロック・アンサンブル(1992年)も皆処分してしまって、棚中残ったのはこれ+トマス・ビーチャム(1927年/ラスト・アーメンコーラスが収録されない!)のみ。ハダースフィールド合唱協会の充実したアンサンブルに圧倒された記憶有。久々の拝聴は音質がちょっと厳しい?といった不遜なもの(最近贅沢しているからなぁ)やがて耳慣れ、あちこち馴染みの喜ばしい旋律(「娘シオンよ・・・」とか)を堪能いたしました。もちろん現代の古楽器系サウンド・リズムとは一線を画す壮麗豊満なスタイル、それでも異様にデーハーな違和感!みたいなものはなくて、しっとり気品と矜持、敬虔をしっかり受け取りましたよ。

エイドリアン・ボウルト(1961年)もトマス・ビーチャム(1959年)もパブリック・ドメインになったから、いつでも聴けるんだけどなぁ。自分の嗜好としては古楽器系スッキリとしたもの優先かな、と。

では、行ってきます。


2014年12月某日/再出発仕切り直しの日々

さて苦しかった(ような?)2014年も最後の月へ。本日は代休消化の月曜、薄ら寒い雨模様にウォーキング不可、体調よろしくありません。昨日交換したFonルーターは無事稼働中、思いつきで夜12時-朝5時停止のタイマーを仕掛けました。20年以上前愛用していたタイマーが眠っていたのと、”毎日再起動”の意味もあります。来年2015年2月にてNTTの回線契約、Yahoo!BBプロバイダ契約2年満期解約予定なので、仮にモバイルWifiに移行させてしまえば用済み、ケーブル回線接続にすればFonは継続となります。ご当地のケーブル・テレビ回線はちょっぴり高いのだな、前任地尼崎は激安でしたよ(たしか電話込みで3,000円ほど)いよいよ固定電話は廃止としましょう。

BIS-CD-325Mussorgsky/Leo Funtek1885-1965編曲 組曲「展覧会の絵」/(Rimsky-Korsakov 編)交響詩「禿山の一夜」(レイフ・セーゲルスタム/フィンランド放送交響楽団1986年)/(Kalevi Aho編)歌曲集「死の歌と踊り」(4曲/マルッティ・タルヴェラ(b)/ネーメ・ヤルヴィ/フィンランド放送交響楽団1984年)・・・かつてFMにて拝聴、カセット・エアチェックしていた音源也。種々いろいろ聴いてきて、Ravel 編曲は別格、ひとつの古典に至っている感じます。最近ではレナード・スラットキンによる多種多様な編曲を寄せ集めたものが出色の愉しさ。こちら1922年の編曲(Ravel とほぼ同時)地味で質実粗野というか、木管喧(かまびす)しいぴ〜ひゃらとか、金管の華やかな絶叫とか(なくはないけど)全体に控えめ、弦を中心にした重い響きが特徴でしょう。このセーゲルスタム盤の後続録音は見当たらないから、人気なかったのかも。オーケストラのアンサンブルは着実であり、「バーバ・ヤーガの小屋」はド迫力〜「キーウの大門」には神々しい落ち着き、スケールもあり、重量感も充分。

「禿山の一夜」は昔から聴き馴染んだもの(オリジナルのほうが珍しい)。歌曲集「死の歌と踊り」(4曲)はCD化にあたってのフィル・アップでしょう。フィンランドの現役作曲家 Kalevi Aho (カレヴィ・アホ1949-)の管弦楽編曲は初耳。オリジナルにあまり馴染んでいないし、タルヴェラの渋く落ち着いた声+ヤルヴィの入念な伴奏を堪能いたしました。

Melodiya 2LP C10 09477-80(先月から続いている)Bruckner 交響曲第4番 変ホ長調(ハース版)〜エミール・チャカロフ/レニングラード・フィル(1978年)・・・チャカロフ(1948-1991)はブルガリアの指揮者、CDになっていないとダウンロード元にあります。これが思わぬモダーンなセンス、オーケストラの力量を活かしてスケール大きく、爽快な演奏でした。露西亜の指揮者だったらもっとエグい、異質な演奏になるんだろうな。

ついに土俵を割ったかな?世間ではいよいよインフルエンザ大流行の兆し、本年3月に罹患したけどそれとは型が違うのでしょうか。終日どんよりとして、おとなしくしておりました。今週は内部行事+忘年会もあって週末長岡行きでしょ?困ったね。ヤクに頼らず、のど飴、生姜湯など日本古来の対処療法にて乗り切りましょう。

ちょっぴりエエこと有。新しいネット環境は無線プリンタも無事稼働して、全体改善されたけど、一番使用頻度の多いACER Aspire AS5750(8.1/6gb)これがどーもよろしくない。じつはルーター交換前から不調(使用数分、やがて接続不調。機嫌が良いとOK)、この状態継続して難儀して悩んでおりました。これを検索「ネット接続してアドレス欄に 192.168.10.1 と入力して開き〜 FONルーターの設定画面に初期パスワードの admin入力して云々・・・」→(出ている通り)WiFiタブにて暗号化をWPAに、モードをg/bミックスに変更(なんか違ってました)→みごと快復!お見事。理由はわかりません。その後、順調です。良かったぁ。

【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi


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