音楽日誌

上ほどあたらしくなります

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2001年10月某日

広島へ早朝から出掛けるが、予想よりずっと早く予定が終了して、遅い昼食を駅で。なんやメンドーになって明るいウチからビールをたのんだら、もの凄く眠くなってそのまま岡山へ〜そして帰宅。昨夜はなんか眠れなかったんです。

Bach の無伴奏ヴァイオリン・パルティータ(メニューイン)で堪能。若い頃はちゃんとした技巧だったんですね。きょうも、やや暖かいまま10月終了。

2001年10月某日

月火と辛くも乗り切り、明日は広島出張。先週飲んでばかりだったので、真面目に早く帰宅。でも、音楽はBach をボチボチといった感じで、集中して聴いていない。

少々風邪気味か?季節の変わり目は気を付けないと。

2001年10月某日

雨模様。引き続き、バルビローリでBeethoven (DUTTON)を楽しむ休日。昼から岡山交響楽団の定期演奏会。ロシアン・プログラムで、金管の迫力堪能。さっそくHPへ掲載。岡山シンフォニービルのレコード屋でBach 20枚組購入(Historyの激安盤)

明日からの一週間は少々気持ちが重い。上手くトラブル・フォローができれば文句なしだけれど。長引くかも。

2001年10月某日

土曜日で休み。いつもより激しいエアロビで汗流して、夜は女房と息子とで、おいしいお魚と「寄せ鍋」を食べに行く。贅沢。心安らかな休日だけれど、女房の機嫌悪し。バルビローリのシベリウス(DUTTON)を聴いて痺れる。

2001年10月某日

スワローズの日本一は嬉しいが、深刻な仕事上のちょんぼ・トラブル発生。おおいに悩む。山口への出張前7:30に職場に出てフォロー作業、なんとかおさめたようなかっこうでとにかく今週も終了。音楽も聴けない。

HP更新がやや遅れる。

2001年10月某日

珍しく3日間連続事務所でじっくり諸作業。それはそれで目が回るよう。本日、岡山県一周の旅、明日は山口。昨日飲み過ぎて珍しく頭痛。反省。

バルビローリのRVW第8番(1961年ライヴ)に泣き、エルガーの「序奏とアレグロ」(1958年)で更に泣ける。

2001年10月某日

月曜日。営業成績良好(後先考えぬ努力の成果)。ちょっとだけ祝杯を挙げて(鍋がもの凄く旨い)8:00には帰宅。

ティントナーでBRU5。これはホントに立派な演奏。自然体。素朴。美しい。HP原稿は3度目の書き換えが必要だ。今週は出張2発。日曜日は岡響だったかな?

2001年10月某日

日曜日。雨。ここ数日、頭の中で鳴りっぱなしだった Handel 合奏協奏曲作品6をようやく棚から発見(マルコム/ノーザン・シンフォニエッタ)、一枚分聴く。想像していた演奏ではなく、もっと早めで淡々としたものでした。

ここ数週間の宿題、ボウルトのBrahms 全集、少しずつ聴き進んではHP原稿執筆。演奏は立派だけれど、音質に不満が大きい。

YAHOO BBより機器到着。あっというまに設置完了でカンタンでした。あっけなくHPが表示されて、ま、速い。でも、これなんに使うの?常時接続なんて。という感じ。

2001年10月某日

アンチェル/チェコ・フィル「新世界」「展覧会の絵」(1958年アスコーナ・ライヴ)を数日掛けて3回ほど通して、HP原稿とする。このテンションの高さは尋常ではない。エア・チェック・カセット〜MDに落としたカザルスのドヴォ・コン/エルガーを堪能。音の状態もそう悪くない。躍動感。テクニック。バックも素晴らしい。(とくにセル)

スポーツ・クラブへ行く。YHOO BBより「機器送付」のお知らせ有。自分で設置・設定するのが難関だけれど、いよいよADSLの常時接続が実現しそう。息子のHサイト入れ込みが心配だけれど、「コール・バック」は効かないから問題ないか?

2001年10月某日

朝一番にHP更新。仕事では一週間の業務終了、というかいくつか実務先送り。取引先の新しい担当と旧担当と、楽しく飲んでしまう。(お互い自腹)9:00迄には帰宅するが、早く眠ってしまう。カザルスのドヴォ・コンなど少々聴く。

夜中に目覚め、眠れない。本など読みながら、再び眠くなるのを待つことに。明日は休み。インターネットで茂森あゆみの写真を検索して、PCの壁紙に。このひとも大フアンなんです。

2001年10月某日

明日、また地元取引先と厳しい商談があるので、まとまった作業が出来るのは今日が勝負。ぞっとするくらいの物量だし、どんなハプニングがあるかどうかもわからない。

・・・・意外と早く帰宅。でも、相当な量の仕事をこなしたような錯覚に陥るか。捜し物をしていたら「四季」(クスマウル)発見。忘れてました。神経質で繊細な演奏ぶりを楽しみつつ、HPに加筆。

2001年10月某日

ずっしりと重いカバンを引きずりながら広島のお客と朝から商談。昼過ぎに(いっぱい宿題をもらって)終了するが、なぜが異常に眠くて新幹線でもウツラウツラ、もう事務所に寄ることも断念して直帰。バスの中でもほとんど寝ていて、こりゃ珍しい体調。

夜、モントゥー/SFSOの「シエェラザード」(1942年)ほか、聴く。若々しく、明るく、イキイキとした表現もさることながら、音質にも驚くばかり。歴史的録音はこうだから止められない。

2001年10月某日

朝、地元取引先へ、事務所に寄って諸業務を整理しつつ山口へ移動。早めの昼食(激辛の中華)を取ってから新幹線に飛び乗るが、腹具合が悪い。夕方までに商談を終え、広島へ移動。雨じゃじゃぶり。遅かったし、ホテル地下の「レストラン・バー」みたいなところで遅い夕食。ノート・パソコンで少々仕事をするが、眠くてダウン。

2001年10月某日

いつもの月曜日だけれど、ブルーな感じは薄い。でも、今週は出張も続くし、忙しい予感もある。

夜、新しい上司の歓迎会。(個人的には4回目くらいのような気がする)9:00過ぎには帰宅し、ニュースを見てさっさと眠る。

2001年10月某日

日曜日は真面目にスポーツクラブ行き。この週末は、珍しく外食せず。どんな音楽を聴いたのか記憶なし。

2001年10月某日

週末の広島から新幹線に乗る直前に、無情の(トラブル)携帯電話、駅前で小一時間ばかりひと仕事。(恥ずかしい)直帰するつもりが、結局事務所に寄って帰宅は10時頃に。土曜日は予定通り、労組の会議に出席したが、学生時代の知り合いに出会うのも人生の機微か。

久しく放って置いたボウルトのBrahms の全集、第2番の飾らぬ美しさに感じるが、第3番はいまいち印象がまとまらない。第4番も同様。

ティントナー/アイルランド国立響でBRU8。自分の感性を確かめるために約1年以上ぶりに聴いてみたけれど、素朴さ、テンションの高さ、真摯な姿勢はたしかに心を揺さぶることに確信。しかしオーケストラの技量云々は気にされる方も多いはず。版が特別で、聴いたことのない旋律がたくさん出てくる。

2001年10月某日

ERMITAGEのライヴを久々引っぱり出していて、発見が多い。ルービンシュタンのMozart 第23番(ヌッジオのバック)は、躍動感が溢れている。クライバーンの十八番Tchaikovsky(アルジェントのバック)の爽やかさ、若さ、勢いのたしかなこと。続く「ロメ・ジュリ」(ストコ/スイス・イタリア語放送管)の充実した響き。(録音も良い)

久々、通勤でMD持参し、チェリビダッケ/ベルリン・フィルのBRU7(1992年)にため息。果てしない息の長さ、旋律ではなく、ヨガの呼吸のような静かで美しい世界。

明日、ひろしま出張。仕事はやや落ち着き。土曜は(くじ引きで当たってしまった)労組の地域の会議に義理で出席。

2001年10月某日

連休明けだけれど、わりと心身共に軽快。ビールなど飲んで帰りたかったが、雨模様なのでさっさと帰宅しました。インターネットで国仲涼子の写真を検索して、PCの壁紙に。久々の大フアンなんです。

久々、クナ/MPOでBEE8,Brahms 交響曲第2番。HP文書に大幅加筆。これはほんとうに凄い演奏だ。いつもいつも聴くような録音ではないかも知れないが、マンネリ感一掃の凄演。引き続き、シェルヘン/スイス・イタリア語放送管でBrahms 交響曲第3番〜これも、アツい勢いがよろしい。

ここ最近、なにを聴いてもツボにはまって楽しい。しかし、アフガニスタンの空爆が始まってしまう。これ、泥沼になりそうな予感。爆弾と一緒に支援物資を落とすという発想には????挙げ句の果てにNGO誤爆とは。

2001年10月某日

連休。ノンビリとして、ぼ〜っとしている。グートマンでBach 無伴奏チェロ組曲第2/4番(エア・チェック)。威圧的にならず、音色もたいへん美しい。引き続き藤原真理さんの1985年ライヴ(これもエア・チェック)は、いっそう清廉で心が洗われる思い。でも、この曲、やたらと説教じみていて、いつも聴く気は起こらないと言えば罰が当たる?

2週間ぶりにスポーツ・クラブで充実。但し、ラストの腹筋でハラがつったのは情けない。

2001年10月某日

昨日は夜8:00に帰宅。連休のせいか新幹線が混んでいて、ほとんど座れず。グッタリ。ようやく我がスワローズ優勝。某球団の「金を掛ければ常勝集団ができあがる」という発想は「KechiKechiClassics」と相容れない思想である。ちなみに高年棒のKは、給料が下がってもタイガースに行くべきだ。Mは当然大リーグへ。

朝がやや肌寒く、清廉な空気である。Sibelius の第4番(アブラヴァネル/ユタ響)の清冽な演奏がピタリと合う。引き続き、ほぼ全集全曲を聴いてしまう。

2001年10月某日

きょうは地元取引先と商談。上司が替わって自家用車直行は自粛、いったん出勤して営業車で行くことに。それでもHP更新。取引先との関係はまことに順調。

ANA「超割」で北海道の婆さんを今年も呼ぼうと思ったら、ぼやぼやしている間に売り切れてしまって手配できず。どうしよう。明日、早朝から終日山口行き。クナッパーツブッシュ/スイス・ロマンドでBrahms 交響曲第2番(1947年録音)。濃厚。ミュンヘン・フィルとの演奏の再聴も含め、なんとか文章にまとめなおしたいもの。

2001年10月某日

今週は土曜に山口出張だけなので、身体的には楽なはずなのに、体調が悪い。先週が酒席続きだったので、しばらくお休み。季節の変わり目で、カラダが慣れていないのか。

クラシック・プレス第8号の付録CDが面白い。演奏も珍しいものが多いが、太古の録音なのに音質良好なのに驚く。もともと良質なものを集めたのだろうが、むしろ復刻の思想の問題と思う。ラッパ録音の「魔笛」序曲(セル)だって、ちゃんと聴ける音になっているのが凄い。某メジャー・レーベルは学んで欲しいもの。

2001年10月某日

もう、やたらと盛りだくさんの仕事で目が回る。しばらく続くのかなぁ。でも、残業はあまりしていないが。

引き続きマデルナのMahler の第3番。なんども聴いて、部分的に確かめたいところがある。そういえば、先日クルマで聴いたBrahms のヴァイオリン協奏曲「嗚呼、これシゲティだ」と感動していたら、メンゲス盤じゃなくて1945年録音のオーマンディ盤でした。手持ちのCDには第2楽章しかなくて、再聴すると録音も演奏も(とくにオーケストラが)痺れるほど。

2001年10月某日

本日より10月。月曜日の仕事は、毎週モウレツに諸実務に追われてツラい。女房、3日間の大阪豪遊を終えて無事帰宅。たっぷり遊んだらしい。

マデルナ/RAIミラノ響でMahler の第3番(ARKADIA)。最高。そのいい加減なアンサンブル、自由で伸び伸びとした歌。明るさ、楽しさ。この曲の印象一変。

昨日行ったアンサンブル of トウキョウ(なぜカタカナなのか気に食わない。東京合奏団ではダメか?)の感想まとめる。チケット代も安いし、演奏も演目もなかなかなのに、お客が少ないのは残念。

長嶋監督が辞めるとかでテレビでは大騒ぎ。ワタシにはそんなに感慨はない。原新監督のもと、ジャイアンツの崩壊は近い。日本のプロ野球にとっては良いことだ。

2001年10月某日

どんなCDを聴いても感動する。精神的に良い感じだ。ジュリーニ/RAIミラノ響のMozart 、オーケストラが一流じゃなくても、音質がよろしくなくても、ちゃんと個性が出ていて、気持ちがよい。


【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi