【♪ KechiKechi Classics ♪】改造計画


 ワタシ、最近ふと思ったりするのですが、クラシック音楽と呼ばれるジャンルには「廉価盤」というのが存在するでしょ?ほかではどうなんでしょう。ジャズなんかありそうだし、70年代懐かしのフォーク・ソング、みたいなCDが通常より安く出ているのは目撃したことがあります。でも、質量ともに「廉価盤」として大きな意味合いを持っているのは、「50年経っても録音上では現役のスター」が存在する、この世界だけの現象かもしれません。

 「継続は力」とか申します。毎週毎週、更新をしてこそこのHPも価値あるもの。このHPも初期の頃からなんどもなんどもモデルチェンジして、ここ2年ほどこのようなパターンに仕上げました。ときに、「Classic Music Air Check Collection & Jacket Callection」とか「本で聴く音楽」などという、独立している意味の薄いサイトを追加してみたりしますが、ま、あんまり変わり映えしません。

 ここ最近、あまりに原稿数が増えてきて、自分で執筆しておいて、自分で感心することもあります。つまり、すっかり内容を失念したりしている。きっと、同じようなことをグダグダと繰り返す結果になっているかも。記憶力はどんどんアヤしくなってきて、「ミヨーはどんな曲がお勧めですか?」との質問に「一枚しか持っていないんですよ」なんて返事した後に、ゾロゾロ出てきたりする。(ピアノ協奏曲とか、ヴァイオリン協奏曲とか)

 「リストのロ短調ソナタは持っていません」なんて言いながら、じつはチェルカスキーの演奏をHPに掲載済みだったりします。このボケを克服すべく、もっと、いろいろとワザを駆使して工夫をしたいが、残念ながら技術はない。でも、変わり映えしない、このHPをなんとか革新できないか、と思わないでもない。


 「題名が気に食わない」〜【♪ KechiKechi Classics ♪】は飽きたなぁ。ヘンな横文字だし。途中で思いついた「廉価盤CD推進協議会」(RSS)のほうがいいかも。「万国の廉価盤主義者、連続購入せよ!」とか。でも、数年間続けているうちに、これはこれなりに知名度が出来たかも知れないので、いまさら止められません。(ポータルサイトへの再登録もメンドイ)

 「曲目別・演奏家別インデックスを作成せよ」〜そうなんですよ、そうできれば素晴らしい。徒然アホバカHP→資料的に少々意味有HPに一歩近づくかも。でも、たいへんな作業なんで、躊躇します。「秀丸」エディター辺りでGREP検索を掛けて、作れば良いんでしょうねぇ。でも、メンドー臭い。仮に一度作れば更新も発生する。根性ない。だれか奇特なボランティアでも出現しないか・・・・(しないな)。

 「入り口に『あなたは18歳以上ですか』と選択する扉を付けてみる」〜でも、入ってみると結局内容は同じ・・・。(単なる水準の低い冗談)

 こんなことをグダグダ書いたのも、ここ最近、メール激減なんです。アクセス・カウンターは快調みたいなんですが、お手紙が少ないのは寂しい。お勧めに従って作ってみたBBSも(ワタシの性格を反映してか)盛り上がっているとはいえない状態。もしかして、HP内容が硬直化し、面白くなくなっているのかも知れません。ぜひ率直にご指摘・ご指導いただきたいもの。(でも、あんまり変革できる術はないのがなさけない)

 「改造計画」とエラそうに題名を付けたが、なんら変革の兆しがないというなさけない現状でした。・・・・・・・それではさびしいのでオマケ。


 久々、職場側の図書館に行ってまいりました。クラシック関係のCDも相当に充実していて、貸し出し無料だし、けっこう面白いんですよ。ここ2年くらいずいぶんとお世話になったから、聴かなくなったCDは寄付しようかと考えております。

Bernstein FAVOITES (8) 「20th Century」

Copland「市民のためのファンファーレ」
Barber「弦楽のためのアダージョ」
Gershwin「パリのアメリカ人」
Villa-Lobos「ブラジル風バッハ第5番」
*ダヴラツ(s)
Stravinsky バレエ組曲「火の鳥」より終曲
Vaunghan Williams「グリーンスリーヴスによる幻想曲」
*ナディアン(v)
Grofe'「山道にて」
Gershwin「ラプソディ・イン・ブルー」
*コロムビア交響楽団
Rachmaninov 「パガニーニ・ラプソディ」〜第18変奏曲
*グラフマン(p)
Copland「素朴な贈り物」〜「アパラチアの春」

バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック

SONY SRCR 8659 税込み定価2,000円(1991年当時)・・・・だそう。

 珍しくもない、いかにもバーンスタインが好きそうな曲ばかり集めているCD。でも、これ魅力的な一枚なんです。ワタシが中学生のとき、音楽室にあったLPは「パリ・アメ」「ラプソディ」で一枚でした。担任が音楽の先生だったので、音楽室を私物化していましたが、この2曲には一発で痺れたものです。

 どちらも明るい音色、骨太で自信タップリな表現は楽しさいっぱい。少々ラフな感じのアンサンブルもこの曲には相応しい。オケは上手い。(コロンビア響って、東海岸にあった録音専用のオケですかね)録音水準だって、いまだに現役。でも、久々に聴いてみると「ラプソディ」の演奏にはいろいろと感じるところもあるもの。

 まずカットがあること。手持ちのガーシュウィン自身の録音でもカットはあるから、それが慣例だったのでしょうか。でも、こういった素敵な旋律は全曲聴きたいもの。もっと重要なのは、スウィング感が足りないというか、リズムが少々重くて、この曲の神髄にある「ノリ」に不足するんです。でも、やっぱりこの演奏、好きです。むかし馴染みなもんで。バーンスタインのピアノは、一種独特の熱気があってお気に入り。

 他の収録曲もなかなかです。「料理の鉄人」のテーマ「ファンファーレ」は、(ジョハノス/ダラス響には悪いが)オケの厚みとスケールが最高。「アダージョ」の諄諄とした歌い口も素晴らしい。「ブラジル風バッハ」は、こんな物悲しくも美しい名曲なのに録音が少なくて、バーンスタインの録音は貴重です。

 グリーンスリーヴスは、なぜかフルートの代わりにソロ・ヴァイオリンが入る珍しい版。残念ながらこの曲はバーンスタインの体質に合わないし、アンサンブルの粗さはいただけない。「パガニーニ・ラプソディ」は、グラフマンのピアノが極上に美しいのが予想外だったし、バックのねっとりとした歌い口はバーンスタインそのもの。「素朴な贈り物」はいつ聴いても、胸にしみます。

 SONYは、もっと真剣に廉価盤を出して欲しいもの。いっしょにプレヴィン/ピッツバーグの「ラプソディ」「パリ・アメ」を借りたが、そちらのほうがいっそうよろしい。(でも、旧録音のほうがずっと良い)(2001年6月1日)


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written by wabisuke hayashi