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「ウィンナ・ワルツ覚え書き」〜再々会(第8集)


 CDの価格下落、相対的な経済的余裕もあって、CDは自由自在に購入できるようになりました。(激安廉価盤しか買わない、という鉄則もあるし)前回、かなり処分しているという話題だったが、それ以上に購入していると思います。例えば

DENON COCO-6774 1966〜1971年録音ロベルト・シュトルツのウィンナ・ワルツ集(ウィーン交響楽団中心)(DENON COCO-6774 1966〜1971年録音)

円舞曲「ウィーンの森の物語」作品325/円舞曲「酒・女・歌」*/トリッチ・トラッチ・ポルカ/皇帝円舞曲/円舞曲「美しく青きドナウ」/円舞曲「春の声」*/ラデツキー交響曲/円舞曲「南国のバラ」/ピツィカート・ポルカ/円舞曲「ウィーン気質」

・・・このCDは既にサイト掲載済みだったが、図書館よりの借り物でした。無事、2006年10月BOOK・OFF@250にて入手なりました。「けっこう仕上げがラフというか、洗練された粋ではない。もっと、場末の大衆的な”似非ゴージャス風”なる味わいは・・・けっして嫌いではありません」〜購入当時の感想です。ぼちぼち再聴コメントしましょう。

Artone 222611●ロベルト・シュトルツARTONEの4枚組(1,370円)を入手しました。これがよくわからない。RCAから出ている「ウィーンの音楽(12CD)」はベルリン交響楽団(旧西/ザンデルリンクのオケに非ず)だが、それはたしか1960年代のステレオ録音だったはずだから、それとは別音源(こちらもステレオ?収録)が存在したのでしょうか。ベルリン交響楽団と並んで「ロベルト・シュトルツ管弦楽団」(名義)の演奏が含まれ、演目も多彩、彼の自作がかなり含まれます。(収録詳細/録音情報データなし/もしかして同じ音源の勝手流用かも/「東洋物語」「ペルシャ行進曲」「南国のバラ」「入江のワルツ」などがダブている)

音質にはバラつきがあり、所謂ムード・ポップ系でクラシックな味わいから離れるものもあります。それはほんとんど「運動会の音楽」「地方都市の商店街音楽」化していて、趣味の範疇ではございません(とくに自作のもの。録音もオン・マイク過ぎてよろしくない/2枚目)。ウィンナ・ワルツ/ポルカの類は華やかな雰囲気抜群で、いかにも大衆的な(上品とは言い難い)味わいはいかにもワタシ好み。テンポの揺れ、ルバートも思いっきりクサい。リズムのキレもアンサンブルも、ややエエ加減な感じが堪らぬ味わい。

ちょっと横道に逸れるが、●Waldteufelの「ワルツとポルカ集」入手いたしました。ウィリー・ボスコフスキー/モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団(1976年 EMI SAN-37)

円舞曲「スペイン」/ポルカ「真夜中」/円舞曲「スケートをする人々」/ギャロップ「プレスティシモ」/円舞曲「女学生」/ポルカ「美しいくちびる」/円舞曲「歓呼の声」/ポルカ「フランスのエスプリ」

ボスコフスキーのウィンナ・ワルツは「いつでも手に入るワイ」と、買ったことも聴いたこともないが、Waldteufel(ワルトトイフェル)だったら聴いてみたい。「スペイン」はChabrierそのままだし、「スケーターズ・ワルツ」「女学生」は誰でも知っているでしょう。ウィンナ・ワルツではないが、ま、似たような楽しみかたができる・・・演奏は極上です。

(2007年9月7日)


<"ウィンナ・ワルツ覚え書き"シリーズ既出>

● ウィンナ・ワルツ覚え書き
● (続)ウィンナ・ワルツ覚え書き
● (続々)ウィンナ・ワルツ覚え書き
● (益々)「ウィンナ・ワルツ覚え書き」〜独逸編
● (とうとう)「ウィンナ・ワルツ覚え書き」〜亜米利加編(これにて完結)
● (忘れ物)「ウィンナ・ワルツ覚え書き」〜補遺

● 「ウィンナ・ワルツ覚え書き」〜再会(第7集)


【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi