風邪をひいてしまったが・・・・

息子の部屋から2003年5月3日

ああ、体調悪い。風邪をひいたみたい。どんよりと肩が凝って、咽が痛くて、全身がだるい。胃腸の調子もイマイチ。頭痛はようやく治まりました。昼夜の気温の差と、連続酒席〜睡眠不足やら、息子のワンルーム・マンションでウタタ寝したのもマズかったか。これから良い季節で、東京辺りの出張が続くのにどうしよう。まいった。休めない。自業自得か。調子が悪くなって、はじめて健康の大切さに気付くバカヤロ>自分のこと〜だね。

音楽はもちろん、本を読んでいても集中力がなくなっていて、横になっていても咽が気になったりして、ゆっくり休めない。せっかくのGW(前半は楽しんだけれど)は寝たきり中年か。挙げ句、若い頃お世話になった大阪の方が亡くなって、本来であればお通夜にも伺わなくてはいけないが、女房のみ代表で行ってもらうことに。行けば昔の仲間と「酒」に決まっているしね。体力さえあれば、泊まって早朝大阪から戻ってもいいんだけど、こんなんじゃ、ね。

イラクの戦争が(いちおう)終わったら、SARSでしょ?それと、なに「白装束集団」って。ああいうのって、マイナーで、あまり知られていない団体がたくさんあるんだろうか。数年前「ライフ・スペース」ってありましたよね。「定説です」って言っていた人。忘れ去られたみたいだけど。とにかく景気のことを考えても、良い方向のことはひとつも出てこない。「未来は必ず明るい」とは信じられない時代だね。

でも自分は幸せかも。(ちょっと体調悪いけど)

大学に行くため一人暮らしを始めた、息子のところに遊びに行ってきました。まだ、たった一ヶ月なのに顔つき晴れやか(ニキビも若干減って)、言葉遣いも変わっているし、部屋はぐちゃぐちゃ(これは予想通り)〜自分もそうだったけど、札幌から京都へ出ていって、毎日がほんとうに楽しかった。貧しくて生活は苦しかったけど、若さと体力と時間と希望と・・・すべてがあって幸せでした。ああ、やっぱり男の子は親元を放さないと。(女の子は育てなかったのでわからない)

あれはもう28年前のこと。

でも時代は変わったな。新築ワンルーム・マンション(水洗トイレ、風呂付き、電磁調理器付き、冷暖房完備)+テレビはもちろん、ビデオ、ステレオ・コンポ、冷蔵庫(けっこう大きさがある)、全自動洗濯機(ウチのより新型で高級)、ゲーム機は当然でしょ?パソコンはデスクトップとノートで計2台、ケータイはもちろんPHSの常時接続のインターネットも契約〜もう至れり尽くせり〜状態。バイクはまだ許可しておりません。クルマなんか絶対に許さない。これ以上の贅沢は。

心理学やらなんやら知らんが、ま、勉強は勉強。でも、人間関係の勉強の方がずっと大切だね。すこぶる楽しいみたい。いちど就職してから大学に入り直した人生の先輩もいるらしいし、新しい大学だから上級生との関係も濃密であるとの息子の話し。金持ちのぼっちゃまもいるが、苦学生もちゃんと存在する。学生はちょっと生活が苦しいくらいのほうが良いんです。

京都に「サンボア」という格式高い本格バー(たしか日本最古)があります。学生時代は怖くて、窓ガラス越しに色とりどり洋酒の瓶の柄を眺めているだけでした。たしか、大阪で就職してお給料もらって初めて行った記憶がある〜まだ、先代の怖い親父が元気でした。なんか、ようやく大人になったような・・・・息子にもそんな経験をしてほしいもの。

なんとか体調回復させましょう。あと、最低限4年間は稼がなくっちゃいけないし。(2003年5月5日)



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written by wabisuke hayashi