●外伝へ

ワタシのサイトの変遷


 いえいえ、基本は変わっておりません。自覚もあまりありません。でも、そういえば先日「取り上げる音源が変わってきましたね」と。そうかな?ワタシは今も昔もビンボー症で「廉価盤一筋」〜高いCDは買っていませんよ・・・だが、メジャーで高名なる演奏家=高いCDという図式は崩れているから、必然的にワタシが入手するCDも知らず知らず変遷しております。10年くらい前だと、有名音源は海賊コピー盤しかなかったしね。当時のその価格は現在の正規盤よりずっと高い。正規盤の中古も(BOOK・OFFの躍進とともに)価格大幅暴落しました。

 ラプソディ・イン・ブルー(バーンスタイン 1982年)@250だから、メジャーな演奏家の出現率が増えているのか。ところが「メジャーな」という評価そのものが揺れ動いていませんか。ワタシは「ロス時代のメータ」を気に入っているが、彼は現在あまり人気がないようだし、そんな理由からか優秀なる英DECCA録音は中古で手に入りやすいんです。小澤征爾の人気評価は盤石のようだが、現役で次世代の人気指揮者って誰のことですか?未だにCD人気No.1は、カラヤン、バーンスタインかな?この二人は大量にCDが出ているから、激安中古物件の出現率も高まります。

 ドン・キホーテ(カラヤン 1986年)これだって@250。1965年旧録音の海賊盤は@970(税抜)で購入しておりました有名だから、無名だから、人気がないから、様々な理由で価格は下がります。旧東ドイツ系の音源は、EDELで格安ボックスが沢山出るようになりました。ありがたいことです。(しかも省スペースの紙パック仕様が嬉しい)

 歴史的録音のHistory(現XXCM)ボックス出現は強烈だったし、トドメはBRILLIANTですか。メジャー・レーベルの新譜新録音激減の中での、マイナーレーベルの「古き良き時代のライヴ」音源頻出(ここにはほとんどワタシは縁はないが、高くて)、NAXOSの着実なるレパートリーの拡張・・・そんなこんなの「変遷」なんでしょう。ワタシの好みもどんどん変わりますし。ここ最近、ハイティンク、コリン・デイヴィス、クーベリックですもの、お気に入りは。

 BRILLIANT 99777 Handel  40枚組 6,814円(税込)正直、自分が数年前にサイトに上梓した文書は見るに耐えなくて、機会があればどんどん書き足したり、こっそり消しちゃうことも。サイトの構成をどうしようとか、精緻に計画的に進める性格ではないから、なんかあちこちのコーナーもどんどん様子が変わっちゃいます。

 「近況」だって、切腹事件みたいな劇的なことばかり発生するワケじゃないので、ワンパターンでネタ切れが激しい。現在残っているのは1999年辺りから(じつはその前も執筆はしていて、毎月置き換えて消しておりました)だけど、もともとシンプルなものでした。最近、リキみ過ぎですか?「ワタシの近況と主張」みたいになってハナに付きますか?

 自分でもリキ入っているな、と自覚しているのが「音楽日誌」(2000年7月〜ある日思いつきで開始)なんです。じつはここに「カウント分析」を入れてみまして、だいたい一日130件ほどのアクセスがあるんですね。アクセス元も見られるので、だいたいどの地方から、MAC使っている・・・とか、何時頃のアクセスが多いか(平日は昼休みが多い・・・サラリーマンですな)、意外と朝9時頃が多い(家庭の主婦かな?)、真夜中でも数人見ている人もいるとか・・・だいたいトップページの半分くらいなんですね、よく見て下さってありがたい。

 RPO 203320  6枚組1,280円これが(我ながら)律儀に詳細、聴いた音楽の感想コメントしているな、と。だんだんエスカレートしちゃっている。CLASSIC ちょろ聴きと言うコーナーがあって、「聴いたら即このページ、ということにしましょうかね」なんて、お気軽に始めてみたが、ここ最近「音楽日誌」とキャラがダブるんです。で、無理矢理変化を付けようとすると、ロイヤル・フィルのBeethoven 交響曲全集 のような力作(のつもり)になったり、Haydnの貴重なる音源紹介になったりして、「ちょろ聴き」どころの騒ぎではない。

 こうなると本ちゃんのメインである「CDの感想文」となんら変わらない。ここまで行き着くまでには「音楽日誌の抜粋」になったこともありました。このほうがマシか。うむ、このパターンで行こうかな・・・というようなことが問題じゃないよね。「音楽は安く、楽しく」〜ああ、そういえば、ハイティンク/シュターツカペレ・ドレスデンの演奏会(2004年)という「安い」とは言えないが、貴重な演奏会に今年は行きましたけどね。

 とことん楽しんだら、それは「安い」ということでしょう。音楽へのコメントは悦び、楽しみが基本。ワタシ、音楽は存分に楽しんでおります。安いCDならたくさん買えるようになったことも、幸せ。(もちろん安物買い自慢じゃないですよ)あっちこっち勝手にコンテンツを増やしたり、なんなりしているけど、楽しい人生のための音楽、と言う原点はまだ失っていないつもり。望外なる読者数にもココロより感謝。(2004年8月1日)


【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
▲To Top Page.▲
written by wabisuke hayashi