ビミョーなダブリ買い2005
●「ダブリ買いの言い訳」 「ダブリ買いシリーズ」第6作最新版です。情けない。「ダブり買いしたから」と人様からCDをいただくこともしばしばでして、人生どこかで辻褄が合っているみたいだから、こんなもんかもしれません。 「QUADROMANIA」という4枚組がありまして、少々音源的にルートが怪しいものも含まれるが、めぼしいものはほぼ収集しました。ユストゥス・フランツ/フィルハーモニー・デア・ナツィオネンの新しい録音など注目だと思います。エルネスト・ブール/南西ドイツ放響のMozart 交響曲集も個性ある注目セットでしょう。ああいうのはなかなか再プレスされないし、安いもの(1,480円ほど)だから、とネット通販でまとめて注文しました。
先日、Sibelius 「4つの伝説曲」〜グローヴス/ロイヤル・リヴァプール・フィル(1974年EMI)をいただきました。グローヴスの大ファンで、Sibelius のほかの作品も含めた2枚組を「確信犯的ダブり買い」して余った、とのこと。ありがたく聴かせていただきます。で、(話は変わるが)ウワサのケンペ・ボックス(SCRIBENDUM)には、Bruckner 交響曲第4/5番(ミュンヘン・フィル)が含まれワタシはPILZ盤でワタシはダブり所有有。5,990円でしょ。チューリヒ・トーンハレ管との「運命」「新世界」を単独で購入したら2,000円以上するし、ミュンヘン・フィルとのBrahms 交響曲全集はARTS盤2枚で揃えたとしても@1,000は越えます。(2,000円以上。この3枚で既に5,000円近い計算) 数ヶ月悩みました。結論的に「タワーレコードのポイント1,000円分あるし・・・」と自分に言い訳して買いました。買ってしまえば、もう悩まないんですけどね。ワタシは廉価盤普及の闘士ではあるが、CDはちゃんと聴いてあげて、とことん楽しめばそれは安い、と評価できるんです。「運命」はちょっと「?」だったが、この執筆時楽しんでいるBrahms は期待通りの味わい系演奏でした・・・。
結論的にM.Haydn ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための嬉遊曲 変ホ長調(眠くなるような牧歌的な作品!)のみが、未聴であったという結末。既存手持ちBerlinClassics盤ではJ.M.SPERGERのコントラバスとピアノのためのソナタニ長調のみがダブらない、という中途半端な状態となりました。ま、これはしかたがないかな。
たしか手持ちはTippetの自演だったよね、と自らに言い聞かせながら購入し帰宅。嗚呼、よかった〜交響曲第2/4番〜ティペット/BBC交響楽団(1993年 BBCMM130)でした。こんな音楽の聴き方はいけないのだろうか・・・(ま、煙草もパチンコ、博打の類は一切やりませんから、こんな道楽許していただきましょ。 2005年1月23日)
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