一年の締めくくりにBOOK・OFF探索あと今年も一ヶ月ほどだけれど、(おそらく)今年はCD購入打ち止めでしょう。たくさん買った。いろいろ音楽を聴きました。ご近所BOOK・OFFにはずいぶんお世話になったが、今年後半戦からは在庫の質が急に落ちました・・・その理由は、ワタシがおそらく400枚ほど処分し、その売れ残りしか存在しないから(但し、1000円コーナーは無視)。経験則的にBOOK・OFFには出物出現の波があります。基本は粘り強くチャンスを伺う、ということですね。 まず正月前後に大波があったし、7月に札幌訪問時に過去最高の出物を発見しました。あとは山口、東京・五反田でぼちぼち・・・というところかな?ところが一昨日、広島で大爆発!@250で11枚入手。主力はEMI系か。もちろん正規盤。DG/英DECCAもありまして、小澤/ボストン響の「幻想」は@250じゃなかったら買ってませんね。コリン・デイヴィス/ロンドン響(1963年)を聴いた直後だったので、少々分が悪かったが、オーソドックスで溌剌とした演奏に間違いはない。トロント響との旧録音より、オーケストラが上手いのはあたり前だけれど。 Dvora'k 交響曲第8番ト長調〜クーベリック/ベルリン・フィル(1966年)購入しました。情けない話しだけれど、コレ、買うときに悩んだんですよね・・・もしかして既に持っているんじゃないか?と。かつてFMからDATに収録して散々楽しんだし、数年前には「名曲全集」みたいなシリーズを@250で入手したのは「新世界」だったか・・・ドキドキしながら帰宅して確認したら、ダブってませんでした。よかった。 何故@250か、というと、もちろん発売年次(1992年)ということが基本だけれど、ほかにたくさん@750CD在庫があったからそれでは説明付かない。じつは、以前の所有者は、几帳面にも日本語解説にマーカーを入れ、きれいな字で書き込み(時間とか)入れているんですね。古本でも書き込みあるものって安いじゃないですか。そんな理由だと思います。彼はもうクラシック音楽を聴くのを止めたんだろうか?それとも、在庫を凝縮したのかな? 演奏は燃えるような情熱的!〜しかし、ワタシの体調イマイチなせいか、オーケストラの響きが好みではない、ちょっと洗練されすぎていませんか・・・「謝肉祭」「野鳩」のバイエルン放響(1976/74年)のほうがしっくり来ました。もう少し、聴き込みが必要でしょう。 広島移動途中に寄ったドラッグ・ストアで購入したBeethoven 交響曲第1/7番〜フェレンチーク/ハンガリー・フィル(未開封200円)は、見事にダブりました。これは(いつもCDを下さる。そういえば、ずいぶんたくさんCDをいただいたような気もする)知人にプレゼントしましょ。ええっと、ないのは第6/2/9番なのだね。こんどはボケないぞ。 しょうもない話しだけれど、小さなヨロコビの件ひとつ。CDのプラケースって、外側のフタの爪が折れることがあるでしょう。あれってやっかいですよね。往年のイギリスの名指揮者ジョージ・ウエルドンのGriegアルバムがありまして、ワタシのお気に入りだけれど、誤って爪を片方折っちゃいました。ダメモトで100円ショップ製万能タイプ透明ボンドを付けて、セロテープで押さえておいたら、それなりにくっつきました。セロテープはそのままだけれど、日常使いに耐える修復成功。なんか、とても嬉しい。 こうして一年は過ぎていくのであった。(2004年12月3日)
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